027.今年の振り返り

2021年みなさんはいかがでしたか?
吉村さんの振り返り、天中殺、厄年についてもお話して頂きました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。ご自宅でゆっくりされているかた、今日の大晦日、お仕事されているかた、お疲れ様です。さあ、今日の、こころメンテナンス。アシスタント三上恵と、そして、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、吉村さん、今年も、今日で終わりです。ラストです。早いですけども、今日のテーマは、ぴったりだと思います。「今年の振り返り」をテーマに、お届けしていきたいと思います。コロナ禍で、長かったような、早かったような、一年でしたけども、吉村さん、どうでした、今年は。

吉村:目まぐるしく、あっという間に過ぎてしまったという感じなんで、僕個人の感想としては、あれ、今年って、このあいだ始まったばっかりじゃなかったっけ、みたいな気分ですね。

三上:なるほど、長かったわけじゃなく、早かった。

吉村:ありがたいことにね、仕事のほうが結構忙しかったというのもあって、一所懸命こなしているうちに、時間がどんどん過ぎていってしまった、みたいな感はありますね。

三上:実は、わたしは、今年、厄年、そして、年女だったんですよ。色々もしかしてあるのかなとスタートしたんですけど、2021年、なんか起きるかもしれないと思いつつ、でもね、大きなことは特に無かったですし、逆に、わたし、コロナ禍で、この一年、やりたいことをいろいろできた一年だったような気がしますね。今日のテーマ「振り返り」なんですけども、ひとつききたいんですけども、厄年とかというのは、吉村さん、これ、どういう関係性、吉村さんご自身、どうお考えでいらっしゃいますか。

吉村:僕、暦の算命学とか、ちょっとかじって、教室で習ったことがあるんですけど、そこの先生は、厄年には根拠はない、みたいな感じで言っていたんですけど、そういう算命学とかって、宇宙のエネルギーの法則性みたいなものを計算していろいろと割り出しているみたいなんですけど、もしかしたら、だから、その考え方だと、はっきり言って、厄年というものに根拠はないということになっちゃうのかなとは思うんですけど。実際、いろんなひとに話きくと、厄年に実際に体調をくずした、とか、不幸な出来事があったとか、そんな話ってよく耳にするわけですよ。

三上:わたしもききます。

吉村:そこで考えられることとしては、実際にそういうことが起きているということを考えると、どういうことなのかなと考察すると、可能性として考えられるのは、ひとの集合意識というものがあるわけですよ。僕たちの、日本人の集合意識とか、そういうひとりひとりの意識だけじゃなくて、僕たちの意識が集まって、ひとつの大きな意識のエネルギーフィールドみたいなものをつくっていて、そこに僕らが共通で持っている思い込みだったりとか、自分の信念体系といったものが入っているんですね。そこに、たとえば、厄年のときには、悪いことが起きるよ、みたいな共通の認識みたいなものがあると、実際にそういう出来事が引き起こされるということはあるかなというのが、ひとつあるのと、あとは、年齢で区切っているじゃないですか。男性は何歳、女性は何歳。

三上:そうですね。男女違いますもんね。

吉村:それって、もしかしたら、大体、男性はこのぐらいの年のときに、体調くずしやすいよ、とか、やっぱり、人間のからだって、成長したり、老化していったりするから、このぐらいの年齢のときに、ホルモンのバランスがくずれやすくなって、病気しやすいよ、とか、そういったようなことが、統計的に、大体このぐらいの時期にこういうことが起きるよね、みたいなことで、厄年って決まっているのかなとか。そんなようなことが考察できるかなという感じですね。

三上:なるほどですね。ま、考えようですよね。

吉村:結局、考えたことが、現実になっちゃうというのが、人間が持っている隠された能力なので、「考えよう」というのは、あんまり甘くみないほうがいいという部分もあるし、逆に、自分がどう捉えるか次第という捉え方もできるから、自分がどれだけ、そこに強いエネルギーを込めて、自分の望ましい現実を作れるかとか、あるいは、世の中的に大体みんな、こういうふうに思っているから、うまくそれに乗っかって、たとえば、お祓いを受けることで、問題を小さくするということも可能でしょうし、そこらへんは、見えないエネルギーによって、いろんなことが起こっている、それに対して、どう対処、あるいは対応していくかというところで、いろんなアプローチができるんじゃないかなと思いますね。

三上:ちなみに、日本では厄年というのがありますけども、海外とかでも、こういった感じの捉え方というのはあるんでしょうか。アメリカ、東洋に関して、ですね。

吉村:僕がアメリカに住んでいた頃は、そういう話はきいたことがないですね。すごい若い頃に住んでいたからね。若い子たちは、あんまり、そういうこと気にしない。

三上:たしかに。

吉村:高齢のひとたちの間で、どういうふうに言われているのか、とか、ちょっとわからないですけど。でも、あんまり、日本できくような、厄年みたいな話はきいたいことがないですね。

三上:なるほどですね。わたしみたいに、気にされてるかたも多いと思いますので。

吉村:僕の奥さんも、厄年のときは、お祓い受けに行ってましたし。

三上:行ってました?

吉村:はい。知り合いで、厄年になって悪いことばかり起きるので、困っていると言って、ちょっとお祓い受けて来ようかなと、お祓いを受けたら、その悪いことが起こるのが止まったと言っていたので。

三上:そうなんですね。

吉村:それなりに効果がある場合もあるんだろうなというふうに僕は思っていますね。

三上:実際、厄年でセッション受けたかた、いらっしゃいます?

吉村:僕のところには、厄年という話、あんまり来たことないですね。算命学かじっていたときには、お客さんから、生年月日をいただいたりもしていたんですけど、最近は、個人セッションで、お客さんから、生年月日をいただくことは特にはしていないので。僕はね、寅卯天中殺といって。

三上:とらうてんちゅうさつ?

吉村:はい。寅年と兎年のときが天中殺という、算命学とか四柱推命という、暦でみるタイプの占いでは、運勢が大変なことになる時期というのが、十二支のなかで、二か所ずつあるんですよ。僕の場合は、寅年と兎年なんで、まさに、来年から天中殺に入るので、ちょっと気をつけたほうがいいのかなと思って、そういう暦の、気学の先生とかに相談したりして、何、気をつけたほうがいいですかね、みたいなことは、一応、きいて、気をつけるようにはしようと思っています。

三上:なるほどですね。吉村さんにとって、来年、寅年は、どんな年になるか、楽しみなのと、ちょっと、不安もあるのかな。

吉村:僕も、そういう暦のこと、専門家じゃないから、詳しくはわからないんですけど、天中殺というのは、いいことも悪いことも、際限なくなっちゃうらしいんですよ。普通、大体、よくなっても、このぐらい、悪くなってもこのぐらいみたいな、リミットがある程度決まっているなかで、ひとは生きているんだけど、天中殺の期間中は、それがなくなっちゃうから、結構とんでもない、乱高下がおきたりとか、落ちるととことん落ちるみたいなことがあるので、気をつけたほうがいい期間らしくて、僕、昔、そういうこと全然気にせずに生活してたんですけど、まさに、12年前ですよね。干支が一周する、前の、前回の寅年と兎年は、かなり散々な目に合っていて、そのことが後になってわかったんですよね。天中殺のこと知ったら、あれ、まさに、あのときじゃん、みたいな感じで、これは、ほんとに、気をつけたほうがいいぞ、みたいな感じで思ったんで、今回は、ちゃんと、前もって準備をしてね。僕がきいた話だと、謙虚に生きること、とかね、学びとか貢献の姿勢で生きることが、大事で、傲慢になったりとか、ばくち的な大勝負に出るみたいなことはやめておいたほうがいい、という話なので、普段から、なるべく、それは気をつけるようにしている内容ではあるんですけど、特に、向こう二年間は気を付けておこうかなと思っていることですね。

三上:なるほどですね。天中殺ということで。初めて、わたしも聴かせていただいた。あとでね、ちょっと、ググっていきたいと思います。

吉村:この間、気学の先生にきいたら、それが、すごい影響が出やすいひとと、出にくいひともいるっぽいことをおっしゃっていたので、人生振り返って、今までの天中殺のときに、そういう問題が起きていなければ、大丈夫なんじゃないかなということかもしれないし、あとは、生まれた日によっては、天中殺が一生涯続くというひともいるんですよ。だから、ちょっとびっくりしちゃうんですけど、僕の奥さんと娘たち、みんなそれなんです。だから、うちは、僕だけ、12年周期で天中殺が来るんですけど、うちの奥さんと娘たいは、年がら年中、天中殺だから、逆に気にしてもあんまり意味がないことらしいんですよね。

三上:ひとによって違うので、そういうことがあるよというのを、頭の片隅においておくといいかもしれませんね。

吉村:すごい大変なことがあった時期とかがあったら、そこが天中殺と重なっているかを確認してみて、もし重なっていたら、その影響を受けやすいひとなのかもしれない、という可能性があるんですよね。

三上:ということで、今日は、「今年の振り返り」、それにからめた天中殺の話もきけましたけど、さあ、みなさんにとって、この1年は、どんな1年であったのでしょうか。ということで、今日は、「今年の振り返り」、お届けさせていただきました。今年もね、たくさんのかたが聴いて頂いたと思いますので、今年もありがとうございましたという気持ちを込めて、今日は、大みそか、「今年の振り返り」吉村さんとお届けさせていただきました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

026.眠りについて

眠れない!そんな日ってありませんか?
みなさんの睡眠の質はいかがですか?

 

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。今日もアシスタント三上恵が担当させていただきます。そして、気功ヒーラー、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、今日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日26回目となりますけども、今日、わたしもちょっとね、悩みもたまにあるんですが、今日のテーマは、「眠りについて」をテーマに取り上げてお話を伺っていきたいと思います。今日、「眠りについて」ということなんですが、率直にいうと、わたしも、ここ最近なんですが、2時、3時くらいに起きちゃうんですよね。それから、二度寝しようと思うんですけど、なかなか、寝れず、この時間、もったいないなと思って、その時間から仕事の作業とか、眠れない日には、24時間のジムに出かけるんですけど。なにか、気功との関連性とか、あと、どうやったら、深く眠りにつけるのかということもふまえて、いろいろ話きけたらなと思っているんですが。まず、気功で、眠りが深くなる、ヨガとかすると、眠りがその日深くなっている気がするんですけど、実際、どうですかねえ。

吉村:眠りの深さとかって、たぶん、副交感神経が寝ている間に優位になっている必要があると思うんですよね。交感神経が目覚めて活発になって、副交感神経はリラックスして、身体を休めるとか、こころを休めるみたいな、働きをもった自律神経なわけですけど、結構、現代人は、夜になっても、すごい明るかったりとか、スマホの画面見てたりとかで、交感神経、興奮する方向だったりとか、目がさえて覚醒するような、方向に力をかけるような神経が、刺激されがちで、そっちのほうに、自律神経が偏っているケースが多いらしいんですよ。それで、副交感神経がいまいちちゃんと働いてくれていない、自律神経がちゃんと一定のリズムで、目覚め、眠り、目覚め、眠りみたいな、リズムをちゃんと刻んでくれないために、夜あんまり眠れないひとが出てたりとかという話をきいたことがあるんですけど。だから、ヨガだったりとか、気功だったりというのは、自律神経のバランスを整える効果があるといわれていますし、僕がやっている気功、気を整えることで、ネガティブな無意識レベルの思い込みみたいなことを取り除くことをやっているわけですけど、自分を緊張させるような不安みたいなものを作り出してしまうような思い込みがあれば、それだけ、自分のなかで、緊張が高まったりとか、力みが出たりとかして、自律神経のバランスが崩れたりすることがあるわけですよね。それに対して、原因となるものを取り除いてあげれば、自律神経のリズムが正常に戻るということで、眠りやすくなるというようなことは、セッションとか受けてくれたお客さんたちからは、すごい久しぶりによく眠れるようになりました、みたいなお声はたくさんいただいていますね。

三上:よくよく考えれば、やはり、その日何かあったりとか、深くは考えていない、自分では、つもりでいるんですけど、どこかしら思っている節はある気がします。今考えてみれば、そのときって。

吉村:そうですね。なにか考え事で、なにか懸念があったりとかすると、そこに意識がもっていかれちゃうので、考えなきゃ、考えなきゃ、みたいな回路が動いていると、それを手放して、リラックスして、眠りにおちる、みたいなのが難しくなっちゃうというのはあるでしょうね。

三上:なるほどですね。最近話をきくのは、自律神経が乱れて、眠りもそうですけど、女性だと、女性ホルモンのバランスとか、いろんなのがよくきく気がしますよね。

吉村:自律神経が大事で、それが乱れているひとが多いというのは、現代の抱えているいろんな問題の根底には関係している部分が多いんじゃないかなとは思いますね。

三上:たしかに。以前、わたしも病院に行って、ホルモンバランスがおかしくて行ったら、自律神経がみだれていると言われたんです。でも、それ以外の答えがないので、じゃ、どうしたらいいの、というひとって、結構いっぱいいるんだろうなというふうに思うんですよ。昔の自分は、それが原因もわからなかった。今になると、なんとなく、その意味が、吉村さんとの機会を重ねているうちに、思うのは、自分の向き合いかたができていなかったなというふうに思いますね。ということで、いろいろな、自律神経によって、睡眠だけじゃなくて、最近、近年は、様々な原因があるかたって、多い気がしますね。

吉村:僕のところに来られるお客さんたちでも、そういうかたが、結構いらっしゃるということは、世の中的にも、すごい多いんじゃないかなと思ってますね。

三上:ちなみに、どんなかたが、最近多いですか。自律神経系というか、実際、いらっしゃるかたって。

吉村:寝つきが悪いとかっていうこともありますし、あと、やっぱり、寝てないと、考えがネガティブな方向に行ったりとか、被害者意識っぽい感じになったりとか、しやすくなるというのはあると思うんですよね。だから、考え方自体が、それの影響を受けてしまって、そこで、また、負のループに入っていっちゃうみたいなことが起きているんじゃないかなというふうなこととかもありますしね。

三上:うーん。たしかに、そうですね。寝不足になると、その日一日自体の、ポテンシャルも低くなりますし、いろんなところに影響を及ぼす可能性はあるかもしれないですね。実際、どうですか。セッション受けて、そのあとって、よく眠れるとか。

吉村:よく眠れるようになったというお声をいただくことは、非常に多いですね。

三上:なるほどですね。年末になるにつれ、睡眠だけじゃなくて、忙しいなかで、年末で体調をくずすかたも多いじゃないですか。

吉村:人間のからだって、生き物だから、ちゃんと、限界があるというのをわかったうえで、使ってあげないといかんな、という、僕も、今年とか、今までになかったぐらい、忙しさになってしまっていて、こんなふうに言っている僕も、なかなか休めていないから、体調をくずしてしまったというのがあって、僕自身に対して、自戒の気持ちもありの話なんですよね、今日は。

三上:今日、12月28日放送ですけども、この時期って、師走なだけあって、ほんとに、みんな、忙しく、毎日過ごしていると思いますので、自分とよく向き合って、仕事のキャパって、ほんとに、できる量なのかというのも、改めること、大切かもしれませんね。わたしもそう感じてます。吉村さんもおっしゃったように、わたしもちょっと見直さないと、来年は、いけないなというふうにも感じています。はい、ということで、今日のテーマはですね、「眠りについて」ということで、お届けさせていただきました。そして、吉村さん、こころメンテナンス、番組欄のほうにね、みなさんからのメッセージも、お待ちしておりますので、吉村さんにききたいこととか、なんでもいいです。メッセージお待ちしてます。何かありましたら、送っていただければ、うれしいです。

吉村:よろしくお願いします。

三上:よろしくお願いします。本日も、吉村さん、お話ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

025.クリスマス

Merry christmas!
という事で、海外留学のある吉村さんからアメリカのクリスマスについてお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、メリークリスマス!はい、今日、12月24日ということで、こころメンテナンス。今日もアシスタント三上恵と、そして、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:で、お届けしていきたいと思います。こころメンテナンス。はい。今日は、この日にふさわしいテーマ、「クリスマス」でお届けしていきたいと思います。吉村さん、メリークリスマス!

吉村:メリークリスマス。

三上:さあ、今日は、テーマ、「クリスマス」で、お届けしていきたいと思うんですけど、クリスマスというのは、本来であれば、キリスト教というか、日本で最近は浸透してきていますけども、海外の文化であるんですよね。

吉村:そうですね。まさに、キリスト教圏のアメリカで、若い頃、ずっと住んでいたんで、クリスマスの祝い方とか、イメージって、だいぶ、日本と違うから、そこは、いつも、ちょっと面白いなと思いながら、見ているところはありますね。

三上:そうですよね。本来であれば、ターキーを食べるというのがありますけど、日本だと、フライドチキンを食べたりとか、食べ物にも、意味合いがきっとあると思うんですけど、若干違いますよね。

吉村:うーん。そうですね。特に、日本の住宅事情とかも関係してるかなと思うんですけど、ターキーって、何気に、めちゃめちゃでかいんですよ。

三上:でかいですよね。

吉村:そうそう。でかいですよね。アメリカの一軒家だと、あれが一個丸々入るようなオーブンが、大体、どこのうちにも、あったりして、クリスマス前日くらいから、お母さんがたが、ターキーのなかに詰め物をして、グリルで焼いてとかっていうことを準備し始めるわけですよね。日本だと、大体、お祭りは、24日の夜に、カップルがデートしたりとかいうので、盛り上がるみたいな感じのものなんですけど、アメリカだと、25日がお祝いの、お祭りの本番で、それに向けて、前日くらいから、各地に散らばっている親戚たちが、どこかのおうち、おじいちゃん、おばあちゃんのおうちとかに、ダーッと集まって、翌日の25日の朝から、クリスマスのお祝い本番みたいな感じになるので、前日は、全然、クリスマスのお祝いという感じはなくて、家だと、お母さんとか、親戚のおばちゃんたちが、翌日の準備してるから、子どもたちは、言ってみたら、邪魔なところはあるんで。

三上:たしかに。忙しいのに。バタバタされるとね。

吉村:そうですね。だから、高校生、大学生ぐらいの子たちは、「外で遊んできなさい」みたいな話になるので、友だちと一緒に映画観に行ったりとか、近くの友だちの家で、お酒飲んでたりとかってことをするわけですよ。で、夜、適当に帰ってきて、翌朝、起きると、ちっちゃい子どもたちには、プレゼントが用意されていて、朝から、昨日の晩から焼いていた七面鳥がちょっとずつ、切られて、出されていくわけですよ。これを親戚一同で、一日かけて、あれを丸々一個、食べ尽くすみたいな、感じなんで、朝昼晩ずっと、七面鳥づくし、みたいな、感じなんですよね。

三上:実際、アメリカに行かれた際に、吉村さんも、ターキーを、どこかの自宅のホームパーティーか、何かで、味わったことは、あるんですか。

吉村:そうですね。僕、大学の最初の1年目のときは、高校のときの友だちの家に下宿させてもらっていたんですね。そこの家で、やっぱり、親戚が集まってきて、盛大にパーティーみたいな感じで、七面鳥も食べましたし、いかにもアメリカのホームパーティー、アメリカの家族が集まるクリスマスみたいなのは体験しているんですけど。

三上:いいですね。

吉村:そう。なかなか、日本のクリスマスとは違った雰囲気で、素敵なんですけど、やっぱり、そういう時期に、帰る家がないとかね、ひとりで過ごさなきゃいけないみたいなひとたちが、やっぱり、いて、クリスマスの時期とかは、その当時、アメリカは、自殺率が上がるという話をきいたことがありますよ。

三上:なるほど。さみしさとか、ひとりになると、やっぱ、考えちゃうというのが、あるんですかね。

吉村:そうですね。だから、結構、家族をなんらかの理由で失ってしまったとか、家飛び出しちゃって、家族のところに戻りづらいみたいなひとたちとか、そもそも、施設とかで育ったような、家族のいないひとたちにとっては、結構、やっぱり、精神的につらい時期になってしまうみたいなのは、あるみたいですよね。

三上:うーん。なるほどですね。わたしも沖縄にいて、外国のかたが多いので、ホームパーティーを、何度か、参加させていただいたことがあるんですけど、ほんとに、日本と違って、家族とのつながりというのが、すごい深いなというのが、すごい感じるので、やっぱりね、そういった、さびしさというのは、それを見ちゃうと、逆に感じちゃうかもしれませんね。独り身というか、まあね、考えるかもしれない。

吉村:落差が大きいでしょうね。

三上:あとは、実際、どうですか。どうぞ。話が脱線してしまって。

吉村:ああ、いや、ちょっと話が暗くなってしまったけど。家族の絆が、結構大事にしているところって、アメリカが、いろんな移民とかが、集まって、寄せ集まったような、それでできたような国だから、やっぱり、自分の身内を大切にしないと、周りの、敵か味方かわからないひとたちのなかで、暮らしているとなると、身内を大事にしなきゃ、みたいな感覚が強くなるから、それで、やっぱり、家族の絆が強くなるんだろうなおという感はありましたね。

三上:うーん。あと、やっぱり、近所づきあいも、結構、いろんな、たとえば、そこで、移民として、アメリカに、同じ人種のかたがいたら、友だちのつながりというのも、深い気がしますけども。

吉村:ありますね。

三上:ありますよね。

吉村:実際に、物理的に、空間的に、家が近いというところでは、近所づきあいもあるし、あとは、移民の仲間同士みたいなのもあるから、。たとえば、メキシコ人のひとたちが集まって住んでいる地域みたいなのがあって、そうすると、メキシコ人同士の結束が、すごい固かったりとか、そういうのは、すごい、見ていて、感じましたね。

三上:うーん。実際、どうですか。日本だと、ツリーの下に、プレゼントを外国のかたって、ひとりに、じゃなくて、いろんなかたに、ホリデーシーズンになると、あの子にも、あのひとにもって、小さいメッセージカードだったり、いろんなものをあげるものなんですか。日本だと、ほんとに、少人数にあげるというイメージですけど。

吉村:ああ。まあ、どうなんでしょう。親が子どもにあげるみたいな話が多いと思いますけどね。アメリカだと。日本みたいに、大人同士が、プレゼント交換とかしてるのって、あんまり、見たことないので。

三上:そうなんですね。

吉村:はい。親が子どもたちに、という感じで、用意するんですけど、子どもも、結構、土地も広くて、家も大きかったりするから、大体、どこの家も、一人っ子って、もちろん、地域とか所得層とかにもよるんですけど、僕が仲良くしていた友だちとかって、私立高校に子どもを入れられるような、所得のひとたちの、家とかに遊びに行っていたので、兄弟がいたりとかもするのでね、そうすると、親戚とかも、一緒に集まってくると、結構な大所帯で、子どももいっぱいいて、みたいなところで、で、朝になると、ツリーの周りに、プレゼントがぶわーっとあって。

三上:楽しみですね。ひとつずつ開ける楽しみね。

吉村:そんな感じでしたね。

三上:今日は、「クリスマス」、24日、イブになりますね。ということで、お届けしましたけど、日本と、アメリカに留学された経験もあるということで、吉村さんの、今日は、「クリスマス」のテーマで、お届けさせていただきました。さあ、みなさん、今日、クリスマスということで、素敵なクリスマスを過ごしていただきたいと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

024.虫のしらせ

虫のしらせ、良くない事が起こりそうな予感、直感、あなたは感じますか?

 

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三上:はい、こころメンテナンス。今日、24回目になります。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日のテーマ、「虫の知らせ」ということで、たとえば、よくないことが起こりそうな予感があったり、悪い予感がするなということ、みなさんにもあると思うんですけども、この「虫の知らせ」、吉村さんご自身は、実際、あると思いますか。

吉村:ある、無いで言ったら、たぶん、ほぼ間違いなくあるんじゃないかなと、僕は思っているんですね。僕自身、あんまり、小さい頃から、霊感とか、全然なくて、そういう不思議体験というのも、ゼロではないんですけど、ほとんど、したことがなかったから、そういうのと、あんまり縁のない生活をしてたんですけど、学生時代にね、僕も、おじいちゃんが亡くなったときとか、僕、アメリカにいたんですよ。だから、海越えた、ずっと向こうで、僕のおじいちゃんは亡くなったわけですけど、なんか、やっぱり、そのときに、なんかちょっと、実家に電話しようみたいな気持ちになって、学校の寮の公衆電話からね、25セント玉をいっぱいジャリジャリ入れて、電話するみたいな、当時、携帯とかもなかった、インターネットもなかった時代ですから、そうやってたんですけど、お金かかるから、そんなにしょっちゅう、電話できないんですけど、なにか特にこれといった用事があったわけではないのですが、ふっと電話かけたくなって、電話かけたら、「実はおじいちゃん亡くなってね」みたいな話があって、もう、みたいなことが、あったし、それが、しばらくしてから、大学に入ってからも、アパートで一人暮らししてたときに、そのときは、寝てたら、小さい頃によく遊んでもらっていた従姉妹のお姉さんが、夢に出てきたんですよ。そのお姉さんとは、親戚、いとこなんだけど、大きくなってからは、そんなに会ってなかったし、特に、僕、アメリカに引っ越しちゃったから、会う機会もなかったわけですよね。たぶん、10年以上、もしかしたら、会ってないみたいな状態だったかもしれないんですけど、そのお姉さんが夢に出てきたので、「あれ、なんで今頃、あのお姉さんのこと、夢にみるんだろう」って思ったら、それで、実家に電話したら、「そのお姉さんが夢に出てきてね、不思議だったんだよね」と話ししたら、「あのお姉ちゃん、つい先日亡くなったばかりで」という話で。

三上:えー、今、ちょっと、鳥肌が立ちました。

吉村:そんなようなことがあったので、なんかよくわからないけど、何か知らせが来るというのかな、なんかわかるみたいなことというのは、ほんとにあるんだなというのは、自分の体験として、ありましたね。それって、まだ、僕が、こういうスピリチュアルなこととかを本格的に学んだりする前の段階で、既に、そういうことがあったので、よほど大きなことだったら、特にトレーニングしてなくても、わかるということはあるんじゃないかなと思うんですよね。たとえば、初めて会ったひとなのに、なんとなく、このひととは、気が合うなとか、合わないなとか、わかるとか、いうのも、たぶん、同じような感覚器官みたいなものを、僕らは持っているんじゃないかなと思うんですよね。目で見る、耳で聴く、手で触る、みたいな、五感というのがあって、そこから情報を取り入れているわけですけど、そこに、たぶん、第六感みたいな、と言われているような、エネルギー的な情報を受取る器官を誰もが持っているんだけど、あんまり普段使っていないから、そこは活発じゃないという話で、だから、いわゆる、霊能者みたいなひとたちというのは、たまたま何かのきっかけで、そういう感覚が開いた、あるいは、僕みたいに、トレーニングすることで、そこを開いたというようなことで、できるようになっているという、そんな話だと思うんですよね。

三上:うーん。これ、第六感というのは、トレーニングすると、わたしたち、一般のかたも、見えてくるようになるんですかね。

吉村:まあ、その、「見える」って、僕も全然視覚的に見えているわけではないので。

三上:「感じる」と言ったら、いいんですかね。

吉村:そこは、その、たぶん、ひとによって、開きやすい感覚というのが違うんですよね。心理学でも、学習チャンネルという概念で、語られていたりするものなんですけど、ひとが情報をどこから一番取り入れやすいかというのは、個人差があるんですよね。目で見たものをよく覚えられるとか、目からの情報をいっぱい受け取れるというひとは、視覚情報から学習するチャンネルが強いということなんですよね。そういうひとには、たとえば、プレゼンするときなんかも、写真とかグラフとか、目で見てパッとわかるものをみせると、「あ、わかった、わかった」ってなるんですよ。聴覚が強いひとは、音とか、あとは言語ですよね、言葉で話すと理解しやすいみたいな、あとは、体感覚が強いひとは、実際に体験学習みたいなことをしたときに、一番情報を拾いやすいというのがあって、これが、肉体の五感でも、どこが強くて、どこが弱いかというのがあるのと同じように、エネルギー的な情報をどういうふうに受け取るかというのも、「ビジョンが見えます」というひともいるわけじゃないですか。そういうひとたちって、視覚が強いんですよ。「言葉が降ってくるんですよ」みたいな言い方をするひとたちもいるんですけど、そういうかたたちは、たぶん、聴覚、エネルギー的な聴覚みたいな感じのものが強いんだと思うんですよね。僕なんかは、あんまり見えないから、そういう意味では、視覚はあんまり強くないんだと思うんですよ。実際、三次元的な肉体の感覚でも、僕、あんまり視覚は強くないなと思うことが結構あって、ひとの顔と名前がすぐ一致しなくなる。

三上:わかります。

吉村:見たものを覚えるのはあまり得意じゃないんですよ。だけど、きくと覚えられるんで、「このひと、このまえ、こんな話してたよね」みたいな、そういう覚え方をすると、覚えられるんですよ。顔だけで、覚えようとすると、髪型が変わったとか、メガネかけただけで、結構わかんなくなっちゃうことがある。

三上:わかります。

吉村:得意、不得意みたいなのは、たぶん、スピリチュアルな感覚でもあるんだと思うんですよね。そういう意味では、得意な感覚を伸ばすということをしたほうが、トレーニングで身につけるんだとしたら、速く身につきやすいと思いますよ。

三上:なるほどですね。こういった「虫の知らせ」というか、直感的なものって、感じることっていうのは、あり得るということですけども、この話とは、ちょっと脱線するんですが、近年、ほんとの「虫の知らせ」というんですか、たとえば、以前は、スズメが多かったと思うんですけど、スズメが最近見かけなくなったり、見たことない虫が大量発生したりという、最近多いと思うんですよ。地球上で。こういうものに関しては、どうとらえていらっしゃいますか。

吉村:はい。そこって、生態系がね、気候が変動したことで、生態系が変わってきちゃっているというのが、あったりとか、あと、外来種を持ち込んだひとが、どこかで逃してしまって、増えちゃったとか、いろんな要素があるとは思うので、一概には言えないと思うんですけど、動物とかって、人間が捉えているのとは別の感覚で、世界を捉えていたりするわけですよね。ということは、ひとには、見えてないとか、きこえていない、周波数の帯域の情報を受け取れているということがあると思うんですよ。たとえば、うちで飼っている猫とかいるんですけど、すごい面白いのは、うちの奥さんがでかけて、帰ってくる、5分以上前ぐらいに、ちょっとソワソワしだして、窓のところとかで、外を伺い始めるんですよ。でも、5分前ってことは、結構、距離が。

三上:距離が、ですよね。

吉村:だから、音がしてるとか、匂いがしてるとか、という話では、全然、なくて、だから、大体、あの辺から、ちょうど家まで5分くらいだなというのが、頭のなかにあるんですけど、明らかに、どう考えても、見える距離でもないし、音がきこえる距離でもないんですけど、たぶん、うちの猫たちは、奥さんが、大体5分くらいの距離に来たときに、「あ、ママ帰ってくる」とわかるから、そこに行くんですよね。ということは、何か、波長を受け取ってるから、そこに行ってるんだと思うんですよ。たとえば、コウモリなんかは、ほとんど目が見えていないから、自分が出している超音波が跳ね返ってくるのを耳でとらえて、周りとの距離感とかを測ったりするから、全然、僕らが見ているのとは、違う世界ですよね。

三上:そうですね。

吉村:そういう意味では、僕ら人間が受け取れていない、すごい情報みたいな、先に気づくことができるというような能力がある動物って、全然、いてもおかしくなくて、たとえば、船とか、船のなかって、ネズミがいっぱい住んでいるという話なんですよ。

三上:えー、そうなんですか。

吉村:そうなんです。船と一緒にネズミは移動しているわけなんですけど、これは本で読んだ話だから、どこまで、ほんとかわからないですけど、その昔読んだ本には、その船から、ネズミがブワーッと逃げちゃうときがあるらしいんですよ。港に着きました、ネズミが船から、バーっと逃げちゃう。それまで、いっぱい、船に住みついていたネズミが、この船からみんないなくなっちゃうんだけど、そうすると、そのあとに、大体、その船は沈むらしいんですね。

三上:えー、どういうこと。

吉村:これが、もし、ほんとだとしたら、船が沈む前に、ネズミが、「この船、沈むから、逃げないとやばいな。」って、わかって、逃げているということじゃないですか。ネズミがいなくなったから、船が沈んだと考えるよりは、わかったから逃げたと考えるほうが、自然かなと思うんですよ。もしかしたら、ネズミがいなくなったことで、ご利益がなくなって、沈んだという考え方もできるかもしれないですけど、わかんないですけどね。たぶん、「この船沈むわ」って、わかったから、ネズミ逃げちゃったんじゃないかというふうに捉えると、たぶん、ネズミは、なにかしらのことで、「この船沈むわ」って、わかったってことじゃないですか。未来がわかったのか、なにか、船の状態が悪くなってることに気がついたのか、わかんないですけど。だから、生き物って、僕らにわからない、いろんなことが、わかっているものが、いっぱいいるんだろうなと思いますよね。

三上:そうですね。今話をきいて、わたしは、人間中心に考えていたなと思いました。それ以上に、逆に、動物のほうが、いろいろ、優れたセンサーをもってたり、感じたりとか、あると思いますね。

吉村:その可能性はあると思いますね。赤外線が見える動物とかも、いるみたいなんでね。蛇とかの一種かな。そうすると、暗視カメラで見ているような感じで、世界が見えているわけですよね。

三上:すごい。ほんと、みんな、どういうふうに捉えているんだろう。逆に、人間、笑われているかもしれないし。

吉村:「あいつら、まだ、あの船乗ってるよ」って。

三上:いろんな捉え方がありますけども。はい、今日は、「虫の知らせ」ということで、2パターンのお話、聴けましたが。そして、番組欄のリンクの方にもね、質問コーナーもついていますので、是非みなさん、そちらもクリックしていただいて、メッセージ、質問なども、承っておりますので、メッセージをお待ちしております。はい。本日も、吉村さん、お話、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

023.オーラ

あの人はオーラがあるよね、そんな言葉を耳にした事はありませんか?
あなたは人のオーラが見えますか?オーラについてお話伺いました。

 

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三上:みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。今日は、23回目になります。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日のテーマはですね、わたしも気になるんですけど、「オーラ」。「オーラ」で取り上げていきたいと思います。個人的には、見えるわけではないんですけど、吉村さん、「あのひと、ちょっと暗いオーラ、ちびまる子ちゃんの線が入ってる、どよんとしてる、あの空気感がある」とか、「ちょっと近寄りがたいな」とか、「このひと、すごいキラキラしてる」、たとえば、タレントさんとかみたときも、「すごいオーラあるひと、いるな」ていう感じ方、あるんですけど、カラーが見えるわけではないんですが、実際に、吉村さんご自身は、オーラについて、どうとらえてらっしゃいますか。

吉村:僕も見えているわけではないので、たぶん、三上さんと同じような、温度感で、オーラという言葉だったり、概念と、付き合っていると思うんですよ。なんとなく、見えてなくても、「このひと、ちょっと圧強いな」とか、「シュッと縮まっているな」みたいなのって、感覚でわかるみたいなのって、あるじゃないですか。

三上:ありますよね。

吉村:それに関しては、見えているひとたちがとらえている何かを、視覚とは違う、感覚的な、体感覚だったりとかの、何かで、感じ取っているから、何かみえているわけではないけど、なんかわかるというのがあるんだと思うんですよね。実際、オーラ見えるひとの話とか、何人かきくと、「色みえてます」というひともいれば、「色は見えないんだけど、輪郭の周りにモヤっとしたものが見えていて、それの厚さが、オーラ強いひとは、厚みがあって、弱い人は、それが薄く見える、みたいな、そういう見え方をしているというひとの話もきいたことがあって、それは、僕も、なんとなく、これのこと言ってるのかなみたいな感じもあるんですけど、目が悪いから、ぼやけて見えてるだけなのかなとか、ちょっとそこはなんともいえないんですけど、オーラって、昔、「オーラの泉」とかって番組がありましたね。

三上:ありましたね。

吉村:スピリチュアルに入ってくる入口としては、とっつきやすい概念なんじゃないかなとは思うんですよね。たぶん、これのことをオーラと言っているのではないかなと思う、いくつかのこととしては、なかのひとつとして、僕は、エネルギー体というものの、一部が見えているんじゃないかなと思ってるんですよ。これは、僕も、自分で見えているわけではないから、学習して、本とか読んだりとか、いろいろ学んで、ああ、こういうことなんだろうなって、頭のなかで、組み立てて、取り扱っている概念ではあるんですけど、ひとのからだって、こうやって、見たり触ったりできる、肉体というのがあって、それで、いわゆる、こころとか意識みたいなのがあって、こころや意識が、思うことが肉体を動かしているわけですよね。「手をあげよう」と思うだけで、手があがるみたいな、自分の意識が肉体を操作しているわけですけど、肉体って、物質でできているから、波動の高い、低いでいうと、だいぶ、周波数低い領域で存在しているもので、だけど、僕らのこころだったり、意識というものは、あるいは、輪廻転生して魂というものは、目に見えない領域のものなんですけど、肉体と比べると、だいぶ周波数が高い、波動で存在しているわけですよ。だから、違う周波数の帯域にあるものを、動かすためには、その間をつなぐ接続しているものが必要だと思うんですよね。そこで、実は、目には見えないけど、肉体を動かすにあたって、意識と肉体をつなげている領域に、たくさんの間の周波数に、目には見えないからだみたいなものが存在していて、それらが連動して動いているという考え方があるわけですよ。それをエネルギー体というふうに呼んでいて、いろいろとスピリチュアルの本とか見ていると、エーテル体とか、アストラル体とか、なんとか体みたいなのが、いくつかあるわけですよ。それの「なんとか体」のなかの、一番、波動が低いやつが、肉体なんですよ。エーテルのからだ、肉のからだ、みたいな。たぶん、エーテル体とかアストラル体とか呼ばれているような、帯域のからだの構造というのが、見えていたりとか、感じたりするんじゃないかなというふうに、思ってまして、で、僕も、いろいろと調べて、いろんな本とか、いろんな研究をしているひとたちの、主には、書籍を読んだり、ワークショップに出かけて行ったりして、このひとが言っているこれと、このひとが言っているこれは、たぶん、同じことを言っているんだろうなとか、同じ言葉で言っているけど、たぶん、こっちで言われているこの言葉と、こっちで言われている言葉は、なんか定義違うぞみたいなのを、ずっと、独自に研究していって、たぶん、こんな感じのものなんだろうなというのが、段々見えてきた部分がありまして、いわゆる、「エーテル体」と呼ばれているエネルギー体というのが、実は、結構、僕たちの日常生活のなかで、かなりたくさん仕事をしている。

三上:たくさん仕事をしている。

吉村:そうですね。今こうやって、僕と三上さんがお話をしているときに、僕らの肉体が発している音を言葉として、とらえて、それを頭で理解して、「このひとは、今、『オーラ』と言ったな」、これのことだなとか、「手をあげる」と言って、手をあげる、動作をしているから、この「手」というのは、今あげている、これのことを言ってるんだな、みたいなことを、理解して、コミュニケーションをとっているわけじゃないですか。

三上:言葉を通してね。

吉村:そうですよね。だけど、実際に、顕在意識で、そこまで考えていないじゃないですか。言ったことをきいて、「ああ、そうですね」みたいな感じのことをやっていますよね。

三上:やってますね。

吉村:結構、実は、無意識レベルで、情報交換が行われているんで、なんとなく、わかるんですよ。全部の言葉を言葉どおりに並べて、それをひとつに、意味を考えてしゃべるのではなくて、なんとなく、このひとの言っていることは、こういうことだというのが、わかるのは、無意識レベルで、エネルギー体同士が、接続して、情報のやりとりをやってくれているから、だから、なんとなく話していて、ああ、なんかわかる、わかるみたいな感じになる、気心が知れるみたいな感じになるでしょ。

三上:はいはい。

吉村:そうすると、今こうやって話している間にも、時空を超えて、東京と沖縄の間で、エネルギー的なWi-Fi接続みたいなのがされてて、コミュニケーションがとられているんですね。そういうのをやっているのが、エーテル体がやっていることみたいなんですよ、どうやら。

三上:なるほど。わたしが沖縄に住んでいまして、沖縄在住で、東京都のやりとりというと、そういう話になるんですけど。

吉村:そこで、エーテル体がたくさん、活発に仕事をしてると、それだけ、そのひとは、三次元の世界でのパフォーマンスが上がるわけですよ。コミュニケーションだけじゃなくて、たぶん、からだの動き、スポーツなんかでも、関係してくると思うんですよね。スポーツとかでも、トップレベルの選手だと、対戦している相手との、よみあいとか、間(ま)でいろんなことやっているわけじゃないですか。それって、全部顕在意識が、頭で計算してやっていたら、たぶん、パンクしちゃうですよ。情報量多すぎなんで。そこって、たぶん、エネルギー体が、自分がいる場所だったりとか、相手チームの選手との位置関係だったりとか、そういうの全部計算して、その結果どう動くかというのを、肉体は受け取って、それに合わせて動いているから、無意識にからだが動くみたいなことが行われているわけですよね。たとえば、「引き寄せ」と言われるような、こういうふうになったらいいなと思ったことが現実におきるようになるとかいうところにも、たぶん、そのエネルギー体というのは、関わっていると思うし、だから、いわゆる、「オーラ強いな」って見えるひとは、いきいきして輝いて見えるのは、それだけ、そのひとが、現実に対して、いろんな影響力が強いから、そのパワーみたいなのを感じるわけですよね。

三上:はい。とてもわかりやすい。それを、たとえば、オーラが見えるひとは、色にたとえて、黄色と感じていたり、愛にあふれているひとは、ピンクとか、そういう色に見えたり、感じたりするのかもしれませんね。

吉村:そうですね。それがひとによっては、いろんなとらえ方をするので、より細かく見えているひとからすると、すごい細かく見えるんじゃないんですかね。

三上:ということで、今日は、「オーラ」でお届けしました。いつも、ほんとに、わかりやすく、吉村さんが解説してくれるので、ほんとに、毎回学ばせていただいております。こころメンテナンス、23回目、「オーラ」でお届けしました。そして、みなさん、番組欄のリンクに、質問コーナーもありますので、是非、ご質問などありましたら、そちらにもメッセージ、送って頂きたいと思います。そちらの内容から、また、番組のテーマを取り上げていきたいなというふうに考えておりますので、みなさんからのメッセージをお待ちしております。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

022.季節事

季節によって体調の変化ってありませんか?
気功にも季節によって変化があるのか伺いました。

 

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三上:みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。今日もアシスタントは、三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日のテーマ、前回21回目では、「トレンド」をテーマにお送りしたんですが、その続きのテーマでも、ぴったりかなと思います。22回目は、「季節ごと」で、お届けしていただきたいと思います。前回のお話では、吉村さん、季節で、さほど、変動はないとおっしゃっていましたけど、人間とか、動物とか、季節によって、動物は冬眠したりとか、あと、人間だったら、季節に寄って、体調の変化があったりとか、思うんですけど、それと気功の関わり方というか、スピリチュアル的な関わり方って、何か関係性とか、よくなったりとかって、することはあるんでしょうか。

吉村:季節で、気の流れ、たとえば、宇宙の状態が変化するというのは、もちろんあるわけですよね。暦で、いろんな変化があるから、それをもとにした占い、気学だったりとか、四柱推命みたいな、誕生日とか、日取りとか、方位とかで、いろいろと占うような、そういう手法が存在しているわけですけど。あれって、季節が変化するのって、地球が太陽の周りをグルングルン、1年かけて、回ってるわけじゃないですか。回っているときに、地球って、太陽の周りを回るときに、太陽との間の角度みたいなね、地球自体が回転している、自転をしている角度と、それから、太陽の周りを回る、公転している角度に、若干ずれがあるから、それによって、地球が太陽の周りのどの辺にいるかによって、太陽の光が地球にどの角度であたってくるかは、変わるわけですよ。それによって、季節が起きるわけですね。だから、北半球によりいっぱい太陽があたるときには、北半球は夏で、そのとき、南半球は冬なわけですよね。反対側に行くと、角度が逆になるから、そうすると、そのときに、太陽が南半球のほうに、いっぱいあたって、北半球のほうは、それよりも、遠くなるので、太陽の光が少なくなるから、冬になるみたいなところで、季節ってできているので、要は、太陽と地球の位置関係みたいなのが、1年かけて、どんどん変動していくので、大体、ここにいるときが、この季節みたいなのが、あるわけですよね。だから、宇宙から降り注ぐエネルギーみたいなのが違うので、地球上の気の流れもそれに影響受けて、変化していくわけですね。

三上:うーん。質問いいですか。たとえば、地球があって、今日が夏のところもあれば、今日が冬のところもあるじゃないですか。これと、宇宙のエネルギーというのは、地球的には一緒なんですよね。季節と違って。

吉村:僕も、気学とかって、ちゃんと、きちっと、勉強したことがないので、その分野のひとたちがどうとらえているのかというのは、詳しくは知らないので、もしかしたら、北半球か南半球かによって、占い方が、違うのかもしれない。よくわからないけど。ひとつ思うのは、おおきな範囲のことのエネルギーが、影響する領域って、おおきな範囲になるわけですよね。

三上:かなり大きな範囲に。

吉村:宇宙全体のエネルギーの違いというのは、地球全体に影響しちゃうというのはあるんじゃないかなと思うんですね。そういう意味では、同じ誕生日のひとが、北半球生まれか、南半球生まれかで、何か違いがあるのかといったら、あるのかもしれないけど、地球全体が受けてしまっている影響というところで考えると、同じ誕生日だから、そこは一緒だよね、というのがあるかもしれないですよね。そこって、厳密にどこで分けているのかは、僕もよくわからないんですけど、とはいえ、季節ということで、限定していうと、僕、アメリカの、主に長く住んでいたのは、カリフォルニア州とユタ州なんですけど、日本みたいに季節はなかったですよ。日本って、四季が、結構はっきりしてたりとか、最近、ちょっと、「春、秋、どこ行っちゃった?」というのがありますけど、それこそ、カリフォルニアとか、ユタのほうが、より、夏冬、夏冬みたいな。

三上:極端ですね。

吉村:極端なんです。僕のいたカリフォルニアは、カリフォルニアでも北のほうだったので、比較的涼しい、カリフォルニアというと、全体的に暖かいんですけど、そのなかでも、涼しい方の地域だったので、変動がそこまで激しくはなかったんですけど、とはいえ、日本と比べると、冬は、全然、日本の冬みたいな寒さではないし、雪とか降らないし、夏は日差しがすごい強くて、でもカラッとしているから、不快ではないんですけどね。ユタ州に住んでいたときは、ユタは内陸なので、海が周りにないから、ほんとに、寒暖差が激しいんですよ。砂漠地帯なので、夏は灼熱なんですよね。で、湿度めちゃめちゃ低いから、汗ばんでこないんですね。

三上:常にウェットな感じですね。

吉村:汗ばむとね。だから、ドライなんですよ。自分が汗かいているというのがわからないから、しらないうちに脱水するんですよね。だけど、今度は、冬になると、すごい、雪がめっちゃ降って、雪に閉ざされるんですよ。めちゃめちゃ極端なところで、合間の季節とかって、全然ないんですよ。「夏だったな。」で、「涼しくなったね」と言ったら、もうすぐ、雪降り出しちゃうみたいなんで。そうすると、雪降る時期は、マイナス20度とかなんですよ。

三上:えー、そんなに、冷えるんですね。

吉村:それと比べると、日本って、そこまで、めちゃめちゃ極端ではないけど、暑い夏があって、冬は、東京とかだと、毎年は降らないけど、すごく寒くなると、雪降るときもあって、みたいな。で、春は、桜が咲いていて、秋は、紅葉があって、とか、季節のバリエーションがあるから、季節がメンタルとか、からだの状態に与えている影響っていうのも、きっとあるなとは思うんですよね。そこは、季節から受ける、気候の変動による、気の流れに対する影響というのは、もちろんあるでしょうし。それと同時に、宇宙全体のエネルギーの暦とか方位とかの関係性での、影響というのもあるとは思うので、その辺は全部、そのひとの気の状態というのに、やっぱり、かなり影響しているんじゃないかなというのは思いますね。特に、いつが誕生日かによっても、体調がよくなる季節みたいなのが、ちがったりするのもあるみたいなんですよね。

三上:へー、そうなんですね。生まれたときにもらった、宇宙のエネルギーとも関係しながら。

吉村:そういうことですね。

三上:なるほどですね。今、冬ですけども、冬になると、これもひとによって、体調が違うということで。

吉村:そうですね。だから、みんないっしょではないというか、そのひとが使っている肉体の誕生日によって、どの季節が調子よくなりやすいみたいなのは、差があるので、その辺も含めて、しっかり見ていきたいという場合は、気学とかやっているかたに、鑑定してもらったりするといいんじゃないかなと、思いますね。1回、自分の傾向がわかっちゃえば、この時期は気をつけたほうがいいのかな、みたいなのは、押さえていれば、そこまで神経質になる必要はないかなというふうに、僕は思っているんですけどね。

三上:なるほどですね。ちなみに、吉村さんは、季節的にいつが好きですか。

吉村:僕は、夏生まれなので、夏のほうが、調子いいなというのはありますね。8月生まれなんですよ。子どもの頃から、寒い時期は苦手だなとか、冬苦手とかって、なんとなくは、思っていたんですよ。調子が悪くなりやすいなというのは。実際に、スピリチュアルの世界に入ってきて、四柱推命とかをされているかたの鑑定とかを受けてみたら、僕の天中殺の時期が、2月、3月だったんですね。だから、2月、3月に調子悪くなるというのは、寒い時期に調子悪くなるというのと、天中殺の時期というのが、ちゃんと合っていたから、「ほんとだ。この時期いつも調子悪いと思っていたけど、やっぱり、そういうのって、ちゃんと出るんだ」みたいな発見はありましたね。

三上:おもしろいですね。わたしも、夏生まれで、夏が好きなのは、関係性があるんだろうなと思いながら、今日も、お話きかせていただきました。

吉村:ありがとうございます。

三上:ありがとうございます。今日のテーマは、「季節ごと」ということで、いろいろお話うかがいました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

021.トレンド

海外の若者やセレブまで注目を集めてる気功は、なぜ今注目を集めてるのか?

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。今日もアシスタントは三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日は、21回目です。今日のテーマはですね、「トレンド」でお届けしていきたいと思うんですけども、先日、ちょっと、ウェブを拝見したんですが、ネット上でですね、海外でも、気功が、セレブとか、若者に注目を集めているという記事を拝見したんですが、やっぱり、気功というのは、世界的にも注目されているんでしょうか。

吉村:なるほどですね。僕、あんまり、ニュース見たりとか、それほどしないほうなんで、海外のひとたちからの注目度が高まっているって、知らなかった部分はあるんですけど、とはいえ、そういう話は、きっとあるだろうなというのは、今お話うかがって、感じたところはありますね。というのは、日本国内の話でも、経営者のひとたちと経営者じゃないひとたちで、生活だったり、意識を向けているところというのは、違いがあるわけですよ。経営者のひとたちのお話とかきいていると、案外、験担ぎみたいなことをしているひとたちが多いんですよ。

三上:多いですね。神社にお参りに行くとかね。いろいろね。

吉村:そうですね。そういうのがあるので、海外のセレブのひとたちとか、そういう新しい考え方とか生活様式を取り入れるのに積極的なひとたちというのは、目に見えないエネルギーみたいなものに、興味を持たれているかたたちが多いんじゃないかなと思うんですよね。たとえば、アップルの創業者のスティーブ・ジョブズとかも、会社のなかに、瞑想するための場所をつくって、瞑想を取り入れていた経営者というので有名だし、そういう目に見えないものを受け入れる、取り入れるという動きとか流れみたいなものは、どんどん一般的になりつつあるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:なるほど。たしかに、海外のかたで、ヨガとか瞑想されているかた、多いイメージがありますけども、記事で書かれていたのは、気功がクールだというふうに、取り上げられていたので、すごい注目を集めているんだなと、記事を、わたしは、最近、拝見したんですけど。やっぱり、瞑想されるかたって、波動自体も高まってるかたが多いんでしょうね。

吉村:また、その波動が高い、低いという話になると、優劣みたいな話につながりやすいので、僕は、若干気をつけたいなと思っている部分があるんですけど、とはいえ、まあ、そうですね。瞑想とかを日常的にされているかたたちのほうが、望んでることを現実化するスピードが速かったりとか、現実に対しての影響力が上がってくるというのは、あるとは思いますね。特に、また、海外で、そういうのが流行っているというのは、たとえば、日本のマンガとかアニメとかも、海外で、すごい流行っていると言うじゃないですか。

三上:うん、言いますよね。

吉村:ものすごく流行っているとか、日本のマンガで、世界的に一番売れているマンガみたいなのをランキングみたいなのを出すと、上位に、ドラゴンボールとか、ナルトだとかっていう、ジャンプの作品が出てくるわけですけど、どれも、マンガのなかのコンセプトとして、気という概念、チャクラとか、そういう、かめはめ波みたいな。

三上:そうですね。

吉村:ああいうものが描かれているものが、海外で、すごく人気があるらしいんですよ。そういうところをみても、海外のひとたちからみた、日本の魅力みたいなところって、異国風な、エキゾチックで、かっこいいみたいのって。

三上:映画でもそういうふうに描かれますもんね。わたしたちが思っている以上に、ね。

吉村:そのなかに、気という概念が入っているというところは、海外のひとたちが、そこに興味をもってくれているんだなというところで、気というものを扱っている側としては、非常に、うれしいところではありますよね。

三上:うーん。なるほどですね。ちなみに、海外でも、人気を集めている、注目されているというお話をしたんですけど、吉村さん自身も、以前、お話したときに、留学された経験があるということで、英語のほうは、たとえば、外国のお客さんが、外国のかたからのセッションとかも、今までにあったりとか、これからも、考えてらっしゃるとか、というのはあるんでしょうか。

吉村:そうですね。実際、外国の、日本語があんまりわからないかたに向けてセッションをしたことは、あるのは、実は1件だけなんですけど、知り合いからの紹介で、そのかたのお友だちで、日本に住んで、お仕事をされている、たしか、アメリカ人のかただったと思うんですけども、日本語があんまり達者でないんですけど、興味があるということで、受けてみたいということで、うちに来られて、僕も、11年間アメリカに住んではいたんですけど、帰って来てから、20何年たっているんで、だいぶ、日本にいる期間のほうが長くなっているから、そういう意味では、とっさに、いろんな言い回しとか、単語が出てこないから、かなり、たどたどしい、ゆっくりした、やりとりにはなってしまいましたけど、でも、1回、こういうセッションして、なんとなくできたから、今後も、海外の、日本語があまり得意じゃないけど、英語で、コミュニケーションがとれるというかたに向けてのセッションというのは、機会があったら、増やしていきたいなという気持ちはありますね。

三上:うーん。なるほどですね。今お話きいて、ご自身もそうかもしれませんし、お知り合いで気になっているかた、外国のかたとかもいらっしゃると思いますので、そういったかたもね、是非是非検討していただきたいと思いますし、わたしたちの番組欄のほうにも、リンクで、質問コーナーで、様々な質問も受け付けていますので、是非是非いろんな質問、ね、こちらの方でも、送っていただきたいと思います。ということで、今日は「トレンド」でお送りさせていただきました。ちなみに、気功の、セッションのトレンドというか、最近、多いものとかってあるんですか。

吉村:僕のところに来られるお客さんの相談内容で、どういうのが多いかって。

三上:そうです、そうです。今、多いという。

吉村:僕のところに来られるお客さんは、こういうひとが多いというのと、があるんですけど、それは、あんまり、時期で変わったりとかしていなくて、大体、僕のところに来られるお客さんで多いのは、家族関係で、生きづらさを感じているとか、いわゆる、毒親みたいなひとたちに、育てられて、そのことで痛みをもったまま、育ってしまったというかたとか、現在進行系で、お子さんたちとの関係性で、悩まれているとかいうようなかたが、割合的には多いですね。僕自身が、子どもの頃に、両親から暴力を受けていたことがあるというところで、人間関係を構築するうえで、かなり、負荷がかかったなかで生きてこなきゃいけなかったという、そこをある意味克服してきたという経緯があるので、たぶん、波長が合うひとたちというのが、近い問題を抱えているひとたちというのもあるんだと思うんですね。あとは、僕が、この仕事を始めて、最初は職人みたいな感覚で、やっていたから、あんまり、自分がやっていることをビジネスという捉え方はしていなかったんですね。だけど、実際に、仕事としてやると、お客さんが来る時期、来ない時期というのがあって、波があると、そこで、生活が苦しくなっちゃう時期。

三上:安定しない。

吉村:安定しないのでね。そこをちゃんとビジネスとしてとらえて、きちっと、自分のブランディングだったり、集客だったりとかというのを、戦略をたてたほうがいいんだなと思って、ちゃんと、ビジネスの勉強をし始めるということをして、周りの人脈が、それで、経営者のひとたちの人脈が増えていったあとには、今度は、家族関係の問題というところだけじゃなくて、売上をもっと上げたいんだとか、会社の社員の生産性をもっと上げたいんだというような相談内容で来られるかたたちとか、増えてきたんですよね。そこは、大きな変化というのか、客層の変化みたいなのは、どこで経験しているわけですけど、それも季節で変わるとかっていうよりは、僕自身の波長が変化していったことによって、僕が引き寄せるお客さんたちとか、僕のことを引き寄せるひとたちというのを、層が変化していったんだろうなというのを感じていますね。

三上:なるほどですね。ということで、今日は、そろそろ、お時間が来てしまいました。「トレンド」について、いろいろお話うかがいました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

020.YouTube

吉村さんが配信しているYouTubeの番組やきっかけなど伺いました。
番組欄にも吉村さんのYouTubeのリンクを掲載していますので、是非みなさんチェックしてみて下さい!

 

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YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web: https://m-e-science.com/

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。今日は、20回目になります。今日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:毎回、お話聴くたびに、わたしは、癒やされておりますが。吉村さん、今日は、テーマというか、You Tubeに、吉村さんご自身も、You Tubeされているので、You Tubeのお話を、今日は、していこうかなと思っております。「吉村竜児」で調べていただくと、吉村さんのサイトにヒットすると思うんですけども。

吉村:番組の概要欄にも、僕のYou Tubeのアドレス、載ってます。

三上:載ってますので、是非、そちらからも、リンクで、覗いていただきたいなと思うんですが、いろいろ、なんか情報、たとえば、「ネガティブ思考」とか、「癒やしの周波数」とか、いろんなテーマに沿って、You Tubeのほうでもね、動画が流れておりますが、具体的に、改めて、どんなものを流されているんでしょうか。

吉村:今、現時点では、毎週、ライブ配信をやっていまして。

三上:配信する曜日は、決まっていますか。

吉村:毎週、月曜日の、夜8時から、ライブ配信をしているんですね。それは、僕が一人で出させていただいて、視聴者のかたたちから、チャット欄で、コメントとか、質問を頂いて、その場で、その質問やお悩み相談にもとづいて、公開グループセッションみたいなことをやっているんですよ。

三上:これは、一般のかたは、みることができるんですか。一般のかたも、チャット欄でご質問できる。

吉村:そうですね。そのリアルタイムの時間に、アクセスしていただければ、チャット欄に、僕の方でも、リアルタイムで見られるんで、そちらでいただいた、お悩みだったりとかを、その場でリーディングをして、それで、なにかブロックが見つかったら、その場で、クリアリングもしちゃうということをやっています。

三上:なんて、これ、贅沢な時間ですか。

吉村:個人セッションで、しっかり時間をとってやるほど、深いところまでは入れないので、浅いレベルのブロックを、広く浅く見させていただくみたいな、時間にはなってしまうんですけど、まあ、でも、結構、先週クリアリングしていただいて、調子よくなりました、みたいな、コメントを頂いたりもするので、この時間だけでも、悩みがある程度解決されたみたいなかたたちもいらっしゃるので。

三上:はい。是非みなさん、お時間合うかたは、毎週月曜日、夜8時から。

吉村:そうですね。

三上:ライブ配信をしているのと、ほんと、いろんなテーマがありますよね。

吉村:あと、もうひとつは、ライブ配信なんですけど、ゲストのかたをお呼びして、対談形式みたいな感じのものも、不定期でやっているんですね。

三上:ゲストのかたは、いろんなかたが、ご出演されるんですか。

吉村:なんとなく、趣旨やテーマからはずれなければ、僕は経営者の会に参加しているので、そこに参加されている、スピリチュアル系とか、ヒーラーさんであったりとか、占い師さんだったりとか、いらっしゃるので、そういう人脈から、お呼びする場合もあるし、あとは、僕がYou Tubeチャンネルを始めるきっかけになってくれているかたがいて、そのかたって、カリフォルニアにお住まいの日本人のヒーラーさんなんですよ。彼は、実は、僕の、古くからの生徒さんのひとりで。

三上:元は、生徒さんだったんですね。

吉村:サティさんというかたなんですけど。。

三上:サティさん?

吉村:サティさん。そのかたが、僕よりも先にYou Tubeチャンネルを始められていて、結構、登録者数もいらっしゃるような、人気のスピリチュアル系ユーチューバーなんですけど。で、そのかたが、ライブ配信を毎日のようにやっているんですよ。

三上:すごいですね。

吉村:日本と時差があるから、向こうだと、朝起きて、一番最初にやること、みたいな感じで、毎朝配信をしているんですけど、それが、日本だと夜になるので、お仕事終わられて、あとは、寝るだけみたいな状態のかたたちが、日本で、その配信をみてる、みたいな感じなわけですよね。そこに、何回か、ゲストで出させていただいたんですよ。今も、定期的に、2ヶ月に1回くらいのペースで、そちらのチャンネルにお邪魔させていただいているんですけど、そこに出ると、まず、そこの視聴者さんたちは、サティさんはすごいヒーラーさんで、サティさんの話がききたいと言って、来てくれているわけですけど、僕がそこに出ると、サティさんは、「今日は、僕の師匠の吉村竜児さんをお呼びしました」みたいな感じで、紹介してくださるので、視聴者さんたちが、「サティさんの師匠だったら、すごいひとなんじゃないか」と思って。

三上:思いますよね。

吉村:…あって、そのおかげで、僕のチャンネルの登録者数が増えて、じゃあ、せっかくだから、僕も自分のチャンネルで、ライブ配信やりますね、みたいな感じで、始めさせていただいたんですよ。サティさん自身に出ていただいたこともあるし、サティさんからの人脈で、サティさんのチャンネルをリスト指定されているようなかたが、僕のチャンネルにも出ていただいたりとか、そんなような交流もあって、なので、僕ひとりでやる、公開セッションのライブ配信と、そういうゲストをお呼びして対談するライブ配信というのがあるんですね。なんで、ライブ配信にそんなにこだわっているのかなという声も聞こえるかもしれないですけど、実は、ライブ配信は編集したりする手間がかからないので。

三上:なんて、単純なこと。

吉村:単純な理由なんですよ。自分で収録して、台本とかつくって、収録して、編集して、字幕入れて、とか、ユーチューバーのかたたち、そういうの、結構頑張ってやってらっしゃるじゃないですか。

三上:音とかね。「チャッチャ、チャーン」みたいなね。

吉村:ああいうのは、僕は技術的に、厳しいなというのがあるので、ライブ配信だったら、そこは気にしないで済むから、基本、ライブ配信でやっているんですね。

三上:なるほどね。リアル感もありますよね。ナマのほうが。

吉村:変な話が、すごい、長くなってしまうので、一応、今、こちらのポッドキャストみたいにね、専属のスタッフのかたたちに入っていただいて、ちゃんと編集したものを出すというのも、準備中ではあるので、チャンネルのなかのコーナーみたいのが増えていく予定ではある。

三上:こちらも、楽しみですね。

吉村:ありがとうございます。あと、もうひとつ、目玉コーナーみたいになっているのが、長めの動画なんですけど、音も入っていないし、画面も動かないんですけど、その動画を流している間は、ずっと、僕が入れた波動が、画面越しに流れてくるという、そういう感じのものをやっているんですね。無音でながしっぱなしにしておくだけで、波動が流れるから、それによって、運気が上がるとか、パフォーマンスが上がる、というものをやっていまして、それは、結構いろんなテーマでやらせていただいていて、さきほど出てきた、「ネガティブ思考」という話も、このポッドキャストの配信から一番近い日にアップしたもので、物事って、結局、前回の「いい悪い」の話みたいな感じで、要は、ひとつのことにいい面も悪い面もあるわけですよ。

三上:いろんなね。ありますよね。

吉村:だけど、そこの、その「悪い面」のほうにばかり、意識がいってしまうひとがいるわけですよね。たとえば、コップに半分、水が入っているときに、水がこれだけあるなと思うひとと、半分しか入ってないじゃないかと、入っていないほうの半分をみてしまうひと。入っているほうの半分をみているひとだったら、この水飲もうかなとか、花に水あげようかなとか、使い道が思いつくわけですけど、無い方の半分をみてしまっているひとは、この水をこれ以上減らさないためにはどうしたらいいんだとかってことに意識がいっちゃうから、せっかくある水が有効活用できないことになってしまう。お金とうまく付き合えていないひとたちというのも、実は、そういう見方しているケースが多いわけですよ。水なんて、放っておいたら、蒸発してなくなってしまうんだから、今ある水を有効につかったほうが。

三上:そうですね。美味しく飲んだりね。

吉村:だけど、無い方を、マイナスの方を見てしまうひとは、そこがうまく機能しなくなってしまうということがあるので、マイナスのほうに、意識が向いてしまう傾向を作り出している、こころのブロックみたいなものを溶かす波動を入れているんですよ。

三上:なるほど。是非是非、これ、みなさん、見ていただきたい。聴いていただきたいでもないし、感じていただきたいですかね。どちらかというと。ということで、番組のリンクにも貼ってますので、是非、You Tube、そして、毎週月曜日8時からは、ライブ配信も行っているということです。こちらのチャット欄にも質問とかコメントとかいただきたいと思いますし、また、番組内のお便りフォームもありますので、こちらからも、みなさんのメッセージをお待ちしております。で、また、このポッドキャストで、それを取り上げて、お話していこうかなとも思っておりますので。みなさんからのメッセージ、そして、You Tubeもチェックしていただきたいと思います。

吉村:ありがとうございます。

三上:本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

019.善悪

あなたには悪魔の囁き、天使の声がきこえますか?
善悪について吉村さんのお考えを伺いました。

 

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。今日、19回目になります。さあ、今日のテーマは、寒くなるにつれて、わたしは、すごいイメージが湧くんですが、「善悪について」お届けしていきたいと思います。本日も、アシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、吉村さん、この時期、わたし、個人的に、すごい、この「善悪」イメージするんですけど、たとえば、悪魔が、「やっちゃえよ、やっちゃえよ」と言うのと、天使が「だめよ、だめよ、そんなことしちゃ、だめ」という、そういう、なんかイメージがあるんですけど、人間にも善悪、わたしは、あると思うんですが、吉村さん的には、どう思われますか。

吉村:そうですね。僕は、実は、善悪ってないんじゃないかと思ってるんです。とはいえ、善悪という概念は、社会をある程度平和な状態に、秩序を保つ、みたいな、ところでは便利な概念だとは思うんですよね。子どもを教育するとかいうときも、善悪で、やっていいことと、

三上:わるいことと、

吉村:簡単に分けちゃえば、理解力がすごい低くても、いいか悪いかの二択とかだったら、覚えやすいというのもあるので、そういうところで、便利に使われてはいるんですけど、でも、「絶対的な善と絶対的な悪って、基準なに?」みたいな話になってくるんで、説明しにくいじゃないですか。

三上:たしかに、ひとによって違いますからね。

吉村:そうなんですよ。だから、いろんな宗教とか哲学で、いろんなひとが頭を悩ませてきたテーマだとは思うんですけど、結論が出てないから、だから、善悪をテーマにした作品だったりとか、本とかも数え切れないくらい出ているのは、なぜかというと、そもそも、そんなものはないものを、あたかも、あると定義づけようとしているから、結論が出ないので、何万冊本が出ても、結論が出ないんですよ。だから、「善か悪か」なのではなくて、そのひとがどういう目的を持っているかというのに対して、状況であったり、やり方であったりが、合っているかどうかというところが、物事の判断とか評価の基準になっているんですよね。戦争とか起きるじゃないですか。歴史上、戦争って、ものすごい数、繰り返されてきて、今も世界のどこかでは戦争起きてて、なくなってないですよね。

三上:なくなってないですね。

吉村:それって、結局、両方が自分たちの正義を振りかざして、「あいつら、悪だ」って、戦っているわけですよ。Aという国からしたら、Aという国が、Bという国に打ち勝って、自分たちの正義が守られるということが、善であって、Bという国は悪である、という定義をしているわけですけど、Bという国は、全く逆のことを言っているわけですよ。「うちらが勝つことが善で、国Aは、絶対的悪だ」って、言っているわけですよね。じゃあ、どっちが正しいのとかって、よくわかんないじゃないですか。

三上:そうですね。言われてみればね。。

吉村:双方に言い分があって、対立しちゃいました、ってなった場合、この対立で、うちが負けたら、うちの何万人という国民がみんな苦しい思いをするんだから、そんなのは許されないことだ、うちの国民が豊かに暮らすことが善だから、それを侵害しようとしている、あの国が悪だ、と言っているわけですよ。でも、あの国は、あの国で、全く逆のことを言っているはずなんですよ。なぜなら、そっちの国だって、自分のところの国民が大事だと思っているから。国民大事にするのは、善で、あたりまえじゃないか、それができないようだったら、国と言えるか、みたいなことを言ったら、まあ、確かに、そうだよね、という話になってしまうので、だから、結局のところ、善か悪、で分けると、争うことになってしまうわけですよね。たとえば、長い目でみて、我々の国が苦しくなく、豊かで、国民がほんとに幸せに暮らしていくということを、それを目的とした場合は、争わないほうがいいんじゃない、という可能性も出てくるわけですよね。どっちかが、あいつら悪だから、倒せば、それが正義だと言っている限りは、終わらないんですけど、じゃあ、僕らは違う言い分持っているけど、お互いが困らないような、落としどころを対話して探そうか、みたいな感じになって、お互いの価値観だったり、信念の違いを受け入れあって、戦争しないで済んだなとなったら、そっちのほうが、安定的に、ひとの命が守られるということを目的にした場合は、そっちのほうがいいわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:だけど、とりあえず、どこの国よりも豊かな国になるのである、それを目的にした場合は、戦って勝ったほうがいいという話になるかもしれないじゃないですか。

三上:なりますね。

吉村:だから、目的をどこに置いているのか、とか、どっちの立場からみてるのかで、善悪、変わってしまうんのですよ。戦国時代とかに、もし、僕がいたとして、とりあえず、槍もって戦えよ、そうしないと、うちらの領地、攻め込まれて、皆殺しにされてしまうんだから、戦わなかったら、お前、死ぬんだぞ、みたいな、俺らみんな死ぬんだぞ、戦わないとか、何言ってるんだ、みたいな、なったら、戦わないほうがいいんじゃないと言っている僕は、その時代では、悪になってしまうかもしれないわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:臆病者!みたいな感じになってしまうかもしれないですね。だけど、それって、結局、どっちかが、そこの領地をとったら、そこは、元々いたひとたちは、皆殺しにされるとか、追いやられるとかの前提があるから、そういう話になっているんですよね。でも、そこの、その前提とかから、全部変えていくことができれば、別に、戦わないという選択肢も出てくるんですよね。

三上:たしかに。

吉村:僕らを苦しめている、いろんな事柄って、「これしかないのである」みたいな、視野の狭さだったりとか、「これをとるためには、これは犠牲にするしかないのである」みたいな、ゼロかいちか、みたいな、ゼロか100か、みたいな考え方とかが、僕らを苦しめているんですよね。じゃあ、苦しまずに生きたいという目的だったとしたら、幸せになりたいという目的だったとしたら、「こっちしかないのである」みたいな考え方のほうが、効果的ではないから、効果的ではないというものを悪って呼ぶんだったら、この枠組みのなかでは、悪なんじゃないという話になるんですけど。

三上:絶対的に。

吉村:絶対かというと、そうでもないというか、自分がどうしたいのかというところで、見極めていくしかないわけですよね。

三上:うーん。なるほど。すごい、今日、深いです、話が。しかも、身近に、戦争とかに関しては、みんな平和でいたい、という願いがあるとは思うんですけど、それにも関わらず、そういった日常のなかでは、あるわけですから、すごい、わかりやすかったですね、この時間。

吉村:あー、よかったです。

三上:うーん。改めて、たしかに、善悪って、どうなんだろうって。今までは、話す前までは、あると思ってましたけどね。話が終わってから、ちょっと考えさせられました。この時間。

吉村:どれだけ、俯瞰して、全体をとらえられるかによって、どっか、今までは、こっちしかないと思っていたところ以外の落としどころというのも、みつけられるのではないかなというところですよね。

三上:ああ。ですね。ありがとうございます。こころメンテナンス、19回目、「善悪」について、ご紹介、お話、吉村さんから、今日もうかがいました。そして、この番組ではね、こころメンテナンスでは、番組欄のほうに、お便りフォームも、リンクが付いておりますので、よかったら、みなさんのお悩み、そして、メッセージ、お待ちしております。

吉村:なんか、これについて話してほしいとか。

三上:是非是非、こんな機会、ほんとに、吉村さん、毎回、わかりやすく、説明していただけるので、きっと、あなたのお悩みとか、メッセージで、いろいろお話ししていただけると思いますので、みなさんのメッセージ、お待ちしております。今日は、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。