052.周りの空気を読んでしまう

みなさんの周りには空気を読み過ぎてしまう人っていませんか…?
もっと氣軽にその場を楽しめられたらいいのに、、と思った事はありませんか?
吉村さんからアドバイスを頂きました。

 

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三上:こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:この時期って、新生活、春でちょっといろんな場所とか雰囲氣も変わって、新たなスタートをされる方も多いと思うんですけど、そんな中はじめましての方も多いと思うんですよ。

吉村:うんうん。

三上:やっぱり周りの空気を読みながらコミュニケーションを取られる方も多いと思うんですが。ということで今日は、テーマ「周りの空気を読んでしまう」でお届けしていきたいと思います。

吉村:なるほどですね、はい。

三上:というのも、吉村さん、私自身がそうなんですよ。読んでしまうんですよ(笑)。

吉村:ほうほう。

三上:レポーターの仕事がメインでやってるので、どうしてもその空気を読みながら進めていくっていうのもやっぱり仕事の中で大切になってくるんですね。

吉村:はい。

三上:なので、プライベートでも読んでしまって、おうち帰って疲れてしまう自分もいたり。

吉村:なるほどですね。それは、氣を遣いすぎちゃって疲れちゃうみたいな感じのことですね。

三上:そうです。私自身、振り返るとグループ行動が苦手なんですよ。

吉村:へーえ、そうなんですね。

三上:そうそう。一般的にグループで過ごすのはいいんですけど、できれば、本当に心を許すお友達といるのが一番楽しくて、それを知っているので、やっぱり周りにたくさんいると「あっち、こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」って自分が、いろんなのが出てくるんですよ。

吉村:なるほどですね。はいはい。

三上:「今この空気感、しゃべっちゃ駄目だ」とか、「あっちの空気、ポツンとしてるな。誰か行ったほうがいいな」とか。

吉村:ああ、なるほどですね。

三上:いろんなのが見えちゃって、逆に疲れちゃうっていうのが自分の悩みなんですけど(笑)。

吉村:なるほど。はいはい。

三上:そう。逆に空気を読めない人もいるじゃないですか。

吉村:うん、いますね。

三上:いますよね。どっちがいいっていうのもね。どっちがいいのか分からないですけど(笑)。ちょっと吉村さんにアドバイスも聞きたいなと思いながら、今日このテーマにしてみました(笑)。

吉村:はい、なるほどですね。色々氣を回しすぎて疲れちゃうって「なんで私ばっかりが」みたいな、被害者意識になっちゃってるみたいな人っていうのは結構いますよね。
うちに相談に来られるお客さん達の中でも、そういう方達はいますし、それってある意味その人が元々持っている特性とか資質みたいなところにも関わってくることなので、要は色々と空気が読めるか読めないかみたいな話でいうと、空気を読むっていう能力を持っているか持っていないかって話になるじゃないですか。
だからそれって、その能力が高いから読める訳で、空気が読めないって人は、その能力が低い訳ですよ。別にその能力が高い・低いっていうのがいい・悪いでもないっていうか、めちゃめちゃ速く走る能力が高い人はオリンピックに行ったりとか、スポーツの世界で活躍したりする訳ですけど、別にそうでもない人達って普通に生活してて、
じゃあその人達は速く走れる人と比べて劣っているのかって言ったら、そんなこともない訳じゃないですか。

三上:ですね。うん。

吉村:はい。だから、適材適所でその能力をうまく活用できるようなポジションに自分がいれば、その能力がない人よりも、それをうまく利用することで、例えば、自分の生活、それこそそれを仕事につなげるみたいなことをすれば、それで生計を立てられるっていうようないい面もある訳ですよねその人にとって。
だから、その使いどころだったりとかそのこと自体をどう捉えて、例えば、それをうまくコントロールして使えれば、自分にとってプラスになる使い方をして、なおかつ、やりすぎて疲れちゃうっていう状態にならないようにうまくそこをコントロールすることも可能な訳ですよね。

三上:うん。

吉村:そこを無意識にやってるから、多分やりすぎて疲れるみたいな話になるんだと思うんですよ。
おそらく三上さんは、ここでも何度かお話ししているバリューフォーミュラっていう、魂が持っている価値観ですよね。5つの価値とか特性みたいなものの中にケアっていうのが入っているんだと思うんですよ。

三上:ああ。

吉村:だから、人をケアすることとか人からケアされることっていうのを好む訳ですよね。

三上:うーん、そうですね。うん。

吉村:そうすると、ケアするとかされるっていうことが、三上さんにとっては魂にとっては光な訳ですよ。その波長に触れていると魂はワクワクして、より力を発揮できる訳ですよ。
だけど、光があるところには影ができやすいから、三上さんの魂にとっての影としては「空気を読むべきである」とか「読まなきゃいけない」みたいなのになりやすいんですよね。
これはつまり、空気を読まないことに対しての悪い意味付け、ジャッジが起きる訳ですよ。

三上:うんうん。

吉村:これは、ケアっていう価値をそもそも持っていない人にとってみれば、どっちでもいい話になるんですよね。

三上:(笑)そうですね。

吉村:だけど、三上さんの魂はケアしたりされたり、ケアっていう概念を好むから、だからケアがないっていうことに対して、これは悪いって意味付けしやすいのでケアしなきゃいけないっていうふうになっちゃうから、
大勢人がいる時に「全員のケアを私がしなきゃいけないのである」っていうような心持ちに無意識になってるので、いろんな人のことがバーッて目について「あそこなんとかしなきゃ、あれもなんとかしなきゃ。なんでみんなやらないんだ」みたいな感じになって疲れちゃうんだと思うんですけど。

三上:(笑)分かりやすい。吉村さんのこの具体例が分かりやすい。

吉村:だから、そこは一回”べき”とか”ねばならない”を手放して、自分が好きだからやってるんだっていうスタンスになったほうがいいんですよ。
だからケアすべきなんじゃなくて、自分はケアするのが好きな人なんだっていうふうに捉えると、多分ケアして喜ばれたっていう時に、それが単純に「あ、自分、いいことをして楽しい氣分になった。自分、素晴らしい」っていう感じになるので、やってて疲れないんですよね。

三上:ああ。

吉村:「ケアすることは正しいことである」っていうジャッジをした途端に、周りにいるケアしない人達、つまり、このことに氣が付いてない人達がみんな駄目な人達に見えるんですよ。

三上:(笑)

吉村:「この人達が私に大役を全部押し付けている。なんで私だけが」みたいな構図になっちゃうから苦しくなるんですよね。

三上:なるほどですね。そうですね、確かに。私はジャッジをしてました(笑)。

吉村:だから、空気を読めること自体は能力だし、それは素晴らしいことだと思うんですよ。
空気を読むのが、そんなに得意じゃない人達っていうのもいて、もちろん、空気を読むトレーニングみたいのっていうのもできるから、それによって、以前よりは空気を読む能力を上げていくことは可能なんですよね。
例えば、僕は即興劇のインプロっていうのを長年やっていたので、そのインプロでは、台本がないところでお芝居をやるっていうのがあるから、相手の人が周りの演者がどういう方向に向かおうとしているかとかって空気を読みながら話を進めていくっていうのがあるから、空気を読む練習ってめちゃめちゃするんですよ。

三上:はいはい。

吉村:それによって僕は、場の空気を読む能力を意図的にトレーニングで上げたんですけど、でもそのこと自体は僕にとってはあんまり元々の特性じゃないから、そこが元々強い訳じゃなくて、弱いところをトレーニングで上げたっていうのがあるから、それをやり続けていることに対しては、そんなに喜びとか魂がワクワクするようなのってないんですよね。

三上:ふうん。

吉村:ここで必要だからその能力を使ってますっていう感覚でそれをやると「わあ、楽しい」っていう感じにはならないんですよ。僕はどっちかというと、例えば、情報をシェアするみたいな。僕は共有っていう価値を持ってるから、ここで自分が知っていることをみんなにベラベラ話していることが、僕にとっては喜びなので。

三上:ああ。

吉村:そうそう。だから、今ポッドキャストとかYouTubeとかでお話をして、そのことでみんなが「ああ、そうなんですか。面白いですね」とかってフィードバックをくれると「あ、自分、いい仕事してるな」って感じになる訳ですよね。

三上:なるほどですね。今吉村さんが話しながら、すごいすてきな笑顔で話して。みんなに声しか聞こえてないけど(笑)。

吉村:(笑)そうですね。空気を読んで誰かをケアしてあげて喜ばれたっていうような経験があると、多分三上さんは、そのことですごいワクワ感を感じるというか、楽しい氣分になれるはずなので、それが正しいからやってるんじゃなくて、このワクワクのためにやってるんだっていうふうに思えば、やりすぎてワクワクしなくなってたら、これはちょっと今やりすぎてるんだなって、加減の仕方が分かるじゃないですか。

三上:はい(笑)。

吉村:(笑)これが、「やらなきゃいけないんだ」ってなると、自分が熱を出して寝込んでいる時でも「やんなきゃいけないのである」ってなっちゃうから、そこが苦しくなっちゃう訳ですよね。

三上:そうですね。今その状態なので、ちょっと氣持ちを好きだから、しかもやりすぎないというか、キャパをちょっと考えながら楽しみながらちょっと考えたいと思います。いやあ、すごい。この時間で解決した(笑)。

吉村:よかったです(笑)。

三上:そうなんですよ。聴いているリスナーの皆さんも多分すごい分かりやすく感じたと思います。こういうふうに色々解説してくれて、毎回本当にありがとうございます。しかも楽しい時間でした。今日のテーマ「周りの空気を読んでしまう」でお届けしました。今日も楽しい時間、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。