001.心体氣功とは

吉村さんの体験談と経験を踏まえて考案した手法、心体氣功についてお話伺いました。今の現状から変わりたい、そんな方に聴いて欲しいお話です。

YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web: https://m-e-science.com/

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◆文字起こしはこちら↓

 

三上:みなさん、はじめまして。さあ今日からスタートします。こころメンテナンス。アシスタントは三上恵と、そして氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村竜児さんとふたりでご紹介していきます。よろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、こころメンテナンスということで、吉村さん、この番組はどんな方にきいていただきたいですか。

吉村:はい。僕の元々のお客さんであったりとか、それからユーチューブチャンネルをみてくださっている視聴者の方達の、その割合としては40代・50代の女性の方達が多いんですけど、特にそのなかでも生きづらさを感じていたりとか、人間関係だったりとかで深刻な悩みを抱えている方達とかが多いんですけど、

そういう方達って世間一般の尺度でいうと、どこかマイナスがある人達みたいなカテゴリーに入ってしまうとか思うんですけど、僕はじゃあプラスとマイナスってどこで分けているのみたいなところで、こういうゼロのラインみたいなものってどこにあるのかって、本当は明確なことじゃないけど、みんなイメージでなんとなくプラスマイナスととらえていると思うんですよね。

三上:はい。

吉村:だから、実際には現状よりもさらに良くしていきたいと思われている方達とか、あるいは自分はマイナスと思っていないという方達も、実はもっと伸びしろがあるというところに、まだ気がついていない方達とかも多いので、

そういう意味では、どこか悪いところを直したいんですという方達だけではなく、もっと自分のベースのパワーだったり、パフォーマンスというのを上げていって、人生をもっと良くしていきたいとか、本当の自分らしさを発揮して生きていきたいという方達に届けていきたいなと思っています。

三上:はい。なるほど。今の現状から変わりたいという方、結構わたしの周りも多いんですけども、吉村さんご自身が氣功ヒーラーということで心体氣功®を行っていらっしゃるそうなんですけども、これは吉村さん独自で考案した手法なんですよね。

吉村:はい。元々僕は心を癒す仕事がしたいと思って、心理カウンセリングの勉強をしていたんですね。これはなんでかというと、僕の母がとても若い頃からよく病気を繰り返す人で、それを近くで見ながら育ったんですけど、僕の母ってすごい性格がネガティブで、後ろ向きな性格の人だったわけですけど。

近くで見ていると、この人がこんなによく病気になるのって、この性格が原因じゃないかなってなんとなくうっすら感じていたんですよ。確信はないわけですけど。

僕の母が十数年前ですね、癌でとうとう亡くなってしまったんですけど、それまでも重度のリウマチだったりとかで、本当に身体障害者の手帳を持って生活しているような人だったんですけど、その頃にある記事を読んでいたら、どういう性格の人がどういう病気になりやすいかという研究がなされているということを知ったんですね。

三上:はい。

吉村:論文とかも発表されていて。それでその記事にリウマチになりやすい人の性格的傾向というのがリストアップされていたんですけど、それを見たときに僕の母の性格と完全一致だったんですよ。それで、これってきっと心の病気なんだろなというふうに確信するに至って、それでじゃあ心を癒す仕事をしようと思って。

そのときに僕の知識のなかでの選択肢は心理カウンセラーとかしかなかったので、じゃあまあカウンセラーになるための勉強しようと思って、いろいろ調べてNLPというアメリカから入ってきた心理セラピーの手法を学んで、その学校に通って勉強していたんです。

三上:はい。

吉村:たしかに勉強をして自分でもそれを身につけたりとか、クラスのなかで練習のためにお互いカウンセリングをしあったりするんで、僕自身の心もどんどん解放されてすごい素晴らしい手法だなと思ったんですけど、ただカウンセリングというのは、対話・言葉を介して心を癒すという手法なので。

三上:はい。

吉村:それって言ってみたら、対話ができない人には何にもできないということでもあるわけですよ。

三上:うん、そうですね。

吉村:で、僕自身の、その頃もうすでに母亡くなっていたんですけど、振り返ってみて、僕のお母さんに果たしてカウンセリングは可能なんだろうかと考えたときに、僕の母は被害者意識がすごい強い人で、自分が変わろうという発想はなくて、今自分がこういう苦しい思いをしているのは世の中が悪いからだとか、あの人が悪いからだみたいな考え方だったから、人の話とかも聞かないわけですよね。

三上:うん。

吉村:で、こういう人に対してカウンセリングってできないよなということになって、じゃあもっと心に直接的に働きかけられるような手法がどこかにあるんじゃないかって思って、いろいろ調べたりとか人から話を聞いたりしているうちに、ヒーリングだとか氣功みたいな、見えないエネルギーを使って人を癒やす手法があるということを知って。

それでその頃僕はそういうものに対して、別に否定的な考えは持ってはいなかったんですけど、そういうことができる人って特殊能力者みたいな人達で、僕はそういうのじゃないから縁がない世界と思っていたんですけど。

三上:はい。

吉村:でも、そういうものあるよという話をあちこちで聞くようになって、いろいろ調べてみたら、実際にそういうヒーリングとか氣功だったりとかを教えている人達が、実は僕が知らなかっただけでいっぱいいたんですよ。すごいいろんな流派があって。

三上:うんうん。

吉村:誰でも習いに来たら教えますよみたいなスタンスでやっていらっしゃるので、それで僕はそういう霊能力とかがあるわけでも、霊感とかも全然なく、そういうのと縁がない生活をしていたんですけど、こんな僕でも習ってできるようになるんだったら、きっとこれは本物だろうと思いまして。

じゃあどんなものか見てやろうぐらいな、上からなスタンスで習いに行ってみたんですよね。そうしたら本当に習ったとおりにやったら、きちっと効果があらわれるというのを体感できたんですよね。

僕が初めて習ったのが、いわゆる伝統的な手かざしとか、手から氣を流すみたいな手法だったんですけど、体の痛いところに手をペタっとあてて、もんだりとか引っ張ったりとかは一切しないんですよ。で、イメージングと呼吸法とかを使って氣を流すというのをやったら、本当に痛みが和らぐというようなことがあって、痛みが和らぐぐらいだったらちょっとプラシーボ的な、気のせいかなというのがあるのかもしれないんですけど。

三上:うんうん。

吉村:歪んでいる背骨とか骨盤が、ちゃんとまっすぐになったりするんですよ、それだけで。もう本当にものの15分とか20分で、歪んでいた体がまっすぐになるといったら、これはきっと本物だろうと思うわけですね。しかもそれってできるようになったのが僕だけじゃなくて、一緒に習いに来た初心者の人達がいっぱいいて、みんなできるようになっているんですよ。

三上:えーっ。はい。

吉村:だからじゃあこんな事が可能だったら、これって心の癒しにも応用が効くんじゃないかと思うようになって、そこからいろんな流派があるということがそのときにわかったので、僕は性格的にひとつの所でひとりの先生にバツって習って、その手法を極めるぞというよりは、どっちかというと、いろいろ学んでいいとこ取りをしようという感じの性格なので。

あちこちに習いに行って、それでそこの使えるものをどんどん取り入れていくというスタンスでやっていたんですよ。で、結構面白かったのが、いろんな流派ってそれなりにそれぞれの世界観を持っているから、その世界観でなぜこれが可能なのかって説明をするんですけど。

三上:はい。

吉村:そうするとなかには、お互いの世界観が合わないことで、お互いを否定しているような感じの、そういう手法もあったりするんですよ。

三上:うん、そうですね。

吉村:実際両方に習いに行ったら、それなりにちゃんと習ったとおりにやったらできるんですよね。

三上:あー、ああ、ああ。

吉村:ということは、それぞれの世界観はその全体像を捉えているわけではないんだろうなというふうに思ったんですよ。だからこれが全部説明がつく何か、理論であったりとか、世界観であったりというものは、きっとどこかにあるんだろうと、今僕が知らないだけで。

だから、それもいつか見つけられるだろうなと思いながら、あちこちで習っていくなかで、量子力学という学問と出会って、実は全てはエネルギーでできているみたいなことが科学的に実証されてきたわけですよね、その量子力学で。

で、元々僕の持っていた心理学の知識と、量子力学を本とか読んで学んだことで、いろんな種類の見えない力を扱っている手法というのが、実はこれ全部ひとつの大きな絵のなかの、バラバラのパズルのピースみたいなもので、1個1個は違うんだけど、組み合わせていったら全体像が見えていくような、そういう感じのものなんじゃないかなというふうに気がついて。

そういうふうに仮説を立てて自分なりに研究していったら、それがひとつのものになっていって、結果僕の独自の手法になったので、これに名前を付けようということで、心体氣功®、こころ・からだ・氣功って、心と体を扱う氣功というふうにしたんですね。

なんでかというと、氣功というと、大体みなさんイメージされるのって、氣功整体とかね。

三上:はいはいはい。

吉村:武術でかめはめ波みたいな感じの、ああいうイメージが多い。

三上:そうですね。イメージが。まさに、はい。

吉村:だから、体のことだけじゃなくて心のことを実は扱っているよっていうことを入れたくて、心・体・氣功というふうに、新しい造語として作っちゃったという、これが心体氣功®ということですね。

三上:なるほど、今お話聞いて、いろいろ吉村さんの経験談とか、いろんな体験をされてこれに至ったというお話、心体氣功®についてお話いただいたんですけども。本当に見えないエネルギー、わたし周りにいないので、とても気になるんですけど、今後このこころメンテナンスのなかでいろいろなね、心体氣功®も含め深く深くいろんなテーマに沿って、お話伺っていきたいと思います。

吉村:はい。

三上:今ちょっとお時間来ましたので、吉村さん、お話ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

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