147.輪廻転生するなら来世で頑張ればいいのでは?

今回の人生をどう生きるか、生きたいか、困難が嫌なあなたへ是非聴いていただきたいお話です。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日はですね、話の中でたまに出てきますね、「輪廻転生」。たとえば、輪廻転生するなら、今じゃなくても、来世で、次の来世で頑張ればいいのかなって思ったりもするんですけど、今の現状はそのままで。この考えは、どうですか。

吉村:はい。そうですね、それを選択する自由はもちろんあるとは思うんですよ。別に何かこうするべきたとかね、こうしなきゃいけないという話ではないんで、ただ、じゃあ、まあ、自由に選択できるのだとしたら、自分にとって、有益な選択をしたほうがいいじゃないですか。メリットがあることをしたほうがいいと思うんですよね。

三上:うん。そうですね。

吉村:たぶん、来世があるから今世頑張らなくてもいいよね、という発想というのは、今生頑張らないということで、楽ができるというような、メリットというような話なんじゃないかと思うんですよ。

三上:うんうん。

吉村:だから、苦しい思いをして、頑張り続ける必要はもちろんないと思うんですよね。じゃあ、だらだらして無目的というか、流されるように、暮らしていったときに、今世の自分の人生は、豊かなものになるだろうかと考えたら、ちょっとどうかなという感じはありますよね。

三上:そうですね。へへへ。

吉村:だって、少なくても、今回の人生でも、それなりに快適に生きていきたいって、思うんだったら、快適に生きていくために必要なことをやっておいたほうがいいということだと、僕は思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:それは別に苦しい思いをして頑張らなきゃいけないという話では、もちろんないんですよ。ただ、自分が得たいものを得るためには、そのための行動をする必要というのが、どうしても、この三次元の世界ではあるわけですよね。原因があって結果あるみたいなので、何か行動したから、それによって、その結果がついてくるとかね。何か手に入れるためには、そのハードルを越えるみたいなことが必要だったりするんで、結局、そこをその、ハードルを越える作業を楽しくやれるのか、いやいや苦しみながらやるのかというような違いみたいなのがあると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:本当に、ハードルを越えた先に、手に入るものというのが、その人の魂が欲しがっているものだったら、たぶん、そのハードルを越えるということ自体も、結構楽しんでやれると思うんですよね。なので、まず、現世を楽しく生きるということにおいて、この相談内容のなかで出てくる、頑張らなくていいということ、どういう選択になっているのかということは、ちょっと考えたほうがいいのかなとは思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:あと、もっと、直接的な切実な問題としては、たぶん、自殺みたいな話がどうしても出てきちゃうと思うんですよね。

三上:ああー、はあー、なるほどね。

吉村:だから、今世、もう嫌だから、来世にやりゃあいいや、みたいな感じで、自殺しちゃうみたいな。これも、自殺をしてしまうというのは、完全にリセットされて、次の人生がまっさらから始まるわけじゃないんですよね。そこをちょっと知っておいたほうがいいかなと思いますね。

三上:たとえば、自殺して来世で、ってなったときには、どういったところからスタートする?吉村さん的に。

吉村:自殺をしたという事実が、その人の輪廻転生してる魂の経験として残っているわけですよね。だから、輪廻転生しているというのは、同じ魂がずっと輪廻転生しているから、同じ魂がずっと生き続けているわけですよ。

三上:うん。

吉村:だから、この人生が終わってリセットなんじゃなくて、この魂にとっては、途中で投げ出して、自殺をしたという経験があって、次を始めましたという魂になっていくということですよね。なので、いろいろと傷が残った状態というのになっていくわけですよ。

三上:うーん。やりきっていない。

吉村:そうそう。やりきっていない、未完了があったりとか、ね。要は、その傷が癒えないと、元の状態には戻っていないということなわけですよね。ということは、傷を抱えたまま、次の人生を生きることになるから、しんどいわけですよ。骨折しましたと、ちゃんと処置すればいつかは治るんだけど、骨折している間はずっと痛い思いをして、苦しい状態で日常を生きることになるわけじゃないですか。それが魂としては、ひとつづきに全部つながっていることだあから、現世にいる人間としての、僕たちは一回一回終わっていると思っているけど、魂にとっては、ここで自殺しましたといったら、どこか骨折しましたみたいな話なわけですよ。それが、骨折が治るまで、次の人生、その次の人生って、ずっと痛いなと思って、生きていくことになりかねないわけですよね。

三上:うーん。なるほどですね。じゃあ、スタートはその痛いところから、また始まるということですもんね。

吉村:そうですね。それで、痛いな痛いなと思いながら、びっこを引きずりながら生きていたら、他のところにも、いろいろと、しわ寄せがきて、負担がかかっちゃってみたいなことで、それで他のところまで痛くなってきちゃうみたいなことあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:まず、自分の魂にとっては、ひとつづきの、人生と言えるのかどうかわからないですけど、魂にとっての人生みたいなのは、ひとつづきでずっと続いていて、その間で、いろんな役を演じているというふうに考えると、あんまり、大きなダメージを負うようなことはしないほうが、その先の人生にとっては、有益だし、結局、僕、いろんな方達の、生きづらさを抱えている人達の相談とか受けて、リーディングさせていただくと、前世とか、過去世といわれている、今世ではない、今までの人生での未完了だったことが、引きずっているために、今の人生がすごくしんどくなっているという人達をたくさん見てきているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、過去世でのいろんなことをクリアリングでリセットして、過去の傷を癒やして、今の人生がうまくいくようにってことをお手伝いさせてもらっているんですけど、クリアリングで過去の傷を癒やすということをしていない状態だとしたら、その人の苦しい人生って、ずっと続いていっちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、別にその、一回記憶がなくなるから、記憶がなくなった後の自分のことなんか知らんわ、と思うのは自由だと思うんですけど、もし、今生きづらさを抱えて、もう頑張りたくないです、と言っているあなたの、その状態が、何回か前の人生で、一回、今回の後の人生のこととか知らんわ、という感じで、はい、終わり、終わりみたいな感じで、やけくそな、めちゃくちゃなことをして、自分の人生を満足してちゃんと終えていないために、今すごい苦しい思いをしてるんだと思ったら、そこって、そのサイクルをもうやめて、まず今の人生が快適になるようにして、なおかつ、来世とかその先も、快適に楽しい人生を送れるように、今からちゃんと修正したほうがいいですよね。

三上:うーん。今この話をきくと、いや、輪廻転生するなら、今、この三上恵を、ちゃんと最後まで、

吉村:ふふふ、そうですね。

三上:やりきって、乗り切って、楽しむこと、大切ですね。

吉村:そうですね。本当に、ちゃんと、いろんなそういう、見えない足かせみたいなのを、とっていくと、たぶん、自分が本当に楽しいと思うことをやるために、出てきたハードルを越えながら、どんどん、人生をさらに豊かにしていくということ自体は、別にしんどい話ではなくなって、楽しくなってくると思うんですよ。

三上:うん。

吉村:実際、僕はね、以前は本当にいつも、不平不満だらけで、周りに怒りをいつも撒き散らしてるような人だったんですけど、その辺ほとんどクリアリングで手放していったら、なんか人生楽しいな、みたいなね、人と関わることも楽しいなとなってきたんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、決して、その、なにかのために今我慢して、頑張り続けるみたいなのがずっと続いていくという話ではなくなってくるので、来世で頑張ればいいやと思っているということはたぶん、今世であんまり楽しめていないんだろうということがわかるわけですよ。

三上:そうですね。その言葉を言っている時点で、そうですよね。

吉村:そうそう、そうそう。だから、ちゃんと、今世楽しめる状態で、ちゃんとやり切った、おもいのこすことなし、みたいな感じで、人生終えられるように、もっていくことをしたほうが、次の人生も楽しくなってきますよ、という話ですよね。

三上:ああ、なるほどですね。よく、吉村さんのお話のなかで、いろんな出来事が起こるなかで、ゲーム感覚で、これはこうでクリアしていくんだ、みたいな話が、わたしのなかで、すごい響いているんですけど。人生のなかで、いろんな悪いことも、いいことも、起きて、大変なときも、もしかしたら来るかもしれないけど、それもゲーム感覚で、これはこうやってクリアしていこう、みたいな感覚で、楽しんで、皆さんが、いっていただけるといいですね。

吉村:そうですね。だって、なんか、なんの山場もない、平坦なゲームよりも、たまに、おおきなイベントがあって、乗り越えて、おお、やった!みたいなのがある、冒険がある人生のほうが楽しいと思うんですよね。

三上:うーん。なので、たとえば、今ね、大変な思いをしながら聴いているかたは、ずっとそれが続くわけではないですからね。

吉村:そういうことですね。

三上:うーん。ということで、今日は、「輪廻転生」のお話を、話題を含めながら、吉村さんからお話をうかがいました。やっぱり、日に、楽しむこと、ワクワクどこかで感じること、大切ですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。