044.光と闇

光と闇、人間がみえてるだけの光以外にも光は存在する、光と闇のイメージが変わるかも!

 

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三上:こころメンテナンス。はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:前回は「無」で、テーマお届けしました。

吉村:そうですね。

三上:今回はそれと繋がるのかな。テーマ「光と闇」で取り上げていきたいと思います。「光と闇」と聞くとなんか「善と悪」とか「ポジティブ・ネガティブ」みたいな、結構極端に分かれるみたいなイメージがあるんですけど。

吉村:はい。

三上:「光と闇」闇がなければ光は存在しないみたいな感じですか?(笑)
吉村:そんな話よくありますよね。

三上:ありますよね。

吉村:物語の中のテーマみたいなので、よくそういう話って出て来ますよね。

三上:出て来ますけども。実際「光と闇」、吉村さんご自身はどう思われますか?闇がないと光がないみたいな?

吉村:そこも実は凄い面白い。
なんて言うのかな、ちょっとボタンの掛け違いがあるなと僕はいつも思っていましてね。

三上:はい。

吉村:前回の「無」の話をお聴きになった方は、もしかしたら僕がこれからどんな話をするか、多少察しがついてる人も居るかも知れないんですけど。

三上:はい。

吉村:「無」っていう何かは存在しないですよね。と言う話をさせて頂いたわけですけど、だから無という何かはないと。

三上:そうそう、それが「無」じゃないよという話でしたものね。

吉村:もし、無という何かが存在したら無じゃないから、それはないでしょ、という話をさせて頂いたんですけど。

三上:はい。

吉村:実は、その「闇」っていう概念も非常にそれによく似たものなんですね。

三上:へー。

吉村:闇って、じゃあ何なのか?闇っていう何かが存在してるのか?とか、光というものが有るからそれと対比する概念として闇って出て来るわけですけど。
そもそも光ってものがない状態が闇なのかと考えると、そもそも光って何なんだろうか?というところまで突き詰めて考えていかないと、闇って何なのかってよく見えて来ないわけですよね。
光がない状態を仮に闇と定義した場合という感じですけど、光って実は僕達の目が捉えている電磁波、それも可視光と言って僕ら人間の目が捉える事が出来る電磁波の周波数って凄い狭い範囲のものだけなんですよ。
それよりもちょっとでも周波数が上がっちゃうと、可視光の中では一番周波数の低いのが赤色で、そこから色が徐々に虹色にグラデーションで変わっていって、一番周波数の高いのが紫なんですね。
紫よりもちょっと周波数が上がっちゃうともう目は、その光を光とか色とかって捉える事が出来なくて、目に見えない光になっちゃうんですけどそれが紫外線ですね。

三上 : ああ、なるほどね。

吉村 :だから紫外線って、僕ら紫外線に当たっていると日焼けしたりとか、あとは例えばネイルとかで使うレジンみたいなものは紫外線当たると固まるじゃないですか。

三上:固まりますね。

吉村:あれって、目には見えないけど光が存在していることは事実じゃないですか。現実にそういう変化をもたらすわけだし。
赤色というのは一番周波数が低い光ですけど、目に見える範囲ではね。これよりもちょっと周波数が落ちて来ると、この光は赤外線って呼ばれる光になるわけですよ
赤外線は僕らは凄くよく使ってますよね。テレビのリモコンとかでも赤外線使ってるし。
あと赤外線って熱を伝える働きがあるから要するに物が温まると、温まっている物が赤外線をいっぱい含んでいる状態になっているという事なわけですね。

三上:ありますよね。商品でも赤外線を使って、とか言いますもんね。

吉村:「遠赤外線で体の芯から温まりますよ」みたいな。

三上:よくありますよね。

吉村:あれって、赤外線という光を当ててるという話なんですよね。その光の周波数で振動すると物は温まるというね。最近は、非接触型の体温計みたいなのがよく使われるじゃないですか?

三上:はいはい、ありますね。

吉村:あれも結局、光として出てる赤外線をセンサーがキャッチして大体何度位というのを計るんですよ。光として出てるけど僕たちの目は見えないんですよ。

三上:なるほど。今落ちました。

吉村:他の動物だと、紫外線が見えている動物とか赤外線が見えている動物とか居るんですよ。
だからそれらの生き物からしたら、例えば僕らからしたら真っ暗闇の中で赤外線は有りますという所に行ったら、その動物は別に普通に見えるんですよね。
だけど、僕らからしたら真っ暗闇なんですよ。要するに光がないんじゃなくて、僕らの持っているセンサーがその光をキャッチ出来ないという事で「闇」って呼んでるわけですよね。
そうすると実は宇宙空間、夜空を見上げて宇宙に向かって見て、星は見えるけど星の合間とか真暗闇に見えてるじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:でも、あそこからも実は目に見えない光がいっぱい降り注いでいるんですよ。だから、もし僕らの目がそれらの光を見る事が出来る目を持ってたら、夜空は全然暗くないんですよね。

三上:なるほどですね。例えば、動物とか昆虫によってはその光がすごい煌々(こうこう)と見えているかも知ないし。私達人間がただ今見える状況だけであって。

吉村:そういうことなんですよ。だから、実は宇宙の真空の空間とか切り取って、そこに本当に何もない空間が存在するだろうか?完全な真空が存在するだろうか?というのを観測すると、何もない筈の所から素粒子が発生して来るらしいんですよ。

三上:うん。

吉村:ということは、この宇宙空間、この地球の大気圏外の宇宙空間のどっかを切り取ったとしても、光が全く存在しない所って実は存在しないんですよ。

三上:(笑)
吉村 : (笑)

三上 : なるほど、ということは、闇もね。

吉村:そうなんです。という事は、闇というのは概念として僕らが目に見えない光に対して、「闇」って名付けてるだけで、これは光がないわけでは実はないんですよ。闇って呼んでいるものが。
だからそうすると、光がない所っていうのがこの世界、実は全く存在していないから、目に見える光とか特定の光をなにかで遮断することは出来るんですよ。
そうすると、その特定の光はそこを通らないから遮断した先にはその影が出来ていますけど、でもその影の中には果たして光は全くないのかといったらそんなことはなくて、この遮断する物を通り抜けちゃう光というものが存在しているわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:その光はこの遮断している物を通り抜けて、存在してるんですよ。
だから、それこそ地球をまるまる通り抜けて、反対側まで通っていってる光というのも実はいっぱい存在しているんだけど、僕らの目がそれを見えてないというだけで、それを観測する装置とか使ったりとかして実験するとちゃんと、実は凄い沢山の光のエネルギーがビュンビュン通り抜けていってるんですね、今この瞬間にも。

三上:今、話を聞きながら、光の話もそうなんですけど、氣功と繋がるんだろうなというふうにも聞いてました、今。

吉村:そうですね。だから、僕が「氣」って呼んでいるものの電磁的な波動であるっていうふうに僕は定義しているんですけど、実は僕らが目で見てる光・太陽の光・星の光・照明器具の光とかって電磁的な波動だしということですよね。そうなると、実はこの世界全部光で出来ているといっても過言じゃないでしょ。

三上:あー、あー。そうですよね。

吉村:素粒子とかも、光なわけですよね。その素粒子がいっぱい集まって原子とか分子とかが出来ていて、それによって物質の世界が作られているんだけど、元の原料になっているものを全部完全に分解していったら全部光なんですよ、実は。
だから、更に突き詰めていうとこの世界って光で出来てて、光しかないんですよ。ただ、色々な種類の光があるからその光に対して僕らの目が見える物と見えない物とか、僕らの体が温かいと感じるか冷たいと感じるかみたいな所で区分けをして、その中でこういった活動しているわけですけども。
でも、全部光で出来ているから、そうすると僕ら一人一人の肉体とか、通信で使っているパソコンとかスマホとか、食べてる食べ物とかも全部光で出来ている物って考えると、
言ってみたら川の流れとか海の表面に出来ているさざ波だったりとか渦巻きだったりみたいなものが、僕らだったりとか僕らの周りにある色々なもので、
そこは渦巻きという独立した何かが存在しているわけではなくて、流れている水の状態が渦巻き状になっているというこれに対して僕らは「ああ、渦巻きだね」と言っているけど、渦巻きという何かが独立して存在している訳ではないじゃないですか。

三上:(笑)

吉村:実は僕ら一人一人だったりとか、この世界も全部そういう感じのものっていうふうに捉える事も出来ちゃうわけですよね。

三上:本当に考え方次第ですね。極端にしか考えていなかったですけど。考えてみれば、本当にそうですね。今とても分かり易い。
毎回分かり易く説明して頂けるんですけど、今、ZOOMで遠く離れた場所で吉村さんと今ね収録してるんですけど、本当に光によって氣功もそうですけど御本人さんいなくても、御家族にもセッション出来たりとかってする理由がなるほどなと思いながら、今この時間。

吉村:そうなんですよね、全ては元々繋がっているし全ては元々一つであるものが、僕らが色々な形を変えて、そこで色々区分けをして活動してるわけですけど。
実は元は一つであるというふうに考えると、スピリチュアルの分野で言われている「ワンネス」みたいな話も理屈が分かるというか筋が通ってくるというわけですよね。

三上:ということで、今日はこの時間「光と闇」という事でテーマを取り上げたんですけど。
さあ皆さん、どう思われますか?元は一つかも知れません。
皆さんも、今日は色々と感じたと思います。今日も分かり易くご説明をありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。