313.秋

コンビニやスーパーで栗や芋のお菓子を目にする機会がふえました。
なぜ秋には食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋など春夏秋冬の中で集中するのか吉村さんのご意見を伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、配信日9月27日ということなんですが、今行っている収録は9月初めなんですけど、コンビニとか行くと秋の芋だったり栗だったりスイーツがチラチラといたんですよ。もう食べたい。

吉村:僕も結構、栗味のチョコとか好きなんで、秋になるとちょっとそういうの楽しみになってきますよね。

三上:きますよね。あとやっぱ食欲の秋ってよく言うじゃないですか。秋って考えてみると吉村さん、読書の秋だったりスポーツの秋だったりとかって色々あるじゃないですか。なぜこの秋に集中、春夏冬あるのに秋に集中してるのかなって個人的にすごい思うんですけど。

吉村:多いですよね。

三上:多いですよね。

吉村:どうなんだろう、これは世界的にそうなのかわかんないんですけど、もしかしたら日本特有のものかもしれないですけど、ちょっと何とも言えないですけど。

三上:いいですか、一つ。アメリカに行った時には、何とかの秋みたいなのあるんですか。今食欲のシーズンだよねみたいな。

吉村:あんまり僕の記憶だとそんなにないですよね。今ぐらいの時期だとハロウィンに向けて、感謝祭とかが確か秋ですよね。

三上:サンクスギビングですね。

吉村:あれ、何月でしたっけ。

三上:11月だったかな。ターキー食べる日ですよね。多分秋だった氣がしますね。

吉村:だからハロウィンが先でしたっけ。

三上:ハロウィンが10月末。そうですね。

吉村:ハロウィンあってサンクスギビングがあって、それでクリスマスがあってみたいなね。だからなんかその一連でクリスマスに向かって、何となくだんだん進んでるみたいな、そんなイメージはありましたけど。日本で言うような、何とかの秋、何とかの秋とかって言うのはあんまり聞いたことない氣がするな。

三上:うん。

吉村:だからそういう日本人の感覚として、そういうのが好きなんじゃないかなっていうのが一つありますよね。何かカテゴライズして、その季節を一つの行事みたいな感じにしていくみたいなこととかあるんじゃないかなと思ってまして。

だからそういう観点で言うと、これは全然僕の推測に過ぎないんですけど、日本って昔から農耕をみんなやってたわけじゃないですか。農業をやって、その作物を育てて、それで刈り入れてっていう考えだと、春に準備して、初夏の頃に田植えとかして、夏の間に作物が育っていって、それでその夏の終わり、秋の初め頃に収穫して、それで農業の1年の結構大変な時期が一段落するわけじゃないですか。

三上:うん。

吉村:そうすると収穫した作物を今度、備蓄して冬に備えてみたいなことになるわけですけど、その時に夏の間、暑い中一生懸命働いて頑張ったよねみたいな、今年もいっぱい作物採れてよかったねみたいのでお祭りしたりとかして。ちょっと羽目外したりとかして、だんだん日が短くなって、夜の時間が長くなるから、日中野良仕事とかする時間とかがだんだんなくなっていくし、収穫終わったら一段落つくから、あとは冬の間ちょっと寒い冬を耐えしのんで、備蓄した食べ物で何とかそこを乗り越えていきましょうみたいな前段階。

三上:うん。

吉村:そうすると多分大変な仕事を一段落して、これから厳しい冬になる前で、ちょっと涼しくもなって、過ごしやすくなってきたし、仕事も少ないしってなると、多分その間にいろいろと、夏の間忙しかったのでできなかったこととか、暑くて食欲なかったけど今作物もいっぱいあるし、過ごしやすくなってきたから食欲出てきたねとか。

夜の時間使って少し本読んだり勉強しようかとか、暑くて日中外出るの辛かったけど、少し落ち着いてきたから、ちょっとそういうね、体を動かす活動してみようかみたいなことに時間を使いやすくなってくる時期だから、それで何とかの秋、何とかの秋って言うようになったんじゃないかなみたいな、そういう推測はできますよね。

三上:なるほどね。収穫といろいろ関係性がね。そこはアメリカと一緒ですね。

吉村:そうですね。アメリカはクリスマスに向けてどんどん準備してやっていくわけですけど。

三上:ちなみに吉村さんの何々の秋、好きなのは一番何ですか?

吉村:何でしょうね。僕あんまり日頃季節とか考えないで基本過ごしているのと、あと、夏生まれっていうこともあって、夏が好きなんで、夏が終わっちゃうみたいな、夏終わっちゃったみたいな、そういうちょっと寂しさがあるから、少ししんみりした感覚があるんで。そんな中では結局僕の楽しみはコンビニに秋のスイーツとかが並び始める時期なんで、そこだけ取り出して言ったら、多分食欲の秋って話になるんじゃないかなって氣はしますよね。

三上:食欲の秋いいですよね、本当。

吉村:秋が旬の食べ物とかも結構おいしいものありますしね、サンマとか。

三上:そうですねお魚とかね、なるほど。でも私はそうですね、私も食欲とスポーツの秋かな。だいぶ過ごしやすく、沖縄も若干ですね、寒くなってくるので運動しやすいではありかもしれない、あとピクニックとかね。

吉村:運動はどんな運動をされるんですか?

三上:外だと、私も夏生まれなんで夏が好きなんですけど。海とかちょうどいいと思います、9月。

吉村:えー、9月に海に行く。

三上:そうです、ちょうどいいぐらい。

吉村:えー、そうすると海で泳ぐんですか?

三上:泳ぎます。あと山登り。ちょうど多分9月ぐらいが寒すぎず、すっごい暑すぎず。

吉村:うーん、なるほどな。なんかね、沖縄の人は泳げない人が多いっていう話を聞くんで、海で泳ぐんですね。

三上:そうです、ちょっと私は珍しいタイプで、ほとんどの方はバーベキュー。

吉村:そうするとそっちは食欲。

三上:食欲、そうですね。ほとんどの方は海はバーベキューするところだったりとか、水着は着ないです。基本沖縄の人は水着は着なくて、中学校の体操着だったりとかで泳ぐ子が多いです。

吉村:あー、なんか体に張り付いて泳ぎにくかったりしないですかね。

三上:それより恥ずかしいっていう感覚が、水着を着るっていうのがなかなかない。

吉村:そうなんですね。

三上:そう、なのでスクール水着はありますけど、ビキニとかね。みんな体育着着てますね。

吉村:そうなんですね。

三上:それはもう沖縄の子だってわかると思う。

吉村:あー、なるほどね。今度沖縄に行くじゃないですか。配信されてる時はもう多分帰ってきてる時期だと思うんですけど。初めての沖縄で宮古馬に乗って乗馬をするっていうアクティビティに参加するので、予約入れてるんですけど、日差しがすごいから肌が出ないようにラッシュガードとか着て、水着もちゃんと足全部隠れるようなスパッツみたいな水着を履いてきてくださいみたいな感じで言われてて。だからわざわざ用意したんですよね。持ってないんで。

三上:本当にそうです。意外に県外の方は大丈夫だろうと海に寝てるじゃないですか、真っ赤になって火傷して病院に行かれる方も多いです。

吉村:あー。

三上:そうそうそう。思った以上に焼けて。だからまだ肌に慣れてないと思うので、沖縄の日差しが。

吉村:うんうん。氣をつけようと思います。この配信の時にはすでに帰って来てるんで、僕が病院に担ぎ込まれてライブ配信が中止になりましたみたいなニュースを、お知らせをしていなければ、ちゃんと無事帰ってきたんだなということですね。

三上:また帰ってきた後のお話もぜひ、ポッドキャストの方でも聞かせてください。

吉村:そうですね。楽しみです。

三上:はい、ぜひ満喫してください。沖縄でお待ちしております。

吉村:はい。

三上:今日はちょっと秋のお話を踏まえたんですけど、最後は私たちが好きな夏の話になりますけれども。はい。ということで今日は食欲の秋だったり、皆さんが好きな秋についてもお便りお待ちしております。はい、吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

312.男女のエネルギーについて

ハンドルネームももさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りをご紹介していきます。ハンドルネーム、ももさんからのお便りです。吉村先生、いつもありがとうございます。質問ですが、海で死体が浮いているとき、男性は下向きで、女性は上向きだと聞いたのですが、男性と女性とではトーラスのエネルギーの向きが違うのでしょうか、教えてください。と来ております。

吉村:なるほどですね。すごい質問ですね。

三上:私、初めて聞きました。

吉村:僕もその辺は初めて聞いた話になるので、実際に海で死体が浮いているときに、男性が下向きで女性が上向きで、それが本当なのかどうかさえわからない状態なので、そもそもそれが本当なのか、もし本当だとして、それがなぜなのかというのも、全然今全く知識がない状態なので、正直この質問に対する最もシンプルな答えは分かりません。

すみません、僕にはわからないので。ネットで検索したら出てくるのかな、ちょっとわからないんですけど、多分ここで、ももさんがおっしゃってるトーラスのエネルギーっていうのは、エネルギー体の構造の話をされてるんじゃないかなとは思うので。

三上:うんうん。

吉村:エネルギー体って僕たちが目で見て手で触ることができる肉体っていうのを持ってますけど、この肉体と重なり合うような形で、実はエネルギー体って呼ばれているエネルギーの構造を持ってるんですよ。

三上:トーラス?

吉村:それはエネルギーの構造っていうのはたくさんあって、結構複雑な、いろんなエネルギー体を視覚化することができる機械とかが今後開発されたら、多分それで撮ったらすごく複雑な形のものがいっぱい周りにあるような、そういうものだと僕は思ってるんですよ。

いろんな見える人たちとか、宇宙存在から情報をもらってる人たちがそういうのあるよっていう話をされてるんで、僕自身は目には見えないんですけど、何となく体感覚的に感じる部分はあるから、そういうものあるなっていうのは何となくわかってはいるんですけど。

ただそれが誰でもわかる形で視覚化されてるっていうわけでもないし、例えばこのカメラで撮ったらいつも同じように写真が撮れて形がわかりますっていうようなもの、もう多分現時点では存在してないと思うんで、だからどうしても信じるか信じないかみたいな話にはなってしまうんですけど。

一応、トーラスってドーナツ型の立体的な図形だと思うんですけど。だから丸いんだけど真ん中に穴が開いてるみたいなね、そういう形ですよね。これは僕が知ってる、僕の知識の中だとドランヴァロ・メルキゼデクさんっていう、確かフランス人のスピリチュアル系の本とかをたくさん出されてる研究者の方がいて、その方が書かれた本の中で紹介されてたんで、何となくそれのことをおっしゃってるんだろうなと思うんですけど。

三上:逆にですよ、男性、女性のエネルギーの話がももさんから出てたんですけど、死体とかっていう以外でですね、魂に男女が私はないと思ってるんですけど、エネルギー的なもので男女での違いとかっていうのがあれば、吉村さんなりのご意見とかいただけたらなと思うんですけど。

吉村:そうですね、まずわかりやすいところでは肉体の形とか構造とかがまず違うじゃないですか。これってそもそもDNAの染色体が違うから、そこで構造に違いが出てくるっていうのがあるんですけど、結構面白いのが、分泌されるホルモンの量で、外側から見た形っていうのはだいぶ変わっちゃうんですよね。だから男性のDNAを持っていても、ずっと女性ホルモンを投与し続けてたら女性みたいな容姿になってっちゃうし。

女性も小さい頃から男性ホルモンをずっと投与してたら、男性っぽくなってたりするわけですよね。トランスジェンダーの方とかが性転換の手術とかされたりしたときも、ホルモン剤を摂取して、もともとは女性だけど男性っぽさをキープするとか、その逆ですよねみたいなことをやってるんで、実はホルモンの量で目に見える姿、形っていうのはだいぶ変わっちゃうんですよね。

三上:うん。

吉村:だからちょっと面白い仕組みだなって思うんですけど、その辺は僕も肉体っていうところではあんまり専門分野ではないから、細かいところは分からないんですけど。ただもともとの肉体の設計図みたいなものが入ってるDNAですよね。この性染色体っていうのが、DNAって二つ一組でペアになってて、性染色体はXとYって2種類あって、Xが2つあると女性、XとYが1個ずつあると男性になるんですよ。

これが何かそういう受精、精子と卵子が合わさったときにエラーが起きて、これがXYYとかXXYとか、性染色体が2つのペアじゃなくて3つになっちゃったりとか、そういうようなことが起きたりすると、それによって通常と違う、男性器、女性器両方持ってる人みたいなのが産まれちゃったりするんですけど。

三上:はいはい。

吉村:それっていうのは一種の遺伝子上の障害を抱えてる人たちに起きてることと同じような、情報伝達上で何かエラーみたいなものがあって、正常じゃない状態になってしまったっていうことの結果なんで、通常はXXかXYのどっちかっていうので、男性か女性かが肉体レベルでは決まるんですよね。

だけど、例えば体は男性だけど心は女性みたいな人たちとかもいるじゃないですか。これがどういう仕組みなのかとか、僕は専門外なので正直あんまりわからないんですけど、ただ魂っていうところで言うと性別はないと思ってるんですよ。

だから輪廻転生してたくさんの人生を僕たちは生きてきてるけど、ほとんどの人は男性だったときもあれば女性だったときも両方あるんですよ。だからどっちにもなれる魂っていうのがあって、それがこの肉体とつながるときに男性であること、女性であることっていうのを選んでるんですけど。その時に使う人格とか精神みたいなもの、これもどの段階で精神の性別がどう決まってるのかとかも、正直あんまりよくわからないんですけど。ただ結構肉体に影響を受けてる部分は大きいと思うんですよね。

例えば男性でも女性ホルモンをずっと投与してると、性格が女性っぽくなっていったりすることがあるみたいなんですよ。男性の男性ホルモンって、いわゆるタマタマのところから分泌されるんで、何か事故とか起きてそれがなくなっちゃったりとか、昔の例えば、中国で宦官とかって去勢されちゃった男性が、宮廷で仕事してたりとかしてた時代とかも、そういう男性っていうのか、睾丸の方を取っちゃうと性格がちょっと女性っぽくなっていくみたいにされてるんで、だから結構性格の部分ってかなり肉体に影響されてる。

三上:面白い。

吉村:わかるわけですよ。エネルギー体って目に見えないエネルギーの構造なんですけど、要は形がない魂と肉体っていう形があるものを結合する、その時の接続してる部分って言うのかな。言ってみたら、僕たちの使ってるスマホがインターネットにつながるみたいな時に、目に見えないWi-Fiとかっていうものを使ってつながってるわけじゃないですか。これってだから目に見えない何かの構造でつながってるってことなんですよね。

三上:うんうんうん。

吉村:そこら辺の電磁波でつながってるわけですけど、僕たちの体っていうのも、魂と体っていうのをつないでる電磁波みたいな目に見えない構造っていうのが間に色々あるんですよ。その中で男性エネルギー、女性エネルギーっていうのは、どこら辺でそれぞれの構造がどういうふうに関わってるのかよくわからないんですけど。

例えば中国なんかだと、男性は陽の氣で、女性は陰の氣でとかで、陰陽でとらえたりとかっていう考え方もあるんで、多分エネルギー的に何かしらの違いがあるんだと思うんですよ。男性らしさ、女性らしさみたいなのを作ってる。

だからそれが何かエネルギーの構造、形の上での向きの違いとかなのか、それとも何か回転する向きの違いなのかっていうようなところを、多分しっかり研究されてる人は知ってる人もいると思うんですけど、僕はちょっとあんまりわかんないんですよ。

ただ体の状態で氣持ちがアップな、ハイな状態になるのは陽氣なときで、ちょっと静かに落ち着いた感じになるのは陰氣なとき。これは性格が明るい暗いとかって話じゃなくて、エネルギー的に陰になってるか陽になってるかっていう話なんですけど、そこでいうと体の正中線、中心を通る一本の線があるって見たときに、上から見たときに渦巻き状のエネルギー体があるんですよ、複数。

この渦巻きのエネルギーが時計回り右回転してるとき、上から見たときは陰氣になって、反時計回り左回りになってるときは陽氣になるんですね。

三上:面白い。

吉村:だから、この氣分の状態とか、体の起きてる、寝てるみたいな状態っていうのは、実は目に見えない構造上でエネルギーの回転する向きが違ってるっていうのもあるんで。だから、男性か女性かみたいなのを司っているエネルギー構造で、何かエネルギーの流れ方の向きが違うみたいなことはあり得るんじゃないかなとは思うんですよね。

ただ、具体的にどういう形のものがどういうふうに動いてるのかみたいなのは、僕はちゃんとは分からないんで。それがだから水死体の動きのところに関係しているのかどうかもちょっと分からないんですけど。

三上:うん。

吉村:ただ、水死体の話で言えば、多分筋肉と脂肪の体内での分布とかで違いはあると思うんですよ。脂肪の方が水よりも軽いから浮くわけですよね。筋肉って比重が重くて水よりも重たいから沈むんで、そういう意味では脂肪が多い側が上になって、脂肪が少ない側が下になるみたいなことが水死体ってことで言えばあり得るかなとは思うんですけど。

でも、それも全然あるとしたらそういうことかなっていうぐらいの話なんで、実際のところ分からないんですけど、ただエネルギーの構造として男女の差があるっていうことはあり得るとは思いますね。

それがだから別にどっちが上とか下とかっていう話ではないと思うんですけど、ただ特性として女性の場合はこっち向きで回転していることが多くて、男性の場合はこっち向きで回転していることが多いみたいなのは、あってもおかしくはないかなと思いますね。

三上:ありがとうございます。なかなかこのエネルギーに関していろんな話が出ますけど、男女のエネルギーに関して今まで考えたことがなかったので、今日お話聞いてちょっと考えるきっかけになった話題かなと思います。

吉村:そうですね。心の部分、精神の部分で言うと、結局、男性にも女性的な部分っていうのは何割かあるし、女性にも男性的な部分あるから、それの割合の違いみたいな話だとは思うんですけどね。

それって同じ男性でも女性的な部分が多い男性もいれば、女性的な部分が少なくて男性性の方がすごい強い男性もいるし、多分その辺の男女のエネルギーが逆転してたりすると、言ってみたら、心は女性、体は男性みたいな人になるとかっていうことがあるんじゃないかなと思うんですけど。

ただその辺もね、結局ご本人じゃないとわからないじゃないですか。自分の心がどうなのかってね。僕個人の話で言えば、僕はあんまり自分のことを男性とか男性的って思ったことはないんですけど、とはいえ女性とか女性的なのかって言ったら別にそうも思ってなくて。

ただ客観的に自分の特性とか普段の言動とかを見てると、男性だし脳の構造とかも結構どっちかっていうと論理的にものを考えたりするから、世間一般的に言えば男性脳の考え方だなって思うんで、そういう意味では客観的に自分を見たら男性だなって思うんだけど。

でも主観的に男性か女性かって言ったら、別によくわかんないなっていうか。動物とか見ててもパッと見、男女がわかんないものが多いじゃないですか。だからそんな感じの自己認識なんですよね。ただ客観的に普段の自分をちょっと俯瞰して見たら、まあ、なんか男性だろうなっていう感じ。

三上:はい、ありがとうございました。ももさんからお便りいただいたんですけど、今日のお話のご感想もお待ちしております。

吉村:はい。

三上:リスナーの皆さんもこのように色々吉村さんに聞いてみたいとか、それ以外でもいいです。質問などありましたらぜひお便りお待ちしております。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

311.人に愛される為に必要な事とは?

ハンドルネーム Blue Moon Stoneさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りをご紹介していきます。ハンドルネーム、 Blue Moon Stoneさんからのメッセージです。吉村さん、三上さん、こんにちは。今日はこんな質問をさせてください。とある格闘家のYouTubeを見ていたら、人生を楽しく豊かに暮らしていくには、人から愛される存在になることがとても大切で、人から愛されるには貢献しかないんですと話がありました。

格闘というと勝つか負けるかの世界で生き、引退後も格闘の世界で食べていける人の話は妙に説得力がありました。同時に、家族、子供、友達、恋人、誰からも愛される存在であり続けることは、とても大切だと共感もしました。もし吉村さんが人に愛されるために必要なことはと質問されたらどんな回答になりますか、教えてください と来ております。

吉村:なるほどですね。前段の格闘家の方の話というのは、この方はこういう見解だっていうところで、そのうえで僕が人に愛されるために必要なことは何が必要かっていうことを質問されてるってことですよね。

三上:そうですね。

吉村:なるほどな。でもね、人から愛されるには貢献しかないんです、貢献をする人が愛されるっていうのはあるだろうなと思いますよね。

三上:そうですね、ありますよね。

吉村:ただね、例えば生まれたばっかりの赤ちゃんがお母さんから愛されるっていうようなところには、別にそこまで社会的にわかりやすい貢献っていうのは、赤ちゃん側からの貢献っていうのは特にないじゃないですか。存在そのものが尊いっていうところで、もう既に愛されてるっていう関係性が成立してるんですよね。だからそういう意味では、貢献しかないってことはないんじゃないかなって僕は感じてるんですよ。

三上:なるほど、言い切りがね。

吉村:貢献するっていうのは、愛される方法の一つとしてはすごく有効だとは思うんですけど。じゃあ、愛ってそもそも何なのかっていうところの定義の話からしていくと、僕の見解が見えやすくなるんじゃないかなと思うんですけど。僕はまず愛って、エネルギーそのものだと思ってるんですね。

三上:エネルギーそのもの、はい。

吉村:だから、愛するって動詞ですよね。言葉でとらえると愛するっていう、何かアクションをしてるふうに聞こえるじゃないですか、愛するって。

三上:愛する。うんうんうん。

吉村:愛するっていう行動をしているっていう動詞として表現されてますけど。愛って言った時に、愛そのものって考えた時に、愛って行動なのかなっていうと、んーって感じしません?

三上:確かに。行動って感じじゃないですね。

吉村:そうですよね。だから、愛情とかっていう感情が存在しますけど、でもこれも愛そのものって考えた時に、愛そのものは感情なのかって言ったら、なんとなく、んーって感じしません?

三上:うん、します、します。

吉村:だから、愛っていうエネルギーとか概念があって、それを感情として表現した時に愛情になるし、愛に基づいた行動を取ってる時にその人はこの事柄とかこの人を愛してるっていう行動を表す動詞になるけど、それってじゃあこれ何なのかって言ったら、愛がある感情なら愛情だし、愛に基づいた行動なら愛してるっていうアクションになるわけですよね。

だから、愛があるかどうかっていうところの違いで、それが行動として表れたり、感情として表れたりっていうことが起きてるわけですよ。だから、その愛があるかどうかみたいな話だと思うんですね。

三上:うん。

吉村:だから愛っていう概念っていうのはじゃあ何なのかっていう時に、僕はこれエネルギーだと思ってるんですね。

三上:エネルギー。

吉村:だから、愛というエネルギーを伴った感情表現とか、愛というエネルギーを伴った行動とかっていうのは、愛情であったりとか、愛するっていうことだったり、愛されるっていうことだったりっていうことにつながると思うんですよ。

三上:うん。

吉村:これはちょっと信じるか信じないかみたいな話になっちゃうと思うんで、絶対にこれを僕は証明したり実証したりすることはできないんで、一つの考え方としてとらえてもらうのがいいんじゃないかと思うんですけど、愛っていうのは一つエネルギーだとした場合ですよね。じゃあ、愛じゃないエネルギーって何なのかっていうことを考えると、愛ってどういうエネルギーなのかっていうのがちょっと見えてくると思うんですよね。

三上:愛じゃないエネルギー。

吉村:スピリチュアルなスピリットの世界。だから、例えばあの世とか天国みたいな言い方もできるかもしれないですけど、あと高次元の世界とかね。愛だけの世界が存在してるっていう、そういう仮説みたいなものっていうのは、色んな宗教だったり哲学だったりって存在してるじゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:例えば、宇宙存在からのチャネルリング情報とか下ろしてる人たちも、よくそういう話をしてるんですよ。だからその高次元の世界は愛だけであるって話してるんですけど、それって、エネルギーとして愛のエネルギーだけの世界が存在してるっていう、一つの仮説としてちょっと今は考えてもらえたらいいと思うんですけど。

こっちのこの僕たちが生活している現世ですよね。物質が存在してて肉体が存在してて三次元っていうこの世界では、なんとなく感覚的に、愛がある時と愛がない時っていうのがあるなとか、これは愛だけどこれは愛じゃないなとかね、この人は愛情深いけど、こっちの人はあんまり愛が足りないなとかあるじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:っていうことは、この世界では、愛と愛じゃないものっていうのがちゃんと別々に存在しているわけですよ。これは何て言うのかな、スピリチュアルの本質の世界から見たらちょっと異質なことだとは思うんですけど。だから一種のこれは、僕はこの愛だけの世界が本当の世界だとしたら、僕たちは現世だと思っているこの世界って、一種のバーチャル世界だと僕は思ってるんですけど。こっちの世界では、愛と愛じゃないものが存在しているわけですよ。愛じゃないものって何かって言ったら、これは多分恐れだと思うんですね。恐れのエネルギー。

三上:恐れ。うんうんうん。

吉村:だって、すごい愛を感じてる相手に対しては、そんなに恐れてないじゃないですか。

三上:恐れてないですね。

吉村:めっちゃ恐れてる相手に対しては、あんまり愛を感じないじゃないですか。

三上:感じないですね。

吉村:だから、愛と恐れって別々のエネルギーとして存在してるんですよ。

三上:はい、そうですね。してます。

吉村:だから感情とかも、愛に基づいた感情と恐れに基づいた感情っていうのがあるし、行動も愛に基づいた行動と恐れに基づいた行動っていうのがあるんですよ。

三上:はい。うんうんうん。

吉村:恐れっていうのは何かって言ったら、要は自分の身に危険が及ぶとか、自分が害されるからそこから離れたいとか、それを遠ざけたいっていう氣持ちになるじゃないですか。だからこれをエネルギー的にとらえると、愛っていうのは要は、一つになっていきたいっていう方向に力をかけていくエネルギーなんですよ。

引き寄せて一つになっていくっていう方向。好きな相手と近づきたいしもっと知り合いたいし、同質なものになっていきたいみたいな感じなのかなとか、好きな相手と自分が一つのシステムを形成するみたいなね。

それが、要は結婚して家族作るみたいな話に表現される場合もあるし、恐れっていうのは相手のことを怖いとか嫌いとか、嫌だから遠ざけたいっていうことですよね。だから遠ざかる方向、引き離す方向に力をかけているエネルギーなんですよ。

エネルギーって言うところで完全に単純化してとらえたら、愛っていうのは引き寄せて一つになっていく方に力をかけているエネルギーで、恐れっていうのは引き離して遠ざける方に力をかけているエネルギーなんですね。

三上:はい、わかりやすいです。

吉村:なので、愛されたいなっていうふうに思うってことは、要は人から愛に基づいた行動なり接し方を自分に対してして欲しいって思ってるわけじゃないですか。

三上:見返りを求めているってことですか。

吉村:まあまあ、それもありますね。相手から愛されたいっていうことは、相手が僕に対して愛であることを選択して欲しいっていうことですよね。

三上:はいはい。

吉村:だから人は自分が愛のエネルギーをまとった状態というか、愛のエネルギーであるっていう選択と、恐れのエネルギーであるっていう選択をどっちでも選ぶことができる存在なんですよ。人間っていうのは、愛であることも選べれば恐れであることも選べるっていう、ここが人間であることの一種の醍醐味というか、この世界の面白さだと思うんですけど。

でも僕たちの本質が魂だとしたら、魂は愛だけの世界からこの世界に降りてきてるんで、本質は愛なんですよね。ただ、本質は愛なんだけど愛じゃないっていう選択ができますよっていうところに僕たちはいるわけですよ。

三上:うん。

吉村:ということは、まず自分が愛であるっていう選択をするっていうことさえできれば、まず自分は愛のエネルギーそのものであるっていう状態が作れるわけですよね。自分が愛のエネルギーだったら、この愛のエネルギーに基づいて行う表現活動って、全部愛に基づいたものになるわけですよ。感情も行動もね、発言とかも愛に基づいた発言になるし。

三上:はい。

吉村:恐れのエネルギーである選択をしたら、これが全部恐れに基づいたものになっていくっていう話なんで、これまたスピリチュアルの世界でよく言われているのが、引き寄せの法則っていう話あるじゃないですか。同質のエネルギー同士が引き寄せ合うんですよ。

それは引き寄せ合うっていうのは、さっき言った愛のエネルギーは引き寄せるエネルギーですよね。だから自分自身が愛であるっていう選択をすれば、愛であるっていう選択をしている人と引き寄せやすくなる、引き寄せ合いやすくなるっていうことが起きるんですね。

自分が恐れであるっていう選択をしてたら、恐れのエネルギーを持ってる人と寄せ合うから、だから人から愛されたいなってもし思ってるんだとしたら、自分自身が愛であるっていう選択をして、その愛に基づいたエネルギーを外に発散している状態を作るわけですよ。

自分の発言も行動も選択もあり方も、全部その愛に基づいたものになっている状態を作れば、愛のエネルギー、波動がいつも出ているから、そうすると愛の波動を出している人が近寄ってくるわけですよね。結果的に愛されるっていう行動を取ってくれる、自分が受け取ることができるわけですね。

愛するっていう行動を取ってくれる人が寄ってくるから、でもその時には自分自身も愛だから、自分も愛するっていう行動を取ってるし、愛に基づいた感情表現をしてるし、愛に基づいた発言をしてるしっていう、これがもうすでに起きてるわけですよね。自分が愛であるっていう選択をするっていうことが、結果的には愛されるっていうことにつながるんじゃないかなっていうふうに思いますね。

三上:何か本当に素敵なお話でしたけど、 Blue Moon Stoneさんからのメッセージでね、吉村さんに人に愛されるために必要なことは何ですかっていう質問に答えてくださいましたけど、やっぱり基本的なことに戻りますけど愛って大切ですねって改めて感じました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

310.病気と心の関係

ハンドルネーム やっこさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:早速ですが、お便りが来ておりますので読み上げたいと思います。ハンドルネームやっこさんから届いております。

吉村:はい。

三上:はじめまして、いつもありがとうございます。私は先週乳癌の手術をしました。乳癌と告知されたとき、この病氣は私の心から来ていると直感で感じたんですが、いざ心を治そうとしても何から始めていいかわからず焦るばかりで戸惑っております。ご教授よろしくお願いいたしますと来ております。

吉村:なるほどですね。何から始めたらいいかわからないっていうところではあったけど、ひとまず手術は受けられたっていうことですよね。

三上:そうですね。

吉村:やっぱりお医者さんにかかって診断が出るような症状っていうことなんで、あまり軽はずみなことは言えないので、まずは一般的な話での僕の見解というところからお話しさせていただこうと思うんですけど。なので僕の話も完全に真に受けるんじゃなくて、色々とある意見や考えの一つとしてとらえてもらえたらなと思います。

僕の母も乳癌でそこから色々と手術をしたり抗癌剤治療をしたりしたんですけど、あまりいい状態にはならず亡くなってしまうという経緯があるんで、やっぱり簡単なものではないと思うんですけど。ただ僕の母を見ててすごく感じたのは、僕の母は本当に性格が後ろ向きで物事をすごく悪くとらえる、解釈が大体いつも悪い方で解釈するとかね。いつも人や自分のことを責めていたんですよ。

三上:うん。

吉村:やっぱり否定的な感情っていうのがすごく溜まってたし、実の母親に対する恨みつらみとかもすごく多くて、本当に亡くなる間際まで自分よりも早く先に亡くなっている自分の母親の悪口をまだ言ってたみたいな状態だったんで。

その辺から考えると母性に対する否定みたいなこととか、自分の母親に対して攻撃的な感情をずっと持ってるってことは、自分の体のDNAの半分は自分の母親からもらってるわけじゃないですか。この母親に対して攻撃的なエネルギーを送ってるってことは、自分の細胞の中にあるDNAの半分、だから体の半分に対しても攻撃的なエネルギーを送ってるのと同じことになっちゃうんですよ。

三上:うん。

吉村:しかも母性と乳癌ということで結構つながりがあるんで、そこにネガティブなエネルギーが溜まりやすくなってしまうんじゃないかなっていうのはあるので、まず色々とご自身がどういったことに対して、誰に対して否定的な感情を持っているかとか、恨みが手放せてない相手がいるんじゃないかとか、許せないって思ってる人や事柄があるんじゃないかっていう、その辺が結構色々と重要なところになるんじゃないかなというふうに僕は感じてるんですね。

三上:うん。

吉村:もちろんこれは個別にリーディングさせていただかないと細かいところはわからないんで、一般論的に言うとその辺にネガティブな感情を持ってる人が多いんじゃないかなっていう見解を述べさせていただいてるっていう感じなんで。やっこさんご自身で自分自身と向き合ったときにどういったものが自分の中にあるのかなとか、過去を振り返ったときに誰に対してまだ未完了な思いが残ってるかなみたいなところですよね。

三上:うん。

吉村:本当にクリアリングで病院で診断が出てしまうような症状が治るっていうことはお約束は全くできないんですけど、少なくとも感情のエネルギーっていうのをクリアリングするっていうところでは、結構クリアリングは効果が高いというふうに僕は感じてるんですよ。

三上:はい。

吉村:なので一度、個人セッションを申し込めるので、見てもらうのがいいんじゃないかなと思うんですけど。もしちょっとそれはハードル高いと感じられるんだったら、流しっぱなし動画、僕のYouTubeチャンネルの方で配信してる流しっぱなし動画の中にも、例えば女性性に関するクリアリングをするための動画だったりとか、そういう感情に対してネガティブな感情をクリアリングする動画、ただ流しておくだけでクリアリングのエネルギーが流れるっていう動画もありますし。

月曜日のゆるライブで相談内容としてチャット欄に書いていただいて、そうしたら短い時間にはなりますけど、直接リーディングさせていただくので、どういったブロックがあるのかっていうのをちゃんと個別に見るっていう時間も取れますし。

まず、ご自身で内観してみるポイントとしては、親御さんとの人間関係どうだったのかみたいなところと、あとは女性性に関してのとらえ方、人とか自分に対する否定ですよね。自己否定であったりとか、人に対しての許せないみたいな氣持ちとかが結構溜まっていくと、色々な形で身体の症状として現れてしまう場合が多いので。

もちろんお医者さんに見ていただいての対処もしつつも、あとはセカンドオピニオンで、一人のお医者さんだけじゃなくて何人かのお医者さんの意見を聞いてみるとかもしつつやっていただきたいんですけど。

やっぱり内観して自分の中にある否定とか許せない憤りみたいな、そういうネガティブな感情がどういったことに反応しているのかですよね。ネガティブな感情が出てくるっていうことは、必ず何かしらに対してジャッジがあるんですよ。

これが許せないとか、こうであってはならないとか、あるべきだとかね。「べき」とか「ねばならない」っていうのがジャッジになっていて、そこに対してそれに反するような出来事とか意見とかを聞くと、それに対してネガティブな感情が反応してしまうっていうことが起きるんですね。

ネガティブな感情が出てくるとそれだけでも不快だし、あとその感情が出てくることで周りの人たちとの間で摩擦とか軋轢が起きやすいんで、そうするとその感情を出しちゃいけないんで、抑え込まなきゃっていうふうになりやすいんですよ。

三上:うん。

吉村:そうするとネガティブな感情があるにも関わらず、それを表に出さないようにグッて抑え込むっていうことが、後々その感情が体に溜まっていっちゃって、それで体の方がもう耐えられませんって根を上げちゃって、色々な症状が出てきてしまうっていうことになりやすいんで。

だからまず出てきた感情は溜め込まないほうがいいんですけど、ただそれを結局人にぶつけちゃうと、そうするとそれがまた人との間で人間関係を悪くしちゃうじゃないですか。

三上:はい。

吉村:だからその出てきた感情を人にぶつけない形で発散したり解消したりっていう、そういう感情の出口みたいなものを作っておくっていうことが一つと、そもそもその感情は何に対するジャッジから起きてるのかっていうのを見つけて、そのジャッジを手放すことができればその感情は出てこなくなるんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:だから出てきちゃったものを抑え込んじゃうとダメなんですけど、そのジャッジが無くなればその感情は出てこなくなるんですよね。なので、そのジャッジって自分がこれジャッジしてるんだって氣がついて、自分の中でこのジャッジ自分には要らないよなとか、そもそもこんなことをジャッジしてるっておかしな話だよなっていうことを自分で氣づいてしまって、それが腑に落ちると手放すことができるんですけど。

でもブロックが発動してるとそこのジャッジが固定化されてて、このジャッジしてるって分かっているんだけど手放せないみたいな状態になってる場合もあるんですよ。そうなるとやっぱり瞑想をしたりとか色々と方法はあるんですけど、クリアリングがやっぱり早いなっていうのが僕の個人的な見解なんで。

その辺もご自身がどういった感情の反応するきっかけだったりとか、ジャッジを持ってるかっていうのをある程度ご自身で内観した上で個人セッションを申し込まれると、多分プラクティショナーのかたも、そこからブロックを見つけてクリアリングしやすいと思います。その辺を踏まえてどうされるかというのを検討してみるのがいいんじゃないかなと思いますね。

三上:ありがとうございます。色々な吉村さんからやっこさんに対してのアドバイスをいただいたと思うんですけども、色々試していただいて、今のお話の中からですね。それからまた何かご質問などありましたら、またメッセージやお便り、どうだったという反応をいただけたら嬉しいです。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

309.沖縄のおススメスポットについて

ハンドルネーム Blue Moon Stoneさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りが来ています。読み上げたいと思います。ハンドルネーム、ブルームーンストーンさんからのお便りです。タイトルもつけていただいています。

沖縄のおすすめスポットについて。

吉村さん、三上さん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。今回は三上さんに質問させてください。沖縄が好きで、これまでに離島を含めて何回か沖縄旅行をしています。

どの旅行も素晴らしく思い出深いものでしたが、一人旅で3泊から4泊、どこかおすすめのスポットがあれば教えてください。一人旅同士でも楽しく仲良くできる場所があれば素敵ですね。よろしくお願いします。

吉村:おー。

三上:ときてます。ありがとうございます。

私は沖縄出身、沖縄在住ということで質問が来ているんですけども、そうですね、私の方からだと、やっぱり海のイメージが沖縄ってあると思うんですが、結構森とか川とか、滝とかっていうところもおすすめで、沖縄の北部の方に「やんばる」という地域があるんですけど、

そこにター滝という滝がありまして、アスレチックみたいに岩を登りながら滝までたどり着くんですけど、そこも私的には涼しいというか、木がいっぱいあるので風通りも良くて、すごい私的に癒やしスポットでおすすめです。

あとは、うちの祖母の故郷なんですけど、そちらもやんばる地域というところで、備瀬、部落なんですが、そこはフクギ並木になっていて、木のトンネルがあって、昔ながらの集落がまだ残っているんですよ。

なのでちょっとタイムスリップしたような感覚というか、県外にはない趣のある雰囲氣が漂っているので、あと水牛というのかな、牛が街を練り歩く、その後ろに乗る、みたいな感じの乗り物があって、良ければやんばるの備瀬、部落。美ら海水族館から近いです。

吉村:そうなんですね。

三上:良かったらブルームーンストーンさんググってみてください。

吉村:僕も近々沖縄に行く予定がありますので、今のお話聞いたら俄然興味が出てきましたね。

三上:ありがとうございます。吉村さんも沖縄にいらっしゃるということで、お待ちしておりますよ。

吉村:今回のこの配信は。

三上:13日の金曜日ですね。

吉村:13日の配信ですね。ちょうど13日に羽田から那覇に向けて飛行機に乗っている。この配信されている時は、もしかしたら飛行機に乗っている最中かもしれないですね。

三上:そうですね。

吉村:15日にイベントが、氣塾さんと合同でイベントがあるんですけど、そのイベントの前に、2日前に現地入りさせていただいて、奥さんと観光したりとか考えているんですよ。

三上:いいですね。観光される場所は決めてますか?

吉村:一つだけ決まっているのがあって、宮古馬に乗って、馬と一緒に海に入るみたいな、そういうアクティビティに参加する予定があるんですけど、それ以外はまだあんまり決まっていなくて、

何か現地でおいしいものを食べられたらいいなぐらいな感じではあるんですけど、でも、あれなんですかね美ら海水族館とか有名だから、できたらいきたいなとかって、僕は思ってるんですけど、うちの奥さんと話し合って決めることにはなるんですけど、

でもね、そこのやんばる地域がそこから近いんだったら、ついでにちょっと行ってみよう、みたいなことはできますよね。

三上:そうですね。よければ空港から2時間ちょっとかなー、高速使ってそれぐらいではいけるんじゃないかなと思うんですけど、あと沖縄の食べ物っていうこと出てきたんですがステーキとかは、どうですか好きですか。

吉村:あ、ステーキお肉大好きですね。

三上:結構お肉だと、やっぱりアメリカの文化もね入ってきて、沖縄の結構、比較的お得に、1000円とかで食べることができるので結構店舗もいろいろあります。なのでお肉、ステーキもおすすめですね。

吉村:沖縄っていうと豚肉っていうイメージがありましたけど、牛肉も結構皆さん召し上がられる感じなんですか。、

三上:お肉全般です。鳥も食べます。ケンタッキーは入学祝いに送ります。

吉村:入学祝いはケンタッキーなんですか、文化があるんですね。

三上:結構そうなんですよ、なんかお肉の文化がやっぱ強いですね。あとタコライスとか。

吉村:タコライス美味しいですよね。

三上:そうですね。タコライスとか、あとぜんざい。

吉村:ん?

三上:ぜんざい。

吉村:ぜんざい。

三上:県外だと温かい小豆のお豆のぜんざい。

吉村:おしるこみたいな感じですよね。

三上:沖縄のぜんざいは金時豆を煮て、その上にかき氷が乗っかってるんですよ、それがすごい美味しくて夏の私たちのおやつ。

吉村:それは食べてみたいですね。

三上:すごい美味しいので食べていただきたい。コンビニにもあるぐらいです。

吉村:へえ。

三上:そうですね、ぜんざいとかかな今パッと思いつくのは。

吉村:ぜんざいってお店とかで出てるってことですね。

三上:はい、そうです、出てます。結構皆さん、だからこれぜんざいなのっていう感じなんですけど。食堂とか沖縄のローソンさんにはぜんざいが置いてます。

吉村:金時豆にかき氷。

三上:かき氷がのってて、お餅も2つぐらいのってて、氷と一緒にすくって食べるんですけど。

吉村:そういうのはうちの奥さん好きそうだな。

三上:おすすめです。私は個人的に、すごい大好きで。

吉村:ぜひそれはちょっと食べてみよう。

三上:ググってみてください。

吉村:なるほどですね。13日の午後に着いて、多分その日の夕方とかちょっと近場でご飯食べたりとかっていうのがあって、翌日に馬に乗るアクティビティは、確か2時ごろなんですよね。1時間ぐらいなんですけど。何でしたっけ、コストコが近くにできたんで。

三上:そうなんです。コストコは南城市にできたと思います。そのときはできてるのかな。もうオープンしてるのかな。

吉村:だから多分、すごい渋滞するだろうから、時間に余裕を持って移動したほうがいいですよって、向こうのアクティビティの現地の方からメールが来て、ああそうなんだって。全然なんかね、あのイメージが全くわからないからどんなもんなのか。

三上:そうですね、南城市は今すごい栄えてきてまして、コストコもみんな県民はもう待ちわびて、できるよね、沖縄に!みたいな。

吉村:へえ。

三上:そうです、比較的自然が緑豊かなときです。

吉村:その南城市っていうのはなんかあれ、なんですか那覇から見たらどっち方向なんですか。

三上:那覇から見たら南です。

吉村:そうなんですね。そうするとまあ、美ら海水族館とは逆方向っていう感じですよね。

三上:そうですね、あと南城市といえば、ケイブカフェというカフェがあるんですね。

吉村:ケイブカフェ。

三上:はい、ケイブカフェ。こちらは洞窟のカフェなんですよ。なのでなかなか、洞窟のカフェって国内でも少ないんじゃないかと。

吉村:いや全然聞いたことないですよね。もうなんか自然の洞窟が、カフェになってる。

三上:その中にカフェがあるんですよ、そこでコーヒーとか飲めてすごく雰囲氣があるカフェなんですね、ちょっとひんやり涼しくて。そこも個人的にはおすすめですよね、もし時間があったら。

吉村:ぜひ行ってみたいな。そうすると美ら海水族館、北のほうは時間的に行くのは難しくなっちゃうかな。

三上:そうですね。かもしれないです。結構そこも渋滞があるので、那覇とか南城市とかっていうとこでも、いいかもしれないですね。

吉村:なるほどな。移動っていうともう、車しかないって感じなんですよね。

三上:タクシーとかバスとかあるんですけど、やっぱり車が一番便利かな、レンタカーがいいと思います。

吉村:そうですよね。結局タクシーもバスも車で同じ車道走るからみたいな話になっちゃいますもんね。

三上:そうですね、渋滞も、そうですかね。

吉村:高速道路とか日本の高速道路とか、あんまり走ったことがなくて。

三上:大丈夫です。難しくないです。 ほとんど車線まっすぐなんで。大丈夫だと思います。

吉村:一応片側二車線とかはある感じなんですか。

三上:二車線ですね。

吉村:でもそれでも高速道路が渋滞しちゃうって感じなんですね。

三上:時間帯によります。出勤と帰宅時は混むので。

吉村:なるほど。

三上:その時間とあとバスレーンっていうのがあります。そのバスレーンだけ、バスとタクシーしか通れないのでそこ通っちゃうと捕まっちゃうのでそこをご注意ください。

吉村:なるほどです。わかりました。

三上:はい、ということで沖縄の回になってしまったんですけども、リスナーの皆さんの中でも沖縄に関する質問がありましたら私までお便りいただけたらなと思います。

吉村:はい。

三上:はい。吉村さん沖縄、そしてブルームーンストーンさんも沖縄たっぷり楽しんでください。

吉村:ありがとうございます。

三上:ありがとうございました。

308.感情のコントロール

他人の言葉や行動に敏感に反応してしまいます。
感情のコントロールを向上させる方法は?の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日の質問は、他人の言葉や行動に敏感に反応してしまいます。感情のコントロールを向上させる方法はありますか?と質問がきております。

吉村:はい、なるほどですね。結構こういう人は多いだろうなって思いますよね。

三上:そうですね、やっぱり周り見ちゃうね。

吉村:一言で結論だけ言うと、自分軸を持ちましょうみたいな話になってしまうとは思うんですけど、どういうことが起こって、その結果として人の言葉とか行動に敏感に反応してしまうという結果につながっているのかというところをひも解いていくと、

いくつか要因があるんですけど、大きなところとしては僕はいつも言っている、ジャッジですよね。

三上:ジャッジ。

吉村:良い悪いというジャッジがあるから、例えば人の行動に対して、その行動が良い悪いというジャッジをしていることで、そのジャッジに基づいた感情が出てきてしまうということが一つありますよね。

あとは、例えば人の顔色を伺ってしまうみたいな場合、自分が人からジャッジされてるっていうふうに思ってるわけですよ、きっと。

だから、自分はダメなやつだって思われてるとか、バカだって思われてるとかっていうように感じるから、そのことで傷つくわけですよね。それで反応するわけですけど。

でも、それって自分が人からジャッジされてるって思うのはなぜかって言ったら、その人がジャッジしてるからなんですよ。内心ジャッジしてるから、だから他の人もみんな同じようにジャッジするだろうって思ってるんですよね。

三上:なるほど、確かにそうですね。

吉村:そうですね。だから、本当は別に全て良くも悪くもないっていうふうに考えた場合、仮に自分のことをジャッジする人が出てきたとしても、この人は何かってジャッジするっていうパターンを持っているんだなっていうことに過ぎないんですよ。

だから、例えば誰かが僕のことをバカって言ったとして、僕がそんなことで傷つくとしたら、なぜかって言ったら、その人の言ってることが真実性があるってどっかで思ってるから、傷つくわけじゃないですか。

だって、僕が自分のことを全然バカと思ってなかったとしたら、誰か僕のことをバカって言ったとしたら、この人からそう見えるのかみたいな話で終わっちゃうんですよ。

どっかなんか、うーんみたいな。何言ってんのーってかね。だから、ネットで有名なヒロユキさん風に言うと「それってあなたの感想ですよね」、その人の意見、その人はそういう意見を持ってるんだっていうことに過ぎなくて、別に他の人がどういう意見を持ってるかっていうのも全然一人一人違うわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だから、そのことでいちいち傷つく必要が本当はないんですけど、そこで傷ついちゃうっていうことは、人からの評価で自分の価値が変わるって思ってる可能性が一つありますよね。

人がバカって言ったら自分はバカなんだとか、人が偉いって言ったら自分は偉いんだとかっていうのは、結局、人の評価によって自分の価値が上がったり下がったりしてるっていうことじゃないですか。でも、これはおかしいんですよね。

だって例えば10人、人がいたとして、この10人がみんな同じ評価を僕に対してするかって言ったら、たぶんそんなことないですよね。

三上:そうですね。

吉村:そしたら、ある人はバカって言って、ある人は頭いいって言って、ある人は誠実って言って、ある人は嘘つきって言って、みんな僕のことをいろんな評価をしたとしたら、じゃあ僕なんなの?みたいなね。なんかよくわかんない存在ですよね。

だから、それぞれの人たちはその人の視点から見て、僕に対して評価を下してるわけですよ。その評価も正しいかどうかなんてわかんないんですよね。

その人たちも何かしら、思い込みによる色眼鏡みたいなものをそれぞれ持ってるわけだから、Aさんから見た僕はAさんにとってはこう見えてますっていう話に過ぎなくて、

それが何となく10人中8人は僕のことを誠実だって評価してくれてるけど、あとの2人はこいつ信用できないって言うかもしれないですよね。

でも、それってどの部分を見てそういうふうに感じたのかっていうのだってわからないじゃないですか。

例えば、10人中8人が僕のことを誠実だって思ってたとしても、実は僕がその人たちを巧妙に騙してて、その残りの2人だけが僕のそういう、実は嘘ついて人を騙してるんだっていうところを見抜いてるっていう可能性もあるし、

8人の人たちが誠実だって思ってて、僕自身もそう誠実であろうとしてるんだけど、あとの2人はそもそも人のことを信用しない人たちで、だから誰を見てもうさんくさい奴だって思うのかもしれないしっていう。

これって統計を見ただけだと、実際どうなのかってのはわかんないですよね。だから数字で表れてるけど、今の2つのケースって全然違うけど、でも数字だけ見たら一緒じゃないですか。

三上:はい。

吉村:だから人の評価なんてあんま当てにならないんですよね。

なので、自分がどうあろうとしてるのかっていう、そのことだけなんですよ本当は。だからそうすると、そのことで多分一喜一憂するってことは、まず自分の中で自分がどうあろうとしてるかっていうのがあんまはっきりしてないし、

自分のことをちゃんと、好意的に評価できてない、自分を受け入れられてないから、だからいつも自分のことを無意識に否定してるんで、言ってみたら自分の心はめちゃめちゃ傷ついてる状態なわけですね。

で、それを人からよしよししてもらうことで癒してもらおうとしてるみたいな。で、この状態に陥ってる人って多分結構すごいいっぱいいるんですよね。

三上:いっぱいいます。いっぱいいると思います。

あと、今お話し聞きながら思ったのは、この恋愛話もそうかなって。私が好きっていう氣持ちは周りに聞いてどう思うみたいな。あなたたちのこと私は知らないけど、それ聞いてどうするのっていう。ありませんか。

それも踏まえながら、ここもそうだなと思いながら聞いてました。

吉村:恋愛は特に眼鏡が曇りやすい分野だと思うんですよ。っていうのが、恋愛と例えば結婚みたいな話ってよく出てくるじゃないですか。

恋愛の延長線上に結婚があるものなのか、恋愛と結婚は別なのかとかって。恋愛の状態と結婚している状態っていうのを比べてみたら、言ってみたら同じであるはずがないんですよ。

三上:そうですよね。そうですよじゃないんですよ。

吉村:だって結婚って要は契約じゃないですか。

三上:はい、契約です。

吉村:だから別に恋愛して、その延長上で契約結んで一緒に暮らしていこうってなったとしたら、それはそれで全然素晴らしいし喜ばしいことでいいことだとは思うんですけど、でも恋愛の延長上で必ずこの契約が成立する関係性かどうかっていうのは分かんないですよね。

三上:分かんないです。

吉村:だって恋愛って相手の人柄に惹かれてるのか、容姿に惹かれてるのか、性欲に引っ張られてるのかとか、いろいろと恋愛ならではの要素みたいなのがあるじゃないですか。人から、この人と一緒にいたら周りからの評価が上がるに違いないみたいな話だったりとかね。

その辺はそれを含めて結婚をしようとしてる人たちももちろんいるんですけど、でも結婚ってまた今度家計を共にしてお互いに協力し合って、社会の中で助け合って生きていきましょうみたいな、そういう契約じゃないですか。

その時に子供ができたら一緒に育てていきましょうとか、そういう約束ごとの話ですよね。

恋愛っていうのはどっちかっていうと、人と人とが惹かれ合って一緒にいたいとか、お互いに性的に惹かれ合っているみたいな状態ですよね。

別にそこから社会の中で協力し合って生きていくために契約結びましょうかってなったら別にそれはそれでもいいんだけど、でもその場合、今度社会の中で協力し合って生きていくための契約って考えた場合には、

例えばお互いどのぐらいお金稼ぐとか、家事をどういうふうに分担するとか、そういう話じゃないですか。それって約束ごとの話なんですよ。

そこの約束がちゃんとできる人かどうかっていうところで判断しなきゃいけないじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:恋愛でドキドキするみたいな話だとしたら、ちょっと破天荒なところが自分にない部分が素敵みたいなのでドキドキするとかっていうことかもしれないけど、

じゃあその破天荒なところっていうと、社会性とかちゃんと経済状態を安定させることができるのかっていうのは、必ずしも両立しない可能性もあるってことですね。もちろん両立させてる人もいますけど、両立しない場合もあるわけじゃないですか。

そうなると判断する基準が全く違うんですよね。だからそこって同じじゃないから、その部分をごっちゃにして考えるとおかしなことになってしまいますよね。

三上:そうですね。

なのでやっぱり他人っていうか自分の人生なので、前回の話でもありましたよね。自分の人生を振り返ったとしても、それが今に至るっていう危険もあるので、だから他人にもしあなたが言ったでしょって決めても、他人のせいにしちゃうかもしれないじゃないですか、自分で決めたこともね。

だからやっぱり自分自身のことで決めるのが一番ですね。

吉村:だから人からどう言われるかで自分がグラグラしちゃってたら、言ってみたら自分の人生がままならなくなってしまうわけですよね。

さっきの結婚の話で言えば、結構結婚するときに相手に幸せにしてもらおうみたいな感じで、結婚する人とかもいるじゃないですか、自分がこの人を幸せにしてやるんだとかね。

それって他人が別の人を幸せにするなんていうのは無理なんですよ。

幸せにしてもらうとか、誰かを幸せにするとかっていうのは結局その幸せになるかどうかっていうのは本人の話なんで、本人が自分で幸せな人生を掴み取っていくっていうところの手助けはできると思うんですよね。

だから多分人との人間関係って結婚に限らず、普通に仕事仲間とか友達同士でも、要は自分で幸せになることを、自分の責任で自分が幸せな人生を生きていくっていうことをしている人たち同士が、お互いを助け合うっていうね、お互いの手助けをし合うっていう関係性だと思うんですよ。

もちろん持つもたれつで苦手なところを補う関係性っていうのはその中でも出てくると思うんですけど、この人が自分のためにこれをしてくれなかったら、自分は幸せになれないんだみたいな話になった途端、依存になっちゃうんですよね。

三上:そうですね。

吉村:そうなると結局自分、この人が何かしてくれなきゃ自分幸せになれないっていう状態になったとしたら、その人がそれをやってくれることは自分にとっては当たり前のことになっていっちゃうんですよ。で、そうすると感謝もなくなっちゃいますよね。

三上:そうですね。

吉村:この人はいなくても、自分は大変だけどここは自分でやっていく、この場合は自分でやっていくとか、あるいはお金稼いで稼いだお金を使って誰かにやってもらうとか、行政の仕組みとかを利用して補ってもらうとかっていうのも結局それって自分でやってることじゃないですか。

自分でもやることはできるけど、それを誰かが手伝ってくれるってなったらすごくそこで感謝が生まれるわけですよね。

お互いちゃんと自立している同士が助け合ったらそこで感謝が生まれるんだけど、自分で立つ氣がない人がお互いにもたれかかってりあって何とかしようとしている場合って、そっちはちゃんと支えろよとか、お前がちゃんと支えてないからだろうみたいな関係になってしまうんですよ。

三上:そうですね。今回はご自身の感情のコントロールの向上の方法ですけど、恋愛にもつながる話がいっぱい出てきて。

吉村:そうですね。

だからまずちゃんと自立して自分で生きていくっていう自覚を持つっていうところですよね。

そこがちゃんとできてない人が感情のコントロールができてない。卵か鶏どっちが先みたいな話になっちゃうかもしれないんですけど、自律的に生きてる主体性を持って自分の人生生きてるってことと、感情のコントロールができてるっていうのは、言ってみたらセットだと思うんで、

どっちから先に取り組んでいくことになるかっていうのは、やりやすい方からでいいと思うんですけど、そこがちゃんとバランスよく整えていくっていう発想でやっていくと、結果的にはセルフコントロールができる人になってくるのは近道なんじゃないかなと思いますね。

三上:素敵なお話でした。そうですね。いろんな意味で自信も持てますもんね。

吉村:そうですね。

三上:吉村さん、本日もためになるお話でした。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

307.過去との向き合い方

自分の過去の選択に対して後悔してしまうことがあります。過去を受け入れ、前向きに進む方法はありますか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もちょっと匿名できていますね。これよく私も聞くんですけども、自分の過去の選択に対して後悔してしまうことがあります。過去を受け入れ、前向きに進む方法はありますか?ときてますね。

吉村:なるほどですね。

三上:なんかこう、ありますよね。話題、友達同士でお話ししてても、例えば職場とかでも、私自身もそういう時、ありますよ。

吉村:そうですね。結構やっぱり、僕のところに相談に来られる方たちのお話を伺ってても、すごいこの方、後悔があるんだなっていう方は結構いっぱいいて、

過去のことを何か悔いていることで前に進めなくなってしまっているっていうケースが、やっぱりよくあるんだろうなっていうのはすごく感じますね。

これブロックって話で言うと、意識が前に向かないで後ろにばっかり向いてしまうっていうような状態がブロックによって作られているっていうケースが実はあるんですよ。

そうすると、過去のことを悔いているから、そこから派生して今いろんな問題が起きているっていう見方も一つあるんですけど、その場合そうしたら意識を前向きにしたらいいんじゃないっていう話で片付いちゃうんですけど、要は前向きになった方がいいってわかってるのにそれができないっていう状態ですよね。

三上:そうですね。

吉村:となると、それってブロックによって意識の向く方向が固定化されてしまっているからそうなっているっていうのはやっぱり結構あると思うんですよね。

そうすると、そこはやっぱりクリアリングをするとか、瞑想をするとかで前向きになるっていうことを意識して、自分の意識が後ろ向きになるように固定しているものを見つけてそれを手放していくっていうプロセスがやっぱり必要になってくるとは思うんですけど、

そこの氣づきの部分でそこを手放していくっていうところのヒントというか方向性としては、まず一つには物事が単純に良いか悪いかで、二つに分けて考えることは本当はできないっていうことなんですよね。

三上:これはダメ、これはいい、OK、NO。

吉村:だからそれって僕がいろんなところで言っているジャッジっていう話で、ジャッジは極力しない方が人生は楽で豊かになるんですよ。

ジャッジするからしんどくなっていくっていうことなんですね。だからそのいい悪いっていう価値判断をしてるんですけど、でもちょっと長い目で見て、時間軸での物事の因果関係っていうのを見ていったときに、

今まで自分の人生の中で、これは良かったなって思うことと、これは悪かったなと思うことをもしちゃんと並べていって、どういう因果関係でつながってるかっていうのを全部見ていった場合、

結構たくさんの良かったことって、その前に何か悪かったことがあったから、その結果としてこの良いことが起きてるっていうのは、たぶんすごいたくさん見つかるはずなんですよ。

三上:確かに。

吉村:だからそう考えたら、じゃあその悪かったことって、その時は不快だったりとか悲しかったりするかもしれないけど、それがなかったらその後の良いことが起きてないわけじゃないですか。

考えたら、別にこのこと自体は本当に良いか悪いかの2つに1つで判断できることなのかって言ったらちょっと何とも言えないですよね。

じゃあこの悪かったことをなくしちゃったとして、例えば時間の編集みたいなことが可能になったとして、これがあったのは嫌だったからこれなくしてしまえって言ったら、その後にそれが原因で何か起きたこととか手に入ったものとかっていうのも全部なくなっちゃうわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だからちょっと長いスパンで物事を考えたら、全てのものは実は良くも悪くもないんですよね。

結局その時々で、自分がそれを心地よいと感じたか不快と感じたかみたいなところで、その時々で判断してジャッジしてそこに良い悪いっていうレッテルを貼ってるだけであって、そのこと自体は別にその良くも悪くもないっていうふうに考えると、その良いか悪いか決めてるのは自分自身なんですよね。

三上:グサッ。

吉村:だからあの時ああしておけばとかって言っても別にその時代に戻ってそれをやり直すことなんてそもそもできないわけじゃないですか。

もし仮にその時に違う選択をしてた世界が存在してたとしても、じゃあそっちの世界線って概念があるんですけど、僕らが今生きてていろんな選択するたびにそれを選択した世界線と選択しなかった世界線とかって分岐して、世界が並列で沢山生まれるっていう考え方ですね。

これは量子力学の平行世界とか多次元解釈みたいなものの考え方の一つなんですけど、でも実際に別の世界線に行ったとしてその先が全てバラ色かどうかなんて分かんないわけですよね。

三上:分かんない。

吉村:分かんないですよね。どっちを選んだとしても結局その都度自分にとってそれが心地よいか不快かっていうことで、良いとか悪いとかっていうジャッジをし続けることになるわけだから、

そうすると別にその時々での良い悪いはあるかもしれないけど、長い目で見てそれが良いか悪いかなんて分かんないわけですよね。

だから実際には本当に起きてることは良くも悪くもなくて、言ってみたら全て中立なんですよ。それに対して自分が良い悪いっていう価値判断をしてるだけなんで、悪いっていう判断をするのをやめれば別に全て良くなるんですよね。自分の要は考え方次第っていう話になっちゃうわけですよ。

三上:そうですよね。確かにああいう時もあったよねぐらいのね。

吉村:例えば結婚とか離婚とかって多くの人たちにとってはすごい大事な話だと思うんですよ。

僕はいろんなところでお話ししてると思うんですけど、離婚歴があって、前の奥さんとの間の娘たちを一人で育ててて、その時に今の奥さんと出逢って、今の奥さんとの間では子供はいないんで、うちの奥さんは血の繋がらない娘たちを僕と一緒に育ててるっていう状態なわけですよ。

僕にとってはこの娘たちはすごい大事な存在だし、すごいたくさんの幸せを共に過ごしてきたし、もちろんイラッとすることとか数え切れないほどいろいろあるから、そこを悪いところを探したらキリがないとは思うんですよね、

その時に自分が不快だって感じたことは。でも全然そんなのチャラになるぐらいに幸せな思い出がたくさん作れたと思うし、子育てから僕自身がすごく成長させてもらえたんで、すごい素晴らしい経験をさせてもらってるんですけど、

例えば時間遡って前の奥さんともう一度結婚生活したいかというと、ちょっとそれは勘弁してくださいって感じなんですよ。

もちろん離婚に至ったというところでは双方の問題でもあるから、向こうが一方的に悪いとかって話はもちろんないですけど、僕にも至らなかった点はいろいろあると思うんですけどね。

いってみたら、前の奥さんとの結婚生活は僕にとっては全然いい思い出ではない、もう一回やってくださいって言われたら、本当に全力ですみません、それだけはお願いですから勘弁してくださいって感じの話ではあるんですけど、僕の人生の歴史の中からそれをなくしてしまったら何が起きるかって言ったら、うちの娘たちはいないんですよ。

三上:うん。

吉村:それを耐えられるかって言ったら、僕は耐えられないですよね。

だから、時間遡って人生をもう一回やり直しってなった時に、うちの娘たちには出逢いたいけど、そのためには前の奥さんともう一回結婚生活しなきゃいけないとか言ったら、もう恐ろしい究極の選択みたいな話になってしまいますよね。

だからそうなると、あの時は大変だったけど、それを乗り越えて今があるから良かったなって感じだし、あの時の大変な時期を乗り越えた自分、よくやったっていうふうにねぎらう氣持ちこそあるんですけど、あの時あれさえなければみたいなことはないですよね。

三上:でも、それがあったからこその今ですよね。それがなかったらまた違った人生かもしれないし。

吉村:そうそう、結局そこで色々と学ぶことができたから、僕自身も人間的に成長できたところもあっての、今に至るなので、本当にだからしんどかったけど、別に悪いことばっかりではないっていうかね。

この人と結婚することを選んでしまった自分みたいなね。今の自分だったら、あの人と結婚することは選ばなかっただろうなって。

なんであの人をあの時選んでしまったんだろうっていうのは、自分の中で今振り返って分析すると、こういうところがあったからなみたいな色々と反省点っていうかね。自分の至らなかったところがあって、

自分の中で母親との葛藤がちゃんと解消されてなかったことで、こういうタイプの女性と一緒にいるっていうことを選択してしまったんだろうなみたいなね。

三上:うん。

吉村:そういうこともあるわけですよ。そこに氣がつけたから、一緒にいて結構大変だった、離婚で裁判とかまですることになっちゃったとか、色々あったわけですけど、

そのプロセスで、こういうところの判断ミスがあったんだな、自分の中のこういうところがあったから現状こうなってんだな、あの時はああだったんだなとかって色々と学びがたくさんあったわけですよね。

だから、しんどかったかどうかっていうところで言われたら、もう相当しんどかったんですよとしか言いようがないんですけど。裁判で僕なんかだいぶ白髪増えちゃったし、とてもとても楽な道ではなかったし、それは多分相手方にとっても大変だったんだろうなとは思うんですけどね。

三上:うん。

吉村:でも、それさえなければみたいな話とか、例えば今振り返れば、あの時にこういう風にしとけば裁判避けられたかもしれないなとか、みたいなのも考えればいくらでも出てくるわけですよ。

もうちょっとうまくやれれば、そこまでダメージ大きくない形で別れることもできてただろうなみたいなのもあるんですけど、でも結局のところ裁判やるっていう経験をしたことで、

自分の中で経験値がすごい上がって、物事に対してあんまり動じないっていうか、ちゃんとやっていればなんとかなるだろうみたいな氣持ちになれたっていうのは、裁判を経験したからだろうなっていうところもあるんで、そうすると、言ってみたらすごく大事な修行をさせてもらったっていう捉え方もできるわけですよね。

三上:そうですね。なので、今回の質問に対してはすごい、だからこう、何て言うんですか、自分次第ということで。

吉村:そうですね。だから長いスパンで考えたら、結局その物事は良くも悪くもなくて、そのことに対して自分が本当にジャッジしてるだけなんだなっていうことがわかってくると、今度何か選択するっていうときに、選択する基準みたいなものが変わってくると思うんですよね。

僕が本当に皆さんに伝えたいのは、やっぱり人って、もともとは魂が僕たち人間の本質で、魂は愛だけの存在なわけですよね。

だからその人らしい愛の表現をするっていうことが、言ってみたら魂にとってのこの今世、この人として生きるっていう選択をした目的みたいなものだと思うんで、そういう意味では自分が愛であると、

愛だったとしたらどういう選択をするだろうかっていう判断基準で物事を選択していたら、言ってみたら悪い方向には行きようがないんじゃないかなと思うんですよね。

三上:吉村さんのエピソードも踏まえながらですね、わかりやすく伝えていただきました。ぜひこれを活かしながら、今回の質問を考えていただきたいと思います。

今回もすごくわかりやすい説明でした。やっぱり実際のエピソードが吉村さんご自身があるからこそ、すごいわかりやすかったし、聴いているリスナーさんも含め、私も含め、すごい落ちてきました内容が。

吉村:よかったです。

三上:ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

306.感情や思考について

自分の感情や思考に対してオープンになる方法はありますか?の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日は、匿名さんからお便りが来ていますので、読み上げたいと思います。自分の感情や思考に対してオープンになる方法はありますか?と質問が来ております。

吉村:オープンになる方法はありますか?っていうふうに聞いてるってことは、この人自身はオープンになれていないっていう悩みを抱えてるっていうことですよね。

三上:はい、だと思います。でも私、この文面を見て思ったのは、以前も私はそうだったなって思ってます。私も思ういろんな感情を抑えてました。出しちゃダメなんだろうって。

吉村:なるほどですね。だから、オープンになれてないっていうのは、要するに自分の感情や考えを受け入れられてないとか、それを外に出したら、みんなから受け入れられないかもとか、迷惑をかけちゃうかもみたいな、そういう感じだったってことですかね。

三上:そうですね。周りを見ながら、今この感情を抑えなきゃいけないなとか、この時はちょっと出していいかなみたいな、今になったらいろいろわかるんですけど、その当時はそれも合ってるかどうかもわからない、このモヤモヤ感。

吉村:なるほどですね。

三上:あった氣がします。

吉村:なるほどな。でもあれですよね、あんまりネガティブな感情とか、考えを外に向かって垂れ流すのはあまり良くないとは思うんですよ。

結局、それを受け取った側が不快な思いをする可能性が高いから。なので、そこの取り扱い方っていうのは結構やっぱり大事かなと思うんですよね。

多分、ちょっとボタンの掛け違いが起きているところは何かっていうところでは、自分の中から感情が出てくるっていう状態と、それを人に対して投げかけるっていう状態って、これって段階としては別々の段階じゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:感情が出てきても、それが人に伝わらなければ別に周りの人に迷惑がかかったりすることはないわけですよね。

三上:そうですね、確かに自分の中でね。

吉村:だから感情を出しちゃダメって話ではないと思うんですよ。

三上:確かに。

吉村:だって感情って何かに対する反応で出てきてるだけだから、もちろんその反応っていうのが何かその人が持っている解釈に基づいて起きるものなんで、その解釈を作り出しているものの中にブロックがあると、言ってみたらネガティブな反応をしなくてもいい場所なのにネガティブな反応をしてしまうっていう現象が起きるわけですよね。

望ましいのはそこでネガティブな反応をしない自分になっていくっていうことが望ましいんですけど、それをやるためにはその反応の元になっているブロックを手放していく必要があるわけですよ。

ブロックを手放すためには何かそういう深いレベルの氣づきを得る、あるいはクリアリングするっていうような方法があるわけですよね。

深いレベルの氣づきを得るためには自分と日々よく向き合っているとか、瞑想をするとかっていうような習慣が必要だったりとか時間がかかるプロセスなんで、そこをクリアリングでもっと簡単に済ませることができますよっていうのがこころメンテナンスで提唱しているクリアリングの話なんですけど、

ただ、ブロックがありますって状態で反応が出ちゃいましたっていう状態っていうのは、ブロックがあれば反応が出ちゃうのは仕方がないことなんですよね。

三上:うんうん。

吉村:このブロックを手放すための最初のステップとしてもすごく大事なのは、自分の中でそういう反応が起きていることに対して、これを良い悪いのジャッジをしないで、まずは自分このことに関してこういう反応が出てるなって受け入れることが大事なんですよ。

三上:なるほど。

吉村:それができるとブロックを手放していくための、まず最初の準備ができてるっていう状態、そこから手放していくっていう方法としてクリアリングだったり瞑想だったりっていうのがあるってことなんですけど。

まず感情が出てきました、それを自分こういう反応してるんだって受け入れるっていうことと、この感情を出しちゃダメだから私はこの反応をしちゃダメなんだとか、この感情を抑え込まなきゃいけないんだっていうのは言ってることが真逆じゃないですか。

三上:確かに。

吉村:感情をいってみたら、これは悪い感情だから出しちゃダメなんだとか、こんなことを考えてしまう自分はなんて悪いやつなんだみたいな感じで抑え込もうとすると、何が起きるかっていうと、

余計に感情とかネガティブなエネルギーが内に向かって入り込んでしまう、内在化してしまうんですよね。で、余計に手放しにくくなってしまうっていうことが起きるんですよ。

三上:でした。

吉村:だから、まずは自分がそういう感情を持ってるとか、何かに関してネガティブな考えを持ってしまうとかっていうことに対して、それを悪いことって捉えるんじゃなくて、自分今そういう状態なんだって受け入れることが大事なんですよね。

三上:まずは受け入れる。

吉村:だから、そこでオープンになるかならないかみたいなところで、何か葛藤が起きてるってことは、感情が出るイコール、それを人にぶつけるというのがワンセットになってるっていう。

三上:そうですね。

吉村:でも、それは自分の感情が何か出てきてても、それを人にぶつけないで済む方法なんて、考えればいくらでも実はあるんですよね。

カラオケ行くとか、運動するとか、ストレス発散とかってやってて、そういう自分なりのストレス発散法を持ってる人たちっていうのは、言ってみたら出てきた感情をそういう形で発散させてるから、人にぶつけないで済んでるんですよね。

なので、そこでちゃんと発散することができてる人たちっていうのは、対人になった時には、この人ってちゃんと穏やかでセルフコントロールができてる人だなって見えてると思うんですよ。

でも、その人たちは感情が出てないわけじゃなくて、出てるけど取り扱い方をちゃんと分かってやってるから、人にぶつけないで済んでるんですよね。

三上:そうですね、確かにこの感情イコール人と向き合うっていうイメージがありましたね。

吉村:そこって自分の感情を人にぶつけちゃうから嫌がられたりとか、後でそのことでまた罪悪感感じたりとかっていうことが起きてるわけで、

まず感情があるっていうことを受け入れて認めるっていうことですよね。

自分は言ってみたら人間だし、人間っていうのは自然界の動物から借りて使わせてもらってるから、この肉体は感情を持ってるものだし、そういうものであるっていう風に受け入れるっていうのが、まず最初大事ですよね。

そこから次のステップとして実際にネガティブな反応のもとを手放していくっていうことは、次の段階としてはあるんですけど、

そこに行く前段階として、まずはそういうネガティブな感情が出てきても、それはしょうがないよねみたいな部分をちゃんと受け入れるっていうことと、

それを人にぶつけないで済む解消方法っていうのを持っておくっていうことができれば、たぶん私こんな感情を持ってしまってみたいなことにはならなくて済むんじゃないかなと思うんですね。

なので、例えば僕、今でこそかなり穏やかな人って皆さんから思ってもらえてるんじゃないかと思うんですけど。

三上:はい、私も思ってます。

吉村:ありがとうございます。もともとはすごい怒りでいっぱいだったわけですよ。世の中とか自分の親とかに対しての恨みつらみとかね。

だから若い頃とかいつもなんか怒ってたわけですけど、そこで僕が選んだ方法は、ヘビーメタルとか激しい音楽を聴くっていうことと、それから格闘技とかねやって、それこそサンドバッグをバシバシ叩いたり蹴ったりとかして、

そういうので発散させるっていうことをしていたから、めちゃめちゃ日頃から怒ってたけど、その割にはまともな社会生活できたんじゃないかなと思うんですよ。

もちろん当時の僕のことを知ってる人たちの中には、特に演劇やってた時代、即興の劇団やってた頃の仲間とかは、当時の僕はかなり怖いやつだって思ってたみたいで、

それは後から聞いてなんかすごい反省したんですけど、そういうようなかなり怒りを持ってたから、多分その当時の僕としては即興演劇やることも一種の感情を解放したりとかね、

発散する方法の一つだったと思うんで、それをやってなかったとしたら多分もっと怖いやつになってたりとか、下手したらすごい攻撃的な人になってた可能性はあると思うわけですよ。

そのぐらいの怒りや攻撃性をうちに秘めてたんで。でもそれを違う形で出してたから、自分の人たちからは怖いやつだって思われてたみたいで申し訳ないんですけど、

全体的に見たら多分そんなにやばいやつ認定されるぐらいのレベルではなかったと思うんで、そこって何かで発散するっていうことはすごくやっぱり、社会生活って考えた時にはすごい効果的だと僕は思いますね。

三上:そうですね。なんか本当に今のイメージだと、全然感じないんですけど。

吉村:それはね、だからその後クリアリングっていう方法を見つけ出して、自分の中の元々の解釈の癖みたいなものを手放すっていうことができたんで、要はなんか怒らなくてもいいことに対して怒ってたんだなっていう氣づきがあって、

それを手放せたから結果今そもそも反応しないっていう状態まで持ってこれたんですけど、でもそれはその反応する元があって反応しちゃってるんだとしたら、そこはそこでもうしょうがないんですよね。

それを抑え込んだとしてもなくなりはしないから、だから反応しちゃったんだったら何らかの形で外に出す必要あるんですけど、その時に人に対して直接的にそれを出しちゃうと、要は相手を傷つけてしまったりとか不快な思いをさせることになってしまうんで、

それだったら何かそういう、例えば運動だったりとか芸術だったりとかっていう形で昇華させるっていうね。

実際にその世の中のいろんな芸術作品とか見てると、作者のすごい怒りがかなり、この人たぶんすごい怒ってんだなみたいなのが伝わってくるものっていろいろあるじゃないですか。

でもそれって何らかの形で作品っていう形にしてくれてるから、その怒りをこっちにぶつけられてるっていう感じじゃなくて、この人すごい怒ってるんだな、でも自分もそういうときあるから氣持ちわかるなみたいな、共感のほうにいけるわけですよね。

だから攻撃じゃなくて、そこで同じような葛藤とか怒りを抱えてる人が共感できて、一緒にエネルギーを発散できるようなものになったら、世の中的にも価値があることだと思うんですよ。

何かしらそういう形で外に出す必要はあるけど、どういう形で出すかっていう、そこが大事ですよっていうところですかね。

三上:すごいわかりやすかったです。匿名さんの質問も今日のお話を参考に、まず自分の思っていた感情を否定せず受け入れる。そこから始めていただきたいと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。