“自分の限界を知り、それを乗り越えるためのモチベーションを上げるには、自分をどのように奮い立たたせたらよいのか?
の質問に吉村さんにお話し伺いました。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:今日、お便りメッセージをご紹介していきたいと思います。今日の質問ですけども、「自分の限界を知り、それを乗り越えるためのモチベーションが欲しいです。どのようにして自分を奮い立たせることができますか?」と質問が来ています。
吉村:なるほどですね。面白いですね。どうやってモチベーションを上げたらいいのかっていうような質問というのかな、そういう話は結構よく聞くんで、そこで悩んでるとか、そういう人たちって結構いるんじゃないかなって感じがするんですけど。
三上:私の周りも多いです。
吉村:そうですね。どのようにして自分を奮い立たせることができますかって言ってるってことは、たぶんこの方は、まずモチベーションあまり湧いてない状態であるっていうのが前提で、そこをどうモチベーションを湧かすのかみたいな話をここで質問されてるんだと思うんですよ。
何かここで自分の限界を知ることっていうのは、限界を知ったからそれを乗り越えるためのモチベーションが湧くのかっていうと、どうなんだろうって話がちょっと論理的につながってない感じがするんですよ。
三上:確かに。
吉村:そうですよね。だから多分、まず今自分限界だって多分感じてる状態っていうのがあって、それを乗り越えるためのモチベーションが湧かないっていう状態があって、それが欲しいから自分を奮い立たせなきゃって思ってるっていう前提があってのこの質問なんじゃないかなって思うんですよね。
三上:そうですね。分けていくとね。
吉村:そこまでしてできてないとしたら、もしかしたらあんまりこの人、自分に向いてないことを無理してやろうとしてるんじゃないかなっていうふうに僕は感じてしまうんですよね。僕も今でこそこういうエネルギーワークの研究をして皆さんにお伝えをするっていう仕事をしてるわけですけど、これに関して僕は、まず自分の限界がどこにあるかってまだ全然わかってないですよね。
三上:うん。
吉村:まだまだ全然できそうだし、日々いろいろ研究をしてて、ちょっと停滞気味な時期もあったり、何か新しい発見をすることでまたさらにできることが増えたりっていうのは、そこに上がり下がりみたいな波は存在してるわけですけど、でもその間もずっと別にもうダメだとか、これが自分の限界だって感じてるっていうことは全くなくて、適切な道を見つけるために淡々とやってるんですよね。
そこは仮に停滞してたとしてもあんまり氣にせず淡々とやれてるっていうところが、言ってみたら今僕がちゃんと成果を出し続けつつ、成長し続けられてるっていうところに関係してるかなって思うんですよ。そうすると今のこの活動してる時に僕はモチベーションを上げなきゃとか、自分を奮い立たせなきゃっていう必要性に全くかられてないんですね。
三上:うん。
吉村:かたや僕この仕事を始める前って売れない役者をやっていたわけですよ。役者をやってたけど売れてなかったって話なんですけど、僕が大学で演技の勉強し始めた頃から数えるともう10年ぐらい結構頑張ってやってた時期があったわけですね。その時っていうのは相当僕は努力してたし、自分を奮い立たせるみたいなことを一生懸命やってたわけですよね。
だけどそれなりに言ってみたら、箸にも棒にも引っかからなかったっていうレベルではない程度の、自分の中で満足がいくような作品に出演して、周りからの評価も決して悪くなかったっていうこともあるんですけど、ただそれが仕事として続けられるようなレベルの、一つやった仕事が次に繋がっていくみたいなことが連鎖していくことで、芸能関係の仕事というのは成り立つわけじゃないですか。
三上:はい。
吉村:だけどそういうふうにならないんですよ。僕何か一生懸命氣合い入れてバーンって何かやる、すごいねって言われるんだけど、次に続かないからまたそこからオーディションを受けたりとかって、一山越えるとまた元の状態に戻っちゃうみたいなことが繰り返されてたんですよ。そういう時って本当に自分のモチベーションを上げるために、常に自分を奮い立たせるっていうことが必要で、それをすごいやってたんですね。
三上:うんうんうん。
吉村:そのおかげでいろいろと成長してできることが増えたっていうのがあるんですけど、結果芸能の世界で大成したかっていうと、しなかったし、やっぱりしんどいことをずっとやってると、それなりにだんだんモチベーションも落ちてくるわけですよね。
結局、母の死っていうちょっと大きな出来事が起きたときに、僕はもうこれを続けてる自分っていうのが、もうこれ以上イメージできなくなってしまったっていうところまで来て、それでもうやめよう、何か違う道で自分がちゃんと生活していけるようにしていこうっていうふうに思って、
その時に本氣で、本当は自分何やりたかったんだろうっていうのをしっかり考えたら、心を癒すっていう結論に至ってその道を歩み始めたら、もうそこからは自分でモチベーションを上げなきゃとか、奮い立たせなきゃって思うこともなく、淡々とやり続けてたらいつの間にかここまで来てたっていう感じになってるんですよね。
三上:ほう。
吉村:だからこれって実はめちゃめちゃ大きな違いっていうか、結局そこで自分を奮い立たせるために使ってたエネルギーっていうのが、そのまま多分成果を生み出すことに使えてるんですよ、今の状態って。その以前はいってみたらすごく逆風が吹いてるところを一生懸命、氣合い入れて進んでたわけですよね。
三上:うんうん。
吉村:だけど今進んでる道っていうのは常に追い風がいい感じで吹いてるところで、僕はリラックスして前に進んでるだけで、どんどん新しい景色が広がっていってるっていうようなところにいるんで、そうすると自分のモチベーションがどうこうっていうことも、もちろんその瞬間には大切なことかと思うんですけど、もうちょっと広い視野で見て、本当に自分が今進んでる道って、本当に自分の進むべき道なんだろうかっていうことを、ちょっと考えてみるのもいいんじゃないかなって氣がするんですよね。
三上:そうですね、確かに。例えば今進んでる、今質問があった以外のリスナーの方でも、例えば自分の道にちょっと違うんじゃないかなとか、違和感があるかなっていう方も、もしかしたら結構いらっしゃるかもしれないんですけど、そんな時ってどう向き合っていったらいいんですかね。
吉村:そうですね、一番手っ取り早い方法としては、自分のバリューフォーミュラ(注1)が分かっていれば、バリューフォーミュラに沿ってるかどうかっていうところを照らし合わせて考えたらいいと思うんですけど。
バリューフォーミュラを見つけるためには結構クリアリングの作業が必要っていうのがあるんで、個人セッションとかを継続して受けていくことで見つかっていくんで、それはもちろんすごくお勧めなんですけど、現時点でまだ個人セッションとか受けたことがなくて、ポッドキャストとかYouTubeの配信だけ見てますっていう方は、
まずは今までの自分の人生を振り返ってみて、どういう時に自分がそんなに頑張らなくても成果が出せてたかなとか、他の人から見てどうこうっていうのは関係なく、自分が心の底からこれ好きだったなとか、これ楽しかったなと思えることとかをリストアップしてみるといいと思うんですよね。
そうすると、ご自身が頑張らなくても成果が出せること、あるいはうまくいってる、いってないに関わらず、自分がすごくワクワクしたり、幸せに感じる、結果が手に入ってなくてもそのプロセス自体が楽しめてるみたいなことは何かとかっていう、その辺をリストアップして見つけていくと結構そこって、その方のバリューフォーミュラがある部分が垣間見えてるところだと思うんですよね。
三上:いいですね。書いてリストアップする。いいかもしれない。
吉村:すごく頑張ってるのにどうもうまくいかないみたいなところっていうのは、もしかしたらそこって、好きだと思っているのは、実は頭の部分で、例えばみんながこれをいいって言ってるからとか、世の中的に今これが流行ってるからとか、そんなような理由でやろうとしてることであって、本当の自分の魂が喜んでることとはちょっとずれてる可能性ってのがあるわけですよね。
三上:いいですね。いろんなシーンで使えそうですね。今のお話ね。
吉村:そうですね。
三上:ということで、今日はご質問に吉村さんに答えていただきましたけども、リスナーの皆さんもぜひこういった質問がありますとか、こういうことを聞いてみたいですっていうのがありましたら、どしどしメッセージお待ちしております。吉村さん、本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
(注1) バリューフォーミュラについてはこちらの動画をご覧ください^^
https://youtu.be/NYxTQnrVavY?si=u0vQjsjKcxpXDNO7
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