122.ブロックに対して

ハンドルネーム Mahalo kazさんからのメッセージを取り上げて
吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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Web:
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◆文字起こしはこちら↓

 
三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、お便りを紹介していきたいと思いますよ。はい、ハンドルネーム、Mahalo kazさんから、2通、来ています。まず、1通目、ご紹介しますね。「はじめまして。吉村先生を知って、1週間ほどの新参者ですが、過去動画をイッキ見し、先生のされていることが斬新すぎて、めちゃくちゃはまっています。
最近、寝言で叫ぶらしく、自覚はありません。小さい頃から、貧乏で、なにかと金銭トラブルが起きやすいという思い込みのブロックがあります。愛情には恵まれ、感謝していますが、弟は、重度の統合失調症で、私の再婚相手もお金に縁がない、同じブロックを持っているようです。
また、離れて暮らす両親のうち、父へは普通に接しますが、母はもう高齢なのに、私はなぜか優しくできません。感謝はしていますが、優しくするとつけあがり、私の不利になる感覚がぬぐえません。起業に対するブロックがあり、悶々としています。クリアリングお願い申しあげします」、まずこれが1通目です。

吉村:はい。

三上:続いて、2通目、またちょっと、後日、数日たって、お手紙が届いておりました。吉村先生を知って、はまっていますよ、という話もありました。彼女さん、ACT1も先週から受けています。「最近、寝言で」同じですね、「叫ぶらしく、自覚はありません」が、たぶん、せっかく、20年ぶりに、最近、人妻になられたということで、「蓋を開けてみたら、再婚相手は私よりもお金に縁がなく精神的にも幼くて、私は幻滅しています。私が稼げるよう頑張ればいいかと思うけれど、再婚は失敗だったと思うのと、私は小さい頃からお金にあまり余裕がなく、いつもぎりぎりか少し足りない生活水準という思い込みと、また長年なにか商売をしたいのに、失敗するとか氣力に欠けるとの思い込みブロックがあります。クリアリングお願いしたいです。お願いします」と来ています。

吉村:はい。なるほどですね。まず、クリアリングお願いします、ということに関しては、クリアリングの依頼ということですと、月曜日のゆるライブで、今、公開グループセッションというかたちで、クリアリングさせていただいているので、クリアリングの依頼は、そちらのほうの、チャット欄に、まず、いただければ、そこで扱えるものに関しては、そこでクリアリングさせていただいています。

三上:ユーチューブのほうで、はい。

吉村:そうですね。はい。だから、今回、クリアリングをここでするということはないんですけど、まずMahalo kazさんが、どういったことでお困りなのか、みたいなところ、相談内容みたいなところで、ちょっとみさせていただくと結構いろんなことがごっちゃになって、いっしょくたになっている感じがしますよね。

三上:そうですね。

吉村:はい。だから、もう少しご自身の今の状況というのを、いくつか分解して、この問題、この問題、この問題、みたいな感じで、ちゃんと区別してとらえたほうが、まず取り扱いやすくなるんじゃないかなというのはありますよね。なにしろ、たとえば、この、寝言で叫ぶらしく、自覚がありません、っていうことと、小さい頃から貧乏で、という話というのは、これって関係があるのかないのか、ちょっとよくわからないんですよね。

三上:うん。そうですね。

吉村:2通目のほうでは、寝言で叫ぶらしく自覚がありませんが、たぶん、せっかく20年ぶりに、再婚されたけど、期待していたのと違っていたというようなことで、一応、御本人の感覚としては、再婚相手が期待していたようなひとじゃなかったので、幻滅しているということが、寝言で叫ぶことと関係があるんじゃないかなって、思われているということなのかなということなんですけど。

三上:うーん。

吉村:ひとまず、ご自覚がある、というか、なんとなく、そうなのかなというふうな感覚をもたれているから、そこで関連づけられているのかなと思ったんですけど、実際に、それが、本当に、それが原因で叫んでいるのかどうかというのも、ちょっと、ここではわからないですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、ひとまず、なにか、寝言で叫んでいるというのは、きっと悪夢を見られているとかそういう話だと思うので、それが今の現状の生活のなかで、お持ちである不安であったり、恐怖心だったり、みたいなものが反映されて、悪夢を見ているから、それで叫んでいるんじゃないかというような話なのかなと思うんですけど、ここで、今度は、弟さんが重度の統合失調症であるという話と、それから、再婚相手が、お金に縁がないという話も、同じ一文のなかで話されているんだけど、これも、関係はあんまりない話じゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:だから、結構、いろんなことがくっついちゃって、いっしょくたで、とらえちゃうというような傾向があるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、いちおう、月曜日のゆるライブのほうで、この内容、そのままコピペでもかまわないので、チャット欄に、月曜日の夜8時から、配信しているんですけど、ちょうど、その*午後6時ぐらいの段階で、配信の予約のところに、チャット欄、もう出ていますんで、午後6時にチャットをあげておいてもらえると、読み上げられる確率がすごい上るので、そのぐらいを狙って、本当にコピペでかまわないので、あげていただけたらと思うんですけど。

(*2023年12月現在は、YouTubeの仕様が変更したため、配信中に吉村さんがチャットで受け付ける合図をしてから送信してしていただいてます^^)

そうすると、その場で、きちっと、リーディングさせていただくと、もしかしたら、いっしょくたに、ごちゃっと、とらえちゃっているという原因も、なにか、ブロックがあるのかもしれないし、そういうところからみていきますけど、ご自身でこれってどういうこと、自分の抱えている問題ってなんなんだろうって考えるとか、それがちゃんととらえられないと、ひとに相談するときも、うまく説明できないわけじゃないですか。

三上:そうですよね。

吉村:なので、抱えている問題をカテゴリー分けしてみるということをしてみるといいかなと思うんですね。2通のお便りの全体のなかで、一番よく出てきているのは、お金の話だと思うんですよ。

三上:うんうん。そうですね。

吉村:そうすると、ご両親に対するとらえかたみたいな話でも、それと関係あるのかどうかというのも、まだ、この段階ではわからないですよね。

三上:うーん。

吉村:あと、愛情には恵まれ、感謝していますが、というのも、これも何を指して、そういうふうに、誰からの愛情とか、どの場所での愛情なのか。全体的に愛情に恵まれているという話なのか、というのも、ちょっとなんとなくはっきりわからないですよね。たとえば、ご高齢のお母さんに対して、優しくできないというところは、なにかやっぱり問題があるということですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:感謝はしてますが、優しくすると、つけあがり、私に不利になる感覚がぬぐえません、というのは、これは、どうなんでしょうね。実際に、お母さんに優しくしたら、お母さんがつけあがってきたという、事実があるのか、それともそんなことはないんだけども、そういう感覚があるために優しくできない、できていないという話なのか。
ここも、この違いで、どこに問題があるのかというのは、変わってきちゃうと思うんですよね。だから、その辺とかを、もう少し、明確にとらえてもらえると、僕の方でも、その情報をもらえていたほうが、リーディングして、どこにブロックがあるのか、あたりを付けやすいんですよね。
たとえば、そういう事実がないにもかかわらず、そういう感覚があるために優しくできないというふうなことだったら、それって、今回の人生で問題が起きているという話ではなくて、たとえば、過去生であったりとかね、先祖から受け継いじゃっている、無意識レベルの感情とか、感覚ということだったり、物事のとらえかたの癖に問題がある可能性はあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:で、これが、たとえば、実際にそういう事実があると、お母さんに優しくすると、お母さんがつけあがってきて、Mahalo kazさんが不利になるようなことにつながっちゃうみたいなことがあるとしたら、それって、お母さんとの人間関係とか、お母さん自身のブロックによって、お母さんの振る舞いがおかしくなっているということだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そこが、その、どっちのケースなのかというのが切り分けられたほうが、この問題に対して、どういうふうに取り扱っていくかということがわかりやすくなってくるんですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:あとは、お母さんには感謝しているという話と、1通目の話でね、愛情には恵まれ感謝していますが、というところ、これがもし同じ話だとしたら、お母さんに対して、嫌なことをされているにもかかわらず、感謝しますと思っているのか、それとも本当に、有り難い存在で感謝しているはずなのに、私の感覚としては、どうしても好きになれないということなのか、というところ、ここも変わってきちゃうわけじゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:だからこの辺を、ちゃんと分解して区別してとらえると、どこで問題が発生しているのかというのが、より見えてくるんですよね。なので、クリアリングをする場合にも、そこはちゃんと区別をして、伝えてもらったほうがリーディングの精度は上がりますね。

三上:うーん。そうですね。今は、全体的に、情報量が多いのと、ふんわりしているというのが、ありますので、一度、月曜日のゆるライブの前に、整理をしていただいて。

吉村:そうですね。

三上:チャット欄とかに書き込んでいただくと、いいかもしれない。

吉村:そうですね。より、リーディングの精度が上がるので、実際、何が一番困っていることなのか、とかというのが見えてくると、取り扱いやすくなってくるかなと思いますね。

三上:はい。ということで、この時間は、Mahalo kazさんから頂いたメッセージを読み上げましたけども。ということですので、ぜひ月曜日のゆるライブに、お越しいただきたいと思います。

吉村:はい、ぜひ。

三上:リスナーのみなさんも、なんでもいいんで、質問とか感想とか、ききたいことがあれば、ぜひぜひ、サイトから、コメント、メッセージなり、お待ちしておりますので。そして、ぜひ、ゆるライブのほうも、チェックしてください。

吉村:そうですね。クリアリングのご依頼に関しては、ゆるライブか、個人セッションのほうで。個人セッション、僕、ちょっと、今ね、予約とりにくい状態になっちゃっているんで、プラクティショナーのかたに、個人セッションをご依頼いただくか、あとは、僕のクリアリングを受けたいということでしたら、月曜日のゆるライブが一番近い感じですよね。

三上:ということです。そちらも、みなさん、ぜひチェックお願いします。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

121.リアルイベントについて

実際に吉村さんやプラクティショナーさんにお会いして、
セッションを体感できるイベントをご存知ですか、
吉村さんからイベント情報詳しく伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。11月25日、金曜日、今日は、実は吉村さん、リアルイベントがあるとうかがっていますけど。

吉村:はい。そうなんですよね。収録をしているのは、それより前なんですけど。はい。実際には当日ではないんですけど、配信の当日というのは、東京築地、昔、市場があったところ。

三上:はいはいはい。

吉村:そこにある、築地マデイラという会場で、リアルイベントをさせていただいています。リアルイベントというのは、僕、基本的にセッションであったりとか、全部オンラインで、今やってるんで、直接みなさんと対面でお会いする機会って全然ないんで、たまにオフラインで、みなさんで集まって交流する会みたいなのを作っていきたいなということで、しばらく前からやらせていただいているんですね。

三上:直接このイベントに参加したら、吉村さんにお会いできるということですね。

吉村:そうですね。はい。

三上:うーん。

吉村:結構、もう何回か、やらせていただいていて。

三上:はい。

吉村:はい、ご参加いただいた方達からは、とても好評をいただいていますね。

三上:うーん。これはじゃあ、もうこれからも定期的に行っていく予定なんでしょうね。

吉村:はい。3、4ヶ月に1度くらいのペースで、やっていこうかなと思っていまして、もう次回の日程も決まっていまして。

三上:はいはい。

吉村:次は、年明けの2月25日の土曜日ですね、たしか。ちょっとカレンダー確認してみようかな。はい、2月25日の土曜日ですね。一応午後2時から受付開始で、2時半からスタートみたいな感じで予定してます。

三上:ちなみに会場はどちらですか。次回は。

吉村:同じ築地マデイラで。こちらの会場が、本当にいいところで、立地とかね、建物の雰囲氣だったりとか、造りが素敵というのはあるんですけど、結構スピリチュアル系の方達が、よく利用されている会場でエネルギー的にも、いろんな方が調整されたりしているのかな、という感じで、とても雰囲氣のいい場所になっているんですよね。

三上:うーん。なるほど。次回は、来年の2月25日ということで、これはもう完全予約制になってくる?

吉村:そうですね。なので、本日開催している分に関しては、予約もう締切後だと思うので、今日参加しようと思うと、ちょっと無理なんですけど、ぜひ興味をもたれたかたは、ぜひ2月の25日。で、会場は基本的には、この築地マデイラを使わせていただいてやっていこうかなと思っていまして。で、2時間ぐらい、4時半ぐらいまでメインの会で、そのあと夕方5時から、居酒屋だったりとか近くの店に移動して懇親会がある。

三上:えー、楽しそうですね。盛りだくさん。ちなみに、このリアルイベントは、吉村さんと実際お会いできて、ちょっと詳しいイベント内容をもう少しきかせていただけますか。

吉村:はい。エネルギーワークを体感していただくみたいなことが、しやすい環境かなと思っているんですね。もちろん、ユーチューブだったりとか、オンライン越しでも、エネルギーを感じて、実際に現実に変化が起きていることを実感してもらえている方達が、たくさんいらっしゃるから、みなさん配信をご視聴いただいている、言ってみたら、ファンになっていただいている方達がいるというところだとは思うんですけど。

三上:はい。

吉村:ただまあ実際に一緒にやると、たとえば、エネルギーを調整することで、体にどういうふうに変化が起きるかとかね、そういうのを、バランスのテストとか、筋反射のテストとかで、実際に体感してみていただくみたいなことも、できるので、そういうようなエネルギーを体験できるというような時間だったり、あと僕に直接その場で質疑応答みたいなね、ご質問いただいて僕がお答えするというような時間とか、
あとはグループに別れて、今もう実際に僕のところで学ばれたプラクティショナーの方だったり、インストラクターの方達も、その方達は、またね、レッスンを提供されていたりするので、グループに分かれて、インストラクターやプラクティショナーの方達から、グループセッションでクリアリングを受ける、みたいなそういう体感できる時間というのもとっています。

三上:うーん。

吉村:実際本当にそこでまた、僕だけじゃなくて、他の方達も、こういうことができるようになっているというのを、実際にみて体感していただくことで、じゃあ、ちょっと、自分でも習ってみたいなという方達も出てきたりとか。

三上:興味がある方にとっては、すごいとっても濃厚なスペシャルなイベントだと思うんですけど、ただ、今回の分に関しては、予約はもう締め切っているじゃないですか。

吉村:はいはい。

三上:で、その、2月25日のイベントに関して、たとえば、氣になるなとか予約したいなとなった場合は、どのサイトから予約というか。

吉村:はい。一応SNSで、フェイスブックでグループがあるんですよね。まず、無料で誰でも参加できる、オープンコミュニティで、リュウジ会という。

三上:リュウジ会。はい。

吉村:(笑)まず、フェイスブックのグループがあるんですよ。こちらでは、告知しているという、告知させていただいているというのと、あと、ラインですね。ライン公式アカウントがありまして、これはホームページのほうから、お問い合わせのページに飛んでいただけると、たぶんQRとか載っているはずなんで、そこでラインに登録していただいて、そちらのラインにも告知をアナウンスさせていただいています。
大体あとは月曜日のライブ配信とかでも告知させていただいているんですけど、実際に、その申込みフォームというのは会の1ヶ月前ぐらいに、リリースさせていただいて、そこからリンクで申し込んでいただけるようになっていますんで。

三上:うーん。

吉村:申込み開始のちょっと前あたりから、2月25日にやりますよって、よかったら、この日空けておいてくださいね、みたいなアナウンスは、ちょこちょこさせていただいて、だから、2月25日だったら、1月の下旬ぐらいから、申込み開始します、こちらのリンクからお願いします、みたいな感じで、SNSとか、ユーチューブの概要欄から、それから、ライン公式アカウントのほうで、受付を開始させていただくという、そんな流れですね。

三上:うーん。じゃあ常に、1月は特に注目してチェックしていただいて、興味のあるかたは、ね、応募していただいて。いいですね。やっぱりラインのお友だち登録とかしていただくと、最新の情報とかイベントの情報とかゲットできると思うので。

吉村:そうですね。特にラインのほうでは、このポッドキャストをいつ配信しますよとか、それから、あとユーチューブのほうのライブ配信とかも、配信の1時間ぐらい前に、1時間後に配信しますよ、とかっていうアナウンスもさせていただいてますので。

三上:うんうん。ぜひぜひ、みなさん。ラインお友だち登録もよろしくお願いします。

吉村:はい、ぜひぜひお願いします。

三上:そして、イベントのあと、懇親会もあるということで。

吉村:そうですね。イベントのほうが、まず、参加費5千5百円ぐらいかな、ちょっとチケット代は、申込みフォームをみていただくと、きちっと出てると思うんですけど。そのあとは会場移動して懇親会なんですけど、懇親会は大体予算4、5千円ぐらいの場所をとらせていただいているので、そこはまた別途会計という感じになるんですけど。

三上:はい。

吉村:今回と前回は、近くの会場から出てちょっと歩いたところにある居酒屋さんでとっています。その前の会は、なんか近くにあるインド料理屋さん。

三上:へー。(笑)

吉村:はい。なんか、インド料理屋さんも、結構よかったんですけど、毎回同じところだと、ちょっと飽きちゃうかなと、場所を変えていこうかなと思って、それで、前回はね、居酒屋さんに予約入れたんですけど、残念なことに、僕がそのとき、コロナにかかってしまったために、僕が出られないけど、
本当にぎりぎりだったんですよ。開催日の1週間以内のところで、僕が熱が出ちゃって、検査したらコロナだったということがわかったので、ここでキャンセルしてもキャンセル料がかかっちゃうから、そうするともったいないので、だったらもういっそのこと、こちらにお支払いいただいた参加費は返金しますので、交流会、交流の場として、僕はいないんですけど、プラクティショナーの方達と交流できる場みたいな感じでよかったらご参加ください、と。
懇親会は別途会計になりますけど、メインの会は無料で参加できますよ、という感じで急遽アナウンスさせていただいたんですね。

三上:うーん。

吉村:何人かは、キャンセルが出ちゃったんですけど結構な人数の方達が、それでも参加してくださったので、僕以外のプラクティショナーやインストラクターの方達と交流するというかたちの会にしたんですけど、とても好評で僕がいなくても会がちゃんとまわっていたので。

三上:うーん。

吉村:ちゃんと自走してくれるコミュニティに育っていってるんだなと、とても喜ばしかったですね。

三上:へー、いいですね。今回もイベント後には、その懇親会もね、場所も、次回も楽しみですし、やっぱり距離が一気に近づく感じもしますしね。

吉村:そうですね。なので、その懇親会の居酒屋さんは、僕が参加できなかったので今回も同じ場所で、僕も行けるようというので(笑)同じ場所で予約させていただいている感じです。
ただ、あんまり広いお店でもなさそうなので、人数がすごい増えちゃったら、別の場所に変わってしまうかもしれないんですけど、いまのところ、前回利用した居酒屋さんを引き続き今回も、っていう予定になっていますね。

三上:はい。ということで、ちょっとね、定期的に年に3、4回かな、リアルイベントが開催されるということなので、まずは体感したい、氣になるなというかたは、ぜひ、このリアルイベントに参加していただきたいと思います。

吉村:そうですね。本当に、かなり遠方から、ご参加いただいている方達もいて、すごいありがたいですね。なかなか、やっぱり、そういう方達と直接お会いできる機会ってね、なかなか作れてなかったので、リアルイベントを始めたおかげで、ユーチューブ上でね、ユーチューブネームだけで、やりとりさせていただいたかたと、直接ね。

三上:お会いできる。

吉村:お会いできるというのはね、とても、感慨深いというかね、いつも来てくださっている、なになにさんって、こんなかただったんだ、みたいな感じで。(笑)

三上:うーん、ね。そうでうよね。顔とかね、やっぱりお氣持ちも、会うと伝わり方が、また全然違いますからね。

吉村:そうですよね。

三上:ということで、吉村さんご自身も、楽しみにしていると表情からも伝わってきます。音声だけの配信ですけどもね。ということですので、ぜひみなさん、氣になったかたは、次回は2月25日の土曜日ですね。リアルイベント予定ということで、ぜひ情報を常にチェックしていただきたいと思います。

吉村:はい、よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、リアルイベントのお話、吉村さんから、うかがいました。はい、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

120.パートナーシップ

11月22日はいい夫婦の日、夫婦、結婚、パートナーとは、本来あなたにとってのパートナーってどんな人?

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、
吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さて、今日は、11月22日。「いい夫婦の日」ということで、吉村さんも偶に奥様のお話とか、ほっこりするようなお子さんのお話とか聞かせて頂いているんですけども、という事で、今日は「パートナーシップ」について取り上げていこうかなと思いますけども、今の時代って本当、私の周りにもいるんですけど、だいぶ色々な愛を受け入れ易く、世の中的にもなっていってるんじゃないかな?って思うんですが、昔に比べてね。

吉村:はい。

三上:なので、「パートナーシップ」の考え方とか、どう捉えてらっしゃるかっていうのも含め、吉村さんに、今日は伺えたらなと思いますが?

吉村:はい。そうですね。「いい夫婦の日」って言うところで、このお題にしてるっていう事は、夫婦とか結婚っていう制度について、結構フォーカスしているところがあるのかな?というふうに思うんですけど、「パートナーシップ」っていう概念があって、夫婦とか結婚っていう概念が「パートナーシップ」という大きな概念の中の、さらに小さな一つのカテゴリーみたいなものだと思うんですよね。

三上:うんうん。

吉村:先ず、夫婦とか結婚とかっていうものって、自然界に果たしてあるのだろうか?って考えると、多分ないんですよね。

三上:ない。ないですよね。

吉村:そういう意味では、「人間が勝手に作った制度の一つ」っていう意味で、ある意味契約ですよね。「書類にサインして契約をします」みたいな話だと思うんですよ。

三上:はい。

吉村:だから、それって、人間が作り出した社会の中で「うまい事やっていこうよ」という時に、考えた・作った約束事の一つみたいな感じなんで、本当の目的って考えたら、「結婚そのものじゃなくて、この社会の中で、自分だけじゃなくて、誰かと協力して、上手いこと楽しく生きていきましょう」という事が、目的なわけですよね。

三上:そうですね。ルールに乗っかってね。

吉村:そうですね。そういう意味では、ルールっていうのも、絶対的なものじゃなくて、人間が勝手に作り出したもので、なるべく多くの人が幸せを享受出来るようなルールにした方が良いわけですよね。
本来の、幸せに楽しく生きていこうという事が目的だとしたら、一部の人が「それによって、苦しい思いをしてるんです」とかってなったら、「それは、ルールとか制度として問題がある」って言う事だと思うので、

なので、今ちょっと色々と、例えば「同性同士で結婚しちゃいけないのか?」みたいな、議論とかが出て来ているというのは、結局、恋愛とか性の対象が、同性の人が同性のパートナーと一緒に暮らしていくにあたって、結婚っていう制度を利用してる人なら使える制度が、結婚してないと使えないとなった場合に「いや、私だって異性と一緒に、パートナーとして暮らしたくないんです。だけど、この制度が使えないのは、不公平じゃないですか?」って話になってきているから、「同性だって、結婚出来たほうが良いんじゃない?」とかっていう話が出て来てて、

まだその議論は、日本だと全然決着がついていないから、だから、色々な自治体でね「同性パートナーの、そういう制度っていうのを利用して結婚してるのに、結婚っていう制度を利用しているのに近い状態にしてこう」とかっていう動きが出てたりとか、「海外では、同性でも結婚出来ますよ」って言う事をしてたりとかするわけですけど、これも「じゃあ、それが必ず1対1で、ずっと同じパートナーと一緒にいなきゃいけないのか?」っていう話になってくると、これも「なんで?」って言う話なんですよね。

別に、それを好む人はそれで良いと思うんですけど、例えば、生涯同じパートナーだけと家族を作って繁殖してく動物ってどの位いるんだろうか?とって考えたら、多分、あんまりいないんですよ。

三上:確かに、うーんうん。

吉村:僕も動物の事、そんな詳しいわけじゃないんで、何かいるかも知れないけど、多分、凄い少数派だと思いますよ。

三上:うーん。

吉村:だって、よく仲のいい夫婦っていうので例えに出される「オシドリみたいに仲が良い」みたいなね、話とかありますけど、オシドリだって多分、毎年違う相手と繁殖してると思いますよ。

三上:ははははは。

吉村:繁殖期と子育て期の間に、多分、仲良くして協力しあってるけど、子供達が巣立った後に、また翌年に繁殖期が来た時に「そこ迄ずっと同じパートナーとずっと居続けるのか?」って言ったら、(多分、そんな事ないんじゃないかな?)って思うんですよ。

僕もそこまで詳しいわけじゃないから、「いや、そうなんだ!」っていう話もあるかも知れないんです。ちょっと詳しい方いらっしゃったら、教えて欲しいんですけど。

三上:逆にね(笑)

吉村:多分「生涯にわたって、同じパートナーとしか一緒にいちゃいけません」とか「性関係を結んではいけません」とかっていう契約って、ただの契約だと思うんですよね。実際に、それが上手く機能してないから世の中には不倫だとか離婚だとかって話がいっぱい出てくるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:実際に、例えば性の嗜好に関しても「異性に対して恋愛感情や性的欲求を感じる人」と、「対象が同性の人」もいれば「そもそも、恋愛感情もあんまりありません」とか「性的欲求ありません」みたいな人もいたりとかね。逆に、「男女とか関係なく、相手が犬とかイルカでもなんとなく性欲感じます」みたいな人も世の中には居るわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、それってなんでもありなんですよ、本当は、恐らくは。ただ、ルールって後から作ってるものだから実態として結局「恋愛感情をどの対象に感じるのか?感じないのか?」「性的欲求を感じるのか?感じないのか?」「それもどの位の割合なのか?」って言うのは、物凄いグラデーションで色々な人達がいるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、僕、YouTubeのライブでゲストをお招きしてお話してる【ゆるトモLIVE】っていうのをやっているんですけど、そちらに何度かゲストに出て頂いてる、セクシャルマイノリティの方達に向けてのカウンセリングを専門でされてる、ブイチューバーの方が居るんですけど、

三上 : はい。

吉村 : 比嘉ダイヤさんっていう方ですね。その方の話凄い面白いんですけど、やっぱり色々な性的な嗜好だったり、性的自認に関して結構細かく分類されてて、お話の中に「性欲を感じるのか?感じないのか?」「恋愛感情があるのか?ないのか?」みたいなのものって言うのも、実は細かく分けられるんですよ、みたいな。

三上:へーー。

吉村:そのお話でチェック項目とか見ると、そうすると僕は「性欲はあるけど恋愛感情はあんまりない」という部類の人らしいんですよ。どうやら。

三上:ふうーん。

吉村:セクシュアルっていうのに対して、頭に「ア」が付いて、アセクシュアルとなると、セクシュアルではないっていう意味になるんですけど。

三上:へえー、うーん。

吉村:で、ロマンティックにアが付いて、アロマンティックとなると、ロマンティックではないとなるわけですよ。

三上:ああ。「ア」が付くとね。

吉村:そうそう。性的な欲求はあるから、僕はセクシュアルな部類になるんだけど、あんまり恋愛感情がないから、アロマンティック。ロマンティックじゃないですよ、要は。

三上:(笑)

吉村:物事を結構「効率が良いかどうか?」とか「本質とか目的に則しているかどうか?」みたいなところで見ていくんで、恋愛って結構、あんまり合理的じゃない事じゃないですか。

三上:うーん。

吉村:「感情に流されて、お互いに感情に飲み込まれた状態を共に愉しみましょう」みたいな感じの事が、多分恋愛だと思うんですよ。

三上:はいはい。

吉村:で、それを僕は否定はしないですけど、あんまり、そこに愉しさを感じないんですよね。だから、結構僕は淡々としてるし、僕の結婚生活とかも、あんまり多分ロマンティックではないんですよ。

三上:うーん。

吉村:どっちかとっていうと、家族とか子育てを事業のように捉えているので。

三上:ああ、ああ、ああ。

吉村:事業を一緒にやってくれる協力者みたいな感じで、そのパートナーと捉えてて、

三上:うんうん。

吉村:僕と僕の奥さんの関係性って、多分そんな感じなんですよね。

三上:ふうーん。

吉村:だからこれはこれで、多分うちの奥さんもそこを分ってて、僕と結婚するっていう選択をしてくれたんだと思うんで、お互いに不満はない状態なんですけど、ただ、結婚するって決めた段階ではお互いに「それをどう捉えてるか?」みたいな話し合いとか特にしないで結婚してるから、そういう意味では、偶々、運が良かったみたいな話でもあるんですよね。

三上 : ああー。

吉村 : 先に話し合わないで、結婚しちゃったけど、結果的に求めてたものは近かったから「良かったね」って。

それっていうのは、僕の前の奥さんがいてもう離婚しちゃっているんですけど、でもその方との間でも、やっぱりそういう話し合いも成されずに結婚をしてしまったんですけど、結局、結婚して子どもが生まれたら、「お互いが求めてたものが違った」って事が分かったわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、離婚するという事になったわけですけど。これが、先にちゃんと話し合って「こういうものを求めています。あなたは、どうですか?」って、「そうなんですね。じゃあ、一緒に協力しあいましょう」とか「違うんですね。じゃあ、お互い違うパートナーでいいですね」みたいな話し合いがなされてたら、いざ「結婚しました」「子供が出来ました」「揉めました」「裁判までして離婚になりました」とかっていう、これが全部もしかしたら省略出来たかも知れないわけですよね。

三上:いやあ、でも、そういう人、多い気がしますね、話聴いて。段階的に、やっぱり話し合い、大切ですよね。お互いをちゃんと。

吉村:そうなんですよ。と思うんです。だから、ちゃんとお互い合意が出来てれば、それこそ別に(一夫多妻)でも(一妻多夫)でも(多夫多妻)でも良いと思うし、ってなると「そもそも、結婚っていう制度いるのかな?」みたいな話にもなってくるわけですよね。

三上:確かに。お互いが「別にパートナーだけの関係でも良い」って言うんだったらそれでもいいですしね、

吉村:そうですね。だから、世の中に例えば不倫の事で凄い大騒ぎになって「許せない!」とかって言う話とかってあるですけど、あれって「何がいけないのか?」ってよくよく考えると、多分、誰かしらに嘘をついて、嘘や隠し事をしながらその関係性が続いてくっていう状態があるから、問題になっているわけで、これ当事者が全員その事が分かってて「全然OKです」って言ってたら、問題じゃないんですよね?どう考えても。

三上:確かに。今話聴いて「あ、なるほど」(笑)

吉村:そうなんですよ。だから、要は嘘や隠し事があるから「裏切られた、許せない」みたいな話になるんですよね。
例えば生まれて来る子供も、別に夫婦だけで育てなきゃいけないっていう話ではなくて、「社会皆んなで育てれば良いんじゃない」みたいなね。「コミュニティで子育てすれば良いんじゃない」みたいな感じになれば、別に、誰と誰の間に子供が出来ても、あんまり関係ない話になってくるんですよね。

三上:いや、深い。(笑)

吉村:結局「コミュニケーションが足りてないな」っていうのが、世の中で起きてる色々な問題の原因だと思うんですよ。それは、パートナーシップの事だけじゃなくて、もっと子育てとか教育とか、それから職場の人間関係とかも全部僕は共通していると思うんですけど。

本音で、腹を割ってコミュニケーションをとるとっていう事をしてる人が、あんまりいないわけですよね。勿論「何でも全部あけっぴろげにすりゃあ良い」って話じゃないっていうのは、僕も分かってはいるんですけど、とはいえ、きちっとした話し合いがなされていなくて、「なあなあで、ずるずると時が経っていく」みたいな事が多過ぎるんで、そこが色々な問題の原因になってるなっていうのは感じますよね。

三上:うーん。いや、本当に、まさしく、そうだと思いますねえ。

吉村:とは言え、僕が「あんまり自分の考えが合わない人と結婚してしまって離婚したっていうこの経験が、全部最初からなかった方がいい黒歴史なのか?」って言ったら、そうでもないんですよね。
そのお陰で、今、自分の娘達を授かって、とても幸せに暮らせてるから、そういう意味ではね、(ちょっと問題の多い人だったな)とは思うんですけど、「前の奥さんは、子供達の命を授けてくれてどうもありがとう」っていうのもあるから、別にそれが良い悪いっていう話でもなく、効率を求めるのかどうか?とかねそういうところで考えた時に、「やっぱりコミュニケーションは大事だよね」っていう結論になったという事ですよね。

三上:はい。今日は「いい夫婦の日」で「パートナーシップ」で取り上げましたけども、改めて皆さん、この機会に「パートナーについて」「自分自身について」考えるきっかけ・ヒントが沢山あったかと思います。やっぱり、コミュニケーションとかね、なににも大切になってきますね。

吉村:そうですね。だから「ちゃんと自分を見つめる事」と「コミュニケーションをとって、相手の事を知る事」っていうのが、凄い大事だなと思いますね。

三上:はい。皆さんも様々な、今日は感じる事があったかと思います。私も含めて。はい。皆んなが笑顔になれる世の中にね、本当になって欲しいですね。良いお話が沢山聴けました。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

119.師走、事故や事件が多いのはなぜ?

何かと慌ただしく感じる年末、先を急ぎすぎてないですか、
本当に年内までにしないといけない事なのか考えるきっかけになって頂きたいお話です。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今はね、11月ですけども、今年も後一ヶ月と少しですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。ということで、今日はね(毎年年末になると慌ただしくなって来るな)と私個人的に凄い思うんですけども、ちょっと、今日のテーマなんですが「師走になると、何故?事件や事故が多いのか?」って言うのを、ちょっと聞いてみたいなっていうのがあって、それをテーマに取り上げていきたいなあと思うんですけども。

特に私は沖縄に住んでいるので車社会なので、年末になると倍くらい渋滞したりとか、やっぱりアメリカの方とか海外の方も多い県でもありますし、色々な事故・事件が多かったりするんですけども。吉村さん、どう感じますか?年末、そういうふうに感じますか?

吉村:先程、打ち合わせの時にも、僕それを聞いて(へえ、そんな事あるんだ)位な感じだったんで。

三上:そうですよね。

吉村:はい。ちょっと急いで検索してみたら「確かに年末になるとね、事件や事故、多くなるんだな」と言う事が分って、僕としては、全然そういう認識はなかったんですけど、確かに言われてみればね(そういうの、あってもおかしくないのかな?)って思ったところとしては、年末になると要は年を越すみたいな、一大イベントみたいなね、実際にはそんなにたいした話じゃないんじゃないか?って僕は思うんですけど。

でも、「もうすぐ今年終わっちゃう、今年のうちにこれやっとかなきゃ」とか「新年を迎える為に、こうでなきゃいけないから、その為には、こうしておかなきゃ」とかって言うような「焦り」みたいのが出て来て、それこそ師走って「師が走る」みたいなね。

三上: うんうんうん。

吉村: 「師匠も走るみたいな感じくらい慌てるよ」みたいな話で、そういう言葉になっていると思うんですけど、だから「焦り」とか「早くなんとかしなきゃ」みたいなのが、先ず、焦ると人ってパフォーマンスが下がるわけですよね。

注意力とかも落ちて来るし。だから、それってやっぱり事故の原因になりやすいでしょうし、皆んなが急いで何かしなきゃって「ワアー」って一斉に外に出たりするから、恐らく道も混むしその分事故も起きやすくなるっていう話だと思いますし。

三上:うーん。

吉村:でね、事件に関しては、僕ネットで検索してYahoo 知恵袋に同じような質問してる方がいて、それのベストアンサーというところに、『年末になって、人が動いたりとか来年に向けて何か色々準備する事で、大きなお金が動いたりとか、そのお金を持って何かやってる人が増えるので、強盗が増えるんだと思います』みたいな答えがベストアンサーになっていて、(ああ、なるほどな)って思うわけですよね。

多分、犯罪をする人の心理としても「今、手持ちのお金が少ない」「これじゃあ、年が越せない」「なんとかする為には、泥棒とか強盗するしかない」とかっていう事になっているのかも知れないし、年末で区切ってノルマみたいなのがあったりすると「これまでにノルマを達成しなきゃいけないから、その為にお金が必要だ」「でも足りない、じゃあ、誰かから、ぶんどっちゃえ」みたいな人が出て来たりする事で、犯罪が増えるっていう事が起きているのかな?って思うんですけど。

三上:うーん。世の中的に、出来上がってますよね?私も小さい頃からそうですけど、「年末迄に」「新年迄に」みたいな。

吉村:うんうんうんうん。でも、それってどうなんでしょうね?人が勝手に作り出した、(社会的な問題)のような氣がするんですよね。自然界の動物が(年末だからって、皆んな一斉に慌てて慌ただしくなる)みたいな事って、多分ないんじゃないかって思うんですよね。師走になったら、山の中が騒がしくなるとか、多分ないと思うんで。

三上:たしかに。はい。

吉村:だから、(そこに締切みたいなものを作って区切るから、皆んな凄い焦っていくという事が起きているのかな?)と思うんで、これって、結構(社会の仕組みの問題なんじゃないかな ?)っていうふうに感じますよね。
例えば、年末になると工事が増えたりとか、後、おまわりさんがいっぱい出て来て検問とか職質が増えたりとかっていうのも、恐らくは何かノルマがあるから多分そういう事が起きてるんじゃないかな?って思うし。

三上:うーん。

吉村:これって、だってね、昔はお正月の時期とかも旧正月で、今でいう2月(節分の時)が年越しだったみたいな時期とかだと、多分、皆んながアワアワしだした時期って、多分1月下旬とか節分に近い時期に、皆んなアワアワしてたんだと思うんで、それって結局カレンダーの設定が変わったから、それがずれたっていうだけの話だと思うんで。

三上:うーん。

吉村:確か、中学生・小中学生の時かな、社会の時間に聞いたのかな?「江戸時代は、年をまたぐと借金が帳消しになる」みたいな。

三上:うん。

吉村:お店にツケで買い物したりとか、ツケで飲食したりしたのが、年をまたぐと帳消しになるみたいな制度があったんで、「年末は皆んな、要はツケの回収の人が借金している人を追い回して、皆んなそれから逃げるみたいな事でアワアワするみたいな事があって、それで師走って言葉が出来たんだ」みたいな事を確か社会の先生が言ってたんですよ。

三上:はあー。今知りました、私。すみません。

吉村:本当かどうかは分かんないんですけどね。(学校の先生が言う事が全部正しいか?っていったらそうでもない)っていう事を、僕はこれまでの人生でだいぶ学んで来たので。(笑)ちょっと分かんないですけど、でも、何にしてもそういう制度があるから、そういう事が起きているわけじゃないですか。

三上:はい、なるほどね。でも、打ち合わせの時に吉村さんに「この話、どうですか?」って言った時に、「えっ、そうなんですか?」って先ず言われて、(そうか、私これ普通だと思ってたけど、それは普通じゃないんだな?)とか改めて思ったのは、(確かに、毎日って変わらないよな)って後で思いながら、(あ、これって私だけなのかな?)って思いながら、打ち合わせというか、させて頂いたんですけども。

吉村:実際に、三上さんだけじゃなくて、世の中的にそうだという事が分かったわけですけどね(笑)

三上:そうですね。だったんですけど、やっぱり、確かに自然界でそういう感じじゃないですもんね。

吉村:うん。そう思いますよ。だから、やっぱり人間が作った制度の中で起きてる問題なんじゃないかな?って感じがしますよね。僕、日頃全然テレビとかを観ないし、世の中で何が起きてるのか?っていうのをあんまり分からないまま生活してるんですけど、

三上:うん。

吉村:そうすると、結構、色々な祝日だからどうこうとかね、連休だからなんたらとかって、全然僕が知らない所で起きている出来事なんですけど。

三上:うんうん。

吉村:全然それに関わらないで生きていく事が、全然出来ちゃってるんですよね。

三上:ふうーん。聞いてもいいですか?因みに、お正月って吉村さん、どんな感じなんですか?テンション的な?後、お正月の過ごし方としては?年越しとか?

吉村:ああ、そうですね。コロナ前は、奥さんの実家に子供達を連れて挨拶しに行くみたいなのがあったんで、取り敢えず日頃あんまり外に出かけない家族なんですけど、家族で出かけて美味しいおせち料理とかを頂いて帰って来る日みたいな、そんな感じで、結構「今年の抱負は?」みたいな事とか、

三上:うんうん

吉村: 色々そういう話題になるじゃないですか?僕自身は、全然そんな事は考えていなくて。(笑)だから、別にやりたい事はあるんで、こういう事次はやってこうとか考えてるんですけど、それが、「何年だから」とか「今年だから」とかっていう考え方、あんまりしてないんですよ。

三上:はあ。面白い。ああ〜なるほどですね。そういう考えはあるけど「別に、今年だから」っていう事じゃなくて、みたいな感じですね。じゃあね。

吉村:そうなんですよね。ただ、今迄の自分の通って来た道を振り返る時に、年号が付いてるのは便利ですけどね。(何年位に、こんな事してたな)とか。だけど、これからの自分って考えた時に、期間としてね(まあ1年後位に、こんな感じに持っていきたいな)とかなくはないんですけど、

どっちかというと、(今やろうとしている事が、いつ位に結果が出るだろうか?)とか(ここから動き始めたら、この位にこういう結果が出るんで、そこで上手くいくかいかないかで、この先今度はどういくかを決めてこう)とか、そういうのは考えてはいるんですけど、それって、あんまり年末年始だからとかっていうとこではないんですよね。

三上:うーん。なるほどですね。今日、でもテーマは「師走、事故や事件は何故多いのか?」って聞いたんですけども、改めて皆さん、年末に囚われ焦るのはよくないかも知れないですね(笑)

吉村:そうですね。結局、なんかそういう、世の中が皆んなが同じ事で「わーーっ」って言い出すから、頭の中が祭り状態みたいな感じで。

三上:そうですね。テンションがね。

吉村:そうそう。普通の状態じゃなくなっちゃうから、多分、色々問題が起きるんだと思うんですよね。

三上:いやー、ちょっと、今年は、ゆっくりと越せそうです。今、お話聴いて、今日は。(笑)

吉村:(笑)折角休んでても、誰からも文句言われない時期でもあるんで、そういう意味では、(のんびりするのには良いかな?)っていう感覚はありますけどね。

三上:そうですね。

吉村:これ迄に、なになにしなきゃみたいなのはなく。でも、大体あれですね。年末近付くとうちの奥さんが「大掃除をしようって」言い出すので、僕は整理整頓あんまり得意じゃないんで、片付け苦手だから自分の机の周りとか結構ごちゃごちゃしてるから、その機会にちょっと面倒くさいけど(奥さんも「片付けろ」って言うからやるか)みたいな感じで、片付ける為のモチベーションを無理矢理上げるみたいな事には使わせてもらってますけどね。この時期っていうのを。

三上:確かにね。「なんとか迄に、しなければならない」みたいなのがあるから、駄目だなと思いました。私、個人的に。

吉村:なるほど。

三上:ていう事で、皆さん、今年は今のお話を聴いて、ゆっくり・焦らず(笑)次の年を過ごして。ちょっと、そういう、頭に入れると、(氣持ちもちょっと楽になるかな?)って、私は個人的には話を聴いて思いました。

吉村:ああ。良かったです。(笑)

三上:私みたいな人が増えると良いな、はい。(笑)という事で、後、1ヶ月少しありますけどね。そういう事も、皆さま頭に入れて頂いて、今から思う事を少しずつやっていけば、年末も変わらず同じペースで過ごせるのではないでしょうか?

吉村:そうですね。別に、だって、今やっているプロジェクトが年またいだって、全然良いわけですからね。

三上:そうですよね。

吉村:うんうん。別に、プロジェクト単位で考えて、自分がどうするかって決めてけば、あんまり、正月だからどうこうとか、あんまり関係ないですよね。

三上:そうですよね。今日、お話をして、改めて私も感じる。はい。ということで、今日は、テーマですね、「師走、事故や事故は何故多いのか?」を吉村さんから色々と伺わせて頂きました。はい。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

118.愛のない人(魂)について

ハンドルネーム ハコさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日も、メッセージを取り上げて、お話ご紹介していきます。先ずは、ハンドルネーム、ハコさんから来ているメッセージ、読み上げていきます。
「吉村先生、こんばんは。」今、メッセージなので「こんにちは」かな。「いつも公開セッション、ありがとうございます。少しずつ、自分もクリアリングされているような氣がします。ありがとうございます。質問なのですが、吉村先生は『愛のない人、魂について』どう思われますか?

先日、心の整理の為に、亡くなった継母の霊視をしてもらいました。50年程『お母さん』と呼び、父よりも長い年月親子でありましたが、私の離婚を機に、10年程お互いに連絡を絶ち、そのまま3年程前に亡くなりました。霊視をしてもらった方に、『私に対してだけでなく、誰に対しても愛を感じられない方だった』と言われ、私もずっとそう思ってはいたのですが、人には言えずにいた事で、私自身が継母に対して感じていた虚しさの理由を言い当ててもらえた氣がしました。
私にとっては、愛とか、情とか、信頼が、人として一番大切なものだと思っているので、やはり、愛のない人をジャッジしてしまう自分がいます。愛がないというのも、単に個性なのでしょうか?吉村先生にクリアリングしてもらうと、愛という要素が持てるようになるのでしょうか?また、りんり転生すると…」

吉村:輪廻転生ですね。

三上:あ、すいません。「輪廻転生すると、また、愛という要素を持つ事が出来るようになるのでしょうか?今の世の中は、やはり、親子の愛は当たり前という共通認識の中で、愛のない親に苦しめられている実の子供も沢山いると思います。『愛のない人・魂と親しい縁を持った人』とはどう対処したらいいのでしょう。そういう人は、人のなかの立ち回りも上手くサイコパス的な要素も持ち合わせているような氣がします。ご意見聴かせて下さい」と来ていますね。

吉村:ああ、ああ。なるほどですね。とってもこれは良い題材ですよね。ただ、質問でね「愛のない人についてどう思われますか?」って言う質問なんですけど、この事に関して先ず、端的にお答えをすると「愛のない人」って言う捉え方自体がずれてるんですよね。
「愛」って言うのは、「あったりなかったり」するものではないんですよ、本当は。

三上 : ふーん。

吉村 : っていうのは、人とは「魂そのものが愛で出来ているんですね」だから、原料みたいなものですよ。「木造住宅が木で出来てます。みたいなものと一緒で、魂は愛で出来てます。」と言う事なんですよね。そうすると、その魂に「愛が有るか無いか?」って、「魂は愛で出来ている」のに愛がないっていう事は先ずありえないので。

三上:うーん。

吉村:そういう意味では、「愛のない人」とか「愛のない魂」っていうもの自体が、本当は存在してないんですね。

三上:ううーん。

吉村:じゃあ、何故そういうふうな振る舞いをする人とか、そう見える人がいるのか?っていう話になってくるんですけど。

三上:はい。

吉村:これは、要は愛であるその人が、隠れちゃっているから、愛がないように見えているんですよ。例えば、空がどんなに曇って真っ暗だったとしても、太陽は有るんですよね。太陽がない日ってないんですよ。これは、太陽が見えない日があるっていうだけの話なんですよ。雲で覆われちゃって。例えば、夜になっても太陽は有るんですよね。ただ、地球の陰になっちゃって、太陽が見えてないだけなんですよ、夜の間は。

三上:うん。

吉村:だから、夜の間、太陽が消滅してるわけじゃあないんですよね。なので、その愛がないように見える人っていうのは、愛である自分をちゃんと発揮出来ていない人達なんですね。

三上:うーん。

吉村:じゃあ、その人達って「じゃあ、愛はあるんだ。あはは」で終わるかって言うと、そういうわけではなく、実際にそういう親に育てられた人っていうのは、結局愛情を受け取れていない為に、愛情が足りないっていう状態になってしまうとかで、傷ついて、幼少期の傷を持ったまま大人になるみたいな事も起きるんで、そのままで良いっていう話ではないんですけど。

三上:うんうんうんうん。

吉村:結局、終わりのほうの話になってくるんですけど、「クリアリングして貰うと、愛という要素が持てるようになるのでしょうか?」って言う話なんですけど。

三上:はい。

吉村:愛という要素というのがあったりなかったりするものではなくて、そもそもあるから、クリアリングっていうのは、それを隠してるものを取り除いていく作業なんですよね。

三上:はい。

吉村:だから、何か分厚い雲で覆われていて、太陽が見えてないから、その雲をどかす作業がクリアリングであって、「太陽が存在しない所に太陽を作りましょう」って言う話ではないんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、「愛がないっていう状態が存在する」って言う前提で質問されてるんで、話が難しくなっちゃってるんですけど、実際は「愛はある」んですよね。また、愛はあっても、愛の表現の仕方っていうのも人によって違うわけですよ。
これは、何度かこちらでもお話させて頂いている、バリューフォーミュラという、その人の魂の愛の表現の仕方の型みたいなものが有るわけですよ。カラーみたいなものが。で、これが合いやすい人と、合いにくい人がいるわけですね。

三上:ふうーん。

吉村:例えば、僕の例でいうと、僕は「革新性」って言うバリューフォーミュラを持っているので、なんでも新しい物が大好きなんですよね。昔からの伝統を重んじて、ずっと続けていくっていうよりは、全然、革新的な新しいものが出て来たりする時に凄いワクワクするし、自分もそういう事をいつも探してる状態なわけですよ。
そうすると、「安定性」って言うバリューフォーミュラを持っている人は安定する事を好むから、そういう人達っていうのは「伝統を重んじて」って言う事を好むわけですよね。そうすると、僕は「革新性」を通して愛を表現する人で、「安定性」を通して愛を表現する人からしたら、お互いに合わないから「安定性」を大切にしてる人に、僕が「そんなのずっと続けていたって、何も意味ないじゃないか。もっと新しくしようぜ」と言ったところで、

三上:うん。

吉村:僕は、僕なりの愛の表現の仕方をしているわけですけど、こっちの「安定性」を求めている人からしたら、自分の「安定性」を脅かされてるとしか感じないわけですよ。

三上:うーん。たしかに。

吉村:そうすると、愛の型が合いにくい人達が、家族として共に生きているっていう事も充分あるんで、そういう場合も含めて「勿論、雲で覆われちゃって、太陽が全く見えませんみたいな所から、そのままの状態で良いのか?」って言ったら、一回そういう所から離れるとかして、自分の安全を担保するって事を先にやった方が良い場合というのが結構あるので、
だから、「毒親だったら一旦離れましょう」とかね「お互いに依存心を手放していきましょう」みたいな事っていうのは凄く大事な事なんですけど、同時にクリアリングをする事で、全く愛情を感じらないっていう人が、愛情を感じられる所迄もっていければ、その人はもう少しコミュニケーション取り易い相手になって来るわけですよね。

三上:ああ。なるほどですね。そうですね。誰もがよく言うのはね「皆さん、愛を持っている。愛を持って生きている」本来は、そうでありますけども。

吉村:そうですね。存在そのものが愛なので「愛があったりなかったり」ってすることはないわけですよ。なので、「愛がないっていう状態がある」って言う、こっちが先ず最初の誤解なんですよね。
ただ、とはいえ、それが分ったからって「現状の苦しい状態が解消するか?」って言ったらそうでもないんで、先ずは、そういう危険な人から離れるみたいな事をした方が良いとは思いますよ。例えば、シラフの時には凄く良い人なのに、酔っ払うと暴力振るう人が居たとするじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:そしたら、先ずその人が酔っ払ってる時には、近付かない方が良いっていう話なんですよね。

三上:うんうんうんうん。たしかに。

吉村:だから、そういう話なんですよ。例えば、実際、この、ハコさんの継母さんの「こういう方だった」って言うお話なんですけど、僕の祖母、僕の母親の母親なんですけど、所謂サイコパスっぽい人で、外面はめちゃめちゃ良いんですけど、身近なところの家族とかに対しては、うちの親類が皆んな苦しい思いをするような事を、かなり平氣でやって来たような人だったんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、僕の実のおばあちゃんですけど、おばあちゃんに苦しめられた人達っていうのが、僕の母も含め親戚の人達・物凄いいっぱいいるけど、でも、外の人達からすると「竜児君のおばあちゃんは、立派な人だったよね」とかって言われるような人で、かなり中と外の評価が全く違うから、自分が(このばあちゃん、ちょっと嫌だな)とか、僕はそんなに(ばあちゃん嫌だ)とは最初は思ってなかったんですけど、うちの母親とかは、自分の実の母親の事も、相当憎んでいる位のレベルだったんですよ。

三上:うーん。

吉村:それって、自分が受ける仕打ちみたいなものと、外の評価が凄い違うと結局(自分の感じ方がおかしいんじゃないか?)みたいな不安の原因になったりとかね、自分がぐらつくわけですよね。だから、そういう意味では、僕の母とかも、一所懸命僕の祖母から逃げよう・実の母親から逃げようとして、それで、若いうちに、あんまり後先考えずに結婚してしまって、

でも、結局決意した相手、僕の父とも上手くいかなくなって、別れたりとかって事とかも起きているんで、色々な人が不幸になっていっちゃうような原因っていうのが、作られてるんですけど、とはいえ、これも、僕のばあちゃんが邪悪な人間だったわけではなくて、

三上:うん。

吉村:僕のばあちゃんが、凄く色々なブロックに支配されて、それこそ「愛」っていうのが全然分んない状態の人になっちゃってたから、周りの人達と色々問題を引き起こしてたわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、結局、僕のばあちゃんの事を僕も恨み続けて生きてたとしても何のメリットもなくて、それよりも「あ、あの人って、こういう所にブロック有ったから、こうなったんだな」って言う事を、今でも僕は自分なりに色々研究して、そのブロックをクリアリングする事で、人がもっと周りの人達とうまく関われるようにしてくとか、そういう事を実践としてさせて頂いているわけですよね。

三上:うーん。なんか、こうお話聞くと、今、吉村さんがみるおばあちゃんと、当時のおばあちゃんって、捉え方が全く違ってきますよね。

吉村:そうですね。はい。実際、本当に外面と内側の、身内に見せる顔が全然違う人とかもいるし、それで、例えば、色々な子供が酷い暴力を受けたりとか、死に至ってしまうような事件とかのニュースとかも見ると、とても残念な氣持ちになるんですけど「じゃあその人達を批判して糾弾したところで、そういう事件がなくなるのだろうか?」って言ったら、多分僕はなくならないと思うんですね。

三上:私も思います。

吉村:だから、「その人達が、なんでそうなっちゃってるのか?」って言うのをもっときちっと研究して、そこを対処していけば、要はそういう事件が起こらなくなるっていうような可能性ってあると思うんですよね。それが、僕が研究している分野でもあるんで。

三上:うーん。

吉村:「太陽がある人とない人がいるんじゃなくて、太陽はあるんですよ」と。「ただそれが、凄い分厚い雲で隠れちゃってる人がいるから、これをなんとかしましょう」って言う事を、世の中の共通認識になってくれると、もっとそういう問題が解決するのが早くなってくんじゃないかな?って思いますね。

三上:そうですね。今、お話聴いて色々な所で、本当に吉村さんの今やってる活動というか内容を社会貢献じゃない、色々な所でも知って頂きたいですね。今、お話聴いて思ったのは。

吉村:そうですね。はい。ありがとうございます。

三上:はい。ということで、今日は、ハコさんのメッセージを取り上げて、深く吉村さんのご意見とかね、今迄のお話も含めて聴かせて頂いたんですけども、いやあ〜はい。「愛」についてよく話題は出て来ますけども、改めて、皆さんは「愛」を持って生きていますから、ブロックっていうのは相当考えさせられますね、皆んな。

吉村:そうですね。

三上:うん。深いなって。

吉村:本来の自分をちゃんと発揮して生きるって事を皆んなが出来るようになれば、そういう問題は起こらなくなるだろうなって思ってますね。

三上:それをちゃんと認識していくっていうのが、大切になってきますね。

吉村:そうですね。

三上:はい。ということで、今日は、ハコさんから頂いたメッセージを取り上げて、お話させて頂きました。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

117.吉村さんが仰る「これはいいのだ」とは?

ハンドルネーム みかんさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日も、メッセージを取り上げて、皆さんにね、お話聴いて頂きたいと、そして、吉村さんからのお話を聴かせて頂きたいと思います。

吉村:はい。

三上 : はい。先ずは、ハンドルネーム、みかんさんからのメッセージ、読み上げたいと思います。「吉村先生、三上さん、いつも、とても勉強になる配信をありがとうございます。楽しく拝聴させて頂いています。」

吉村:ありがとうございます。

三上:はい。ありがとうございます。「早速、質問なのですが、吉村先生が仰る、『これで良いのだ』は、どういう意味なのか?具体的に知りたいと思い、質問させて頂きます。私も以前は、自分の至らない部分や、人生での問題に立ち向かっている部分があったのですが、最近は『まあ、これで良いか』と言った、良い意味での諦めの気持ちが出て来たのですが、この気持ちと同じような事かなあ?と思いましたので、教えて頂けると嬉しいです。宜しくお願いします」と来ています。

吉村:はい。そうですね。「良い意味での諦めの気持ちっていうふうに表現されている部分っていうのは、そんなに外れてないって言うかね、大体、そんな感じの事です」って言う事ではあるんですけど、もう少し具体的にお話しすると「諦め」っていう言葉自体が、ネガティブなニュアンスを含んでいるような感じではあるんですけど、「良い意味で」っていうふうに言っているんで、そこの「良い意味での諦めなのか?悪い意味での諦めなのか?」って言うところは、結構重要なポイントかなっ?とは思うんですよ。

三上:うん。

吉村:例えば、僕達がこの世界で人間として生きてる限りは、肉体っていうものの持っている制限の中で生きてるっていうわけですよね。条件下で生きている。なので、そういう意味では僕が(何の道具も使わずに、空を飛べるようになりたいんです)って思ってたとして、ふふふ。

三上:バーチャルすぎる。

吉村:そうそうそう。そう思うのは自由なんだけど、「なかなか、それ、達成出来る可能性は低いよね」って言う事になって来るわけですよ。そうすると、だったら、代わりになる事で、例えばハンググライダーとかパラセーリングみたいなものを習いに行ってみるとかね、道具使って飛ぶとかね。
後は、「なんで飛びたいって思ってる?」って言うところが(早く目的地に着きたいし)って思っているんだとしたら、「別に、飛行機乗れば良いんじゃない?」って言う話にもなるわけですよ。
なので、「何が本当の目的なのか?」って言う事を考えると、手段って結構色々と選べたりするわけですよね。

三上: うん。

吉村:だから、そういう意味ではね、例えば僕は男性にしては結構低身長な方なんですけど、僕がね「プロバスケットボールの選手になりたいんです」って言っても、多分「辞めた方が良いんじゃない?」って言うのが、おおかたの意見だと思うんですね。

実際、僕、そんなに運動好きじゃないんで、そもそも(なりたい)とも思わないわけなんですけど、なので、結構、人が何か本来の自分の今持ってる条件みたいなものを飛び越えたところに、何か(こうしたい)みたいな要望を持ってる時って、多くの場合、何かブロックが発動してて、何かコンプレックスみたいなものがあって、それを「克服したい」みたいなところで「こうしたいのである」ってね。例えば、僕が凄く抑圧された毎日を生きてて(自由になりたい)とかって思っていたとしたら、(自由に空を飛べるようになりたいんだ)とかっていう、そういう欲求が出て来ると思うんですよ。

でも、そもそも、そんなに抑圧されてなくて、地上で生活してる事に、そんなに不便や不自由を感じてなかったら、(自由に空飛びたいんだ)とかって、あんまり思わないかも知れないですよね。(笑)なので、モチベーションが、何処から出て来ているのか?みたいな話が、結構、自分え実は重要で、

三上:うん。

吉村:だから、「直ぐに実現出来なそうな事」とか「ちょっと現実的じゃないよね」って言うところに、何か要望を持ってるから、「結果的に諦らめなきゃいけない」って言う話になり易いと思うんですよ。

三上:ふうーん。

吉村:頑張れば出来る事だったら、頑張って達成するっていう選択肢もあるわけですよね。

三上:うん。

吉村:それで、例えば、「資格を取りたい」とかって言って勉強してる人とかも、頑張って試験をパスできる人もいれば、なかなか、頑張ってるのに、結果が出ない人とかもいるわけですよ。で、僕は、結構、頑張ってもなかなか結果が出ない人というのは、多くの場合は自分にあんまり向いていない事をしているケースが多いんじゃないかな?って思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、実は、ちょっと視点を変えて本当にやりたい事、目的の部分ですよね。それによって、何が得たいかっていうところに、自分のなかの、否定的なモチベーション、(こういうコンプレックスがあるんだ)とか(あいつらを見返してやりたいんだ)、みたいなのがあったとしたら、ちょっと、そこの目標設定を見直した方が良いんじゃないかな?って思うんですね。

三上:ああ、なるほどですね。

吉村:そうそう。だから、「多分、本当に自分の魂が喜ぶ、ワクワクする事であったりとか」をもっと追求していったら、そんなに無理して頑張らなきゃいけないようなところには、意識が向き難いと僕は思ってるんですよ。

三上:ああ、なるほどですね。

吉村:結果、今迄の自分が培って来たものを上手く使う事で、本当に得たいものっていうのが、結構、得られるケースが多いなって思ってまして。

三上:うんうんうん。

吉村:例えば、僕、色々な経営者とか起業家の方達が集まる交流会にずっと参加してたんですけど、そのなかには、弁護士を目指して司法試験をもう10回以上受けたけど、受からなかったっていう人がいるんですね。

三上:へえええー。

吉村:確か、10回位って言っていたな。回数は、はっきり覚えていないですけど、その方って、今何をしているかっていったら、行政書士っていう弁護士とは別の士業のお仕事をしているんですよ。

三上:うん。

吉村:で、それで凄くやり甲斐を感じて、やってらっしゃるんですね。それは、弁護士の試験には受からなかったけど、弁護士の為に勉強してた法律の知識というのは、行政書士の資格を取るのにはちゃんと役に立ってるし、で、その方もご自身もね、弁護士の勉強をしている間に、生活費を稼いだりする為に、建築現場とかガテン系のお仕事をずっとされてた方なんで、

三上:はい。

吉村:だから、今は「建設業の許可を取る事を専門でやります」って言う行政書士をやってらっしゃるんですよ。

三上:ふーん。はい。

吉村:で、行政書士のお仕事っていうのも、実は、もの凄い多岐にわたって色々あって、その中でも、建設業の許可を取る為の手続きって書類がもう昔の電話帳位のページ数の書類を準備しなきゃいけなかったりとか、えらい大変なんで、行政書士の方でも、「建設業許可、あんまりやりたくないな」って言う人とかもいるような分野なんですけど、でも、その方は、それ迄の法律の知識とか、ご自身が建設業で職人として働いてた経験とか、そういうのも全部あって、建設業の許可を取るっていう仕事を、とってもやり甲斐をもってやってらっしゃるんですよね。

三上:うん。

吉村:すると、別に、弁護士になるよりも、「そっちの方が楽しくやれてるんじゃない?」って言う話になるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:だから、その方は、「弁護士になりたい」って言う夢は諦めたわけですけど、結果的に、今幸せに暮らしてるわけですよね。

三上:うん。

吉村:そしたら、まさに「これで良いのだ」って言うのは、そこにあるなと思うんですね。

三上:ああ〜あ。

吉村:だから、要は「自分が満足感とかやり甲斐持って、楽しく生き生きと生きてて、それで、生活も困っていない!」って言う状態、っていう事が出来たら、別に他の事とかって、ある意味(別にどうでもいいか)みたいな感じになるわけですよ。

三上:うーん。なるほどですね。言っている意味、凄い分かります。私もずっと「アナウンサーになりたい」って、それに向けて、目指してたんですけど、結局、近いレポーターになったわけですよ。

吉村:うんうん。はい。

三上:レポーターの方が、ある意味(アナウンサーになりたい)って思ったんですが、いざ仕事すると、今の仕事が好き過ぎて、(あ、レポーターでいいや)まあ、近いものありますけど。だから今、凄い生き生き楽しんでいます。(これで、良いなぁ〜この仕事が好きだな)って感じてますので、今もね。

吉村:うんうんうん。そうなんですよね。僕も、元々俳優を目指して頑張っていたわけですけど、劇団立ち上げたりとかして。

三上:ね、色々、様々な経験されてますよね。

吉村:そうですね。その時とかは、本当に(これで、食べていけるようになる為に、どうしたらいいのか?)とか凄い考えて、めちゃめちゃ努力したんですけど、あんまり芽が出なかったっていう経験があって、それで、紆余曲折あって、今、この仕事をさせて頂いているんですけど、実際、今やってみて、(俳優になるよりも、こっちの方が、自分に向いているし楽しいな)っていうふうに思う事が凄いあるわけですよ。

三上:ふううん。

吉村:当時の自分を振り返ってみると、「なんで俳優になりたかったか?」って言うのは、結局、今の自分に満足してなかったから、なにか違うものになりたいとか、違う人になりたいみたいなのがあって、それを、一時的になんとなく満たしてくれそうなものとして、俳優っていうのがあったんですけど。

三上:うん。

吉村:だから、あのまま、俳優をずっとやり続けて、(日々、満足感とか充実感を持って生き続けられただろうか?)って考えると、多分、(今みたいな幸せは手に入ってなかっただろうな)って思うわけですよね。実際、上手くいかなかったから、それは、「現実にはならなかった、以上」って話ではあるんですけど、仮に、もし、僕があの時に俳優として売れて、そのまま俳優としての人生を歩んでたとしたら、(多分途中で嫌になってただろうな)って思うわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だけど、今の仕事っていうのは、元々やりたいと思ってたわけじゃないけど、でも、色々あって、この仕事を始めたら(こっちの方が、全然良かったな)って思えるようになって、って言う事は「俳優として売れなかったという出来事があったから、僕こっちに来れたんで、売れなくて良かった」と言うふうになっているわけですね。

三上:うんうんうん。分かります。言っている意味、分かります。うんうんうん。

吉村:だから、そういう色々な過去の、(その時点では失敗とか、上手くいかなかった事)って思われたような事も含めて、今、ここにいる辿り着く為の道のりとして見たら「あれも、別に、あれで良かったんだ」って言う事になって来るんで、トータルに「結局、全部、今の幸せを手に入れる為に通って来た道なんだから、だから、これで良いのだ!」って、なるわけですよね。

三上:はい。ですね。とても分かり易い今の話を、「どうでしょうか?みかんさん」ね、色々な話題が出て、そう、「色々な経験して、ここに辿り着いた!」「あれがなかったら、今はない」みたいなね。

吉村:はいはいはい。

三上:そうなんですよね。そういう意味なんですが、「どうですか?伝わりますか?」

吉村:ふはははは。

三上 : 私は凄い共感できる部分も多いので、(凄い分かり易いな)っていうふうに、お話聴かせて頂きましたけども。はい。みかんさんからの感想も聴きたいですけども。うーん。やっぱり、そこに、「これで良いのだ!」って至る迄には色々な経験と、本人の感じるものがないと、やっぱり〜ね。

吉村:そうですね。やっぱり「自分のモチベーションの在り処っていうのが、何処にあるのか?」とか「今、欲しいと思っているものを、欲しいって思っているのは何故なのか?」「その先に、何を目指してるのか?」とか「本当に、欲しい物は何なのか?」とか、その辺をじっくり考えていくと、(今いるところ)とか(今向かっている方向が合ってるのか)っていう事が見えてくる部分もあると思いますし、結局、色々な出来事って、起こってる段階では一つ一つの点でしかないんだけど、最終的に自分が(あっ、ここで良かったんだ)って思える所に辿り着くと、全部、線で繋がってた事が見えて来るわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これは、スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の学生達に向けてスピーチをした動画が、多分、ユーチューブ探すと出て来るんですけど、そのなかでも、彼が言っている内容が、やっぱり、そういう話なんですよ。僕、それを聴いて、(なんか、凄いよく分かる!)っていう感じだったんで、「今、ちょっと満足出来てないな」とか「凄い苦しんで努力してるんだけど、成果が出てないな」って言う時って、「自分の魂がワクワクしてるだろうか?」って言うそこを大事にして、どっちに進むかっていうのを決めていかれた方が良いんじゃないかな?っていうふうに思いますよね。

三上:はい。という事で、今日はみかんさんのメッセージを取り上げて、吉村さんがよく仰る「これで良いのだ!」っていう意味を深く聴ける時間だったと思います。はい、こんな感じで、皆さんからの色々なご質問もお待ちしておりますので、是非ね、頂きたいと思います。
後、なかにはですね、メッセージのなかでクリアリングの依頼をされる方もいらっしゃるんですけども、そちらに関しては、毎週月曜日の公開グループセッションでコメントなど入れて、【ゆるライブ】でね、クリアリングの内容などを頂けたらと思います。はい、本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

116.クリアリングについて

ハンドルネーム まきそんさんからのお礼のメッセージと、
こゆき&あいさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。アシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日もメッセージ2通来てるので、ご紹介していきたいと思います。先ずは、ご感想が来てますよ。お礼のメッセージ来ています。
まきそんさんから、「107回目の配信で、潜在意識に関する質問を取り上げて下さり、そして、とても詳しく説明して下さり、ありがとうございました。吉村先生の説明は、今迄、自分で調べたり自然と入って来た情報の中で、一番分かり易かったです。

吉村 : ほぉー。

三上 : 顕在意識と潜在意識のイメージは「氷山」と言うのは聴いた事がありましたが、吉村先生があげた、自転車などの複数の例がとても分かり易く、ストンと腑に落ちました。

吉村:ああ〜〜。

三上:また、お箸の使い方を例にした、プログラミング、それと、アファーメーションの説明もとても分かり易かったです。実は、前回の質問内容は、聴きたい事が沢山あるなかで、『どう質問していいのか?』また『いくつ質問していいのか?』も分からなかったので、簡潔に纏めたものでした。プログラミングやアファーメーションの説明は、そのような質問を更に深く掘り下げて下さったもので、私も知りたい事だったので、びっくりすると同時にとても感動しました。

吉村: ほぉー。

三上:また、お聴きしたい事は沢山ありますが、先ずは、今回の内容を何度も聴いて、しっかり咀嚼し理解を深めたいと思います。本当にありがとうございました。」と言うお礼のメッセージ来ています。

吉村:ああ、嬉しいですね。ありがとうございます。

三上:嬉しい。凄い詳しくご感想を。

吉村:そうですね。はい。

三上:はい。とても、嬉しいメッセージ、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございます。

三上:はい。続いて、もう1通ご紹介していきたいと思います。ハンドルネーム、こゆき&あいさんから、来ています。

吉村:はい。

三上 : 「吉村先生、初めまして。私は難病で、今、入院中です。両親・兄弟・私の5人家族で、末っ子で育ちました。兄弟とも年齢が離れてるせいか、小さい頃から家族の雑用をしてきました。それは、大人になっても変わらず、シングルマザーになってからも、親の看病や介護を、兄と姉は一切してもらえず私がして来ました」

吉村:ふんふんふん。

三上:「父は亡くなりましたが、父からも小さい頃暴力を受けて、今もトラウマです。母は、私が病気になってからも我儘は直らず、いつも頼み事をして来ます。病気になったのは、全部、家族のせいだという思いがずっとあり、常に恨でいる状態です。私自身も、何かあると怒りが込み上げて来る状態で、辛いのでクリアリングをお願いします」と、メッセージが来ています。

吉村:なるほどですね。はい。とても大変な人生を送られて来た方なんだなっていうのが伝わってきます。

三上:そうですね。はい。

吉村:クリアリングに関しては、クリアリングのご依頼は、こちらのポッドキャストの方ではクリアリングをするっていう事はしていないんで、クリアリングは、毎週月曜日にやっている【ゆるライブ】のライブ配信の方で、あげて頂くか、或いは、個人セッションとかをご利用頂くのが良いんじゃないかと思うんですね。

三上:「ピンポーン」はい、一旦切りましょうか。(笑)

吉村:クリアリングのご依頼に関しては、こちらのポッドキャストの方ではクリアリングはしていないので、月曜日のライブ配信【ゆるライブ】で、チャット欄に相談内容を頂ければ、そこで、公開グループセッションっていう形でクリアリングをしているのと、後はね、本当に深刻な根深い問題だったら「ブロックが複雑だったり」とか「大きかったり」「硬かったり」みたいな場合は、「個人セッションを検討されるのも良いんじゃないかな」とは思います。

それを踏まえたうえで、じゃあ、この現状であったりとか、そこに繋がってた過去の成育歴みたいな事をどう捉えるかみたいなところを、お話出来たらなと思います。

三上:うーん。

吉村:はい。先ずですね、本当に難病で入院されているっていうのは、とても大変な状態でお辛いと思うんですけど、この事に関して「成育歴だったり家族との関係に問題がある」ってそこはまあ(間違いないだろうな)って思うんですよ。ただ、ここで、こゆき&あいさんが、その事に対して、どういう捉え方をしてるか?みたいなところで、ちょっと、(ボタンの掛け違いみたいな部分があるな)っていうのも見て取れるので、そこの部分を、捉え方を少し違う角度でみてみるっていうような事をする事で、また、それに対して「どう向き合っていくか」みたいなところの、やり易さみたいなところも変わって来るんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:先ず、一つには「小さい頃から家族の雑用をしなきゃいけなかった」って言うところに関して、「兄弟とも年齢が離れているせいか」って言うふうに仰っているんですけど、これって「兄弟と年齢が離れている事と、家族の雑用を押し付けられて来た」って言う事は、決して同じ事ではないんですよね。

三上:うん、ですね。うん。

吉村:はい。だから、これって多分こゆき&あいさんの中で、(自分なりに説明をつけないと納得が出来ない)みたいなところで(これが悪いから、こうなったに違いない)っていうふうに、その時の幼少期の、こゆき&あいさんが納得出来るような理屈を、そこで作り上げちゃっていると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、先ず、この現状は「自分がこういう家族構成の中で生まれてしまったから、ある意味仕方ないのである」みたいなところで納得をさせるっていう事を、小さい子供は往々にしてよくやるわけですよ。
なんでかって言うと、「小さい子供にとっては、現状を変える為の色々な事っていうのを自発的にやり難い」言ってみたら「力が足りないから周りの人と上手くコミュニケーションをとって、現状をよくしてくみたいな事も、やっぱり子供にとっては難しい」わけですよ。

三上:うん。

吉村:「コミュニケーション能力が低いとか、そういうようなところでですね」なので、ちょっと、現状を変える力が足りないので、「じゃあ、この現状をどうやって自分に納得させて、そのままでも仕方ないって思う事で、日々をやり過ごしていくか?」みたいな方にいっちゃうんで、「こうだから仕方ないのである」って言う理屈をいっぱい作っちゃってると思うんですよね。

三上:ううん。

吉村:でも、それって大人になっていくにつれて、現実に対しての自分の影響力っていうのは上がってくわけですよね。そうすると、違う選択肢を自発的に見つけて、例えば「周りの他の人達に助けを求める」とか「ちゃんと、自分の権利を主張する」みたいな事とか、勿論、そこで暴力とかがあると萎縮してしまう(恐ろしい)っていうのはあるんですけど、「その暴力に対して、どう対抗してくか?」他の周りの人達に上手く助けを求めて、それを対応してくとかっていう事っていうのは、自分が段々大人になっていけば、それが出来る選択肢が増えてくんだけど、子供の時に「これは仕方ないのである」って決め事をしてしまうと、もうそれが大人になっても、ずっと続いちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、「現状を変える力が自分にはある!」って言う認識を持ってるかどうかっていうのが、その時の選択肢の幅に影響して来るんですけど、小さい頃に「いや、もうこれ、もうしょうがないんだ」と決めちゃったのが残っていると、自分の選択肢が本当は広がっているにもかかわらず、その(小さい頃に決めちゃった選択肢の中で選択する)っていう事をやるようになっちゃうんですよね。

なので、ここっていうのは、勿論、自分で作っちゃった枠組みが残ってるんで、これをクリアリングしていくっていう事で「他にも選択肢あるよね?」って言う視野を広げるっていう事が可能になってくわけですね。
で、後は「病気になったのは、全部家族のせいだ」って言う思いがあって、常に怨んでいる状態っていうふうに仰っているんですけど、これも「家族のせい」って言えなくもないんですけど、実際、より直接的な部分では恐らくこの怨みですよね。

怨みとか怒りの感情が、ずっと残ってるから、そちらが心とか体を蝕んで病気の形に繋がってる可能性が非常に高いわけですよね。だから、そういう成育歴で、かつ、こういう問題のある家族と一緒に暮らして来て、それでも、どっかのタイミングで自主性を取り戻す事が出来たら、もしかしたら、病気にならないで済んでた可能性はあると思うんですよね。
実際に、こういう辛い家庭環境で育っても「別に家族と自分っていうのは関係ないから、自分はこの家飛び出して、ちゃんと自分らしく生きていくぞ!」って決めて、自分らしい人生を生きてく人っていうのも、やっぱり、少なからずいるとは思うんですよね。

それは、別にその人達と比べて、「こゆき&あいさんが間違ってるとか駄目だ」っていう話では決してないんですけど、そういう選択肢もある中で、色々とブロック、まあ、こゆき&あいさんの過去の決め事だけじゃなくて、ご両親だったりその先の先祖から受け継いじゃったものであったりとか、育っていくなかでの周りの人との関係性・コミュニケーションの中で出来ちゃってるものもあると思うんですけど、「そういったブロックによって、選択肢が狭められてる結果、そうなってしまった」っていう事なわけですよね。
なので、そこをクリアリングしていく事で「今の選択肢を広げてく」って言う可能性が出て来るわけですね。

三上:うーん。

吉村:そこで、そうすると、病気の原因に繋がっているネガティブな感情っていうものを、先ずは、溜まっちゃっているものを解放してくって事と、それから、ネガティブな感情が出て来るっていう事は、それの原因になってる、なにかしらのジャッジ、ネガティブな解釈が存在してるわけですよね。
それらをクリアリングしてく事で、溜まってる感情が減ってくれば、体調が少しでも改善する可能性も出て来ると思いますし、

三上:ううん。

吉村 : その難病が直ぐ治るかどうかっいう事は、全然保証する事は出来ないんですけど、少しでも気力を取り戻して、自分が回復・自己治癒力がね、回復方向に向かってくれたりとか、或いは、病気を抱えてても気持ちが前向きだったら、それでも、人生の質っていうのは上がっていきますので、なので先ず(この辺のクリアリングをしてく事で、氣の持ちようを改善していくっていう可能性はあるな)と思いますね。

やっぱり、今の状態だと「自分は被害者である」って言う構図がしっかり出来ちゃってて、そこで「自分は被害者だから、この現状をどうする事も出来ない。家族が悪いから、私はこうなってるんである」って言うところにいると、「悪い家族をどうする事も出来なければ、自分の現状を変える事も出来ない」ってなっちゃうんですよね。なので、これって所謂「ピンチをチャンスに変える」みたいな話とも繋がって来るわけですけど、

三上:うん。

吉村:言ってみたら、「とんでもない家族の元を選んで生まれて来てしまいました。相当なピンチなんですけど、そこを、どうチャンスに変えていくか?」って言うね。だから、これを乗り越える事が出来て「自分の人生、これでも良かったんだ」ってなると、問題を抱えてる家族も「その人達が何故こうなってしまったか?」って言うところには、その方達の抱えているブロックだったり、成育歴の中での傷ついて来たその人達がいて、それが連鎖して今のこゆき&あいさんの現状に繋がっちゃってるっていうとこなんですけど、ここで自分がね、被害者であるっていう立場を手放して主体的に生きて、「今、この状態の自分でも幸せに生きていくぞ!」って言う事が出来れば、当時、加害者だと思っていた家族も、(あっ、気の毒な人達だったのかも知れないな)とか、或いは(この経験から、自分はこういう事を学んで、自分らしく生きる事とか、愛の大切さっていうのがよく分かったな)だから、そう考えると(あの家族達は、それを私に教えてくれたんだな。有り難いな)みたいな感じになってくる可能性は、まだまだあるんですね。

三上:ふうーん。

吉村:「先ずは、月曜日のライブ配信とか、個人セッションの方でクリアリングを受けてみるっていうのが、良いんじゃないかな?」というふうに思うんですよね。個人セッションに関してはね、僕の個人セッション、今凄い予約……

三上:お忙しい。そうですよね。

吉村:状態になっているんで、卒業生の方達がね、個人セッションされてて、僕のホームページからそのプラクティショナーの紹介のページに飛べますんで、そちらを見て頂いて、個人セッションをご依頼頂くか、先ずは、その前に、月曜日のライブ配信で、お悩みをチャット欄で送って頂くっていうような形で、先ずちょっと、クリアリングをしてみるのは良いんじゃないかなとは思いますね。

三上:はい。という事で、今日は、こゆき&あいさんのメッセージを取り上げて、たっぷりと色々お話して頂きました。こういった感じで、一般のリスナーの皆さんにも、凄い丁寧に吉村さんが色々なお話、親身になって聴いて答えてアドバイス頂けますので、是非皆さんも、「こんな話聴きたい」とか「こういう悩みを持ってるんだ」っていう方は、是非是非、メッセージ、お便り、今聴いている感想なども踏まえてですね、送って頂けたらなと思います。はい、本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

115.クリアリング方法について

ハンドルネーム チアンさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日は、お便り読み上げてお届けしていきたいと思います。はい。ハンドルネーム、チアンさんからメッセージ来ています。

「吉村先生、こんにちは。いつも楽しく拝見しています。拝聴しています。」クリアリングの事で質問がありますよ。

「吉村先生は、相談者の方のコメントを読んで、ブロックを見つけた後、『じゃあ、クリアリングしますね』っとクリアリングを開始されますが、吉村先生のクリアリング方法は、何処にクリアリングのオーダーを出していらっしゃるのでしょうか?

吉村:ううん。

三上:先生が作られたクリアリングツールに、オーダーされているのでしょうか?若しくは、別の何かでしょうか?吉村先生のツールとクリアリングについて、とても興味があるので、宜しければ教えて頂きたいです。宜しくお願いします」と来ています。

吉村:はい。ありがとうございます。なんか、とってもマニアックな質問で、

三上:(笑

吉村 :僕としては、ツールとかシステムを開発してる側としては、とても嬉しい質問っていうかね、こういう事をお話する機会って、なかなか、いつもあるわけではないので、ちょっと専門的で難しい話も含まれて来ちゃうとは思うんで、なるべく頑張って噛み砕いてお伝えしていこうかなと思うんですけど。

三上:はい。

吉村:先ず、クリアリングのオーダーをする事で、クリアリングが行われるっていう、『こうしたから〜こうなる』みたいな関係性の話なんですけど、「僕達の意識っていうのは、元々現実を作り出しているもの」っと言うふうに捉えた場合、意識は何か意図した事を現実化する力を持ってるわけですね。

三上:うんうん。

吉村:それが、所謂引き寄せの法則だとかアファーメーションをして、望みを現実化するみたいな話とも繋がってる事ではあるんですよ。ただ、僕達の意識が物事を現実化するには、ある意味、途中にクッションが入ってる感じなんですね。思った事が直ぐ現実になるわけではないじゃないですか。

三上:うん、ないですね。

吉村:だから、例えば(そう言えば昔、こういうふうになったら良いな!って思ってたけど、あれから十何年経ったら気が付いたらそうなってたわ)みたいな事って、その時に(そうなったら良いな)って思った想いが、十何年かけて現実化したっていう事ではあるんですけど、

三上:ふううん。

吉村:だけど、それは、思ったその瞬間に起きてるわけではないですよね。物質の世界と、僕達の想いで周波数に凄い差があるわけですよ。
僕達の心っていうのは、もっと高い周波数の所にあって「こうなったら良いな」って言う想いは、凄い高い周波数のところで、その波動が現実創造をしている何処かに届くと、現実創造してる何処かっていうのは、凄い高い周波数の所から、周波数を下げて〜下げて〜下げて〜下げて……ってやって、この物質の現実の世界っていう所に変化を引き起こしてくエネルギーを送って来るわけですよね。
だから、高い周波数の所から、低い周波数の所迄来るのに、えらい時間が掛かるわけですよ。

三上:ふうーん。

吉村:それに対して、僕達の心っていうのは、もっと凄い高い周波数の所にあるから、高い周波数の所から高い周波数の所にエネルギーを送った場合、周波数を下げる前の状態なんで、もっとダイレクトにそこで変化を起こし易いんですね。

三上:ううーん。

吉村:だから、言ってみたら「心の深い所、潜在意識の深い所に持ってたものが、時間をかけて現実化していきます」って言うところで、その深い所にあるもの、ブロックっていうのは、結構、現実の物質の世界と比べるとだいぶ高い所の周波数に存在している、言ってみたら【怖れに基づいたプログラム】なわけですよね。
で、そこに対してのクリアリングを行うっていう時に、今度、(このブロックの周波数の所に変化を起こしたい)ってなった場合、更にもっと高い所の周波数からエネルギーを持って来て、そこを変化させる必要があるわけですよね。

三上:うーん。なるほど。そうじゃないと、ブロック取れないですもんね。高い周波数じゃないとね。

吉村:そうなんですよ。より高い周波数からやると、よりスムーズにそれをクリアリングが出来るんですよ。そういう意味では、より高い周波数〜より高い周波数、潜在意識のもっと奥〜もっと奥みたいな所にこの【エネルギーの源泉】みたいなものを求めていったわけですね。

三上: ううん。

吉村: で、そうするとこれは本当に理屈上そうなっている所に、僕が本当に辿り着いてるのかどうかって証明する術はないんで、僕も、(まあ、そういうもんだろう)と思って使っている部分はあるんですけど、

三上: ううん。

吉村: 僕達の意識の全ての存在の意識が1点に集まってる【一番大元の意識】ですね。だから、僕は、人の魂とか万物の色々なエネルギーとかって、「元は一つのエネルギーが広がって分化していって、それで、こういう世界だとか、僕達、一人一人の意識・魂っていうものが出来てる」っていう説に基づいて、この体系を構築してるんですけど、

三上:ふううん。

吉村:この考え方って僕が初めて思いついたものではなくて、そもそも仏教とかでは元々言われてた事だし、量子力学でも、結局、全部元まで分解していったら、みんな素粒子で出来てて、素粒子っていうのは波動だから、「結局、全部波動じゃん」みたいな話になってるんですよね。
それは、仏教で言う「色即是空、空即是色」とかって言うところと、結局同じ結論に辿り着いてるよね、みたいな話なんですけど。

三上:ふうーん。

吉村:だから、先ず【一番大元の意識っていう所に繋がって、そこからエネルギーを持って来てブロックを溶かす】っていう事をやってるんですよ。

三上:ほおーおー。

吉村:だから、先ず【一番大元の意識】に「この人のこのブロックを溶かすエネルギーを送ってね」って言うような事を意図している。それを「オーダー」って言う言い方をしているんですけど、だから、この、一番大元の意識ですよね。これが、僕達の一人一人の魂が、大きな一本の木の沢山枝分かれした枝先一つ一つが僕達一人一人だとしたら、「この木」って言うのがその本体じゃないですか。

三上:本体、そうですね。

吉村:木の幹の意識っていうのがあるわけですよ。「この木の幹の意識があって、そこから色々枝分かれして、更に枝分かれして〜更に枝分かれして」みたいな、その一本一本の枝先に付いてる葉っぱであったりとか、花であったりっていうのが、人間として生きてる僕達ですよね。
だから、その葉っぱとか花っていうのが、咲いて散って〜咲いて散ってって繰り返してるけど、枝先っていうのが、僕達のハイヤーセルフとか魂とかってものだとしたら、それって別になくなってないわけですよね。毎年、

三上:はああー。ううん。分かり易い。うん。

吉村:次々と。だから、ここの枝先っていうのはまだまだ小さい存在だけど、でも、木の幹と繋がっているわけですよね。だから、そういう意味では枝先っていう存在は、別にこの木の幹とは分かれた孤立した存在ではなくて、全体としてのこの木の一部だから「本当の自分は何者か?」って言った場合に「この木が本当の自分です」って言うのが正しいわけですよね。
「どの枝先も、本当の自分は何者ですか?」って言ったら「この木です」って言うのが「本当の本当の自分」なわけですよね。

三上 :ううん。

吉村 :だから、僕がアクセスして、そこからそのエネルギーをひっぱっている場所っいうのは【全ての人にとっての本当の本当の自分】っていう所にアクセスしているわけなんですよね。

これは所謂「色即是空、空即是色」って言う話でいえば、「空そのもの」って言う事も出来るし、それを色々な宗教では「神」って言う言葉で呼んだりとかしてるとは思うんですけど。

三上:ああ。はいはい。

吉村:でも、まあ、宗教だとね、結構「神」を擬人化しちゃってるから、また、別のものになっちゃってるとこあるんですけど、それらも全部包括するような、全体の意識っていう感じなんですよね。
だから、ありがちな「宗教の神とそれ以外のもの」って言うモデルだと、「神がいて、神が神とは別の場所に、世界とかそこに住んでいる生き物とか人間とか創りましたよ〜みたいなね」って言うモデルで捉えると、「世界と神」って別々に存在しているっていう前提があるわけですよね。

三上:うんうんうんうん。

吉村:って考えると、神に反旗を翻そうとする者が現れちゃったりとか、神がこうしたいと思ってるのに、それに逆らう者が出て来たりみたいな事が起きて、色々な壮大なドラマが展開されていくんですけど、それって、「全知全能の存在が何かを創ったとして、なんで自分に逆らうようなものを創るの?」とか、ちょっと矛盾が起きるじゃないですか?

三上:うんうん。

吉村:説明がつかないんですよね。なんで、そんな事をしたのかも分んないし「神はなんでもコントロール出来ちゃっていい筈なのに、出来ていないよね」みたいな、「本当に全知全能なの?あなた?」みたいな。

三上:あっ、ふふふ。

吉村:ふふふ。感じになるわけですよ。だから、そう考えると全てのものって、神が自分とは別の所に創ったんじゃなくて、「神みたいな何かがあって、その中に全部存在してる」って考えた方が、ちょっと自然なんですよね。

三上:あああーーー。分かり易いですね。じゃあ、それを、吉村さん「オーダー」とかにする際はそこから【大元の部分】からっていう事ですね。

吉村:そうですね。その【大元の部分】にアクセスして「オーダー」してるんですけど、それって、ちょっとした瞑想の仕方とかを身につければ、誰でも出来る事ではあるんですけど。

三上:うん。

吉村:そうなんですよ。ただ、何が難しいかって言ったら、「全てを包括する、言ってみたら、何も一切欠けてるものがない、全て完結しているような存在である意識が有る」とするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:もう全て完成しているんですよ。

三上:有るんですか?うふふ。

吉村:全てを持っている。だって、僕らの【全ての意識の大元】になるものがあるとしたら、そういう事じゃないですか。

三上:あっ、なるほどね。なるほど。はいはいはい。うんうん。

吉村:そうすると、その意識からしたら、末端の枝先が別にどうなっていようが、全てを含む全体としては、別に何も困る事がないんですよね。だから、例えば「人間としての僕が、今、凄い苦しんでます」とか「病気で、不治の病で、もうどうにもならなくて、凄い苦しんでいます」とか「交通事故に遭って、今にも死にそうです」とかって言う事は、全体を統べる意識からしたら、「あっ、そういう人生もありますよね」みたいな「良いんじゃないですか」みたいな感じなんですよ。全てがOKだから、その意識にとってはね。

三上: ううん。

吉村:「どういう状態のあなたでも、OKですよ」ってなると「いや、僕、本当に今苦しくて、なんとかしたいんです」って言っても、「そういう『苦しくてなんとかしたいです』って思っているあなたもOKですよ」みたいな話で、埒が明かないというか「全てがOKなんですよね」
全てがOKである相手に、どういうコミュニケーションを取っていくかっていうのは、結構、そこは難しいんですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、僕が就職先どこにするかで悩んでいたとするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:(こっちの企業と、こっちの企業、どっちにしようかな?)って思ってるんだけど、それをこの【全体の意識・根源的な意識】ですね。根源的な意識に聴いて、「こっちの企業とこっちの企業、どっちが良いと思いますか?」って聴いたら、「いや、どっちでも良いですよ」っていうのが返って来るんですね。

三上: うふふふふふ。

吉村: ふふふ。「僕が今ここで家族と幸せに暮らすのと、どっか高い所に行って飛び降りて死んでしまって、父親が死んでしまった家族を残してこの人生を終えるのと、どっちが良いですか?」って言ったら「どっちでも良いですよ」って言う答えが返って来ちゃう。

三上:ふふふふふふ。

吉村:ふふふ。その意識にとっては、どっちでも良いから。

三上:良いから、うーん。

吉村:ってなると、「僕はこういう生き方したいです」とか「こういう価値を大事にして生きていきたくて、それを周りの人と、こういう感じで分かち合っていきたくて、理想とするものが有るんですよ」って、それに対して「選ぶ就職先によって、理想に辿り着き易さに違いはありますか?」みたいなとこから聴いていかないと、いけないんですよ。分かります?

三上:なるほど。

吉村:そこまでやると、根源の意識は「そういう事だったら、多分こっちの方が良いと思うよ」みたいなのが返って来るんですよ。っていう事は、コミュニケーションの取り方が凄い難しいんですよ。
例えば、「この人、今、こういう事で苦しんでます」こういう所にブロックがありそうだなと思って、【根源の意識】に「この人のブロック、なんとかしたいんですけど」って言うと、「あなたの言っているブロックって、何の事を指して言っているんですか?」ってところから、話が始まっちゃうんですよ。

三上: うん。

吉村: だから、「ブロックって、何なの?」って言う定義がはっきりしてないと、定義がはっきりしていないものは、取り扱えないんですよ。全てにおいて、「全てOKだから」「ああ、分かる〜分かる」「だよね〜じゃあ、こうしとくわ」みたいなね、察して何かやってくれるとっていう事はないわけですよ。

三上:ううーん。

吉村:ブロックをクリアリングするっていう場合に、心の仕組みってこうなってて、こういうものが有ると心っていうのは乱れちゃうから、「心がこういう状態が理想の状態です。これになりたいんだけど、それを邪魔してる要因があって、それは、こういうもので、これを消し去りたいんです」みたいなところまで、凄く細かく指示を出す必要があるんですね。
で、細かく指示を出す為には、結局、その資料みたいなものを提示しないといけないんですよ。「この資料に基づいてやって下さい」みたいな感じの事を出せば、根源の意識は、「はい、分かりました」って、やってくれるんですよね。

三上:うーん。

吉村:言ってみたら、通訳みたいなものが必要なんですよね。【根源の意識】とコミュニケーションを取る為には。で、その通訳をやってくれるものを僕は開発したんですよ。それが【クリアリングツール】っ僕が呼んでいるもので。

三上:なるほど。

吉村: だから、そういう意味では【ツールにオーダーを出してる】って言えなくもいけど、本当は、そのツールの向こうにいる【根源の意識】にオーダーを出してるんだけど、その間を取り持ってくれてるツールがいるからこそ【根源の意識】と円滑にコミュニケーションが取れているんですよね。

三上:なるほどですね。そのままじゃなくて、【その間に、ツールがあって】の事なんですね。

吉村:そうなんですね。だから【根源の意識に繋がって】そこに、なにか、コミュニケーション取るっていう事は、誰でもやろうと思えば出来るんですよ。ただ、「上手く出来るかどうか?」って言うところで、非常に難しい相手と、凄い察してくれない相手と話をしなきゃいけないから、それに対して、どういうコミュニケーションを取ってくかっていう事を、【自分で覚えて出来るようにしていくのか?】それとも、【通訳、間に入れるのか?】っていうので、その簡単さが凄く変わって来るわけですよね。

三上:うーん。はい。という事で、なんだろう、私も説明したいんですけど、上手く説明が出来ません。吉村さんの、

吉村:はっはっはっは。

三上:お話を聴いて、チアンさんの 今日は質問、答えて頂きましたけども、言ってる事、私も伝わります。伝わりますけど、それを説明しろと言われると、今言えないので。はい。深すぎて。
どうでしょうか?お便り頂いた、チアンさん。凄いたっぷりと時間をかけて、吉村さんが、ツールの話とかね、色々話して頂きましたけども。ちょっと、感想頂きたいですね。ここまで、吉村さんが色々解説して頂いたので、どう感じたか?

吉村:そうですね。なるべく、噛み砕いて説明はしようとは思ったんですけど、なにしろ、僕も開発する側なので、相当マニアックな捉え方をしているから、

三上:はははは。

吉村:「上手くちゃんと分かり易く説明出来たかどうか?」って言うところではね、やっぱり、僕もそんなに自信あるわけではないので。感想とか聴かせて頂けると嬉しいですね。

三上:ねえ。はい。是非是非、チアンさん、感想をお待ちしております。皆さんからの意見も頂きたいです。是非是非。

吉村:はい。

三上:と言う事で、今日はチアンさんからのメッセージ取り上げて、お話して頂きました。ツールとか、オーダーのお話を色々して頂きましたよ。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

114.モチベーションを上げるには

モチベーション上げるために何かしてますか、そもそもモチベーションとはなんなのか、
吉村さんがわかりやすくお話して下さいました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。前回は、「ピンチはチャンス」ということで、取り上げました。テーマ。

吉村:はい。

三上:それにちょっとね、つながっていくんじゃないかなと思います。今日のテーマは、「モチベーションを上げるには」。

吉村:はい。

三上:なんか、すごいいいフレーズ、好きです、わたしは。

吉村:なるほどですね。

三上:さあ、よくききますね。モチベーション、モチベーションって。

吉村:はいはい。

三上:さあ、なにかやっていますか。吉村さん自身が、モチベーション、あげること。

吉村:ああ、ああ。「モチベーションを上げるには」ということに、意識が向くというか、そのために、何かしようという発想が出てくるということは、モチベーションが上がっていない、という状況があるから、という話だと思うんですよね。

三上:いや、今話している段階で、あっと思いました。そうだ、自分を高めないと、動けないんだった、というのに氣付かされました。

吉村:ははは。そうなんですね。高めないと動けないという状態があるということは、たぶん、何かによって、ちょっと気力が下がっているんですよね。それに対して、頑張って自分を奮い立たせる何かが。

三上:奮い立たせる。

吉村:必要である現状があるので、モチベーションあげなきゃ、ということになっていると思うんですよ。やる氣がなかなか出ない。じゃあどうやって上げるか、みたいなね。

三上:ですね。今、すごい刺さってます。グサグサと。

吉村:ああ、そうですか。

三上:そうなんですよ。

吉村:(笑)はいはい。それって、実際、そういう状態の人たちが多いから、世の中にはモチベーション上げるにはどうするか、というような情報がたくさんあって、自己啓発的なことだったりとかコーチングとかで、一所懸命モチベーション上げよう、上げようという話になっているんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから僕はその氣力を下げているものというのを減らしていく、そうすれば別にモチベーション上げなきゃ、とやらなくても、普通に日々自分が好きなことをやっていたら、それの積み重ねで、氣がついたら前に進んでいる、みたいなね、という状態が作れるんじゃないかなと思って、それをいろいろ研究して実践してきたんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから普段僕はあんまり、よーしやるぞ、みたいな感じにならずに、淡々と、いろんなことをやっていて、あ、楽しいなこれとか、こっちとこっちだったら、こっちのほうが好きだな、みたいなことで、物事を選んでやっていっているんですよね。

よし、やるぞ、みたいな状態って、たぶん、生理学とか、脳科学の観点からいうと、ドーパミンだったりとか、アドレナリンだったりとかの物質が出ているときに、一種の戦闘モードであったりとか、エネルギー的には荒い感じの、うぉーやるぞ、みたいな、戦うぞ、みたいな状態になっているときに、人は、やる氣がでているとか、モチベーション上がっていると感じやすいんですよ。

三上:うーん。

吉村:それでも実際に短期的には、それによって何か大きな変化を起こしたりとか、後々の成果につながることができるケースはもちろんあるので、別にそれが悪いことではないんですけど、ただやっぱりそれをずっと維持するのが大変なんですよね。

だから、うぉーやるぞという氣持ちになっても、その分あとになると、また、はぁーって、なんかちょっと疲れちゃったってなるので、またやる氣を上げるための、何かをしなきゃいけない、みたいなね。

エナジードリンクがぶ飲みみたいな感じになりやすいわけですよ。それって、疲れている馬に鞭いれて走らせている、みたいな感じで、そのときは走ってくれるんだけど、そのあと馬がへばっちゃうと、そこで回復するのに時間がかっちゃってる、みたいなことになっているわけですよ。

やっぱり淡々と楽しい氣持ちで、ウキウキワクワクしながら進んでいったら、いつの間にか、生きたかったところにたどり着いているとか、うしろ振り返ったら、ものすごい距離を進んでこれたな、みたいなところが、僕はちょっと理想的な成果の生み出し方みたいなことになるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。なるほど、今お話きいて、すごいわ、なんか本当に奮い立たせてたな、私、と思って。そうなんですよ。すごいハイのときと、たまにもう、ヒューッて、こう。チーンと、疲れた、もう動けない、みたいなときもあるんですよ。

吉村:はいはいはい。

三上:なので、ということは、本当に、スイッチのオン・オフがあって、一定じゃない自分を、改めて、モチベーション、これは、ちょっと考えないといけないなと、思いました。

吉村:そうですね。だからそういう、うぉーやるぞ、みたいなのとは、違う意味合いでの、モチベーションですよね。淡々とやり続けられるということのモチベーションという話になると、またちょっと世間一般で言われている、コーチングとか、自己啓発的なところでの、モチベーションとは、ちょっと、違う感じのものになってくると思うんですよね。

それが、僕が思うには、こちらの番組でも、何度もお話させていただいている、バリューフォーミュラというところにつながるんですね。

三上:うーん。

吉村:魂が、どういう価値観を持っているか。魂が持っている価値観に沿った選択であったりとか、在り方であったり、行動であったり、そういう、言ってみれば周波数ですよね。

その人の魂が喜ぶ周波数の状態にいられれば、自分が無限にエネルギーが出てくるような、無限のエネルギーの源泉につながっているような状態になるんですよ。そうすると、うぉーやるぞ、みたいな氣持ちにならなくても、わー楽しいな、みたいな感じで、淡々と進んでいける、みたいなね。幸福感みたいなものの、質が変わってくるんですよね。

三上:たしかに。わたしが求めているのも、そこなんですよね。モチベーションの話ではあるんですけど、たとえば、モチベーションを下げる人。

吉村:うんうん。

三上:いたりとか。わたしの仕事の場合は、たとえば、レポートで出演されるかたが、すごい緊張していたら、モチベーションを上げるように、この人をどういうふうに、引き込んでいこうというふうに考えて、テンションを本番までに上げていくんですね。

吉村:なるほど。はいはい。

三上:モチベーションを上げていく、エナジードリンクなんですね、これ、きっと。

吉村:ああ、まあまあ。そういう要素はあるでしょうね。別に、それが悪いことではないですけど、そういう緊張しているために、その人がガチガチで本来のパフォーマンスが発揮できていないとしたら、その緊張を和らげるということをするだけでも、たぶんね、その人はやりやすくなると思うんですよ。

たぶん、三上さんが、ハイテンションで、笑顔でね、やりましょう、これって、なになになんですか、って言ってくれたら、たぶん結構安心感というか、ほっこりする要素があると思うんですね。言ってみたら、バシバシ叩かれて、ほら、行くぞ、という感じではないじゃないですか。

三上:たしかに。そんなことはしません。

吉村:だから、そういう意味では、ただのエナジードリンクで無理させるだけの要素ではないと思うんですね。人の出しているエネルギーって、いろんな周波数が混ざっていて、その割合が、どっちのほうが、多いか少ないか、みたいな部分というのもあるわけですよね。

だから、興奮させて奮い立たせると要素が多少入っていても、それと同時に楽しいとかワクワクするみたいな要素が入っていれば、その人の魂がワクワクすれば、先程僕が言ったような、じんわり淡々と楽しみながらやれるみたいな、状態を作るみたいな方向にも、力がかけられるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これって、リラックスして楽しい氣持ちでやるというのと、やるぞ!よしやったるわ、みたいな感じで、わーっと行くみたいなのって、それって、別に、真反対のことではなくて、同時に、同時並行で行うこともできるようなものなんですよ。なんでかというと、別々なエネルギーだからなんですよね。

三上:あー、なるほど。

吉村:これがたとえば気温みたいな話だったら、気温が高いということは、低くないし、熱をどんどんプラスしていけば、気温上がっていくし、熱をどんどん奪っていけば、気温は下がっていくんで、温かいと涼しい、とか、暑いと寒いが同居するって、ないじゃないですか。

三上:うーん。ないですね。

吉村:だけど、魂とか、人間のこころにとっての、おそれのエネルギーと愛のエネルギーというのは、別々のエネルギーだから、同居できるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、愛何パー、おそれ何パーみたいな、この割合で、その人の状態というのは、変わってくるわけですけど、愛の割合のほうが、おそれの割合よりも多ければ、大体、その人はうまくいきやすくなってくるんですよ。

三上:うーん。

吉村:これは、どっちの方向に、進んでいるかという話ではなくて、進むときの推進力に、愛をつかって進んでいる割合が多ければ、うまくいきやすいし、おそれのエネルギーを使っている割合が多ければ、同じ方向に進んでいても、うまくいかなくなってくる可能性が高まってくるわけですね。

三上:うーん。

吉村:何をやるかとか、どういうやり方でやるかとか、ということよりも、その人の推進力、モチベーションの在り処ということになるんですよ。モチベーションの在り処が、おそれに基づいたモチベーションで前に進もうとしているのか、愛に基づいたモチベーションで前に進んでいるのかというので、あとの結果が変わってきちゃうということなんですね。

三上:ううーん。今、来ました。なるほどですね。ああ、その違いなんですね。わたしは、愛のほうだと思います。

吉村:三上さんは、愛のある方だなって、僕もこうやってお話させていただいて、すごく感じるんで、たぶん、そこで三上さんが、この人のモチベーションを上げようと思って、なにかやってくれることって、結局愛があるから、それが伝わるので、相手の人も「わあ、頑張んなきゃ、でもこわい」みたいな感じじゃなく「あ、なんかね、リラックスしてやれそうだな、よし、頑張るぞ」みたいな感じに、なるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:モチベーションを上げる、下げるということだけじゃなくて、そのモチベーションがどこから来ているのかという、それが結構重要な話なんですよ。

三上:あー、なるほど。深いですね。思った以上に深かった。

吉村:でもなにか、原理原則みたいなものがわかると、単純な話なんですよ。だって今までにも僕は、愛かおそれか、どっちかの話なんですよ、ということは、繰り返し何度も言っているわけですよ。だから、いろんな話の結論が、実は、同じ話なんですよね。結論は一緒だよね、みたいな。

三上:そうですね。何度も同じフレーズ、出てきますもんね。

吉村:そうなんですよ。だからそこがわかってくると、最終的には愛ってことだよね、ちゃんちゃん、みたいな。

三上:そう。シンプルなんですよね。本当はね。

吉村:だいぶ複雑化させてきちゃったんで、わけわかんなくなっているんですけど、そこの複雑になっていたものを紐解いていくと、最終的には、自分が愛だということを選んでいたら、そんなに困ったことにはならないんだな、どんなピンチでもチャンスに変換できるんだな、みたいなことになってくるわけですよ。

そうなると、実は、周りで起きていることって、良くも悪くもないんですよね。良くも悪くもないから、それに対して、自分が愛をもって向き合えば、どんなものでも、理想的な方向に向かうから、一見すごくピンチだと思うような出来事でも、それをチャンスに変換して、向かい風さえも推進力にして進めるヨットみたいな感じでね、向かい風のときでも、追い風のときでも、前に進んじゃうよ、みたいなことができるようになってくるわけですよね。

三上:いやー今日は、「モチベーションを上げるには」で、テーマお届けしましたけど、いや、上げなくてもいいですね。(笑)

吉村:(笑)

三上:それより、自分のなかと見つめ合うことだな、と思って。モチベーション、そうですね、みたいな感じに、今、してますけど、わたしは。

吉村:素晴らしい。だからね、上げようとする以前に、このモチベーション、どこから来ているのだろう、と。自分は、何をモチベーションにして、前に進もうとしているんだろうか、というところと向き合うと、頑張らなくても、スルスルと前に進めるようになっていくんじゃないかなと思いますね。

三上:はい。わたしのように、無理しているみなさん、まずは、自分と見つめ合ってみましょう。いや、すごいいいテーマでいい時間でした。

吉村:よかったです。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。