407.新しいことを始める前の“整え”

新しいことを始める前こそ、心と環境を整える時間が大切。
今回は、軽やかに一歩を踏み出すための小さな準備と心構えをお届けします。

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日のテーマ、「新しいことを始める前の整え」。こちらをお届けしてまいりたいと思いますが、新しいことを始める前っていうのは色んな準備もする方も多いのかな、どんなんだろう?

色々なものを準備したり心も氣持ちも整えなきゃってなってるなと思うのですが、吉村さんこのテーマでどう感じますか?

吉村:新しいことを始めるときはどんなふうに始めたらいいのかっていうのは、僕が知っている話っていうか学問みたいな中で言うと、僕はマネジメントの本とかをたくさん出してるピーター・ドラッカーさんっていう方がいるんですけど、

高校野球の女子マネージャーがドラッカーを読んだらどうなったかみたいな、ちゃんとしたタイトルを忘れちゃいましたけどそんな小説がヒットしたりとかで、マネジメントについて研究してたくさんの本を出したドラッカーっていう方がいるんですけど、

ドラッカーさんが出した本の中で結構繰り返し語られているのが、新しいことを始めるときは「小さく早く始めなさい。」って言ってるんですよ。

三上:小さく、早く。

吉村:僕は新しいことを始めるときはどういうふうに始めたらいいかっていう話を初めて聞いたのがドラッカーの本の中だったんで。ドラッカーの読書会に参加したことがあって、そのときにこの人結構色んな本で同じこと言ってるなっていうのがすごく多くて、

ということはそれだけその人の中で一貫性があって、本質的なことを言ってるから同じことを繰り返し言ってるってことなんじゃないかと思うんですけど、

なのでちょっと他の方がどういうことを言ってるか僕も存じ上げないんですけど、少なくともドラッカーさんっていう世界的に認められてるマネジメントの神様とか言われてるような研究者の方が「小さく、早く。」って言ってるんで、かなりこれは信憑性というか実用性も高い話なんじゃないかと僕は思ってるんですけど。

三上:うん。

吉村:ドラッカーさんは色んな企業のことを研究して企業のマネジメントの研究をしていた人なんで、これって会社が何か新しい事業を始めるときにどういうふうにやったらいいのかっていう話をしてるんですけど、

実は個人のレベルでも応用が効くというか全く同じ話だなと僕は感じたんですけど、何か新しい事業を始めるにあたってひとまず会社って何か一つの事業をずっとやってたりすると、それでうまくいっていれば良いわけですけど、

状況が変わったりして何かいつもの事業が下火になっちゃうこととかもあるかもしれないし、何か新しいことを始めなきゃいけないタイミングっていうのが来るものなわけですよね。

三上:うん。

吉村:それは全く新しいやり方なのかそれとも何かアレンジしてやるのか売り方を変えるのか、商品を変えるのかとかって色々あると思うんですけど、その時に結構失敗してしまう例ですよね。

っていうのは準備にすごく時間をかけすぎたりとか、例えば設備投資をすごいしてめちゃめちゃお金をかけてから始めるみたいなことをした時によく失敗が起きると。

どういうことかっていうと、状況っていうのは常に刻々と変わっていて、新しいことを何か始めるときってその始めたことがやってみるまでうまくいくかいかないか、時代の流れに合ってるか合ってないかとかって、やってみないとわからないことがいっぱいあるわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だからじゃあどうしようか、これを始める前にしっかり準備してからやろうとか会議を何回もやっていって、やっている間に時間がどんどん過ぎていってしまってタイミングを逃してしまう可能性とかがあるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:何か新しい時代の流れが出てきて、例えば新しいテクノロジーが開発されたとかいってこれを取り入れるかどうかっていうので、色々検討してる間に他の会社がそれを先に始めちゃってそれが流行ってしまったってなると、もう一番を取られちゃってるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:そうすると後から始めても結局二番煎じみたいになっちゃうし、最初に始めた会社のほうが世間からは信用されやすいとかね。やっぱり元祖はここだしねって話になってしまうから、だから始めるのに時間がかかるともうタイミング逃しちゃうわけですよ。

三上:うん。

吉村:あとどのぐらい事業投資とか設備を整えてとか色々とお金をかけて準備をするかみたいな話になったときに、お金をかけたりとかあと人員を押さえたりとかですよね。

それをがっつり氣合いを入れてお金をかけてすごい人員をそこに投入してやった場合、いざやり始めたけどあれこれちょっとあんまり思ってたのと違うなとかね、

案外うちの会社のサービスや商品とか理念に合わないことをやってるかもしれないぞみたいになっちゃったときに、軌道修正したくても先にすごいお金をかけちゃってたりとかすると、結局その分を回収しないと引き返せないみたいな状態になってしまったりとか、

だって何か新しい機械導入しちゃいましたってなったら、それでやっぱりやめますってなったらその機械全部無駄になってしまうわけじゃないですか。

三上:うんうん。

吉村:人をそのためにいっぱい確保しました、求人して人を入れましたってなったらやっぱりこれをやめましたってなったらこの人たちをどうするかってね。特に日本の会社なんかだと簡単にじゃあやめるからみんなクビねとかできないわけですよね。

その人たちをまた別の部署に異動させたりとか大変なことになってしまうんで、だからなるべく要はすぐにやめたり軌道修正しやすいぐらいの温度感でサクッと始めて、

まずやってみてうまくいくかとか、自分たちの得意分野に合っているかどうかみたいなのを小さく始めればそれでちょっと違うなって思ったらすぐやめることもできるし、

あるいは悪くないんだけどこのやり方だとちょっとうまくいかなくなりそうだなってなったときにパッと軌道修正して、こことここをちょっと変えてこういうふうにアレンジしたらうまくいくんじゃないかとかっていうのも、がっつり準備してなくてサクッと始めた方がサクッと修正がしやすいんですよ。

三上:確かに、うん。

吉村:これ本当に個人レベルの何かやろうって時にも全く同じことが言えるんですよね。

三上:確かにそうですね。後悔もちょっと少なさそうですもんね。やっぱり小さくやることで氣づきも多いし。

吉村:そうなんですよ。例えば今どこかの会社で働いてますって方が何かこれ違うなって、何か違う仕事をやりたいな、転職しようかなって考えるわけじゃないですか。

危険なのは要は「よし、退路を断つ。」とかって言って今働いてる会社をバンって辞めちゃって、そこから次に何をやるか考えるとか転職活動を辞めちゃってから始めるみたいなことをした場合、転職活動がうまくいかなかった場合にその間の収入が無くなっちゃうわけじゃないですか。

そうすると非常に危険なジリ貧な状態になっちゃうんですよね。だから今やってる仕事は続けながら例えば土日の休みの時間を使って新しい仕事を探すとか、あるいはスキルを身につけるために教室に通うとか勉強するとかっていうことかもしれないし、

あるいは副業的な感じでもう何か実際にやり始めちゃうとかっていうのを、今の仕事を続けながら時間をやりくりしてやるっていうことをしたほうがいいわけですよね。

三上:そうですね。うんうん、なるほど。でも何かそれを知ったのと、今お話聞いて改めてそうだなって思ったのと、その話を今聞かなかったら何も考えずに大きく決断をしてしまってた自分がいるだろうなって思いました。

吉村:なるほど。じゃあそれは良かったですね。

三上:そうですね。小さく、早く。

吉村:小さく、早くですね。

三上:はい、ということで。

吉村:なんか僕のYouTubeライブによく、よくっていうか何回かゲストで出てくれたチャクラグラスって僕のメガネを作ってくれてる與良だいちさんっていう方がいて、その方も一人起業家の方の支援とかよくされていてコンサルの仕事とかもされているんですけど、

それで最近そういう起業家の方のための本、これから新しく何か始めようっていう人のための本を出されていて、その中で「仮決め」っていうことを話されてたんですよ、「仮決め」。

だからこれやるぞって決めるときに絶対にこれやるみたいな強い鉄の意志で始めるみたいなんじゃなくて、ちょっと仮でここで決めとこうみたいなね。

養生テープでペタッと貼るとかね、ポストイットでペタッと貼って、これでまず仮でやってみてそれで上手くいくようだったらもっとさらに力を投入していけばいいし、何か違ったら別にすぐ修正すればいいんだみたいなことを話されてたんですけど、

三上:うん。

吉村:だからそれってまさしくドラッガーの小さく、早くっていう話と結構同じことだと思うんで、そういう意味ではやっぱり色んな方たちのある程度ちゃんと成功して成果を出してる方とか、

あるいはその方たちが指導されてる方たちがちゃんと成果を出してるっていう人たちは、結局同じような結論にたどり着くんじゃないかなっていうふうに思ってるんで。

三上:うん。

吉村:だからやるんだったら退路を断ってみたいな根性論みたいなのって昔の昭和な感じのお話の中でよく出てくるんですけど、もしかしたらその時代はそれで良かったのかもしれない。わからないですけどね。

でも結構それって、そんな大きなリスクをとって何かやるような話でもないんじゃないかなって、むしろ本当に小さく早く始めて色んなことにチャレンジしてうまくいかないことも色々それで見つけられるじゃないですか。

自分は何が向いていて何が向いてないのかっていうのは、向いてないことをいっぱいやってみてこれ向いてないんだってわかることでも、自分が向いてることを見つけるための一つのルートなわけですよね。

三上:うん、確かに。

吉村:だからそういう意味では本当に最初から大当たりを引こうとするんじゃなくて、小さく色々とチャレンジしてチャレンジしてうまくいかなかったっていうこと自体も自分の経験値になっていくと思うんでね。

そういう感覚で色々とチャレンジして自分が得意なこととかね、無理せずやり続けられることみたいなのを探していくっていうことは結構良いんじゃないかなと思いますよね。

三上:ありがとうございます。これから何か始めたいと思っている方も多いと思いますので、今日のお話をぜひ頭の中にとかね、隅っこでもいいです。思い出していただけるといいかなというふうに思います。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。