163.話かけやすい人、話にくい人の違いは

同じ事をしていても話かけやすい人、かけにくい人っていますよね、表面的な事もありますがブロックも関係してるようです。
吉村さんがわかりやすくお話下さいました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今月、社会人として、そして新生活を始めたかたも、多いと思います。だいぶ、徐々に、徐々に、この配信日です。4月21日ぐらいには、ちょっと慣れてきたかなという方も多いのかな。今日は、社会人、会社の中とかでも、話しかけやすい人、そして、話しかけにくい人が、いると思うんですよ。これって、同じ、人なのに、なぜか、あるじゃないですか。雰囲気なのか、何なのか。それの違いについて、今日は、わたしも個人的に、結構周りに多いので、たとえば、よく、この人、同じことしてるのに、注意を受けたりとか、でも、この人は何も触れられない、とかっていう、それって、何の差なんだろうという疑問があったので、ちょっと、それを取り上げて、吉村さんにうかがっていきたいなと思うんですが、

吉村:はい。ああ、面白いですね。でも、表面的な話で、とらえると、笑顔の人のほうが話しかけやすくて、ちょっと気難しそうな顔をしてたりとか、暗い顔をしてたら、話しかけにくい、みたいなのは、あるじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:だから、その延長上の話みたいなことはあると思うんですよ。ただ、表面的に笑顔なのか、気難しそうな顔をしてるのかという、ところって、たぶん、笑顔の人というのは、元々、その人自身がハッピーだったり、ご機嫌なエネルギーを持っているから、笑顔になっているというのもあると思うんですね。それで、気難しそうな顔をしているということは、その人がエネルギー的に警戒している、みたいなことで、バリアを張っているみたいなことが、起きていると思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、エネルギー的なところでの、いいよ、いいよ、誰が来ても受け入れるから、寄って来て、という、エネルギーを出している人と、僕は今話したくありません、みたいな、関わりたくありません、みたいなエネルギーを出している人というところで、その人の雰囲気って、だいぶ変わってしまうんですよね。

三上:うーん。

吉村:そういう意味では、エネルギー的なところでの、人が寄って行きやすいエネルギー、柔らかいエネルギーとか、受容的なエネルギーを出している人なのか、それとも、防御的なエネルギーとか、否定的なエネルギーを出している人なのか、みたいなところで、寄って行きやすさって、違うので、そこはね、エネルギーに敏感な人たちというのは、敏感に感じ取って、あの人、近寄りがたいよね、みたいな感じになるんですけど、その人たちの、表情だったりとか、発言というのも、大体その人たちの持っているエネルギーと連動しているケースがあるので、

三上:うーん。

吉村:見た目的にも、やっぱり、笑顔だと、安心して、笑顔の多い人には話しかけやすいし、気難しそうだったり、暗そうだったりすると、ちょっと近寄りがたくなってしまうというようなことにもつながるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:エネルギーの状態って、逆にそのエネルギーの状態で表情とか言葉づかいが影響されるというのに対して、表情とかエネルギーを先に変えることで、エネルギーの状態が段々そっちに寄っていくというのもあるんですよ。

三上:逆のパターンもあるんですね。

吉村:はいはい。

三上:うーん。

吉村:だから、それの場合、ちょっと、言ってみたら、中から外に滲み出すよりも、実際に変化が起きたり定着するまでに時間がかかるわけですよね。形から入って中のほうが連動するというほうが、ちょっと影響力が弱いわけですよ。外から変わって、中が変わっていくというのは。だから、その分、時間がかかったりとか、一時的に変わってもそれが定着するところまでいくのに、時間がかかったりとか、あとは、ブロックというコンセプトがまたここで入ってきてしまうんですけど、

三上:うんうん。

吉村:本来、人の魂って、愛だけの存在だから、ブロックがなければ、みんなご機嫌な人たちのはずなんですよ。なので、要は、その人がなにか不安気であったりとか、自信なさげだったりとか、ちょっと防衛的であったりとか、というのは、全部、ブロックが、あることで起きている現象なわけですよ。

三上:うーん。

吉村:ブロックは大きさだったり、硬さだったりというような、要素を持っているので、外から、形から変えることで、段々、中がそっちに寄ってくるという方法を使ったときに、ブロックが大きくなくて弱いブロックだったら、それによって、自分のエネルギーが変わることで、そのブロックも一緒に溶けて無くなっていくということもあり得るんですけど、そのブロックが硬くて、大きかったりすると、そうすると、それだけ、形から変えても、中の部分が変わらないということが起きてしまうんですね。

三上:うん。うーん。

吉村:幼少期にめちゃめちゃ傷ついた、みたいな経験があったりすると、それで、ブロックがすごく大きくなってしまう、みたいなこともあるし、あとは、今回の人生での、そのかたに、自覚がなくても、先祖から、心の傷を受け継いでしまっている、とか、心の傷というのは、要するにブロックという話なんですけど、

三上:はい。

吉村:たとえば、輪廻転生している過去世で傷ついた心がまだ癒えていない、そのブロックが残ったまま、今回の人生が始まっているとなると、そのかたは、心あたりはないんだけど、既に傷ついているという状態で、人生が始まってしまっている、ということにもなってしまうので、そうすると、形から変えていくということで、エネルギーが完全に変わるというところに、多少難しさが出てくる場合があるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:たとえば、僕自身の経験のお話をさせていただくと、僕は、幼少期、結構、両親から暴力を受けたりとか、小学校時代にひどいいじめにあったりとか、という経験があって、だいぶ人間的に閉じていた、いわゆる気難しそうな感じで、人を寄せ付けないような感じの子どもとしてそだっちゃっていたわけですよね。僕が日本で中学校に通っていた頃って、校内暴力とか、ヤンキー全盛期みたいな時代で、学校がめちゃめちゃ荒れていて、体罰とかも当たり前みたいな感じだったので、

三上:うーん。

吉村:その中で、自分の身を守って、この学校に通うとなると、いかにして、周りの人たちとの接点を減らしていくかとか、目立たないようにするかということで、危険を回避するということをやっていたわけですよね。

三上:うーん。

吉村:その頃の僕って、たぶん、結構話しかけづらい感じの人だったのではないかと思うんですよ。だけど、僕は、中学卒業して、すぐに、アメリカに留学したわけですけど、そうすると、アメリカ人は結構陽気な人が多い、

三上:多いですね。

吉村:はい、で、そうすると、僕は目立つと危険だということは、経験として、持っていたから、周りの人を観察して、周りの人達と同じような、振る舞いをしたほうが、目立たないだろうと、

三上:うん。

吉村:そっちのほうが安全だという判断を、そのとき、したわけですよ。となると、周りの人達と同じように振る舞うためには、陽気な人の振りをしなければいけないわけですよ。

三上:わははは。

吉村:ふふふふ。

三上:日本と違って。うんうん。

吉村:で、だから、最初はちょっと違和感は感じたんですけど、実際に暗そうな人とか消極的な人が結構馬鹿にされていたりとか、仲間はずれにされる対象になっているのを、僕は、そのとき、見ていたから、このポジションになったら、まずいぞ、というのが、自分の中にあったから、

三上:はい。

吉村:そうすると、陽気なふりをして、みんなと仲良くして、いたほうが、安全なところに自分はいられるだろうという判断で、周りのみんながやっていたことを、観察して、自分に取り入れていたんですよね。

三上:うーん。

吉村:その中には、たとえば、人のことを褒める、みたいなね、お互いのことを褒め合うとか、なにか誰かがいいことがあったら、自分の利益ではないけれど、自分のことみたいにして、喜ぶ、みたいなね、「よかったね、ほんとに」みたいな感じのことを、みんな、やっているから、だから、半分白々しいと思いながらも、「アイムベリーハッピーフォーユー」とかって、すごい、

三上:ふふふふ。

吉村:ははははは。

三上:テンション高めで。

吉村:テンション高めで、他のみんなと同じような感じで、やってたんですよ。でも、それをやっていたら、自分の内面に段々変化が起きてきて、この在り方って、すごく居心地がいいなと思うように段々なっていったんですよね。

三上:うーん。

吉村:陽気な人の振りをしていたら、陽気になってきたんですよ。僕自身がね。ふふふ。だから、形から入るというのは、別に悪いことでもないというか、むしろ、ちゃんと、それなりに効果があることだということは、僕は、自分の人生では、ちゃんと検証ができているんですね。

三上:うーん。

吉村:ただ、やっぱり、自分の中にある、深い所にある、心の傷みたいなのは癒えていなくて、残っていたから、なにかの拍子にそれが出てきちゃうみたいなことというのは、ずっと続いていたし、気持ちが落ち込んでくると、本当に、ズーンと落ちてしまうみたいなことで、やっぱり、形だけでやっていたものというのは、それはそれで悪いことではないけど、なにかの拍子で元に戻ってしまうことがあるんですよね。それは、前回の放送で、脳をだます、みたいな話で、

三上:脳をだます、ね。

吉村:なので、実際に、僕は、自分の脳をだまして、陽気な人のセルフイメージを植え付けていったことで、脳が陽気な人として振る舞うということを覚えてくれたんですけど、でも深い所にあった、ブロックが残っていたから、それによって、足を引っ張られるということも、同時に起きていた、ということだったんで、そこをちゃんとクリアにしていったら、本当に、頑張ってハイテンションじゃなく、ハイテンションにしなくても、自然体でいることで、自然と、周りの人たちと調和できるようになっていったんですね。

三上:うーん。

吉村:自分は心あたりないのに、なぜか、いつも、怒られるんだ、みたいなことであったりとか、なかなか、人が寄って来てくれないな、というのも、内側に自覚していないブロックがあって、それによって、引き起こされているということは有り得るんですよ。実際に、僕は、陽気なキャラクターに、自分を加工して、変革していったけど、比較的最近ですよ。本当に、十年ぐらい前までは、たまに、すごく、僕に対して、攻撃的だったり、マウントをとってくる人というのを引き寄せていたんですよ。

三上:ええー。

吉村:僕は、なるべく、みんなと、周りのみんなと仲良くしようと、気さくなキャラクターとしてやっていこうと、やって、それなりに上手くいっている部分もあったんですけど、でも、なぜか、よくわからないけど、変なヤンキーっぽい人に、街なかで、急に声をかけられたりとか、

三上:うーん。

吉村:経営者の集まりとかに参加すると、威圧的なな人が来て、お前呼ばわりされるとかね、

三上:ええー。

吉村:はははは、みたいなことが、起きるんですよ。何なんだろうなと思っていたんですけど、それも、結局、自分の中にあった、ブロックが引き寄せていたことだということがわかって、それらをクリアリングしていったら、そういう人たちと、そもそも、接点がなくなっていっちゃったんですよね。出会わなくなっちゃったんですよ。

三上:うーん。やっぱり、前回の話ともつながりますけど、ブロックという部分は、本当に大きいんですね。

吉村:そうなんですよ。だから、こっちは自覚もないし、一所懸命頑張っているのに、なぜか、変な引き寄せが起きているという場合は、かなり無意識レベルのところで、ブロックが、自分にとって、不都合な引き寄せを行っている可能性が結構高いのではないかなってことですよね。

三上:うーん。自分たちの周りでも、そして、ご自身があてはまるかたもいらっしゃると思いますので、もし、あの人には人が集まるのに、自分のところには、誰も声かけてくれない、とかっていう部分があったとしたら、そこも頭に入れて、考えるきっかけになったらいいなって、いうふうに思いました。

吉村:そうですね。まずは、形から変えるということをやってみて、それによって、味方になってくれる人というのが徐々に増えてくると思うんですけど、でも、たぶん、それでも、何か変なことが起きるということがあると、あ、これがブロックなんだ、という、切り分けができるのでね。

三上:うーん。

吉村:だから、自分は状況に翻弄されている被害者だって思っていると、今度は悪循環にはまってしまうんですね。悪いことを引き寄せて、それによって、自分の気持ちが落ち込んで、余計に、表情とか、オーラとか、暗くなって、余計に、自分の周りから、人が離れていって、ということになってしまうから、まず一回、笑顔になってみよう、とかね。人に優しい言葉をかけてみよう、みたいなことをやってみると、たぶん、それによって、サポートしてくれる人たちは、たぶん、現れると思うので、そうすると、自分の中のブロックがやっていることと、本来の自分が向かいたいと思っていることというのは、切り分けができるようになってくるので、そこから、クリアリングを始めていくと、うまくいくんじゃないかと思いますね。

三上:うーん。やっぱり、環境というのは、お仕事もそうですけど、環境というのも、学校とかも、大切になってくると思いますので、是非、今日の話をきっかけに、気になったというかたは、進めて、ちょっと一歩踏み出していただきたいと思います。本日も素敵なお話、吉村さん、たっぷりと、わかりやすく、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。