学生や新入社員などが、新しい環境の変化についていけずに無気力になったり、眠れなくなったりしてませんか?
5月病について吉村さんからお話伺いました。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:皆さん、4月、新生活、新社会人になって、業務も慣れてきてね、そろそろ疲れも出てくる時期なんではないでしょうか。ということで、本日は5月病についてですね、テーマで取り上げていきたいと思います。
吉村:なるほどですね。はい。
三上:吉村さん、5月病?そのまま5月病氣って書いて5月病って書きますけど、なんで5月病なのか、そもそもっていうふうに感じるんですけど。
吉村:僕もね、5月病っていうのを自分でそんなに経験したことがないから、あまり実感を持ってこうですって言えることはあまりないんですけど、ただネットとかで検索するとよく出てくるのは、日本って4月で新年度になって年度が変わって、その時に環境が大きく変わったりするわけじゃないですか。
三上:はい。
吉村:新しい学校に進学したりとか、就職したりとか、あとはまた就職したら今度配属が変わったりとか、とにかく4月で色々切り替わるわけですよね。それで環境が変わったことに適応するために、色々バタバタしてて、段々落ち着いてきたときにパタッと疲れが出てくるみたいな話だっていうような説明がネットで書いてあったりするんで。
僕もそういうものなのかみたいな感じで捉えてるんですけど、実際でも環境が大きく変わるっていうことは、それだけその人にとっては負荷がかかってそれがストレスになる可能性はあると思うんですよね。それに対して氣力でなんとか頑張って乗り越えてると、そういう波が去った後にふっと氣が抜けちゃうみたいなことが起きるっていうことはあるのかなっていう氣がしますよね。
三上:なるほどですね。そうですよね。でも、確かアメリカとかだと4月からスタートじゃないですもんね。
吉村:そうですね。アメリカだと9月から新年度みたいな感じですけど、それって学校の話なんでね。
三上:あ、そうかそうか。企業とかはまた別に。
吉村:企業とかがどういう感じでやってるのかっていうのは、僕は向こうで就職してないからあまり分かんないんですよ。
三上:うん、なるほど。
吉村:でも、向こうでいう日本の5月病にあたるものとかって言ったら、年度代わりであった話だとしたら、そういう9月病とか10月病みたいなものがあってもおかしくはないと思うんですけど、あんまりそういうのを聞いた記憶もないんで、日本特有のものなのか、どういう感じなんだろうっていうのはちょっと不思議な感じではあるんですけどね。
ただ、春先で初夏に入る頃とかって結構、寒暖差が激しかったりとか、天氣がすごく変わって氣圧の上がり下がりがすごかったりとかっていうのがあるんで、そっちの方で言うと僕も結構、寒暖差とか氣圧の上下に弱い方なんで、そういう意味では春頃とか調子悪くなりやすいっていうのはありますよね。
三上:あ、そうか。季節の変わり目とかっていうところも、もしかしたら影響があるかもしれない。
吉村:そうですね。
三上:私も最近よく感じるのがお疲れの方が多いなって思ったりするんですけど、私も最近疲れてるな自分って思いながらキャパオーバーしてるかなって、心と体がついていってないなっていうふうに感じるんですけど、普段の中で疲れを感じた時にできる対処法じゃないですけど、考え方とかっていうのありますか。なんて言えばいいんだろう。
吉村:そこら辺って自分が楽しい氣持ちでいれば氣力が上がってくると思うんですよ。だから氣力が下がっちゃってるとしたら、自分が楽しいって思う時間が足りてないかもしれないし、深刻に物事を捉えすぎてたりとかする可能性はありますよね。
三上:深刻に物事を捉えすぎている。
吉村:深刻っていうのは、真面目な人とかは物事を深刻に捉えやすいと思うんですよ。今ここでこれをやっておかないと、後々すごい大変な恐ろしいことになるかもしれないから、これはやらなければいけないのであるみたいな、「べき」とか「ねばならない」が増えてくると、深刻になっちゃうんですよ。だからこれがうまくいかなかった時に起こる・困ったことの方に意識が向いちゃってる状態。
これが上手くいったら楽しいなっていう方に意識が向いてると、もっと楽観的になるし楽しい氣持ちでそれをできるわけですよね。だけどこれができなかったら、こうあるみたいなリスクであったりとか、失敗した時の代償みたいな感じの方に意識が向いちゃうと、その未来をイメージすることで氣力が上がっていかないから、そうするとその氣力が上がっていかない中で何かをすると、自分の氣力を消費しながら行動するからどんどん氣力は下がっていってしまうわけですよね。
この氣力が下がっていくと、健康面とかメンタル面でも落ちてきちゃうから、パフォーマンスが下がってくるわけですよね。それに対してまたダメだ、またダメだっていうようなジャッジが始まっちゃうと、どんどん負の連鎖が起きてしまって、どんどん氣持ちが落ちていくっていうことが起きちゃう、そういうことが起きている可能性はありますよね。
三上:なるほど。守りに入るというか。そういうことですね。例えば素直にその瞬間を楽しむっていうふうに感じる場合、その癖がついている人たちっていうのは、やっぱりブロックとかがあったりもする可能性もあったり。
吉村:そうですね。だからブロックが多ければそれだけ否定的に物事を捉えるようになるんですね。ジャッジが増えるとか、あとは要はそういうネガティブな方向認識が目立つようになると、リスクの方がいっぱい目につくんで、守りに入るっていうような流れができてしまうんで、大体そういう状態になっているっていうことは、何かしら紐づいているブロックがあるっていうことは、ほぼ間違いないと思うんで、その辺はクリアリングすることで氣持ちを軽くしていくことは可能だと思うんですよ。ただクリアリングっていうのはあくまでもブレーキがかかっている部分を外していくっていう作業なんですよね。
三上:はい。
吉村:そこのアクセルを踏むことで前に進むっていうのがあるから、だからこのアクセルを一生懸命踏んでいるのに前に進まないっていう状態になっているとしたら、ブレーキがかかっているとか、重すぎる荷物を積載してしまっているから、車が本来持っている馬力でもう進めないぐらいになっちゃってるっていうのに対して、この前に進むことを邪魔している要因を外していくっていうのがクリアリングでやっていることなんですよ。車の荷物を全部下ろしました、サイドブレーキもかかっていませんみたいな状態でも、アクセルを踏まなかったらやっぱり前に進まないんですよね。
三上:そうかそうか。うん。
吉村:ここは自分にとって何がアクセルになるかっていうのを、知っておくっていうことも結構大事なんですよ。
三上:何についてワクワクするか楽しいか。
吉村:そういうことですね。それは人によって全然違うんで、他の人がこれでワクワクしているから、じゃあ自分もやってみようっていうのはあくまでも参考になるし、これで本当に自分が楽しいと思うだろうかっていうのを確認する上では、その人がやって楽しそうなことを自分もチャレンジするっていうのはやっぱり大事なんですけど、でもその中で本当に自分がワクワクしているかどうかっていうのは自分にしかわからないんですよね。
三上:そうですね。うんうん。
吉村:なので、世の中が提示してくるものの中に全ての答えが存在しているかどうかって分かんないんですよね。人によっては、他の人が全然興味持たないような何かでめちゃめちゃワクワクするとかっていうような人たちもいるわけですよ。
例えば昆虫の研究とかしてる人たちとか、僕は虫あんまり好きじゃないから、昆虫研究してワクワクする人たちとか、アリの生態を調べてワクワクする人たちの氣持ちとか全く理解できないんですけど、でもその人たちはそれでワクワクするわけじゃないですか、ってなったらそれを見つけられた人はめちゃめちゃ強いわけですよ。
だってね、それやってたらそれだけで元氣になれるわけだから、他のことで自分の疲れを紛らわすための他の何かをやって、お金使ってそれでまた疲れてみたいなことがないわけですよね。アリを眺めてるだけですごい幸せ、元氣になれるとかってなったら、だからそれを見つけられるかどうかっていうのは結構重要ですよね。
三上:なるほど、そうですね。だからこの疲れてたりとか、ワクワクする時の感情っていうのを自分自身で知るってことは大切ですね。
吉村:そうなんですよ。だから自分自身でそれを知るためには、色々やっぱりチャレンジしてやってみないといけないんで、なので色々チャレンジするときに、この1回の初回のチャレンジで正解を引こうとも思わないほうがいいんですよね。
三上:だからそうですよね、仕事とかに対しても、例えば就職してここで頑張ってやるってなったけど、そうじゃない場合もやっぱり色んな経験して見つけるって方も多いですからね。
吉村:そうですね。とはいえね、仕事始めてすぐにまたなんか違うなってポンポンやめてどんどん次の仕事、次の仕事って言っちゃう人たちもいて、それはそれでまた何か別の問題がある可能性があるんですよ。
それって自分で何かちゃんと経験になって、自分ってこういうことに対してこういうふうに感じる人なんだなとか、こういう事柄に対してワクワクする人なんだなって知るためには、やっぱりそれなりにちょっとある程度時間を取って、しっかり自分と向き合って検証するっていう作業が必要だと思うんですよ。
それにどのぐらいの時間がかかるかっていうのも人によって違うんで、一概に何か最低3年は勤めろみたいな話でもないと思うんですけど、すぐに何かちょっと氣に入らないからすぐやめるって感じじゃなくて、ここでじゃあ、自分がどういう人なのかっていうことを、知るための時間としてここを使おうみたいな発想でいくと、もう分かった、これじゃないってことがよく分かったみたいな状態になったら、多分もう全然次いっていいと思うんですよ。
三上:うん。
吉村:だけどちょっと氣に入らないとか、上司になんか言われてムカついたからもうやる氣なくなったとかってなってたとしたら、そこはちょっと外側のエネルギーに対して、影響を受けちゃってるだけみたいな状態なんで、そこを自分とは何者なのかを知るために、この環境を使うみたいな発想でいくと、多分僕もなんだかんだで結局今のこの仕事をやるようになるまでに、色々と遠回りをすごいしてきてるんですよ。
それこそ、お芝居とか10年ぐらいやってたんですけど、10年ぐらいやってやっぱりこれじゃなかったんだみたいなことに氣がついたわけですけど、そこにたどり着くまでには、結構それなりに一生懸命やってた時期もあったし、じゃあその10年間が無駄になったかって 言ったら全然そんなことはなくて、その間に培った色んなことが 今の仕事にすごく活かされてるわけですよね。
だから、そういう意味だとそれなりに楽しいことも辛いこともありましたけど、そういうのを含めて修行をさせてもらってた時期なんだなっていうことになるわけですよ。これは振り返ってみてわかることなんですけど、まずだからその場で一生懸命やってみるって、それは決してその会社に骨を埋めるとかそういう話ではなくて、自分とは何者なのかを知るために、一生懸命やってみるっていうそっちの発想ですよね。
そうすると、多分色々見えてくるものがあるんで、その先でこの環境そのものは別にこのままでもいいから自分の心持ちを変えたら、この環境この会社でもちゃんと自分は幸せになれるなっていうことに氣づくかもしれないし、あるいは全然違うこれがやってみたいと、これが自分が一番ワクワクすることだって、今の段階ではってなればそっちのほうに移行して、そっちに今度チャレンジしてみるっていう、そういう判断をしていく材料として、ちゃんとそれをやってくる中で自分の軸みたいなものが育ってくるんじゃないかなって思いますよ。
三上:今のお話聞いて思ったのは、入ってきた新社会人の方とかそんな方にもぜひ聞いていただきたいお話だなっていうふうに感じながら、今吉村さんのお話聞いてましたけど、今日のテーマは5月病ということでお届けしております。
やっぱり氣候の変化とか色んな仕事の変わったりとかで、お疲れの方も多いと思うんですけども、今のお話をちょっと感じていただいて日々自分自身はどう感じているのか、どうありたいかっていうのを考えるきっかけになっていただきたいと思います。吉村さん本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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