051.容姿のコンプレックス

自分の顔や体に自信がない、いつも氣になってしまう、人からどう見られてるか氣になる等、コンプレックスを抱えてる人に是非きいて頂きたいお話です。

 

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三上:はい。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ今日はですね、テーマ「容姿のコンプレックス」で取り上げてみたいと思います。実は私、とってもそれは今でもあるんですけど、実は小学校3年生ぐらいまで、一番エネルギーを蓄えていた時期がすっごいぽっちゃりしてるんですよ。

吉村:ああ、そうだったんですね。

三上:そう。だからそれがすごいコンプレックスで、小5かな思春期の時にダイエットを始めて、っていうのがあるので、デブとかって言われるのには今でもちょっと引っ掛かる部分だったりとか、あとはやっぱりちっちゃい頃に、耳が一般的な方より大きいんです。
で、皆んなに学習時間にディズニーの映画を見てたら「ダンボ、ダンボ。あ、恵だ。ダンボ、ダンボ」って言われた幼い時の記憶とかっていうのは、やっぱ大人になってもまだ何か根っこの部分というか、どこかに残ってるっていうので。

吉村:なるほどね。

三上:容姿のコンプレックス、私はあるんですけども。やっぱりそういうふうに育って大人になってる方ってどうなんだろう。私自身はそう思ってるんですけど、ご相談に来られる方っていうのも多いですか。

吉村:あー、そうですね。結構そういうコンプレックスをお持ちの方とかっていうのはいるし、生きづらさにつながっちゃってるっていうことは、自分の容姿に対しての捉え方とかイメージが、その人の今の生きづらさにつながってるってケースは結構あると思いますよ。

三上:ああ。そうなんですね。だから、私自身も姉と二人姉妹で、姉は全部できるんですよ。身長が高くてミス沖縄でCAで、みたいな完璧な姉がいて、妹の私は身長も低くて勉強もできなくてスポーツもあまり得意じゃなくて、みたいな。この差が昔から容姿も内面もコンプレックスで育ってきたので、昔はとても自分が好きではありませんでした。

吉村:なるほど。それは残念な話ですよね。

三上:でもやっぱり離れてみて「自分の人生は自分で作らないと。姉といつまで比べているんだ」っていうことで、それから考え方とか生き方を変えていって、今はもう毎日が楽しく「こんなに人生って変わるんだ」っていうふうに思ってるんですけど。そういうふうに何かしら抱えて、生きづらさを感じてる人って多いなっていうふうにも感じます、私自身は。

吉村:うーん。そうですね。それって、結局幼少期に自分の周りで何か比べて優劣を付けるみたいな、そういうジャッジをするっていう文化が多分横行してた中で育ってるから、そういうものだって思ってジャッジするっていう習慣が身に付いちゃって、
そのジャッジの矛先が自分の容姿に向いちゃったとか、自分の勉強できるできないみたいなことに向いてしまったりとかっていうので、自分に対して否定的な考えや感情を持つようになってしまったっていう構図があるんだと思うんですよね。

三上:そうですね。本当にそうだと思いますね。常に周りの目も氣にするし、親の目も氣にするし、おりこうさんだったなって。自分が無かったなっていうふうにも思いますね、当時の私は。だから、逆に大人になって自分らしさが出て、逆にたまに幼女が出たりとか(笑)。

吉村:(笑)。

三上:今がだから、とても楽しいなっていうふうに思うんですけど。

吉村:素晴らしい。

三上:やっぱり周り見てると、そういうふうに言わないですけど、本人は。そうだろうなっていう方、コンプレックスを持ってるんだろうなっていうのが、やっぱり言葉だったりとか表情だったりとかで伝わってくるんですよ、自分自身がそうだったぶん。

吉村:なるほどですね。

三上:はい。なので例えば、コンプレックスを自分らしさのポジティブというかチャーミングな部分として捉えるっていうには、やっぱりそれもクリアリングとかが一番早い感じですかね?

吉村:そうですね。僕はそういう生きづらさの問題に関しても、クリアリングって方法でお手伝いをさせていただいているので、僕の中ではそれが一番本当に手っ取り早いっていう感じではあるんですけど、別にそれが唯一の正解とかっていうわけでもないので。
要は自分が「これでもいいか」って思えるようになる方法が、結果的に「これでいいや」って感じになれば、別に方法は何だっていいと思うんですよ。だから、別に自分の容姿がどうであれ、結局「これでいいのだ」になればいいって話なんですね(笑)。

三上:そうそう。本当にそれ思います、本当に。私、業界的にも本当にきれいでスタイルのいい人が沢山いるんですよ。で、思ったのが「私、比べてたらキリないし、年重ねていくし。じゃあ私で誰にも負けない部分って何だ?」ってなった時に「愛嬌だけは負けない」と思って。

吉村:うーん、素晴らしいですね。

三上:それさえあれば、皆んなきれいだし可愛いっていうのに「私は愛嬌で負けないからそれで勝負だ」みたいな感じで、今はそこを持ってるので、本当にきれいだったら「きれいだな」って思うし、嫉妬とかではなく「本当にすごいきれいだな」っていうふうに感じられる自分がいるのも、うらやましいなとかじゃなくて、それも嬉しいな。心も昔よりきれいになったなっていう(笑)。
吉村:うーんうん、そうですね。まあ結局、表情だったりとか物腰みたいなところって、その人の内面がにじみ出てくるので、それだけでもかなり魅力的だったりするわけですよね。顔の造形が、いくら一般的にきれいといわれる造形だったとしても、その人がすごい仏頂面で人に会うたびに嫌なことばかり言うような人だったら、好かれはしないですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、結局顔が良い悪いみたいな話も究極的に言うと好みの問題なんじゃないかなって僕は思ってるんですよね。客観的に見て、どっちの顔のほうがより美しいかなんて、あんまり測れるようなものでもないじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:それってだから、結構その美っていうもの自体がかなりその人の主観に左右される概念だなって僕は思っていて。だって、唇にお皿をはめる部族の人とかいるじゃないですか、アフリカに。

三上:確かに。いますね。

吉村:首長族とか。

三上:女性はちょっと大きいほうが魅力的だったりとかね。

吉村:そうそうそうそう。あれって、本当にそこの文化ではそっちのほうが美しいとか魅力的っていうことになっていて、皆んながそう思っているからそうなんですよね。そこの文化の中では。だから、そういう人たちのほうがモテるみたいなことになってるわけですけど。
じゃあ、日本で生まれ育ったような人たちが、唇にお皿を入れている人を「いやあ、ぜひこういう人と付き合いたいわ」とかって思う人って、ゼロではないとは思うんですけど、結構少数派だと思うんですよね。
そこって、結局その人の主観というか、世の中が「大体こういう人が魅力的だよね」って言ってるものにかなり影響を受けてるわけですよ、その人の主観が。
だから、見た目だけで大分判断されがちなんですけど、極論を言えば、見た目って色々と、例えば髪型を整えるだけでも印象がすごい変わったりするし、女の人なんてお化粧で大分顔が変わっちゃったりするわけだから。
やっぱりそれよりも、内面が穏やかだったりとか、それこそ愛嬌があるとかっていうようなことのほうが、結果的には周りの人達と人間関係がうまくいきやすくなるので、結果的に生きやすい、生きづらくなくなるっていうふうになると思うんですよね。

三上:うーん。なるほどですね。でも、顔がすごいきれいな方ももちろんいる中で、顔が、見た目とかっていうより内面からの可愛さで「あ、この人すごい可愛いらしいな」って、年を重ねてもそういう方っていますよね。

吉村:そうですね。だから、テレビに出られているようなアイドルとか女優さんの美しさみたいなものって、結局若いからきれいなんだよねみたいな話とどうしても一緒になりがちだから、年を重ねても魅力的な人達っていうのは、やっぱり内面がちゃんと整っているっていうか、内面がきれいな人は年を重ねても魅力的で居続けると思うんですよね。

三上:うーん、そうですね。いやあ、私もこれから年を重ねるにあたって、ちょっと内面ももう少し磨いていきたいと思います(笑)。

吉村:(笑)

三上:ありがとうございました。皆さんもいろんな容姿のコンプレックスがある方も中にはいらっしゃると思うんですけども、やっぱり自分自身が何か「負けないぞ、これは自信あるぞ」っていうものがあったりとか、結局自分が楽しければ、例えば、何もないところで生きてきたら結局自分が楽しむしかないじゃないですか。比べることってきっと無いから。本当に皆さん自分らしく、容姿関係なく生き生きと過ごしていただきたいと思います。

吉村:そうですね、はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。