ワークライフバランスを保つための実践的なヒントについて吉村さんからお話伺いました。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:今は、お仕事とプライベートも両立したいという方も増えていると思うんですが、私もその一人なんですけども、今日のテーマは【ワークライフバランスを保つ為の実践的なヒントはありますか?】このテーマに沿って、吉村さんから色々お話を伺っていきたいと思います。
吉村:はい。【ワークライフバランス】ね。やっぱり日本人って真面目で働き過ぎちゃう人が多いっていう話はよく耳にするから、これって結構大事なんだけど、(どうしたらいいか分からない)っていう人も多いんじゃないかなっていう気はしますよね。
三上:ううん。
吉村 : かくいうこの僕も、【バランス】を崩してしまって体調を崩してしまうっていう事が偶にあるんで、(上手くそこのバランスをとれてるのかな?)っていうと、ちょっと微妙なところもなきにしもあらずなんですけど、先ず一つには、仕事っていうのがその人にとって人生の中でどういう位置付けなのか?っていうところで、もうだいぶ変わってくるんじゃないかなと思うんですよ。
三上:うんうん。
吉村:僕は本当にその人の魂が喜ぶ事をやってる時って、そうじゃない事をやってる時よりもあんまり疲れないっていうのがあると思ってて、実際それは僕自身も体験してる事なんで、そういう意味ではね、本当に好きな事をやってる時って夢中になって寝食忘れてやって、それでも別にぐったりするとかでなく、疲れたとしても気持ちよく疲れてるみたいなね、そういう状態になるわけですよね。
多分、そういう経験された事がある人もいるんじゃないかと思うんですけど、例えば、それこそ僕が学生の頃とかはゲーム大好きだったから、一晩中ゲームやって、それでちょっと眠い目をこすりながら学校行って、それでもなんとか大丈夫みたいなね。若いから元気だったっていうのもあると思うんですけど、本当に夢中になってやってると時間を忘れてやってしまうっていう。
で、お仕事がそのぐらい夢中になれるような事をされてる人だったら、結構やってても疲れないっていうのがあると思うんですよ。だから、実際側から見てる人からしたら「なんでそんな長時間働いてられんの?」みたいなね。よっぽど辛いのを耐えて凄い忍耐力でやってるんじゃないかなって見えちゃうかも知れないんですけど、本人の主観としては(楽しくて、やめられないんですよね)みたいな感じでやってるっていうところはあると思うんですよ。
三上:うん。
吉村:僕も、今の自分の仕事ってそういう部分もあるから、結構、夢中になってやってるから楽しいし、それでやり甲斐も感じてるんで、以前のね、例えば、「生活する為にアルバイトしなきゃいけないから頑張ってます」みたいな時の疲れ方と全然違うわけですよね。
三上:うん。なるほどね。やっぱり心の部分が満たされる〜仕事でもってなると違いますよね。
吉村:そうなんですよね。だからそうなると結構「趣味なんですか?」みたいな話になった時に、勿論、僕はアニメとかゲームとかそういうオタク趣味があるんですけど、それも勿論あるんですけど、「じゃあ1日の大半を何に費やしてるか?」っていうと、そういうエネルギーワークの研究だったりとか、それに必要な情報を集めるみたいな感じの調べ物だったりとかっていうので、仕事か仕事じゃない活動かで言えば仕事っていうカテゴリーに入る活動で結構な時間を使ってるわけですよ。なので、そういう意味では「趣味なんですか?」っていうと一番に「仕事、趣味だな!」みたいな感じになってしまうところがあるわけなんですよね。
だからそうすると【仕事とプライベートのバランス】っていった時に、仕事は仕事なんだけど、結構プライベートっていうか、自分の人生の中での喜びだったりやり甲斐だったりっていうのを感じてる部分としては、すごい仕事は大きなとこにあるから、「他の好きな事をいくらでもやっていいよ」みたいな状態になったとして、「でもエネルギーワークの事はやんないで、好きなだけゲームやアニメ見て、それで生活も出来ますよ」って言われた時に、(自分が、そこで幸せとか生き甲斐とか感じられるだろうか?)ってなった時に(だいぶそこの自分の人生のクオリティーが下がっちゃうな)って思うんですよね。
三上:うん。
吉村:結局、「これ楽しくてやってるから、むしろお願いなんでやらせて下さい」みたいな感じの部分もあるんですよ。なので、結構【ワークライフバランス】っていった時に、「仕事が、その人にとってのどういう位置づけのものなのか?」っていうのでも変わっちゃうと思うんですよね。
三上:ううん。
吉村:だから「仕事は別にそこまで自分の生き甲斐とか【ライフワーク】みたいな感じではなくて、生活する為に仕事してるんです」っていう方もいると思うんですけど、別にそれが悪いって話ではないんですけど、そうするとその人は他のところで自分の人生の充実感を上げていく為の何かをする必要があると思うんですよね。
三上:うん。そうですね。
吉村:だから、それがちゃんと自分が満足できるレベルで出来てるっていうのが、実はそのバランスの中で結構重要なポイントだと思うんですよね。
三上:うん。
吉村:お金を稼ぐ、生活する為の仕事に殆どの時間と労力が費やされてて、自分が生き甲斐を感じるとか、満足・充実感みたいなものを得られるそういう活動に使っている時間が全くないってなったら、多分、それバランスが崩れてるっていう事なわけですよ。
三上:はい。
吉村:これがちゃんと【バランス】が取れてたら、恐らくその人はお金を稼ぐ為の仕事をしてる時も、ここで稼いだお金を使って自分はこれが出来るんだっていうのがあって、それの為に今頑張ってるっていう気持ちでそれを頑張れると思うんですよね。そうすると、やってる事がただ苦しいお金の為の仕事じゃなくて、(ここで稼いだお金を使って、これが出来るんだ〜楽しいな)みたいなところになると思うんですよ。それは別にお金がかかる趣味だけに限らず、子育てであったりとか家族の笑顔だったりっていうのが、
三上:うん。
吉村:その人にとっての生き甲斐を感じる事で、その為に家族が豊かに暮らせる為のお金を稼ぐ、そういう仕事を今自分はしてるんだっていうところの、自分の意識の中でのちゃんと関連付けみたいな意味付けがきちっと出来てれば、多分、そこで、(じゃあこの為に今頑張ってるんだっていうところで頑張れる)と思うんで、だからその【バランス】っていうのは、勿論、【時間のバランス】だったりとか【労力の割き方のバランス】っていうのもあると思うんですけど、やっぱり一番大事なのは、ちゃんと自分が「今やってるこれが、自分にとって大切なここに繋がってるんだ」っていう意識でそれが出来てるかっていうところなんじゃないかなと思うんですよね。
三上:うん。生き甲斐を感じる関わりが、お仕事をする中であるかっていう事ですね。
吉村:そうですね。例えば、今の僕の仕事っても勿論生き甲斐を感じてやってるんですけど、でもその中でも、例えば、その仕事の中の色々なやってる事を細かく分類していくと、僕はすごく苦手であんまりやりたくない事とかも、やむを得ずやってる事って色々とあるんですよ。
三上:うん。
吉村:例えば、メールのやり取りであったりとか、役所に届けで出す為の書類の準備だとかみたいなことっていうのは正直あんまりやりたくないから、例えば、税理士さんとかにお金払って代わりにやってもらえるところとかはお任せしたり、事務に関してもアウトソーシングで事務代行してくれる方にお願いしてやったりとかっていうのを取り入れてるんですけど、とはいえ、その人達とのやり取りっていうところが発生するわけじゃないですか?
三上:そうか、そうですね。
吉村:そうなると、それって別に僕なんかそれを楽しくやれてる事では全然ないんだけど、でも結局これをちゃんとやらなかったら自分が本当に生き甲斐を感じて楽しくやってるこっちの仕事が出来なくなっちゃうわけじゃないですか。
三上:うん。
吉村:だからそうなると(税金の計算とか面倒くさいな)とかってそういうのはあるわけですけど、でも、(これをやらないとこっちの僕がやりたい仕事をやり続けられないから、その為に今これやってるんだな)っていうモチベでやってるわけですよね。
なので、それって多分そういう仕事自体が、その人にとっての【ライフワーク】になってるのか、それとも所謂ちょっと【ライスワーク】みたいに揶揄されている生活する為の仕事なのかっていうのでも、別にそれがちゃんと自分が本当にやりたい事に繋がってたら多少の面倒くさいのは我慢出来るっていうか目をつぶって(この為に頑張ろう)みたいな気持ちになれると思うんで、だから、そういうのをやってる時にはやっぱりどうしても疲れがちょっとずつ蓄積していくっていうのはあるわけですよね。
三上:うん。
吉村:だから、この部分に関しては、やっぱり僕達は肉体を持って人間として生きてるっていうこの体験をわざわざする為に地球にやって来て人間になってるっていう事を考えると、そこは、そういう制限があるっていうのも甘んじて受け入れて生きてくなら、(肉体が疲れてる時はちゃんと休むっていう事が必要なんだろうな)って思うんで、そういう意味では僕はついつい休むのを忘れて連続で働いちゃったりする事もあるんですけど、(なんか体調がおかしいぞ)ってなった時には休むっていう事をしてるわけですよね。
三上:ううん。
吉村:だから、そうすると、自分の体の状態によく耳を傾けるっていうね、それも大事だと思うんですよ。だから(自分の魂が喜ぶ事をやってる)っていう事と、後は(体がちゃんとそれについて来てるか)っていう事、これが本当の意味での【ワークライフバランス】っていう事になるんじゃないかなと思いますね。
三上:そうですね。魂だけこうなって体が後から、私もあります。車から出れないっていう、もう動けないっていう。
吉村:すごいですね(笑)
三上:(疲れてるな〜体は)っていうのもあったりするので、やっぱこういったバランスも大切ですね。
吉村:そうですね。 「魂が喜んでるかっていう事」と「肉体がちゃんとそれについてこれてるか」っていうここで【バランス】を取ると上手くいくんじゃないかなっていうのが僕の持論というかね、そういう【バランス】の取り方を提唱したいかなっていうところですね。
三上:私も今お話を聴いて、ちゃんと魂だけじゃなくて体にも向き合わなきゃと思いました。
吉村:(笑)そうですね。
三上:本日は【ワークバランス】のお話を吉村さんから色々伺いました。本日もためになるお話でした。ありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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