ハンドルネーム匿名さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話し伺いました。
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三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:はい。
三上:さあ、匿名さんからメッセージ来ております。はい、お読みしたいと思います。自営業をされている方みたいなんですが、集客できず困っているのですが、集客できない人の特徴はありますか、と。
吉村:なるほど。
三上:自営業なのに。
吉村:なるほどね。はいはいはい。いや、でもね、集客って結構悩まれてる人多いと思いますよ。結局、お客さんが来てくれなかったら商売にならないっていうのは全てにおいてそうじゃないですか。
三上:回らないですよね。
吉村:そうですよね。何かしら、その顧客というか取引相手がいるから、ビジネスになるわけで、お客さん集められなかったらいくらいいものを持ってても、要は買ってくれる人がいないから、ないのと同じみたいなことになってしまうわけですよね。
三上:そうですね。
吉村:僕も最初に、ヒーリングと心理学を合わせて、カウンセリングみたいな仕事をやり始めたとき、最初はね、本当にたまたま運が良くてお客さんが来てくれたような感じだったんですよ。SNSでね、当時はフェイスブックとかもまだそんなになくて、ミクシーっていうSNSで。
三上:ミクシー懐かしい、吉村さん、ミクシー。
吉村:懐かしいですね。で、ミクシーにたまたま最近こういう勉強し始めて、なんか結構面白いですみたいな内容のことを書いたんですよね。そしたら、それを読んだ人が、なんかちょっと興味あるんで受けてみたいですって言ってくれて、で、その方に初めてその有料でセッションをさせていただいたんですよ。
だからそれまでは、いつか開業をしようと思ってたけど、まだ勉強中だしみたいなところで、どのタイミングで開業をすればいいのかとかってあんまりピンときてなかったんですけど、このセッション受けたいんでいくらですかみたいな話になった時に、え、考えてなかったらヤバみたいな感じで。
で、バッと急いで検索をして、似たような仕事をしてる人が大体いくらぐらいでやってるのかっていうのを見て、それよりもちょい安い金額みたいなところから始めたんですよね。そしたら受けてくれた人がとっても喜んでくださって、で、その中に吉村さんのこのセッションよかったよみたいなのをまたSNSで書いてくれたから、それを見た人がまた来てくれてみたいので、氣がついたらすごく大勢お客さんが来てくれるようになったんですよ。
あとは一応僕はヒーリングを学んでた団体があったんで、そこの団体のホームページにも一応そこの今、ヒーリングやってる人とか、そこのインストラクターの資格もたまたまいいタイミングで取ることができたんで、インストラクターをやってる人っていうところの名簿にも名前が載ったから、そのおかげで全然自分で集客ってやったことがなかったんだけど、お客さんがすごく来るようになってくれたんですよ。
三上:そこから繋がったんですね。
吉村:そうそうそう。だからここで開業できて、これで仕事になるんだっていうのが分かったから、今に至るなんですけど、そこでいろいろと言ってみたら、浮き沈みがあるわけで、僕はいろいろあって、そこのちょっと大きなヒーリングの団体を辞めて、もう独立して自分でやっていくっていうふうにしたときに、そこの、要はその団体の看板があるから来てくれてたお客さんたちがバッと来なくなっちゃったわけですよね。
そういうときに初めて、集客を自分でやらなければいけない状態になったんですよ。でも僕は自分で集客やったことがなかったから、集客って概念も知らなかったんですよね。だから、お客さん来なくなっちゃった、どうしようみたいなね。それまでは、とにかく自分の腕を磨いていれば、お客さん来てくれるっていうので、その上にアグラを書いて、ビジネスの勉強とか一切しないで、ただ心のこととかエネルギーのことっていうのだけを研究して、それで勝手に申し込みが入るから、それでセッションをやって、生活もできてみたいな状態から、初めて自分で集客しなきゃいけない。
だから、要は商売をしなきゃいけなくなったんですね。それまでは、たまたま自分で商売してなくても、職人みたいな感じで仕事してても、お客さんが勝手に来てくれるっていう状態が自然とできてたんですけど、仕組みがあったってことなんですよね。これがなくなっちゃったから、次の仕組みを作らなきゃいけなかったわけですよ。
だけど、ここでその仕組みを作る必要がある、ってこともわかんなかったから、本当に今度蓄えがどんどんなくなって、どんどんジリ貧になっていくっていう恐ろしい状態になってしまって、そこで初めて、これビジネスの勉強しないとまずいぞって氣が付いたんですよね。
そこは僕にそれを氣づかせてくれるための試練みたいなものがあったんですけど、そこからちゃんとビジネスの勉強をしたりとか、経営者の人たちが集まる会とかに参加して、他の経営者の人たちがどういう風にビジネスをやってるのかとかっていうのを学ばせてもらったことで、新たな仕組みづくりっていうのがちゃんとできるようになってきたわけなんですけど、その過程で多くの人たちが集客ではすごく苦労されてるっていうのを見てきたわけですよ。
僕も本当に集客どうやったらいいんだろうみたいなところから始まって、それこそ集客を教えますみたいなね、コンサルの人たちにお金払って指導してもらったりしたこととかもあるんですけど、結構それも一時的には効果があったけど、長く続けられなかったりとか、高いお金払った割には全然効果なかったとかっていうものとかもすごいいっぱいあって、
かなりそこで高い授業料をいっぱい払って、ようやく今の状態になるまでかなり大変な思いをしてきたんですけど、そこでやっぱり僕は感じたのは、集客方法って実はいろいろあるんですよ。正解は一つじゃないんですね。
だからやり方はいろいろあるから、いろんなやり方を教えてる人たちがいるわけですよね。教えてる人たちはいっぱいいるし、教えてる人たちは自分たちが成功したやり方を教えてるから、このやり方が正しい集客のやり方ですっていう感じで、ちゃんとこれで成果も出てます。これだけの人たちがこれで成果出してますみたいなことを言うわけですよ。
実際にその人たちのとこで習って成果が出てる人たちがいるから、その人たちも商売として成り立ってるんだと思うんですけど、ただ、実は表に出てるこれで成功しましたって人たちの裏側には、これやったけどダメでしたって人たちもいっぱい実は隠れてるわけですよ。それはその人たちのホームページとか見ても、うまくいったケースしか出してないから、うまくいかなかったケース表に出てないんですよね。なので、何とか集客法、何とか
三上:はいはい、ありますよね。
吉村:あるけど、それで申し込んで、たまたまそれでうまくいった人たちが、このおかげでうまくいきましたみたいな体験談を載せてるわけですけど、でも、じゃあそれが万人に通用するかっていうと、実はそうでもなかったりするわけですよ。ということは、自分に合ってる方法でないとうまくいかないんですよね。
なので、多分一つのやり方を教えてる人に高いお金を払って、その人について学ぼうっていう発想っていうのは、かなりギャンブル性が高いなって僕は思ってまして。なので、集客方法って実はいろいろあるから、多分今だったらネットで調べるとか、あと本もやり方じゃなくてどっちかっていうと、ベースになる考え方を学べる本。だからどっちかっていうとビジネスを学問として捉えてるようなものを、いくつかは読んどいた方がいいんじゃないかなって氣がするんですよね。
だから、本質とか原理原則みたいなものがあった上で、その上にやり方が乗っかってるっていうのがうまくいくコツなんですよ。原理原則がきっちりあれば、やり方はいくらでもいろんなやり方にチャレンジできるわけですよね。原理原則がない状態でやり方を一つ学ぶと、そのやり方しかできなくなっちゃって、そのやり方がうまくいかなかった場合にもアウトなんですよ。
だから、僕最初にドラッガーってマネジメントの本をいっぱい出してる学者さんのPFドラッガーって人が書いた本の読書会に参加したんで、まずそこでビジネスとは、みたいなことを学んだんですよね。それであと、収益モデルに関する本、どうやって収益を取るかっていう方法っていうのを、ちょっと学問として説明してるような本があるんですね。
ちょっと今ぱっと題名が出てこないんですけど、プロフィットっていう本だったかな。プロフィットって利益っていうような意味なんですよ。Amazonで検索したら出てくるかな。先に検索しておけばよかったですけど。
三上:今お話ししながら検索していただいております、吉村さん。プロフィットっていうお話。すぐに何事もそうだと思うんですけど、ポッて始めるんじゃなくて、ちゃんと調べ、リサーチしながら学びながら行くっていうのがね。
吉村:それはやっぱり大事なのはやり方だけを学ぶんじゃなくて、まずはビジネスとか商売っていうのは、要はお客さんに何か価値を提供する。そのことでお客さんが感謝をするわけじゃないですか。その感謝をお金として受け取ってるわけですよ。
そこで収益、利益を取る理由は何かっていうと、利益取らないってことは仕入れた原価でそのまま売っちゃうみたいなことをすると、買うお客さんは喜びますよね。すごく安く手に入りましたってなるけど、こっちが全然そこから収益上げられてないと何が起きるかっていうと、それはその人が疲弊しちゃうわけですよね。利益が上がらないことをやるってことは、その人の余力がある間しかできないんですよ。
三上:そうですね、余裕がね。
吉村:だから結局その人は生き続けなければいけないから、生き続けることにもコストがかかってるわけですよね。その人が生き続けてるからその仕事をし続けることができるんで、それでお客さんは継続的にサービスを受けられるわけですよ。
だから好きでよく行っていた定食屋さんが潰れて、あの味もう食べらんないのかみたいなことになっちゃうじゃないですか。だけどその定食屋さんは仕入れた原価に利益を全然乗っけないで売ってて、お客さんは喜ぶかもしれないけど、でもその家賃も払わなきゃいけないし、光熱費も払わなきゃいけないし、自分の生活費もあるしってなったら、どっからそのお金出てくるのって話になっちゃうんで、だからその利益を上乗せすることで、自分がちゃんとその仕事を続けられるようにするっていうことがあるんですよね。
で、たぶん集客できない人たち全員がそうって思わないんですけど、結構多くの人たちは自分が利益を取ることに罪悪感を持ってたりとかする人が多いんじゃないかと思うんですよね。
だからこの仕事でこんなにお金取っちゃったらまずいんじゃないかっていうような氣持ちがあると、お客さんに私はこういうサービスを提供しています、これがいくらですっていうのを素直に伝えられなくなっちゃうんで、それでいつも申し訳ないような氣持ちで、お金を受け取るときに申し訳ないなっていうような氣持ちで相手に伝えなきゃいけないから、
そうすると人は無意識レベルで申し訳ない氣持ちになりたくないから、お客さんが来ると申し訳ない氣持ちにならなきゃいけないんだって、じゃあお客さん来ない方がいいじゃんっていうふうになって、それで集客をするための仕組みを作るみたいなことに考えが及ばなくなっちゃうんですよ。
三上:なるほど。
吉村:なので自分が何のためにこの仕事をしているのか、どういう価値を人に提供しているのか、どんな人たちに笑顔になってもらいたいのかっていうことをちゃんと持った上での、その上でのその人たちにどうやって伝えるかっていうことが集客につながると思うんですよね。
だから今僕は大体集客はYouTubeの配信を使って集客をしているっていうような集客のモデルだと思うんですけど、やり方はいろいろあると思うんですよ。別にYouTubeでなくてもいいし、ただ今の時代、誰でもネットとかSNS使ってるから、そういう意味ではそういうネットを使った集客方法っていうのはすごく簡単でコストがかからなくて効果的なものにはなり得るけど、でもそれだけが集客方法じゃないんですよね。
もう本当にその口コミで直接1対1で人脈を広げていくっていうやり方で集客をしてうまくいっている人たちもいるんで、そのやり方じゃなくて、自分は本当に誰を笑顔にしたいのかっていうところから始めていくっていうのは大事だと思いますね。
三上:はい。今日は匿名さんのメッセージを取り上げて伺いましたけど、吉村さんが実際に経験されたお話も踏まえて分かりやすく説明してくださいました。このようにリスナーの皆さま、こういう質問聞きたいとか、これ感想よかったですとか何でもいいですので、氣になったことがありましたらメッセージもお待ちしております。
吉村:はい。
三上:これはお仕事されている方にはすごいためになる、勉強になるお話だったと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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