148.友達以上恋人未満

匿名希望さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日はね、メッセージを取り上げてご紹介していきたいと思います。匿名希望ですね、28歳の女性です。「友達以上恋人未満の関係の男性がいるんですけども、彼には本命の彼女がいます。どうしたらいいんでしょうか。」と、

吉村:なるほど(笑)

三上:質問がきています。今このメッセージを私読んでみて、いやあ、私の周りにもいるな、友達でと思いながら(笑)

吉村:うーん。「友達以上恋人未満」という表現はよく耳にすることがありますよね。

三上:うーん。なんか付き合ってないけど性的行為はするみたいなのとか。

吉村:そういうことなんですかね?定義がね、よくわからないんで。

三上:わからない。人によって違うと思いますけど。

吉村:そうですね。だから定義ということでいうと、なんとなく僕がいつも不思議に思うのは、「友達以上恋人未満」という言い方をしているということは、恋人は友達の上にあって、友達は恋人の下で、その間のところを「友達以上恋人未満」と言っているのかなと思うんですけど。

三上:ああ。

吉村:この時点で、ちょっと不思議なんですよね。だって、友達と恋人って人間関係というくくりでは一緒だけど、同じものではないじゃないですか。そもそも。

三上:そうですね。これ、勝手に順番つけてますね。

吉村:順番ね。だから、別に友達でありつつ恋人でもあるみたいな関係性だって、別にあってもおかしくないと思うし。

三上:たしかに。

吉村:ここで、その順位がつくのって、なんか「お雑煮以上きしめん未満」みたいな(笑)

三上:(笑)

吉村:それ、何のこと言ってんの?みたいな感じに聞こえちゃうんですよ。だから、ちょっと不思議だなというのがひとつあるんですけど。それもありつつのところで、ちょっと考察していきたいと思います。

三上:はい。どんな話が聞けるのかな?

吉村:(笑)多分、本当にそうなのかどうかはわからないですけど、恋人じゃないけど性的な関係はありますよ、みたいなことを指して言っているのか、定期的に二人で会って遊ぶみたいなデートみたいなことをしているけど、性的な関係にはなっていませんみたいなことを言っているのかって、これでもどういう関係性なのかって微妙に違うと思うんですよね。

三上:はい。

吉村:てなると、じゃあ、恋人って何をしたら恋人なのかというのもよくわかんないですよね。

三上:そうですよね。

吉村:だって、友達って思っているけど、向こうは思っていないみたいな話もあるじゃないですか。

三上:ああー、そうですよね。私はね、友達と思っていたのに、恋人と思っていたのに、みたいなね。

吉村:そういう意味では、恋人という概念も友達という概念も、定義がはっきりしていないんですよね。なので、当事者同士のお互いの定義が、合っているのかというところでみていくしかないのかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、ここのその定義がずれていると、多分、まず当事者同士での認知の齟齬(そご)みたいなのが出てきて、結果的にね、その関係性がどこかでくずれていっちゃうということにもなりかねないと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:向こうには本命の彼女がいる。本命の彼女と本命でない彼女というのは、どこで見分けているのかというのもよくわからないですよね。本命の彼女とは人間関係をずっと続けたいけど、本命じゃない彼女は都合が悪くなったら切ってもいいと思っている、みたいな話なのかなとか、

三上:うん。

吉村:ちょっと、そこら辺がどうやって本命と2番3番とか順位つけているのかとか、よくわからないんですよね。一夫多妻制が認められているイスラム教の世界とか、多分あそこだって、第一夫人第二夫人って、単純に順番で決まっているんじゃないかと思うんですね。結婚した順番でね。

三上:ああ、そうですよね。自然とね。

吉村:そうそうそう。だから本命の彼女と本命でない彼女とかっていう関係性がどうなのかとかも、多分ね、色んなケースが有りすぎてよくわかんないところを、ふんわりと本命とか、遊びとか、友達以上恋人未満みたいな言葉でフワッと煙に巻いて本質を語るのを避けているだけ、みたいな感じの氣が僕はしてるんですね。傍から見てる分にはね。

ただそこでやっぱり出てくるのが、本命の彼女こっちにいます。で、友達以上恋人未満の方といますみたいなこの関係性って、じゃあ本命の彼女は、28歳の女性と友達以上恋人未満の関係の人間関係があるって知ってるのかなみたいな。知らないとしたら隠してお付き合いをしているという話なんじゃないかなと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:だから、そうすると隠し事があるということは、なんで隠し事をずっと続けているのかといったら、おそらく本命の方の知るところになったら、この関係性がくずれるという前提があるから、隠しているということだと思うんですよね。この関係性は、言ってみたら安定していないわけですよ。

三上:うん。

吉村:安定的な関係性じゃないじゃないですか。

三上:そうですね。本命という彼女がいたり、こっちにいたり。

吉村:そうそう。本命の人が「いや、知ってますよ」と、「私とは別にお付き合いしている人がいるの知っていますよ」、「あっちの人もこっちの人も、本命の人がいて知っていますよ」って、それでもお互いそれでOKですよねっていう感じで、この関係性が続いているんだったら、多分、別に誰に咎められることもなく、別に本人達が嫌になるまで続けていける、続けていくことができることだと思うんですよ。

実際には、いざ結婚みたいな話になっていった時に、両方の親たちが出てきたりしたり、話がこじれる可能性が高いとは思うんですけど。

三上:うんうん。

吉村:僕は、別に恋愛とか結婚とかって、結婚って前に、ただの契約だっていうことは、別の回でお話しさせていただいているぐらいなんで、あんまりそこに対しての絶対視だったりとかね、ファンタジー的なものとかあんまり無いんですけど。じゃあ、契約として考えた場合、大事なことは、双方が隠し事なく、ちゃんと約束を遂行していけているかどうかということだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:これは、契約と捉えたほうがいいよねという話は、僕は、恋人同士とか友達同士でも、結局のところは契約みたいな話だと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、お互いがちゃんと合意してこれが続いているという状態は、双方が大事にしていく必要があって、その場合に、この契約に関わることに関してはお互い隠し事なくいきましょうねというような暗黙の了解というようなものがあって、契約って成り立っているわけですよね。

だからもし、こっちの本命の彼女に知られないようにコソコソしなきゃいけないというのがずっと続いているんだとしたら、それって結局、この関係が崩れるリスクをいつも持ったまま、爆弾抱えたままやっていますみたいな感じになっちゃうから、結局、隠しているということは隠されている方は、言ってみたら騙されているのと一緒なわけですよ。

三上:(笑)

吉村:(笑) なんかね。私とこの人は恋人同士で、他の人が入ってこない「私が思う恋人同士とは」みたいなところに、この二人はいると思っているところに、別の人がいるという話になって、しかもそのことを私は知らないとなったら、この人はこっちの本命の彼女に対しては誠実とは言えないですよね。

三上:そうですね。

吉村:ここでは、言ってみたらフェアではない、情報格差とかが(笑)

三上:大きい、大きい。ほんとに(笑)

吉村:関係性の格差が生まれているわけですよね。だから、例えば、これが本当にまた別の契約でね、「私が他の女性と付き合っても、あなたは文句を言いません。そのことを知らなくても、文句を言いません」みたいな契約書を出して、こっちの本命彼女の方が、「あ、それでもいいですよ」とサインしたのならいいと思うんですけど、果たしてそういう契約でサインするかな?みたいな話ですよね。

三上:そうですね。

吉村:(笑) 考えると、だからこの関係性って、あんまりこの当事者の間でフェアな状態ではないですよね。

三上:うーん。そうですよね。今お話聞いて、これを機にちゃんと話し合って、コミュニケーションをとって、しっかり本人さんもこれからの先をしっかり考えているのであれば、ねえ。

吉村:そうですね。僕は本当にぶっちゃけて、突き詰めて考えたら、世の中本当は多夫多妻制でいいと思っているし、恋人みたいな関係性も別に多数いてもいいぐらいに思っているんですよ。ただ、その間で隠し事が起きているということに問題があると思っているんですね。

三上:ええ。

吉村:例えば、僕が複数の方とお付き合いしているけど、その相手の方も、僕以外の複数の方ともお付き合いしているというのが、「はい、それでもいいですよ」というようなことだったら、別にそれでいいと思っているんですね。

三上:うーん。

吉村:ただ、それで社会をまわしていくとなると、それに合わせた社会でないと結構厳しいと思うんですよね。だって今だって、まだ何か色々偏見があったりとか、あとは親が誰だかわからない子供が豊かに暮らしていくのって、すごい難しい世の中なわけですよね、今って。

三上:そうですね。

吉村:これが、「別にみんながみんなで、みんな家族で、生まれてきた子どもは、社会みんなで育てていこうよ」みたいな感じになっていたら、全然いいと思うんですよね、それで。

三上:うん。

吉村:ただ、現状そうじゃないから。この制度の違いみたいなこととも、また摩擦やあつれきが起きる可能性を秘めたまま、多夫多妻制をやっていくとなると、結構なエネルギーがいるというかハードルが高いと思うんですよね。

別に、「よし、そのハードルを越えていくぞ」という人たちがいても全然いいと思うし、そこは、別にそういう人達が現れたら、全然、僕応援するんですけど。ただ、要は、嘘偽りとか隠し事が起きちゃうという、そこが一番の問題だと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、「本命彼女は、私のこと知ってるの?」みたいなね。「なんだったら、私、挨拶しに行くけど」ぐらいな感じの (笑) それで、「いや、それやめて」となったら、この関係性はちょっと考え直したほうがいいのかもしれないなということですね。

三上:ですね。いや、でもそれをね、今、コメントでメッセージをいただいているということは、色々思っているからこそ、質問するというのが目にみえてわかりますからね。

吉村:良くも悪くもないんですけど。それを続けていくにあたって、どこかに嘘偽りとか、あるいはそのしわ寄せをくっている人がいたら、ちょっとそれってなんとかしたほうがいいですよという話ですね、きっと。

三上:はい。ということで、今日は匿名希望でメッセージいただきましたけども。いやあ、吉村さんのお話聞くと、なんか色んな感覚的に、最初はこんな話よく聞くなあというふうに入って読んでいたんですが、やっぱり考え方が広がりますね。あと、自分のこうでならないといけないという考え方も、改めてこういうふうに考えていたなと私も氣づきました。

吉村:はい(笑)

三上:ということで、是非ね、匿名希望さん、これを取り入れてみて、次に会うときは質問を投げかけてみたりして、聞いてみてはいかがでしょうか。是非、友達以上恋人未満が周りにいる方、このポッドキャストをシェアしていただいて、たくさんの方に聴いていただきたいと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

147.輪廻転生するなら来世で頑張ればいいのでは?

今回の人生をどう生きるか、生きたいか、困難が嫌なあなたへ是非聴いていただきたいお話です。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日はですね、話の中でたまに出てきますね、「輪廻転生」。例えば、輪廻転生するなら今じゃなくても、次の来世で頑張ればいいのかなって思ったりもするんですけど、今の現状はそのままで。この考えはどうですか?

吉村:はい、そうですね。それを選択する自由はもちろんあるとは思うんですよ。別に何かこうするべきだとかね、こうしなきゃいけないという話ではないんで。ただ、自由に選択できるのだとしたら、自分にとって有益な選択をしたほうがいいじゃないですか。メリットがあることをしたほうがいいと思うんですよね。

三上:うん。そうですね。

吉村:多分、来世があるなら今世で頑張らなくてもいいよね、という発想というのは、今世頑張らないということで、楽ができるというようなメリットというような話なんじゃないかと思うんですよ。

三上:うんうん。

吉村:苦しい思いをして、頑張り続ける必要はもちろんないと思うんですよね。ただ、だらだらして無目的というか、流されるように暮らしていったときに、今世の自分の人生は豊かなものになるだろうかと考えたら、ちょっとどうかなという感じはありますよね。

三上:そうですね(笑)

吉村:だって、少なくても今回の人生でも、それなりに快適に生きていきたいって思うんだったら、快適に生きていくために必要なことはやっておいたほうがいいということだと、僕は思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:それは別に、苦しい思いをして頑張らなきゃいけないという話では、もちろんないんですよ。言ってみたら、自分が得たいものを得るためには、そのための行動をする必要というのが、どうしてもこの三次元の世界ではあるわけですよね。原因があって結果があるみたいなので、何か行動したからそれによってその結果がついてくるとかね。

何かを手に入れるためには、そのハードルを越えるみたいなことが必要だったりするんで、結局、ハードルを越える作業を楽しくやれるのか、嫌々苦しみながらやるのかというような違いみたいなのがあると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:本当にハードルを越えた先に手に入るものというのが、その人の魂が欲しがっているものだったら、多分そのハードルを越えるということ自体も、結構楽しんでやれると思うんですよね。なのでまず、現世を楽しく生きるということにおいて、この相談内容の中で出てくる頑張らなくていいということがどういう選択になっているのかということは、ちょっと考えたほうがいいのかなとは思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:あと、もっと直接的な切実な問題としては、多分自殺みたいな話がどうしても出てきちゃうと思うんですよね。

三上:ああー、なるほどね。

吉村:だから「今世もう嫌だから来世にやりゃあいいや」みたいな感じで、自殺しちゃうみたいな。これも、自殺をしてしまうというのは完全にリセットされて、次の人生がまっさらから始まるわけじゃないんですよね。そこをちょっと知っておいたほうが、いいかなと思いますね。

三上:例えば、自殺して来世でってなった時には、どういったところからスタートする?吉村さん的に。

吉村:自殺をしたという事実が、その人の輪廻転生してる魂の経験として残っているわけですよね。だから、輪廻転生しているというのは同じ魂がずっと輪廻転生しているから、同じ魂がずっと生き続けているわけですよ。

三上:うん。

吉村:だから、この人生が終わってリセットするんじゃなくて、この魂にとっては、途中で投げ出して自殺をしたという経験があって、次を始めましたという魂になっていくということですよね。なので、色々と傷が残った状態というのになっていくわけですよ。

三上:うーん。やりきっていない。

吉村:そうそう、やりきっていない。未完了があったりとかね。要は、その傷が癒えないと、元の状態には戻っていないということなわけですよね。ということは、傷を抱えたまま次の人生を生きることになるからしんどいわけですよ。骨折しましたと。ちゃんと処置すればいつかは治るんだけど、骨折している間はずっと痛い思いをして、苦しい状態で日常を生きることになるわけじゃないですか。

それが魂としては、全部ひとつづきにつながっていることだから、現世にいる人間としての僕たちは一回一回終わっていると思っているけど、魂にとっては「ここで自殺しました」といったら、「どこか骨折しました」みたいな話なわけですよ。それが、その骨折が治るまで、次の人生、その次の人生って、ずっと痛いな痛いなと思って生きていくことになりかねないわけですよね。

三上:うーん。なるほどですね。じゃあ、スタートはその痛いところから、また始まるということですもんね。

吉村:そうですね。それで、痛いな痛いなと思いながら、びっこを引きずりながら生きていたら、他のところにも色々としわ寄せがきて、負担がかかっちゃってみたいなことで、それで他のところまで痛くなってきちゃうみたいなことあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:まず自分の魂にとっては、ひとつづきの人生と言えるのかどうかわからないですけど、魂にとっての人生みたいなのはひとつづきでずっと続いていて、その間で色んな役を演じているというふうに考えると、あんまり大きなダメージを負うようなことはしないほうが、その先の人生にとっては有益だし、

結局、僕は色んな方達の生きづらさを抱えている人達からの相談を受けて、リーディングさせていただくと、前世とか過去生といわれている、今世ではない、今までの人生での未完了だったことを、引きずっているために、今の人生がすごくしんどくなっているという人達をたくさん見てきているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、過去生での色んなことをクリアリングでリセットして、過去の傷を癒やして、今の人生がうまくいくようにってことをお手伝いさせていただいているんですけど、クリアリングで過去の傷を癒やすということをしていない状態だとしたら、その人の苦しい人生ってずっと続いていっちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、一回記憶がなくなるから「記憶がなくなった後の自分のことなんか知らんわ」と思うのは自由だと思うんですけど、もし今、生きづらさを抱えて「もう頑張りたくないです」と言っているあなたの今のその状態が、

何回か前の人生で、一回、「今回の後の人生のこととか知らんわ」という感じで、「はい、終わり終わり」みたいな感じで、やけくそなめちゃくちゃなことをして、自分の人生を満足して幸せに終えていないために、今すごい苦しい思いをしてるんだと思ったら、そのサイクルをもうやめて、まず今の人生が快適になるようにして、なおかつ、来世とかその先も快適に楽しい人生を送れるように今からちゃんと修正したほうがいいですよね。

三上:うーん。今この話を聞くと、いや、輪廻転生するなら、今この三上恵をちゃんと最後まで、

吉村:(笑) そうですね。

三上:やりきって乗り切って楽しむこと、大切ですね。

吉村:そうですね。本当にちゃんと色んなそういう見えない足かせみたいなのをとっていくと、多分、自分が本当に楽しいと思うことをやるために、何か出てきたハードルを越えながら、どんどん人生をさらに豊かにしていくということ自体は、別にしんどい話ではなくなって、楽しくなってくると思うんですよ。

三上:うん。

吉村:実際、僕はね、以前は本当にいつも不平不満だらけで、周りに怒りをいつも撒き散らして生きているような人だったんですけど、その辺ほとんどクリアリングで手放していったら、「なんか人生楽しいな」みたいなね、人と関わることも楽しいなとなってきたんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、決してその何かのために、今我慢して頑張り続けるみたいなのがずっと続いていくという話ではなくなってくるので、来世で頑張ればいいやと思っているということは多分、今世であんまり楽しめていないんだろうなということがわかるわけですよ。

三上:そうですね。その言葉を言っている時点で、そうですよね。

吉村:そうそう、そうそう。だからちゃんと今世楽しめる状態で、「ちゃんとやり切った、思い残すことなし!」みたいな感じで人生終えられるようにもっていくことをしたほうが、次の人生も楽しくなってきますよという話ですよね。

三上:ああ、なるほどですね。よく吉村さんのお話のなかの色んな出来事が起こる中で、ゲーム感覚でこれはこうでクリアしていくんだ、みたいな話が私の中ですごい響いているんですけど。人生の中で色んな悪いことも良いことも起きて、大変な時ももしかしたら来るかもしれないけど、それもゲーム感覚で、これはこうやってクリアしていこうみたいな感覚で楽しんで、皆さんがいっていただけるといいですね。

吉村:そうですね。だって、何の山場もない平坦なゲームよりも、たまに大きなイベントがあって乗り越えて「おお、やった!」みたいなのがある、冒険がある人生のほうが楽しいと思うんですよね。

三上:うーん。なので例えば今ね、大変な思いをしながら聴いている方は、ずっとそれが続くわけではないですからね。

吉村:そういうことですね。

三上:うーん。ということで、今日は「輪廻転生」のお話を話題を含めながら、吉村さんからお話を伺いました。やっぱり、日々楽しむこと、ワクワク、どこかで感じることが大切ですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

146.クリアリングについて

ハンドルネーム ぽいんこさんからのご感想とゆうさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさんいかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日もね、メッセージを取り上げて2通取り上げていきたいと思います。まずは、ハンドルネーム、ぽいんこさんから感想がきております。「140の回は、『感情的にならず、冷静になるには』の回なんですけれども、結構理解が難しくて何度も聴いています。

怒りや悲しみは、こうあってほしいという期待のギャップから生まれることが多いなと思いました。そこで、何をジャッジしているのか、よく見極めてクリアリングしていきたいと思います。ありがとうございました。」と、ぽいんこさんからメッセージが来ています。

吉村:はい。ありがとうございます。確かに、今まさにジャッジの中にいる人っていうのは、自分がジャッジしているという自覚をあんまり持っていない場合が多いんですよね。例えば、こうあってほしいという期待のギャップから、怒りや悲しみが生まれることが多いなと気づかれたということだと思うんですけど、

三上:うん。

吉村:期待って、こうあってほしいって思っているけど、裏を返すと、こうでなきゃいけないみたいなね、こうあるべきだみたいな。その「べき」とか「ねばならない」がくっついていて、それを自分はこうあってほしいと思っているだけだみたいな感じで思ってるんだけど、

本当はそれ以外は受け入れませんよというのがあるから。だからその期待通りじゃないことに対して、怒りとか悲しみとか失望とかっていうネガティブな反応が出るわけですよね。

三上:はーっ。期待もそうなんですね。

吉村:そうですね。だから期待って別に、これいいよね、こうなるといいなって期待してる事自体が悪いことではないけど。ただ期待していると思っているんだけど、本当は、本人の無自覚なところで、「べき」とか「ねばならない」を押し付けているみたいなジャッジが起きているということが多いわけですよ。

三上:はああ。

吉村:だから、そこの、こうあるべき、こうでなければならない、これがジャッジなわけで、ジャッジが含まれていない期待ということだったら、全然いいんですけど、多くの場合は、本人は期待していると思ってて、ジャッジしていることが多いので。そこで、そのネガティブな反応であったりとか、そこから人間関係のいざこざに発展していってしまうということが起きやすいんですよね。

三上:いやー、結構そういう方、私も含め多いと思います。

吉村:(笑)そうですね。だから、その辺のジャッジがありますよということでね。クリアリングのひとつ、目安というか、手助けになればいいなと思いますね。

三上:はい。ということで、ぽいんこさん、メッセージ、感想ありがとうございました。これを踏まえてクリアリング、もう一度考えて頂いて色々して頂けたらなと。

吉村:そうですね。

三上:思います。さあ、続いては、ハンドルネーム、ゆうさんからメッセージが来ております。こちらのメッセージを今読み上げるんですけど、その前にサロン向けでも同じハンドルネームで来てる方がいらっしゃるので、もしかしたら同じ方なのかなと思っております。今日は一般向けで、ゆうさんのメッセージを読み上げていきたいと思います。

吉村:はい。

三上:はじめましてのご質問させて頂きます。場所でいうと、第一チャクラのあたりがとても詰まっているような、誰かに乗っ取られているような。そのため、自分を表現できずにいる感覚を感じています。大地のエネルギーを感じたいのに、地に足をつけたいのに、何かが理由で遮断されているような感じでとても苦痛です。クリアリングをお願い致しますとメッセージが来ております。

吉村:はい。まず、クリアリングお願いいたしますと書かれているということは、クリアリングの依頼だと思うんですけど、そこに関しては、こちらのポッドキャストでクリアリングの依頼は受け付けていないので。毎週月曜日にやっている、ゆるライブ、公開クリアリングセッションの方で、チャット欄のほうに相談あげて頂くとか、あるいは、どなたかの個人セッション、プラクティショナーの方の個人セッションに申し込んで頂くということをご案内したいと思うんですけど。

三上:うん。

吉村:サロン向けの方に、かなり細かく詳細で色んなこと送って頂いていて、おそらくは、同じ方の相談内容なのかなと僕も思うんですよね。チャクラの話とか。

三上:チャクラの話。そうですね。

吉村:地に足をつけたいと言うようなことで、そちらのほうも、僕はちょっと、学習障害があって長い文章読むのがすごい苦手なんで、全部理解できているか微妙なんですけど。

三上:はい。

吉村:目を通させて頂いた感じだと、かなり複雑な感じになっている気がするんですよね。だから、多分、その、ひとつの問題だけじゃなくて、いくつかの問題がからまり合っていて、それがダマになってゴチャッとなっちゃっている感じなので。

そうなると、ACTで取り扱うのとか、少しむずかしくなってくるかなという感はあるので、やっぱり、個人セッションでしっかりリーディングをするのがオススメだとは思いますね。

月曜日のゆるライブでも、僕、一応リーディングさせて頂いているので、そこからのクリアリングをしているので、そちらにご相談頂いても、限られた短い時間内でね、リーディングできる範囲でのところのクリアリングはさせて頂けるとは思うんですけど。

三上:うーん。

吉村:結局、エネルギー的な感覚がどうなっているかみたいな部分って、言葉で、例えば大地のエネルギーを感じたい、地に足をつけたいのに、何かの理由で遮断されているようなということが、それが、言葉でお聞きしただけでどういう状態なのかこちらにはわからないわけですよね。

三上:うん。

吉村:大地のエネルギーを感じたいのにっておっしゃっているけど、その大地のエネルギーって何のことを指しているのかっていうのが。例えば、大地のエネルギーを感じたことがない人が、じゃあ、なんで、大地のエネルギーが今足りていないとわかるんだろうみたいなことになっちゃうわけですよ。言葉の部分だけでみていくとね。

三上:そうですね。

吉村:例えば、生まれてこのかたずっと目が見えなかった人に、色の話をしてもわからないわけじゃないですか。

三上:イメージが沸かないですよね。

吉村:僕たちの目も、その持っている視神経というのも、実は結構限られた範囲の光の波長しか読み取れないので、実際には色として存在しているけど、僕たち、ほとんどの人間が見れていない色とかというのもこの自然界に存在はしているんですよね。

三上:うーん。

吉村:ただ、誰も見ていないから名前が付いていない、誰もみたことのない色というのがあるんですけど。それの話をしても誰もわかんないわけですよとなっちゃうから。そうすると、そのためにリーディングをすることで、相談者の方が言っていること、お話をされている時に発している周波数みたいなものと、リーディングで読み取っていくことで、こちらの感覚と、相談者の方の感覚のすり合わせをしていくみたいなことをしていくわけですよね。

だから、この方がこの話をされている時に、この周波数が出ているということは、この周波数は自分に置き換えるとこういう時に出てくる周波数なので、おそらく、この人はこのことを話しているんだろうみたいなことをやっているわけですよ。すごい手探りでね。なので、そこをきちっと取り扱っていくためには、リーディングをしないとちょっとわからないですね。

三上:うーん

吉村:例えば、同じ手法のトレーニングを長年積んできた人たち同士で、例えばチャクラのこととかがすごいわかっている人たちが、同じヨガのやり方を長年やっていて、チャクラといえばこれのことよね。第何チャクラと言ったらこれこれとわかる同士の会話だったら、この言葉でパッと言った時に、ああ、そのことねとわかるんですけど。

これが、同じ認識の合意が取れていない人達同士だと、例えば、ある流派で言っている第何チャクラと、こっちの流派で言っている第何チャクラって、名前は同じだけど実は違うもののことを指しているということだって十分有り得るんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、そこって、言葉だけで全てがわからないというところなので、僕は結構相談内容を頂く時には、具体的に現実でどういう問題が起きているのか、あとは、それによって、自分がどういう感情や考えが出てくるのかみたいなことをお聞きすることで、

その方がこの話をしている時に、この部分の周波数が出ているからということは、この問題はこの辺りから出て来ているんだなみたいなのをリーディングしながら、推測して当たりをつけて探していくんですね。

これもクリアリングしたという時に、僕の方ではクリアリングできたなという感覚があったとしても、クリアリングがうまくいっているのかどうかというのを、クリアリングされた側の人がどうやってわかるのかに関しては、

例えば、そこで、何かエネルギー的な知覚がある人は、あ、なんか変わりましたとか、この辺にエネルギーを感じましたとかおっしゃってくれるんですけど。それだって、また、隣にいる別の人からしたら、え?何が起きてるかわかんないってなっちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、そうすると、このクリアリングがうまくいったのかどうかはどうやってわかるかっていったら、結局、その人の相談されていた内容の事柄が解決しているかということでしかわからないんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、現実がどういうふうに変わったか、できなかったことができるようになっているのかとか。コミュニケーション取れなかった相手と、コミュニケーションが取れるようになったのかとか。やめられなかった習慣がやめられたのかとか。そういうようなところで初めて、クリアリングがうまくいったということがわかるので。

三上:うーん。

吉村:なので、なるべく一応色々と頂いたご質問に、僕は言葉を使ってお答えしているんですけど、全てのその人の現状が言葉だけでわかるわけじゃないんで。

三上:うーん。

吉村:なので、こういうリーディングとか、クリアリングという手法を使ってね、皆さんと色んなご相談に乗らせて頂いているわけですよね。

三上:うーん。なので、今日、今ね、メッセージ頂きましたけど、ゆるライブの毎週月曜日でまず来て頂いてコメントを頂きたいのと、やっぱり、メッセージ送って頂く方って、結構、こういったクリアリングの依頼が多いですよね。

吉村:ああ、そうですね。こちらのね、ポッドキャストのほうのお便りフォームに、クリアリングの依頼を頂く方というのがたまにいらっしゃるんですけど、そのクリアリングの依頼に関しては、月曜日のゆるライブか、個人セッションの方でお願いしたいですね。

三上:そうですね。お願いしたいと思います。それ以外の質問とか感想とか、もう全然、皆さんドシドシ。はい。お待ちしておりますので、是非リンクの方からね、送って頂けたらなと思います。

はい。さあ、今日、この時間は、ハンドルネーム、ぽいんこさんからのご感想と、ゆうさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

145. 離婚に至るという現実は、何かブロックが関係しているのでしょうか?

ハンドルネーム Blue Moon Stone さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタントは、三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、本日もメッセージを取り上げて、お話を伺っていきたいと思います。さあ、今日はですね、まずハンドルネーム、ブルームーンストーンさんから頂いたメッセージを読み上げたいと思います。

吉村:はい。

三上:「パートナーシップとの関係性が悪くなったり、最近では熟年離婚も増えています。しかし、夫婦になったイコール、少なくとも一度は愛を誓い助け合い、生涯を誓い合った間柄、誰かが結婚式のチャペルの音がゴングのサインと言ったのを思い出しますが、

吉村:誰ですか。

三上:笑っちゃいますね、はい。「生涯を誓い合うに至った男女が、最後は離婚に至るという現実は、何かブロックが関係しているのでしょうか。もう少し深掘りすると、人はどうして恋をするのか。恋愛の仕組みを吉村さん的に、どうお考えか、是非教えていただきたいです」と。

吉村:なるほどですね。

三上:これは私も氣になりますね。

吉村:うーん。はい、そうですね。(笑) 結婚式のチャペルの音がゴングのサインって、表現が面白いですよね。

三上:面白いですね。なんか使えそう、私も、ネタ的に。(笑)

吉村:僕もね、僕の両親離婚してるし、僕自身も離婚歴があるんで、結構、最近では増えている事柄なのかなというふうにね、思いながら、お話聞かせていただいていたんですけど、

三上:はい。

吉村:この、夫婦になったということが、少なくとも一度は愛を誓い合い、助け合い、生涯を誓い合った間柄っていうふうに書かれますけど、結局ここでは、誓い合った、誓うという言葉が、何度も出てきているというのは、結局、夫婦になる結婚するというのは、契約なわけですよね。

三上:そうですね。紙の契約ですよね。

吉村:そうなんですよ。だから、自然界にもともとあるものではなく、要するに、人間が社会を作っていくなかで、勝手に作った制度というかね、契約に過ぎないので、そこは夫婦になったことが大事なのではなくて、要は、この人と協力し合って生きていこうというふうに、その時合意をしたというような話でしかないわけですよね。

三上:うん。

吉村:それを結婚届みたいなのに書いて出して、国が「はい、あなた達は夫婦です」というふうに決めたという話なので、まず通常、契約を結ぶときって、死ぬまで有効という契約って、あんまりないじゃないですか。

三上:うん、ないですね。

吉村:例えば、何年更新とかするわけですよ。

三上:(笑) そうですよね。2年更新とかね。普通の契約とか。

吉村:そうなんですよ。だから、まず結婚という制度とか契約の内容というのが、そもそも無理があるというかね、雑すぎると僕は思っていまして、

三上:うんうん。

吉村:だって、お互いの合意があって、ようやくパートナーシップが、というか契約が成立するわけで、しかもそのときには、例えばこういうことがあったら、この契約は無効ですよ、とか、契約書には色々書いていたりするわけじゃないですか。

三上:細かくね。

吉村:細かくね。例えば、こういう時はこうします、これに関しては責任をちゃんと持ちます、みたいなことが全部書いてあって、で、こういうことがあったら、この契約は無効になります、みたいなことも書いてあって、しかも、それを1年とか2年毎に更新をして、それがうまくいっているかなという見直しをして、それで問題がないようだったら更新する、みたいな、そういうようなことが全部書いてあるわけですけど、結婚届には全然そんなこと書いてなくて、

三上:たしかに。

吉村:とりあえず双方のサインと、あとは見届け人みたいな人のサインがあれば、出せちゃうわけじゃないですか。

三上:はい。

吉村:だから、まず契約って考えたときに、こんないい加減な契約はないなって、思うんですよね。そこはちょっと僕は契約として、お互いの合意の下にやっていくということを、本当はちゃんと、まず双方がそういう自覚を持って、なおかつ、この契約はどこまで有効でどういうときには失効するのかみたいなことが、ちゃんと双方で合意ができてて、というような状態で、

しかもちゃんと定期的に見直して、ちゃんとお互いの合意が保ち続けられているのかということまで、やった方が、それでお互いに、「この人と、もっと長く一緒にパートナーとしてやっていきたいな」と思えば、別に更新していけばいいわけですからね。

三上:うーん。

吉村:なので、本当はそのぐらいやったほうがいいって思うんですよ、僕は。結婚に関してはね。多分そういうのがちゃんとやっていないから、思っていたのと違ったみたいな話になったりとか、あるいは、結婚しちゃえば、1回籍入れちゃえば、こっちのもんだから、わがまま言い放題、みたいな人とか出てきたりするわけですよ。

三上:そうですね。(笑)

吉村:(笑) 本当は、契約と考えたら、ちゃんとお互いのことをリスペクトして、その契約の範囲内のことで、協力し合うわけですよね。会社同士で、ビジネスのパートナーシップで、契約書を取り交わすときなんて、必ずそうなるわけじゃないですか。

三上:うーん。そうですね。相手の意見もこっちの意見も言って、話し合ってそうですねって、判断を決めて結びましょう、となりますよね。

吉村:そうですね。ちょっと、そこで話と違うことになった場合は、「これ、どうなってるんですか」って、契約だったら、「困ってますよ」って話し合って、それで、「じゃあ、この場合は突発的な何かだったから、もう1回話し合ってこの部分、契約書に盛り込みましょう」ってなるかもしれないし、「ああ、もう、ここでちょっと、最初の契約のこの部分の条項に触れちゃったから、この契約はここでもう終わりにしましょう」みたいなこともできるわけですよね。

三上:うーんうんうん。

吉村:その辺が全然はっきりしていないから、だから、お互いの、ここまでは許されるでしょう、みたいなラインとかが、全然すり合わせができていないから、

三上:うん。

吉村:だから例えば、悪氣なくやったことが、相手にとってはすごい許せないことだったりみたいなことが起きちゃうことだってあるわけですよ。

三上:うーん、そうですよね。他人が一緒になるということはね、やっぱり色んな理解を常に深めていかないと、一緒にはいれませんよね。

吉村:そういうことなんですよ。だから、まず契約というところで、いい加減に考えてやっちゃっているというか、結局、そこをちゃんと細かく合意をとって、そもそも結婚するという習慣がないから、みんな、なんかそれこそ結婚のことをゴールするみたいな言い方があるじゃないですか。

三上:はい、ありますね。

吉村:ねえ、て考えたら、結婚さえしちゃえばあとは知らん、みたいな姿勢になってしまいますよね。だってゴールだから、「以上」で、終わっちゃうわけじゃないですか。

三上:勝手に安心感がね、あったりね。

吉村:そうそう、そうそう。だから、籍さえ入れてしまえば、あいつは俺のもんだ、みたいな感じに考えちゃう人とか出てきちゃうわけですよ。むしろ、それよりも結婚式のチャペルの音がゴングの音で、ゴングのサインって、こっちのほうが実際は結婚しましたってなったら、結婚生活という新たなフェーズがそこから始まるわけじゃないですか。だから、別にゴールじゃなくて、そこからスタートしてる。

三上:そうですよね。

吉村:ゴングのサインのほうが近い。

三上:しっくりきますね。

吉村:くるよね。表現ですよね。別に戦うという話ではないから、ここから協力してやっていきましょうね、というのがここから始まっているわけなんで。要は、全然違う者同士が協力して何かやっていくというのは、お互いに対してのリスペクトが絶対に必要だし、それにコミュニケーションも必要なわけですよね。自分以外の人が何を考えているかなんて、わかるわけがないわけだから、

三上:そうですよね。

吉村:だから、コミュニケーションをとって、「私は、ここからここまではOKだと思うけど、このライン越えると、良くないと思うんですけど、あなたはどうですか」みたいな感じのことを常に確認し合わないといけないわけですよね。「私は別にこれいいと思ってたけど、あなたがそんなに嫌だったら、この部分はこの関係性の中では、やらないようにしましょう」とかっていうような合意ができるわけですよね。

それとか、「どうしても、ここは自分にとって大事なことだと思うので、これが嫌だということだったら、あなたとは、友達付き合いはできるけど、結婚生活は、別の人とやるほうがいいな」みたいな話になれば、お互い合意の下で、この場合は、「じゃあ、僕たちは、夫婦としてやっていくよりも、友達の方がいいですね」みたいな感じのこともできるわけですよね。あるいは、「別にそこまで密な関係性にならなくてもいいですよね」というような合意ができるかもしれないし。

三上:うーん。

吉村:人間関係だって、色んな人と結んでいるわけじゃないですか。仕事の同僚とか、先輩後輩とか、趣味の友だちとか、色んな人間関係があって、そのなかに夫婦というのもあるわけですよね。一緒に住んでたりとか、家族として一緒に過ごす時間が長いというところでは、友だちの釣り仲間なんかとは、ちょっと違う感じにはなるとは思うんですけど、

三上:うん。

吉村:でも、大きなくくりで考えたら、そういう、色んな人間関係の中のひとつに過ぎないわけですよ。夫婦だってね。

三上:うーん。ブルームーンストーンさんがおっしゃっている、例えば、「何かブロックが関係しているのでしょうか。離婚に至る現実」というものに関しては、どうですか。

吉村:だから、人間関係が悪くなるということでいうと、やっぱり、ブロックが関係していることは、ほぼほぼ間違いはないわけですよね。それは、結局、ブロックが何かしらジャッジをしていくわけですよ。

三上:うーん。

吉村:「これに関しては、許せません」とか、「受け入れがたいです」となったら、もうそれに対して、否定的な考えとか感情しか出てこなくなっちゃうわけですよ。ブロックが発動していると、

三上:うーん。

吉村:だから、ブロックが少なくなれば、自分と相手との違いみたいなものを受け入れやすくなってくるのでね。そういう意味では、仲良くしやすくなるということはあるとは思うんですけど、そもそも、夫婦として一緒に暮らすにあたって、お互いの求めているものが違うと、そもそも契約が成立しないと思うんですよね。

三上:(笑) そうですよね。

吉村:だから、そこが、お互いが全然違う思惑を持っていて、結婚から得ようとしているものが違うのに、そこをあんまり確認しないで、強引に契約結んじゃいました、みたいなことになったら、ブロックがどうこうということよりも、そもそも求めているものが違うのに、ということが、あとになってから、「あれ、こんなはずじゃなかったのに」ということになっちゃうわけですよね。

三上:はあー。

吉村:そうすると、いくら「あなたと私は違うのわかってますよ」となるけど、「私は、実家の家族とみんな一緒に暮らして、大家族で子どももいっぱいつくりたいんです」という人と、「あんまり大家族とか嫌なんで、子どももいらないから、夫婦ふたりでのんびり暮らしていきたいんです」という人が一緒になっちゃたら、求めているものが違うから、どっちかが、我慢して相手に合わすみたいな話になっちゃうんですよね。

三上:うーん。

吉村:この件に関しては、こちらの要望を100%遂行しますと、それに関しては、あなたの要望はききません、みたいな感じの契約って、普通そんなのないじゃないですか。

三上:ないですね。

吉村:契約書をみて、そんな文言が書いてあったら、サインしませんよってなる。

三上:しません、しません。絶対しない。

吉村:(笑) だから、そもそも、そこの部分が前提がおかしいから、そこをきちっとしないと、うまくいく結婚生活になるわけがない、

三上:ですね。(笑)

吉村:結局、そういう、どっちが一方的に我慢しているみたいな状態になったら、これは、嫌でもブロックが増えていっちゃうから、そこで、どこかでゴボンと爆発して、「もうやってられっか」バーン、みたいな感じになって、離婚、みたいな感じになってしまうわけですよね。

三上:へえー。

吉村:将来、どんなライフスタイルで生きていきたいか、みたいなことは、結婚前にしっかりお互い話し合って始めたほうが、本当はいいと思いますよ。そこまでやっている夫婦がどのぐらいいるかわからないですし、

三上:うーん。

吉村:結局だから、恋愛に至って結婚に至るみたいなプロセスのなかで、まず、結婚に至る前に、最近だと恋愛というのがワンクッションあってから、結婚という話になっている場合が多いと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:それが全てではないと思いますけどね。今でも、親が決めましたとか、お見合いとか、あると思うんですけど。

三上:うーん。

吉村:お互いの自由意志で、そこを始めていくというのはいいと思うんですけど、恋愛って、なんだかんだいって、相手にその時、性欲を感じるかどうかという話というのも大きな要素だし、

三上:はい。

吉村:あとは、例えばルックスのいい人と一緒にいると周りの人たちから、うらやましがられるとかチヤホヤされるとか、そういうような付加価値を求めて恋愛に至るという場合もあるし、その恋愛というものに対しても、何を求めて恋愛に至っているかというのも、必ずしも双方で一致しているかどうかもよくわからないわけですよね。

三上:そうですよね。人によって、みんな、色々ありますからね。

吉村:そうですね。だから、結局僕たちは肉体を持って生活をしているから、肉体が種の保存といって、言ってみたら絶滅しないで種を存続させていくみたいな、本能みたいなプログラムが含まれているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それが、性的嗜好であったり、性欲というところにつながっていたりするし、でも、これがただ単に本能だけでもなくて、その人の育ってきた環境のなかでも、経験や入って来た情報なんかによっても、どういう時にどういう相手に対して、性欲を感じるかみたいなのを、ひとりひとり一緒じゃないんですよね。

三上:そうですよね。

吉村:その辺も含めて全部みていかないと、この恋愛ってこの二人にとってどういうものなんだろう、そこから結婚というフェーズに入っていっても大丈夫なんだろうか、みたいな、全部

三上:(笑)

吉村:わからない状態で、突き進んでいくことになっちゃうんですよね。僕もまあ結局、2回結婚してますけど、振り返ってみると、どっちもその辺全然わからなくて突き進んでいった結果、1回は駄目でしたねってなったし、2回目の結婚は今のところうまいこといっているんですけど、契約を、更新の制度はないけど、僕のなかでは更新の制度があったとしたら、更新できるようにしていこうと思いながらやってるんですよね。

三上:素晴らしい。素敵。(笑)

吉村:(笑)

三上:そうですよね。長くいると色んなそのとき、結婚した当初と、2年後またね、考えると、その時の氣持ちと状況も変わってきますから。

吉村:そうですね。1回、僕の場合は離婚しているという経験があるから、別にうまくいかなかったら離婚という選択肢もあるよね、というふうに考えながら、じゃあ、どうすれば仲良く、この人とやっていけるだろうかと考えてやっているわけですよ。

その辺は、僕の今の奥さんは初婚だったんで、あんまり離婚という選択肢は入ってないみたいですけど、ないのか なかったのか、わかんないですけど、やっぱりちゃんとこの部分に関しては、しっかり話し合おう、みたいなのはやらないと、お互いに、「そのぐらいわかっていてもいいでしょう」みたいなので、悶々としたまま変な感じになっちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そこら辺のコミュニケーション、きちっととりましょうということを相手に伝えるというところでも、大変なところはありましたよ。「そのぐらいわかってて当然」と思ってた部分がいっぱいあったみたいなんで。「僕は、あなたの心が読めるをわけじゃないんで」って。(笑)「言ってくれないとわかんないですよ」みたいな感じのことを結構、そういうコミュニケーションってやってきましたね。

三上:なるほど。今日、いつもよりいつも以上に長い時間ですけど、今聴いている方、私も踏まえてですけど、やっぱりこれを機にご夫婦の方は、改めてちゃんとコミュニケーションとってほしいと思いますし、これから結婚とか恋愛される方は、今日聴いた情報を得て、

吉村:そうですね。

三上:見直して、いただきたい。また、ステップ踏んでいただきたいと思います。

吉村:そうですね。ブロックが少なくなれば、それだけコミュニケーションが取りやすくなってきますし、そこで、お互いをクリアにしていくということが、コミュニケーションとりやすくするということで、結果的には結婚生活がうまくいくとか、

あるいは、うまくいく可能性の高い相手と結婚をしやすいみたいな、パートナーシップを組みやすいということにつながると思うので、そこら辺を認識を持って、自分の人生設計をね、考えてもらえたらいいんじゃないかなと思いますね。

三上:はい。さあ、今日は、ブルームーンストーンさんからのメッセージを取り上げて、お話お届けしましたが、いやあ、いい時間でした。ちょっと私も見直して、はい、前に進みたいと思います。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

144.愛について

今日はバレンタインデー。愛にはいろいろな形がありますよね。愛にまつわる話題を取り上げてみました。

 

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三上:はい、皆さん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日はね、配信されている日付は、2月14日バレンタインということで、ハッピーバレンタイン!(笑)

吉村:(笑)

三上:で、いいのかしら。

吉村:(笑)そうですね。

三上:日本でも、だいぶ皆さん告白する日とか何かあげたりとかね、習慣になってきましたけど、今日は、ハートにまつわる「愛について」テーマにお届けできたらと思います。色んなかたちの愛があると思うんですけど、私に関しては、大人になって自分自身が母になって思うお母さんの愛というか、見返りのない愛に、いやあ、すごいなあ、私はまだまだ返せてないなとか思いながら最近感じることが多いですね。

吉村:なるほどですね。はいはい。そうですね。見返りがないと言ってますけど、例えば、僕自身は子育てした、今でもね、子どもたちは高校1年生なんで、子育て中といえば子育て中なんですけど、男性にしては珍しい、赤ちゃんの時の赤ちゃんを育てるということをやっている経験があるんで。

感じるのは、よく子どもは三歳までに親への恩は全部返し終わっているみたいな話って聞いたことあるんですけど、実際子育てしてみて、それって本当にそうだなと僕自身はすごく思ったんですよ。赤ちゃんの時のうちの娘たち本当にかわいくて、お世話をすることで、喜んでくれてるんだとか、僕のことを慕ってくれているんだみたいなことを、すごくダイレクトに感じられたし、僕がこの子たちをお世話しなかったら死んじゃうかもしれないというところで。

三上:うん。

吉村:この子たちの生命を守るという大切な役割を、今自分が果たせているんだみたいに思ったことでも、すごく自分の自己価値が上がったというか自己受容感が上がったし、すごく僕自身子育てをすることで、成長させてもらえたというのがすごくあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:未だに、やっぱり当時の赤ちゃんだった時の娘たちのことをたまに思い出すと、本当に何かほわーっとなる感じ。ああ、かわいかったなみたいな。その時の幸せな気持ちとかも蘇ってくるから、僕にとっての代えがたい財産みたいな時間を過ごさせてもらったし、それが今でもずっと自分にとって、いい影響がずっと残っているということでは、すごくもらっているわけですよね、すでに。

三上:うーん。

吉村:もちろん、見返りを求めるか、求めないのかみたいな話になると、わかりやすいのは、経済活動ね。買い物しました、お金払う、当然じゃないですか。それっていうのは、物を用意してくれたというような、関わっている人たちの労働であったりとか、価値の提供に対する対価を支払っているわけですよね。言ってみたらわかりやすい、その場での何かしてもらったのでお返しに何かみたいなことだけじゃなくて、価値とか貢献というのは、世の中を巡り巡っているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、直接その人から返してもらってなくても、巡り巡って他から返ってくるみたいな。愛と感謝が循環してるみたいなことっていうのが、この社会の中で社会が何かひとつの生き物みたいな感じでとらえると、生き物の体の中を血液が循環することで、その生き物は健やかに生きているわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:社会という生き物がそれをやっていて、社会の中の細胞であったりとか、臓器であったりということを、僕らは一人ひとり人間としてやっているわけで。それは、色んな形で愛と感謝が巡り巡っていて、その中にきっと母の愛もあるんでしょうし。

三上:うーん。

吉村:いわゆる恋愛、バレンタインデーで、多分皆さん最初に思い浮かぶのは恋愛みたいな話だ思うんですけど、そこも本当は愛と感謝の循環という中に入ってくるものだと思うんですけど。ただ、結構恋愛の話になると、例えば独占欲であったりとか。

三上:(笑)

吉村:みたいな話になりやすいんで、ここが、本当の愛ってそこじゃないですよということが結構大事なとこかなと思いますよね。

三上:うーん、そうですよね。ヤキモチ焼いたりとかね、嫉妬したりとかってみんな結構あったりしますもんね。

吉村:ねえ。それって、結局、人を独占したり所有したりすることができると思っているから、多分そういう嫉妬みたいな話にもなってくると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、本当にお互いのことを大事に思って、尊重し合ってというところが愛だと思うんですよ。これがだから恋愛となると、パートナーシップを組んで共に協力し合って、何か社会の中で、自分たちのポジションをとって協力し合って生きていきましょうねというパートナーシップというのと、ドキドキする相手と一緒にいる時間を長く持っていたいというところっていうのは、重なる部分もあるけど、完全一致かどうかわからないわけじゃないですか。

三上:うん。そうですね。

吉村:だから、ドキドキする相手に惹かれるというも全然悪いことではないんですけど、そこが本当にお互いを尊重し合っているというところに持っていけるのか、それとも、要は、その人を所有しようとしているのかというところは、これが本当に愛なのかというところの見極めるポイントになってくるかなという気がしますね。

三上:そうですね。今ちょっとね、愛について、恋している方とか、ちょっと改めて考えてほしいきっかけになる今日の話題かもしれませんね。

吉村:そうですね。だから、わかりやすいところで見返りを求めているとしたら、愛と感謝が循環するシステムにうまく乗れていないわけですよね。やってやったんだから、早く返せよみたいな感じ。

三上:うんうんうん。

吉村:になっちゃうから、それって、多分、どっちもお互いに出し渋っている状態じゃないですか。できることなら、こっちを渡したくなくて早くよこせということだけをお互いが言っているみたいなね。食べ物屋さんに行ってね、まずは、注文する前にお金払ってくださいよと言って、いやいや、出してから、食べ終わってから金払うから先に出せよと言って、押し問答が起きているみたいなね。(笑)

三上:(笑)

吉村:それっておかしいじゃないですか。そこは、別にそのお店のシステムが前払いなのか先払いなのかというのは、些細な話で、要は、ちゃんと美味しいものを提供しますよという気持ちで商売している人と、いいものを食べたらちゃんとその分お金を払いますよという気持ちの人が、ちゃんとそこがマッチングした時に。

三上:いい関係性が。

吉村:成立するわけですよね。それって、お互いに受け取ろう、奪い取ろうみたいな感じだと話が先に進まなくなっちゃうわけですよ。

三上:はあー、ねえ。

吉村:そういう意味では、先に与えるということは、結構大事なわけですよね。多分、ちゃんとうまく機能している親子の関係、一般的には、赤ちゃんを育てているのは女性が多いから母の愛という話になってくると思うんですけど。本当は、赤ちゃんは周りの大人たちにすごくいいものをいっぱい与えてくれているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それをちゃんと受け取れているかどうかというのも、差が出てきちゃうわけですけど、それを全く受け取れていなくて、おむつの交換したくないのにやらされてやだなあと思いながらやっているのかというところとか。

あとは、だからまずこの子が健やかに育つようにお世話をするぞ、楽しいなみたいな感じでやっているのかという。お互いに与えるというのを先にやっていて、それをちゃんと受け取れているというようなことが成立している時に、愛と感謝の関係性ってバランスが取れているわけですよね。

三上:うーん。ですね。今、吉村さんのお話聞いて、私子育ての時に、もちろん息子の存在自体にはすごい嬉しかったんですけど、その当時の私は、自分のこともやっぱり考えがすごい強くて、結構、子育てに対してのいいイメージが今までなかったんですよ。

大変だった。すごい大変だったんで、深夜4時までずっと起きていてというのもずっと続いて。で、今振り返って、吉村さんの話聞きながら、いやー、もっと前にこういった話を聞きたかったなというのと同時に、今があるからこそ、学びがあるんですけど、色んな感情を思い出しながら。

吉村:(笑)

三上:あー、すごいなー。その当時から、生まれた瞬間に幸せだったって口から出る吉村さんのお話が、色んなものが私の中で響きました。

吉村:ああ。(笑)そうですね。だから、やっぱりちゃんと余裕がある状態を自分に作っておくというのも大事ですよね。だから、多分そこで、大変だったということの方が大きくなっちゃうとしたら、本当に大変だったと思うんですよ、それって。

ということは、自分に余裕がないから、大変だったんですよね。自分に余裕があれば、そんなに大変って思わないから。そうすると、そこでの何がプラスになって、プラスの方に目が行きやすいですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、もともとマイナスがあるから、マイナスを埋める事から始めないといけないから。そうすると、結局、そこに何かプラスがあったとしても、まだマイナスとか、やっとゼロになったみたいなところなわけですよね。

だから、そこは自分に余裕があれば、プラスは全部プラスに見えるというかね、本当は別にマイナスとかないというところの心持ちになれると、色んな大変なことも含めていい経験みたいなとらえ方ができると思うんで。

三上:そうですね。

吉村:だから、何を当たり前と思うかどうかみたいなところも、結構重要なポイントになってくるんじゃないかなと思うんですね。

三上:うーん。

吉村:例えば、女の人が赤ちゃんの世話をするのは当たり前みたいな感じで周りの人が思っていると、そうするとそこが、赤ちゃんの世話をしたというすごいプラスを生み出しているにもかかわらず、当たり前なんだから別にそこを感謝することはないよねみたいな感じになっちゃうんですよ。

でも、本当はそんなことなくて。赤ちゃんの世話をすることもプラスだし、赤ちゃんがかわいくて、親に色んな経験をさせてくれるということもプラスだしってなるとマイナスは無いんですよね。

全部プラスになっていくんだけど、何かを当たり前とか、こうあるべきみたいなのが出てきちゃうと、結局、その基準に満たないものは、全部マイナスという意味づけになっちゃうから。そこって本当は、マイナスが本当にあるんじゃなくて、マイナスっていう意味づけをしているからマイナスになっちゃうわけですよね。

三上:うーん、いやあ、そうですね。今こう、子育てして悩みを抱えている方も実際いらっしゃると思うんですよ。色んな、多分、感情で伝わったかと思いますし。今の私なら当時は余裕がなかったけど、多分楽しめる気がします。

吉村:うんうんうんうん。なんかね。だから僕は本当に色んな人から大変だったでしょうって言われるんですけど。でも、なんか普通男の人、この体験はなかなかさせてもらえないから。赤ちゃんを育てるって、こんなに今までの人生で全然経験が無いことをやらせてもらえたわけで。

これは面白いなという感じだったですよ。本当に。あ、育ってる、育ってるとか。あっ息してるとか。目開けた、なんか微笑んでるとか。全部面白くて。

三上:うーん。

吉村:結構夢中になってなんかやってたから、もちろん、大変だったとは思うんだけど、本当にいい経験をさせてもらったなというのが大きいですね。

三上:はい。今日、吉村さんのお話も踏まえながら「愛について」取り上げました。色んな愛があって、とらえ方次第で感じ方も違うなと思いながら、私自身も今聞いてましたし。今日は告白したりする人も多いのかな。(笑)

吉村:(笑)そうですね。

三上:愛とは何か。

吉村:そうですね。ざっくり言うと、多分、それでよしみたいなのが愛だと思うんですよ。そういう、いいとこ悪いとこあっての人だから、まず、ありのままでそれでよしということだし。これが、今のありのままから変わらないでほしいとなると、執着じゃないですか。

三上:うんうん。

吉村:今のままでもいいし、あなたが成長していったら、それも一緒に喜びますよみたいな、そういう感じが愛なんじゃないかなと思うんで。恋愛関係なんかの時も、その姿勢でお互いを見れると、またちょっとレベルの違う恋愛ができるんじゃないかという感じがしますよね。

三上:はい、そうですよね。今日、皆さん、この話をちょっと耳に残して、頭の中に残して、告白して頂きたいと思います。今日、告白する方は。

吉村:(笑)

三上:(笑)なんか、いいですね。ということで、今日は「愛について」テーマ取り上げたんですが、是非皆さん、聴いていただいたリスナーの皆さん、感想だったり、成功しましたでもいいですし、色々感じましたとかね。(笑)はい。あとは、こういったテーマ、今後取り上げてほしいなど、是非リンクからメッセージ、コメント、頂けたらなと思います。はい、今日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

143.ポジティブ思考

ネガティブよりポジティブな方が良いイメージありませんか?そのポジティブは本当に感じている事なのか?

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタントは三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日はわたしも普段なるべくポジティブ思考で生きているほうなんですけど
も、ポジティブ思考って実際危険性とか本当にいいのかという、たまにネガティブになる自分に
対して「三上、ポジティブで生きろ」という自分のなかでなるときもあったりもするんですけど
も、いろんな感情が日々あるんですが実際ポジティブ思考っていいのか、ちょっと吉村さんのお
話もききたいなと思うんですけど。

吉村:はい。後ろ向きな考え方とか生き方態度に対して「前向きなほうがいいよね」というとこ
ろっていうと、後ろ向き・前向きみたいなところでポジティブ・ネガティブと言っているんだと
したら、「ポジティブのほうがいいですよね」という話にはなると思うんですよ。

三上:うんうん。

吉村:ただ、ポジティブっていうのをどう捉えているかみたいなところで、そこって変わってく
ると思うんですよね。ポジティブの定義とは、みたいな話になってくるんですけど。

ここってどうしてもこの世界がたとえば、陰と陽みたいな昼と夜みたいなものがあるととい
う世界ではどうしても物事を両極とか対立で見がち、どっちのほうがいいか悪いかというジャッ
ジをしがちになってしまうので、そこのジャッジという観点でのポジティブは正しくて、ネガ
ティブは悪いことみたいな話になってくると、ちょっとそこら辺は問題を引き起こす原因になり
やすいんじゃないかなということになってくるんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、ポジティブ思考ということでネガティブを排除しなきゃとか、ネガティブなこと
は悪いことだというようなジャッジが出てきちゃうと、人間関係でトラブルの原因になってしま
う可能性も出てくるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なんでかというと、要は特定のタイプの人を否定するということになるわけなので。

三上:たしかに。

吉村:そういう否定的な態度とか考え方が果たしてポジティブといえるのだろうか、みたいな話
になってくると、僕の考え方は前向きではないですよね。だってこういうやつは悪いやつだみた
いな形で糾弾したりとか、否定してくるわけじゃないですか?
だから「こういうふうな生き方がいいよね」ということと、「これは悪いよね」ということとい
うのは、実はエネルギーの出どころが違うわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だから自分が理想とする状態というのがあって、それに対してそこに向かっていくという
のがひとつの方向性だとして「この状態は悪いから、こうならないようにしなきゃいけない」と
いってそれを避けるために何か方向性を決めていくと言う、これがもうひとつあるわけです
よ。

三上:うん。

吉村:これは前にも例で出したことなんですけど、選択肢がふたつあるとするじゃないですか?
選択肢Aと選択肢B、選択肢Aがいいと思っているからAに向かっていくというのと、選択肢B
が駄目だから、これは悪い選択肢だから消去法的にBは避けてAを選ぶということをした場合、
「AとBのどちらを選びましたか?」という、その結果だけみるとどっちもAを選んでるんですね。

三上:うんうんうん。

吉村:でもAが欲しいからAを選んでいるというのは、ストレートにそっちに行っていますけど
「Bが嫌だからAを選びました」という人は、本当は別にAを選びたかったわけじゃなくて、Bが
嫌だったから、それで消去法的に他の選択肢がAしかなかったからAを選んでいるわけで、本当
は別にAのほうに向かってはいないんですよね。意識は。

三上:うん。

吉村:だから選択肢が他にもあった場合、選択肢A、B、Cみたいなのがあった場合、Bを避けた
結果Aに行くかもしれないしCに行くかもしれないけど、でもどっちもその人にとってはそれが
いいから選んでいるんじゃなくて、Bを避けるための結果としてAとかCを選んだという話になっ
てくるんで、これは実はエネルギーの出どころが違うんですよ。

これがよくスピリチュアルの界隈で言われている、愛なのか恐れなのか、という話になってく
るんですけど、Aが欲しいからAに向かうということは、要はAに対する愛があるということなん
ですよね。言い換えると。

三上:うーん。

吉村:だけど「Bが嫌だ」ってBを避けるということをしているということは、Aに対して愛があるんじゃなくて、Bを恐れているからその恐れているBを遠ざけるためにAを選んでいるというこ
となので、これは愛に基づいた選択をその人はしていないんですよね。恐れに基づいてた選択
をしている。

三上:うーん。

吉村:だからこれ選択しているものが別に逆になっても、Bが好きだからBが欲しいからBをいい
と思っているからBを選ぶんだという人と、Aが嫌だから結果的にBを選んだと言う人、同じ話
なんですよ。ただ単に選択肢が逆だけどなので、ということはAを選ぶことと、Bを選ぶことの
どちらが正しいかという話じゃないんですね。

Aを選びたい人がAを選びました、Bを選びたい人がBを選びましたといったら、それはどちら
も自分が好む方、要は自分が愛を感じる方を選んでいるということであって、Bが嫌だからAを
選んだ人、それからAが嫌だからBを選んだ人というのは、どっちもAとBと分かれるけど何か
嫌なものを避けるためにその逆を選んでいるということは、その恐れに基づいた選択をしてい
るということでは、実は同じことをやっているわけですよ。

三上:うーん。

吉村:なので表面的に見える結果としてのどっちを選んだかということではなくて、その人がど
ういうエネルギーでそれを選んでるかというそっちのそういう違いの話であって、何を選んで
いるかというのは、実はそれほど重要じゃないんですよね。

三上:うーん。とてもわかりやすいです。たしかに。選択だけど、深さが違うというか。違いま
すね。

吉村:そうですね。だからそういう意味では自分が好きな方とか、要は自分の愛を感じる方です
よね。それをたとえば、わくわくするほうを選ぶとかという言い方でもいいと思うんですけど、
それを選ぶということが結果的にその人が成果を生み出すとかね、その人が幸せになる近道にな
るわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だからそれをポジティブということもできるわけですよ。そうすると、そっちの選択をす
るほうが、わくわくする選択をするほうがそのひとは幸せになれるよね。というところでそれを
前向きポジティブと言うこともできるんですけど、

もしその人が言っているポジティブというのが「ネガティブ倒すぞ。おー!」みたいな感じのと
ころで「ポジティブシンキング、イエーイ!」みたいな感じの、ちょっと無理してやっている感
じだと、結果的には「ポジティブ、ポジティブ」と口では言っている割に、何か成果を生み出せ
ていない人とかになっちゃう可能性もあるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:それは要は、その人の中に否定的な選択をさせている後ろ向きな要素があるのに、それを
力でねじ伏せるとか隠して見なかったことにして、それでポジティブってやっている状態だとう
まくいかないですよということ。

だから一見ポジティブに見えるけどとか、一見ネガティブに見えるけどでもそれがその人の愛に
基づいているかどうか、みたいなところが本当は重要なんですよ。だからたとえば元気で、パリ
ピみたいな、「ウェ~イ!」みたいな人たちと、たとえば家で静かにしているのが好きみたいな
人たちってみたら、見た目ではその「ウェ~イ!」とやっている人がポジティブで、家で静かに
している人たちは、ネガティブに見えるじゃないですか。

三上:(笑) ぱっと見イメージで、まあね。

吉村:でもそれが本当に好きでやっていれば、別にどっちもいいんですよ。それはそれで。見え
方は違うかもしれないけど。要はワイワイするのが好きな人それを愛している人たちと、なんか
静かにしていることを愛している人たちがいて、自分の愛に基づいてやっているんだったらいい
わけですけど、

でもなんかああいう「ウェ~イ、ウェ~イ」した人たち嫌だよねみたいな感じで
否定しながら静かにしている人もいれば、なんかああいう暗いやつら嫌だよなみたいな感じで俺
たちは明るくいくぜ、イエーイみたいな感じの人たちとなると、要は本当にそれ好きでやってる
の、みたいなことですよね。

三上:うーん。

吉村:なんか暗いやつだと見られたくないから、一所懸命明るく振る舞っているんですとか、と
いうことかもしれないし、なんかああいうやつらなんか怖くて嫌だから、隠れて静かにしてよ
うみたいなことってなると、本当は恐れに基づいたことをやっているわけですよ。

三上:うーん。そうですね。じゃあ本当に本人のわたしの場合でいうと、ワクワクかワクワクす
る場所、居心地のいい楽しみ方というポジティブというより、本当に今ある中から出てくるも
の。

吉村:そうですね。ポジティブ・ネガティブという、ポジティブは良くてネガティブは悪いとい
う考え方がもしあるんだとしたら、そこはちょっとジャッジをなくしてニュートラルに捉えられ
るようにしたほうがいいわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから別に元気でワイワイすることもそれはそれで悪くないし、ただそういうのが好きと
いう人たちで、静かにおとなしくしているのが好きな人たちは、そういうのが好きな人たちで、別にどっちもよくも悪くもないというか、この人はどっちを好むかという違いでしかないんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからそこに対して、どっちのが良い悪いというのはないんですよ。だからここがポジ
ティブ・ネガティブという言葉に良い悪いというのがついちゃっているとしたら、それは別に、
ポジティブでもネガティブでもジャッジしていることには変わりないよねということになっちゃ
うんで、どういう言葉でそれを表現するかって実はそんなに重要じゃないんで、自分が持ってい
るエネルギーがちゃんと自分の愛に基づいているかということですよね。

三上:うーん。そうですね。自分の愛に基づいていれば、ポジティブとかネガティブという発想
がまず出て来ないですもんね。

吉村:そうですね。だから結局、何を指してポジティブとかネガティブと言っているのかと言う
そこからちゃんと向き合って、自分がジャッジをしているかどうかというところをみていくと、
本当の意味で、自分の愛に基づいた選択をできるようになっていくんじゃないですかね。

三上:はい。皆さんは、どう感じましたか(笑)わたしも今までポジティブ思考というのがい
いって勝手にジャッジしてイメージしている部分があったので、今日のお話をきいてやっぱ
ニュートラルに、そのなんかジャッジする癖があるなと気づきながら、この回わたしも話を収録
しながら感じました。

吉村:そうですね。だから別に決してこれって、たとえば前向きな人はリスクヘッジをしないの
か、みたいなことを考えるとわかると思うんですよ。別にリスクヘッジをしておいた方が、何か
あったときに安全なわけじゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:と考えたら別に、リスクヘッジをすることは悪いことを考えているからこれはいけないの
であるって言い出したら、これもジャッジなんですよ。だから向かいたい方向を定めることと、
それに対するリスクヘッジをするというのはこれは言ってみたら、表裏一体というか対のこと
で、その両方はバランスよくあるから目的が果たせるわけじゃないですか。

ここに対してまたポジティブ・ネガティブみたいな話、どっちが良い悪いみたいな話を持ち込ん
じゃうとまたうまくいかないわけですよね。だからそういう意味では、自分のものをみる見方み
たいなのはニュートラルに、で何を選択するかというところは自分の中の愛を基準に選んでいく
みたいな、そういうのがうまくいくコツなんじゃないなかなと思いますね。

三上:はい。いろんなものが皆さん、響きませんか(笑) ということで、今日は「ポジティブ思
考っていいの?」について、吉村さんからいろいろお話うかがいました。今後わたしも活かした
いと思います。

吉村:(笑)

三上:素敵なお話をありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

142.ごめんなさい言えますか?

あなたの周りにもいませんか?謝る事が苦手な方、どうすれば素直に謝ることができるのか?吉村さんから伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日はテーマをご紹介する前に、私の身近にもいます。そして、息子にも教えています。ごめんなさいとありがとうは言えるようにしましょうと話しているんですけど、どうでしょうか。リスナーのみなさんの中にも、自分自身もそうかもしれません。何かあったときに、素直にごめんなさいと言える人でしょうかということで。
今日のテーマは「謝ることが苦手。どうすれば素直に謝れるようになりますか。」ということで、吉村さんに、質問をしていこうかなと思うんですけど、素直にすみませんごめんなさいって謝れる人と、そうでない人の違いって何なんですかね。子どもでもそうですよね。素直にごめんなさいとか、ありがとうございましたと言える子もいれば、全く、あっ・・、みたいなクールな感じの子もいれば。何が違うんですかね。

吉村:物事のとらえ方の癖みたいなところに違いがあるから、態度に違いが出てきているということだと思うんですね。まず謝るという行為に、どういう意味付けをその人はしているのかというところがかなり重要になってくると思うんですよ。
本来謝るというのは、何か自分の過失とか、思い違いみたいなことで他の人に対して損失を出してしまったとか、害を及ぼしてしまった、相手の機嫌を損ねてしまったみたいなことがあった時に、そのことに対して。私はあなたが困ったことに対して、それはよくないことだって認識しましたよっていうような意思表示なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、このことであなたを困らせてしまいましたね、すみませんみたいな意味合いのことだと思うんですよ。ということは、それってあなたのことを尊重していますよという意思表示なんですよね。

三上:うーん。

吉村:となると、相手のことを尊重していない人からは、その言葉はなかなか出てこないですよね。言葉というか、態度は出てこないということですよね。だから、まずひとつには、相手を尊重しているかしてないかというところでも、そこの違いが出てきちゃうというのがあるし。
じゃあその相手を尊重することができていない人はどういうことなのかと言ったら、それはその人自身が被害者意識を持っているとかね。だから、自分が尊重されていないって感じているとなると、自分が尊重されていないのに 人のことを尊重してられるかよみたいな感じの気持ちになってしまいますよね。

三上:うーん。

吉村:なので自分に余裕がない状態の人は、人のことを尊重することもできないので、そうすると、何かあった時にごめんなさいと言うのが難しいという状態になりますよね。自分に余裕がない状態の人たちというのは、どんな状態の人たちがいるかといったら、例えば、自分がいつも責められていると思っている人たち。自分は悪くないんだというアピールをいつもしなきゃいけなくなってしまうわけなんですよ。

三上:うーん。

吉村:それって、相手が自分のことを責めているかどうかということよりも、その人が、自分が責められていると感じるかどうかというところの反応なんですよね。

三上:自分が責められているかどうか。

吉村:責められていると感じるかどうか。だから、要はそういうブロックがあるという話なんですよ。なので、相手の人が自分のことを責めているかどうかということに関わらず、自分は責められているというフィルターを持っている人は、何を言われても責められていると感じてしまうわけですよね。

三上:ふーん。

吉村:要は、ブロックってその人の受け取り方に影響を及ぼすわけですよ。物事の受け取り方とか、解釈の仕方とか。

三上:同じ言葉でもってことか。

吉村:そうそうそう。だから、入ってくる情報というのがまずインプットされるわけじゃないですか。例えば、床にゴミが落ちていたよとかって言われたとするじゃないですか。床にゴミが落ちていたよという情報がインプットされるわけですね。
ここにあんまり余計な意味づけがされなかったら、床にゴミが落ちているんだ。床にゴミが落ちている状態は望ましくないから、ゴミがない状態にするためにはそれを捨てればいいんだなみたいな感じの話になるんですね。

三上:うんうん。

吉村:じゃあ、捨てとくねとかというような反応になるのが、特に余計な情報が入っていない、その情報をそのままニュートラルに受け取った場合の反応になるわけですよ。だけど、自分が責められているというブロックを持っていると、床にゴミが落ちていたよというこの情報に、ゴミ落ちているのに、お前はそれを放置していたのか。お前はどこに目がついているのか。駄目な奴だみたいなことを言われた気になっちゃうんですよ。

三上:うーん。

吉村:自分が否定されたと感じるから、それに対して防御したりとか、反撃したりしなきゃいけなくなっちゃうんで、わかってるよみたいな感じの反応になっちゃったりとか、今やろうと思ってたんだよとかって、そういう感じになってしまったりするわけですよ。そうすると、あ、ごめん、気がついてなかった、捨てとくね、みたいな感じの反応とは違う反応になっちゃいますよね。

三上:うーん、うんうん。ああー、わかる。

吉村:これが結構色んなブロックによるフィルターで余計な意味付け、ちょっと間違った解釈みたいなことがすごく起きやすいんですよ。そういう人がどういった解釈をしているのかというのが、本人も自覚がないし、傍から見ている人もよっぽどしっかりその人を観察しないと、何でその人がそんな反応をしているのかわからない。
何でこの人はこういう感じになるんだろうっていう、ハテナマークばっかり出てくることになっちゃうので、結局、結果的にこの人謝らない人だよねみたいな感じになってしまうわけですよね。

三上:うーん。なるほどですね。人によっては、そういうように追い込むような言い方をする人もいませんか。

吉村:もちろん。それはそういう言い方をする人の方にブロックが発動しているわけですよね。

三上:ああ。

吉村:例えば、自分はいつも侵害されているみたいな。要は、自分はリスペクトされていない、尊重されていないというようなブロックによるフィルターを持っている人だと、何か起きた時にそれが自分に対する悪意のように感じてとらえてしまうわけですよ。
三上:うーん。
吉村:床にゴミが落ちていましたというのを、その人が見た時に、あ、床にゴミが落ちてるなみたいなね。これが、例えば、自分がそれを落とした心当たりがなかった場合、多分、あの人が落としたんだなみたいな感じだとしたら、あの人がちゃんと自分が気がついて捨てられるようにした方がいいよねというような考えが働いたら、別にその人を責め立てるんじゃなくて、なになにさん、ゴミが落ちてますよと教えてあげる。
その人は、本当だ、ゴミ箱に捨てたつもりだったのに落としちゃったな、ごめんなさいねと捨てて、丸く収まることになるはずなんですけど、

三上:うん。

吉村:これが、尊重されてないというブロックを持っている人は、床にゴミが落ちているのを見た時に、この人は、私を不快にさせるために、ゴミをわざと放置してるんじゃないかみたいな受け取り方になるんですよ。

三上:うん。

吉村:とかね、わざとじゃなかったとしても、ゴミが落ちているというこの状態は私に対する非道な、無礼な、こいつ、俺を舐めているのかみたいな感じの受け取り方になるから、そうすると、相手に対する言い方とかも責め立てる言い方になっちゃいますよね。

三上:いやあ、それは、ブロックなんですね。

吉村:そうなんですよ。だから、何か揉め事とか争いが起きる時って、大体どっちのサイドも何かブロックを持っていて、ブロック同士が反応し合うことで、揉めているわけですよね。別にニュートラルにとらえていれば、別にゴミが落ちているという事実しかなくて、別にゴミ箱に捨てるつもりだったのに落としちゃったということなのか、後で捨てようと思ったけど忘れちゃっていたとか、色んな可能性はあるけど。

三上:うーん。

吉村:でも、別に、それってゴミが落ちているという状態があって、その原因が自分にあるんだったら、はい、教えてくれてありがとう、捨てる、みたいな感じで済んじゃうという話なんですよ。だけど、そこで、このゴミをここに放置しておくことで、自分は楽をしてこの私に捨てさせようとしているのではないかとかみたいなのがあると、ふざけんなよ、自分が落としたゴミなんだから自分で捨てとけよみたいな感じになっちゃう。
言われたほうも、ゴミをちゃんと捨てないなんて、何て駄目なやつなんだと言われているというふうに感じちゃうと、今捨てようと思ってたのにという感じになっちゃたりするわけですよね。だから本当にニュートラルにとらえることができていて、お互いに尊重する気持ちがあれば、別に大した話ではないですね。

三上:うん。(笑)

吉村:そうすると、謝るとかいうハードルはそんなに無いんですよ。別に。

三上:うーん。

吉村:これが、自分に対する攻撃とか、そういう受け取り方があるからそれに対して反撃するみたいなことが起きちゃうんですよね。あとは物事を勝ち負けでとらえる人とかね。対立構造でとらえる人とかも、ここで謝ったら、自分は負けちゃうんじゃないかというふうになったら、一所懸命謝らないで色々言い訳を言い出したりとかするんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、ここは実際に別に勝ち負けとか無いじゃないですか。そんなところで。事実としては、ゴミが落ちてますと。望ましい状態は、このゴミはゴミ箱に捨てられていることで、ここの床がきれいな状態が望ましいですということをお互いに合意ができていれば、別に誰が落としたゴミなのかとかそんなのも本当はどうでもいいんですよね。

三上:そうですね。

吉村:ゴミ落ちてるな、捨てておこうみたいなね。自分で捨てるという選択肢もあるし。そういう不注意とか、認識違いみたいなことがある可能性があれば、じゃあそれをみんなで何か合意を作っておいたほうがいいねとなれば、ゴミ落ちてるんで、捨てておくねとか、ゴミ捨てるときにちゃんと確認しておいてねとかそういうような感じで。
あ、わかった、わかった。多分、僕がさっき見ないでゴミ捨てちゃったんで、それが落ちちゃっていたんだと思います、気をつけます、以上。みたいな感じで丸く収まるはずなんですよ。

三上:今聞いて、多分ほとんどの人が経験ありそうな内容だと思うんですよ。(笑)本当ですよね。言い合いの原因って、本当に小さな些細なことですよね、実際は。

吉村:本当に思い違いみたいな話で、結局例えば、誰かが僕のことを睨んでいると僕が思っているから、目の前の人が僕のことを睨んでいるぞって思って、こいつに負けないようにしなきゃみたいな感じになっているけど、その睨んでいる顔というのは、僕がかけているメガネに描いてある顔だったりするわけですよ。だから相手の人は別に睨んでいなくてもメガネに睨んでいる顔が描いてあるから、その人を見た時にこっちを睨んでるって見える、それがブロックの仕組みですよね。

三上:はい。今日はいいお話が、皆さん、私もふまえて聴けたと思います。今日はね「謝ることが苦手。どうしたら素直に謝れますか。」というのを取り上げてお話伺いましたけども、ちょっと、皆さんニュートラルを忘れずに。(笑)皆さん、一人ひとりが心がけていただけたらなと思います。はい、吉村さん、今日もためになるお話をありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

141.YouTubeの流しっぱなし動画について

YouTubeの流しっぱなし動画について、なぜ音や映像も流れてないのにクリアリングされるのか吉村さんから伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。さあ、こころメンテナンス。本日もアシスタントは三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。吉村さんご自身今現在、ポッドキャストとかユーチューブとか、色んな発信をされて皆さんにね、こういった氣功の良さをお話しされているかと思うんですけど、ちょっと質問をしてもいいですか。

吉村:はい。

三上:吉村さんご自身ユーチューブでね、ライブ配信とかも色々されていらっしゃるかとも思うんですけど、このユーチューブの中でわたしも拝見したことがあるんですが流しっぱなしの動画があるじゃないですか。

吉村:はい。

三上:音も映像もないのに、あ、映像はありますよね、ユーチューブの場合は、映像はあるのになぜクリアリングされるのか。どういうふうにクリアリングされていくのか、ちょっと疑問に思ったのでちょっと今日はそれについてお話伺えたらなと思うんですが。

吉村:なるほどですね。わかりました。ここは結構みなさん不思議に思われるだろうポイントだと思うんで、解説をしていきたいと思います。まず、ユーチューブの動画に氣を込める方法というのかな、流すと氣が流れるという状態を作る方法っていくつかあるわけですよ。氣というのは要するに波動なわけですよね。

三上:はいはい。

吉村:なので、まず記録媒体に波動を込めるということは、そもそもそういうことをされている方たちというのはいたわけですよね。わかりやすいところだと音楽とか音に特定の周波数を入れて、音として録音する。音といっても、人間の耳に聴こえる音と聴こえない音というのがあるわけですけど、聴こえない音でも記録することができれば、それを再生したときに聴こえない音が鳴っているという状態が作れるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、耳には聴こえないけど波動が流れているという状態を作ることができるわけですよ。

三上:あー、なるほど。

吉村:これが、たぶんよく多くの方たちがやっている方法なんじゃないかなと思うんですよね。後は映像に特定の図形だったりとか色だったりとかいうものを使って、波動を出す条件をクリアするようなものを入れていくという方法、これも目に見える光と目には見えない光というものがあるので、光として目には見えていないけど画面に実は映っているみたいなことをすることができれば、それによって波動が流れるということを作り出すことも可能になるわけですよ。

三上:うーん、なるほど。

吉村:何にしても、デジタル情報のなかに波動そのもの周波数そのものを録画したり、録音したりということでそれが順次再生されるというものを作ることも可能なんですね。

三上:うーん。

吉村:そこで、見えない音とか見えない光とかっていう形で、波動を入れるという方法はありますね。その場合は、画面が表示されていなきゃいけないとか、一応ボリューム音は出ていないけど、ボリュームは上げておかなきゃいけないというようなことも起きうると思うんですよ。あとは、音楽として、音を流しておかなきゃいけないとか。僕もいくつか方法を検討したなかで、ひとつは念写みたいな方法を使って、画面に波動を書き込んじゃうというやり方というのも試してみたんですね。

三上:うん。

吉村:たぶん、それも効果は出ていると思うので僕の流しっぱなし動画の古いやつのほうには、そういう念写みたいなことをして、実は画面に映って見えてはいないけどそこに波動の情報が書き込まれているというのをやってみて、それなりに効果はあるだろうなというのは、別に証明ができるわけじゃないですけど僕が実際にそれを再生してみたりとか使った人からフィードバックをもらったなかでは、この方法は一応使えるなというふうに僕の中では使える認定がされているやり方にはなったんですけど、

三上:うんうんうん。

吉村:ただ、その場合に画面を出しておかなければいけないというところが、ちょっと不便だなと思ったんですよ。で、もうひとつ、今までの中に出していなかった別の方法があって、最近の僕が作っている動画は、大体その方法で氣を入れているし、
あとは、僕が仲良くさせてもらっている今ハワイ在住のハワイさんというヒーラーさんですよね。が、されている動画、氣を入れた動画というのもそのやり方でやっているんですけど、それは何かというと、この動画が再生されたらユーチューブを通して、この動画が再生されたら氣が流れるという条件を作って、そのプログラムを組んでいるんですよ。そういう高次元の領域、集合無意識とかの領域に僕たちはプログラムを組むことができるんですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、ご利益のある儀式みたいなこと、例えば満月に向かってお財布を振るみたいなのをされる人っていますよね。

三上:いますね。

吉村:あれって、もちろん、月が持っている波動がお財布に転写されるという要素もあると思うんですけど、結構実は多くの人がこれをやると金運上がると思っているから、だから、それがプログラムとして形成されて、金運が上がる波動みたいなのがこの儀式をすることで金運の上がる波動が流れるという、プログラムが組まれているんですよ。

三上:(笑)自然と。はい。

吉村:自然と。あるいは、もしかしたら、誰かが意図的に組んだプログラムが多くの人がそれを信じることでさらに強化されてみたいなことが起きているんだと思うんですけど、そうやって人って無意識の領域とか高次元の領域にプログラムを組むことで、それをやるとそのとおりのことが起こるみたいな現実に対して、影響を及ぼすプログラムを作ることができるんですね。
これが、言ってみたら魔術とか呪いみたいなものもこういう意識のプログラムを使って作っているものだったりするんですけど、

三上:はあー。

吉村:それのなかのひとつのこの条件を満たしたら自動的に近くにいる人にこのエネルギーが流れるという、セットアップというのかな、設定をすることで氣を流すという方法があって、それを使ってるんですね。

三上:うーん。なるほどですね。今聴いている皆さんも「どういうこと?」って初めて聴く方はとてもね、氣になっているかとは思うんですが。吉村さんのユーチューブの方に、今わたしも観ながらお話しさせていただいているんですけど、色んな項目があるんですよね。

吉村:はい。すごく人氣のもので、僕が初期の頃に作って多くの人にたくさん再生してもらっているのは、「金運が上がる」というものですね。

三上:ああー。なるほど、うんうん、ほんとだ、ありますね。

吉村:他には、たとえばいろんなことを俯瞰してとらえることが難しいときに「俯瞰することを邪魔しているブロックをクリアリングしますよ」というものだったりとか、

三上:うんうん

吉村:あとは、そうですね。「体にたまっちゃている負の感情を浄化しますよ」とか、そんなようなものがありますね。あとは、「幼少期のトラウマを癒やす」とか、

三上:うーん。「忙しい人のための深い眠りに」とかもありますね。

吉村:そうですね。

三上:そうなんです。いろいろありますので今日初めて聴いたという方、是非、こういったね、流しっぱなしの動画で効果を実感していただきたいなと思います。

吉村:はい。そうですね。使ってみて氣持ちが軽くなったとか、体がリラックスしたとかっていう声をたくさん頂きますね。

三上:逆に、流しっぱなし動画を体感した方は、感想を是非いただきたいですね。吉村さん、ね。

吉村:ああ、そうですね。こちらのポッドキャストでもご紹介できたらと思いますね。

三上:はい。なので、是非皆様まずは体感していただいて、是非皆さんメッセージもお寄せいただけたら嬉しいです。

吉村:そうですね。はい。動画のコメント欄とかにもいただけると嬉しいですし、是非このポッドキャストのほうのね、お便りフォームでも頂けると嬉しいですね。

三上:はい、ということで、今日は、流しっぱなし動画についてですね、どういう風にクリアリングしてるのという話もふまえて、吉村さんからお話伺いました。はい。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。