052.周りの空気を読んでしまう

みなさんの周りには空気を読み過ぎてしまう人っていませんか…?
もっと気軽にその場を楽しめられたらいいのに、、と思った事はありませんか?
吉村さんからアドバイスを頂きました。

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三上:こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:この時期って、新生活、春でちょっといろんな場所とか雰囲気も変わって、新たなスタートをされる方も多いと思うんですけど、そんな中、はじめましての方も多いと思うんですよ。

吉村:うんうん。

三上:やっぱり周りの空気を読みながらコミュニケーションを取られる方も多いと思うんですが。ということで、今日はテーマ「周りの空気を読んでしまう」でお届けしていきたいと思います。

吉村:なるほどですね、はい。

三上:というのも、吉村さん、私自身がそうなんですよ。読んでしまうんですよ(笑)。

吉村:ほうほう。

三上:レポーターの仕事がメインでやってるので、どうしてもその空気を読みながら進めていくっていうのもやっぱり仕事の中で大切になってくるんですね。

吉村:はい。

三上:なので、プライベートでも読んでしまって、おうち帰って疲れてしまう自分もいたり。

吉村:なるほどですね。それは、気を遣いすぎちゃって疲れちゃうみたいな感じのことですね。

三上:そうです。私自身、振り返るとグループ行動が苦手なんですよ。

吉村:へーえ、そうなんですね。

三上:そうそう。一般的にグループで過ごすのはいいんですけど、できれば、本当に心を許すお友達といるのが一番楽しくて、それを知っているので、やっぱり周りにたくさんいると、「あっち、こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」って、自分が、いろんなのが出てくるんですよ。

吉村:なるほどですね。はいはい。

三上:「今この空気感、しゃべっちゃ駄目だ」とか、「あっちの空気、ポツンとしてるな。誰か行ったほうがいいな」とか。

吉村:ああ、なるほどですね。

三上:いろんなのが見えちゃって、逆に疲れちゃうっていうのが自分の悩みなんですけど(笑)。

吉村:なるほど。はいはい。

三上:そう。逆に空気を読めない人もいるじゃないですか。

吉村:うん、いますね。

三上:いますよね。どっちがいいっていうのもね。どっちがいいのか分からないですけど(笑)。ちょっと吉村さんにアドバイスも聞きたいなと思いながら、今日このテーマにしてみました(笑)。

吉村:はい、なるほどですね。いろいろ気を回しすぎて疲れちゃうって、「なんで私ばっかりが」みたいな、被害者意識になっちゃってるみたいな人っていうのは結構いますよね。うちに相談に来られるお客さんたちの中でも、そういう方たちはいますし、それって、ある意味その人が元々持っている特性とか資質みたいなところにも関わってくることなので、要はいろいろと空気が読めるか読めないか、みたいな話でいうと、空気を読むっていう能力を持っているか持っていないかって話になるじゃないですか。だから、それってその能力が高いから読めるわけで、空気が読めないって人は、その能力が低いわけですよ。別にその能力が高い・低いっていうのがいい・悪いでもないっていうか、めちゃめちゃ速く走る能力が高い人はオリンピックに行ったりとか、スポーツの世界で活躍したりするわけですけど、別にそうでもない人たちって普通に生活してて、じゃあその人たちは速く走れる人と比べて劣っているのかって言ったら、そんなこともないわけじゃないですか。

三上:ですね。うん。

吉村:はい。だから、適材適所でその能力をうまく活用できるようなポジションに自分がいれば、その能力がない人よりも、それをうまく利用することで、例えば、自分の生活、それこそそれを仕事につなげるみたいなことをすれば、それで生計を立てられるっていうようないい面もあるわけですよね、その人にとって。だから、その使いどころだったりとか、そのこと自体をどう捉えて、例えば、それをうまくコントロールして使えれば、自分にとってプラスになる使い方をして、なおかつ、やりすぎて疲れちゃうっていう状態にならないようにうまくそこをコントロールすることも可能なわけですよね。

三上:うん。

吉村:そこを無意識にやってるから、多分やりすぎて疲れるみたいな話になるんだと思うんですよ。おそらく三上さんは、ここでも何度かお話ししているバリューフォーミュラっていう、魂が持っている価値観ですよね。5つの価値とか特性みたいなものの中にケアっていうのが入っているんだと思うんですよ。

三上:ああ。

吉村:だから、人をケアすることとか、人からケアされることっていうのを好むわけですよね。

三上:うーん、そうですね。うん。

吉村:そうすると、ケアするとかされるっていうことが、三上さんにとっては、魂にとっては光なわけですよ。その波長に触れていると、魂はワクワクして、より力を発揮できるわけですよ。だけど、光があるところには影ができやすいから、三上さんの魂にとっての影としては、「空気を読むべきである」とか「読まなきゃいけない」みたいなのになりやすいんですよね。これはつまり、空気を読まないことに対しての悪い意味付け、ジャッジが起きるわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:これは、ケアっていう価値をそもそも持っていない人にとってみれば、どっちでもいい話になるんですよね。

三上:(笑)そうですね。

吉村:だけど、三上さんの魂はケアしたりされたり、ケアっていう概念を好むから、だからケアがないっていうことに対して、これは悪いって意味付けしやすいので、ケアしなきゃいけないっていうふうになっちゃうから、大勢人がいる時に「全員のケアを私がしなきゃいけないのである」っていうような心持ちに無意識になってるので、いろんな人のことがバーッて目について、「あそこなんとかしなきゃ、あれもなんとかしなきゃ。なんでみんなやらないんだ」みたいな感じになって疲れちゃうんだと思うんですけど。

三上:(笑)分かりやすい。吉村さんのこの具体例が分かりやすい。

吉村:だから、そこは一回”べき”とか”ねばならない”を手放して、自分が好きだからやってるんだっていうスタンスになったほうがいいんですよ。だから、ケアすべきなんじゃなくて、自分はケアするのが好きな人なんだっていうふうに捉えると、多分ケアして喜ばれたっていう時に、それが単純に「あ、自分、いいことをして楽しい気分になった。自分、素晴らしい」っていう感じになるので、やってて疲れないんですよね。

三上:ああ。

吉村:「ケアすることは正しいことである」っていうジャッジをした途端に、周りにいるケアしない人たち、つまり、このことに気が付いてない人たちがみんな駄目な人たちに見えるんですよ。

三上:(笑)

吉村:「この人たちが私に大役を全部押し付けている。なんで私だけが」みたいな構図になっちゃうから、苦しくなるんですよね。

三上:なるほどですね。そうですね、確かに。私はジャッジをしてました(笑)。

吉村:だから、空気を読めること自体は能力だし、それは素晴らしいことだと思うんですよ。空気を読むのが、そんなに得意じゃない人たちっていうのもいて、もちろん、空気を読むトレーニングみたいのっていうのもできるから、それによって、以前よりは空気を読む能力を上げていくことは可能なんですよね。例えば、僕は即興劇のインプロっていうのを長年やっていたので、そのインプロでは、台本がないところでお芝居をやるっていうのがあるから、相手の人が、周りの演者がどういう方向に向かおうとしているかとかって空気を読みながら話を進めていくっていうのがあるから、空気を読む練習ってめちゃめちゃするんですよ。

三上:はいはい。

吉村:それによって、僕は場の空気を読む能力を意図的にトレーニングで上げたんですけど、でもそのこと自体は僕にとってはあんまり、元々の特性じゃないから、そこが元々強いわけじゃなくて、弱いところをトレーニングで上げたっていうのがあるから、それをやり続けていることに対しては、そんなに喜びとか魂がワクワクするようなのってないんですよね。

三上:ふうん。

吉村:ここで必要だから、その能力を使ってますっていう感覚で、それをやると「わあ、楽しい」っていう感じにはならないんですよ。僕はどっちかというと、例えば、情報をシェアするみたいな。僕は共有っていう価値を持ってるから、ここで自分が知っていることをみんなにベラベラ話していることが、僕にとっては喜びなので。

三上:ああ。

吉村:そうそう。だから、今ポッドキャストとかYouTubeとかでお話をして、そのことでみんなが「ああ、そうなんですか。面白いですね」とかってフィードバックをくれると、「あ、自分、いい仕事してるな」って感じになるわけですよね。

三上:なるほどですね。今吉村さんが話しながら、すごいすてきな笑顔で話して。みんなに声しか聞こえてないけど(笑)。

吉村:(笑)そうですね。空気を読んで誰かをケアしてあげて喜ばれたっていうような経験があると、多分三上さんは、そのことですごいワクワ感を感じるというか、楽しい気分になれるはずなので、それが正しいからやってるんじゃなくて、このワクワクのためにやってるんだっていうふうに思えば、やりすぎてワクワクしなくなってたら、これはちょっと今やりすぎてるんだなって、加減の仕方が分かるじゃないですか。

三上:はい(笑)。

吉村:(笑)これが、「やらなきゃいけないんだ」ってなると、自分が熱を出して寝込んでいる時でも「やんなきゃいけないのである」ってなっちゃうから、そこが苦しくなっちゃうわけですよね。

三上:そうですね。今その状態なので、ちょっと気持ちを、好きだから、しかもやりすぎないというか、キャパをちょっと考えながら、楽しみながらちょっと考えたいと思います。いやあ、すごい。この時間で解決した(笑)。

吉村:よかったです(笑)。

三上:そうなんですよ。聴いているリスナーの皆さんも多分すごい分かりやすく感じたと思います。こういうふうにいろいろ解説してくれて、毎回本当にありがとうございます。しかも楽しい時間でした。今日のテーマ「周りの空気を読んでしまう」でお届けしました。今日も楽しい時間、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

051.容姿のコンプレックス

自分の顔や体に自信がない、いつも気になってしまう、人からどう見られてるか気になる等、コンプレックスを抱えてる人に是非きいて頂きたいお話です。

 

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三上:皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日は、テーマ「容姿のコンプレックス」を取り上げてみたいと思います。実は私、それは今でもあるんですけど、実は小学校3年生ぐらいまで、一番エネルギーを蓄えていた時期がすごくぽっちゃりしてたんですよ。

吉村:ああ、そうだったんですね。

三上:そう。だからそれがすごいコンプレックスで、小5かな、思春期の時にダイエットを始めてっていうのがあるので、デブとかって言われるのには今でもちょっと引っ掛かる部分だったりとか、あとはやっぱりちっちゃい頃に、耳が一般的な方より大きいんです。それでみんなに、学習時間にディズニーの映画を見てたら「ダンボ、ダンボ。あ、恵だ。ダンボ、ダンボ」って言われた幼い時の記憶とかっていうのは、やっぱり大人になってもまだ何か根っこの部分というか、どこかに残ってるっていうので。

吉村:なるほどね。

三上:容姿のコンプレックス、私はあるんですけども。そういうふうに育って大人になってる方ってどうなんだろう。私自身はそう思ってるんですけど、ご相談に来られる方っていうのも多いですか。

吉村:そうですね。結構そういうコンプレックスをお持ちの方とかっていうのはいるし、生きづらさにつながっちゃってるっていうことは、自分の容姿に対しての捉え方とかイメージが、その人の今の生きづらさにつながってるってケースは結構あると思いますよ。

三上:ああ。そうなんですね。だから、私自身も姉と二人姉妹で、姉は全部できるんですよ。身長が高くてミス沖縄でCAで、みたいな完璧な姉がいて、妹の私は、身長も低くて勉強もできなくてスポーツもあまり得意じゃなくて、みたいな。この差が昔から容姿も内面もコンプレックスで育ってきたので、昔はとても自分が好きではありませんでした。

吉村:なるほど。それは残念な話ですよね。

三上:でも離れてみて、「自分の人生は自分で作らないと。姉といつまで比べているんだ」っていうことで、それから考え方とか生き方を変えていって、今はもう毎日が楽しく、「こんなに人生って変わるんだ」っていうふうに思ってるんですけど。そういうふうに何かしら抱えて、生きづらさを感じている人って多いなっていうふうにも感じます、私自信は。

吉村:そうですね。それって、結局幼少期に自分の周りで何か比べて優劣を付けるみたいな、そういうジャッジをするっていう文化が多分横行していた中で育っているから、そういうものだって思って、ジャッジするっていう習慣が身に付いちゃって、そのジャッジの矛先が自分の容姿に向いちゃったとか、自分の勉強できる・できないみたいなことに向いてしまったりとかっていうので、自分に対して否定的な考えや感情を持つようになってしまったっていう構図があると思うんですよね。

三上:そうですね。本当にそうだと思いますね。常に周りの目も気にするし、親の目も気にするし、おりこうさんだったなって。自分がなかったなあというふうにも思いますね、当時の私は。だから、逆に大人になって、自分らしさが出て、たまに幼女が出たりとか(笑)。だから、今はとても楽しいなっていうふうに思うんですけど。

吉村:素晴らしい。

三上:やっぱり周りを見てると、そういうふうに言わないですけど、本人は。そうだろうなっていう方、コンプレックスを持ってるんだろうなっていうのが、やっぱり言葉だったりとか表情だったりとかで伝わってくるんですよ、自分自身がそうだったぶん。なので、例えば、コンプレックスを自分らしさに、自分らしさのポジティブというかチャーミングな部分としたりとか、捉えるっていうには、やっぱりそれもクリアリングとかが一番早い感じですかね。

吉村:そうですね。僕はそういう生きづらさの問題に関しても、クリアリングって方法でお手伝いをさせていただいているので、僕の中ではそれが一番本当に手っ取り早いっていう感じではあるんですけど、別にそれが唯一の正解とかっていうわけでもないので、要は自分が「これでもいいか」って思えるようになる方法が、結果的に「これでいいや」って感じになれば、別に方法は何だっていいと思うんですよ。だから、別に自分の容姿がどうであれ、結局「これでいいのだ」になればいいって話なんですね(笑)。

三上:そうそう。本当にそう思います、本当に。私、業界的にも本当にきれいでスタイルのいい人がたくさんいるんですよ。それで思ったのが「私、比べてたらキリがないし、年も重ねていくし。じゃあ私の誰にも負けない部分って何だ?」ってなった時に「愛嬌だけは負けない」と思って。

吉村:うーん、素晴らしいですね。

三上:それさえあれば、みんなきれいだしかわいいっていうのに「私は愛嬌で負けないからそれで勝負だ」みたいな感じで、今はそこを持ってるので、本当にきれいだったら「きれいだな」って思うし、嫉妬とかではなくて「本当にすごいきれいだな」って感じられる自分がいるのも、うらやましいなとかじゃなくて。それもうれしいな。心も昔よりきれいになったなっていう(笑)。

吉村:うーん、そうですね。結局、表情だったりとか物腰みたいなところって、その人の内面がにじみ出てくるので、それだけでもかなり魅力的だったりするわけですよね。顔の造形が、いくら一般的にきれいといわれる造形だったとしても、その人が仏頂面で人に会うたびに嫌なことばかりいうような人だったら、好かれはしないですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、結局顔がいい・悪いみたいな話も究極的に言うと好みの問題なんじゃないかなって僕は思ってるんですよね。客観的に見て、どっちの顔のほうがより美しいかなんて、あんまり測れるようなものでもないじゃないですか。美っていうもの自体がかなりその人の主観に左右される概念だなって僕は思っていて。だって、唇にお皿を嵌める部族の人とかいるじゃないですか、アフリカに。

三上:確かに。いますね。

吉村:首長族とか。

三上:女性はちょっと大きいほうが魅力的だったりとかね。

吉村:そうそう。あれって、本当にそこの文化ではそっちのほうが美しいとか魅力的っていうことになっていて、みんながそう思っているからそうなんですよね。そこの文化の中では。だから、そういう人たちのほうがモテるみたいなことになってるわけですけど。じゃあ、日本で生まれ育ったような人たちが、唇にお皿を入れている人を「いやあ、ぜひこういう人と付き合いたいわ」とかって思う人って、ゼロではないとは思うんですけど、結構少数派だと思うんですよね。そこって、結局その人の主観というか、世の中が「大体こういう人が魅力的だよね」って言ってるものにかなり影響を受けてるわけですよ、その人の主観が。だから、見た目だけで大分判断されがちなんですけど、極論を言えば、見た目っていろいろと、例えば、髪型を整えるだけでも印象がすごく変わったりするし、女の人なんてお化粧で大分顔が変わっちゃったりするわけだから。やっぱりそれよりも、内面が穏やかだったりとか、それこそ愛嬌があるとかっていうようなことのほうが、結果的には周りの人たちと人間関係がうまくいきやすくなるので、結果的に生きやすい、生きづらくなくなるっていうふうになると思うんですよね。

三上:なるほどですね。でも、顔がすごいきれいな方ももちろんいる中で、顔が、見た目とかっていうより内面からのかわいさで「あ、この人すごいかわいらしいな」って、年を重ねてもそういう方っていますよね。

吉村:そうですね。だから、テレビに出られているようなアイドルとか女優さんの美しさみたいなものって、結局若いからきれいなんだよね、みたいな話とどうしても一緒になりがちだから、年を重ねても魅力的な人たちっていうのは、やっぱり内面がちゃんと整っているっていうか、内面がきれいな人は年を重ねても魅力的で居続けると思うんですよね。

三上:そうですね。いやあ、私もこれから年を重ねるにあたって、ちょっと内面ももう少し磨いていきたいと思います(笑)。

吉村:(笑)

三上:ありがとうございました。皆さんもいろんな容姿のコンプレックスがある方も中にはいらっしゃると思うんですけども、やっぱり自分自身が何か「負けないぞ、これは自信あるぞ」っていうものがあったりとか、結局自分が楽しければ、例えば、何もないところで生きてきたら結局自分が楽しむしかないじゃないですか。比べることってきっとないから。本当に皆さん自分らしく、容姿関係なく生き生きと過ごしていただきたいと思います。

吉村:そうですね、はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

050.生霊、霊的攻撃

生霊をあなたは信じますか?
念を飛ばす人、引き寄せやすい人、霊的攻撃などについての興味深いお話でした。

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三上:こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日は個人的に私も気になる話題で、以前お話の中で「私の生霊が憑いていた」って話をしたことがあると思うんですけども(笑)。

吉村:(笑)はい。

三上:今日のテーマは「生霊、霊的攻撃」でお届けしていきたいと思います。

吉村:はい。

三上:私たち、肉体で生きてますけども、そういった、私の中の霊的なものが人に憑いていたりとか、そういうのがあるっていうふうに聞いたりもしますけども。

吉村:はい。

三上:実際どうですか。見たことありますか、吉村さんご自身は。

吉村:目で見たっていうことはないですけど、視覚情報としてはね。

三上:うん。

吉村:ただ、僕はエネルギーを感じ取って、データを読み取るみたいな感じで情報を読み取っているので。

三上:うん。

吉村:その中には、「あ、生霊が憑いているな」「この人、生霊を飛ばしてるな」みたいなことっていうのは出てくることはありますね。

三上:ありますね。ああ、なんだか怖い。「大丈夫かな、私の後ろ」とか思いながら今話してますけれど(笑)。

吉村:(笑)

三上:どうなんですかね。生霊、霊的というか、飛ばしやすい人っていうのは実際分かるんですか。この人すごい念を飛ばす…。

吉村:ああ。念が強い人みたいな、念の強い・弱いみたいなのもありますし、あと、生霊を飛ばすっていうことは、何かしら相手に対して執着があるから、その執着のエネルギーで自分の意識の一部がその人にくっついちゃうみたいな。それは意識だけじゃなくて、その人のエネルギー体がくっついちゃうみたいなことも、その延長線上にはあるんですけど、要はそれが起きるのって執着なんですよね。

三上:うーん。

吉村:その執着は、いわゆる怒りとか恨みみたいな攻撃的な念もあれば、一見好意的な、心配だとかいうようなものだったり、その人を独占したいみたいな、独占欲とか所有欲みたいな感じのものが執着になっちゃってるってケースもあるので、いろんなケースがあるってことですよね。

三上:うーん。

吉村:あとは、無意識にやっちゃってるっていうケースがやっぱり多いんですけど、中には意識的に魔術みたいなものを使って。

三上:はい。

吉村:エネルギー的に他者を攻撃するみたいなことも可能ではあるわけですよ。

三上:へえー。あ、そうですね。例えば生霊のことを知っていれば、それを飛ばしてそういうふうにもっていくこともできるっていうことですもんね。

吉村:そういうことですね。だから、そういうことをしてる人たちっていうのも、多分現代社会にもいるでしょうし、大昔、大昔って何が昔で何が大昔かっていう、この違いが分かりにくいですけど、例えば陰陽師の人たちとかが活躍してた時代だったりとか、何かそういう霊的なものが今よりももっとみんなが普通に捉えて活用されてた時代とかだと、多分そういうことってすごい多かったと思いますし、今なんかだと、多分知る人ぞ知るみたいな人でないとできないみたいなものにはなってるんじゃないかと思うんですけど、そういう意識的なものがあったり、あとは自分の過去生で、そういう仕事をしてた過去生があって、その過去生がちゃんと完了してません、みたいなことがあると、自分の顕在意識では自覚はないんだけど、潜在意識の中にそういう魔術が使える過去生の自分みたいなのがいて、それが勝手なことをやってたりするわけですよ。

三上:おお(笑)。

吉村:こっちは全然そんなつもりはないんだけど、念で他の人を攻撃してた、みたいなことっていうのを無意識にやっちゃってるってケースもあるし。ただ、そういうエネルギー的な攻撃とか生霊みたいなものって、受け取る側も受け取る波動、同調する波動がないと、受け取らない場合がほとんどなんですよね。

三上:あ、そうなんですね。

吉村:はい。だから、全く人に対して執着を持たない人だったら、他の人がその人に対して執着を持って生霊を飛ばしてきても、その人は全然それを受け取らないで、素通りしていっちゃうっていうことも十分あり得るわけですよ。

三上:ほう。そうなんですね。

吉村:そうですね。だから、結局お互いに共鳴する波動みたいなのを持っていると、それが引き寄せられてくっついちゃうって感じだから、例えば、その辺歩いてると、地面に砂鉄っていくらでもあるんですよ。

三上:うんうん。

吉村:公園とかの砂にも砂鉄めっちゃいっぱい入ってるんだと思うんですけど、でも普段歩いていて砂鉄ってくっついてこないじゃないですか。

三上:うん、くっついてこないです。

吉村:だけど、磁石をひもにくくってズルズル引きずって歩いたらすごいくっついてくるわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:それは、結局磁石の磁力と砂鉄の鉄が引き寄せあうからくっついてくるって話なので、引き合うものがあると寄せやすくなるし、なければ他の人がそれを飛ばしてきてもあんまり影響を受けないっていうこともあるんですよ。

三上:うーん。いや、知らなかったです。波動も関係するっていうのは、今日私初めて知りました。ちなみにどうなんですか。生霊とか、その他の霊もいると思うんですけども、生霊も含め、霊的攻撃っていうか、その攻撃に遭って何かしらいろんなトラブルが起きるっていうのもあり得る?

吉村:あり得ますね。特に生霊とか、他の人のエネルギー体とかがくっついて、そこに接点ができちゃうと何が起きるかというと、飛ばしてきてる人が持ってるブロックの影響をくっつけられた人も受けるようになるんですよね。

三上:えー、やだー(笑)。

吉村:(笑)そうですね。

三上:迷惑。ねえ?

吉村:結構迷惑な話ですよね。生きづらくなっちゃたりとか、あんまり自分の本質とはだいぶ違うものの考え方とか反応の仕方が癖みたいな感じでくっつく、自分のところで発現するようになったりとかするし、あとは本当にそれが意図的に何か悪意をもって相手に対して何か悪いことが起きるようにっていうような意図で作られたような攻撃だと、それこそ病気になっちゃったりすることもあり得るわけですよね。

三上:そうなんですね、へえー。実際、じゃあそれもご相談で来て、憑いてるよっていう時もあるってことですもんね。

吉村:そうですね。だから、そういう時とかも、結局その波動と同調しないように、同調している波長みたいなものを見つけて、そっちをクリアリングするんですね。そうすると、同じ波動のものは受け取らなくなるから、生霊を受け取りにくい体質みたいにしていくっていうのが、長期的にいい状態にするのには効果的かなと思いますね。結局今くっついているものをただ外すだけだと、磁石がまだあるから、またくっついてきちゃうじゃないですか。だから、磁石のほうをなくすっていうことをすると、くっついてこなくなるので、そういうような対応をさせていただいてますね。場合によっては、飛ばしてきてる相手方のほうの執着のエネルギーみたいなものをクリアリングするっていうのを合わせて、両方の問題を解決すると生霊とか霊的攻撃っていう問題がなくなってくる。

三上:うーん。なるほどですね。じゃあどちらもやっていかないといけないというか。

吉村:どちらもやったほうがより効果的。

三上:効果的。片方だけじゃあ、ということですね。

吉村:そうですね。それにあと、完了していない過去生が勝手なことやってるとかっていう場合、その過去生をちゃんと完了させないと、勝手なことをやり続けるわけですよね。

三上:うーん。それは気付かないですもんね、ほとんど多分。私もそうですし、普通の方ってやっぱり気付かないだろうし。

吉村:そうですね。気付きにくいですよね。だから、例えば、何となく自分が嫌だなと思った相手が不幸になるみたいなことが繰り返されてるな、みたいなのを感じた時に、例えば自分に対して嫌みを言って自分を不快にさせた人とかっていうのが、その後その人が事故に遭うみたいなことが結構よく起きるとかってなったら、何かそういうのがある可能性はあるんですよね。

三上:ああ、なるほどですね。いやあ、皆さんどうでしょうか、聴いているリスナーの皆さんは。何かないですかね。実際、あり得るかもしれないですよね。

吉村:そうですね。あと、他の例だと、ある経営者の方が別の経営者の方と裁判になっちゃってたんですよ。それで、裁判が順調に進むように何か場を乱しているようなブロックがあったら取ってほしいっていう相談で、やってたんですけど、しばらくやってる間に突然僕のところに相談に来られていた方たちの家族が急に体調を崩しはじめたんですよね。それで、相手方の念で何かそういうことが起きてるんじゃないかって心配されて来られたんですけど、リーディングしていったら、意図的な攻撃のエネルギーが読み取れたんですよ。

三上:はい。

吉村:それって、だから相手方の経営者の人の、さっき言ったように過去生でそういう人を呪うような仕事をしていた過去生があって、それが完了してないのか、それともその方が相談している霊能者みたいな人がいて、その人がそういうことをしているのかちょっとよく分かんなかったんですけど、とにかく意図的にそういうことをしているようなエネルギーだったので、相手方の方をクリアリングして、もちろんこっちもそれを受け取らないようにクリアリングしてっていうので、ちゃんと解決したんですけど。やっぱりだからそういう人を呪う仕事みたいなのってあるんだな、みたいな感じで。

三上:あり得るんですね。いやあ、映画とか絵本とかその世界なのかなっていうふうに思ったりしたんですけど。やっぱりあるんですね。

吉村:あるみたいですね。でも、そんな仕事してたらきっと何か自分も。

三上:ねえ。

吉村:体むしばまれたりとか。

三上:いろんなの憑いてそうですよね、逆にね。

吉村:ありましたけど。

三上:いやあ、今日もすごい視野が広がったというか、学びました(笑)。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございます。

三上:いやあ、意図的にもあるんですね。

吉村:そうですね。

三上:ありがとうございます。最近、周りにもいろんな、こういったスピリチュアルとか、気功とか、宇宙の話をされる方が多いので、日に日にいろんな情報が腑に落ちるというか、今日もいい…。

吉村:偶然かな、みたいに思うことでも、それが何回も続くようだったら何か原因があると考えたほうがいいっていう話ですよね。

三上:なるほどですね。さあ、皆さんはどうでしょうか。何か続いていることはないでしょうか。ってなった時に「あ、もしかして」っていうふうにちょっと一度考えてみてください。

吉村:はい。

三上:ということで、今日もなんか楽しかったです(笑)。

吉村:ありがとうございます。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

049.被害者意識

なぜ、どうしてわかってくれないの?
現状に不満を抱えて被害者意識を持っていませんか?その原因とは?
吉村さんがわかりやすく話して下さいました。

 

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三上:皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、そして気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日のテーマは「被害者意識」を取り上げていきたいと思うんですけども。

吉村:はい。

三上:話している中で、やっぱり私も人生の中で気付いたら「あ、今のいいな」って思うのは「被害者意識だったな、持ってたな」っていうふうに感じること、いろんな経験をした上で「あの頃はそうだったな」っていう自分がいるんですけど、やっぱり世の中的にご相談される方でもそういった感じの意識を持ってる方っていうのは多いですか。どうですか。

吉村:そうですね。現状に何か不満を抱えている人っていうのは、大体多かれ少なかれ被害者意識があるから現状に不満を抱えてる場合が非常に多いですよね。

三上:うーん。

吉村:結局自分がこういう目に遭っているみたいな、「本来不快な思いをするべきではない私がこんな目に遭わされているのである」っていうような構図ができているわけですよ。

三上:うーん。

吉村:被害者意識があるっていうのはどういうことかっていうと、要は自分の人生を自分で切り開いていくっていう、責任感を持った姿勢とは逆の「周りがこうあるべきなのにそうじゃないから私はこんな嫌な思いをしているのである」っていう捉え方になっているわけですよね。

三上:うーん。分かります。

吉村:そうすると、現状の問題が非常に解決しにくくなってしまうわけですよね。

三上:うーん。そうですね。ちょっと私が思い出したのは、昔2,3歳の息子の子育てしながら働きながら「何で私こんなに頑張ってるのに、何で誰も認めてくれないの」みたいな、そういったいろんなものが毎日が慌ただしく過ぎて、誰かに認められたいとか、自分の中で頑張って、「何でこの頑張りを認めてくれないし、何で手助けもしてくれないの」みたいな、旦那さんに対して。そういった思いがあったりとか。でも、今となって思ったら、自分はかわいそうみたいな。

吉村:(笑)

三上:そうそう。そういった被害者意識というか、あったなあって思ったり、いろんなことがフラッシュバックして思い出したりするんですけど。

吉村:はい。

三上:そういった方って、私みたいな方も結構いらっしゃるのかなって思ったりするんですけど。

吉村:そうですね。結局自分がどの立場を取って、この現状を捉えるかっていう捉え方次第の話ではあるんですけど。

三上:うん。

吉村:結局、じゃあ本当に自分次第なのかどうかって証明できるかって言ったら証明はできないですけど、もし自分が被害者であるっていうスタンスになってしまうと何が起きるかっていうと「私にはこの状況を解決する力はありません」っていう宣言をしてるのと一緒になってしまうわけですよ(笑)。

三上:確かに。

吉村:だから「旦那さんがもっと私にこうするべきである」とか「世の中がもっと私を認めるべきである」とかって話になっちゃうから、旦那さん次第とか世の中次第とかって話になってしまうわけですね。これが「いや、この状況は自分でどうにでもできるはずだ」っていうスタンスになれば、「じゃあ、この状況から自分は何をしたら少しでも改善できるだろうか」っていう活路が開ける方向に意識が切り替わるわけですよね。

三上:うーん。なるほど。意識を変えるには、いろんなきっかけがあったりとかあると思うんですけど、どうしたらその状況から改善していくというか、その方向にチェンジできるというか。

吉村:はい。そうですね。僕がこういうエネルギーワークを使って、無意識の思い込みだったり、考え方の癖を作り出したりする回路をクリアにしていくクリアリングっていう手法を使って、それを皆さんの問題を解決するお手伝いをするっていう仕事をしてるので、そういう僕から見ると、その方法が一番手っ取り早くて簡単だって結論にはなっちゃうんですよね。だから、そういうエネルギーワークを使うのが早いですよって、多分何を質問されても同じような答えになっちゃう(笑)。

三上:(笑)。

吉村:じゃあ、エネルギーワークって何なのかっていうところで突き詰めていくと、一種の瞑想みたいなもので、自分の潜在意識の中で、自分が気が付いてないうちに勝手にいろんな反応をしたりとか解釈をしたりしているものっていうのに気が付いて、それを手放していくっていうプロセスなので、ぶっちゃけた正解みたいなのを、先に結論を言っちゃうと、要は物事に対してニュートラルに捉えるっていうか、良くも悪くもなくて、自分の捉え方次第でどうにでもなるっていう考え方を採用するっていう話になっちゃうんですけど。

三上:うーん。

吉村:ただ、じゃあ何でみんなそれができてないのかって言ったら、「そうじゃない。自分は被害者だ」っていう強い思い込みを知らないうちに持ってたりとか、それが育ってくる過程で刷り込まれていたりとか、世の中が結局被害者と加害者みたいなレッテル貼りみたいなのをすごいやってるから、それに影響されちゃって、自分もそういうものだろうと思って同じことをやってるってケースが多いので、被害者も加害者もなくて、良くも悪くもなくて、自分の捉え方次第で自分の人生どうにでも良くも悪くもできるっていうようなスタンスを自分で選ぶって話ですね。自分で選ぶっていうのは、要は自分が主体的に選ぶっていうことだから、自分が主であるって発想なので、「世の中のせいで」「あの人のせいで」っていう、自分は無力な被害者であるっていうスタンスと真逆なスタンスになるわけですよね。

三上:そうですね。うーん。もし、今聴いてる方でこういう状況とか「私と似てる」っていう方とかはぜひ変わるきっかけ、クリアリングして、考え方は自分次第で、やっぱり私今すごい昔と比べて本当に結構変わったなって自分でそういうふうに思うし、年々歳重ねるたびに楽しく感じてるので。

吉村:素晴らしいです。

三上:同じ状況の方が少しでも考え方とか、被害者意識ではなくて自分の意識で愛に包まれてほしいですね。

吉村:そうですね、はい。

三上:皆さん、いろんなご意見とかご感想とかもあると思いますので、ぜひ私たちのリンクのサイトからもお待ちしておりますので、ぜひこちらもチェックしていただきたいと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

048.我慢して爆発する

溜まりに溜まって怒り爆発!なんて経験ありませんか?
どうして溜まってしまうのか?
吉村さんの話をきいて私も穏やかな気持ちになれそうな気がします。笑

 

感想、ご質問はこちらにお願いします! https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

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三上:皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。今日も元気にお伝えしていきます。アシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日のテーマ。これ、多いんじゃないかな。「我慢して爆発する」を取り上げたいと思います。「あ、私のことだ」って思っていらっしゃる方、私も含め、いらっしゃると思いますけども(笑)。

吉村:(笑)はい。

三上:そうなんですよ。自分ではそこまで思ってないんですけど、爆発したときに「あ、溜まってたんだな」って思ったりするんですけど。

吉村:ああ、なるほどね。

三上:どうですか。周りに多いですか、吉村さんの周りにも。決して奥様のことなんて言ってないですよ(笑)。

吉村:(笑)うちの奥さんも多分元々はそういう傾向がすごいあったと思いますけど、地道にコツコツクリアリングしてきたおかげで、だいぶその傾向は今は少なくなってますね。

三上:へえー。そうなんですね。

吉村:はい。僕の母なんかもかなりそういう感じだったし、僕の今までの人生振り返ってみると、そういう人はいっぱいいたなっていうのは(笑)。

三上:(笑)そういうデータがやっぱりありますか。

吉村:(笑)はい。個人調べですけど。

三上:いやあ、そうなんですよ。私もやっぱり母がそうであって、幼い頃に「ああいうふうになりたくないな」っていうふうに思ってたんですよ。で、いざ自分が母になると、やっぱり同じことをしてるのに気付いて、「あ、はあ」っていうときがやっぱりあるんですよね。

吉村:うんうん。

三上:それもあれば、反面教師で学ぶことももちろんたくさんあるんですけど、これを最近は自分の中で「あっ」ってなった時に、一旦私外に出るようにしてるんですよ。

吉村:なるほど。ああ、いいですね。

三上:「一旦ちょっとメグ、待てよ。ちょっと今落ち着けよ」って言って、私は高ぶった時は一旦外に出て、ちょっとドライブして、いろいろ考えながら戻って、普通に戻ってこう、クリアリングじゃないですよ。自分の中でリセットして戻っていくんですけど、だいぶコントロールはできるようになりました、昔よりは。

吉村:ああ、素晴らしいですね。

三上:なったんですけど、やっぱり周りに多いと思うんですよ。これ、解消するにはどうしたらいいですかね(笑)。

吉村:ああ。でも、そういう傾向あるなって気が付いて、気分転換する方法を見つけてそれを実践するっていうのは一つのやり方としてはすごくいい方法だと思いますよ。

三上:あ、そうなんですね。今後も何かあったときはちょっと行きたいですね(笑)。

吉村:(笑)あと、だから、要は爆発するってことは、それまでだいぶ溜め込んでるから爆発するってことじゃないですか。だから、溜め込むからそうなるって考えたら、溜め込まないで小出しにしたほうがいいよねっていう話になると思うんですよ。

三上:そうなんですよね。そこですよね。

吉村:そうですね。じゃあ、何で小出しにしないで溜め込むことになってしまうのかっていうふうに考えると、おそらくそれって、例えば自分のネガティブな感情とかを表に出すことはよくないことだとか、見苦しい、みっともないとかっていうふうに思ってるから、だからちょっとイラッとしたな、とかモヤッとしたなって時に、「いやいや、そんなんじゃ駄目だ」って言って押さえ込んでなかったことにしようとするわけですよね。

三上:そうなんですよ。

吉村:でも、一回出てきちゃった感情はエネルギーとしてそこに存在してるので、ふたをして抑え込んだら、その時は表には出てこないけど、結局そのふたの下でどんどん溜まっていくから、それをずっとやってたらいつかはあふれてくるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そこはもうしょうがないですよね。例えば、コップの中に水をどんどん入れ続けたら、一回に入れる量が少量でも、ずっとやってたらいつかはあふれるわけですよね。

三上:ですよね。

吉村:ということは、小出しにまず溜まっている水を捨てていくっていうことと、あとはあんまりそこに水をどんどん入れないようにしていくっていう、その2つのアプローチがあるわけですよね。

三上:うーん。そうなんです。例えば、ネガティブっていうのは、そうなんですよね。ネガティブなのも人間ありのままって分かりつつも、自分の中でネガティブな感情を出したら負けじゃないですけど、そういったイメージのものがあって、それが溜まっていってるんだろうなって思うんですけど、そのネガティブな感情は出してもいいんですよね?いいんですか(笑)?

吉村:(笑)

三上:質問してるっていう、私が。

吉村:はいはい。良い質問だと思います。結構そこを皆さん気にされているところじゃないかと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:まず、出していいか悪いかっていうのは、いい・悪いのジャッジがそこにあることが分かりますよね(笑)。

三上:本当だ。ジャッジしてる。

吉村:ジャッジしてますよね。だから、ネガティブな感情をジャッジしてるっていうことが起きているんですよね。だから、ネガティブな感情自体もジャッジから起きるわけなんですけど、あれはいけない、これはいけないっていうのがあるからネガティブな感情で反応するわけですよね。でも、出てきた感情を更にまたジャッジして、この感情は良くないから出さないようにしなきゃみたいなことをやってるから、ジャッジにジャッジが重なっているわけですよね。ジャッジの上塗りをしてるんですよ。

三上:いやあ。

吉村:だから、ジャッジが少ないほうが生きるのは楽になるし、高いパフォーマンスで生きられますよっていう観点で考えると、ジャッジの上塗りをすることは、その逆のことをしているので、どんどん生きにくくなっていくってことになるわけですよね。

三上:なるほどですね。どんどん汚れが溜まっていきますね。こうジャッジにジャッジを重ねると。

吉村:そうですね。じゃあ、何でネガティブな感情を出すことに対してジャッジが起きるかっていったら、多分その人が他の人からネガティブな感情をぶつけられて、すごいつらい思いをした経験があるから、「あんな思い、自分もしたくないし人にもさせたくない」と。「だからネガティブな感情は悪なのである」みたいな感じのジャッジが起きてるんだと思うんですよ。

三上:そうですね。そうなんですよ(笑)。

吉村:はい。気持ちはすごくよく分かるんですよ。僕自身もやっぱりそうだったし。ただ、ネガティブな感情をぶつけられて痛い思いをしましたっていうのが、自分の経験なわけじゃないですか。

三上:はい。

吉村:ネガティブな感情が悪いのかっていう話ではなくて、自分が痛い思いをしたのはネガティブな感情をぶつけられたからですよね。

三上:そうですね。

吉村:野球のボールをぶつけられたら痛い思いをするんですけど、野球のボールが悪いのかって言ったら、別に悪くはないじゃないですか。

三上:悪くないです。ボールはボールです。

吉村:ぶつけられたら痛いですね。ボールはボールなの。

三上:あ、なるほど。ネガティブな感情はネガティブな感情なんです。

吉村:そういうことなんですよね。だから、ネガティブな感情を人にぶつけるっていうことをしないほうがいいって話なんですよ。

三上:うーん。

吉村:だって、ぶつけられたほうも痛い思いするし、ぶつけた側も後になってからそれを気に病んで、「ああ、何であんなこと言っちゃったんだろう」みたいな感じでまた自分を責めたりすることにつながったりするわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、ネガティブな感情が出てきたら、まずは、ネガティブな感情が出てきてるな、と。

三上:書けばいい。書けばいいんですね、前みたいに。

吉村:書くのいいですよ。

三上:前みたいな感じに、こう。

吉村:「あ、私これに反応したからネガティブな感情出てるんだ」っていうのが分かると、そうすると別にそれを人にぶつけなくてもいいって。ネガティブな感情があることと、それを人にぶつけることっていうのは別のことであるっていう、切り分けができるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:それが、例えば書くことで、まず吐き出してみるとかっていうのもいいし、気分転換することで、例えばドライブするとかで、要は誰かにその感情をぶつけるっていう状態を、そういう行動を取らないっていう、違う選択肢を選んでいくっていうようなことが可能になるわけですよね。

三上:うーん。そうですよね。そうだ、確かにジャッジしてた。じゃあ、ネガティブな感情はそのまま自分のありのままの今のこの時の感じてることなんだっていうのを、クリアにしていって、そこをクリアにしていけば、爆発することはないですもんね。

吉村:そうですよね。あとは、要はその反応が起きてるからネガティブな感情が出てきてるってことでもあるので、自分が何に反応したのかっていうのもちゃんと見ていくといいですよ。そうすると、もしかしたらこれに対して同じ反応をしなくてすむようになるかもしれないわけですよね。

三上:ああ、分かりました。言ってる意味がピンッてきて、あ、私今これに反応してるなっていうのが、今言葉で分かりました。なるほど。

吉村:そう。例えば、僕の話でいうと、僕以前結構子供を虐待する親のニュースみたいなのを見ると、ものすごい怒りが出てきて、「この親、同じ目に遭わせてやりゃいいんだ」みたいな感じで、すごい怒ってたんですよ。僕自身が親から暴力とかモラハラを受けて育ったっていう経緯があったので、そこが癒えてなかったから、そこも結局投影しちゃって、その時の癒えてない感情が引っ張り出されてすごい怒りが湧いてくるわけですよね。でも、それって結局そういうのに反応して怒りが出てくるんだけど、その裏側には何があるかって言ったら理想とする状態があるから、それと違うことに対して不快に感じるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:というふうに考えると、僕は家族がもっと仲良くいられるほうがいいよねって思ってるから、ちゃんと親が子供に愛情をもって接してる、そんな関係性がいいよねって思ってるので、その逆をしてることに対して怒りが出てきてたわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だったら、僕は子供を虐待する親を憎んでいる人なんじゃなくて、子供に愛情をちゃんともって接することができる親を愛している人なんですよ。

三上:うーん。なるほどですね

吉村:だったら、僕は人が、自分の周りの人たちにちゃんと愛情とかリスペクトをもって関わることができる人たちを増やしていく。そんな活動をしたら、僕の満足感とか充実感は上がるわけですよね。なぜなら、それは僕が好きなことだから。だけど、虐待をする親を見つけて糾弾するっていうことがやりたいわけでは本当はないんですよ。そっちに僕が舵を切ってしまうと、多分この先僕自身を不快にさせて、すごい怒り狂わされるような、そういう出来事をどんどん僕は引き寄せて、そのたびに「世の中、なんてひどい親だらけなんだ。許せない」みたいな感じの感情がどんどん募っていく一方なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それをやってても、多分そういう子供を虐待する親は減っていかないですよね。それよりも、みんなが仲良くなるとか、ちゃんと人と人が愛情やリスペクトをもって関わることができるっていう世界を創っていくっていうことのために自分の時間とかエネルギーを費やしていくってことをしたほうが、多分急激に世の中がバーンッて変わることはないかもしれないけど、ちょっとずつでもそっちの方向に、僕はだからコツコツ票を入れ続けてるみたいなことができるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それによって、自分も満足感、充実感が得られれば、それは言ってみればライフワークになり得るわけですよね。

三上:いやあ、何か今日は吉村さんのお話も聞けましたし、きっと聴いてる方も我慢して爆発する方いらっしゃると思うんですけど、やっぱり一つ一つ、すぐには爆発しないっておっしゃってましたから、一つ一つの怒りとか、何かあったときにちゃんと自分と向き合ってっていう気持ちを大切にしていって、少しでもみんながハッピーな周りが増えていくといいですね。

吉村:そうですね。

三上:今日もいいお時間で、私自身もやっぱり感じることが多かったです、この時間。

吉村:ああ、よかったです。はい。

三上:本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

047.ネガティブ思考

ハンドルネーム、ここあさんから頂いたメッセージを取り上げて吉村さんに潜在意識のクリアリング方法、ネガティブ思考についてお話し伺いました。

 

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三上:皆さんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタントの三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:ポッドキャストのお便りフォームからメッセージが実は来てます。いろいろ来てるんですけど、ひとつ今日読み上げていきたいと思いますね。
ココアさんから来てますよ。「先生、三上さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴させていただいています。潜在意識のクリアリング方法について質問です。
ネガティブな感情などを胸から放つイメージをすることで、簡単に潜在意識からクリアリングされるとする方法があります”か”、この方法でも、ある程度の
潜在意識はクリアリングされるのでしょうか。先生のお考えを知りたいです。よろしくお願いします。」と来ていますね。

吉村:「クリアリングされるとする方法があります”が、”」っていうことですね。

三上:ああ、そうですね。

吉村:この方法でも、っていうことですよね。ありがとうございます。そうですね、クリアリングする方法というのは、言ってみればいろいろあるわけですよ。
それって全部の瞑想の一種とも言えるわけですよね。例えば、1つのことだけをイメージすることで、そういう顕在意識の余計なおしゃべりみたいなの抑えていって、
潜在意識の中にどんどんアクセスしていくみたいなこととかね。あとは、例えば、誰とも喋らない時間を作ってひたすら心を無にしていくみたいなやり方だったりとか、
いろいろあるわけですけど。この、胸から放つイメージっていうのも、イメージングを使った瞑想法の一種っていうことなのかなと思うので、そういう意味では、
それでクリアリングができるものに関してはこの方法でいいんじゃないかなとも思うんですよ。

三上:うーん、胸から放つ?

吉村:はい。自分がこのイメージしやすいやり方とか、やってみて効果があるやり方っていうのでやってみたらいいんじゃないかなって思うんですよね。

三上:うーん、なるほどですね。

吉村:はい。だから、例えばこのやり方で簡単にクリアリングができる人だったら、このやり方で簡単にクリアリングできると思いますよって
いうことではあるんですけど。このやり方でやってみたらあまりうまくいかないなってなったら、違うやり方のほうが合ってるんじゃないですかってことには
なっちゃうんですよね。僕は、そういう心の傷だったりブロックだったりとか無意識の思い込みだったりっていうものって、言ってみれば、
汚れ物の汚れみたいなものにすごい似てるなって思ってまして。

三上:汚れ物の汚れ?

吉村:そうそう。ハウスクリーニングだったりとか、お洗濯だったりとかで、「はい、汚れてます」って一言で言っても、この汚れって、油汚れなのか
泥の汚れなのか。そういうので違うじゃないですか。インクがついちゃったのか、とか。

三上:落とし方も違いますものね。

吉村:落とし方が違いますよね。それっていうのは、汚れの成分が違うから、その成分を溶かしやすい成分を使ってきれいにするわけですよね。
だから、洗剤とか、なんかいろんな種類があったりとか、ハウスクリーニングの人に聞けば多分いろんな成分を知っていて、「油汚れにはこれだよね」とか
「カビにはこれだよね」とか。酸性のものを使うのか、アルカリ性のものを使うのか、塩素系か酸素系かとかって。
それで落としていくわけですよ。だから、その1つのやり方っていうのは、言ってみればその「なんとかなんとか」っていう成分で落とすという方法になるわけですよね。

三上:ココアさんには、いろいろなことをやりながら「ああ、いい感じにクリアリングしてきたな」っていうのをいろいろ試してほしいですよね。

吉村:そういうことですよね。僕が提供しているエネルギーワークでのクリアリングというのは、言ってみればそのいろんな汚れに対して、「この汚れはこの成分」
みたいなのを、エネルギー的なシステムの中でデータベースを作って、それでAIみたいなものに「この汚れだったらこの成分」「このタイプのエネルギーね」みたいな感じで。
「このブロックにはこのエネルギー」っていうのをやらせているわけですよ。データがいっぱいあるから、いろんなタイプのブロックに対してちょうどいいエネルギーを流して
溶かす、みたいなことをやっているから、効果が出やすいってことなんですけど。それぞれいろんな方法を試してみて、自分でやるというのも全然不可能ではない
ということですよね。

三上:うーん、なるほどですね。さっき言いましたけど、持っているネガティブな感情を胸から放つイメージして、とおっしゃっていましたけど、自分で本当にいろいろ
試していただいて、合った方法でやっていっていただきたいと思いますね。

吉村:そうですね。

三上:前回は自己否定についてお話ししたじゃないですか。この話の続きからちょっとネガティブ思考について、似てはいるんですけども、やっぱりこの思考の癖って
いうのも、いつの間にかついてきたりするんですかね。

吉村:それはありますよ。やっぱり周りの大人がどういう感じのことを言ってたかとかっていうのは、子供の頃にはだいぶ刷り込まれたりするんで。
それによってその考え方とかが影響されたりってのもあるし、人の魂は輪廻転生してるっていう考えに基づいてお話すると、過去生であった経験みたいなことが
今の人生でも無意識レベルで影響してるってことがあるわけですよ。

三上:例えば、具体的に言うと?

吉村:例えば、そうですね。それこそ、僕のところに来られるお客さんの中には、中世ヨーロッパとかで魔女狩りに遭っていたってたみたいな人たちもいるわけですよ。
もう完全に魔女狩りとか、集団狂気みたいな感じなんですけどね。要は、ヨーロッパって元々土着の宗教みたいのがあるところにキリスト教が入ってきたわけじゃないですか。
キリスト教がみんなを改宗させていくプロセスの中で、元々の宗教をずっと信じ続けてる人たちとか、キリスト教のライフスタイルをあんまり受け入れない人たちを
異教徒とか邪教とかいって弾圧していったわけですよね。そんな中で、キリスト教では良しとされていない、占いとかおまじないみたいなのをやってる人がいると、
「あいつは魔女だ」みたいな感じで密告して、そういうのがすごく横行しちゃった時代とかって、多くの人たちがお互いをそういうふうに密告しあったりとか、
「あいつちょっと気にくわないから魔女だ、って役人に言えば始末してくれるだろう」みたいなこともあったみたいなんですよね。

三上:怖い。

吉村:役人に「あいつ、この前黒猫に餌あげてから魔女だ思いますよ」って言って、その人はしょっぴかれて拷問とかされちゃうわけですよね。
本当にそういう時の、魔女かどうか判断する内容、やり方とかもめちゃくちゃで。例えば、湖に突き落として、浮かび上がってきたら魔女だから死刑、浮かび上がってこなかったら
魔女じゃなかったですねって、結局死んじゃうみたいな。

三上:えー、意味わかんない。

吉村:そんなのが横行していた時代があるんですよ。そういう時代に本当に酷い目に遭わされて、亡くなった人たちっていうのが、そういう経験をして癒えてないまま
現世に生まれてきて生きてる人たちっていうのも結構いて。僕自身もね、自分のクリアリングし始めたら、思いのほか魔女狩りで殺されてる前世が結構いっぱい
あるんだな僕、とかいうふうな……

三上:わかるわけですね。

吉村:そういうのがあると、やっぱり人に対して警戒しちゃうわけじゃないですか。人を信用しても裏切られて。信用していた人から密告されて拷問されて助からない。
どっちにしろ助からない状態で「魔女だ、って早く白状しろ」って痛めつけられて、みたいな。そういうのが癒えてないと、今回の現世でもまた似たような目に
遭うんじゃないかみたいな恐怖がどこかに無意識レベルであったりすると、人と関わることが難しくなっちゃったりとか。物事がうまくいってるときに、何か足元をすくわれて
酷い目に遭うんじゃないかとかっていう恐怖が出てきたりするわけですよね。またそういうのはね、自分だけじゃなくて自分の親がそういうのを抱えている
人だったりすると、親御さんは「あんまり人のことを簡単に信用するもんじゃないよ」とかいう発言をよくしてたりすると、子供の時に「そういうものなのかな」みたいに刷り込まれたり
とかね。僕の母も、めちゃめちゃ悲観的な性格の人だったんですけど。僕の母の場合は、前世のことというよりも、母の母がちょっとすごい問題を抱えていた人で、
自分の実の母親との関係性が悪くて、そこでその母親との間に愛情や愛着が得られなかったことが、後の僕の母の人生にすごい影響して、ネガティブ思考とか悲観的なものの
考え方とかがすごく増長されていっちゃったんですよね。僕と僕の母はDNAでつながってるから、僕もそのうっすら影響下にいるわけですけど、その母があまりにも現実離れした内容で
悲観的なことを言うから、僕は育っていく過程で「悪いことばっかり考えてたら何もできないじゃん。うまくいくかいかないかわかんない状態なのは、どっちにしろ
最初からそうなわけで、行動してやってみたから、それがうまくいくかいかないかって結果が出るっていうわけなので、やらなかったら何も起きないけど、やったら
うまくいくかいかないかの可能性が現れてくる」っていうのを頭で理解してたんで、母親が悲観的なことを言うと、僕は「いやいや、まあまあ、とは言え、やってみないと
わかんないからやってみようよ」みたいな感じのことを言うような習慣がついていったんですよね。

三上:逆に。

吉村:逆に、はい。だから、僕は表向きはけっこう楽観的でポジティブシンキングみたいなことをやってたんですけど、それってその母親の悲観的なパターンに対して
これだとそのまま何にもできないままになっちゃうから。だって極論を言ったら、今こうやって話してる間に空から隕石が落ちてきたら、みんな、地球滅亡するよねって。
だから何もやる意味ないじゃん、みたいな話になっちゃうんですよ。それを言い出したらキリがないわけですよね。だから僕は自分を鼓舞して奮い立たせて、「いや、
やってみなきゃわかんないよ」ってやってたわけですよね。それは前回の話につながってくるわけですけど。

三上:うーん、なるほど。

吉村:でもやっぱり根底の部分ではネガティブなものを持ったまま、一生懸命頑張ってるから、なんかすごい頑張らなきゃいけないっていう人生を生きてたわけですね。

三上:なるほどですね。前回の話から引き続き、今日はココアさんのメッセージを読みながらネガティブ思考のお話もしましたけども。やっぱり自分の心から感じるものも
大切ですし、ご両親や家族との関係性で自分がこういう状態にあるっていうのもあり得るっていうのもね。

吉村:そうですね。

三上:どこかしらに、もしそういう感情があるなら、何かちょっとモヤモヤしたなってなったとき、そこをもうちょっと考えてもいいかもしれませんね。

吉村:そうですね。またそれが悪いって話ではないですけど。要は、傷がついてたらそこは癒していく必要がありますよねって話ですよね。
ネガティブ思考になっちゃってるのも、元々その人の本質がネガティブなんじゃなくて、何か、覚えてないぐらいの大昔のことで傷ついていたりとか、
あるいは、今回の人生でも物心つく前からそういう刷り込みを受けていたりとかがその原因だったりするんで。そこを癒していくことで、そのサイクルからは
解放されていくことは可能だっていうところですよね。

三上:ということで、今日もいろいろお話を聞けました。今日はココアさんからのメッセージを取り上げましたけども、他の皆さんも聞きたいことがありましたら
ぜひお便りフォームからメッセージをいただきたいと思います。本日は吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

 

046.自己否定

自分の事をイヤになったり、ダメな人間に感じる時は何が自分に関係するのでしょうか?

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三上:こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:皆さん、今日のテーマは「自己否定」について取り上げていきたいと思います。実は私自身も、今だからこそ思うんですけど、昔10年ぐらい前までの私は、すごい自分のことをちょっと駄目だなっていう、ネガティブな感情だったりとか、自由に行動するのもちょっとおっくうになってたような気がするな、と今になっては思ったりするんですけども。

吉村:ほう。

三上:はい。やっぱり自己否定の方って、それ自体に今は気付いていない方も現状的に多いかもしれませんよね。

吉村:そうですね。僕自身も振り返ってみると、かなり自分自身を否定していた時期があって、その頃って自己否定をしているって自覚はあんまりなかったなって思いますね。

三上:今の吉村さんを拝見すると、全くそういうふうには感じないんですが。すみません。

吉村:ありがとうございます。

三上:ちなみに、昔の吉村さんはどんな感じだったんですか。

吉村:そうですね。結構頑張って自分を奮い立たせなきゃいけないような状態だったんですね。

三上:はい。

吉村:それは何でかっていうと、無意識レベルでは自分のことを否定したりとか自分を受け入れることができてなかったから、それをそのままにしておくと、言ってみればうつみたいな状態になっちゃうわけですよ。「自分でもう立ち上がれません」みたいになっちゃうので、そこで前に進むために何をするかって言ったら、自分を鼓舞して奮い立たせるみたいなことを内的にやるんですね。「自分はこれだけ頑張っているんだ」みたいな感じのアピールをしなきゃいけないみたいな状態になる。

三上:うん。

吉村:そうすると、周りの人からはそういう様子っていうのは、「こいつ、妙に自信満々だな」とか、「自分のこと、よっぽど好きなんだろうな」っていうふうに見えちゃう場合が結構あるんですよ。だから、いわゆるナルシストっぽい感じの見え方ですよね。

三上:うんうん。

吉村:そうすると、そういうふうなフィードバックをもらうことになるわけですよ。「お前は自分のこと好きすぎるからいけないんだ」とか、「自信持ちすぎだろ」みたいな感じで言われるんですよ、ちょっと年上の方たちとかから。そうすると、僕は「あ、それはいけないんだ。気を付けなきゃ」っていうふうに思って、自分の内的な自己評価を更に下げちゃうんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、また自分のパワーがガーンと落ちちゃうから、それですごい頑張らないと、また立ち上がって前に進めなくなるから、前以上に自分を鼓舞して、一生懸命「俺はこんなに頑張ってるんだ」みたいな感じのことをやりだすわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、また周りからは「こいつ、ナルシストだな」って見えちゃうから、すごい悪循環にはまっていくんですよ(笑)。

三上:同じ繰り返しですね(笑)。

吉村:でも、これが自分で自分を鼓舞することをやめたらズーンと沈んで、「僕なんか本当駄目なんです」って感じの人になっちゃうわけですよね。だから、そういう形で現れている人たちももちろんいっぱいいると思うんですけど、でもすごい頑張って、”頑張ってる”アピールをしている人たちと、「いや、もう本当自分なんて駄目です」って言ってる人たちっていうのは、結構本質的なところでは一緒で、その現れ方が違うっていうような場合が多いんですよね。

三上:なるほどですね。一見パッと見違うかなって思うけど、よく見て内面的なものを見ると一緒なんですね。

吉村:そうそう。ともすれば真逆に見えるんですけど、実は一緒っていう。だから、自分を否定するっていうことと他者を否定するっていうことも、実は根本は結構一緒だったりする場合もあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そこの大元にあるものっていうのは結局のところジャッジで、何かが良くて何かが悪いっていうことをやってるから、その「何かが悪い」の矛先が自分に向くのか他者に向くのかみたいな。

三上:ああ。

吉村:そういう差だったりするんですよね。本当にこの辺とかってやっぱり最初の頃はなかなか仕組みが分からなくて、僕もすごい「どうなってるんだろう?」って悩んだ時期もあったんですけど。昔、ある相談者の方のお母さんと話すことがあったんですよ。相談者のお母さんが問題を抱えているっていうことで、そのお母さんを説得して僕のセッションを受けてもらうっていうことをされたんですね。結構僕がこの仕事始めて初期の頃なんですけど。それで、そのお母さんが結構不平不満が多くて、特に親戚の誰それがこんなことをしたとか、私にこういうことを言ったとか、あれが許せないとかっていうような、そういう方たちを否定することをすごいおっしゃってたんですよね。僕は「とはいえ、そういう方たちも無意識の思い込みとかがあってそういう態度になっちゃってるから、別にその人たちが悪いっていうわけじゃないんですよ」っていうようなことをお伝えしたら、そのお母さんはすごいそれに反応して「じゃあ私が悪いって言うんですか!」っていうふうにおっしゃったわけですよ。

三上:あーあ。

吉村:僕は「えっ?」と思って「そんな話してないよな?この話からどうなったんだろう」って。「別に、その人たちが悪くないって話をしたわけであって、あなたが悪いって言ってるわけじゃないんですよ」って思ったんですけど、ここでようやく、「あ、なるほど」と。誰かが悪いって世界にいたら、結局あっちが悪いかこっちが悪いかのどっちかしかないから、あっちが悪くないって言うんだったら、こっちが悪いっていうふうに自動的になっちゃうんだ、ってところに気が付いたんですよね。それで、何かが良くて何かが悪いっていう、それ自体に問題があるんだなってことに気付かせてもらった経験でしたね、あれはね。

三上:うーん。なるほどですね。でも、例えばSNS見てて、やっぱり自分と比べちゃうっていう人とかも多いじゃないですか。結局自分が満足してたら、そこも「いい絵だな」「いい写真だな」っていうふうに感覚的に思えるじゃないですか。

吉村:そうですね。

三上:そういうのがやっぱり原因でいろいろあると思うんですが、例えば、ちょっと今からそういうモヤモヤした感情を変えたいっていう方、結構多いと思うんですよ。どうしても人と比べちゃうし、やっぱり自分に自信がないしって。私はあるきっかけがあったので、変わること、気付くことができたんですけども、そういう人たちって、どういうふうに前に進んでいったらいいんですかね。やっぱりクリアリングとかっていうことですかね。

吉村:そうですね。三上さんが変わるきっかけってどういうのだったんだろうってちょっと僕、気になったんですけど。

三上:(笑)個人的に?

吉村:もし、話すと長くなっちゃうんだったら、今度聞かせて…。

三上:短く言うと、昔の自分は自分の考えが降りてこなかったんですよ。

吉村:ほう。

三上:なので、ある出会った方に言われたのが「まず思った感情をきれいにじゃなくて文字に起こしなさい」と。

吉村:はいはい。それは素晴らしい。

三上:ただ「おなかすいた」とか「眠い」とか何でもいいです。そこから落としていって、だんだん自分に時間かけて気付いていきました。

吉村:なるほどね。はいはい。それはとてもいいやり方だと思いますよ。もちろん、エネルギーワークでクリアリングするともっと早くできるっていうのはあるとは思うんですけど。でも、自分がどう感じてるかっていうことと向き合う、しかもそれに対する良い悪いのジャッジをしないで向き合うっていうことがとても大事なんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、多分「おなかすいた」って文字に起こすと、そこって、ただ「おなかすいたって思ってるんだな、私は」っていう捉え方がしやすくなるわけですよ。

三上:そうなんです。

吉村:すると、良い悪いじゃなくて、ニュートラルに「あ、今おなかすいてる私がいるんだな」っていうところで捉えやすくなるので、それでもうだいぶクリアリングが進んでいくわけですよね。

三上:うーん。

吉村:僕がエネルギーワークでやってることも、要はそれを加速させるっていうことをしている部分もあるので、そのやり方っていうのは本当に基本っていうのか、ベーシックな部分で、とても大事ですね。やっぱり、僕たちは結構無意識にいろんなことが刷り込まれてたりするので、顕在意識で分かってて「自分はこう考えている」って認知した状態で考えているとか感じているっていうことはごくわずかで、無意識で自分がそう思っているとかそう感じているってこと自体に気が付いてないけど、そう感じている、思っているってことがいっぱいあるわけですよ。そこに、自分を否定するようなことであったりとか、良い悪い、優劣、上下みたいな、比べてジャッジするみたいなことですよね。そういうのがあると、結局それが他者を攻撃するか自分を攻撃するかの二択になっちゃうみたいなところで、僕らはそのどっちかをゆらゆらと行ったり来たりしているっていう状態が続いちゃうわけですよね。だから、そもそも良くも悪くもないって思えば優劣もなくなるし、上下もなくなるし、ニュートラルになっていくわけですよね。だから、良い悪いで考えるんじゃなくて、何が自分に合っているのかとか、どういうことで自分の心が温かくなったり、ときめいたりするのかっていう、そこで物事を判断していったほうがいいんですよね。そうすると、それは結局自分の感性でそういうふうに感じてるから、他の人は他の人の感性でそう感じるんだなっていうことも、尊重できるようになってくるはずなんですよ。

三上:うーん。

吉村:良い悪いの基準があるってなると、良いのほうに合わせられなかったら悪いに違いないってなるから、そこに合わせられない人に対して攻撃的になるし、自分がそこに合わせることに対してものすごい負荷をかけなきゃいけなかったりとか、頑張ってるのにそれができなかったりすると、今度は自分を否定するっていう流れに入っちゃうわけですよね。

三上:うーん。そうですね。みんな感じ方が違いますから、そこでジャッジというより、本当に自分が魂レベルで感じたままに捉えていただけるといいですよね。

吉村:そうですね。全ての人の魂っていうのは本来愛だけの存在で、その愛の表現の仕方に違いがあるっていうところが前提でお伝えしてるんですけど、その前提で考えたほうが結局いろんなことに対してつじつまが合うっていうか、矛盾がないんですよね。

三上:うーん。なるほどですね。このお話はまた次回で似てる感じの話題を取り上げて、お送りいただいたメッセージも読み上げてお話を進めさせていただきたいと思います。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

 

045.頑張らなくていい

毎日頑張らなくちゃ!って頑張り過ぎていませんか?空回りしていませんか?
自分の心と身体は何を欲してるのか考えるきっかけになってほしいお話です。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日のテーマなんですけど、すごいわたしも日頃言われたことがあるんですよ。「今日も頑張るぞ」って言ったら、「がんばらなくていいよ。がんばってるじゃん。」って言われたことがあって、

吉村:ははははははは。

三上:っていうことで、今日は「頑張らなくていい」をテーマにとりあげていこうかなって思います。なんかね、日頃から、まわりでもちらほら、「一日頑張りましょう」とどうしても癖がついている自分もいるんですけど、この「頑張らなくていい」、吉村さん的にはどう思います?頑張らなくていい?

吉村:「今日も一日頑張るぞ」みたいなので、自分の気持ちを盛り上げるみたいな発想は全然悪くないと思うんですけど、「頑張る」ということをどのくらいの度合いでとらえているのかも人によってちがったりするわけじゃないですか。

三上:そうですよね。

吉村:頑張りすぎて空回りしてるなみたいな人もいたりとか、あとは、すごい頑張っているのになぜかうまくいってないな、この人は、ていう人たちもいるわけですよね。結局、そういう人たちって、すごい頑張らないと成果が得られないとか、目標が達成できないというような状況にいるわけですよ。それって、ひとりひとりにかかっている負荷みたいなものに個人差があるという話なんですよね。もちろん、みんな身体的な特性が違ったりとか、得意不得意な分野が違ったりとかいうのもあるから、ある意味、苦手なことを、ここでもしきりにお伝えしている「魂がもっている価値観」ですよね、バリューフォーミュラにあっていないことをやっているときというのは、言ってみたら、その人がそもそも力を発揮できない分野で、なにか成果を生み出そうとしているということになっちゃうから、それだけ、その分、頑張らないと達成できないという状況にはいっちゃうわけですよ。

三上:うーん。

吉村:そうすると、言ってみたら、すごい苦しい思いしているわけで、なかなか期待したような状況にならないなということにもなりかねないわけですね。そういう場合は、無理しなくても、成果が作り出せる分野があるんなら、しかもそれをやることが自分も楽しくて、充実感が得られる、他の分野があるなら、そっちに注力したほうがいいよねという話がひとつあるということですよね。

三上:そうですね。

吉村:負荷のかかり方の個人差というのは、いわゆる「心のブロック」とかって言われている。無意識レベルでその人を足止めしている要因だったりしているわけですよ。そこに関していうと、瞑想とかして、自分でなんとかするという方法ももちろんあるんですけど、クリアリングをする方法がはやいですよね。瞑想すること自体も大きな意味ではクリアリングしているということになるんですけれども。要は、邪魔をしている無意識の思い込みだったりとか、流れをせき止めている、気の流れの中にできちゃっているかたまりみたいなものをとかしていくことで、自然にエネルギーがながれるようになると、無理しなくても、そんなにすごい頑張らなくても、得たい成果が得られるというの状況になっていくわけですね。そうなると、頑張ってなくても軽やかにやりたいことができているとか、欲しいものが手に入っているという状況になっているという感じですね。

三上:うーん。わたしも最近すごい、スケジュールがあったら、今できることを全部つめこんじゃうんです。で、気がついたら、楽しむために、いろんなものを入れていって、会いたいときに会ったり、予定をつめていたんですけど、気がついたら、自分自身、詰めすぎてて、キャパオーバーしてるなって気づいて、来月からちょっと調整していこうということで、一日なにもしない時間を、ちゃんと休む時間をつくろうとわたしも思ったんですけど。気の流れをちょっといったん止めるじゃないですけど。はい、変えていこうとわたしも思ったんですけども、やっぱりこういう、瞑想とか、クリアリングというのって、ほんとに大切になってきますね。今話をしながら。

吉村:そうですね。結局、何を、行動レベルで何を選んでいくかというところで、根底にその人のバリューフォーミュラがちゃんとつながっていると、そこからエネルギーが得られるから、いくらやっても、疲れないみたいなね、いくらでもやってられる状態にはなるんですけど、とはいえ、僕たちが使っている肉体、肉体に付随している精神の部分とかは、言ってみたら、いきものなんで、限界があるんですよね。キャパみたいなものが。だから、そこを壊しちゃうと、なんかやっぱりしんどくなってきちゃうというかね。そこは、たとえば、スポーツ選手みたいに、段階的にトレーニングをして、肉体自体を強く育てていくというのも不可能ではないんですけど、それだって、結局その人がそのスポーツに向いているかどうかというのも人によって違うわけですよ。もっている特性とかが違うから。だから、本当に魂がわくわくすることをやるというのがまずひとつあるのと、同時にちゃんと休むときには休むという、そこのメリハリをつけていくというのは、言ってみたら、僕たちの魂と肉体とうまくつきあっていくコツみたいな感じじゃないかなと思います。

三上:そうですね。今魂レベルで、ぱっと思った瞬間に行動しちゃうタイプなので、それを最近すごい、思ったまま動いていたら、体はすごいしんどくて、車から降りたいのに降りれない自分がって気づいてしまったので、ちょっとヤバイぞと思いながら、追い詰めているのは自分なんだと気づいたので、ちょっと考えようかなとわたしも、思ったりしますね。

吉村:そうですね。もっているバリューフォーミュラによって、絶えず違うことをやりたい人っているわけですよね。僕なんかは、半引きこもり生活をしているわりには、新しいもの好きでもあるんで、家に閉じこもって、好きなことをやってはいるんですけど、同じことをずっとやっているのは苦手なんですよ。だから、家の中でやることなんだけど、違うことをやることで、気持ちをきりかえるみたいな、気分転換みたいなことをしているわけですけど、だから、自分の心と体が何を欲しているのかみたいなところとちゃんと相談して、何をどのくらいの分量でやっていくのかを決めておいたほうが、いいですよね。

三上:はい、勉強になります。ふふふふ。今こうお話を聴いている中でも、そういう方って結構多いと思うんですよ。わたしのまわりもそうなんですけど。なので、これをきっかけにみなさんもあらためて、日常の中で、日頃みなさん頑張っていると思いますけれども、どれぐらいの心動かされて、それを楽しんでいるのか、あらためて見つめ直したらいいのかもしれません。そして、みなさん、番組のほうからね、メッセージ送ることができるんで、たとえば、今回「頑張らなくていい」というテーマでお届けしたんですけど、こういうのとりあげてほしいよとか、感想とかもね、お待ちしておりますので、是非、みなさんのお声もいただきたいなと思います。はい、本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

044.光と闇

光と闇、人間がみえてるだけの光以外にも光は存在する、光と闇のイメージが変わるかも!

 

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044.光と闇

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三上:こころメンテナンス。はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:前回は、「無」で、テーマお届けしました。

吉村:そうですね。

三上:今回は、テーマ「光と闇」でとりあげていきたいと思います。「光と闇」ときくと、なんか「善と悪」とか、「ポジティブ、ネガティブ」みたいな、けっこう極端に分かれるみたいなイメージがあるんですけど。

吉村:はい。

三上:「光と闇」。闇がなければ光は存在しない、みたいな感じですか?わははは

吉村:そんな話よくありますよね。

三上:ありますよね。

吉村:物語の中のテーマみたいので、よく、ねえ、そういう話ってでてきますよね。

三上:出てきますけども。実際、「光と闇」、吉村さんご自身は、どう思われますか。闇がないと光がないみたいな?

吉村:そこも実は、面白い、なんかボタンの掛け違いがあるなと僕はいつも思っていましてね。

三上:はい。

吉村:前回の「無」の話をお聴きになった方は、もしかしたら、僕がこれからどんな話をするか、多少察しがついてるひともいるかもしれないんですけども。

三上:はい。

吉村:「無」っていう何かは、存在しないですよね。話をさせていただいたわけですけど、無という何かはないと。

三上:そうそう、それが無じゃないよという話でしたものね。

吉村:もし、無という何かが存在したら、それは無じゃないから、それはないでしょという話をさせていただいたんですけど。

三上:はい。

吉村:実は、その「闇」って概念も非常にそれによく似たものなんですね。じゃあ、闇って何なのか。

三上:へー。

吉村:闇って、じゃあ、何なのか。闇っていう何かが存在してるのか、とか。光というものがあるからそれと対比する概念として闇って出てくるわけですけれども。そもそも、光がない状態が闇なのかというふうに考えるとそもそも光って何なんだろうかというところまで、つきつめてかんがえていかないと、闇って何なのかってよくみえてこないわけですよね。光がない状態を仮に闇と定義した場合という感じですけど。光って実は僕たちの目がとらえている電磁波、それも可視光といって、人間の目がとらえることができる電磁波の周波数ってすごいせまい範囲のものだけなんですよ。それよりもちょっとでも周波数が上がっちゃうと、可視光の中では一番周波数の低いのが赤色で、そこから徐々に虹色でグラデーションで変わっていって、一番周波数の高いのが紫なんですね。紫よりもちょっと周波数上がっちゃうともう目では、その光を光とか色ととらえることができなくて、目に見えない光になっちゃうんですけど、それが紫外線ですね。紫外線って、僕ら、紫外線にあたっていると日焼けしたりとか、あとは例えばネイルとかで使うレジンみたいなもの、紫外線あたると固まるじゃないですか。

三上:固まりますね。

吉村:あれって、目には見えないけど、光が存在していることは事実じゃないですか。現実にそういう変化をもたらすわけだし。赤色というのは一番周波数が低い光ですけど、目に見える範囲ではね、これよりも周波数が落ちてくると、この光は赤外線と呼ばれる光になるわけですよ。赤外線は、僕らはすごいよく使ってますよね。テレビのリモコンとかでも、赤外線使ってるし、あと、赤外線は熱を伝える働きがあるから、要するに、ものが温まると温まっているものが赤外線をいっぱい含んでいる状態になっているということなわけですね。

三上:ありますよね。商品でも赤外線を使って、とかみますもんね。

吉村:「赤外線で体の芯からあたたまりますよ」みたいな。

三上:よくありますよね。

吉村:あれって、だから、「赤外線という光をあててますよ」という話なんですよね。その光の周波数で振動すると、ものは温まるというね。最近は、非接触型の体温計みたいなのがよくつかわれるじゃないですか。

三上:はい、ありますね。

吉村:あれも結局、光として出てる赤外線をセンサーがキャッチして、大体何度くらいというのを計るんですよ。光として出てるけど、僕たちの目は、見えないんですよ。

三上:なるほど。今落ちました。

吉村:他の動物だと、紫外線がみえている動物とか、赤外線がみえている動物とかいるんですよ。だから、それらの生き物からしたら、僕らからみたら真っ暗闇の中で、赤外線はありますという中に行ったら、その動物は、別に普通に見えるんですよね。だけど、僕らからしたら、真っ暗闇なんですよ。だから、要するに、光がないんじゃなくて、僕らのもっているセンサーがその光をキャッチできないということで、闇って呼んでるわけですよね。そうすると、宇宙空間、夜空を見上げて、宇宙に向かってみて、星はみえるけど、星の合間に暗闇とかみえるじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:でも、あそこからも、実は目に見えない光はいっぱい降り注いでいるんですよ。だから、もし僕らの目がそれらの光をみることができる目をもっていたら、夜空は全然暗くないんですよね。

三上:なるほどですね。たとえば、動物とか昆虫によっては、その光がすごい煌々とみえているかもしれないし、ただ私達人間が今見えている状況だけであって。

吉村:そういうことなんですよ。だから、実は宇宙の真空の空間とか切り取って、そこに本当に何もない空間が存在するだろうか、完全な真空が存在するだろうかというのを観測すると、何もないはずのところから素粒子が発生してくるらしいんですよ。

三上:うん。

吉村:ということは、この宇宙空間、大気圏外の宇宙空間のどこかを切り取ったとしても、光が全く存在しないところって、実は存在しないんですよ。

三上:ははははは。なるほど、ということは、闇もね。

吉村:そうなんです。ということは、闇というのは、概念として、僕らが目に見えない光に対して、闇って名付けているだけで、これは、光がないわけでは実はないんですよ。闇って呼んでるものは。だから、そうすると、光がないところっていうのがそもそもというか、全く存在していないから。目に見える光とか特定の光をなにかで遮断することはできるんですよ。そうすると、その特定の光は、通らないから、遮断した先には、その陰ができていますけど、でも、その陰の中には、果たして、光はまったくないのかといったら、そんなことはなくて、この遮断するものを通り抜けちゃう光というものが存在しているわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:その光はこの遮断しているものを通り抜けて、存在していますね。だから、それこそ、地球をまるまる通り抜けて、反対側まで通っていっている光というのも実はいっぱい存在しているんだけど、僕らの目がそれを見えていないというだけで、それを観測する装置とかつかって、実験するとちゃんと、実はたくさんの光のエネルギーがビュンビュン通り抜けていってるんですね、今この瞬間にも。

三上:今、話をききながら、光の話もそうなんですけど、気功とつながるんだろうなと思いました。

吉村:そうですね。だから、僕が「気」って呼んでいるものも、電磁的な波動であると僕は定義しているんですけど、実は僕らが目でみている光、太陽の光とか、星の光とか、照明器具の光とかって、電磁的な波動だし、ということですよね。そうなると、この世界全部、光でできているといっても過言じゃないでしょ。

三上:あー、あー。そうですよね。

吉村:素粒子とかも、光なわけですよね。その素粒子がいっぱい集まって、原子とか分子とかできてて、それによって、物質の世界が作られているんだけど、もとの原料になっているものを全部分解していったら、全部、光なんですよ、実は。だから、さらに、つきつめていうと、この世界って、光でできていて、光しかないんですよ。ただ、いろんな種類の光があるから、その光に対して、僕らの目がみえるものとみえないものとか、僕らの体が温かいと感じるか、冷たいと感じるかみたいなところで、区分けをして、その中で活動しているわけですけども。でも、全部光でできているから、そうすると、僕らひとりひとりの肉体とか、通信でつかっているパソコンとか、スマホとか、食べている食べ物とかも、全部光でできているものって考えると、いってみると、川の流れとか海の表面にできているさざなみだったりとかうずまきだったりとかみたいなものが、僕らだったりとか、僕らのまわりにあるいろんなもので、そこは、うずまきという独立した何かが存在しているわけではなくて、流れている水の状態がうずまき状になっているという、これに対して、僕らは「ああ、うずまきだね」と言っているけど、うずまきという何かが独立して存在しているわけではないじゃないですか。

三上:(笑)

吉村:実は僕らひとりひとりだったりとか、この世界も全部そういう感じのものっていうふうにとらえることもできちゃうわけですよね。

三上:なるほど、ほんとに考え方ですね。極端にしか考えていなかったですけど。考えてみれば、本当に、そうですね。今すごいとてもわかりやすい。毎回わかりやすく説明していただけるんですけど、今、ZOOMで、遠く離れた場所で吉村さんと今ね収録しているんですけど、本当に光によって、気功もそうですね、本人さんいなくても、ご家族にもセッションできたりとかする理由がなるほどな思いながら、この時間、

吉村:そうなんですよね、すべてはもともとつながっているし、すべてはもともとひとつであるものが、僕らがいろんなかたちを変えて、そこでいろいろ区分けをして、活動してるわけですけど、実はもとはひとつであるというふうに考えると、スピリチュアルで言われている「ワンです」みたいな話も理屈がわかるというか、筋が通るというか、ですね。

三上:ということで、今日はこの時間「光と闇」ということでテーマとりあげたんですけど、さあ、みなさん、どう思われますか。もとはひとつかもしれません。みなさんも、今日はいろいろと感じたと思います。今日もわかりやすくご説明をありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。