140.感情的にならず冷静になるには

感情的にならずに余裕のある自分でいたいと感じた事はありませんか?怒りやネガティブな反応を見つめ直して、豊かになれるヒントが沢山あるお話しです。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日のテーマ、わたしもこのテーマでちょっと変われたらいいな、「感情的にならず、冷静になるには」でお届けしていきたいと思います。

吉村:はい。

三上:いやあ、これは、感情がちょくに落ちてきて、表現するタイプのわたしにとっては、すごい、これは、今日は興味深いお話になると思います。

吉村:ああー、なるほどですね。

三上:私自身は、やっぱり感じたままにすぐ出てくるんですよ。全部が。

吉村:ふんふん。

三上:なので、逆に、怒るときもそうですけど、笑うときも、喜怒哀楽が激しいタイプなので、きになるところではあるんですが。逆に、吉村さんのように、常に冷静で、神のような、ゆとりがある感じ、逆にわたしはすごいあこがれるんですよ。

吉村:なるほどね。

三上:なので、冷静になるにはどうしたらよろしいんでしょうか。

吉村:はははは。なるほどね。感情って、ひとくくりでね、喜怒哀楽全部、感情というくくりで、みんな、とらえているじゃないですか。たとえば、三上さんからみた僕とか、多くの視聴者のひとからみた僕というのは、結構、たぶん、冷静に見えているのかなとは思うんですど。

三上:はい、見えてます。

吉村:どうも。たぶん、いい意味で言って下さったんだと思うんですけど、ははは、とはいえ、それって、僕がいつも無感情ですんとしているという感じではないですよね。

三上:ではないです。ではないです。

吉村:だから、たぶん、ネガティブな感情みたいのが、あんまりなくて、穏やか、一般的に普段穏やかでいるということを指して、吉村さん冷静だなって見てるんじゃないかと思うんですよ。

三上:うんうんうん。そうですね、はい。

吉村:ということは、僕がさっき、三上さんと一緒に笑ったりしてたということは、感情がないわけじゃないんですよね。

三上:うんうん。もちろんです。

吉村:となると、冷静に見えることと、感情があるかないかということって、必ずしも、一致してないかもしれないですよね。

三上:そうですね。

吉村:だから、感情的かどうかということと、冷静かどうかというのは、実は別の話ととらえたほうがいいかもしれないなと思いますよね。

三上:たしかに、今お話をきいて、ああ、そうですね。

吉村:まず、一般常識として思われているんだけど、ここがすごい落とし穴だったんだなと思うことがひとつありまして、いわゆるポジティブと言われるような、楽しいとか、うれしいとか、ワクワクとか、好きとか、感情がありますよね。それと、怒りだとか、不安とか、疑いとか、憎しみとか、いわゆる一般的にネガティブと言われる感情。これは出どころが違うんですよ。

三上:出どころが違う。

吉村:だから、同じ感情というもののなかに、喜怒哀楽があるんじゃなくて、ポジティブな感情というエネルギーと、ネガティブなかんじょうというエネルギーが別々に孤立して存在しているんです。

三上:ああ、ああ、ああ。なんとなく、なんとなくわかります。

吉村:たとえば、前にもお話ししたかと思うんですけど、好きという感情と嫌いという感情って、共存することありますよね、という話を、いつかの回で話したことあると思うんですよ。好きだけど、嫌いなって、このひと、こういうところ好きだけど、こういうところ嫌い。じゃあ、このひとのこと、好きなの、嫌いなの、どっちなのと言ったら、どっちもですという話になっちゃうじゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:だから、もし好きと嫌いが同じ物差し上にあって、真ん中にゼロポイントがあるとしたら、ちょっとでも好きのほうに傾いていたら、一切嫌いじゃないはずだし、ちょっとでも嫌いのほうに傾いていたら、ちょっとでも嫌い側にいたら、好きじゃないはずじゃないですか。これが一個の物差し上にあったとしたらね。

三上:はいはい。

吉村:でも、同時に好きと嫌いが共存するということは、物差しは一個じゃないと思ったほうがいいということなんですよ。

三上:はー、なるほどね。ああ。うふふ。

吉村:大事なのは、感情をなくすことではなくて、ネガティブな反応をなくすことなんですよね。

三上:そうですね。特にわたしは、今話をききながら、怒りだなと思いながら。

吉村:はははは。だから、怒りの反応が出ちゃうということは、なにかに対して、これはよくないというジャッジがあるから、怒るんですよ。これは別によくも悪くもないよねとなれば、好きかどうかでいえば、そんな好きじゃないけど、別に嫌いでもないですよみたいな感じになるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:好きと嫌いが別の物差しだったら、好きメーターがゼロから100まであって、嫌いメーターがゼロから100まであって、みたいな感じで、どっちが優勢かみたいなので、どっちかといえばこっちです、みたいなのがあるんだけど、実際のところは、両方が混在しているわけですよね。だから、そのなかのネガティブのほうを減らしていけば、ポジティブな感情表現というのは、別に普通にいつもしていて、笑ったりとか、楽しさを表現するいろんなことありますよね。そういう感情表現というのはあるけど、別に、いかったりとか、ひとの悪口言ったりとかはないという状態にもっていくことはできるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だけど、冷静なひとって、みんな思い浮かべたときに、感情の起伏がないひとって、たぶん、自動的に関連付けて考えちゃうんだけど、そんなことないんですよ。別に感情の起伏があってもいいのですよね。むしろそのほうが人生楽しいんですけど、ただ、そのときにネガティブな反応というのが無いほうが、ポジティブな感情の起伏を楽しんで生きているということができるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なんか言ったら、いきなり怒り出すみたいなひとが、取り乱すということが、このひと、冷静じゃないねという話なんですよ。要は、取り乱した状態、英語でいうと、アップセットな状態ですよね。心がかき乱されている状態というのは、物事に対して冷静な判断とかができなくなっちゃうから、これは、このひとは冷静じゃないよね、すぐ感情的になって嫌だよね、みたいな感じの見え方がするわけですけど、でも、よく笑っているひとを見て、このひと、すぐ感情的になるよね、とはならないじゃないですか。

三上:たしかに。

吉村:だから、感情的といって、悪い意味でいうときというのは、別にそのひとがよく笑ったりとか、楽しくて小躍りしたりとかしてることを指しているんじゃなくて、大体、怒ったりとか、恨みつらみや愚痴言ったりしてるみたいな状態のことを指して、このひと感情的になるから嫌だよねと言っているので。そこは、同じ感情でも違うエネルギーだというのを区別して考えないと、すごく混乱しちゃうんですよね。

三上:なるほどですね。たしかに、感情的というなかで、自分のなかでひとくくりにしてましたけど、違ってますね。

吉村:そうですね。本当に、いつも笑顔だったり、よく笑ったりとかってすることが、別に全然悪くはないし、よく笑うひとがよく怒るわけではないですよね。

三上:うんうんうん。たしかに。

吉村:感情表現が多いひとと言ったときに、これがもし、ポジティブな感情とネガティブな感情が同じメーター上にあって、その振れ幅が大きいことが感情的とか感情表現、感情がよく表に出るひと、みたいなくくりだとしたら、そしたら、よく笑うひとは、その分、よく怒ってなきゃいけないという話になって。

三上:ふふ。

吉村:必ずしもそうじゃないんじゃないですか。ねえ。

三上:そうですね。

吉村:いつも怒ってばっかりのひととか、よく笑うけど、あんまり怒んないひととか、いるわけですよね。となると、この感情というのは、全部ひとくくりで一緒にしちゃ駄目なものなんですよ。ちゃんと区別して考えないと、認識がおかしくなっちゃうんですね。このネガティブな反応が少なくなってくれば、別に、よく笑うひとでも、大事なときには冷静な判断ができると思うんですよね。穏やかでいることみたいなのを目指すのがいいんじゃないかと思うんですよね。別に冷静という言葉を使ってもいいとは思うんですけど、必ずしもそれは感情が無いことが冷静ということじゃないですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、そこを一緒くたにしちゃうと、目標がうまく立てられないというかね。ふたつ別々の場所に、同時に行こうとしているみたいなことになっちゃうんで、そこをきちっと目標定めて、そっちに向かって進んでいけば、ゴールにたどり着けるわけですよ。

三上:うーん。いやあ、たしかに。今日のテーマ、「感情的にならず冷静になるには」じゃなくて、「怒りにまどわされず穏やかになるには」みたいな、違うテーマだったほうがよかったかもしれないです。ふふ。

吉村:だから、そういうことなんですけど、ただ、そういう認識をみなさん持っていないので、本当はこっちなんですよとお伝えしたかったということですよね。

三上:そうですね。一般的にこれをみて、今日のテーマをみて、今のお話をきくまでは、全然落ちなかったですもん。うーん。

吉村:そうですよね。だから、そこはたぶん、この認識が変わるだけでも、だいぶ、自分はこういうひとになりたいんだという目標が明確になれば、そっちに向かって進みやすくなりますし、もちろんそれを手に入れるためにクリアリングというのは、すごく効果的な方法だと思うので、そういうネガティブな反応をしているということは、そこで、これはよくない、これは許せないとか、ジャッジがブロックによって引き起こされているので、そういう無意識レベルのジャッジをクリアリングしていけば、何かスイッチが入るとすぐにカチンとなるみたいなことが、機会が減っていくわけですよ。

三上:うーん。

吉村:すると結果的には、いつも穏やかですよねと言われるようなひとになっていくという感じですね。

三上:はい。さあ、みなさん、今年はそれを取り入れて、ちょっとわたしも穏やかな一年になれるよう、わたしも、息子だけなんですよ。すごいジャッジしちゃうのが。一番。わかってはいるんです。

吉村:そうですね。たぶん、それって、こうあってほしいというのがあるから、そうじゃないときに対して、これはけしからんとなるわけですよ。だから、こうあってほしいというところをまずよく精査して、本当にそれが彼にとって、幸せなのかみたいなこととか、あとは、これは駄目じゃなくて、お母さんは、これを望んでいるんですよ、あなたのために、という伝え方をする。これは駄目です、じゃなくて、こっちのほうがいいと思わない?みたいな、伝え方もあるかもしれない。これが駄目というところじゃなくて、本当は自分は何を求めているんだろうか、みたいなほうに意識を向けると、またちょっと見え方が変わってくると思いますよ。

三上:そうですね。その子自身をちゃんと見つめてあげないとなというのを所々感じたりします。それを感じれる自分になったのは、ちょっと成長してるかなって思いますけども。

吉村:僕も今でこそ、穏やかとみんなに思われるような感じになってますけど、以前は、本当にいつも怒っていたので、

三上:ねえ、おっしゃってましたね。

吉村:そうですね。そこは本当にクリアリングしていくことで、いろんな、そういうネガティブな反応というのは、減っていくと、まず自分自身はすごく楽になるんですよ。余裕があると、別にそんな怒ったりもしなくなってくるんで、そうすると結果的には、いつも冷静ですよねという感じに言われるんですけど、とはいえ、僕、結構よく笑うほうだと思うし、感情はそれなりに豊かなほうだとは思うんですよ。それが、だから、怒りとか、憎しみというかたち、そっちのほうに、いってないというだけの話ですね。

三上:うーん。さあ、今日は、テーマ「感情的にならずに冷静になるには」でお届けしました。みなさんも、日々の生活のなかで感じること、今日お話きいてイメージ変わったとか、学びがあったかと思います。さあ、今年一年、みなさん、いい年にしていきましょう。今日もいいテーマでお届けさしていただきました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

139.正直者が損する世の中なの?

正直者が損をするって皆さんは耳にした事ありませんか、そもそも正直者とはなんなのか?その思想自体がどうなのか、吉村さんのお考えを伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日は、ちょっと気になるテーマ、個人的に。「正直者が損する世の中な気がします」ということで、

吉村:ははははは。

三上:取り上げていこうかなと思うんですけど。世の中的にも、これを正直にしたからこそ、ちょっと捕まっちゃったとか、うふふ。

吉村:はははは。

三上:そんなことあったりするよなみたいな話も最近、周りで、わたしはしてたり、友だちと会ったりしてたんですけど。確かに、正直者が損すると思うところと、いや、そうじゃなくて、素直な気持ちを持つというのは大切だなって、思う気持ちと、あるんですけど、

吉村:はいはい。

三上:吉村さん的には、どう思いますか。うふふふ。

吉村:ああー。そういう考え方があるというか、そういう意見を持っているひとがいるというのは、僕もね、ああ、そういうひといるなっていうのは気がついているというかね、ところではあるんですよ。実際にそういう意見を言っているひとというのを見たことがあったりとか、たとえば、記事のなかで、誰かの書いた記事とかブログとか読んだら、このひとって、そういう考え方を持ってるなって。ただ、正直者が損をする世の中だなっていうのは、事実かどうかっていったら、正直なひとが損をするケースもあれば、してないケースもあるよねという話だし、損をしてるひとが全般的には正直なひとであるケースもあれば、別に正直じゃないひとが損をしているケースもあると思うんですね。

三上:うーん。たしかに。

吉村:と、考えると、そういうこともあるかもしれないし、そうでないケースもあるかもしれないよね、みたいな話になると思うんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:というふうに考えると、実はこれは事実じゃなくて、そういう思想があるという話なんですよ。正直者が損をするという思想を持っているひとがいるという話。

三上:ああ、ああ、なるほど。はあー、事実ではなくて。

吉村:そうそう。だって、正直であることと、損をすることというのは、別にダイレクトにつながってないじゃないですか。正直だったら、誰でも損をするのかと言ったら、別にそういうわけでもないし、損をしているひとがみんな正直なのかといったら、そうでもないですよね。

三上:たしかに、そうですね。

吉村:これって、特に根拠のない、一種の思い込みみたいな話なんですよね。

三上:うーん。

吉村:で、これは、スピリチュアル界隈のひとが大好きな引き寄せの法則って、僕もこれは一応法則性として存在しているものだと思っているんですけど、ただ一般的な解釈と若干ちがうところもあるんですが、いわゆる一般的に言われている引き寄せの法則という大きなくくりで言うと、それに照らし合わせると、正直者は損をすると思っているひとは、正直者は損をするというふうにみえる現実を引き寄せるんですよ。

三上:ああー、なるほどね。

吉村:これは、意識的に思っている部分と、無意識の、潜在意識で思っている部分って両方あるわけですけど、厄介なのは、潜在意識のなかに、正直者は損をするという思い込みが入っているときですよね。そっちのほうが、より強い力で引き寄せが行われるので。

三上:うんうんうん。

吉村:表層の顕在意識で、そのひとが正直者は損をすると思っているかどうかに関わらず、潜在意識が正直者は損をすると思っていたら、実際に正直者が損をしているようにみえる出来事がいっぱい引き寄せられてくるわけですね。

三上:なるほどですね。

吉村:そうするとね、実際に、正直者は損をしているという現実をいっぱい目にすることになるから、余計にその考えは強化されちゃいますよね。ほら、やっぱりそうだという感じになるわけですよ。なので、そういう思想が潜在意識に入ってて、実際にそういう現実を引き寄せいているということがわかったら、そこはクリアリングしていったほうが、人生は快適になりますよね。

三上:そうですね。そういうかたに関しては、クリアリングが一番、

吉村:そう思います。あと、もうひとつポイントなのが、そのひとの言う正直者って、どういうひとを正直者と言っているのかというのがありますね。いつでも完全に正直で有り続けているひとて、たぶん、そんないないと思うんですよね。

三上:いないと思う。わたしも。ふふふふ。

吉村:ふふふふ。だってね、たとえば、思ったけど、口に出してないことがあったとしたら、それって意地の悪い見方をすれば、隠し事をしてると言えなくもないですよね。といったら、本当に究極的に正直かといったら、そうでもないという話になっちゃいますよね。僕なんか、頭のなかで、しょうもないこととか、くだらないことをよく考えているんですけど、それを全部言ってたら、たぶん周りのひとはうんざりしてくると思うから。どうでもいいダジャレとか、この言葉とこの言葉は韻を踏むなとか、そういうようなことをよく考えているんですよ。ふふふふ。

三上:ふふふふ。

吉村:でも、それをいつも僕が言っていたら、周りのひとはすごいうんざりしてくるから、口には出さないで、頭のなかで勝手に考えているんですけど、それを僕がいつでも絶対に正直であろうとなったら、それを全部言わなきゃいけなくなっちゃうじゃないですか。

三上:たしかに。

吉村:だから、そういう意味では、正直者って、どのラインから正直者と呼べるの、みたいな基準がよくわからないですよね。

三上:そうですね。たしかに。そもそも正直者っているのかって、今思いましたもん。はははは。

吉村:はははは。そうですね。そこは、たとえば、自分が不利になるようなことでもどんどん言っちゃうひとが正直者だという定義だとしたら、それはそのひと損するのは当たり前だよねという話になるわけですよ。ふふふ。

三上:そうですね。ああー、なるほど、なんか意味がわかりました。すごい。

吉村:ははははは。だから、そういう考え方を持っているひともいるとは思うんですけど、その考え方を持つことが、あなたの人生を快適にしますか、という話なんですよね。なので、実際に、自分が思っているような現実をそのひとは引き寄せちゃうから、ということは、楽しい現実を引き寄せたほうが得なわけじゃないですか。となったら、自分の引き寄せる現実という、今こういう現実をよく引き寄せているなというのがあれば、たぶん、それって、ブロックによって、作られているパターンなわけですよね。

三上:うーん。

吉村:たとえば、僕の例でいうと、プライベートなことでの例でいうと、僕の母親というのは、すごくネガティブなひとだったんですよ。体が不自由なひとだったので、身体障害者の手帳を持っていたんですけど、そうすると、電車とか乗ったら、当然優先席とかに座らせてもらうのが全然OKな感じのひとなんですよ。もう見るからに、体が不自由だというのが、一発でわかるようなひとだったから。そうすると、たまに、僕が母とでかけたりするじゃないですか。電車に乗ります。それなりに混んでいる電車でも、優先席のほうに行けば、たぶん母は座らせてもらえるだろうなと思って、僕が「ちょっと優先席のほうへ行こうよ」と言うと、母は、「いや、絶対譲ってもらえないから、そんな嫌な思いするの嫌だから、行かなくていい」みたいな感じで言うんですよね。僕は、ええっ、このひと、何言ってるんだろうみたいな感じで、「いいから、行こうよ」みたいな感じで連れて行ったら、そしたら、母を見たひとが、優先席に座っていたひとが、ハッと気がついてぱっと立って、「あ、どうぞ」と言ってくれたんですよ。「ほら、譲ってくれたじゃんか。ありがとうございます」って、母のこと、座らせたんですけど、逆に席を譲ってもらって、母がすごいびっくりした顔をしている。口をあんぐり開けている状態なわけですよ。このひと、一体どうなってんだろう、頭おかしいのかぐらいの感じでそのとき思っていたんですけど、

三上:うーん。

吉村:でも、あとになって、振り返ってみると、たぶん、母がひとりで出かけたときは、本当に譲ってもらえないとか、意地悪なことをされるという現実を引き寄せていたんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、実際にそういう経験をしてるんで、世の中のひとたちは冷たい人ばっかりで、体の不自由なわたしは、意地悪をされて、嫌な思いをすると思っていたから、実際にそういう経験をしてるんだと思いますよ。だから、僕と一緒にいたときに、その展開にならなかったので、びっくりしたんだと思うんです。

三上:そうですね。今の話をきいて、たぶんそう引き寄せているんでしょうね。なるほど、じゃあ、今、この、今日のテーマの「正直者が損をする世の中」というのも、考え方が大切ですね。

吉村:そうですね。だから、わたし正直者で、やっぱり損してるわって、だから、正直者にならないほうがいいんじゃないかって考えているかたもいるかもしれないですけど、正直者になるかどうかはさておき、正直者は損をするという、その考え方を変えていくということですね。ちょっとむずかしいのは、顕在意識の部分だけじゃなくて、実際、大事なのは、潜在意識のなかのほうの、思い込みなので、そこをどう変えていくかというところでは、いろんなやりかたがあると思うんですけど、やっぱりクリアリングがとても効率的で、手っ取り早いやりかただと思いますよ。

三上:はい。いやあ、きっと、リスナーのみなさんのなかにも、こういう感じの話をきいたことがあるひと、自分も言っているというひと、結構いるような気がするんですよ。わたしも含めて。

吉村:ははは。そうでしょうね。

三上:なので、今日、みなさん、色々感じる時間があったかと思います。やっぱ、考え方とか、思考とか大切ですね。

吉村:そうですね。ふふ。

三上:ということで、今日のテーマは、「正直者が損する世の中」というお話で、取り上げて、吉村さんから色々お話うかがいました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

138.先祖代々のエネルギーについて

ハンドルネーム こゆさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功よしむらりゅうじヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日もね、メッセージを取り上げてご紹介していきたいと思います。ハンドルネームこよさんからのメッセージです。「吉村先生、こんにちは。先祖代々のファミリーエナジーが、自己否定や行動に影響を与えていますよね。以前、教えていただいたことがあります。未完了の先祖でも、集合意識とも違う、もっと霧のようなエネルギーの集合体らしいのです。これを書いているときも、すごい抵抗があります。吉村先生は、どんなふうに感じられますか。教えていただけると幸いです」とメッセージ来ています。

吉村:はい。この先祖代々のファミリーエナジーって話は、教えていただいたというのは、誰かそういうのがみえるというかたに、相談したら、こういうのがあるよと教えてもらったっていうことなんでしょうね、おそらく。

三上:そうでしょうね。

吉村:僕のとらえかたとかでは、ファミリーエナジーと呼んでいるものは特にないので、このかたがファミリーエナジーと呼んでいるものが何なのかというのがはっきりわからないというのが、ひとつありますよね。これは、僕たちがコミュニケーションとるときに、言葉でコミュニケーションを主にとっているわけですけど、その言葉に対して、どういう意味がついているか、みたいなね。このファミリーエナジーが何を指しているかみたいなのって、この定義を共有しないと、何のことを言っているのかわからないということになっちゃいますよね。たとえば、外国語で、なんとかかんとかという単語を言われたときに、その言葉知らなかったら、何のことだかよくわからないってなっちゃう。この言語マップという、ひとりひとりが持っている、この言葉に対してこういう意味が割り当てられてますよという、エネルギー的な構造を僕らは潜在意識のなかに持っているんですけど、この言語マップが、この言葉に対してどういう意味を割り当てているかというのは、必ずしも、ひとりひとり同じではないわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、もしかしたら、僕が知っている何かで、違う名前で呼んでいるものに対して、このひとは、このファミリーエナジーという名前で、言っている可能性のあるし、そこがどういうものなのかというのが、送っていただいた文面だと、完全にはわからないというのはありますよね。というのが、「未完了の先祖でも、集合意識とも違う」というのも、たとえば、どういったところで、それが、「未完了の先祖でも、集合意識とも違う」ということがわかるのか、ていうところも、ちょっと、ここだとわからないじゃないですか。

三上:うーん。そうですね。

吉村:「霧のようなエネルギーの集合体」って、集合意識というのもいろんなひとの意識の集合体な、ひとつのエネルギーフィールドの単位をもつことで、集合意識というのができているんで、これも、集合体といえば、集合体なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、「霧のようなエネルギーの集合体」というのが、何を指しているのかも、よくわからないという感じになってしまうんですよ。あと、ちょっと気になっているのは、こよさんが「これを書いているときもすごい抵抗があります」というのは、この抵抗というのもね、どういった抵抗なのかとかね、何に対して反応している抵抗なのかというところも気になるところではありますよね。なにか、そういう抵抗感があるときって、何かブロックが発動している場合もあるんで、なので、僕が先祖代々の受け継いでいるものからの影響で不具合が起きているケースをこういうふうにみてますということを、今までにも何回かお伝えはしているんだけど、その振り返りと、最近新しく発見したものとかも含めて、ここでお伝えしてみようかなと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:それが、だから、こよさんが以前に相談された、ファミリーエナジーについてお話しされたかたの見解と、もしかしたら、重なっているところもあるかもしれないし、なにかこのかたは、実際こういう構造があるんだけど、僕がまだ気がついてない何かについてお話しされている可能性もあると思うんですよ。それに関しては、僕が研究を進めていくなかで、本当にこういうのあるなとわかるかもしれないし、その可能性はゼロではないんですね。実際、何かがあるかないかというのをないということを証明することは実はできないんですね。これは論理的に不可能なんですよ。何かがないと証明することは。随分みた範囲のなかでなかったということはわかるけど。その外のところにもしかしたらあるとか。

三上:うん。

吉村:まだ、気がついてないけど、隠れているところにあるという可能性というのは、これで消し去られてないんですよね。だから、今全然気がついてないけど、みた範囲では、みつけられなかったけど、どこかにあるかもしれないという状態がいつまでも続くわけですよ。探し続けても。そういう意味では、この霧のようなエネルギーの集合体のファミリーエナジーというのは、今の段階では、あるとも無いともいえないというか、何のことかはっきりわからないという話になっちゃうんで。

三上:うーん。

吉村:一応僕が思うに、先祖代々受け継いでいるもので、今の時代に、現世のこのひとの、日常とか生活のクォリティを下げちゃっているもの、みたいなものとしては、こよさんも出されている、集合意識とか未完了の先祖というのは、その影響でそういう問題が起きているということは結構ありますね。

三上:うーん。

吉村:未完了の先祖というのは、僕たちが人間として生きて行くのに、たとえば、僕だったら、吉村竜児という肉体をもった人間をやっているわけですけど、この肉体というのは、そのうしろには、僕の両親がいて、その両親にもそれぞれ両親がいて、と代を重ねるにつれて、どんどん倍々になっていくから、とんでもない数の先祖が控えているわけですよ。

三上:うふふ。

吉村:そのひとたちが、DNAの受け渡しみたいなので、生命をつないでいってくれて、そのおかげで、今僕はこうして、人間として生きてられてるという、とても有り難い話なんですけど、同時にこのうしろのひとたちが負ってしまった心の傷であったりとか、変な思い込みであったりとか、思い残して、人生をきちっと終えられてないとかいうようなものがあると、それの影響も僕は受けちゃうということが、ひとつあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:あとは、人が集まるとそれによって集合意識というのが形成されるので、何々家みたいなやつがあるじゃないですか。昔のひとたちがすごいそういうのにこだわっていたわけですよね。

三上:はい。

吉村:そうすると、そういうところで集合意識が形成されるというのがあるので、ここで、何々家はこういう、こうしなくてはいけないのである、みたいなのが、みんなでそういう共通の思い込みを共有していると、その影響を今の時代の僕が受けちゃっている可能性もあると思うんですよね。

三上:ああ、ああ。なるほど。

吉村:僕の肉体のDNAって、僕の父のDNAと母のDNAから半分ずつもらって、僕のDNAはできているわけですよね。僕の両親もそれぞれ両親の、僕からみたら、祖父母のね、DNAを半分ずつもらって、父のDNA、母のDNAができている、これがさっきと同じように、代を遡ると、とんでもない数のひとたちが、バーっといて、そのひとたちのDNAが、半分、半分、半分みたいな感じで、送られてきているわけですけど、そうすると、かなりの数の、同じDNAの配列を共有しているひとたちが出てくるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:もちろん、遡れば遡るほど、薄まっていきますけど、でも、何代かのひとたちというのは、結構同じ配列のDNAを持っているひとたちがかなり連なっているということですよね。

三上:うーん。

吉村:ここのDNAというのは、一種のアンテナみたいな役割をしていて、同じ配列のものは同じ周波数で振動してるんで、共鳴しあっているんですよね。なので、体は離れていても、同じDNAの配列をもっているひと同士は、共通した何かを共有しているということになるわけですよ。だから、何々家のひとたちは、こういうひとが多いよね、みたいなことが起きうるということなんですけど、

三上:うんうんうん。

吉村:そのDNAが何かの拍子にダメージを受けてしまうと、そのダメージを受けたDNAが共有されてっちゃうということが起きるので、そこでも特定のパターンが形成されちゃって、それが今の人生の足を引っ張るみたいなことになることもあるんで、そこら辺も、僕は最近わかってきたんで、それを修復する方法というのを見つけ出して、今クリアリングツールを使って、クリアリングで修復できるようになってきているんですけど。

三上:うーん

吉村:本当に日々研究を進めていくと、ひとりのひとの人生というのは、ものすごい、膨大な情報の集合によってできているんだなということが見えてきて、本当に面白いですよね。今生きづらくて苦しんでいるひとには、面白いとか言うなよと思っちゃうかもしれないですけど、実際に、今生きづらくても、そこを解消していくことで、人生をここから好転させていくことって、いくらでもできるんじゃないかなと僕は思っているんで、そのためにも研究を進めていますね。

三上:はい。今お話きいて、改めて思ったのは、この自分だけ、やっぱり一人じゃ生きていけないって、その今があるのには、たくさんの祖先のおかげで今があるんだなと改めて感じました。ですし、今日、こよさんからのメッセージを頂いて、吉村さんなりの解説というかお話をうかがいました。こよさんも今日お話をきいてですね、ちょっとやっぱりふんわりしている部分もあるので、詳しく、どういった意味なんだよというご意見とか、今日吉村さんにきいた意見で、どう感じましたという意見とかもですね、また改めてメッセージいただけたらうれしいなと思います。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もわかりやすく、説明していただき、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

137. 皆さんからのお便り沢山お待ちしています!

ハンドルネーム ぽいんこさん、まどかさんからのご感想、メッセージご紹介しました、ありがとうございます!

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、よくメッセージ、みなさんから頂いているんですけども、そのメッセージ、感想も最近はよく増えてきています。そちらの感想、今日、2件来ているので、読み上げたいと思います。

吉村:はい。

三上:まずは、ぽいんぽさんから。前回、130回目の回で、ソウルメイトやツインソウルのお話、したんですが、そちらの回でのご意見来ています。「興味深く聴かせていただきました。スピリチュアルのツインレイの解説を吉村先生のような解釈をされているかたを聴いたことがなかったので、とても新鮮です。ツインレイが存在するとして、このひとが唯一無二のひとみたいな執着につながるのは苦しいし、自分や相手が幸せになれる相手なら、限定しないほうがライトでいいなと思ったので、ツインレイに興味があるひと、みんなに、聴いてほしいです」、はい、と、まず来ています。

吉村:はい。有り難いですね。やっぱり僕みたいな解釈しているひとって、他にあんまりきいたことないんで、たとえば、スピリチュアル界隈だとね、この概念を使って、お金を儲けているひとたちも結構いると思うんで、そういうひとたちから、反感を買ってしまうんじゃないか、ちょっと不安があってね、あんまり大きな声では言わないようにしているんですけど、一応、僕はこういう見解ですよというところを。これが、だから、絶対的に正しいかどうかもね、証明のしようがないんですけど、大事なことは、今回の人生、現世での人生で、ちゃんと快適に生きられているかどうかということがとても大事だと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、快適で、しかもちゃんと自分のバリューフォーミュラに沿った人生を生きることで、ちゃんと幸せに充実感を持って生きているという状態。そうなると、やっぱり、特定の事柄に執着してるというのは、少ないに越したことはないし、結局、このために、自分の幸せを犠牲にしてしまうみたいなことが起きちゃうと、本末転倒なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:やっぱり、パートナーシップというのも、自分が幸せに生きるための手段のひとつというのかな。選択肢のひとつだと思うので、別にパートナーがいなくても幸せに生きているひとはいくらでもいるし、たとえば、誰かとうまくいかなくて、それで、再婚をしたら、幸せになったというひともいるでしょうし、別に再婚する前の相手はずっと不幸なのかといったら、それも、その時々、ちゃんと自分が幸せになる生き方を選んでいれば、幸せだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、こういう条件が揃わないと幸せになれないみたいなことがあるとしたら、それはボタンの掛け違いが起きている可能性があるんじゃないかなというふうに思いますよね。

三上:うーん。こういった、吉村さんのように、ちゃんと自分ならではの解説でお話ししてくださるので、本当に、普段、なかなか、こういうふうに話してくださっているかたって、少ないと、この業界でも思うので、今後も、みなさん、楽しみにして頂きたいと思います。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、そして、もう1件ですね、まどかさんから来ています。「こんにちは。先生、まみやでクリアリングしていただきました。」まみやはあれですかね。

吉村:あれじゃないですか。月曜日のゆるライブのときの、

三上:あー、ネームということですかね。

吉村:じゃないですかね。

三上:うーん。うん。ということです。「先生の声、落ち着いて、心地がいいです。ありがとうございます。」

吉村:ありがとうございます。

三上:「先生のクリアリングを通して、自分のなかで、ずいぶん、物事を客観的に見られる感じになってきました。その逆も感じることがあります。自分がどれだけいろんな経験をしてきた、またはやってきてしまったと、過去の自分を、たまに、あぁとがっかりすることがあります。わたしは自分がやってきたことを罪悪感で感じる癖と、自分を必要以上に大きく見せようとする癖もあるので、そういったところを気づかせいただきました。コツコツ向き合うのが大事って言われること、多いんですけど、自分の、この内面に気づいて、自分に集中することで、周りのひとたちが変わってくる、この世界を少しでも多くのかたが築けたら、よりよい世界になるとわたしは感じます。わたしは、根気よく、得意じゃないですけども、レベルを下げて、コツコツ自分と向き合うことを本気でやりたいと思います。ひとりひとりの心の平和が、本当に世界の平和につながるとわたしも信じています」と来ています。

吉村:なるほどですね。ご自身でも自分ってこういう傾向があるんだなっていうふうに気づかれているというところは、素晴らしいですよね。まず、全然気がついてないけど、そのパターンを繰り返しているという段階があって、「自分、こういうこと繰り返しているな」という気づく段階があって、そこから、そのパターンを手放していくという段階があると思うんですよ。手放していくのに、気が付いただけで、それを解消していくというケースももちろんあるし、ここのブロックが硬かったりすると、わかっちゃいるんだけど、このパターンから抜けられないとか、みたいなこともあったりもするんで、そういう場合とかに、クリアリングが御役に立つかと思うんですけどね。

三上:うーん。

吉村:まだ、全然気がついていない状態よりも、もう一歩前に進まれているということだと思うんで。自分がこういうパターンあるなと気づいたときに、そのことをいいとか悪いとかいうところでジャッジしないで、自分ってこういうところあるんだなっていうことに、俯瞰してとらえるみたいなね。これは、月曜日のゆるライブをご視聴いただいているということだと思うんで、ゆるライブの間は、僕が通常有料で提供しているACTというね、自動的にクリアリングするプログラムも、ゆるライブ中は動いているので、

三上:うーん。

吉村:ゆるライブをかけている間にご自身の傾向に対してね、ああ、自分こういう傾向あるんだよなっていうところ、けど、それが別に良くも悪くもなく、ただ、自分こういうパターンあるなというふうにみていくと、自分で気がついてクリアになっていくというのを、ACTもそういうクリアリングを手伝ってくれるようになっているんで、

三上:うーん。

吉村:是非、そういう使い方をしていただけると、ちょっとずつでも、ご自身のブロックが少なくなっていくと、自分のとらわれがすくなっていくと、解放されていくわけですよね。

三上:うん。

吉村:視野がひろがっていくとね、今まで見えてなかったことが見えてきたぞ、みたいなね。スピリチュアル的な意味だけじゃなくて、普通に世の中見回したり、自分の日常をみたときに、今までは気がついてなかった、事柄に気づける、みたいなね。たとえば、気がついてなかった、いいところに気がつけるかもしれないし、気がついてなかったけど、これもパターンで繰り返してるな、みたいなことに気がつくかもしれない。それをまた気が付いたことを手放していくということをやると、また、さらに視野がひろがって、という、それをコツコツ繰り返していくことで、本当に、見えてる世界が変わってくるというかね、人生が好転していくということにつながるんじゃないかと思いますね。

三上:うーん。生きやすくなっていきますよね。

吉村:はい。

三上:はい。ということで、そうなんですよ、月曜日にね、ご存知のかたも多いとは思いますが、ゆるライブ、配信してますので、こちらも是非聴いていただきたいと、みていただきたいと思いますし、今日は2件メッセージ取り上げたんですけど、今後もこういったメッセージは、わたしたちにとっても嬉しいですし、こういうふうに、みなさん、とらえて聴いてらっしゃるんだなと、感じる時間でもあるので、ぜひぜひいろんなかたから、もっと感想、ご要望、いただきたいですよね。

吉村:そうですね。すごく励みになります。

三上:うーん。ですし、これまでの回を重ねた結果が、リスナーさんにも届いているんだなと思うと、わたしたちも嬉しいので、是非是非みなさん、今後も、是非メッセージ、そして、聴いていただきたいと思います。

吉村:お願いします。

三上:お願いします。本日は、2件ね、リスナーさんからのメッセージ、ご紹介させていただきました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

136.カード占い

オラクルカードやタロット占いした事ありますか?その言葉はどこからおりてきてるのか?吉村さんのお考えを伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。実は先日、お友達とお会いして、その方は、ホロスコープをされているかたなんですけど、

吉村:ふんふん。

三上:最近スピリチュアルのかたも増えてきてますよね。たぶん皆さんの知り合いとか、いらっしゃると思うんですけど、タロットカードとか、オラクルカードってきいたことあるんですが、初めてルノルマンカードをしてくださって、わたしは未来について、みていただいたんですけど、気になるのが、タロットとかオラクルカードってどういうふうに相手をみてるんだろうというふうに、個人的に気になったんで、吉村三的にはどういうお考えなのかなとこの時間、きけたらなと思いました。

吉村:なるほどですね。占いが、僕専門分野でないんで、僕が知ってる知識って、結構限定的なね、専門家のかたたちと比べると、そこまで深く詳しくは知らないんですけど、大きくとらえると、こういう感じなのかなというところでは、占いって、僕が知っているものだと、大きく分けて、ひとつは誕生日とかの数字の組み合わせとかから、割り出していくみたいな、やり方で、これは、その人の誕生日って、誕生日のその日には宇宙はこういう状態だったみたいなのがあるわけですよね。星がどういう配置でとかいう。それとそれによって宇宙のエネルギーというのが、この日の星の配列によって、宇宙のエネルギーがこんな感じです、みたいなのが、その人に書き込まれているわけですよ。その人の生まれたときの宇宙のエネルギーの波動と、今日の波動の相性はどうかみたいなところで、出していってるんだと思うんですね。それが、いわゆる占星術だったり、四柱推命とかね、気学みたいなものは、そういう出し方をしていて、それとはまた別に、カードを引くというのは、これは別に、そのひとの誕生日をきいて計算するとかじゃなくて、そのときにカードを切って、ポンと出した、そのカードがどうなっているかみたいなね、話ですよね。これって、中国式の考え方だと、易学と言われているような、分類のものだと思うんですよ。竹の棒をジャラジャラジャラとやって、ピッと引くみたいな

三上:ああー。

吉村:占いの仕方って、あるじゃないですか。ああいうくじ引きみたいな感じで出てきたものによって、情報を読取るみたいなね、ものだと思うんですよ。これって、くじ引きというのは、完全に確率論だけで、なにもそれ以外に、くじ引きに影響を及ぼすものは存在しないという考えかただとしたら、それって、ただの当てずっぽうじゃんということになっちゃうと思うんですけど、

三上:そ、そう、そうですね。

吉村:ここが、違いがあるというか、トリッキーなところで。言ってみたら、偶然は存在しないという考え方もあるわけです。

三上:そうですね。

吉村:くじ引き的な偶然の要素が全くゼロかと言ったら、そんなこともないと僕は思ってるんですけど、と同時に、占いでカードを引くというのは、完全にくじ引きの確率論しかないのであるという考え方も、僕はちょっとどうかなと思ってるんですね。だから、たぶん、両方の要素って、実はちゃんとあるんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:これが、そのときに、どのカードを引くかみたいなのって、実はそのときの、たとえば、カード引いたひととか、占おうとしている対象のひとのエネルギー、周波数、波動の関係によって、出てくるカードが、どのカードが出てくるかというところに影響を及ぼしているであろうと考えたら、これは、そのカードを引いたことで何か、引いたカードが何か、意味を持っているというふうに捉えることができるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:ここのところに、たとえば、スピリチュアル的な言い方をすると、引き寄せの法則みたいなものが働いていると仮定したら、これはなにか今の状況とか、そのひとの内的な潜在意識が持っている波動とかによって、それにあたったカードが引き寄せられていいるというふうな説明がつきますよね。

三上:ああー。そうですね。

吉村:なので、僕は、こういうカードリーディングとか、ああいうタロットであったりオラクルカードであったりというようなタイプの占いというのを物を媒介にして、普段の僕たちの顕在意識の外側にいる見えない存在とか、高次元の意識とかと交信をしている類のものなんじゃないかなというふうに思ってまして、

三上:はいはい。

吉村:だから、さらに、突き詰めて言うと、物を媒介にしたチャネリングなんじゃないかなと思ってますね。

三上:なるほどね。チャネリングという言葉もよく出てきますけど、ああー。

吉村:チャネリングというのは、一般的には、普段の自分の意識とチャンネルを変えて、高次元の意識と交信をするみたいなね。チャンネルを別の周波数に合わせることで、そこの情報を受取る。ラジオのチューナーの周波数を合わせると、違う局の番組が流れてくるじゃないですか。

三上:うんうん。

吉村:それと同じように、普段の意識とは違うところの意識にチャンネルを合わせて、そこから情報をもらう。だから、たとえば、イタコとか、沖縄だったらユタさんとかが、口寄せみたいなので、亡くなったかたの意識を呼び寄せるみたいな、ああいうものも一種のチャネリングだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:それを物を媒介にして、行っているのが、カードリーディングだったりとか、易者のひとが竹の棒引いて、みたいなことをやっているんじゃないかなと思ってまして。これって、ただのくじ引きじゃんって、確率論以外にそんなもんないだろうって、言っちゃうとそれで話が終わっちゃうんですけど。だから、実際は、ただの確率論じゃないよねって、いうところで考えると、そう説明がつくわけですよ。実際に、量子力学とかの実験で、実験結果に対して、そこでひとがね、「こっちになれ」って念じるだけで、実験結果が、たとえば普通だったら、たぶん確率論で言ったら、半々で出る、結果が出るはずのところを、すぐ近くに人を座らせて、「Aになれ」とか「Bになれ」とかって、念じてもらうと、実際に実験結果に偏りが出るというのが

三上:ええー。

吉村:本当に、素粒子って、原子のもっと小さい、原子を作り出している、もっと小さい単位が素粒子なんですけど、素粒子レベルで実験をすると、人の意識とか念が、その結果に影響を及ぼしちゃうんですよ。

三上:すごいですね。

吉村:だから、カードとかも原子でできているわけじゃないですか。原子は素粒子でできていて、その素粒子は人の念によって、影響を受けるということは、カードが人の持っている波動とか念によって影響を受けるといっても、辻褄は合いますよね。

三上:そうですね。

吉村:今の科学だと、まだ完全にはね、カードという大きなものが、そんなに影響出るもんか、みたいなことを、

三上:おっしゃるかたも。

吉村:言われることもあると思うんですけど、でも、実際、ミクロのレベルで考えたら、人の念の影響受けるから、てことは、大きな世界も何か間接的にその影響下にあると考えるのは自然なことですね。

三上:いや、なにか、スッキリしました。ははは。たぶん、わたし以外のリスナーさんのかたも、そういうカードは知ってるけど、実際、どういうふうに、みてくださっていつんだろうという謎は、結構、多くのかたが持ってるんじゃないかなと、わたしは思えていたので、今、今日の説明をきいて、あ、なるほどな、ああ、そういう、有り得るなという、感覚で今日、お話きいていました。

吉村:だから、もちろん、僕らが普段生活しているなかでは、ものすごい多くのひとたちの念が飛び交っているでしょうし、

三上:そうですよね。

吉村:言ってみたら、すごい波動が、たくさんあるなかで、限定的に、あなたの未来を占いますね、みたいなことで、範囲を小さくすることでね、情報を受け取りやすくするみたいなことをしてるんじゃないかとは思うんですけど、だから、念で結果が変わるんだったら、よし、宝くじ買いにいくぞとか、競馬やるぞとかって考えだったら、それはちょっと、僕は、いやいや、考え直したほうがいいですよと思います。というのは、結局、競馬とか宝くじって、当たりたいと思っている人たちがものすごい数いるわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:みんながそれぞれで引っ張り合っているわけですよ。そのなかで、ごくわずかなひとがそれを引き当てるとなるから、それと、タロットとかオラクルカードとかの、あなたの未来を占いましょうというのは、全然違う話になってくるんでね。

三上:そうです。自分自身のことですからね。

吉村:そこで、みんなで、引っ張り合いみたいなことが起きてない状態だと、より正確な、完全に正確ではないでしょうけど、信頼性のある情報が拾いやすいとは思うんですよね。

三上:いや、すごい、今日、すっきりしました。うふふ。

吉村:よかったです。

三上:なんかね、こう、説明できないじゃないですか。でも、是非、そういう疑問があるかたに、みなさん、こういった配信あったよ、こういう話があったよって、教えていただけたらなって、いうふうにも感じました。この回。

吉村:はい。ふふふふ。そうですね。

三上:うーん。ということで、今日は、実際わたしが最近体験しました、オラクルカードに近いですね、ルノルマンカードに合わせて、吉村さんから話をいろいろうかがいました。はい、とても、わかりやすかったです。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

135.人生の成功とは

皆さんの人生の成功とは?富や名声?それは自分の心が望む事ですか?人生の成功に導く気づきが沢山あるお話です。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日のテーマはですね、誰もが思うんじゃないかな、「人生の成功とは」をとりあげて、お話を進めていきたいと思います。今収録前に、ちょっと考えたんですよ。人生の成功とは、自分のなかで、なんだろうというふうに思ったんですけど、わたしのなかで思ったのは、死ぬ前に、この人生楽しかった、悔いはないと思えたら成功かなと思えました。

吉村:ああ。

三上:わたしのなかでの成功というのは。

吉村:はいはい。でも、なんかね、すごいいい線いってるんじゃないかな。

三上:よかった。いい線いってます?はは。

吉村:ははははは。それって、結局、三上さんご自身がどう感じるかという話じゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:だから、悔いがなかったなと思えるというのは、要は何か他の基準に合わせて決めてないから、だから、そういう意味では、自分が主体になっているというところはすごく重要だと思うんですよ。

三上:はいはい。そうなんですね。

吉村:ただ、その場合、要は、死ぬ間際でないと自分が成功してるかがわからないという話にもなってしまうので、それまでは、自分がどっちに向かっているかわかんないまま、最終的に、最後の最後で、わかりましたってなると、なかなか参考にしにくいんですよね。

三上:あはは。そうですね。

吉村:だから、生きてる間に、自分がちゃんと成功にむかっているのかどうかというところは見極められるようにしたほうがいいのかなって思うんですよ。

三上:ああ。なるほど。人生の成功とは、たとえば、人によっては、お金持ちになりたい、結婚したいとか、いろんなのがあると思うんですけど、そもそも、人生の成功とは、改めて考えたときに、わたしは、ぱっと思いつかなくて、これかな、一番大きいのはというのが、さっきの内容だったんですけど。

吉村:はいはいはい。たとえば、死ぬ間際に、自分は悔いなかったな、やりきったなと思えていたら成功だという発想だとしたら、今この瞬間死んでも、別に悔いはないなという生き方ばできていれば、まあ悪くないということじゃないですか。

三上:そういうことですね。ああ、なるほどですね。それは、今とこう一致する部分もあります。明日死ぬかもしれないから、毎日楽しむというのはあるので。

吉村:そう考えると、たとえば、今ものすごい苦しいんですという状態のときに、今死んでしまって、悔いがない状態になれているかといったら、それどうなんだろう、難しいなとなってしまうから、言ってみたら、今が充実した状態が作れているかどうか、ね。今もしそうじゃなかったら、そっちにちゃんと向かってるかどうかというところが大事だと思うんですよ。だから、今この瞬間も大事だけど、中長期的にみて、自分がいつ死んでも悔いはないなと思える状態にもっていけているかどうかというところが、指針というか、どっちの方向に向かっていくといいのかなというところ、見極める目安になるのかなと思うんですよね。

三上:ああ、なるほど。やっぱり、自分の心が望むことをどうかなえていくかという、

吉村:うん、そうですね。そこで参考になるかなと思うのが、心理学の分野ではよく使われているもので、マズローの欲求5段階説みたいなのがあるんですよ。

三上:もう一度言って下さい。

吉村:マズローというひとが、心理学者なんですけどね、提唱した、考案したもので、人間の欲求の5段階、5段階の欲求がありますよ、というふうに言っているんですね。

三上:うんうん。詳しく教えてください。

吉村:段階が、低いところから、段々、高いところに行くというような発想で、その第一段階が満たされていると、第二段階のところへ行けるし、第一と第二段階が満たされていると、第三段階の欲求が出てくるという感じですね。なんとなく、ピラミッドの下の方から、徐々に上に向かって、段階が上がっていくというようなイメージなんですけど、

三上:うんうんうん。

吉村:一番下の第一段階というのは、生理的欲求という部分で、生きていくための本能的な欲求ですよね。食事、睡眠、排泄とか、これが無かったら死んじゃうよというようなね。だから、生きて行くのに、必要なものがちゃんとそろっているかということ。で、これが、生きて行くのに必要だというものがある程度ちゃんと満たされていると、次の第二段階、安全の欲求というものが出てくるわけですよ。これは、要は、安全でいられるということです。食べものがありません、今すぐ行動を起こさないと餓死しそうです、みたいな状態だったら、安全かどうかじゃなくて、まず食べ物となるから、危険な場所にも行って食べ物とってこなきゃというようなことになるわけですけど、食べ物が充分にありますよということになったら、今度はわざわざ危険な思いしなくても、ちゃんとここで生きていけるようにしたいよね、という欲求が出てくるので、まず安全を確保しましょうという欲求が出てくるわけですよ。

三上:うん。

吉村:で、これが、生きていくのに最低限必要なものもある、安全もある程度確保できましたとなると、三段階は、社会的欲求といってね、集団に属したりとか、仲間を求めようとする欲求なわけですよね。だから、孤立してないかとか、感情とかを共有できるような、共感できるような仲間がいるかとか、そういうような話になってくるわけですよね。ここにくると、今度は、物質的なものだけじゃなくて、気を許せる仲間がいるかとか、家族がいるかとか、そういうような物質的なものだけでは満足が得られない欲求になってくるわけですよね。これが、第三段階の特徴みたいな感じで、この辺がちゃんと満たされてくると、次の第四段階で、承認欲求といってね、社会のなかで、自分の、自分らしさみたいなものを出して、個性を出していきたいとか、周りのみんなから高い評価を得たいとかね。

三上:うん。

吉村:この辺が、これは、自分を成長させる原動力にもつながるわけですけど、結構、生きづらさを感じている人たちというのが、ここの承認欲求の段階で、つまづいていたりとかね、承認欲求だけで自分を幸せにしようとなってしまっているひとが多かったりするわけですよ。

三上:はい。そうですね。

吉村:これって、だって、周りから承認されて、やっと自分は安心できるみたいな。となると、自分を承認してくれないひとが現れたときに不安になっちゃたりするし、人が自分のことをどう思っているかということばかり気になってしまうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:たとえば、ちっちゃい頃、親からちゃんと承認受けてたとなると、ここの欲求がだいぶ満たされてくるんで、その次の段階に行く準備ができるようになっていったりするんですけど、ここが満たされてないと、いくら承認されても、ここが満たされないみたいな、心に傷を負っちゃって、ここが満たされないようになっちゃっているひとたちというのが、結構ここで、堂々巡りにはまっちゃうわけですけど。でも、ここがちゃんと、この欲求が満たされて、承認を求めることだけが自分の人生じゃないよねみたいな感じになってくると、自己実現の欲求という話になってくるわけですよ。

三上:自己実現。

吉村:これは、もう、本当に、自分の使命は何なんだろうかとか、自分の人生で何を成し遂げていきたいかとか、あるいは、自分は何を成し遂げるような役割を持った人間なのだというような、そういうものを求めるわけですよね。

三上:ああ。うーん。

吉村:この、5段階あるというところで、ここの自己実現の欲求が満たされて、自分が自己実現できてるぞとなったら、人は究極的に幸せな状態になるよねというのが、たぶん、マズローが言っていることなわけですよ。

三上:うーん。話をきくと、わたしの周りは承認欲求で止まっているひとが多いですね。

吉村:ははは。たとえば、この先、貧富の差が激しくなっていったりとか、経済が厳しくなっていったとしたら、最低限日々の生活ができるぐらいの、経済的な状態にする必要があるよねということが、まず前提としてはあるんですけど、ただ、お金さえあれば幸せになれるのかというと、それって、結局この5段階のなかでは、お金があるということは、そんなに自己実現と直結してないじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だから、お金稼いだら、そのあと何をするかみたいなので、このピラミッドの上に段々上がっていくことは可能だと思うんですけど、そこが全然なくて、ただ、持っているお金を増やしていくんだとか、ということになると、途中でモチベが続かなくなっちゃうんですよね。多くのひとたちは、たとえば、ある程度生活はできてますよねとなると、さっき三上さんがおっしゃったように、承認欲求のところで、沼にはまっちゃって、一所懸命みんなからチヤホヤされるためのことを頑張ってやるんですけど、でも、結局、そこだけだと、本当の満足が得られないから、だから、もっと多くのひとから承認してもらおうとか、というような変なサイクルにはまっちゃうんですよ。それが、SNSでひたすら、いいねが欲しいとか、バズりたいとかってばっかりになってしまったひとたちっていうのは、実はその先に、自己実現というのがあるということが気がついていないのか、それとも、その承認欲求がいくらやっても満たされないから、その次の段階に行けなくなっているのか、というところだと思うんですよね。

三上:うふうふ、うふうふ。ごめんなさい、わたし、今ね、自分とフラッシュバックがね、ふふふふ。いや、わかりました。言ってること、よくわかります、はい。

吉村:まずは、そこを越えて、自己実現の段階まで行くのが大事だよねという前提でお話しすると、その自己実現、どうすれば、自己実現できのか、ということになってくると、これが実は一人ひとり違うんですよ。だから、成功とはこういうものですと一言では言えない段階になってきちゃうんですよね。結局、僕にとっての自己実現と三上さんにとっての自己実現というのは、同じものになりようがないんですよ。なぜなら、本当の自分らしさを発揮して、自分が人生で何を成し遂げるかというのは、そもそも特性が違うし、元から持っているものとかも違うんで、同じにはならないんですよね。これは、僕は、魂が持っている価値観という、バリューフォーミュラという概念で、配信でもたびたびお話ししてるんですけど、そのひとの魂がそもそもどういう価値観を持っているか、どういった表現を好むかという、ところに違いがあるんで、そこに沿って、自分の魂が喜ぶ状態に持っていってあげれば、これが自己実現に一番つながりやすい、本当に魂が喜んでいる状態になるんで、より高いパフォーマンスが発揮できるようになっていくわけですよ。

三上:うーん。

吉村:ここでちょっとトリッキーなところはですね、マズローの欲求の5段階って、下から順番に満たしていかなきゃいけないという話だったじゃないですか。

三上:はい。

吉村:でも、実は、魂が喜ぶことをすると何が起きるかというと、魂はそのひとのパフォーマンスを上げてくれるし、そのひとの現実を魂がコントロールすることができるんですよ。

三上:うーん。

吉村:要は、そのひとにとっての、よりよい状況とか、魂が自己実現しやすい状況を作り出すために必要なものを引き寄せることができるんですね。

三上:うん。

吉村:これが、要は、僕たちの顕在意識が認識できている領域の外側、潜在意識ができることのなかに含まれているんですけど、潜在意識のなかにある、波動、周波数に共鳴する、近い周波数を持ったものを引き寄せる力を持っているんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、たとえば、自己実現するためには、最低限、食べていけないと苦しいよね、それがないと、自己実現までいかないよねっていうふうになっていたとしたら、じゃあ、まず食べれる状態作るから、だから、魂が喜ぶことしてね、という感じで、自分の魂が喜ぶことをしてあげれば、それを継続的に行うのに必要な状況みたいなものを、お膳立てを魂のほうが、作ってくれるわけですよ。

三上:ほうほう。

吉村:そうすると、それによって、たとえば、自分が魂がワクワクすることをやることが収入につながるとかね。あと、それを一緒にやる仲間を引き寄せてくれるとか、ひととの御縁を引き寄せてくれるとか、そういうようなことを魂のほうでやってくれるんですよ。

三上:うんうん。

吉村:なので、まずは食べていけるようにならなきゃって、これはもちろん大事なんですけど、このときに、ちゃんと自分の魂が喜ぶことをやろうというのを同時に持っておくと、まずは食べていけるようになろうの段階が、越えやすくなるんですよね。

三上:はあー。なるほど。必ずしも、ピラミッドの下からって、今の話の内容があったじゃないですか。これから、これからっていうわけじゃなくても、いいってことですね。

吉村:そうなんですよ。逆にどっちかというと、自己実現の段階で出てくる、魂が喜ぶことというのを最初の段階から持っていたほうが、その下の段階を越えやすくなるんですよ。

三上:ああー。なるほど。

吉村:だから、順繰りにこれが上がっていきやすくなるんですよ。たとえば、食べていくのにお金が必要だから、お金稼ぐためだったら、なんでもやりますよみたいな話になると、それって結構魂が喜ぶことから離れていっちゃうことだって、考えられるわけですよ。要は、犯罪に手を染めるとかね。そういう。

三上:ああー。

吉村:暴力団みたいな人たちと関わって、悪いことしてお金稼ぐみたいなことをした場合、それって、要は、愛じゃないですよね。魂って、そもそも愛だけの存在だから、自分らしい愛をどう表現するかっていうのが魂の欲求なんで、愛を表現する、しかも自分の魂の特性に合ったしかたで表現するということをすると、食べていける状態であったり、必要な仲間であったりとか、というのを引き寄せてもらえるんで、そうすると、結果的に、いい仲間たちと一緒に世の中的にいい仕事をすれば、自然と、万人からはほめられないかもしれないけど、その価値を受け取ってくれたひとたちからは、ありがとうという感謝とか、承認が得られるから、そうすると、もう、ボンボンボンと、さっきの5段階の欲求の上のほうまで、ポポポッといけちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これが、たとえば犯罪とかしてお金稼いでいるひとたちというのは、世の中からは認めてもらうのはとてもむずかしいですよね。それによって集まってくるひとたちというのは、結局、自分と同じ波長の、お金のためだったら何でもしますよみたいひとたちとか、暴力で物事解決しますみたいなひとたちが集まってきちゃうと、結局そこでは、自分がいつ殺られるかわからないから、力でみんなを押さえつけとかなきゃいけないとか、自分の強さを誇示し続けなければいけないという、サイクルにはまっていくわけですよ。いつも不安の中にいるわけですよ。殺られる前に殺らなきゃみたいな。だから、これって、それによって、お金がすごい手に入ったとしても、じゃあ、安全かといったら、安全じゃないですよね。それに、周りのひとたちのことも、そんなに信頼できないようなひとたちのほうが、割合的に圧倒的に多いという中で、ごくわずかな、自分の力で押さえ込んでいる連中からは、アニキとかって、慕われるかもしれないけど、そのひとたちだって、裏で何を考えているかわからないじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:結局ね、殴って従わせているような相手は、いつか、アイツ殺ってやると思ってるかもしれないわけですよね。そうすると、また、そのことが不安になってくるから、余計に、てめえ、俺にたてつこうとしてんじゃねえぞ、みたいな、余計に、また力で押さえつけようとして、というところで、悪循環が始まっていくわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、それよりも、まず、最初の段階で、自分の魂がどういう愛を表現したいのかというのをもって、それを持ったまま、まずは自分が日々食べていける状態を作っていこうってなると、要は自分の魂が協力してくれるから、お膳立てがそろって、次の段階に行きやすくなるんですよね。

三上:うーん。やっぱり、バリューフォーミュラは、いろいろ通じるというか、必要な部分ですね。うふふ。

吉村:そうですね。だから、本当にバリューフォーミュラに沿って、魂がキラキラ輝いて、高いパフォーマンスで生きているという状態が作れたら、結構それって、そのひとにとっての成功ということじゃないかなと思いますよね。

三上:はい。今日はいろいろうかがいましたけれど、みなさんの人生の成功って、改めて、何でしょうかっていうきっかに、わたしはなりました。みなさんもなっていただけたらなと思います。今日もいろいろと吉村さんがお話ししてくださいました。ちょっと、いろいろ考えちゃいますね。吉村さんご自身は、もうあれですけども、わたしも含め、みなさんがキラキラした日々を、人生の成功が達成できますように。今日は、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

134. 潜在意識とは

番組の中でもよくでてくる潜在意識について吉村さんが詳しくお話しして下さいました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日のテーマは、前回もちょっとお話しのなかで、ちょこちょこね、回を重ねて、出てくるお話で、「潜在意識」という言葉をよく耳にしますけど、改めて、この潜在意識、ふんわりとわかるんですけど。改めてきいてみたいなと思います。

吉村:はい。そうですね。潜在意識が大事だという話は、結構いろんなかたたちがしてるんで、心理学とか、スピリチュアルとか、コーチングとかの分野のひとたちは特に、潜在意識の話、よく出てくるんじゃないかなと思うんですよね。もしかしたら、スピリチュアルの分野だと、潜在意識はなじみがないというひとたちもいるかもしれませんけど、ざっくりした定義をお話しすると、潜在意識というのは、まず顕在意識というものの対になるもの、その反対側みたいな意味合いなんですよ。顕在というのは、既に表れている、目に見えているところに表れている。潜在というのは、隠れているとか、見えてないという意味なんで、顕在意識と潜在意識というのは、要するに、既に見えてるとか、自分が自覚している部分の意識と、それ以外の見えてないとか、自分のきづいていない部分の意識ということなんですよね。だから、たとえば、無意識というような言葉で、表されたりする場合もありますよね。たとえば、無意識で何かをしてるとか、いうような、言葉で表現されるというのは、意識がないけど、なんかやってるみたいな、ね。

三上:うーん。

吉村:意味合いだと思う。意識がないんじゃなくて、要は自分が気づいていない意識がいる。それが何かをやっているというようなことなわけですよ。

三上:わかりやすい。ふふふ。

吉村:はははは。はい。で、顕在意識と潜在意識が対になっているというと、なにか同じぐらいの大きさのものが、ふたついて、そのどっちかみたいなふうにきこえるかと思うんですけど、

三上:はい。

吉村:実際は、その、無意識の領域のほうが圧倒的に広いわけですよ。潜在意識がやっていることのほうが、ものすごくたくさんあって、僕らの意識全体をみたときに、顕在意識、自分たちが気がついてわかっている、自覚のある部分の意識というのは、本当に、ごくわずかで、それ以外のものすごい膨大な領域で何かが行われているんだけど、それは、僕たちの顕在意識は気がついてないわけですね。

三上:うーん。

吉村:これをよく、潜在意識のことを説明している本とかをみると、氷山のイラストと一緒にね、氷山の、見えている部分というのは、水面に浮かんでいる氷山の一角と同じぐらいで、大部分の氷山というのは、要は、水面下に沈んでいるんですよ。なので、こういう見えている部分というのは、ほんのちょっとで、大部分の潜在意識は、ものすごい膨大で、これが一般的には、3対97ぐらいの、氷山というのは、水面にものすごい大きい氷山があるなと見えていても、実はその水面下の、凍っている、氷の塊が、圧倒的にものすごい大きいんですよね。

三上:うーん。

吉村:氷山にぶつかったりすると、沈んじゃうというのは、実は、その目に見えている部分だけじゃなくて、ものすごい、とんでもなく大きな氷の塊が、ドーンとあるから、船とかあたっても、船のほうが、ぺしゃっといっちゃうわけですよね。

三上:たとえば、怒っている、自分がなにかイライラして、怒っている、そのなかの潜在意識は、いろんなこととか、いろんな感情とかいろんなものが合わさってということですか。

吉村:そうですね。いろんなことがあって、それでその結果として、顕在意識で、なにか感情表現があらわれて、自分怒ってるなという状態になるわけですよ。でも、結構、自分は怒っているのに、怒っていることに気がついてないひとって、見たことありません?

三上:あります。昔はそうでした。なんで怒ってんだよというひとがいましたね。

吉村:なんで怒ってるのかという部分がわからなくて、でも怒っているという、なかには、怒ってなんかいねえよ!みたいな感じのひとがいるじゃないですか。いや、怒ってるよねって、何回もそれを。ふふ。そういう人たちって、別になにかボケをかましているとかじゃなくて、本当に、自分が怒っているということに気がついていないから、怒ってねえよ!って言うんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:こっちからみたら、明らかに怒っているじゃないですか。

三上:いますよね。

吉村:ということは、本当に、ひとって、自分が気がついてないところで、何か勝手に行われているというのが、すごく多いんですよ。だから、ほとんどのことは無意識に行われてて、自分が意識できている部分というのはほんのわずかなんですよね。だけど、無意識って言葉を使いましたけど、要は、無意識だけど何か起きているということっていうのは、要は、意識がないんじゃなくて、ただ隠れているということなんですよね。だから、それに対して、隠れていない部分の顕在意識と、隠れている部分の潜在意識という言葉で、表すほうが、より適切だと思うんですよね。今のは、無意識という言葉を使うなという話では全然ないんですけど。ちゃんとそういうことなんだよというのがわかってって使っているほうが、ちゃんと本質が捉えやすいですよね。

三上:うーん。なるほど。わかりやすいですね、そのほうが。でも、やっぱり、一般のかたというのは、今の具体例の話もありましたけど、ほとんど潜在意識に目をむけていないし、知るきっかけというのが少ないですよね。

吉村:でしょうね。そういう興味があって、たとえば、心理学の勉強とか、本とかを読む機会があれば、ああ、こういうものなんだなという、知ることはあると思うんですけど、そういうのと無縁な生活をしていると、たぶん、なかなか、そういうものがあるとか、それがどのぐらいの力を持っているというのは、全くわかってない部分が多いと思うんですよ。でも、ちょっと普通に考えると、たとえば、自転車に乗れるようになるみたいなプロセスがあるじゃないですか。

三上:はい。

吉村:今はね、ストライダーとか、すごい便利なものができて、ちっちゃい子が自転車乗れるようになるのがめちゃめちゃはやいんですけど、僕の頃とかは、自転車にいきなり乗らされて、自転車の後ろを僕の父がつかんだ状態で、「大丈夫、手はなさないから、とりあえず自転車こげ」と言われて、「わー、わー」とか言いながら、自転車こいでて、「大丈夫?できてる?」とかって言って、「あれ?お父さんの声がきこえない」と思って振り返ったら、ついに父親が手を離していて、わー!みたいな感じで、パタンとこけてみたいな、そんなのを繰り返して、痛い思いをしながら、自転車を乗るのを覚えていくわけですけど、たとえば、自転車なら、右側に倒れてきたら、ハンドルをちょっとだけ右切って、こぐことで体勢が立て直せるとか、そういうのでバランスをとる練習を最初はめちゃめちゃ頭で考えながらやるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だけど、そのうちに、最初から自転車こいだら乗れるという状態になるわけですね。それは、結局、自転車乗れますという状態になったときには、からだがどっちにどれぐらい傾いてるから、ハンドルこっちに切らなきゃとか、そういうのを全く考えなくても、勝手に自転車こげるようになるんですよね。

三上:うーん。

吉村:このバランスをとるために必要な、ものすごいたくさんの情報を、要は自分の顕在意識では意識してなくても、すごい情報処理が行われているわけですよ。

三上:あー、なるほど。

吉村:あとは、お箸持ってご飯食べるのも、最初の頃は、うまく持てなくて、親から「違う」とか、手をビシッと叩かれたりしながら覚えたりするわけじゃないですか。だけど、一回、使えるようになっちゃうと別に何も考えなくても、勝手に食べ物が口のところまで運ばれてきて、みたいな状態になるわけですよね。これって、一度覚えたことは、いちいち考えなくてもできるようになってるというのは、要は、潜在意識が情報を全部おぼえてくれて、代わりにやってくれるようになってるっていう状態なんですよ。

三上:うーん。なるほどですね。

吉村:おそらく楽器を弾けるひとたちとかも、多分そんな感じになってるんじゃないかなと思うんですよね。小さい頃は、指使いとかを一所懸命おぼえてって、やってたんだけど、それができるようになると、あんまり考えなくても、指が動くようになるとかね。そういうふうになっていくんで、だから、潜在意識って、かなりいろんなことを、僕たちの日常生活を助けてくれている部分がすごく多いんですけど、

三上:うーん。

吉村:逆に、悪い癖がついちゃうと、悪い癖みたいなのを潜在意識は自動再生するから、

三上:ああー。

吉村:だから、たとえば、ひとと比べないほうがいいとわかっちゃいるのに、比べちゃうというのは、その、人と比べるということが、潜在意識のなかに、これがいつものルーティンですと書き込まれちゃってるから。

三上:ああー。

吉村:それを繰り返すようになるわけですよね。

三上:いやー、わかりやすい。そうか、潜在意識についても、自分のなかで、認識しながら、なんかこうなってるなとなったときに、ちょっと、見直すところも大切になってきますね。

吉村:そうですね。

三上:インプットされてるってことですもんね。

吉村:それって、本人が気がついてないうちに、自然と、日常生活のなかで、知らず知らずにインプットされてることとかも、めちゃめちゃいっぱいあるわけですよ。

三上:ああ。

吉村:たとえば、生まれてすぐの子は、言葉しゃべれないじゃないですか。

三上:はい。

吉村:でも、今ね、僕ら、普通に日本語で会話してるってことは、かなり日本語つかいこなしているんですけど、でも、それって、結局、日本語とか日本文化のなかの、いろんな、無意識にみんながやっている、約束事みたいなものが、もう全部、小さい頃に、刷り込まれていった結果として、日本人らしいコミュニケーションのとりかたみたいなものを身についてしまっているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、かなりすごいことをやっているわけですよ。だって、これ全部頭で考えながら、この言葉はこういう意味で、とか、このひとがこういう表情でこういう言葉を言ったときは、たぶんこういうことを考えているから、それに対しての僕のリアクションはこうで、とか、全然そんなこと意識してやってないじゃないですか。

三上:うーん。自然と、ですもんね。

吉村:それは、潜在意識が代わりにやってくれてるからできていることなんですよね。

三上:いやー、わかりやすいですね。解説というか、この、潜在意識について。たぶん聴いているみなさんも、わたしも含め、あ、なるほどね、潜在意識ってこういうことなんだって、今ちょっと、改めて、確認しながら、日常のなかで、潜在意識って、しっかりあるなと思いながら、わたしはきいてました。

吉村:そうですね。実は、これって本当に潜在意識とは何かとか、どんなことしてるのかという話のかなり初歩の初歩の話なんで、実際には、僕たちが気がついていないんだけど、僕らの意識が自動的にやっていることとか、なにができるのかというところは、もっともっとすごい、膨大なすごい、壮大なことをやっているんですよ。それを研究しているひとたちがいて、潜在意識をうまくつかいこなせたほうが、物事がうまくいくよねという話があるわけですよね。でも、じゃあ、どのぐらいのひとが、どのぐらいのレベルで使いこなしているのかとなると、これは、また、なかなか、ピンキリだったりするんじゃないかなとは思いますね。

三上:いやあ、なんか深いですね。ふふふ。

吉村:潜在意識、相当深いですよ。たぶん、多くのひとたちが思っている以上に、膨大で、氷山の3対97の割合よりも、全然もっと、零点零いくつぐらい、対、みたいな、ぐらいのものだと思いますよ。実際には、潜在意識って、個人のことだけじゃなくて、周りの環境にも影響を及ぼしているし、たとえば、僕と三上さんがこうやってインターネット越しに会話をしているときにも、僕たちの潜在意識同士は、情報交換を、時空を越えて、行っていると僕は思っているんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:それがあるから、人と人が、言葉を越えたところで、何かつながるようになったりとか、考えや感情が伝わるとか、あるいは、なにかシンクロが起きるみたいなことにもつながっていく。潜在意識って、かなりいろんな可能性を秘めているというか、これからの時代、もっと潜在意識のことが解明されて、僕たちがちゃんとうまく潜在意識を使いこなしていけるようになったら、本当に、世の中自体が変わっていくような分野の研究なんじゃないかなと思いますよね。

三上:はあ、なるほど。その潜在意識の感覚って、徐々に変わってきているなと思いますけど、もっと、さらに、今後、変わっていくんでしょうね。

吉村:そうですね。

三上:いろいろなことを知っている吉村さんが言う、おっしゃったからこそ、これから潜在意識というのは、改めて、深いという言葉ひとつでは表現できないなというふうにも感じました。これからも、こういった潜在意識という言葉、ちょこちょこ、出てくると思いますので、今日は、潜在意識について、改めて、吉村さんに詳しく、うかがいました。わたしも改めて潜在意識について、学ばせていただきました。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

133. 比べちゃうあなたへ

人にはそれぞれの得意があります、ないに目を向けるのでなく、自分に目を向けてみて!

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、ちょっと今日は、最近、わたしレポーターの仕事をしているんですけども、曜日が分かれているんですよ。わたし、月水担当の生放送をやってるんですが、あと、火木金と別のレポーターがいて、たまに、その子たちのレポートをきいて、わたし、なんか最近頑張ってないかな、とか、ちょっと最近比べて、ちょっといまのを改善していかないといけないかなと、落ち込んだり、ていう、比べちゃう、ことがあって、でも、7年目なんですが、レポーター。それだけを見てくださっているというのがあると、今のままで、自分が思った感情、高ぶったりとかっていう、自分のなかのかたちを変えて、いったほうがいいのかなっていうことをいろいろ考えたりする機会がありまして、

吉村:なるほどですね。

三上:なので、ちょっと、わたしの場合、比べちゃうということをすることが多いと思うんです、一般のひともふまえ。そういった比べっちゃうのって、やっぱり癖とかっていうものが身についているこのなのか。どういうふうにしていけばいいかというアドバイスも、ちょっと欲しいなと思いながら。

吉村:なるほどですね。はいはい。比べちゃうことが原因で苦しんでるひとたちというのが、たくさんいるというのは、ほぼほぼ間違いないと思うんですよ。

三上:はいはい。

吉村:ただ、その、自分が成長したいとか、向上心があること自体は、全然悪いことではないし、それがあるから成長していけるというのはあるんで、比べる対象がずれているとか、そういう話かなと思うんですよね。まず、ひとと比べて、あれがないこれがない、自分には、あれが足りない、これが足りないとかっていうことで、なんとかしなきゃってなった場合、その基準が自分のなかに無くって、他のひとと比べて自分のほうがここが足りないと言っているという話だと思うんですけど、

三上:うーん。

吉村:まず、そのひとと自分自身とで、特性が違うし、そもそもの、最初から持っているものが違うところで、やっているから、まずは、あのひとがどうこうということよりも、自分がどういう特性のひとなのかとか、自分が既に持っているものは何なのか。それは、スキルだったりとか、経験だったりという、目に見えるかたちとは違うものも含めて、むしろそっちのほうが大きいと思うんですけどね。そこをみると、自分が持っている他のひとにはない、強みみたいなものを見つけられるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:世の中には、起業塾みたいなのが結構あって、

三上:きいたことあります。

吉村:はいはい。起業したいひと以外はあまりなじみがないものだとは思うんですけど、起業を考えているひとたちに、起業のしかたとか教えてくれているひとたちって、まあ結構いるんですよ。ただ、そのクオリティもピンキリだったりとか、あとは、大事なのは、優劣ということよりも、自分とは相性が合うやりかたを教えてくれているかどうかというところも結構重要だと思うんですよね。そのなかで、僕がお会いしたことがある、起業塾されてるかたが言われていたことで、すごくこれはもっともだなと思ったのが、起業を考えるひとたちって、まず、自分は起業したことないところから始めるから、なんにも持ってないと思ってるんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、そこで、なにか新しいスキルを身につけなきゃとか、どんどん外から何か取り入れて、自分に見に付けていかないと起業ができないというふうに思われているかたたちが、すごく多いんですけど、実際、そのかたの塾にはいられたら、最初にやることは、そのかたの今までの人生を洗い出して、総店卸みたいなことをして。

三上:うん。

吉村:どういう、今まで何をやってきたかというのを全部見える化するんですよね。そうすると、なにかしら必ず、他の、世間一般の平均的なひとたちが経験していない何かみたいなのがあるんですよ。たとえば、特定の趣味で、すごくそれに時間を費やしてきたとか、子どもの頃の習い事とか、なにか、得意なこと、好きなことみたいなのをみていくと、なにかしら、他のひとが持っていない何か、要するに、全てにおいて平均的なひとっていないと思うんですけど、仮にいるとしたら、そこから何か偏りがあるということじゃないですか。その他のひとたちはみんな。

三上:うーん。

吉村:偏りがあるということは、ちょっと足りないことはあるかもしれないけど、その分、他のひとたちよりも、多く持っているものがあるということなんですよね。

三上:はいはい。

吉村:そういうのを見つけて、そこを尖らせていくということをやっていくと、それがちゃんと起業するための、そのひとにとっての、起業のネタになっていくということで。

三上:ふーん。

吉村:そのやりかたで、ほんとに、今まで専業主婦でした、それしかやっとことありません、みたいなひとでも、ちゃんと、なにかしらの、たとえば、教室を開くとか、相談業というような個人でできるちっちゃな事業で、起業していく、それで、ちゃんと、要は、それをちゃんと安定的に、安定させて食べていけるようにというところまでもっていくとか、あるいは、そこまでいかなくても、たとえば、その専業主婦のかたが、お小遣いが、自分で自由に使えるお金が、大体月々このぐらいとかっていうのが、たとえば、それが少し増えたら、それだけでも、充分生活が豊かになるわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:だから、まず、現状の、そのかたが、無理しないで始められることで、少しでも収入を上げるみたいなことをやることができちゃうんですよね。そのひとが既に持っているものだけで。あとは、それが軌道に乗れば、あと、それをどう増やしていくかとか、何かそれをまた違うビジネスモデルに載せ替えることで、より大きな収益につなげていくとかっていうのは、その辺は、また、ビジネスとかマーケティングの話で、やりかたでどうにでもなったりすることなわけですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、他のひとが持っている何かを自分も取り入れようとした場合、要は、そのひとと競争しなきゃいけなくなっちゃうわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:うふふふふ。だから、ビジネスって競争と思っているかたが多いと思うんですけど、昔ながらの考え方だとそういうことなんで、経済とかも自由競争というので、言ってみたら、経済を使って戦ってきたわけですよね。だけど、それだと、結局、より力が強いほうが勝っていくみたいなね、弱肉強食みたいな感じになっちゃうわけですけど、でも、自然界をみても、大きくて強い動物だけが、勝っているかというと、そんなこともなくて、ちっちゃな動物、それこそ木の葉の下に、隠れて住んでいる虫とかも、実はすごい生命力で、そこの分野での世界を築いていたりするわけじゃないですか。

三上:そうですね、うん。

吉村:そういう意味では、他のひとと競争しないで繁栄できる場所みたいなものを見つけていくことができるわけですよ。自分にしかないものというのをちゃんと見つけていけば。

三上:ああ、なるほどですね。そうですよね。みんな、だって、環境とか考え方違うから、それを求めていてもね。はあー、なるほどですね。

吉村:そうですね。だから、ビジネスの用語でも、「レッドオーシャン、ブルーオーシャン」って、なんかきいたことありません?これね、ビジネスやっているひとは、結構知ってるんですけど、知らないひとにはなじみのない概念かもしれないんですけど。

三上:はい。

吉村:要は、レッドオーシャンというのは、同じようなことをしているひとたちがいっぱいいて、そのなかで、競争して、勝ち上がらないと、ビジネスが成功できないみたいな分野ですよね。この分野で戦うためには、ものすごい競争相手がたくさんいます、そのなかで、戦っていかないといけません、というもの。で、ブルーオーシャンというのは、みんながあんまりそこに着目していないから、競争相手がほとんどいない、という分野。

三上:うーん。

吉村:そうすると、そこに、さくっと入って、要は、それでもニーズがある、そのサービスや商品が必要ですとか、あるいは、これが好きですとか、欲しいです、みたいな、ひとたちというのが、入ってくると、言ってみたら、そこは需要に対して供給が少ないから、だから、そこで、供給したら、欲しいというひとがワーッと集まって来て、売れるわけですよ。レッドオーションは、逆に、需要に対して、供給がすごい多いということじゃないですか。多くのひとが参入してて、すごい競争が繰り広げられている、ね。もちろん、そこは、目立つ分野だから、需要も多いんだけど、その分、供給も多いから、そこで、すごい熾烈な競争が必要になってくる。ブルーオーシャンのところは、そんなに需要がそんなに多くないけど、そもそも、供給がほぼほぼありません、みたいな、ね。だから、結構、レッドオーシャンじゃなくて、ブルーオーシャンを見つけて、そこでビジネスやったほうがいいよっていう話は、ビジネスの学問だったりとか、そういう塾みたいなのをやっているひとたちも結構言ってることなんですよ。

三上:ふーん。

吉村:なので、あのひとのあれを取り入れなきゃっていう発想だと、結局レッドオーシャンに飛び込んでいくことになっちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、自分にしかできない何かというのを見つけて、それを一所懸命伸ばしていけば、ブルーオーシャンを見つけるには、そっちのほうが近道だったりするし、あと、競争する相手というのが、昨日の自分だけになるわけですよ。

三上:ああ。

吉村:周りの大勢のひとたちと比べて、あれもないこれもないというよりは、昨日の自分より今日の自分のほうがちょっとでも、成長していれば、自分成長してる、やった!ってなるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そこをコツコツ伸ばしていくと、自分の来た道を振り返ってみたときに、知らないうちに、ものすごい長い道を進んできたなって、なるわけですよ。以前いたところよりも、だいぶ高みに来てるなというのは、そのときは、周りと比べるとなんかたいしたことないように見えるかもしれないけど、結局、2年前、1年前の自分と比べたら、相当、高みに来ているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そこで、大きな山で、すごい大勢で、目指して競争しているよりも、小さな山で、トップのひとになれるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうするとね、実は、なになに分野で、ナンバーワンとかっていうと、それだけでも、ブランディングになっちゃうわけですよ。

三上:はいはいはい。なるほどですね。そうですね、ひとと比べる前に、自分を満たして、自分に目を向けて、何が得意なのか、

吉村:そうですね。

三上:うーん。追求していくということですね。どうしてもね、比べちゃうというのは、出てくることも多いとおもうんです。まずは、自分に、わたしも、向けて、改めて見直したりとか、どうだったと振り返る時間も大切ですね。

吉村:そうですね。だから、そういうふうに、考え方ひとつで、いろいろ見えてくるものが変わってくると思うんで、それでも、どうしても気になっっちゃうとなったら、おそらくは、なにかブロックが発動していて、そっちに引っ張られちゃってるわけですよね。それって、潜在意識のなかで、何かが起きているということなんで、それに関しては、エネルギーワークだったりとか、心理学を使った何かで、自分を変えていくとか、克服していくということは可能だと思うんですけど、そもそも、考え方の方向性が、ずれてると、その前段階の話になっちゃうと思うんですよ。ひとと比べて、ひとがいるとこで、他のひとが得意なことで勝負かけてこうとするよりも、そもそも、誰とも比べないで済む、自分だけの何かを見つけていったほうが、まず、うまくいきやすいというのは、これはもう、言ってみたら、証明されていることなんで、既に。

三上:うーん。

吉村:なので、そこに、まず、自分は目を向ける、と。そこで、それだけでも、多分、なにかしら、新しいことに気づけることで、状況変わってくる可能性は充分あるんじゃないかなと思いますよね。

三上:はい、ありがとうございます。ちょっと、わたしがふと思ったことを、今日は、吉村さんに、比べちゃう癖があったりとかね、今の現状とか、きいてみたんですけど、みなさんも、ちょっと、日々のなかで、思い当たる点があったら、これを参考に、考えるきっかけになっていただけたらなと思いました。はい、本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

132.明けましておめでとうございます!

新しい年がスタート、皆さんが心からワクワク楽しめる年になりますように!今年も宜しくお願い致します。

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三上:はい、みなさん、明けましておめでとうございます。いつもとちょっと、挨拶を変えてみました。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、明けましておめでとうございます。

吉村:明けましておめでとうございます。

三上:はい、今年もよろしくお願いします。

吉村:はい、よろしくお願いします。

三上:はい。何だかいつもと挨拶が違うので、変な感じもしますけど。

吉村:そうですね。(笑)収録してる日は、まだ年明けてないんです。

三上:明けてないんです。すみません、みなさん。でもね、2023年、うさぎ年ということで、スタートしましたけども。みなさん、聴いている頃にはスタートしてますけども。さあ、目標、何か決めていますか?

吉村:僕、あんまり新年だからって目標立てるというのは、あんまりやってこなかった方なので。だから、今年こういうことをやろうと思っていることはいくつかあるんですけど、それって別に新年の段階じゃなくて、昨年の段階からこういうことやろうというのがいくつかあって、それを淡々と遂行していくという感じかなとは思ってるんですよね。

三上:じゃあ、ちょっと話を変えて、今年も引き続きやろうとしていることはありますか?

吉村:そうですね。(笑)結構、仕事に関することにはなってしまうんですけど、例えば、僕の提供しているサービス、ACTだったりとかクリアリングという手法を使える人を増やしていくために、これをみなさんに伝えているというところでは。例えば、申込みからサービス提供に至るまでのプロセスというところで、色々と余計な作業が増えてしまうところがあって、なかなか申し込みいただいてから、すぐにサービススタートに入れていないというところがあるんで、これをシステムを導入するとかね。
もう本当に仕事のことみたいなね、ビジネスとしてここが上手くいってないところを改善していこうみたいなことっていうのがあったりとかですね。あとは、インストラクターの方達をもう少しあと何名か育てて、その方達がこの手法を教えることがやりやすいようにしていくための、いってみたら、このポッドキャストなんかもね、多くの人に知ってもらうために情報発信してるというところなんで、そういう役割のものとしてやっている部分は、多分にあるわけですけど、これを例えばね、電子書籍だったりとか紙の書籍だったりとかを、出していくということとかも考えてますし。

三上:うーん。

吉村:SNSとかで情報発信して、より多くの人にこういう人生をよくしていくのに、こういう方法もあるんですよということをお伝えしていく機会を増やしていきたいなとか、そういうようなことを色々考えていますね。

三上:うーん。そうですね。みなさんに、こういった今までお話ししたことをですね。知っていただくということをもっとね、たくさんの方にということで、動いて今年もいくと。

吉村:そうですね。だから、それこそユーチューブとかもまた色んな方と、今までコラボしてこなかったような方達とも、コラボをする機会とかも増やしていけたらなとか、とにかく、多くの人に知ってもらうための活動をもっと増やしていきたいなというのが、いわゆる、その今年の豊富みたいなことになるのかなと思いますよね。

三上:はい。私も含め、みなさんもね。色んなところでお話聞けたりするのかな。楽しみですね。今日はそれにプラスですね、テーマを取り上げていこうかなと思うんですけども。

吉村:はい。

三上:よく、私もなんですが、「素直だよね。」ということを言われたりするんですよ。私の中では、私素直とは思っていないんですね。思っていなくて、「私って素直なんだ。」っていうふうに思ったりする部分があるんですけど。
その、「素直」とはどういったことなのか、ちょっと吉村さんの思う素直って、どういうことなんだろうなっていうふうに。

吉村:ああー。そうですね。素直って、言葉も辞書で引いたら、定義とか出てくるとは思うんですけど、どういう使われ方をしてるのかっていうところでは、思ったことを包み隠さず、ストレートに言う人みたいな意味合いで、素直っていう言葉が使われている場合もあれば。

三上:はい。

吉村:そのね、感情が表に出やすいみたいなね。

三上:うんうんうん。はい。

吉村:そういうような意味合いで使われている場合もあれば、あとは、従順かどうかみたいな意味合いで、素直という言葉が使われているケースもあると思うんですよ。
ああしろ、こうしろとなんか言ってきたときに、「いや、いやです。」みたいなね、「なんでやんなきゃいけないんですか。」みたいな話になったときに、「お前、素直じゃねえな」みたいな感じの言い方とかあるじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:本当は自分の氣持ちに素直になっているだけなんだけど。

三上:うんうんうん。

吉村:言ってるほうは、「なんで、俺の言うことに従わねえんだ。」みたいな意味合いで、「素直じゃねえな」というような言い方をしている場合もあるわけですよね。
だから、素直という言葉をどういう意味合いで使っているかって、その話の前後関係とかもちゃんとみとかないと、これどういう意味なんだというのは、分かんないかなと思うんですよ。

三上:(笑)

吉村:ただ素直という言葉、辞書で引いたときに、多分、メインの意味合いとしては、思ったことをちゃんとストレートに言うとか、自分の感情を包み隠さず出すとかっていうことの方が、本来の素直なんじゃないかなとは思うんですよね。
元々の言葉の語源とかまで調べたわけじゃないんで、ちょっと分からないんですけど、言うことを聞くやつが素直という考え方って、ちょっと僕はどっちかというとそっちの方が、曲解されているんじゃないかなと、そういう意味合いでの言うことを聞くやつで、素直だなという言うんだったら、あんまりなんかそれは。

三上:よろしくないですね。

吉村:よろしくないですよね。なんか自分のためになってないんじゃないかなって思って。逆に自分の氣持ちをちゃんと出していくというか、自分の氣持ちに素直になっていくということを、選ばれた方が人生豊かになるんじゃないかなと思いますよね。

三上:ああー。その意味で捉えたいですね。

吉村:(笑)どうですか、三上さんが、素直だねと言われるときって、話の前後関係をみたときに、どういう感じで言われているのかなっていうのは。

三上:初めてお会いした方とかに、段々、1、2時間とお話ししていくじゃないですか。結構、見た目とギャップがあると言われるんですね。

吉村:へえー。そうなんですね。

三上:私自身が。なので、「恵ちゃんって、ちょっとイメージと違って話しやすくて、素直だよね。素直な子だよね。」みたいな感じで言われます。それはいい意味なのかと思ってたんです。

吉村:ああ。なんか裏が無さそうみたいな意味合いで使っているんじゃないかなって感じがしますよね。

三上:そうですね。そうなんですよ。言わなくていいことを、例えば、言わなかったらきれいな人に見えるかもしれないことを、

吉村:(笑)

三上:いずれバレるんであれば、もうそのまま言っちゃおうという。疲れちゃうから。自分が。

吉村:あー、ああ。

三上:そういうタイプなんで。

吉村:うん。なんか、だから自分を作ってないというところが見て取れて、それでこう、ああ、いいなって、その方は感じたから素直という言葉で表現されたんじゃないですかね。
やっぱり本音を隠して、嘘の自分を演じることで自分の立場をよくしようみたいなことをされる人も居るわけじゃないですか。大抵ボロが出てバレちゃうことが多いんですけど。

三上:それ経験したんですよ。経験したんで、もう私は隠すのは疲れたと。

吉村:はいはい。

三上:ちゃんと、時と場所によりますけどね。オフであれば、もうそういうことはできればしたくないというふうに自分で感じたので。

吉村:そうですね。だから、自分を隠すというのをずっとやり続けている人たちというのは、なにかしら、隠さざるを得ないみたいな状況があるわけですよね。それって、自分のことを受け入れられていないとか、あるいは、例えば、自分らしさを出したときにすごく否定されたという経験があって、それがトラウマになっているとか、いってみたら、僕がねこちらの番組でもいつもお伝えさせていただいているブロックと呼んでいるものですよね。によって、自分を隠さなきゃいけない状態が作られちゃっているから、だから、やり続けているわけですよ
そうすると、魂にとっては、その状態って本当の自分らしさが発揮できていない状態になるんで、ある意味、魂がちゃんと表に出ている状態の人にとっては、嘘の自分を演じ続けるのって、結構ストレスになるはずなんで、それだったら、普通に本来の自分を出して生きていた方が、楽だし楽しいよねとなるんですよね。
だけど、そこが嘘をずっとやり続けている人たちというのがいて、その人たちは本当はかなり魂に負荷をかけているんだけど、それに氣が付かないぐらいに恐れとか不安とかがあって、しかも、自分が恐れているということさえも分かってない状態なんですよね。そういう人たちというのもいるわけですよね。
そうすると、嘘の自分を偽り続けるみたいなことをずっとやり続けちゃっている。それって、結構、その本人だけじゃなくて周りの人たちにも害を及ぼす可能性もあるので、そういう意味では、嘘の自分を作らなくて済む状態にしていく。だから、自分の本当に魂が素直に出てる状態というので生きていけるようにしていくというのが、人生において大事なことなんじゃないかなと思いますね。

三上:うーん。そうですね。私も経験して爆発したんですよ。

吉村:そうなんですか。爆発したんですね。

三上:一回、爆発したんですよ。で、違うとなって、一回爆発して、色んな氣付きがそこから生まれて、今に至ります。

吉村:ああ。そうですね。僕も若い頃は、嘘の自分を演じてたというか自分を隠して生きてたんですけど、それって、結局、自分のことを好きになりきれてなかったから、やってたことなんですよね。

三上:そうですね。

吉村:自分をちゃんと受け入れられると、かっこ悪いところとかマヌケなところがあっても、まあいいかみたいな感じで。

三上:そうですよね。

吉村:無理せずに生きられる。それから、無理せずに頑張らなくても、自分が楽しく生きられている状態というのが望ましいですよねということは、結構何度もお伝えしてると思うんですけど、それはこういうところでもやっぱり同じ原理原則が、

三上:通じてる部分がありますよね。

吉村:通じてますよね。

三上:前回もお話ししてましたけども。だから、きっと自分らしくいて、それを一緒にいて居心地がいいと思う人もいれば、そうじゃないという人もいるだろうし、それはそれでいいのかなというふうに思えば、全然、自分らしくでいいじゃんというふうに思えたので。

吉村:そうなんですよね。だって、すべての人から受け入れられるとかって、あり得ないと思うんで。

三上:そうなんですよ。

吉村:だから、そういう意味では、自分が居心地いい人たちといて、そこで最高に楽しく、高いパフォーマンスで生きられれば、それでいいという感じですよね。だってね、世界中の人と一対一で出会うなんて無理ですから。

三上:そう。無理です、無理です。だから、こういう考えでみなさんが、段々氣持ちが高まってくれたら嬉しいですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。新しいスタート、年を迎えましたので、みなさんもね、色々自分と向き合って、一緒に合う仲間と楽しい年、一年を過ごしていただきたいと思います。はい、みなさん。どうぞ、今年もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。ということで、今日は、2023年スタートしたお話しと、あと、素直という部分で氣になった部分を吉村さんからお話伺いました。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。