165.配信のクリアリング効果

ハンドルネーム ティアモさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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◆文字起こしはこちら↓

 
三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、髪もさっぱりと、すっきりと爽やかになっておられますが(笑)

吉村:ありがとうございます。暖かくなって来たので、短くしようかなって。

三上:いいですね〜春ですね(笑)さあ、今日はですね、ハンドルネーム・ティアモさんから、メッセージが届いておりますので、こちらを読み上げていきますね。

吉村: はい。

三上:「皆さんこんにちは。初めまして。いつもこっそり参加しています。ありがとうございます。質問があります。クリアリング中に体が反応する事はありますか?私は【体の一部分がキューとなったり、軽く痛みを感じたりするのですが、氣のせいですか?】ただ、クリアリングが終わるとすっきりします。

教えてください。いつも凄い効果を感じています。【私に対するクリアリングではないのに何故?】私には、何も分からないけど、楽しく楽に体も氣持ちも健やかになるなんて、なんて素晴らしいのでしょう。これからもよろしくお願いします」と来ています。

吉村:はい、ありがとうございます。「私に対するクリアリングではないのに何故?」っていうのは、月曜日のゆるライブに参加されているという事じゃないかと?

三上:ああー。

吉村:思うんですけど。ゆるライブでは、公開グループクリアリングみたいなのをね毎週やらせて頂いていて、多分、そこで僕がリスナーの方から送って頂いた相談内容に関して、その場でリーディングをしてクリアリングをするという事をさせて頂いているんですけど、

ティアモさんは多分ご自身が相談を送ってないのに、ゆるライブ中に僕がクリアリングを始めた時に、体で何かその感覚を感じるという事があるので、「これはどういう事なんだろう?」という質問なんじゃないかなと思うんですけど。

先ず、ゆるライブでクリアリングをする時って、相談者の方の相談内容に基づいて、その方のブロックをリーディングで見つけていって、それをクリアリングする為のエネルギーを送るんですけど、その時にエネルギーを送っている先というのはその相談者の方だけじゃなくて、配信を視聴されている方とかアーカイブを視聴されている方にも、同じ周波数のエネルギーが送られるようにしているんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、その周波数でクリアリングする事が出来るブロックだから、周波数が合うブロックというのがエネルギーが届く場所にある場合は、一緒にクリアリングがされるようになるんですね。

三上:ああー。じゃあ、このご意見の中には、ご自身のクリアリングが合うものがクリアリングされていっているという事ですかね?

吉村:そうですね。だから、この相談者の方のお持ちだったブロックと、共通する内容のブロックをこのティアモさんもお持ちだったから、同時にクリアリングがされたという事で、だから、ティアモさんご自身が何かクリアリングの相談をしたわけではないのに、エネルギーを送られていると感じるというのは、そこが原因だと思われますね。

三上:うーん。なるほどですね。

吉村:「共通したブロックのある人には、一緒にクリアリングしてますよ」と言う事は、一応、アナウンスはしているんですけど、多分、概要欄とかにさらっと書いてあるだけなので、見落としていると分からなかったり、どういう原理とか仕組みとかが分からないと、(なんだろう?)と思われると思うんですけど、実は、ただ視聴しているだけではなくて、一緒にエネルギーを浴びているという事が先ず起きているので。

次に、クリアリングをされた時に、ブロックがクリアリングされている時に、それを感覚として感じるかという部分に関しては個人差があるので、「クリアリングされていても体感はないです」と言う人も勿論いるんですけど、エネルギーに敏感な人とかだと体感を感じる人とかもいて、ブロックの性質としてはブロック自体は悪氣があって人を苦しめようとしてそこにいるのではなくて、

三上:うん。

吉村:ブロックなりには、この人を自分は守らないといけないと思って、そこにいるわけですよ。

三上:うーーん。この人を正常に保つために、守らないといけない。

吉村:「危険から身を守らなければいけない」みたいな事で、ブロックって形成されているんですね。

三上:うんうんうん。

吉村:それは、その野生の世界で弱肉強食の中で生きていたら、いつも危険と隣合わせだから、危険から身を守って少しでも生き延びる、長生きする事が目的みたいなシステムなわけですよ。そのブロックというものがね。

三上:うん。

吉村:別にそれ自体が良いとか悪いとかって話ではなくて、弱肉強食の自然界でサバイバルをして生きていく場合は、むしろ凄い大事なものなわけですよね。

三上:うーん。

吉村:ただ、人間って本質的には魂で、魂って不滅の存在だから弱肉強食の世界で、サバイバルというのをしてないんですよ、魂はね。

三上:うーん。

吉村:なので、「魂が満足する生き方、自己実現をしていく」とか「愛を表現しあって愛を与えて、またそれが感謝というかたちで、その愛を受け取って」とか、愛と感謝が循環していくシステムの中で魂って生きているわけですけど、この肉体と結合している事で、人間という他の生き物達と同じような生き方をしているふうに見えるんだけど、実際はそれはアバターみたいなもので、

三上:うん。

吉村:人間って、別にこの弱肉強食のシステムの一部ではないんですよね。だけど、ブロックは弱肉強食のシステムの一部だから、自分が人を守っていると強く思っているわけですよ。だから、クリアリングしようとすると、ブロック的には「やめろ!」となって、

三上:(笑)

吉村:抵抗するわけですね。その抵抗するところにエネルギーを送って溶かしていくという事をやっているので、その時に、ブロックがね「クリアリング、やめろー!」と暴れたりする事で、【キューとなったり、痛みを感じたり】ということはあると思いますね。だから、【終わるとすっきりするというのは、結果、それがクリアリングされた時に、ブロックにだいぶエネルギーを取られているというか、目に見えない重荷を背負っているような状態だったところから、それがなくなったら軽くなってすっきりするという事が起きている】という、そんな流れですね。

三上:はーい。なるほどですね。じゃあ、ティアモさん以外にも、そう感じている方が多いかも知れないですね。

吉村:そうですね。だから、「なんか体感があるな」という人は、多分、いっぱいいらっしゃるので、だから「何かよく分からないけど、本当にこの配信、何かエネルギーが流れているっぽいな」という事を感じ取って、視聴を続けてくださっている方達とか、後は「全然、その時の体感はないんだけど、何かよく分からないけど、日々日常を生きていくのが楽になって来ている」とかね。「人間関係が改善してよくなっている」という方達もいらっしゃると思うので、

三上:うん。

吉村:結構、感じる感じないというのはね、個人差がある、人それぞれだと思うんですけど、大事なのはね、それによってご自身の日常の人生の質が上がっていくという事だと思うので、

三上:うん、そうですね。因みに、吉村さん、質問してもいいですか?

吉村: はい

三上: 今、私と会話しながら収録していますけども、その時にも何か出ているんですか?何故かというと、収録が終わった後にすっきりするんですよ(笑)

吉村:あーー。まあ、そこはね、僕は、三上さんの事をクリアリングしようと意図は特に持たずにやってはいるんですけど、結局、僕が日常的に高いパフォーマンスで生きていくにあたって、周りの人達との関係性がよくなっていった方が良いわけじゃないですか。

三上: はい。

吉村: だから、そこで、僕がこの仕事とか活動をし易いように、周りの人達のエネルギーも一緒に調整していくという事を大枠でやっているんですよね。

三上:ああ。

吉村:だから、ピンポイントで、三上さんの事をクリアリングしようと思っているわけじゃないんだけど、僕と接して関わったりしている時に、(何かひっかかりのエネルギーがあるな)となったら、僕が使っているクリアリングツールのACTが自動的に「ここちょっと、今、コミュニケーションを取り難くしているものがあるぞ」と見つけたらクリアリングしていくというのをやっているので、多分、知らないうちにクリアリングされているという事が起きているんじゃないかなと思います。

三上:はい、ありがとうございます(笑)

吉村:(笑)

三上:そうなんです。私は、そういうふうにいつも感じているので、今聴いているリスナーさんの中で、是非この機会に「まだ、ゆるライブを観た事がないんだ」とか「視聴した事ないんだ」「聴いた事ないんだ」と言う方は、是非、観て頂いて感じて頂きたいなと思います。勿論、このポッドキャストの配信も含め、月曜日ですね、毎週。

吉村:そうですね。毎週、月曜日の夜8時から、僕のメインチャンネル、『吉村竜児の心体氣功Ⓡ・こころメンテナンス』というチャンネルでライブ配信をやっていまして、そちらで、公開グループクリアリングというかたちで、当日の18時にチャット欄に書き込みが出来るので (※現在は、当日の配信中の合図の後に受付をしています) そこに相談をあげておいて頂ければ配信が始まった時に僕が使っている配信のシステムでチャットが表示されるので、そのシステム上で表示されている順番で、上から順番に何名かのクリアリングさせて頂くというような事をやっていますね。

三上:はい。という事ですので、是非チェックして頂きたいと思います。

吉村:はい、よろしくお願いします。

三上:はい。という事で、今日はですね、ハンドルネーム・ティアモさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話を伺いました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

164. 好きな事を仕事にして常に情熱を持ち続けるには

好きな事を仕事にしていて幸せなはずなのに、やっているうちに作業感覚になって、情熱がなくなってきた。
そんな時はどうしたらいいのか吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日はですね、私たちも好きな事を仕事にしている吉村さんと三上だと思うんですけども。今日はですね「好きな事、好きな仕事を常に情熱を持ち続けるには」これをテーマにお届けしていこうと思います。

例えば、好きな仕事をしているとご自身で思っていて幸せだと思っていても、やっているうちに業務的に作業感覚になっているなというかたも中にはいらっしゃると思います。常に熱い思いでこの仕事楽しいというふうに思えるにはどうしたらいいのか、というのを今日は取り上げていこうかなと思います。

吉村:なるほどですね。これもかなり興味深い内容ですね。

三上:そうですね。ちなみに、吉村さんご自身は今のこのお仕事長いじゃないですか、何十年って。

吉村:何十年って、15年ぐらいですよね。

三上:15年で今に至るわけですけど、15年経って今でもお仕事に対しての楽しさというのはありますか?

吉村:ありますね。はい。楽しくやらせていただいているんですけど、ただ情熱という話が出てきた時に、いつでも僕はこれを情熱的にやっているだろうかというふうに考えると、そうでもないなというのが正直なところ、今ふと思った感じなんですよ。

三上:うーん。確かに。

吉村:僕はどっちかというと淡々とこれをやっているんですよね、この仕事を。あとは楽しくやり続けるというところで言うと、僕はこのエネルギーワークという事をずっとやっているけれど、それをどういう形で提供するかとか、どんな見せ方でみなさんに伝えていくかというところは、常にいろいろ工夫しながら新しくしていっているんですね。

だから、その新しい事をどんどん始めて、それをさらにブラッシュアップしていくということの中に、このポッドキャストの配信であったりとか、ユーチューブのライブ配信とかっていうものであったり、あとはACTの開発というものがあるんですよ。

三上:うん。

吉村:だから、エネルギーワークという事をやっている中でも、やり方とかそれを使って何をするかみたいなところというのは、ずっと常に新しく更新していっているんですね。

三上:うんうんうん。

吉村:それってどういうことなんだろうと言うと、結局僕の魂が何を好むかという話になってきちゃうんです。こちらでも何度もお伝えしているバリューフォーミュラという話になってくるんですけど。

僕のバリューフォーミュラね、僕の魂の持っている価値観の中には、革新性というものがあるんですね。革新性に対して価値を感じると言うのかな?高い価値を感じる特性を持っているわけですよ。そうすると、僕はいつでも常に新しいものが好きなんですね。

三上:はい。

吉村:何かが新しくなっていくとか、新しいものが生み出されていく事が、僕の魂が一番ワクワクする事なわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:なので、僕はエネルギーワークという同じ事をやってはいるんだけど、このエネルギーワークをどんなふうにやるかとか、どんなふうに伝えていくかとか、その辺は常に新しくしていっているんですね。

三上:そうですね。取り組みやってますもんね、ポッドキャストのね。

吉村:そうなんですよ。だから飽きずにやり続けられているということなんですね。これは、僕がたまたま革新性というバリューフォーミュラを持っているからであって、すべての人がみんな常に新しくし続ければ、そういうワクワクを持ち続けられるのかと言ったら実はそんなことはなくて、

安定性というバリューフォーミュラを持っている人たち、革新性とは対照的な感じの価値観だと思うんですけど。安定性のバリューフォーミュラを持っている人たちというのは、同じ事をずっと安定的にやり続けるという事を好むんですよね。

三上:うん。

吉村:この人たちは物事を安定化させる力も強いんですよ。なので、一見フルコミッション営業みたいな安定感がない職業みたいに思われがちなんですけど、安定性をバリューフォーミュラを持っている人が、フルコミッション営業の仕事をするようになったら、その人はその仕事を安定化させられるんですよ。

三上:ああー、人によって。

吉村:安定化させられる可能性が非常に高いというわけですね。

三上:はいはい。

吉村:なので、バリューフォーミュラに安定性があるから、フルコミッション営業みたいな安定性のない職業は向いていないんじゃないかと思われてしまうかもしれないけど、実はそんなことはなくて、

三上:うんうん。

吉村:そこさえも安定化させられるポテンシャルをその人は持っているんですね。なので、それと同じように実は僕も結局エネルギーワークという事をずっと15年以上やっているから、同じ事をずっとやっているんですけど、同じ事の中で色々新しい取り組みをするということで、同じ事をやっているにも関わらず、同じ事じゃなくすることができる、

三上:(笑)

吉村:という特性があるわけですよ(笑)

三上:うん、わかる氣がします。私も同じかもしれない。

吉村:はいはいはい。そうですね。だからそういう感じで、自分の特性に合った事をやるということが、実は本当に一番ひとつの事を突き詰めていくみたいなね。追求していくというのには、一番効果的な事なんじゃないかなと僕は思っているんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、正直情熱みたいなものって、あんまり要らないんですね。情熱というのは、「おおー、やるぞ」みたいな氣持ちじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:これを保ち続ける、もちろんそういう情熱的な人たちが、松岡修造さんみたいな人達がね、

三上:(笑)

吉村:いるので、

三上:中にはね。

吉村:いいと思うんですけど、それは多分、あの人はそういう特性だからそのやり方が合っているというだけの話で。そうじゃない人があれを真似ようとか、あるいは「情熱がないと仕事ができないから、今、情熱を感じないから駄目なんだ」とかっていう話になってしまうと、逆に本当はもっと「情熱、おーっ!」とかじゃないところで得られていたかもしれない幸せを、逃してしまう可能性が出てくるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:僕、結構かなり根が穏やかというか、あんまり情熱だったりとかってそれほど必要としていない感じの人なんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、そういう熱い感じの人から見たらクールとかドライに見えてしまうかもしれないんですけど、でも僕は、今の仕事すごい淡々とやっているんですけど、すごく楽しいんですよね。

三上:うーん。

吉村:頑張らなくてもできて、それなりに成果もちゃんと生み出せているから、自分が生み出してきた成果を見て、こんなに色んな事ができて楽しいな、ワクワク、となるんですけど。それは多分端から見ている人からしたら、あんまり情熱的に取り組んでいるようには見えていないと思うんですよね。

三上:うーん。そうですね。必ずしも、ご自身の情熱があるから楽しいとか仕事が充実しているというのは、ご自身の感覚ですもんね。幸せというのも含めてね。

吉村:そうなんですよ。だから、多分どうしても僕らは本質を一発で見るということはできないから、表面的にどう見えているかというところから、中を推察していくことしかできないんですけど、

三上:うーん。

吉村:そういう意味では、そんなに頑張ってないのに、なぜか他の人たちよりも高いパフォーマンスが発揮できていて、それがしんどくもなく、日々楽しく淡々とやり続けられているみたいな感じだったら、多分それってかなり魂が持っている価値観に近いところにいるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。なるほどね。でも、恋愛に関してもそうだなと思うんですよね。最初は、確かにきっかけとかで、熱い思いがちょこっとあったりとか情熱があったと思うんですけど、それが好きから愛に変わると、その情熱は多分その頃にはないけども違う愛という形があるのかなというふうにも感じたりはするんですが、どうでしょうか?

吉村:そうですね。恋愛に関しても恋愛をどうとらえているのかとか、人間関係において恋愛をどのぐらい重視しているのかというのも、人や文化によって違うじゃないですか。

三上:確かに。

吉村:恋愛を神聖視しすぎているというか、価値の高いものと見すぎているんじゃないかなという感は、僕は個人的にはいつも感じているんですよね。日本とかアメリカの考え方だと、恋愛がめちゃめちゃ素晴らしく重要なもので「恋愛が何ものにも勝る愛である」みたいな感じの描かれ方をよくしてるじゃないですか。

三上:はい。

吉村:でも、僕はあんまりそうは思っていなくて、恋愛ってどちらかというと一時的に熱に浮かされているみたいなね。

三上:(笑)

吉村:(笑)花粉症の季節になると調子悪くなるんですみたいなのとあんまり変わらない、冷静な判断ができなくなってしまっている状態を指して恋愛と言っているように僕には見えてしまうんですね。

思春期とかで性欲とかが出てきて、ホルモンのバランスが崩れて冷静な判断ができなくなって、それですごい執着だったりとか独占欲みたいなのが出てきて、その時の変な高揚感だったりとか興奮みたいなものを指して、恋愛と言っているのではないかなっていうふうに思っていまして。今の話を聞いて僕の事はドライな人だなと思っている人は、

三上:(笑)

吉村:多分、いっぱいいると思うんですけど(笑)

三上:みんなそれは違いますから、価値観、考え方は違いますからね。これ、みなさんね。これは吉村さんの考えのひとつでありますからね。

吉村:それが正しいとかいう話では全然ないですけど。僕からはそういう感じで見えているので、あんまり恋愛にそこまで注力しなくてもいいんじゃないかなと。そういうのが大好きな人たちがいるのも全然いいと思うんですけど、

そうでもない人が世の中がそうだから自分もそうならないといけないんじゃないかみたいなのでいくと、変な方向にいってしまうのではないかなと思って。だって要は、そういうドキドキとか高揚感というのを求めていたら、スリルがあるものみたいなところにどんどん行ってしまうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:すごいドキドキしたかったら、じゃあちょっと富士急ハイランドに行って絶叫マシンに乗ったらいいんじゃないみたいな話になってしまうんですけど。その考え方で、例えば恋愛対象とかパートナー選びをするとどうなるかと言ったら、要は、危なっかしい相手のほうがドキドキするよね、みたいなことになってしまう可能性があるんですよ。

三上:(笑)

吉村:これは、ちょっと僕は危険なんじゃないかな。

三上:危険だ。危険、危険(笑)

吉村:そうですよね。危なっかしい相手と一緒になってしまって、人生転落していく人たちとかは実際いっぱいいるわけじゃないですか。

三上:はー、そうですね。

吉村:大金を貢いでしまったりとかみたいなね。それって、危なっかしい相手を選んだから危なっかしい人生になったよねという話だと思うので。それよりも、自分がどういう生き方を、どんな人生を生きていきたいのかという、そっちに合わせて、そこにうまくマッチする人を探したほうがいいんじゃないかなと僕は思うんですよね。

三上:うーん、そうですね。穏やかにいることって本当にこれは幸せだなって、今話を聴きながら(笑)

吉村:(笑)

三上:変化がない事も幸せなんだなって、今聴きながら。確かにって思ってましたけど、ねえ。

吉村:変化を好む価値観をもし魂が持っていたとしたら、多分変化がない世界で日常の中に自分で変化を作り出せるんですよね。

三上:そうですよね。

吉村:逆にあんまり変化がない事を好む特性の人たちというのもいて、その人たちは、むしろ変化が無い状態を作り出す能力も長けているし、変化がない事を喜ばしい事としてとらえられるから、その人たちが無理に、なんかワクワクという言葉もうまく使われているのか微妙な氣がするんですけど、ドキドキ感みたいなね、高揚感みたいなのを求める必要がないというかね。

そもそもそれがあったってその人たちは特に幸せになれるわけじゃないとなれば「ドキドキしないからこれ駄目なんじゃないかなと思うんですよね、ちょっと穏やかでとても幸せなんだけど、ドキドキがないからこれちょっと違うような氣がするんですよ」

三上:(笑)

吉村:となって、せっかくいい関係性をぶち壊してしまうみたいなことになったら、逆にもったいないと思うので。ご自身がどういうエネルギーを欲しているのか、どういうエネルギーで心地よさを感じるのかというところをよく見極めて、それにマッチする人を探したほうがいいということじゃないかなと思いますよね。

三上:仕事においてもそうですね。

吉村:そうですね。仕事もね、パートナーも。自分とマッチ。自分の特性をちゃんと見極めて、そこにマッチする仕事、パートナー、環境みたいなのを自分でちゃんと意図的に作っていけるといいですよね。

三上:うーん、今日のテーマの中で「好きな事を仕事にして常に情熱を持ち続けるには」というテーマを聞いたんですけど、そうじゃなくてもいいと思います(笑)

吉村:(笑)好きな仕事というのもね、自分のどこの部分で好きと思っているか、これが大事ですよね。結局ね、この仕事に就いていればみんなからチヤホヤされるんじゃないかとか、人氣の職業だからチヤホヤされるから自分はこれが好きなんだって、その時は思っているかもしれないけど、本当に魂が好んでいるかどうかというのとは、またちょっと別の話になってくるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だからもしすごい努力をしているのに、なぜか成果がついてこないみたいな場合は、そこがずれているのか、あるいは何か変なブロックによって足を引っ張られているのか、どっちかじゃないかと思うので、その辺を見て自分がどうしていくかというのを選んでいくことが大事かなと思いますね。

三上:はい、これをきっかけに、みなさんがね、穏やかに仕事が楽しいなと思えたらいいなというお話でした。今回のテーマ。みなさんからも色んなご質問とか感想お待ちしておりますよ。是非、リンクのほうからメッセージも送ってくださいね。はい、今日も楽しいお話でした。吉村さん、あっという間にこんな時間です。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

163.話かけやすい人、話にくい人の違いは

同じ事をしていても話かけやすい人、かけにくい人っていますよね、表面的な事もありますがブロックも関係してるようです。
吉村さんがわかりやすくお話下さいました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ今月、社会人として、そして新生活を始めたかたも多いと思います。だいぶ、徐々に徐々に、この配信日4月21日ぐらいには、ちょっと慣れてきたかなという方も多いのかな。今日は社会人、会社の中とかでも話しかけやすい人、そして話しかけにくい人がいると思うんですよ。

これって同じ人なのに、なぜかあるじゃないですか、雰囲氣なのか何なのか。それの違いについて今日は、私も個人的に結構周りに多いので、例えばよくこの人は同じことしてるのに注意を受けたりとか、でもこの人は何も触れられないとかっていう、それって何の差なんだろうという疑問があったので、ちょっとそれを取り上げて吉村さんに伺っていきたいなと思うんですが。

吉村:はい。ああ、面白いですね。でも表面的な話でとらえると、笑顔の人のほうが話しかけやすくて、ちょっと氣難しそうな顔をしてたりとか暗い顔をしてたら話しかけにくいみたいなのはあるじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:だから、その延長上の話みたいなところはあると思うんですよ。ただ、表面的に笑顔なのか、氣難しそうな顔をしてるのかというところって、多分笑顔の人というのは、元々その人自身がハッピーだったり、ご機嫌なエネルギーを持っているから笑顔になっているというのもあると思うんですね。それで、氣難しそうな顔をしているということは、その人がエネルギー的に警戒しているみたいなことで、バリアを張っているみたいなことが起きていると思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、エネルギー的なところでの「いいよ、いいよ、誰が来ても受け入れるから寄って来て」というエネルギーを出している人と「僕は今、話したくありません」みたいな「関わりたくありません」みたいなエネルギーを出している人というところで、その人の雰囲氣ってだいぶ変わってしまうんですよね。

三上:うーん。

吉村:そういう意味では、エネルギー的なところでの人が寄っていきやすいエネルギー、柔らかいエネルギーとか、受容的なエネルギーを出している人なのか、それとも防御的なエネルギーとか、否定的なエネルギーを出している人なのかみたいなところで、寄って行きやすさって違うので。それをエネルギーに敏感な人たちというのは敏感に感じ取って、あの人近寄りがたいよねみたいな感じになるんですけど。その人たちの表情だったりとか発言というのも、大体その人たちの持っているエネルギーと連動しているケースがあるので、

三上:うーん。

吉村:見た目的にも、やっぱり笑顔だと安心して、笑顔の多い人には話しかけやすいし、氣難しそうだったり暗そうだったりすると、ちょっと近寄りがたくなってしまうというようなことにもつながるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:逆にそのエネルギーの状態によって表情とか言葉遣いが影響されるというのに対して、表情とか言葉遣いをを先に変えることで、エネルギーの状態がそっちにだんだん寄っていくというのもあるんですよ。

三上:逆のパターンもあるんですね。

吉村:はいはい。

三上:ふーん。

吉村:だからその場合、ちょっと言ってみたら中から外に滲み出すよりも、実際に変化が起きたり定着するまでに時間がかかるわけですよね。形から入って中のほうが連動するというほうが、ちょっと影響力が弱いわけですよ。外から作って中が変わっていくというのは。だからその分、時間がかかったりとか、一時的に変わってもそれが定着するところまでいくのに時間がかかったりとか、あとはブロックというコンセプトがまたここで入ってきてしまうんですけど、

三上:うんうん。

吉村:本来、人の魂って愛だけの存在だから、ブロックがなければみんなご機嫌な人たちのはずなんですよ。なので、要はその人が何か不安氣であったりとか、自信なさげだったりとか、ちょっと防衛的であったりとかというのは、全部ブロックがあることで起きている現象なわけですよ。

三上:うーん。

吉村:ブロックは大きさだったり硬さだったりというような要素を持っているので、外から形から変えることで、段々中がそっちに寄ってくるという方法を使ったときに、ブロックが大きくなくて弱いブロックだったら、それによって自分のエネルギーが変わることで、そのブロックも一緒に溶けて無くなっていくということもあり得るんですけど。そのブロックが硬くて大きかったりすると、そうすると、それだけ形から変えても中の部分が変わらないということが起きてしまうんですね。

三上:うん。うーん。

吉村:言ってみたら、幼少期にめちゃめちゃ傷ついたみたいな経験があったりすると、それでブロックがすごく大きくなってしまうみたいなこともあるし、あとは、今回の人生でのそのかたに自覚がなくても、先祖から心の傷を受け継いでしまっているとか、心の傷というのは要するにブロックという話なんですけど、

三上:はい。

吉村:あとは、輪廻転生している過去生で傷ついた心がまだ癒えていない、そのブロックが残ったまま今回の人生が始まっているとなると、そのかたは心あたりはないんだけど、既に傷ついているという状態で人生が始まってしまっているということにもなってしまうので、そうすると形から変えていくということで、エネルギーがそれによって完全に変わるというところに、多少難しさが出てくる場合があるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、僕自身の経験のお話をさせていただくと、僕は幼少期、結構両親から暴力を受けたりとか、小学校時代に酷いいじめにあったりとかという経験があって、だいぶ人間的に閉じていた、いわゆる氣難しそうな感じで人を寄せ付けないような感じの子どもとして育っていたわけですよね。僕が日本で中学校に通っていた頃って、校内暴力とかヤンキー全盛期みたいな時代で、学校がめちゃめちゃ荒れていて体罰とかも当たり前みたいな感じだったので、

三上:うーん。

吉村:その中で自分の身を守ってこの学校に通うとなると、いかにして周りの人たちとの接点を減らしていくかとか、目立たないようにするかということで、危険を回避するということをやっていたわけですよね。

三上:うーん。

吉村:その頃の僕って、多分結構話しかけづらい感じの人だったのではないかと思うんですよ。だけど、僕は中学卒業してすぐにアメリカに留学したわけですけど、そうするとアメリカ人は結構陽氣な人が多い。

三上:多いですね。

吉村:はい。そうすると僕は、目立つと危険だということは経験として持っていたから、周りの人を観察して、周りの人達と同じような振る舞いをしたほうが目立たないだろうと、

三上:うん。

吉村:そっちのほうが安全だという判断を、その時したわけですよ。となると、周りの人達と同じように振る舞うためには、陽氣な人の振りをしなければいけないわけですよ。

三上:(笑)

吉村:(笑)

三上:日本と違って。うんうん。

吉村:だから最初はちょっと違和感は感じたんですけど、実際に、暗そうな人とか消極的な人が、結構馬鹿にされていたりとか仲間はずれにされる対象になっているのを僕はその時見ていたから、このポジションになったらまずいぞ、というのが自分の中にあったから、

三上:はい。

吉村:そうすると、陽氣なふりをしてみんなと仲良くしていたほうが安全なところに自分はいられるだろうという判断で、周りのみんながやっていたことを観察して自分に取り入れていたんですよね。

三上:うーん。

吉村:その中には、例えば人のことを褒めるみたいなね、お互いのことを褒め合うとか、何か誰かがいいことがあったら、自分の利益ではないけれど自分のことみたいにして喜ぶ、みたいなね。「よかったね、本当に」みたいな感じのことを、みんなやってるから。だから半分白々しいと思いながらも「アイムベリーハッピーフォーユー」とかって、すごい、

三上:(笑)

吉村:(笑)

三上:テンション高めで。

吉村:テンション高めで、他のみんなと同じような感じでやってたんですよ。でも、それをやっていたら自分の内面に段々変化が起きてきて、この在り方ってすごく居心地がいいなと思うように、だんだんなっていったんですよね。

三上:うーん。

吉村:陽氣な人の振りをしていたら陽氣になってきたんですよ、僕自身がね(笑)だから、形から入るというのは別に悪いことでもないというか、むしろちゃんとそれなりに効果があることだということは、僕は自分の人生ではちゃんと検証ができているんですね。

三上:うーん。

吉村:ただ、やっぱり自分の中にある深い所にある心の傷みたいなのは癒えていなくて残っていたから、何かの拍子にそれが出てきちゃうみたいなことというのはずっと続いていたし、氣持ちが落ち込んでくると、本当にズーンと落ちてしまうみたいなことで、やっぱり形だけでやっていたものというのは、それはそれで悪いことではないけど、何かの拍子で元に戻ってしまうことがあるんですよね。それは前回の放送で「脳を騙す」みたいな話で。

三上:脳を騙す、ね。

吉村:なので、実際に僕は、自分の脳を騙して陽氣な人のセルフイメージを植え付けていったことで、自分の脳が陽氣な人として振る舞うということを覚えてくれたんですけど、でも深い所にあったブロックが残っていたから、それによって足を引っ張られるということも同時に起きていたということだったんで。そこをちゃんとクリアにしていったら、本当に頑張ってハイテンションにしなくても自然体でいることで、自然と周りの人たちと調和できるようになっていったんですね。

三上:うーん。

吉村:なので、自分は心当たりがないのになぜかいつも怒られるな、みたいなことであったりとか、なかなか人が寄って来てくれないな、というのも、内側に自覚していないブロックがあって、それによって引き起こされているということは有り得るんですよ。実際に、僕は陽氣なキャラクターに自分を加工して変革していったけど。比較的最近ですよ。本当に十年ぐらい前までは、たまにすごく僕に対して攻撃的だったり、マウントをとってくる人というのを引き寄せていたんですよ。

三上:ええー。

吉村:僕は、なるべく周りのみんなと仲良くしようと、氣さくなキャラクターとしてやっていこうとやって、それなりに上手くいっている部分もあったんですけど、でもなぜかよくわからないけど、変なヤンキーっぽい人に街なかで急に声をかけられたりとか、

三上:うーん。

吉村:経営者の集まりとかに参加すると、威圧的な人が来てお前呼ばわりされるとかね、

三上:ええー。

吉村:みたいなことが起きるんですよ。何なんだろうなと思っていたんですけど、それも結局、自分の中にあったブロックが引き寄せていたことだということがわかって、それらをクリアリングしていったら、そういう人たちとそもそも接点がなくなっていっちゃったんですよね。出会わなくなっちゃったんですよ。

三上:うーん。やっぱり、前回の話ともつながりますけど、ブロックという部分は本当に大きいんですね。

吉村:そうなんですよ。だから、こっちは自覚もないし一所懸命頑張っているのに、なぜか変な引き寄せが起きているという場合は、かなり無意識レベルのところでブロックが、自分にとって不都合な引き寄せを行っている可能性が結構高いのではないかなってことですよね。

三上:うーん。自分たちの周りでも、そしてご自身があてはまるかたもいらっしゃると思いますので、もしあの人には人が集まるのに、私のところには誰も声かけてくれないとかっていう部分があったとしたら、そこも頭に入れて考えるきっかけになったらいいなっていうふうに思いました。

吉村:そうですね。まずは形から変えるということをやってみて、それによって味方になってくれる人というのが徐々に増えてくると思うんですけど。それでも何か変なことが起きるということがあると「あ、これがブロックなんだ」という切り分けができるんでね。

三上:うーん。

吉村:だから、自分は状況に翻弄されている被害者だって思っていると、どんどん悪循環にはまってしまうんですね。悪いことを引き寄せて、それによって自分の氣持ちが落ち込んで、余計に表情とかオーラとか暗くなって、余計に自分の周りから人が離れていってということになってしまうから、まず一回笑顔になってみようとかね。

人に優しい言葉をかけてみようみたいなことをやってみると、多分それによってサポートしてくれる人たちは多分現れると思うので、そうすると自分の中のブロックがやっていることと、本来の自分が向かいたいと思っている所というのは切り分けができるようになってくるので、そこからクリアリングを始めていくとうまくいくんじゃないかと思いますね。

三上:うーん。やっぱり環境というのは、お仕事もそうですけど、環境というのも、学校とかも大切になってくると思いますので、是非今日の話をきっかけに氣になったというかたは、進めてちょっと一歩踏み出していただきたいと思います。本日も素敵なお話、吉村さん、たっぷりとわかりやすくありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

162.脳を騙すことで不安を和らげる事はできますか?

ハンドルネーム ゴーシュさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日はメッセージを取り上げて、お話を進めていきたいと思います。さあ、今日はですね、ハンドルネーム、ゴーシュさんからのメッセージです。「154回目の配信で質問を取り上げてくださり、ありがとうございました。タイミングが合えば、ユーチューブのゆるライブにも参加したいと思います。

ご回答の中で強迫行動という言葉があり、その原因はブロックにあるとのことですが、脳を騙すことで不安を和らげたりすることはできますか?脳は、実は騙しやすいということを聞いたことがあるので、ふと疑問に思いました。

そこでまた新しい質問なんですが、一般的な不安を取り除くため、または幸せを感じやすくするために脳へ働きかける、騙す方法があれば知りたいです。または、脳を騙すよりもブロックを外すほうが近道なのでしょうか?よろしくお願いします。」と来ています。

吉村:はい、非常に面白い質問ですね、素晴らしいです。ゴーシュさん、ありがとうございます。これね、とてもおもしろい話で、実際、脳というのは騙しやすいというのはこれは事実だと思うんですよ。それをすごく研究している分野というのが、心理学だったり脳科学というような分野なわけですよね。

三上:はいはい。

吉村:心理学というのは、かなり言葉のやりとりで「脳の騙されやすさ」みたいなところを利用して、言ってみたら脳を煙に巻くことで特定のことを信じ込ませるように仕向けたりとか、あるいは信じ込みを外していくみたいなことをしたりということをやっているわけですよ。だから催眠誘導みたいなね。

催眠療法とか催眠術とかで使われるトランス誘導とかという手法も、脳を煙に巻いてぼんやりさせることで、ガードを下げさせるというかね、潜在意識と顕在意識との間の壁を薄くしていって潜在意識にメッセージを送り届けやすくするとか、

潜在意識の深い所にある普段は意識化されていない無意識の思いとかを、表層に呼び出すことで意識化させるとか、そういうような方法をとっているんですよ。なのでこれは実際に有効な方法で、昔から色んな方達が色んな分野で使ってきていることなんですよね。

三上:うーん。

吉村:実はテレビとかのCMなんかも、だいぶんそういう心理学とかの方法を使って、印象をどんどん植え付けていったりとか、品物やサービスを欲しいと思うように誘導していったりとかね。

三上:(笑)

吉村:脳の騙されやすさを利用して、経済を動かすみたいなことをしてきているわけですよ。

三上:へえー。

吉村:だから、これは別にいいとか悪いとかってことではないんですけど、有効的な方法であることは間違いないし、それを専門的に研究している学問の分野があり、専門家の人達がいるのは間違いないので、効果はあるというかね。例えば、脳を騙すことで不安を和らげたりすることはできますかっていう質問に関しては、それは可能ですよという回答にはなるんですね。

三上:うんうん。

吉村:ただ大事なことは、普通に人間関係で友達と思っていた人が嘘をついていたと、騙されていましたと、あえて友達だと思っていたから、その人のことをすごい信じていたけど、それが嘘って色々ほころびが出てきたりするっていうことがあるじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:そうすると、他の情報とかが入ってきたときに、あれ、自分騙されていたじゃんって、氣づいてしまうときがありますよね。

三上:あります。悲しい。

吉村:そうすると、その人に対する信用とかも下がってしまうので、次からはその人が言う事に対して警戒しながら話を聞くことになってしまったりとか、その人とあんまり話をしたくないな、みたいなね。

ギクシャクしだしたりということが起きるわけですよ。なので、騙すことは可能なんですけど、ずっと騙し続けるためにはそれなりのエネルギーが必要になってくるし、何かの拍子に嘘がばれてしまって、もう騙されないぞとなって余計に頑なになってしまうということが、結局、普通の人間関係と同じように、脳に対してもそういうことが起こるわけですよ。起こりうるわけですね。

三上:うん。

吉村:なので僕はブロックを外すという方法をとっているんですけど、それって何かと言ったら、要は、騙されて間違ったことを信じ込んでしまっている、脳というか意識に対して間違った信じ込みを固定しているエネルギーを溶かすことで、信じ込み、思い込みというのを無くしていくということをやっているんですね。これがクリアリングなんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、本来人間は自分で自分をいくらでも幸せにできるし、自分で自分をいくらでもパワフルでハイパフォーマンスの存在にすることができる力を持っているんですけど。

なので人間というのは本来、自分で自分をいくらでも幸せにできる能力であったり、自分で自分自身をいくらでもパワフルでハイパフォーマンスな存在にする能力を元々持っているわけなんですけど、ブロックと僕が呼んでいるものというのは、要はそれらを邪魔することで本来の力を発揮できなくさせているものという捉え方なんですね。

それを無くしていけば本来の力を発揮していくらでも幸せになれる、自分を本質的に幸せな方向に持っていくことができるわけですよ。それは騙されて幸せだと思いこんでいる状態ではなくて、自分の力で自分を幸せにすることができる。

三上:うーん。

吉村:その力を発揮することで、本当に幸せになっていくということができるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:なのでクリアリングというのは、ブロックを外すというのは実は近道というよりは、より本質的な方法と捉えたほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。そうですね。脳を騙すというのは、騙すことができても、またそれがいつか戻ることがあるかもしれないですし。ですよね。

吉村:そういうことなんですよ。だから近道かどうかということで言えば、もしかしたら脳を騙すほうが全然近道。一時的な安心感とか一時的な幸福感を得るには、脳を騙すほうが手っ取り早い場合というのは往々にしてよくあると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:僕は、別に心理学とか催眠療法を否定する氣はないんですけど、ただ自分で色々心理学も勉強したし、催眠療法も僕は実際に受けて、それで一時的にパフォーマンスを上げるということが本当にそれでできたから、それによって救われたりとか、その時のピンチをちゃんと乗り越えるみたいな力を手にすることはできたということはあったんですけど。

ただ長い目で見たときに、結構元の状態に戻っちゃったなというのがあったので、それをどうすればよりよい状態を長く続けられるようにできるのだろうかと研究した結果、クリアリングという方法にたどり着いたので。

なのでクリアリングは決して近道ではなくて、むしろ場合によってはちょっと遠回りに感じるかもしれないけど、より本質的な部分での変化を起こすための方法として、研究してみなさんに提供させていただいているという、そんな感じですね。

三上:うーん。とてもわかりやすい。良いゴーシュさんの質問と、とてもわかりやすい吉村さんのお答えでしたけれども、それを聞いてゴーシュさんいかがでしたでしょうか?でも、普段からやっぱり私も含めてですけど、そういうふうに自分をカバーしてる部分あるなというふうに私も感じましたけど。それって確かに、本来の自分が嬉しいことではないなという氣もしますね。

吉村:そうですね。一時的に今のこの状態から前に進むというときの、一時的な力を得るというところでは、脳を騙すというか操作するということは有効な方法だし、多分多くのかたは無意識に、例えば鏡に向かって「よし、自分はできるんだ」みたいな感じのことをしたりというのが。

あれもね、言ってみたら自分の脳の特性を使って操作をしていることなので、決して悪いことでは全然ないんですけど、ただ本当により根本的な部分から変えていくことができると、要は脳を騙さなくても勝手に脳が自分の都合のいいように現実を引き寄せてくれるようになってくれるわけですよね。

三上:うーん。ということですので、是非これから、今日はゴーシュさんの話を取り上げましたけど、これをもとにゴーシュさんも今お話ありましたけど、ブロックを外す、騙しているのであればブロックを外してみて、その違いとかを感じていただきたいですよね。

吉村:そうですね。

三上:そうすると、いいかもしれません。ということで、この時間はゴーシュさんのお話を取り上げて吉村さんから伺いました。はい、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

161.GWの過ごし方

Podcastの配信でお世話になっているコエラボさんが行っている企画としてGWの吉村さんのご予定伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日はですね、コエラボさんで、各番組でゴールデンウィークの過ごし方について取り上げていこうよ、という企画があるらしく、私たちもそれに乗っかって、ゴールデンウィークの過ごし方について今日はお話ししていこうかなと思います。

吉村:はい。コエラボさんというのは、僕たちのこの番組をプロデュースされている会社で、色んな番組を持たれていて、僕たちもその中の一つの番組として配信させていただいているという感じですよね。

三上:そうなんです。ポッドキャストのこういった音声配信の会社でございまして、その中で私達もお届けさせていただいているんですけども。さあ、吉村さんの氣になるゴールデンウィークの過ごし方。

吉村:(笑)そうですね。最近は僕もお休みを自分で選んで取れるようになってきたんですけど、ここ数年ってあんまり祝日とか土日とか関係なくお仕事をさせていただいていたので、長らく長期休みといってもよくわからない感じで過ごしていた数年、というのがあったんですね。

それこそ去年とか、こちらのポッドキャストを始めたぐらいのタイミングから徐々に、休みを取らないとまずいなと思うようになってきたので、去年も今年もゴールデンウィークの間はお休みをいただくようにして、カレンダーに仕事をしない、休み!みたいなのを入れてあるんですけど。

どういう過ごし方をするかというと、基本、僕の場合は家族と近場で外食したりとか映画とかアニメを一緒に観たりとか、そんな感じの過ごし方になっていくかなとは思いますね。

三上:うーん。じゃあ、もう「家族時間」として一緒にお出かけしたり。

吉村:そうですね、はい。ありがたいことに家族みんながアニメ好きというね、オタクにとっては夢のような環境なので(笑)

三上:家族みんな同じ趣味というか、同じものが好きっていいですよね。

吉村:そうですね。ありがたいですよね。自分は好きなんだけどパートナーの方にはわかってもらえていないとか、家族からは若干白い目でみられているみたいな話とかも、たまに耳にしたりもするし、

あとは僕と同年代とかもうちょっと若い世代の方たちとかで、年頃の娘さんたち、中高生の娘さんたちがいるお父さん方って、結構娘さんたちに口をあんまり聞いてもらえないみたいな話も耳にすることがあるので、そういう意味ではうちは家族とも会話があるし、すごいありがたいなと思っていますね。

三上:うーん。そうですね。中高生になると思春期になってご両親とはなかなか・・って、お友達と遊びに行くっていう、私もそういう感じでしたね。学生時代のときはやっぱり。ですけど、こうやって同じアニメが好きということで家族みんなでお出かけできる環境があるというのは、羨ましいなというふうにも思いますけど、いいですね。

吉村:そうですね。アニメといってもすごい広いジャンルなのでね、アニメの中にも何々系アニメって、色んなジャンルとかどの作品が特に好きかというのもあるので、そういう意味では好きな作品みたいなというところにも個性が出てきてね。

子どもたちが小さい頃は、基本的には僕が観るものを一緒に観るみたいな感じになりがちだったので。うちは双子の娘たちなのでね、二人が園児だった頃、十年以上前とかは園児の女の子が観るアニメというとプリキュアシリーズみたいなのがあるので、僕も一緒にプリキュアを観ていたんですよ、その頃は娘たちと一緒に。

三上:(笑)

吉村:全然それまでプリキュアという作品を知らなかったんですけど、娘たちが好きだから一緒に観ていたら、ああ、面白いなと思うようになって観始めたんですけど。不思議なことに女の子たちは小学校に上がると、突然ピタッとプリキュアを卒業しちゃうんですよね。

三上:うーん。

吉村:これは他の小学生ぐらいのお子さん、女の子のいる親御さんたちに話を聞くと、結構みんな同じように言っていて、幼稚園や保育園のときはプリキュア、プリキュアと言ってすごかったのに、小学校に上がると突然観なくなって、アイカツ!とか、プリパラのシリーズみたいな。女の子が変身してアイドルになる。

その前のプリキュアは魔法少女になって戦うというのが、今度はアイドルになって歌ったり踊ったりして人氣が出るみたいな、そういう感じのものにシフトするんですよね。うちの娘たちも同じようにアイカツ!を大好きになって、アイカツ!カードとかめっちゃ集めるようになったんですけど。

三上:(笑)

吉村:僕はその頃は忙しかったし、それまでは子どもたちも僕が何かやるときは、僕が一緒にやらないといけないというのがあったんですけど、自分たちで結構好きなことをやり始めるようになったら、アイカツ!は僕はハマらなくて、

三上:(笑)

吉村:娘たちがアイカツ!好きなんだな、みたいな。ゲームセンターに連れて行くと、娘たちがアイカツ!のゲームとかやっているのを横目で見て、ああ、楽しそうに遊んでいてよかった、みたいな感じでね、遠くから見守るみたいな感じだったんですけど。

三上:うーん。

吉村:それで6年前に僕がバンドリというコンテンツにハマり始めて、スマホでそのリズムゲームをやったりとかアニメとか観るようになったら、バンドリというのはガールズバンドを題材にした作品なんですけど、

三上:はいはい。

吉村:だからアイドルとは違うけど、音楽が題材になっていているんで色々な歌が出てきたりするので、娘たちもそれを一緒に観るようになったらゲームとかも一緒にやりだして。双子のうちの片方はそんなにゲームはやってないんですけど、一緒にライブビューイングとかを映画館に観に行ったりとか、家でそのライブのブルーレイを一緒に観たりとかするんですけど、その双子のうちのひとりは、そもそもゲームが僕より全然うまくて、

三上:(笑)

吉村:(笑)そんな感じで。

三上:いいですね。アニメと同時に子どもたちの成長が、切り替わる瞬間もだんだんわかってくるようなお話と聞いていて思いますし、ねえ。

吉村:そうですね。それに難しい題材のアニメとかもあるから、小さい頃はそこをあまり理解しないで観ていたところが、段々ここまでちゃんと理解して観ていたんだ、みたいになっていったりとかで、本当に成長の度合いを一緒に見守ることができているというのはありがたいですよね。

三上:はい。今年のゴールデンウィークも本当に楽しみですね。奥様も一緒に4人で。

吉村:そうですね。奥さんの場合は、また結構好きなジャンルがちょっと違うところがあるので。全然違うというわけではないんですけど、例えばすごい有名な作品とかだと一緒に観に行ったりということはあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:ちょっとニッチなものになると、例えばうちの奥さんはバンドリとか全然興味ないので、バンドリの関連の作品を観に行こうとかってなると全然観ないし、僕と娘たちがテレビの前でバンドリのライブ観て、わーってやっている時は、うちの奥さんは自分でキッチンで何か作って食べていたりするんですよね(笑)

三上:ちょっと好き嫌いの温度差は奥様とはあったりするけど、基本的なアニメが好きというのは、大きなくくりとしては一緒ということですね。

吉村:そうですね。面白いのは、僕の奥さんって元々アニメ業界で働いていた人なので、

三上:ああ!

吉村:絵がめちゃめちゃうまいんですよ。

三上:素敵。うーん。

吉村:娘たちは今イラストとか漫画のコースがある高校に通って、絵を描くことを学校の勉強としてもやっているから、今は奥さんが子どもたちに絵の描き方とか指導しているんですよね。

三上:へえー。

吉村:課題で描いた絵とかも奥さんが添削して、ここをもっとこうしたほうがいいよとか、絵を描く人の専門用語とか、

三上:(笑)

吉村:専門用語とかで奥さんと娘たちが会話しているのを僕は横で見ていて、僕はもう全然それは素人だから描くことはできないので視聴するだけなので、できあがったものを見せてもらって、「わあ、すごいね」みたいな、「よくこんなの描けるね」みたいな感じなんですけど。

奥さんは色々と、「ここの構図が」とか、「シワの描き方が」みたいな話を色々していて、そういうところで家族の会話みたいなのが起きているというのは面白いですよね。

三上:いやあ、なんかこの時間ほっこりするなぁって聞かせていただきました。みなさんのゴールデンウィークの過ごし方はいかがだったでしょうか。今日お話を聞いていると、家族でゆっくりのんびり過ごしたいなって、私も今日はそんな氣分になりました。私はまだまだ何も考えておりませんので、息子とゆっくり楽しむ思い出づくりの時間として、計画をこれからたてていこうかなというふうに感じました。

吉村:いいですね。

三上:ということで、この時間はゴールデンウィークの過ごし方について、吉村さんに今年はどんな風に過ごすのかお話を伺いました。吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

160.睡眠の時にみる『夢』現象について

ハンドルネーム Blue Moon Stone さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日もメッセージを取り上げて、進めていきたいと思います。ハンドルネームBlue Moon Stoneさんからのメッセージです。「吉村さん、三上さん、みなさま、こんにちは。睡眠中に見る夢について、お伺いしたいです。

夢を調べると、脳科学分野、スピリチュアル界隈では、諸説、色々な情報が出てきます。自分は見た記憶はないのですが、正夢という言葉が存在するように、未来を予知する夢があるのかもと、感じたりもしています。睡眠のときに見る夢、現象について吉村さん的にご見解を伺ってみたいです。よろしくお願いします」と来ています。

吉村:はい。すごい面白い題材ですよね。

三上:そうですね。最近、夢見てないな(笑)

吉村:(笑)一説には、夢を見ていないということはなくて、見てるけど忘れちゃっているだけだという話もありますよね。

三上:本当ですか。じゃあ、見てるけど全く憶えていない、ここ何年ぐらい。どういうのでしょうか、そういうのは。

吉村:それをいうと、僕も、自分の見た夢を憶えてないときのほうが、圧倒的に多いんですよ。

三上:そうなんですね。

吉村:はいはい。だから普通に朝、目が覚めると、ただなんとなく、ああ、目が覚めたってだけで、夢を見てたという記憶さえないということのほうが多くて、たまに、なんか変な夢見たなって思って目が覚めるんだけど、しばらくするとその内容も忘れちゃう、みたいな感じで(笑)

三上:同じく(笑)

吉村:(笑)本当に、今日こんな夢を見たよ、という話をする段階まで、記憶がもたないという感じのことが非常に多いですね。だから家族は、娘たちや奥さんはこんな夢を見たという話を、朝よくしてくれるんですけど、すごいよく覚えてるんだなあ、みたいな感じで(笑)内容を聞くと大体、支離滅裂でなんだか全然意味わかんないや、という感じのことが多いんですけど。

ただ、なんかね、夢診断みたいなのとかもあったり、それこそ、古くは精神分析のフロイトとかもね、夢のことを分析して、その人の内面にある何かを見つけていくというのに使っていたので、潜在意識に何が入っているかということが、結構、夢のなかに出てくるみたいな話も、

三上:へえー。

吉村:よく聞きますよね。寝ている間に、記憶のほうが整理する作業をやっているそのプロセスが夢となって、現れているんだという説もあるし、

三上:ふーん。

吉村:スピリチュアル的な高次元の意識とつながっていって、そこの情報が流れ込んできて、夢として見ているんだという話とあるんですけど、僕は多分、その両方が起きているんじゃないかなと思うんですよね。

三上:両方が。

吉村:はい。というのも僕、今でこそ見た夢のことを覚えていないんですけど、若い頃に印象的な夢を見るみたいなことがあったときとか、例えばアメリカに留学してね、高校に入ったばかりの頃とか、夢の中で人を殺しちゃったという夢を、何回か、

三上:怖い。

吉村:見てるんですよ(笑)僕もすごい怖かったですよ。なんかどうしよう、みたいな、僕の人生これからどうなっちゃうんだ、これは、ばれないように隠さなきゃいけないのか、とか、

三上:うん。

吉村:すごい夢の中でヒヤヒヤして怖い思いをしたんですけど、あとで夢診断の本とか見て調べたら、人を殺してしまう夢というのは、自分が変わろうとしているときに見る夢だ、みたいな感じのことが書かれていたんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、たしかに僕はアメリカに留学して、それまでの自分をすごい変えて、例えば、日頃使う言葉さえも変えて、アメリカの文化に順応しようとしていたときだったから、そういう意味では、たしかに、あのタイミングは合ってるなということだったりとかね。

三上:うん。

吉村:その頃によく見ていた夢というのを夢診断の本とかでみると、あ、わかる、わかる、という内容がすごく多かったんですよ。

三上:ふーん。

吉村:そういう、なにかしら脳が記憶を整理するプロセスとか、あるいは高次元から情報をもらってる、みたいな中に法則性みたいなものがあって、それを先人たちが分析して、こういう夢を見るときというのは、こういう状態のときが多いよね、みたいな統計で、多分そういう診断の内容とかできているんだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そこの部分では、結構、僕は自分で一致してるなと思うところはあったんですよね。

三上:うーん。

吉村:あと予知夢的なもの、予知といえるかわからないんですけど、大学生のときにアメリカで、ある晩、子どもの頃よく遊んでもらっていた親戚のお姉さんが夢に出てきたんですよ。何年も会っていない人だったから、なんで今頃になってあのお姉さんの夢を見るんだろうと、すごく不思議に思っていて、

たまたま、家に用事があるから国際電話して親と話して、その翌日ぐらいに。そのときに母親とね、なんかよくわかんないけどあのお姉さんが夢に出てきたんだよね、という話をしたら、あのお姉さん、突然亡くなってしまったんだよって話を聞かされて、結構それはびっくりしたんですよね。だから、ああ、そんなことがあるんだ、みたいなね。それって、いわゆる虫の知らせみたいな話だと思うんですけど、

三上:うーん。

吉村:僕が、夢でお姉さんのことを見たのと、お姉さんが亡くなったのが、ほとんどタイミング的には一緒みたいな感じだったので、未来に起こることを予知したというのとは、ちょっと違うかもしれないんですけど、本当に海を渡って太平洋の向こう側で起きたことが、なにか感覚として僕がキャッチしたということだと思うんですよね。夢の中でね。

三上:うん。

吉村:そういう、いわゆるスピリチュアル的な、見えない情報のつながりみたいなことがあって、それが夢にあらわれたということだと思うので。そういう意味では、夢ってまだ色々解明されていないところもたくさんあると思うんですけど、僕自身の経験としてはそういうことがあって。あとは自分のクリアリングというところでは、見た夢が自分の持ってるブロックを教えてくれたみたいなことも、一応、有るは有るんですよね。

三上:ふーん。

吉村:僕も見た夢のことをすぐ忘れちゃうので、具体的にどういう話か思い出せないんですけど、夢の中で僕がなにか考えていたこととか、そのときにぶつかっていた、夢のなかで壁にぶつかっていた、みたいな状態のときに、そのことが目を覚ましたときに、あれって自分がなんかこういうブロック持っているということを教えてくれていたんじゃないかな、と、ふと思ったので、それに関してブロックを探してみたら、たしかにこれクリアリングできそうだな、というものが見つかって。それをクリアリングするということを、結構ちょくちょくやっていた時期があるんですよ。

僕がこういうクリアリングの研究を始めてからしばらくのときにそれをやっていったら、結構自分の中でさらにエネルギーに対する研究が進んでいったりとか、それまでわからなかったことがわかるようになっていったりとかいうことが、どんどん起きていったので、言ってみたらそれって、夢と対話しながらクリアリングを進めていた、みたいな感じですよね。今思い返してみると。

三上:うーん。

吉村:そんな時期もあったので、結構、夢ってまだまだどういうものなのか、はっきりわかっていないんですけど、いわゆる潜在意識ですよね。顕在意識で意識できていない領域の自分自身が何を持っているか、みたいなことが垣間見える場所、

三上:現象。

吉村:現象ということだと思うので、非常に面白いなと思うんですけど。ただね、家族がね、今日こんな夢見たんだ、という話を聞くと、全然その夢が何をこう、

三上:表しているのか。

吉村:表しているのか、全然わからないことが多いので、メッセージ性が全然無いなこの夢、みたいな、ね(笑)そういうこともある。

三上:ありますよね。なんでこんな場所で、知らないこの人が出てきて、急に話が変わって、みたいな(笑)ねえ。

吉村:そうそう。だから、それこそ夏目漱石とかもね、自分の夢を全部書き記していて、それを短編小説集として発表してたりとかっていうのもあるし、ちょっと読んでみたことあるんですけど、結構支離滅裂なことのほうが多いですよね。

三上:(笑)そうですね。

吉村:(笑)

三上:まだまだ、知らないことがいっぱいあります、夢に関しては。

吉村:そうですね。だから、なんかちょっと面白いな、みたいな感じで、とらえているぐらいでいいんじゃないですかね。あんまり深刻にとらえないでね。なかにはそういう夢で見たことが予知夢みたいなことで、現実にそれがのちのちに起こったみたいな人の話も聞きますし、それはそれでロマンがある面白い話だなとして受け取っています。別にその人がたまたまそういう夢をよく見る人で、別にそれがどうこうってことでもないと思うんですよね。

三上:うーん。はい。ということで、私も、久々に夢を見たいなと思いながら(笑)見てるだろうけど覚えていないので、ちょっと久々に体験じゃないけど、現象をしたいなというふうに、今思いながら聞いてましたけど。

吉村:(笑)

三上:空飛ぶ夢とかね、ダジャレじゃないですけど夢があるじゃないですか。現実にはできないことを夢ではできたりするので。

吉村:そうですよね。結構、夜見る夢と、願望を指して、夢という言葉と、同じ言葉で2つを表しているというのが面白くて、

三上:ねえ、だから、あるんですかね。共通する部分がね。漢字が一緒って。

吉村:そうですね。その共通する部分というのがね、面白いなと思うのが、それって日本語でもそういう言葉の使い方するじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:英語でも同じような言葉の使い方をするんですよね。夜見る夢もドリームだし、持っている将来の願望もドリームっていうのが。だから、別々の言語なのに別々の概念を指して同じ言葉を使っているというのは、両方にあるというのがすごい面白くて、なんかすごく不思議な感じがしますよね。その辺も含めて、夢ってロマンがあるなと思っちゃうんですよね。

三上:まさに、そうですね。今お話を聞きながら、もっと知りたくなってきました、夢について(笑)はい。この時間はBlue Moon Stoneさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんが感じる「夢」について、お話を伺わせていただきました。Blue Moon Stoneさん、どういうふうに感じましたか。みなさんも夢見たくありませんか?(笑)2つの意味合いがありますけど。本日も素敵なお話、吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

159.自分軸の定義について

ハンドルネーム ぽいんこさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日もメッセージを取り上げて、ご案内していきます。今日はですね、ハンドルネーム、ぽいんこさんからメッセージが来ております。「配信から1年半、おめでとうございます。そして、いつもありがとうございます。」ということで、まず始めに、来ております。

吉村:はい。ありがとうございます。

三上:ありがとうございます。「先生の声を流しているだけで、穏やかな氣持ちになり、ニュートラルに戻るような氣がします。先生の声にヒーリング効果を感じています。また、私は氣になったスピリチュアルな言葉があると、吉村先生、このトピック、何かおっしゃっているか、いなかったかなと、遡って探すこともあります。」

吉村:ああ、うれしいですね。

三上:うん、うれしいですね。また、前回も引き続き聞いていただきありがとうございます。「これから、自分軸がとても大切になってくると思うのですけども、たとえ自分と違う意見でも、相手を尊重してなるべく波風立てたくないと思いますし、人のアドバイスをどこまで取り入れたらいいのかなと思います。吉村先生は自分軸について、どのような定義で、どのようにとらえていらっしゃいますか。

また、自分軸とはちょっと違うかもしれませんが、私はバリューフォーミュラに安定的受容性があるせいか、人のSNSの投稿に自分は全く共感していなくても、投稿してシェアしてくれてありがとう、読ませていただきました、という感謝の氣持ちを込めて「いいね」を押さずにはいられないのですが、たまに全く共感していないのに「いいね」と押すのはどうなんだろう、自分の氣持ちに嘘ついているよね、と思ったりします。どっちの氣持ちを優先したらいいのだろうと思います。とりとめなくて、申し訳ございません。よろしくお願いいたします」と来ております。

吉村:なるほどですね。おもしろいですね。これは、まず「いいね」を押すか押さないかについての話に、まず先にお答えすると、本当にどっちでもいいんじゃないかなと思いますよね。それこそ僕、例えばユーチューブチャンネルの動画のコメント欄に、いただいたコメントは、基本的には「読みましたよ」みたいな意味合いで、ハートマーク付けているんですよ。

三上:うん。見たよ、見たよ。

吉村:だから、ありがたいことに、特にアンチコメントみたいなのは頂いてはいないんですけど、仮にそんなのが来たとしても「読みましたよ」という感じで、ハートを押すんじゃないかなと思うので、「いいね」を押すという行為を、ぽいんこさんのなかでどういう意味合いで使っているかというところを、ご自身のなかで決めておけばいいんじゃないかなという氣はしますけどね。

三上:うん。

吉村:だから、共感したときに「いいね」押すようにしようと決めるのか、その氣持ちシェアしてくれてありがとう、という氣持ちで「いいね」押すのか、自分で決めてしまえばいいんじゃないかなという氣がしますよ。別に決めたからといって、それをずっと守り続けなければいけないというわけでもないと思うので、1回決めてなんか違うなと思ったら変えてもいいし、そのときの氣分でやってもいいと思うんですよ。

三上:そうですよね。私もです。よくSNS、インスタとか入れますけど、共感しても「いいね」押さないですもん。私は共感した、って自分に言い聞かせて基本押さないですね。

吉村:はいはいはい。僕は、もう、なんか適当な氣まぐれな感じでやってるんですけど(笑)。だから多分、ぽいんこさんは、バリューフォーミュラに安定的受容性というのがあるから、安定化させることを好む特性を持っているわけですよ。だから多分、どっちか決めてしまって、そのとおりにやるということをしたほうが、ぽいんこさんには合うんじゃないかなっていうことですよね。

三上:うーん。

吉村:実は、それがまさに自分軸という話にもつながってくるわけなんですよね。「自分軸とはちょっと違うかもしれませんが、私はバリューフォーミュラに…」というお話をされているんですけど、実は、違わないんです。バリューフォーミュラそのものが、その人の自分軸を定義しているものなんですよ。

三上:うん。

吉村:なので、その人のバリューフォーミュラに沿った生き方を選んでいれば、自然とその人の自分軸に定まっていくということが言えるわけですね。自分軸というもの自体が、ひとりひとり違うわけですよ。「自分」と付いているくらいですからね(笑)

三上:(笑)

吉村:他の人は、この法則をするのが、その人らしい自分軸で、あの人は、これがこの人の自分軸なのね、みたいなのがあるなかで、私の自分軸はここなのだと、いうだけの話であって、要は、最終的に自分の一番居心地のいい場所というところになるわけですよ。例えば、色んな人の意見とか考えを聞いて、それを色々と受け入れていくということが、自分の居心地のいいやり方だったら、それがその人の自分軸なわけですよね。

三上:うん。

吉村:で、人がどう言おうが関係なく我が道を進むというのが、その人の居心地のいいやり方だったら、それがその人の自分軸なんですよ。だから、人の意見を取り入れないことが、自分軸を守るということではなく、人の意見を取り入れることがその人の自分軸である場合もあれば、ある人の自分軸は人の意見を色々取り入れることで、ある人の自分軸は人が言うことはあんまり氣にしないで自分のやりたいをやるということにある、という場合もあるということですよね。

三上:そうですね。

吉村:それは、バリューフォーミュラが違うから、その人の居心地のいい在り方というのが違うので、この在り方が正しいこっちは正しくない、という話なのではなくて、どの在り方がその人にとって居心地がいいか、ということになってくるわけですよね。

その居心地のいいというのは、嫌なことがないとか、恐いことがないとかだけで考えると、また別の回でお話しした、恐れや不安をモチベーションにして選ぶというのにつながってしまうので、要は、自分の魂がワクワクしているとか、幸せとか充実感を感じている状態というのが、その人のバリューフォーミュラから来ていることなので、そこを探っていくとその人の自分軸というのがはっきりしていくと思いますね。

三上:うーん。そうですね。みんな違っているのが当たり前というか、正解がないですからね。

吉村:そうですね。だからぽいんこさんは、どなたかにみていただいたか、ご自身で探したかで、安定的受容性というバリューフォーミュラがあるということを知っていらっしゃる、ということなので、そこをご自身の日常的な在り方でどう表現していくとうまくいくだろうかということを考えてやっていくと、自分らしさ、すなわち自分軸というところに行けるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから受容性ということは、人を受け入れるということが居心地がいいし好きなわけですよ。これは別にそれが正しいとかではなくて、ぽいんこさんの魂が喜ぶからそれをやったほうがいいということですね。だから、ぽいんこさんの魂にとってそれが正しいということなので、正しい選択になるんですけど、他の人にとっては、別にそれは、まあ、そういう考え方もあるよね、というぐらいの話なわけですよ。

三上:うーん。

吉村:でも、ぽいんこさんの魂は安定的に受容していく、人を受け入れていくというのを好むから、だからそれをやったほうがうまくいきますよ、という話ですね。

三上:うーん。そうですね。この文章のほうからも、SNS「いいね」を押すのが、それが出てますもんね。受容性としてね。

吉村:そうなんですよ。まさに「いいね」を押していくというのを楽しくやれていればそれでいいと思うし、全然共感していないなと思うものに関して、もし「いいね」を押すことが義務的になってるんだとしたら、それを義務にする必要もないし、

三上:うん。

吉村:だから、そのときに一番、ぽいんこさんが氣持ちよくできることを選んでいったらいいと思うし、もしそこで、なにかモヤモヤする感覚が出てくるのだとしたら、ブロックが発動してるということなので、

三上:うん。

吉村:バリューフォーミュラがあるということは、少なからず何かしらの影ができているということも事実なので、安定的に受容することが好きということは、安定的に受容しなければいけないという「べき・ねばならない」というのも、発生している可能性があるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:そうすると「いいね」を押すときに、これは受け入れてやらなきゃいけないんだから押さなきゃ駄目なんだ、というのが出てきているとしたら、それがブロックなので、そこをクリアリングしていくと、もっと氣持ちよく「いいね」を押せるかもしれないし、あるいは、別に押さなくてもいいやというふうになるかもしれないし、ということなんですよね。

三上:はい。さあ、今日は、ぽいんこさんからのメッセージを取り上げましたけど、すごいヒントになる氣づき、氣づくきっかけがある内容がたくさん聞けたお話じゃないかなと思いますので。よく最近、SNS投稿をされている方も多いと思うんですけど、改めて自分にとらえて、あっ、というかたも多いと思います、聞いているかたね。でも、自分でみていて楽しいのがいいですよね、SNSね。なので、改めてみなさんも、自分にとらえて考えていただけたらなと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

158.恐い事に対して、やるかやらないか

ハンドルネーム miisanさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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◆文字起こしはこちら↓

 
三上:みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日はメッセージを取り上げて、お話を進めていきたいと思います。ハンドルネーム miisanからのお便りです。「三上さん、吉村先生、いつも素敵な配信ありがとうございます。」はい、こちらこそありがとうございます。

吉村:はい、ありがとうございます。

三上:さあ、質問なんですけども、「今私自身、願望がいくつかありますが、ひとつはそれ楽しそう、うふふ、という温かい感じの願望と、恐いけどやってみたい、けど恐い、無理なんじゃないか、という氣持ちになる2種類があります。スピ界隈で恐いことが本当の望みと聞いたことがありますが、吉村先生はどうとらえていますか?また、吉村先生や三上さんは、やりたいことに対して恐いと思ったことや、それでもやることを選択したことはありますか?よろしくお願いします。」と、お便りが来ております。

吉村:なるほどですね。ちなみに三上さんはどうですか?やりたいことに対して、恐いと思ったこととか、

三上:やりたいことは、まず、やりたいと思ううえで、そこでネガティブな感じが出てたら、そこからクリアしていきますね。

吉村:ああ、ばっちりですね。

三上:ちゃんと答えになってました?

吉村:はい。結論が既に出ている状態で、それを解説するとか、どうやってそこにたどり着くのか、みたいなお話をしていきたいと思うんですけど。まず、やりたいと思っているかどうかということと、それを恐いと思っているかどうかということは、ちゃんと区別して考えたほうがいいですよね。

三上:うん。

吉村:まず、やりたいという氣持ち、本当に心の底からやりたいと感じるというのは、魂がやりたいと思っていることなんですよ。それに対して、恐いと思うかどうかというのは、そこにブロックがあるかどうか、という違いなんですよね。

なので、やりたいと思っている状態で、ブロックが有る状態と無い状態、それから、特にやりたいと思っていないことに関して、そこに特にブロックの無い状態と、あるいは、それをすごく恐れているというブロックが有るという状態、という感じで、四分割して考えることができるわけですよ。

三上:はい。頭で想像しながら、表を思い浮かべていました。

吉村:はいはい。よくありますよね。ビジネスの世界とかでも、緊急か緊急じゃないか、重要か重要じゃないか、みたいなので4つの分類ができるみたいな、それと同じ感じで。結局、緊急であることと、重要であることは一緒じゃないんですよ。

緊急で重要なこと、緊急だけど重要じゃないこと、というのがあり、重要だけど緊急じゃないこと、重要で緊急なこと、みたいなのと同じ感じで、やりたいと思っているけど恐いと思っているというのと、やりたいと思っているけど別に怖くないと思っていること。そして、恐いと思っているけどやりたいこと、恐いと思っていてなおかつ別にやりたくないこと、というのが存在しているという、そんな感じですよね。

三上:そうですね。皆さん、こんがらがってないですか。大丈夫ですか。

吉村:なんかね、グラフの縦軸と横軸みたいな感じで考えてもらうといいかもしれないですよね。

三上:そのほうが、ちょっとわかりやすいかもしれないですね。

吉村:だから、必ずしも恐いと思っているからやるべきこと、というわけではないと言ったほうがいいですよね。ただ、恐いと思っていても、なおかつ、それでもやりたいと思っているというのがあるとしたら、それって相当やりたいことだという可能性はありますよね。

三上:そうですね。

吉村:その、恐いの方を解消していったら、本当にやりたいことというのは、ものすごいやりたいことで、それができた時に、ものすごい達成感とか充実感が味わえる可能性があるわけですよね。

三上:うーん、うんうん、だと思います。やりたいことだけだったら、その恐いという思いが無いときは、そのまますっと入るイメージですけど、その中に恐いというのがあるのであれば、私なら全部クリアしなければいけないことを書き出して、「OK、終わった、終わった、Go!」みたいな感じで行きますけどね。

吉村:そうですね。多分、それって、自分が何を恐いと思ってるんだろうかというのをちゃんと分析して、じゃあ、これが解決されていれば別に怖くないよね、という状態を作っているかと思うんですよ。

その状態って、例えば、すごい車がビュンビュン通っている幹線道路の向こう側に行きたい場所があるとなった場合に、車がいっぱい来てるから恐いよね、みたいなところで。じゃあ、横断歩道があるところまで行って、信号が青のときに渡ろうとか、歩道橋があるところまで行って、歩道橋を渡って向こうに行こう、ということをすることで、車に轢かれることに対する恐怖というのが解消できるわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:要は、安全に向こうに渡る方法というのを模索して、それを実行しているわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:だから、車がビュンビュン走っている、恐い、車にぶつかったら何か恐ろしいことになるぞ、というのは、まず事故に遭って恐い思いをするという、そっちにフォーカスしてしまっているから、ここが別にその先に行きたいことが無ければ、別にわざわざその道路を渡る必要もないんですよね。

三上:うんうんうん。そうですね。その向かいの道でなくて、隣の横ら辺でもいいですしね。違う方向に行ってもいいですしね。

吉村:そうですね。その先に行きたいところがあって、それがすごく行きたいところだったら、何か方法を考えて渡ればいいという話だと思うんですよね。これも別に、ビュンビュン車が走っているところを駆け抜けなければいけないという話では全然なくて、どうすれば渡れるかというのを考えて、自分なりにその方法を見つけていくわけですよね。

三上:うーん。だからやりたいとか、 miisanさんの中でも、それ楽しそう、ふふ、という暖かい感じの中に、やっぱりわくわくするバリューフォーミュラみたいな感情がすごい強いと、それに向かってどうしてもそれに行きたいみたいな感じが出てくるんですよ。私の場合は。

吉村:まあ、そういうことですよね。本当に、それやりたいなって、楽しいなって考えたときに、すごくそこに行きたいという感覚があるというのが魂の喜んでいるときで、それは、つまり、その人のバリューフォーミュラに沿ったときに魂が喜ぶわけですよね。

なので、例えば、恐いという感覚のほうが強くてどうにもならないということだったら、まずは、さっきのね、道路を渡るというような例でいうと、横断歩道とか歩道橋にあたるものを見つけることができるのかどうかということもありますし、何かありもしないものに対しての恐れが出てきている場合、これは完全にブロックが発動してて、別にそのまままっすぐ行けば済む話なのに、そこがすごく恐ろしい場所に見えてしまって。

三上:はい。

例えば、ちょっとした水たまりがあるだけなのに、それが底なし沼みたいに見えていたら、それを渡るのが恐いという話になってしまうんですけど。それって、結局、リスクに対する自分の見え方に問題があるという話なんですよね。だから、例えば車が全然来ていないのに、田舎道でたまにトラクターがゆっくり通るぐらいな道なのに、猛スピードの車が突然来たら恐いからどうしても渡れないんです、となったとしたら、認識にずれがあるということなんですよね。

そこが、ブロックが発動しているポイントということがわかるわけなんですよ。現実と、その人の見てる、知覚している、見えている世界というのが、ずれている場合。なのでそこで、ご自身がまず本当に行った先に到達したときに、自分がすごくわくわく感じるだろうかということと、あとは恐いと感じているそのリスクの部分というのが、本当に現実味のあることなのか、それとも、ありもしないことを恐れているのかということで、見極めて、どうしていくかというのを考えたほうがいいわけですけど。

三上:うーん。

吉村:本当に、一番大事なのは、わくわくするかどうかということで、決めていったほうがいいですよね。

三上:うーん、そうですね。本当にやりたいことなのか、どうかという、ね。

吉村:そういうことですね。本当にやりたいことなのかどうかがわかるのは、自分の魂がわくわくしているときなので、その感覚を大事にしたほうがいいですよね。なんか結構恐いことこそ飛び込むべきだ、みたいな発想というのもあるんですけど。たしかにね、僕は2階の窓から飛び降りることを想像したら恐いですよ(笑)

三上:恐いですよ。私も恐いです、無理です。

吉村:でも、それが、じゃあやるべきことなのかといったら、そんなことはないと思いますよ。

三上:わかりやすいですね。

吉村:それこそね、幹線道路で車がビュンビュン走っているところに、バーっと駆け出していくとか想像したら、めっちゃ恐いですけど。

三上:めっちゃ恐いです。想像できますもん。

吉村:でも、恐いことこそやるべきだという話には絶対ならないと思うので、だから大事なのは、その先に自分の求めているものがあるかどうかという話で、それがものすごい自分の魂がめちゃめちゃ求めているものだったら、恐いというほうをどう解消するかを考えたほうがいいという話だし、別に行きたい、魂がわくわくする方向に進もうとしたときに、恐いという感覚が全く出てこなかったら、それはそのまま突き進んだらいいという話だと思うのでね。

三上:はい。ということで、今日は、 miisanさんのお話を取り上げて、吉村さんから色々伺いましたけども。miisan以外にもリスナーさんの中で、色々響いた方も多いと思いますので、改めて、miisanからの感想とか、あとリスナーの皆さんからの感想、ね。やっぱり、一度きりのこの人生をみなさんには楽しんでいただきたいと思います。

吉村:そうですよね。はい。

三上:ということで、今日は、miisanからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。