378.「内観」について

ハンドルネーム ほしさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:お便りが来ておりますので読み上げたいと思います。ハンドルネーム、ほしさんからです。

「吉村先生、三上さん、こんにちは。今日は内観についての質問です。内観の具体的なやり方、内観の目的、効果などを教えてください。過去の放送でももしかしたらお話しされているかもしれませんが、改めて教えていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。」と来ております。

吉村:なるほどですね。内観は結構大事なことだと思うんですけど、ものすごく。ただ、ほしさんみたいにどうやればいいのか分からないっていう方もいらっしゃるっていうことなんでしょうね。

多分やり方が分からないって途方に暮れてしまってる方たちの状態っていうのは、おそらく内観をすごく特別なこととか難しいことってとらえているんじゃないかと思うんですよね。

要は自分の内面を見つめるみたいな話だと思うんですよ。読んで字の如しみたいな感じで。内を観るってことじゃないですか、内観ってね。

三上:うん。

吉村:だから自分の内面を見つめるにはどうすればいいかっていう話だと思うんですけど、瞑想とかして時間をかけてゆっくり変性意識になって自分を内観していくっていう方法ももちろんあるんで、

そこら辺が色々瞑想法とかを教えている方だったりとか解説しているサイトとか情報とかってネットで探すこともできると思うんで、そういう方法も一つあるよっていうところではあるんですけど。

単純に自分を見つめるっていうこと、自分の内側で何が起きているのかを観てみるっていうことでも十分内観になるんで、まずはそういう簡単な内観からちょこちょこやってみるっていうことをしてそこを習慣づけられたら、

その先でもっと時間かけて変性意識になってやってみようとかっていうのも出てくると思うんで、まずは難しく考えないでひとまず今自分は何を感じてるんだろう、どう感じてるんだろうっていうところに目を向けてみるっていうのが取っ掛かりとしてはいいんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:もちろん自分を深く観てみようっていうときに周りがあんまり騒がしくて氣が散るような状況だったらやりにくいでしょうから、そこら辺は多少集中しやすい環境づくりとかも大事だと思うんですけど、

でも要は自分の内側、自分の感情だったり感覚だったりとかに目を向けて、今自分がどう感じてるかっていうこと、それから例えば今自分の頭の中でどういう思考が起きてるかとかっていうのを観るっていうことを出来さえすればいいんで、言ってみたら電車に乗ってる最中とかでもやろうと思えばできることだと思うんですよね。

三上:電車ですか?

吉村:そうですね。別に電車の中で本読んだりとか音楽聞いたりもできるし。

三上:確かに。

吉村:もちろんすごく過敏な人は難しいかもしれないんで、そういう方は静かなお部屋の中とかで時間を取るとかしたほうがいいのかもしれないんですけど。でも別に電車に乗って本を読んで没頭していられる人とかだったら、多分電車の中とかでもできると思いますよ。

要は人と受け答えしなければいけないような状況だと、多分氣が散っちゃってなかなかできないと思うんですけど、集中して何かに没頭できる、例えばそういうスマホでゲームやれるぐらいの環境だったらおそらく内観することはできるんじゃないかと思うんですよね。

三上:うんうん。

吉村:大事なこととしては、まず感情と感覚と思考ですよね。これは大体自分の中で起きてることってこの3つじゃないですか。

三上:はい。

吉村:だから例えば自分が何か考えてる時とか頭の中でのおしゃべりとかがあったら、そのおしゃべりを観察する。このおしゃべり何言ってるんだろうみたいなね。

だから多分頭の中のおしゃべりにすごい振り回される人たちって、この頭の中のおしゃべりが言ってることが自分が本当にそう思ってることというか、自分がそう言ってるっていうふうにとらえてるんじゃないかと思うんですよ。

だから何かあぁでもないこうでもない、こうこうだしどうしよう、どうしようみたいなことを考えてたりするんですけど、ちょっとそこを一歩引いて、「~と言っている私がいるな」みたいなね。

三上:あぁ。

吉村:だから私の頭の中でこういうおしゃべりが起きてるなって、このおしゃべりは何を言ってるんだろうみたいなね。そうすると、「心配だ。」って言ってるんだみたいなね。

これ何が心配だって言ってるんだろうみたいなのを考えてみたら、あれが心配だ、これが心配だとかっていうのが出てくるかもしれないから、あぁ、こういうことに心配だって言っている私がいるんだなみたいな感じで。

だからちょっといつもの頭の中でおしゃべりをしている自分をちょっとその脇で観察している自分の立場になって観てみるみたいな感じですよね。

それだけもだいぶん頭の中のおしゃべりから一歩離れたところから、いつもの頭の中でおしゃべりが展開している自分を観ることができる。これ、もう内観なわけですよ。

三上:うん。

吉村:だってそれを観察している段階では、その「心配だ、心配だ。」って言ってる状態ではなくなってるわけなんですよね。「心配だ、心配だ。」って言ってるいつもの私がいて、それを隣で見てる私がいるみたいな感じになることができれば、まずその心配だ、心配だの状態から離れることができるわけですよ。

三上:うん、そうですね。

吉村:これは実は感情でも同じことができて、不安だなとか胸のあたりがズーンときてるぞとか、ザワザワしてるなとかっていうような感覚が出てきたりするわけですよね。感情がワーって出てきてるときとか。

そうすると胸がザワザワしてる、このザワザワがこの胸の辺りにあるんだなみたいなね。感覚をまたちょっと切り離して、私がザワザワしてるんじゃなくてこの胸のあたりにザワザワしている何かがあるみたいなね。

三上:うーん、なるほど。ちょっとだけ俯瞰してみるというか、外から観る感じがいいってことですね。

吉村:そうすると感情も何となく自分で、これって悲しいんだなとかこれって恥ずかしいんだなとか、その感情をちゃんと分析することができると、いくつかの感情を分解してとらえる。名前がついてる感情に分解することができると、あっ私今こういう状態なんだっていうことが分かるわけですよね。

大抵の場合いくつかの感情がぐちゃぐちゃって混ざった状態で、それでもうウヒャーってなってるから取り扱えないんですよ。何かよく分かんないけどワーみたいな感じになってるんだけど、実際はそれをちゃんと観てみると、焦ってるのと不安なのと恐怖もあるんだとかってなると、こういう感情を持ってるんだなみたいなね。

私がそうなってるんじゃなくて、そういう感情が今ここにあるから今私はこうなってるんだみたいなとらえ方ができるわけですよ。

三上:うん。

吉村:そうなってくると、それぞれが何に対する反応でこれが出てきてるのかみたいなところを見ていくと、もしかしたら自分の中で無意識だった思い込みみたいな、これは許せないとかみんなから嫌われたら生きていけないとかそういうような、

お母さんに逆らったら酷い目に遭うとかそういうようなのがあって、それに基づいた反応だってことが分かって、この考え方別に変えてもいいんじゃないかなみたいな感じになれれば、もしかしたら同じ状況でも同じ反応しなくなるかもしれないんですよね。

三上:なるほど。

吉村:クリアリングっていうのも言ってみたらそれと同じことをやってるんですけど、それをもっと細かいミクロなレベルでやってるっていうのが一つと、

あとそれをツールを使って自動化しているんで全部自分でいちいち細かく分析していく必要がないっていうところがクリアリングのアドバンテージっていうかね、早くできますよっていうところではあるんですけど、

でもやろうと思えば本当に深い瞑想とかに入って本当に深いところまで観ていくと、表面的な話だけじゃなくてより深いところでの原因みたいなものにも到達してそれを手放していくってことも可能は可能なんですけど。

ただ結構それをするためにはすごい深い瞑想に入れるように訓練を積まなければいけなかったりとか、潜在意識の構造についてすごいしっかりした知識が必要だったりするわけで、そこら辺はクリアリングツールだったりとかACTのようなツールを使って自動化することでもっと簡単に手放せるようになってるわけなんですけど。

三上:うん。

吉村:でもやっぱりそういうツール使ってやるにしても、まずは内観をして今自分がどういう状態なのかどういう思考が出てきてるのか、どういう感情が出てきてるのかっていうところから原因になってるブロックまで–紐づいてるブロックにたどっていって見つけるっていうような方法を取ってるんで、

それを自分でやるにしてもツールを使ってやるにしても、まずは内観っていう話になるんで。まずは自分の内面で何が起きてるのかっていうことを少し俯瞰した客観的な想像上の第三者みたいなポジションになって、自分の中で何が起きてるのかを観察してそれを言語化してみるっていうところが内観の最初の取っ掛かりだし、

それができると要はその中に飲み込まれて翻弄されてる自分じゃなくて、そういう状態の自分を観察してる自分っていうもう一つの視点を手に入れることができるんで、それだけでもだいぶん日常生活のクオリティも上がると思いますし、自分自身を整理して自分をどう取り扱うかみたいなところがもっと容易になってくると思いますよね。

三上:はい、すごいわかりやすかったです。ほしさんからいただいたメッセージ、今日お話取り上げましたけども、まずはほしさんのやりやすい内観のやり方を色々探していただいて。先ほど電車の話もありましたけど。

吉村:そうですね。場所とかは自分で落ち着いてやれるようなところを見つけられれば別にどこでもいいんで、まず難しく考えないで自分の中で何が起きてるのかに目を向けるっていうことですよね。

多分最初から完璧にやろうとしないで、とにかく回数を多くやることで単純に自分の内面に目を向けるっていう習慣をつけるみたいなところから始めていくのがいいんじゃないかなと思いますね。

三上:まずは実際に内観してみてください。できた時の色んな氣づきがどんどん増えていくと思います。私も昔からやってきて徐々に徐々にわかってきた氣がするので、まずは自分に目を向けてみてください。
はい、ほしさんお便りありがとうございました。そして吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

377.新しい事を始めたい方へ

新しいことを始めたい気持ちが芽生えたら?それはこころの底から本来やりたかった事なのか今一度確認してみて!

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日のテーマ「新しいことを始めたい氣持ちが芽生えたら?」こちらでお届けしていきたいと思います。私はたまに日常の中でセンサーがワーってなるんですよ。何かワクワクするというかパッて閃くとかってなると、まず閃いて本当にやりたいかなって確認して体が動いてます。

何かね、氣持ちと体が結構すぐ動いちゃうタイプでもちろん失敗することもあるんですけど、最近ちょっとすぐ体が動いちゃうので、ちょっと待てよっていうのも大切かなって考えてる時期です。

吉村:なるほどですね。その何か新しいことを始めたいなって氣持ちになるっていうのは、魂が何かワクワクするものを見つけてそのメッセージをキャッチしてるから、これちょっと楽しそうワクワク、やりたいなってなってるっていう可能性が高いかなと思うんですよね。

三上:何かね、本当に猫みたいですね。目の前にすごい欲しいもの、興味あるものがポンっていったらポンって取るみたいな。

吉村:あぁ、はいはいはい。そうですね。そこって何かそういうのにパンとうまく乗っかったら、実はそのすごい大きな波ですごい先にバーって進めるみたいなことっていうのはあり得ると思うんですよね。

だからただそこにパッとすぐに飛び乗れる人なのか、それともどうだろう心配だなと思って氣がついたら波がもう過ぎていっちゃう人なのかっていう、そこで来たチャンスをつかめる人なのかそうじゃない人なのかっていうところが分かれちゃうっていうのは一つあると思うんですよ。

三上:そうですね。

吉村:あと何でもかんでも飛びついたらうまくいくこともあれば、失敗したなっていう経験も三上さんはされてるってことですよね。

三上:そうです。

吉村:そこら辺のどう見極めていくのかっていう話だったりとかね、その辺ってやってみないと分かんないことって多かったりするわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:まずそこをやってみる前段階でどういうふうに見極めるかみたいなところではですね、一つには僕はやっぱりすごく大事なのは、そこに何か回避的な意図が含まれてないかってことがすごく大事だと思うんですよ。

三上:回避的意図?

吉村:儲け話みたいなのが来たときに、それに乗っかっちゃって結果お金損しちゃいましたみたいなね。詐欺みたいなのになっちゃいましたみたいな人たちって、その人も目の前にすごくいいものがバッと来たんでこれだって思って飛び乗っちゃったみたいな話ですよね。

三上:なるほど。

吉村:それと結局どう見極めるのかっていうところ。それもある程度少しかじってみて、あっ違うっていうところでないとわかんないっていう部分もあるかもしれないんですけど。実際に手に取ってみる前に、自分の中でまずチェックできるポイントっていうのがあるわけですよ。

それが儲け話に乗っちゃう人って、結局お金がそんなに欲しいのかっていうところですごく突き詰めたら、おそらくそこで儲け話に乗っかっちゃって損したっていう人は、儲け話に乗っかってお金がいっぱいある状態になったら将来安泰だみたいなことを考えてたりとか、

ここですごいお金持ちになったらお金のことを氣にしなくてよくなるから、これで好きなことができるだろうみたいなことを考えてるんだと思うんですよ。

それって実はお金が欲しいんじゃなくてお金を稼ぐために、あくせく働くこの時間みたいなのをなくしたいとかお金に対する不安をなくしたいとか、

貧乏になる可能性をなくしたいとかっていうふうに、よくないことを想定してそれをなくしたいから、それをなくすにあたってお金があれば自分の持ってるこういう不安とか恐怖をなくせるはずだろうって思って飛びつくんですよ。

三上:うん。

吉村:これは純粋にお金が欲しくて飛びついてるわけじゃないんですね。そのお金があれば自分の持ってるこの不安や恐怖が解消できるだろうと。だから本当の目的は恐怖や不安を避ける、回避するためにやってるんですね。

これが非常に危険サインというかね、これが良くないからこれを避けようっていうのがあると、要は僕たちの潜在意識っていうのはすごい強いパワーを持ってて、持ってるイメージどおりの現実を引き寄せることができるわけですよ。

三上:うん。

吉村:だから例えば本当にすごいビジネスチャンスがあって、それをものにして商売がうまくいって大きな財を得ることができましたっていう人と、

詐欺みたいな儲け話に乗っかっちゃって損をしちゃいましたっていう人は、結局儲かる可能性っていうのを求めてその話に飛びつきましたっていうところでやってることは一緒なんですよね。

でも多分すごいビジネスチャンスを見つけてそれをバッと掴み取って成功した人みたいなのは、おそらくはそのビジネスで成功してる自分みたいなのをイメージして、その時のその人の内的状態はこれで貧乏になる可能性がなくせるとかこれで自分の不安をなくせるとかじゃなくて、

今これをやったらすごい大成功するぞって自分がすごい豊かになれるし、このビジネスで多くの人たちに喜んでもらえてすごく自分もそれで幸せになれるぞとかそっちをイメージしてるわけですよ。

三上:うん。

吉村:そうするとそういう現実が引き寄せられるわけですね。自分がイメージしたとおりの現実が引き寄せられるから、だから結果上手くいく可能性が高いんですよね。

それに対してこれをやっとけば将来貧乏になる心配がなくなるぞとか、お金のためにいつもあくせく生きなきゃいけない、これがなくせるぞってなると、その人の頭の中にあるイメージっていうのは貧乏だったりとかお金のためにあくせくに働いてる自分っていうイメージなんですよね。

三上:うん。

吉村:そうすると潜在意識って否定系を理解しないってよく言われてるんですけど。

三上:言いますね。

吉村:それはなぜかというとイメージだからなんですよ。イメージって「パンダのことだけは考えないでください。」って言われたら、頭の中に出てくるのはパンダじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:「ペンギンのことを考えましょう。」って言ったらペンギンが出てきますよね。でも「キリンのことだけは考えないでください。」って言ってもキリンは出てきますよね。

三上:出てきます。

吉村:これはだから肯定系だろうが否定系だろうが、そのイメージが出てきてそのイメージが引き寄せられるから、だからこれで貧乏生活おさらばだぜ、やったーとかって思ってる時っていうのは貧乏生活が出てきてるから貧乏になるんですよみたいな話ですね。

三上:なるほど。

吉村:だからここは自分が回避的な意図でそれに辿りつこうとしてるんだったら、まずブレーキかけたほうがいいんですよ。いかん、これはちょっとやばいぞって今前に進むのはやめようって思ったほうがいいって話ですね。

そこをまずそれがありつつのこれは自分がワクワクしてるなって思った場合、もう一つ一応これがどのくらい大事かっていうのは僕には正直わからないんですけど、僕が大事にするポイントとしては小さく早く始めるっていうことなんですよ。

これはマネジメントの神様と呼ばれているドラッガー先生、ドラッガーさんが言ってることでもあるんで、結構それなりにちゃんと裏付けがあるというか実証されてることだと思うんですけど、

三上:うん。

吉村:成功する企業とかっていうのは何か新しい事業を始めるときに、今までの事業全部投げ打って新しいことにバーンって投資するみたいなことはしないんですよ。

まずうまく今回ってる事業があってそこで新しい事業って考えたときに、まずそういうビジネスチャンスが来たときはボーっとしてると流れていっちゃうから早く始めたほうがいいんですけど、

そのときにそんなにたくさんのお金や時間を急にドーンとそこに投資するんじゃなくて、まず極力経費をあまりかけずにサクッと小さく始めるみたいなことをやるんですね。だから簡単な近場でテストマーケティングしてみるとか、何かそんな感じでとか。

三上:うん。

吉村:あと人員をそんなに割かないで少ない人数でこのプロジェクトちょっとやってみてとかっていうふうに、そこにリソースをちょっとだけ割くとかっていうので、とにかく小さく始めたほうが早く始められるわけですよ。

すごい力入れて一大プロジェクトってやったらすごい時間かかっちゃうじゃないですか。だからサクッと始めてそれで実際にやってみてどうなのかっていう手応えを確認するんですよ。

良さそうだったらどんどんそっちに割くリソースを増やしていけばいいだけで、やってみてこれ違うなってなったらさっさと撤退しちゃえばいいんですよ。そこにあんまりリソースかけてなければすぐ撤退できるじゃないですか。

三上:うんうんうんうん。

吉村:すごい大勢の人をそのために人いっぱい雇って入れましたとかってなったら、今度そのプロジェクトダメだったらその人たちどうすんのって話になるんですよね。

三上:そうですね。

吉村:アメリカの企業とかだったらすぐ解雇とかできるんですけど、日本だったらまずそれダメなんで、今度その人たちをまた他の部署で働かせてとか大変じゃないですか。

三上:確かに。

吉村:これは個人のレベルでも一緒なんですよね。どのぐらいの個人レベルで、「この新しいことやりたいから仕事辞めてきました。」って言ったら、それがうまくいかなかったときにじゃあ明日からどうやって食べていくのみたいな話になっちゃうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:今の生活をそのままキープしつつ始められるレベルでやってみるんですよ。実際やってみてこれうまくいくなってなったら、それで例えばお金が稼げる状態になっていったらそれでも続けていくわけですよね。

どっかのポイントで今の仕事よりもこっちの方が全然稼げてるなってなったら、その時点で今の仕事辞めちゃってもいいって話になるわけですよね。

三上:勉強になります。すぐ飛びついちゃう私としては、一旦色んな今日の考えをまとめてどこにワクワクしてるのかとかちゃんと話をもう一回振り返りながら。

吉村:そうですね。例えば回避的な部分がないかどうかって、これめちゃめちゃ大事なんですよ。ちょっとでもこれがあればあれがなくせる。よかった、それだったらあれやろうみたいな感じだったら、一回ブレーキ踏んだほうがいいですよ。

三上:勉強になります。ありがとうございます。皆さんもこれから新しいことを始めたい、そういう氣持ちになっているという方、一旦今日の話を踏まえて頭の片隅に残していただいてトライしていただけたらなと思います。勉強になりました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

376.5月病

この時期やる気がでない、モチベーションが上がらない、これって5月病?
吉村さんが感じる5月病について伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:配信日5月9日ですけども、5月といえば色んなイベントもあると思うんですが、今日のテーマは「五月病」をお届けしていきたいと思います。5月になるとやる氣が急にとかっていう方も、ちょっと私もその一人だったかなと今ちょっと思ったりもしてるんですけども。

吉村さん、やっぱり季節的に5月になるとちょっと一旦落ちちゃうとかっていう考え方、世間一般ですけどどう思われますか?

吉村:季節によって調子が良い時悪い時みたいのがあるっていうのは、僕たちの肉体が持ってるバイオリズムと関係してるっていうのは一つあると思うんですよ。

三上:バイオリズム、はい。

吉村:だから僕たち朝起きてからだんだん活動的になって活動して、日中活動して夕方過ぎるとだんだん活動性が下がって夜寝てみたいな、こういう1日の中で何時ぐらいが一番活動的なのかとかこの時間が一番頭が冴えますみたいなのってだいたいの人はありますよね。

三上:うん、ありますね。

吉村:これが1日の中でのリズムだけじゃなくて、1年の中で何月頃が活動的になって何月頃だと活動性が下がるとかっていうのも人によってあるわけですよ。これは結構その人の誕生日、何月頃とか何時頃に生まれた人はこういうリズムになりやすいみたいなのがあるんですね。

三上:へぇ、面白い。生まれた月によって違うってことですか?

吉村:そうですね。生まれた時にみんなこの日に生まれましたっていうのがあるじゃないですか。そうするとその時にいってみたら太陽系の惑星がどういう配列になってるかみたいな、地球がその宇宙のどっち方向に向いてるかみたいなのが、その時のそれが何年の何月何日の何時かによって地球の向きとか違うわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:その時のエネルギー状態っていうのを人の体は生まれてから死ぬまで持ち続けてるんですよね。なので誕生日で占う占い方法って色々あるじゃないですか。西洋の占星術とか東洋の算命学とか四柱推命とか色々とあって、それっていうのは要はその人の誕生日と宇宙の星の位置関係っていうのが連動してるっていうことを、

三上:ああ、なるほどね。

吉村:昔の人たちが氣がついたから、それを色々と研究した結果そういうような学問になったわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:これって人によってすごく占いのとおりだっていう人もいれば、私あんまりそんなに当てはまらない氣がするなって人がいたりするっていうのもあるんで、

どうしてもそこの個人差みたいなのも出てきちゃうから、一般的な学問という感じのものというよりはちょっと若干オカルトとか民間伝承みたいな感じのカテゴリーに入れられがちなんですけど、そこの部分も言っててみたら人間相手なので100%ってことはありえないわけですよ。

三上:うん。

吉村:なので何となくざっくり当たってること多いよねみたいな人が、それなりに大勢いるからそれらのものが廃れないでずっと残ってるわけですよね。そういう意味では全くただの迷信という話ではなくて、それなりにちゃんと裏付けがあるものではあると思うんですけど、

その場合結局何月生まれの人は何月頃が調子が良くなりやすいけど、何月頃は調子が悪くなりやすいよねみたいなのが誕生日で変わってきちゃうから、みんながみんな、5月になったら調子悪くなるってわけではないと思うんですよ。ただ、5月頃が調子悪くなるって人たちが一定数いるのは事実だと思うんですね。

三上:うんうん。

吉村:あともう一つは、季節とか宇宙の天体の配列がどうこうっていう話とは別に、僕たち社会が持っているサイクルとかイベントごとみたいなのがあるわけじゃないですか。

特に日本だと4月から新年度が始まりますみたいなね。そうすると例えば既に働いてますみたいな人だったら、同じ会社にいても新年度から配属が変わったりとかする可能性もあったりとか、仕事のプロジェクトが新しいプロジェクトに変わったりとかっていうのもあるし、

新入社員みたいな人だったら多分そこの前に就職活動みたいなのがあって、よし、ここから新生活始まるぞみたいなもので、例えば引っ越しがあったりとか新人の研修があったりとかっていうのがあったり、

学生さんだと長い受験戦争を戦ってきてようやく志望の学校に入れたとか、あるいは入りたかった学校に入れなかった、ショックみたいな氣持ちを持ってこの4月が始まったりとかしてて、

そういう大きな激動の転換を迎えて4月から新生活に適応していくみたいなことで、言ってみたらすごい氣が張り詰めてる状態で4月からやってて、だいぶん落ち着いてきて状況に慣れてきたなって、適応できてきたしその時の緊張感なくなってきたな、フゥ~ッてなったところで多分5月にテンションがガクンと下がるみたいなことが、

三上:ああ、うんうん。

吉村:これはちょっとね、そういう想像ができるんで。そこでさらに例えば季節的に5月頃に調子悪くなる、元々そういうバイオリズムの人とかだと更にそこに拍車がかかるわけですよね。

三上:うん。ちなみに、海外だとそういうのあるんですか?

吉村:どうなんでしょうね。僕はアメリカで高校、大学って行ってて新年度、新学期みたいなのって8月下旬とか9月から新学期だったんですよ。

僕は向こうで就職はしたことがないから、会社とかそういう新年度みたいなのが日本みたいにあるのかは全然わかんないんですけど、学校に関して言うと新学期は9月スタート、早いところだと8月下旬のスタートみたいな感じなんですね。夏休みが異様に長いんですよ、3ヶ月とかあるんで。

三上:長いですよね。

吉村:夏休みの間に結構全然違う生活をみんなするんですよね。例えばアルバイトしてたりとか旅行に行ってたりとか、あとはサマースクールって夏の間の授業に出て単位取ったりとかみたいなことをしてたりとか、そこで全然違う生活をそれぞれやってて9月から新学期スタートってなるんですよね。

三上:うんうん。

吉村:だいぶんその間にリフレッシュしてるっていうか、友達としばらく会えなくて退屈してたりとかもするわけですよ、休みの間にね。

僕は学生の頃は9月新学期が始まりましたってなったら、しばらく顔合わせてなかった友達と再会したりとか、あと授業もだいたい毎年自分でどの授業を取るかって自分で決めるわけですよ、単位を見て。

高校の時は学校のスクールカウンセラーみたいな先生と相談しながら、じゃあ君の成績だとこれとこれあるけどどっちにするとかっていうので、これにしますとか言って時間割を埋めていくんですけど、

三上:うん。

吉村:大学は授業のカタログみたいなのを見てそれを申し込みして、今だったら多分インターネットでその辺できちゃうからもっと上手いことやれるんだと思うんですけど、

僕の時代はそういうのなかったから、全部印刷されたカタログ見て授業申し込みの日に体育館でブースが出てるところを回って授業申し込んでいくんです。

だけど人氣のある授業だとすぐに埋まっちゃってて。ごめんねって、もういっぱいだから入れないんだって。そっか、じゃあこれは来学期に回すしかないなとか。

その間にこっちの授業を先に取っておいて単位取っとくとか色々とやるんですけど、僕の苗字は吉村なんでアルファベット順だとすごい最後の方なんですね。

三上:確かにね。うんうんうん。

吉村:だから僕の順番の時には大体の授業が、もうすでに人氣のある授業は定員いっぱいで人氣の授業は取れないっていう結構辛い思いをしたのを今思い出しましたね。

三上:あぁ、なるほどですね。

吉村:大学のね、勉強するのが大変で単位取るのが大変だったっていうのもあるんですけど、それプラスそもそも授業に申し込む時点ですごいあれだったんですよね、ディスアドバンテージがあったっていうかね。

三上:確かにね。ちょっとね、一番上の人と最後ら辺の人の差がありましたね。

吉村:そうですね、そんな中で新学期迎えてみたいな感じで。そうですね。

秋から始まって結構ね、始まってすぐに秋のお休みみたいな短いお休みがあるんですよ、確かあれはサンクスギビングかな?サンクスギビングっていうちょっとした休暇があるんですよね。

だから、はい、新学期が始まりました。ワタワタして忙しい時期がありました。サンクスギビングでちょっと小休止みたいなので、それでそこからまた10月ぐらいからもう既に世間はハロウィンムードとかになって。

ちょっと外歩いてるとお家に飾り付けがあったりとかしてみたいなところで、だからそういうこのイベントの時期だなとかそんなのをやってる間に、勝手に時間が過ぎていってみたいなイメージがあって、

三上:うん。

吉村:僕は多分その頃って多分僕のバイオリズム的には多分調子がいい時期だから、あんまりそこで落ちるみたいなことはなかったんじゃないかと思うんですよね。

だからあんまり日本で4月の次の五月病っていうのだとしたら、例えばその全く同じだったらアメリカだったら10月に調子悪くなる人が続出して十月病みたいな言葉があるかもしれないけど、そういうのはあんまりないんですよね。

あとあれかな?アメリカは受験戦争みたいなのがないんですよね。

三上:ね、卒業するのが大変って聞きますよね。

吉村:そうそう。それもあるんで多分あんまりあれなんじゃないですかね、受験戦争で燃え尽きちゃいましたみたいな話もなかったり、

あと例えば就職活動とかもみんな一斉にやるっていうよりは、多分自分のポートフォリオとか作ってインターンとか先にやっておいてある程度の関係性を作ってからそこのインターン先に就職するとか、

あるいはインターンしてる間にある程度経験積めるからここでインターンしてましたよっていう経験をまた自分のポートフォリオに追加して、他の就職先見つけるみたいなことを多分やってるんじゃないかと思うんですけど、

三上:うん。

吉村:しかもその間5月にもう卒業しちゃうから、だから結構卒業した人がどのぐらいで入社するのかとかもよくわかんないんですけど、多分日本みたいに「いっせーの、せっ」じゃないから。

卒業してからじゃあ今年卒業したからしばらくのんびりして、そこからのんびりしてから就職先見つけようみたいな感じの自分でペースを決められるから、

そういうのもあるから多分一斉にみんながワーって緊張状態になって一斉にみんながワーっと緊張状態が抜けて、何かそういう感じじゃないんじゃないかなっていう、何となく僕の勝手な推測ですけど。実際どうなのか正直知らないんですけど、あんまり聞いたことないんでね、向こうで十月病みたいな。

三上:でも今日のお話聞いて自分の生まれた時のサイクルだったりとか、確かにイベントも含め五月病、確かにそうかもなっていう考え方になりましたね。確かに5月以外も落ちてるときあるし。

吉村:僕は何かあれなんですよね。自分の誕生日で言うと四柱推命とか算明学っていう占い方法の考え方だと、確か2月・3月ぐらいが特に調子悪くなるみたいなんですね、僕は。

何となくそれは分かるんですよ。僕も寒い時期とか春先とか調子崩しやすい。季節の変わり目みたいなので調子崩しやすいからだいたいこの時期調子悪いけど、でもそれって確か天中殺の時期だから調子悪くなるのしょうがないなみたいな感じで。

そうすると逆に僕は4月・5月とかから落ちてたところからだんだん上がっていく時期にいるから、あんまり五月病みたいなのも経験したことがないんですよね。

それはプラス受験戦争もありがたいことに1回も受験しないまま大卒になれてるんで、その辺も体験してないから本当に五月病って縁がないんですけど、でもこれだけ話聞くってことはやっぱりそこで落ち込んでる人がそれだけきっといるからなんだろうなっていうところは、興味深いなと思いながら見てますね。

三上:ありがとうございます。今日はちょっと五月病について語らせていただきました。皆さんも色々当てはまったでしょうか?

またいくつかリスナーの皆様もぜひこういうのをテーマで取り上げてほしいとかですね、ご感想もお待ちしておりますので、またそれを取り上げて私たちも話していきたいと思います。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

375.予定がなくても“満たされる”在り方とは?

ついつい予定を詰め込む貴方へ聞いて頂きたい内容です。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はみどりの日の振替休日ということで、お休みの方もいらっしゃると思うんですけど。

吉村:ゴールデンウィーク最終日みたいな感じなんじゃないですかね、今年は。

三上:きっとね、最終日だと思います。そんなことで、今日のテーマですけど、「予定がなくても満たされる在り方とは」はい、こちらでお届けしていきたいと思います。全部詰めちゃうんですよね、私空いてる時間を。

吉村:なるほど。

三上:この時間美容室行こう、この時間ジム行こうとか、友達に連絡しようとか。そうしたら朝から夜になっちゃいます。

吉村:それはそれで充実していたら楽しくていいんじゃないかって氣もしますけどね。

三上:そうですね。充実してるんですけど、たまに疲れてる自分がいるなっていう時はありますね。

吉村:なるほど、そうですよね。例えば休みの日に予定を詰め込みすぎて疲れちゃって、休み明けに全然体も頭も休まってない状態でまた次の週が始まるみたいな感じになっちゃってたら、ちょっと何のための休みなんでしょうってことにもなりかねない感じがしますもんね。

三上:そうですね、今だから反省してます。そうそう。

吉村:そうですね。予定を詰め込まないと安心できないみたいなことがあるから、自分が疲れてても予定詰め込んでしまうみたいなことが起きてるんじゃないかなと思うんですよね。だからそこって不安とか感情面の問題である可能性は高いですよね。

三上:うん、確かにそうですね。時間がもったいないとか、もっと前に早く進まなきゃとか色々感じてますね。

吉村:ということは現状の今の自分に対する否定みたいなジャッジが起きてるから、だからそこを早くなんとかしなきゃいけないみたいなので、前に進まなきゃ前に進まなきゃってなってるってことなんじゃないでしょうかね。

三上:ズバリそうですね。

吉村:なるほど。そこはね、そうすると今の自分はダメだっていう無意識の思い込みがあるってことなわけですよ。そこは多分何かしらのブロックが発動してるからだと思うんですね。

例えば幼少期の親からのメッセージとかで、お前はそのままじゃダメだみたいなメッセージとしてそれを受け取っちゃってたみたいなことがすり込みになって、今でも今のままじゃダメだ、今のままじゃダメだっていう無意識の囁き声が耳元で聞こえてる状態になってると、

今のままじゃダメだから早くなんとかしなきゃっていうので、色々と無理しちゃうレベルで頑張ってしまったりとかね、詰め込みすぎるみたいなことにつながってるのかなっていう感じがしますよね。

三上:まさしくそうですね。ちゃんとしなきゃいけないで育ってるので、全部真剣に真面目にみたいなのが常にあるっていうのは改めて最近私も幼少期のこれだなって思いながら、まだ癖があるなって思ってましたよ。

吉村:そうですね。すり込みみたいなものっていうのだったら、クリアリングで対応しやすいものの一つですよね。これは幼少期のものの場合、思い出そうと思えば思い出せる可能性が高いじゃないですか。

三上:はい。

吉村:そういう場合、これって子供の頃よくこういうふうに言われて自分は育ったから、だからそういう思い込みを持っちゃってるんだよなみたいなね。

そのことに氣がついてその時に、とはいえ今はその生き方する必要ないもんなとかっていうふうに自分の中で解釈が変われば、その記憶と感情のつながりみたいなものっていうのはそこでほどいていくことができる可能性は非常に高いですよ。

三上:うーん。

吉村:何で思い込みができるかって言ったら、何かしらの思い込みの内容とそれに感情がくっついてるからそれが残るんですよ。

例えば「今のままじゃダメだ。」って言われたとしてそのことが自分に何も響かなかったら、それって言われてもすぐ忘れちゃうんですよね。自分にとっての重要なことではなくなっちゃうんですよ。

だけどそこで例えば自分が大好きな相手、親とかから「今のままじゃダメだ。」って言われたら、ガーン、ショックってなるわけじゃないですか。そうするとその時に感情が動いてるわけですよね。

「私このままじゃ、お母さんからダメなやつと思われて捨てられちゃうかもしれない。」とかっていうような恐怖心だったり不安だったりっていうネガティブな感情と、今のままじゃダメだっていうフレーズみたいなものですよね。これがくっついちゃうからずっと残るんですよ。

例えば大人になってからそれを思い返したときに、とはいえあの時のお母さんは今考えたら今の私より年下だし、全然未熟な人が子育てでアワアワしてるときに子供に対してちょっと配慮がない言葉を言ってしまったとしてもしょうがないよねとか、

今のままじゃダメだって今も思い続けてるってアホらしいよねとかって、自分の中で本当にそのことに対する解釈が完全に変わればそのことって重要度が下がっちゃうんですよ。

そのときのショックとそのときの出来事の記憶っていうのが切り離されちゃうわけですよね、解釈が変わると。

三上:はいはい。

吉村:そうすると、そんなことを子供の頃お母さん言ってたけどまあまあそんなときもあったよね、アハハッてなるともう無意識にそれに引っ張られるってことはなくなるんですね。

なのでそういうふうに過去を思い返したときに、今の自分から見たその出来事っていうのでその解釈を変えるっていうことができれば、そのブロックは手放せちゃうんですよ。

クリアリングツールを使ったクリアリングも大きなくくりというかね、何かっていうとやってることは一緒なんですね。それをその人が顕在意識で思い返して、その場面に対して新たな解釈をすることで古い感情との結びつきをほどいていくっていうことを、そこを潜在意識の中で自動的にプログラム的にやっちゃうってことをやっているんで、やってることは一緒なんですよ。

これのアドバンテージというかね良い点としては、例えば記憶によっては今思い出してもつらすぎて向き合うことがすごい大変な記憶であったりとか、あとは潜在意識の隅の方に追いやりすぎちゃって今はほとんど思い出せないけど、でも潜在意識の中ではそれがちゃんと未だに発動し続けてるみたいなものであったりとか、

あとは今回の人生を越えたところから来ちゃってるグロックっていうのもあるんですよね。言ってみたら親とか先祖から先祖代々受け継いでいるものだったり、

あとは自分の魂が輪廻転生している中での過去生って言われてる今回の人生じゃないところで受けてしまった心の傷であったりとか、そのときに構築されてしまった思い込みとかっていうのは今回の人生の記憶の中ではなかなか思い出せないんですよ。

三上:うーん。

吉村:もちろんそれも変性意識状態、催眠誘導とか退行催眠とかでそこにアクセスするっていうことは不可能ではないんで、そういう方法でそういったことを取り扱ってるっていうやり方の人たちもいるんですけど、

その場合も結局その出来事を今の顕在意識でもう一度追体験するみたいなことになるんで、そうすると今回の人生で大変な思いをしている人たちももちろんいるとは思うんですけど、歴史の中の過去みたいな話になった場合もっとひどい目にあってる可能性もあるんですよね。例えば今の人生だったら、今の人生を振り返っていく中で殺された記憶ってないはずじゃないですか。

三上:そうですね。今はね。

吉村:殺されてないから今ここにいて、思い返すことができてるわけじゃないですか。過去生の記憶ってとこまでいった場合、殺されてる可能性あるんですよね。

三上:確かに。

吉村:戦争とかもあったでしょうし、裁判とか司法の制度とかも今と違うから訳のわからない魔女狩りみたいな目にあって拷問されて死刑になったみたいな。

そういう今の人生ではあり得ないようなとんでもない出来事とかも多分僕たちは過去の歴史の中では体験している可能性が結構あるから、それを考えるとそこに戻ってもう一回それを見るとかってすごいしんどい話だと思うんですよね。

三上:うん、しんどいですね。

吉村:だからそういう意味ではその辺はちょっといったんもう見るのやめて、自動的にクリアリングしちゃった方が楽だよねっていうのがこころメンテナンスの考え方なんですね。

三上:そうですね、なるほど。過去生とかっていうのは関連してきますね。

吉村:でもそこまでいかないようなちょっとしたことだったら、思い返したときに解釈を変えるだけでも全然クリアになるんで、それで氣持ちが楽になることとかもいっぱいあると思うんで。

まず実際に過去の解釈が変わると、自分の氣持ちが軽くなるっていうのを体験することができるそういうわかりやすいところではあると思うんでね。

そういうのを思いを馳せてみて、自分もこういう思い込みがあって今のパターンができてるんだなみたいなのが、ちょっと心当たりがあるならまずその辺ちょっと探求してみるっていうこと。

三上:うんうんうんうん。

吉村:あとは手放すことができると何もない、予定入れてなくても別に今日は予定が入っていない私を楽しんでみようみたいな氣持ちにもなると思うんですよ。

これは要は不安があるから何とかしなきゃってなるんだけど、その不安がなくなるとじゃあこれを今までと違うこの時間をいつもと違う使い方するとしたらどんなことができるだろうみたいな、そっちの方に意識を向けられるんですよ。

そうすると自分の中のクリエティビティが発揮できるじゃないですか。別に安心安全の中にいたら、これをいかに楽しくできるだろうかみたいなね。

考え方も今すごい疲れてるから休む時間に使おうとかでも自分OKだせるようになるし、例えば遊ぶにしても翌日もへとへとになって仕事に差し支えがありますってレベルじゃない遊び方を色々探求できると思うんですよね。

三上:そうですね。今お話聞いて、受け入れてないな自分のことって改めて思いました。

吉村:何かやりすぎてるなって感じる時って多分何か不安を解消するためにやっている可能性が高いから、そういう時にありのままの自分受け入れてない可能性があるなみたいなところでみていくと、ここがブロックになっていたんだって氣づけることあるんじゃないかと思いますよ。

三上:ありがとうございます。今日のテーマから私のアドバイスに繋がってきてしまいましたけど。

吉村:ははは。

三上:はい、今日のテーマですね。「予定がなくても満たされる在り方」私も色々これから考えていきたいと思います。向き合いたいと思います。はい、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

374.本当の自分

日頃忙しい中、何もしない時間にこそ「本当の自分」が現れるようですよ、吉村さんがいろいろお話してくださいました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さてさてさて。さあ、配信日5月2日ということでゴールデンウィークも既に始まっている方もね、いらっしゃると思うんですが、長期の方は。これから休みが入っていく方もいらっしゃると思うんですけども。

そんな中お休みが増えると、自分の時間も増える方も多いかもしれません。ということで、今日はこのテーマでお届けしていきたいと思います。

「何もしない時間にこそ本当の自分が現れる」はい、こちらのテーマをお届けしたいんですが。何もしないのが嫌な私にとっては、ちょっと氣になるテーマなんですけど、吉村さん。

吉村:はいはいはい。

三上:常に何かしたいっていう氣持ちになっちゃうんですけど。

吉村:うんうん。

三上:うんうん。

吉村:その何もしないって厳密に言えば、本当に何もしてない状態って実行不可能だと思うんですよね。生きてる限り呼吸してるし、肉体は僕たちが無意識の状態でも活動してるわけですよ。

だから世間一般で言われるとか、例えばスピリチュアル界隈とかで何もしないこと大事だよみたいな話とかっていうのもやっぱり聞いたことあるんですけど、

そこでやってるところの何もしないって本当に何もしてないってわけじゃなくて、何かしら活動はしているわけですけど普段の状態と違う状態であるから、

いつもみたいなあれやってこれやってとか、頭の中で次これやんなきゃとか色々考えてる状態ではない状態のことを指して、何もしない状態って言ってるんじゃないかなと思うんですね。それって要は、一種の瞑想みたいな状態のことを指してるんじゃないかなと思うんですよ。

三上:瞑想。

吉村:瞑想って伝統的な瞑想法とかだと、例えばヨガだったりとか座禅だったりとかそういうような方法を使って、ちゃんとこの時間は瞑想の時間みたいな感じの時間をとって、そのために場所をセットアップしたりとか特定の姿勢になってとかっていうことをやって、

心の中でマントラを唱えるとかイメージングを使うとかで、やってることは何をしてるかって言ったら変性意識の状態になるってことをしてるわけですよね。

三上:うん。

吉村:変性意識の状態っていうのは、要するに脳波が普段ベータ波優位の状態からもっと周波数のスピードがゆっくりになるアルファ波とかシータ波とかっていうような脳波の状態にするわけですよ。

ベータ波のときって言ってみたらすごく意識が覚醒して起きてて、色々なことをああでもないこうでもないって考えてる状態。ちょっとそういう戦闘モードみたいになってるときとかっていうのは、ベータ波が出てるわけですね。

三上:うん。

吉村:頭の中が忙しい状態ですよね。アルファ波の状態はそれよりも脳波がゆっくりになることで、頭の中がより静かになってゆったりしてる状態って感じですよね、ベータ波状態よりも。

三上:うん。

吉村:ただ例えばすごいプロのスポーツの選手がすごいパフォーマンスを発揮してるときとか、例えばすごい職人の人がすごい仕事をしてるときとかっていうのは、脳波がアルファ波になってるっていうふうに言われてるんですね。

三上:うん。

吉村:これは実際にそういう脳波の研究してる人たちが色々研究したら、どうやらそういう達人的なパフォーマンスを発揮してるときの脳波ってアルファ波になってるんだなっていうことがもうすでに色々観測されてるわけですね。

だからベータ波のときが普段の状態で、そこですごい高いパフォーマンスを発揮するってなると、脳波のスピードが落ちていくことでアルファ波とか、シータ波とかはよりすごい深い瞑想状態になってるときになる脳波って言われてるんですよ。

このシータ波状態のときっていうのは、僕たちの意識が高次元とつながってそこから情報をもらったりとかね。だから例えばそういうスピリチュアル系の人だと霊媒みたいな人だったりとか、神様の声を受け取る人とかね、チャネルリングをしてるときとかの脳波っていうのがシータ波なわけですけど。

だから色んなヨガだったりとか呼吸法だったり座禅だったりっていうのは、脳波のスピードを下げて変性意識状態に持っていくことが目的でそのためにやってることだと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:逆に言うとその脳波になれれば、別にどのやり方でそれになるかっていうのはそこまで重要じゃなくて、その脳波状態になったら高いパフォーマンスを発揮したりとか高次元からの情報を受け取ったりってことができるようになるっていうことなわけですよ。

これができるためには、頭の中が忙しい状態じゃなくしないといけないわけじゃないですか。頭の中が忙しくなっちゃうと脳波のスピードが上がっちゃってベータ波になっちゃうから。

三上:はいはい。

吉村:そこを下げていくわけですよね。そこで色んな方法、座禅だったりヨガだったり呼吸法だったりってあるけど、別にそういう方法を取らなくてもただボーっとするとかね。

いわゆる外から見て何もしてないような状態になるっていうことでその脳波の状態になれるなら、高次元の意識とつながる。つまりそれって要は僕たちの意識の本体ですよね。

魂とかハイヤーセルフっていうのは高次元の領域にいるわけで、そことのつながりを強めるとかシンクロを上げるっていうのは、言ってみたら脳波がアルファ波とかシータ波になったときにそこにつながるわけですよ。

三上:うん。

吉村:だから本当の自分が出てくるっていうのは、チャネリングをして本当の自分の意識の本体につながっている状態が、本当の自分が出てくるっていうふうに言い換えることもできると思うんで、そこにたどり着くためには結局脳波を下げるっていうことですね。

頭の中の忙しさを一旦ちょっと置いといて、ボーっとする時間を作るっていうことでそれが可能ですよっていう話だと思うんですね。

三上:なるほど。うんうんうん。

吉村:そうですね。だから一種の瞑想をやってるっていうことだと思うんですよ。ただその瞑想っていうのがちょっと特定のやり方っていうのが瞑想も色んな流派があったりとかするから、瞑想するってことはそのやり方でやらなきゃいけないんじゃないかって多分思っちゃうことが多いんじゃないかと思うんですけど、

でも別に普通に外を散歩しながら頭をボーっとさせて、脳波の状態を変性意識状態に持ってくことができれば実は普通に歩きながら瞑想してる状態にもなるし、こころメンテナンスのプラクティショナーの人たちが使ってくれてるこのクリアリングツールっていうエネルギーツールですよね。

これも言ってみたら別に瞑想状態とか催眠誘導とかを使わなくても脳波を変性意識にするっていうことをすることができるから、潜在意識につながってアクセスしてそこにあるブロックを探してクリアリングするとかっていうのも全部実は変性意識状態を自動的に作ってやってることなんで、大きなくくりで言えば瞑想してるのとあまり変わらないんですよ。

三上:うん。

吉村:要は瞑想をすることでパフォーマンスを上げたりとか、色んな問題を解決したりすることができるよっていう話なんですよね。昔の人たちはそのために山にこもったりとか。

三上:あーそうかそうか。

吉村:お寺で座禅組んで修行したりとかっていうことをやってるんですけど、全部それって要は変性意識になるためのことを色んな方法を模索してて、その中で例えばある人は変性意識になるのに滝に打たれるのが一番いいんだよねっていう人が滝行とかを考えたんだと思うんですよ。

だから多分今あれじゃないですか、僕はサウナにあんまり行かないほうなんですけどサウナに行く人たちが整うっていう、

三上:言いますね。

吉村:何のことを言ってるんだろうと思ってたんですけど、色々話聞いてたらどうやらサウナの暑いところに行ってそこからまた水風呂入ってとか何回も繰り返してると、頭が忙しい状態についていけなくなっちゃって一種の変性意識状態になっちゃうみたいなんですよね、どうやら。

三上:ふーん。

吉村:それがいわゆるボワーってなるっていうか何も考えられませんみたいな状態に持っていくことで、多分変性意識に物理的な色々と負荷をかけることで変性意識に持ってくってことをやってるんじゃないかなと思うんで、

これも多分一種の瞑想状態なんじゃないかなと僕は思ってまして、僕自身がそれをやってないから本当にそうなのかわかんないですけど、

色々話を聞いたところで推測するに、多分変性意識になるためにこれをやってる感じがするなってなると、多分滝行をやってるのとサウナの人がいわゆる整うって状態になってるのと、お寺で座禅組んでるのと、ヨガをやってるのと、結局のところは目指してるところは一緒のところなんじゃないかなと思うんですよね。

だから何もしないっていうのは要は頭の中が忙しい状態を鎮めるっていうね。僕たちの左脳っていつもほっとくと、ああでもないこうでもないって考えて頭の中でおしゃべり始めたりとかしやすいんで、

そこをいかにちょっと置いといて、少し高次元からの情報が入ってきやすいように空き容量を作ってそこで情報が降りてくるのを、特に早く来ないかな、どうだろうなとかっていうようなそういうのもなく、ただボーっと待ってると色々と高次元のエネルギーが降りてくるっていうことなんで、

それを指して何もしないみたいな話なんじゃないかなと思うんで、自分にあった瞑想方法っていうのを色々と模索してみる、探求してみると面白いんじゃないかな、そんな感じがしますよね。

三上:ありがとうございます。私もちょっと最近ずっと考え続けてたので、そういう時間がやっぱり大切だなって改めて聞きながら自分にはどういった変性意識、瞑想が合ってるのかなって考えながら聞いてました。

吉村:そうですね。多分、本当に座って氣持ちを鎮めるっていうことで変性意識になりやすい人もいれば、例えばワーってめちゃめちゃ踊りまくってハッハッハッみたいな状態になったときにボワーってなって変性意識になりやすい人とかもいるんですよね。

これも確か催眠誘導の仕方の方法で、例えばゆっくりしたトーンでね、「あなたはだんだんリラックスしていく。」みたいな形で催眠誘導する方法と、「じゃあ体をワーって力入れてワーって動かして。はい、力抜いて。」みたいな方法で催眠誘導する方法とか、

急に指をパチッと鳴らしてびっくりさせるとか、これも一瞬強く緊張させてハッて弛緩させるとかっていう方法で催眠誘導をしてるんですよ。催眠誘導も要は変性意識に誘導してるっていうことなんで、一種の瞑想状態を作り出してるわけですよね。

瞑想状態に誘導してるっていうことなんで、これもだから人によって交感神経が優位な人と副交感神経が優位な人でどっちのやり方の方が催眠状態になりやすいかみたいなのはあるらしいんで、

多分そういうのでワーっと活動してふっと休むやり方の方が変性意識になりやすい人もいるでしょうし、すごくゆったりしてアロマとか焚いてのんびりしたら変性意識になりやすい人とかいると思うんで、ご自身がどっちのほうがなりやすいタイプなのかとかっていうのを探究してみると面白いんじゃないですかね。

三上:はい、私にとってもいいアドバイスでした。

吉村:よかったです。

三上:素敵なお話、吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

373.人の機嫌に引っ張られると

人の機嫌に引っ張られるとき、エネルギーでは何が起きてる?相手の機嫌によって左右される方に是非聴いて頂きたい内容です。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日のテーマ、これ私も分かる。特にですね、怒ってる方のエネルギーを見ると、私も何かすごい、あーってなるんですが。今日のテーマは、「人の機嫌に引っ張られる時、エネルギーでは何が起きている?」

吉村:なるほど。

三上:はい。こちらを取り上げていきたいと思います。何が起きてるんですか?

吉村:人の機嫌に引っ張られるっていうのは、一つにはスピリチュアル界隈だとよく言われるエンパスとかね、人の感情を受けちゃって自分も同じような感情になっちゃうみたいな、そういう傾向を持った人っていうのがいるんですよね。

三上:うーん、私そのタイプですね。

吉村:そのエンパス体質の人たちっていうのは、言ってみたらあれですよね。だからラジオのチューニングが自分のところじゃなくて他のところに合っちゃって、余計な聞きたくない番組みたいのが流れてきてるみたいな状態ですよね。

三上:そうです。

吉村:それって自分のチューニングを自分でちゃんとコントロールできてないってところに問題があるっていう話なわけですよ。

三上:グサッ(笑)はい、そうですね。

吉村:別にそれが悪いって話じゃないですよ。ただ、どこを修正するのかっていうところで、修正する箇所が分からないと修正しようがないから、そこに問題があるっていうことですよね。

それはその人がダメなやつだからとか心がけが悪いからとかじゃなくて、ちゃんとチャンネルの合わせ方が分かってないとかってことかもしれないし、何かスイッチがダメになってるから直した方がいいとかって話かもしれないですね。

三上:うーん。

吉村:まず、他の人の周波数に引っ張られちゃうってことは、要は自分の周波数がはっきりしてないからっていうことですよね。

だって自分のところのチャンネルで音があんまり出てなくて、チャンネルを合わせようとしてもよく聞こえないなってなったら、そうしたらよく聞こえる方のチャンネルに合わさっちゃうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だから自分のところの電波が弱すぎるから自分のチャンネルが拾えなくて、他の電波が強いチャンネルのところの音が入っちゃってるっていうことなわけですよ。

三上:電波が弱いのか、自分の。

吉村:そうですね。ってことは自分の電波を強くした方がいいですよねって話になってくるわけですよ。

三上:強くするにはどうしたらいいんですか?

吉村:一つのアプローチとしては、筋トレと同じような感じで負荷をかけて自分を修行して強くするっていう方法が一つありますね。

これは昔ながらの氣功法とか呼吸法とかで氣を強くするとか、あと武術なんかも戦って負けない自分に、強くなるために技を練習するっていうのと同じような感じで、

呼吸法とかで氣を強くすることで戦った時に動揺しないようにするとか、相手の術中にはまらないようにこっちが自分軸をしっかり持てるようにみたいなんで、自分を強くするっていうアプローチっていうのは昔から色んな人たちがやってきたことがあるんですよ。

三上:うん。

吉村:このアプローチは別に決して悪いものではないんですけど、じゃあ筋トレしてどのぐらい強くなれるのかってすごい個人差があるっていうか、もともと体が大きい人とか例えばご両親がスポーツ万能な人のところで生まれた子どもは、その遺伝で結構スポーツできる人になったりするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:だから個人の資質というかその人の元々生まれ持ったものとかで、差が出ちゃいやすい分野だと思うんですよ、強い弱いっていうところでやった場合ね。でも別に自分を強くすることっていうのは全部全く意味がないかどうかって言ったらそんなことはないと思うんで、

やっぱり筋力が全くないよりは日常生活するのに筋肉が必要だから、そうすると全然歩かない人って筋力が弱っていって、そのうちに寝たきりの人って起き上がることもできなくなっちゃったりするわけですよね。

リハビリして筋肉つけて自分で歩けるようにしましょうみたいなことをやったりするんで、自分が強くなるためのことをある程度のレベルでやるっていうのは、やっぱり僕は結構お勧めはするんですよね。

全くやらないよりは呼吸法とかちょっとやってみるとかっていうのはお勧めなんですけど、多くの場合は氣力が弱っちゃってる人たちって、本来のその人の状態よりも低い状態になってるケースの方が多いんですよね。

だから別に日常生活の中で体を動かしてたら、それだけでも結構筋肉使うことになるしカロリーも消費するから、筋トレを頑張らなくても日常生活をするのに不自由がないぐらいの筋肉っていうのは勝手につくわけですよ。

三上:うん。

吉村:怪我しちゃって動けなくなっちゃったとかっていうことがあるとそれで筋力弱っちゃうから、そういう場合はリハビリが必要ですねっていう話になるわけですけど、

普通に日常生活ができれば別にその人はいいってなった場合、別にボディービルダーみたいな筋肉つける必要もないし、格闘家みたいな強い体を持つ必要もないわけですよね。

三上:そうですね、確かに。

吉村:そういう点では結局その氣力が弱っちゃってる、その人の氣力を下げてる要因っていうのを見つけてそっちをなくしていくっていうアプローチの方が要は無理がないし無駄がないんじゃないかなっていう考えで、

こころメンテナンスでは、クリアリングっていう方法でその人の氣力を下げてる要因を見つけて取り除いていくってことをやるわけですよ。

その人の氣力を下げちゃうとか自分軸がちょっと薄れていってしまう、自分のラジオ局の電波が弱くなってしまってる原因としてあり得るケースっていうのはちょっと色々あるんですけど、でも多くの場合は言ってみたらそういう自己否定とか自分に対するジャッジなんですよ。

これって結構、今までに何度もちょうど前回の収録の内容も共通した話ではあるんですけど、自分がこうだったらいいけどこうだったらダメだみたいなジャッジをしてるから、現状そうじゃない自分はダメだっていうふうに自分を否定するわけですよ。

自分を否定するっていうことは要は否定的なエネルギーを自分に対して発してるんですね。これは要するにエネルギー的には自分で自分を攻撃してる状態なんですよ。

三上:なるほど。

吉村:自分で自分を攻撃したら、自分が弱くなっちゃうの当たり前じゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だから自分で自分を攻撃するのやめたらそれだけでも強さは戻ってくるんですよ。本来の状態に戻るわけですね。

本来の状態に戻る途中経過で、もうちょっと加速したいって場合に呼吸法を使うとか鍛えるっていう瞑想するとかっていうね、自分を強くするための何か行動を取るっていうトレーニングするっていうのはすごく効果的だと思うんですけど、

でもそれも自分を攻撃しながらトレーニングしてたら効果は半減しちゃうわけじゃないですか。だから一回自分を攻撃するのをやめるっていうことを本当にすごいこれめちゃめちゃ重要で、本当に皆さんに取り組んでほしいと思ってるんですよ。

ていうのが、かなり多くの人たちが無意識に自分を攻撃してるんですよね。

三上:うん。

吉村:なぜ攻撃してるかって言ったら、結局そのジャッジがあるからなんですよ。

物事を良い・悪い、優秀・劣ってる、善・悪、正義・悪、正解・不正解とかって全部ジャッジして良い悪いでカテゴリー分けをしようとするっていうことを無意識にやってるから、そうするとそれが結局自分に対しても同じジャッジの矛先が向いちゃうんですよ、無意識にね。

そうすると自分も今の自分ダメだとかってなると、それはエネルギー的に自分を攻撃してることになるんで自分のパワーが下がるんですね、弱くなるんですよ。

自分が弱くなるとそうすると要は自分のラジオ局の電波が弱くなるから、他の人の電波にすごく影響を受けやすくなるってことなんですね。

三上:すごい分かりやすいです。自分をまず自分の電波をちゃんと固定しなきゃ。

吉村:そうそうそう。だから自分の電波を固定するためにも、今自分ここにいます、こういう状態です。
できることもありできないこともあり発展途上、理想の状態はこうだけど今そこにいないけど、でもそこに向かっている今この私、これがまず私はこれで私ですと。

ここから理想の状態に一歩一歩進んでるんですっていう、これが受け入れられると多分人の影響をそんなに受けなくなるんですよね。

三上:いやー、話を聞いてすごいスッキリしました。

吉村:良かったです。これができてないから、結局人に評価してもらおうみたいな話になるんですよ。そうすると人の顔色を伺って、この人がちょっと機嫌悪そうだなっていったら一生懸命ご機嫌取りしようとしたりとかみたいな話になってまた自分軸がどんどん薄れていくんですね。

三上:そうですね。

吉村:だから、まずは別に理想どおりじゃない自分、でもそれが今の私でOKみたいなね。

あとよく、ありのままの自分を受け入れるみたいな話をしたときに、じゃあそれをやったら発展性がない、自分が成長できなくなるじゃないかみたいなことを言う人がよくいるんですよ。

僕はそれはちょっととらえ方がおかしいっていうか、勘違いしてるのかそれとも変な揚げ足取りをしてるのか、どっちかだと思うんですね。だから結局、今理想どおりじゃない自分っていうのを否定したからといって理想に近づきはしないんですよね。

三上:うんうんうんうん。

吉村:今理想どおりじゃない自分はこれでOKで、このまま変わる必要がないって言ってるわけでもないんですよ。だから、ありのままの自分を受け入れたらこれ以上成長できなくなるじゃないかって言ってる人は、要はこの自分を固定するって言ってるっていうとらえ方をしてるんですよね。

三上:そうですね。

吉村:でもそれは違いますよね。だから今の自分はここにいますと。でも別にそれは今ここにいるっていうだけの話で、ここからどっちにでも行けるんですよ。

良くも悪くもなれるっていうところで、自分の理想の方に向かっている私っていうのを受け入れてれば別に、ここでずっと立ち往生することにはならないんですよね。

三上:なるほど。今の話を聞いて、そうですね。皆さんもありのままを受け入れる。

吉村:「ありのままを受け入れる」の定義がちょっともしずれてるとしたら、そこも修正した方がいいってことですよね。

三上:そうですね。

吉村:ありのままっていうのは結局今この状態をずっと固定化しようって話じゃなくて、実際「諸行無常(しょぎょうむじょう)、万物流転(ばんぶつるてん)」ってね、大昔の人がもう既に言ってることで、何かがずっと固定化して同じ状態であるってことはありえないんですよ。

どんなものでも何かしら変わっていくから、変わっていく中に自分はいるっていうその自分が今のありのままの自分ってことなんで、理想どおりじゃないけど理想に向かって一歩一歩進んでる自分っていうのを受け入れればいいっていうそういう話ですよね。

三上:ですね。私も理想のこともたくさんあるし色んなところもあるけど、とりあえず毎日お疲れ様ってね、自分をちゃんと褒めつつ。

吉村:そうですね。

三上:頑張ってるよって褒めつつ、良いも悪いも頑張ってるよって。

吉村:そういうことですよね。素晴らしい。

三上:思いながら聞いてます。きっと私みたいなリスナーさんも多いと思いますので、まずは自分。やっぱり自分が一番分かるのは自分ですからね。ちゃんと抱きしめたいと思います。

吉村:はい、素晴らしいです。

三上:吉村さん素敵なお話、勉強になりました。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

372.自己肯定感

最近セミナーなど自己肯定感ってよく耳にしますよね。
「自己肯定感」って本当に必要?吉村さんと再定義してみました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日のテーマ、ちょうど私も先日かな?セミナーに参加してきました。自己肯定感ですね。よく皆さんも聞くと思うんですけど、「自己肯定感って本当に必要?再定義してみる」というテーマで、自己肯定感についてお話を吉村さんとできたらなと思うんですけど。

吉村:なるほど。何か自己肯定感に関するセミナーに参加されたんですか?

三上:そうなんですよ。行ってきて、知り合いというか色々セミナーをされてる方がいて、「自己肯定感」というテーマで聞いたんですけど。言ってることは分かる、分かるけど私自身の考えとしては、良いも悪いも必要だと思うタイプだから、そこは情報としてキャッチしてきました。

吉村:なるほどですね。

三上:簡単に言うと。

吉村:自己肯定感って何なのかっていうところの、やっぱりとらえ方次第なところはあるかもしれないなと思うんですけど、多分自己肯定感が上げられなくて困ってるみたいな方がいるとしたら、

三上:よく聞きます。低いってね。自己肯定感が低いからってね。

吉村:まず、それって要は何か多分自分の中で自分に対してジャッジがあって、自分の何かを否定してるから自己肯定感が低いって話だと思うんですよ。

自己肯定感をそういう人たちが上げるのが難しい。上げようと思ってるんだけど上がらないって言ってるときに、ゴールがどういう状態なのかっていうところ。

その人たちがなろうとしてる状態っていうのが、またどういう状態なのかっていうのによっても、それが自己肯定感が上がってるっていう状態が手に入るかどうかって結構変わってくると思うんですよね。

どうだろうな?三上さんから見て、自己肯定感が高そうだなっていうふうに見える人ってどんな感じの人ですか?

三上:自己肯定感が高い?とりあえず生き生きしてて、見た目。生き生きしててすごい自信があって、どんな意見に対してもズバッとパッと答える感じ、意味的に。明るい感じかな?

吉村:それって結果としてそういう状態になってるわけですよ。何かその人の内的な状態が、自己肯定感が低い人と違う内的な状態になってるから、結果生き生きしたりとか明晰になって何かあったらすぐズバッと返せるとかっていうようなことになってるんだと思うんですよね。

だからその中の状態がどうなってるかっていう、そこがはっきりしてないと多分表面的にその状態になろうとしても、中の状態が変わんないまま表面的にそれをやろうとしても嘘になっちゃうっていうかね、演技してるような感じになっちゃうから、だから多分うまくいかないんですよね。

三上:なるほど、外ばっかりになっちゃうとね。

吉村:自己肯定感が高いっていうのは、言葉どおりに言うと自分を肯定してるっていう話じゃないですか。

三上:はい。

吉村:自分を肯定するって言った時に多分多くの人がイメージするのは、私はすごいとか私は素晴らしいみたいな、そういうふうになってる状態が自分を肯定してる状態だっていうふうに多分とらえてるんじゃないかと思うんですよ。

三上:イメージ的に、はい、そうですね。あると思います。

吉村:それをやろうとするから多分うまくいかないんですね。だからその人の中では、「私はこういうところがダメで。」とか、「周りのあの人はすごい、それに引き換え私はここでダメで。」とかって言って自分にダメ出しをし続けてるわけですよ。自己肯定感が低い人たちっていうのは。

三上:うんうんうん。

吉村:自己肯定感が低い自分にダメ出しをしてるっていうのは何でかっていうと、こうあるべきっていうのがあって、そのこうあるべきに自分が同じになってないからだからダメだっていうふうにダメ出ししてるわけですよね。

三上:なるほど。

吉村:それで自分を否定するから、否定ってまさに肯定の反対だから自分を否定したら自己肯定感が下がっちゃいますね。まずその自己肯定感を上げたいって思った場合に、まっ先にやるべきことは自分を否定することをやめるべきなんですね。

三上:うーん、じゃあ受け入れる。

吉村:そう、受け入れることなんですよ。だから自分が例えばできてないことがあったとするじゃないですか、そのジャッジがあるというのはできてたらいいけどできてなかったらダメっていうのがジャッジですよね。

三上:うん、そうですね。

吉村:それをやるからできてない自分はダメっていうカテゴリーに入れるしかなくなっちゃうんですよ。今これできてませんってなったら、もう自分ダメなやつってダメ出しするしかないじゃないですか。

三上:はい。

吉村:そうすると自分にダメ出ししてるってことは否定してるわけだから、これで自己肯定感上げようはないんですよね。うん。

でもこれができてる人、できる人とできない人っていうのを見た場合、自己肯定感が低い人と自己肯定感が高い人が何か一つのことをやろうとした時に、それに成功したり達成したりする可能性が高いのは自己肯定感が低い人と高い人とどっちですかって言ったらどうですか?

三上:高い人。

吉村:ですよね。

三上:はい。

吉村:それはイメージ的にもそうだし実際にそうなんですよ。その自己肯定感が低い人っていうのは何かやろうとした時に失敗したり挫折したりしやすいんですよ。

何でかっていうと自己肯定感が低いってことはそれだけ氣力が落ちちゃうから、何かやろうって時にその低い氣力でそれをやろうとしたら失敗する確率が高いわけですよね。

三上:確かに。

吉村:自己肯定感が高い人は成功する確率が高いわけですよ。ここは確率論的に言っても自己肯定感が高い人の方が成功しやすいってなったら、成功したかしてないかで自分が良いか悪いかっていうジャッジをしてる場合、自己肯定感が低い人は確率的に言って失敗しやすいっていうことは結果的に失敗します、

そこでまた自分はダメなやつだっていうジャッジをすることで、自分に対する否定が増えていく一方になっちゃうんですね。そうするとこのループから抜けられなくなっちゃうんですよ。

三上:確かに。

吉村:これをこのジャッジを持ったまま自分を肯定しようってなったら、できてない自分を肯定しようがないんですよ。だってできてなかったらもうダメなんだから。っていうことはこのジャッジをやめないといけないんですね。

だからこれができたかできてないかで自分が良いか悪いか、正しいか間違ってるかっていう意味付けをするのはやめて、これをできてるかできてないかは今の状態を表してるだけ。

できてなかったら何ができてないのかっていうところを見つけて、そこを修正するなり補うなりすればできるってことじゃないですか。

だからできてない状態からできてる状態に持っていくには何が必要かってことを見つけ出して、それをやればできてる状態になるんですよ。ということは別にできてない状態っていうのはできてる状態になるための途中経過の中にいるだけだから、別に良くも悪くもないんですね。

三上:そうですね。

吉村:ここでいちいちジャッジをする人っていうのは何をやってるかって言ったら、朝起きて家を出ます。駅まで歩いて行きます。駅にまず行って電車に乗るのが目的だとするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:玄関ガチャッと出た瞬間、まだ駅で電車乗ってないですよね。ということは「私、ダメだ。」って言ってるんですよ。

三上:まだ出て、歩いてもないのに。

吉村:駅に着いてないじゃないか、ダメじゃないかみたいな。

三上:なるほど。

吉村:そうすると体が重い、一歩踏み出すのもしんどいみたいな感じで、こんなダメな私が果たして駅にたどり着くことなんかできるのだろうかって。一歩前に出て、頑張って一歩前に出た。だけどまだ駅に着いてない。私はダメなんだってやってるんですよ。

三上:笑っちゃった。

吉村:だから本当におかしい話なんですよ。

三上:そうですね、考えてみるとね。

吉村:だから普通に冷静に考えたら、別に駅に行きたいんでしょって。じゃあ、まず歩きなよって話なんですよ。別に駅に今着いてなかったって、それは別に駅に着くまでは全部途中経過で駅に着いてないの当たり前じゃんって。

駅に着いて電車に乗ることが目的だったら、駅に着きました、電車に乗りました。でもこれで目的達成だけど、そこまでの間は全部ただ途中経過ですよね。

例えば駅に着きました、ちょっと遅れちゃったんで乗ろうと思ってた電車が行っちゃいましたってなっても、じゃあ本当の目的は何かって言ったら、本当は池袋のアニメイトに行きたかったんですってなったら別に次の電車乗って行ったっていいわけですよね。

三上:はい。

吉村:だから電車に乗ることが目的なんじゃなくて、池袋のアニメイトでこのグッズを買いたいって思ってたから、だから電車に乗ろうと思ってたんだよなってことを思い出せば、別に電車一本逃しちゃったところでそんなに大した話じゃないんだけど、でもそこでいちいちジャッジをする人は、電車逃しちゃった、終わりだみたいになるんですよ。

三上:分かりやすい。

吉村:でも電車を一本逃したからって世界は終わらないんですよ。

三上:確かに。終わらない、いっぱい来るから。

吉村:だから自己肯定感が低い人っていうのは、結局本当は何をしたいのかっていうところがよく分かんなくて、途中経過のところでいちいち色んなところでジャッジをしまくってるっていうことが起きてる可能性は非常に高いと思うんですね。

三上:なるほど、すごい分かりやすいお話でした。

吉村:自分はすごいとか自分は完璧だみたいなことを考えると、その度にかえって今自分はそうじゃないってところでまたジャッジすることになっちゃうから、そういう形で自己肯定感を上げようとしてもかえって逆効果なんですよね。

どっちかっていうと、できててもできてなくても別に今の自分はただそうであるっていうことを受け入れて、じゃあここから自分はどっちに行きたいのかっていうことを淡々とやっていくっていうことですよね。それで成功体験を積んでいけば、勝手に電車乗るの簡単じゃんってなるんですよね。

三上:なるほど。改めて皆さんにも自己肯定感って上げなきゃって思ってる方も多いと思うんですけど、まずは自分のこと受け入れてもらって、これからだって上がる可能性がたくさんあるってわけですから。

吉村:そうですね。今の自分の現状を受け入れてここからスタートっていうふうに思わないと、その先に進まないんですよね。

今はまだそうなってない、だからダメだっていうのをやってたら、いつまで経ってもそれよりもいい状態にはなりようがないから、

自己肯定感がどうしても上げられないんですよって人たちは、そういうサイクルにループにはまってないかっていうのを一回見直して、

もしそうなったとしたら、じゃあとりあえず現状はこうであるっていうことを受け入れて、そこから次何するかを考えようっていうのがお勧めですね。

三上:ありがとうございます。たくさんの方にもシェアしていただきたい内容かなと思いました。吉村さん、本日もありがとうございました。すごい分かりやすかったです。

吉村:ありがとうございます。

371.やる気が出ない

やる気が出ない!って事ありませんか?そんな自分を責めないで!
マインドセットについて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日のテーマはですね、「やる氣が出ない、自分を責めないマインドセット」ということで取り上げていきたいと思うんですけど、私はこのテーマを聞いた瞬間、あっ私だ、今の私だというふうに感じたんですけど、

と言うのも私はすごく改めて思うのは、好きなこととかよく吉村さんがワクワクするという話もすると思うんですけど、それについてはすごい、何だろう?何だろう?思いっきりできるんですよ。やっぱ楽しい。

でもそれ以外の何か私じゃなくてもできるようなことも、もちろんやらないといけないときはやらないといけないんですけど、それはずっと永遠に後先が見えない方向でやっているのがいて、仕事の内容で。

だんだんなぜ私が今これをやっているのかとか、私じゃなくていいんじゃない?全然楽しくないぞとか。そこでやる氣が出ない。でもそこでちゃんとやってないのとかって上の人から言われると、ちゃんとやらないといけないなぁ、ダメだなぁ私っていう状態になってます。

吉村:なるほどなぁ。

三上:はいはい。何かすごいテーマだと今、ハ~って思ったんですけど。

吉村:非常に興味深いですね。僕も言ってみたら自分がやりたいと思っていることとか、やってて楽しいことはいくらでもやれるんですけど、あんまり自分がやる氣が起きないことに関しては本当にできない方なんですよ。

それに関してじゃあどうするかっていう話だと、僕の場合は結局人から指図されない仕事の仕方をするっていうことに振り切っちゃったわけですよ。

だから別に会社勤めとかしてなくて、自分で個人事業主から始めてそれで法人化したけど基本的には一人社長で一人でやってるんですね。

三上:なるほどね。

吉村:だから、上の人から言われたからやらなきゃいけないっていうところに関しては、僕がその立場にいないからあまり的確なアドバイスっていうのをするのが難しいんですけど、

もし別に自分で一人でやっていくことが可能だったら、そういうタイプの人はそっちの方がいいんじゃないかと僕は思いますね。

言ってみたら組織の中とか上下関係がある中で、言われたことをきちっとやるのがすごく得意だし、それをやりがい持ってやれるんですって人もいるわけですよ。

三上:うん。

吉村:それは別にそういう人たちと、僕たちみたいなそういうの苦手だけど自分で好きなことやるときにはすごいエネルギー出ますみたいな人っていうのは、別にどっちの方が上とか下とか、正しいとか間違ってるとかじゃなくて、ただ単にそういう特性が違うってだけの話だと思うんですね。

三上:なるほどね。

吉村:実際に言われたことをきちっとしっかりやってくれる人っていうのがいてくれるおかげで、僕の仕事も結局そういうやり方しなきゃいけない事務的な仕事の部分もあるし、

あと研究だったりとかYouTubeでの発信だったりみたいな僕はやってて楽しい仕事で、カテゴリー的に言えばクリエイティブな感じの仕事ですよね。僕はそっちの方が向いてるから、そっちはすごく力を発揮できるんだけど、事務的な仕事とかは本当に苦手でちゃんとできないんですよ。

それこそ以前全部一人でやってた時とかは、それを自分でやらなきゃいけなかったからすごく大変ではあったんですけど、

僕はそういう時とかはどうすれば自分が苦手なことをやる労力をとことん下げられるかっていうことを考えた時に、例えばメールのやり取りとか大変だなと思ったら全部テンプレートを先に作っちゃうんですよね。

三上:あぁ、なるほどね。

吉村:そこの宛名の部分とか、ちょっと細かいところをコピペでチョッチョッと手直しするとやり取りができるような、そういうテンプレートを作ることでかなりメールのやり取りを簡略化させるみたいな、そういうような方法を取ったし、

だからスケジュール管理とかもすごい苦手な方だったんですけど、それこそスマホとかGoogleのカレンダーとかでスマホとパソコンと全部同期できるようになったら、それを使ったらすごい簡単になったんですね。

三上:うーん。

吉村:例えばパソコンの画面にいつもカレンダーを出しっぱなしにしておくんですよ。そうすると1個タスクが終わったら次やるの何だっけみたいな時間割表みたいな感じで見て、これかみたいな感じでやれるようになったんで、

だからそういうちょっと苦手なこととかはテクノロジーを使って補うみたいなのをとことんやっていったら結構その辺はだいぶ補えたんですけど、

でもそれにしてもやっぱり苦手なことは苦手なんで最終的にどうなったかって言ったら事務のお仕事はアウトソーシングして事務代行の会社にお金払ってやってもらうっていう方法を取るようにしたんですよ。

でも結果その方が売上が伸びるから、その分の経費でお金を支払っても僕の手元に残るお金は前よりも多くなってるんですよね。

三上:なるほど。

吉村:ってことは、事務の仕事をしてくれてる方には仕事が発生してその方はその仕事をすることで生活ができるわけじゃないですか。だからお金の循環を生み出してるし。

しかも僕が苦手なことをきっちりやってくれる人っていうのがいる、そのおかげで僕がすごく助かってるっていうことが分かっているから、その方たちに対する感謝の氣持ちも出てくるわけですよね。

そこで貢献と感謝のエネルギーの流れがお金に乗って流れて、結局以前よりも流れるお金の量が増えてるわけですよ。だからお金結局払ってやってもらうっていうのでお金使っちゃうけど、それのおかげで売上が上がれば、結局さらに増えたお金でまた新しいことができるっていう良いサイクルになるんですよね。

三上:うん。

吉村:だからそこら辺はみんなが経営者になるのがいいと思ってはいないんで、そっちのほうが合ってる人はそれをやったほうがいいと僕は強く思うんですよ。

あともう一つには結構多くの人が陥ってる、やる氣が出ないどうしようみたいな状態でよく起きてることっていうのは、みんな多分やる氣が出たらやろうと思ってるんですよ。

三上:なるほど。

吉村:やる氣が出たらやろうと思ってるから、だからいつまで経っても行動にならないんですね。でも、やる氣が出てる状態って、ドーパミンが出てヨッシャー!みたいな状態になってるのを想定して、その状態になったらできるだろうと思ってるんですけど、でもこれってほっといてその状態には普通ならないんですよね。

三上:そうですね、日常でね、なかなかね。

吉村:それは実際に動き出して、動き出したことで例えばこの作業がこんだけあるけどやり始めたら作業がだんだん減ってったみたいな、

残りの作業が減ってってるみたいなのを見たときにやってるやってるみたいな感じになって、だんだんドーパミンが出てき始めるみたいなことになるんですよってなったら、それってやり始めたらやる氣が出てくるっていうことなわけですよね。

でも、やり始めなければやる氣が出てこないっていうことを考えた場合、やる氣が出たらやろうじゃなくて、とりあえず別にやる氣があってもなくても関係ないから、例えば時間決めてこの時間になったらこれをやるみたいなね。

だから僕は本当にGoogleのカレンダーをスケジュール表みたいなふうに使ってて、時間割みたいな感じにしてるんですよ。学校で時間割どおりに生活してたわけじゃないですか。

三上:してましたね。

吉村:時間になったら問答無用でチャイムが鳴って、先生が入ってきて、友達と無駄話しててもとりあえずその時は一回喋るのやめて、座って先生に挨拶して授業が始まるわけじゃないですか。その時に別にやる氣とかあんまり関係ないんですよね。

その時間になったらそれが勝手におきるから。だからそういうふうにして別にやる氣があってもなくても関係なく、この時間になったらこれをやるみたいな、そういうルーティンにしちゃうっていうのを僕はお勧めしますね。

それが万人に合うかどうかって言われるとちょっと分かんないんですけど、僕なんかは結構そういうふうにしておいたほうが結構やりやすいですね。

三上:うん。

吉村:やる氣が出たらやろうみたいな感じで考えてると、いつまでもやる氣は出ないんですよ。いくらでも無駄なことに時間使っちゃうんで。無駄かどうかも分かんないですけど、とりあえずいくらでも遊んでいられるんですね、僕はね。

三上:うん。(笑)

吉村:暇だなっていったらYouTube見るとか、音楽聴くとか漫画読むとか、時間潰せるネタが本当にもういくらでもあるから、仕事をする時間とかっていうのもこの時間になったら問答無用で仕事をするって決めておかなかったらいくらでも漫画読んで、1日漫画読んで終わりとかやろうと思えばできちゃうんで、

だからそこを時間割制にすると、僕の場合は結構うまくいくんですね。これって僕の発達障害とかの特性があるからっていうのももちろんあると思うんですけど、でも今やる氣が出なくてちょっとダラダラして困ってるんですみたいな方には、結構有効な方法の一つなんじゃないかなと思いますね。

三上:ありがとうございます。吉村さんからのこのアドバイスと、私も今話を聞きながら。そうなんですよ、同じことができないんですよ、ある程度しか。

新しいものとか見たものとか、瞬発力はすごいあるんですよ。特性が違うんだなって最近思って、1回感じながらできてない部分を、改めて今吉村さんの話を聞いて自分の特性を活かそうって思いました。

吉村:そうですね。自分の特性が分かっていれば、じゃあここの足りない部分は何で補おうってね。それは別に道具使うのか、他の人にお金払ってやってもらうのかっていうのは別に可能性はいくらでもあると思うんですよ。

何か例えば経済的な理由とかでどうしてもアウトソーシングとか現状できないとか、独立するのが難しいってなったら、その範囲内で工夫して少しでも自分が無理しなくて済む方法。

できる人からしたら別にメール書くなんて大したことないじゃんって思うかもしれないんですけど、できない人からしたら本当にできないんですよ。

三上:そうなの。

吉村:だったら、いかにそれを自分が無理しなくてできるようにするかっていうところ。今は本当にAIが進化してすごいんで、だいたいメールの文面とかもAIにチャットGPTとかに、「こういう内容で失礼がない感じで文面書いて。」とかって言うといい感じで作ってくれるんで、

出てきたやつは一応自分で見て修正必要なところとかあれば軽く手直しして、そしたらそのまま使えちゃうんでそれをまたテンプレート化しておけば似たような内容のときに同じものが使えるんで、

そういうようなやり方で、AIだったら本当に有料プランもあるけど無料でも結構使えるから、まず最初は無料プランで使ってみて良さそうだったら有料プランに変えるとかでも全然いいと思うんで、僕はもう本当にAIにすごい助けられてますね。

何しろこのポッドキャストの収録のときのテーマを考えるとかも今、チャットGPTにかなりやってもらってるんで。

三上:今日のテーマもそうですね。

吉村:楽をする方法を考えるっていうのは、すごくいいんじゃないかなと思いますね。

三上:ありがとうございます。早速テンプレも作っていこうかなと思います。ということで私の相談も踏まえて今日届けさせていただきました。さっそく元氣になりました。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

370.やりたい事について

ハンドルネームじゅんきちさんからのご感想とひよこまんじゅうさんのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さぁお便りきてますね、読み上げたいと思います。じゅんきちさんです。「吉村さんを覆っている氣がすごくほんわかしていて、YouTubeライブに参加していて心地よいです。何か引き寄せられます。子どもさんや猫の声が入るのもアットホームでいいです。」はい、まずご感想がきています。

吉村:ありがとうございます。そうですね。自宅の一部を収録とか配信用に仕事場にしているんで家族も猫も一緒にいるから、たまにちょっと声が入っちゃうっていうのもご愛嬌で聞いていただけてるなっていう感じで嬉しいです。

三上:はい、私は個人的には吉村さんの収録のときの後ろにある絵が好きですよ。絵が描かれてるんですけど、すごいほんわかしながらいつも収録させていただいております。

吉村:そうですね。これ、ライブ配信の時と同じホワイトボードに昔子どもたちが描いた絵がそのまま残ってる。

三上:そこがアットホームですね。いいですね。さあ続いてもう1件きてますね。ハンドルネーム、ひよこまんじゅうさんからです。

「やりたいことについての質問です。友達が長年やりたいことが分からないということで悩んでいます。
職場が悪口ばかりのところによく就くので、いくつか転職もしています。仕事を探していても誰でもできることという点で、あまり価値を感じないような言動をします。

と言うことは誰にでもできないことをやりたいのかなとは思いつつ、やりたいことを質問しても分からないという答えばかりです。友達は出かけることもあまりしないですし、交友関係もほとんどないそうです。部屋のものは目に入るものが多いと脳みその容量が食われるのですっきりしておきたいそうです。

過去にいじめにあっていたそうなので、もしかしたら本当は人とつながりたくてもそこがブロックになっていて本心が見えなくなるパターンもあるのかなと思いました。好きなことを聞いてもあまり答えてくれません。やりたいことが分からないのはブロックが関係していたりしますか?

あと、友達はHSPだというのですが、それってブロックがそうさせている可能性もあるのでしょうか?氣力不足でやりたいことが分からないというパターンもあるのでしょうか?何か友達のやりたいことを引き出すことで私にできることがあればアドバイスいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」ときています。

吉村:なるほどですね。ブロックが関係していたりしますかっていうご質問にお答えすると、その可能性は高いですねっていう話にはなるんですけど、大体人が何か問題を抱えていたりとか悩まれている時っていうのは、突き詰めていくと何かしらのブロックが関係しているって話にはなるんで、

結論から先に言うとやっぱりクリアリングした方がいいっていうことにはなってしまうんですけど、どういうブロックがある可能性が高いかみたいなそういった切り口でまずお話ししてみようかと思います。

三上:はい。

吉村:まず過去にいじめに遭っていたっていうことで、それがあるから人付き合いとかがあんまりできないとか、自分がどうしたいのかっていうことがあまり人に伝えたりとかできなくなってるっていうのはあると思いますよ。

結局防御モードに入ってるわけですよね。いじめられてたっていうことは攻撃を受けていたっていうことなわけですよ。

三上:うん。

吉村:そうすると攻撃をされると辛いから防御をするわけですね。言ってみたら人から何か傷つくことを言われて傷つきたくないから、人の言うことをあまり自分の中に入れないようにバリアを張るみたいなことをしてたりとか、

人と付き合って関わると嫌なことを言われたりされたりするかもしれないから、なるべく人と付き合わないようにするとかっていう、全部こうなると嫌だなっていうのがまずあって、

それに対して防御をしてるっていうことで今のこの人の表面的な態度とかあり方のパターンっていうのが、かなり影響を受けてる可能性は非常に高いんじゃないかなっていうふうに思いますね。

三上:うん。

吉村:あと結構重要だなって感じるポイントは、職場が悪口ばかりのところによく就くのでいくつか転職していますっていうこと書かれてるんですけど、これって同じようなことが繰り返されてるっていうパターンがあるってことなわけですよ。

どこかで就職しました。この職場でみんなが悪口ばっかり言い合ってるから居心地が悪くて転職しました。転職した先でも悪口ばっかり言い合ってる職場だったんで、やっぱりここも良くないなと思ってまた転職したら、また似たような場所だったっていうことが繰り返されてるってことじゃないですか。

でも実際その現実の世界では、確かにそういう悪口ばっかり言い合ってる雰囲氣の悪い職場もあるけど、そうじゃない職場もいっぱいあるわけじゃないですか。

三上:ありますよね。

吉村:ということはサイコロ振るみたいに確率論で考えたら、同じような職場がずっと繰り返されるっていうのは確率論的にはおかしな話なわけですよ。

三上:うん。

吉村:そう考えると、これがもし確率論だったら今回ハズレ引いちゃったからもう一回サイコロ振ってみました、今度は当たりましたみたいなことになるはずなんですけど、

この人の場合、繰り返しサイコロ振ってるにもかかわらず毎回①が出てるみたいなことが起きてるっていうことですよね。

三上:そうですね。

吉村:これはこの人が引き寄せてるってことなんですよ。

三上:そういうことか。なるほど。

吉村:それは別にこの人が悪口ばっかりの嫌な職場引き当てるぞ、ヨッシャーみたいな感じでやってるわけではなくて、本人は全然そんな自覚はないんだけど毎回同じようなものを引き寄せてるっていうのは、結局無意識のうちに引き寄せのパターンが働いてるから、その人の潜在意識の中に引き寄せの原因があるってことなんですね。

だから別にこの人の心がけが悪いからとかそういう話ではないんですけど、ただ原因が自分の内側にあるっていうところを考慮しないと、結局延々と毎回①しか出ないサイコロを振り続けて、何で①しか出ないんだっていう、この世の中には①しかないのかみたいな感じになっちゃうんだけど、

本当はそんなことはなくて要は自分の中に引き寄せの元になってるブロックがあって、それに基づいて引き寄せが起きてるから転職した先も同じような場所になっちゃうんですね。

三上:うーん。

吉村:なのでそこら辺はやっぱりブロック見つけてクリアリングしていった方がいいって話になるんですよ。

その観点で考えるとですね、この方が以前いじめられてたっていうのも、おそらくは同じブロックがいじめられるっていう経験も引き寄せていた可能性が高いんですよ。

三上:うん。

吉村:結局、人の攻撃的な嫌な面っていうのが引き寄せられてるんだと思うんですね。だからそれは子供の頃だったらみんな未熟だから、自分が持ってる攻撃性とかをそれこそ本当にいじめみたいな形で表現しちゃうから、ちょっと深刻な感じになるわけですけど、

これが大人になると意地悪な面だったり攻撃的な面をそのまま表現すると、下手をしたら自分が攻撃にさらされるとかあるいは警察沙汰になって捕まっちゃう可能性とかもあるから、その辺は子供の時ほどあからさまにそういうのを出さないわけですよね。

そうすると人の陰口を言うみたいな形で攻撃性を表現するっていうことになってる可能性は高いんで、だからここっていじめられてたっていう原因を引き寄せてたブロックと、

行く先々で悪口ばっかりのちょっと居心地の悪い職場に当たってしまうっていうのは、同じブロックが引き寄せてる可能性が非常に高いんじゃないかなっていうふうに感じますね。

三上:うん。

吉村:そうですね。それでそういういじめられるとか周りの人が攻撃的だっていう経験が、その人にとっての現実っていうふうに見えてるわけですよ。

行く先々で攻撃的な人ばっかりを目にすることになるから、その世界が攻撃的なものであるとか、人って攻撃的なものであるっていう前提ができちゃってるんで、

そうすると自分が何かこれやりたいとか言ったら、おそらくはすぐに何か否定されるであろうっていうそういう予想をしたわけですよ、その人はね。

だから多分言えない、自分がどうしたいのかって言ったら攻撃されるだろうから言わないっていうのをやってると、そのうちに自分でも何したいのかよく分かんなくなってくるっていうことが起きるわけですよね。

三上:うん。

吉村:おそらくはそのブロックが周りの人たちの攻撃性を引き寄せてるとしたら、例えば家族関係の中でも何かそういう否定されるみたいな会話の中で、家族の方はそんなに悪氣ないんだけど何かすごく軽はずみにこの方の言ったことを否定的なコメントで返しちゃうみたいなことをやってるかもしれないんですよ、ブロックによってね。

そういう現実が引き寄せられてるってなると、多分言いたいこともはっきり言えないっていうことになっちゃうでしょうし、それで自分がいつも否定されてるっていう感覚で生活してると氣力も下がってきちゃうし、

しかもね、何かいつも針のむしろの中にいるみたいな状態になっちゃうから、だからちょっとしたことでもダメージが大きいのですごくビクビクして生きることになってしまうんですよね。

三上:うん。

吉村:なので、多分HSPっていうのも要はすごくセンシティブで、ちょっと人の言った言葉尻だったりとか、ちょっとした表情や態度の違いとかでもすごく不安になっちゃったりとかっていうことが多分起きることに関してHSPっていう表現をされてるんじゃないかなと思うんですけど、

そういったところはおそらくは本当にもう傷つきすぎてて、傷だらけだからちょっと触られただけでも痛っ!てなるみたいな状態になってると思うんで、だからそこら辺の攻撃性を引き寄せてるブロックっていうのをやっぱり見つけてクリアリングしていくっていうことが良いんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:このひよこまんじゅうさんはクリアリングができる方なのかどうかっていうところで、このお友達に対して何をしてあげられるかっていうところが結構大きく変わってきちゃうと思うんですよ。

こころメンテナンスのクリアリングツールを使ってクリアリングするっていう場合は、今お伝えしたようなこういうタイプのブロックがありそうですっていうところからリーディングしていって見つけてクリアリングしていく。

この方の幼少期から育ってきた中での傷ついてる部分っていうのをクリアリングしていく、癒していくっていうのが一つあるんですけど、そこはただ被害者として傷つけられてきたんじゃなくて、その人の中でその現実を引き寄せてるブロックっていうのはあるはずなんですね。

三上:うん。

吉村:そこがどこから来てるのか、その人の人生の設計図みたいなものの中にバグがあって、そこを修正する必要があるのか、何か過去生での心の傷みたいなものがここまで引きずられてきてるとか可能性もあるし、あるいは先祖から受け継いでしまったパターンみたいなものが影響してる可能性もあるし、

それはちょっと色んなケースがあるんで、リーディングして見つかったブロックがあればそれをクリアリングしていくっていうような流れになっていくわけですけど、

プラクティショナーではない方、クリアリングツールを使えない方がこの方に対して何をしてあげられるかっていうところになると、一つにはこころメンテナンスのチャンネル、YouTubeチャンネルで「流しっぱなし動画」っていうのが結構色々あるんですよ。

三上:うん。

吉村:それで、例えばその方がもし家族の親御さんからも傷つけられたみたいなことがあるようだったら家族関係のブロックをクリアリングするとか、親子関係の心の傷を癒すみたいな動画も確かあったと思うんですけど、

この方の抱えてる問題にかすってそうな、そのものズバリでなくてもいいんですよね。一応テーマに分けて動画はご用意してるんですけど、結構その中では共通した内容のブロックをクリアリングしてるってケースもあるんで、

必ずこのテーマの動画はこのテーマのことにしか効果がないってわけではなくて、ちょっとそこの関連してそうなブロックっていうのがあればクリアリングしていくっていう仕組みになっているんで、

ちょっとこの方の状況に近いなって思われるようなテーマの「流しっぱなし動画」とかがあったら、その方にちょっとお勧めして流してもらうとか、

あるいはそういうのが、その方が警戒しちゃって話すとまたシャッター閉じちゃいそうな方だったら、その人が近くにいる時とかに、こっそり流しておくとかいうような形でこっそりエネルギーを送るみたいなことをやってみるのもいいんじゃないかなと思いますね。

三上:ありがとうございます。今日はじゅんきちさんのご感想とひよこまんじゅうさんのお便りを取り上げたんですけど、話を聞きながらちょっと過去の私もこんな感じだったなぁと思いながら聞いてました。

なるほどなぁって。引き寄せるんですね。このルーティンにハマってたなぁとか、今お話し聞きながら私は聞いてたんですけども。

吉村:そうですね。ご自身で氣がついてそこから抜け出せるっていうケースももちろんあるんで、それがそのきっかけみたいなものがあるといいんですけど、

なかなかそのきっかけみたいなところにその人がたどり着けてないなっていうふうに見受けられるようでしたら、こっそり流しっぱなし動画をかけることでちょっとその人が前に進みやすい状態をエネルギー的に作ってあげるというのが効果があるんじゃないかなと思いますね。

三上:アドバイスもしっかりと、吉村さんありがとうございます。それを踏まえて、ぜひひよこまんじゅうさんのどうだったというご感想をいただけたらこちらも嬉しいなと思います。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

369.SNSについて

いまや私達の生活に欠かせないSNS皆さんはどのように活用してますか?
吉村さんのSNSについてのお考えを伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今回は前回お話ししましたSNS。はい、こちらの話題を。結構、多分ほぼみなさんされてるか、もしくはアカウントを持ってるかと思うんですけど。個人的にSNSはしていて、でも結構自分で言うのもなんですけど、結構フェイクっていうか、作ってる。(笑)

吉村:(笑)そうなんですね。

三上:私は作ってるので、これは私だけですよ。結構だから見てる分も現実と、SNSは結構夢の国っていう感じもするのかなと私は思ってるんですけど、吉村さんなりにSNSどういうふうに活用してますか?

吉村:僕は、最近はもっぱらお知らせを配信したりするっていう場所と、あとはSNSを個人的には最近ほとんど投稿してないんで情報を集めるために使ってるんですよね。

それこそ僕は結構オタクなんでね、新作アニメとかの情報とかをいつもチェックしてるわけですよ。そうするとアニメとかコンテンツの公式のSNSとかがあるから、そういうところでハッシュタグとかチェックして今こういうのやってるんだとか、次のイベントいついつなんだみたいなので自分が見る側として使っていて、

発信に関しては仕事でエネルギーワークをやる一環として、イベントとかコミュニティ運営っていうことをやってるんで、そういったことのお知らせとかに使っていますね。

三上:そうですね。

吉村:あとはやっぱり大きいのは、連絡手段として使ってるっていうところですかね。だいたいSNSはメッセンジャー機能みたいなのがついてる。

三上:DMとかね、メッセンジャーとかね。

吉村:だからそれで、僕はFacebookのメッセンジャーとそれからLINEは連絡用で使ってますね。

三上:なるほどですね。色んな皆さん活用方法で使ってると思うんですけど、今回はSNSの中でもやっぱりいい部分もあればフェイクな部分だったり悪質な部分だったりっていうところで、今後このSNSをうまく、使い方とかどう変化していくかとかっていうところで、ちょっと伺っていきたいなっていう感じに思ってるんですけど。

吉村:そうですね。やっぱり大事なのは、SNSでできることってすごく膨大にあるわけじゃないですか。やろうと思えばかなり色んなことができるわけですよ。それらを全部網羅するってことは、言ってみたら一人の人がSNSのすべての用途を全部網羅するってまずありえないと思うんですね。

三上:そうですね。

吉村:スマホとかだって、スマホでできることがとんでもなくたくさんあるけど、それを全部やってる人とかいないじゃないですか。結局自分が何のために使うかっていうところで、使い方を選んでいくって話になると思うんですよね。

三上:そうですね。

吉村:三上さんのように芸能のお仕事をされてる方だったら、やっぱりどうしても自分のイメージを人に見てもらって、売り物がイメージなわけじゃないですか。

三上:そうですね。自分自身が商品ですからね。

吉村:そうですね。そういう意味では、多分僕も言ってみたらYouTubeとかポッドキャストとかやってるんで売り物は自分自身ではあるんですけど、僕の場合は僕が発信してる内容が売り物なわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:でも芸能人の方たちっていうのは、もちろんその方たちの発信してる内容も売り物ではあるんですけど、と同時に見た目とかイメージの割合が大きいですよねってなると、やっぱりどうしてもそこはちょっと盛った感じとか綺麗に撮ったりとかっていうことが必要になってくるわけですよね。

それは商品写真みたいなのもやっぱり同じものを撮るのでも、ちょっと綺麗に撮った方が売れるみたいなのがあるわけじゃないですか。スイーツの写真とかでもね。

三上:アングルがね。

吉村:アングルとか、そうそう。だからそこは多分そういうのを指して、先ほど三上さんフェイクっていう言葉を使われたんじゃないかと思うんですけど、

三上:そうですね。はい。

吉村:そこは目的とマッチしてたら多分いいんですよ。その目的がちゃんとその人が本当に求めているものとか、その人の人生を豊かにすることにつながっているかどうかっていうところ。

三上:うんうんうん。

吉村:そういう意味では、僕の使い方っていうのも言ってみたら僕の目的とか僕の人生を豊かにするっていうことのために使ってるんですよね。

そうするとその中ではあんまり僕は自分の個人的な情報を発信するっていうことに、あんまりメリットを感じていないんですよね。

それは最初SNSやり始めた頃はどんなことができるんだろうみたいなところで色々と模索してたから、今〇〇ラーメンに来ましたとか、そういうような食べたラーメンの写真を載せたりみたいなこともやってたんですけど、

あとはお芝居関係のこととかしてたときは、誰それの公演見に来ましたとか、感想書いたりとかやってたんですけど、

三上:ああ。

吉村:それがしばらく続いていくとだんだんSNSってこういう感じのものなんだなとか、こういうことができるんだなみたいなことがだんだんわかってくると、やみくもに使うみたいなことがなくなってきて、

自分の本当に求めてるもののためにその用途のためだけに使うっていうところが、だんだん洗練されていくっていうのはあると思うし、

三上:うん。

吉村:あと同時にその世の中でSNS絡みのトラブルとかがどんどん増えてきたじゃないですか。それこそ個人情報を流しちゃったために、ストーカー被害みたいなのに遭ってしまったりとかっていうようなトラブルとかが出てくるようになったこともあるから、

ちょっとその辺でだんだん僕自身の警戒心が出てきて、あんまり今ここにいますみたいな情報は載せないほうがいいなとか、

やっぱり例えば防犯上でもね、僕が家族全員と一緒にどこそこに今いますってやったら、その時間は家に誰もいないっていうことを発信してるのと一緒じゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だからそれも防犯上あまりよろしくないでしょうし、それに先日配信中に暴漢に襲われてお亡くなりになってしまった配信者の方のニュースとかありましたけど、

あれだって結局今どこにいるっていうのが結局生配信で流れちゃってたから、だからその恨みを持った犯人が、あの人はあそこにいるんだ、じゃあ今あそこに行けば会えるぞみたいな感じになってしまったわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから、それって結構やっぱり危険な要素がすごいあるっていうことが、だいぶんはっきりしてきたわけじゃないですか。

あとは例えば、匿名性みたいなものがうっすらあるわけですよ。実際には開示とかすれば分かっちゃう部分もあるから本当に匿名ではないんですけど、でも匿名だと思ってSNSを使ってる人たちっていうのは少なからずいるんで、

そういう人たちが平氣で他人のことを誹謗中傷したりとか、粘着的な感じの嫌がらせをしたりっていうようなことをする人が出てきたりとか、

三上:うん。

吉村:本当に玉石混合ですごく便利なものになる可能性も秘めてるけど、すごく危険なものになる可能性も秘めてるっていうところで、

でもそれを言うと僕たちの生活を便利にしてくれてる色んな道具の大半って、どうしてもいい面と悪い面の両方持っているわけですよね。

例えば包丁で殺される人がすごく多いから包丁を禁止にしようってしたら、料理作るのはすごく難しくなってしまうわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:だから結局、それって包丁が悪いんじゃなくてそれを使って人を傷つけることをする人がいるっていうところに問題があるわけであって、おいしい料理作るっていうのは包丁を欠かせないわけですよね。

だからそういうことを考えると、自ずとどんな道具もその観点で考えたら危険な面もあるけどすごく有効に使えばすごくいいものになるから、それって使う人の姿勢とか心次第って話になると思うんですよね。

三上:確かに。

吉村:その辺が今のSNSをどうするかとかっていう議論の中で、単純にSNSを是か非のどっちかみたいな感じでとらえて議論してる人が多い氣がして、それだと本当の解決につながらないっていうかね、包丁は是か非かみたいなね。

三上:確かに。

吉村:包丁がいいか悪いかじゃなくて、何に使うかとか、どういう意図で使うか次第でしょみたいな。

ここは多分SNSもそうだしスマホもそうだし、どんなテクノロジーも何のために使うのかっていうことで、それがいい意図で使ってたとしてもすごく氣をつけて使わなきゃいけないっていうところは、

だから包丁を使って野菜切るときは、押さえる方の指の形は猫の手にして自分が怪我しないようにやりましょうねとかっていうのを、ちゃんと学習してそれをやっていくわけじゃないですか。

本当だったら多分SNSの安全な使い方とかスマホの安全な使い方っていうのを学校とかで習えるぐらいにしといた方がいいんじゃないかなって思うんですけどね。

三上:そうですね、スタートにあたってこういったところの向き合い方やり方っていうのを、全部が全部じゃないですけどね、説明書じゃないですけど教えていただけるといいですね。

吉村:そうですね。

三上:今回はSNSのお話を吉村さんとさせていただきましたけども、なぜかというと少し前にもうSNSやめようかなっていう時期もあって私自身が。

SNS、うまく今の時代にあったやり方だなっていう点と、そこに縛られてるのは良くないかなって思ったりとか。そうじゃなくてもつながる方が質が高いかなとか色々、何て言うんですか?

吉村:あー、そうですね。

三上:うーんって思ったんですよ。

吉村:そこは先ほどのお話にちょっと戻るんですけど、良いか悪いかの二択で考えてるのと結構同じような話だと思うんですよ。やるかやらないかの二択。

三上:なるほど。

吉村:そうそう。だからやるかやらないかの二択なんじゃなくて、どういう使い方をするかっていう話だと思うんですよ。何のために使うか。だから何のために使うかがはっきりしてくれれば、どういうふうに使うかっていうのは自ずと導き出されてくると思うんで。

三上:うーん。

吉村:だって僕、自分でほとんど投稿してないから。そういう意味ではSNSを自分が注目されるために使ってる人たちとかもいるわけですよね。

ちょっと自分を大きく見せるためとか、人にマウント取るためとかっていう使い方をしてる人たちもいるし、それは別にSNSを通してやってなくても普通のリアルな人間関係の中でも自分を大きく見せることとか、マウント取ることにすごく注力してる人たちっているわけじゃないですか。

三上:いますね。

吉村:その人たちって多くの場合は周りの人たちからだんだん煙たがられたりとか、人が離れていっちゃうっていうことは起きるわけですけど、それはSNSの世界でも多分似たような話だと思うんですよね。

三上:なるほど。

吉村:それが実際の行動をその人が起こしたときに、その結果がどう現れてくるかっていうそこのスピード感みたいなものがリアルな場合だと、

言ってみたら少人数の人相手にダイレクトにそれをやるからフィードバックがすぐ返ってくる場合もあるし、その時はいい顔してるんだけど次から呼ばれなくなるみたいな形で現れてくるかもしれないわけですよね。

三上:あー。

吉村:それはSNSの場合は誰に向かってそれを発信してるのかっていうのが、顔が見えない中でやっているから、そこのフィードバックがすぐに誹謗中傷みたいなのがバーってくるような、炎上するみたいな形で現れる場合もあれば、全然見向きもされなくなるっていう形で現れるかもしれないですけど、

突き詰めてみたらリアルの人間関係で起きてることと、SNS内で起きてることとってあんまり変わらないと思うんですよ。

三上:うーん、そうですね。

吉村:だから、人付き合いの中でうまくいかないから、だから人付き合いをやめようみたいな感じの人たちが引きこもっていったりとかするわけですよ。

三上:はいはい。

吉村:だからそこはやるかやらないかなんじゃなくて、どういうふうにやるかっていうのが大事で、どういうふうにやるかっていうのは何のためにやってるかから導き出されているわけですよね。

例えばそういうすごい情報を発信する人たちから見たら、僕のSNSの使い方ってそれSNSやってないでしょって見えると思うんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:実際僕自分で投稿ほぼしてないんで。

だけど僕は結構そういうね、それこそさっきお話ししたようにアニメの公式のSNSとかチェックしたりとかで情報集めにSNS使ってるし、

あとはそれこそDMとか使って人とリアルな知り合いとやりとりするときに、以前だったらメールとか電話とか使ってやってたことを、SNSでやることですごく便利になってるんですよね。

三上:確かに。何か、もうだんだん私の相談になってきましたけど。聞いてくださって本当に今、すっきりしました。

吉村:よかったです。

三上:なので皆さんも改めて私すごい今、なるほどって思って。またSNSでやろうと思いました。

吉村:有効な使い方をすればいいんじゃないかなと思いますね。

三上:ありがとうございます。今日はSNSを取り上げてテーマにお届けしました。ぜひ、すごい今私すっきりしたんですね。吉村さんが聞いてくださって。

ぜひリスナーの皆さんもこういうテーマでSNSに関することでもいいですし、吉村さんにこういう質問したいなっていう方、お便りお待ちしております。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。