164. 好きな事を仕事にして常に情熱を持ち続けるには

好きな事を仕事にしていて幸せなはずなのに、やっているうちに作業感覚になって、情熱がなくなってきた。
そんな時はどうしたらいいのか吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日はですね、わたしたちも、好きなことを仕事にしている、吉村さんと三上、だと思うんですけども、今日はですね、好きなことを好きな仕事を常に情熱を持ち続けるには、これをテーマにお届けしていこうと思います。たとえば、好きな仕事をしていると、ご自身で思っていて、幸せだと思っていても、やっているうちに、業務的に、作業感覚になっているなというかたも、なかには、いらっしゃると思います。常に、熱い思いで、この仕事、楽しいというふうに思えるには、どうしたらいいのか、というのを今日は取り上げて、いこうかなと思います。

吉村:なるほどですね。これは、かなり、興味深い内容ですね。

三上:そうですね。ちなみに、吉村さんご自身は、今の、このお仕事、長いじゃないですか。何十年、

吉村:何十年って、15年ぐらいですよね。

三上:15年で、今に至るわけですけど、15年経って、今でも、お仕事に対しての、楽しさというのは、ありますか。。

吉村:ありますね。はい。楽しくやらせていただいているんですけど、ただ、情熱という話が出てきたときに、いつでも、僕は、これを情熱的にやっているだろうかというふうに考えると、そうでもないな、というのが、正直な所、今ふと思った感じなんですよ。

三上:うーん。たしかに。

吉村:僕、どっちかというと、淡々とこれをやっているんですよね、この仕事を。あと、楽しく、やり続けるというところでいうと、僕は、エネルギーワークということをずっとやっているけれども、どういうかたちで提供するか、とか、どんな見せ方でみなさんに伝えていくか、というところは、常に工夫しながら、新しくしていっているんですね。だから、その新しいことをどんどん始めていって、常にブラッシュアップしていくということのなかに、この、ポッドキャストの配信であったりとか、ユーチューブのライブ配信とかっていうもであったり、あとは、ACTの開発というものがあるんですよ。

三上:うん。

吉村:だから、エネルギーワークということをやっているなかにも、やり方とか、それを使って何をするか、みたいなところというのは、ずっと、常に、新しく更新していっているんですね。

三上:うんうんうん。

吉村:それって、どういうことなんだろうというと、結局、僕の魂が、何を好むかという話になってきちゃうんですね。こちらでも、何度もお伝えしている、バリューフォーミュラーという話になってくるんですけど、僕のバリューフォーミュラーね、僕の持っている価値観のなかには、革新性というものがあるんですね。革新性に対して、価値を感じる、というかな、深い価値を感じるという特性を持っているわけですよ。僕は、いつでも、常に、新しいものが好きなんですね。

三上:はい。

吉村:何かが新しくなっていくとか、新しいものが生み出されていくことが、僕の魂が一番ワクワクすることなわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:なので、僕は、エネルギーワークという、同じことをやってはいるんだけど、このエネルギーワークをどんなふうにやるか、とか、どんなふうに伝えていくか、とか、その辺は、常に新しくしていっているんですね。

三上:そうですね。取り組み、やってますもんね。

吉村:そうなんですよ。だから、飽きずにやり続けられているということなんですね。これは、僕がたまたま、革新性というバリューフォーミュラーを持っているからであって、すべての人が、みんな、常に新しくし続ければ、そういうワクワクを持ち続けられるのかといったら、そんなことはなくて、安定性というバリューフォーミュラーを持っている人たち、革新性とは対照的な感じの、価値観だと思うんですけど、安定性のバリューフォーミュラーを持っている人たちというのは、同じことをずっと安定的にやり続けるということを好むんですよね。

三上:うん。

吉村:この人たちは、物事を安定化させる力も強いんですよ。なので、一見、フルコミッション営業みたいな、安定感がない職業みたいに、思われがちなんですけど、安定性のバリューフォーミュラーを持っている人が、フルコミッション営業の仕事をするようになったら、その人は、その仕事を安定化させられるんですよ。

三上:ああー、人によって。

吉村:安定化させられる可能性が非常に高いというわけですね。

三上:はいはい。

吉村:なので、バリューフォーミュラーに安定性があるから、フルコミッション営業みたいな、安定性のない職業は向いていないんじゃないかと思われてしまうかもしれないけど、実はそんなことはなくて、。

三上:うんうん。

吉村:そこさえも安定化させられるポテンシャルをその人は持っているんですね。なので、それと同じように、僕も、結局、エネルギーワークということを、ずっと、15年以上やっているから、同じことをずっとやっているんですけど、同じことの中で、いろいろ新しい取り組みをするということで、だから、同じことをやっているにも関わらず、おなじことじゃなくすることができる、

三上:ふふ。

吉村:という特性があるわけですよ。ふふふ。

三上:うん、わかる気がします。わたしも同じかもしれない。

吉村:はいはいはい。そうですね。だから、そういう感じで、自分の特性に合ったことをやるということが、実は、本当に、一番、ひとつのことをつきつめていく、みたいな、ね。追求していくというのは、一番、効果的なことなんじゃないかなと僕は思っているんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、正直、情熱みたいなものって、あんまり、要らないんですね。情熱というのは、おおー、やるぞ、みたいな気持ちじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:これを保ち続ける、もちろん、そういう情熱的な人たちが、松岡修造さんみたいな人達がね、

三上:へへへへ。

吉村:いるので、

三上:中にはね。

吉村:いいと思うんですけど、それって、たぶん、あのひとは、そういう特性だから、そのやり方が合っているというだけの話で、そうじゃない人が、あれを真似ようとか、あるいは、情熱がないと、仕事ができないから、今情熱感じないから、駄目なんだとかって、いう話になってしまうと、逆に、本当は、もっと、「情熱、おーっ!」とかじゃないところで、得られれていたかもしれない幸せを、逃してしまう可能性が出てくるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:僕、結構、かなり、根が穏やかとか、あんまり情熱だったりとかって、そんなに、それほど必要としていない感じの、人なんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、そういう、熱い感じの人から見たら、クールとかドライに見えてしまうかもしれないんですけど、でも、僕、今の仕事、すごい淡々とやっているんですけど、すごく楽しいんですよね。

三上:うーん。

吉村:頑張らなくてもできて、それなりに成果もちゃんと生み出せているから、自分が生み出した成果を見て、こんなにいろんなことができて、楽しいな、ワクワクとなるんですけど、それは、たぶん、端から見ている人からしたら、あんまり、情熱的に取り組んでいるようには見えていないと思うんですよね。

三上:うーん。そうですね。ご自身の、必ずしも、情熱があるから楽しいとか、仕事が充実しているというのは、ご自身の感覚ですもんね。幸せというのも含めてね。

吉村:そうなんですよ。だから、たぶん、どうしても、僕らは、本質を一発で見るということはできないから、表面的にどう見えているかというところから、中を推察していくことしかできないんですけど、

三上:うーん。

吉村:そういう意味では、そんなに頑張ってないのに、なぜか他の人たちよりも、高いパフォーマンスが発揮できていて、それが、しんどくもなく、日々楽しく、淡々とやり続けられている、みたいな感じだったら、たぶん、それって、かなり、魂が持っている価値観に近いところに、いるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。なるほどですね。でも、恋愛に関してもそうだなと思うんですよね。最初は、たしかに、きっかけとかで、●(10:45)とか、情熱があったと思うんですけど、それが好きから愛に変わると、その情熱はたぶん、その頃には、ないけども、違う、愛という形があるのかなというふうにも、感じたりはするんですが、どうでしょうか。

吉村:そうですね。恋愛に関しても、恋愛をどうとらえているのか、とか、人間関係において、恋愛をどれぐらい重視しているのか、みたいなのというのも、人や文化によって、違うじゃないですか。

三上:たしかに。

吉村:恋愛を神聖視しすぎているというか、価値の高いものと見すぎているんじゃないかなという感は、僕は個人的にはいつも感じているんですよね。日本とかアメリカの考えかただと、恋愛がめちゃめちゃ素晴らしく重要なもので、恋愛が何ものにもまさる愛である、みたいな感じの描かれ方をしてるじゃないですか。

三上:はい。

吉村:でも、僕はあんまりそうは思っていなくて、恋愛って、なんか、どちらかというと、一時的に熱に浮かされている、みたいなね、

三上:わははははは。

吉村:はははは、花粉症の季節になると、調子悪くなるんです、みたいなのと、あんまり変わらない、冷静な判断ができなくなってしまっている状態を指して、恋愛といっているように僕には見えてしまうんですね。思春期とかで、性欲とかが、出てきて、ホルモンのバランスがくずれて、冷静な判断ができなくなって、それで、すごい執着だったりとか、性欲みたいなのが出てきて、そのときの、変な高揚感だったりとか、興奮みたいなものを指して、恋愛といっているのではないかなっていうふうに思っていまして、今の話をきいて、僕のことは、ドライな人だなと思っている人は、

三上:わははははは。

吉村:たぶん、いっぱいいると思うんですけど、はははは、

三上:みんな、それは違いますから。価値観、考えかたは、違いますからね。これ、みなさんね、これは、吉村さんの考えのひとつでありますからね。

吉村:それが正しいとかいう話では全然ないですから。僕からは、そういう感じで、見えているので、あんまり、恋愛にそこまで、注力しなくてもいいんじゃないかなと。そういうのが大好きな人たちがいるのも全然いいと思うんですけど、そうでもない人が、世の中がそうだから、自分もそうならないといけないんじゃないか、みたいなので、いくと、変な方向にいってしまうのではないかなと思って。だって、要は、そういう、ドキドキとか、高揚感というのを求めていたら、スリルがあるもの、みたいなところに、どんどん、行ってしまうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:すごいドキドキしたかったら、じゃあ、ちょっと、富士急ハイランドに行って、乗ったらいいんじゃない、みたいな話になってしまうんですけど、その考えかたで、たとえば、恋愛対象とか、パートナー選びをすると、どうなるか、といったら、要は、危なっかしい相手のほうが、ドキドキするよね、みたいなことになってしまう、

三上:あはははは。

吉村:ということになるわけですよ。これは、ちょっと、僕は、危険なんじゃないかな、

三上:危険だ。危険、危険。ふふふふふ。

吉村:そうですよね。危なっかしい相手と一緒になってしまって、人生、転落していく人たちとかって、実際、いっぱい、いるわけじゃないですか。

三上:はー、そうですね。

吉村:大金を貢いでしまったりとか、みたいなね。それって、危なっかしい相手を選んだから、危なっかしい人生になったよね、という話だと思うので、それよりも、自分がどういう生き方を、どんな人生を生きていきたいのか、という、そっちに、合わせて、そこに、うまくマッチする人を探したほうが、いいんじゃないかなと僕は思うんですよね。

三上:うーん、そうですね。穏やかにいることって、本当に、これは、幸せだなって、今話を聴いて、なんか、

吉村:ははははは。

三上:変化がないことも、幸せなんだなって、今聴きながら、たしかに、って、思ってましたけど、ねえ。

吉村:変化を好む価値観を、もし、魂が持っていたとしたら、たぶん、変化がない、世界、日常の中に、自分で変化を作り出せるんですよね。

三上:そうですよね。

吉村:逆にあんまり変化がないことを好む特性の人たちというのもいて、その人たちは、むしろ、変化が無い状態を作り出す能力も長けているし、変化がないことを喜ばしいこととしてとらえられるから、その人たちが、無理に、ワクワク、ワクワクという言葉もうまく使われているのか微妙な気がするんですけど、ドキドキ感みたいなね、高揚感みたいなのを求める必要がないから、そもそも、それがあったって、その人たち、特に幸せになれるわけじゃないとなれば、ドキドキしないから、これ駄目なんじゃないかな、と思うんですよね、ちょっと、穏やかで、とても幸せなんだけど、ドキドキがないから、これちょっと違うような気がするんですよ、

三上:うふふふふ。

吉村:となって、せっかく、いい関係性をぶち壊してしまうみたいな、ことになったら、逆にもったいないと思うので、ご自身がどういうエネルギーを欲しているのか、どういうエネルギーで心地よさを感じるのか、というところをよく見極めて、それにマッチする人を探したほうが、いいということじゃないかなと思いますよね。

三上:仕事においても、そうですね。

吉村:そうですね。仕事もね。パートナーも、自分と、マッチ、自分の特性をちゃんと見極めて、それにマッチする仕事、パートナー、環境みたいなのを、自分で、ちゃんと意図的に作っていけるといいですよね。

三上:うーん、今日の、テーマのなかで、好きなことを仕事にして、常に情熱を持ち続けるには、というテーマを、きいたんですけど、そうじゃなくてもいいと思います。ははははは。

吉村:はははは。好きな仕事というのもね、自分の、どこの部分で好きと思っているか、それが大事ですよね。結局ね、この仕事に就いていれば、みんなからチヤホヤされるんじゃないかとか、人気の職業だから、チヤホヤされるから、自分はこれが好きなんだって、そのときは、思っているかもしれないけど、本当に魂が好んでいるかどうかというのとは、またちょっと別の話になってくるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、もし、すごい努力をしているのに、なぜか成果がついてこないみたいな場合は、そこがずれているのか、あるいは、何か変なブロックによって、足を引っ張られているのか、どっちかじゃないかと思うので、その辺をみて、自分がどうしていくかというのを選んでいくのが大事かなと思いますね。

三上:はい、これをきっかけに、みなさんもね、穏やかに、仕事が楽しいなと思えたら、いいなというお話でした。今回の。みなさんからも、いろんなご質問とか、感想、お待ちしておりますよ。是非、リンクのほうから、メッセージも送ってくださいね。はい、今日も楽しいお話でした、吉村さん。あっという間にこんな時間です。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。