261.5次元、宇宙からの妨害について

ハンドルネームagama737さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もメッセージを読み上げて、皆さんにご紹介というか、吉村さんのお話を聴いていきたいと思います。

吉村:はい。

三上:さあ、今日はハンドルネームagama737さんから来てます。

吉村:はい。

三上:先ず、お便り、メッセージを読み上げますね。

吉村:はい。

三上:「いつも楽しく拝聴しております。ありがとうございます。早速ですが、目の前とも言われている【地球の5次元上昇と、それに伴う人類の覚醒】についてですが、【宇宙からの絶大な妨害を受けている】との指摘が一部から出ております。国境、国家、通貨、男尊女卑の悪用に加えて、脳チップ通信の乱用も疑われているようです」

吉村: ううん。

三上:「この辺りのところ、吉村先生なりの見解をお聴かせ頂ければ幸いです。よろしくお願い致します」とお便りが来ております。

吉村:うううん。なるほどですね。

三上:うん。

吉村:結構そういうスピリチュアル界隈のYouTubeチャンネルとかを拝見していると、そういう話をされている人達っていうのはやっぱりいますよね。

三上:そうですね。よく私も見たりして(あっ、こういう世界があるのかな?)と思いながら見てますけど。

吉村:正直なところ、僕はチャネルリングを応用したエネルギーワークはやってはいますけど、メッセージが降りて来るみたいな事は僕自身はないんで、「この先、未来がどうなるか?」とか「現状の視えない世界で、何か争いが起きているのか?」そういうような話とかっていうのは、あまりよく分からないんですよね。

なので、基本的には、日常僕らが暮らしているこの現実世界でパフォーマンスを上げていくとか、充実度を上げていくっていう事に関してエネルギーワークを使っているっていうところなので、次元上昇みたいな話っていうのも多分【何かしら大きな流れみたいなもの】とか【波が来てる】っていうのはあると思うんですけど、

完全にはちょっと分かってないまま、自分が分かる範囲の事をやってるっていうところなんで、だから、先ずそこを踏まえた上でお話を聴いて頂ければと思うんですよね。一つには、こういう【宇宙から絶大な妨害を受けている】っていうのは、(これがどこまで信憑性のある話なのか?)っていうのは、僕には分からないわけですよ。

三上:うん。

吉村:ただ、なんとなく思考実験的に考えた時に、この話と直接同じかどうか分からないんですけど、よくあるのが、「宇宙から敵意を持った存在が来襲して来て、それで地球を絶滅させようとか、地球人を皆んな奴隷にしようみたいな事を考えてるのではないか?」みたいな話ってあるじゃないですか。

三上:ありますね。うん。

吉村:そこに関して、ちょっと僕なりに思考実験すると、もし仮に宇宙の遠くの星からここまでやって来て、それで地球人が気がつかないうちに地球に対して色々干渉する事が出来るような存在がいるとするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:その存在が何か地球人に対して敵意や悪意を持っていたとしたら、もう圧倒的な科学力・技術力の差がありますよね。先ず、遠くからここまで来れてるっていう段階で、

三上:ありますね。

吉村:そこまでの技術力だったりとか、科学力にそこまでの差がある存在が、僕達に対して敵意や悪意を持ってたとしたら、とっくに奴隷にされてたりとか、とっくに滅ぼされてるんじゃないかと思うんですよ。

三上:なるほどですね。それだけの能力というかね。

吉村:そういうのが、あったとしたらね。ってことは【別にそういう人達がいたとしたら、別に僕達に敵意とかないんじゃないのかな?】っていうのが、僕が思考実験した結論なんですよね。

三上:いたとしても悪意はないんじゃないかと?

吉村:そうそうそう。だから、ジャングルの奥地で小さな集落で暮らしてる人達がいて、大昔のライフスタイルで生きてる人達とかって偶に発見されたりとかして研究者がそういうところにフィールドワークで行って、その人達の事を研究したりとかするじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:その人達が、先ず、凄く気をつけるのは、その人達に最新の技術とかっていうのをあんまりそこに持ち込まないようにして、その人達がその人達らしく生きるのを邪魔しないっていう事を結構するんですよ。あまりにも便利なものとかを持ち込んじゃったら、その人達の生活が急に変わっちゃうじゃないですか。

三上:そうですよね。今まで自分で火を起こしてたものが、ライター持って来たら「おーー」ってなりますよね。

吉村:そうですよね。ライターだってガスを使い切ったら買わなきゃいけないみたいな話になっちゃうから、そうするとその人達が経済活動に参加しなきゃいけなくなっちゃったりするわけですよね。

三上:うん。

吉村: そうすると、経済活動っていう競技は始まってだいぶ経って、かなりトップを走ってる国とかが大きく成長しちゃってる中で、今、初めてこの競技に参加します〜みたいな。そうなったら「あっ」という間にコテンパンにやられちゃうわけですよね。

という事は、その人達の文化とかが失われちゃうから、そういう研究者の人達っていうのは、本当にそういうのをかなり気をつけて、その人達に余計な外的な影響を及ぼさないように気をつけて、その人達の事を研究するわけですよ。宇宙の遠い星からやって来た人達が、僕らの界隈の中に溶け込んで何かやってるとしたら、多分そんな感じだと思いますよ。

三上: ううん。

吉村:だから地球人がちゃんと自分達のペースで発展していけるように、陰ながら応援してくれてる人達みたいな、あまりにもおかしな方向に行きそうだったら、多分ちょっと「ドウドウドウ」みたいな感じでやってくれたりとかっていうのはあると思うんですけど、【いきなり色々と邪魔してきたりとか、何か好きなように操ってやろうみたいな事とかっていうのはないんじゃないかな?】って思ってるんですね。

三上:なるほどですね。

吉村:なので、そういう意味では、僕達が先ず僕達のペースで、ちゃんと意識を拡大させていくとか、本来の魂としての僕達の自分らしい在り方に立ちかえっていくっていうプロセスを、先ず、僕達がちゃんと自分達のペースできちっとやっていくのが大事だと思ってて、

三上: うん。

吉村: そういう意味では、僕は自分の心とか潜在意識を実験台にして色々とクリアリングって技術を研究開発してきた中で、自分自身が、色々自分の中にあった古い思い込みであったりとか恨みつらみだったりっていうのを手放していって、どんどんニュートラルでいられる時間が長くなっていった事で【視えないエネルギーとかをもっと上手く使える】っていう、以前の僕だったら出来なかった事が出来るようになってるわけですよ。

言ってみたら、「僕自身が進化発展していってる」って言えると思うんですよね。これを多くの人達に伝えさせて頂いて、その人達がまたそれを利用して「自分達の人生を良くしていこう」って事をされていった結果、「どんどんその人達も心穏やか」になって「自分の人生が幸せになってくる」とか「自分の魂としてやりたい事を出来る自分になっていく」っていう経験をされてるわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから、まさにこれが「意識が拡大していく」とか「視えない領域に対しての知覚が進んでいく」っていう事だと思うんですね。だから、【次元上昇みたいな話っていうのは、意識の世界の話なんじゃないかな】と。

【3次元しか見れてなかった僕達の意識が、もっと上の次元があるよね】って。【この上の次元から見たら、もっと物事を俯瞰してニュートラルに見る事が出来るよね】っていう気付きを得る事で、自分の人生をもっと自分でより良く出来る、自分でコントロールする事が出来るっていう能力を手に入れていってるわけですよね。まさに【僕達が向かっている進化そのものなんじゃないかな】っていうのが、僕の持論なんですよ。

三上:うん。

吉村:今迄の、目に見えるものしか頼れない物質だけの世界みたいな中で、国境とか国家とか通貨とか、それこそ男女の生産による偏見とかっていうのも生まれて来てるわけですけど、その辺っていうのは、(多分、僕達の心がもっとニュートラルになっていったら、また違った捉え方が出来るようになって来るんじゃないかな?)って思ってるんですよね。

三上: ううん。

吉村: だって結局国家とか国境とかっていうのは、「自分とは違う文化を受け入れない」「自分達以外を否定する」みたいなジャッジが起きてるから、それから身を守る為に国家とかを作って、「外から自分達の価値観や文化を侵しにやって来るものから身を守らなきゃいけない」みたいな発想で出来てるものじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だけど、これが皆んなが皆んな多様性を認めて、今、既にあるものを大事にしていくっていう事を皆んなが出来るようになったら、多分国境とか国家っていう単位はそんなに必要なくなってくると思うんですよね。そうすると、「東京には東京の良さがあって、沖縄には沖縄の良さがあって良いよね」みたいな、沖縄に遊びに行った時は(沖縄の楽しい所を案内してもらえると嬉しいな)みたいな感じの関係性で仲良く出来れば、別に沖縄と東京がいがみ合う必要もないわけですよね。

三上:ですよね。

吉村:だから、国とかっていうのもそう変わってくるし、男女とかっていう差も結局肉体とか脳の構造が違うから、(それに合った役割分担みたいなのをしてるけど、別にだからって上も下もないよね)って(協力しあって生きていけばもっと上手くいくじゃん)っていう発想を皆んなが持ってれば、別に男尊女卑とか女尊男卑とか、そういう男女でお互いにいがみ合うみたいな話もなくなってくる筈なんですよね。

だから、【僕らが無意識に行ってるジャッジをどれだけ減らしていけるかっていう事が、僕達の意識の進化っていうところに直結してる】と思うし、多分そこが出来てくると、こっそり陰で応援してくれてる宇宙の色々な存在達も【頑張れ地球人、もうすぐ意識が覚醒するぞ!】みたいなね。

そこで皆んなの意識が、次元が上がれば多分そういう宇宙人達とも普通に「皆んなそこで見ててくれたのね。ありがとう」みたいな感じで、「じゃあ、これから仲良くやっていきましょう」みたいな事が出来るんじゃないかと思いますよ。

三上:ありがとうございます。今日はagama737さんのメッセージを読み上げましたけども、吉村さんの見解を聴かせて頂きました。皆さんはどう感じましたでしょうか?私も聴いてると、(色々なのを受け入れて、色々な宇宙人とか5次元の世界の人と繋がれたら、どんな世界が待ってるんだろうな?)っていうふうに思いながら聴いてました。本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

260.怒りとACTのオーダーについて

ハンドルネーム たんぽぽさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りを読み上げていきます。最近、お便り増えてきてるので、嬉しいですね。

吉村:そうですね。

三上:今日は、ハンドルネームタンポポさんからのメッセージを読み上げたいと思います。吉村先生、こんにちは。いつもACTやクリアリング動画でお世話になっております。ACTがアップデートされたということで、7Pack導入しました。チャクラが活性化されたのか、新しい感覚があり、毎日新鮮な自分が玉ねぎの皮がめくれるみたいに出てきている不思議な感覚で過ごしています。いいですね。

吉村:素晴らしいですね。

三上:ありがとうございます。導入初日は、子宮や卵巣のあたりがゴゴゴと振動している感じがあって不思議でした。さて、質問なんですが、私は怒ることが苦手で怖いのですが、吉村先生は腹が立ったときどうされていますか?

また、怒りはACTでクリアリングされるとは思うのですが、やっぱり怒るということは大事なことなんでしょうか?怒れないことをACTにオーダーする場合はどのように出せばよいでしょうか?たくさん質問してしまってすみません。ご回答いただけると嬉しいですときております。

吉村:なるほどですね。はいはいはい。素晴らしいですね。これね、ACTに関するご質問なので、一般向けの方だと、ACTを使っていない方も聞いていらっしゃるので、ACTってどういうものなのかみたいなところも含めて、ご案内できたらとも思うんですけど。

まずね、怒ることが苦手っていう人は結構いっぱいいると思うんですよ。ただこれってね、じゃあ怒ればいいのかっていうと、そうとも一概には言えないというかね、まず怒ることが苦手っていう人は怒りの感情が出ているんだけど、それをまた別の何かの理由があって、抑え込んでるわけですよ。

三上:はい。

吉村:怒ることはいけないこととか、あとは自分がその人から怒られて怖い思いをしたから、そんなこと私にはできませんみたいなことで、怒りの感情が出てるにもかかわらずそれを無視してなかったことにするとか、抑え込んで我慢するみたいなことをしてるっていう状態のことを、怒ることが苦手や怖いっていうふうにおっしゃってるんだと思うんですよね。

で、じゃあこの怒ることを邪魔してる要因っていうのがあるわけじゃないですか。抑え込むとか怖い、嫌い、良くないとかっていうジャッジが起きて、怒ってる感情を抑え込むとか見ないようにするみたいなことをしてるわけですよね。

で、これは出てきた感情をそういうふうに抑え込んだりとか無視したりすると、結構それによって体の調子が悪くなったりすることもあるんで、これはいってみたら健康にとってはあまり良くないことなわけですよ。

でもじゃあ、その怒りを表に出して発散すればいいのかっていうと、今度誰に対してもいつも怒ってたりとか攻撃的な態度の口調だったりしたら、それはそれで人間関係が悪くなるし、怒りの感情をぶつけられた人はそれはそれで傷ついたりとか、またその人がまた怒りの反応を引き起こしてしまうみたいなことにもなりかねないわけですよね。

なので怒りの感情がまず何で出てくるのかっていうところをきちっと捉えると、何が起きてるのか、それをどう扱ったらいいのかというのが、より明確になってくるんじゃないかと思うんですけど。

三上:はい。

吉村:まず、怒ることが大事なのかっていうところですよね。これは怒ることが別に大事なわけではありませんっていうことですね。怒ってるって怒りは反応に過ぎないんですよ。これはネガティブな感情は全部反応なんですけど、その人にとって都合が悪いことが起きてるよっていうことを教えてくれてるサインなんですよね。火災報知器とかも要は、火が出ちゃいけないところに火が出てますよみたいな煙が出てますよっていうのを、教えてくれてるものなわけですよ、火災報知器ね。

三上:はいはい。

吉村:ネガティブな感情は実はそういうものなんですね。

三上:モヤモヤしてるよって。(笑)

吉村:そうそう。これは、火災報知器の場合は煙が出てますっていうことで、そこをちょっとほったらかしにしとくと火事になっちゃうかもしれないからっていうので鳴ってるわけじゃないですか。でも例えばね、煙草を吸う人、今煙草を吸うこと自体があんまりいいことじゃないっていう風潮になってるし、僕も煙草あんまり好きじゃないから煙草を吸う人が減ってるのは僕としては嬉しいことなんですけど、ただ、とはいえ煙草を吸ったからってすぐに火事になるわけではないですよね。

三上:そうですね。

吉村:ちゃんと氣をつけて灰皿使って、火が外にこぼれたりとかしないように氣をつけて吸ってる分には別に煙草吸ったからって火事になりはしないわけですよ。でも火災報知器は鳴っちゃいますよね。

三上:鳴っちゃいますね。

吉村:鳴っちゃいますね。だからってことは、火災報知器は火事を予見して何か教えてくれてるわけじゃなくて、煙が出てますよとか急激な温度変化が起きてますよとか、そういうのを察知して教えてくれてるわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:必ずしも火災報知器がなることイコール火事ではないっていうことですよね。僕たちの感情というのも実はそういうものなんですよ。だから怒りの感情が出るってことは、その人が何か良くない、けしからんと思ってることが起きてるから、そのことに対して怒りの感情が出てるわけですよね。

でも別にそのことに対してけしからんとか思ってなかったら、同じことが起きてても別に怒りは出ないんですよ。

三上;そうですね。そうだそうだ。うん。(笑)

吉村:そうですよね。(笑)だから例えばルールを破ることはすごい許せないことだと思ってる人が、喫煙所じゃないところでタバコ吸ってる人見たら多分めっちゃ怒ると思うんですよ。すごいなんか許せん!ってなるんですよね。

三上:なりますね。

吉村:でも別に、それは許せないことだと思ってるわけじゃなくて、ルール通りに運用した方がみんなが助かるからルールは守ろうね、守ってこうと思ってる人がタバコを喫煙所じゃないところで吸ってるのを見かけたとしたら、多分その人は怒らないですよ。ここタバコ吸うとこじゃないですよみたいな、喫煙所で吸ってくださいねっていう反応になるんですよ。

三上:なるほど。

吉村:そう、だからタバコ、喫煙所じゃないところでタバコ吸ってる人を見かけたからそれは怒るのが当たり前だっていうふうに思ってる人は、要はそれがけしからんとか許せないっていうジャッジを持ってるからその反応が起きてるわけであって、そのジャッジがなければ別に怒りの反応は出ないんですね。

三上:確かにそうですね。

吉村:だから、怒ることが苦手です、怖いですって言ってるのは、実は怒るっていうこと、怒りっていうものに対してジャッジが起きてるんですよ。

三上:あ、ダメだってね。

吉村:そうそうそう。怒ることは恐ろしいこと、なんか良くないことっていうのがあるから、本当は怒りの感情が出てるのにそれを抑え込んでるっていうことが起きてるわけですね。だから、ってことは、ジャッジによって起きてる怒りに対してまたさらにジャッジを重ねてるわけですよ。

三上:(笑)あーそう、今だんだん話を聞いてだんだん(腑に)落ちてきました。はい、なるほど。

吉村:仕組みが見えてきましたよね。

三上:見えてきました。なんかこう数学の勉強みたい。

吉村:本当にそういうことなんですよ。だから、要は何をしたらもっと楽になるかって言ったら、そもそもジャッジをなくしていくっていうことなんですよね。だけど、その時にまず怒ることはいけないっていうジャッジの方を先になくさないと、この怒りの感情が反応してる、どういうジャッジによってこの怒りの感情反応してるんだろうっていうところにたどり着けないんですよ。

三上:うん。

吉村:というのは、結局それをもう見ないことにしてるし、これは怒るということ自体がもう許されざることであるってなってると、もうそのことに向き合うことはできなくなっちゃうから。だからまずは、怒っちゃダメだっていうそっちのジャッジを失くしていくと、今度なんか自分怒ってるな、怒ってるけどこれ何に対して怒ってるんだろうって。あ、これに対して反応してるんだってなったら、今度はこれに対するジャッジをなくしていこうっていうことはできるわけですよね。

これは結構本当に大事なことで、例えば喫煙所じゃないところでタバコ吸ってる人を見かけて、バーって怒るとするじゃないですか。その怒りに任せて、「おら、何やってんだよ?こんなとこで!」とかって怒鳴り込んだら、多分この人に「タバコ吸うときは喫煙所に行ってくださいね」っていうメッセージはまず伝わらないです。

三上:伝わらないですね。全然伝わらない。何この人っていうね。

吉村:そうそう。で、喧嘩が起きちゃったりして、かえって問題がより複雑化するんですよ。だけど「ああ、すみません、ここタバコ吸うとこじゃないんですよ。喫煙所で吸ってもらえますか?」みたいな感じで話した方が、その人がまた俺の言うことに文句言うやつは許せんみたいなジャッジを持ってなければ、「すみません、ここそうだったんですね。あっち行って吸います。」みたいなことで片付くケースが多いわけですよ。

で、もしここで相手の人がまた俺に文句言うやつは許さんみたいなタイプのジャッジを持ってたとしたら、そこでその人は何か食ってかかってくるかもしれないけど、でもそれは今度はその人の問題なわけですよね。

三上:うん。

吉村:この人はこの人でそういったジャッジを減らしていけば、何か間違いとかを指摘されたときにいちいち過剰反応しないで、すみませんって言って氣を付けますとかって言って、違うところでそれをやるみたいなことになるわけですよ。

だからこの怒りとかネガティブな感情、全般そういうことなんですよね。その人にとって良くないっていうジャッジをしてる事態が起きてるときに、その感情が、まあいってみたら反応して出てきてるっていうただのお知らせサインなんですよね。

三上:うん。

吉村:ここが分かると多分、どう取り扱っていくかっていうところに関しては、本当にジャッジをなくしてニュートラルに捉えていけば、タンポポさんがどういう時に怒ってるのかっていうところをよく見ると、おそらくタンポポさんがどういうジャッジを持ってるのかっていうのがわかると思うんですよ。

このジャッジがあるっていうことは、おそらくは本当はそうじゃないことを好んでるんですよ。例えば僕はタバコの煙嫌だなって思うんですけど、それは要は綺麗な空氣で呼吸することを好んでるからなんですよね。だからタバコの煙嫌だなって思ってるっていうことなんですよ。

三上:うんうん。

吉村:あとは結局、綺麗な空氣を呼吸したいって思ってる人の権利が侵害されてるっていうふうに僕は感じるから、だから喫煙所じゃないところでタバコを吸うのは良くないよねって思ってるんですけど、でもそれはなんでかって言ったら、要はタバコの煙を吸い込みたくない人たちが吸い込まないで済む環境があることが僕は好ましいと思ってるわけですよね。

そうすると、別にそこで喫煙所じゃないところでタバコ吸ってる人がいたからって、頭ごなしにその人に叱りつけるんじゃなくて、その人が別にどういうつもりでそこでタバコ吸ってるかなんて分かんないじゃないですか。

もしかしたらたまたま氣がつかなくてここOKなのかなって思って吸ってたかもしれないっていう話だから、ちゃんと喫煙所で吸ってくださいねって、ここ喫煙所じゃないですよって言って、その人が素直にああそうだったんですねって聞き入れたら、別にそこで何もこじれたりはしないんですよね。

三上:うん。なるほどですね。

吉村:何を良くないって思ってるのかっていうのが分かると、本当は何を求めてるのか、何が良いと思ってるのかっていうのがその裏側に見えてくるんで、でもそこを見つけるためには、要はジャッジがない、ニュートラルにそれを捉えて、それでちょっと俯瞰して、このことに反応してたんだっていうことに氣づく必要があるわけですね。

三上:うん。これをタンポポさんがACTでオーダーする際っていうのは、どういったところに注目してオーダーする?

吉村:そうですね。これはACTを使われてるっていうことでオーダーするっていうことが可能になるんですけど、ACT使ってる場合は要はニュートラルにジャッジしないで、そのことを眺めるっていうことが結構大事で、そこはまさにだから、今怒ることを怖いって思ってる私がいるなぁみたいなことを見てほしいんですよ。だから、怒ることが怖いから怒れないってなってるから、まず怒ることを怖いと思ってる私、それから怒ることを悪いことと思ってる私とか、あとは怒ってる人を怖がってる私みたいなね。

その辺でまずは怒るっていうことに対するジャッジを引き起こしてる、ジャッジの反応してるポイントを見つけて、そのことをジャッジせずに見るってことですね。

だから、こんなビビってる私ダメだとかっていう風になっちゃったらうまくいかないんで、もしそう思うんだったら、ビビることはいけないと思ってる私がいるなみたいなとこから始めてほしいんですよ。
とにかくジャッジが出てきたら、逐一このジャッジか!みたいな感じで、このジャッジを思ってる私がいるなみたいな感じで見てってほしいんですね。

それがまさに、玉ねぎの皮を外側から一枚一枚剥いでいくみたいな作業なんですけど、ジャッジって結局そのジャッジに対してまたジャッジがかぶさって、それに対してまたジャッジがかぶさってっていう風に、それこそ玉ねぎの皮みたいな感じでどんどん上にかぶさっていく構造でジャッジって増えていくから、それを一番外側のジャッジから一枚一枚剥いていくみたいな作業をするっていうこのお手伝いをとても効率的にやってくれるのが、ACTっていう風に思ってもらえたらいいんじゃないかなと思いますね。

三上:ということで、今日はタンポポさんのメッセージを読み上げましたけども、また自分がこういう自分がいるなと思ったら、そこをオーダーして層をだんだん薄くしていきましょう。

吉村:そういうことですね。

三上:はい、ということで、いいですね。皆さんからもぜひお便りこういうふうに吉村さんが分かりやすく皆さんにも解説して、色々お話ししてくださるので、私もさっきも言いました、本当に数学の勉強のように公式のようにだんだん分かってくる自分がいるなっていう感じで聞いてました。吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

259.過去世が完了してなく今世に残っていたら

ハンドルネーム ナンさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りを読み上げていきたいと思います。ハンドルネーム、ナンさんから来ております。

吉村:はい。

三上:吉村先生、こんにちは。過去生での支配者と、今世での家族関係になったりした場合、どのように捉えればいいでしょうか。私は謎のネガティブな感情が、義理の母と義理の姉にずっとありました。セッションで義理の母と義理の姉が支配層の人物で、私は支配されていた側だと聞き、納得しました。

できるなら和解したい思いもありましたが、まだ抵抗感もある感じもしています。今世では違う人間だからと割り切りたいところもありますが、そんなことは可能なんでしょうか。ご意見を聞かせていただけたら幸いですときております。

吉村:なるほどですね。はいはいはい。これは非常に興味深いというか、まず一つには、今の現世での人間関係がうまくいっていないということに、過去生での未完了が関係しているということは、結構実はあるんですよね。

それが原因で、なんでだかよく分からない、馬が合わないとか、攻撃し合うとか被害者になっちゃうみたいなことが起きるっていうのは、これは僕は色んな方たちを見てきて、たくさん目にしたことがあるケースではあるんですけど、ただこれは全部未完了だから起きていることなんですよね。

三上:未完了だから。

吉村:そうそうそう。だから過去生っていうのは、完了してたらもう終わりなんですよ。で、そこで何か関係性がこじれてたとしても、それをまた次の人生に持ち越すことは本来はないはずのことなんですね。これちょっとイメージしてほしいのが、劇団あるじゃないですか。色々。

三上:はい。

吉村:その劇団の人たちって、色んな演目をやるわけですよ。

三上:色んなね。

吉村:はい。そうすると、ある演目では敵同士だった役者さんたちが、その次の公演では夫婦役だったりとか、親友だったりとかっていうこともあるわけですよね。

三上:ありますあります。うん。

吉村:僕たちはこの人生の中では、要は魂が表現活動をするためにこっちの世界に来てるわけですよ。魂は肉体がない、いってみたら不滅の存在なわけですけど、魂は愛でできてる存在だから愛だけなわけですよね。そうすると、この愛だけしかないところで、愛って何?っていうふうに定義するとか表現するってすごく難しいことになるんですよね。

愛しかないから、愛って何って「うーん、えーっと。」みたいな感じになっちゃうわけですよね。これは、要は仮に愛がないとしたらどうなるだろうねっていうことを、仮に作り出す、想像して、愛がなかったらきっとこうなるであろうみたいなことを考えると、そうするとそれと愛がある状態比べたときに、あ、愛ってこういうことか、みたいなことがすごくよく分かるし、愛がないとすごく辛いっていう経験をしたことがあれば、愛があることがどんなに素晴らしいことかっていう実感ができるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:なので、魂である僕たちは、愛がない状態ってどんな感じなのかとか、自分らしくないってどういう感じなのかっていうのを、わざわざ体験しにすることで、自分らしく生きるってこんなに素晴らしいことなんだっていうのを体験しに、いってみたら、この陰陽が存在する世界、光と影がありとか、存在と不在がありみたいな、魂にとってはバーチャルな世界にやってきて、それで表現をしているわけなんですよね。

だから、そういう意味で言うと、同じ劇団にいる共演者たちみたいなものなんですよ、僕たちは。それは前の演目での関係性が、まだ引きずっちゃってるから、だから次の演目での演技が正しくできてない状態になってるわけですよね。(笑)

三上:持ち越されると。

吉村:そう、持ち越されると。だって今その役も前の演目でもう終わってんでしょ?ってね。だから今の演目に集中してくださいよっていう話なんですよ。それができてないのは、前の演目でちゃんと、しっかり終わってないから、その時の思い残したこととかずっと残ってて、あいつ許せない、どうのこうのみたいなのが、今も続いちゃってるわけですね。

それはいってみたら、そういう未完了っていうのは双方で起こる可能性もあるわけですよね。だからナンさんだけじゃなくて、その義理のお母さんとかお姉さんも、もしかしたら未完了を抱えてるから、それでその関係性がうまくいかなくなってるっていうことも考えられるんで、ちゃんと完了させるってことが実は結構大事なんですよね。

三上:うん。

吉村:僕たちは人間として生きる時に、人格を持ってるじゃないですか。僕だったら吉村竜児っていう、男性の人格を持ってるんですけど、これって魂である僕にとっては、今回の人生っていう演目を演じるにあたって、つけてる仮面みたいなものなんですよね。

三上:うん、はい。

吉村:この仮面を使って、吉村竜児の一生っていうのを演じて、終わる時はこの仮面はどうもありがとうございましたって終わらせて、それで一回魂としてあちらの世界に戻って、次はこんな感じで表現したいなって、それにちょうどいい役所ないかなって。あそこの家族の子供として生まれたら、次のやりたいことができそうだぞって、よしじゃあそこを選ぶみたいな感じのことをやるわけですよね。そしたらこの仮面を使って、次はこんな感じで表現したいなって、次はこんな感じで表現したいなって。

その時に結構多分、色んな演目を一緒に演じている仲間たちも、魂としてはいると思うから、そこで今度ちょっと僕こういうのをやりたいと思ってんだよね、みたいなのがあれば、仲間が私はこういうのをやりたいと思っているんだけど、だとしたら近くでこういう風に生まれたら、何歳ぐらいの時に共演できるかもねみたいな、いいねいいねやろうみたいなことをやっているわけですよね。

三上:(笑)

吉村:この間はちょっと仇役で殺し合いとかしちゃって大変だったから、今回は家族になって、ちょっとほっこりした感じの演目やろうかみたいな風に考えてたりする場合もあるわけですよ。だけどこの仮面が完了していないと、この仮面がまだ生きている吉村竜児さんがいるかのごとしに、僕の次の人生で、ちょっと待て、俺はまだ思い残すこといっぱいあるぞって、こんなことやりたかったんだみたいなことを言い続けるわけですよ、仮面が。

そうすると、僕はすでに新しい仮面をつけた、新しい人として生きている僕の魂は、なんかよく分かんないけど、知らない何者かに、ああしろこうしろみたいなことを常に言われている状態になっちゃうわけですね。そうすると、今なんかよくわかんないけど、この人とどうもうまくいかないんだよなみたいな、こっちが次嫌なやつだから絶対仲良くしちゃダメだぞとか言ってたりするわけですよね。

いや、なんかもっと仲良くしたいのになんかできないなみたいなことが起きちゃうって。それが起きてるっていうのが、いってみたらそういう過去生が原因で、何かその現世でうまくいかなくなってるっていう状態なわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから、この抵抗感がある感じっていうのも、結局のところは、ちゃんとその過去生での関係性が完了してないから起きているんじゃないかなっていうのはありますよね。あるいは完了させた後も、今度は未完了だったことが原因で、また新たなわだかまりができてたりする場合もあるんで、そこでの反応が残ってるって可能性もあるし、そうするとそっちもクリアリングしていくっていうことで、とにかくその関係性をリセットしていくってことが実は可能なんですよね。

三上:可能なんですね。

吉村:そうですね。だからクリアリングをすればちゃんと完了するんで、そうすると新たに今回の人生で新たに関係性をもう一回やり直すっていうのか、再構築していくことは可能なので、和解したいっていう氣持ちがあるっていうところは、多分魂は和解したいと思ってるわけなんですよね。

三上:うん。

吉村:抵抗感があるっていうのが未完了なことで、生じている様々なブロックによって抵抗感が起きているんで、そこをクリアにするっていうことで、今世では違う人間だからと割り切りたいところもありますが、そんなことは可能なんでしょうかっていうのは、要は未完了を抱えたまま、とはいえ今回の人生は関係ないから我慢しようみたいなことをイメージされてると思うんですよ。そんなこと可能なんでしょうかって思っちゃうってことはね。でも、完了しちゃうと本当に関係ない話になるんで。

三上:うん

吉村:そうするとそれは割り切らなきゃいけないとかって思う必要もなく、全然過去生のことは関係ないし、今は今だもんねっていうのが普通に腑に落ちると思うんですよね。あとは過去生これ完了したからって、全部全てがなかったことになるっていうのとは違うんですよ。そこでこの過去生で生きてきたことで、学んだこと、経験したことで言ってみたらその人の成長があるわけですよね。

魂も色んな人生で生きてきたことで、その情報が蓄積されていくことで、一種の成長と言えるノウハウだったりとか、ケーススタディを積んでいくってことが起きるんで、その過去生で何か身につけた能力みたいなものがね、今世で言ってみたら生まれ持った才能みたいな形で現れてくることもあるんで、そこがうまく使えるようにするためにも、その過去生は完了してた方がいいんですよ。

ちゃんと完了してれば、それはその後の魂が辿っていく旅路の中で、使える能力だったり才能として蓄積されていくんですけど、これが完了してないと言ってみたら、その時の思い残したこととかを何とかこの今世でやり遂げようみたいな話になっちゃうんですけど、

でもそこは実際その過去生での関係性だったり立場だったり時代背景だったりと、今の人生って全然違うものになるから、その過去生で思い残したことを今世でやり遂げて、それで思い残すことはもうないみたいな感じで完了するっていうことは、理屈上は可能なんですけど結構難しいんですよ。

三上:うん。

吉村:僕がもし戦国武将でそれで天下統一を目指してめちゃめちゃ戦(いくさ)してた人だったとするじゃないですか、志半ばで戦場で打ち取られてしまって、何とか何とか許すまじとかって怨念持ったまま、未完了で残ってたとして、それを今世でどうやって解消するの?みたいなのは無理ですよね。(笑)

三上:(笑)無理ですよね。本当だ無理だ。

吉村:だからそうすると、そういう思い残したことを今世でやることで解消っていうことは不可能ではないんだけど、非常に難しいことというかね。逆にそれをやったために今世ですごく片身が狭い思いをすることになっちゃう可能性だって出てきちゃうわけじゃないですか。だからそういう意味ではグリアリングしてまず完了させて、で、今世にちゃんと集中できるようにしていくっていうことがとても大事かなと思います。

三上:はい、とても分かりやすかったです。吉村さんのお話が。

吉村:わたしは

三上:はい、さあいかがでしたでしょうか。今日はナンさんからのお便りを取り上げて伺いましたけども、この後のご感想もぜひお待ちしております。

三上:はい。本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

258. 犬や猫が人間とともに幸せに生きていける世界になるには

ハンドルネーム ポポさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、お便りがどしどし来ております。

吉村:嬉しいですね。

三上:嬉しいです。ありがとうございます、みなさん。さあ、今日はですね、ハンドルネームポポさんからのメッセージを読み上げたいと思います。

吉村:はい。

三上:はい、吉村先生、こんにちは。犬や猫が人間とともに幸せに生きていける世界がいいなと思いながら生きています。保健所で処分されてしまう動物をなくすにはどうしたらいいと思われますか?吉村先生ならどういったエネルギーワークをされますか?やはり人間が関わっているので、人間を癒やしたりすることが効果的でしょうか?また、エネルギーワークの技術がない人でも、そのために何かできることはありますか?と質問が来ております。

吉村:なるほどですね。これはね、僕もね、やっぱり子供の頃からずっと動物飼って、一緒に暮らしてて、今でも2匹の猫たちと暮らしているので、氣になっているところというかね、動物たちが殺処分になるという話は胸が痛い話ではあるんですけど、そのことに関してエネルギーワークで何ができるかっていうところだと、正直僕は答えを現時点では持ち合わせてはいないですよね。

どちらかというと、制度的なところでやるにしても、限界がどのぐらいのところなのかっていうのは正直なところは僕にも分からないんで、結局、動物の繁殖力って人間をはるかに上回るわけですよね。やっぱりこの弱肉強食の野生の世界で生き延びるためには、たくさん産んで、その中から何頭かが生き延びて、だから生き延びられなかった子たちは結局、生存競争に勝てなくて淘汰されていって、その中で生き延びた個体が、また次の子孫を残していくっていうような仕組みになってるわけですよね。

ここでは結局、弱肉強食のルールみたいな野生のルールがあって、天敵がいてその天敵に食べられてしまうことで個体数が減って、それによって地域にいる個体数のバランスが取られるように、本当にそういう設計がされちゃってるわけですよね、DNAで。

すると、動物が繁殖する力が弱ければ絶滅しちゃうかもしれないし、天敵に当たるような捕食者がいなければ、逆にそれがどんどん増えてしまって、地域の取れる食べ物とかを食べ尽くしてしまったりしたら、またそこでまた環境が変化することで絶滅してしまう可能性もあるっていう、この微妙なバランスの中で、食物連鎖で生存競争が行われているものなわけですよね、この自然界っていうもの自体が。

三上:うん。

吉村:人間がその中でその逆に異質な存在なわけですよね。これは異質なのはちょっとしょうがないと僕は思ってるのは、結局人間って野生動物ではなくて、この野生動物の体を借りて、その魂っていう存在がこの世界を体験してるわけですよ。だから、この地球上の野生の世界みたいなものからしたら、多分人間ってちょっと変わったお客さんみたいな存在になっちゃってるわけですよね。

この地球上の野生の世界をちょっと垣間見てみようみたいなことを、僕ら魂としてこうやって映画のアバターみたいに、そこの原住民の体に地球人の心が入り込んで、原住民と同じような生活を体験するみたいな。そこは、人間の体だといってみたら、呼吸することすらできない環境の星なわけですよね。そこの環境で生きてきた原住民の体を使って、そこに侵入してるわけですよ。多分僕たちの魂は地球にとってはそんな存在なんだと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:なので、ここで人間の考えというか、人間の都合に合わせて作ったこの社会に動物の方をどう適応させるかっていうところでは、本当に繁殖力を抑えることで手に負えなくなることをなくそうみたいな話になったら、多分遺伝子操作みたいなことになっちゃうと思うんですよ。

三上:うんうん。

吉村:これが果たして安全なのかみたいな話にもなってきてしまうんで、そうすると結局、ペットとして飼っている動物には不妊なり虚勢なりの手術をすることで、むやみに個体数が増えないように抑えるっていうようなことっていうのは、今僕らがすでにやってることで。

それでどのぐらいバランスが取れてるのかっていうところとか、あとは例えば野良猫とかを捕まえて不妊手術、去勢手術をして、また野に返すみたいなことを活動としてされてる方たちもいるんですよ。多分うちの近所ではそれをやってる方、本当に自腹をきってやってる方がいてすごいなと思うんですけど、多分その方たちのおかげでうちは近所って野良猫はいるんですけど、すごい大量に増えちゃったりっていうのはしてないんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、そういう意味では保健所で捕まえて殺処分しなきゃいけないっていう個体数はだいぶ抑えられてるんじゃないかと思うんですけど、とはいえそれだって完璧ではないし、結局その野良猫の平均寿命って、多分2、3年みたいな話を聞いたことがあるんですよ。

三上:そうなんですね。

吉村:うん。そうそう。生まれてすぐに死んじゃう子たちとかもいっぱいいるから、そういうので、これもちゃんとした統計とかデータ見たわけじゃないんで、また聞きなんで間違ってるかもしれないですけど、でもなんとなく2、3年とかって言われたら、確かにそんなもんかもしれないなって思うような感じで、でも実際猫飼ってみると20年ぐらい生きるんですよ、長生きする子は。

だからそうすると、その間中ずっと例えばどんどん子供作ってたらとんでもない数になっちゃって、多頭飼いで逆にこっちがひどいじゃないか、みたいなことになったニュースとかもあったわけですよね。全然その環境がちゃんと整えられてないにも関わらず、100匹以上の猫が家にいてまともに飼育ができてないみたいな、そうなっちゃうとそれはそれですごくかわいそうな話だと思うんですよね。

だからまず、僕らが今すでにやってることとしては、例えば野良猫を保護したら、ペット家族として迎え入れてくれる人を見つけて、マッチングして受け渡しをするみたいなことをボランティアでされてる方たちもいるわけですよね。

そのときに受け取った方がちゃんときちっと不妊去勢の手術とかをして、それで大事に育てるみたいなことができてれば、むやみに個体数が増えてしまって殺処分しなきゃいけないみたいなことはだいぶ防げるんですけど。

それが結局、どこまでね、完璧なシステムってなかなか作るのは難しいと思うんで、そこを僕らがどれだけちゃんと上手くやりおおせるかみたいなことで、殺処分にならなきゃいけないかわいそうな個体数を減らしていくみたいな話になると思うんですけど、完全になくすってどうやればいいのかっていうのは僕にはちょっと分からないですよね。

三上:うんうん。

吉村:そうすると、できることとしては、保護された子をちゃんと引き取って大事に育ててきちっと手術とかのケアをしてくれる人が増えていくとか、あとは、どういう環境のことを動物との共生のことを考えて、いい仕組みを思いついて作ってくれる人みたいな人たちがどれだけ出てきて、その人たちの活動がちゃんとスムーズにできていくかみたいな話になってくると思うんですよ。

クリアリングってエネルギーワークでできることってなると、そういう活動をする人たちが元氣に健やかにそういった活動をしてくれるっていうところで、エネルギーワークでそういう人たちをサポートするみたいなことはできると思うんですけど、完璧な仕組みみたいなものって、僕は本当に今考えても全然思いつかないんで、僕個人としては、うちの子たちがまずはちゃんと天寿を全うするまで、うちでしっかり面倒を見て、大事に家族として愛情注いで暮らしていくっていう、これしかできないですよね。

で、やっぱり幸いなことにっていう言い方が合ってるかわからないですけど、猫は20年生きたとしても人間の寿命よりはだいぶ短いわけじゃないですか。だから、飼っている人とその家族がちゃんと責任を持って、猫の一生を面倒を見て、その子が天寿を全うしたら、次の子をまた迎え入れて、その子を大事にお世話していくみたいな、そのサイクルでできれば、例えば僕が猫好き、うちの娘たちも猫好き、うちの娘たちが子供を作ってまた家族を持つようになったら、そこでまた猫が好きな家族になってくれれば、この代々続いていく中で、結構たくさんの猫たちを大事に育てることができると思うんですよね。

三上:うん。そうですね。家族の中で話し合うとか、情報シェアするっていうのも伝えながらっていうのも大切かもしれないですね。

吉村:そうですね。なんとなくそこで問題意識を持っている人たちが増えてくれば、その中で、こういうやり方をしたら処分しないで済むんじゃないみたいな、突破的なアイディアとか出てくるかもしれないし、そういう意味ではね。僕の知り合いの方で、花蜜さんっていう出前館っていうUberみたいなサービスあるじゃないですか。あれを最初に始めた創業者の方がいて、その方がペットの里っていって、あそこはどこなのかな。北関東の方なのかな。

すごい広い土地を購入して、そこにペットを寄付金とか使って、ペットをずっと面倒見ますみたいなね。お年寄りが亡くなっちゃうときに、ペットをもう飼えないとか、住宅の問題とかで引き取り手がいないペットとかを受け取って、色んな人たちからの寄付を使って、そこでペットを一生、天寿を全うするまでお世話しますみたいなことをもうされてるのかしようとしてるのか、そういう方もいるんですよね。

ただ、その人も色々と、あちこちで揉めたりとかすることが多い人なんで、それで何か叩かれて炎上したりとかっていうことも起きたりしてるから、どのぐらいそれがちゃんと継続的に実行されていくのかって分かんないんですけど、ただ、そういうことを考えてやろうっていう人はいるんで、僕もその人の交流会とかに参加して、お金を落として、それがそういったことに使われたらいいなっていうようなことで、交流会に参加したりとかしたこともあるんですよ。

三上:うん。

吉村:でも、僕が直接そこで手伝ったりしてるわけじゃないから、そのお金がどういうふうに使われてるかっていうのはこっちは確かめようがないんで、そういう活動してる人に経済的な支援をするっていうのも一つの方法ではあると思うんですけど、それもまたその信頼関係とかでね、多分世の中にはそういう動物のためとかって言ってお金集めてるけど、懐に入れちゃってる人たちも多分いるんですよね。

だからそこをクリアリングで何かできるとしたら、そういう嘘やインチキでお金を変な使い方する人たちが、クリアリングでそういうエゴだったりとかブロックに突き動かされた、悪事に手を染めないで済むようにしていくみたいなね。心をクリーンにして、本当に魂が喜ぶことをやる人たちが増えていけば、多分その中で何か動物たちのことをもっと大事にしたいよね、新しいことを考えようみたいな人たちが増えていくんじゃないかなと思いますね。

三上:ありがとうございます。私たちの中の身近なことかなっていうふうに私も思いながら聞いてましたけども、本日のこの時間はポポさんからのお便りを、吉村さんに色々ご意見をいただきました。本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

257.選択を決断しやすくするには

意思決定が苦手、小さな選択でも迷ってしまうスムーズに決断する方法はありますか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はですね、私もこれ気になるなっていう事があるんですけど、【意思決定が苦手で小さな選択でも迷っている方】私も含めて。【スムーズに決断する方法】吉村さんありますか?教えて下さいという質問を、吉村さんに答えて頂きたいと思います。

吉村:なるほどですね。

三上:私も吉村さん、例えばメニューとかで、(これとこれ、唐揚げか焼きそばか、どうしよう?)ってこう。優柔不断でどうしようって迷うタイプなので、ちょっと氣になりますね。

吉村:なるほどですね。これは多分、優柔不断な方達っていっぱいいるし、意思決定が出来てないからそういう事になってるんだなっていうのは、確かに(ああ、なるほどな)って思うとこですよね。僕も、(どっち食べようかな?)みたいなので、迷ったりする時はあるんですけど、多分そんなにめちゃめちゃ考え込んだりとかしないで適当に決めてるんですよ。

三上: ふううん。

吉村: なので、何が違って違いが起きてるのかみたいな事をちょっと考えてみたいと思うんですけど、恐らくあれじゃないですか?そこでどっちにしようって考え込んじゃって、時間がどんどん過ぎていくみたいな人の場合、多分、今この瞬間にどっちか決めるしかないみたいな、凄い狭い範囲というか短いスパンで物を考えてるんじゃないかな?って気がするんですよね。

三上: うん。

吉村: 例えばその焼きそばか唐揚げかみたいな話になった時に、僕は両方食べたかったら、じゃあ先に目についた方、(じゃあ今日は焼きそば食べて、次来た時から唐揚げ食べよう)みたいなふうに考えるんですよね。

三上:なるほど。

吉村:(笑)だから多分、今この瞬間のどっちかが全てみたいな感じになっちゃってるんじゃないかなって、ちょっと僕なりに考察してみたんですけど。

三上:そうですね。うん。

吉村:確かに僕は、(次、来た時に唐揚げ食べよう)って思ったけど、結局その事は後々忘れてしまって、そのお店に全然行ってないみたいな事もよくあるんですよ。だけど結果的にはその日、焼きそばを食べるっていう決断が出来たっていうところでは、迷ってる間の時間を無駄にしないで済んでるわけじゃないですか。

三上:たしかに(笑)

吉村:(笑)だから、多分後になって忘れちゃうぐらいだったら、多分そこまで重要な決断ではないんですよね。

三上:仰る通りで、確かにそうだなっていうふうに、今思ってます。

吉村:(笑)だから多分、大ごとに捉えてるっていう事が一つあるのかなって気がしますよね。その日、焼きそばを食べる事と唐揚げを食べる事で、その後の人生にどれだけ大きな重要な違いが起きるのかって、大した話じゃないじゃないですか。

三上:そうですね。大きく見たら、ご飯食べれる幸せって待ってますもんね。

吉村:そうなんですよね。だから別にどっちでも美味しくて満足感が得られたらいいって話だと思うんで、だったらそのパッと見た時にどっちの方がワクワクするだろうかとかっていう事だし、同じ位ワクワクするんだったら、(よし、取り敢えず、今日はこれで、次回はこれ)みたいな感じで、今日か次回どっちにするかなんて別に「どちらにしようかな?」で決めたっていいし、「先に焼きそばか唐揚げどっちにしようか?」って考えてるのか、「唐揚げか焼きそばどっちにしようか?」って考えてるのかっていうので、先に出てきた方にしちゃったっていいわけですよね。

だって同時に「唐揚げと焼きそば」を同時に言うって出来ないじゃないですか、一人で同時に言うって。だから、多分(どっちにしようかな?)って言ってる時点で既に優先順位はついてるんですよね。

三上:決まってました。

吉村:(笑)だからそれで決めちゃってもいいんじゃないかなみたいなね、どうしても決められなかったら、鉛筆転がすとかでもいいかもしれないし。

三上:(笑)そうですね、なるほど。

吉村:ただ、もうちょっと大きな決断になったら、やっぱり自分の魂がワクワクする方を選んだ方がいいっていう話になってくると思うんですけど、

三上: ふううん。

吉村: 魂がワクワクしてるかどうかをどう知るかみたいなところって、このサインって人によって結構違うから、先ず、自分の中でどういう時が魂がワクワクしてるのかっていう、これを見つけるっていうのは結構大事かなと思うんですよ。

だからそういう場合は、自分自身で幾つか、例えば、明らかに好きだって分かってる物と、明らかにあんまり興味ないとかむしろ嫌だって思うものを2つ並べて、それを見た時に自分の心の感じがどうなるかみたいなね。

三上: ふううん。

吉村: 好きなものを見た時に気持ちが上がる感じと、そうじゃないものを見た時に下がる感じがあるとかってなったら、気持ちが上がる感じが多分ワクワクしてる時で、この感覚の時がちょっとあんまり乗り気じゃないんだなとか。そうすると、例えばそれを背中が強張る感じか、緩む感じかっていう捉え方をする人もいるかも知れないし、目の前の明るさが変わるみたいな感じになる人もいるかも知れないし、耳鳴りみたいな音の高さが変わるみたいな感じで感じる人もいるかも知れないし、多分色々いると思うんですよ。体の力の入り具合が変わるとかね。

三上: うん。

吉村: だから、そこの先ず明らかに好きなものと明らかに嫌なものを並べた時に自分の心とか体の反応がどう変わるかってみると、多分自分の潜在意識がどっちを好んでるかみたいなっていう目安になると思うんで、そうすると、その感覚を持って選択肢が現れた時に、自分の心や体はどっちの方がどういう反応してるかっていうのを見ていくと、結構いけるんじゃないかなって気はしますよね。

三上:ちなみに、吉村さんのこの意思決定のワクワクする時の反応ってどんな感じなんですか?

吉村:そうですね。僕の場合は空間が広がっている感じが多分ワクワクしてる時なんですよ。自分の周りがふわーっと広がっている感じがして、これがちょっと良くないなっていう時は狭くなるんですよね、感覚で。狭いとこにキュッて入った感じがして、そうすると、多分これは違うなっていうふうに捉えてるんですね。これは人それぞれ多分感じ方が違うと思うから、自分自身のこの感じ方の癖っていうのかチャンネルみたいなものを探していった方がいいと思うんですよね。とにかく広がって軽やかっていうか、広いとこだったら自由に動ける感じがするじゃないですか?狭いとこって窮屈で動きが制限されてるみたいな、僕はそういう感覚ですね。

三上:うん。

吉村:これがうちの奥さんとかは、「ふわっとする感じがあるかどうか」みたいな事を言ってたし、それって多分それぞれの感じ方とか、後ね、結構自分の体だけじゃなくて引き寄せの質とかも変わって来るんですよ。例えば、うちの奥さんは何か自分で良い選択が出来た時って、雲の切れ間から日が差し込む天使の梯子、

三上: はいはい。

吉村: あるじゃないですか、エンジェルズラダー。あれを目撃するらしいんですよ。そうすると何か決断をした時とか何か選択した時にエンジェルズラダーが出て来たら、「あっ、良い選択が出来たんだ」っていうふうなサインしてるみたいで、そういう事もあると思いますね。自分自身の内面とか周りで起きる事とかをよく見とくと、いい選択した時に大体決まって起きる感覚とかサインとかっていうのを見とくと、決断する時とかのヒントになるんじゃないですかね。

三上:是非、皆さんも。自分の決断する時どういったところがワクワク感感じてるっていうのが分かるとね、決断も早く出来ると思いますのでね。

吉村:そこが同じだったら別にどっちでもいいって事だと思うんで。

三上:ですよね。鉛筆転がしてもいいって事ですよね。

吉村:そういう事です(笑)

三上:(笑)はい、という事で私もすごい決断の(自分のだけは、本当にどうでもよかったんだな)っていうところも改めて感じつつ、その時は確実に決断出来そうだなって思いました。

吉村:良かったです。(笑)別に今しかないって思わなければ、別に重要度は下がると思うんですよね。

三上:はい、いい時間でした。ありがとうございました。時間が短縮出来そうです。

吉村:(笑)はい、良かったです。はい。

三上:本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

256.転職、人生の壁にぶち当たったら?

異業種への転職に苦戦しています。人生の壁にぶち当たったときにどう行動すべきでしょうか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日も匿名さんからお便り来てます。

吉村:はい。

三上:さあ、32歳男性です。転職活動をしていますが、30代で異業種への転職はなかなか歓迎されず、苦戦しています。人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきでしょうか、教えてくださいとお便りきています。

吉村:はい、なるほどですね。まず、結構このご質問で先に氣になったのは、転職活動をしていて、30代で異業種への転職がなかなか歓迎されずというのは、その何か違う業種へ転職したいと思われているから、歓迎されていないなって感じているのかなというふうに思うわけですよ。それって結構、具体的な話だと思うんですよね。

この業界に元々いたけど、こっちの業界に行きたいみたいな話になった時に、それが何から何へなのかっていうので全然条件が変わってきちゃうと思うし、だから結構そこがざっくりした感じでお話しされてて、さらにその後に人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきでしょうかって、これも相当一般化した話になっちゃってるわけですよ。人生の壁って転職のことだけじゃなく、色々とあるじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だからそこで、人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきかっていうのは、どういう何の壁のことを言ってるのかで、全然話が変わってきちゃうと思うんですね。だからこれって例えば、人生の壁にぶち当たった時に、それをどう捉えるかみたいな話だったら多分抽象度が同じぐらいのことだから、それをどう捉えるかっていうことが色んな場面で通用すると思うんですけど、行動って結構具体的な話なんですよ。だからそうすると、どういう行動を取るべきかっていうところに関して言うと、もう少し具体的なことが分からないとその具体的な行動も出てこないと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:例えば、転職をする時にもう何かそういう面接をする段階とかになってたら、履歴書とか職務経歴書とかを書くっていう行動みたいな話だし、仕事の候補を挙げるみたいな時だったら、そういう情報を探すみたいなね。そういうサイトとかで検索するみたいな行動だし、だから行動って結構具体的なことなわけで、だからそこの具体と抽象がすごくこの人の中でごっちゃになっちゃってるんで、多分上手くいってないとこが多いんじゃないかなっていう感じがしますね。

三上:うん、なるほど。

吉村:まず、この方が元々どういう業界にいて、それで異業種って一体どこに行くのを求めてるのか、あるいはただ単に異業種だったら何でもいいと思ってるのか、みたいなところとかも結構この相談内容だとはっきりしてないわけですよね。で、僕なんか多分就職とか向いてない人だっていうのを自分でわかっちゃってるから、転職するってなったら、違う業態の仕事を自分でやるみたいな話になるんじゃないかと思うんですよ。

今僕は今の仕事がそれこそ自分にとっての天職だと思ってるから、別にあんまり変えようと思ってないんですけど、自分に向いてることは何なのかみたいなところを考えて、何をするかっていうことを選んでったほうが、上手くいきやすいんじゃないかなっていうふうに、これは僕の持論ですけど思うんですよね。だから、違う業種。

三上:うんうん。異業種に。

吉村:うん。異業種に転職っていうことは、なぜ異業種に転職にこだわっているのかっていうところを、ちょっとご自身の中でもう一度向き合ってみると、もしかしたら異業種じゃなくてもいいのかもしれないし、あるいは具体的に自分はこういう仕事がしたいのであるっていうのがあるなら、それに向けたことをやったほうがいいでしょうしっていうところなんですよね。

歓迎されてるかされてないかってことよりも、自分は本当に自分の魂が何でワクワクするかっていうことを考えてやってったほうがいいと思うし、あと、僕も長年生きてきて色んなことをやってきて、今の自分にたどり着いたわけですけど、振り返ってみると今まで通ってきた道が何一つとして無駄になってないんですよね。

三上:うんうん。

吉村:なので、そういう意味では今まで自分がやってきたものを振り返ってみて、多分自分は大したことないって思っていることでも、案外他の人にとってはそれってそんなに簡単じゃないことって探せば結構あると思うんですよ。そういうのを全部一つにまとめていったときに、何ができるだろうかみたいなことを考えて、自分が何をするとうまくいくだろうかみたいなことを、導き出したほうが多分上手くいきやすくなると思うんですね。

それが、例えばこういう自分のスキルを合わせていったら、こういう業界で上手くいきそうだなみたいなのがあれば、そういう業種での転職先を探してみるっていうのもいいかもしれないし、あとはそれこそ、これは人によって会社員のほうが向いてる人ももちろんたくさんいらっしゃると思うんで、その場合はそういう向いてる会社を探すって話になると思うんですけど。

僕はもう会社員向いてないっていう自分で分かってるから、自分でやるしかないから何かあれば自分で開業するとか、自分で起業するみたいな話になっちゃうんで、もしかしたらそういうのも選択肢の中に入れて考えたら、別にどっかで採用されなくても自分でこれできそうだなってことが見つかっちゃうかもしれないし、その辺を少し一つには何か自分がこだわって、特に理由や根拠もはっきりしないままこだわってることとかがあれば、そこが何なのかっていうのを見つけていくっていうのを整理していくっていうことが一つと、あとはあれですよね、そうするとこうでなきゃいけないみたいなのが少なくなればなるほど選択肢が増えてくると思うんですよね。

三上:うん。

吉村:あともう一つは、今まで自分が通ってきた道にたくさんお宝があるんですけど、多分そのことはあんまりちゃんと評価、自分でできてないから自分の選択肢がすごく狭くなってるってところもあると思うんで、そこをちゃんと自分が通ってきた道の中に、これだったら他の人よりも自分はうまくできてるなみたいなことを見つけて、そこを強みにしてできる仕事を探していくっていうことをされるといいんじゃないかなっていう感じがしますね。

三上:はい。匿名さんからお便りいただきましたけど、私の周りでもやっぱ転職をされて新たな道へっていう方が多いんですけど、そういった方にも今日はヒントになるお話がたくさんあったんじゃないかなって思います。具体化、どういうふうにしたいか、それによって目指す、どういうふうに戦略してやっていったらいいかとか、あとは自分の人生を振り返ってみるっていうところもね。

吉村:そうですね。だから抽象度を上げてみるっていうことと、それからあえてそれを下げて具体的に見るっていう、そこをちゃんと区別して、両方それぞれの具体と抽象を行ったり来たりしながら見ていく。
そこがごっちゃになっちゃうと多分混乱してわけ分かんなくなっちゃうんで、今は具体的に見てます、今は抽象度上げてみてますっていう、そこをきちっと自分の中で区別ができるともう少し戦略が立てやすくなるんじゃないかなと思いますね。

三上:はい、ということで今日も吉村さんにお話伺いました。新生活を目の前に今日もいいお話が聞けたと思います。はい、吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

255.運動をしたくなるには

運動をしたくないのですが、苦しい、面倒だからと気持ちが乗らない時に運動するにはどうしたらいいのでしょうか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はね、匿名希望さんからお便り来ております。読み上げたいと思います。「運動したくないのですが、このままだとまずいと思っています。運動したくない理由は、疲れるから、苦しいから、面倒だからなど氣持ちの問題です。どうしたらいいでしょうか?」と質問が来ています。

吉村:なるほどですね。これはね、僕自身もあんまり運動好きな方じゃないんで、結構同じ問題を抱えているなぁという感じはするんですよ。僕もスポーツとかあんまり好きじゃないから、それこそ見るのもそんなに好きじゃないんで、全然野球とかサッカーとかも全然見ないんですよね。

だからコロナ禍の間とかもね、唯一僕が運動してたのはうちはおそらく調布駅、最寄りの駅まで結構遠いんですよ。だからその行き帰りの徒歩で片道20分ぐらいかかるから、そうすると外に電車で出かける日は必ず40分は歩くみたいな感じにはなってたんで、それが多分僕にとっての運動になってたんですけど。

コロナ禍になって電車でどっか行くみたいなことがあんまりなくなってしまったから、その間に仕事も全部家でできるように整備が整ってしまったので、本当に外に出かける機会がなくなっちゃったんですよね。ただ本当にコロナ禍の3年間の間に氣がついたら、体重が10キロ増えてたんですよ。

三上:10キロって結構なあれですよね。

吉村:そうなんですよね。だから僕はあんまり運動好きじゃないし、まあ別にいいかぐらいな感じで適当に捉えてたんですけど、さすがに10キロ増えたら体が重くて、朝起きて布団から立ち上がるときに、すごい体が重いことに氣がついて、さすがにこれはいかんなって思うようになったんですけど。

ただ運動はあんまり好きじゃないから、どうしたもんかなっていうところでかなり、実際に運動し始めるまでに時間がかかってしまったんですよ。僕は若い頃やってたスポーツ的なものって唯一、格闘系のものだけだったんですよ。でもそれが本当に好きでやってたかっていうと、実はあんまりそうでもなくて。

三上:ほう。

吉村:小学校の時とかすごい酷いいじめにあってたことがあったんで、弱いままだとなめられていじめられるから、だから強くなることで、いじめに打ち勝とうみたいな発想でやってたんですね。なので、自分の潜在意識の中で、そういう人からの攻撃性みたいなものを引き寄せてるっていうことが自分で分かったから、それをクリアリングしたら、以前はよく遭遇してたちょっと怖い人たちに全く会わなくなっちゃったんですよ。

なので、いじめられるとかなめられて攻撃を受ける、マウントとられるみたいなことに対する恐れや不安がなくなってしまったら、格闘技やるモチベも同時になくなってしまったんで、だから運動をしようってなった時に、スポーツはあんまりやったことないし、唯一の格闘系だけど、格闘系もそんなにやりたいとなかなか思わないしなみたいなので、どうしたもんかなみたいなふうに思ってたんですけど、ようやく僕なりにたどり着いて、今続けられてるのはゲームを使った運動なんですよね。

三上:ああ、何回かお話出てきましたよね。

吉村:一応今僕が継続的にやってるのは、1つはピクミンブルームっていう、歩くことでキャラを育てたりとかするタイプのゲームですね。ポケモンGOとかドラクエウォークなんかと同じような類のゲームなんですけど、ピクミンブルームが最初の2つ、ポケモンとドラクエの歩くゲームと違うのは、そんなにゲームとして凝ってないんですよ。

ゲーム性が高くないから、ただ歩いて歩数が増えていけば、大体ピクミンがだんだん増えていくみたいな感じで、すごく単純なゲームなんですね。何か考えて戦略練らなきゃいけないみたいなのもないし、自分のキャラを育てて対戦させて戦って勝ち抜かなきゃいけないとかっていうのもないし、本当にただ歩き回って街に花を植えて、そうするとピクミンの苗を拾うことがあって、それも全部完全に運なんですよ。

だからどこそこに行って何々を取ってくるみたいなのもないんですよね。歩いてる時にたまたま通りがかった場所でピクミンの苗が拾えると、通りがかった場所の名前がついたピクミンが手に入るって感じなんですよ。

三上:ああ、なるほど。

吉村:そうそう。だから、例えば僕の家から調布駅まで行き来する間に、何かのお店があるとするじゃないですか、例えばマクドナルドがあると、マクドナルドの前でたまたまピクミンの苗が取れると、マクドナルド付近の何とかピクミンとかっていうのが取れるっていうので、これがだから例えばマクドナルドみたいなどこにでもあるお店だと、別にそんなにレア感はないけど、自分が好きでよく使ってるお店だったりとかだと、ちょっとそこの名前がついてたりすると嬉しいから、だけどそれも必ずそこ行けば必ず取れるってわけでは全然なくて、完全に運なんですよね。

だから、そうすると毎日あちこち歩いてると、そのうちにたまたま手に入るみたいな。で、色んなカテゴリーがあってね。ラーメン屋さんの前で取れたピクミンだと、ラーメンのデコを身につけたピクミンになってとか、電氣屋さんのとこで見つけたピクミンは乾電池を背負ってたりとか、

三上:かわいい!

吉村:そういうのになる。だから本当にただそのためだけにうろうろするみたいな感じの、そういう感じなんで、多分僕はあんまりドラクエウォークとかポケモンGOみたいに、育てたり戦わせたりみたいなのがあると、多分嫌になっちゃうタイプだと思うんですよね。

ゲームもあんまり戦略が難しいやつだと、暇つぶしでやりたいゲームなのにそこまでしたくないよみたいな感じになっちゃうんで、バランスがちょうどよかったんですけど、戦略みたいなものがある方が好きな人たちもいるから、そういうのがある運動できるゲームみたいなのを見つけることもできるかもしれないですね。

もちろん僕はたまたまゲーム好きだから、ゲームで運動できるものっていうのを選んだんですけど、他にも何かしら、自分が楽しいと思うことと運動を組み合わせるみたいなことをするといいかもしれないですよね。例えば、それこそ旅行が好きだったら、旅行して歩くとかっていうのも運動になるでしょうし、あとあれですよね、今だとサウナとか流行ってるじゃないですか。

三上:うん、流行ってますね。

吉村:経営者仲間でもサウナーの人たちが増えてますけど、そしたらね、サウナの行き帰りを歩くみたいなことをしたら運動になるかもしれないし、好きなこと楽しいことと運動を組み合わせてみるっていうのはいいかもしれないですね。

三上:そうですね。やっぱり楽しくないと続けられないって私もすごい感じるので、今の吉村さんが話して、ピクミンのお話されてる時の笑顔の感じがすごい楽しかったっていうのが伝わってきました。やっぱり匿名さんからお便りいただきましたけど、色々面倒くさいやる氣ないとかってあると思うんですけど、運動は楽しくないと続かないと思うので、まず自分が楽しむ、と動けるものがあったものを探すことから。

吉村:そうですね。そういう意味ではゲームはいいんじゃないかなと思いますよ。僕、あともう一つは任天堂スイッチを買ったんで、それで僕はフィットボクシング2っていうゲームをやってるんですけど、うちの奥さんはリングフィットアドベンチャーっていうのをやってるんですよ。

どっちも運動のゲームで。で、任天堂スイッチのオンラインショップみたいなので、フィットネスっていうカテゴリーで見ると結構なんかそういう運動するゲームみたいな、いっぱい種類が出てるんですよね。それこそ画面に映るキャラクターの動きに合わせてダンスをするゲームとかがあって。

三上:面白そう。

吉村:僕は元々格闘技やってたから、だからフィットボクシングは結構とっつきやすかったっていうかね。実際に格闘技の道場に通ってやるってなると、ただ体を動かして健康になるっていうだけじゃなくて、実際に試合に出たらこうみたいな話で想定して技を習ったりとかも出てくるわけですよね。

例えば僕ちょっと、それこそコロナ禍の時に運動不足を解消しようと思って、一回キックボクシングのジムに体験で行ったことがあったんですけど、その時はマスクつけてやらなきゃいけなかったので。

三上:ああ。

吉村:これは無理だと思って続けなかったんですけど、やっぱり格闘技の道場だと構えを必ず右利きか左利きかでどっちかの構えで決めてやるんですよ。それが試合の時にどっちか決めてやることになるからってことだと思うんですけど、運動するんだったら右の構えと左の構え、多分両方バランスよくやった方が体にとっていいじゃないですか。

三上:確かに。

吉村:多分ボクササイズを習いに行ったら、両方の構えやると思うんですよ。格闘技の道場でもボクササイズコースとか、あとフィットネスジムとかにもボクササイズのメニューとか多分あると思うんですけど、そういうとこは多分右と左両方やるんですよね。僕も体験でボクササイズやったことがあって、確かちゃんと右と左やってたんですよ。

それはいいなとは思ったんですけど、でもフィットネスジムに通うっていうのも結構わずらしいというか、毎月会費払わなきゃいけないし、そこまで行かなきゃいけないとなると、今日はちょっと天氣が悪いから行くのやだなみたいな感じになっちゃうと、それで少しまた遠のいちゃったりするじゃないですか。

それが家でできちゃうから、フィットボクシング2はそういう意味では、ゲームの中でやるメニューっていうのは普通に、多分フィットネスクラブのボクササイズ教室とかでやってる内容とそんなに変わらないって、ほぼほぼ同じことをやってる感じがするんですよね、の感覚だと。だからすごいお手軽で続けやすいですよ。

三上:いいですね。朝起きて自分のタイミングでできるっていうのもいいですよね。

吉村:そうなんですよ。僕は夜型なんで、夜にお風呂入る前にやってるんですけど、でも結構そんな好きなタイミングでできちゃうからすごくいいですよ。

三上:今お話聞いていいなと思いました。私も。ぜひ匿名さんも見つけていただきたいと思います。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

254.セルフイメージ

ハンドルネーム 明子さんからのご感想と四姉妹のおかんさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便り来ています。いいですね。最近たくさん来て嬉しいですね。

吉村:嬉しいですね。

三上:まずはご感想ですね。ハンドルネーム明子さんから来ています。

吉村:はい。

三上:吉村先生、先日は個人セッションありがとうございました。セッション中は少しクリアリングされていないような氣がして、あれ、これで大丈夫なの?なんて失礼なことを思っていましたが、日に日に深い部分のブロックが外れてきて、あんなにこんがらがっているように見えた問題が、どんどん問題じゃなくなってきています。

被害者意識がなくなってきて、日に日に自分を生きられるようになっています。もっと早く吉村先生に出会えていたら、とも思いますが、出会えたことに本当に感謝です。これからもYouTube動画や公開セッション楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。と嬉しいお便りが来ています。

吉村:嬉しいですね。個人セッションを受けてくださった方なんですね。結構やっぱり、実際その時はよく分からなかったんだけど、後になって変化してきたことが分かりましたというケースはやっぱり多いみたいですね。

三上:嬉しいご感想でした。ありがとうございました。はい、続いてもう一件ですね。4姉妹のおかんさんから来ています。私は自己肯定感がとても低いです。小さい頃、姉から下の子ほど単細胞になって生まれてくると、四女の私は言われて育ちました。

姉3人は賢いし、両親は高校の教師なのに、私は勉強がいまいちだと思っていました。仕事をしてもITができない点、仕事が遅いと思っているので、萎縮し周りの人からは使えない人間と思われていると思ってしまいます。私はできると言い聞かせていますが、心の奥底から不安が湧き上がってきます。

お金のブロックも根深いものがまだある氣がします。以前より良くなった氣がしますが、父親を早くに亡くし、幼少期からお金に苦労した記憶があるからでしょうか。と来ています。

吉村:なるほどですね。まず質問形式に最後になっていますが、父親を早くに亡くし、幼少期からお金に苦労した記憶があるからでしょうかという質問に関しては、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないという答えになってしまうと思うのですけど。

多分ご自身の中で、色々と混乱が起きて、色んなことの分からないことに対して、単純な理由づけを探すみたいな回路が働いていることで、起きているのではないかとお見受けしますね。だから結構色んな事柄に対して、単純な答え、分かりやすい答えを求めてるんだと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:ここって、お金のブロックも根深いものがまだある氣がしますというところに、かかっている話なんだと思うんですよね。幼少期のお金に苦労した記憶があるからでしょうかっていう。でも本当の問題って、自己肯定感が低いというところがすごく大きな問題だと思うんですけど。

多分どっちが原因でどっちが結果なのかというところに関しては、同じ時系列の中にそれを見つけようとすると、なかなかこれって過去のこれが原因だったからじゃないか、それがあるのは、それよりもさらに過去のこれが原因だったからなんじゃないか、ということは、それがあるのは過去のこれってなってくると、それこそ先祖の因果が何たらかんたらとかっていう話になっちゃったりとか、収集がつかないんですよね。

で、そこがどういうふうにそれを解決していくかというところで、ブロックというものを見つけてクリアリングしていくという方法を考案してやってるんですけど、まず、4姉妹のおかんさんは、頭の中を整理していくにあたって、一つの問題の原因は一つの単純な原因であるみたいなのが、無意識の前提があると思うんで、そこを一回外したほうがいいんじゃないかと思うんですよ。

なんでそうなっちゃってるのかっていうところも、最初の方にヒントがあるのかなと思うのが、お姉さんたちから、下の子ほど単細胞になって生まれてくるって言われたことを、すごく真に受けちゃってるんだと思うんですよ。それで、私は単細胞なのであるっていう、自己認識が出来上がっちゃってるんですね。複雑なことは私には分かるわけがない。

三上:うん。

吉村:なので、単純にしか捉えることはできない。結果、このようになってるみたいな、そこに繋がりがある氣がするんで。まず真に受けちゃってる、そういう根拠がない迷信みたいな話っていうのが、お姉さんから言われたことだけじゃなくて、多分無数にあるんだと思うんですよ。きっとね。

色々と根拠がはっきりしてないんだけど、言われたから真に受けて、自分はそういう人間であるとか、そういう存在であるっていうふうになっちゃってるところっていうのを、手放していく必要があるのかなっていう感じはしますね。

おそらく、なんで外から言われたことを全部真に受けちゃってるかっていうところは、きっと自分軸がないから、言われたことで自分を形成していくっていう流れができちゃってたんだと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:ここの自分軸がないっていうところに関して言うと、探していけばいろいろブロックが出てくるんじゃないかなって思うんですけど、まず真っ先にやるべきことはきっと、人は人、自分は自分っていうここの区別をつけて、人が自分のことをどう言うかどう評価するかっていうことと、自分自身っていうのは直接的には関係ないっていうことに氣づいたほうがいいってことですよね。

それこそ僕のことを、あいつ犬みたいだよね、あいつ犬だっていう人が出てきたとしますよね。僕は人ですけどっていう話で、いくら犬って言われたところで「犬じゃないな」ってなるわけですよ。自分が何者かよくわかってない状態で、お前は犬だって言ったら、そうなんですか、分かりましたってなっちゃうかもしれない。

だから、人が何て言ってるかっていうことと、自分自身が何者かっていうのは別の話であるっていう、ここの区別するところから始めていったほうがいいんじゃないかなと思いますね。

三上:吉村さんの表現が分かりやすくて。(笑)そうですね、4姉妹のおかんさんに関しては、自分と向き合う時間がたくさん必要かもしれないですね。

吉村:今まで色々と言われて間に受けてきちゃったことっていうのが、他にもあるんじゃないかっていう観点で自分と向き合ってみると、これ本当の私じゃないなとか、これってなんか誰かが勝手に言ったことだなとかっていうのが多分色々出てくるんじゃないかと。

全部それが無意識の状態だと、全部それが本当のことみたいな感じになっちゃってるんで、意識化すると多分あれこれおかしいなって氣づけるものって、いっぱいあると思うんですよね。後から生まれてくるほど単細胞になるとかって、根拠何?みたいな話じゃないですか。

三上:確かに。

吉村:なんか別に全然後から生まれてきた人の方が、成功してる例とかだっていくらだってあるし、別にそれこそ上の子よりも下の子のほうが成績が良かったとかみたいな話とか、下の子がすごくできるんで上のお兄さんお姉さんはコンプレックスを持ってるみたいなケースも僕はいっぱい見てきてますよ。

それって要はそこで何か一つのものさしで比べるから、苦しくなっちゃうだけの話なんで、それこそ例えば、算数が得意な人と国語が得意な人はどっちのほうが偉いのかって言われて、いや別にそれはただ単に得意不得意が違うってだけの話なんじゃないですかっていうことで、どっちが優れてるって話じゃないんですよね。だから、お姉さんたちが勉強できたとしても4姉妹のおかんさんのほうが、何かできてたことってきっと探せばあると思うんですよね。

だけど、そこをあまりりちゃんと見ないで、自分のできることとかいいところとかを見ることをおろそかにして、お姉さんたちと比べて私はダメだっていう先入観とかね、そのジャッジの中に入っちゃったっていうのが問題だと思うんで、一回ちょっとそういうのを取っ払って、人は人、私は私っていう区別をつけて、じゃあ私の得意不得意って何があるんだろうみたいなところを見ていくと、まずはちょっと傷ついてるセルフイメージを回復するっていうところから始められると思うんで。

まずお金の事とかっていうのは、そこがちゃんとできてないと、セルフイメージがめっちゃ悪い人がお金だけ手に、金運だけあげたいとか言っても、大体あまり上手くいかないですよ。だからまずセルフイメージを回復するっていうことを優先してやっていくことで、それができてくると金運も上がる可能性は開けてくると思いますよ。

三上:はい、さあこの時間はハンドルネーム明子さんのご感想、そして4姉妹のおかんさんからのお便りを読み上げましたけども、きっと4姉妹のおかんさんにしかない魅力があると思いますので、セルフイメージを上げていただきたいと思います。また何かあったらご感想などお待ちしておりますよ。本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

253.部活はしてましたか?

ハンドルネーム 猫ルンバさんからのご感想とメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便り届いているので、読み上げたいと思います。ハンドルネーム、猫ルンバさんから来ております。前回お読みしたと思いますけど、以前に。

こんにちは。228回目のポッドキャストで、三上さん、私が娘役、吉村さんが母親役でありましたね。再現ということで。再現を提案してくださった、うそ?やった!と、はしゃいで聞いてました。吉村先生の穏やかな話し方を聞いて、こんな風に家庭で会話ができたら、私は自己否定を卒業できるかもと希望が湧きました。

ポッドキャストのお便りに書いてみてよかったです。親身なご回答をありがとうございました。お話を何度か聞くうちに、娘が学校の先生に怒っていた時、実は何十年前の部活の先生に怒っていた自分の怒りが引き出されたのかなと思いました。

吉村:なるほどですね。

三上:再現で吉村先生が娘に声かけをしてくれましたが、昔の自分もそんなふうに対応してくれる誰かが欲しかったんだなと、胸のつかえが楽になりました。学校のトラウマの動画を流してたら、部活の先生って休みもなくイライラして怒鳴るのもまあ仕方ないよねって、なんか許せて怒鳴るほうにも問題があるし、怒鳴られたらそりゃ嫌だったよね、と冷静になえました。

ポッドキャストとクリアリング動画、本当に助けてもらっています。ありがとうございます。ところで三上さんは部活されてましたか?確か吉村先生は空手家、少林寺でしたか?と来ています。

吉村:なるほどですね。

三上:はい。

吉村:質問にお答えする前に、結構大事なことをこの感想でお話ししてくださってるんで、そこを軽くお話できたらと思うんですけど、猫ルンバさんご自身が、昔学校に通ってたときに、部活の先生に対しての怒りがあったんだけど、それがちゃんと解消されてない状態、未完了のままで心の中に残ってたわけですよね。

それがいってみたら、潜在意識の中に隠れちゃってて、顕在意識では意識できてない状態なんだけど残ってるっていうところで、そういうときってやっぱり、このモヤモヤが残ってる状態なんで、意識してなくても、それが表に出てくる場所をいつも探してるみたいな状態ができちゃうんですよ。それで、今の娘さんと先生との関係のところに、昔の自分自身と当時の部活の先生っていう関係性を重ね合わせて投影しちゃって、それに対しての反応が起きるっていうね。

そういう、今目の前に起きてることにかこつけて、過去の自分の感情を追体験してるみたいなことが起きちゃうんですね。で、結構これでやっぱり苦しんだり生きづらさを感じたりっていうことがよく起きるんで、そのことにご自身で氣が付かれたっていうことは素晴らしいことですね。

やっぱり無意識のままの状態だと、自分で取り扱えないんですけど、この無意識なものが意識化できたときに、これってこういうことだったんだなって自分で分かると、昔のご自身と今の娘さんっていうのをちゃんと区別して捉えたりとかね、そういうことができるようになるんで、まさにそういう体験をされたんじゃないかなっていうふうに聞こえてきて、とても素晴らしいことだなと思いましたね。本当にシェアありがとうございます。

三上:はい、ありがとうございます。

吉村:はい。で、あれですよね、三上さん、部活されてましたかっていうの、なんかちょっと僕も氣になるな。

三上:私ですか。私は水泳と、部活はしてないんですけど、その代わり小学校からアクターズで、小中アクターズでダンスと歌を学んで、高校生からタレント業をしてたので、ほとんど部活はしてません。(笑)ダンスはやってました。

吉村:沖縄のアクターズスクールですか、出身の芸能人の方とか結構いっぱいいらっしゃるじゃないですか。

三上:はい、居ますよ。同期でも今もご活躍してる方が沢山。うん。

吉村:結構、子どもの習い事みたいなものとしてメジャーなんですか、それは。

三上:結構やっぱり沖縄って、芸能系、音楽っていうのが盛んで、私は沖縄の真ん中、中部っていうエリアにいるんですけど、そこは本当に昔から外国人さんも多くて、そういった昔から音楽が盛んなところで、そこで私は歌い、育ったので、結構多いですね。ちっちゃい頃からダンスやってる子とか多いかもしれないですね。

吉村:面白いですね、なんかそういうね、結構地域性みたいなものとかもあるじゃないですか。僕は結構やっぱりロック系の音楽が好きなんですけど、日本のロック系の音楽やってる人たちって、結構関西から出てきてる人多いように見えるような、たまたまかもしれないですけど、僕が好きなミュージシャンとか関西の人たちが多くて、だからあっちの方って何かそういうの盛んなのかなとか。

三上:うんうんうん。

吉村:で、またあれですよね、なんか結構地方だと、一旗揚げに東京に出てこうみたいな発想とかがあるんじゃないかなと思うんですけど、元々僕は一応、神奈川県の川崎市出身なんですけど、神奈川県とは言っても川一本挟んですぐ東京都の場所だから、なんか東京とあんま変わんない感じなんですよね。

大体、何でも身の回りに揃っちゃってるから、これから一旗揚げにどっか行くぞみたいな話にって、川渡れば東京だしみたいな感じであんまりそういう発想がなくて、だからね、僕はアメリカ行っちゃいましたけど。

三上:すごい。

吉村:結構だから、それこそ日本から出ちゃうみたいな選択肢になっちゃうわけですよね、だからこっちの関東の方で普通に何でもあるよみたいなところで育ってしまうと。だから結構、地方からね、地方出身の人たちって野心を持ってこっちに来られて、お休み、盆暮れ正月とかなると帰る実家があってとか、そういうのってちょっと羨ましいなって思ったりとかってありましたね。

三上:いや、きっとないものをねだりだと思います。私たちから見たらもう東京は憧れのキラキラしたところ。

吉村:なんか結構ね、不思議な、何だろうな、便利でいいなとは思うんだけど、なんかそういうキラキラしてるって感覚こっちには全然ないんで、普通の場所だけどなみたいな、むしろなんかね、色んな地方の方が色んな特色があって面白そうだなみたいな思っちゃうんで。お互いやっぱりないものねだりみたいなのはあるんですね。

三上:そうですね。ちなみに吉村さんは他に何かやってました、スポーツ。

吉村:スポーツって言うと、本当に空手とか少林寺拳法とか武術系ばっかりで、僕球技とかあまり得意じゃないんですよね。

三上:同じだ。

吉村:ああ、そうですか。多分ね、チームスポーツ自体があんまり得意じゃないと思います。子供の頃とか、家庭の事情が複雑だったりとかっていうのもあったから、近所の子供たちと一緒に外を駆け回って遊ぶみたいなことがあまりなかったんですよね。そういうのもあって、チーム内でのポジションみたいなのを確立するみたいなのがあんまり得意じゃないし、チームスポーツは本当にちょっと複雑すぎて分かんないっていう印象でしたね。

三上:うん。

吉村:大分、大人になって自分のブロックを自分で外していったことで、チームスポーツってこういうふうにしてこういうことをやってるんだなっていう理解はできるようになったんですけど、でも相変わらずチームスポーツは得意じゃないから、僕も自分の会社は一人でやってて、基本的には外部の人たちと委託するみたいな形での仕事の仕方で、自分の会社自体を大きくして社員を増やしていくみたいな発想っていうのはあんまりないんですよね。それはちょっと多分それをやっても、あんまり上手くできないんじゃないかなって自分で思ってるんで。

三上:うん。

吉村:だから、空手とか少林寺拳法とか、少林寺拳法はでもあれかな、二人一組で技の練習することが多いから、そういう意味ではそこまで個人的でもないんですけど、空手しかやったことがなかったときは、一人で型の練習とかなると、個人、一人のものって感じになってましたけど、大学で少林寺拳法をやったことで、人と関わるみたいなことを身につけられたかなみたいな感じはありますね。

三上:うーん。でもやっぱりお互い、一人のスポーツというか、私もダンスは一人じゃないですか。

吉村:確かに。

三上:そういうのも私が、居心地がいいなって感じてます。

吉村:でも、ダンスって何人かでダンスしたりとか、そういうのもあるじゃないですか。

三上:そうですね、それをやるよりは、私は一人でが好きでしたね。

吉村:なるほどね。はいはいはい。

三上:でも、その頃の経験が、例えば感情を出す、ダンスで表現する、思ったことを表現するとか、顔の表情とかもそうです。目で伝えるとかっていうのは、そこで習った氣がします。

吉村:なるほどね。

三上:すごい勉強になりましたね、今思えば。

吉村:ダンスね。僕も俳優養成所通ってた時に、そのカリキュラムの中にはダンスなかったんですけど、先輩が役者やるならダンスできた方がいいよとかって言って、その先輩が習ってるダンスの先生にお願いして、ダンスワークショップを開催してくれてたんですよ。僕ちょっとそれに何回か参加したことがあるんですけど、振付を覚えるのが本当にダメで、これあまり向いてないなって感じましたね。

空手やってた時も型を覚えるのがすごい苦手で、だから結構そこは苦労しましたね。少林寺拳法の場合、型みたいなのはあるはあるんですけど、長くないんですよね。特徴としては二人一組でやるものが多くて、片っぽが攻撃してきたものに対して、もう片っぽがそれに対処するっていう形を覚えてやっていくんですけど、それは工程が少ないから覚えるのが大変じゃなくて良かったんですけど、どっちかっていうと、今この瞬間に何か起きたことに対して、素早く対処するみたいなものの方が、対処というか対応するっていうものの方が好きで、だから演劇とかもやってたんですけど。

最終的には即興演劇の方が好きになってきて、だから決まった段取りできっちりやっていくっていうよりは、その場その場の瞬間的な反応とかインスピレーションで何かやっていくものの方が、自分は好きなんだろうなっていうふうな感じになりましたね。自分の向き不向きに氣づくためにもいろいろチャレンジしてみるっていうのは良いですよね。やってみて分かるみたいなのありますもんね。

三上:そうですね。振り返ってみたら、なるほどねっていうところがたくさん私もあります。この時間は猫ルンバさんのお便りから、色々ご感想も含め質問などに吉村さんに答えていただきました。はい、本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。