279.サロン

サロンではどのような事を行っているのか、サロンの魅力をご紹介頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:配信日は5月31日ということで、来月6月2日に調布でリアルサロンのイベントがあるということで、サロンメンバーであれば参加できる?

吉村:そうですね。サロンメンバーが参加できる、月一で定期的に開催する、少人数での勉強会みたいな感じのものですね。これを今後定期的に開催していくことになりまして、その第一回目が6月2日、日曜日なんですね。

これも収録してる日から見るとまだ先の話なんで、僕の方でもまだ準備が完全にできてるわけではなくて、ただもう申し込みとかは開始されてて、今、多分申し込みは終了してる状態ではあると思うんですけど、サロンメンバーになっていただくと、これが今後月一でやってきますんで、そちらにも参加することができるようになるっていうそんな感じのものですね。

三上:実際今リスナーの皆さんの中で、「え?吉村さんに実際に会えるの?」っていう方もいらっしゃると思うんですけど、このサロンについてなんですけど、一般向けの皆さんにサロンでどんなことを行ってるの?っていう内容もこの場でちょっとお伝えしていただけたらなと思います。

吉村:こころメンテナンスのオンラインサロンっていうのは、基本的に僕の方で提供してるACTとか、それから今ちょっとまだモニターの方に使っていただいてる段階ではあるんですけど、ありがとうエンジンと言霊エンジンっていうエネルギー的なツールを月額のサブスクで利用していただいてる方が全員サロンのメンバーっていう形になってまして、このメンバー限定の配信だったりとか、それからメンバー限定のこういうイベントだったりっていうのを今後開催していくものに参加できますよっていう、そういったものになってます。

三上:ちょっとね、このありがとうエンジンとか言霊エンジンっていうのも一般向けの皆様にもしよければどういったものなのかご案内お願いできますか?

吉村:はい、こちらはですね、今までもずっと提供しているACTっていうものはクリアリングを自動化するエネルギー的なツールとして提供させていただいてきたんですけど、今度の新しくスタートしているありがとうエンジンと言霊エンジンっていうのは、今度クリアリングではなくて、ありがとうエンジンは心の中でずっとありがとうを唱える状態っていうのを自動化するツールなんですね。

【言霊エンジン】っていうのはアファーメーションっていうものがあるんですけど、それを自動化するツールとして開発したものになるんですね。アファーメーションっていうのは心の中で唱えるっていうことをするものなんで、

【ありがとうエンジン】は心の中でありがとうを唱えてるっていうところで、ちょっと共通したものではあるんですけど、ありがとうエンジンはただ心の中でずっとありがとうを言い続けてる状態をエネルギー的に再現してるんですよ。

これはよくスピリチュアルの界隈ではよく言われてるのが、心の中で1日1万回ありがとうを唱えてると、現実がいろいろといい方向に変わってきますよみたいな話っていうのがあって、実際にそれをやってみた人から話を聞くと本当に現実がいろいろ変わって、ありがとうって自分が本当に言いたくなるような出来事がいっぱい起こるようになって、ありがとうって普通は何かあって、誰かが何かしてくれました、それに対してありがとうって言うみたいな、何か受け取ったからそれに対してありがとうっていうふうなものであるっていうのが一般的な認識だと思うんですけど、それを何か受け取る前からありがとうをずっと言い続けてると、後から自分にいいことが起きて、それでそのことに対してまた感謝の氣持ちが出てくるっていうような、先に「ありがとう」を出すことで受け取るものが後から来るっていうような流れが作れるっていう、そういう話なんですね。

三上:うんうん。

吉村:それを自動化してみたらどうだろうっていうのでやり始めたものなんですよ。

三上:一日一万回って無理ですよね、わかんない。ありがとうって一日一万回言えないですもん、私は。

吉村:だから本当に歩いてる時とかにありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとうみたいな感じでやってるわけですよ、それを実践してる人たちは。ただそれって結構大変だし時間もかかるし、忙しい人なんか無理じゃないですか。

三上:無理ですね、うん。

吉村:そこを自動的に、ありがとうって言ってる時のエネルギーを自動的に出してる。だから言ってみたら、ありがとうって言い続けてる機械みたいなものを首から下げて、それがずっとありがとう、ありがとう、ありがとうって言い続けてるみたいな状態をエネルギー的に作るっていうものなんですね。

三上:今はモニターの方もいらっしゃってて、すごいたくさんのご感想とかも届いてましたよね。先ほど私もちらっと見させていただきましたけど。

吉村:そうですね。多くの方たちが使ってくださってて、もちろんよくわかんないっていうご意見もあるんで、それに関してはこちらの方でもいろいろ調整していってる最中ではあるんですけど、でもかなり多くの人たちが実際に運が良くなったみたいな、思わぬラッキーな出来事が起きるようになったみたいなことを言ってくれてる方が結構いますね。

なので、このありがとうエンジンに関しては面白半分で作ってみたら、思ったよりも効果高いそうだなっていうような感じのもので、最初にそれを考えて作ってみて、この延長で自動的に唱え続けるものっていうのを他に応用したら何ができるかなって考えたときに、アファーメーションを自動化することができるんじゃないかなっていうふうに思いになったんですよ。

三上:うん。

吉村:アファーメーションっていうものは、結構いろんなところでアファーメーションについては語られてるんで、ご存知の方もいらっしゃると思うんですけど、初めて聞きますみたいな方ももちろんいらっしゃると思うので、アファーメーションとは何ぞやっていう話をしてみようと思うんですけど、言ってみたら【アファーメーション】って要は、自分で自分に何か言い聞かせて擦り込んでいくみたいなプロセスのことなんですよ。

三上:うん。

吉村:例えば成功者の人のインタビューとかを聞いたり読んだりするとよく出てくるのが、それこそ下積みで頑張っててまだ成果が出なかったときに一生懸命鏡に向かって、「お前はできる、お前はできる」って毎日言い続けたとかね、「今日もついてる」とかっていう言葉を心の中で唱え続けたとか。あとは自分の年収をいくらいくらって設定して、「年収1,000万、年収1,000万」ってずっと唱え続けて、それでそこまで達成できたらまた次の目標を立ててずっと唱え続けてみたいな。そういう唱え続けるっていうことを、総称してアファーメーションって呼んでるわけですね。

自分自身に何か擦り込んで自己暗示にかけるとか、原理の説明みたいなのは多分、それを提唱してる人たちの中ではいろいろと諸説あると思うんですけど、実際このアファーメーションが効果ありますよって言ってる人たちは、心理学の界隈でもよく言われてるんですよ、これ効果ありますよって。

自己啓発の界隈でも結構言われてるし、あとスピリチュアルの界隈でもまたよく出てくるんですよ。だからこれだけ広い、いってみたら違うクラスターの人たちが声を揃えて、アファーメーションは効果あるよって言ってるってことは、全く全然効果がないとか根拠がないものではなくて、それなりにやった人たちからは効果あったっていう証言があるから、これだけ広い範囲の人たちが取り入れてるわけですよね。

三上:うん。

吉村:だけどと同時に、アファーメーションやったけど全然うまくいかなかったとか、アファーメーションやり始めると苦しくなっちゃって、続けられないみたいな人もすごいいっぱいいるんですよ。だから実際成功した人たちはかなりアファーメーションうまく使っている人たちが多いんだけど、アファーメーションやったけど続けられなくてやめちゃったとか、ドロップアウトした人たちもいっぱいいるっていうものなんですね。

それに関して、僕も心のこととか潜在意識のこととか勉強し始めたときに、いろいろと自分で試してみたことがあったんですよ。実際にそれですごくうまくいったこととかもあるし、同時に内容によってはしんどくなっちゃうみたいなね。

あんまり効果は現れないけどやっててつらくなってきちゃうみたいなものもあって、これなんだろうっていうふうにいろいろと自分なりに研究した結果、自分の潜在意識の中にそのことに抵抗するような思い込みがあったりすると抵抗が起きるので、これが苦しくなってくるっていうことにつながったりとかいうことに氣がついたわけですよ。

あとは、アファーメーションすると何が起きるのかっていうところ。たぶん心理学とか自己啓発の人たちの間では、潜在意識にメッセージが書き込まれることで、その潜在意識が持っている認知・認識が書き換わっていって、それで物事に対する捉え方だったりとか、自分の判断の基準だったりが変化することで成果が合ってるんだろうっていう考え方もあるし、

スピリチュアルの界隈の人たちはここでアファーメーションを唱えることで、宇宙に自分の要望が届けられて、それによって宇宙からのフィードバックとしていろんな引き寄せの質が変わったりしますよっていうような形で説明されてたりするんですよね。

三上:うん。

吉村:これって、心理学とか自己啓発の界隈っていうのは、基本的には宇宙とかの話出さないから、その人の潜在意識がやってるんですよっていうような話になってて、スピリチュアルの界隈では、人の潜在意識って宇宙とつながっててとか、見えない存在が助けてくれててとかそういう世界観があって、場合によってはその潜在意識についてはあんまり取り入れてないというか語られてない場合もあったりして。

だから、まず人の意識っていうのがあって、で宇宙みたいな話があって、それをつなぐ間みたいなところに潜在意識みたいなのがあってっていう話ですよね。じゃあ実際どっちが正しいのかっていう話になると、

三上:はい。

吉村:多分これって僕全部あると思うんですよね。だから、人の意識があって、その顕在意識、僕たちは認識してる部分と、認識できてない潜在意識の部分と、それで宇宙みたいな話っていうのは、全部一続きのものだと思ってるんですよ。

三上:つながってると。

吉村:だからアファーメンションを入れるってことは、結局その全部のところにメッセージが入って送られてくってことですよね。うまくいく人たちっていうのは、要はその人の現実を変えるのにちょうどいい場所にそのメッセージが入って、それに基づいた自分のパフォーマンスが上がっていくとか、宇宙からの引き寄せが変わっていくことが起きて、それがうまく働いたときに求めてたような成果、結果が現れてくるんだけど、

そこでうまくいきませんでしたとか、やっててつらくなりましたっていう人は、そこで何か抵抗してる勢力がこの領域のどこかにあって、それが例えば年収1,000万とかって入れたときに、「ふざけんな。年収1,000万なんか手に入るわけねえだろ。」とか「お金なんてそんなけがら汚らわしいものを欲しがっちゃだめだ。」とかいうようなものがいると、それによってアファーメンションは弾かれちゃうわけですよね。だからそれをクリアリングしていくっていう方法が一つあるのと、

あとは、これは僕が独自に見つけ出したもので、世にはまだ広まってない話だと思うんですけど、アファーメンションって、実は目的として入れたいものがあっても、それがブロックによって阻まれていたりとか、自分自身がそれをOKとしてない場合にアファーメンション入らないわけですよね。そしたら、もうちょっと手前の内容のアファーメンションから入れていくっていう方法。

三上:手前。

吉村:例えば、年収1,000万って入れようとしたら、どうも抵抗が起きてうまくいきませんでした、となった場合に、もしかしたら「年収を上げてもいい」みたいな、「自分は年収を上げてもいいんだよ」っていうところからアファーメンションをしていくと、まず「年収を上げてもいいですよ」っていう擦り込みだったら、抵抗が起きにくいわけですよ。別にいいか悪いかで言えばいいんじゃないみたいなね。上げるとは言ってないけど、別に上げてもいいかなみたいな状態になる。

年収を上げてもいいっていうのが、自分の中で腑に落ちたら、たぶんその後に自分は年収を上げるだけの価値があるとかっていうのが入るかもしれないし、次の段階にステップアップしていけるわけですよ。でもそれって結構手間がかかるプロセスなんですよね。

自分の中で年収を上げてもいいよって、だから年収って上げられるものなの?みたいな状態から、いや上げてもいいんじゃない?っていうところまで、自分を言ってみたら、セルフ暗示にかけてくるわけじゃないですか。だからそれを自力で毎回自分の氣持ちがそちらに傾くまでずっと暗示を入れ続けるって結構大変なんですけど、それを自動化しちゃおうっていうのが言霊エンジンなんですよね。

三上:なるほど、ありがとうございます。でもいま一般向けの方ですごい氣になってる方多いと思うんですよね。だからサロンに入るといろいろな、今ご紹介していただいたことを、入るきっかけというかお願いできたりとかっていう依頼できたりとかできるっていうことなんですけど、例えば一般向けの皆さんが入りたいってなったらどういう感じで入ったらいいんですか?お申し込みが必要?

吉村:まずそのACTに関しては、もういまいつでも募集をしている状態なんで、ホームページから初めての申し込みの方はACTって#1番から#7番までと、それから#1から#7までひとまとめにしたもので各項目で申し込みができるんですけど、それぞれの項目が初めての方に限り30日間無料で申し込みができるんですね。

三上:え~、無料体験ができるんですね。

吉村:そうなんです。30日経ったら自動的に課金が始まるんで、30日使ってみてなんかこれいらないなと思ったら、解約してもらえれば一切お金かからないですね。ただ、そのままにしとくと課金が始まっちゃうんで、ちょっとそのときは氣をつけておいてほしいんですけど、でもその30日無料の段階でもオンラインサロンには参加できてる状態になりますんで、そうするとサロンメンバー限定のイベントとかにも申し込みができますし、あとはサロン向けのコンテンツですよね。

ライブ配信も僕今月に2回サロンメンバー限定の配信っていうのをしてるのと、あとこちらのポッドキャストも、今こちらは一般向けのポッドキャストですけど、サロンメンバー限定のポッドキャストっていうのもやってますので。

三上:はい。実はやっています。

吉村:そうなんですよね。そちらも聞けるようになるとか、そういうサロンメンバーの特典っていうのがあって、それが全部ACTと、それから今後新しく追加していくようないろいろなツールとかを使ってる方は全員メンバー限定のコンテンツを視聴することができるんですね。

今、ありがとうエンジンと言霊エンジンに関しては、モニターの一次募集の方たちが入ってて、その方たちからのアンケートとかでフィードバックもいただけて、今いろいろとまた内部の調整とかをしてる最中でして、たぶん近々二次募集も開始しますし、そちらである程度内容が固まってきたら、通常のACTと同じようにいつでも申し込みできる状態になりますので、その辺のサブスクのツールに何かしら入っていただければ、もう自動的にサロンメンバーっていう扱いになります。

三上:はい。まずは氣になった方は無料体験もできるっていうふうに今ご案内もありましたので、そちらから始めてみてはいかがでしょうか。はい。本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

278.自分で決められない

自分の行動を決められない、間違いを自分のせいにしたくないその心理とは。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:本日は、私が最近あったお話なんですけど、よくお友達と出かける際にですね、自分で決められないという方が結構多くて、私に決定権を委ねるというか本人のことなんですけど、私に聞いてくることが多くて、それってどういうことなんだろう。私は基本、自分のことは自分で決めたいタイプなので、どういうことなんだろうっていう感じでやり取りすることが多くてですね。

吉村:なるほどね。それって、行く店をどこにするかみたいな話なのか、全然もっと個人的な仕事を辞めようかどうか迷っているみたいな話なのかっていうのも、多少ちょっと違いがあるかなと。

三上:そうですね。お店とかではないんですよね。個人的に例えば、ゴルフしないって誘ったら、しようかどうかっていうのを決定権を私に投げてくるみたいな。とかこの人に会おうと思うんだけど、会おうかなとか。

吉村:なるほどね。それって結構、相談を受ける人の間でよく言われていることとしては、相談してくる人がそういう質問、相談してきたときって本人の中では答えは決まってるから、こっちが色々考えてアドバイスをしようとしてもあんまり効果がないっていうか、要はその人は自分の決定が正しいっていうことを確認したくて、他の人に聞いてるみたいなケース。

そうすると、その人が思ってるこうしたいっていうのと逆のことを言ったりすると、怒られちゃったりすることがあるみたいなね。だから、あんまりそういうのに真に受けて親身になりすぎないで、適当に聞き流すんでいいんじゃないみたいな話っていうのはよく言われてることかなと思うんですけど。

三上:うーん。でもそうですね、私も聞いて本人じゃないから分からないじゃないですか。会いたいと思うんだけどっていうふうに来たら、会いたいと思うんだったらその氣持ちでいいんじゃないみたいな。

吉村:対応としては、間違ってないっていうか、多分それでいいんだと思うんですよ。あんまり真剣にこう考えて、こうした方がいいんじゃないとかって言っても、多分その人は要は自分の中ではもう決まってるから、言われてもそれが合ってれば、やっぱり自分正しいんだって思うだけだし、違うこと言われたら、いやそんなことはないみたいな。今度はその人とのコミュニケーション、関係がぎくしゃくしちゃったりとかってことになりかねないっていう話で。

あともう一つは、多分そういう相談をよくしてくる人って、恐らくは自分の決断に自分で責任を取りたくないっていう心理が働いてる可能性があるなって思うんですよね。だから自分で選んだ場合、要はそれが上手くいこうがいくまいが自分の責任になっちゃうから、上手くいかなかったときに、私は悪くないっていう言い訳が言えなくなってしまうわけですよね。だから誰かに相談して、それでその人がいいんじゃないって言ったっていうのがあると、そうするとあの人がそうしたほうがいいって言ったけど、その通りにしたら上手くいかなかった。だから悪いのはあの人で私は悪くないっていう言い訳をしようとしてるっていうね。

これはもちろん、その人が意図的にもう頭の中で全部そこまで考えてわざとやってるってことじゃなくて、要は私は悪くないって一生懸命アピールしようとしてるそのブロックがあって、無意識の中のそういうね、例えば自分はいつも否定されてるとかっていうような無意識の思い込みがあるために、私は悪くないんだっていうアピールをしなきゃいけない状態になっちゃってるわけですよ。で、その時に自分で何か決断しなきゃいけないという場面になった時に、要は自分が悪かったのは自分、私のせいでこうなったっていう風になるリスクが発生しちゃうわけじゃないですか。だからそれを避けようとしてるんですよね。

三上:そういった場合、先ほど吉村さんが聞き流すじゃないですけど、すごい真剣になりすぎない方がいいよっていう話だったと思うんですけど、聞く側としてはこういう感じの対応で、今ふと良かったのかなとかって思う節があって、そういう感じでいいんですかね。

吉村:そうですね。だからクリアリングをするっていう選択肢がない場合は、多分それが最善じゃないかと思うんですよ。あんまり真剣に取り合ってしまうと、要はその人が例えば求めるような回答をしたとしても、その決断をした責任を押し付けられちゃってるってことになるから、それで上手くいかなかった場合に、あんたのせいだって思われちゃうってことですね、その人から。逆に多分それで上手くいった場合、その人はあの人がそういう風に言ってくれたから上手くいったんだとは思わなくて、やっぱり私の決断は正しかったって思うだけだから、あんまりその相談を受ける側にメリットがないですよね。

三上:そうですよね。で、ちょっと最近私も感じたので、うーんと思って。そうなんですよ。だからちょっと向かってる先というか、例えばですけど恋愛とかでも、例えばあのめぐみちゃんは可愛いからいいよねとか、そこで測るのは違うんじゃないかなって。本人の恋愛だから私と比べるのは違うんじゃないかなと思ったりするんですけど、それもなんか言えない。意見として言うべきではないな、その時はと思って。私の考えだから、素直に言ってたんですけど。難しいなって。

吉村:そういう時とかも、そんなことないと思うよとか、やんわりぼやかして、とにかく責任をなすりつけられないように、立ち回る方がいいんじゃないかと思うんですよ。クリアリングをするっていう選択肢がない場合はね。

三上:うんうん。

吉村:僕とかね、クリアリングをお仕事としている方たちからしたら、そういう相談があった時には、結局どういうブロックがあって、この人は今こういう状態になってるのかっていうのを見て、ブロックを探していくっていうことを、それをクリアリングしていくってことになるんで、そのためには、その相談そのものを解決しようとするより先に、なぜここでこの人は自分の決断の責任から逃れようとしてるのかっていう、そっちの方を見てブロックを探した方が、この人の問題を解決するのには近づくわけですよ。

三上:うん。

吉村:本当の問題の本質っていうのは、そこでどっちにしようか迷ってるっていうことよりも、どっちかっていうと、自分の責任を回避しようとしてるっていうそっちの方なんで、ブロックを探す場所っていうのは、そこがちょっとずれてて、本当に表面的にこの人が言ってるそれを真に受けて、そこの部分でブロックを探そうとすると、なかなか上手くいかない場合が多いんですよね。

三上:なるほどですね。でも彼女の話を聞くと、やっぱり恋愛に色んなストーリーの中で、色んな女の人に邪魔されたと。男性から付き合ってる人と別の女性がいて、自分より可愛かった。そういったところですごいトラウマがあったんじゃないかなっていう、エピソードの中であったんじゃないかな、それが積もってきたんじゃないかなっていう風に、ちょっと私は聞きながら感じてはいたんですけど。

吉村:なるほどね。

三上:なんか綺麗じゃないとダメとか、可愛くないとダメとか。

吉村:多分、その人の本当の問題はそこじゃないんだと思いますよ、本当はね。だって別に例えばね、恋愛の相手を顔だけで選んだ場合に、結構いざ付き合ってみたら全然性格が合わなかったとか、人間性にすごく問題がある人だったとかっていうことって、別に男女問わず、どちらにもあり得る話じゃないですか。

三上:あり得ますね。

吉村:だから、ある程度人生経験積んでくると、そういうルックスだけで深い関係になる相手を選ぶっていうことは、結構上手くいかないことが多いんだっていうことを、多くの人は学習すると思うんですよ。そこでその学習ができた人は多分結構自分にちゃんと合うパートナー、これは恋愛に限らずだと思うんですけど、友達とか趣味の仲間とか仕事仲間もそうだと思うんですけど、要はちゃんと信頼できる相手なのか、自分と何か共通の目的に向かって協力し合える人なのかとか、そういうところを見て相手を選んでいくわけじゃないですか。恋愛とか結婚に関しても、多分そっちでちゃんと選んだ方が後々上手くいくわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:だけど、そこがまずだから、その人は人間のそういう部分をまずあまり見てなくて、表面的なルックスの部分だけで相手を選んでるっていう、その人がまずその段階にいるから相手もきっとそうだろうと思ってるわけですよね。

三上:なるほど。

吉村:結局その人がその段階にいるから、その人が引き寄せる周りの人たちっていうのもその段階の人が多くなっちゃうわけですよ。だから多分恋愛がその人が上手くいってないのって、まずその人がこの人と恋愛関係になりたいっていうふうに思って、ターゲティングする相手の段階で多分ずれてるんですよね。そもそもその人が希望している条件みたいなところがそもそもずれてるんですよ。

三上:うん。

吉村:だから、最初から狙ってる相手がずれてるところで上手くいかないっていうのは、いってみたら当然の話なんだけど、そこと向き合いたくないから、多分私のルックスが悪いからなんだというふうに理由を、一種の悪者探しをしてるわけですよね。

結局、他の女の人から邪魔されたせいで私の恋愛が上手くいかなかったんだっていうことで、これ私は悪くないと、あいつが悪いんだってやってるわけですよね。それって要は自分で決断するのを避けて人に相談してるのと同じ心理が働いてるんですよ。私の決断が悪いんじゃなくて、あの人がそうした方がいいって言ったから私はそれに従ってやっただけで、それで上手くいかなかったから悪いのは私じゃない、悪いのはあの人だっていう、やってる構図が全く一緒なんですよ。

三上:繋がりました。

吉村:だから、そこはそもそも悪者探しをしてるっていう時点で、もう何ていうのかな、多分何やっても上手くいくわけがないんですよね。

三上:そうですね。

吉村:だから、自分の責任で自分で選んでいくことがまずできるようになれば、私がこういう考えで、こういう基準でこれを選びましたっていうのがあって、上手くいかなかったら、自分のこういう考え方とかこの基準が上手くいかなかった原因だな、じゃあ次はこういうふうにそこを手直ししてもう一回チャレンジしてみようってことができるんですけど、そこを結局全部避けてるわけじゃないですか。人から、あの人に相談したらあの人がこう言った、私はそのようにしたかって、やった、上手くいかなかった、あの人が悪かったんだ、だからもうあの人にはもう相談しないみたいなね。それでまた次の相談する相手はもう次の悪者探しをしてるわけですよね。

三上:なるほど、いやすごいなんかきました、なるほどなって。

吉村:だから対応する側としては、要はなるべくその人に責任をなすりつけられないように上手くかわしていくっていう話になっちゃうんじゃないかなと思いますけどね。

三上:ありがとうございます。今日は私の相談でこの回終わりますけども。いやあ、でもやっぱりこう色々話してみないとね、あれですね、表面色んなちょっと一言っていうかこうエピソードをちゃんとしっかり伝えると、やっぱ見えてくるものがまた深くありがたいなって思います。

吉村:そうですね、なんかよく結構ね、なんかそういう相談業をしてる人の話とかをまた色々聞くと、その相談者の言うことを全部信じちゃダメっていう話がすごい出てくるんですよね。それは別にそのなんか全部疑えっていうわけでもないんですけど、結局その本人も別にわざと分かってて嘘ついてるわけじゃなくて、その人の中での認知がずれちゃってるからそうなってるわけで。

そこでその相談として出てくるものが、客観的な認知で語られてなくて、その人のずれた主観の中での認知でその相談が出てくるから、そこをその相談を受ける側が読み取って、この人が言ってることって本当にその通りなのかっていうところを見てくと、ずれてるのはここだなみたいなのが見えてくるって多分解決の糸口が見えてくると思うんですけど。

そこはその人が言ってることの表面的な言葉をそのままなぞって、そこを解決しようってなると、何をやっても上手くいかないっていう悪循環にハマっていってしまって、下手をすると自分もその人のストーリーに巻き込まれていってしまう可能性も出てきてしまうから、その辺はプロの人だったらそこを上手くその人の認知のずれを氣づかせてあげるような言葉がけをするとか、あるいは僕みたいにそこの原因になってるブロック探してクリアリングするとかっていうような色々なアプローチがあると思うんですけど。

そこはプロじゃない人、たまたま近くにいた人として関わるとしたら、なるべく自分がダメージを負わないように上手く距離感を調整するとか、いなしていくみたいなことをしたほうが安全なんじゃないかなっていう感じがしますよね。

三上:ありがとうございます。きっと私の周りというかリスナーの中にもそういう方いらっしゃると思うので、ちょっと参考にじゃないですけど、頭に入れていただきたいなと思いました。私はちょっと今日色々たくさん知ることができてよかったです。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

277.マウント

マウントをとる人はなぜなのか?吉村さんに伺いました。
あなたの周りいるマウントをとる人はこんな人なのかも。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日は、私の最近あったエピソードを吉村さんに聴いて頂きたいです。

吉村:はい。

三上:実は最近、お食事してる際に、私の食べ方がその方は気に入らなかったんでしょうね。(多分、皆んなが持ってるイメージと、実際は違うんだよ)っていうところを発信・言いたかったのか分からないですけど、「この食べてるシーンを皆んなにインスタのライブ配信で観せてやりたいよ」って言う感じで言われたんですよ。

で、私その時に凄い(うんっ⁈)ていう、自分の感情が(モヤッ)って凄いしたのを覚えてて、「そもそも、私は私らしくて別に良い悪いも私なので、配信したらいいよ」って言ったんですけど、

吉村:はい。

三上: 【どうしてその方は、そういったネガティブというか、こころを突っついて来るんだろう?】っていう事があってね。で、そういう方の心理じゃないですけど、感情とか捉え方っていうところで、ちょっと今日は吉村さんに伺いたいなって思いました。

吉村:なるほどですね。これって、その一場面だけ切り取ってみると、どういう背景があってその場面になったかっていうのは、ちょっと幾つか可能性があるなと思うんですよ。

三上:はい。

吉村: で、まあ一つには、例えばその方は全然悪気がなくて、(三上さんの食べてる姿が凄く素敵だと思ったから、それを皆んなに知ってもらいたいと思って、皆んなに観てもらいたいよ)っていってた可能性も先ず一つあると思うんですよ。これはあくまでも可能性の話で、多分、その時のその言い方とか表情とかで、(なんかそれは違うな)っていうのは分かる(笑)ところがあると思うんで。

後、もう一つは、例えばその食べ方そのものに反応した場合、多分その人は他の人が同じような食べ方してたとしても、多分同じような反応をしてると思うんですよ。

三上:うん。
  
吉村:だから他の場面でそういう発言はそんなにないんだけど、(この食べ方とか、このマナーに関してだけ、もの凄い反応する人である)って可能性がもう一つありますよね。

三上:はい。

吉村:後、もう一つは、別にその食べ方の事に限らず、普段からそういう発言が多い感じの人である可能性が、なんかざっくり分けてもなんか3通りの背景が(笑)考えられるんですけど。

三上:そうですよね。2番と3番。3番が強いですね。

吉村:3番が強い。普段からそういう発言が多い人って事ですよね。

三上: はい。

吉村: ってなると、そのマナーの話っていうのは、もう色々と上げ足を取るポイントをずっと探してて、別にそれはその人が無意識にやってる事なんで、意識的に(よし今日は何で上げ足取ってやろうかな⁉︎)ってやってるってわけではないんですけど、ただ無意識レベルではそういうのがいるわけですよ。

その方自身はそういう自覚はないでしょうけど、そうするとその無意識レベルの中にいるそのブロックは、要は上げ足取れるポイントをいつも探してるんですよ。で、何でそれをやってるかって言ったら【恐らくはマウントを取る】みたいな事をやろうとしてるんだと思うんですよね。【自分の方が正しいとか自分の方が上だ】っていう事をアピール出来るポイントをいつも探してるわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:そういう人は、要はマウント取りやすい相手との関係性をいつも求めてるでしょうし、マウントを取りやすい相手を見つけたら常にマウント取れそうなポイントを探して、それが出て来たら何かそこを突くみたいな事をやってるわけですよね

三上:なんでマウント取りたい?いらっしゃいますよね、それに限らずね。何でマウント取りたくなるんですかね?その部分の、きっと心理的な部分もあると思うんですけど、私自身がそう感じないので。

吉村:そうですね。マウント取るような言動をしてる人達っていうのは、恐らく多くは自分がマウント取ってるっていう自覚はない人達が多いと思うんですね。

三上: はあ。

吉村: だから、その人達の中の内的な状態としては、(自分は正しい。正しい事を知っていると。だから正しくない事をしてる人に、それを教えてあげなければいけない)と。

(道を踏み外してる奴らに、私が正さなければならないのである)みたいな事を思ってたりとかね。後は(周りの人達は、私の素晴らしさに気が付いていない。だから私の方が素晴らしくて上だという事を知らしめなければいけないのだ)みたいな感じになってるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これも全部無意識にやってる可能性が高いですけど、なんでそうなっちゃうのかって言ったらですね、ここは結構重要なポイントなんですけど、【私はこんなに素晴らしいのに、皆んなはそれに気が付いていない。だから私は不満なのである】っていう構図があるんですよ。この不満、その人が抱えている不満とか、惨めな気持ちみたいなものっていうのがあるんですけど、実はそれって、言ってみたらブロックが作り出してる幻みたいなものなんですよね。

三上:不満や惨め。

吉村:(惨めな気持ち)とか(不満)とか(満たされない気持ち)とか(不安)だったりとかっていうのが、その人の中にあるわけですよ。原因になってるものは、その人の内側に存在してるんだけど、ブロックは問題の原因が本当は内側にあるんだけど、それをそっちに目を向けないで、外側に問題の原因があるっていうふうに見せるんですね。

三上: うん。

吉村: 外側に投影するんですよ。そうすると、その人は(今、自分は不満を抱えている。この原因は何か自分の周りにあるに違いない。それを探して、その不満の原因を正して、私を不満にさせているものを正す事で、今の私の不満な状態を終わらせなければいけないのである)って思ってるんで、私を不満にさせている何かっていうのをいつも外側に探してるんですね。それが結果、人にマウントを取るっていうような事になっちゃうわけですよ。

三上:ああ。

吉村:(この人は、私の素晴らしさに気付いてない。なんてけしからん奴だ)って。(私の素晴らしさを教えてやらなければいけないのである)っていうような感じになるんですね。でも、それはこの人が私の素晴らしさに気付いてないんじゃなくて、実は(自分で自分を否定してるんですよ、心の中で無意識に)だから、自分は価値がない奴だとかっていうような無意識の思い込みを持ってるわけですね。

でもそれは、自分の内側から(お前は価値がない奴だ)って言う声は、内側から本当は聴こえているんだけど、内側から来てるって気が付かないから、耳には聴こえない声で言って来るわけですよ。「お前は価値がない〜価値がない」それは外から来てるように感じるわけですよ、外側に投影するんで。

それで、今、目の前で話してる相手が、無言で私に対して「価値がない」っていうような事をアピールしているように感じるわけですね。それでこの人は、(こいつ、俺の価値をちゃんと分かってない。ちゃんと俺には価値がある、俺の方が上だって事を知らしめなければいけないのである)っていう気持ちになっちゃうんで、マウントを取るような言動が出て来るっていう事なわけですよね。

三上:なるほど。こういう方って、例えば、その時の私の反応を見て、相手は凄い顔をしたんですよ。私が多分違和感があるっていうのを感じたんでしょうね。相手が逆に「私?私?えっ⁈」。あなたの言われた発言で私がモワッてしたのに、私に言った事に関して逆に凄い負の表情を出したんですよ。

吉村: うん。

三上: 黙ってしまったんですけど、そんな方に本人の不満が溜まってたりとか、内からの物をどういうふうに対応したらいいんですかね?本人に気付かせるというか、これはクリアリングになるんでしょうか?

吉村:もうね、なんか僕は結局それはね【最終的にはクリアリングするのが一番早い】と思ってるんですよ。結構ね、そういう人を説得するのって難しいんですよ、気付かせるっていうのは。

何でかっていうと、結局、その人が内側に持ってる自分に対するその否定っていうのが、全部外から来てるっていうふうに、その人は感じるっていうメカニズムが出来ちゃってるって事なんですよね。

三上: ううん。

吉村:っていう事は、いくらその人の事を、何か親身にその人の為になる事を思って、アドバイスなり氣付きを与えるような言葉がけをしようとしても、そこに「お前、ダメなやつだ」みたいな

三上: あああ〜。

吉村: メッセージが乗っちゃうんですよ。こっちはそういうつもりで言ってなくても、だからそれはどういう事かっていうと、今は例えば僕、眼鏡をかけているわけですけど、この眼鏡に何か例えば、僕の事を嘲笑するような顔が貼り付いているとするじゃないですか。そしたらこの眼鏡を通して誰か見たら、必ず僕の事を嘲笑しているように見えちゃうわけですよ。

三上:なるほど。うん。

吉村:それは、その人が僕の事を嘲笑しているんじゃなくて、(僕の眼鏡にそういう顔が貼り付いているわけですよ)ってなったら、この眼鏡を外さないと本当のコミュニケーションは取れないんですよね。なので、認知がずれている状態というか、余計な情報が付け足されちゃうんですよ、ブロックによって。本当は全部自分の内側にあるものなんだけど、それによってその人は外側の世界はそういうふうに見えちゃうんですね。

三上: うん。

吉村: だから本当に、誰が何を言ってもその言葉の最後に「なんつって」が付いているみたいな感じで、加工されるとするじゃないですか(笑)そしたら、周りの人は皆んな多分僕の事を馬鹿にしているって僕はいつも思うようになりますよね。

三上:はいはいはい。

吉村: 「なんつって〜なんつって」何を言っても必ず語尾が「なんつって」なんですよ。それは誰の話を聴いても全部そうなっちゃうんですよ。でも皆んなは普通に喋ってるだけなんですよ。だけど僕が何かそういう加工する機械を付けちゃって、それでその人の話を聴いてるから何を聴いても全部「なんつって」が付いてるから(皆んなして、僕の事を馬鹿にして!)みたいな感じになっちゃうんですよね。だからそれは周りの人が言ってるんじゃなくて、変なそういう加工する何かを付けちゃってるから、そういうARゴーグルみたいなのを付けて生活してるわけですよ。ブロックのARゴーグルみたいなね。

三上:なるほど(笑)

吉村:それを説得するとか、何かしら言葉がけで気付かせるって凄い難しいと思うんですよ。だから本当に運が良ければ、ARのこれに関しては隙があるみたいな部分で、スッと入ってその人に気付きを与えるみたいな事が出来れば、突然(これって全部自分の中で勝手に作り出してた事だったんだな)って凄く気付くみたいな事は、可能性としてはゼロではないというかあり得るとは思うんですけど、それを意図的に作り出すって凄い難しい事だと思うんですよね。

だから結構、例えば、事故にあったとか凄い大変などん底な経験をしたとか、凄い大きな衝撃のあるショックがある出来事とかを経験して、突然凄い気が付いて(自分の考え方がおかしかった)って事に気が付いたみたいな話って偶にあるじゃないですか。

三上: はいはいはい。

吉村: その位大きな事があって、ようやく気付ける位の世界にその人は入り込んでたわけですよ。

三上:なるほどね(笑)

吉村:かなりね、臨死体験する位の事があれば、その事でバッと突然、(全部これ自分がやってた事だったんだ、間違ってた)みたいな感じになる事は可能性としてはあるんですけど、それを日常的な会話の中で作っていくのは相当難しいと思うんで、そういう意味では【こっそりクリアリングする】っていう方法が、本当に僕は、そこを突破できる突破口になるなというふうに思ってますよ。

三上:ありがとうございます。今のお話聴いて、色々な意味でまた更にスッキリしました(笑)

吉村:(笑)良かったですね。

三上:ありがとうございます。私のモヤモヤが、また本当にスッキリしました。

吉村:良かったです(笑)

三上:すみません、私の話で今日、皆さんテーマでお届けさせて頂いたんですけども。

吉村:そうですね。そういうマウント取って来る人達って、やられてる側からしたら「本当にもう勘弁してよ」みたいな感じになるんですけど、でもその人達の今いる境遇って実は結構気の毒な状態なんですよね。だって本当に、めちゃくちゃな世界の中に住んでるっていう事じゃないですか。

三上:気付けてないんですもんね。でも、皆さんの周りにもきっとマウント取ったりね取られたっていう方とかもいらっしゃると思うので、「そういう心境なんだろうな」って今日話聴きながら感じましたし、こういうふうに私は今日のお話でテーマを取り上げて頂いたんですけど、是非皆さんも、「こんなエピソードでこんな事があったんだけど、どうなんですか?」っていう人がいらっしゃれれば、私のようにすっきり吉村さんが色々話をして下さると思いますので、お便りをお待ちしております。吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

276.他人への期待

他人の期待に応えることで自分が疲れてしまいます。他人の期待に振り回されない方法はありますか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日のテーマなんですけども、【他人の期待に応える事で自分が疲れてしまいます。他人の期待に振り回されない方法はありますか?】はい、この質問で取り上げていきたいと思います。どうしても期待に応えたいっていう気持ちもあるけど、自分も尊重したいとかね。色々テーマを読みながら、今2つの感情が出て来たんですけど。

吉村:そうですね、他人の期待に過度に応えようとして自分が疲弊している人って、多分、(人からの評価で自分の価値が決まる)って思っちゃってるんだと思うんですよ。だから、他人の期待に応えたら相手が喜ぶから、それによって相手からの自分に対する評価が上がって、それ=自分の価値が上がる事って思ってるわけですね。そうすると自分の価値が下がるのは恐ろしい事だから、一生懸命(期待に応えなきゃ〜応えなきゃ)っていう方向に行ってしまうわけですよ。

三上:うん。

吉村:だけど、これは先ず、凄く大きな間違いがあるんですね。土台の部分の前提に凄く大きな間違いがあって、これはですね、人が自分の事をどう思おうが、自分自身の価値は上がったり下がったりしないんですね。

三上:うん、自分自身はね。

吉村:うん。もっと言うと、人の価値っていうのは実は上がったり下がったりしないんですよ。

三上:そうですね。私が思ってるだけでね。

吉村:そうそう、「価値って何なのか?」っていうところで、価値って、例えば骨董品とか鑑定士さんが見て「これは300万円です」「これは1万円です」とかって値段がつくから、そうすると、その物の価値が「これは300万円の価値があるもの」「こっちは1万円の価値があるもの」「これは誰も買い取ってくれないから価値ないもの」とかっていうふうに、価値をお金に換算した数値化されたものがスコアみたいなのが付くわけじゃないですか。

三上: うんうん。

吉村: それによって、これの価値が違うっていうふうな話になってくるんですけど、でもこれって、別の人が鑑定したらちょっと違う数値がつく可能性もあるわけですよね?

三上:うんうんうん、そうですね。

吉村:って事は、「この300万円っていうのは、この物の絶対的な価値ではなくて、それを鑑定した人が300万円って言うのか、これは250万円ですねって言うのか?」みたいな、そこで差が出ちゃうって事は、その数値って絶対的なものじゃないんですよ、実は。

三上:うん。

吉村:これは、だから世の中的には他の色々な要素が組み合わさってくるわけですよね。こっちの鑑定士さんの方が世間的に知名度が高くて権威があるから、だからこっちの鑑定士さんの言う事よりこっちの鑑定士さんの言う事の方が、皆んな受け入れるというか信用するみたいな事で、だから「この物の価値は300万円なんです、以上」みたいな感じになってるけど、でもそれも「本当に?」「絶対?」って突き詰めていったら分かんないじゃないですか。

もしかしたら、どっかの大富豪が「私はこれ1000万円で買います」って言って買っちゃったら、「いやこれ1000万円になったよ。300万円じゃないじゃん」ってなっちゃうわけですよね。

だから、物の価値さえもそんな感じのものなわけですよ。だから、人の価値っていうのはそういう数値化して測れるようなものではそもそもないんですよね。これはちょっと、多分世の中的にはまだそんなに一般的ではない捉え方なんで、僕の中からの提案として聴いてもらえたらいいと思うんですけど【人の存在って、実はその存在そのものが価値なんですよね】

三上: うーん。

吉村: だからその存在そのものが価値だとしたら、その価値は別に上がったり下がったり増えたり減ったりしないんですよ。だってその存在そのものが価値だから。

三上:うんうん。

吉村:ここで、「この人の価値とこの人の価値は違う」っていう事は事実なんだけど、でも別にどっちが上でも下でもないんですよね。なんて言うのかな?平たい場所を違う方向に向かって歩いてるとするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:そしたら、別にその人がどっち方向にどこまで歩いたところで高さは変わらないんですよね。

三上: うん、そうですね。

吉村: 「平たい所を歩いてるから。そうすると、北に向かって100メートル歩いた人と東に向かって1キロ歩いた人、どっちの方が上にいますか?」って言ったら別に上にはいないんですよ(笑)

三上:そうですね、確かに。

吉村:そんなような話なんです。【人ってその存在そのものが価値】だから、そうするとその価値は上がったり下がったりはしなくて、その価値は一人一人が全然違う価値を持ってるわけですね。ただ、【周りの人の評価が変わる】っていうところはその事実として、評価が上がったり下がったりするわけですよ。

だから、その価値が上がったり下がったりしてるんじゃなくて、評価が上がったり下がったりしてるから、あたかも「この人はこの人より価値が高い」とか「この人は価値がない」とかって言うふうに見えちゃってるだけですね。

三上: うんうん。

吉村: 評価が低かったとしても、その人はその人の価値が存在してるわけですよ。ただ、その人の価値はもしかしたら上手く表現されてないから、周りの人にその人の価値が伝わっていないとかね。後は、その人の行動に問題が〜言動に問題があるから、周りの人達に悪い印象を与えてしまってる。

例えば暴力を振るうみたいな事をしたら、痛い思いをした人は(この人嫌い)ってなるわけじゃないですか。そうするとその人の評価は下がりますよね。でも別に、暴力を振るったっていう行動をその人が取ったっていう事と、その人の存在そのものの価値っていうのは、また別の話なんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、暴力を振ったっていう行動を取ったから、暴力を振るわれた人、周りから見てた人達のその人に対する評価が下がったっていうのは、これはこの人の行動の結果なわけであって、その人の価値そのものには関係ないんですよ。

三上: うんうん。

吉村: なので、先ず【自分っていう存在は、自分っていうそもそもの価値そのもの】であって、周りの評価を上げたいのなら、(自分の存在としての価値をどう表現するか)とか(それをどう人に受け取りやすい形で表現するか)(どう伝えていくか)みたいな事をする事で、その評価を上げる事は可能なわけですよね。

三上:うん、はい。

吉村:だからそれは、誰かが欲しがってる物を与えてあげるっていう事で、その人からの評価を上げるって事は出来るわけですよ。それは、欲しい物が手に入ったっていう事で、その人が喜んでくれるっていう事は、自分がその人に対して何か愛情表現をするとか貢献するっていう事で(その人が喜びました、それで評価が上がりました)っていう事は可能なわけですよね。

三上:うん。

吉村:だけど、それはあくまでも、こちらが余裕があるから出来る事であって、例えば、「この人が何か欲しがってます、僕はそれを持ってません」ってなったら、そもそもあげる事は出来ないわけじゃないですか?

三上:うん。

吉村:「もしかしたら、あの人に相談すれば何とかなるかもしれないよ?」って、誰か別の人を紹介してあげるみたいな形で貢献するって事は出来るかも知れないですけど、そこって自分が何か出来る事を探して、代替案みたいな事を出してそれをやってるわけであって、(この人の期待に自分が応えなきゃいけない)っていう構図を作っちゃうと、自分にとって出来ない事でも無理してやらなきゃいけないみたいな構図が出来ちゃうんですよね。

それは、この人の期待に何故応えなきゃいけないのか?っていう事を掘り下げていったら、恐らくは自分の価値っていうものがよく分からない状態になってるから、この人の期待に応える事で自分の価値を上げられるかも知れないっていう期待をしてるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だから実はこの人が「何かくれくれ」って言ってるから、(自分があげなきゃいけない)って思ってるっていうふうにこの人は思ってるかも知れないけど、実際のところは(これをやる事で、この人は私の価値を上げてくれるに違いない!)っていう期待をしてるんですよ。

三上:自分自身にね。

吉村:って事は、自分自身も「くれくれ」なんですよね、この時。

三上: (笑)

吉村:この人は「くれくれ」って言ってるから、私がこんなに頑張ってあげてるのに、なんでこの人は私に感謝してくれないんだ⁈みたいなね〜疲弊していくみたいな感じなんだけれど、それは要は(私の事をもっとチヤホヤしてよ)みたいな事を思って、一生懸命期待に応えようとしてるっていうね。

(期待に応える事で、きっと私の価値が上がる)っていう期待をしてるわけですよ。だから自分が(人に対して何か期待をしてるから、周りの人も私に対して何か期待してるであろう)と思ってるんですよね。だから「くれくれ同士がくれくれ言い合ってる」っていうような状態になっちゃってるんで。

そもそも別に自分はその人から何か貰わなくても【私は私で、私という価値が存在してるのである】って思ってたら、そしたら何か自分に余裕がある時に何か困ってる人がいたら何か助けるとか、これをしたら喜んでくれるだろうなっていうのがあったら、それをしてあげて、別にそれで何か喜ばれなかったら、(この人はこれをしても喜ばない人なんだっていう事が分かる)ってだけであって、

三上: うんうん。

吉村: 何か喜んでくれたら(喜んでくれた〜やった、もっとやろう)みたいな話になるだけなんですよね。だから、その相手から何か引き出そうとしてるから苦しいんですよ。

三上:でも、今日の話は、仕事とか恋愛とか家族色々なところであり得ますね。

吉村:そうなんですよね。だから、自分がちゃんと軸が出来てて余裕があれば【人に与える事が出来る人になる】し、与えてたら自然と受け取った人達からの評価は勝手に上がっていくから、多分、結果的には、その人が本来求めてた【周りからの愛情が本当欲しかった】みたいな話だと思うんですけど、それは【自分が与える側になったら手に入るんですよね】

だけど、ここで上手くいかなくて苦しんでる、期待に応えてるのに何故か自分が否定して疲弊していくばっかりだっていう人達は、自分の方が相手から引き出そうとして一生懸命押し売りみたいな事をやって、それで「もう帰ってくれませんか?」みたいな感じになって、(なんで?私こんな良いものを持って来たのに、なんで喜んでくれないんだ?)みたいな状態になってるんだと思いますよ。

三上:いいお話が聴けました。私もちょっと、自分自身の楽しむ事とかやっぱり相手じゃない〜相手っていうかそういう時もありますけど余裕があれば考えるきっかけというか、改めて感じる事が多かったなって(笑)思いました。

吉村: 良かったです。

三上: 今日のテーマは【他人の期待に応える事で自分が疲れてしまいます。他人の期待に振り回されない方法はありますか?】っていう事で吉村さんにお話を伺いました。きっと、色々感じる方、感じた方多いと思います。是非、皆さんからもこういったテーマを吉村さんに聴きたいとか、取り上げて欲しいという方がいらっしゃいましたら、是非、お便りメッセージお待ちしております。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

275.コミュニケーション

家族や友人とのコミュニケーションが減少している気がします。人間関係を深めるためのアプローチはありますか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:私自身もコミュニケーションってすごい大切にするタイプなんですけど、今日の話題は、家族や友人とのコミュニケーションが減少している方に、人間関係を深めるためのアプローチがあるのかというところの質問を、吉村さんに答えていただきたいと思います。

吉村:なるほどですね。家族や友人とのコミュニケーションは減少してる氣がするっていうのはね、何があって減少してるのかって感じてるのかなっていう部分でも、ちょっと色々と違うと思うんですよ。仕事が変わって、全然知ってる人が誰もいないところに行くことになってしまったとか。

例えば、海外で留学だったりとか、転勤みたいなことで言葉が通じないみたいなことが原因だったりすると、色々と対処法とかって変わってきちゃうとは思うんですよね。ただ今って、SNSとかネットがあるから、結構離れたところにいる人ともコミュニケーションで取りやすかったりするわけですよね。

三上:そうですね。便利になりました。

吉村:本当に便利になりましたよね。僕は一人でアメリカに留学してた頃なんて、家族と会話するなんて言ったら、たまに月に1回とか電話かけるみたいなことも、月に1回も電話してなかったかもしれないな。国際電話とかすごい高かったんで。

三上:うん、当時ね。

吉村:はい。それでネットとかもない時代だから。そんなに急ぎじゃなかったら手紙書くとかね、そんな感じのコミュニケーションだったんで。それは家族との話なんでね。友人ってなると、学校で同じ寮に住んでる友達とかができるようになったりするんで、そういう友達とのコミュニケーションっていうのは、そこで英語を覚えなきゃっていうのもあったから、一生懸命コミュニケーションを取るようにしてたわけですけど。

ここでのこの人が家族や友人とのコミュニケーションが少なくなってるなって感じてるっていうところは、もしかしたらそういう環境の問題じゃなくて、何かその人自身のコミュニケーションに対しての苦手意識を感じてるとか、そういうようなことに問題があるのかもしれないですよね。

三上:うーん、なるほどですね。本人自身のその時の心境とかっていうところもあるかもしれないですね。

吉村:そうですね。やり方に関しての話で言えば、例えばそういうコミュニケーションの取り方のコツみたいなもので、それこそ今だったらネットで検索するだけでも色んな情報が出てくるわけですよね。そうですね。例えば、僕はコミュニケーションをかなり色々学んだなっていうのは、一つはアメリカに行くようになって言葉を覚えなきゃいけなかったから、そのために一生懸命会話して言葉を覚えるっていうこと。目的がはっきりしてたからコミュニケーションを取るっていう行動に移れたっていうのはあるんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、何か目的を明確にしてからコミュニケーションを取るみたいなことをしてみると、例えばこの目的が達成できたら、一回このコミュニケーションを終了していいってことになるじゃないですか。そしたら何々について誰それに聞くと確認すると。

それができたら感謝、お礼を言って感謝を伝えて離れるみたいな感じのことをすれば、どうやってコミュニケーションを取ればいいかよくわからないまま、氣まずい時間が流れていくみたいなことになりにくいと思うんですよね。だからその辺の何のためにコミュニケーションを取るのかっていうのがよく分からないまま、ただ一緒にいなきゃいけないみたいな時間を作っちゃうと、多分それが苦しくなると思うんですよ。

三上:なるほど。何のためにコミュニケーションをまず取りたいか、自分自身が。

吉村:そうですね。だからその辺を、それって結構何でも考えれば色々と些細なことだったら色々出てくるんじゃないかと思うんですよね。例えばこの人の趣味を聞くとかね。実際にそのコミュニケーションのコツみたいな本とか見ると、相手のことを知ろうとすることが大事みたいなことを書いてあったりするんですよ。それっていってみたら、相手のことで自分が知らないことを聞いていけばいいわけじゃないですか。別に知ってることをもう一回聞いてもいいと思うんですよ。

だけど、その時に氣をつけることとしては、あんまりプライベートなこととか、人に話したくなさそうなこととかっていうのもあるわけじゃないですか。だからそこら辺に踏み込まないようにするってことだけ氣をつけておけばいいと思うんですよ。分かりやすいところでは、その人が何が好きなのかとか、例えば休みのときどんなことしてるのかみたいな話だったりとかね。その人の趣味だったり好みだったり。

それって色々と連想していけば、例えばこの人は映画を見ることが好きな人なのかどうか。もし好きなんだったらどういう映画を見るのか。音楽を聞くのが好きな人なのか。好きだったらどういうのが好きなのか。別に好きじゃないって言われたら、次の話題に行けばいいわけじゃないですか。だから、女の子とかって小学生の時とかによくプロフィール帳とか作って、それって結構女性はコミュ力が高いのは、結構そういうところで鍛えられてるんじゃないかなって思うんですよね。それをちょっとやってみたらいいんじゃないかなって。

これについて質問するみたいな自分の中のリストを作っておいて、例えば誰かと一緒にいる時間で、この時間間を持たせなければいけないみたいな感じになったら、自分のリストをチラッと見て、この質問まだしてないなみたいな感じで。好きな食べ物とかって何かあります?とか、おすすめのお店とかあったら教えてほしいんですけどとかって言ったら、だいたい人は自分が好きな話だったらいくらでもするじゃないですか。だから多分コミュニケーション取るの難しいって思ってる人って、自分がなんか主導権取っていっぱい話さなきゃいけないって思ってて、それが難しいって思って、こんなの私にはできないってなってることが多いと思うんですよね。

三上:なるほどですね。

吉村:要は相手の人に喋ってもらえば、その間こっちは聞いてるだけで間が持つわけじゃないですか。だから相手が氣分よく喋れる話題みたいなのを振ればいいわけですよね。それに関しては毎回その場で考えるってなったら大変だから、あらかじめリスト作っておけばいいんですよ。

三上:自分の中で用意しておいてね、引き出しをね。

吉村:例えば今だったら結構会話中にもスマホいじったりするのとかって普通なことじゃないですか。スマホの中のメモアプリに入れておいて、これだ!みたいな。

三上:これだ!っていうね。

吉村:最近美味しいものとか食べました?とか。

三上:いいですね。

吉村:テレビとか見るんですか?とか。食いついてこなければ次に行っちゃえばいいし、食いついてきたら、何見てるんですか?とか。全然知らない番組とか出てきたら、そこでコミュニケーション苦手な人は、私それ知らないですみたいな感じで引っ込んじゃうんですけど、知らないの出てきた時こそ逆に相手に喋らせるチャンスじゃないですか。そしたらあんまりこっちはピンとこなくて、どういうふうに面白いんですか?とか、それってどういうのなんですか?みたいなね。

釣りの番組を見てるんですとかって言われて、僕は釣り全然興味ないんですけど、でもその人が釣り好きだっていう、そっちはなんか面白いじゃないですか。釣り好きなんですか?ってどういうとこが好きなんですか?とか。そういうので会話は通じるんで、相手に喋らせるっていう発想でコミュニケーションを取るっていうアプローチが、僕はおすすめですよ。その辺は色々とやり方っていうところで言うと、多分全然調べれば、今ってネットで検索すれば何でも出てくるし、YouTubeとか検索すると本当にもう何でも教えてくれる感じなんで。そこでやり方の部分で、例えばそのやり方が分かってても上手くいかないってなると、何かしらブロックがあると思うんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:それっておそらくはブロックって結構、自意識を過剰にさせてしまうことも多いんですよ。要は否定で物事を見るっていうのがブロックがやってることなんで、すると自分と人を比べたときに何か足りてないところに目が行くとかそっちになっちゃうんで、そうするとなかなか相手に話し振るとかってしにくくなっちゃうんですよね。

この人私のこと今どう思ってるんだろうかとか、怒ってないだろうかとかね、ダサいって思われたら嫌だとか、そっちの方に意識が行っちゃうとコミュニケーション取れなくなっちゃうんで、それに関してはやっぱりクリアリングしてった方がいいと思うんですけど、自分の中にどういう劣等感みたいなものだったりとか、自意識みたいなものだったりっていうのがどういったものがあるのかっていうのは、やっぱり自分の内観をすることで見つけられると思うんですよ。

氣がつくだけで、自分ってこういうことにこだわってたから、うまく話せなかったんだみたいなのが分かるだけで、それが自然と外れてく場合もあるんで、まずはやってみる、うまくいかないところが出てきたら内観する、それで氣がついたことで外れれば、もう1回やったときに多分うまくできるようになると思うんですよ。

最初から完璧じゃなかったとしても、1回目よりうまくいってるなっていうところは見つかると思うんですよ。これがどうしても自分の中のモヤモヤが取れなくて、怖くてコミュニケーションが取れないみたいなレベルだったら、やっぱり個人セッションとか誰かに見てもらってクリアリングしていくっていうところを検討するみたいな、そういう流れでまずは検証してみるといいんじゃないですかね。

三上:いいお話が聞けました。そうですね。コミュニケーション取りたいけども、その前に自分自身とコミュニケーションをちゃんと取ってから。

吉村:そうですね。それはでも実際にコミュニケーションを取るっていう行動が取れないっていうレベルだったら、まず自分自身とコミュニケーションって話になると思うんですけど、まずはやり方としてやってみるっていうところで言うと、最初から質問するリストみたいなのを用意しておけば簡単じゃないですか。そのときに考えてやらなくて済むから、ある程度人と会話するときに訊く質問するリストみたいなの。こっちがしゃべろうとするから結構厳しくなっちゃうから、相手にしゃべってもらうっていうことをすると、逆にそっちの方がこの人話しやすいって思われて疲れるんですよ。

だからコミュニケーションとはっていうところが、最初の認識がずれてる可能性が高いんですよね。コミュニケーション苦手っていう人は。自分がしゃべんなきゃいけないとか、自分をアピールしなきゃいけないと思ってるから苦しいんで、そっちじゃなくてこっちが聞き役になって、相手がしゃべりやすいように相鎚打ち打ったりとか質問したりっていうのをやるのがコミュニケーションぐらいに思っておくわけですよ、最初は。

そうするとまず間が持つようになるんで、それをやってるときにそれでうまくいっちゃえば全然それでいいと思うんですけど、多分やり始めたときに色々と自分の中でもやもやするものが出てきたりとか、不安になったりとかっていうのがあると、多分その辺がブロックが出してるネガティブなエネルギーの結果、出てきてるものなんですよね。そこは内観して探っていくと、自分ってこういうことにこだわっちゃってたんだなとか、ここに劣等感があるからこの話題避けてたんだなみたいなのが見えてくるわけですよね。そこが今度は自分とのコミュニケーションっていう部分に入ってくるというところですかね。

三上:日々の中で色んな人と話す機会も多いと思いますので、皆さん今日の話をちょっと頭に入れていただいて、私の場合は一つだけ必ずというか、特に自分の中でセンサー張ってるのは同じ共通点、だとお互いに色んな話情報交換ができるので、ああ、これだっていうところを広げてます。

吉村:いいですね、共通点探すっていうのはかなり定番な必勝パターンだと思うんですよ、コミュニケーションでね。今日僕がお話ししたのは、逆に共通点がなかった場合とか、共通点が見つからなくても、間を持たせられるっていう話になってくると思うんですよね。

自分側にあんまり興味なくても、それに興味を持ってるこの人とはどういう人なのかみたいなところから話を引き出していくみたいなね。だから、いっぱい喋らせたら勝ちゲームみたいなのを自分の中で勝手に作って(笑)

三上:楽しそう(笑)

吉村:(笑)やるんですね。相手の人にいっぱい喋ってもらうゲームみたいなね。そうすると、いっぱい喋ってる、やったやったみたいな感じで楽しめるんじゃないかと思うんですよね。

三上:あ、いいですね。ぜひ皆さんもリストを書き出して、自分の中で入れていただいて、ゲームを楽しんでいただきたいと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

274.5月病

学生や新入社員などが、新しい環境の変化についていけずに無気力になったり、眠れなくなったりしてませんか?
5月病について吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:皆さん、4月、新生活、新社会人になって、業務も慣れてきてね、そろそろ疲れも出てくる時期なんではないでしょうか。ということで、本日は5月病についてですね、テーマで取り上げていきたいと思います。

吉村:なるほどですね。はい。

三上:吉村さん、5月病?そのまま5月病氣って書いて5月病って書きますけど、なんで5月病なのか、そもそもっていうふうに感じるんですけど。

吉村:僕もね、5月病っていうのを自分でそんなに経験したことがないから、あまり実感を持ってこうですって言えることはあまりないんですけど、ただネットとかで検索するとよく出てくるのは、日本って4月で新年度になって年度が変わって、その時に環境が大きく変わったりするわけじゃないですか。

三上:はい。

吉村:新しい学校に進学したりとか、就職したりとか、あとはまた就職したら今度配属が変わったりとか、とにかく4月で色々切り替わるわけですよね。それで環境が変わったことに適応するために、色々バタバタしてて、段々落ち着いてきたときにパタッと疲れが出てくるみたいな話だっていうような説明がネットで書いてあったりするんで。

僕もそういうものなのかみたいな感じで捉えてるんですけど、実際でも環境が大きく変わるっていうことは、それだけその人にとっては負荷がかかってそれがストレスになる可能性はあると思うんですよね。それに対して氣力でなんとか頑張って乗り越えてると、そういう波が去った後にふっと氣が抜けちゃうみたいなことが起きるっていうことはあるのかなっていう氣がしますよね。

三上:なるほどですね。そうですよね。でも、確かアメリカとかだと4月からスタートじゃないですもんね。

吉村:そうですね。アメリカだと9月から新年度みたいな感じですけど、それって学校の話なんでね。

三上:あ、そうかそうか。企業とかはまた別に。

吉村:企業とかがどういう感じでやってるのかっていうのは、僕は向こうで就職してないからあまり分かんないんですよ。

三上:うん、なるほど。

吉村:でも、向こうでいう日本の5月病にあたるものとかって言ったら、年度代わりであった話だとしたら、そういう9月病とか10月病みたいなものがあってもおかしくはないと思うんですけど、あんまりそういうのを聞いた記憶もないんで、日本特有のものなのか、どういう感じなんだろうっていうのはちょっと不思議な感じではあるんですけどね。

ただ、春先で初夏に入る頃とかって結構、寒暖差が激しかったりとか、天氣がすごく変わって氣圧の上がり下がりがすごかったりとかっていうのがあるんで、そっちの方で言うと僕も結構、寒暖差とか氣圧の上下に弱い方なんで、そういう意味では春頃とか調子悪くなりやすいっていうのはありますよね。

三上:あ、そうか。季節の変わり目とかっていうところも、もしかしたら影響があるかもしれない。

吉村:そうですね。

三上:私も最近よく感じるのがお疲れの方が多いなって思ったりするんですけど、私も最近疲れてるな自分って思いながらキャパオーバーしてるかなって、心と体がついていってないなっていうふうに感じるんですけど、普段の中で疲れを感じた時にできる対処法じゃないですけど、考え方とかっていうのありますか。なんて言えばいいんだろう。

吉村:そこら辺って自分が楽しい氣持ちでいれば氣力が上がってくると思うんですよ。だから氣力が下がっちゃってるとしたら、自分が楽しいって思う時間が足りてないかもしれないし、深刻に物事を捉えすぎてたりとかする可能性はありますよね。

三上:深刻に物事を捉えすぎている。

吉村:深刻っていうのは、真面目な人とかは物事を深刻に捉えやすいと思うんですよ。今ここでこれをやっておかないと、後々すごい大変な恐ろしいことになるかもしれないから、これはやらなければいけないのであるみたいな、「べき」とか「ねばならない」が増えてくると、深刻になっちゃうんですよ。だからこれがうまくいかなかった時に起こる・困ったことの方に意識が向いちゃってる状態。

これが上手くいったら楽しいなっていう方に意識が向いてると、もっと楽観的になるし楽しい氣持ちでそれをできるわけですよね。だけどこれができなかったら、こうあるみたいなリスクであったりとか、失敗した時の代償みたいな感じの方に意識が向いちゃうと、その未来をイメージすることで氣力が上がっていかないから、そうするとその氣力が上がっていかない中で何かをすると、自分の氣力を消費しながら行動するからどんどん氣力は下がっていってしまうわけですよね。

この氣力が下がっていくと、健康面とかメンタル面でも落ちてきちゃうから、パフォーマンスが下がってくるわけですよね。それに対してまたダメだ、またダメだっていうようなジャッジが始まっちゃうと、どんどん負の連鎖が起きてしまって、どんどん氣持ちが落ちていくっていうことが起きちゃう、そういうことが起きている可能性はありますよね。

三上:なるほど。守りに入るというか。そういうことですね。例えば素直にその瞬間を楽しむっていうふうに感じる場合、その癖がついている人たちっていうのは、やっぱりブロックとかがあったりもする可能性もあったり。

吉村:そうですね。だからブロックが多ければそれだけ否定的に物事を捉えるようになるんですね。ジャッジが増えるとか、あとは要はそういうネガティブな方向認識が目立つようになると、リスクの方がいっぱい目につくんで、守りに入るっていうような流れができてしまうんで、大体そういう状態になっているっていうことは、何かしら紐づいているブロックがあるっていうことは、ほぼ間違いないと思うんで、その辺はクリアリングすることで氣持ちを軽くしていくことは可能だと思うんですよ。ただクリアリングっていうのはあくまでもブレーキがかかっている部分を外していくっていう作業なんですよね。

三上:はい。

吉村:そこのアクセルを踏むことで前に進むっていうのがあるから、だからこのアクセルを一生懸命踏んでいるのに前に進まないっていう状態になっているとしたら、ブレーキがかかっているとか、重すぎる荷物を積載してしまっているから、車が本来持っている馬力でもう進めないぐらいになっちゃってるっていうのに対して、この前に進むことを邪魔している要因を外していくっていうのがクリアリングでやっていることなんですよ。車の荷物を全部下ろしました、サイドブレーキもかかっていませんみたいな状態でも、アクセルを踏まなかったらやっぱり前に進まないんですよね。

三上:そうかそうか。うん。

吉村:ここは自分にとって何がアクセルになるかっていうのを、知っておくっていうことも結構大事なんですよ。

三上:何についてワクワクするか楽しいか。

吉村:そういうことですね。それは人によって全然違うんで、他の人がこれでワクワクしているから、じゃあ自分もやってみようっていうのはあくまでも参考になるし、これで本当に自分が楽しいと思うだろうかっていうのを確認する上では、その人がやって楽しそうなことを自分もチャレンジするっていうのはやっぱり大事なんですけど、でもその中で本当に自分がワクワクしているかどうかっていうのは自分にしかわからないんですよね。

三上:そうですね。うんうん。

吉村:なので、世の中が提示してくるものの中に全ての答えが存在しているかどうかって分かんないんですよね。人によっては、他の人が全然興味持たないような何かでめちゃめちゃワクワクするとかっていうような人たちもいるわけですよ。

例えば昆虫の研究とかしてる人たちとか、僕は虫あんまり好きじゃないから、昆虫研究してワクワクする人たちとか、アリの生態を調べてワクワクする人たちの氣持ちとか全く理解できないんですけど、でもその人たちはそれでワクワクするわけじゃないですか、ってなったらそれを見つけられた人はめちゃめちゃ強いわけですよ。

だってね、それやってたらそれだけで元氣になれるわけだから、他のことで自分の疲れを紛らわすための他の何かをやって、お金使ってそれでまた疲れてみたいなことがないわけですよね。アリを眺めてるだけですごい幸せ、元氣になれるとかってなったら、だからそれを見つけられるかどうかっていうのは結構重要ですよね。

三上:なるほど、そうですね。だからこの疲れてたりとか、ワクワクする時の感情っていうのを自分自身で知るってことは大切ですね。

吉村:そうなんですよ。だから自分自身でそれを知るためには、色々やっぱりチャレンジしてやってみないといけないんで、なので色々チャレンジするときに、この1回の初回のチャレンジで正解を引こうとも思わないほうがいいんですよね。

三上:だからそうですよね、仕事とかに対しても、例えば就職してここで頑張ってやるってなったけど、そうじゃない場合もやっぱり色んな経験して見つけるって方も多いですからね。

吉村:そうですね。とはいえね、仕事始めてすぐにまたなんか違うなってポンポンやめてどんどん次の仕事、次の仕事って言っちゃう人たちもいて、それはそれでまた何か別の問題がある可能性があるんですよ。

それって自分で何かちゃんと経験になって、自分ってこういうことに対してこういうふうに感じる人なんだなとか、こういう事柄に対してワクワクする人なんだなって知るためには、やっぱりそれなりにちょっとある程度時間を取って、しっかり自分と向き合って検証するっていう作業が必要だと思うんですよ。

それにどのぐらいの時間がかかるかっていうのも人によって違うんで、一概に何か最低3年は勤めろみたいな話でもないと思うんですけど、すぐに何かちょっと氣に入らないからすぐやめるって感じじゃなくて、ここでじゃあ、自分がどういう人なのかっていうことを、知るための時間としてここを使おうみたいな発想でいくと、もう分かった、これじゃないってことがよく分かったみたいな状態になったら、多分もう全然次いっていいと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:だけどちょっと氣に入らないとか、上司になんか言われてムカついたからもうやる氣なくなったとかってなってたとしたら、そこはちょっと外側のエネルギーに対して、影響を受けちゃってるだけみたいな状態なんで、そこを自分とは何者なのかを知るために、この環境を使うみたいな発想でいくと、多分僕もなんだかんだで結局今のこの仕事をやるようになるまでに、色々と遠回りをすごいしてきてるんですよ。

それこそ、お芝居とか10年ぐらいやってたんですけど、10年ぐらいやってやっぱりこれじゃなかったんだみたいなことに氣がついたわけですけど、そこにたどり着くまでには、結構それなりに一生懸命やってた時期もあったし、じゃあその10年間が無駄になったかって 言ったら全然そんなことはなくて、その間に培った色んなことが 今の仕事にすごく活かされてるわけですよね。

だから、そういう意味だとそれなりに楽しいことも辛いこともありましたけど、そういうのを含めて修行をさせてもらってた時期なんだなっていうことになるわけですよ。これは振り返ってみてわかることなんですけど、まずだからその場で一生懸命やってみるって、それは決してその会社に骨を埋めるとかそういう話ではなくて、自分とは何者なのかを知るために、一生懸命やってみるっていうそっちの発想ですよね。

そうすると、多分色々見えてくるものがあるんで、その先でこの環境そのものは別にこのままでもいいから自分の心持ちを変えたら、この環境この会社でもちゃんと自分は幸せになれるなっていうことに氣づくかもしれないし、あるいは全然違うこれがやってみたいと、これが自分が一番ワクワクすることだって、今の段階ではってなればそっちのほうに移行して、そっちに今度チャレンジしてみるっていう、そういう判断をしていく材料として、ちゃんとそれをやってくる中で自分の軸みたいなものが育ってくるんじゃないかなって思いますよ。

三上:今のお話聞いて思ったのは、入ってきた新社会人の方とかそんな方にもぜひ聞いていただきたいお話だなっていうふうに感じながら、今吉村さんのお話聞いてましたけど、今日のテーマは5月病ということでお届けしております。

やっぱり氣候の変化とか色んな仕事の変わったりとかで、お疲れの方も多いと思うんですけども、今のお話をちょっと感じていただいて日々自分自身はどう感じているのか、どうありたいかっていうのを考えるきっかけになっていただきたいと思います。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

273.達成感

達成感を持続させるための秘訣はあるのか?吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日のテーマご案内します。今日のテーマは、自分の達成感が続かないと感じています。達成感を持続させるための秘訣はありますか?の質問に答えていただきたいと思います。

吉村:なるほどですね。これは面白いですよね。そもそも達成感って持続するものなのだろうかっていうところが、僕はやや疑問があるんですよね。

三上:達成感持続したら疲れちゃいそうだけど(笑)

吉村:達成感っていうのは、何か達成したときに達成感があるわけですけど、この達成感がずっと持続してたら、次の何かをやろうって氣にならなくなっちゃうと思うんですよ。

三上:達成感が感じられなさそうですよね。

吉村:結局何かやって達成感ありましたってなって、その後にまた何かやって達成感っていったら、前の達成感が残ってたら、そこにまた次の達成感が乗っかって、どんどん達成感が増加していくっていう感じになっちゃうのかなみたいな話ですよね。だから多分別に達成感に限らず、どんな感情でも出てきて、あとは時間が経つと流れて消えていくものだと思うんですよ。

三上:うんうんうん、そうですね。

吉村:なので、達成感を持続っていう話は、多分この質問者の方はそういう意味合いで言ってるんじゃないんじゃないかなと思ってまして。

三上:うんうん。

吉村:達成感が持続するとしたら、何かを達成したときに達成感Aが得られました。この達成感Aが持続している間に、次の何かをやったことで新たな達成感が得られたんで、達成感Bがそこに出てきましたってなったら、この前の達成感Aに達成感Bがプラスされて、どんどん達成感が倍増していくみたいな感じになっちゃったら、すごいとんでもない感情の渦の中にその人はずっと居続けることになってしまうんじゃないかなって思うんですよね。

多分それはありえない話なんで、実際には多分達成に限らず、どんな感情でも何かあったときに感情が反応として出てくるじゃないですか。そうしたら、それって時間とともに反応は流れて消えてくるんですよ。なので、感情っていうのは結局、自分の今の状態を教えてくれてる信号っていうのかな、サインであって、それをずっと持ち続けようっていうことは、多分理屈上無理なんだと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:なので、この質問者の人が本当に求めてるものっていうのはそこじゃないんですけど、多分この方が達成感とか感情とはどういうものなのかっていうそこの認知がずれているために、その達成感を持ち続けなきゃいけないって思っちゃってると思うんですね。

三上:なるほど。

吉村:実際には多分、何かを成し遂げました、達成感が得られましたっていうこれを繰り返していくと、何が積み上がっていくかっていうと、多分その人の経験による自信ですよね。

経験値を積んでいくことで、何かそういう色んな状況に対処できるような自分のスキルだったりとか、そういう能力のレベルを上げていくっていうことと、それによって自分がこれだけのことを今まで成し遂げてきたから、今後こういうのが来ても大丈夫だろうっていう自信があるっていう、本当にこの人が求めているものは、多分自分の自信が積み上がっていくことっていうことなんじゃないかと思うんですね。

三上:うんうんうん。

吉村:だけど、結構この達成感というか感情ってわかりやすいから、感情で物事をみんな尺度を測って、その感情をモチベーションにしたりとか、感情を原動力で全部やろうとしていることが多い人が結構いるんじゃないかなっていうところなんですね。

感情っていうのは本当に今自分はこういう状態ですよってことを教えてくれてるだけなんで、その感情を求めて何かをやるってなると、その感情っていうのも結局、例えば何かおいしいものを食べて感動したっていうことがあったとしても、それ初めて食べたときの感動って、多分2度目、3度目と同じものを食べたときにはもうその感動はないわけじゃないですか。同じレベルでは出てこないですよね。

三上:出てこない。

吉村:っていうことは、感情ってだんだん同じ経験してると、同じだけの感情は出てこなくなるんですよ。

三上:確かに。

吉村:だけど、同じボルテージの感情を求めるってなると、より大きな刺激が必要になっちゃうんですよね。で、どういう人たちと同じことが起きてるかっていうとですね、これは薬物依存の人たちとかギャンブル依存の人たちとか、恋愛中毒、セックス依存みたいな人たちも、全部一緒ですよ。

結局その感情で自分が得てるものを計ろうとしてるから、だから感情っていうのは結局同じ刺激だと同じだけの感情は得られなくなるんで、そうするともっともっともっともっとになってっちゃうんですよね。

三上:分かりやすい。

吉村:なので、そこは感情で捉えないほうがいいんですよね。

三上:感情で捉えないと感情ではなく、どういうふうな捉え方として?

吉村:感情っていうのは、肉体が感じてる刺激に対する反応って意味合いで僕は言ったんですけど、だからそういう意味では実は僕たちは肉体が僕たちの本体ではなくて、魂が肉体っていう乗り物に乗っかって生きてるのが人間なんですよ。

そうすると魂が喜ぶことっていうことができてるときに、魂が喜んでますよっていうサインが出てくるんですよ。これも感情と言えなくもないんですけど、その肉体が刺激に対して反応してる感情とは別の、魂が喜んでるときの感情というのは実はあるんですね。

これはもう本当に、なかなか言葉で説明するのは難しいものではあるんですよ。これはそれこそだから、宇宙人のバシャールとかはワクワクっていう言葉で表現してるんですけど、でもこのワクワクっていう言葉でこれを片付けちゃっていいんだろうかっていうのは僕の中で若干あるんですよね。

っていうのが、魂が喜んでいるときの感覚って、なんかそういう高揚感みたいなものだけじゃなくて、じんわり染み入るような幸福感みたいなものもあるんですよ。

だから、それがちょっと恍惚っとした感じで現れるケースもあれば、高揚するようなワクワクする感じで現れる時もあるんですけど、この感覚は結構実は持続するんですよね。

っていうのが、何かがあったことでの反応として出てきてるんじゃなくて、自分が今魂が喜んでる状態、そういうルートに乗ってますよってことを教えてくれてるんで、そうすると何かがあった、それに対する反応じゃなくて、今私はこういう状態であるっていうことに対しての、「はい、今いいルートに乗ってますよ」ってことを持続的に教えてくれるんですよ。だから魂から来るサインっていうのはこれ持続するんですね。

三上:なるほど。ちょっと上がるっていう言い方変ですけど、また見え方もそうなると色んなものが変わってくるって感じですね。

吉村:そうなんですよ。だから一つの点で起こったことに対する反応じゃなくて、今私はこういう状態であるっていう、だからプロセスそのものに対して魂は、「今いいプロセスの中にいるよ」ってことを魂は教えてくれるんですよ。

でも肉体の持ってる感情の反応っていうのは、その「点」で起きてることに対する反応がボンって出てくるわけですよ。これがだからエネルギーがちゃんと流れてれば、ボンって出てきてもスーって消えていくんですね。流れて消えていくんですけど、でもこのエネルギーの流れが悪くなっている人たちもいるんですよ、滞っていくと。

そうすると、このネガティブな感情ほどそういうところで蓄積されてっちゃうんですよ。流れて消えていかなくて、蓄積されていくんですね。そうすると、恨みつらみみたいな感じの感情っていうのはずっとどんどん増えていっちゃうんですよね。

これは結局、例えば「あいつのせいで」みたいなのがあると、その人のことを考える度に、それを反すうして「あいつのせいで、あいつ許せん、いつかギャフンと言わせてやる」みたいなのとかがどんどん出てきて、それがずっと積み上がっていっちゃうんですよね。

これはエネルギーの流れが正常な人だったら「ああ、なんか嫌な思いしたな」って思ったとしても、その時は嫌な感情が出てきても、その人の顔見てない間にすっと消えていくみたいな感じなんですけど。

ここでもまず流れが悪くなっているっていうのが一つあるのと、あとは感情だったりとか捉え方にずれがあるっていうことで、結局誰かとの関係性で自分がイラッとしたとかっていう時に、人はあいつにイラッとさせられたって思いがちなんですけど、でも実際はそんなことはないんですよ。

その人の何かに対して自分の中で反応してるものがあるから、その感情が出てるわけで、ここの感情の出どころの認知がずれてるから解決しないんですよね。解決しないとずっとそれが続くっていうことで、それで溜まってっちゃうっていうことが起きてるんで。

なので、これが自分の中にある何かが問題なんだってことに氣が付いてればイラッとしても、「ああ、これ僕に何か教えてくれてるんだな」って「この考え方を正した方がいいんだ」みたいなのがわかればこの嫌な感じっていうのは続かないわけですよ。

三上:う~ん、なるほど。

吉村:要は多分、肉体の持ってる刺激に対する反応っていうのを持続させようってしてるから、ちょっとうまくいってないんだっていう話なんで、この達成感を持続させようって思うよりも、自分がプロセスの中にいること自体で喜びを感じられることっていうのを見つけてそれをやり続けることで、自分の経験値であったりとかそういうものを積み上げていくことで、自分の自信が積み上がっていくっていうこの流れに入るっていうことが多分、この相談者の方が本当にいい状態をキープするっていうところにつながると思いますね。

三上:なるほどね。そうですね。私的にはしみる感じです。表現、ワクワクっていうか、しみる。

吉村:じわーっとしみ入る感じだったりとかね。

三上:今まで思ってなかったものが幸せというか、ステージが上がっていく感じですかね。

吉村:そうですね。だから多分その感じ方とかも、人によって色々とあると思うんで、誰かがこれが私の幸せだって言ってキラキラしてたとしても、結局それはその人にとってはそれがいいかもしれないけど、僕にとっては同じ感じではないかもしれないわけですよね。

だから、自分が本当に持続的にいい状態でいられる状態っていうのは何なのかっていうことを見つけていくっていうことも含めて、自分と向き合って自分自身を探求していくっていうような中に、答えが実はあるんじゃないかなと思いますね。

三上:はい。ということで、達成感のお話ではあったんですけど、そういうお話を今日聞くと、自分の価値観というか、毎日の日々というか感じ方っていうのも変わってくると思うので、ぜひ皆さんも参考にというか、頭の片隅に入れていただきたい話題だったんじゃないかなと思います。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日も素敵なお話ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

272.ネガティブな方への対応

ネガティブな人間関係から距離を置く方法はについて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日のテーマですけども、ネガティブな人間関係から距離を置く方法はありますかでお届けしていきたいと思います。

吉村:なるほどですね。

三上:ちょっと私も個人的に最近思うことが吉村さんあって、やっぱりネガティブな、ネガティブなというか相談ですね。例えば人に会ったり電話で、こういうネガティブな相談を受けることが多いんですよ。とても多いんですけど、私もその方に寄り添えるような私的な考えを伝えます。伝えるんですけど、終わった後にすごい疲れるんですよ。

吉村:なるほどですね。もらっちゃうってやつですね。

三上:そう、もらっちゃってすごいぐったりするんですけど。なので、うまく私もこのテーマ、うまく距離を置く方法があるか氣になります。個人的に。教えてください。

吉村:なるほどですね。これはね、距離を置く方法ってね、方法論みたいな話になってくると、僕もあんまりよく分からないっていうか、多分それは色々とそういう方法論を研究してる人たちのほうが、もっと詳しく色んなやり方を考えてお伝えしもらえるんじゃないかと思うんですけど、僕はネガティブな人間関係っていうのは、その人の中にそれを引き寄せてる何かがあるから、人間関係が続いてるんだと思うんですよ。

実際、僕はそういう心の中、潜在意識の中にある、自動的に動いてるブロックって呼んでるプログラムみたいなものを発見してクリアリングをするっていう方法を、研究して実践しているわけなんですけどね。その人に降りかかってることっていうのは、ほぼほぼ大半はその人自身が引き寄せてる、もちろん別にその人が悪いって話ではなくて、その人の中にある何かがそれを引き寄せてるっていうことが大半なんですよ。

なので、そこを見つけてクリアにしていくだけで、実は問題のある人間関係は結構解消してしまうことが多いんですね。これっていうのは引き寄せの法則っていう概念というか言葉が結構世の中に広まっていて、これで説明すると分かりやすいんですけど、基本的には同じ周波数を持ってる者同士が引き寄せ合うんですよね。

三上:うん。

吉村:これは同じというか共鳴する周波数って言ったほうがいいかもしれないんですけど、だから全く同じ周波数でなくても、その周波数同士が共鳴し合うと引き寄せ合うんですよ。だから、自分の中にそういうネガティブな波動を出してる何かがあると、それが外から同じようなものがやってくるっていうことがあるんで、そこをクリアにしていくと、その人との接点っていうのがだんだん薄くなっていくんですね。結局のところ、結論としてはクリアリングをすれば良くなる可能性がありますよっていういつもの話にはなってしまうんですけど。

三上:はい。

吉村:クリアリングの方法っていうのは色々あるんで、それこそ別にこの方法しかありませんって言う氣は全くないんで、色々と自分の中を内観して、これがその引き寄せを行ってるんだなっていうことが分かって、それをなくすことができると本当に現実は変わるんですよね。

僕の個人的な体験談で言いますと、これもちょくちょくお話ししてるんで、またその話かよって思う人もいるかもしれないんですけど、あえてお話をするとですね、僕は本当に子供の頃から、例えば両親から暴力を受けたりとか、小学校ではひどいいじめにあったりとか、大人になってからも、マウントを取ってくるような人を引き寄せてるってことがよくあったんですよ。

これに関しては、本当に子供の頃いじめられてたから、その頃はクリアリングっていう方法があることを知らなかったんで、格闘技を習うことで身体を鍛えて、暴力で僕を抑えつけようとしてくる相手に負けないようにするっていうことを、自分を鍛えるみたいなことでやるっていうことをしてきたんですよ。

ただ、それをやっても大人になると、今度はそういう人を意のままに動かそうとするみたいなこととかっていうことは、暴力を使ってやるケースばっかりじゃなくてね、言葉による恫喝であったりとか、立場を使ったパワハラ的なものだったりとかっていうことも起きるわけですよ。

そうすると、それって身体鍛えたからなんとかなるっていう問題でもないんですよね。で、結局大人になってもそういう問題を僕はよく引き寄せていたから、結局、こいつと喧嘩になったら俺は負けねえぞとかって思ってたとしても、立場上は結局、先輩で僕にマウント取ってきたみたいなときに、じゃあどうするのかってなると、この集まりに僕は参加するのやめようみたいなので、僕が去っていくみたいなことをやってたわけですよ。

でも、引き寄せてるブロックを持ったまま、僕がその会を去ったとしても、次に行った場所で似てない人に出会うんですよね。これが本当にどうにもならなかったんですけど、でも、これが自分の中にあるものが引き寄せてるっていうことがわかったことで、それをクリアリングしようってやって、それがなくなったら、本当にそういう人と出会わなくなったんですよ。

三上:うーん。

吉村:で、出会う人たちがみんないい人たちばっかりで、本当にネガティブな人間関係から距離を置くためにはどうすればいいのだろうかっていうことを、あんまり考える必要もなくなってきたっていうかね。もちろんたまにやっぱり、この人ちょっと困るなみたいな人が出てくることっていうのはあるはあるんですけど。

その場合も別にこの人を何とかしようじゃなくて、まず自分の中にある、何がこの人との関係性を引き寄せてしまったんだろうかっていう発想で、自分の中にあるものと向き合う、内観をして、自分こういうことを思ってるからとか、こういう人に対して差別的な意識を持ってるなとか、自分の中にある問題点を見つけて、そっちをクリアにするっていうことをすると、自然とその人との関係性が薄くなっていって、その人が自分から離れていってくれたりとかですね。

あるいは、そういうときにその相手の人のクリアリングも一緒にこうやっていくことで、その関係性が改善するっていう場合もあるし、どうしても一緒にいなきゃいけない相手っていうのでなければ、家族とかでなければ、別にその人が離れていってくれれば、それはそれでいいわけじゃないですか。

三上:確かに。

吉村:家族との関係で問題がある場合は、自分だけじゃなくてそのお相手のクリアリングも一緒にやっていくことで、一緒にいながらも関係性が改善するっていうことも、十分クリアリングを通して可能だっていうことは僕は目撃してきたわけですよね。色んな人たちのケースをお手伝いしていく中で、本当に人間関係ってこんなに変わるんだみたいなね。やり方でなんとかしようとするっていうのは、一時的な対処法にはなるんですけど、でもやっぱり長い目で見ると、同じ問題が繰り返されちゃうんですよね。

三上:じゃあ、例えば私がネガティブな質問が来る人がすごい多い、私に相談する人が多いっていうのは、私が引き寄せてるっていうことになるってことですか?

吉村:そうですね。三上さんの中にそれを引き寄せてる何かがあるんですよ。多分、まずネガティブな質問、相談をされることが多いって、今そういう認知を持たれてるってことじゃないですか。っていうことは、特定の事柄に対して、その相談者の人たちがどういう内容の相談をしてるかっていうその中に、三上さんが多分、そのことに対してネガティブなジャッジを持ってることが含まれてる可能性が結構高いんじゃないかなって思うんですよね。

三上:私自身だってことですね。

吉村:だからこういうことって許せないよねとか、こういうことってあってはならないよねとか、こういう人は私は嫌いとか、そういうところの差別的な思いだったり、特定の事柄に関して嫌悪感を持ってたりっていうのがあって、それを教えてくれる人たちが集まってきてるっていうことだと思うんですよ。

三上:あー、なるほどね。分かりました。

吉村:そうすると、そのことに対してニュートラルに捉え直すっていうこと。だから確かに私はそういうのは好まないけど、でも別にそれが絶対的な悪とかっていう話ではなくて、この人は今こういう状態なんだなとか、この人はこういう捉われを持ってるんだなっていう捉え方になると思うんですよ。これが許せないとか、信じらんないとかっていうことじゃなくて、今この人こういう状態なのかみたいな。三上さんのほうがニュートラルになると捉え方が変わるんですよね。

そうすると、相談を受けたときの反応の仕方が変わるから、まず終わった後にぐったり疲れるってこともなくなっていくし、三上さんがニュートラルに捉えてニュートラルに対する返答をしていると、そうすると、相手の人もそこで触発されてだんだん見方がニュートラルになっていく可能性もあるし、あとは、この人に相談しても私が求めるような共感とかよしよしがもらえないんだなってことに氣がついて、三上さんに相談するのやめるんだよね。波長が合う人のところにその人が行くっていう可能性もあるってことですね。

三上:あー確かに。私、ニュートラルに捉えてないですね。今話聞いて確かにジャッジしてますね。

吉村:そうですね。だから結局その人に寄り添うっていう言葉が最初出てきてたじゃないですか。寄り添っていくことで、私も疲れちゃうっていう。でも寄り添うってことは、その人の持ってるジャッジに乗っかっちゃってるってことなんですよね。

三上:そうですね。

吉村:そうすると疲れるのは不可避だし、その人も結局自分の持ってるジャッジが肯定されたっていう受け取り方をしちゃうから。

三上:もっと来ますもんね。

吉村:そうですね。三上さんのところに行けば、よしよししてもらえる、よし行こうみたいな感じになっちゃうってことなんですよ。

三上:ありがとうございます。氣づきました。ということで、この時間はネガティブな人間関係から距離を置く方法はありますかでお届けしましたが、方法というより氣づきがありました。

吉村:そうですね。テクニック的なものじゃなくて、要は自分の中の心の持ちようみたいなところで、実は変わってきますよっていうところですよね。

三上:私と同じ境遇とかいらっしゃるかもしれませんので、ぜひ今日の話を参考にしていただけたらなと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

271.皆既日食による地球への影響は?

ハンドルネーム めりとうさんからのご感想と皆既日食による地球、人の変化について吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りをご紹介していきます。ハンドルネーム、メリとうさんから来ています。いつも配信や公開クリアリングなど、ご活動いただきありがとうございます。今回は211回目の配信の話題ですね。これから人間は?を聞いて思ったことなんですが、以前YouTubeでも質問したことと似ていて、今回は以前に抱いていた不安はあまりなく、AIが進化することで生きるために仕方なくしていた面倒な仕事から解放され、人間が好きなことをして個性を発揮しやすい世界が来ると思えました。イメージとしては、一人一人に優秀なコンシェルジュがつく感じだと思います。AIを使って人民をコントロールしたい一部の人はいても、結局は失敗に終わるように思いますというご感想ですね、きています。

吉村:はい。

三上:今後どんな時代になっていくのかなって思っている方も多いと思うんですけど、それに加えちょっと似たようなことになるのかな、これから人間どうなっていくのかなっていう話題で、最近4月9日ですかね、皆既日食があったと思うんですよ。

吉村:北米大陸のほうで、皆既日食が見られたっていうやつですよね。

三上:そうなんですよ。それで息子との私の個人的な話題なんですけど、そのときに息子が、ママ何か起こるってよ、地震が起こるかも、災害が起こるかも、それに備えたほうがいいよっていう話題が出たんですね。なので皆既日食が起こることで、今後の世界とか世の中的にも変化があるのかなっていう質問を吉村さんにも伺いたいなと思うんですけど。

吉村:なるほどですね。ありがとうございます。皆既日食とか皆既月食がなぜ起こるかっていうメカニズム的な話をすると、太陽と地球と月が一直線に並んだときに起こる現象なんですよね。

三上:はい。

吉村:各天体っていうのはそれらが色んなエネルギーを発してたりとか、位置関係によってエネルギーの状態っていうのは変化するっていうのはあるわけですよ。例えば月の満ち欠けと海の満ち引きが連動していたりとか、女性の月経周期が月の状態と連動していたりとかっていうので、天体のエネルギーっていうのは地上で暮らしている僕たちには色々と影響を与えているっていう、これは僕は事実だと思ってるんですね。

三上:はいはい。

吉村:そういうのがあるからそれを専門的に研究してる人たちが、大昔から研究していた人たちがいわゆる占星術であったりとか、暦を使った占いとかっていうのを色々と研究して発展させてたんだと思うんですよ。

三上:はい。

吉村:なので、何かしらはあるんだろうなっていうのは僕も思うんですけど、ただ僕が専門的にそういう研究をしてるわけではないので、具体的にじゃあ一体何が起こるのかみたいなのは僕には全く分からないんですよ。ただ結構そういう何か大きな宇宙的なイベントみたいなのがあったときに、大きくエネルギーが変化するってことはあるんだろうなとは思うんですけど。

結構そういう話が世の中に出回ると、多くの人がじゃあ災害が起きるんじゃないかみたいな話に繋げていくのが、結構顕著に目にするなっていうのは僕もちょっと氣になってるポイントではあるんですよね。何かあるっていうと真っ先に出てくるのが災害みたいなね。

三上:うんうん。

吉村:災害っていうのは確かに何だかんだで色々とあっちこっちで起きたりしてるから、油断はできないものだっていうのは思うんですけど、ただ起きてしまうときには起きてしまうものなんじゃないかなっていうふうに僕は思ってまして。

だから、最低限こういうときにはこのぐらいの備えをしておこうとか、何かこういうことがあったときは家族でこういうふうに連絡取り合おうとかっていう、最低限なベースの対応っていうのかな、対処法とかは考えておいたほうがいいかなと思うんですけど。

そこって完璧な準備とかって無理なんじゃないかなと僕は思ってまして、なのでそれよりも何かあったときにはそれに対応できる自分でいられるっていうか平常心を持って向き合える自分でいるっていうことのほうが大事かなと思ってるんですよ、まず一つはね。

三上:うん。

吉村:あとは、何かっていうとすぐに大災害に結びつけるっていうのもどうなんだろうなって僕は思ってまして、その何か皆既日食や皆既月食っていう現象は、何年かおきに世界のあっちこっちで色々起きてるわけですけど、その度に大災害起きてるかっていったら、そんなことはないんじゃないかなと僕は思ってまして、ちゃんと統計とか取ったわけじゃないから分かんないですけど、でも日食月食が起きる度に大災害が起きてたら、多分もっと世の中乱れてるんじゃないかなと思うんですけど、そんなこともないじゃないですか。

三上:確かに、恐怖でね。

吉村:だからそこってそういうふうな大災害っていうことよりも、この宇宙の天体の位置関係とかで地上に降ってくるエネルギーが変わると、まず最初に変化が起きるところって僕は意識の世界じゃないかなと思ってるんですよ。

三上:意識の世界。

吉村:そうですね。宇宙から降ってくるエネルギーって、一種の電磁波みたいなものだと思うんですけど、普段僕らが日常生活で使ってる、例えば電子レンジで物を温めるのに使ってるマイクロ波だったりとか、テレビやラジオで使ってる電波だったりとかと比べても、もっと微細なエネルギーだと思うんですよ。

その微細な波動のエネルギーっていうのは、物質とか物体に対する影響はそんなに大きくないんですよ。マイクロ波、物質の波動ってだいぶ周波数低い波動なわけですよ。それに対して、マイクロ波、電子レンジのマイクロ波を当てると、それが電氣通したりとかするものだと振動することで温まるっていうことが起きるわけですけど。

でも普通にラジオやテレビの電波を当てて料理ができるかって言ったら、それで料理に使うとなるともうすごい出力を出さないといけないんですよね。普通にテレビやラジオの電波としてその辺飛んでる電波っていうのは、ものすごい量の情報を運んではいるけど、でもそれによって僕たち火傷したりしないじゃないですか。

三上:しないですね。

吉村:だから、物体とか物質に対する直接的な影響力って低いんですよ。だけど、そこに情報を載せてテレビとかラジオを通して、僕たちがそれを見聞きすることで僕たちの意識に変化が起こるっていうような、ちょっと間接的ではあるけど、意識に変化を起こすものとして使うことができてるわけですよね。

でもそれも、1回テレビとかラジオとか受信器を使って、音声とか映像っていうような、また肉体が受信できる情報に変換するとかっていうプロセスがあるんですけど、僕たちの意識そのものも周波数を持ってるんで、僕たちの脳だったりとか意識っていうのも、本当は多分テレビとかラジオみたいに情報の波動をキャッチして、それをイメージだったりとかアイディアだったりっていうものに具現化するっていう、そういう機能を持ってると思うんですよね。

それがあるから、僕たちは何かひらめくとかね、そういう発明家の人たちとか、色んなノーベル賞を取るような学者の人たちとかが、そんな発想どっから出てきたんですかみたいなインタビューを受けると、いやなんか夢に出てきたんですとか、突然運転中に降ってきたんですみたいなことを話されるじゃないですか。ああいうのは多分、それこそ宇宙から降ってくるような周波数をその人の脳がキャッチして、それを具現化してるんだと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:だから、宇宙の天体が特別な配列で並ぶことによって、何かエネルギーが大きく変化するっていうのは、これはもう明らかに波動とかっていうレベルで言うと、何か変化が起きてることは間違いないと思うんですけど、それをどういうふうにキャッチして、地上での何か変化として形に現れるかっていうところでは、僕たちの意識がそれをキャッチして、それによって僕たちの意識が変わって、この変わった意識で僕たちが社会で何かまた新しい発明であったりとか、価値観であったりとかっていうものを生み出していくことで、世の中が徐々に変化していくみたいなことが起きるんじゃないかと思ってるんですよ。

三上:意識の変化。

吉村:そうですね。だってこの意識の変化が、世の中の変化にどれだけ影響を与えるかみたいなところで言うと、色んな発明品とか科学の技術が発展することで、僕たちの生活ってガラッと変わるじゃないですか。

三上:確かに。昔はスマホなんてなかったし。

吉村:そうですね。だからスマホが発明されて、それが市場に出回ってっていうことで、僕たちの人生すごい変わりましたよね。

三上:変わりました。うん。

吉村:その延長上でQR決済とかっていうまた新しい仕組みが生み出されて、本当にだってそれが出てきてからまだ数年しか経ってないわけですよ。数年前に僕たちが現金を持たずに外に出るっていうことを考えたら、かなりできることが制限されちゃってたわけですよね。まず、現金を触らない日常なんてありえないっていうところだったわけですけど、でも今僕たちってほぼほぼ、現金触らないで生活ができてますよね。

三上:できてますね。

吉村:僕先日、昼間お散歩で外に出かけたんですけど、お財布を忘れて出かけちゃってたんですよね。昔だったらその段階でコンビニに寄って何か買おうかなってときに、財布ない大変だみたいな感じになってたわけですけど、買い物も全部スマホでQRで買い物してたから、僕がお財布を忘れてたってことに氣がついたのは、家に帰り着く直前なんですよね。

それまで何か所かコンビニとかスーパーとか寄ってたりして、買い物も普通にしてるんですけど、でもいつもよりカバンが軽いなぐらいな感覚しかなかったんですよ。家に帰り着く直前になって、あれ何かカバン軽いな何だろうと思って見たら、財布が入ってなくて、あ、そういえばレシートをチェックするんで、昨日の夜カバンから出してたんだみたいなところで、そっかそっかみたいな感じだったんですけど、全然影響が全くないんですよね。

三上:本当、変わりましたよね。それが当たり前になってきてますもんね。

吉村:そうそう。当たり前じゃなかったことが当たり前みたいになってて、例えばこれって技術とかそういうことだけじゃなくて、例えばスピリチュアルなことに関しての捉え方とかも、だいぶ変わってきてるわけですよ。

それこそ、十何年前、僕がこういうスピリチュアルな活動を始めたばっかりの頃は、世の中の人たちは大体、スピリチュアルなものには興味関心がないというか、知らないという人が多かったわけですよね。僕が何かこういうことをやり始めたっていうのを周りの人たちに言うと、何それ大丈夫、宗教じゃない?とか、そういう心配されるみたいな感じだったんですよ。

だけど、例えば経営者の会とかに参加してみると、本当に成功してる人たちって案外、ゲン担ぎをしてたりとか、神社、仏閣にお参りをしてる人たちとかっていうのが、結構本当にビジネスでも成功してたりして、でもそれでも最初の頃は、名刺交換の時にエネルギーワークをやってましてとかって言うと、何ですかそれは石油関係のお仕事ですか?とかされる感じだったんですよ。

だけど、数年そこで活動してると、そこの会に占いとか氣学やってるんですとかっていう人が入ってきたりとか、なんとかヒーリングやってるんですみたいな人が入ってきたりとか、だんだんこういう人が増えてきたなって思うようになったら、何かいつの間にか、そういう経営者仲間でもなく、スピリチュアル関係でもなく、昔からの友達だった人が、神社ツアーに参加してきましたみたいなことをSNSで上げてたりとか、今日は一粒万倍日でどうのこうのとかって、スピリチュアルっぽいことを言ってるんですよ。

あれ、君、十何年前には、ちょっとそういうの氣味悪いからやりたくないって言ってなかったっけ?みたいな感じなんですけど、でも、一般の人たちの感覚はだいぶ変わってきて、本当にだからそういうゲン担ぎとか、根拠を今すぐに全部説明はできないけど、やると何か効果があるっぽいぞみたいなところに、薄々氣がついて、それを人生に取り入れ始めてる人たちが出てきてるわけですよね。

三上:増えましたよね。

吉村:だから意識が変わるっていうところに、まずはそれが現れてくるんじゃないかなと思うんで、意識が変わってくれば、多分大災害とかがもし起きたとしても、それに対応できるように、僕たちはなってくるんじゃないかなって思うんですよね。

だって、災害が起きた後の日本人の人たちが、いってみたら状況はカオスなんだけど、みんなちゃんと列を作って並んだり、お互い助け合ったりして、カオス状態になってないっていうのを、世界中の人たちがびっくりしてるみたいな話とか聞くじゃないですか。

意識が低いところでそういうことが起きたら、みんなここぞとばかりに暴動とか、略奪とかしてるかもしれないですけど、多分そこの地域の人たちの意識が高いから、みんな助け合って、支援物資とかもちゃんと列を守ってみんなで分け合ってっていうことをしてるわけですよ。それって何か大きな問題が起きても、僕たちの意識がちゃんとそれに対応できるようになっていけば、恐れることはなくなっていくんじゃないかなって思いますよね。

三上:そうですね。これもどういうふうに変わっていくんだろうなって思いながら聞いてました。みんなさんの意識が。

吉村:そうですね。

三上:どんどん変化していくんだろうな、楽しみです。ということで、この時間はメリとうさんのご感想と、ちょっと皆既日食の話題をテーマに、吉村さんにお話伺いました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。