040.スイッチON、OFF

あなたの気持ちのモード
うまく切り替えできてますか?

 

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三上:はい、皆さん、こんにちはこころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日のテーマはですね、ずばり「スイッチ オン/オフ」をとりあげていきたいと思います。
あの、吉村さん。実は私すごい「スイッチ オン/オフ」が激しくてですね、本当仕事以外はオフモードで、全然頭の回転が回らないんですけど、ふふ。
みんなに、「本当に、この仕事してるの?」というふうに言われるんですけど、ふふ。

吉村:そうなんですね。

三上:レポートの時間になると、目がぴゅーんと光って、「はーい、現場のなんとかでーす!」というふうにこうスイッチはオンになるんですけど、もう終わった後は、ひゅーっという感じで、全然頭の回転回らないんですけど。
それっていいんですかね。自分の中で、メリハリがあっていいことっていうふうにポジティブに捉えているんですけど。(笑)

吉村:はい。いいんじゃないですかね。

三上:いいことですか?いいんですね?

吉村:まあ、いいか、悪いか、っていうのはね。

三上:いいか、悪いか、ジャッジはね。そうですけどね。

吉村:評価なんでね。じゃあスイッチが全然オフにならないで「はーい、なんとかでーす!」みたいな感じで、ずっと生きててそれがその人に合っていればいいんでしょうけど、ずっとハイテンションでずっと生きてたらどこかで疲れてしまう可能性もありますし。

三上:そうですよね。やっぱ、この業界的にお芝居とかね、吉村さんご自身もされてたっていうふうにも仰っていましたけど、多いですよね。やっぱり、すごいしーんとなってるけど、本番入るとすごい変わる人って、結構私の周りには多い気がしますけど。(笑)

吉村:そんな感じがしますよね。僕もあんまりテレビ見ないほうなんですけど、うちの奥さんがオードリーが好きなんで、「あちこちオードリー」とかオードリーの番組とかよく見てるんで一緒にみるんですけど、お話聞いてるとカメラ回ってない時は、全然何もしゃべんないという話がよく出てくるから、ああ、そうなんだー。(笑)
そのことで、何か支障が出てなければ、いいんじゃないかなって感じがしますけどね。

三上:たしかにね。ファンの方はあれイメージと違うと思うかもしれないけど、ね。それもあるかもしれませんけど、やっぱりね、みる上では皆さんにパフォーマンスをあげる為にもオン/オフというふうに大切だと思うんですけど。
中にはそれがうまくできないという方も多いでしょうね。

吉村:はいはい。それで疲れちゃってる、という人はよく相談に来られることとかもありますよ。

三上:ありますか。どんなご相談がありますかね。例えば?

吉村:だから緊張が抜けないみたいな話ですよね。
まあ言ってみたら僕たちの体の仕組みからしても、そもそも交感神経と副交感神経という、言ってみたら、スイッチオンの神経とオフの神経みたいなのがそもそもセットで持っていて。
交感神経が優位の時というのは、言ってみたら戦闘モードみたいな感じで、カッと緊張感があって覚醒してるみたいな感じで、副交感神経が優位の時はリラックスしたりとか、ぼーっとしてたりとかっていう話になるわけですよ。
そこは、例えば朝起きてだんだん交感神経優位になって日中元気に働いて、夕方くらいからだんだん副交感神経優位になっていってリラックスして。夜はまたぐっすり眠って脳や神経休めてみたいなことが、ちゃんとこう、地球のリズムに合わせて、オン/オフというかね、こうしていってくれていれば人は健康に生きてられるわけですけど。
でも、言ってみたら今って夜でもすごい街が明るかったりとか、 夜遅くまでスマホをみて目がギンギンにさえてみたいな人たちとかって、増えちゃってるみたいなんで、それでその副交感神経が優位になったほうがいい時に、そこのスイッチがうまく作動しなくて、ずっと交感神経優位になっちゃってる為に、いわゆる自律神経失調症みたいな状態になっちゃうというようなことが起きているわけですよ。
多くの人たちがそれで調子悪くなってそこから鬱になっちゃったりしているわけで、そこはその休める時にきちっと休める状態にしておくというのは大事ですよね。
僕も忙しすぎて休みとらなかったら体調悪くしちゃったりね。やっぱり、人間の体は限界があるなというのを実感するわけですよ、そういう時にね。

三上:うーん。

吉村:だからオン/オフ大事だなと思いますよね。

三上:そうですよね。やっぱり寝る前のスマホとかはよくないというふうにもね、きいたりもしますもんね。

吉村:だから、交感神経、副交感神経、というのがいわゆる自律神経といわれている神経で、一日の中で一定のリズムで交感神経になったり副交感神経になったりというのを繰り返しているという、このリズムがちゃんといい感じになってると健康なわけですよね。

三上:改めてそういうふうに感じてないけど、そういうことって大切なんですね。交感神経、副交感神経って。でも、私の中では昔アクターズスクールに入っていた時、その頃にスイッチのオン/オフのつけ方を学んだ気がするんですよ。

吉村:なるほどね。

三上:ステージに立つ、ダンスのパフォーマンスをする時のオンのつけ方。「舞台上がるよ、パンッ!」みたいな。

吉村:はいはいはい。

三上:オン/オフはそこで習った気がして、自分の中で今オン入ってる目がキラキラしてる、みたいな。

吉村:ふふふふふ。

三上:そう、あるんです。自分の中で、私の中では。そのイメージがあって。オフの時はただ感情の流れるままに。ははは。

吉村:はいはいはい。そうですね。

三上:うん。そこで、習った気がして、仕事の時も今戦闘モードだ、というふうにスイッチがポッと入るんですけど。ある意味、私にはすごい合っているんでしょうね。

吉村:そうですね。だから誰でもそういう波みたいなね、上下のテンション上がる下がる、みたいなのを繰り返しているわけですよ。
その波の振れ幅が大きい人とそんなに大きくない人とか、高いところで上下している人と、低いところで上下している人と、みたいなのがいたりするわけですよね。
そこは自分に合っているところで、ちゃんと一定リズムで生きていたら別にそれはそれでいいと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:基本、そんなにテンション高くなくて淡々としているんだけどその人の中でもバランスがとれていればいいし、めっちゃテンション高いから普通の人からみたら「いつ寝てんの、この人」みたいな感じでも、その人はその人のリズムでちゃんと生きてられたら、別にいいと思うんですけど。
そこがその自分に合わないところでしかもリズムがおかしくなっいってとかってなると、どっかで自分の神経がついていけなくなっちゃって「もう駄目です」となった時に、いわゆる病気みたいな感じになってしまうんじゃないかなと思いますね。

三上:うーん。なるほどですね。このお話今日聴いて思うのは、やっぱり日頃から自分の状態を知るということは大切ですね。

吉村:そうですね。

三上:うーん。なるほどですね。これを機に皆さんも振り幅が大きい人、例えば職業によっても全然違ったりすると思うんですけど。
例えば同じ業務をひたすらやることってそれもすごい大変なことで、ね。それをこなしながらもその方のスイッチオン/オフとかをバランスをとりながら、まあ、いろんなこのご時世ですから皆さんもね、自立神経を整えつつ過ごして頂きたいと思います。

吉村:はい。

三上:ね。でも、ぱっとみですけど吉村さんは常にオンなのかな。穏やかな雰囲気があるイメージなんですよ。私の中で。(笑)

吉村:あー。

三上:言われませんか。オン/オフってすごい振り幅があまり(無く)いつもすごい穏やかなイメージなんですけど。

吉村:あーあーあー。そうですね。それって穏やかというところの中での波が、多分僕にはあるんだと思うんですよね。
以前、僕はちょっと攻撃的なところもある人だったんですけど、それって自分の中で色々と怒りだったりとか、恨みの感情みたいなのがあってのことだったから、そこをなくしていったら基本穏やかな人になっていったんで。
これが僕の本来のテンションなんだろうな、というのは余計なものをなくしていった結果そうなったんで、これが自分に合ってるなと思うわけですけど。
でも、世の中にはめちゃめちゃ元気でね、しょっちゅうパーティーやってるみたいな人もいるわけですよ。
それが、その人たちの言ってみたら居心地のいいところだったら、多分それはそれでいいんですよね。
結構、それを無理してやっている人とかもいるわけですよ、世の中には。
それっていうのは、以前の僕みたいに心に満たされていないものがあって、それを別のことで埋めようとしていたりとか、紛らし行為みたいなことをやっている結果として、そうなっている人たちもいるでしょうし。
本当はすごい情熱を秘めているんだけど、そこをすごい抑え込まれて自分の感情に蓋して生きている人たち、とかっていうのもどこかでボーンと爆発しちゃう可能性があるわけですね。
だから自分に合ったところをちゃんとみつけられるとその人は幸せになると思うんで、その為にも、ちゃんと自分ってどういう人なんだろう、と自分と向き合うみたいなことは大事ですよね。

三上:うーん。全部、結局つながりますね。

吉村:そうですね。だから大体僕の言ってること、いつも一緒なんですよね。

三上:なるほどですね。そうなりますよね。わかりました。私、うん、すごいなるほどですね。なるほど。

吉村:はははははは。

三上:何事もつながるんですよ、結局は。自分自身ってね、ですよね。はい。
今日は「スイッチオン/オフ」でとりあげましたけど、改めてね、自分ってどんなふうに過ごしているのかな、ということで見つめ直す時間になっていただければなと思います。はい。
吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。