125. 認知症の父親に有効なACTはありますか?

ハンドルネーム さあやさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日も、メッセージ来ていますので、取り上げて、ご紹介していこうかなと思います。ハンドルネーム、さあやさんから、来ていますよ。じゃあ、読み上げますね。
「吉村先生、はじめまして。今日は、89歳の認知症の父親に、有効なACTがないか、質問させていただきます。父は、5年ほど前に、認知症を発症しましたが、難聴やコロナ罹患もあり、最近は、特に進行が速く感じられます。下の世話も含め、母とふたりで介護をしているのですが、近頃は、紙オムツが汚れても、なかなか、かえさせなかったり、何日も入浴をこばんだりします。
わたしたちは、父が清潔でいられるよう、一所懸命、なだめるのですが、激しく拒否して、暴力を振るってきます。周囲は、施設に入れるよう、勧めてくれるのですが、デイサービスに通うのも、極端に嫌がる父に、施設など考えられず、また、ケアマネージャーにも、相談しているのですが、施設は、経済的にも困難を極めます。わたしも、くたくたですが、特に年老いた母には、老々介護が大変です。父には、せめて、穏やかに介助に応じてくれるようになってもらいたいと、思っています。そんな父におすすめの、ACTはありますか。なお、私自身は、1週間前に、ACTの、ナンバー4番をインストールしていただきました。よろしくお願いいたします」と、来ています。

吉村:なるほどですね。これは、結構、大変な状況なんだろうな、というのが、

三上:感じられますよね。

吉村:はい。想像できましたね。正直なところ、ここまで、深刻な状況、というか、認知症という診断名が出ているような状況に対して、ACTがどのぐらいの効果が、期待できるのかというのは、あまり、未知数で、よくわからないというかね、
ある意味、個人セッションを補完するようなものとして、ACTをね、最初作っているというのもあるんで、あまり、急を要することであったりとか、深刻なこととなると、個人セッションで、しっかり隅々までみたほうが、改善する、改善するとはっきり言えないんですけどね、状況が改善する、症状が改善するんじゃなくて、状況が改善する可能性というのは、個人セッションのほうが、期待できるんじゃないかな、という感はあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:だた、実際、やってみないとわからないという前提で、可能性の話をさせていただくと、やはり、これって、コミュニケーションがうまくとれてないということが、大きいんじゃないかなと、お父さんが、いろいろなことを嫌がるというのは、なにか、言ってみたら、警戒してるからだと思うんですよ。
防御している状態、なので、ACTだと、3番の、コミュニケーションとかね、人間関係の分野だろうな、というふうに、感じる部分は大きいので、たとえば、お父さんだけではなくて、さあやさんご自身とか、お母さんとか、お世話する側も、3番を、みなさんで、入れていただくことで、もしかしたら、なにか、可能性が開けてくることもあるかなっていうふうに、思うところはあるんですけど、ただ、本当に、これは、やってみないとわからないという部分があるのでね、もし、余裕があって、可能でしたら、3番を、みなさん、それぞれに、インストールしてみて、それで、どうなったか、とか。
あとは、プラクティショナーのかたの、個人セッション、今、プラクティショナーのかたも増えているんで、どうしても、相性が合う、合わないだとか、そのかたの活動歴によって、スキルに、多少の、個人差があるというところはあると思うんですけど、予約のとりやすさとか、お値段とかも、それぞれみなさん、あるので、試しに、お一人かおふたりくらい、個人セッションを受けてみるというのも、ありなんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。1回、それを、個人セッションとか、ナンバー3をインストールして、どうだったかというお話も、ききたいですし、また、メッセージもいただきたいと思うんですけども、吉村さん、こういった、認知症自体が、世間一般、増えてきているじゃないですか。

吉村:はいはい。

三上:実際に、こういう相談というのは、多いんですかね。

吉村:うーん。ここまで、はっきりした認知症で困っているんですという相談というのは、あんまり受けたことはないんですよね。ただ、認知症って、結構、脳がね、萎縮しちゃっている状態になってたりとか、という、脳という臓器が、物理的に、変化しちゃっているとなると、なかなか、それを、クリアリングとか、ヒーリングで、どこまで、よくできるのかというのは、なんともいえない部分があるんで、なにか、その、他の、ケアのしかたの部分とかも、みてみるというのも、いいんじゃないかなと、思うんですよね。
たとえば、いわゆる、身につけるもので、着る服であったりとか、寝具だったりとか、繊維のものですよね、それに、鉱物を練り込んで、赤外線の周波数を、共鳴させるというようなものがあるんですよ。たとえば、頭にかぶるニット帽のタイプのもので、言ってみたら、それを身につけるだけで、遠赤外線が出ることで、血行をよくするというものがあるんですね。

三上:へえー。

吉村:はい。僕も、記事で、体験談を読んだだけなんで、どこまで、本当に、効果があるのか、とかわからない部分はあるんですけど、そういう、認知症で、お困りのかたが、そのニット帽をかぶってもらうようにしたら、認知症が改善したという話とか、きいたことがあるんで。

三上:へえー。

吉村:僕は、そのニット帽とか使ったことはないんですけど、実は、寝るときに、寝具として、タオルケットを使っていまして、それが、すごい、本当に、からだがあったまるし、実際、毛細血管のなかを、血液がどれぐらい流れているかって、顕微鏡で調べる機械があるんですけど。

三上:はいはい。

吉村:それで、毛細血管の状態をみながら、タオルケットを肩にふわっとかけると、もう、それだけで、毛細血管のなかの、血液の巡るスピードが変わるのを目視できるんですよ。

三上:へえー。すごーい。

吉村:なので、そういう、お医者さんがすすめてくれるような、治療とは違うものなんですけど、そういうグッズであったりとか、サプリメントだったりで、認知症の予防や改善に、というものも、あるはあるんでね。だから、そういうのをちょっと調べてみて、並行で試してみるというのも、ありなんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:あとは、本当に、もう、家族だけで、なんとかしようとするんじゃなくて、周りの助けを、最大限に利用するということ。もう、本当に、役所とかでも、相談窓口とかあるでしょうし、ケアマネージャーさんもね、相性の合うかたに、当たるかどうかで、だいぶ変わって来ちゃうと思うんですけど、本当に、相談する先を、ひとりとか、1箇所だけじゃなくて、いろんなところに相談してみる、みたいな、
もちろん、そうすると、それだけ、言ってみたら、役に立たないことを言ってくるひとも、増えてくるというリスクはあるんですけど、そこは、どれだけ、ちゃんと、いろんな情報のなかで、本当に、自分が合ったものを精査できるかっていうところも大事になってくるとは思うんですけど。

三上:うーん。

吉村:ひとつのやりかたに、固執するんじゃなくて、いろんな方法、いろんなアプローチというのを、検討してみるのが、いいんじゃないかなと思いますよね。

三上:うーん。そうですね。なので、メッセージいただきました、さあやさんなんですけども、今回、個人セッションとか、ナンバー3をね、インストールしていただいたりとか、あと、いろいろ、今日いただいた情報を参考に、ひとつのことじゃなくて、いろんなことを取り入れて、また、どういうふうに、改善とか、どういうふうに、以前よりよくなったという点があれば、逆に、みなさんに、その情報も、教えていただけたらなと思います。はい。

吉村:そうですね。本当、これって、けっこう、今ね、たぶん、日本中で、起きている、あちこちで起きている問題だと思うんで、いろんなかたたちがね、この問題で、お困りごとを抱えているじゃないかなと思いますよね。

三上:うーん。是非、これを聴いているかたのなかでも、こういった情報あるよといったことがあれば、是非、情報をいただけたらなと思います。はい。本日、この時間は、さあやさんからのメッセージを取り上げました。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。