029.自然パワー

最近自然と触れ合えてますか?
自然パワーって凄いですよね。吉村さんのアメリカ留学時代の自然との過ごし方も伺いました。

 

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三上:みなさん、こんにちは。さあ、こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。本日も、吉村さん、よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さぁ今日のテーマ、今日のテーマは、「自然パワー」でお届けしていきたいと思います。まぁあの最近、自然に癒やされている方、結構私の身近にも多いんですけども、私自身も、吉村さん、先週、先々週かな、山に2回上りに行って来ました。

吉村:へー、すごいですね。

三上:はーい、あのやっぱりあの何だろう、その自然の音とか、その空気っていうのすごいいいなと思いながら、結構きつい山だったんですけど、達成感と頂上からみる景色は、最高でした。

吉村:ああ、素晴らしいですね。

三上:はい、癒やされてきたんですけども。やっぱりこの私達人間というのは、都会の方だとすごい、まあ、自然に触れる機会とか、毎日皆さん忙しくお仕事されてる方って多いと思うんですけど。
やっぱり自然から感じるものというのは、すごい力があるっていうふうに私自身は感じるんですけども、吉村さんご自身は、どう思われますか。

吉村:ああ、そうですね。あの僕も、その自然にはすごいパワーがあって、そこにはその癒やしの効果がすごいもので沢山あるなと感じますね。
というのも僕達の肉体って、そもそもこの地球上の自然の仕組みから、譲り受けて使っているものなので、元々が自然由来のものなわけですよね。

三上:うん、そうですよね。

吉村:だからそういう意味では、自然の中の生命エネルギーみたいなものが循環することで、この生命の、なんて言うのか地球上の自然界のシステムというのは動いているわけで、この肉体というのもそこからシステムを譲り受けて使っている限りは、そういう生命エネルギーというものを使って活動しているから。
だから自然の人の科学技術とかがあふれてないような、本来の自然の状態というのは、肉体にとっては、言ってみたら魂にいつも使われている乗り物とされている肉体にとっては、羽根を伸ばして少しリラックスできる場になりうる、ということじゃないかなと思っていますよね。

三上:うーん、そうですね。だからその何ですか、自然の中であの、瞑想とかするのっていうのは、すごいよさそうだなというふうにも感じましたし、何も考えずにいろんな音が入ってくるというのも私自身、山登りしてる中でいいなと感じたんですけど。
吉村さんに質問なんですけど、氣功ヒーラーとして吉村さんご自身も自然で感じることとか、日常で何か取り入れていることとかってあるんでしょうか。

吉村:なるほどですね。僕、基本的にちょっと引きこもりがちな人なんで、そういう意味ではその何でいうかな、自然にふれる機会ってそんなに多くはないと思うんですけど。
ただまあ住んでいる場所が比較的東京の中でもちょっとはずれの方のややこう自然が多い、東京にしては自然が多い地域に住んでいるので、そういう意味では自然が全くない、ねずみ色の建物ばかりみたいな感じの所ではないから、自然のパワーをもらいながら生活できているなという感じはするんですけど。
ただ僕は若い頃学生時代とか、実はその、アメリカの結構田舎に住んでいたこともあるんですよ。
比較的都会の場所に住んでいた時も、ちょっと車で走るとすぐに、すごい自然がいっぱいあるところとかそういう地域だったので、日本に帰ってきてからとかアメリカに留学する前と比べると、自然が多い地域で多感な時期を過ごせたのはすごくよかったなと思っていますね。

三上:若い頃に、自然に触れるというのは、結構そんなに、何だろう若い頃はいろんな遊びがしたいから、自然というよりはどこかへでかけたり、遊びに行ったりというイメージが強いんですけど、いいですね。

吉村:ある意味、強制的にそういう環境に身を置くようになったという感じですけどね。
僕、最初日本で育った場所って川崎市の工業地帯とかが近いあたりだったので、その頃は周りとかに自然とかなくて、子ども時代で周りの景色で印象的なのは、野良犬とホームレスとヤクザのチンピラ風な人達、みたいなのがいっぱいいる、本当にねずみ色の感じの場所だったんですよ。
そういうところで育ったので、全然自然に触れることもなかったし、遊びに行くとなるとそれこそゲームセンターに行くとかそんな感じだったんですね。中学校卒業するまでは。
それが、そのまあアメリカに留学してとんでもない田舎、山の中の学生寮とかに住むようになって、強制的にそういう都会のゲームセンターとか、そういうものからは引き離されてしまったわけですよ。
でも遊びたいから、じゃあ何して遊ぶかみたいな感じになると、野山を駆け回るみたいなね、遊びになっていったわけですよ。
最初、僕カリフォルニアの山の中の学校にいたんですけど、その後ちょっと色々あってユタ州ってもうちょっと内陸のほうの州の、しかもユタ州って結構なんか真四角の格好してるんですけど地図みると、そのちょうど、ど真ん中あたりにとんでもなく田舎な場所があるんですよ。
基本ユタ州ってめちゃくちゃ田舎な砂漠地帯に、大きな街がたまにボン、ボンとあるみたいな感じで、それ以外のところは、もうすごいとんでもない田舎なんですけど、僕が住んでいた町というのがすごい面白くて、マウントプレゼントっていう名前の町なんですけど人口が、2千人なんですよ。

三上:2千人!

吉村:そうそうそう。真っ昼間に外歩いていても、誰ともすれ違わないんですよ。だから、もしかしたら、二千人というのも、ちょっと盛っているんじゃないかなと。
僕の学校は、町の中のメインストリートからちょっと行ったあたりの比較的お店とかも近くにあったりとか、その町のなかでは栄えているほうの場所みたいな感じですよ。
町から町へと通る道路が通っている所の近くなんですけど、ちょっと離れると、もう本当に牧場とかがあったり。住宅街もあるんですけど、住宅街は結構空き家が多いんですよ。
メインストリートとかを昼間歩いていても、本当に誰ともすれ違わない時とかもあったりして、人の数とかよりも、羊とかの方が全然多い感じですよね。

三上:豊かな場所だ、本当に、じゃあ。

吉村:そうそうそう、そんな感じのところで。だから、そうなってくるとゲームセンターで遊ぶというのは夢のまた夢みたいな感じだから、そこの中で何して遊ぶかみたいな感じになると、それこそ山に登ったりとか、あとはユタ州結構面白いのは、夏はすごい砂漠で灼熱の場所なんですけど、冬になると雪に閉ざされるんですよ。マイナス20℃とかになっちゃって。

三上:わー、すごい、マイナス20℃!

吉村:そうそうそう。山とかも結構あるから、スキー場も結構近くにあったりして。で、まあ学生寮に住んでいるんですけど、スキーシーズンは、毎週週末になるとスクールバスでスキー場に行くみたいな、そういう娯楽トリップみたいなのがあって、雪がまたすごいパウダースノーで。

三上:細かいんですね。

吉村:そうそうそうそう。転んでも全然痛くないから、雑な滑り方でも平気、みたいな。
その頃は、本当にもうちょっと今からは想像つかないくらいにアクティブに自然のなかで、体を使って遊ぶみたいなことをやってたんですよ。

三上:うーん、まあ、ね。

吉村:それもだから、他にやることがないからという話なんですけどね。

三上:でもね、こう人間って、無ければ無いで子どもたちがいい例ですよね、何もない状態でも遊びを生み出すっていう。

吉村:そういうことですよね。だから、すごいいい経験させてもらったなって。
もし、僕がアメリカに留学しなかったら、今以上にとんでもない、内向的な人になっていて、引きこもりのオタク度が、今よりもさらにレベルが高い感じの人になっていたんじゃないかなと思うんですよ。
別に、どっちのほうが良い悪い正解・不正解はないと思うんですけど、一時期、日本の都会での生活から離れられたおかげで、自分の幅が広がったなという感じがすごいあるのでね。
その時にも、結構ネイティブ・アメリカンの人達と交流する機会とかも持てたんですよね。ユタ州とか結構ネイティブ・アメリカンの人達いるんで。
その時に、スウェットロッジとかっていう、地面に穴を掘って焼けた石を穴の中に真ん中に置いて、その周りを囲むように座るんですよ。
ネイティブ・アメリカンのおばちゃんが、伝承とかネイティブ・アメリカンのスピリチュアルな哲学みたいなことを昔話みたいなのをしてくれながら、焼けた石に薬草とか水をジャッとかけたりして、そこに穴掘って上は屋根つけて閉じているので、サウナみたいになっているんですよ。
そこで、10代のちょっとアホな子達がありがたいお話を聞いて、日頃のストレスだったりとか、けがれを落とすみたいなそういう体験もさせてもらって。その頃はあんまり、どうだろう、これ面白いのかな、みたいな。
そういう軽い感じで参加したんですけど、今から振り返ってみれば、スピリチュアルな体験をあの時にさせてもらえていたんだなとか。
そういう大自然からもらえるパワーもあるし、大自然と人が調和して暮らしていた時代からの知恵みたいなものとかを触れる機会をもてたということは、すごくいい機会というか、財産になったな、みたいなのをすごい感じていますよね。

三上:なるほどですね。貴重な体験をされたんですね。

吉村:そうですね。その時には、それが何の役に立つのか全くわからなかったですけど。とりあえず、やったことないことはやってみたい、みたいな程度の感じだったんですけど。
今こうして振り返ってみると、スピリチュアルな道に進む、大きなきっかけではないんだけど、色んなことが全部無駄になってなくて、今に繋がっているという感じがしますね。

三上:日常から少し離れて、自然で何か貰ってくるというのもいいかもしれませんね。ということで、今日は「自然パワー」ということで、吉村さんの色々なね、若い頃のお話も聞けてよかったです。

吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:はい、ありがとうございました。