174.執着心について

ハンドルネーム 7Fsさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日もお便りからご紹介していきたいと思います。ハンドルネーム、セブンエフエスさんでよろしいんでしょうか。メッセージが来ておりますよ。

「吉村先生は、幼少期からの様々なご苦労を乗り越えられて、世界平和実現への情熱をお持ちで、いつもわかりやすく真実を説明してくださっていると感じております。ありがとうございます。三上さんとのやりとりも柔らかくあたたかさを感じます。

吉村さんが言われるクリアリングとは、執着を手放すということにもなるのでしょうか。こうでなければいけない、こうすべきであるなど、人は様々な執着心を持ち、自分も他人も受け入れるのが難しい考えを持っているときが多いと思います。

吉村先生が思われる、執着心についても、お聞かせいただけると有り難いです。よろしくお願いします」と来ております。

吉村:はい。なるほど、とてもよいご質問だと思いますね。やっぱり執着というのは、ブロックから来ているものなんですよね。愛着を持っていることと、執着をしていることというのは、多分見分けがつきにくい場合があるんじゃないかと思うんですよね、今まさにその渦中にいる人からすると。

三上:うーん、たしかに。例えば好きな人とかもそうですよね。好きだからこうしてあげているとかいろいろ思っているけど、それが実際そうなのかって話になってきますよね。

吉村:はい。で、愛着というのは、魂というのかな、スピリットが本来持っている愛のエネルギーからきている感情なわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:で、執着というのは逆に、ブロックとかね、いわゆるエゴといわれている領域から来ているエネルギーが元になっている感情になってくるわけですよね。

以前の配信でもお伝えさせていただいているんですけど、スピリットが持っているエネルギーは愛で、ブロックが持っているエネルギーは恐れだというお話をさせていただいたと思うんですけど。

三上:はい、ありましたね。

吉村:だから愛着というのは、自分はこれが好き、だから一緒にいたいとかっていう、ひとつになりたいという愛のエネルギーなんですけど、

執着のほうはですね、実は向かっている方向が同じに見えるんですけど、実際にはそれを失いたくないとか、他の人にとられたくないとか、望ましくない状況を想定して、そちらを避けるためのエネルギーから来ているんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから本当にその対象とひとつになりたい、一緒にいたい、というところから来ているのではなくて、それが他の誰かにとられてしまう、失ってしまう、ということを避けて、恐れて、それを避けるための行動につながっていってしまうので、結果的に問題につながることが多いわけですね。

三上:うーん。

吉村:押しつけがましくなってしまったりとか、すごい支配的になってしまったりとかということが起きるわけですね。

三上:うーん。

吉村:はい、で、結局そこの、なぜじゃあ失うのが恐いかといったら、自分が何か足りてないとか、不完全だとかそういうような感覚があって、それを穴埋めするために、何かを手に入れようとしているみたいな、そういう状態になっているんですね。

これも、手に入れたい対象が本当に好きなのではなくて、自分のなかにぽっかり穴が開いているという、この幻みたいなものがあるから、それを穴埋めするというね。ぽっかり開いている穴を今度は避けようとしているわけですよ。これをなくそうとしている。

これをなくすために、何かを利用しようとしているということになってしまうので、それで執着というのが、まあ言ってみたら本人からしたら愛着を持っているのと見分けがつかないんですけど、

周りからみると、いやそれおかしいよね、という感じの行動だったりとか、在り方につながっていってしまうということなんですね。

三上:いやー、でも結構多いんじゃないんですか。どうなんだろう。ねえ。束縛したりとか。

吉村:はいはいはい、あると思います。だから結局、愛と恐れというのは、一見同じ物差しの反対側にあるように見えるんですけど、実は全然別々に存在しているから。

三上:うーん。

吉村:言ってみたら、愛着もあるんだけど、同じ対象に執着もあるということは、あり得るわけですよ。だから、割合の問題みたいなもので、愛着のほうが多くて、執着はちょっとあってもそんなに多くなければ、結構バランスとれていい関係になれると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だけど、執着の度合いが大きくなりすぎると、そうするとそっちのほうが、独り歩きをし始めてしまうと、本当の愛情とか愛着が段々なくなっていった後でも執着だけが残っているみたいなことになってしまうと、もうかなり恐ろしい状態になってしまうわけですね。

三上:ふふふふ。なるほど。じゃ、執着があってもいいけども、愛情とのバランスっていう、愛着とのバランスというのが大切になってくるわけですね。

吉村:そうですね。だから、執着は、もう本当に最低限で、ないに越したことはないんですけど、ははは。

三上:へへへ。

吉村:人はどうしてもエゴがあるから、そういうネガティブな感情が出ちゃうときはあると思うので、そこは執着の感情が出てきたとしても、そっちにのっかってしまわないことが大事ですよね。

三上:うんうーん。

吉村:だから同じ対象に対して、愛情と執着の両方を持っている、愛着と執着を両方あるんだけど、執着が出てきたときは、ああ、なんか執着あるな、でもそっちにのらないようにしようという選択をして、

で、ちゃんと愛着を持っている対象に対して、愛情の表現をしていくということをしていけば、うまくいくわけですけど。まあ要は、執着のほうに自分の軸足が入ってしまうと、執着・ブロックにその人のエネルギーがどんどん吸い取られていってしまって、ブロックが育って大きくなって力を持ってしまうわけですよ。

本来の自分の主体性みたいなものはどんどん吸い取られていってしまうので、ブロックに突き動かされて、執着だけに支配されている状態になりかねないので。

そこまでひどくなってしまっている状態だと、やっぱりクリアリングをしてそっちを減らしていって、ちゃんと自分の愛情のほうに乗り換えていくということをしていく必要があるんですけど。

そのためには自分で選択できる状態までブロックを減らしていって、それでちゃんとじゃあ自分はこっちじゃないな、愛のほうにのっかろう、ということを本人が選択していく必要はあるんですよね。

三上:ああ、なるほどですね。自分のなかで、あ、執着しているなという気づきがある人は、まだいいほうですよね。

吉村:そうですね。

三上:そうですよね。うーん。なるほど。

吉村:そうですね。だからそういう場合は、どっちかというと御本人が気づくよりも、周りの誰かが、この人ちょっと変な方向に行っているなって気がついて、その人を遠隔でクリアリングをしてあげることで、呪縛から解いてあげるということが効果的だと思いますね。

三上:うーん。なるほど。これもうみなさんの身近に、自分自身もそうかもしれないですし、周りにもそういう方達絶対いらっしゃると思うので、自分に置き換えてみてもいいお話ですよね、本当。

吉村:ははは。そうですね。

三上:わたし自身も思うんですよ。なんか今ここで執着して、支配したい自分がいるな、これ駄目だな、そんな自分嫌だなみたいな。気づくんですよね。

吉村:はははは。はい。

三上:なんかモヤモヤしたり。

吉村:なるほどですね。でも気づいたということは、ちゃんとそこから一歩踏み出せる、ちゃんと選択肢が現れているということですよね。

三上:多分これは吉村さんとの会話の中で、いろいろ自分で気づかされる部分が多かったので、今に至ると思うんですけども、はい。なので聴いているリスナーのみなさんも、回を重ねて、いろんな話をテーマごとに分かれて発信しておりますので、これからも聴いていただきたいと思います。

はい、ということで今日は、ハンドルネーム、セブンエスエフさんのお便りから、執着についてのお話を吉村さんからうかがいました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

173.置き換えて説明するには

ハンドルネーム ゴーシュさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日もお便りが来ているのでメッセージを読み上げていきたいと思います。ハンドルネーム、ゴーシュさんから来ております。

「第162回目の、脳をだますことについて質問したゴーシュです。

脳と自分の関係を自分と友達の人間関係に置き換えることで、すんなり理解ができ合点がいきました。あまりにもわかりやすいので、どうして自分では思いつかなかったんだろうと思ったほどです。

吉村先生は説明をされるとき、置き換えて説明をすることがよくあると思うのですが、その置き換えるのはどうすれば思いつくのでしょう。なんでも置き換えて考えられるものではなく、今回のように脳の働きと人間関係を理解し、その共通点がわからないと置き換えられないですよね。

質問や疑問を持ったとき、自分でも置き換えて考えられることで、ずっと悩まずに済むのかなと思いました。自分でも変な質問だと思うので、感想としてお送りします」

と来ています。

吉村:はい。ありがとうございます。たしかに僕は、たとえがわかりやすいとかって言っていただくことがすごく多いんですけど、じゃあ、それをどうやってやっているのかって、あんまり自分で意識したことがないので、どういうふうにやれば誰でもできるようになるのかっていう部分が、うまくお伝えできるのか、なんとも言えないところはあるんですけど。

やっぱり大事なこととしては、今話している話題の中の「何が本質なんだろうか」みたいなところとか、相手に伝えなきゃいけないことが、どの部分でどこが伝わりにくいのかなというところをとらえて、

そうすると今この話って「要約するとこういうことだよな」みたいなのがわかると、じゃあそれと同じ構造が、もう少し身近なものの中にあるだろうかというのを考えて、そこでピックアップして、例えばこういうふうに考えた場合こうですよね、というようなことをやってるんじゃないかなと、自分の頭の中のプロセスをこうね、あの、

三上:組み立てて。

吉村:はい、今ちょっとね、お話してみたんですけど。実際にそれがあんまりこちらは意識しないで、無意識のうちにやってしまっているところがあるので。

ゴーシュさんご自身が書かれている、両方の共通点を理解するみたいな話というところが、まさにそういう話なんだと思うんですけど、それって両方の構造とか本質を理解するという必要があるんだろうなと思うんですよね。だからあとは練習をして場数を踏んでいくことで、段々できるようになることなのかもしれないですよね。

三上:きいてもいいですか。以前からこういうふうに説明できたわけではないですかね。どうなんだろう。ははは。若い頃とかも、

吉村:そうですね。若い頃、うーん。ここまで深く物事を考えて、それを人に説明しなければいけないみたいな場面が、若い頃は多分そんなにないんですよ。若い子同士で話している時なんてノリで話していたりとか。

三上:たしかに。

吉村:そのときに流行っているフレーズで話して、それでとりあえずみんながワハハと笑えばOKみたいな、そういう浅い会話しかしていなかったので、これが結構深い内容のことをじっくり考えて、それをしかも自分のなかで納得するだけではなくて、人に伝えなきゃいけないみたいなことになったときに、例えで話せばいいのかなみたいなことに気がついたんですよね。

うん、で、あれだなあ、なんとなく思い出してきたな。僕高校生の頃にアメリカのキリスト教系の私立の高校に通っていたんですよ。

三上:何回か話題に出てきていますよね。

吉村:はいはい。そうすると、聖書の時間の勉強みたいなのがやっぱりあって、イエス・キリストが神様の考えみたいなものをみんなに伝えてまわるみたいなことをしていた頃の話とかで、

イエスは、聴衆の人たち、大勢人が集まっている所で、天の国はこういうふうになっているんですとか、わたしたちはこういう在り方で生きていくのがいいんですよ、みたいなお話をするときに、例え話をかなりしてたんですよ。

その時代の聴いている方達にとっては、常識から少しはずれている内容だったわけですね。その神様はこういうふうに言っていますよみたいな内容というのは。だからそこの部分を説明するときに、かなり例えで話す部分が多くて、

でその時にその聖書の時間のイエス・キリストの生涯、新約聖書というね、聖書の中の旧約聖書・新約聖書というのがあって、新約聖書のほうがイエスの生涯について書かれている部分が多いほうの部分なんですけど、そのなかで結構そういうくだりが出てくるのと、

あとは、アメリカってキリスト教文化みたいなのがね、根強くあるから、ハリウッド映画でもキリスト教を題材にしたものがあるんですよ。

三上:うん。ありますね。

吉村:あ、あれだなあ。題名ははっきりとは忘れちゃったんですけど、イエスの生涯を映画化した作品があって、それがあまりにもイエスを人間臭く描いているので、かなり宗教家の人たちからはすごいバッシングにあってしまった作品だったんですけど。

三上:はいはい。

吉村:僕は結構その作品が好きで。観た時にもやはり、イエスは瞑想して神から啓示をもらうんですけど、それをどう人に伝えていくかというときに、どう伝えるかにちょっと悩むんですけど、そのときにちょっと考え事をしてから、あ、そうだみたいな感じでふっと思い浮かんで、わたしは神からの使いみたいなものでとか、なんかいろいろと、この状況を例え話で置き換えて説明をしだすんですね。

そうするときいている人たちが結構、ああそうかみたいな感じになっていくので、たぶんね、その場面の印象が強かったので、

なにか人に説明しなきゃいけないんだけど、前提となる条件とか予備知識が全くない人たちにそれをどう伝えるかというときに、例え話でその人たちにとって身近なことに置き換えて話をすると伝わりやすいんだなというのを、そのとき学習したんだと思いますね。

三上:うーん。

吉村:そこからちょっとわからないことがあったら、例え話にして話すということを結構やっていたから、練習になっていたんじゃないかなと思いますね。

三上:なるほど今お話きいて、わたしも練習していこうかなと思います。へへへ。わかってはいるけど、その人の目線に立って伝えるという、変換していくというのを、頭で考えちゃうとううーっとなりますけど、自然と吉村さんのようにいつかわたしもいつかこうやって説明できたらいいなって、きっとゴーシュさんのようにわたしも思います。

吉村:はははは。はい、是非是非。たぶん練習すれば段々できるようになるんじゃないかなと思いますよ。

三上:はい、ゴーシュさん一緒に練習しましょう。ふふふ。

吉村:はははは。

三上:ねー。でもやっぱりこれ、いろいろなときにでも使えそうですものね。子どもに教えたりとか、たとえば営業するときとか。人に会って説明して道案内するときなんかのタイミングとかでも、いろんな場面で使えそうですから。

是非、ゴーシュさんもお話きいて、ちょっと一緒に勉強していただいて。こういった知識も増やしていきたいと思います。やっぱり吉村さんからきくと、実際にされている経緯とかもわかるので、すごいわたしたちは勉強になりますよ。

吉村:ありがとうございます。

三上:いつもありがとうございます、こちらこそ。ということでこの時間はゴーシュさんからのお便りを読み上げて、吉村さんからお話うかがいました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

172. チャンスを掴むには

夢に向かって頑張っていてもチャンスを掴む人、掴めない人、その違いは?
吉村さんの今に至るお話も踏まえながら分かりやすくお伝えして下さいました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ今日は、多分みなさん気になることかなと思うんですけど、例えば夢に向かって頑張っている、タレントを目指して頑張っている、だけどもそのチャンスをつかめる人、つかめない人と、分かれてきますよね。

この違い。多分みなさんチャンスをつかみたくて色んなことをされている方は多いと思うんですけど、その「チャンスをつかめる人と、つかめない人の違い」って?どうしたらつかめるんですか。ははは。

吉村:なるほど。これってまずチャンスが来てるときに、それをつかめるかつかめないかという話なのかなと思うんですけど。そもそも、どういうチャンスがこっちに来ているのかとかというところも含めて、考えたほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:だからまずチャンスって、言ってみたら、人生生きていたらいろんな波が来ているわけですよね。目の前を、いろんな波が来て、たくさんの波がそこを素通りしていくわけですけど。

その中で、その波に乗っかって、自分が進んでいくかという所が、チャンスをつかんだとか、なにか流れに乗ったみたいな話だと思うんですよね。自分が掲げている目標に合っている波が来たときに、その波にちゃんと乗れるのかという話なのかなと思うんですよ。チャンスをつかめるかどうかって。

三上:うーん。

吉村:だからそうすると、波は色んな波がばーっと来ているわけですけど、その波を見極める必要があるということですよね。

三上:ああー。なるほど。

吉村:だからどれがチャンスなのかってわからなかったら、まずチャンス来ててもつかみようがないじゃないですか。

三上:そうですね。わからない。

吉村:だからちゃんと自分が来ているチャンスを見極められるかどうかというところ。これって、表面的にはすごいいい話にきこえるんだけど、実際それに乗っかってみたら騙されていたみたいなことも、人生の中では起きたりするわけですよね。

三上:うーん。

吉村:あと、期待してたものと違ったみたいなこともあるから、そこをまず見極められる目利きが必要みたいなところがひとつあるのと、

あとやっぱりその波に乗るためには、波に乗れるだけの技術だったり体力だったりというのがないと、いい波来てるけど乗ったらそのままザパーンって波にのまれちゃいましたっていうことにもなりかねないから、

三上:うーん。

吉村:来た波にうまく乗れるかどうかという、そこでいい波が来たときに乗れる自分である必要がある、ということがあるわけですよね。

三上:たしかに。すぐ波には乗れないですもんね。練習したりしないとね。

吉村:そうそうそう。だからちゃんとそのための準備をきちっとしてるかどうかというところがすごく重要になるんですよね。

三上:うーん。なるほど。

吉村:はい。で、さっきの夢に向かって努力をしているけどその波にちゃんと、波というかチャンスが来たときにつかめるのかどうかという話になると、ちゃんといい波がこっちに来てるのかどうか、、なんていうのかな、実はその波も、ただ色んなのが来て素通りしてるだけじゃなくて、自分が発している波動に近い波が来るわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから、これは実際のリアルのサーフィンと違うのは、リアルのサーフィンはどんな波が来るかというのは、自分ではコントロールできないんですけど、でも人生というところで、スピリチュアルな観点、波動という観点で見ると、どんな波を引き寄せているのかというのも、実はその人が内にもっているエネルギーによって、来る波の質が変わってくるわけですよ。

三上:ああ。おおーなるほど。

吉村:そうそう。だから来た波を見極められるのかということと、いざいい波が来たときに乗れるのかという、このふたつというのは、多分一般的に考えて、それはそうだよねという話だと思うんですけど。

もうひとつ隠れた要素としては、自分にとっていい波を本当に引き寄せることができているのかという話なんですね。

三上:うーん。

吉村:そこまでいっちゃうと、実はその人の向き不向きというか、こちらの僕の配信とかでいつもお話しさせていただいているバリューフォーミュラという話につながっていってしまうわけですよ。

三上:ああ、なるほど。本人がワクワクするかとか。

吉村:そうですね。ワクワクするエネルギーを出していれば、ワクワクするエネルギーと共鳴する波長の波がこちらに引き寄せられてくるので、そのときに「あ、これだ!」というふうに自分でちゃんと見極められて、

「よし、これに乗るぞ」って乗ることができるだけの、そういう経験値とかスキルや体力があるかどうかというところで、ボンと乗るとそこからドーンと浮上していくというのかな、昇っていくことができるわけですけど。

これが、どこかの要素がズレてしまっていると、なかなかそれがうまくいかないということになるわけですよね。だから例えば、僕はこういうエネルギーワークの仕事を始める前というのは、しばらく10年ぐらいかな、役者をやっていたんですよね。お芝居をやっていて。

三上:うーん。

吉村:その10年のうちの半分ぐらいは、インプロという即興劇をやっていたんですけど。で、もちろん台本のあるお芝居も並行でやったりしてたんですけど。

そのときって結構僕は頑張って努力していたと思うし、そこにつぎ込んだ労力みたいなね、時間とかというのは、結構頑張ってやっていたので、

言ってみたら、いい波が来たときにそれに乗れるだけのスキルや体力をつけておこうというところの部分はすごいやっていたわけですよ。

だけど実際じゃあどういう波が来ていたのかとか、その波をちゃんと自分で見極めてうまく乗れていたのかというところでは、やっぱりあんまりうまくいっていなかったなって思うんですね、振り返ってみると。

三上:振り返ってね、うん。

吉村:はい。で、例えば僕は仲間と一緒に劇団を立ち上げて活動はしていたんですけど、芸能事務所には所属していなかったから、だから芸能界的な見方をするとフリーの役者という扱いになるわけですよね。

三上:はいはい。

吉村:そうするとあんまりそういうオーディションの話とかめったに来ないわけですよ。大体そういう話って事務所経由で。

三上:事務所に、うんうん。

吉村:日本は大体そういう仕組みなので。これはアメリカだと、俳優の組合とかがあるのでね、事務所とかエージェントと契約していなくても、組合のほうからオーディションの話って来るんですけど、そういうのは日本にはないから。

そうすると、フリーの役者ってすごい活動するのが難しいわけですよね。だけど僕はそれまでにやってきた仕事の実績というのかな、やってきたものをみてもらったことで、以前にやった仕事の関係者が、この人また使いたいなみたいなことを言ってくれたおかげで、あるオーディションに、普通だったらキャスティング会社って事務所に連絡するんだけど、フリーでやっていた僕の携帯に、キャスティング会社から直接電話かかってきて、誰々さんがあなたにこのオーディションを受けてほしいって言っているんですけどみたいな話で、

三上:うーん。

吉村:ちょっと大きめの仕事のオーディションを受けさせてもらったことがあったんですよ。その受けた時も審査する側の監督さんが、直々に僕のことを指名してきたんで。

三上:おお、すごーい。

吉村:そう、だからほぼフリーパスみたいな感じで。僕がオーディションで「これやってください」と言われたことをやったら、もうそれだけで「ああ、もうばっちりばっちり。君是非頼むよ」みたいな話になって、出演することになったんですね。

三上:おおー。

吉村:テレビの仕事で。深夜番組なんですけど、だからそういうことって、普通フリーの役者になかなか起きないことなんですよ。

三上:そうですよね。なかなかね。

吉村:うんうん。だから、これで僕、あ、これを足がかりに芸能界で仕事できるようになりそうだなみたいなね、ちょっとそういう「いい波来たぞ!」みたいに思っていたわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:だけどそれって企画で、視聴率がよければレギュラー化されるけど、視聴率があまり振るわなかったらその1回で終わりみたいな、そういう企画書のコンペみたいな感じの企画だったんですよ。

三上:はい。

吉村:で、結構名の知れた有名な俳優さんがメインで出ているような作品で、僕もその方の大ファンだったから、すごい嬉しかったんですけど、でも実際蓋を開けてみたら、放送された時間帯が深夜というのあったし、その裏番組にめちゃめちゃ強い番組があったから、視聴率はあんまり振るわなかったんですよね。

三上:うーん。

吉村:しかもね、主演のかたと監督の間で意見の食い違いがあって、撮影の終盤はギクシャクした雰囲気になっていたところがあって、その辺って僕にはコントロールできないことじゃないですか。

三上:そうですね。そこはね。

吉村:だから、すごいいいチャンスが巡ってきて、しかもそれ僕オーディションも受かって出演したにも関わらず、そこで終わってしまったんですよね。

三上:ああ、残念だ。

吉村:実は役者を10年間やっている間に、そんなような話が何回かあるんですよ。これ結構いい波きたぞ、これに乗っかったらここからいけるんじゃないかなと思ったけど、あれ、これここで終わってしまうんだみたいな。

三上:うーん。ありますよね。わかりますよ、わたしも。あります、何度もあります、うん。

吉村:ははは。そこで、それでもやり続けられるかどうかということとかもまた、その人の資質になってくると思うんですけど。

僕、結構、多分努力ということでは、相当努力したんだけど。で、結構いい波来てるなと思ったにもかかわらず、このチャンスつかんだぜと思ったのに、するっと抜けていってしまうみたいなことが多くて。

だから、そこを全部過ぎた話になって、過去を振り返ってみると、結局そっちの道には進むなということだったんだなというふうに、僕は受け取ったわけですよね。

三上:ああー、なるほどね。

吉村:実際に今僕はこういう仕事をして、みなさんにこういう情報をお伝えするということをすごいやり甲斐を持ってできているので。言ってみたら、役者の頃のすごい頑張っている感というかね、すごい努力してるぞ、こんなに苦しいのに俺は頑張っているんだ、みたいな感覚は全くないんですけど。

三上:うーん。

吉村:ただ当時よりも全然成果は生み出せているわけですよ、そんなに頑張ってないわりにね。

三上:いやいやいや。

吉村:ふふふふ。だからそこって、結局自分が向いていることをちゃんと見つけられたから、この波に乗れているんだなと思うと、そうすると、何が自分に向いているのかということも含めての、チャンスをつかみとれるかどうかみたいな話になってくると思うので。

三上:うーん。

吉村:もちろんちゃんとチャンスが来たときに、見極められるようにしておく、それをつかめるようにしておく、というのも大事なんですけど、本当にそれが自分の魂が求めていることなのかという、ここが実はめちゃめちゃ重要なポイントだなというふうに、僕は思っているんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからワクワクし続けていたら、ちょっとぐらい、いくつかチャンスを逃してしまったとしても、いやそれでもワクワクし続けているし、楽しくってやらずにはいられない、みたいな感じだったら、やり続けられるんですよ。

実際、僕もこの仕事始めてから、一回すごい大きなミスをしてしまったために、ビジネスがめちゃめちゃ落ち込んで、本当に親戚からお金を借りないといけないみたいな状態で。

三上:わあ。

吉村:家族4人で暮らしていかなきゃいけないのに、もうお金全然無いですみたいな状態にまでなっちゃったこともあるんですけど。でも、結局この仕事に関してはやめられなかったですよね。お金にならないからなにか別の仕事やろうみたいな発想というのは、もちろんあると思うんですけど、

三上:うーん。

吉村:どうしても他の、もちろんアルバイトをちょっと短期のバイトしたりとかっていうことももちろんしたんですけど。でもどうしても、この仕事がやめられないというか、忘れられないというかね、求めてくれている人が本当に数人でも、その人たちのためにやらずにはいられないみたいな感じだったから。

だから、これだけ人数は減ってしまったけど、必要としてくれる人達がいるということは、潜在的にまだ他のところにも、必要としてくれている人はいるはずだから。

その人達にどうやってアプローチしていくかということを考えたときに、ビジネスのことを勉強して、ちゃんとマーケティングとかね、営業とか戦略立ててやっていく必要があるなと思ったので、そっちの勉強もし始めたことで、また上向いてきたわけですけど。

三上:うーん。

吉村:でもそれってちょっと泥臭い部分とかもあるけど、それをやり続けることができたかどうかというのが、自分の魂が本当にワクワクしているかどうかという話だと思うんですよね。

三上:今日は「チャンスをつかめる人と、チャンスをつかめない人の違い」についての話でしたけど、吉村さんご自身の、今の話は、すごい皆さんわかりやすく、今に至るまでにこういうことがあったんだなって、すごいいいお話だったと思いますので。

是非、みなさんも、これから、チャンスをつかみたい人、自分がやっぱり楽しいから続くし、それを求めている人がいるとなると、さらにね、やる気も出てくると思いますので、そこのセンサーもね、

吉村:そうですね。

三上:キャッチしていただきたいと思います。すごい参考になるお話でした。

吉村:はい、ありがとうございます。

三上:はい、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

171.自慢する人の特性

あなたの周りにもいませんか?
承認欲求が強く自慢する人、なぜ自慢したくなる?本当は自己肯定感が低い?吉村さんのお考えを伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日はわたしの周りに、あるあるのお題を持ってきましたよ。最近自慢といえばいいんですかね、マウントとったり、まあ自慢ですね。自慢とかする人が多かったりするんですけど、承認欲求が強く自慢する人ってどういうこと考えているんだろう、っていうことで、今日はこちらをテーマに。

多分みなさんの周りにもきっといると思うんですよ。これを取り上げてみたいと思いますが。吉村さんの周りにはいますか?いなさそう。ふふふふふ。

吉村:そうですね。たまに見かけるという感じですね。最近はね。

三上:ああ、なるほどね。

吉村:承認欲求が強いということは、要はわたしを承認しろと言っているということだと思うんですけど、それって要は自分で自分を承認できてないから、他の人から承認してもらおうとしているということなんじゃないかな。そういう部分がかなり大きいんじゃないかなというふうに僕は思いますね。

三上:そうですね、ある意味自信がないのかなというふうにも思ったりもしますけど。

吉村:そういうことだと思いますよ。自己承認ができていない。だから、自分で自分にOKが出せていないから、自分を大きく見せることで、人からすごいと思われることで、自分の自己価値を上げようとしているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:でも、自己価値をあげなきゃいけない状態にいるということは、そもそも下がっているからなんですよ。

三上:へえー。なにかこう、例えば承認欲求が強くなる原因としては、もちろん、ブロックもあると思うんですけど。なにかその他どういうことが?

吉村:ブロックというものが何なのかという話にもなってしまうんですけど、要はそういうブロックがあるからそうなるということがひとつあるわけですけど。

じゃあ、何がそういうブロックを形成してしまうのか。どういうバックグラウンドで、そのブロックができているのかというような話が一般的にいわれる、たとえば、幼少期どういう育ち方をしたからそうなったかみたいな話につながってくると思うんですよね。

三上:うん。

吉村:まずそのかたの、今回の人生での生まれてから今日までのことというところで、承認欲求を上げてしまう、要は、自己承認とか自己価値を下げてしまっている要因があるとしたら、結構考えられるのは親御さんとの関係性だったりしますよね。

三上:うん。

吉村:親御さんがちゃんとその人を承認してくれてなかったみたいなことがあると、自分の中での自己価値が下がってしまうとか、要は、子どものときに周りの親とか大人から承認してもらうというのは、言ってみたら植物が育つのに必要な水とか養分とか日光とかが、与えられてそれで育っていくわけですけど、

三上:うーん。

吉村:それが足りないと、しおれた感じの弱々しい感じで育っていってしまうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、養分足りないからもっと養分くれよという状態になってしまうわけですよ。それが言ってみたらくれくれ状態みたいになってしまう。そのために一所懸命人からすごいと思われようみたいなことで、自分を大きく見せるような自慢話をしたりとかね。

三上:うーん。

吉村:実際に、それがモチベーションになってすごい努力をすることで、実際に周りの人たちから見て、本当にすごいわと思われるような状態にもっていく人ももちろんいるんですけど、

それは実際には、存在しないマイナスを埋めるためにやっているというモチベーションが根底にあるので、そうするとマイナスって本当に存在しているのではなくて、その人がマイナスだという思い込みを持っている状態なんですよね。

三上:うん。

吉村:そうすると、その人がすごい努力してなにか技術を身につけたりとか、それでスキルアップしていって、たとえば仕事のなかで成果をあげていって、キャリアアップしていてみたいなことがあって、周りの人からみたら、わーすごいなと思うんだけど、その人はマイナスを埋める、幻の存在しないマイナスを埋めるためにやっているから、いくらやっても終わらないんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからそうすると、まだ足りないまだ足りないみたいな感じで、ひたすらまだまだ求めるみたいな感じになって。

そうすると社会的にはすごい成功しているように見えているんだけど、実は内面はすごい傷ついたまま苦しんでいるみたいな人も出てきてしまうわけですよ。実際に、社会的にすごい成功しているように見えているのに、自殺されてしまう方っているわけですよね。

三上:多いですね。

吉村:そういう人たちって、自分の心の中に見えないマイナスを抱えていて、そのマイナスを幻だということに気づいて手放すことができたら、その悪循環から抜けられていたかもしれないけど、そのマイナスをリアルなものととらえて、それを埋めよう埋めようとするから、だからものすごい終わりのないサイクル、悪循環に入ってしまうわけですよ。

それがだから、実際に形として成果が残るような努力に転換していく人は、周りからの評価は本当に上がっていくけど、でも内面はまだ傷ついているという状態にあるし。
とりあえずそう見られることさえできればいいという感じで、形に残る成果をあげるのではなく、ただ自分はすごいのであるというアピールをする方向に行ってしまう人たちも、一定数いるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そういう人たちが周りからみても、あの人承認欲求強いよねみたいな人になっていっちゃう。ともすればそういう人達って、ナルシストっぽく見えたりするんですよ。

三上:うーん。そうですね。

吉村:でもそれって実はナルシストって、言葉の定義としては自分のことを愛している人という、自己愛という話なんだけど、実際には自分のことをちゃんと愛することができていないから、だから人から愛されようとして一所懸命にアピールしてるわけで。

三上:うーん。

吉村:だから、自己愛という言葉の使い方がちょっと違うんじゃないかなというのは、僕はいつも思っているんですよね。ナルシストっぽく見える人達って、結構あんまり自己承認できていなかったりとか、自己価値が低かったりとかして、本人もそのことに気がついてないような人たちですよね。

三上:うん。

吉村:だから、自分はもっとみんなからすごいと言われてちやほやされるはずだと、なぜそうなってないのだというね、みんなが僕の素晴らしさを知らないから、教えてやらなきゃいけないんだみたいな感じになって、一所懸命に変なアピールをするみたいな感じになってしまうんですけど。

三上:なるほど。

吉村:結構、はたから見てると滑稽な感じになっていったりとか、ちょっとね、うざいなこの人みたいな感じになってしまいかねないのでね。すごく逆効果になっている場合が多いんですけど、それさえもわからないぐらいの状態になってしまっているわけですよね、そこまでいっている人達というのは。

三上:なるほど。なんか今いろんな話をきいて、周りもそうだし、自分ももしかしたらありえるなというのは思いながら、、

吉村:ははは。

三上:ちょっとね、見方が変わってきますね。今きいている方もそうだと思うんですけど、ふふふ。

吉村:結構ちゃんと成果を上げてて、それで自己承認ができて、たぶんこの人本当はちゃんと自信がある人だろうなという人達って、おそらく見た目的には謙虚に見えていると思うんですよ。

三上:うーん。うんうん。なるほど。最近だったら、SNSとかね、よくされている方とか多いじゃないですか。結構その中にも、もちろんそうじゃない場合もあるとは思うんですけど、承認欲求強くてちょっと自慢っぽい感じの投稿もあったりするじゃないですか。

吉村:そういうセレブのふりをして一所懸命SNSあげて、「いいね」を集めることをしてるんだけど、実情すごい貧乏生活をしてるみたいな人達とかがいるとか、たまにニュースに出てきたりして、ああこんなことのために苦しい思いをしてるんだなみたいな人たちっていますよね。

三上:そうですね。まずはやっぱり自分を愛していくこと。そしたら別に周りから承認欲求というか「いいね」とか言われなくても自分が満足していたらいいですもんね。

吉村:そうですね。そういう人達のほうがちゃんと身近な周りの人達からは承認されると思うんですよ。

三上:うーん。わたしも改めて、ここちょっといけなかったなという反省感もありつつ、ちょっとSNS抑えていこうかな。うふふふ。

吉村:ふふふふ。でもね、人気商売だと仕事としてやらなければいけないみたいなところもありますからね。

三上:そうなんですよね。それもありつつ、たとえばね、応援してくださっているかたの、何かのためになるかなと思いながらも、ちょっとやり過ぎかなという自分もいたりとか、色んな方面で考え直したいなと思いました。

吉村:ははははは。そうですね。そこら辺てでも、やっぱり芸能のかたと、またそうじゃない人って扱っている商品が違うじゃないですか。

三上:そう、自分自身でそうですね。

吉村:そうそう、自分自身で、しかもどっちかというと、自分自身の目に見えてわかりやすい部分が商品なわけじゃないですか。そうするとね、僕も結構オタクなほうなのでアニメとか好きだったりすると、声優さんとか好きなわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:そうすると女性声優の方達とかが、仕事の合間の自撮りとかをあげてくれたりすると、やっぱり嬉しいわけですよね。それってそういうのをあげて、見て喜んでくれる人がいるから、それを出すというのは、全然、需要に対して供給しているというところで悪いことではないと思うんですけど。

三上:ははは。

吉村:あんまりそこで承認欲求が高い、だから、自己承認ができていない人達というのは、すごくそれを盛々の写真にしたりとか。

三上:ああ、アプリで誰かわからない感じにしたりとか。

吉村:あとは、すごい高そうなバッグとか服とか服装とかで写真撮ったりとかっていうところに、すごいお金とか気を遣っていたりとかってことにもなるでしょうし。

だから、なんとなく何が求められているのかみたいなところからズレて行っちゃうと思うんですよ、自分の承認欲求のためにやっていると。

そこがちゃんとお客さんに喜んでもらうためにだったら、こっちのほうがいいだろうなみたいな判断というのがね、ちゃんと自己承認ができていると、その辺の判断が間違いにくいのではないかなという気がしますよね。

三上:今日の時間とてもいい時間でした。みなさんも改めて自分自身に、そして周りのみなさんと、見方も変わってくると思います。今日の時間は、「承認欲求が強く、自慢をする人」について吉村さんからお話うかがいました。本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

170.五月病

学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、なんだか気分が優れない、
もしかして5月病?そもそも5月病とは?
吉村さんのお考えを伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日配信日5月16日ということで、新学期とか始まって、新人で入社されたかたも、1ヶ月ちょっとかな過ぎて、いろいろなじんできたと思いますが。

さあ、吉村さん、5月といえば最近ちょっとニュースでも、よく耳にするんですが、五月病って、よくきくと思うんですけど五月病と調べたら、「社会人の就職や部署異動、学生の入学やクラス替えなど、新たな環境での生活が始まって1ヶ月に、心身に現れる疲れだったりとか、ちょっと鬱みたいな症状」と出ているんですけど。

吉村:はいはい。

三上:この、五月病って、最近からですかね。昔からありましたっけ。

吉村:僕はなんか随分昔から、一応言葉としてはきいたことがありますけどね。

三上:あ、そうなんですね。わたしが実際に感じてなかっただけですね。へへへ。

吉村:ははははは。五月病に縁がない人生を送られてきたってことですかね。

三上:縁がない人生を送ってきたのかな。最近ちょっと、五月病ってよくきくなって、自分の中にあったんですけど。昔からあったんですね。ふふふふ。

吉村:たぶん昔からあったと思いますよ。僕もあんまり縁がない感じだったので、なんかへえーそんなのあるんだぐらいの感じで思ってましたけど。なにしろ僕15歳からアメリカに行っちゃったんで、そもそもそうすると、その時点から4月で切り替わるみたいなサイクルではなくなってしまっているので。

三上:そうですね。アメリカは8月とかでしたっけ。

吉村:新学期の始まるのは8月の下旬か、遅いところだと9月からですね。

三上:違いますもんね。じゃあ、五月病というのは、日本だけになるんですかね。

吉村:部署異動とか新学期が原因ということでいえば、日本とか日本と同じ4月始まりのシステムのところの話ということなんじゃないですかね。

三上:うーん、なるほど。五月病ときいて、それ以外のたとえば何月からスタートしたとしても、1ヶ月あたりからこういった症状というのは出やすくなるということなんですかね。

吉村:そこのネットの記事で説明されているとおりのことだとしたら、新しい生活が始まってちょっとしてから調子悪くなるみたいなことという定義だったら、そういうことになるんじゃないかと思うんですけどね。

三上:うーん。なるほどですね。ということは、人間は、わたしたちは、新しい環境に人によるとは思うんですけど、あまり強くないというか。

吉村:ああー。もちろん、人によってだとは思うんですけど、環境が変わるということは、そこに適応しなければいけないわけではないですか。

三上:はいはい。

吉村:だから、いつものルーティンどおりのことができなくなってしまうということがストレスになるという可能性はありますよね。決まったルーティンに沿って、生きていることが楽ですという人の場合、そのルーティンが変わるということは、結構負荷がかかることなのではないかなと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:人によって特性が違うというのがあるので、決まったルーティンで生活するほうが向いている人たちもいれば、ルーティンが苦手ですという人たちもいるわけですよ。

三上:いますね。

吉村:絶えず、違うことをやっていたいみたいな。新しいことを常にやっていたいみたいな人たち。それって業界によって、それってだいぶ違うじゃないですか。

三上:そうですよね。仕事のやりかたとか、職種によっても全く違いますもんね。

吉村:そうそうそう。だからたぶん、学校にいる間、学生の間ってみなさん決まった感じでやっているから、みんな同じ、たとえば、学生業界の人たちみたいな考え方なわけですよね。学生の間って。

三上:うん。

吉村:それが突然社会に出ると、どの業界に行くのか、どういう職に就くのかで、だいぶルーティンも違うし、1年間の間でいつぐらいが忙しくなるのか、繁忙期なのかとかっていうのが変わってきちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:あとは、1週間の間のいつぐらいが忙しいのかというのも、だいぶ変わってきますよね。だから、五月病ってそこをじゃあ一緒くたに、一般論としてボーンって言っていると思うので、ひとりひとりのケースって必ずしも同じということはないと思うんですけど。

三上:うーん。

吉村:ただ、新しい環境になったことで調子悪くなるというのが、そういう人が増える時期だとしたら、たぶん新しい環境に適応するのが苦手みたいな人たちなのか、あとは結構、それもまたブロックで、ブロックがあるせいで柔軟性が失われてしまっている人達というのもいるわけですよ。

三上:ああ、はあー。

吉村:ブロックというのは、基本的にパターンを形成するものなので、そうすると、決まったパターンの中で生きていれば、まあ問題はないんだけれども、そのパターンがくずれたときに対応とか適応が難しいということが起きるんですね。ブロックがすごい多くなってしまっていると。

三上:ああー。

吉村:なのでそれが原因、そういうケースだとしたら、クリアリングすることで、柔軟性を取り戻せば、多少いつもと違うルーティンが入ってきてもすぐに適応したりとかね、ルーティン自体を調整していくみたいなこともしやすくなるんじゃないかなとは思いますね。

三上:うーん、なるほどですね。じゃあその原因としては、ブロックも有り得たりとか、ルーティンで毎回違うからといったところで、そういう症状というか、現れるかたが多いということですね。

吉村:そうですね。だから、もちろん人によってという話にはなっちゃうと思うので、それこそ、僕とか三上さんみたいな、五月病ってなにかそういうのもあるのか、縁がないなみたいな、ははは、なに、それ美味しいの?みたいな感じのね人もいると思うんですよ。

三上:そうですね。逆に、でも、五月病といっていますけど、逆に、わたし、同じことができないので、何病というんですかね、こういうのってね。

吉村:はははは。僕もあんまりなんか同じこと苦手なんで。なにか新しい、、まあでもどうだろうな、僕の場合、また、なにか、ルーティンができあがっているところで、何か新しいこと、急にルーティン変えなければいけないとなると、それはそれで適応するところでちょっとストレス感じるというのは、僕はあるはありますよね。

三上:ああ。わたしも、同じでした。ごめんなさい。内容はしっかり固まったものもありつつ、これに満足できないで、プラス、プラスで、どんどん増えていくという感じですね。

吉村:はははは。そうですね。大きな流れでは段々段々変わっていくんですけど、日々のいつもこのやり方でやっているというのが変わると、ちょっとなんかうっとなって、忘れ物しちゃったりとか多いので、結構全部なんでも、僕の場合はスマホのカレンダーアプリで、なんでも実はメモして、そのカレンダーに沿って生きているみたいな感じのところがあるので、そこがだからどうなんでしょうね。僕あんまりサラリーマンとかやったことがないから、

三上:ああー。

吉村:会社勤めされている方達が、どういうふうなサイクルとか、ルーティンで生活されているのかって、あんまりわからないんですけど。結局僕の場合は、個人事業主からひとり社長みたいな感じで、今仕事してるから、

三上:はい。

吉村:言ってみたら、日々どういう仕事が入ってくるのかとか、何もわからないところで、来たものに対して、できるものだったら受けるし、できなかったらお断りするし、みたいな感じでやっているんですよね。

だから、本当にスケジュールが空いていれば入れるし、空いてなかったら「あ、すみません。ちょっとそこ駄目なんで、他の日どうですか」みたいな感じのことをやって、日々生活しているんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからあんまり5月になったからどうかとか、たとえば、会社の場合ね、期首みたいなのがあって、いつ決算が始まるかとか、そこがすごい重要な、その人にとってすごくそれが重要というポストについているひともいれば、そうでもない人もいるわけですよね。

たとえば、僕が税務をお願いしている、税理士の先生からしたら、たぶん僕の会社って、4月決算で5月が期首なので、そうするとまずこのサイクルで全部考えていると思うんですよ。だけど僕はあんまりそういうふうにとらえてなくて、この期はなんかこのぐらいの売上を目標にしてとか、全然実はそういうの考えてないんですよ。

三上:はい。

吉村:ただ来た仕事をやっているだけで、たまたま会社が始まったのが5月からだから、ふふふ、税務上のこととして税理士さんと話すときには、色々とそれに合わせて話をしているんですけど、僕のなかでは全く実感がなくて。

三上:うーん。

吉村:よくわかんないから、とりあえず税金いくら払うのか、計算して教えてくださいみたいな、はははは。言われたとおりにやっているだけみたいな感じのところもなきにしもあらずなんですよね。

三上:うーん。

吉村:五月病って、たとえばその本当に5月というところ、学校とか会社の、進学とか配置替えとかが4月だから、そのあとの5月みたいなことだけじゃなくて、5月そのものになにか暦でね、何月、一年のうちのこの時期は、地球のエネルギーってこんな感じで、宇宙のエネルギー、地球のエネルギーってこんな感じだよねみたいなのがあるから、そうすると、5月に調子悪くなりやすい人というのも、絶対にそこは一定数いるはずなので、。

三上:ああー。

吉村:そうすると、もしかしたら、そこで5月調子悪くなっているから、五月病だと言っているのかもしれないし、ちょっとねわかんないですよね。5月でいえば、僕、暦で見る四柱推命とか、算命学みたいな感じの学問でいうと、寅卯天中殺というタイプの人らしいんですよ。

三上:ああ、はいはいはい。

吉村:それって、寅の月とうさぎの月というのは、3月、4月なんですよね。そうすると、3月、4月は天中殺といって、僕は調子が悪くなりやすい時期。

三上:ああー。どうでした?

吉村:だから、僕、そのことを知ったのって、数年前なんですけど、その前からその時期ってあんまり調子がよくなかったんですよ。

三上:ええー。すごい。

吉村:そうそう、だから、それを教えてもらって、誕生日で割り出してもらってね、教えてもらったら、あ、本当だと思ったので、やっぱりこういうのちゃんとあるんだなというのは感じましたね。

三上:ああ、そうなんですね。じゃあ、まあ、五月病に関しても、こういったね、環境的にも地球的にも5月という人もいればね。あとは、やっぱり、五月病と思い込んで、自分に落とし込んじゃって、逆に体調悪くなる人もいるかもしれないので。

吉村:そうですよね。集合意識とか、そういうね。

三上:そうそうそう。

吉村:なんか、入ってくる情報で影響受けちゃうということもあるでしょうしね。

三上:そうですね。自分自身に、やっぱりこう左右されず、確認することが一番ですね。たぶん。

吉村:そうですね。やっぱり自分の体調とか、気持ちの状態とよく向き合って、調子悪そうだったら無理しないみたいなね。あんまりひどかったら、ブロックが発動してる可能性があるから、クリアリングしたほうがいいかもねという話だと思うんですけど。

やっぱりそれだけじゃなくてね、宇宙のリズムみたいなのもあるから、それに対してご自身がどういう反応をするのかというところは、どうしてもそのかたの持っているエネルギーと、たとえば季節とかでもね、どの季節は調子いいけど、どの季節は悪くなりやすいみたいなのだって人によって違うじゃないですか。

三上:そうですよね。なのでまあ五月病って、世間的にはニュースとかにも取り上げられてますけども、いったん自分自身で向き合っていただいて、これからね、はい、楽しんでいただきたいと思います。ということで、今日は五月病を取り上げました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

169.人から距離をおかれている感覚がある

ハンドルネーム はーやんさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、メッセージが今日は届いてますので、そちらを読み上げて内容に入っていこうかなと思います。

吉村:はい。

三上:ハンドルネームはーやんさんからメッセージ来ています。「はじめまして。よろしくお願いいたします。わたしはなぜか人からあまりよい印象を持たれない、蔑まれるという感覚があり、人間関係が苦手です。ママ友など微妙に距離があるつきあいが苦手で、いつも何人かに距離をおかれている感覚があります。なぜでしょうか。また、顔の表情を自然に出せず、笑顔が苦手なため、とっつきにくい印象を与えてしまいます。

わたしの息子(小2)も集団に入ることが苦手で、引っ込み思案でわたしにべったりです。引っ越ししてきて、友達を増やしてあげたいのですが、習い事も嫌がるため人間関係がひろがりません。また、引っ越しをして今の家に来ましたが、いまいちしっくりきません。家に問題はありませんか。何か必要なクリアリングがありましたら、よろしくお願いいたします」とメッセージが来ています。

吉村:はい、ありがとうございます。まず、クリアリングの依頼に関しては、こちらのポッドキャストのほうでは対応していないので、是非月曜日に、毎週月曜日に夜8時からやっております、ユーチューブライブ、ゆるライブのほうにお越しいただいて、チャット欄のほうに、相談内容を書いていただけば、こちらどうしても先着順みたいな感じにはなってしまうんですけど、相談内容を取り上げさせていただいて、その場でリーディング・クリアリングというのをさせていただいているので。

あとは、個人セッションのほうをご利用いただくというのもいいんじゃないかなと思います。僕自身の個人セッションは、どうしても申し込みが多くなってしまっていて、予約とりにくいという現状はあるんですけど、僕のところで学ばれた方達とか、インストラクターの方達から学ばれたプラクティショナーの方達の中には、プロとして活動されている方達もいますし、またこれからプロで頑張っていこうというモニターセッションという感じで、お安い料金でお試しみたいな感じで、練習させていただくかわりに、安い料金でセッションやってますよ、みたいな方達もいるので、その辺の方達の個人セッションとかもご検討いただければなと思うんですね。

三上:はい。

吉村:一応だから、クリアリングのほうはそちらで受けていただくということで。なぜじゃあ、そういうことが起きているのかというようなところを、ブロックというのはどういうことをしているのかという観点から。僕なりの見立てをお話しできるかなと思います。

実際、本当にどうなのかということは、リーディングしてみることで、そのブロックが見つかるかというのが、はっきり段々してくるとは思うんですけど、リーディングをしないで、話の内容からこの辺にブロックがありそうだなという、あたりをつけるみたいなねところの部分をお話ししていこうかなと思います。

三上:はい。

吉村:まず、人からあまり良い印象を持たれないということと、あと、蔑まれている感覚があるということなんですけど、まず、人から良い印象を持たれていないというのは、じゃあどこでわかるんだろうかというところですよね。

三上:はい。

吉村:これっておそらく、距離をおかれている感覚があることとか、蔑まされているという感覚があるというのは、はーやんさんがどういうふうに感じているかという部分であって、必ずしもそれが事実と一致してるかどうかというのは、実際はわからないんですよね。

三上:うん。そうですね。

吉村:それは実際に、そういう蔑んでくる人たちとか、距離をおいて、意図的にはーやんさんとちょっと距離をおこうと思ってる人たちもいるかもしれないけど、実際に本当にどうなのかというのは確かめないとわからないことなので。

三上:そうですね。

吉村:なので、まずはーやんさんがそういう感覚を持っているという部分が、実は結構ブロックがそういうふうに思わせているという可能性があるんですよね。特にその、蔑まれているというのとか、馬鹿にされているとか、嫌われているとかいうのって、ブロックがフィルターをかけてしまって、入ってくる情報に余計な情報を付け足している場合が結構あるんですよ。

たとえば、外の世界を見たときにこんな風に見えますというのって、その人がかけたメガネの色によって、見える世界の色って変わってしまうじゃないですか。

三上:そうですよね。うん。

吉村:それって、世界が本当にそういう色なのではなくて、かけているメガネがそういう色だったらそういう色の世界に見えるということなので。

三上:うーん。

吉村:実は結構ブロックがあると、すごく世界がゆがんで見えているという可能性が結構高いんですよね。

三上:なるほど。

吉村:はい。なので、まずどういうふうに、はーやんさんから、どういうふうに見えているかという部分というのが、かなりブロックの影響下にある可能性があるということですね。

三上:うーん。

吉村:これがもし本当に、たとえばあからさまにわかる嫌がらせを受けているとかね、嫌がらせの文章が毎日家に届いていて、それが手元にあってこれが証拠ですといったら、誰かこれを書いて送ってるんだったら、それを書いている人がいるよね、というのが事実としてわかるんですけど。

三上:はい。

吉村:だけどなんとなくこっちが避けられている気がするなとか、バカにされている気がするなとか、たぶんだから良い印象持たれていなんだなというところに関しては、実際のところは、相手方がどう思っているのかというのは、確かめないとわからないということですよね。

三上:うーん、そうですね。

吉村:あと、顔の表情が自然に出せなくて、笑顔が苦手なんですというのが、ご自覚があるわけですよね。だから、とっつきにくい印象を与えてしまっているだというふうに、おっしゃっているということは、それって実際ニコニコしているだけで、人って結構向こうもニコニコしながら対応してくれるというか、

僕なんかも、新しいところに行く時とかは、自分から話しかけるのは苦手なんですけど、大体ニコニコしながら人の話をきいていると、なにか相槌をうってニコニコしながらきいているだけで、向こうから話しかけてきてくれるようになるから、

三上:うん。

吉村:あんまりそこの部分ではそんなに苦労していないんですよね。僕が自分から話しかけるのが得意でなくても、話しかけてもらえるから。そこって結局だからニコニコしていることだけで、それだけの楽させてもらえているわけで、ふふ。だからニコニコする、笑顔になるのが難しいとなると、それだけでディスアドバンテージになってしまっているわけですね。

三上:下げてますもんね。

吉村:だからそこのその笑顔が苦手というのは、もしかしたら人間関係が苦手というところに、かなり大きなどーんと大きな原因としてある可能性が高いですよね。そうなると笑顔が苦手なのはなぜかというところですよね。

三上:うーん。

吉村:なにかトラウマみたいなことがある可能性もあるし、自己評価や自己受容感が低いと、どうしてもやっぱり気持ちがいつも落ち込んでいる状態になっているので、笑顔になるのが難しくなってしまうんですよね。要は、自分がフラットでニュートラルな状態だったら、別にそんなにめちゃめちゃ楽しくなくても笑顔になるのって難しくないわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:だけど元々がマイナスな状態だったら、そのマイナスからぐあーっと上げていかないと笑顔になれないから、そうすると笑顔になるのって難しいよなな、みんななんでそんなに簡単に笑顔になれるんだろうと思うかもしれないんですけど、それって実はその前段階で、自分の自己評価とか自己受容感がすごい下がってしまっているという可能性が高いですよね。そうすると、その原因になっているブロックというのが、きっとあるんだろうなというのが推測できますよね。

三上:うーん。ご自身だけでなくて、息子さんもというふうにおっしゃってますね。

吉村:はい。これもですね、ブロックって実は、親子間でつながっていたりとか、同じDNAの配列を持っている人同士だと、情報が共有されるので、結構大きいのは、親が持っているブロックの影響が子どもにも影響しているということが、実はすごいあるんですよ。

三上:はいはい。

吉村:あとは同じDNAを共有しているから、そうすると遺伝みたいな形で、ブロックを下の世代にコピーして渡してしまうというようなことが起きるわけですね。

三上:うーん。

吉村:なので、そこら辺も、ちゃんとリーディングして見ていくと、お子さんがどういうブロックを持っているのかとか、あるいは、親御さんの影響でこういう今の振る舞いが起きているというのであれば、親御さんとか、またさらに遡って先祖の方達とかの持っているブロックをクリアリングしていくことで、はーやんさんご自身と息子さんも、一緒にクリアリングしていくということは可能になりますね。

三上:うーん。

吉村:あとはね、引っ越してきて今の家に来ていまいちしっくりきません、というのは、どういう状態のことをおっしゃっているのか、これももう少し詳しくお話きかないと、なんともいえないんですけど。

たとえば引っ越してくる前までは、そういう問題は全然無かったのに、引っ越してきてから突然そういう問題がよく起きるようになったというと、結構、そのお住いの家にブロックがある可能性もあるし、そのお家だけでなくて周りの他の建物とか環境からの影響で問題が起きているという可能性もあるので。

三上:うーん。

吉村:そうすると、僕は個人セッションでそういうご依頼を受けたときは、ご住所を教えていただいて、グーグルマップで検索するんですよ。

三上:はいはい。

吉村:航空写真で見させていただくと、そうすると、そのお家だけでなくて、周りの近隣の地域で、氣が、エネルギーがどっちの方角により強い力で流れているかみたいなのも読み取れるので、そうすると、言ってみたら風が吹いているみたいな感じですよね。風上でなにか例えば山火事が起きているとかっていったら、風下のほうにその煙がぶあーっと流れてきてしまうじゃないですか。

三上:うんうん。

吉村:そんなような感じで、風上のほうでネガティブなエネルギーがいっぱい出ていると、そうすると風下のほうにそのエネルギーがばあーっと流れてきて、影響を受けてしまうということもあるので。そういったところも見させていただいて、クリアリングとかをしているので。

その辺また個人セッションだとちゃんと個人情報とかもね、プラクティショナーの方達はきちんと守ってくれるはずなので、ご住所とか教えていただければ、それによって地域とかお家のクリアリングとかも含めてできると思いますね。

三上:はい。さあ、今日は、はーやんさんのメッセージを取り上げましたけれども、より詳しくね、知りたい方ははーやんさんも含め、毎週月曜日のゆるライブ、あとは個人セッションのほうをね、クリアリングされたい方はお願いいたします。その他みなさんから、リスナーのみなさんから、メッセージとかね、ご要望とかありましたら、是非是非リンクのほうから、内容を送っていただけたら嬉しいです。

吉村:はい。

三上:本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

168. 挫折の乗り越え方

人生にはいろいろな事が起きますがそれを挫折としてとらえるのか、もしくは学びとしてとらえるのか?
考え方ひとつで大きく変わってきますよ。

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今の放送、5月9日の放送分になるんですが、社会人の皆さんなどね、たいぶ、入社して1ヶ月以上にもなって業務にも慣れてきたかなと思うんですけど、やっぱり人生においては、挫折、みなさんもあるのかなと思うんですけども、そんなときの乗り越え方について、今日はテーマに、お届けしていきたいと思います。

吉村:なるほどですね。

三上:吉村さんご自身もありますか。挫折というのは。

吉村:そうですね。どのくらいのことを挫折と呼ぶのか、みたいな話もあるじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:だから、たとえば、僕も、これを目指してやっていこうと思ったんですけど、方向転換をすることになったみたいなねことっていうのは、人生の中であるっちゃあるんですよ。

たとえばわかりやすいところでいうと、僕、以前は俳優として活動していた時期があるわけですけど。でもそのときとか全然売れなかったので、このままじゃ食べていけるようにならないなということで、違う方法で食べていけるように、手に職をつけようということで、心理カウンセリングの学校に通い始めたりというようなことをして。

結果的には、そこからヒーリングとかエネルギーワークという道に入ってくるようになって、今の活動につながっているんですけど、そうすると、当時役者で食べていけるようになろうというようなことを考えていたことから、方向転換して、結局役者で食べていけるようにならなかったから、それを挫折と呼べなくもないわけですよね。

三上:うーん。はい、そうですね。

吉村:ただじゃあ僕がそのことを、あれは挫折だったなと思っているかというと、実はあんまり思っていなくて、むしろ、より自分に向いているものを見つけられて、それで食べていけるようになれているからよかったなというのはあるんですけど。

三上:うーん。

吉村:じゃあ、あの役者をやっていた時代って、無駄だったのかというと、実はそうでもなくて。僕はインプロという台本なしで即興でいきなりお芝居を始めるというスタイルでやっていたので、そのおかげで結構こういうこのポッドキャストの収録も、そんなに細かく決めないで、いきなりトピックだけ決めて、いきなり話し始めるみたいなことをしてますし。

三上:そうですよね。そうなんですよ、みなさん。

吉村:はははは。ユーチューブでのライブ配信のときもほとんど何も決めないで、頂いた相談内容とか質問に対してそのまま返すとか、ゲストをお呼びしている回でも、実はそのゲストの方と全く打ち合わせなしで「はじめまして」みたいな感じで話し始めているときも実は結構あるんですよ。

それが苦もなくできているというのは、インプロを長年やっていたからというのは、間違いなく活きていると思うので、

三上:うーん。

吉村:全然、実は無駄になっていないから、役者になれなかったけど、別に役者で食べていける人になれなかったけど、あの経験が無駄になっていないとなると、別にこれは挫折といえるのかな、挫折とは自分は思わないけどな、という話になってしまうんですね。

三上:うーん。なるほど。

吉村:だから、人生を振り返ってみると、そういう方向転換したとか、当初思ってたとおりにならなかったということが、実は、数えたらきりがないほどあるにはあるんですけど。

三上:うーん。

吉村:ただそれらが振り返ってみると、みんな何かこう、線でつながっているというか、あのときのあれがあったから、こうなっているんだなみたいなことなので。

たとえば、僕ね、いわゆる離婚歴がありますけど、これもね考えようによっては、結婚を挫折したという見方もできなくはないんですけど。

でもね前の奥さんとずっと一緒にいたとしても、あんまりこの先お互いのためになってなかっただろうなと思うし、かといってそれが無駄だったかというと、そんなこともなくて。

今の新しい奥さんと暮らしている僕の娘たちは、前の奥さんとの子どもたちで、とてもいい関係性で暮らしていけているので、その娘たちを授かるということに関しては、前の奥さんとの結婚があったおかげだというふうにとらえたら、別にそれも挫折ではないしなという話になってくるんですよね。

三上:うーん。ねえー。

吉村:何か思い通りにならなかったということに対して、それを挫折ととらえるのか、学びととらえて、次に活かしていくのかみたいなところで、やっぱり大きく違いが出てくると思うんですよね。

三上:うーん。そうですよね。経験ととらえて、次にどうしていくかというとらえかただと、気持ち的にも、よしじゃあ次はこうしようという、挫折という感じではなく、前向きな気持ちになれますよね。

吉村:ねえ、そうそう、そうなんですよ。結構有名な逸話でね、エジソンが電球を発明したときの話ってきいたことあります?

三上:なんとなく、学校で習ったような気がするんですけど、はははは、覚えてないな。

吉村:これが本当の話なのかというのは、僕にもわからないですけどね。それにエジソンって結構人格的に実は問題のある人だったという説も最近耳にするので、別に何か立派な人だからどうこうという話ではないんですけど。

ただ僕が結構感銘を受けた逸話としては、電球を発明するまで、フィラメントの材質、いろんなもので試したんだけど、なかなか適切なちょうどいい、電球を作るのにちょうどいい材質が見つからなくて、ものすごいいろんな材質でずっと試しては失敗して、試しては失敗してというので、とにかく1万回くらい実験してようやくぴったりの材質が見つかって、それで電球が発明されたんだみたいな話があって。

記者がエジソンに「よくそんな1万回も失敗して、途中で心が折れなかったですね」という質問をしたそうなんですよ。そしたらエジソンは「わたしは1万回失敗してないですよ。1万とおりのうまくいかない方法をみつけたんです」って言ったそうなんですね。

三上:うん。すごい。

吉村:そうそうそう。だから失敗したと思ったら、その度に自分がどんどんどんどんああ駄目だああ駄目だって、気持ちが萎えていってしまうじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:でも自分は、実験しました、うまくいかなかった、よし。うまくいかない方法がひとつ見つかったってということで、じゃあうまくいくためには、要は、今までやったうまくいかなかった方法は除外して、それ以外のことでやっていけばいいという発想でずっとやっていって、それで最終的に電球が発明されているわけですよね。

三上:すごいですね、普通に。外から見たら逆にいっぱい失敗したねと言われて、本人はそうは思っていないというのはすごいですよね。

吉村:そうそうそう。だから、そう思ってなければ、要はやり続けられるわけですよね。

三上:うーん。なるほど。そうですね。挫折ととらえるか、一回失敗したらどうしようと次に向かって進むかって、大きな違いがありますね。

吉村:そうなんですよね、本当に。僕は心理カウンセリングを最初に勉強した手法は、NLPという、これもアメリカから入ってきた心理学の手法なんですけど。NLPでは、NLPの基本前提というのがあってそれを習うんですよ。

これは、NLPというのは、こういう前提に基づいてこういう考え方でできていますよ、ということを表していることなので、それが本当かどうかという話ではなくて、そういう前提で考えると、こういうふうになりますよねというので。

根拠とかいう話ではなくて、こういう前提で考えると、物事がうまくいきますよという、NLPというものをきちっと学んで使いこなせるようになりますよ、ということなんですね。

そのなかのひとつに、「失敗は存在しない。フィードバックがあるだけ」というのがあるんですよ。

三上:ほう。失敗は存在しない、フィードバックが返ってくる。

吉村:フィードバックというのは、要は、結果が出てくるという話なのでね。だから、失敗したのではなくて、うまくいかなかったという、このやり方だとうまくいきませんでしたよ、というフィードバックが返ってきているだけだから。

三上:ああー。

吉村:これは、失敗ではないのである、という考え方。

三上:うんうん。

吉村:別にそれが真実かどうかとかそういう話ではなく、そう考えれば要は前に進めるでしょということで、根拠とか別に要らないんですよね。

三上:うーん。なるほど。だから、恋愛とかでも考えられますね。この人とは合わなかっただけとかね。

吉村:そうそう。そういうこと。だから僕はこれをきいて、すごい、なんか素晴らしい考え方だなあと。ふふふ。

三上:ねえ。自分に対してもそうだし、人に対しても、人との出会いとか仕事とか人間関係とか、いろんなことに関して、ねえ、とらえられる内容ですね。

吉村:そうなんですよ。もちろん、心理学・カウンセリングって勉強してその結果、ここではこの先進めないというか、限界があると感じたから、ヒーリングとかエネルギーワークというものを取り入れるということをやり始めたんですけど、でも、心理学のベースがないところで、ヒーリングとかスピリチュアルな方向に入ってくるのではなくて、

まずその前に、しっかりNLPを学んでよかったなというのが、僕はすごく思っているんですけど、その中の理由の大きなひとつとしては、この基本前提で、僕はそれからというもの、物事をとらえるようにずっとしてきているんですよ。

三上:今お話きいて、わたしも、あっと気付かされる部分が多くて、

吉村:うんうんうん。

三上:前向きになると、楽しくなりますからね。

吉村:そうなんですよね。だから、失敗だと自分で言うから、失敗になってしまっているだけで、これは失敗ではないと。この方法がうまくいかないということを自分は今学んだんだってとらえたら、別になにもマイナスではないんですよね。

むしろ、なんかね、うまくいかない方法がひとつわかったから、よし、次からは、この方法をとらないで違う方法を選ぶようにしようということがわかるわけじゃないですか。

三上:うーん。そうですね。今日はテーマが挫折の乗り越え方というテーマでお届けしましたけど。いや、挫折って何なんだろうと今思いながら、逆に吉村さんの話を聴きながらですね。なので是非みなさんも、今日のテーマは挫折の乗り越え方ですけど、今日の吉村さんのお話をきいて、学びだったりという、次のステップにつなげていただきたいですね。

吉村:そうですね。自分で挫折と言ったら、挫折になってしまうから、「挫折?知らない、何それ」って、「挫折、美味しいの?」ぐらいの気持ちで、生きていくと、もっともっとパワフルに生きていけるようになるんじゃないですかね。

三上:うーん。あと、それを周りにもひろめてほしいですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。ということで、今日は挫折の乗り越え方について、吉村さんから、お話うかがいました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

167.吉村さんの子育てについて

今日はこどもの日、大人はどう子供と向き合えばいいんでしょうか?吉村さんファミリーのお話は子育てでお悩みの方必聴です!

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◆文字起こしはこちら

三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、ゴールデンウィーク中ですね。5月5日金曜日の配信、こどもの日ということで、前回お伝えしましたが、こどもの日なんですけども、そんなこどもを立派に成長させるために子育ても大切かと思います。はははは。ということで今日は、子育ての話をしていこうかと思うんですけども。

吉村:はい。

三上:前回ではなくて結構前に、吉村さんが双子の娘さんがいらっしゃるということで、子育て中にすごい天使のように、子どもたちを見るだけですごい仕事が疲れていても笑顔になるんだ、みたいな感じのお話をされていたのが、すごいなんかリスナーさんの声もあったんですけど、すごいほんわかしてあたたかい気持ちになるなと思ったんですよ。

吉村:はい。はは。

三上:わたしは、どうしてもカリカリ、どうしてもそのときの心境があったかと思うんですけど、どうしてもカリカリして、はあたいへんという子育てのイメージが、小さい頃は特にあったので、吉村さんの子育てのお話とかを今日きけたらなというふうに思ったので、いろんなお話きけたらなと思うんですけど。

吉村:はい。そうですね、僕自身が子ども時代親から暴力を受けたことがあったりとか、それこそいろんな家を転々としながら育ったみたいなことがあったので、自分が親からちゃんと育てられたという経験をあまりしていないんですよね。見本になる人がいないみたいな状態で、

三上:うん。

吉村:自分が親になったので、ひとまず自分が親にされて嫌だったことはしないようにしていこうみたいなところから始まっているんですよね。

三上:うーん。

吉村:僕は、結局、誰かからちゃんと育てられたというのがなかったから、その時々行く先々でまわりの人たちを観察して、どういうふうに振る舞ったらうまくいくだろうかみたいなことを、自分で学習して身につけていったみたいなところがあるので、

三上:はい。

吉村:ああしろ、こうしろと指図しなくても、僕がちゃんと背中を見せていけば、それを見て育ってくれるかなというのを思っていたのが、ひとつあったんですよ。

三上:はいはい。

吉村:だから、自分の言葉使いだったりとか、態度だったりとかっていうことは、結構気をつけるようにして、育てたというのかな、それを実演し続けるみたいなことをやっていたんですけど。それでうまくいくかなと思っていて、うまくいった部分ももちろんあるんですよね。子どもたちとの関係性は、本当に仲良しな感じになれているし、

三上:うんうん。

吉村:あと、僕がちゃんと仕事をしている姿というのも近くで見ているから、お父さんがこうやって仕事をしてお金を稼いでくれているから、自分たちは今豊かに暮らせているというのを見れているので、そういう意味では、全然家にいないお父さんと比べると、存在感があるというかね、たぶん有り難みがあるお父さんとして、映っているのではないかと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:ただ、公共のマナーに関してとか、言葉使いに関してとかは、あんまり細かく注意してこなかったんですね。僕がちゃんとしていれば、それを見て真似してくれるだろうと思っていたんですよ。いざ蓋を開けてみると、結構公共のマナーだったりとか、言葉使いや態度とかががさつな子たちに育ってしまったというのがあって。

三上:はい。

吉村:はいはい。で、たとえば、外で食事するときに食べ方が汚いみたいなことが、うちの奥さんが一緒にでかけたときに「なんじゃこりゃ」みたいな、「なんで、こんなに食べ方が汚いの」みたいな感じになっていって、それで「一体、誰の真似をしてこうなったの」みたいなところが、ちょっと不思議だったですよね。

僕はそんな言葉使いをしていないし、家の中でそんな言葉使いしないのに、なんでそんな言葉使いになっちゃったのみたいなのって、どうやら小学生の頃からユーチューブをみていて。

三上:はいはい。

吉村:そのユーチューバーの人たちの真似をしていた割合が、すごい多かったことがわかったんですね。あとあとになって。だから、ユーチューブとかなかった時代だったら、周りの手本にする人たちって、近くにいる大人たちとかなわけですけど、それがユーチューブが生まれたときから既にある世界で暮らしているわけじゃないですか、彼女たちはね。

そうすると、学校終わって家に帰ってきました、となったら、親がどういうふうにしているのかをみる時間よりも、ユーチューブをみてゲラゲラ笑っている時間のほうが、長かったりとかするわけですよ。それで結局ユーチューバーの人たちの、ちょっと煽ったような喋り方とか、ハイテンションでオラオラした感じの喋り方を真似するようになっていたので、そうなっていたということがが段々見えてきて。

三上:うーん。

吉村:もう、高校2年生の女子で、それはまずいよねみたいな感じになってきたので、最近、結構、これも、ユーチューブで学んでしまったことは、ユーチューブで学び直すのがいいのかなということで、

三上:ああ。

吉村:マナー講座の動画とかを見せたりとか、

三上:ははは。でもそのほうがすっと入りそうですよね。子どもたちにとってね。

吉村:それは、結構うまくいくようになりましたね。結局、それダメだよといくら言ってもわかんないんですよね、結局。じゃあ、どうすればいいかがわからないから。

三上:うーん。

吉村:だから、なかなか、それが変わらないんですけど、最近ようやく、マナーもただ形として覚えているだけじゃなくて、なんでそのマナーが大事かという心構えの部分も重要じゃないですか。要は、周りの人たちを不快にさせない所作みたいな話だから。

三上:はい。

吉村:そうすると要はそれって、周りの人たちに対する一種の思いやりの表現なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それでうちの子たちは、小さい頃から別にいろいろと押さえつけたりとかはしてこなかったから、そのおかげで性格的には優しい子たちに育ってくれているんですよね。小さい頃から、猫と一緒に育っているので。

三上:はははは。

吉村:動物に対しても、優しい気持ちを持つようになってくれたから、だから、そこの、これが実は、ただ形としてなぞっているのではなくて、周りの人たちに対しての思いやりの表現なんだよ、みたいなところがわかってきたら、ああ大事なんだなみたいなのが、段々わかってきたみたいなんですけど。

三上:うーん。

吉村:何でこうなっちゃったのかというところがわからないと、こっちもひたすら、それは駄目だろうと注意するだけになってしまう。

三上:そうですね。

吉村:だから、ここからそうなっているのかみたいなのがわかってきたので、じゃあそれを修正するんだったらみたいなことを考えて、結構そこでまたね、ユーチューブの違う使い方というのをやり始めたら、結構うまくいき始めたので、たぶん今の時代って親御さんたちが育った世界と、今の子どもたちが育っている世界とものすごい違うから。

三上:うーんうん。

吉村:がらっと変わってしまっているので、そこら辺ってちゃんと考慮しないと、ただ異質なものに見えてしまう可能性がありますよね。

三上:ああ。今お話ききながら、すごい良いヒントが、わたしの子育ての中にこれ取り入れようというのがたくさん有りました。ははは。

吉村:よかったですね。はははは。

三上:今、うちの子の場合は、なぜか片づけができないんですよ。片づけができない。もうね、ほんとにゴミ屋敷にそのまま育つんじゃないかな、というぐらいにできないんですよ。なので、それを言っても、こうなるよと言ってもきかないから、今ヒント的には、ユーチューブでどうなるかというのを見せるのもいいなと思いながら、今あっと思いながら、

吉村:そうですね。あとは、実際になにか体験をすると、なんか変わったりというのもあるから、ユーチューブとかかなり動画で見るとね、すごいインパクト強いから、こうなっちゃうと大変でしょって、だからこうならないためにはこれが大事だよみたいなのを、結構、ユーチューブを探すと、本当にいろいろとマナーに関する動画とかって探すと、本当にいっぱい出てくるから。

たぶん、片づけに関する動画とか、ゴミ屋敷の動画とか、なんかそういうの探せば、結構いくらでも出てくるんじゃないですかね。それをうまくこちらで見繕って、動画を視聴する時間みたいなのを、画面の大きい、大きいモニターで大きくして、うちは二人いるから二人並ばせて、じゃあ今日はこれを見ようねみたいな感じでやっているんですよね。

だから、絵の練習とかも、うちの娘達は美術系の高校に通っているので、絵の練習とかもイラストレーターの人が出している動画とか、すごい細かくしっかり解説してくれて、

三上:うーん。

吉村:そういうのとか、うちの奥さんがいろいろと見繕ってくれるので。

三上:ああ、すごい。

吉村:そのおかげで、かなり絵も上達していますし、で、ようやく最近公共のマナーの大事さみたいなのも理解してくれるようになって、言葉使いとかも、紙に書き出したやつを音読するみたいな時間をとるようにしてますよ、最近。

三上:あ、素晴らしい。ふふふ。

吉村:昔、僕がレストランのホールで働いていたときに、店員の控室の壁に貼ってあるんですよね、なんか、いらっしゃいませ、とか、2名様ですね、とか、

三上:ありますね。バイトしてるときに。

吉村:ああいうのをやっていたから、こういうのをやったら、言葉使い改善するかもしれないなと思って、ちょっと提案して、じゃあやってみようということになって、今やっているんですけど。最初はね、すごいぎこちないんですよね。敬語とか丁寧語を使ったことがないから。

三上:うんうん。

吉村:なんか、気持ち悪いとかって言っていたんだけど、いやいや、これができないと社会生活まともにできないよって。ははは。

三上:でも、あれですね、今の時代に合ったやり方を取り入れつつというのは大事ですね。昔のやり方だけじゃなくて、やっぱり変化してるからこそ。

吉村:そうなんですよ。そうそう。だから、自分が育った時代はこうだったから、これでできるかなと思っていたら、世の中の環境が違うから、全然思いもよらないところから思いもよらない情報が入ってきて、物事の優先度だったりとか、何が目立って何がそれにかき消されてしまうかっていうのも全然違うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そこをちゃんと考えてこっちも学習のプログラムを組んでいく、というかね、ははは、する必要があるんだなというのを最近実感しましたね。

三上:うーん。今日、わたしも、早速取り入れてみようかなという、ググってみようかなって思いました。リスナーの皆さんも、子育てだけではないと思います。たとえば、教育する部分でも、新人さんが4月から入ってきてようやく慣れてきた頃で、いろいろとご指導されると思うんですよ。

その中で、自分たちのやり方だけじゃなくて、やっぱりこういったものも新しいものを取り入れて、今の時代に合ったZ世代というんですか、ははは、世代に合わせていくというのはやはり大切かもしれませんね。

吉村:そうですね。うちの娘たちから学ばせてもらったというか。

三上:逆にね。

吉村:はい。へへへへ。

三上:そうですね、逆にね。ああ、なるほど。

吉村:この伝え方じゃあ伝わらないのかって。じゃあこれでどうだってやったら、ああこれでいけるのかみたいな。はははは。本当に試行錯誤ですよね。

三上:ある意味こちらもね。学びがありますね。

吉村:そうですね。

三上:はい。是非、今お話きいて、わたしも実際に取り入れてみたいと思いますので、

吉村:はい、是非是非。

三上:リスナーのみなさんも是非参考にしていただいて。はい。いいお話を今日もたっぷりと聴けました。はい、吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

三上:今後も娘さんの報告をお待ちしております。

吉村:はい、あんまり、プライバシーを配慮しながら話さないといけないので、気をつけないといけないですけど。機会があったらご報告させていただきます。

三上:はい、本日は、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

166.言い訳ばかりする人

言い訳ばかりする人の問題点はどこにあるんでしょうか?吉村さんのお考えを伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日はですね、テーマは、「言い訳ばかりする人の問題点は、どんなところにあるのでしょうか」というテーマを取り上げていきたいと思うのですけど、その前に、このテーマを見たときに、わたしはパッと息子の顔が思い浮かびました。今ね、小学校6年生になったんですけど、気持ちもいろいろと体の変化もある時期で、最近ちょっと難しくなってきているんですけど。

吉村:なるほど。

三上:母としては、最近素直じゃないなと思いながら、言い訳ばかりしてるなっていう彼と、ぐちぐち言っている自分がいるなあという、ふふ。

吉村:ははは。

三上:そういうところがあるんですが、なので、とても気になっているテーマではあります。吉村さんの周りにいますか。言い訳ばかりする人。いなさそうですけど。ふふふ。

吉村:ああ、いや、でもね、うちの子どもたちもちょっと変なスイッチが入るとそんなふうになりますよ。

三上:なりますか。

吉村:はいはい。

三上:この言い訳ばかりするというのは、なぜそういう行動に、素直じゃなく、こういう言い訳というふうになってしまうのかなと思うんですけど。

吉村:うーん。言い訳って、要は、自分を正当化するような理屈なり、これこれこういう理由でこうなんだということを言っているということだと思うんですけど、それって言い訳する人って、前提として自分が責められているというふうに感じているから、だからそれに対して自分は悪くないんだという主張をしているんですよね。

三上:なるほどですね。自分を守りに入っている、ということですかね。

吉村:守りに入っている。だから別に、自分に落ち度があることを素直に認めて、「ちょっと間違っちゃった、ごめんね。」とか、「忘れてた。」とかって言って、それをすれば、別にそんなに大事にはならないんだけど、自分がこれは忘れていたんじゃなくて、こうこうこういう理由があってとか、こうだったからこうこうでって。
結局、言い分を全部並べて、辻褄が合うように並べていったら、何を言おうとしているのかといったら、最終的には、わたしは悪くないということを言おうとしているみたいな話になるんですよね。ははは。「いや、君のことを悪いとそもそも言っていないから」という感じの状態の人が、「わたしは悪くない」という主張を聞くと、「えっ、なんで、そんなこと言ってるの?」というふうになってしまうわけですよね。

三上:そうなんですよね。そんなのそこは聞いてないよという話になりますよね。

吉村:そうですよね。それで、コミュニケーションの齟齬(そご)が起きてしまうから、「言い訳ばかりして」みたいな話になってしまうんですけど。

三上:うーん。

吉村:結局、自分に落ち度があったということを認めたら、そのことで自分は責められるだろうとか、なんかそういうふうに思っているんですよね。それって逆にいうと、その本人が人の失敗や間違いを許さないとどこかで思っているから、

三上:うん。

吉村:だから、自分も許されないだろうと思っている確率も結構高いのではないかなと思うんですよね。可能性として。

三上:なるほど。

吉村:自分が了見が狭くて、ちょっと失敗した人とかのことを批判するような気持ちを持っていれば、周りの人も自分のことを批判するだろうと思うというのがひとつと、あとはもしかしたら、そういう責め立てられるような口調で何度も怒られているうちに、自分はいつも責められているんだというとらえかたができてしまって、それを固定化してしまうと、今度責めてないときでも、責められているというのを感じながら反応するということが起きてしまうかもしれないですよね。

三上:うーん。じゃあたとえば、この言い訳する、それがくせになっている人というのは、ご自身で、たぶん、切り替えるタイミング、切り替えるにはどうしたらいいんですかね。

吉村:そうですね。本人が自分で気がついて変えていくって、なかなか難しいことじゃないかじゃないかとは思うんですよ。

三上:はい。

吉村:ただ、本人の気づきがあれば、そこは変わると思うんですよね。自分は別部責められているわけではないとか、間違えたり失敗したりすることは悪いことではないというふうにとらえることができれば、なんか別に自分は責められているわけではなくて、この問題を共に解決しようとして、この人はこういうことを言っているのかという。
とらえかたが変われば、別に、言い訳をしたらかえって解決から遠ざかってしまうということは、頭で考えればわかることなので、論理的に辻褄が合うように考えることができれば、言い訳しないで済むようになる可能性はあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それって、知能とか情緒の発達段階によって、そのことに気づくタイミングとかチャンスがその人に訪れるか、それともそれが来ても見過ごしてしまうかみたいな、そういう差も出てくるわけですよね。

三上:うーん。なるほどですね。今お話をききながら、わたし自身も親の立場としてね、責め過ぎているんじゃないかとか、思いながらきいていましたけれども。なるほどですね。

吉村:そうですね。たとえば、芸能人とかお笑い芸人とかで、コロコロチキチキペッパーズのナダルさんって、ご存知ですか?あの方とかってアメトークとかで、ナダルアンビリーバボーという企画をされるぐらい、めちゃめちゃプライドが高くて、いつも言い訳ばかりしてる人というので有名な。

三上:はい。イメージが、ふふふ。

吉村:ああいう人たちって、プライド高い人に見えるじゃないですか。

三上:うん、そうですね。見えますね。

吉村:ということは、よっぽど自分のことが大好きだから、ああなるんだろうと大抵のひとは見ていて思うと思うんですよね。

三上:うんうん。

吉村:たぶん、無意識レベルでは、彼は結構自己評価みたいなものは結構低いんですよ。本人が気がついているかどうかわからないんですけど。

三上:ええー、意外ですね。

吉村:そう。だから自己評価が低いから、頑張ってなにか自分を上げないといけないんですよ。気持ちを奮い立たせなければいけなくて。そのために一所懸命に、自分はすごいんだってアピールをしたりとか、完璧な自分を一所懸命に演出しようしたりするんですね。

三上:うーん。

吉村:それって、ありのままの自分を本人は受け入れられていないんですよ。本人はたぶん、そのことに自覚が、気がついてないと思うんですけどね。

三上:なるほど。そうですよね。自己評価が低いから、大きく見せたい、よく見せたい、ということですね。

吉村:だからそうすると、間違ったり失敗したりしたときも、そんなところを見られてしまったら恥ずかしいみたいな感覚になるので、一所懸命にそれをカバーアップしなくてはいけないんですよ。隠したりとか、これは外的な要因で、やむをえずそうなったわけで、自分の落ち度ではないんだという主張をしなくてはいけなくなってしまうので、それが言い訳になるわけですね。

三上:言い訳になりますね。わたし、ああ、つながった。なるほど。

吉村:だから子育てとかでで、その段階の話でいえば、本当に本人の自己評価を上げられるように自己受容できるようにガイドしてあげるということができると、そういうふうにね一所懸命に自分はすごいんだとアピールをし続けたりとか、言い訳をし続けたりとかしなくても大丈夫な人に育っていけるはずなんですね。

三上:そうですね。ありのままのあなたで、こういうところはいいよねというのは、ちゃんと伸ばしていかないといけないですね。

吉村:ふふふ。そうですね。そうすると、たぶんうまくいくんじゃないかなと思いますね。

三上:今聴いているかたで、特に子育てされているかたは、「あっ!」と思う方、どうしても、昔親にがーっと言われて「なんで?」って思っていた自分が、段々そうなっていく自分が嫌だなと思いながら、今お話聴いて、今いっぱい反省して、メモ書きで過ごしました。

吉村:はははは。またね、人の性質って、今回の人生で生まれてから今日までの間でできたものだけじゃなくて、輪廻転生している魂が過去世で経験したことの影響だったり、DNAの中に刻み込まれている、親とかおじいちゃんおばあちゃんとか、その先の先祖の人たちの持っていたパターンとかが再生されているということもあるので。
そうすると、そのときの育て方だけの問題ではない可能性もあるので、そこまで来るとやっぱりそういうところを見つけて、ちゃんとクリアリングしていってあげたほうが、自己価値も自己受容ができている人として、高いパフォーマンスで生きられるようになって、そうなると自己受容ができていて、ハイパフォーマンスで生きている人たちって、案外周りから見ると謙虚に見えるんですよね。

三上:うーん。なるほど。この時間すごい学びがありましたけども。今日のテーマは「言い訳ばかりする人の問題点は、どこにあるのでしょうか」というテーマで、吉村さんにお話を今日はうかがったんですけども、みなさん、次回は、吉村さんの子育てについても、みなさん、気になることも多いと思いますので、次回はですね、子育てを中心に、お話をまたきけたらなと思います。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。