238.成人の日

成人を迎えたみなさまおめでとうございます!わくわくする事を見つけて人生楽しんで下さいね。

 

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ1月8日は成人の日ということで、迎えたみなさん、おめでとうございます。

吉村:おめでとうございます。

三上:はい、いつだったんだろう、私たち。(笑)

吉村:(笑) 僕はちなみに成人式のときはアメリカにいたんで、日本の成人式に出たことないんですよね。

三上:ちなみに、アメリカはこういう成人式みたいなセレモニー的なものってあるんですか?

吉村:いや、聞いたことないですね。なんか特にないんじゃないですかね。また日本とね、何歳から成人みたいなのって、ちょっとこう違う感じで、確かあれですよね、日本だと選挙権が18歳からになったのって、つい最近その成人の年齢が18歳に引き下げになってからじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:はい。でも、アメリカは確か、18歳でもう選挙権あったと思いますよ、僕いた頃。まぁちょっと僕うろ覚えなんで、もしかしたら情報間違ってる可能性あるかと思うんですけど、確か18歳で選挙、投票もできるし、もし戦争が起きた場合に戦場に行くとかも、そうそうそう、なんか18歳からだったと思いますね。だけど、お酒飲めるのは21歳からなんですよね。これは、日本は20歳からだから、1年遅いんですよね。

三上:うーん。やっぱちょっと国によって違ったりするんですね。

吉村:だいぶね、違うんでしょうね。それに、そういう時代背景とかでもね、昔の日本では確か14歳くらいで元服とかっていって、大人になったから名前も変わっちゃうみたいな、なんか、そういうあったりとか。
でも昔はね、今と比べて平均寿命がすごく短かったはずなので、あんまりね、悠長なこと言ってたら、年老いていってしまうから、早めにそういうね、全部、大人になるっていうことをやっていかないといけなかったっていうのは、きっとあるんでしょうけどね。

三上:うーん。そうですよね。あの、沖縄はねいつもニュースに、成人式は。(笑)

吉村:(笑) ね、なんか騒ぎになる。

三上:結構そうです。私の時代、私の成人式のときは、結構やんちゃな子が多くてですね。えー、袴を着た男性が、観光バスから降りてきて、式場に現れるみたいな。みんな同じ袴を着て。

吉村:あ、そうなんですね。

三上:そう。で、そのあと、ちょっと街を、こう大きな車で練り歩くっていう。(笑)

吉村:(笑) そういう祭りみたいな感じですね。

三上:そういうイベント、セレモニー的な感じで。で、ちょっとニュースに出るっていう。

吉村:なんかね、酔っぱらって暴れちゃうんですよね。

三上:うん。そうなんですよね。あったりしますけど。でも、そもそも思うんですよね。まあ大人って20歳からっていうイメージですけど、なんか中には、ようやくちょっと大人になったかなって、私的には思ってるんですけど。遅いかな。

吉村:いやー。でもね、なんか、僕もかなりやっぱりちょっと大人になるの、精神的に大人になるの遅かった方だなって自分でも思うんで。それこそ20歳になったからってそういう責任ある大人だったかって言ったら全然そんなことなかったですよね。

あんまりそういう一概に年齢でズパって区切れるようなものではないなっていうのはすごく思いますね。

三上:思いますよね。まだね、子供な自分がいるんですよ。成人な部分もいるんですけど、たまに子供の自分がまだいるなって落ち着いてないなって思う時もあったり。(笑)

吉村:(笑) 実際だってね、なんか僕ももう50代半ばになってきましたけど、それこそ10代の頃のメンタリティとあんま変わってないなって思う部分もまだあるはあるですし。

三上:あります。どんなとこですか、ちょっと聞きたい。みんな多分聞きたいと思う。

吉村:(笑)

三上:どんなところがこう思いますか、自分で。

吉村:そうですね。まあまずこう権威みたいなものが苦手っていうのがあるんで、これはこうあるべきだみたいななんかこう言い分を聞いた時に、だいたいちょっとその反抗的な自分がムクッと出てきますよね。

三上:当たり前って何?みたいな。

吉村:そうそうそうそう、そんな感じ。

三上:なるほどね。

吉村:それをなんかあんまり、そのね、なんかこういう表情や言動に出すかどうかって、前にちゃんとワンクッション置いて、まあまあまあ、ちょっとね落ち着いて考えよう、みたいなことができるようになったって、そこが大人になったってことなんでしょうけど。
でもじゃあ、そのムクッと出てくるそういう、その反発心みたいなものがなくなったのかって言ったら、別にそういうわけではないんですよね。

三上:なるほどね。そういった時に感じるんですね。

吉村:そうですね。だからそこら辺はあんま変わってないなみたいな。やっぱりその好きな音楽とかっていうのを辿っていくと、その僕が若い頃は本当にハードロック、ヘビーメタルを聴いてた方で、まあそれってかなり世の中でこういう感じで、世の中とか自分の人生に対してこう怒りをすっごい抱えてた方だったんで、その怒りのエネルギーの発散場所が、まあそういうね激しい音楽だったわけですよ。
で、今大人になってそのだいぶ、そういうネガティブな部分とか怒りとかなくなってきたから、その当時、リアルタイムで聴いてた、その当時のヘビーメタルとかは、あんまり今でも聴こうって感じにはならないんですけど、むしろなんかこう、いいなって思うんだけど、だんだん聴いてるうちに疲れてくるんですよ。その怒りのエネルギーが多すぎるんで。

三上:ああ。

吉村:でも、まあじゃ今聴いてる音楽っていうのはどういうのかっていうと、まあアニソンとかが多いんですけど。

三上:全然、音楽のジャンルが違いすぎて。

吉村:そう思うでしょ。実際はね、今のアニソンってすごくロックやヘビーメタルの様子が散りばめられてるものが多いんですよ。だから多分、若い頃にそういうの聞いてた人たちが今アニソンとか作ってるんだろうなっていうとこがあって。

三上:例えばどういったところですか。ちょっと氣になります。

吉村:やっぱりコード進行だったりとか、ちょっとひずみのあるギターのソロが入ってたりとか、結構そういう音楽の構造の部分にハードロック、ヘビーメタルの影響っていうのがあるんですよね。

三上:へえ。

吉村:日本って結構、テレビとかには出てこないですけど、女性のガールズバンドとかで世界的にも評価が高い人たちが結構いるんですけど、その人たちが結構、実はメタルの音楽をやってたりするんですよ。

三上:へえ。

吉村:それって音楽の構造の部分は、ロックヘビーメタルの流れを組んでるんだけど、歌詞とかを聴くとすごく前向きな内容のことを歌ってたりするんで、なんていうのかな、音楽性を残しつつ、エネルギーが怒りとか憎しみのエネルギーじゃなくて、どっちかっていうと、もっと愛とか希望のエネルギーがそこに入ってるものっていうのが、結構受け継がれてるっていうか、そこは日本でロックが生き残ってたみたいな感じのところがあるんですよね。
だから、すごい僕はそういう今よく聴く音楽っていうのはそういうガールズバンド系とか、そのアニソンとかの音楽が多いんですけど、実はそこにヘビメタの魂みたいなのが宿ってるんですよね。

三上:ちょっと私もちゃんと聴いてみたいと思います。いつもやっぱり私も自分が好きな音楽しか、R&Bとかヒップホップとかしか聴かないので、ちょっとそこにもでもロックかな。ヘビー…

吉村:ヘビーメタル。

三上:ヘビーメタル、ちょっと前に、以前見に行って衝撃受けたんですけど、実際のライブを見に行ったんですよ。初めて。

吉村:おおお。

三上:そしたら外国の方ばっかりだったんですけど、そのホール、そのステージのホールをみんなこう「だぁぁっ」て飛び跳ねたり、走り回ってて。

吉村:モッシュピットってやつですね。

三上:モッシュピットっていうんですね。衝撃で、どうしたのみんなっていう。

吉村:はいはいはい。あれはね、結構怖いですよね。

三上:あれすごい、稲妻が起きたみたいな。

吉村:そういうモッシュピットができるようなバンドももちろんあるんですけど、アニソンとかになってくると、結構みんなちゃんと自分たちの席のところで、座って聴いてるとか、立ち上がってペンライト振ったりして。

三上:かわいい。

吉村:すごいお行儀いい感じになってますよ。アメリカ住んでた頃は、小さいライブハウスにメタルのライブとか見に行ってたんですけど、モッシュピットができると怖いですよ。僕体あんま大きい方じゃないんで、アメリカ人とかでかい人だらけじゃないですか。あの人たちがすごい勢いでぐるぐる回って、ああいうとこに、それこそ押されてボンって入っちゃう時とかも、たまにあるんですけど、そうするととにかく一周回って戻るみたいな感じのことをするんですけど、なかなか激しくて。
でもね、僕モッシュピットに入っちゃって、うわ、やべってなった時に、転んじゃった時あったんですよ。やば、踏みつぶされるされるぐらいな感じで、すごい怖かったんですけど、ちゃんと近くの人が、パッと僕のこと掴んで立ち上げてくれて、だからすごい、みんな助け合いの精神がこの中にあるんだみたいなのは感じて、だからモッシュピット思ったよりも優しい世界だぞっていうのはありましたね、その当時。

三上:確かにぶつかった時に「あ、ごめんね」って言ってましたもん。

吉村:あはは

三上:いやでも、やっぱり、今日は成人式のテーマ脱線してしまいましたけど、大人になったから、成人、二十歳になったからって言って、しっかりしなきゃっていうか、世間体的にはもう二十歳だよっ、責任持ってよっていうのもあると思うんですけど、子供の心は別に忘れてはダメっていうわけじゃないので、その頃の感性とかっていうのはそのまま残しつつね、皆さんこう人生楽しんでいただきたいなと、成人迎えた皆さんね。

吉村:そうですね、それに責任ある態度とかあり方って、多分後先考えられるようになったから、だんだん身についていくみたいなのもあると思うんですね。これをやったらこうなるだろうから、だからじゃあこれはやめてこっちを選ぼうみたいなのって、先にどうなるかっていうのを、想像して選ぶことができるようになるっていうのが、多分大人としての責任のある態度みたいな話なんかと、結構密接に関わってると思うんですよ。
で、ちょっとこれも僕だいぶ昔に聞いた話で、うろ覚えなんで、ちょっと間違ってるとこあるかもしれないですけど、脳の発達でやっぱりこの特定の部位が発達してくると、そういう後先を考えるっていうことができるようになるらしいんで、そこの部位が発達しきってないときって、今しか見えないみたいな感じになりやすいらしいんですよ。
だから、この後先を考えられるようになる、そこの部分の脳がしっかり発達するのが、20代の前半のあたりらしいんで、だから、そういうそこの脳がどのぐらいのタイミングで発達するのかっていうのはやっぱ個人差があると思うんで、そこの脳の成長具合によっても、精神的に大人になるかどうかっていうところは、結構関係してくるんだろうなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そうですね。僕なんかはね、なんか本当に若い頃は、だからさっき言ったような、ちょっとね反骨的なところっていうのは、やっぱりなんでそうなったかって言ったら、やっぱ幼少期に結構傷ついてたからっていうのはあると思うんですよね。だから、それこそ大人は敵だみたいな感じに思ってた時期があって、でね、「ちっ、大人のやつら」みたいな感じだったわけですよ。でも、こう時が経つときに容赦なく年齢が上がってくんで、自分自身が20代になった時に、なんかこうね、あれ、大人のやつらとかって言ってたけど、今自分大人じゃん、みたいな感じになってきたんですよね。
だからその時に、あんまり今までみたいなね、その場限りの反抗心だけで生きてたらちょっと逆に格好悪いなっていうふうになってきた時に、だんだんちょっと大人としての自覚が芽生えてきたっていうのはありますよね。

三上:うーん。なので、まあなんか、こうね個人個人やっぱり違うので、ね、ここはちょっと大切にしつつみんなに合わせなくていいですのでね。

吉村:そうですね。うん。自分のペースっていうのがね、あるでしょうからね。

三上:はい、なので、私はもうほんともう年を重ねて楽しいですので、はい。リスナー皆さん、今だけじゃなく今後もね、向き合いながら、楽しんでいただきたいと思います。

吉村:はい。

三上:はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。