ハンドルネーム ポポさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:さあ、お便りがどしどし来ております。
吉村:嬉しいですね。
三上:嬉しいです。ありがとうございます、みなさん。さあ、今日はですね、ハンドルネームポポさんからのメッセージを読み上げたいと思います。
吉村:はい。
三上:はい、吉村先生、こんにちは。犬や猫が人間とともに幸せに生きていける世界がいいなと思いながら生きています。保健所で処分されてしまう動物をなくすにはどうしたらいいと思われますか?吉村先生ならどういったエネルギーワークをされますか?やはり人間が関わっているので、人間を癒やしたりすることが効果的でしょうか?また、エネルギーワークの技術がない人でも、そのために何かできることはありますか?と質問が来ております。
吉村:なるほどですね。これはね、僕もね、やっぱり子供の頃からずっと動物飼って、一緒に暮らしてて、今でも2匹の猫たちと暮らしているので、氣になっているところというかね、動物たちが殺処分になるという話は胸が痛い話ではあるんですけど、そのことに関してエネルギーワークで何ができるかっていうところだと、正直僕は答えを現時点では持ち合わせてはいないですよね。
どちらかというと、制度的なところでやるにしても、限界がどのぐらいのところなのかっていうのは正直なところは僕にも分からないんで、結局、動物の繁殖力って人間をはるかに上回るわけですよね。やっぱりこの弱肉強食の野生の世界で生き延びるためには、たくさん産んで、その中から何頭かが生き延びて、だから生き延びられなかった子たちは結局、生存競争に勝てなくて淘汰されていって、その中で生き延びた個体が、また次の子孫を残していくっていうような仕組みになってるわけですよね。
ここでは結局、弱肉強食のルールみたいな野生のルールがあって、天敵がいてその天敵に食べられてしまうことで個体数が減って、それによって地域にいる個体数のバランスが取られるように、本当にそういう設計がされちゃってるわけですよね、DNAで。
すると、動物が繁殖する力が弱ければ絶滅しちゃうかもしれないし、天敵に当たるような捕食者がいなければ、逆にそれがどんどん増えてしまって、地域の取れる食べ物とかを食べ尽くしてしまったりしたら、またそこでまた環境が変化することで絶滅してしまう可能性もあるっていう、この微妙なバランスの中で、食物連鎖で生存競争が行われているものなわけですよね、この自然界っていうもの自体が。
三上:うん。
吉村:人間がその中でその逆に異質な存在なわけですよね。これは異質なのはちょっとしょうがないと僕は思ってるのは、結局人間って野生動物ではなくて、この野生動物の体を借りて、その魂っていう存在がこの世界を体験してるわけですよ。だから、この地球上の野生の世界みたいなものからしたら、多分人間ってちょっと変わったお客さんみたいな存在になっちゃってるわけですよね。
この地球上の野生の世界をちょっと垣間見てみようみたいなことを、僕ら魂としてこうやって映画のアバターみたいに、そこの原住民の体に地球人の心が入り込んで、原住民と同じような生活を体験するみたいな。そこは、人間の体だといってみたら、呼吸することすらできない環境の星なわけですよね。そこの環境で生きてきた原住民の体を使って、そこに侵入してるわけですよ。多分僕たちの魂は地球にとってはそんな存在なんだと思うんですよね。
三上:うん。
吉村:なので、ここで人間の考えというか、人間の都合に合わせて作ったこの社会に動物の方をどう適応させるかっていうところでは、本当に繁殖力を抑えることで手に負えなくなることをなくそうみたいな話になったら、多分遺伝子操作みたいなことになっちゃうと思うんですよ。
三上:うんうん。
吉村:これが果たして安全なのかみたいな話にもなってきてしまうんで、そうすると結局、ペットとして飼っている動物には不妊なり虚勢なりの手術をすることで、むやみに個体数が増えないように抑えるっていうようなことっていうのは、今僕らがすでにやってることで。
それでどのぐらいバランスが取れてるのかっていうところとか、あとは例えば野良猫とかを捕まえて不妊手術、去勢手術をして、また野に返すみたいなことを活動としてされてる方たちもいるんですよ。多分うちの近所ではそれをやってる方、本当に自腹をきってやってる方がいてすごいなと思うんですけど、多分その方たちのおかげでうちは近所って野良猫はいるんですけど、すごい大量に増えちゃったりっていうのはしてないんですよね。
三上:うん。
吉村:だから、そういう意味では保健所で捕まえて殺処分しなきゃいけないっていう個体数はだいぶ抑えられてるんじゃないかと思うんですけど、とはいえそれだって完璧ではないし、結局その野良猫の平均寿命って、多分2、3年みたいな話を聞いたことがあるんですよ。
三上:そうなんですね。
吉村:うん。そうそう。生まれてすぐに死んじゃう子たちとかもいっぱいいるから、そういうので、これもちゃんとした統計とかデータ見たわけじゃないんで、また聞きなんで間違ってるかもしれないですけど、でもなんとなく2、3年とかって言われたら、確かにそんなもんかもしれないなって思うような感じで、でも実際猫飼ってみると20年ぐらい生きるんですよ、長生きする子は。
だからそうすると、その間中ずっと例えばどんどん子供作ってたらとんでもない数になっちゃって、多頭飼いで逆にこっちがひどいじゃないか、みたいなことになったニュースとかもあったわけですよね。全然その環境がちゃんと整えられてないにも関わらず、100匹以上の猫が家にいてまともに飼育ができてないみたいな、そうなっちゃうとそれはそれですごくかわいそうな話だと思うんですよね。
だからまず、僕らが今すでにやってることとしては、例えば野良猫を保護したら、ペット家族として迎え入れてくれる人を見つけて、マッチングして受け渡しをするみたいなことをボランティアでされてる方たちもいるわけですよね。
そのときに受け取った方がちゃんときちっと不妊去勢の手術とかをして、それで大事に育てるみたいなことができてれば、むやみに個体数が増えてしまって殺処分しなきゃいけないみたいなことはだいぶ防げるんですけど。
それが結局、どこまでね、完璧なシステムってなかなか作るのは難しいと思うんで、そこを僕らがどれだけちゃんと上手くやりおおせるかみたいなことで、殺処分にならなきゃいけないかわいそうな個体数を減らしていくみたいな話になると思うんですけど、完全になくすってどうやればいいのかっていうのは僕にはちょっと分からないですよね。
三上:うんうん。
吉村:そうすると、できることとしては、保護された子をちゃんと引き取って大事に育ててきちっと手術とかのケアをしてくれる人が増えていくとか、あとは、どういう環境のことを動物との共生のことを考えて、いい仕組みを思いついて作ってくれる人みたいな人たちがどれだけ出てきて、その人たちの活動がちゃんとスムーズにできていくかみたいな話になってくると思うんですよ。
クリアリングってエネルギーワークでできることってなると、そういう活動をする人たちが元氣に健やかにそういった活動をしてくれるっていうところで、エネルギーワークでそういう人たちをサポートするみたいなことはできると思うんですけど、完璧な仕組みみたいなものって、僕は本当に今考えても全然思いつかないんで、僕個人としては、うちの子たちがまずはちゃんと天寿を全うするまで、うちでしっかり面倒を見て、大事に家族として愛情注いで暮らしていくっていう、これしかできないですよね。
で、やっぱり幸いなことにっていう言い方が合ってるかわからないですけど、猫は20年生きたとしても人間の寿命よりはだいぶ短いわけじゃないですか。だから、飼っている人とその家族がちゃんと責任を持って、猫の一生を面倒を見て、その子が天寿を全うしたら、次の子をまた迎え入れて、その子を大事にお世話していくみたいな、そのサイクルでできれば、例えば僕が猫好き、うちの娘たちも猫好き、うちの娘たちが子供を作ってまた家族を持つようになったら、そこでまた猫が好きな家族になってくれれば、この代々続いていく中で、結構たくさんの猫たちを大事に育てることができると思うんですよね。
三上:うん。そうですね。家族の中で話し合うとか、情報シェアするっていうのも伝えながらっていうのも大切かもしれないですね。
吉村:そうですね。なんとなくそこで問題意識を持っている人たちが増えてくれば、その中で、こういうやり方をしたら処分しないで済むんじゃないみたいな、突破的なアイディアとか出てくるかもしれないし、そういう意味ではね。僕の知り合いの方で、花蜜さんっていう出前館っていうUberみたいなサービスあるじゃないですか。あれを最初に始めた創業者の方がいて、その方がペットの里っていって、あそこはどこなのかな。北関東の方なのかな。
すごい広い土地を購入して、そこにペットを寄付金とか使って、ペットをずっと面倒見ますみたいなね。お年寄りが亡くなっちゃうときに、ペットをもう飼えないとか、住宅の問題とかで引き取り手がいないペットとかを受け取って、色んな人たちからの寄付を使って、そこでペットを一生、天寿を全うするまでお世話しますみたいなことをもうされてるのかしようとしてるのか、そういう方もいるんですよね。
ただ、その人も色々と、あちこちで揉めたりとかすることが多い人なんで、それで何か叩かれて炎上したりとかっていうことも起きたりしてるから、どのぐらいそれがちゃんと継続的に実行されていくのかって分かんないんですけど、ただ、そういうことを考えてやろうっていう人はいるんで、僕もその人の交流会とかに参加して、お金を落として、それがそういったことに使われたらいいなっていうようなことで、交流会に参加したりとかしたこともあるんですよ。
三上:うん。
吉村:でも、僕が直接そこで手伝ったりしてるわけじゃないから、そのお金がどういうふうに使われてるかっていうのはこっちは確かめようがないんで、そういう活動してる人に経済的な支援をするっていうのも一つの方法ではあると思うんですけど、それもまたその信頼関係とかでね、多分世の中にはそういう動物のためとかって言ってお金集めてるけど、懐に入れちゃってる人たちも多分いるんですよね。
だからそこをクリアリングで何かできるとしたら、そういう嘘やインチキでお金を変な使い方する人たちが、クリアリングでそういうエゴだったりとかブロックに突き動かされた、悪事に手を染めないで済むようにしていくみたいなね。心をクリーンにして、本当に魂が喜ぶことをやる人たちが増えていけば、多分その中で何か動物たちのことをもっと大事にしたいよね、新しいことを考えようみたいな人たちが増えていくんじゃないかなと思いますね。
三上:ありがとうございます。私たちの中の身近なことかなっていうふうに私も思いながら聞いてましたけども、本日のこの時間はポポさんからのお便りを、吉村さんに色々ご意見をいただきました。本日も吉村さんありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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