219. 体の不調とマインドブロックが関係しているって本当?

体の不調、もしかするとそれはネガティブな感情やストレスが原因かも

 

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三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ今日はね、私の周りでも多いんですけど。ちょっと体調不良でね、会社お休みしてる人とか学校お休みしてるお子さんとか、私の周りはすごい多いんですけども。今日のテーマは、「体の不調とマインブロックが関係しているって本当?」をテーマに取り上げてお話しを進めていきたいと思います。

吉村:はい、なるほどですね。体の不調っていうのも、色々あるわけじゃないですか。

三上:そうですね。症状は色々ですね。

吉村:ね。病院で色々診断名がつくものとかあるし、ちょっと肩が凝るとか、体力が低下してるなぁみたいなのも含めて、体の不調っていうことはできると思うので、全部を一緒くたに一つのこととして扱うっていうのは、ちょっとやっぱり捉え方が雑になっちゃうので、全部が全部関係してるかっていうと、ちょっとそこは何とも言えない部分はあるんですけど。

でも、実際にその関係しているものは多いんじゃないかなっていうふうに、僕は考えています。特に病院で検査したけど、特に何か異常が見つからないけど、何か不調があるみたいな場合っていうのは、大抵はストレスが原因なんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:多分、病院のお医者さんも、ストレスじゃないですかね、みたいな見解をおっしゃる方が多いと思うんですけど。で、このストレスって何なのかみたいな話になったときに、これもだからストレスっていうのも、何か色んなストレスがもちろんあると思うんですけど、その中でも特に僕は、割合的にすごく多いのは、ネガティブな感情が体の中に溜まっていっちゃうことで、ストレスになるっていうことが起きてるなと思っているんですね。

三上:うーん。

吉村:体って元々は心の中で発生してるものなんですけど、それが体のあちこちに染み付いて溜まっちゃうみたいなことが起きてるみたいで。

この事に僕が氣がついたきっかけは、ぎっくり腰になった人が、クリアリングでなんとかなりませんか、みたいな感じで相談されて、僕としては心のことをメインで扱ってきたから、体の症状に対してできるのかってちょっとあまり自信はなかったんですけど。

「わかりました。ちょっと見てみましょう。」ということで、腰、ぎっくり腰で痛くなってるところっていうのに、リーディングをしてみたんですね。そしたら結構その方、腰のあたりに怒りの感情がすごく溜まってるなっていうのが、リーディングでわかったんですよ。

三上:腰に怒りの感情ですか。

吉村:そうなんですよ。その方、実際にはすごく温厚な方なんですよ。どういうことか分からないけど、ひとまず溜まってる怒りの感情を、エネルギーを送って抜いていくっていうことをやってたんですね。

それでこの人が、じゃあなんでそんなに怒ってるんだろうっていうのも氣になるんで、そこからはいつもの心のことを取り扱うのと一緒だったんで、この人の怒りの原因とか感情って本当は出てきて、それで流れて消えていくはずのものなのに、そこに溜まっちゃってるっていうことがあったので。

その辺のエネルギー的に何が起きてるんだろうかっていうのを、リーディングで読み取って分析していったら、どうやらその人自身が「怒りをあらわにすることは悪いことだ」みたいな、そういう一種のマインドブロックなわけですよね。これはこういうものだとかこれやっちゃいけないとか自分に制限を課してるわけですよ。

三上:うん。

吉村:それももちろん、その人の育ってきた環境とか、それまでの通ってきた道でできてしまったその人なりの考え方の癖みたいなものが、関係してたりするんですけど。怒りをあらわにしちゃいけないっていうふうにその人は自分に制限をつけてたから。

そうすると、普通に人と接してる間に一瞬イラッとするとか、相手の発言とかでカチンときたみたいなのがあっても、その人は全部それを自分で押さえつけてカバーして、自分がそのことでイラッとしてるってことさえも自分で分からないぐらいに、厳重に潜在意識の奥に自分の怒りの感情とか怒りの反応のパターンみたいなのを、押し込めてたんですよね。

で、そうすると、潜在意識の中で感情がエネルギーだから、そのエネルギーが溜まっていくわけですけど、これはだから自分でその感情に氣がついて、自分に怒ってるなみたいなことに向き合えばその感情って本当は流れて消えていくはずなんですけど。

向き合わないで、自分自身でも氣が付かないぐらいな感じで隠しちゃってるから、その感情って流れて消えていかなくて、そこにとどまって溜まってっちゃうんですよね。潜在意識の中の容量がだんだんいっぱいになってくると、それを言ってみたら体のいろんな部位が肩代わりし始めるんですよ。

それが、例えば特定の臓器に溜まっちゃうみたいなことがあると、その臓器が調子悪くなったりっていうことがどうやら起きてて、どうやら怒りの感情っていうのが腰のあたりの筋肉だったりとか、筋膜とか骨と筋肉をつないでる筋みたいなところとか、そういう腰のあたりの組織に怒りの感情が、溜まりやすいみたいなんですね、傾向として。

三上:うん。

吉村:なんかあれか、背骨と背骨の間の椎間板とかね、あの辺にも怒りの感情が溜まる。で、その感情が溜まってっちゃうと、それによって炎症みたいな感じの不調が出てしまうということで、それでいってみたら、これがもう溜まりすぎてこれ以上抱えきれませんみたいな時に、ぎっくり腰みたいな大きな症状として現れちゃうみたいなことが、どうやら起きてたみたいなんですね。

三上:うーん。で、その後はどうなったんですか?

吉村:はい。よくよく話聞いてみると、本当に年に1回とか定期的にぎっくり腰をしてたらしいんですよ、その人は。だから、毎年なるからそういうもんなんだろうと思ってたらしいんですけど。

とりあえずね、なんとなくその仕組みが見えてきたんで、この怒りを自分自身から隠すっていうこと、それから怒ってるってことは、何かに対するジャッジがあるってことなんでね。

これがけしからんとか許せないとかっていう、これまたその人の無意識の思い込みみたいなものがあるから、それに対して怒りの反応が起きるっていうので、その辺のブロックとかも全部見つけて、クリアリングしていくってことをしたんですね。

そうしたら、本当に15分ぐらいで、その人普通に立ち上がれるようになって「ああ、なんか大丈夫になりました!」みたいなことがあったんですよ。

三上:ええ!

吉村:それで、これできるんだなっていうふうに思って。で、その人がね、なんかそういう経験をされたんで、あっちこっちで「吉村さんすごいよ」って「ぎっくり腰一発でなおったから、ぎっくり腰になったら吉村さんに相談した方がいいよ」みたいな感じで、その人が言ってくれたんで。

しばらく誰かがぎっくり腰になる度に、ちょっと吉村さん見てもらえないよみたいな感じで来るようになって、何人かの人見させていただいたんですけど、僕がそこで見させていただいた人たちで何人かの人たちはのきなみ全員、怒りの感情がたまってたんですね。

三上:うーん。

吉村:だから、なんか怒りの感情って腰に溜まりやすいんだなっていうのは、なんとなくその時にこう思って。で、だからそこから身体の不調のこととかも、きっとそれに紐づいているストレスとか、そのストレスの原因になっている感情、そしてその感情の反応の元みたいなところまで全部遡ってクリアリングしていくと良くなるんじゃないかなということで、色んな方たちを見させていただいて。

で、結構な割合で改善はしましたね。ただ僕、身体のこと専門でやってるわけではないんで、身体の不調がメインの相談ごととして来られる方自体がそんなに多くないから、件数はそれほどでもないし、相談来られた方たちが、もう百発百中で治ってるってわけでもないんで。

改善してる人たちは結構いるんですけど、やっぱり見させていただいていくらかクリアリングしたけど、多少は痛みの度合いとかは減ったけど、完全には治らなかったみたいな人たちもたくさんいらっしゃるんで、このスイッチ押せば治りますみたいな話ではないんですけど、ただかなり心の問題から来るストレスが結果的に身体の症状として現れてしまってるっていうケースは、結構あるんだなっていうのは、いろんな方見させていただいた中での僕の見解ですね。

三上:うーん。やっぱり内面というか、中身の感情だったりとかっていうのも、身体にいろいろ出てくるんですね。

吉村:そうですね。だから、もちろん身体の症状って多分いろんな要因が合わさってできてくるものなんで、原因が一つとは限らない場合もあるし、あと、例えば、当事者の方たちは大変だろうなって思うんですけど、アトピーとかで皮膚が荒れてしまってる方たちとかっていうのは、結構まず皮膚が炎症を起こしてしまうっていうところは、何か原因があって皮膚が炎症を起こしてるっていうのはあるんでしょうけど、そのときに痒いからこうかいちゃうわけですよね。

三上:はいはい。

吉村:で、かいて、そのことによって皮膚がまた破壊されちゃうみたいなね。さらにボロボロになっちゃうっていうことは、結構起きてたりするんですよ。そうすると、かいてしまったために皮膚がダメージを受けちゃうってなると、もうこれって最初に何か例えばそれがメンタル的なストレスが原因で、炎症が出てたとしても、次のかいて皮膚が破壊されちゃったってなると、これって怪我をしてるのと一緒なわけですよ。

一種の二次被害的なものですよね。だから最初の原因で出てしまった症状、で、その症状があることで起きてしまった二次的なもの、三次的なものってなったときに、やっぱりそこまでなっちゃうと今度は原因を解消しても、怪我は残ってるみたいな状態になってしまう場合もあるわけですよね。

そうなると、そこはそこで例えば、じゃあ怪我を治すためのケアが必要だよね、みたいなことになってくるんで、だから体のことって本当にかなり複雑なメカニズムでね、体ってできてるんで、本当に一番いいのはそこまで体に症状が出る前に、心の方のストレスが少ない状態で、ストレスが増えすぎない生活をするっていうことと、

あとは心の中にいろんなジャッジとか無意識の思い込みが多いと、同じことに対してそのブロックがない人は別にストレスと感じないようなことに対して、ブロックがあるためにそれをストレスに感じてしまうってなると、ストレスがあるかないかってとこでいえば、ストレス、もうできちゃってるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、ストレスを感じないで済む状態になっていれば同じ経験してもストレスにならないのに、ブロックがあるためにそれがストレスになってしまう、そしてそれが溜まっていくと体に症状として現れてしまうっていう、そういうプロセスがあるんで、本当に大事なのは色んなことに反応しすぎない、ネガティブな反応をしない自分になっていけるように持っていくっていうのが大事ですよね。

三上:なるほど。そういうこともありますよね。いつの間にかかゆいとか何もないのにかゆいとか、色んなところにかさぶたできてるとか食べ物かもしれないし。色んな原因、もしかしたら内面的なものかもしれないし、やっぱり色々起きたものに対して、色んなネガティブな感情も受け止めるっていうことが、大切なんですかね。

吉村:だから、そのネガティブな感情を、自分で感じてるんだっていうのに氣付けると、じゃあどうしたらいいか、自分がこれに反応してるんだったらこういう考え方に変えてみようとか、ちょっとこの事と距離を置いてみようとかって対処ができるんですけど。自分で氣が付いてない場合も結構あるんですよね。

そうなると、症状が出たときにもしかしたら自分の中で、ちゃんと向き合ってない感情があるのかもしれないなみたいなのに、氣付くきっかけにもなると思うんですけど、なかなかね、やっぱりこういう病院とかに行くと対症療法的な薬で抑えちゃうみたいなことをすることが多いんで。

実は、本当はすごく仕事のことで嫌なことがあって我慢してて、それを我慢しながらやってるから蕁麻疹が出てきちゃいましたってなって、これを皮膚科に行って、蕁麻疹を抑える薬を塗りました。蕁麻疹が収まったんで、じゃあこのまま仕事を続けようみたいなことになって、でも内心本当はすごく嫌なんだけど、蕁麻疹が収まったし、とにかく仕事頑張ろうみたいな感じで嫌々やってると、そうすると自分の潜在意識の中ではもうやだ、やめてくれみたいな感じで、悲鳴を上げてるわけですよね。

三上:うん。

吉村:そうすると、今度別の場所に別の症状が現れちゃったりとかするわけですよ。そうすると、モグラ叩きみたいに、叩いても叩いても次から次から出てきちゃうから、

三上:違うとこに(笑)

吉村:そうそう、違うとこから出てきちゃうから、そこが本当は元の原因になってる心の問題の方をちゃんとケアしていけば、そういう症状のモグラ叩きみたいなことにもならないで済むはずなんですけど、なかなかそういうことは病院に行っても、お医者さんはその辺はやっぱり専門ではないんで、じゃあ薬で治しましょうみたいな話になるんですよね。治すっていうか、症状を抑えましょうっていうものがほとんどなんですけどね。

三上:身体の不調が続いている場合は、もしかしたら自分のマインドブロックが関係しているかもしれないっていうのを、今日ちょっと皆さんの耳というか、残っていただけたらなと思います。

吉村:そうですね。だから何かこっちだけで何とかしようってするんじゃなくて、やっぱり病院で診断とか受けながら心のことも扱っていくみたいなね。バランスは大事だなと思うんですよね。

三上:はい、ということで皆さんの日常の中、そして周りの方にもいらっしゃるかもしれません。こういった症状ね。ということで、今日のテーマはですね。「身体の不調とマインドブロックが関係しているって本当?」をテーマに吉村さんから伺いました。はい、本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。