160.睡眠の時にみる『夢』現象について

ハンドルネーム Blue Moon Stone さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日もメッセージを取り上げて、進めていきたいと思います。ハンドルネーム、ブルームーンストーンさんからの、メッセージです。「吉村さん、三上さん、みなさん、こんにちは。睡眠中に見る夢について、おうかがいしたいです。夢を調べると、脳科学分野、スピリチュアル界隈では、諸説、いろいろな情報が出てきます。自分は見た記憶はないのですが、正夢という言葉が存在するよう、未来を予知する夢があるのかも、と、感じたりもしています。睡眠のときに見る夢、現象について、吉村さん的にご見解をうかがってみたいです。よろしくお願いします」と来ています。

吉村:はい。すごい面白い題材ですよね。

三上:そうですね。最近、夢見てないな。はははは。

吉村:はははは。一説には、夢見ていないということはなくて、見てるけど、忘れちゃっているだけだという話もありますよね。

三上:ほんとですか。じゃあ、見てるけど、全く憶えていない、ここ何年ぐらい。どういうのでしょうか、そういうのは。

吉村:それをいうと、僕も、自分の見た夢を憶えてないときのほうが、圧倒的に多いんですよ。

三上:そうねんですね。

吉村:はいはい。だから、なにか、普通に朝、目が覚めると、ただなんとなく、ああ、目が覚めたってだけで、夢を見てたという記憶さえないという、ことのほうが多くて、たまに、なんか、変な夢見たなって、思って、目がさめるんだけど、しばらくすると、その内容も忘れちゃう、みたいな感じで。ふふ。

三上:同じく。ふふ。

吉村:ははは。本当に、今日、こんな夢を見たよ、という話をする段階まで、記憶がもたないという感じのことが非常に多いですね。だから、家族は、娘たちや奥さんは、こんな夢を見たという話を、朝、よくしてくれるんですけど、すごい、よく、おぼえてるんだなあ、みたいな感じで、ははは。内容をきくと、大体、支離滅裂で、なんだか、全然意味わかんないやという感じのことが、多いんですけど。ただ、なんかね、夢診断みたいなのとかもあったり、それこそ、古くは、精神分析のフロイトとかもね、夢のことを分析して、その人の内面にある、何かを見つけていくというのに使っていたので、潜在意識に何が入っているかということが、結構、夢のなかに出てくるみたいな話も、

三上:へえー。

吉村:よくききますよね。寝ている間に、記憶のほうが整理する作業をやっている、そのプロセスが夢となって、あらわれているんだという説もあるし、

三上:ふーん。

吉村:スピリチュアル的な高次元の意識とつながっていって、そこの情報が流れ込んできて、夢として見ているんだという話と、あるんですけど、僕は、たぶん、その両方が起きているんじゃないかなと思うんですよね。

三上:両方が。

吉村:はい。というのも、僕、今でこそ、見た夢のことをおぼえていないんですけど、若い頃に印象的な夢をみるみたいなことがあったときとか、たとえば、アメリカに留学してね、高校に入ったばかりの頃とか、夢の中で、人を殺しちゃったという夢を、何回か、

三上:こわい。

吉村:見てるんですよ。ははは。で、僕もすごいこわかったですよ。なんか、どうしよう、みたいな、僕の人生、これからどうなっちゃうんだ、これは、ばれないように隠さなきゃいけないのか、とか、

三上:うん。

吉村:すごい、夢のなかで、ヒヤヒヤして、こわい思いをしたんですけど、あとで、夢診断の本とかみて、調べたら、人を殺してしまう夢というのは、自分が変わろうとしているときに、見る夢だ、みたいな感じのことが書かれていたんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、たしかに、僕は、アメリカに留学して、それまでの自分をすごい変えて、たとえば、日頃使う言葉さえも変えて、アメリカの文化に順応しようとしていたときだったから、そういう意味では、たしかに、あのタイミングは、合ってるなということだったりとかね。

三上:うん。

吉村:その頃によく見ていた夢というのを夢診断の本とかでみると、あ、わかる、わかる、という内容がすごく多かったんですよ。

三上:ふーん。

吉村:そういう、なにかしら、脳が記憶を整理するプロセスとか、あるいは、高次元から情報をもらってる、みたいな中に、法則性みたいなものがあって、それを先人たちが分析して、こういう夢を見るときというのは、こういう状態のときが多いよね、みたいな統計で、たぶん、そういう、診断の内容とかできているんだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そこの部分では、結構、僕は、自分で、一致してるなと、思うところはあったんですよね。

三上:うーん。

吉村:あと、予知的なもの、予知といえるか、わからないんですけど、大学生のときに、アメリカで、ある晩、子どもの頃、よく遊んでもらっていた、親戚のお姉さんが、夢に出てきたんですよ。何年も会っていない人だったから、なんで今頃になって、あのお姉さんの夢を見るんだろうと、すごく不思議に思っていて、たまたま、家に国際電話して、親と話して、その翌日ぐらいに、用事があるから、電話しようと、電話して、そのときに、母親とね、なんかよくわかんないけど、あのお姉さんが夢に出てきたんだよね、という話をしたら、あのお姉さん、突然亡くなってしまったんだよって、話を聞かされて、結構、それはびっくりしたんですよね。だから、ああ、そんなことがあるんだ、みたいなね。それって、いわゆる、虫の知らせみたいな話だと思うんですけど、

三上:うーん。

吉村:僕が、夢でお姉さんのことを見たのと、お姉さんが亡くなったのが、ほとんど、タイミング的には一緒みたいな感じだったので、未来に起こることを予知したというのとは、ちょっと違うかもしれないんですけど、本当に、海を渡って、太平洋の向こう側で起きたことが、なにか、感覚として、僕がキャッチしたということだと思うんですよね。夢のなかでね。

三上:うん。

吉村:そういう、いわゆる、スピリチュアル的な、見えない情報のつながりみたいなことがあって、それが夢にあらわれたということだと思うので。そういう意味では、夢って、まだ、いろいろ解明されていないところもたくさんあると思うんですけど、僕自身の経験としては、そういうことがあって、あとは、自分の、クリアリングというところでは、見た夢が、自分のブロックを教えてくれた、みたいなことも、一応、有るは有るんですよね。

三上:ふーん。

吉村:僕も見た夢のことをすぐ忘れちゃうので、具体的にどういう話か、思い出せないんですけど、夢の中で、僕がなにか考えていたこととか、そのときにぶつかっていた、夢のなかで、壁にぶつかっていた、みたいな状態のときに、そのことが、目を覚ましたときに、あれって、自分がなんか、こういうブロック持っているということを教えてくれていたんじゃないかな、と、ふと思ったので、それに関して、ブロックを探してみたら、たしかに、これ、クリアリングできそうだな、というものが、見つかって、それをクリアリングするということを、結構、ちょくちょく、やっていた時期があるんですよ。僕が、こういうクリアリングの研究を始めてから、しばらくのときに、それをやっていったら、結構、自分のなかで、さらに、エネルギーに対する研究が進んでいったりとか、それまでわからなかったことが、わかるようになっていったりとか、どんどん起きていったので。言ってみたら、それって、夢と対話しながら、クリアリングを進めていた、みたいな感じですよね。今、思い返してみると。

三上:うーん。

吉村:そんな時期もあったので、結構、夢って、まだまだ、どういうものなのか、はっきりわかっていないんですけど、いわゆる潜在意識ですよね。顕在意識で意識できていない領域の自分自身が何を持っているか、みたいなことが、垣間見える場所、

三上:現象。

吉村:現象ということだと、思うので、非常に面白いなと思うんですけど、ただね、家族がね、今日、この夢見たんだ、という話をきくと、全然、その夢が何を、こう、

三上:表しているのか。

吉村:表しているのか、全然わからないことが多いので、メッセージ性が全然無いな、この夢、みたいな、ね。ははは。そういうこともある。

三上:ありますよね。なんで、こんな場所で、知らない、この人が出てきて、急に話が変わって、みたいな。はは。ねえ。

吉村:そうそう。だから、それこそ、夏目漱石とかもね、自分の夢を全部書き記していて、それを短編小説集として、発表してたりとかってね、いうのもあるし、ちょっと、読んでみたことあるんですけど、結構支離滅裂な、ことのほうが多い。

三上:ふふふふ。そうですね。

吉村:ははははは。

三上:まだまだ、知らないことがいっぱいあります、夢に関しては。

吉村:そうですね。だから、なんか、ちょっと、面白いな、みたいな感じで、捉えているぐらいで、いいんじゃないですかね。あんまり、深刻にとらえないでね。なかには、そういう、夢でみたことが、予知夢みたいなことで、現実にそれが、のちのちに起こった、みたいな、
人の話もききますし、それはそれで、ロマンがある、面白い話だな、として、受け取っています。別に、その人が、たまたま、そういう夢をよく見る人で、別に、それがどうこうってことでもないと思うんですよね。

三上:うーん。はい。ということで、わたしも、久々に夢を見たいなと思いながら、ははは、見てるだろうけど、おぼえていないので、ちょっと、久々に体験、じゃないけど、現象をしたいなというふうには、今思いながら、きいてましたけど。

吉村:ははははは。

三上:空飛ぶ夢とかね、ダジャレじゃないですけど、夢があるじゃないですか。現実にはできないことを夢ではできたりするので。

吉村:そうですよね。結構、夜見る夢と、願望を指して夢という言葉と、同じ言葉で、2つを表しているというのが面白くて、

三上:ねえ、だから、あるんですかね。共通する部分がね。漢字が一緒って。

吉村:そうですね。その、共通する部分というのがね、面白いなと思うのが、それって、日本語でも、そういう言葉の使い方、するじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:で、英語でも、同じような使い方をするんですよね。夜見る夢もドリームだし、思っている、将来の願望もドリームっていうのが、だから、別々の言語なのに、別々の概念を指して、同じ言葉を使っているというのは、両方にあるというのが、すごい面白くて、なんか、すごく不思議な感じがしますよね。その辺を含めて、夢って、ロマンがあるなと思っちゃうんですよね。

三上:まさに、そうですね。今お話をききながら、もっと知りたくなってきました、夢について。ふふ。はい。この時間は、ブルームーンストーンさんからの、メッセージを取り上げて、吉村さんが感じる、夢について、お話をうかがわせていただきました。ブルームーンストーンさん、どういうふうに感じましたか。みなさんも、夢見たくありませんか。2つの意味合いがありますけど。本日も、素敵なお話、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。