113.ピンチはチャンス

追い詰められた苦しい状況こそ、新たなことをスタートするのに絶好のチャンス、ピンチの時にどうとらえるか吉村さんにお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。最近ですね、わたし、周りにキラキラしたかたが多いんですけど、いろんなかたの話をきくなかで、一回ちょっといろんな経験をされて今に至るかたの話をきくのが好きで。

吉村:なるほど。

三上:好きなんですけど、やっぱりきいていると、みなさんすごいいろんな苦労をされての今に至るんだな、わたしも経験足りないな、なんて思ったりするんですが。

吉村:はい。

三上:はい。ということで、今日は、「ピンチはチャンス」ということで、テーマにとりあげて、吉村さんのお考えとかもきいていきたいなと思うんですけども。

吉村:はい。

三上:はい。吉村さんご自身も、いろんな、今までの回で、いろんな経験をされて今に至るんだよというお話もね、何度か、きいてはいるんですけども、この「ピンチはチャンス」という言葉は、どう思いますか。

吉村:そうですね。まったく、そのとおりだと思いますよ。結局、なにか大きな変化を起こすというときに、やっぱり、混乱が起きるみたいな、まず、ひとつ安定した状態ができていると、はその状態に、とどまろうとする、みたいなね、悪く言うと、あぐらをかいちゃうみたいなことというのが起きやすいわけですよ。

三上:はい。

吉村:で、あえて、変化をしようとか、さらに進化していこうという気持ちが起きにくくなってしまうわけですね。

三上:うん。

吉村:で、だけど実際に今いる段階から、さらに上のフェーズとか、次のフェーズというのかな、入っていこうというときに、一度今の状態というのを崩さないといけないときがあるわけですよ。そのときに、何も起きなくて、今の状態で安泰だったら、あえて変化を起こそうと思わないから、たぶん、それに対して、そこはあなたのとどまっているところじゃないですよ、次に行きましょう、みたいな、サインが来るんだと思うんですね。
そのサインの出どころみたいなのは、自分のハイヤーセルフだったり、守護霊だったりということもあるでしょうし、より高次元の意識が、もっとあなたやることありますよ、そこにとどまっていちゃ駄目ですよ、みたいな感じで、言ってみたら、なにかそういう爆弾を投下してくるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:なんか、足元グラグラしてきて、ここにいると危ないな、と、移動しなきゃ、みたいな気持ちになるので、じゃ次どうするか、ここからどうしていくか、ということをしていくことになるわけですけど、これが、そういうサインだっていうふうに受け取れなくて、被害者意識みたいな状態に入ってしまって、自分から変化を起こしていこうとか、変化の波に乗っていこうという気持ちが起きないと、
それでも同じ場所にとどまり続けようとしていたりとか、あるいは、失ったもののほうにばっかり、フォーカスしてしまうことで、前に進む気力が落ちちゃって、みたいなことが起きると、しんどい状態が続いていってしまって、下手をすると、転落とか沈没みたいなことになっていってしまうわけですよね。

三上:うーん。なるほど。そのしんどい状況から、自分に変わりたい、もがいて変わりたい、変わりたいという気持ちになるとならないと、いると思うんです。それの違いって、何でしょうか。

吉村:そうですね。ここはなんかちょっと難しいところではあるんですけど、起きた出来事に対して、どういう解釈を、その人がするかという、その解釈のしかたって、何通りもあるわけですよね。それをチャンスととらえるか、だから、とらえかたという話ですよね。

三上:うんうんうん。

吉村:チャンスととらえるのか、それとも、なにかそういう絶望とか、自分の過去の悪行に対する罰で、自分はひたすらここで我慢して、耐え忍ぶしかないのである、みたいな、捉えかたをするか、みたいなことで、その先のモチベーションって、変わってきちゃうと思うんですよね。

三上:うーん。たとえば、こういうしんどい状況のときに、偶然出会ったとか、なんか見たものに関して、そこで気持ちが変わったりとかというときもあると思うんですよね。

吉村:そうですね。そういうのって、高次元の意識ですね。自分のハイヤーセルフだったり、守護霊の場合もあるでしょうし、さらに別の意識かもしれないですけど、三次元の顕在意識にとっては、どこから降ってきているのか、はっきりわからないようなところで、何かメッセージを受け取ったりとかしているわけですよね。
そのときに結局、いろんな送られてくるメッセージに気づけるかどうか、みたいな部分があるわけですよ。だから、気持ちが変わるきっかけになるような出来事であったりとか、人との出会いだったりというのも、大きなより抽象的な枠組みで見てみると、
高次元の自分自身が、ここで気づいてほしいとか、ここでこっちの方向に行ってほしいとか思って、いろんなサインを投げてきているわけですよ。そこで、どのタイミングで気がついて、あ、これって、自分に起きていることって、こういうことなんだという、自分なりの意味づけの仕方を変えることができるかどうかというのは、一種のゲームみたいな話だと、僕は思っているんですよね。

三上:うんうん。

吉村:だから、「ピンチはチャンスだ」と思っているかどうか、そういう認識を持っているかどうかで、ピンチがチャンスになるのか、それともピンチがただの不幸な出来事になっちゃうのかって、いうことも変わってくると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからそれって、自分が受け身で、なにか来るものがいいものだったり、悪いものだったりして、それでいいものが来るのを待ってます、みたいな状態だと、その発想にはなかなかならないから、来たピンチをチャンスに変換していこうという気持ちになりにくいけど、
「ピンチはチャンスなんだ」って、自分でそう思うような習慣を持っていれば、ピンチが来たときに、これをどうチャンスに変換できるんだろうか、っていう意識というのかな、発想が出てくるわけですよね。そこって、要は、その意味付けだったり、解釈次第なわけですよね。だって、起きている出来事は一緒なわけなので。

三上:うーん。

吉村:だから、ただ、それに対して、どういう意味付けをするかというのは、その人の持っているブロックの影響力が強いか弱いかみたいなことによっても、多少、多少ではなくて、結構大きな影響を受けちゃうというのはあるんで、今までにこころが傷つくような経験をたくさんしているとか、ということで、物事に対するネガティブな意味づけをしやすい傾向ができあがっちゃっているとなると、
無意識の自分の反応にまかせていると、物事に対して、これは悪い、おそろしい、嫌い、とかいう反応をしやすくなっているから、そこにとらわれていると、そっちの意味付けが増えちゃうんですね。
だから、もちろん僕はクリアリングという手法を考えて、それをみなさんに、提供するということをしているのは、その、自動的な反応で悪い意味付けをしちゃうというところをなるべく減らしていって、主体的にじゃあこれをチャンスと捉えるならば、自分はどういう選択ができるだろうか、というのを、主体的に選択し直せる状態にしようとしているわけですね。

三上:うーん。

吉村:それって、ブロックがおそれに基づいて、今はおそろしいことになっているぞ、これは、不幸なことなんだ、というヤジをいっぱい飛ばされているなかで、選択をしている、みたいなね。自分はプレーヤーで周りに、わーって観客がいっぱいいて、ヤジが飛んでくるわけですよ。そこで、ネガティブなヤジを飛ばしてくるやつらがいるわけですけど。

三上:ふふっ(笑)。

吉村:僕は、それらを、黙らせるみたいなことをやっているわけですよね。クリアリングというのは。ネガティブなヤジを飛ばしてくるたちが、静かになってくれれば、ヤジに惑わされないで、自分にとって、いい選択ができるようになっていくわけですけど、でも、極論を言えば、いくらヤジ飛ばされても、いや、自分はこのヤジには耳を貸さないぞ、と。

三上:ふふふふふ(笑)。

吉村:この、自分の、今の選択は、自分がしていくんだ、主体的に、このゲームをプレイしていくんだ、という気持ちが強ければ、ワー、ワー、ヤジを飛ばされて、これは、おそろしいことなんだ、お前は、不幸なんだってあっても、いやいやいや、今、ピンチに見えるけど、これも、どこかにチャンスの要素があるはずだ、そこに見つけて、突破してやる、みたいな気持ちがあれば、できなくはないんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからそこって、言ってみたらバランスの話で、邪魔する力がどれぐらい強いのか、それに対して進もうとする力がどれぐらい強いのかという関係性で変わってきちゃうんで、世の中の多くのコーチングみたいな手法だと、推進力をとにかく強くするんだ、ヤジに惑わされるな、強くあれ、みたいなことを、たぶんやっているんですよ。
それはひとつのアプローチとして悪くはないんですけど、ヤジを飛ばされて、わー、わーって言われているなかで、パニックにならず、冷静に、物事を選択していくというには、そんなに簡単なことじゃないし、実際に、僕はそれで苦しんできたという経験もあるから、だからいっぱいいっぱいになっているんだったら、
先にそういうネガティブなヤジを言ってる連中に、まずは黙ってもらいましょう、って言って、それらを見つけて、はい、ここにいましたね、じゃ君ちょっと黙って、はい、またここにいましたね、君、ちょっと黙って、みたいなことをやっていることで、より自分にとって、メリットが高いことは何なのかということ、自分の本質、本当の自分らしさに、向かいやすい選択肢はどれなのかを選んでいけるようになるというのが、クリアリングという手法ですね。

三上:うーん。今聴いている、リスナーさんのなかにも、やっぱり、今ちょっとしんどいとか、こんなことが今起こっているというかたが、きっと多いと思うんですよ。きっとね、それは何かのサインであって、そこをみなさんもクリアリングしていただいて、自分のいろんな選択肢を改めて、自分らしさを見つけていく。

吉村:そうですね。そこでちゃんと乗り越えていけると、振り返ってみたときに、あ、あのときに、ああいうことがあったから、今自分は、あのとき、成長しようとか、変化しようというモチベーションが出てきて、それで、今こうなれたんだな、あのまま、安泰な状態が続くよりも、今のほうがいいよな、結果あの出来事があったことは、有り難かったなって思えるようなときがくるわけですよ。
そこをちゃんと乗り越えることができさえすればね。だからそこをどのぐらい信頼して前に進んでいけるか。本当に、おそれじゃなくて、自分の魂が本当の自分らしさを選んでいるか、みたいなね、そこがポイントですよね。

三上:うーん。ということで、今日は、「ピンチはチャンス」というテーマでお届けしたんですけど、みなさんもね、ちょっと、頭のなかで、次のステップに進むための出来事なんだという考えを持ってもらえると。

吉村:そうですね。

三上:気持ちも少し軽くなると思いますので。

吉村:はい。

三上:ということで、今日は、「ピンチはチャンス」でお届けしました。みなさんからの、こういったテーマを取り上げてほしいという、テーマも募集しておりますので、是非是非、みなさん、お便り、メッセージいただけたらなと思います。

吉村:はい。

三上:本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。