155.どんな人生を目指したいのか

出会いと別れの季節。新生活に向けて新たな事を始めたいと考えている方も多いのでは?でもこの先どんな人生を送りたいかがわからない、何かやってみたい気がするけど失敗するのが怖い、そんな迷いのある方にとってヒントが沢山あるお話です。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日は配信日、3月24日なんですけども、この時期って、卒業だったり、新生活に近づいていくシーズンだと思うのですが、そんな中、今日は、新生活にスタートして、自分はどんな人生を目指したいのか、わからないなとか、何かやってみたい気がするけど、失敗はしたくない、というかたも多いと思うので、そのことを取り上げてお話進めていきたいと思います。

吉村:はい。なるほどですね。

三上:どんな人生を目指したいのか、というのを、まだ落ちていないというかたは、結構、わたしの周りにも多いんですけども、

吉村:そうですね。ちょうど、春で、自然界も、春から生命活動が活発になっていく、みたいな、タイミングなので、新しいことを始めるのにちょうどいいという感じはありますよね。

三上:そうですね。この季節、ね。

吉村:自分が何をやりたいのか、よくわからないという場合、ひとまず、何でもいいから、試しにやってみて、それでピンときたら続ければいいし、ちょっと違うなと思ったら、やめればいいという話なんですよ。最初から正解を一発で当てようみたいな発想だと、どこから出始めたらいいのかわかんないというところで、結局行動を起こせないということになりやすいのではないかなと思うんですよ。

三上:はじの段階で、ちょっとネガティブになってしまうと、進めないですもんね。

吉村:そうですね。一発で正解が引けるということは、そもそもないという前提でのお話なんですけど、たとえば、ちょっとやってみようかなみたいなものがいくつか、もし現れたとするじゃないですか。選択肢があった場合。まず、自分が純粋に、これ楽しそうとか、ワクワクするぞというのを優先的に選んだほうがいいというのは、ありますよね。

三上:うーん。

吉村:将来、こうなると不安だから、今のうちにこれをやっておこう、みたいな発想ってすごい多いと思うんですよ。

三上:多いですよね。お金稼ぎたい、とりあえず、やりたいことじゃなくて、お金のために、とかってことですか。

吉村:それもありますよね。それって、結局、お金の無い状態、貧乏になることがこわいから、それをなんとか回避するために、先にお金を稼いでおこうという、発想なんですよね。確かに、お金って、すごく大事なものだから、ないがしろにしないほうがいいって、これは、間違いないですけど、ただ、好きでもないことをお金のためだけにやっている状態が、長く続いたら、人の心って、体が栄養を必要としているのと同じように、心にも栄養が必要なんですね。

三上:うんうん。

吉村:心にとっての栄養って、要は、ワクワクする気持ちとか、好きという気持ちとか、そういうのが楽しいとか、それが、心にとっての栄養なわけなんですよ。だから、そこで、楽しくも全然無いのに、お金が無いと不安だから、それを解消するために、これをやっているんです、となると、お金は入ってくるかもしれないけど、要は、心が栄養不足の状態になってしまうわけですね。

三上:うーん。

吉村:心が栄養不足のときに、人は何をしがちかというと、まぎらわし行為みたいなことをやりだすんですよ。自分の持っている不安だったり、満たされない気持ちを、何か適当な高揚感を手っ取り早く得られるもので、まぎらわそうとするんですね。そういうときに、多くのひとが、陥ってしまうのが、ギャンブルだったりとか、あんまり建設的ではない恋愛だったりとかね、そうすると、夜のお店で手っ取り早く、恋愛っぽく見えるものみたいなものをお金払って得ようみたいなことで、そういうホストだったりとか、キャバクラみたいなところで、散財してしまうみたいなことにね、なってしまったりとかっていうことが起きやすいんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、自分がワクワクすることをしてたら、まずは、最初からすごい儲からなくても、やっているということで充実感が得られるから、最低限、物心共に健全に生活できる程度の収入があれば、大丈夫なわけじゃないですか。

三上:そうですね。贅沢をしなくても、ね。

吉村:贅沢しなくてもね。そうそうそう。だから、要は、変な贅沢が必要になってしまうというのは、心が満たされていない状態だから、それをまぎらわすために、贅沢をするという、ことになるわけですよ。まず、そこを気をつけたほうがいいというところが、あるんですよね。心が満たされていれば、余計な贅沢をしなくても済む状態が作れて、なおかつ、自分の心が元気になってくれば、自分のパフォーマンスがあがるんですね。パワーアップしていくので、それによって、より多くのお金を稼げるように、たとえば、自分の仕事のクオリティをあげていくとか、仕事の仕方を変えていくとか、いうことも、次の選択肢として、現れてくるわけですね。ステップアップしていけるチャンスが巡ってくる。それを自分で引き寄せることができるわけですね。そうすると、結果的には、より多くのお金が稼げて、なおかつ、ちゃんと、心も豊かな状態にすることができるようになる。だから、チャンスがあるということですよね。もちろん、そのチャンスをつかめるかどうか、というのは、また次の話になってくるんですけど。

三上:うーん。

吉村:好きでもないことを、ただお金のためだけにやっているということになると、どんどん疲弊していくので、それでメンタルやられて、具合悪くなっている人達が、今すごい増えているわけじゃないですか。なので、まず、自分がこれで本当にワクワクしているのだろうか、というところは、大事にしたほうがいいということは、ひとつありますよね。

三上:うーん。なるほどですね。まずは、ワクワクすることを見つける。と同時に、いろんなことに興味があるのは、まずやってみる。

吉村:そうですね。最初から、機材が必要なこととかだったら、全部の機材をバーンと買い揃えて始める、みたいなことよりも、ちっちゃく始めて、本当に自分がそれでワクワクするかというのを確認して、楽しそうだったら、ちょっとずつ、そっちに増やすし、あれ、なんか違うなとおもったら、すぐ撤退できるような感じでやっていくといいと思うんですね。これは、ビジネスとかでも、すごい大事なことで、マネージメントの神様みたいに言われている、ドラッカー博士ですよね、ドラッカーさんの本とかでも、すごい、しきりに言われていることなんですよ。新しいことを始めるときには、小さく始めなさい、小さく、早く。それで、やって、ちょっと違うなと思ったら、すぐに、撤退できるので、痛手があまりないわけですよね。それって、個人のレベルでも結構言えると思うので。

三上:うん。

吉村:まず、失敗がこわいというのは、小さな失敗だったら、そんなに痛くないわけじゃないですか。なので、そもそも小さな失敗を繰り返して、そのなかで、自分に合ったものを見つけていくという発想で、やっていくというのが、先人たちがたどり着いた、こうすればうまくいくよという、方程式みたいなものなので、

三上:あーあ。

吉村:自分がそれを、実行できるかどうかということになってくると、そこで、何かブレーキがかかっちゃうという場合、本当は、何か別の問題があって、それのせいで、不安とかおそれが発生しているという、可能性があるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:たとえば、昔、すごい傷ついた記憶があって、何か、自分が新しいことを始めたら、また傷つくのではないかという不安が出てきてしまうとかってなったら、これは、心の中のブロックの話なので、そこは、ちゃんとそれをクリアリングしていって、要は、自分が前に進みやすい状態を作ってから、進んでいくというのは、効果的だと思うんですけど。ひとまず、何もわからないところから始めるわけじゃないですか。だから、やってみないと、本当にわからないんですよね。

三上:うーん。自分でぱっと思った気持ちですぐ動くということも、さっき、「はやく」という言葉もありましたけど、大切かもしれないですね。

吉村:そうなんですよ。だから、そのためにも、小さく、はやく動くということで、試しにいろいろ手をつけてみる。最初から正解を引こうという考えがあるから、絶対失敗しないようにしなきゃ、みたいな、おそれが出てしまうんですよね。

三上:うーん。なるほどですね。今日は、新生活に向けて、いろいろと、これからね、頑張りたいという気持ちのあるかた、たくさんいらっしゃると思うんですけども、そんなかたにとっても、様々なエネルギーとヒントになることが、あったと思いますので、

吉村:はい、そうですね。小さな失敗をおそれずに、チャレンジをしていってほしいですよね。

三上:うーん、そうですね。いろいろと、やっぱり、乗り越えて、経験がね、大切になって、喜びに変わったりもしますので、

吉村:そうですよね。

三上:うん。いろんな経験をされた、吉村さんが、おっしゃってますので。アドバイスを今日、きけました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。