115.クリアリング方法について

ハンドルネーム チアンさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日は、お便り読み上げてお届けしていきたいと思います。はい。ハンドルネーム、チアンさんからメッセージ来ています。

「吉村先生、こんにちは。いつも楽しく拝見しています。拝聴しています。」クリアリングの事で質問がありますよ。

「吉村先生は、相談者の方のコメントを読んで、ブロックを見つけた後、『じゃあ、クリアリングしますね』っとクリアリングを開始されますが、吉村先生のクリアリング方法は、何処にクリアリングのオーダーを出していらっしゃるのでしょうか?

吉村:ううん。

三上:先生が作られたクリアリングツールに、オーダーされているのでしょうか?若しくは、別の何かでしょうか?吉村先生のツールとクリアリングについて、とても興味があるので、宜しければ教えて頂きたいです。宜しくお願いします」と来ています。

吉村:はい。ありがとうございます。なんか、とってもマニアックな質問で、

三上:(笑

吉村 :僕としては、ツールとかシステムを開発してる側としては、とても嬉しい質問っていうかね、こういう事をお話する機会って、なかなか、いつもあるわけではないので、ちょっと専門的で難しい話も含まれて来ちゃうとは思うんで、なるべく頑張って噛み砕いてお伝えしていこうかなと思うんですけど。

三上:はい。

吉村:先ず、クリアリングのオーダーをする事で、クリアリングが行われるっていう、『こうしたから〜こうなる』みたいな関係性の話なんですけど、「僕達の意識っていうのは、元々現実を作り出しているもの」っと言うふうに捉えた場合、意識は何か意図した事を現実化する力を持ってるわけですね。

三上:うんうん。

吉村:それが、所謂引き寄せの法則だとかアファーメーションをして、望みを現実化するみたいな話とも繋がってる事ではあるんですよ。ただ、僕達の意識が物事を現実化するには、ある意味、途中にクッションが入ってる感じなんですね。思った事が直ぐ現実になるわけではないじゃないですか。

三上:うん、ないですね。

吉村:だから、例えば(そう言えば昔、こういうふうになったら良いな!って思ってたけど、あれから十何年経ったら気が付いたらそうなってたわ)みたいな事って、その時に(そうなったら良いな)って思った想いが、十何年かけて現実化したっていう事ではあるんですけど、

三上:ふううん。

吉村:だけど、それは、思ったその瞬間に起きてるわけではないですよね。物質の世界と、僕達の想いで周波数に凄い差があるわけですよ。
僕達の心っていうのは、もっと高い周波数の所にあって「こうなったら良いな」って言う想いは、凄い高い周波数のところで、その波動が現実創造をしている何処かに届くと、現実創造してる何処かっていうのは、凄い高い周波数の所から、周波数を下げて〜下げて〜下げて〜下げて……ってやって、この物質の現実の世界っていう所に変化を引き起こしてくエネルギーを送って来るわけですよね。
だから、高い周波数の所から、低い周波数の所迄来るのに、えらい時間が掛かるわけですよ。

三上:ふうーん。

吉村:それに対して、僕達の心っていうのは、もっと凄い高い周波数の所にあるから、高い周波数の所から高い周波数の所にエネルギーを送った場合、周波数を下げる前の状態なんで、もっとダイレクトにそこで変化を起こし易いんですね。

三上:ううーん。

吉村:だから、言ってみたら「心の深い所、潜在意識の深い所に持ってたものが、時間をかけて現実化していきます」って言うところで、その深い所にあるもの、ブロックっていうのは、結構、現実の物質の世界と比べるとだいぶ高い所の周波数に存在している、言ってみたら【怖れに基づいたプログラム】なわけですよね。
で、そこに対してのクリアリングを行うっていう時に、今度、(このブロックの周波数の所に変化を起こしたい)ってなった場合、更にもっと高い所の周波数からエネルギーを持って来て、そこを変化させる必要があるわけですよね。

三上:うーん。なるほど。そうじゃないと、ブロック取れないですもんね。高い周波数じゃないとね。

吉村:そうなんですよ。より高い周波数からやると、よりスムーズにそれをクリアリングが出来るんですよ。そういう意味では、より高い周波数〜より高い周波数、潜在意識のもっと奥〜もっと奥みたいな所にこの【エネルギーの源泉】みたいなものを求めていったわけですね。

三上: ううん。

吉村: で、そうするとこれは本当に理屈上そうなっている所に、僕が本当に辿り着いてるのかどうかって証明する術はないんで、僕も、(まあ、そういうもんだろう)と思って使っている部分はあるんですけど、

三上: ううん。

吉村: 僕達の意識の全ての存在の意識が1点に集まってる【一番大元の意識】ですね。だから、僕は、人の魂とか万物の色々なエネルギーとかって、「元は一つのエネルギーが広がって分化していって、それで、こういう世界だとか、僕達、一人一人の意識・魂っていうものが出来てる」っていう説に基づいて、この体系を構築してるんですけど、

三上:ふううん。

吉村:この考え方って僕が初めて思いついたものではなくて、そもそも仏教とかでは元々言われてた事だし、量子力学でも、結局、全部元まで分解していったら、みんな素粒子で出来てて、素粒子っていうのは波動だから、「結局、全部波動じゃん」みたいな話になってるんですよね。
それは、仏教で言う「色即是空、空即是色」とかって言うところと、結局同じ結論に辿り着いてるよね、みたいな話なんですけど。

三上:ふうーん。

吉村:だから、先ず【一番大元の意識っていう所に繋がって、そこからエネルギーを持って来てブロックを溶かす】っていう事をやってるんですよ。

三上:ほおーおー。

吉村:だから、先ず【一番大元の意識】に「この人のこのブロックを溶かすエネルギーを送ってね」って言うような事を意図している。それを「オーダー」って言う言い方をしているんですけど、だから、この、一番大元の意識ですよね。これが、僕達の一人一人の魂が、大きな一本の木の沢山枝分かれした枝先一つ一つが僕達一人一人だとしたら、「この木」って言うのがその本体じゃないですか。

三上:本体、そうですね。

吉村:木の幹の意識っていうのがあるわけですよ。「この木の幹の意識があって、そこから色々枝分かれして、更に枝分かれして〜更に枝分かれして」みたいな、その一本一本の枝先に付いてる葉っぱであったりとか、花であったりっていうのが、人間として生きてる僕達ですよね。
だから、その葉っぱとか花っていうのが、咲いて散って〜咲いて散ってって繰り返してるけど、枝先っていうのが、僕達のハイヤーセルフとか魂とかってものだとしたら、それって別になくなってないわけですよね。毎年、

三上:はああー。ううん。分かり易い。うん。

吉村:次々と。だから、ここの枝先っていうのはまだまだ小さい存在だけど、でも、木の幹と繋がっているわけですよね。だから、そういう意味では枝先っていう存在は、別にこの木の幹とは分かれた孤立した存在ではなくて、全体としてのこの木の一部だから「本当の自分は何者か?」って言った場合に「この木が本当の自分です」って言うのが正しいわけですよね。
「どの枝先も、本当の自分は何者ですか?」って言ったら「この木です」って言うのが「本当の本当の自分」なわけですよね。

三上 :ううん。

吉村 :だから、僕がアクセスして、そこからそのエネルギーをひっぱっている場所っいうのは【全ての人にとっての本当の本当の自分】っていう所にアクセスしているわけなんですよね。

これは所謂「色即是空、空即是色」って言う話でいえば、「空そのもの」って言う事も出来るし、それを色々な宗教では「神」って言う言葉で呼んだりとかしてるとは思うんですけど。

三上:ああ。はいはい。

吉村:でも、まあ、宗教だとね、結構「神」を擬人化しちゃってるから、また、別のものになっちゃってるとこあるんですけど、それらも全部包括するような、全体の意識っていう感じなんですよね。
だから、ありがちな「宗教の神とそれ以外のもの」って言うモデルだと、「神がいて、神が神とは別の場所に、世界とかそこに住んでいる生き物とか人間とか創りましたよ〜みたいなね」って言うモデルで捉えると、「世界と神」って別々に存在しているっていう前提があるわけですよね。

三上:うんうんうんうん。

吉村:って考えると、神に反旗を翻そうとする者が現れちゃったりとか、神がこうしたいと思ってるのに、それに逆らう者が出て来たりみたいな事が起きて、色々な壮大なドラマが展開されていくんですけど、それって、「全知全能の存在が何かを創ったとして、なんで自分に逆らうようなものを創るの?」とか、ちょっと矛盾が起きるじゃないですか?

三上:うんうん。

吉村:説明がつかないんですよね。なんで、そんな事をしたのかも分んないし「神はなんでもコントロール出来ちゃっていい筈なのに、出来ていないよね」みたいな、「本当に全知全能なの?あなた?」みたいな。

三上:あっ、ふふふ。

吉村:ふふふ。感じになるわけですよ。だから、そう考えると全てのものって、神が自分とは別の所に創ったんじゃなくて、「神みたいな何かがあって、その中に全部存在してる」って考えた方が、ちょっと自然なんですよね。

三上:あああーーー。分かり易いですね。じゃあ、それを、吉村さん「オーダー」とかにする際はそこから【大元の部分】からっていう事ですね。

吉村:そうですね。その【大元の部分】にアクセスして「オーダー」してるんですけど、それって、ちょっとした瞑想の仕方とかを身につければ、誰でも出来る事ではあるんですけど。

三上:うん。

吉村:そうなんですよ。ただ、何が難しいかって言ったら、「全てを包括する、言ってみたら、何も一切欠けてるものがない、全て完結しているような存在である意識が有る」とするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:もう全て完成しているんですよ。

三上:有るんですか?うふふ。

吉村:全てを持っている。だって、僕らの【全ての意識の大元】になるものがあるとしたら、そういう事じゃないですか。

三上:あっ、なるほどね。なるほど。はいはいはい。うんうん。

吉村:そうすると、その意識からしたら、末端の枝先が別にどうなっていようが、全てを含む全体としては、別に何も困る事がないんですよね。だから、例えば「人間としての僕が、今、凄い苦しんでます」とか「病気で、不治の病で、もうどうにもならなくて、凄い苦しんでいます」とか「交通事故に遭って、今にも死にそうです」とかって言う事は、全体を統べる意識からしたら、「あっ、そういう人生もありますよね」みたいな「良いんじゃないですか」みたいな感じなんですよ。全てがOKだから、その意識にとってはね。

三上: ううん。

吉村:「どういう状態のあなたでも、OKですよ」ってなると「いや、僕、本当に今苦しくて、なんとかしたいんです」って言っても、「そういう『苦しくてなんとかしたいです』って思っているあなたもOKですよ」みたいな話で、埒が明かないというか「全てがOKなんですよね」
全てがOKである相手に、どういうコミュニケーションを取っていくかっていうのは、結構、そこは難しいんですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、僕が就職先どこにするかで悩んでいたとするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:(こっちの企業と、こっちの企業、どっちにしようかな?)って思ってるんだけど、それをこの【全体の意識・根源的な意識】ですね。根源的な意識に聴いて、「こっちの企業とこっちの企業、どっちが良いと思いますか?」って聴いたら、「いや、どっちでも良いですよ」っていうのが返って来るんですね。

三上: うふふふふふ。

吉村: ふふふ。「僕が今ここで家族と幸せに暮らすのと、どっか高い所に行って飛び降りて死んでしまって、父親が死んでしまった家族を残してこの人生を終えるのと、どっちが良いですか?」って言ったら「どっちでも良いですよ」って言う答えが返って来ちゃう。

三上:ふふふふふふ。

吉村:ふふふ。その意識にとっては、どっちでも良いから。

三上:良いから、うーん。

吉村:ってなると、「僕はこういう生き方したいです」とか「こういう価値を大事にして生きていきたくて、それを周りの人と、こういう感じで分かち合っていきたくて、理想とするものが有るんですよ」って、それに対して「選ぶ就職先によって、理想に辿り着き易さに違いはありますか?」みたいなとこから聴いていかないと、いけないんですよ。分かります?

三上:なるほど。

吉村:そこまでやると、根源の意識は「そういう事だったら、多分こっちの方が良いと思うよ」みたいなのが返って来るんですよ。っていう事は、コミュニケーションの取り方が凄い難しいんですよ。
例えば、「この人、今、こういう事で苦しんでます」こういう所にブロックがありそうだなと思って、【根源の意識】に「この人のブロック、なんとかしたいんですけど」って言うと、「あなたの言っているブロックって、何の事を指して言っているんですか?」ってところから、話が始まっちゃうんですよ。

三上: うん。

吉村: だから、「ブロックって、何なの?」って言う定義がはっきりしてないと、定義がはっきりしていないものは、取り扱えないんですよ。全てにおいて、「全てOKだから」「ああ、分かる〜分かる」「だよね〜じゃあ、こうしとくわ」みたいなね、察して何かやってくれるとっていう事はないわけですよ。

三上:ううーん。

吉村:ブロックをクリアリングするっていう場合に、心の仕組みってこうなってて、こういうものが有ると心っていうのは乱れちゃうから、「心がこういう状態が理想の状態です。これになりたいんだけど、それを邪魔してる要因があって、それは、こういうもので、これを消し去りたいんです」みたいなところまで、凄く細かく指示を出す必要があるんですね。
で、細かく指示を出す為には、結局、その資料みたいなものを提示しないといけないんですよ。「この資料に基づいてやって下さい」みたいな感じの事を出せば、根源の意識は、「はい、分かりました」って、やってくれるんですよね。

三上:うーん。

吉村:言ってみたら、通訳みたいなものが必要なんですよね。【根源の意識】とコミュニケーションを取る為には。で、その通訳をやってくれるものを僕は開発したんですよ。それが【クリアリングツール】っ僕が呼んでいるもので。

三上:なるほど。

吉村: だから、そういう意味では【ツールにオーダーを出してる】って言えなくもいけど、本当は、そのツールの向こうにいる【根源の意識】にオーダーを出してるんだけど、その間を取り持ってくれてるツールがいるからこそ【根源の意識】と円滑にコミュニケーションが取れているんですよね。

三上:なるほどですね。そのままじゃなくて、【その間に、ツールがあって】の事なんですね。

吉村:そうなんですね。だから【根源の意識に繋がって】そこに、なにか、コミュニケーション取るっていう事は、誰でもやろうと思えば出来るんですよ。ただ、「上手く出来るかどうか?」って言うところで、非常に難しい相手と、凄い察してくれない相手と話をしなきゃいけないから、それに対して、どういうコミュニケーションを取ってくかっていう事を、【自分で覚えて出来るようにしていくのか?】それとも、【通訳、間に入れるのか?】っていうので、その簡単さが凄く変わって来るわけですよね。

三上:うーん。はい。という事で、なんだろう、私も説明したいんですけど、上手く説明が出来ません。吉村さんの、

吉村:はっはっはっは。

三上:お話を聴いて、チアンさんの 今日は質問、答えて頂きましたけども、言ってる事、私も伝わります。伝わりますけど、それを説明しろと言われると、今言えないので。はい。深すぎて。
どうでしょうか?お便り頂いた、チアンさん。凄いたっぷりと時間をかけて、吉村さんが、ツールの話とかね、色々話して頂きましたけども。ちょっと、感想頂きたいですね。ここまで、吉村さんが色々解説して頂いたので、どう感じたか?

吉村:そうですね。なるべく、噛み砕いて説明はしようとは思ったんですけど、なにしろ、僕も開発する側なので、相当マニアックな捉え方をしているから、

三上:はははは。

吉村:「上手くちゃんと分かり易く説明出来たかどうか?」って言うところではね、やっぱり、僕もそんなに自信あるわけではないので。感想とか聴かせて頂けると嬉しいですね。

三上:ねえ。はい。是非是非、チアンさん、感想をお待ちしております。皆さんからの意見も頂きたいです。是非是非。

吉村:はい。

三上:と言う事で、今日はチアンさんからのメッセージ取り上げて、お話して頂きました。ツールとか、オーダーのお話を色々して頂きましたよ。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。