395.感情の波が激しい時期、どう向き合えばいい?

イライラ、不安、涙…。
生理前の心の揺れとやさしく付き合うヒントをお届けします。

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日のテーマはですね、「感情の波が激しい時期、どう向き合えばいい?」はい、こちらでお届けしていきたいと思うんですが、個人的にこのテーマを聞いてすごい思うのは生理前とかですね、私自身もやっぱりちょっと違う人になるような。(笑)いつもイライラしたりとか、特に息子に当たったりとかあるんですよ。

吉村:はい。(笑)

三上:同じ人間かなってくらいちょっとだけ違う人が入ってるんじゃないかなってくらい思うんですけど。そういう時ってこのテーマにも合うのかなと思うと、どう向き合えばいいのかなって。自分が生理前なんだろうなって氣づけたらいいんですけど、何かいつもと違うなっていう時はどうしたらいいですか?

吉村:うーん、まあ何だろうな。何かすごく完全にぶっちゃけて結論を言ってしまうと、その質問する相手が間違ってるんじゃないかなっていう感じもしなくもないんですよね。

っていうのが結局、女性がそういう月経周期でホルモンバランスが崩れて色んな問題を抱えてしまうっていうのは僕は知識としては知ってますけど、男性である以上経験のしようがないことなんで何か想像でお話をするぐらいしかできなくなっちゃうわけですよね。

当事者だとね、当事者っていう枠組みの中でしか考えられないっていう状態になってしまうこともあるんで、その辺はちょっと客観的に見れるっていうところで何かまた違う視点のお話はできるかもしれないですけど、

三上:はい。

吉村:とはいえ結局どうしても専門外なので、ホルモンのバランスが崩れてるってことに関してメンタル的な問題とかその人の思い込みだったりとかそういうところから来てるものだったらクリアリングで対処することができるわけですけど、

月経周期ってなった場合に体のメカニカルな構造だったりとかっていうところの部分も関わってくるので、クリアリングで完全にそれを完璧に解決してしまうってことはなかなか難しいんじゃないかなと思うんですよ。

ただ一つちょっと考えられるのは、やっぱり月経前症候群、PMSって言うんでしたっけ?それって同じ女性でも人によって結構出方が違ったりとかするわけですよね。

三上:はい。

吉村:だからそこの部分って本来だったらこの程度で済んでたものが、他の要因が重なってしまったためにもっと酷くなってるっていうことはあり得ると思うんですよ。

三上:うんうん。

吉村:これもお一人お一人状況が違うし原因も多岐にわたってると思うんで、誰でもこうすれば一発でOKですみたいな処方箋ってなかなか出せないんじゃないかと思うんですよね。

例えば健康を害してる、病氣になってる人がなぜ病氣になったかっていうところでは、僕が取り扱ってる分野だと、ネガティブな感情が溜まっているのにそれに対してきちっと対処しないでずっと溜め込み続けるっていうことをすると病氣になるっていうケースがあるっていうのは、少なくとも僕の研究の中ではこれはほぼ間違いないなって思ってるんですけど、

ネガティブな感情を溜め込むと病氣になるっていうことと、病氣の原因はネガティブな感情であるっていうのは、このロジックがちょっと違うの分かります?

三上:もう一度お願いします。

吉村:ネガティブな感情を溜め込むと病氣になりますっていうのと、病氣の原因はネガティブな感情ですっていうのは、一見同じことを言ってるようで実はちょっと論理的なつながりでちょっとズレがあるんですよ。

三上:ズレがあると思います。

吉村:ですよね。

三上:そうですね。これは病氣の原因はネガティブであるっていうのはすごい言い切ってる、決めてる。

吉村:何々をしたら病氣になりますっていうのは、いっぱいあるかもしれないじゃないですか。そうすると「病氣の原因は?」って言ったときに、その病氣の原因もいっぱいあるはずなわけですよね。だから、「病氣の原因の一つはネガティブな感情です。」みたいな言い方だったら多分そんなにズレはないんですよ。

病氣の原因は色々ありますよ。その中の一つにはネガティブな感情っていうものもありますっていうことだったら、ネガティブな感情が原因で病氣になってるケースに関してはネガティブな感情をクリアリングしたら治る可能性はありますよねって話で。

それって栄養のバランスが崩れると病氣になりますっていう話も、結局病氣の原因は栄養のバランスが崩れてることですっていうのと違うじゃないですか。

三上:はい。

吉村:栄養のバランスが崩れてるせいで病氣になってるんだとしたら、それに関しては栄養のバランスを整えたら治るかもしれないですよねっていうことが言えるわけで。だからここが結構世の中的に認知がずれてるのにみんな氣がつかないで使ってたりとか、あとはわかってるんだけどあえてやってる節とかもあるんですよね。

栄養のことをすごく研究されてる整体師さんとお話をしたことがあるんですけど、その人は「鬱の原因は栄養不足です。」って言ってたんですよ。栄養不足が原因で鬱になるってことはきっとあるだろうなって思うんですけど、全ての鬱の人が全部栄養不足が原因ってわかんないじゃないですか。

三上:うん。

吉村:栄養不足、足りない栄養を補ったら鬱が治ったっていう人は図らずもいると思うんですけど、それって栄養不足が原因で鬱になってた人に限るって話ですよね。

栄養は別に不足してないけど強いストレスで鬱になってる人もいたら、そっちのストレスの方をケアする必要があるわけですよね。栄養は足りてるわけだから。だけどそこに「この栄養を取れば治ります。」って言ってサプリメントをどんどんあげたところで、その人は一向に良くならないわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:だからそういうPMSの症状が酷い人っていうのも、何が原因かって多分一つじゃないしそれぞれ皆さん色んなケースがあると思うんで、それを踏まえて色々とちょっとずつ試してみたりとか、心当たりのあるポイントを見ていった方がいいと思うんですよね。

だから情報を調べたりとか集めたりするときもあまり一つの分野に偏らせないで、色んな情報、色んな人の言い分をまずはニュートラルに並べてみて、

例えば体が冷えてるからPMSが酷くなるんです、血行が悪いからですとか色々とある、色んな言い分を僕も見聞きしたことがあるんですけど、多分その専門家の人はこれが原因ですって言い切ると思うんですけど、でもそれって色々ある原因の中の一つの候補として考えてみるみたいなね。

それで例えば最近言われてみれば体が冷えてる氣がするなって思うならちょっと温める、試してみるとかね、色々とやってみるのがいいんじゃないかと思うんですけど。

三上:うん。

吉村:その中でやっぱりメンタル面っていうのもきっと関わってるケースもあると思うんで、そういう場合はストレスに感じてることがどんなことがあるのかとか、あとは普段そのことを考えてないときは普通なんだけどそのことを思い出すと嫌な氣持ちになることみたいなのって、実は隠れたストレスになってたりするんですよ。

だからそうするとそれって普段自分の体調が良いときは表に出てこないんだけど、何か体調が崩れたりしたときにバッて出てきたりとかすることもあるんで、そういうPMSの症状が出てきたときにだけどうしようどうしようって考えるだけじゃなくて、

案外普通のときに自分が普段考えないようにして蓋をしてることがないかなみたいなことを内観してみると、案外私はこのことに対してすごく実は不快に感じていたんだみたいなのが見つかるかもしれないですね。

そういうのをどうするかっていうのを考えて、例えば自分のとらえ方を変えてみるとか、あるいは本当に場合によっては人間関係だったらその人たちとの付き合いとか距離感を考えて調整するとかね、環境を変えてみるみたいなことも必要な場合もあるかもしれないですけど。

三上:うん。

吉村:でも普通のときこそ内観をしっかりすることで、ちょっとそういうPMSだったりとか体調が優れないとか疲れが溜まっちゃったときに出てくる症状を事前に少し抑えられる可能性があると思うんですよね。

だから感情の波が激しくなったときにどうするかってことよりは、むしろ激しくなる前の段階で日頃から隠れた不快感とかね、隠れた不満とかそういうのをケアしておくっていうことは、もしかしたら何かバランスが崩れやすい時期になったときに、酷くならないで済むっていうことには役立つことがあるんじゃないかなって氣がしますね。

三上:ありがとうございます。話を聞いて思いました。確かにその不安が爆発しちゃうから日頃からそれがサインで、ちゃんと自分のことに向き合って日頃からクリアリングというか、溜めていかなければいいんですよね。

吉村:そうですね。だから内観してそれを良い悪いのジャッジをせずにニュートラルにとらえるっていうだけでもだいぶん自分の潜在意識の中って整理できる部分もあると思うんで。

もちろんクリアリングするともっとそれが早く簡単にケアできるっていうことではあるんですけど、日頃からきちっと内観しておくことで、だって結局その月経周期でホルモンのバランスが変化するってことに関しては、多分それって抵抗して力で抑え込むとか早々できないじゃないですか。

三上:できない、できない。

吉村:宇宙のリズムと連動してるものとかコントロールできないから、むしろそこを抑え込んで止めようとするんじゃなくて、その波にうまく乗ってその波をうまく乗りこなせるようになることを考えた方がいいと思うんですよね。

三上:ちょっともうすぐ私もタイミング的に来るんで、ちょっと自分としてもその時どんな感じかなって改めて感じたいと思います。

吉村:はい。

三上:はい、ということで今日はですね、「感情の波が激しい時期、どう向き合えばいい?」のテーマでお届けしました。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

394.親から引き継いだ“恥”の価値観とどう向き合うか

ハンドルネーム たまねぎさんからのご感想とメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、お便りを今日もご紹介していきたいと思います。

吉村:はい。

三上:ハンドルネーム、たまねぎさんからです。前回387回の配信でお便りをお読みした方なんですけども、またお便りが来ています。メッセージが来てますので読み上げたいと思います。

吉村:はい。

三上:「387回で、『恥ずかしさ、恥について』の回答をいただきありがとうございました。今回もわかりやすく解説していただいたので、頭の中の整理がされ理解が一歩進んだように感じます。基準のブロックは、親や先祖から引き継がれることが多いと教えていただいたので改めて考えてみました。

まず父と母は性格が全く違うのですが、価値観では似ている部分があると感じました。そしてやはり両親とも恥ずかしい、カッコ悪い、みっともないとよく言っていたことを思い出しました。さらに両親とも自分を俯瞰してみる力が弱いようにも感じました。

そして、それをしっかり私も引き継いでいると氣づくことができました。実情を冷静に見る力が足りていないのでかけ離れた理想を追いかけたり方向違いの努力をしては、何てダメなんだ、みっともないと感じることが多いのだと思います。

また、こうでなければ価値がないという恐れが吉村先生のおっしゃるとおり強いので、苦しい氣持ちになるとわかりました。両親の理想や価値観を支持していたつもりはなかったのに、評価基準としてこんなに取り込んでいたと氣づいて驚きましたが、氣づけてよかったです。

先は長そうですが、少しずつ自分と和解していきます。吉村先生ありがとうございました。」もう一つ別の話題ということが来ています。

吉村:はい。

三上:「ポッドキャストキャストの別の回を聞いて良い変化がありましたので報告します。私は決断や行動した後にこれで良かったのかなと考える癖がありました。そして良かったなと思う時もあるのですが、後悔することも多くあったのです。

でもどこかの回で恐れに基づいた考え方を繰り返すと、そういう回路ができてブロックになるといったようなお話を聞き、これはやめていきたいと思いました。

ただ、後悔する癖をやめるよりこれで良かったの回路を強くする方が簡単かもしれないと思い、いつものように自己査定しはじめた時に、これはこれで良かったのかもとか、とりあえずやって良かったんじゃん、良かったじゃないと軽めに自分に対してOKを出すようにしてみました。

すると何回かやっただけで変化がありナチュラルにそう思える回数が増えました。そうすると当然ながらその時は心が軽く、結果的に生活していて心が軽い時間が長くなり幸福度が上がったように思います。ありがとうございます。」と来ています。

吉村:なるほどですね。はいはい。素晴らしいですね。しっかりここまで経過報告とか感想を書いていただいたのがありがたいし、とても嬉しいですね。

プラスでご自身で最初のとっかかりみたいなところから、ご自身でやってみようとか工夫されてさらに良い状態になっているところが見受けられるので、それが本当に素晴らしいなと思いましたね。

後悔する癖をただやめるよりもこれで良かったの回路を強くする方が簡単かもしれないって、要はご自身で仮説を立ててそれを実際に実行してみてうまくいったっていう結果まで得られてるってことじゃないですか。

三上:うん。

吉村:だから主体的に動かれてるっていうことだと思うんですよね、それって。ただ聞いたことをそのまま実行するって、聞いても実行しない人たちもいる中で実行するっていうのはそれだけでも十分素晴らしいことではあるんですけど、

それだけだと結局また誰かの言いなりになってる状態から違う誰かの言いなりになってる状態みたいなのが繰り返されてしまうっていう可能性もある中で、

じゃあ自分の頭で考えてこういう方法もあるかもしれないって自分で考えてそれを実行されたっていうところが、それだけでもだいぶん解放されてるってことなんじゃないかなっていう感じがしますよね。

三上:ね、本当ですよね。

吉村:もう既にこれって自分の考えとか自分の基準じゃなくて、親から受け継いだりとか刷り込まれてたものだったんだなっていうふうに氣づいたことで、結構そういう呪縛が外れて実際に自分で考えて行動するっていうことができるようになってるっていうことだと思うんですよね。

これはね、なかなか素晴らしいことだと思いますよ。先は長そうですがっておっしゃってますけど、この短い間にだいぶん進まれたから今ここにいるっていうことじゃないかなって思いますね。

三上:そうですよね。だって最近ご紹介したばかりで、その答えを聞いて色々ご自身で考えて行動するっていうのは普通の方だとどうしていいんだろうってまだ迷いがあると思うんですけど、自分にちゃんと落とし込んで色々と考えて動くっていうのは氣づきが多いってことですよね。

吉村:相当しっかり内観されて、色んな氣づきがあったってことじゃないかなって思うんですよね。

だからまず恥ずかしさとか恥とかに関する判断、ジャッジの基準みたいなものを受け継いでしまってるかもしれませんよってことを多分僕がお伝えしたと思うんですけど、そのことを見ていく中でご両親が自分を俯瞰してみる力が弱いっていうことに氣づかれたってことじゃないですか。

そこから自分もこれを引き継いでるんだって氣づいたんで、こういうメカニズムで私は今こういう状態だったんだって氣づかれたことで、じゃあ本当の私はどう感じてるんだろうかとか、本当の私はどうしたいんだろうかっていうところにスポットが当てられ始めたんだと思うんですよね。

ここって、こういうことが原因でそうなってたんだと思いますよってお伝えしたときに、じゃあこれが悪いんだって、だからこれが悪いから私はこうなってるのは仕方がないことなんだっていうところで安心しちゃう人と、じゃあ私は本当はどうしたいんだろうかってところに意識が向くっていうところで、ちょっとそこで分岐点があるんですよね。

三上:うん。

吉村:私が悪いって思っていた人が悪いのは別に私じゃないっていうふうに意識を変えることで、自分の心にかかってる負荷を下げるっていうのは一つの段階としてはやっぱり大事なことではあるんですよね。

自分をずっと責め続けてると本当に病氣になっちゃったりとかするんで、それは本当に恐ろしいことだと思うんで、そこで自分を責めるのを一回やめてみるっていうところで、別に私が悪いわけではないという段階に持っていくっていうのは結構あるんですけど、

でもやっぱり心理療法とかだと、私が苦しんでるのは私のせいじゃない、じゃあ誰のせいだっていうところで、親が悪かったんだみたいな話に持っていくっていうことが結構多いんですよ。

三上:うん。

吉村:確かに親御さんも未熟だったり至らないところがあって、そこの部分の歪みが子どもの代にいってしまうことで子どもが苦しんでしまうっていうような構図があって、それが世代間で連鎖していくっていうことがあるっていう、これは実際に事実としてはあるんですけど、

でも別にいわゆる毒親みたいな人に育てられても、その人がそこからそれを乗り越えて前向きに生きていくことができるようになる人と、そのままどんどん悪い方に転がり落ちていく人とっているわけじゃないですか。

三上:うん。

吉村:それって結局環境の良し悪しってもちろんあるにはあるんですけど、それをどうとらえるかとか、結局いわゆる良くない環境でもそれを自分の将来にとって有効な方向に利用することもできるわけですよ。

負荷がかかってるっていうことは、要はそれを乗り越えることで成長することができるチャンスがそこにあるとも言えるわけですよね。

だから結局のところ、とらえ方次第で先の展開がどっちに転がって転んでいくかっていうのを自分で選ぶことができるって言い換えることもできるわけですよね。だから本当にまず自分が悪いのかとか自分が劣ってるのかみたいな考えから、そこからそうじゃないかもしれないぞってところにいくっていう段階があり、

その次の段階で全て自分にとってプラスになるように解釈したりとか利用したりすることができるんだっていうふうになると、今度別に何も良くも悪くもないし親が至らなかったとか未熟だったっていうことも別にそれが親が邪悪だったとかそういう話ではなく、

この人たちもそれなりに色々とうまくいかなかったことがあってこういうことだったんだなみたいなことが俯瞰してとらえられると、自分の方が別に親より大人になっちゃうってことができるわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから結構それがきちっと良い感じでステップを越えていくことができて、今の氣づきなんじゃないかなっていうふうに感じましたね。だから別の話題としてお話をされてますけど、その前の氣づきがあってちゃんとステップを上がることができたから、

今度ご自身で色々と工夫したりとか仮説を立てて実行してみて、実際に良い結果を得ることができるってところに来れたんだなっていうところが見て取れたんで、

本当にすごく良い事例というか、今苦しんでる人たちにも参考にされると何かこういう感じで自分がステップアップしていけばいいんだなっていう良い例になるお話を送っていただけたかなって思いますね。

三上:ありがとうございます。こうやって答えたメッセージに対して感想をいただけるっていうのも嬉しいですし、たまねぎさんも書いてあったメッセージの中で、やっぱりポッドキャストって見直しができるので、

氣になったところとかでちょっと自分が、もうすぐ400回目を迎えるんですけどやっぱり色んなテーマがあるので、氣になったところからまずちょっと聞いていただいて、自分もまたそこで氣づきがたくさんあればいいなっていうふうに、すごい嬉しいご感想だったなというふうに感じました。

吉村:はい。

三上:本日も吉村さん、そしてたまねぎさん、改めてメッセージありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

393.7月5日何が起きる?

明日7月5日に何かが起きる噂をみなさんは信じますか?
吉村さんとお話しさせて頂きました。

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日配信日7月4日金曜日ですけど実はもしかしたら明日7月5日、何かが起きるかもしれないみたいなね、噂を結構色んなところで私は耳にするんですけど。例えばたつき諒さんでしたっけ?「私が見た未来」かな?

吉村:あの漫画のね。

三上:そうそうそう。色んな予言をされてる方で、何かが起きるとかね、他の方もおっしゃってるので今日はこれをテーマにどう思いますかを取り上げて。どういうふうに今日生きますか?とかね。聞こうかなと思うんですけど、基本的にはどうですか?色んな7月5日って話を聞くと思うんですけど。

吉村:そうですね。災害みたいな話とかっていうのは言ってる人たちもいると思うんですけど、そこって正直僕はもうよくわかんないなとしか言えないんですよね。例えば地球滅亡みたいなでっかい話になってくると、今まで散々そういう話ってノストラダムスの大予言とか。

三上:予言。

吉村:そういう時代からそういう話ってすごいあったし、僕らが生まれる前の時代だとハレー彗星が地球にぶつかるかもしれないみたいな話とかで、世の中すごい大混乱になったこともあるらしいですよね。

三上:へー。

吉村:ハレー彗星が地球にぶつかったら、地球滅亡しちゃうかもしれないとかそこで生き残るためには何分間か真空状態になるかもしれないから、それを耐えられるようにすれば生き残れるかもしれないみたいなのがあったらしいんですよ。

昔のテレビができる前の映画館でニュースやってた時代のニュースフィルムみたいな記録映像を昔見たことがあるんですよ。

三上:はい。

吉村:そしたら小学校の教室でみんなが目の前にタライを置いてそこに顔をつけて息を止める練習をしてたみたいな、そういう映像とか見て子供心ながらに昔の人たちバカなことやってたんだなみたいなね。

三上:ありました。見たことある。

吉村:そんなハレー彗星が地球にぶつかって真空状態とかって、タライに顔をつけたぐらいで助かるわけないじゃん。

三上:確かにね。本当にね、そうね。

吉村:それで「明日になったら地球が終わるから。」とかって言って、貯金を全部使ってお酒を買ってどんちゃん騒ぎしてた人たちとかもいて、夜遅くまでずっとみんなでどんちゃん騒ぎしてたら地平線の向こうに彗星がサーって過ぎていくのを見てみんなで、あっぶつかんなかったっていうことがあったって話を聞いてたから、

ノストラダムスのときもそんな感じになるんだろうなーみたいな感じで思ってたら結局何にもなかったし、そのあと2000年問題とかでワーって騒いで核ミサイルが誤動作で発射されるんじゃないかみたいな話とかありましたけど、そこもほぼ何もなかったですよね。

三上:そうですね。

吉村:唯一僕が聞いた2000年問題で問題が起きたケースって、缶詰の会社で廃棄する缶詰かどうかっていうのを年号で見て保存期間過ぎちゃった缶詰は廃棄みたいなのを自動でやってたから、それが誤動作でまだ新しい缶詰なんだけど1900年代に作られた缶詰と勘違いされて廃棄されちゃったっていうのがあったらしいみたいなね。

これも本当かわからないですよね。その話が出回ってたときっていうのはまだそこまで、2千ゼロ年代とかっていったらまだスマホとかもない時代じゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:だからその情報が本当かどうかも僕はわからないですけど、でもせいぜい聞いたのはそのぐらいですよね。2000年問題も特に何もなかったし、確か2012年頃でしたっけ?マヤカレンダーが2012年までだったから、それで世界が終わるんじゃないかみたいなことがありましたけど、それだって特に何も起きなかったし。

そういうのを踏まえていくと、そういう世界が滅びるみたいな話は大概嘘だなというふうに僕は思ってるんですよ。

これは別に実際に証明してる話ではないから、ただ経験として今まで同じようなことが繰り返されてるから、どうせこの先もそういう話はそういう感じになるんだろうなみたいなふうにしか思ってないというところではあるんですけどね。

だいたい実際だって地球が滅びちゃったとしたら滅びたっていうこともわかんないぐらいのアッって言ったらもう終わってるぐらいの話ですよね。

三上:確かにね。

吉村:そこを考えてもしょうがないと思うんで。あとは震災レベルの話、東日本大震災みたいなのが起きたら怖いよねみたいなのはありますけど、それだって結局のところはそれが来ちゃったら来た後にどうするかみたいなことしかないじゃないですか。

だから日頃からその辺はね、そういうのがあったときはこういうふうな動線で動こうとか、ある程度の備蓄をしておいて何かあったときはこういう感じで身を守ろうとか意識しとくぐらいしかできないですよね。

三上:それで恐怖を感じててもしょうがないですもんね。

吉村:それで困ってる人がいたらその後助けるみたいなね。そういうような話だと思うんで、そこに不安を煽ることのほうがちょっと別の意図を感じてしまいますよね。結局人って不安になると不安を解消するためにお金を使ったりとか、何かにすがったりとかってするから結局狙いはそこじゃないかぐらいな感じがしますよね。

三上:なるほどね。

吉村:だからそういうのにあんまり振り回されずにやっていきたいわけですけど、その中でもこれが本当だったら面白いなみたいなところの情報もあったりするんで、僕はそっちのほうに注目しているというかね。

数理物理学者という肩書きなのかな?保江邦夫さんという学者の方がいるんですけど、量子物理学の方程式を発見した保江方程式とかっていうすごい方程式を発見した、もうちゃんとした学者さんですよね、すごい人。

その人は結構スピリチュアル的な発信をよくしてるんですよ。その人は方程式を見つけたときって本当に降りてきたみたいな感じで方程式が見えたんで、それをそのまま書き出したらそれがちゃんとした方程式だったみたいな経験をされてる方なんですよ。

三上:ええ、すごい。

吉村:他の学者の先生たちに話したら、そんなもんだよって。みんなそうだからっていう感じで。ノーベル賞を取るような学者さんたちとかって、本当に降りてくるというケースがほとんどらしいんですよね。

三上:へえ。

吉村:そういう分野で活躍してる人たちとかすごい権威の人たちって、実はスピリチュアルな領域とか高次元の領域と意識がつながった、接続したときにそういう情報が降りてきてそれを発表していて、それが世の中の色んな科学技術とかに応用されてるらしいですよね。

三上:うん。

吉村:その方は本当に色んな情報をインスピレーションみたいな感じで降ろしている人で、その人の発信って結構面白いから僕はちょくちょくYouTubeで見ていたりするんですけど。それこそ宇宙人とかUFOとかの研究とかもされてる人で、その方が7月5日に関して色々発信してて、

ひとつは陰謀論っぽく聞こえる話だと、もともと7月5日ってアメリカは時差の関係でまだ7月4日じゃないですか。7月4日ってアメリカの独立記念日だから、結構みんなお祭りしてて軍隊とかもお休みになったりするわけですよ。

だからそのときを狙って中国が台湾に侵攻してきて、それで台湾有事がそこから起こって大きな戦争が勃発するっていうシナリオを書いてた、世界に戦争を起こそうとしてる人たちがそれを狙ってプランを立ててたんだけど、何か宇宙人が介入してそれができなくなったのでその危機はとりあえず大丈夫になったみたいな話をしていて。

三上:へえ。

吉村:それでも実際そういうことが起きなければ、最初からなかったのかもしれないし、本当に宇宙人が助けてくれたのかもわからないですよね。確かめようがないんで僕ら一般人からしたら。

でも結構、悪いことが起きるかもしれないぞ、怖いぞ怖いぞっていう内容よりも、僕は夢があって楽しい話だなと思うんですよね。本当に酷いことが起こるような、もし企てをしてる人たちがいたとしたら、宇宙人がそれを邪魔して助けてくれるんだなって思ったら、少しホッとする話じゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:一応それはなくなったから大丈夫なんだけど、それとは別に7月5日に宇宙人とか高次元の存在が何かすごいエネルギーを地球に送ってくれることで、地球人の意識がさらに拡大して意識が目覚めていくみたいなね。そういうことが起こるみたいな、そういう話もされてるんですよ。

それで神鍋高原っていうところ、これは兵庫県なのかな。神鍋高原っていう所ってUFOが目撃されたりすることが多い場所らしいんですよ。そこに宇宙からのエネルギーが降り注ぐことで、神鍋高原で何かがこの日に起こるみたいな情報を受け取ったらしいんですね、インスピレーションで。

三上:うん。

吉村:そしたら全く別口で別の人、最初はつながりがなかった人で最近YouTubeにちょこちょこ出てるんですけど、もともと政府に雇われて政府関係の仕事をしてた超能力者っていう人がいて、その人も今、政府の仕事から離れてるんだけど、その人も色々と高次元からの情報を受け取るみたいなことをしてる人なんですよね。

その人も7月5日に神鍋高原に何かエネルギーが降ってくることで何かが起きるっていう情報を受け取ってたらしくて、その二人が企画かなんかでたまたまお会いしたときにお話ししてたら、あなたもその情報を受け取ってたんですか?すごいですねみたいな感じになったらしいんですよ。

三上:うん。

吉村:二人別々の人が同じ情報を別々のところで受け取ってたってなると、結構信憑性が上がるじゃないですか。

三上:上がりますね。

吉村:政府に雇われてた超能力者の人っていうのは、今の段階で僕はその人が本当のことを言ってるかどうかっていうのを確かめる術はないんですけど、でも少なくとも保江邦夫さんに関して言えばこの人はそういうすごい方程式を発見した人だから、ただのホラ吹きではないことは間違いないですよね。

三上:うんうんうん、そうですね。

吉村:とりあえず方程式を発見してから頭がおかしくなっちゃったっていう可能性もゼロではないけど、話してる内容とか聞いてるとちゃんと筋が通っていて一貫してるから、頭がおかしくなって妄想垂れ流してる人には見えないんで、多分結構信頼できる人だと思うんですよね。

そういう観点で言うと、超能力者の人も本当に政府が雇ってたかどうかってわかんない、こっちは確かめられないけど話してる内容は結構ちゃんと筋道を立てて話をしているんで、ただのホラ吹きとか頭がおかしい人がしゃべってるようには見えないから、僕はこの人たちが言ってることは少なからず信憑性があるんじゃないかなって感じてるんですよ。

三上:うん。

吉村:この人たちが7月5日、何かあるみたいだから神鍋高原に行こうって思って、ホテルとか調べたらその日はみんなホテルとか埋まっちゃってたんですよ。

多分ホテルが取りにくくなってた原因がさとうみつろうさんっていう、この人も作家の方で色々とスピリチュアル系の内容が含まれてる本を書かれてたりとかする人でYouTubeチャンネルもやってる人なんですけど、この人が7月5日に神鍋高原で大きなイベントを開催するんですよ。

三上:おー。

三上:フェスみたいなのをやるのでそれで人がいっぱい集まってくるんで、多分ホテルが取れなかったってことでそのお三方が何かで会ったときにその話をしたんで、さとうみつろうさんがじゃあ来てくださいよみたいな話になったんで、多分その人たちみんな当日は神鍋高原に行ってトークライブとかされるんじゃないかと思うんですけど、

さとうみつろうさんも7月5日に悪いことが起きるみたいな情報とか予言が多いから、せっかくだからみんなで集まって悪いことが起きないようにみんなで祈る時間を作って楽しい時間にしようよみたいなことを考えて、そこで何かやることを決めたらしいんですよね。

三上:うん。

吉村:なので僕もちょっと興味あるからね、行ってみたい氣持ちもあるんですけど、多分ホテルとかも取れないでしょうし多分満席で入れないでしょうし、あとちょうど今日が7月4日の配信ですよね。

明日の7月5日は僕のほうで調布で毎月やってるリアルサロンの日なので、せっかくだからここで来てくれた皆さんと一緒に少人数ですけど一緒にリーディングをして、神鍋高原のエネルギーを遠隔で受け取ってみて、何か僕たちができるようなクリアリングだったりとか氣を送るみたいなこととかできそうだったらそういうのを一緒にやる時間にしてみようかなとそんなことを考えてますね。

三上:いいですね、素敵ですね。

吉村:はい。

三上:ということで皆さんもちょっと耳にしたことがあるかもしれません。明日7月5日、何が起きるんでしょうか?吉村さんにもちょっと投げかけさせていただきました。とりあえず今を精一杯楽しもうって思います。

吉村:そうですね。地球は多分滅亡しないと思いますよ。したとしたら、僕が滅亡しないと思いますよって言った記録も一緒に消えちゃうから関係ないんですよ。(笑)

三上:(笑)確かに、確かに。そうだ。ということで、明日何が起きるのかということでお話しさせていただきました。吉村さん、本日はありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

392.体調と感情はつながっている〜夏前のセルフチェック〜

気持ちが重たい日、実は体が冷えていたり、睡眠が浅くなっていたりする。
そんなふうに、体調と感情は静かにつながっているもの。
夏を迎える前の「自分メンテナンス」として、心と体の声に耳を澄ます時間をお届けします。
ただがんばるだけじゃなく、「感じること」も、大切なセルフケア。

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、沖縄もだいぶん前に梅雨明けして夏本番を迎えておりますけども、今日のテーマは、「体調と感情はつながっている、夏前のセルフチェック」ということで。

吉村:はい。

三上:すごい、今もそうなんです。暑くてだるいなっていう体と、中身はちゃんとやらなきゃっていう氣持ちなんですけど。私の今のこの状態は大丈夫なんでしょうか?夏前のセルフチェックということで、具体的に。

吉村:でも夏だからだるいみたいな話になってくると暑いのってやっぱり人が耐えられる限度みたいなのはあると思うんで、そこは熱中症予防のためのこととか一通りやっておくみたいな体のメカニカルな部分に対するケアみたいなのは最低限やっぱり必要だと思いますけどね。

ただ体調って感情の影響をすごく受けているんですよ。ここの部分があんまり知られていないところがあるので、ちゃんとそういう体のケアをしてるはずなのにどうも調子が悪いみたいな場合は、実は感情のケアがちゃんとできていないっていうことがあり得るんで、やっぱりどっちもちゃんとやっておかないと良い状態にはならないわけですよね。

車のタイヤも右のタイヤは空氣を入れてるんだから走るはずでしょって言っても、左がパンクしてたら走らないわけで。両方ともちゃんと空氣が入ってる状態だから走るっていうことなんで、体のメカニカルな部分ですよね。

水分とかミネラルちゃんと取っておきましょうとかきちっと睡眠取りましょうみたいなこととか、あとは暑くなりすぎてるようだったらちゃんとエアコン使うなりして体温調節をしましょうねっていうことと、プラスで感情面っていうところのお話になってくるんですけど。結構ネガティブな感情って実は体にとって毒なんですよね。

三上:そうなのか、やっぱりね。何となくイメージはできますけど、たまにこの毒をわかってないかなっていう時もありますね。

吉村:毒が悪いって話でもないんですよ。例えば僕たちは食べたり飲んだりして、何かしら栄養とかを摂取するじゃないですか。そこから必要なものを取り入れていらないものを糞尿で排泄してるわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:排泄してるいらない部分っていうのは、結局それってそのまま持ち続けてると毒になっちゃうから出してるわけですよね。

三上:体がね。

吉村:だから色々取り入れて必要なものを取り込んだ後にいらないものは結局毒になっちゃうけど、いらないものも含めて取り入れた上でいらないものを外に出してるわけですよね。

だからちゃんといらないものを外に出すっていうことをしていれば健康になるって話ですよ。だって毒になるものを一切取り除いて栄養だけを取り込みましょうみたいな話になったら、多分ご飯食べるんじゃなくてサプリメントを飲むとか点滴で栄養だけ入れようみたいな話になっちゃうじゃないですか。

三上:確かに。

吉村:でもそれじゃあ人は健康にならないんですよね。だって食べて消化するとかっていうことに、臓器が筋肉を使って食べ物を細かく分解していくみたいなことをしたり、それも色々と酵素を出したりとか色んなことをして個体の食べ物をドロドロな状態にして、しかもそこから科学的に分子を分解して必要なものを取り除いていらないものは排出してとかすごい色んなことをやってるんですけど、

それをやるためのメカニズムっていうのが僕たちの体の中に備わっていて、それは結局それをちゃんと使わなかったらそこが衰えちゃうわけですよね。車とかもたまにエンジンかけないと走んなくなっちゃうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だからそれっていうのはちゃんと使ってないと使えなくなっちゃうわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:だから例えば生命維持装置みたいなのに管を繋がれている、何とか生きてるみたいな人が簡単にじゃあ今日から普通にご飯食べて普通に生活しましょうとかできないじゃないですか。

三上:できないですね。

吉村:ってことは悪いものを取り入れないようにしようっていう生き方よりも、自分の中でちゃんとどっちも取り入れてそこでいらないものを排出するっていうことをするように、僕たちの体はそうできてるんですよね。

だから心もネガティブな感情が悪いっていうことじゃなくて、自分は今これに対してネガティブな反応してるんだなっていうことに氣がついて、それをまた排出していくっていうことをすれば別に溜まっていかないんですけど、

でもネガティブな感情って不快なんで、不快なものは悪いものっていうふうなジャッジを僕らはしやすいから、だからこれを感じるべきではないとかあるいは感じていてもそれを表に出すべきではないみたいな、自分の感じてることに対する否定でそれを抑え込んだり見ないふりをしたりとかっていうことをすると本来氣がついたら外に排出できてるはずのエネルギーが体の中に溜まっていくんですよ。

三上:うんうん。

吉村:ネガティブな感情が排出されずに溜まっていくと体の色んな筋肉だったり臓器だったりとか、体の組織にエネルギーが溜まっていくんですね。それが起きるとそのうち不調の原因になるんですよ。わかりやすいところだと炎症が起きるっていうケースがありますね。

三上:炎症。

吉村:そうそう。ネガティブな感情が溜まっていって許容できる量を超えると、バッて炎症が起きて腫れたり痛くなったりして炎症で多分その間に溜まってるエネルギーを消費したり散らすんですよね、排出するみたいな。

多分そういうことをしてるからそれでしばらくすると炎症が収まるんですけど、そこにまたネガティブな感情を溜め続けてるとまた許容範囲を超えちゃうんでまたバーって炎症が起きるみたいな。

僕は今まで色んな方を見させていただいた中ですごくわかりやすいケースっていうか、初期の頃にこれってそういう仕組みなんだって氣がついたのは、ぎっくり腰なんですよ。

三上:えー、ぎっくり腰。

吉村:ぎっくり腰になる人って実は腰のところの組織、筋肉とか筋膜とかそういったところに怒りをため込んでる人が多いんですね。

三上:怒り?

吉村:だから溜め込んだ怒りが体の組織が許容できる範囲を超えちゃうと、そうするとそこでバーって炎症が起きるんで、ぎっくり腰になっちゃうんですよ。

三上:うん。

吉村:だからぎっくり腰になる人って、年に1回とか定期的にぎっくり腰になる人が多いんですよね。何か癖になってるんだろうって多分みんな思うんですけど、でもそれって実は怒りの感情を溜め込んでるから、

ぎっくり腰になってしばらくまたちょっと空きができるとまたそこに怒りが溜まっていって、またそれが許容範囲を超えるとぎっくり腰になってっていうのを繰り返してるから、年に1回とか2回とか定期的に起きるわけですよ。

ぎっくり腰になる人たちって見た目は温厚そうな人が多いんですけど、それってまさに本当は自分がイラッときてたりとか色んなところで怒りの感情を本当は感じてるはずなのに、それを全部抑え込んだりなかったことにしてるからそれが溜まっていくんですよね。

三上:うん。

吉村:まず結構大事なのは、ネガティブな感情って今自分は何かを良くないっていうふうにとらえてるよって、それは単純に体が疲れてるからもうこれ以上やめてくれって、これはもう嫌だって言ってる場合もあるし、

あとは何かに対してこれは良くないものだってジャッジをしてる場合に、自分が良くないと思ってるものが現れたらそこで怒りが出てくるみたいな、ジャッジの結果としての信号なんですよね。

三上:うん。

吉村:だから今自分は何か良くない状態にある、あるいは良くないっていうジャッジをしてるっていう信号なんで、今この信号が出てるんだなっていうとらえ方をすれば、じゃあこれに対してどう対処すればいいかっていうのも見えてくるはずなんですよ。

本当にこのままだと体が悲鳴を上げてるからやり方を変えようとかってことかもしれないし、あるいはジャッジしなくていいものに対してジャッジしてるんだなって氣がついて、じゃあこれに対してジャッジやめようっていうような選択ができればその怒りがずっと出続けることはないんですけど、

でもこの怒りは良くないものってみんな思ってるから、だから怒らないようにしようとか怒ってても何もなかったことにしようみたいなことで溜め込むんですよね。

なので本当は自分どう感じてるのかっていうのは、まずそのことに対して良い悪いのジャッジをせずに自分って今これに対してこう感じてるんだっていうふうに氣づくっていうね。そこがまず最初のチェックポイントですよね。

三上:ジャッジせずにそのまま受け取るということですね。

吉村:そうですね。何に対して反応してるのかっていうことを、今度は自分なりに内観して分析して反応してる対象に対して対処が必要なことなのかあるいは自分のジャッジをやめれば済む話なのかっていうところを見て、それに合わせて対応していくっていうのはやっぱり必要なことかなと思いますね。

三上:嫌なことを忘れたいとかって流す傾向が私は、昔は特にそうだったんですけど多いと思うので。リスナーの皆さんの中でも良いことは覚えていてもやっぱり嫌なことは忘れたいとか後回しにしたいっていう氣持ちもあると思うので、まずは体調を崩しやすい夏もその一つ、時期かもしれませんので自分の感情と向き合うこと。

吉村:そうですね。

三上:セルフチェックしてみてください。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。