093.お盆

祖先を祀る夏の行事。
祖先の霊がこの世に戻ってくると言い伝えられているお盆。
そもそもなぜお盆の日は決まってるの?吉村さんの解説を伺いました。

 

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三上:みなさん、こんにちは。さあ、こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、沖縄はもう既にお盆終わったんですけども、この放送がされる頃には皆さんのお盆も終わっているのかなと思うんですが。
ちょっと聞きたいのですが、日本でもお盆ってあるじゃないですか。少し前に映画でリメンバー・ミーって観ました?吉村さん。

吉村:いや、観てないですね。

三上:観てないですか。メキシコを舞台としたディズニー映画のアニメなんですけど、そちらでもお盆のような祖先が戻ってきてまた帰って行くという催し物があるようなんですね。

吉村:予告編見たことがある氣がします。

三上:ありますか。日本のみならず、こういう風習があるというのは祖先が帰ってきて、実際にまた戻るというのは、実際のところどうなんだろうという疑問がありまして、
今日は「お盆」をテーマに吉村さんからお話聞けたらなと思っているんですけども。

吉村:なるほどですね。確かに、そういう亡くなった先祖が帰ってくる期間があるみたいな風習って世界あちこちにあるという話は聞いたことがありますね。

三上:そうなんですね。アジアだけではなくて至るところでそういったものがあるんですね。

吉村:ちょっと僕も詳しいわけではないので、どのぐらい世界に分布しているのかもよく分からないところがあるんですが。
余談ですけどメキシコって、マヤ文明だとか南米の古代文明があった地域で、結構そこの風習であったりとか使っている文字だったりとか模様みたいなものが、古代の日本の縄文文化と共通しているところがあるという話を最近、歴史とか都市伝説系のYouTubeチャンネルで観てすごい面白いなと思って、
よく似た風習がメキシコと日本とにあるというのは、そういう文明とか文化的な繋がりがあるのか、そこに関係しているのもあるのかもしれないなと思いながら、今お話を聞いてましたね。

三上:なるほどですね。今私も聞きながらワクワクしてました。もしかして繋がって、実は一緒の人種でみたいな。

吉村:ネイティブ・アメリカンの人達と日本人の人種って、結構共通点があるというのは昔から言われていて、例えば、蒙古斑とかあるじゃないですか。生まれてすぐお尻が青い。
あれって世界中で日本人とモンゴル人と、ネイティブ・アメリカンの人達だけだという話を聞いたことがあるんです。
DNA的に繋がっている可能性はありますよね。

三上:そうなんですね。

吉村:ちょっとそれは、余談なんですけど。
話をちょっと戻しますと、エネルギーとかチャネリングとかをやっていると、亡くなった方達の意識とか思念みたいなものというのは、チャネリングでアクセスすることはできるわけですよね。
僕はあんまりそういうの得意じゃないんですけど、例えば、日本でも恐山のイタコの人達とか、沖縄のユタの方達とかも口寄せみたいな感じでやられてますよね。
そういう意味では、意識を向けて意識のチャンネルを適切に合わすことができれば、
亡くなった方達に繋がるとか、その意識だったり思念だったりを呼び寄せるという言い方が適切かどうか分からないですけど、そういうことというのはお盆の時期とかに関係なくいつでもできる話だと思うんですよ。

三上:そうですよね。

吉村:お盆の時期にあえて、この期間これをやりましょうというのは、実際に先祖の方達がその期間に帰ってくるというのが先にあってそれを僕らがお祝いしているというよりは、
その期間先祖のことに思いをはせて感謝の氣持ちを思い出しましょうねとか、そうすることで生きている僕達が意識統一みたいなね、ことがしやすいようにお祭りみたいな形にしているんじゃないかなという感じはするんですよね。

三上:なるほど。

吉村:多くの人達が同時に同じことを考えたりすると、それだけそれが現実化する方向に力をかけるわけですよ。
それはエネルギーワークとかを意識的にできるトレーニングを積んでない人達でも、大勢の人達が一斉に同じことを考えるみたいなことで、現実に変化を起こすみたいなことがどうやら可能みたいなんですよね。
だから、そういうお祭り的なことってそういう意図があって、やっていることなんじゃないかなというのが、なんとなく僕が思っているところではありますね。

三上:じゃあ、みんながこう一斉に祖先とかを思うことによって、エネルギー的に祖先が引き寄せて、こっちに一回戻ってくるということがあり得るということですかね。

吉村:そうですね。この時期になったら、ほとんどの人達が帰ってくるのが最初から決まっていて、そのことをお祝いしているというよりは、
僕らがこの期間お祭りして先祖に思いをはせて、感謝の氣持ちを持ちましょうみたいなことをやってるから、その意識自体がこっちに来てくれているんじゃないかなというそんな感じですよね。

三上:なるほどですね。沖縄の場合は、ウチカビといってお金を燃やすんですよ。天国のお金があって。中国と一緒の感じで。

吉村:燃やす専用のお金みたいなのがある?

三上:そうです。それをスーパーで売ってるんですね。燃やす専用のお金が。面白いですよね。
ちょっと文化というか違っていてですね。それを燃やしてそれが天国に帰った時のお買い物をするお金に変わるそうなんですね。
面白いですよね。天国に戻った時にそういう買い物とかするのかなと思ったりとか。

吉村:いわゆる死後の世界がどうなっているのかというのはね、僕らには分からないですよね。
いってみたら、僕達はみな輪廻転生しているんで本当は深いところではそれを知っているとは思うんですけど、ただこっちの世界に生まれてきた時に記憶を全部封印してしまうので、そうするとこっちにいる間は向こうがどうなっているのか分からないわけですよね。

三上:そうですよね。なるほどですね。そういう考えがあれば。確かにお盆というのは祖先が先に帰ってくるというイメージを持っていましたけど、それもそれであり得るかもしれないですね。私たちのエネルギーでね。

吉村:沖縄と本土の方だと、時期がちょっとズレているわけじゃないですか。
それなんかも、もし帰ってくる日が決まっているんだったら、多分、みんな同じ日に帰ってくるんじゃないかと思うんですよね。
だから、ズレているということは日程が重要なのではなくて、この期間を使って先祖のことを思いをはせて、感謝の氣持ちを再認識しましょうよということをみんなでやっているという、そっちの方が重要なんじゃないかなという感じがしますよね。

三上:改めて思ったのは、吉村さんのお話を聞いて確かに、こういうお盆がちゃんとあるからこそ、一年の中でね、ちゃんと祖先に関して思いをはせることができる、確認することができる、みなで語り合えるというのは大切なことだなと思いながら。

吉村:いつでもやろうと思えばできるんですけど、いつでも出来ると思うと後回しにしがちじゃないですか、僕達は。

三上:いつでも出来るから、後でいいやとなっちゃいますよね。

吉村:だから、多分この期間にやりましょって決め事でやっているというのは、そういうことなんじゃないかなと思いますね。

三上:なるほどね。今日はお盆のイメージがちょっと変わりました。
こうやって改めて祖先のことを思うというのは、本当に私達も子供達に伝えていきたいなと思います。
今日のお話を聞いて、なるほどという点が沢山ありました。本日もありがとうございました。
今日は、「お盆」をテーマに、吉村さんから色々お話伺いました。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

092.心理的安全性

心理的安全性とは、皆さんご存知ですか?誰にでも安心して発言できたら個人のパフォーマンスも上がるかも

 

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三上:はい、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ皆さん、今日のテーマは「心理的安全性」をテーマに取り上げて、お話していこうかなと思っていますが。吉村さん、そもそもすみません。「心理的安全性」、ちょっと私が腑に落ちていなくてですね、そこからお話聞いていきたいなと思うんですけど。

吉村:はい。「心理的安全性」というのは、まさに心理学とかの用語で、例えば、人からどう思われるかとか否定されるんじゃないかとか仲間はずれになるんじゃないかみたいな不安を持つことなく、自分が自然体で言いたいことが、自分が何を言っても、ここでは受け入れてもらえるだろうとかという安心感、安全感みたいなのがある状態、これが心理的安全性が保たれているというような状態のことなんですね。

三上:守りに入る私としては、心理的安全性は1対1でしか出せないですね。基本は。心許した人にしか出せないんですよ。自分でも分かっているんですけど。

吉村:だから、グループだとか人が大勢いたりすると、ちょっとそれが不安になっちゃうみたいなことですよね。

三上:なんかね、バランスを取ろうと察しちゃうんですよね。「今のクッション、ここだ!」みたいなの。仕事柄も一緒ですけど。

吉村:ああ、ああなんか分かりますね。うんうん。僕も多分、場所によってはそういうふうな振る舞い方をしてるとは思うんですけど、その心理的安全性がある場所だったら、要はそういうこと色々氣を使わなくても自分が言いたいことを言いやすいということになるわけですよね。
今回、これを取り上げさせていただいたというのは、2015年にグーグルの色々とやっている研究の中の一つで発表されたことで、グーグルってすごい大きな企業だからたくさん部署があるわけですよね。
で、そこの中で成果がすごい上がっている部署とそうでもない部署があるわけじゃないですか、大きな会社だから。そうすると、成果の上がっている部署と上がっていない部署の違いを調べたら、成果を上げるにはどうすればいいのかということが分かるんじゃないかということで研究がされたんですよ。
そこでものすごい数の部署を色々と調査して分かったことが、成果を上げている部署は全部、心理的安全性が保たれている職場だったということなんですね。

三上:あー、でも分かるような氣がする。(笑)

吉村:(笑)は、そうですね。だから一応心理的安全性があればどこでも成果が上がるのかといったら、まあそういうわけではないんですけど、少なくとも成果が上がっている部署では、もう全て心理的安全性が保たれていたということが分かったわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、これをやればいいという話ではないんだけれど、最低限これは必要だよねというところに、心理的安全性というものがあるということがこの研究によって分かったってことなんですね。

三上:うーん。でもやっぱり、そういう心理的安全性があれば自分の本来の意見、思っている意見って言いやすいというか出ちゃいますもんね。

吉村:そうですね。自分なりに「ここに関してはこうした方がいいと思うんですけど、どうですかね?」とかって言ったら、それを頭ごなしに「そんなんあるか!」と言われる心配がないから言えるわけですけど、それを聞いた人達も「なるほどね、じゃあちょっと検討してみようか。」
で、検討した結果、やっぱり違うねとなるかもしれないし、これ採用してみようとなるかもしれないんですけど、違うねとなった場合も「検討してみたけど、これこれこういう理由でやっぱりこれは採用しない方がいいんじゃないかと思いました。」というのも言いやすいわけですよね。
これを言ったら相手が傷ついちゃって噛みつかれるかもしれないという不安があると、それさえ言えないみたいなわけじゃないですか。だからお互いが何を言っても自分自身は受け入れてもらえるという安心感があれば、お互いに言いたいことが言い合えるわけですよ。前回の収録のときにお話させていただいた、「意見が対立したときに」という話とここは実は関わってくるわけなんですよね。

三上:確かに、そうですね。この心理的安全性の空氣を作る、例えば、一人じゃなく何名かが部署で一緒に過ごすわけじゃないですか。そういうときの雰囲氣作りとか、今聴いているリスナーさんの中で会社経営していて色んな部署をみてるリーダーだったりとかする方もいらっしゃるかもしれないじゃないですか。
そういったときに取り入れた方がいい、何かそういう心理的安全性を作る、作るといったら変ですけど何かポイントみたいなのはあるんですかね?

吉村:そうですね。まあ多分方法論みたいなところはネットとかで調べることでも色々出てくるとは思うんですよ。で、この心理的安全性って僕も話を初めて聴いたときはなるほどと思ったけど、さすがにグーグルが研究しているようなことだから、皆知ってることかなぐらいに思っていたんですけど、
その後で他の人と色々お話していたら案外知られていない、初めて聞くという方達が結構居たので、実はそんなにめちゃめちゃ一般常識というレベルにはなっていない、知らない人達がいっぱいいるんだなということもあって、今回トピックに出させていただいたわけですけど。
実際にネットで調べたりすると、こういうふうにするといいですよというやり方的なものはいっぱい見つけられると思うので、試してみるというのはいいと思うんですけど。やっぱり大事なことは「合意」みたいなところですよね。
例えば、誰かが何か意見を言ったときに、頭ごなしに否定するのはやめようねみたいな。ひとまず一回話聞いてみようよとか、
あるいは意見が食い違うことと、その人の人間性というのは別に同じではないから違う意見を持っていることで、その人の人格とか人間性まで疑ったり否定したりはしないようにしようよね、みたいなところを合意ができているということが大事なんじゃないかなと思うんですよね。その部分って多分、教育とかトレーニングで出来ることだと思うんですよ。

三上:うーん。そうですね。いや、今思いながら、確かに息子に私はちゃんとこういうふうに思っているかというのを、いやーって、

吉村:(笑)

三上:今自分反省していました。はい。

吉村:(笑)まあまあ、そんなような感じで、あともう一つはこのチャンネルで取り上げさせていただいているということは、心の中の無意識レベルのブロックとかっていう話も関係してくると思うんですよ。
やっぱり僕たちが何か聞いたときに瞬時に感情が反応してカチンとくるとか、イラッとするというのが起きるというのは、結局、無意識のジャッジがあって自動的に反応が起きているわけですよね。
入ってきた情報に対してブロックが瞬時に反応を返して、それに対してネガティブな感情が出てくるということで、それに関していうと一つには自分の感情と自分自身の考えとか人間性みたいな部分というのは必ずしも一つのものじゃないということも知っておくと、
感情が出てきたときに「あ、なんか感情が出てきてるな。」「なにかきっと、ブロックが反応して何かジャッジしたことで反応がおきているんだな。」というふうに捉えることで、感情にそのままバンと流されて「なんだ、この野郎!」みたいな話にならないで済むということはあると思うんですよ。

三上:(笑)

吉村:ただこれもだから、ブロックがどのくらい力を持っているかによってそこから、「あ、出てきたけど、これなんか違うな」というふうに区別ができるか、それとももう瞬時に沸点にバンッとなって、「なんだと!」みたいな感じになるかというところでブロックの硬さとか大きさとか、ブロックのパワーによって変わってしまうので、そうなってくるとコントロールが難しいくらいのレベルのものだったら、やっぱりクリアリングしていくというのが効果的ですよね。

三上:なるほどですね。そうですね。一旦、こう話をまずは受け入れて色んな感情が出ても、まずはちょっと待てよと受け入れて。

吉村:そういうことですね。

三上:聞くことが大切になっていきますね。いやでもこれ本当に皆さんの日頃の生活の中で、絶対出てくる場面だと思うので。

吉村:そうですね。

三上:心理的安全性、皆さんも初めて聞いたという方、今日は学びがいっぱい。私も含めてですけど。(笑)

吉村:(笑)そうですね。僕の友人で大手の企業に勤めている友人が居て、その友人がよく会社の愚痴とかよく話すんで、グーグルではこんな研究があったらしいよみたいな話をしたら、その友人もそのとき初めて聞いたみたいな感じだったんで、それで自分で色々調べてレポートまとめたりして会社で何かプレゼンする機会のときに、その議題を出したんですよね。
やっぱり会社の偉い人達も誰も知らなかったらしくて、だけど上手くちゃんとレポートにまとめられたんでプレゼンができたから、会社の中でどこまでしっかり取り入れられているかはまだ分からないですけど、「心理的安全性大事だね」という考えがじわじわと広がりつつあるみたいな話を聞いたので、
だから結構そこを意識して心理的安全性を会社の中だったりとか、プライベートの人間関係だったりとかでちゃんと作っていくことをすると、それだけで上手くいくということではないと思うんですけど、きっと今まで上手くいってなかったことが、大分、解決する糸口というか突破口が開ける可能性が広がってくるんじゃないかなと思いますよね。

三上:そうですね。一人一人のパフォーマンスがね、上がるきっかけにもなるかもしれませんし、取り入れてみては皆さんいかがでしょうか。はい。ちょっと私もプライベートでここはちょっと息子に大切なことだなと思いながら、はい、

吉村:はい(笑)

三上:(笑)考えて取り入れて、成長を伸ばしていきたいと思います。

吉村:はーい。

三上:(笑)はい、今日は「心理的安全性」をテーマに取り上げました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

091.意見の対立

仕事や子育て等あらゆる場面で意見の対立がありますよね。なんの為に対立するのか今一度見直すきっかけになるお話です。

 

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三上:はい。皆さん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日はですね、皆さんも日頃お仕事や子育てをしながらパートナーとは意見が合わなかったりとか色々な場面があるとは思いますが。
ということで今日は、「意見の対立」を取り上げてですね、お届けしていこうかなと思います。
日頃、色々私もあります。特に子育てに関しては難しいですね。みんな生まれた環境も違いますしね。今日これなぜ吉村さん「意見の対立」を取り上げたのでしょうか?

吉村:そうですね。普通に人と関わりながら生きていたら意見が食い違うというかね、自分と相手の方の意見が必ずしも一致していないという場面っていうのは色々出てくると思うんですよ。
それに対してどう向き合って取り扱ってくかみたいなことっていうのは、その方との関係性とかこれから何を成し遂げていこうかというところではとても重要なことになるんじゃないかなと思って、この「意見の対立」についてどう取り扱うのがよいだろうかというお話ができたらなと思って、取り上げさせていただきました。

三上:はい。とても関心、興味があるんですけど。私の場合、興味のない人に関しては対立すらしないんですよ。
興味がないからその時間が無駄で、私の中で。そこで向き合わないんですけど。
本当にその人のことを大切に今後もこの人と一緒に居たいなと思った時には、もちろん向かい合うんですけど、自分の中でも分けて氣付いてはいるんですけど、その捉え方というのはどうなんですかね?

吉村:いいんじゃないですか。そもそも興味がない人と関わる時間をとるということは、あんまり別にそんなに重要な話じゃないというか、下手をすると時間の無駄になってしまう可能性もあるわけですよね。
とはいえ、今興味がないということがこれからもずっと興味がないかどうかっていうのは分からないので、お互い知り合ったら実は結構いいとこいっぱいある人だなとかお互いを成長させるのにいい関係性だなと氣づく可能性もあるんで、ただバサッと切っちゃうのがもったいない可能性もあると思います。
とはいえ、この人と関わる時間をもっと増やしたいという人が居れば、その人との時間を増やしていけば自ずとそれ以外の人達との時間は減っていくんで、興味のない人達と関わる必要性がなくなってくるということでもあるわけですよね。
これは、僕たちが持っている肉体が1個しかなくて同じ時間をやりくりしながら生きているというところでは、自ずとそうなってきてしまうというのは当然の話なんで。
だから、わざわざ一緒に居て楽しくない人との時間をずっと長く取ってたら、それって本当に人生のクオリティを下げることになってしまうから、そういう意味では興味のない人とそこまで深く関わろうとしないということは全然ありですよね。

三上:万が一、仕事でどうしても一緒にお仕事をしないといけない状況ってあると思うんですよ。多分、リスナーの皆さんも。
そういった場合はどうしたらいいんですかね。意見が全く違う。でも、このミッションを一緒にやらないといけないとなった時には。

吉村:僕はね、日本生まれですけど多感な時期をアメリカで過ごしたということで、日本とアメリカの文化を両方体験しているわけですけど、この意見の対立に関してどう取り扱うかというのは、かなり日本とアメリカでは対照的なんですよね。
日本人って対立したくないから、うやむやにするということをしがちなんですよね。
これは狭いコミュニティの中で生きていると言ってみれば、例えば逃げ場がない場所でその人と一緒に居るしかないようなところで、その人と自分がすごい険悪な雰囲氣になっちゃったら、日常がかなり地獄みたいな状態になってしまいますよね。
そうすると、それを避けるためにはとりあえずあんまり対立しないように、適当になあなあな感じで、まあまあいいんじゃないみたいな感じでやっていった方が安全だよねという発想が、どこかにあるんだと思うんですよ。
それに対して、大陸で暮らしている人達なんかはいつ知らない奴らが突然攻めてきて、それこそ強奪されたりとか皆殺しにあったりするか分からないみたいな中で生きているから、
とにかく戦う姿勢みたいなものを持っていたりとか、うやむやなことが残っているとそれがリスクになっちゃうから、全部白黒つけておこうよみたいな話になりやすいというのがあって、
何か意見の対立があったらそれを白黒つけようというような発想から、ディベートみたいな文化があるわけですよね。
僕もアメリカに行ったいた時は、ディベートとか学校で習わされるわけですよ。
そこはどっちがより正しいみたいな話じゃなくて、かなり対照的なアプローチで意見の相違に対しての取り扱い方が違うなという話でどっちがよりよいかとか正しいかという話ではないのですけど、
アメリカだとディベートをするからディベートというのは結局どっちかの意見の立場をとって、それに対してこれこれこうだからこっちのが正しいということを論理的に展開していって、勝ち負けを競うわけですよ。
面白いのは自分がどう思っているかということはさておき、自分がこの立場となったらその立場の論を展開するんですよ。

三上:自分の考えじゃなくて、その立場に立ったことを証言、証言というか。

吉村:理屈を展開していくんですね。

三上:面白いですね。

吉村:例えば、「外交手段としての戦争というのは有りなのか、無しなのか」とか「死刑は廃止すべきなのか、続けるべきなのか」とか「人工中絶することはいいのか、悪いのか」というのは、ディベートでチーム分けてくじ引きみたいなので決めるわけですよ。
肯定派、否定派みたいな感じで。そうすると、自分は別にそれに対して否定していないんだけど、否定になった場合は否定するというための証拠集めをしたりとか理屈を組み立てていくわけですよね。
肯定だったら自分がそれをいいと思っていなくても、それは正しいのであるという理屈を組み立てていって、勝ち負けを競うから、ということはそれがいいか悪いかというのは別にそれが真理として真実としていいか悪いかというのは関係なくて、
自分がどっちの立場を取るか、どっちの立場をとったとしても、自分が勝てるかどうかということが重要視されているわけですよ。

三上:へー。なるほど。違いますね、日本と全然。

吉村:日本だと皆がそう思っているかというのが一番大事なことになってくるから、皆がそう思っているという方に合わせておけば安全みたいな話なんでね。
だから、意見が対立した時に、結局自分が本当はどう思っているかということは実はそんなに重要じゃないというのが実はこの日本式でもアメリカ式でも裏に隠れている、隠れた前提なんですね。
自分がどう思っているかということよりも皆にどう合わせるかというのが日本で、自分がどう思っているかということよりもいかに自分のチームが勝つかみたいなのがアメリカ式。
だから、どっちにも真理みたいなものはないんですね。

三上:自分がないですね。

吉村:どっちの方が本当に正しいのかという話ではなくて、
それをいかにして正しいという方に持っていくかっていうのと、いかにして皆に合わせてなあなあに済ませるのか、穏便に済ませるのかというような話なので、
そういう意味ではこれってかなり極端に極振りしてるんですね、どっちもね。
恐らくは自分も無理せずに生きていて、尚且生活の中でのリスクがある程度抑えられていて、尚且つみんなと仲良くいられるみたいな話って極端なところにはあんまりないだろうなと思いますね。
その中間のあたりの話だと思うんですけど。
となってくると、僕が大事だなと思うのは何をするかということよりも、何の為にそれをやっているかということを明確にしておいた方がいいわけですよね。
となった場合に、まずは仲良くしたいです、というのがあって、尚且つこれが潜在的なリスクを洗い出してそのリスクを下げるということも大事です、
その両方を上手く達成できたら丁度いい落とし所が見つかるんじゃないかなって、思うわけですよ。

三上:うーん。なるほどですね。

吉村:意見が対立して、日本人が対立したときの捉え方とアメリカ人が対立したときの捉え方で対照的なのは、
アメリカ人は意見が対立したということを意見の対立としか受け取っていなくて、相手の人格がどうこうという話はそこに全然含まれていないんですよね。
だから、面と向かって「君のその考えは違うと思うよ。」と言えちゃうわけですよ。
別に貴方を否定しているわけじゃなくて、その考えに対して「僕は異論を唱えています。」というのが前提にあるから、言われた方も「なにい!」とかってなるんじゃなくて、「ほうほうほう。じゃあ、その話ちょっと聞かせてよ。」というような感じになるんですけど。
日本人が対立に直面したときに起きてしまうのが、お互いの人格否定をしているという様な受け取り方になってしまう、
あるいはそんな意見を持つということは「頭おかしい。邪悪なやつに違いない。」みたいな発想になるんですよ。
結局、皆と同じ考えが正しいというのが薄っすらあるから、それと違うことを言っているということは「常識はずれのとんでもない、大悪党に違いない。」みたいなのがどこかにあるんですね。

三上:あります。悪者っぽくなっちゃいますよね。

吉村:そういうふうな自覚はなくても、お互いどっちが悪者かみたいな話になりやすいんですよ。
でも、そこって悪者なんじゃなくて要は「違う意見を持った二人の人が話しているんですよ」というところ、そこが大事だと思うんですよね。
だから、意見の相違というのが人格否定にならないようにするにはその人の持っている意見と、その人の人間性というのは別物だということをちゃんと分かっていた方が、これについてお互い意見を出し合って「落とし所を見つけようよ。」という時には、すごく大事なことだと思うんですよ。
その時に、更に勝ち負けを競っているんじゃなくて、お互いが仲良くやっていく為の落とし所を探しているんですよという、ここも合意ができていた方がいいですね。
日本式の「お前の人格がおかしい。」というところじゃなく「人格と意見は違うよ。」というところ、
あと、アメリカの「なんかよく分からないけど、勝てばいいんだろ。俺のが強いんだ。」みたいなのはそうじゃなくて、
勝ち負けじゃなくてお互いが仲良くするためにやっているんだよという両方が上手いこと中間のところでどこかで調整できると、意見が対立した時に喧嘩になったりとかしないで関係性が崩れずに、尚且つ、なあなあにもならないというところが見つけられるんじゃないかなと思いますね。

三上:今日聞いて、学んだことが意見が対立する前にクッションが必要、クッションの言葉、ちゃんとこういう目的というか「お互いね、いい関係を保ちたいから話すんだよ。」とかって、前振りというのは大切だなというふうに思いました。

吉村:そういうのも、きっといいですしね。
例えば、話す時の笑顔だったりとか表情だったり、声のトーンだったりとかも調整できると更にいいかもしれないし、出来ることって色々あると思うんですけど。
大事なことは目的は仲良く一緒にやりながら、しかも、なあなあにしないでちゃんと大事なことをきちっと合意を作るということですよね。

三上:皆さんも対立する前にその言葉を入れておいてください。
それから、意見を言ったらどうなるかな。ご意見とかもらいたいですね。実際、こういう対立しましたみたいな話が聞けたら面白いですね。
さあ今日のテーマ「意見の対立」でお届けしました。はい。とても今日もいいお時間でした。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

090.才能

才能を開花したい、自分の才能に氣づきたいという方に是非聴いて頂きたいお話です。

 

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三上:はい。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ今日のテーマ、人間誰もが才能を持ってらっしゃると思います。そんな「才能」を取り上げてお話していこうかなと思いますけども、私自身が思うに段々最近氣づいてきたのは話す人と楽しく話すことが才能の一つなのかなと薄々感じています。ようやく。(笑)

吉村:ようやく、なんですか?(笑)

三上:ようやく氣づいた感じなんですけど、中には自分の才能持っているだろうと思っていても氣づかない人も多いと思うんですよ。

吉村:ああ、それはありそうですよね。

三上:なので、今日は色んな才能について吉村さんの考えを踏まえて話を聞いていきたいと思うんですけども。なぜ今日はこの「才能」をテーマに取り上げたんでしょうか?

吉村:まあそうですね。僕自身も人というのはそれぞれ違った才能を色々持っていて、それが発揮されているものもあれば、発揮されていないものもあったりとかということもあるんだろうなと常々思っていたわけですよね。何が人の才能なのかというのも結構自分では分かりにくかったりすることもあるし、結果論的にね自分がやってしんどい思いをせずにやっているんだけど他の人より高いパフォーマンスが出せてるみたいなことと出会えたら、これが自分の才能だったと氣付けたりすることもあるんでしょうけど。
それがどれだけ早いうちにそれに氣付けるかというのでもその人の人生のクオリティーがそれによって左右されちゃうなって感じていたんですね。
あともう一つは僕のこころメンテナンスの講座を受けられている方達が最近おかげさまで需要が増えてきていて、その中で才能を開花させるというセッションをし始めている方も出てきているんですよ。その方も実は沖縄の方で城間(しろま)さんっていうプラクティショナーの方で。

三上:沖縄ですね。

吉村:近々僕のホームページとかにも城間さんの紹介、どういうセッションや講座をされているかも掲載できると思うんですけど、その方が僕が開発したクリアリングツールを使って人の才能を見つけたり開花させたりというようなセッションをやり始めているんですね。僕もちょっとそれを受けてみて中々面白い視点だなと思うところが沢山あったので。
じゃあ、僕なりに才能ってどういうものなんだろうとか城間さんに、城間さん自身もセッションをやっているんだけどその中で自分でやってみて分かったこととかもあれば、よく分からないんだけど実際に何か変化を起こせるということで全ては分かってないけどそれをサービスとして提供し始めているという部分もあるので、僕の方としても才能の全てが分かっているわけではないんですけど、僕なりにどう捉えているかということをここでお伝えすることで皆さんも参考にしてもらえるんじゃないかなというところですね。

三上:そうですよね。聴いてる方に開花したいとか才能に氣付きたい、なんかあるだろうなと思っていてもどういうふうに使い方というか発信していっていいか分からないという方も中にはいらっしゃると思うので、この時間色んなちょっとでもきっかけを掴めたらいいですね。リスナーのみなさんも。

吉村:そうですね。才能というと例えば思いつくものとしては、例えば芸術的な才能とかね、絵が上手いとか楽器が弾ける音感がいいみたいなものもあれば、スポーツみたいな野球がすごい上手いとか筋力がすごく高いとかあるいは走るスピードが速いとか色々あると思うんですけど。
一つには肉体を通した表現だと思うんですよね。スポーツにしても芸術にしても。なので、そういう意味では僕たちがそれぞれ使っている肉体というのはあるわけで、三次元世界で発揮できる才能ってこの肉体に依存しているというのもかなり大きいわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:例えば特定の学問で高いパフォーマンスが発揮できるみたいなことでも、やっぱり脳の構造がどうやって情報処理するかみたいなところの特性に依存している部分もかなり多いから、そこもやっぱり脳って肉体の臓器の一つであるから、かなり肉体に依存しているわけですよね。そうすると、肉体の設計図と言われているDNAというのがあるわけですけど、DNAにどういう情報が入っているかというところでも肉体がどういう才能を発揮しやすいかみたいなところが関係してくるわけですよ。
このDNAの面白いところって、4つの塩基(えんき)という分子構造がどういう配列で並んでいるかということで、僕たちの肉体の持っている特性みたいなのがデータとしてDNAの中に入っているわけですよね。それに基づいてここの部分にこういう情報が入っているとその人は背が高くなるとか低くなるとか、鼻が高くな低くなるという外見的な部分とかも関係してくるし、あとは例えばアルコールを分解しやすくするための酵素を多く持っているか、それがあんまり持ってないかとかもDNAによって決まっていたりするんですよね。だから肉体がどういう、その例えばゲーム、ドラクエみたいなゲームがあるじゃないですか、RPGゲームとかって。力の強さとか頭の良さとか魔力の強さとかって全部パラメーターが数値になってありますよね。

三上:ありますね。ありますね。

吉村:それによってそのキャラクターがどんな特性を持ったキャラクターなのかって決まるわけなんですけど。DNAの仕組みというのも結構それに近いわけですよ、要するに。この配列を持っている人はお酒強い、それがない人はお酒弱いとかいうような感じで違いが出てくるわけですけど。
これがただ数値が決まっているというだけじゃなくて、そこのDNAのスイッチがオンになっているかオフになっているかによって、その特性が発揮されるかされないかというのも決まってきて、そのオンオフというのがその人の日頃のものの考え方とかによって影響されて、スイッチがオンになったりオフになったりするんですよね。
そうすると、元々持っている・秘めている才能とかがあってもそのスイッチがオフになっているとその才能は発揮されないわけですよ。スイッチがオンになるようなきっかけがあったときにその才能が急に発揮されるようになったりとかということもあるわけですよね。

三上:これをオンにするには、例えばオフの方がオンにするきっかけというのはどういうのがあったらオンに入るんですかね?

吉村:僕が前にちょっと読んだことがある本で心理学の一種なんだけど、人の氣持ちとかによってDNAのオンオフが変わるということを研究してそれをやっている心理学の学派というかな、そういうのがあるんですよね、そんなにメジャーな学派ではないと思うんですけど。
で、そこの本をたまたま読んだときにはそこでは何かに対して感謝の氣持ちを持つとか、こういう事柄に対してこういう発言をするみたいなことをやることで、スイッチのオンオフが変わるんですみたいな説明がされていたと思うんですよ。それって結構、前向きになるための方法みたいなので別の色んなノウハウ本とかに書いてある内容と結構被ってたりするので、例えば、特定のポーズを取るとか特定の言葉を言うと氣持ちが前向きになりますよみたいなね、形から入るみたいな話ってあるじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:形から入ることによってDNAのスイッチのオンオフが変わっているとしたら、それが本当に効果があるということの説明がつくなと思うんですよね。実際、僕自身も僕は形はあまり使わないでエネルギーで意識のエネルギーを使って心の中の邪魔している要因、自由を阻害しているような部分をエネルギー的にクリアにすることで主体的に生きられるようにとやってはいるんですけど。
ただ形から入るということをやって効果があったという経験はしているんですよ。例えば、ポッドキャストでお話したかは分からないんですけど。元々僕日本にいたときは、内向的な子どもで幼少期に親から暴力受けてたりとかいじめにあったりとかしていた経験があるから、内向的だったわけですよ。
15歳でアメリカに行ったときに内向的というだけじゃなく実際かなりネガティブでもあったんですよね、物事に対して悪い方を見るみたいなね、人のことを疑うとか恨みだったり妬みだったりの念がすごい強かったりしたんですけど、アメリカに行ってアメリカの現地の同年代の子たちとつるむようになったときに、アメリカ人の当時僕がつるんでいた子たちというのはあんまり内向的ではなかった、どっちかというとウェーイみたいな感じの内向的な人からしたら居心地悪いなと思うような感じの子たちと一緒に居たわけですよ。

三上:(笑)

吉村:(笑)ちょっとね、内向的な人からしたら居心地悪いなと思うような感じの子たちと居たわけですよ。僕はいじめられていた経験とかあるから、一緒にいる人達に溶け込まないと危険だというのを小さい頃に経験していたから、ひとまず周りにいる人達の振る舞いを観察してこういう時にこういうふうに言ってるなとかこういう態度とってるなと結構細かく観察して、真似をするようになったわけですよ。
日本だと例えば、誰かが良い成績とったとか褒められたとかってなると周りの人達は、「けっ、いい氣になりやがって。」みたいな態度を取って、陰口を言うとかそういう子たちを排除するという動きが多かったんですね、その当時は。だけど、アメリカに行ったら誰かに良い事があると「よかったな。バンバンバン」みたいな感じで、褒めたりとか一緒に自分のことみたいに喜ぶというのは一般的だったんですよ。だから、僕はそれを真似しないと多分ここでは排除される危険にさらされるぞというふうに頭で理解したからその子たちの真似をしたわけですよ。
自分でそう思っているわけじゃないんですけど、真似をしたんですけど。でもそうしたら、やっているうちに段々自分の氣持ちの方がそっちに寄っていくんですよね。で、人のことを本当に褒めたりとか一緒に喜んだりということが結構楽しくなるようになってきて、そうしたら自分の内面が変わってきていることに後から氣が付いたわけですよね。

三上:うーん、素敵。

吉村:それって、何か行動を変えたことで僕の中のDNAのスイッチが切り替わって、共感する能力であったりとかいうものが開花したのかもしれないですよね。元々持っていたけどそれが閉じちゃっていたものが開花してそれが使えるようになった。何かそういうスイッチみたいなものがあって、なにかしらそれをオンするというようなきっかけがあるとそれが開花するというようなこと、これを僕はエネルギーワークでもやっていいク方法というのをこれから更にね、研究していきたいなって思っているんですけど。
実際だから行動面とか考え方とかでももしかしたら、まだ隠れている秘めた才能たいなものが開花できるチャンスが眠っているんじゃないかなと思うんですよね。

三上:そうだと思います。今お話聞いて、そうなんです。私アメリカ人の友達が多いんですけど学び方が違くて行ったときに例えばペアを組んでその子の良いところを10個言いなさい。その子のポジティブな良いところを10個言いなさいという質問が教育の中にも組まれていると話していて日本の教育と違うねと言って、ちょっとした変化で「髪の毛いいね。かっこいいね。似合っているよ。」とか外国の友達は言うじゃないですか。そういうことって褒めることってみんなハッピーになるから、それを日ごろから取り入れる。自分も楽しくいい氣持ちになりますからね。

吉村:そうですね。それってやらないからできないままになっているということとかも結構あると思うので、色々と普段の自分の枠組からちょっとはずれたことをやってみたら、案外ピタッとはまるものが見つかるかもしれないし、そういうところで自分の隠れた才能を色々見つけていけるとね、また人生が更に豊かになっていくんじゃないかなと思いますね。

三上:はい。ありがとうございます。少し行動を起こしてみるということが大切になってくるかもしれないですね。

吉村:そうですね。

三上:ということで今日は「才能」でテーマお届けしましたけども、きっとみなさんね、才能に氣付いている方もいらっしゃると思いますし、なんか今日すごい良いお話聞けたと思っている方も沢山いらっしゃると思います。これからまた吉村さんの今後が楽しみになっていきますね。私達も含めて。今日は「才能」でお届けしました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

089.満月、スーパームーン

皆さんはスーパームーンを見ましたか?
昔から月の満ち欠けと人間の体調、メンタル面との関係については諸説囁かれていますよね。そんな気になる月について吉村さんにお話し伺いました。

 

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三上:みなさん、こんにちは。さあ、こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:吉村さん、最近ですね「スーパームーン」見かけたんですけど、夜空見上げました?

吉村:最近ちょっと、僕、外に出てないから、見てないですけど。

三上:そうなんですね。少し前に見たんですけども、沖縄の方からも、凄いまん丸いお月様が見る事が出来て(あ、なんか、幸せだな)と同時に感じたんですが、周りでもね「スーパームーンだよ。お金フリフリして」とか。

吉村:ありますよね。なんか、満月の日にね。

三上:ありますよね。という事で、今日のテーマは、「満月」とか「スーパームーン」について、お話していこうかなと思っています。(やっぱり、月っていうのは、人体にも影響があったりするのかな?)とか、(地球と月との距離が近い事によって、近付く事によって、私達人間・肉体の体質っていうのは、何か関係性がきっとあるんだろうな?)っていうふうに、私自身はなんとなく感じてはいるんですけども、吉村さんのお話も今回聞けたらなと思いまして。はい。

吉村:なるほどですね、はい。「月」は、何かとっても不思議な天体なんですよね。地球の周りをぐるぐる周ってる衛星なわけですけど、お空を見上げると、月が満ちたり欠けたりっていうのがあるわけですけど、それって、月と地球と太陽の位置の関係で、月って元々最初っから光ってるわけじゃぁなくて、太陽の光を反射して、それが地球に届くから月が光って見えるわけですよ。
球体の月に対して、どっちの方向から太陽の光が当たってるかによって、光っている部分っていうのが、地球から見える、月の光っている部分っていうのが変化していくんで、それで、月が満ち欠けがあるわけですよね。

三上: ですね。

吉村: これが、結構、海の満ち引きの周期だったりとか、それから、女性の生理の周期だったりとかと連動してたりするっていうのがあるんで、かなり地球上の生態系に月が大きく影響してるっていうのは、なんとなくそこから分かるわけですよね。
昔の人達は、暦をつくる時とかも、月の満ち欠けで作った暦を使っていた時代とかもあるわけですよ。今は、太陽暦使ってますけど。

三上: ふううん。

吉村: だから、結構色々な、例えば漁業だったりとか農業とかでも、「この時期にこういう事をすると、丁度良いよ」みたいなのがあったりして、そういう人間の営みとかも、月の周期に合わせて行われてたりするわけですよね。
後、もう一つには、不思議なのは、月って見上げると、いつも同じ面がこっちを向いているじゃないですか?

三上:はい、そうですね。見えますね。

吉村:これ、もし月が自転っていって自分でくるくる回るタイミングと、それから、地球の周りを公転っていって回るタイミングがずれてたら、その月の色々な面が地球上から見える筈じゃないですか?

三上:そうですよね。いつも同じ感じですよね。見てるのはね、私達は。

吉村:「そうですよね。どういう事?」って言うと、いつも月の一つの面しか地球の方を向いていないんですよ。

三上: へええええ。

吉村: これって、要は、月が地球の周りを1周するスピードと、月自体が1回転するスピードが、全くシンクロしてるっていうか、同じタイミングで、自転のスピードと公転のスピードが全く同じだから、いつも同じ面しか地球から見えないんですよ。裏側、見えないんですよ。

三上:どうなってるんですかね?ふふふふ。

吉村:考えると、結構、不思議な事がやたら多いっていうか。

三上:うん。タイミングよすぎですね。

吉村:そうなんですよ。だから「何か仕組まれて、作られた物なんじゃないか?」みたいな説も有るわけですよね。あまりにも都合が良過ぎるんですよ。
地球上で生物が、生態系が生まれて進化してみたいな、人間が色々な季節とかに合わせて活動したりとかするのに、丁度良いように出来てるんですよね。

三上 : へーーーーー。

吉村 : だから、真意は分からないんですけど、「宇宙人が作って置いた天体なんじゃないか?」みたいな事を、そういう説を唱えてる方達もいたりして、結構、僕もそういうの、ロマンがあって面白いなって思いながら聞いてたりするわけなんですけど、これが全部偶然でそうなったって思うと、ちょっと「その確率って一体どんなもんなの?」みたいな感じがするんで、何かしらの意図が働いて、月があそこに、丁度あの距離で、あのスピードで回って存在してるって考えると、凄い面白いですよね。

三上:確かに不思議だ。もしかしたら、月は丸くないかも知れないなんて、今考えちゃいました。(笑)

吉村 :(笑)

三上 : 後ろ見えないから、平たいかも知れない。

吉村:(笑)実際ね、今は地球からロケット飛ばして、写真撮ったりとかもしてるし、宇宙飛行士が月に降り立った事もある位だから、平たいっていう事は、さすかにないでしょうけど(笑)

三上: ないですかね(笑)

吉村:ただ、これも本当かどうか確かめようがないんですけど、ネットで色々とYouTubeとかで動画上げている都市伝説系の人とか、宇宙に関するチャンネルとかやっている人達の動画とか見てみると、「月って、もしかしたら、中、空洞かもしれない?」みたいな説があったりとか、「強い衝撃を月に与えたら、月がずっと暫く響き続けた」って言う。

三上 : ああーーー。

吉村 : 中が詰まっていたら、響かないじゃないですか?「ボン」ってなるだけで。中が空だから、「グウォォォォォォン」みたいな感じに響くみたいな、それも本当かどうかは分んないですけど。
僕が、ネットでそういうふうに言っている人の動画を観たってだけなんで、調べようがないんですけど、ただ、結構そういう話とかいっぱいあって、でも、普通に考えて「公転のスピードと自転のスピードが全く同じで、いつも片側しか見えてない」っていう、これだけでも相当不思議だし、後、満ち欠けによっての色々なエネルギーの変化みたいなのはあるのも、結構多くの人がそういう事を唱えているから(事実として、実際あるんじゃないか?)と思うんですよね。
例えば、何かを始める時には、「新月の時に始めると良いよ」みたいなね。段々月が満ちてくのに合わせて、物事が成し遂げられてくみたいな話だったと思うんですけど、後は、満月の時に、「お金とかお財布をフリフリすると良いよ」みたいなのを実際に実行している人達がね。

三上:いますね。

吉村:居て、それが廃れていかないっていう事は、(少なくとも、何割かの人達は実際にそれやって、金運が上がったっていう経験をされてる人が居るんじゃないかな?)って思いますし、後、犯罪みたいな話で言うと、「満月の夜は結構変な犯罪とか起き易い」みたいな統計も出てるらしいんですよ。

三上:ふーーーん。でも、氣のせいかな?満月の前、そわそわしてましたよ。(笑)

吉村:(笑)ちょっと、そういう変な、テンションが上がるってか、「頭の中がお祭りみたいな状態になり易い」っていうような、何かあるのかも知れないですね。
例えば、英語で「狂氣」とか「氣が狂っている」みたいなのを表す、「lunatic(ルナティック)」という言葉が有るんですけど、これはその、「ルナティック」の「Luna(ルナ)」って、月の事なんで、昔は「月の光にずっと当たり過ぎると、頭がおかしくなるから氣を付けた方が良いよ」みたいな、そういう言い伝えみたいなのが有ったらしいんですよね。
だから、それで出来た言葉だって聞くんで、実際真意は「本当かどうか?」っていうのは、今の僕は全部調べる事がさすがに出来ないんですけど、これだけ多くの、月にまつわる色々な事が、言い伝えの中にあったりとか、統計に出て来てたりとか、エネルギーワークやスピリチュアルの世界でも、月の話って凄い出て来るんで、かなり、(月って、僕達人間や、地球上の自然界と凄い密接に関わってて、とても謎とかロマンに満ちた天体だよな)っていうふうに思ってますね。

三上:いやーー、そうですね。改めて、「ああ、良かった。吉村さんもそういうふうに考えてらっしゃったんだ」っていう事で、安心しました。(笑)

吉村:(笑)そうですか。

三上:「財布フリフリした、え?」って言われたらどうしようと思ったりしてるんですけど(笑)良かった。
きっとね、お子さんが産まれる、ご出産の多い時期っていうのも、重なるとかって言いますからね。

吉村:あーー。僕もそれ、聞いた事あります。やっぱり、満月の時は、助産院だったりとか、

三上:忙しいとね。

吉村:聞きますよね。

三上:やっぱり、何かしら、関わりが有るっていう事で、何か良いですね。久々に月眺めてみませんか?(笑)

吉村:ははは。そうですね。「スーパームーン」の話は、僕はあんまりテレビとか観ないので、「今日、スーパームーンだよ」とかって言う情報がね、偶々ネットニュースとか見てた時に書いてあると、(あ、見よう)とかなるんですけど、大体僕がそういう情報受け取るのって、それ過ぎた後の事が多いので、(あ、なんだ、何日か前、月食あったのか?残念)みたいな感じになり易いですよね。「スーパームーンだったのか」とか。(笑)

三上:今度は、いつかね今ちょっと情報調べてないんですけど、また次の機会に、見て頂ければと思います。その時は、ご連絡させて頂きます。

吉村:(笑)はい。よろしくお願いします。

三上:さあ、今日は「満月・スーパームーン」でお届けしました。今日をきっかけに皆さんも、月、見てみてはいかがでしょうか?
はい、吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

088.お便りフォームから

ハンドルネームことさんからのお礼のメッセージと、ちまにゃんさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日はですね、リスナーの皆さんから頂いたメッセージを元に、テーマを取り上げて、お話していこうかなと思います。番組のほうですね。

吉村:はい。

三上:先ずは、ことさんから、お礼のメッセージが来ています。「この度は、未完了の過去生、宇宙での人生について回答して下さりありがとうございました。謎だった事が分かりました。どんな人生でも良しと思って完了していくように、これからもしたいです。感謝します。」っていう事で、お礼のメッセージ、来ています。

吉村:はい、良かったです。

三上:さあ、続いては、ハンドルネーム、ちまにゃんさんから来ていますよ。
「吉村先生、こんにちは。ゆるライブ拝見して、毎回色々な氣付きを頂いています。いつもありがとうございます。さて私はマッサージを副業として活動していますが、マッサージをすると、その人の体の痛みだったり不調だったり、貰ってしまう事があります。吉村先生は、クリアリングで、皆さんを視た時に、何かを貰ってしまう事はありませんか?また、ACTを流しながら、せこうしたら、貰う事はなくなるのでしょうか?」という質問が来ています。

吉村:はい、これ、施術ですね。

三上:あ、施術ですね、せこうでなく。失礼しました。マッサージなので、せこうではございません。失礼しました。施術、はい。

吉村:はいはいはい。そうですね。実際に手を触れて、やるタイプのセラピストの方とか、後、結構ヒーラーの方達とかでも、お客さんから貰ってしまって、自分の調子が悪くなっちゃうって言う話は、よくある事だと思うんですよね。
僕もよく耳にしますし、それで酷い状態になっちゃうと、折角人を助けたいっていう氣持ちを持って活動を始めたのに、自分がもうそれを続けられなくなっていまうっていう事に繋がってしまう事もあるんで、ここって本当に大事なケアが必要なポイントだなっていうふうに思うんですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:はい。これ、前の「浄化」についてお話した時に話した内容と共通して来るんですけど、お客さんの調子が悪いっていう事は、お客さんの体とか心に、負のエネルギーが、磁場の中に有るっていう状態なわけですよね。

三上:ふううん。

吉村:で、このエネルギーが、要はその人から流れて消えていかずに、そこに留まってる為に調子が悪い状態になるわけですよ。痛みだったりとか、考え方が凝り固まっちゃう、変な思い込みが出来ちゃうみたいな事に繋ががってるわけなんですけど。
それっていうのは、結局、磁場の中のエネルギーなわけですね。だから、そこが力学的な法則に基づいてエネルギーって存在しているので、例えば、気温が高い所、熱い物と冷たい物をこういうふうに一緒にくっつけたら、「温度、熱っていうのは熱い方から冷たい方に流れていくわけですよね」って事が起きるんで、そうすると、例えば熱い鉄板の上に氷を置いたら、熱が一気に氷の方に行っちゃうから、氷直ぐ溶けちゃうし、それでも、熱がもっと量が多ければ、今度水も蒸発して「ジュッ」ってなっちゃうわけですよね。
だから、このエネルギーって、圧が高い所から、低い所に流れていくっていうような法則性を持ってるわけですよ。

三上:ふううん。

吉村:ってなると、例えば、具合悪い人の持っている負のエネルギーの圧が凄い高ければ、そこに触れた人より圧が低い人の所に、その圧の高い方から「ばー」って流れちゃうから、それで貰っちゃうというって事が起きるんですね。

三上:はー。それあります。例えば、私達が日常で、この人と居ると(凄い楽しくて、氣分がすっきりした)っていうパターンと、初めて会った人で(なんかしんどいし、疲れたし、美味しいご飯食べた筈なんだけど)っていう場合があるんですね、私自身が。そういう時と同じ感じですか?

吉村:そうですね。だから、手で触れただけじゃなくて、関わる事でも、心の磁場みたいな物は、そこで触れ合ってるわけですよね。それによって、流れ込んで来ちゃうっていう事なんで、それが言ってみたら接点が多くなればなる程、流れて来易くなるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:エネルギーが、例えば、熱が「伝達し易い物」と「しにくい物」とが有るじゃないですか?

三上: はい。

吉村: 例えば、間に空気が入ってると、空気って熱伝達し難いで、直接触るよりも熱を伝達し難いんだけど、直接触ると一気に「ばあー」って熱が伝達するとか、後は、離れてはいるけど、空気も多少、熱伝達するから、多少っていうか、まあ、結構するんですけど、水よりは伝達するのが遅いっていうだけの話でね。
だから、離れてても、めちゃめちゃ熱いものが有れば、熱っていうのは空気通して伝達して来るから、ストーブの前にいれば、体が温かくなる。ストーブを直接触らなくても、温かくなるっていうのは、熱が伝達して来てるからですよね。

三上:ふううん。

吉村:だから、エネルギーの行き来っていうのは、どうしてもあるわけですよ。

三上:うん。

吉村:ただ、その時にちょっと離れた所から、ストーブに当たるんだったら、「あったかい」で良いんだけど、直接触っちゃうと「ジュッ」となって「あちっ」となるじゃないですか。

三上:なりますね(笑)。

吉村:(笑) それだけ、直接手で触れてやる施術っていうのは、どうして貰い易くなっちゃうし、手で触れないまでも、その人と関わる時に、自分がその人と心の距離がどんどん縮まっていくと、それによって貰い易くなるっていう事にもなるわけですよね。
だから、そういう意味では、カウンセリングとかを職業としてやってる方とかは、クライアントさんに感情移入し過ぎないようにするみたいな、ね。
共感はするんだけど、それを、どっぷり入り込み過ぎないようにするみたいな事で、結構氣を付けていたりするわけですよ。

三上:うーん。自分が、引き寄せる、引き寄せられるみたいな…

吉村:引き込まれちゃうとね。

三上:引き込まれる。ああ、なるほど。うーん。

吉村:はい。ないようにする為の、色々と自分の自己をしっかり持っておいて、相手にあんまり入れ込まないように、氣を付けるみたいな事っていうのは、してるわけですよね。
で、そこが例えば「エネルギーワーク」「ヒーリング」とかだと、見えないエネルギーの磁場で、直接繋がるみたいな事をしているから、手で触れてるマッサージしてるのと近い状態になるわけですよね。
目に見える、この手で触ってるわけじゃないけど、目に見えないエネルギーの手で触っているみたいなのに近い状態になるから、それだけ貰い易くなる事はあるんで、どうしても、相手の圧が強ければ貰っちゃうから、そうすると、例えば、氣功師さんとかは貰わないようにする為に、鍛える事で、自分の圧を強くしてくみたいな事をしたりもするんですよ。
で、その方法も別に一つの方法で良いとは思うんですけど、ただ、その場合、自分が強くなっても、それより強い圧の人が来たら、やっぱり貰っちゃうんですよね。

三上:うーーん。

吉村:なので、あんまり、直接繋がり過ぎないようにするっていう事をした方が、「安全性は高まるな」っていうのはあるんで、僕は、エネルギーワークやってるんですけど、自分の心とか体の磁場を、直接クライアントさんに繋げるんじゃなくて、間に、クリアリングツールとかACTって目に見えない装置を作って、それに、代わりにエネルギーワークをやらせるっていう事をしてるんで、多くのヒーラーの方達と比べると、貰いにくいっていうのはあるんすね。

三上:うーん。なるほど、ACT・クリアリングが間に入ってるから、直撃というか(笑)

吉村:そうそう。直撃しにくいっていうのはあるんで、それで貰いにくいんですね。ただ、普通にコミュニケーション取る事で、貰っちゃうっていう部分に関しては、そこは、完全に無くす事は出来ないから、そういう意味では、僕もカウンセリング業を生業とされてる方達と同じように、あんまり入り込み過ぎないように、氣を付けてるっていうような事はしてますよね。
だから、それなりに「相手の事をジャッジせずに、受け入れる」っていう事をやってるんですけど、それを自分の中に入れ過ぎない。
後もう一つにはやっぱり、どうしても繋がりが、負のエネルギーを持っている人と繋がりが強くなり過ぎてるって事が、もし起きてるんだとしたら、それって、その方の持ってる負のエネルギーと似たような周波数の、共鳴するような周波数の負のエネルギーをこっちも持ってるから、

三上: 持ってる。

吉村: お互いに引き寄せあって繋がるわけですよね。なので、自分自身をどんどんクリアにしていくと、自分の中にネガティブなエネルギーが少なくなってくんで、それだけネガティブなエネルギーを持ってる人と、共鳴が起きにくくなっているんですよ。

三上:なるほどですね。

吉村:はい。なので、その為にも、自分の中のジャッジを減らしてくって事が大事ですよね。

三上:うーーーーん。いやあ、そうですね。きっと、私も有ったりするので、私の中でのネガティブな部分とか、同じ部分で引き寄せ合ったりとか、感じるものがきっとあるからこそ、「あーーー!」ってなってる自分が居るんだろうな(笑)、というふうに、うーーん、思いました。

吉村:その方に共鳴する物が全くないと、多分話聞いてても、「あー、なんか、この人、随分負のオーラ纏(まと)ってんなあ(笑)」みたいな感じで、こっちは影響受けないっていう感じにもなりますし、そもそも、そういう人を引き寄せ難くなるっていう事にも繋がるわけですよね。

三上:はー、なるほど。自分の、先ず、そこからですね。綺麗にしていく事からですね。「浄化」と、前回のお話の「浄化」と繋がるっていう理由が、今、分かりました。(笑)

吉村:はい。後は、ご質問の中で、「ACTを流しながら施術したら、貰う事はなくなるでしょうか?」という話なんですけど、この話の流れでいくと、「貰い難くはなりますよ」と言う事は言えると思いますね。
ただ、「もう、貰わなくなるか?」っていう事では、「絶対貰わないっていう保証は出来ないですけど」って言うのは付いてますけど。
結局、コミュニケーション取るだけでも、貰っちゃう時には貰っちゃうって事が起きるんで、ただ、それに対して、クリアリングしながらやってく事で、そこは、貰っても同時に浄化するみたいな事であったりとか、自分の中に有る共鳴する周波数が減っていけば、そもそも貰い難くなるっていう事は起きると思いますね。

三上:はい。さあ、ちまにゃんさんからのね、頂いたメッセージ、今日取り上げて、お話しておりますけども。はい、どう感じて、実際に、また感想のコメントなど、ちまにゃんさん頂ければなと思います。はい。

吉村:はい。

三上:こんなふうにね、リスナーさんから頂いたメッセージを元に、番組でも取り上げていきますので、是非、氣になった、その他感想などありましたら、皆さんリンクの方から、是非、「コメント」「メッセージ」「感想」頂ければなと思います。はい。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

087.浄化するには

日常の中でネガティブな感情をもらってしまう際に自分自身を浄化するにはどうしたらいいのかお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日は、ちょっと私が氣になってる話題なんですが、よくSNSとかでも最近見るんですけど、「浄化」「今日は浄化しに来ました」とかっていう「浄化」っていう言葉を最近よく見るなあ、目にするなあというふうに思ってて、なんとなく「綺麗に」と言うか「流す」というかってイメージは出来るんですけど、「浄化する方法」私達、一般の方も出来るのか?ちょっと、そんな質問を今日はしてみたいなっていうふうに思って、テーマを「浄化する方法」で取り上げたいなと思っています。

吉村: はい。

三上: よく、「石とかも、浄化すると良いよ」持ってる石とかですね、言ったりすると思うんですけども「浄化」っていうのは、元々、私達人間にとっても大切な事なんですか?

吉村:ああ。「浄化」って、要するに、言葉の意味だけを捉えたら、「綺麗にする」っていうような意味だと思うんですよね。汚れをとって綺麗にするっていうような事だと思うんで、例えば、体の事で言えば「デトックスする」とかって言うのも、一種の「浄化」ですよね。
体に溜まってる毒素を何かしらの方法で排出するとかっていうような事をしているわけで、だから、ここで言っているのは、「エネルギー的な浄化」っていう事なんだろうな?とは思うんですけど。

三上:はい。

吉村:はい。だから石とかも、例えば、長らくパワーストーンとか使ってると、使用してる人の感情とか念とかのエネルギーをその石が吸い取ってくれるから、それによって、その持ち主の方の余計なエネルギーを石が吸い取ってくれる事で、石が持ち主を「浄化」してくれてるわけですよね。

三上:なるほど、はい。

吉村:で、石が吸い取ったエネルギー的な汚れみたいなものっていうのを、これがずっとここに溜まってくと、多分そのうちに「もう入んない」ってなっちゃうと思うんですよ。掃除機もずっと吸ってると、掃除機の中にゴミが溜まってね、

三上:パンパンになりますもんね。

吉村:だからそれを捨てないと、また次掃除機使えなくなっちゃうから、そこの掃除機の中に溜まってるゴミやホコリを捨てるっていうのと同じような感じで、「石を浄化する」っていう事をしたわけですね。
で、その方法としては、多分、例えば、塩の上に置くだったりとか、日光に当てるとか、多分色々な方法があると思うんですよ。
それは、多分、僕はパワーストーンの専門家じゃぁないので、「パワーストーンの浄化の仕方」っていう事だったら、その専門の方に聞くと色々な方法を多分教えて貰えると思うんですよね。

ただ、これって、要はエネルギー的な、例えば「負の感情」とか「負の思念」みたいなものを、持ち主から石が吸収してくれたっていう話なので、要は、僕がクリアリングツールとかACTを使ってクリアリングしている対象のものなわけなんですよね。
エネルギー的な、「負の感情」とか「思念とかのエネルギー」ってなると、人の磁場をクリアリングする事で、クリアリングしてるっていうのは要は「人の磁場を浄化」してるわけですよ。

三上:そうだなと思いながら、今話聴いてました。(笑)

吉村:はいはいはい。僕のクリアリングツールとかACTのクリアリングの仕方っていうのは、石がやってるのとちょっと違うのは、石は吸い込んじゃってるわけですよね。だから、掃除機みたいに、「こっちに有るゴミをこっちにまとめて溜め込んでます」って事をしてるわけですけど、クリアリングツールとかACTっていうのは、その余計な、害をなすような状態になっているエネルギーを分解して溶かしちゃう事で、無害な状態にしてるんですね。
なので、そこは言ってみたら「そこでゴミが溜まってくという事はなくて、無害の状態にして」「流しの排水口に流しちゃってる」状態に近いんですよ。

三上:ううーん。

吉村:そうすると、溜まらないで済むから、この石とかもクリアリングする事は可能っていう事は出来るんですよね。

三上:うん。

吉村:なので、専門の方達の色々なやり方はあるでしょうから、そのやり方と全く同じ事が出来るかどうかっていうのはちょっと分からない、色々と研究しないと分からんないとは思うんですけど、その「石の浄化」っていうのをクリアリングでやるっていう事も実は可能で、

三上:はーー。

吉村:実際に、僕は、石見て(この石がどの位、負の不浄な物が溜まってるのか)って見て分かる人ではないんですけど、見て分かる人に見てもらった時に、「やっぱり、クリアリングをしたら、輝きが増した」みたいな事を言ってもらった事はあるんで、多分、恐らくクリアリングする事で、「石の浄化」って出来てるんだろうなと思っていますね。

三上:うーん。なんか、「浄化してない石は、結構濁ってる」とかって言ったりしますもんね。

吉村:そうですね。だから、「その濁りが取れた」と言う事を言って頂いた事もありますし、後はですね、分かり易いところで言うと、「僕は、本当に、何か数値化できるような要素をもっている」そういう役割をもったフィールドをクリアリングすると、実際にそのパフォーマンスが上がるから、分かり易いんですよね。
だから、例えば、お部屋とかね、不動産の物件のお部屋とかも、そこに住んでた人達の、思念とか感情を吸い取っていくんで、負のものが溜まってくっていう構造は、石なんかと同じような物なわけですよ。
ただ、ちょっと、規模が違うっていうのと、多分、吸い込める量とかが変わって来るんだと思うんですけど、吸い込み易さとかね。
だけど、やっぱり、負の感情をバンバン出している人が、そこに住んでた部屋ってなると、結構、その人が出してた感情が部屋に染み付いてたりするわけですよ。

三上:有ります。部屋によっては、どよーんってしてる部屋とか、有りますもんね。

吉村:有りますよね。例えば、そういうような所に次の人が入居すると、なんか氣分悪いから(嫌だな)ってなって、その人も具合悪くなっちゃったりするかも知れないし、あんまり酷いと、人が見に来て、見に来たんだけど、(ここ、嫌だな)と思うから、もう決まらないみたいな感じになっちゃうんですよね。
そうすると、入居者がいつまで経っても入居してくれない空室のままになっちゃうって事もあるんですけど、やっぱりクリアリングする事で、「ちゃんと入居者が次に入ってくれる」とか「ちゃんと良い入居者さんが入ってくれて長く住んでくれる」みたいな事に繋がったりもするわけですよ。

三上:うーん。

吉村:で、例えば、これが居住地じゃなくて、商業用のテナントだったりすると、やっぱり、良い場所では商売が繁盛するから、お店が長く居てくれるわけですけど、でも、此処のこのエネルギーが澱んでたりとか負のエネルギーが多いと、ビジネスもあんまり上手くいかなくなっちゃうんで、直ぐに潰れちゃって次の人・お店が入って来るんだけど、また潰れちゃってみたいな事が起きるんですね。
これも、クリアリングする事で、そこの流れって変わるんで、まさに、それって、そういう「場の浄化」っていう事が出来たっていう事だと思うんですよね。

三上:うーーん。でも、ありますよね。いい場所に有るんだけども、一方は凄い長くて儲かって、同じ場所に有るのに一方は凄い色々お店変わっていく、(なんでだろう?)って思ったりするんですけど、今、不動産の方が聞いてたら、ちょっとここも頭に入れて欲しいなっていうふうに。

吉村:そうですね。本当に。

三上:はい、思いました。やっぱり、常に自分だけ・人間だけじゃなくても、こう「浄化する」とかっていうのは大切になって来ますね。
持ち物とかも、ほら、長年誰かが持っている物で、なんかポワーンって、ちょっと暗いイメージがする物だったりとか有ると思うんですが(それもきっと、その方の感情や色々な物が詰まってる物だったんだろうな?)っていうのも、そういうのに繋がってくるんですね。ね、きっとね。

吉村:そうですね。だから、これは勿論ポジティブな「楽しい」とか「嬉しい」とかっていう感情も、やっぱり、場所とか物にもちゃんと転写してくんで、使ってる人が本当にどんな氣持ちで日々生きているかっていうので、その人の持ち物とか居る場所に与えるエネルギー的なものも違うんですけど、これって、本当に、磁場の中の、言ってみたら電磁的な情報なんですよね。

だから、同じ電波でも、この電波に楽しい情報を乗せて送る事も出来れば、ネガティブなその恐れを誘発するような情報を乗せて送る事も出来るわけじゃないですか?テレビでも、ラジオでも、結構やっていますよね。
だから、それと同じような事が、無意識のレベルでも行われているんですよ。だから、一種の電氣みたいなものでもあるんで、要は、例えば、体に静電気が凄い溜まってると、ホコリが集まって来て付いちゃいますよね。

人の体に限らずですけど、静電気を帯びている場所には、ホコリが集まって来て汚れ易くなるわけですよ。これって、掃除するんだけど、静電気も取れてないとまた汚れちゃうから、静電気抜いたほうが汚れにくくなるわけですよね。

そんな感じなんで、そういう負のエネルギーっていうのも、抜いておくと、そこに負の物とか、汚れ、望ましくない物が集まって来にくくなるんで、そういう負のエネルギーとか、それを引き寄せてる物っていうのを、取り除いてくみたいな事が、「浄化」でもあり「クリアリング」を通して僕らがやってる事でもあるわけですね。

三上:いやあ、色々やっぱり繋がってくるんですね。

吉村:そうですね。

三上:うーん。分かりました。ありがとうございます。日頃からこうやって、皆さんもきっと、「物件の話」とか「石の話」とか「浄化」身近にあると思うので、改めてご自分のなかでも(日々、楽しく生きる事)って、改めて大切なんだな、それも(周りに影響を及ぼしている可能性もあるんだな)、って思いながらお話聴かせて頂きました。
さあ、今日のテーマは、「浄化する方法」で、お話、吉村さんから伺いました。吉村さん、本当に、いつも、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

086.番組、YouTubeについてお知らせ!

Podcastだけでなく、吉村さんのYouTube番組「ゆるライブ」「ゆる友ライブ」について詳しくご紹介頂きました。

 

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三上:はい。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ今日はテーマというより皆さんにお知らせ、様々な番組や吉村さんのYou Tube、ACTなど色々なちょっとこの時間を借りて皆さんにお知らせしていくコーナーにしていこうかなと思っています。あの実は先日、吉村さんのYouTubeの番組に私もご出演させて頂きました。ありがとうございました。

吉村:ああ、もうご出演ありがとうございました。いかがでしたか?出てみて。

三上:あのねー、楽しかったですよ。久々にリスナーさん、聴いている方とのやり取りもできますし身近に意見も聞けるし、コミュニケーションが取れるというのは実際に収録でお二人で吉村さんと話をしてても、実際どう思っているかって感想を直に聞けないじゃないですか。

吉村:そうですね。

三上:このライブの時間は距離が近くてとても楽しかったです。あっという間の1時間。1時間半くらいでしたっけ?

吉村:そうですね。そのぐらい。はい。

三上:あっという間の時間でしたね。

吉村:はい。楽しかったですね。本当に僕のそのYouTubeのライブ配信にいつも来て下さっている常連の方達もこのポッドキャストも聴いているという方は本当に沢山いらっしゃるので、三上さんに出ていただけるということでアナウンスをしたら、結構皆さん本当に先に三上さんをゲストで呼んでほしいという話が確かチャットの中で出てきたんですよ。

三上:あ、そうなんですか。

吉村:それで、「あ、そっか!」みたいな感じで打診させていただいて、「OKいただけたから出てもらえることになりましたよ。」と言ったら結構皆さん、おおーっ!みたいな感じで喜んでいただいて。

三上:ありがとうございます(笑)楽しかったんです。改めて、なので吉村さんのまずYouTubeの番組のちょっと紹介をしていきましょうか。

吉村:そうですね。YouTubeのライブ配信はまず二つのラインでやっていまして、一つは毎週月曜日に僕が一人で公開グループセッションというのをやってます。

三上:はい。公開グループセッションというのは限定の方ということですか?

吉村:いえいえ。これはもう誰でも見られるものでいってみたら、あれですよね。スーパーで試食コーナーみたいなのに近い感じですね。僕が普段お金をいただいてそれをやっている、元々はその一対一でセッションをしたんですよね。
顔は出さないで電話越しみたいな感じなんですけど相談事をいただいて、それに対してリーディングをしてこういうブロックがあるからこうなってるんだろうなという分析させていただいて、それでエネルギーを送ってそのブロックをクリアリングしていくというようなことをもうずっとやらせていただいていたんですよ。
これって本当に、一対一でしかずっとやってこなかったんで、依頼が来たら僕の時間を例えば1時間とか使って、お一人の方のセッションをじっくりするということになるんですけど、やっぱり僕の時間とか体力には限りがあるので。

三上:(笑)

吉村:そのね、一度に多くの方達をみていくということができないというところに、かなり僕としてはジレンマを感じていたんですよ。それを打開する方法としてYouTubeを利用するという方法とそれからACTという自動的にクリアリングするサービスというのを考えてやり始めたということなんですよね。YouTubeで最初にやり始めたのは無音で流しておくだけで氣が整うとかね。
エネルギーを込めた動画というのを最初配信し始めたんですよ。これは流しっぱなし動画という再生リストで僕のチャンネル見ていただくと色んな例えば、「金運が上がりますよ」とか「デトックスができますよ」みたいなことだったりとかというのを色んなテーマに合わせた動画を沢山配信させていただいてるんですけど。
こちらは音も出ないからただ動画を流しておくとそこから氣が出るので、エネルギーが出るからそういう色んな用途に合わせて使ってくださいねというものなんですけど、その他にライブ配信で僕が直接出て生放送でリスナーの方とチャットを使ってやり取りしながら配信していくというやり方で。
一つは三上さんにも出ていただいたゆるトモLIVEというもので、これは毎回色んなゲストの人をお呼びして僕が氣になることとかをお聞きしてその方を深掘りしていくというもので、これは半分僕の道楽みたいな部分でやっているところもあるんですけど、きっとリスナーの方達にも有益な情報とか皆が知りたいことをここで一緒に聴けるんじゃないかなというのもあってやってるんですね。
あともう一つが先ほどから今お伝えしている公開グループセッションですね。これはゆるライブという名前でやっているんですけど、毎週月曜日。これはこの配信の時間って限定されていて、しかもその一人じゃなくて多くの人がチャットに相談をあげてくれるんで、それを順番にリーディングさせていただいて、その短い時間でクリアリングできそうなところだけクリアリングしていくというやり方をしているんですよ。
だから、個人セッションだと本当にお一人の方にじっくり時間かけて深掘りしていくので、かなり隅々の方まで潜在意識とか磁場の中をお掃除していくということができるんですけど、それと比べると本当にちょっとささっという感じで、何人かの方達を次々とリーディングしてクリアリングしていくということをやっています。

三上:ふーん。毎週月曜日の時間って決まってましたっけ?

吉村:月曜の午後8時からやってますね、ライブは。月曜日の20時から。

三上:例えば、個人セッションをする前の入るきっかけとして氣になった方は、是非観ていただいて、チャットの方にもコメントしていただきたいとね、思いますね。

吉村:そうですね。

三上:あと、ゆる友ライブはこれ不定期ですか?

吉村:基本的には水曜日の夜20時からやっていることが多いです。

三上:はい。水曜日の夜20時からやっていることが多いということで、本当に違う職種の方が出たりとかね。毎回カラーが違うので。

吉村:そうですね。ゲストの方の都合でね、ちょっと時間がずれたりとか曜日がずれたりとか多少あるんですけど、本当に色んな方に出ていただいてますし、あと結構レギュラー的な感じで、3ヶ月、4ヶ月に1回くらいのペースで出ていただいている方達も居るんですよ。

三上:ほー、なるほどですね。へー。じゃあ私もその可能性もあるということですね(笑)

吉村:是非是非。三上さんさえよければ、レギュラーで3、4ヶ月に一度、出てもらえると。

三上:はい。また機会があれば、是非、お願いします。

吉村:この間の配信のあとに、結構リスナーの方達から、三上さんと話している時の吉村さんは、いつもよりも笑顔が多かったみたいなコメントをいただいて。

三上:どういうことです?(笑)

吉村:(笑)

三上:いや、嬉しい。嬉しいことです。

吉村:(笑)そういうふうに見えたんですね。

三上:でもね、あの本当、距離が今きっと聴いてるリスナーさんもその時に、もしね、また出る機会があったら絡んでいただければ私もハッピーなので、またね出演させてください。はい。

吉村:あー、是非是非、よろしくお願いします。

三上:これ告知、例えばゆるライブに関しては毎週月曜日夜20時からということなんですが、ゆるトモLIVEに関しては水曜日の夜20時ですけども、ゲストとか時間という事前に分かったりはするんですか?

吉村:はい。僕のホームページがあるんですけど、こころメンテナンスの。そちらのトップページから下の方にスクロールしてもらうと、スケジュールカレンダーというのがありまして、そこのカレンダーに、配信の予定の日は全部入れてあるんですよね。だからゲストのお名前だったりとかはそちらで見ていただくことができます。

三上:あっ、ということは、いつ配信されるのか今回はどのゲストかということを事前にチェックすることができるということなので、是非是非皆さんもこのポッドキャスト以外のYouTubeのライブ配信を是非チェックして、次回はコメントも。贅沢ですよね、コメント入れて吉村さんが返事をその場で返してくれるなんてとても素晴らしい時間になると思いますので、お時間あれば皆さんそちらも。

吉村:はい。是非、よろしくお願いします。

三上:ということで、今日のこの時間はですね。番組、そしてYouTubeに関するお知らせ、皆さんにご案内させていただきました。毎回聴いているリスナーの皆さん、是非是非、YouTubeもチェックしてください。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

085.下半期ためになるヒント

今年も残り半分をきりました。
皆さんやり残した事はありませんか。
達成感がない自分がいませんか。
下半期楽しく過ごすためにも聞いて頂きたいお話です。

 

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三上:はい。みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、暑い日が続いておりますが、もう一年も半分。あっという間に過ぎましたね。

吉村:あっという間ですね。

三上:あっという間ですよ。本当、年を重ねるの早いなと思ったりもしますが。さあ今日のテーマはもう下半期ということで、例えば一年もあと残り半分じゃないですか。なんかこのまま一年過ぎていいのかなと私自身も大丈夫かなという不安があったり、「このまま一年迎えたくないな、まだやりたいことあるはずなのに。」という方も中には多いと思うので、今日は吉村さんに「下半期、ためになるヒント」なにかアドバイスを頂けたらと思いまして、こちらをテーマに取り上げてみました。

吉村:なるほどです。そうですね、その下半期、この残りの下半期をどう過ごすかみたいな話の前に、要はちょっと焦りがある人が多いんじゃないかということなのかなというふうに、今話を聞いてて聞こえてきたんですけど、そういう感じで捉えても良いでしょうかね。

三上:そうですね。私自身もそうだと思います。なので、この考えが出たと思います。はい。

吉村:はいはいはい。そうですね。焦りが出てくるということは、もっとやれたことがあったはずなのにやれてないなあみたいなことだったりとか、今までのここまでの自分の歩みに対して評価を下してて、なにかちょっと足りていないんじゃないかという考え方が出てきてるということなんじゃないかなと思うんですよね。

三上:確かに。(笑)

吉村:(笑)で、なにか時間遡ってそこを穴埋めすることが出来るかといったら、そんなことは出来ないのでこの後どうするかということを考えた方が良いわけですよね。とはいえ、じゃあなんでここまでのところでやりきれてない感が残っているのかというところでいうと、
恐らくは振り返ってみたときにあの時あれが出来ていたかもしれないのにやらなかった私が居るなというところが見え隠れするので、あの時もっとちゃんとやっておけば良かったとかこれもチャレンジしておけばよかったみたいなことが、今年の下半期に限らず人生通して色々あるから、だから今年もあっという間に半年過ぎてしまったという話になっているんだと思うんですよ。

三上:はい。ズバリ言われました。はい。(笑)

吉村:(笑)はい。なので、何が足止めしてるのかみたいなところでいうと、成功するかどうか分からない、失敗して恥をかいたら嫌だなみたいな、要は失敗するとかかっこ悪い思いをするみたいなことを恐れているわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:これっていってみたら、僕たちのその祖先の人達が長年、旧石器時代とかから群れを作って暮らしている時代から、僕たち社会の中で生きているので野生動物の弱肉強食の中のサバイバルとは別の、人間のコミュニティの中でもサバイバル術みたいなものというのがだいぶ染みついてきているんだと思うんですよね。

三上:うんうん。

吉村:いってみたら、昔の人達って群れを作って限られたスペースであったりとか、限られた食糧の中で生きていく為には仲間から自分は重要な人間だって思ってもらう必要があるわけですよね。そうしないと狩りに行ったときにピンチになって野生動物に肉食動物に襲われているみたいなときに、自分がこの群れにとって重要な人間だと周りの人達が思っていたら、多分みんな必死で助けてくれるんですよ。
あいつが死んだら、この後困るから。だけど、自分が大したことない奴だと思われていたら、「あいつ一人死んでもこの先困らないし、食いぶちが一人減るからむしろ良いだろう」みたいな感じで見捨てられちゃうかもしれないわけですよね。

三上:うん。

吉村:だから、そのために自分はすごい奴なんだぞというアピールをしなきゃいけないというのは長年の刷り込みで構築されているんで、それで一所懸命いいカッコしようとするんですよね。

三上:そうですね。あると思う。見栄とかね。

吉村:その見栄とかね。それは現代社会であまり効果がないというか、すぐバレちゃうんですよ。今ってもうね、情報が簡単に手に入るし周りの人達と情報交換すれば「あいつ、カッコつけてるけど、全然薄っぺらくて中身ないよね。」みたいなことはすぐバレちゃうから、そういう表面を取り繕って、いいカッコするということが社会の中でのサバイバルの戦略として、もう通用しなくなっちゃってるんですよね。

三上:うん。

吉村:となると、実の部分の方を上げていくことが本当は、より重要な話になってくるわけですよね。だから、ちゃんと自分がやりたいと思っていることをきちっとやって達成できているとか自分がちゃんと充実感、満足感をもって生きているということの方が表面的に見て周りからかっこ悪いと思われないみたいなことよりも本当は重要だから、そっちの方に意識を向けた方がいいわけですよ。

三上:うーん。なるほど。うん。

吉村:となると、本当に自分が成長したいんだったら、むしろ失敗を繰り返してそこから学んで実際にちゃんと内面的にも成長していく、その結果、周りの人達からの評価も後から付いてくるものとして上がってくるという順番ですよね。そういう戦略で生きた方が今の社会の中でのサバイバル術としても理にかなっているわけです。

三上:じゃあ、これからちょっと私みたいに何かね、達成感がないと思ってた人って日々の毎日の今の時間が充実してたら、そんなことはきっとないでしょうね。

吉村:うん。そうですね。あとは色々と新しいことにチャレンジするみたいなね、大きなことじゃなくてもいいんだけど、例えばやったことないことをちょっとやってみるとか、通ったことない道を通ってみるとかそんなことをすることで、自分の世界が広がっていくわけじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:それはその、失敗したくないと思っていると既に知っている安全なところで生きていこうとするから、どんどん世界が狭くなってっちゃうわけですよね。その中ではそのかっこ悪い思いもしないかもしれないけど成長もないという状態になっちゃうから、ふとなんかこれちょっと氣になるなと思ったら調べてみるとか、ちっちゃな行動というのをいつもちっちゃなチャレンジ、ちっちゃな新しいことみたいなのをちょこちょこやっていくことで、自分の経験値が上がっていくわけですよね。
それによって自分の世界が段々広がっていくし、これがそのちょっと失敗したくないから安全なとこにいようみたいなことをやっていると結果的にはどんどんどんどん、自分で自分の首を真綿で締めているみたいな状態になってっちゃうんですよ。なんでかというと時間が過ぎていくスピードって、年齢とともにどんどん上がってっちゃうんですね。

三上:そうなんですよ。速いんですよ。はい。

吉村:これはもう相対的なものでちょっと考えてもらえば分かるのは、一年の長さって一歳の子どもにとっては今までの一生分の長さと一緒なんですよ。だから、すごいとてつもなく長く感じることなんだけど、僕なんか今年53歳になるから僕にとっての一年間って53分の一、自分の人生の時間の53分の一でしかないですよね。ということは一歳の子どもよりも53倍速いスピードで一年が過ぎていくんですよ。これは来年になったら僕の一年間は54倍になっていくんですよね。

三上:うんうんうん。(笑)

吉村:どんどん速くなっていくから、だから、まだ良いだろうとかまたちょっと後にしようと思っている間に、時間の過ぎるスピードはどんどん速くなっちゃうから、本当に氣になったことがあったらすぐに調べてみる。別に調べてみて別にいいかなと思ったら、それはそれでいいんですよ。
ただちょっとこの道どこに繋がってんだろうとか思ったら試しに行ってみるとかね、もちろん治安の悪い地域とかもあるからそこは氣をつける必要あると思うんですけど、自分に安全にある程度氣を付けながら、常に新しいことを探してみるとかチャレンジしてみるということをして生きていくと、「やり残したなあ。」とか「こんなことでいいんだろうか。」という感じにならないで済むんじゃないかなと思いますね。

三上:良いご意見を今日は沢山頂きました。そうなんですよ。人生はね、長いようで短いですから、きっと。

吉村:そうですね。

三上:だからやっぱり、居心地がいいって留まるのはね、確かに居心地はいいかもしれないけども私みたいに「あー、あと半年!」というのも、多分達成できていないという方も多いと思うんで、日々小さな変化でもいいからちょっとでも前に進んで行くというのは大切になってきますね。

吉村:そういうことですね。

三上:うーん。大きくなくてもいいので私も小さな変化をつけて、「一年、今年も楽しかった」っていうふうに終えるよう、楽しみたいと思います。はい。

吉村:はい。

三上:今日は、色々アドバイス、ありがとうございました、吉村さん。

吉村:ありがとうございました。

084.人生は修行なのか?

魂を磨き続ける人生は修行なの?
今ある人生において修行は大切なの?
気になる吉村さんのお話伺いました。

 

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日のテーマ、私達生きている今のこの時代、「人生は修行なのか」

吉村:(笑)

三上:どうなんでしょうか。教えてください。(笑)ということで、テーマ「人生は修行なのか」で、吉村さんに色々聞いていこうかなと思うんですけど。

吉村:はいはい。そうですね。結構そういう言い分というのは、よく耳にするんですよね。例えば、ちょっと厳しめの宗教とかに入られてる方達だったりとか、結構昔ながらのそういう、精神世界のことを扱っている人達は、大体そういうことをおっしゃっている場合が多くて、「修行をして魂を磨いていくことが目的なんだ」ということをおっしゃる方達、多いなと僕思うんですけど、そこでちょっと僕は、やや「あれ?」と思うところがいくつかありましてね、

三上:はい。

吉村:普通、練習するとか、練習してなにか技能を身につけるみたいなことって、修行ってことじゃないですか。

三上:はい。

吉村:だから、何かの練習をするということは、何かの技術を身につける、技能を身につけて、例えばその世界でプロとして活動できる自分になるとかね、目的があってそのための練習をするわけですよね。そうすると、その目的、練習って、目的のための手段であって、練習すること自体が目的ではないじゃないですか。

三上:そうですね。例えば、試合に出るために練習して、という目的がありますよね。

吉村:そうですね。そう考えると、人生は修行をして魂を磨く、その修行が目的なんだとなったときに、「その修業って、なんのためにやってんの?」みたいな感じがするんですよね。魂を磨くといっても、「魂を磨いたらどうなるの?」ということが、あんまり見えてこないんですよね、その話だと。

三上:うーん。

吉村:なので、本当にそうなのかなという疑問が、僕は出てきたんですよ。

三上:今、お話聞いて、私もずっと修行はしたくないです。

吉村:ねえ、そうですよね。ずっと修行だったら、いつまでも、試合に出ることもなく、ただなんかね、ウサギ跳びをし続けるみたいな話。

三上:(笑)

吉村:「ええー、それほんとにやりたいの?」って話になっちゃいますよね。実際そういう感じで顔色が土みたいな状態になって、苦しい人生を生きている方達というのも、目にしてきているわけですよ。本当にそれが、すごい、行くところまで行くと、人生楽しんじゃ駄目だみたいな言い分とかにもなっちゃうわけですよね。
苦しんで修行をすることが目的だから、楽しむべきではないみたいな、自己啓発の厳しいやつとか、ちょっとその、変わった宗教みたいなのに入られている方達の話をきくと、そんなようなお話が多いんですよね。
実際その人達は確かに端から見てても、そんなに幸せそうに見えないわけですよ。そうなると、何のためにやっているんだろうという感じがするんですよね。今苦しい思いをして、死んだ後に天国で幸せになるために、今この苦行を耐えているのであるというような話があるんですけど、「実際、それ見てきたの?」というのは、ちょっとわかんないですよね。
なので、目的があってそれに対して修行をするというのは、全然ありだと思うんですけど、目的がはっきりしてないのに、ただ人生の目的自体が修行そのものである、みたいな捉え方をすると、別にそれが正しいか、正しくないかはわからないけど、正直、目的がはっきりしないまま何かをやるというのは、迷子になる一番の要因なわけですよ。目的地がわからないのに、まず歩き出しちゃうみたいな、ね。
その辺を散歩、散策したいんですと言ったら、それはそれで散策という目的があるじゃないですか。これが、目的が全然わからなくてただ歩き出すっていったら、アルツハイマーの入っちゃった人が、徘徊してるのとあんまり変わらない状態になっちゃうわけですよ。

三上:そうですね。(笑)

吉村:なので、別に、修行という捉え方もいいとは思うんだけど、何のためにこれをやっているのかというのを、ちゃんと自分がはっきり形として腑に落ちる、成果が得られるような目標を立ててやらないと、それこそ死んだ後に天国で幸せになれるはずだと思っていて、苦しい思いを一生してきましたってなって、死んだ時に思っていたのと違ったら、その間の修行全部、無駄になっちゃったっていうことになりかねないわけですよね。

三上:そうですよね。死ぬ間際に、きっと感じることがたくさんあるんでしょうね。

吉村:本当に修行をするためだけに、この世界に来てるんだとしたら、その先に何か修行をして何か得られる成果があるはずだと思うんですけど、でも人は結構何度も繰り返し輪廻転生を繰り返してこの世界に来ているわけですよね。だから、そういう意味では、僕達は結構この世界のリピーター率が高い、この世界が結構リピート率が高い世界で、みんながリピートして来ているわけなんですよね、
でももし、本当に死後の世界で幸せになるために、今苦しんで修行をしているんですっていう話だとしたら、みんながそれをやっていてもおかしくないし、この世界に幸せとか喜びって無いはずじゃないですか。
だから、実際に僕達は、大変な状況を乗り越えて、それによって親しい人との関係、絆がより深まって、これが自分の幸せに繋がるみたいな、そういう経験とかを自分自身でしていることもあるでしょうし、周りの人達がそういう経験をしているのを目にしてきているわけですよね。
ということはこれが、人生苦しい思いをして修行をすることが目的なんです、となった場合、そういうこの世界における喜びとか感動とかってものが全部、真の、死んだ後に天国に逝くことを邪魔する誘惑みたいなものなのかみたいな、そういう理屈になっちゃうんですよ。
実際、そういう理屈で生きている人達っていると思うんですよね。例えば僕、アメリカに行った時に最初に入った高校って、結構厳しいキリスト教の学校で、そこもかなり、現世的なものは全て悪魔の所業で、聖書の教えに沿って生きることだけが、真の天国へ逝く条件だ、みたいなことを言ってたわけですけど、その学校の先生方とか、教会の牧師さん達とか。
それでその人達が満足してるなら、それでもいんですけど、それを今度周りの人達に押し付け始めると、押し付けられた人達は、結構苦しい思いをすることになるわけですよね。それこそ高校生時代の僕とかはかなり、自分自身の、自分が幸せに生きるということに対して、かなり罪悪感を植え付けられちゃったりした時期もあるわけですよ。

三上:えー。

吉村:好きなことばっかやってると地獄に落ちるぞ、みたいなことをずっと言われ続けていると、もしかしたら、そうなのかもしれない、地獄怖いなみたいな感じになるわけですよね。

三上:そうですね、洗脳じゃないけど、ね。うん。

吉村:そうそうそう。それも僕、問題起こしてそこの学校退学になっちゃったんで、別の高校に編入してるんで、そっちではまた全然、先生の子供達に対する接し方とか全く違ったから、だいぶそれで僕は救われたし、そのおかげで学校で勉強することも楽しくなってきたから、成績も上がってちゃんと州立の大学に進むこともできたりとかっていう、目に見える成果を生み出せたんですよね、少なくとも。

三上:うん。

吉村:だから、ここの世界で、全く目に見える成果がないままで、死んだ先にあるかどうかもよくわからない天国のために苦しい思いをし続けるというのと、着実に一個一個、目に見える成果を積み上げていく、その間にもたくさんの幸せだったり、感動だったりというのを得られる人生と、どっちを選ぶかという、最終的にはそういう選択の話にはなっちゃうと思うんですけど、
僕はいつ来るかわからない、天国での永遠の喜びというよりも、色々良いことも悪いこともあるけど、その中で一歩一歩進んでいって、自分の人生がちょっとずつ良くなっていく、それこそちゃんと修行をしたら、それに見合ったレベルアップがついてくるみたいな、そういうゲームみたいなのをやってるという捉え方でこの人生を生きていくほうが、僕は幸せだなと思うんですね。

三上:私も同じくそう思います。

吉村:だから、本当に、他の宗教のことを悪く言いたくもないんですけど世の中には、神の教えに背くやつはぶっ殺してもいいんだ、みたいなことを教えとして伝えている宗教とかもあるわけじゃないですか。だから、神の教えに背くやつらをたくさん殺せば、それで天国に行けるからっていうふうにして、小さい子供に爆弾もたせて、自爆テロやらせたりするような人達も世の中にはいるわけですよね。
それって多分、その宗教を信じている人達全員が、それをよしとしているということは、僕はないと思うんですよ。
だから、一部の過激な捉え方、極端な捉え方をしている人達が、そういうおかしな方向に行っちゃうのかなと思うんで、だからバランスをちゃんととって生きていくためには、何かしらちゃんと、目に見える指針であったりとか、ちゃんと今、これがうまくいってるのかなということを常に確かめながら進んでいくということは大事だと思うんですよね。

三上:うーん。確かにそうですね。こういうこともあるけど、ああいう、自分でやっぱりセンサーはって、色んなのを見て、最終的に自分で判断するというのは、本当にね、大切になってきますし、それも次の世代の子供達に、子供達だけでなく、親の環境とかそういう周りの環境って受けやすいと思うので、まだちっちゃい子供なんて、選択なんて選べないので、やっぱり私達大人自身が色々学んで、子供達にも良い環境を作ってあげるというのも大切になってくると思いますね。

吉村:そうですね。だから、何も考えないでとりあえずウサギ跳びしとけというような、それは僕はちょっとね、少なくともこれからの時代にはそぐわない考え方、方法論かなと思うんで。
だって、ウサギ跳びをしたことで、この競技のこの部分のパフォーマンスが実際に上がりましたとかっていうのって、ちゃんと検証すれば本当に上がるのか、上がらないのか、ただ足を痛めるだけなのかというのは、わかるわけじゃないですか。実際にそれをスポーツ科学の人達が検証してきた結果、ウサギ跳びはやらない方がいいんじゃない、というような結論になったわけですよ。

三上:(笑)

吉村:だから世の中、そういう思い込みでこれが正しいって思ってやられていたことが、よくよく検証したら、これはあんまり意味ないんじゃないとか、かえって逆効果だよねということがわかったということが、いっぱいあるわけですよね。

三上:(笑)そうですね。今日みなさんお話聞いて、さあ、修行は必要なのか、そうじゃないのか、色んな考えがあると思いますが、みなさん今日お話を聞いて、どう思われたんでしょうかね。色々感じていただける時間になったと思います。
今色んなテーマでお届けしているんですけど、是非みなさんから感想とかご要望とか、次回こういったテーマ、取り上げてほしいとかっていうのがあったら是非、リンクの方からコメントとかメッセージを頂ければ嬉しいなと思いますのでね、是非みなさんからのメッセージをお待ちしております。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。