047.ネガティブ思考

ハンドルネーム、ここあさんから頂いたメッセージを取り上げて吉村さんに潜在意識のクリアリング方法、ネガティブ思考についてお話し伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

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Web:
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◆文字起こしはこちら↓

 

三上:皆さんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタントの三上恵と氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:ポッドキャストのお便りフォームからメッセージが実は来てます。
色々来てるんですけど、ひとつ今日読み上げていきたいと思いますね。ココアさんから来てますよ。
「先生、三上さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴させて頂いています。潜在意識のクリアリング方法について質問です。
ネガティブな感情などを胸から放つイメージをすることで、簡単に潜在意識からクリアリングされるとする方法がありますがこの方法でもある程度の潜在意識はクリアリングされるのでしょうか。
先生のお考えを知りたいです。よろしくお願いします。」と来ていますね。

吉村:「クリアリングされるとする方法がありますが、」っていうことですね。

三上:ああ、そうですね。

吉村:この方法でも、っていうことですよね。ありがとうございます。
そうですね、クリアリングする方法というのは言ってみれば色々あるわけですよ。
それって全部の瞑想の一種とも言えるわけですよね。
例えば、ひとつのことだけをイメージすることで、そういう顕在意識の余計なおしゃべりみたいなの抑えていって、潜在意識の中にどんどんアクセスしていくみたいなこととかね。
あとは、例えば、誰とも喋らない時間を作ってひたすら心を無にしていくみたいなやり方だったりとか、色々あるわけですけど。
この、胸から放つイメージっていうのも、イメージングを使った瞑想法の一種っていうことなのかなと思うので、そういう意味では、それでクリアリングが出来るものに関してはこの方法でいいんじゃないかなとも思うんですよ。

三上:うーん、胸から放つ?

吉村:はい。自分がイメージしやすいやり方とか、やってみて効果があるやり方っていうのでやってみたらいいんじゃないかなって思うんですよね。

三上:うーん、なるほどですね。

吉村:はい。だから、例えばこのやり方で簡単にクリアリングが出来る人だったら、このやり方で簡単にクリアリング出来ると思いますよっていうことではあるんですけど。
このやり方でやってみたらあまり上手くいかないなってなったら、違うやり方のほうが合ってるんじゃないですかってことにはなっちゃうんですよね。
僕は、そういう心の傷だったりブロックだったりとか無意識の思い込みだったりっていうものって、言ってみれば、汚れ物の汚れみたいなものにすごい似てるなって思ってまして。

三上:汚れ物の汚れ?

吉村:そうそう。ハウスクリーニングだったりとか、お洗濯だったりとかで「はい、汚れてます」って一言で言っても、この汚れって油汚れなのか泥の汚れなのか、そういうので違うじゃないですか。インクがついちゃったのか、とか。

三上:落とし方も違いますものね。

吉村:落とし方が違いますよね。それっていうのは、汚れの成分が違うから、その成分を溶かしやすい成分を使って綺麗にするわけですよね。

だから、洗剤とか、なんか色々な種類があったりとか、ハウスクリーニングの人に聞けば多分色々な成分を知っていて「油汚れにはこれだよね」とか「カビにはこれだよね」とか。
酸性のものを使うのかアルカリ性のものを使うのか、塩素系か酸素系かとかって。それで落としていくわけですよ。
だから、その1つのやり方っていうのは言ってみればその「なんとかなんとか」っていう成分で落とすという方法になるわけですよね。

三上:ココアさんには、色々なことをやりながら「ああ、いい感じにクリアリングしてきたな」っていうのを色々試してほしいですよね。

吉村:そういうことですよね。
僕が提供しているエネルギーワークでのクリアリングというのは、言ってみればその色々な汚れに対して「この汚れはこの成分」みたいなのを、エネルギー的なシステムの中でデータベースを作って、それでAIみたいなものに「この汚れだったらこの成分」「このタイプのエネルギーね」みたいな感じで。「このブロックにはこのエネルギー」っていうのをやらせているわけですよ。
データがいっぱいあるから、色々なタイプのブロックに対して丁度いいエネルギーを流して溶かす、みたいなことをやっているから、効果が出やすいってことなんですけど。
それぞれ色々な方法を試してみて、自分でやるというのも全然不可能ではないということですよね。

三上:うーん、なるほどですね。
さっき言いましたけど、持っているネガティブな感情を胸から放つイメージしてとおっしゃっていましたけど、自分で本当に色々試して頂いて、合った方法でやっていって頂きたいと思いますね。

吉村:そうですね。

三上:前回は自己否定についてお話ししたじゃないですか。
この話の続きから、ちょっとネガティブ思考について似てはいるんですけども、やっぱりこの思考の癖っていうのもいつの間にか付いてきたりするんですかね。

吉村:それはありますよ。やっぱり周りの大人がどういう感じのことを言ってたかとかっていうのは、子供の頃にはだいぶ刷り込まれたりするんで。
それによってその考え方とかが影響されたりってのもあるし、人の魂は輪廻転生してるっていう考えに基づいてお話すると、過去生であった経験みたいなことが今の人生でも無意識レベルで影響してるってことがあるわけですよ。

三上:例えば、具体的に言うと?

吉村:例えば、そうですね。それこそ、僕のところに来られるお客さんの中には、中世ヨーロッパとかで魔女狩りに遭っていたみたいな人達もいるわけですよ。
もう完全に魔女狩りとか、集団狂気みたいな感じなんですけどね。要は、ヨーロッパって元々土着の宗教みたいのがあるところにキリスト教が入ってきたわけじゃないですか。
キリスト教がみんなを改宗させていくプロセスの中で、元々の宗教をずっと信じ続けてる人達とか、キリスト教のライフスタイルをあんまり受け入れない人達を異教徒とか邪教とかいって弾圧していったわけですよね。
そんな中で、キリスト教では良しとされていない占いとかおまじないみたいなのをやってる人がいると「あいつは魔女だ」みたいな感じで密告して、そういうのがすごく横行しちゃった時代とかって、多くの人達がお互いをそういうふうに密告しあったりとか、「あいつちょっと気にくわないから魔女だ、って役人に言えば始末してくれるだろう」みたいなこともあったみたいなんですよね。

三上:怖い。

吉村:役人に「あいつ、この前黒猫に餌あげてから魔女だ思いますよ」って言って、その人はしょっぴかれて拷問とかされちゃうわけですよね。
本当にそういう時の、魔女かどうか判断する内容、やり方とかもめちゃくちゃで。
例えば、湖に突き落として浮かび上がってきたら魔女だから死刑、浮かび上がってこなかったら魔女じゃなかったですねって結局死んじゃうみたいな。

三上:えー、意味わかんない。

吉村:そんなのが横行していた時代があるんですよ。
そういう時代に本当に酷い目に遭わされて、亡くなった人達っていうのが、そういう経験をして癒えてないまま現世に生まれてきて生きてる人達っていうのも結構いて。
僕自身もね、自分のクリアリングし始めたら、思いのほか魔女狩りで殺されてる前世が結構いっぱいあるんだな僕、とかいうふうな。

三上:分かるわけですね。

吉村:そういうのがあると、やっぱり人に対して警戒しちゃうわけじゃないですか。
人を信用しても裏切られて。信用していた人から密告されて拷問されて助からない。どっちにしろ助からない状態で「魔女だ、早く白状しろ」って痛めつけられてみたいな。
そういうのが癒えてないと、今回の現世でもまた似たような目に遭うんじゃないかみたいな恐怖がどこかに無意識レベルであったりすると、人と関わることが難しくなっちゃったりとか。
物事が上手くいってるときに、何か足元をすくわれて酷い目に遭うんじゃないかとかっていう恐怖が出てきたりするわけですよね。
またそういうのはね、自分だけじゃなくて自分の親がそういうのを抱えている人だったりすると、親御さんは「あんまり人のことを簡単に信用するもんじゃないよ」とかいう発言をよくしてたりすると、子供の時に「そういうものなのかな」みたいに刷り込まれたりとかね。
僕の母も、めちゃめちゃ悲観的な性格の人だったんですけど。僕の母の場合は、前世のことというよりも、母の母がちょっとすごい問題を抱えていた人で、自分の実の母親との関係性が悪くて、
そこでその母親との間に愛情や愛着が得られなかったことが、後の僕の母の人生にすごい影響して、ネガティブ思考とか悲観的なものの考え方とかがすごく増長されていっちゃったんですよね。
僕と僕の母はDNAでつながってるから、僕もそのうっすら影響下にいるわけですけど、その母があまりにも現実離れした内容で悲観的なことを言うから、僕は育っていく過程で「悪いことばっかり考えてたら何もできないじゃん。」
上手くいくかいかないか分かんない状態なのは、どっちにしろ最初からそうなわけで。行動してやってみたからそれが上手くいくかいかないかって結果が出るってわけなので、やらなかったら何も起きないけどやったら上手くいくかいかないかの可能性が現れてくる」っていうのを頭で理解してたんで、
母親が悲観的なことを言うと僕は「いやいやまあまあ、とは言えやってみないと分かんないからやってみようよ」みたいな感じのことを言うような習慣がついていったんですよね。

三上:逆に。

吉村:逆に、はい。
だから、僕は表向きは結構楽観的でポジティブシンキングみたいなことをやってたんですけど、それってその母親の悲観的なパターンに対してこれだとそのまま何にもできないままになっちゃうから。
だって極論を言ったら、今こうやって話してる間に空から隕石が落ちてきたら、みんな地球滅亡するよねって。だから何もやる意味ないじゃん、みたいな話になっちゃうんですよ。それを言い出したらキリがないわけですよね。
だから僕は自分を鼓舞して奮い立たせて「いや、やってみなきゃ分かんないよ」ってやってたわけですよね。それは前回の話に繋がってくるわけですけど。

三上:うーん、なるほど。

吉村:でもやっぱり根底の部分ではネガティブなものを持ったまま、一生懸命頑張ってるから、なんかすごい頑張らなきゃいけないっていう人生を生きてたわけですね。

三上:なるほどですね。前回の話から引き続き、今日はココアさんのメッセージを読みながらネガティブ思考のお話もしましたけども。やっぱり自分の心から感じるものも大切ですし、ご両親や家族との関係性で自分がこういう状態にあるっていうのもあり得るっていうのもね。

吉村:そうですね。

三上:どこかしらに、もしそういう感情があるなら何かちょっとモヤモヤしたなってなった時、そこをもうちょっと考えてもいいかもしれませんね。

吉村:そうですね。またそれが悪いって話ではないですけど。要は傷がついてたらそこは癒していく必要がありますよね、って話ですよね。
ネガティブ思考になっちゃってるのも、元々その人の本質がネガティブなんじゃなくて、何か覚えてないぐらいの大昔のことで傷ついていたりとか、あるいは今回の人生でも物心つく前からそういう刷り込みを受けていたりとかがその原因だったりするんで。
そこを癒していくことで、そのサイクルからは解放されていくことは可能だっていうところですよね。

三上:ということで、今日も色々お話を聞けました。今日はココアさんからのメッセージを取り上げましたけども、他の皆さんも聞きたいことがありましたらぜひお便りフォームからメッセージを頂きたいと思います。
本日は吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。