114.モチベーションを上げるには

モチベーション上げるために何かしてますか、そもそもモチベーションとはなんなのか、
吉村さんがわかりやすくお話して下さいました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。前回は、「ピンチはチャンス」ということで、取り上げました。テーマ。

吉村:はい。

三上:それにちょっとね、つながっていくんじゃないかなと思います。今日のテーマは、「モチベーションを上げるには」。

吉村:はい。

三上:なんか、すごいいいフレーズ、好きです、わたしは。

吉村:なるほどですね。

三上:さあ、よくききますね。モチベーション、モチベーションって。

吉村:はいはい。

三上:さあ、なにかやっていますか。吉村さん自身が、モチベーション、あげること。

吉村:ああ、ああ。「モチベーションを上げるには」ということに、意識が向くというか、そのために、何かしようという発想が出てくるということは、モチベーションが上がっていない、という状況があるから、という話だと思うんですよね。

三上:いや、今話している段階で、あっと思いました。そうだ、自分を高めないと、動けないんだった、というのに氣付かされました。

吉村:ははは。そうなんですね。高めないと動けないという状態があるということは、たぶん、何かによって、ちょっと気力が下がっているんですよね。それに対して、頑張って自分を奮い立たせる何かが。

三上:奮い立たせる。

吉村:必要である現状があるので、モチベーションあげなきゃ、ということになっていると思うんですよ。やる氣がなかなか出ない。じゃあどうやって上げるか、みたいなね。

三上:ですね。今、すごい刺さってます。グサグサと。

吉村:ああ、そうですか。

三上:そうなんですよ。

吉村:(笑)はいはい。それって、実際、そういう状態の人たちが多いから、世の中にはモチベーション上げるにはどうするか、というような情報がたくさんあって、自己啓発的なことだったりとかコーチングとかで、一所懸命モチベーション上げよう、上げようという話になっているんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから僕はその氣力を下げているものというのを減らしていく、そうすれば別にモチベーション上げなきゃ、とやらなくても、普通に日々自分が好きなことをやっていたら、それの積み重ねで、氣がついたら前に進んでいる、みたいなね、という状態が作れるんじゃないかなと思って、それをいろいろ研究して実践してきたんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから普段僕はあんまり、よーしやるぞ、みたいな感じにならずに、淡々と、いろんなことをやっていて、あ、楽しいなこれとか、こっちとこっちだったら、こっちのほうが好きだな、みたいなことで、物事を選んでやっていっているんですよね。

よし、やるぞ、みたいな状態って、たぶん、生理学とか、脳科学の観点からいうと、ドーパミンだったりとか、アドレナリンだったりとかの物質が出ているときに、一種の戦闘モードであったりとか、エネルギー的には荒い感じの、うぉーやるぞ、みたいな、戦うぞ、みたいな状態になっているときに、人は、やる氣がでているとか、モチベーション上がっていると感じやすいんですよ。

三上:うーん。

吉村:それでも実際に短期的には、それによって何か大きな変化を起こしたりとか、後々の成果につながることができるケースはもちろんあるので、別にそれが悪いことではないんですけど、ただやっぱりそれをずっと維持するのが大変なんですよね。

だから、うぉーやるぞという氣持ちになっても、その分あとになると、また、はぁーって、なんかちょっと疲れちゃったってなるので、またやる氣を上げるための、何かをしなきゃいけない、みたいなね。

エナジードリンクがぶ飲みみたいな感じになりやすいわけですよ。それって、疲れている馬に鞭いれて走らせている、みたいな感じで、そのときは走ってくれるんだけど、そのあと馬がへばっちゃうと、そこで回復するのに時間がかっちゃってる、みたいなことになっているわけですよ。

やっぱり淡々と楽しい氣持ちで、ウキウキワクワクしながら進んでいったら、いつの間にか、生きたかったところにたどり着いているとか、うしろ振り返ったら、ものすごい距離を進んでこれたな、みたいなところが、僕はちょっと理想的な成果の生み出し方みたいなことになるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。なるほど、今お話きいて、すごいわ、なんか本当に奮い立たせてたな、私、と思って。そうなんですよ。すごいハイのときと、たまにもう、ヒューッて、こう。チーンと、疲れた、もう動けない、みたいなときもあるんですよ。

吉村:はいはいはい。

三上:なので、ということは、本当に、スイッチのオン・オフがあって、一定じゃない自分を、改めて、モチベーション、これは、ちょっと考えないといけないなと、思いました。

吉村:そうですね。だからそういう、うぉーやるぞ、みたいなのとは、違う意味合いでの、モチベーションですよね。淡々とやり続けられるということのモチベーションという話になると、またちょっと世間一般で言われている、コーチングとか、自己啓発的なところでの、モチベーションとは、ちょっと、違う感じのものになってくると思うんですよね。

それが、僕が思うには、こちらの番組でも、何度もお話させていただいている、バリューフォーミュラというところにつながるんですね。

三上:うーん。

吉村:魂が、どういう価値観を持っているか。魂が持っている価値観に沿った選択であったりとか、在り方であったり、行動であったり、そういう、言ってみれば周波数ですよね。

その人の魂が喜ぶ周波数の状態にいられれば、自分が無限にエネルギーが出てくるような、無限のエネルギーの源泉につながっているような状態になるんですよ。そうすると、うぉーやるぞ、みたいな氣持ちにならなくても、わー楽しいな、みたいな感じで、淡々と進んでいける、みたいなね。幸福感みたいなものの、質が変わってくるんですよね。

三上:たしかに。わたしが求めているのも、そこなんですよね。モチベーションの話ではあるんですけど、たとえば、モチベーションを下げる人。

吉村:うんうん。

三上:いたりとか。わたしの仕事の場合は、たとえば、レポートで出演されるかたが、すごい緊張していたら、モチベーションを上げるように、この人をどういうふうに、引き込んでいこうというふうに考えて、テンションを本番までに上げていくんですね。

吉村:なるほど。はいはい。

三上:モチベーションを上げていく、エナジードリンクなんですね、これ、きっと。

吉村:ああ、まあまあ。そういう要素はあるでしょうね。別に、それが悪いことではないですけど、そういう緊張しているために、その人がガチガチで本来のパフォーマンスが発揮できていないとしたら、その緊張を和らげるということをするだけでも、たぶんね、その人はやりやすくなると思うんですよ。

たぶん、三上さんが、ハイテンションで、笑顔でね、やりましょう、これって、なになになんですか、って言ってくれたら、たぶん結構安心感というか、ほっこりする要素があると思うんですね。言ってみたら、バシバシ叩かれて、ほら、行くぞ、という感じではないじゃないですか。

三上:たしかに。そんなことはしません。

吉村:だから、そういう意味では、ただのエナジードリンクで無理させるだけの要素ではないと思うんですね。人の出しているエネルギーって、いろんな周波数が混ざっていて、その割合が、どっちのほうが、多いか少ないか、みたいな部分というのもあるわけですよね。

だから、興奮させて奮い立たせると要素が多少入っていても、それと同時に楽しいとかワクワクするみたいな要素が入っていれば、その人の魂がワクワクすれば、先程僕が言ったような、じんわり淡々と楽しみながらやれるみたいな、状態を作るみたいな方向にも、力がかけられるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これって、リラックスして楽しい氣持ちでやるというのと、やるぞ!よしやったるわ、みたいな感じで、わーっと行くみたいなのって、それって、別に、真反対のことではなくて、同時に、同時並行で行うこともできるようなものなんですよ。なんでかというと、別々なエネルギーだからなんですよね。

三上:あー、なるほど。

吉村:これがたとえば気温みたいな話だったら、気温が高いということは、低くないし、熱をどんどんプラスしていけば、気温上がっていくし、熱をどんどん奪っていけば、気温は下がっていくんで、温かいと涼しい、とか、暑いと寒いが同居するって、ないじゃないですか。

三上:うーん。ないですね。

吉村:だけど、魂とか、人間のこころにとっての、おそれのエネルギーと愛のエネルギーというのは、別々のエネルギーだから、同居できるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、愛何パー、おそれ何パーみたいな、この割合で、その人の状態というのは、変わってくるわけですけど、愛の割合のほうが、おそれの割合よりも多ければ、大体、その人はうまくいきやすくなってくるんですよ。

三上:うーん。

吉村:これは、どっちの方向に、進んでいるかという話ではなくて、進むときの推進力に、愛をつかって進んでいる割合が多ければ、うまくいきやすいし、おそれのエネルギーを使っている割合が多ければ、同じ方向に進んでいても、うまくいかなくなってくる可能性が高まってくるわけですね。

三上:うーん。

吉村:何をやるかとか、どういうやり方でやるかとか、ということよりも、その人の推進力、モチベーションの在り処ということになるんですよ。モチベーションの在り処が、おそれに基づいたモチベーションで前に進もうとしているのか、愛に基づいたモチベーションで前に進んでいるのかというので、あとの結果が変わってきちゃうということなんですね。

三上:ううーん。今、来ました。なるほどですね。ああ、その違いなんですね。わたしは、愛のほうだと思います。

吉村:三上さんは、愛のある方だなって、僕もこうやってお話させていただいて、すごく感じるんで、たぶん、そこで三上さんが、この人のモチベーションを上げようと思って、なにかやってくれることって、結局愛があるから、それが伝わるので、相手の人も「わあ、頑張んなきゃ、でもこわい」みたいな感じじゃなく「あ、なんかね、リラックスしてやれそうだな、よし、頑張るぞ」みたいな感じに、なるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:モチベーションを上げる、下げるということだけじゃなくて、そのモチベーションがどこから来ているのかという、それが結構重要な話なんですよ。

三上:あー、なるほど。深いですね。思った以上に深かった。

吉村:でもなにか、原理原則みたいなものがわかると、単純な話なんですよ。だって今までにも僕は、愛かおそれか、どっちかの話なんですよ、ということは、繰り返し何度も言っているわけですよ。だから、いろんな話の結論が、実は、同じ話なんですよね。結論は一緒だよね、みたいな。

三上:そうですね。何度も同じフレーズ、出てきますもんね。

吉村:そうなんですよ。だからそこがわかってくると、最終的には愛ってことだよね、ちゃんちゃん、みたいな。

三上:そう。シンプルなんですよね。本当はね。

吉村:だいぶ複雑化させてきちゃったんで、わけわかんなくなっているんですけど、そこの複雑になっていたものを紐解いていくと、最終的には、自分が愛だということを選んでいたら、そんなに困ったことにはならないんだな、どんなピンチでもチャンスに変換できるんだな、みたいなことになってくるわけですよ。

そうなると、実は、周りで起きていることって、良くも悪くもないんですよね。良くも悪くもないから、それに対して、自分が愛をもって向き合えば、どんなものでも、理想的な方向に向かうから、一見すごくピンチだと思うような出来事でも、それをチャンスに変換して、向かい風さえも推進力にして進めるヨットみたいな感じでね、向かい風のときでも、追い風のときでも、前に進んじゃうよ、みたいなことができるようになってくるわけですよね。

三上:いやー今日は、「モチベーションを上げるには」で、テーマお届けしましたけど、いや、上げなくてもいいですね。(笑)

吉村:(笑)

三上:それより、自分のなかと見つめ合うことだな、と思って。モチベーション、そうですね、みたいな感じに、今、してますけど、わたしは。

吉村:素晴らしい。だからね、上げようとする以前に、このモチベーション、どこから来ているのだろう、と。自分は、何をモチベーションにして、前に進もうとしているんだろうか、というところと向き合うと、頑張らなくても、スルスルと前に進めるようになっていくんじゃないかなと思いますね。

三上:はい。わたしのように、無理しているみなさん、まずは、自分と見つめ合ってみましょう。いや、すごいいいテーマでいい時間でした。

吉村:よかったです。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。