378.「内観」について

ハンドルネーム ほしさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:お便りが来ておりますので読み上げたいと思います。ハンドルネーム、ほしさんからです。

「吉村先生、三上さん、こんにちは。今日は内観についての質問です。内観の具体的なやり方、内観の目的、効果などを教えてください。過去の放送でももしかしたらお話しされているかもしれませんが、改めて教えていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。」と来ております。

吉村:なるほどですね。内観は結構大事なことだと思うんですけど、ものすごく。ただ、ほしさんみたいにどうやればいいのか分からないっていう方もいらっしゃるっていうことなんでしょうね。

多分やり方が分からないって途方に暮れてしまってる方たちの状態っていうのは、おそらく内観をすごく特別なこととか難しいことってとらえているんじゃないかと思うんですよね。

要は自分の内面を見つめるみたいな話だと思うんですよ。読んで字の如しみたいな感じで。内を観るってことじゃないですか、内観ってね。

三上:うん。

吉村:だから自分の内面を見つめるにはどうすればいいかっていう話だと思うんですけど、瞑想とかして時間をかけてゆっくり変性意識になって自分を内観していくっていう方法ももちろんあるんで、

そこら辺が色々瞑想法とかを教えている方だったりとか解説しているサイトとか情報とかってネットで探すこともできると思うんで、そういう方法も一つあるよっていうところではあるんですけど。

単純に自分を見つめるっていうこと、自分の内側で何が起きているのかを観てみるっていうことでも十分内観になるんで、まずはそういう簡単な内観からちょこちょこやってみるっていうことをしてそこを習慣づけられたら、

その先でもっと時間かけて変性意識になってやってみようとかっていうのも出てくると思うんで、まずは難しく考えないでひとまず今自分は何を感じてるんだろう、どう感じてるんだろうっていうところに目を向けてみるっていうのが取っ掛かりとしてはいいんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:もちろん自分を深く観てみようっていうときに周りがあんまり騒がしくて氣が散るような状況だったらやりにくいでしょうから、そこら辺は多少集中しやすい環境づくりとかも大事だと思うんですけど、

でも要は自分の内側、自分の感情だったり感覚だったりとかに目を向けて、今自分がどう感じてるかっていうこと、それから例えば今自分の頭の中でどういう思考が起きてるかとかっていうのを観るっていうことを出来さえすればいいんで、言ってみたら電車に乗ってる最中とかでもやろうと思えばできることだと思うんですよね。

三上:電車ですか?

吉村:そうですね。別に電車の中で本読んだりとか音楽聞いたりもできるし。

三上:確かに。

吉村:もちろんすごく過敏な人は難しいかもしれないんで、そういう方は静かなお部屋の中とかで時間を取るとかしたほうがいいのかもしれないんですけど。でも別に電車に乗って本を読んで没頭していられる人とかだったら、多分電車の中とかでもできると思いますよ。

要は人と受け答えしなければいけないような状況だと、多分氣が散っちゃってなかなかできないと思うんですけど、集中して何かに没頭できる、例えばそういうスマホでゲームやれるぐらいの環境だったらおそらく内観することはできるんじゃないかと思うんですよね。

三上:うんうん。

吉村:大事なこととしては、まず感情と感覚と思考ですよね。これは大体自分の中で起きてることってこの3つじゃないですか。

三上:はい。

吉村:だから例えば自分が何か考えてる時とか頭の中でのおしゃべりとかがあったら、そのおしゃべりを観察する。このおしゃべり何言ってるんだろうみたいなね。

だから多分頭の中のおしゃべりにすごい振り回される人たちって、この頭の中のおしゃべりが言ってることが自分が本当にそう思ってることというか、自分がそう言ってるっていうふうにとらえてるんじゃないかと思うんですよ。

だから何かあぁでもないこうでもない、こうこうだしどうしよう、どうしようみたいなことを考えてたりするんですけど、ちょっとそこを一歩引いて、「~と言っている私がいるな」みたいなね。

三上:あぁ。

吉村:だから私の頭の中でこういうおしゃべりが起きてるなって、このおしゃべりは何を言ってるんだろうみたいなね。そうすると、「心配だ。」って言ってるんだみたいなね。

これ何が心配だって言ってるんだろうみたいなのを考えてみたら、あれが心配だ、これが心配だとかっていうのが出てくるかもしれないから、あぁ、こういうことに心配だって言っている私がいるんだなみたいな感じで。

だからちょっといつもの頭の中でおしゃべりをしている自分をちょっとその脇で観察している自分の立場になって観てみるみたいな感じですよね。

それだけもだいぶん頭の中のおしゃべりから一歩離れたところから、いつもの頭の中でおしゃべりが展開している自分を観ることができる。これ、もう内観なわけですよ。

三上:うん。

吉村:だってそれを観察している段階では、その「心配だ、心配だ。」って言ってる状態ではなくなってるわけなんですよね。「心配だ、心配だ。」って言ってるいつもの私がいて、それを隣で見てる私がいるみたいな感じになることができれば、まずその心配だ、心配だの状態から離れることができるわけですよ。

三上:うん、そうですね。

吉村:これは実は感情でも同じことができて、不安だなとか胸のあたりがズーンときてるぞとか、ザワザワしてるなとかっていうような感覚が出てきたりするわけですよね。感情がワーって出てきてるときとか。

そうすると胸がザワザワしてる、このザワザワがこの胸の辺りにあるんだなみたいなね。感覚をまたちょっと切り離して、私がザワザワしてるんじゃなくてこの胸のあたりにザワザワしている何かがあるみたいなね。

三上:うーん、なるほど。ちょっとだけ俯瞰してみるというか、外から観る感じがいいってことですね。

吉村:そうすると感情も何となく自分で、これって悲しいんだなとかこれって恥ずかしいんだなとか、その感情をちゃんと分析することができると、いくつかの感情を分解してとらえる。名前がついてる感情に分解することができると、あっ私今こういう状態なんだっていうことが分かるわけですよね。

大抵の場合いくつかの感情がぐちゃぐちゃって混ざった状態で、それでもうウヒャーってなってるから取り扱えないんですよ。何かよく分かんないけどワーみたいな感じになってるんだけど、実際はそれをちゃんと観てみると、焦ってるのと不安なのと恐怖もあるんだとかってなると、こういう感情を持ってるんだなみたいなね。

私がそうなってるんじゃなくて、そういう感情が今ここにあるから今私はこうなってるんだみたいなとらえ方ができるわけですよ。

三上:うん。

吉村:そうなってくると、それぞれが何に対する反応でこれが出てきてるのかみたいなところを見ていくと、もしかしたら自分の中で無意識だった思い込みみたいな、これは許せないとかみんなから嫌われたら生きていけないとかそういうような、

お母さんに逆らったら酷い目に遭うとかそういうようなのがあって、それに基づいた反応だってことが分かって、この考え方別に変えてもいいんじゃないかなみたいな感じになれれば、もしかしたら同じ状況でも同じ反応しなくなるかもしれないんですよね。

三上:なるほど。

吉村:クリアリングっていうのも言ってみたらそれと同じことをやってるんですけど、それをもっと細かいミクロなレベルでやってるっていうのが一つと、

あとそれをツールを使って自動化しているんで全部自分でいちいち細かく分析していく必要がないっていうところがクリアリングのアドバンテージっていうかね、早くできますよっていうところではあるんですけど、

でもやろうと思えば本当に深い瞑想とかに入って本当に深いところまで観ていくと、表面的な話だけじゃなくてより深いところでの原因みたいなものにも到達してそれを手放していくってことも可能は可能なんですけど。

ただ結構それをするためにはすごい深い瞑想に入れるように訓練を積まなければいけなかったりとか、潜在意識の構造についてすごいしっかりした知識が必要だったりするわけで、そこら辺はクリアリングツールだったりとかACTのようなツールを使って自動化することでもっと簡単に手放せるようになってるわけなんですけど。

三上:うん。

吉村:でもやっぱりそういうツール使ってやるにしても、まずは内観をして今自分がどういう状態なのかどういう思考が出てきてるのか、どういう感情が出てきてるのかっていうところから原因になってるブロックまで–紐づいてるブロックにたどっていって見つけるっていうような方法を取ってるんで、

それを自分でやるにしてもツールを使ってやるにしても、まずは内観っていう話になるんで。まずは自分の内面で何が起きてるのかっていうことを少し俯瞰した客観的な想像上の第三者みたいなポジションになって、自分の中で何が起きてるのかを観察してそれを言語化してみるっていうところが内観の最初の取っ掛かりだし、

それができると要はその中に飲み込まれて翻弄されてる自分じゃなくて、そういう状態の自分を観察してる自分っていうもう一つの視点を手に入れることができるんで、それだけでもだいぶん日常生活のクオリティも上がると思いますし、自分自身を整理して自分をどう取り扱うかみたいなところがもっと容易になってくると思いますよね。

三上:はい、すごいわかりやすかったです。ほしさんからいただいたメッセージ、今日お話取り上げましたけども、まずはほしさんのやりやすい内観のやり方を色々探していただいて。先ほど電車の話もありましたけど。

吉村:そうですね。場所とかは自分で落ち着いてやれるようなところを見つけられれば別にどこでもいいんで、まず難しく考えないで自分の中で何が起きてるのかに目を向けるっていうことですよね。

多分最初から完璧にやろうとしないで、とにかく回数を多くやることで単純に自分の内面に目を向けるっていう習慣をつけるみたいなところから始めていくのがいいんじゃないかなと思いますね。

三上:まずは実際に内観してみてください。できた時の色んな氣づきがどんどん増えていくと思います。私も昔からやってきて徐々に徐々にわかってきた氣がするので、まずは自分に目を向けてみてください。
はい、ほしさんお便りありがとうございました。そして吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

377.新しい事を始めたい方へ

新しいことを始めたい気持ちが芽生えたら?それはこころの底から本来やりたかった事なのか今一度確認してみて!

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日のテーマ「新しいことを始めたい氣持ちが芽生えたら?」こちらでお届けしていきたいと思います。私はたまに日常の中でセンサーがワーってなるんですよ。何かワクワクするというかパッて閃くとかってなると、まず閃いて本当にやりたいかなって確認して体が動いてます。

何かね、氣持ちと体が結構すぐ動いちゃうタイプでもちろん失敗することもあるんですけど、最近ちょっとすぐ体が動いちゃうので、ちょっと待てよっていうのも大切かなって考えてる時期です。

吉村:なるほどですね。その何か新しいことを始めたいなって氣持ちになるっていうのは、魂が何かワクワクするものを見つけてそのメッセージをキャッチしてるから、これちょっと楽しそうワクワク、やりたいなってなってるっていう可能性が高いかなと思うんですよね。

三上:何かね、本当に猫みたいですね。目の前にすごい欲しいもの、興味あるものがポンっていったらポンって取るみたいな。

吉村:あぁ、はいはいはい。そうですね。そこって何かそういうのにパンとうまく乗っかったら、実はそのすごい大きな波ですごい先にバーって進めるみたいなことっていうのはあり得ると思うんですよね。

だからただそこにパッとすぐに飛び乗れる人なのか、それともどうだろう心配だなと思って氣がついたら波がもう過ぎていっちゃう人なのかっていう、そこで来たチャンスをつかめる人なのかそうじゃない人なのかっていうところが分かれちゃうっていうのは一つあると思うんですよ。

三上:そうですね。

吉村:あと何でもかんでも飛びついたらうまくいくこともあれば、失敗したなっていう経験も三上さんはされてるってことですよね。

三上:そうです。

吉村:そこら辺のどう見極めていくのかっていう話だったりとかね、その辺ってやってみないと分かんないことって多かったりするわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:まずそこをやってみる前段階でどういうふうに見極めるかみたいなところではですね、一つには僕はやっぱりすごく大事なのは、そこに何か回避的な意図が含まれてないかってことがすごく大事だと思うんですよ。

三上:回避的意図?

吉村:儲け話みたいなのが来たときに、それに乗っかっちゃって結果お金損しちゃいましたみたいなね。詐欺みたいなのになっちゃいましたみたいな人たちって、その人も目の前にすごくいいものがバッと来たんでこれだって思って飛び乗っちゃったみたいな話ですよね。

三上:なるほど。

吉村:それと結局どう見極めるのかっていうところ。それもある程度少しかじってみて、あっ違うっていうところでないとわかんないっていう部分もあるかもしれないんですけど。実際に手に取ってみる前に、自分の中でまずチェックできるポイントっていうのがあるわけですよ。

それが儲け話に乗っちゃう人って、結局お金がそんなに欲しいのかっていうところですごく突き詰めたら、おそらくそこで儲け話に乗っかっちゃって損したっていう人は、儲け話に乗っかってお金がいっぱいある状態になったら将来安泰だみたいなことを考えてたりとか、

ここですごいお金持ちになったらお金のことを氣にしなくてよくなるから、これで好きなことができるだろうみたいなことを考えてるんだと思うんですよ。

それって実はお金が欲しいんじゃなくてお金を稼ぐために、あくせく働くこの時間みたいなのをなくしたいとかお金に対する不安をなくしたいとか、

貧乏になる可能性をなくしたいとかっていうふうに、よくないことを想定してそれをなくしたいから、それをなくすにあたってお金があれば自分の持ってるこういう不安とか恐怖をなくせるはずだろうって思って飛びつくんですよ。

三上:うん。

吉村:これは純粋にお金が欲しくて飛びついてるわけじゃないんですね。そのお金があれば自分の持ってるこの不安や恐怖が解消できるだろうと。だから本当の目的は恐怖や不安を避ける、回避するためにやってるんですね。

これが非常に危険サインというかね、これが良くないからこれを避けようっていうのがあると、要は僕たちの潜在意識っていうのはすごい強いパワーを持ってて、持ってるイメージどおりの現実を引き寄せることができるわけですよ。

三上:うん。

吉村:だから例えば本当にすごいビジネスチャンスがあって、それをものにして商売がうまくいって大きな財を得ることができましたっていう人と、

詐欺みたいな儲け話に乗っかっちゃって損をしちゃいましたっていう人は、結局儲かる可能性っていうのを求めてその話に飛びつきましたっていうところでやってることは一緒なんですよね。

でも多分すごいビジネスチャンスを見つけてそれをバッと掴み取って成功した人みたいなのは、おそらくはそのビジネスで成功してる自分みたいなのをイメージして、その時のその人の内的状態はこれで貧乏になる可能性がなくせるとかこれで自分の不安をなくせるとかじゃなくて、

今これをやったらすごい大成功するぞって自分がすごい豊かになれるし、このビジネスで多くの人たちに喜んでもらえてすごく自分もそれで幸せになれるぞとかそっちをイメージしてるわけですよ。

三上:うん。

吉村:そうするとそういう現実が引き寄せられるわけですね。自分がイメージしたとおりの現実が引き寄せられるから、だから結果上手くいく可能性が高いんですよね。

それに対してこれをやっとけば将来貧乏になる心配がなくなるぞとか、お金のためにいつもあくせく生きなきゃいけない、これがなくせるぞってなると、その人の頭の中にあるイメージっていうのは貧乏だったりとかお金のためにあくせくに働いてる自分っていうイメージなんですよね。

三上:うん。

吉村:そうすると潜在意識って否定系を理解しないってよく言われてるんですけど。

三上:言いますね。

吉村:それはなぜかというとイメージだからなんですよ。イメージって「パンダのことだけは考えないでください。」って言われたら、頭の中に出てくるのはパンダじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:「ペンギンのことを考えましょう。」って言ったらペンギンが出てきますよね。でも「キリンのことだけは考えないでください。」って言ってもキリンは出てきますよね。

三上:出てきます。

吉村:これはだから肯定系だろうが否定系だろうが、そのイメージが出てきてそのイメージが引き寄せられるから、だからこれで貧乏生活おさらばだぜ、やったーとかって思ってる時っていうのは貧乏生活が出てきてるから貧乏になるんですよみたいな話ですね。

三上:なるほど。

吉村:だからここは自分が回避的な意図でそれに辿りつこうとしてるんだったら、まずブレーキかけたほうがいいんですよ。いかん、これはちょっとやばいぞって今前に進むのはやめようって思ったほうがいいって話ですね。

そこをまずそれがありつつのこれは自分がワクワクしてるなって思った場合、もう一つ一応これがどのくらい大事かっていうのは僕には正直わからないんですけど、僕が大事にするポイントとしては小さく早く始めるっていうことなんですよ。

これはマネジメントの神様と呼ばれているドラッガー先生、ドラッガーさんが言ってることでもあるんで、結構それなりにちゃんと裏付けがあるというか実証されてることだと思うんですけど、

三上:うん。

吉村:成功する企業とかっていうのは何か新しい事業を始めるときに、今までの事業全部投げ打って新しいことにバーンって投資するみたいなことはしないんですよ。

まずうまく今回ってる事業があってそこで新しい事業って考えたときに、まずそういうビジネスチャンスが来たときはボーっとしてると流れていっちゃうから早く始めたほうがいいんですけど、

そのときにそんなにたくさんのお金や時間を急にドーンとそこに投資するんじゃなくて、まず極力経費をあまりかけずにサクッと小さく始めるみたいなことをやるんですね。だから簡単な近場でテストマーケティングしてみるとか、何かそんな感じでとか。

三上:うん。

吉村:あと人員をそんなに割かないで少ない人数でこのプロジェクトちょっとやってみてとかっていうふうに、そこにリソースをちょっとだけ割くとかっていうので、とにかく小さく始めたほうが早く始められるわけですよ。

すごい力入れて一大プロジェクトってやったらすごい時間かかっちゃうじゃないですか。だからサクッと始めてそれで実際にやってみてどうなのかっていう手応えを確認するんですよ。

良さそうだったらどんどんそっちに割くリソースを増やしていけばいいだけで、やってみてこれ違うなってなったらさっさと撤退しちゃえばいいんですよ。そこにあんまりリソースかけてなければすぐ撤退できるじゃないですか。

三上:うんうんうんうん。

吉村:すごい大勢の人をそのために人いっぱい雇って入れましたとかってなったら、今度そのプロジェクトダメだったらその人たちどうすんのって話になるんですよね。

三上:そうですね。

吉村:アメリカの企業とかだったらすぐ解雇とかできるんですけど、日本だったらまずそれダメなんで、今度その人たちをまた他の部署で働かせてとか大変じゃないですか。

三上:確かに。

吉村:これは個人のレベルでも一緒なんですよね。どのぐらいの個人レベルで、「この新しいことやりたいから仕事辞めてきました。」って言ったら、それがうまくいかなかったときにじゃあ明日からどうやって食べていくのみたいな話になっちゃうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:今の生活をそのままキープしつつ始められるレベルでやってみるんですよ。実際やってみてこれうまくいくなってなったら、それで例えばお金が稼げる状態になっていったらそれでも続けていくわけですよね。

どっかのポイントで今の仕事よりもこっちの方が全然稼げてるなってなったら、その時点で今の仕事辞めちゃってもいいって話になるわけですよね。

三上:勉強になります。すぐ飛びついちゃう私としては、一旦色んな今日の考えをまとめてどこにワクワクしてるのかとかちゃんと話をもう一回振り返りながら。

吉村:そうですね。例えば回避的な部分がないかどうかって、これめちゃめちゃ大事なんですよ。ちょっとでもこれがあればあれがなくせる。よかった、それだったらあれやろうみたいな感じだったら、一回ブレーキ踏んだほうがいいですよ。

三上:勉強になります。ありがとうございます。皆さんもこれから新しいことを始めたい、そういう氣持ちになっているという方、一旦今日の話を踏まえて頭の片隅に残していただいてトライしていただけたらなと思います。勉強になりました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

376.5月病

この時期やる気がでない、モチベーションが上がらない、これって5月病?
吉村さんが感じる5月病について伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:配信日5月9日ですけども、5月といえば色んなイベントもあると思うんですが、今日のテーマは「五月病」をお届けしていきたいと思います。5月になるとやる氣が急にとかっていう方も、ちょっと私もその一人だったかなと今ちょっと思ったりもしてるんですけども。

吉村さん、やっぱり季節的に5月になるとちょっと一旦落ちちゃうとかっていう考え方、世間一般ですけどどう思われますか?

吉村:季節によって調子が良い時悪い時みたいのがあるっていうのは、僕たちの肉体が持ってるバイオリズムと関係してるっていうのは一つあると思うんですよ。

三上:バイオリズム、はい。

吉村:だから僕たち朝起きてからだんだん活動的になって活動して、日中活動して夕方過ぎるとだんだん活動性が下がって夜寝てみたいな、こういう1日の中で何時ぐらいが一番活動的なのかとかこの時間が一番頭が冴えますみたいなのってだいたいの人はありますよね。

三上:うん、ありますね。

吉村:これが1日の中でのリズムだけじゃなくて、1年の中で何月頃が活動的になって何月頃だと活動性が下がるとかっていうのも人によってあるわけですよ。これは結構その人の誕生日、何月頃とか何時頃に生まれた人はこういうリズムになりやすいみたいなのがあるんですね。

三上:へぇ、面白い。生まれた月によって違うってことですか?

吉村:そうですね。生まれた時にみんなこの日に生まれましたっていうのがあるじゃないですか。そうするとその時にいってみたら太陽系の惑星がどういう配列になってるかみたいな、地球がその宇宙のどっち方向に向いてるかみたいなのが、その時のそれが何年の何月何日の何時かによって地球の向きとか違うわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:その時のエネルギー状態っていうのを人の体は生まれてから死ぬまで持ち続けてるんですよね。なので誕生日で占う占い方法って色々あるじゃないですか。西洋の占星術とか東洋の算命学とか四柱推命とか色々とあって、それっていうのは要はその人の誕生日と宇宙の星の位置関係っていうのが連動してるっていうことを、

三上:ああ、なるほどね。

吉村:昔の人たちが氣がついたから、それを色々と研究した結果そういうような学問になったわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:これって人によってすごく占いのとおりだっていう人もいれば、私あんまりそんなに当てはまらない氣がするなって人がいたりするっていうのもあるんで、

どうしてもそこの個人差みたいなのも出てきちゃうから、一般的な学問という感じのものというよりはちょっと若干オカルトとか民間伝承みたいな感じのカテゴリーに入れられがちなんですけど、そこの部分も言っててみたら人間相手なので100%ってことはありえないわけですよ。

三上:うん。

吉村:なので何となくざっくり当たってること多いよねみたいな人が、それなりに大勢いるからそれらのものが廃れないでずっと残ってるわけですよね。そういう意味では全くただの迷信という話ではなくて、それなりにちゃんと裏付けがあるものではあると思うんですけど、

その場合結局何月生まれの人は何月頃が調子が良くなりやすいけど、何月頃は調子が悪くなりやすいよねみたいなのが誕生日で変わってきちゃうから、みんながみんな、5月になったら調子悪くなるってわけではないと思うんですよ。ただ、5月頃が調子悪くなるって人たちが一定数いるのは事実だと思うんですね。

三上:うんうん。

吉村:あともう一つは、季節とか宇宙の天体の配列がどうこうっていう話とは別に、僕たち社会が持っているサイクルとかイベントごとみたいなのがあるわけじゃないですか。

特に日本だと4月から新年度が始まりますみたいなね。そうすると例えば既に働いてますみたいな人だったら、同じ会社にいても新年度から配属が変わったりとかする可能性もあったりとか、仕事のプロジェクトが新しいプロジェクトに変わったりとかっていうのもあるし、

新入社員みたいな人だったら多分そこの前に就職活動みたいなのがあって、よし、ここから新生活始まるぞみたいなもので、例えば引っ越しがあったりとか新人の研修があったりとかっていうのがあったり、

学生さんだと長い受験戦争を戦ってきてようやく志望の学校に入れたとか、あるいは入りたかった学校に入れなかった、ショックみたいな氣持ちを持ってこの4月が始まったりとかしてて、

そういう大きな激動の転換を迎えて4月から新生活に適応していくみたいなことで、言ってみたらすごい氣が張り詰めてる状態で4月からやってて、だいぶん落ち着いてきて状況に慣れてきたなって、適応できてきたしその時の緊張感なくなってきたな、フゥ~ッてなったところで多分5月にテンションがガクンと下がるみたいなことが、

三上:ああ、うんうん。

吉村:これはちょっとね、そういう想像ができるんで。そこでさらに例えば季節的に5月頃に調子悪くなる、元々そういうバイオリズムの人とかだと更にそこに拍車がかかるわけですよね。

三上:うん。ちなみに、海外だとそういうのあるんですか?

吉村:どうなんでしょうね。僕はアメリカで高校、大学って行ってて新年度、新学期みたいなのって8月下旬とか9月から新学期だったんですよ。

僕は向こうで就職はしたことがないから、会社とかそういう新年度みたいなのが日本みたいにあるのかは全然わかんないんですけど、学校に関して言うと新学期は9月スタート、早いところだと8月下旬のスタートみたいな感じなんですね。夏休みが異様に長いんですよ、3ヶ月とかあるんで。

三上:長いですよね。

吉村:夏休みの間に結構全然違う生活をみんなするんですよね。例えばアルバイトしてたりとか旅行に行ってたりとか、あとはサマースクールって夏の間の授業に出て単位取ったりとかみたいなことをしてたりとか、そこで全然違う生活をそれぞれやってて9月から新学期スタートってなるんですよね。

三上:うんうん。

吉村:だいぶんその間にリフレッシュしてるっていうか、友達としばらく会えなくて退屈してたりとかもするわけですよ、休みの間にね。

僕は学生の頃は9月新学期が始まりましたってなったら、しばらく顔合わせてなかった友達と再会したりとか、あと授業もだいたい毎年自分でどの授業を取るかって自分で決めるわけですよ、単位を見て。

高校の時は学校のスクールカウンセラーみたいな先生と相談しながら、じゃあ君の成績だとこれとこれあるけどどっちにするとかっていうので、これにしますとか言って時間割を埋めていくんですけど、

三上:うん。

吉村:大学は授業のカタログみたいなのを見てそれを申し込みして、今だったら多分インターネットでその辺できちゃうからもっと上手いことやれるんだと思うんですけど、

僕の時代はそういうのなかったから、全部印刷されたカタログ見て授業申し込みの日に体育館でブースが出てるところを回って授業申し込んでいくんです。

だけど人氣のある授業だとすぐに埋まっちゃってて。ごめんねって、もういっぱいだから入れないんだって。そっか、じゃあこれは来学期に回すしかないなとか。

その間にこっちの授業を先に取っておいて単位取っとくとか色々とやるんですけど、僕の苗字は吉村なんでアルファベット順だとすごい最後の方なんですね。

三上:確かにね。うんうんうん。

吉村:だから僕の順番の時には大体の授業が、もうすでに人氣のある授業は定員いっぱいで人氣の授業は取れないっていう結構辛い思いをしたのを今思い出しましたね。

三上:あぁ、なるほどですね。

吉村:大学のね、勉強するのが大変で単位取るのが大変だったっていうのもあるんですけど、それプラスそもそも授業に申し込む時点ですごいあれだったんですよね、ディスアドバンテージがあったっていうかね。

三上:確かにね。ちょっとね、一番上の人と最後ら辺の人の差がありましたね。

吉村:そうですね、そんな中で新学期迎えてみたいな感じで。そうですね。

秋から始まって結構ね、始まってすぐに秋のお休みみたいな短いお休みがあるんですよ、確かあれはサンクスギビングかな?サンクスギビングっていうちょっとした休暇があるんですよね。

だから、はい、新学期が始まりました。ワタワタして忙しい時期がありました。サンクスギビングでちょっと小休止みたいなので、それでそこからまた10月ぐらいからもう既に世間はハロウィンムードとかになって。

ちょっと外歩いてるとお家に飾り付けがあったりとかしてみたいなところで、だからそういうこのイベントの時期だなとかそんなのをやってる間に、勝手に時間が過ぎていってみたいなイメージがあって、

三上:うん。

吉村:僕は多分その頃って多分僕のバイオリズム的には多分調子がいい時期だから、あんまりそこで落ちるみたいなことはなかったんじゃないかと思うんですよね。

だからあんまり日本で4月の次の五月病っていうのだとしたら、例えばその全く同じだったらアメリカだったら10月に調子悪くなる人が続出して十月病みたいな言葉があるかもしれないけど、そういうのはあんまりないんですよね。

あとあれかな?アメリカは受験戦争みたいなのがないんですよね。

三上:ね、卒業するのが大変って聞きますよね。

吉村:そうそう。それもあるんで多分あんまりあれなんじゃないですかね、受験戦争で燃え尽きちゃいましたみたいな話もなかったり、

あと例えば就職活動とかもみんな一斉にやるっていうよりは、多分自分のポートフォリオとか作ってインターンとか先にやっておいてある程度の関係性を作ってからそこのインターン先に就職するとか、

あるいはインターンしてる間にある程度経験積めるからここでインターンしてましたよっていう経験をまた自分のポートフォリオに追加して、他の就職先見つけるみたいなことを多分やってるんじゃないかと思うんですけど、

三上:うん。

吉村:しかもその間5月にもう卒業しちゃうから、だから結構卒業した人がどのぐらいで入社するのかとかもよくわかんないんですけど、多分日本みたいに「いっせーの、せっ」じゃないから。

卒業してからじゃあ今年卒業したからしばらくのんびりして、そこからのんびりしてから就職先見つけようみたいな感じの自分でペースを決められるから、

そういうのもあるから多分一斉にみんながワーって緊張状態になって一斉にみんながワーっと緊張状態が抜けて、何かそういう感じじゃないんじゃないかなっていう、何となく僕の勝手な推測ですけど。実際どうなのか正直知らないんですけど、あんまり聞いたことないんでね、向こうで十月病みたいな。

三上:でも今日のお話聞いて自分の生まれた時のサイクルだったりとか、確かにイベントも含め五月病、確かにそうかもなっていう考え方になりましたね。確かに5月以外も落ちてるときあるし。

吉村:僕は何かあれなんですよね。自分の誕生日で言うと四柱推命とか算明学っていう占い方法の考え方だと、確か2月・3月ぐらいが特に調子悪くなるみたいなんですね、僕は。

何となくそれは分かるんですよ。僕も寒い時期とか春先とか調子崩しやすい。季節の変わり目みたいなので調子崩しやすいからだいたいこの時期調子悪いけど、でもそれって確か天中殺の時期だから調子悪くなるのしょうがないなみたいな感じで。

そうすると逆に僕は4月・5月とかから落ちてたところからだんだん上がっていく時期にいるから、あんまり五月病みたいなのも経験したことがないんですよね。

それはプラス受験戦争もありがたいことに1回も受験しないまま大卒になれてるんで、その辺も体験してないから本当に五月病って縁がないんですけど、でもこれだけ話聞くってことはやっぱりそこで落ち込んでる人がそれだけきっといるからなんだろうなっていうところは、興味深いなと思いながら見てますね。

三上:ありがとうございます。今日はちょっと五月病について語らせていただきました。皆さんも色々当てはまったでしょうか?

またいくつかリスナーの皆様もぜひこういうのをテーマで取り上げてほしいとかですね、ご感想もお待ちしておりますので、またそれを取り上げて私たちも話していきたいと思います。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

375.予定がなくても“満たされる”在り方とは?

ついつい予定を詰め込む貴方へ聞いて頂きたい内容です。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はみどりの日の振替休日ということで、お休みの方もいらっしゃると思うんですけど。

吉村:ゴールデンウィーク最終日みたいな感じなんじゃないですかね、今年は。

三上:きっとね、最終日だと思います。そんなことで、今日のテーマですけど、「予定がなくても満たされる在り方とは」はい、こちらでお届けしていきたいと思います。全部詰めちゃうんですよね、私空いてる時間を。

吉村:なるほど。

三上:この時間美容室行こう、この時間ジム行こうとか、友達に連絡しようとか。そうしたら朝から夜になっちゃいます。

吉村:それはそれで充実していたら楽しくていいんじゃないかって氣もしますけどね。

三上:そうですね。充実してるんですけど、たまに疲れてる自分がいるなっていう時はありますね。

吉村:なるほど、そうですよね。例えば休みの日に予定を詰め込みすぎて疲れちゃって、休み明けに全然体も頭も休まってない状態でまた次の週が始まるみたいな感じになっちゃってたら、ちょっと何のための休みなんでしょうってことにもなりかねない感じがしますもんね。

三上:そうですね、今だから反省してます。そうそう。

吉村:そうですね。予定を詰め込まないと安心できないみたいなことがあるから、自分が疲れてても予定詰め込んでしまうみたいなことが起きてるんじゃないかなと思うんですよね。だからそこって不安とか感情面の問題である可能性は高いですよね。

三上:うん、確かにそうですね。時間がもったいないとか、もっと前に早く進まなきゃとか色々感じてますね。

吉村:ということは現状の今の自分に対する否定みたいなジャッジが起きてるから、だからそこを早くなんとかしなきゃいけないみたいなので、前に進まなきゃ前に進まなきゃってなってるってことなんじゃないでしょうかね。

三上:ズバリそうですね。

吉村:なるほど。そこはね、そうすると今の自分はダメだっていう無意識の思い込みがあるってことなわけですよ。そこは多分何かしらのブロックが発動してるからだと思うんですね。

例えば幼少期の親からのメッセージとかで、お前はそのままじゃダメだみたいなメッセージとしてそれを受け取っちゃってたみたいなことがすり込みになって、今でも今のままじゃダメだ、今のままじゃダメだっていう無意識の囁き声が耳元で聞こえてる状態になってると、

今のままじゃダメだから早くなんとかしなきゃっていうので、色々と無理しちゃうレベルで頑張ってしまったりとかね、詰め込みすぎるみたいなことにつながってるのかなっていう感じがしますよね。

三上:まさしくそうですね。ちゃんとしなきゃいけないで育ってるので、全部真剣に真面目にみたいなのが常にあるっていうのは改めて最近私も幼少期のこれだなって思いながら、まだ癖があるなって思ってましたよ。

吉村:そうですね。すり込みみたいなものっていうのだったら、クリアリングで対応しやすいものの一つですよね。これは幼少期のものの場合、思い出そうと思えば思い出せる可能性が高いじゃないですか。

三上:はい。

吉村:そういう場合、これって子供の頃よくこういうふうに言われて自分は育ったから、だからそういう思い込みを持っちゃってるんだよなみたいなね。

そのことに氣がついてその時に、とはいえ今はその生き方する必要ないもんなとかっていうふうに自分の中で解釈が変われば、その記憶と感情のつながりみたいなものっていうのはそこでほどいていくことができる可能性は非常に高いですよ。

三上:うーん。

吉村:何で思い込みができるかって言ったら、何かしらの思い込みの内容とそれに感情がくっついてるからそれが残るんですよ。

例えば「今のままじゃダメだ。」って言われたとしてそのことが自分に何も響かなかったら、それって言われてもすぐ忘れちゃうんですよね。自分にとっての重要なことではなくなっちゃうんですよ。

だけどそこで例えば自分が大好きな相手、親とかから「今のままじゃダメだ。」って言われたら、ガーン、ショックってなるわけじゃないですか。そうするとその時に感情が動いてるわけですよね。

「私このままじゃ、お母さんからダメなやつと思われて捨てられちゃうかもしれない。」とかっていうような恐怖心だったり不安だったりっていうネガティブな感情と、今のままじゃダメだっていうフレーズみたいなものですよね。これがくっついちゃうからずっと残るんですよ。

例えば大人になってからそれを思い返したときに、とはいえあの時のお母さんは今考えたら今の私より年下だし、全然未熟な人が子育てでアワアワしてるときに子供に対してちょっと配慮がない言葉を言ってしまったとしてもしょうがないよねとか、

今のままじゃダメだって今も思い続けてるってアホらしいよねとかって、自分の中で本当にそのことに対する解釈が完全に変わればそのことって重要度が下がっちゃうんですよ。

そのときのショックとそのときの出来事の記憶っていうのが切り離されちゃうわけですよね、解釈が変わると。

三上:はいはい。

吉村:そうすると、そんなことを子供の頃お母さん言ってたけどまあまあそんなときもあったよね、アハハッてなるともう無意識にそれに引っ張られるってことはなくなるんですね。

なのでそういうふうに過去を思い返したときに、今の自分から見たその出来事っていうのでその解釈を変えるっていうことができれば、そのブロックは手放せちゃうんですよ。

クリアリングツールを使ったクリアリングも大きなくくりというかね、何かっていうとやってることは一緒なんですね。それをその人が顕在意識で思い返して、その場面に対して新たな解釈をすることで古い感情との結びつきをほどいていくっていうことを、そこを潜在意識の中で自動的にプログラム的にやっちゃうってことをやっているんで、やってることは一緒なんですよ。

これのアドバンテージというかね良い点としては、例えば記憶によっては今思い出してもつらすぎて向き合うことがすごい大変な記憶であったりとか、あとは潜在意識の隅の方に追いやりすぎちゃって今はほとんど思い出せないけど、でも潜在意識の中ではそれがちゃんと未だに発動し続けてるみたいなものであったりとか、

あとは今回の人生を越えたところから来ちゃってるグロックっていうのもあるんですよね。言ってみたら親とか先祖から先祖代々受け継いでいるものだったり、

あとは自分の魂が輪廻転生している中での過去生って言われてる今回の人生じゃないところで受けてしまった心の傷であったりとか、そのときに構築されてしまった思い込みとかっていうのは今回の人生の記憶の中ではなかなか思い出せないんですよ。

三上:うーん。

吉村:もちろんそれも変性意識状態、催眠誘導とか退行催眠とかでそこにアクセスするっていうことは不可能ではないんで、そういう方法でそういったことを取り扱ってるっていうやり方の人たちもいるんですけど、

その場合も結局その出来事を今の顕在意識でもう一度追体験するみたいなことになるんで、そうすると今回の人生で大変な思いをしている人たちももちろんいるとは思うんですけど、歴史の中の過去みたいな話になった場合もっとひどい目にあってる可能性もあるんですよね。例えば今の人生だったら、今の人生を振り返っていく中で殺された記憶ってないはずじゃないですか。

三上:そうですね。今はね。

吉村:殺されてないから今ここにいて、思い返すことができてるわけじゃないですか。過去生の記憶ってとこまでいった場合、殺されてる可能性あるんですよね。

三上:確かに。

吉村:戦争とかもあったでしょうし、裁判とか司法の制度とかも今と違うから訳のわからない魔女狩りみたいな目にあって拷問されて死刑になったみたいな。

そういう今の人生ではあり得ないようなとんでもない出来事とかも多分僕たちは過去の歴史の中では体験している可能性が結構あるから、それを考えるとそこに戻ってもう一回それを見るとかってすごいしんどい話だと思うんですよね。

三上:うん、しんどいですね。

吉村:だからそういう意味ではその辺はちょっといったんもう見るのやめて、自動的にクリアリングしちゃった方が楽だよねっていうのがこころメンテナンスの考え方なんですね。

三上:そうですね、なるほど。過去生とかっていうのは関連してきますね。

吉村:でもそこまでいかないようなちょっとしたことだったら、思い返したときに解釈を変えるだけでも全然クリアになるんで、それで氣持ちが楽になることとかもいっぱいあると思うんで。

まず実際に過去の解釈が変わると、自分の氣持ちが軽くなるっていうのを体験することができるそういうわかりやすいところではあると思うんでね。

そういうのを思いを馳せてみて、自分もこういう思い込みがあって今のパターンができてるんだなみたいなのが、ちょっと心当たりがあるならまずその辺ちょっと探求してみるっていうこと。

三上:うんうんうんうん。

吉村:あとは手放すことができると何もない、予定入れてなくても別に今日は予定が入っていない私を楽しんでみようみたいな氣持ちにもなると思うんですよ。

これは要は不安があるから何とかしなきゃってなるんだけど、その不安がなくなるとじゃあこれを今までと違うこの時間をいつもと違う使い方するとしたらどんなことができるだろうみたいな、そっちの方に意識を向けられるんですよ。

そうすると自分の中のクリエティビティが発揮できるじゃないですか。別に安心安全の中にいたら、これをいかに楽しくできるだろうかみたいなね。

考え方も今すごい疲れてるから休む時間に使おうとかでも自分OKだせるようになるし、例えば遊ぶにしても翌日もへとへとになって仕事に差し支えがありますってレベルじゃない遊び方を色々探求できると思うんですよね。

三上:そうですね。今お話聞いて、受け入れてないな自分のことって改めて思いました。

吉村:何かやりすぎてるなって感じる時って多分何か不安を解消するためにやっている可能性が高いから、そういう時にありのままの自分受け入れてない可能性があるなみたいなところでみていくと、ここがブロックになっていたんだって氣づけることあるんじゃないかと思いますよ。

三上:ありがとうございます。今日のテーマから私のアドバイスに繋がってきてしまいましたけど。

吉村:ははは。

三上:はい、今日のテーマですね。「予定がなくても満たされる在り方」私も色々これから考えていきたいと思います。向き合いたいと思います。はい、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。