116.クリアリングについて

ハンドルネーム まきそんさんからのお礼のメッセージと、
こゆき&あいさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

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Web:
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◆文字起こしはこちら↓

 
三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。アシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日もメッセージ2通来てるので、ご紹介していきたいと思います。先ずは、ご感想が来てますよ。お礼のメッセージ来ています。
まきそんさんから、「107回目の配信で、潜在意識に関する質問を取り上げて下さり、そして、とても詳しく説明して下さり、ありがとうございました。吉村先生の説明は、今迄、自分で調べたり自然と入って来た情報の中で、一番分かり易かったです。

吉村 : ほぉー。

三上 : 顕在意識と潜在意識のイメージは「氷山」と言うのは聴いた事がありましたが、吉村先生があげた、自転車などの複数の例がとても分かり易く、ストンと腑に落ちました。

吉村:ああ〜〜。

三上:また、お箸の使い方を例にした、プログラミング、それと、アファーメーションの説明もとても分かり易かったです。実は、前回の質問内容は、聴きたい事が沢山あるなかで、『どう質問していいのか?』また『いくつ質問していいのか?』も分からなかったので、簡潔に纏めたものでした。プログラミングやアファーメーションの説明は、そのような質問を更に深く掘り下げて下さったもので、私も知りたい事だったので、びっくりすると同時にとても感動しました。

吉村: ほぉー。

三上:また、お聴きしたい事は沢山ありますが、先ずは、今回の内容を何度も聴いて、しっかり咀嚼し理解を深めたいと思います。本当にありがとうございました。」と言うお礼のメッセージ来ています。

吉村:ああ、嬉しいですね。ありがとうございます。

三上:嬉しい。凄い詳しくご感想を。

吉村:そうですね。はい。

三上:はい。とても、嬉しいメッセージ、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございます。

三上:はい。続いて、もう1通ご紹介していきたいと思います。ハンドルネーム、こゆき&あいさんから、来ています。

吉村:はい。

三上 : 「吉村先生、初めまして。私は難病で、今、入院中です。両親・兄弟・私の5人家族で、末っ子で育ちました。兄弟とも年齢が離れてるせいか、小さい頃から家族の雑用をしてきました。それは、大人になっても変わらず、シングルマザーになってからも、親の看病や介護を、兄と姉は一切してもらえず私がして来ました」

吉村:ふんふんふん。

三上:「父は亡くなりましたが、父からも小さい頃暴力を受けて、今もトラウマです。母は、私が病気になってからも我儘は直らず、いつも頼み事をして来ます。病気になったのは、全部、家族のせいだという思いがずっとあり、常に恨でいる状態です。私自身も、何かあると怒りが込み上げて来る状態で、辛いのでクリアリングをお願いします」と、メッセージが来ています。

吉村:なるほどですね。はい。とても大変な人生を送られて来た方なんだなっていうのが伝わってきます。

三上:そうですね。はい。

吉村:クリアリングに関しては、クリアリングのご依頼は、こちらのポッドキャストの方ではクリアリングをするっていう事はしていないんで、クリアリングは、毎週月曜日にやっている【ゆるライブ】のライブ配信の方で、あげて頂くか、或いは、個人セッションとかをご利用頂くのが良いんじゃないかと思うんですね。

三上:「ピンポーン」はい、一旦切りましょうか。(笑)

吉村:クリアリングのご依頼に関しては、こちらのポッドキャストの方ではクリアリングはしていないので、月曜日のライブ配信【ゆるライブ】で、チャット欄に相談内容を頂ければ、そこで、公開グループセッションっていう形でクリアリングをしているのと、後はね、本当に深刻な根深い問題だったら「ブロックが複雑だったり」とか「大きかったり」「硬かったり」みたいな場合は、「個人セッションを検討されるのも良いんじゃないかな」とは思います。

それを踏まえたうえで、じゃあ、この現状であったりとか、そこに繋がってた過去の成育歴みたいな事をどう捉えるかみたいなところを、お話出来たらなと思います。

三上:うーん。

吉村:はい。先ずですね、本当に難病で入院されているっていうのは、とても大変な状態でお辛いと思うんですけど、この事に関して「成育歴だったり家族との関係に問題がある」ってそこはまあ(間違いないだろうな)って思うんですよ。ただ、ここで、こゆき&あいさんが、その事に対して、どういう捉え方をしてるか?みたいなところで、ちょっと、(ボタンの掛け違いみたいな部分があるな)っていうのも見て取れるので、そこの部分を、捉え方を少し違う角度でみてみるっていうような事をする事で、また、それに対して「どう向き合っていくか」みたいなところの、やり易さみたいなところも変わって来るんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:先ず、一つには「小さい頃から家族の雑用をしなきゃいけなかった」って言うところに関して、「兄弟とも年齢が離れているせいか」って言うふうに仰っているんですけど、これって「兄弟と年齢が離れている事と、家族の雑用を押し付けられて来た」って言う事は、決して同じ事ではないんですよね。

三上:うん、ですね。うん。

吉村:はい。だから、これって多分こゆき&あいさんの中で、(自分なりに説明をつけないと納得が出来ない)みたいなところで(これが悪いから、こうなったに違いない)っていうふうに、その時の幼少期の、こゆき&あいさんが納得出来るような理屈を、そこで作り上げちゃっていると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、先ず、この現状は「自分がこういう家族構成の中で生まれてしまったから、ある意味仕方ないのである」みたいなところで納得をさせるっていう事を、小さい子供は往々にしてよくやるわけですよ。
なんでかって言うと、「小さい子供にとっては、現状を変える為の色々な事っていうのを自発的にやり難い」言ってみたら「力が足りないから周りの人と上手くコミュニケーションをとって、現状をよくしてくみたいな事も、やっぱり子供にとっては難しい」わけですよ。

三上:うん。

吉村:「コミュニケーション能力が低いとか、そういうようなところでですね」なので、ちょっと、現状を変える力が足りないので、「じゃあ、この現状をどうやって自分に納得させて、そのままでも仕方ないって思う事で、日々をやり過ごしていくか?」みたいな方にいっちゃうんで、「こうだから仕方ないのである」って言う理屈をいっぱい作っちゃってると思うんですよね。

三上:ううん。

吉村:でも、それって大人になっていくにつれて、現実に対しての自分の影響力っていうのは上がってくわけですよね。そうすると、違う選択肢を自発的に見つけて、例えば「周りの他の人達に助けを求める」とか「ちゃんと、自分の権利を主張する」みたいな事とか、勿論、そこで暴力とかがあると萎縮してしまう(恐ろしい)っていうのはあるんですけど、「その暴力に対して、どう対抗してくか?」他の周りの人達に上手く助けを求めて、それを対応してくとかっていう事っていうのは、自分が段々大人になっていけば、それが出来る選択肢が増えてくんだけど、子供の時に「これは仕方ないのである」って決め事をしてしまうと、もうそれが大人になっても、ずっと続いちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、「現状を変える力が自分にはある!」って言う認識を持ってるかどうかっていうのが、その時の選択肢の幅に影響して来るんですけど、小さい頃に「いや、もうこれ、もうしょうがないんだ」と決めちゃったのが残っていると、自分の選択肢が本当は広がっているにもかかわらず、その(小さい頃に決めちゃった選択肢の中で選択する)っていう事をやるようになっちゃうんですよね。

なので、ここっていうのは、勿論、自分で作っちゃった枠組みが残ってるんで、これをクリアリングしていくっていう事で「他にも選択肢あるよね?」って言う視野を広げるっていう事が可能になってくわけですね。
で、後は「病気になったのは、全部家族のせいだ」って言う思いがあって、常に怨んでいる状態っていうふうに仰っているんですけど、これも「家族のせい」って言えなくもないんですけど、実際、より直接的な部分では恐らくこの怨みですよね。

怨みとか怒りの感情が、ずっと残ってるから、そちらが心とか体を蝕んで病気の形に繋がってる可能性が非常に高いわけですよね。だから、そういう成育歴で、かつ、こういう問題のある家族と一緒に暮らして来て、それでも、どっかのタイミングで自主性を取り戻す事が出来たら、もしかしたら、病気にならないで済んでた可能性はあると思うんですよね。
実際に、こういう辛い家庭環境で育っても「別に家族と自分っていうのは関係ないから、自分はこの家飛び出して、ちゃんと自分らしく生きていくぞ!」って決めて、自分らしい人生を生きてく人っていうのも、やっぱり、少なからずいるとは思うんですよね。

それは、別にその人達と比べて、「こゆき&あいさんが間違ってるとか駄目だ」っていう話では決してないんですけど、そういう選択肢もある中で、色々とブロック、まあ、こゆき&あいさんの過去の決め事だけじゃなくて、ご両親だったりその先の先祖から受け継いじゃったものであったりとか、育っていくなかでの周りの人との関係性・コミュニケーションの中で出来ちゃってるものもあると思うんですけど、「そういったブロックによって、選択肢が狭められてる結果、そうなってしまった」っていう事なわけですよね。
なので、そこをクリアリングしていく事で「今の選択肢を広げてく」って言う可能性が出て来るわけですね。

三上:うーん。

吉村:そこで、そうすると、病気の原因に繋がっているネガティブな感情っていうものを、先ずは、溜まっちゃっているものを解放してくって事と、それから、ネガティブな感情が出て来るっていう事は、それの原因になってる、なにかしらのジャッジ、ネガティブな解釈が存在してるわけですよね。
それらをクリアリングしてく事で、溜まってる感情が減ってくれば、体調が少しでも改善する可能性も出て来ると思いますし、

三上:ううん。

吉村 : その難病が直ぐ治るかどうかっいう事は、全然保証する事は出来ないんですけど、少しでも気力を取り戻して、自分が回復・自己治癒力がね、回復方向に向かってくれたりとか、或いは、病気を抱えてても気持ちが前向きだったら、それでも、人生の質っていうのは上がっていきますので、なので先ず(この辺のクリアリングをしてく事で、氣の持ちようを改善していくっていう可能性はあるな)と思いますね。

やっぱり、今の状態だと「自分は被害者である」って言う構図がしっかり出来ちゃってて、そこで「自分は被害者だから、この現状をどうする事も出来ない。家族が悪いから、私はこうなってるんである」って言うところにいると、「悪い家族をどうする事も出来なければ、自分の現状を変える事も出来ない」ってなっちゃうんですよね。なので、これって所謂「ピンチをチャンスに変える」みたいな話とも繋がって来るわけですけど、

三上:うん。

吉村:言ってみたら、「とんでもない家族の元を選んで生まれて来てしまいました。相当なピンチなんですけど、そこを、どうチャンスに変えていくか?」って言うね。だから、これを乗り越える事が出来て「自分の人生、これでも良かったんだ」ってなると、問題を抱えてる家族も「その人達が何故こうなってしまったか?」って言うところには、その方達の抱えているブロックだったり、成育歴の中での傷ついて来たその人達がいて、それが連鎖して今のこゆき&あいさんの現状に繋がっちゃってるっていうとこなんですけど、ここで自分がね、被害者であるっていう立場を手放して主体的に生きて、「今、この状態の自分でも幸せに生きていくぞ!」って言う事が出来れば、当時、加害者だと思っていた家族も、(あっ、気の毒な人達だったのかも知れないな)とか、或いは(この経験から、自分はこういう事を学んで、自分らしく生きる事とか、愛の大切さっていうのがよく分かったな)だから、そう考えると(あの家族達は、それを私に教えてくれたんだな。有り難いな)みたいな感じになってくる可能性は、まだまだあるんですね。

三上:ふうーん。

吉村:「先ずは、月曜日のライブ配信とか、個人セッションの方でクリアリングを受けてみるっていうのが、良いんじゃないかな?」というふうに思うんですよね。個人セッションに関してはね、僕の個人セッション、今凄い予約……

三上:お忙しい。そうですよね。

吉村:状態になっているんで、卒業生の方達がね、個人セッションされてて、僕のホームページからそのプラクティショナーの紹介のページに飛べますんで、そちらを見て頂いて、個人セッションをご依頼頂くか、先ずは、その前に、月曜日のライブ配信で、お悩みをチャット欄で送って頂くっていうような形で、先ずちょっと、クリアリングをしてみるのは良いんじゃないかなとは思いますね。

三上:はい。という事で、今日は、こゆき&あいさんのメッセージを取り上げて、たっぷりと色々お話して頂きました。こういった感じで、一般のリスナーの皆さんにも、凄い丁寧に吉村さんが色々なお話、親身になって聴いて答えてアドバイス頂けますので、是非皆さんも、「こんな話聴きたい」とか「こういう悩みを持ってるんだ」っていう方は、是非是非、メッセージ、お便り、今聴いている感想なども踏まえてですね、送って頂けたらなと思います。はい、本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。