246.断る勇気

他人の好意を断るのが苦手な方もいますよね、キッパリ断れるにはどうしたらいいのか吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はですね、私も氣になるテーマでお届けしていきたいと思います。ズバリ、他人の好意を断るのが苦手、きっぱり断れる自分になるには。こちらをテーマに。

吉村:はい。結構、やっぱり断るのが苦手みたいな話っていうのは、よく相談内容であったりとか、日常会話の中でも、そこに問題があるっていう人の話は聞きますよね。

三上:多いですか。

吉村:多分日本人に多いんじゃないですかね。断るのが苦手みたいな。だから、お店とかでいろいろすすめられると断りにくくてつい買っちゃうみたいな話とかを聞いたりとかですよね。断るのが苦手だと、たぶんそういういらないものを買ってしまったりとか、そういう問題が起きやすいんじゃないかなって思いますよね。

三上:そうですね。いつもマネキンさんに引っかかるんです、私。スーパーとか行くと、よく食べてどうですかってすすめられるじゃないですか。

吉村:試食販売の方ですね。

三上:そう、試食勧められると、食べる手前なんか買わないといけないかなとか思っちゃって、一旦カゴに入れるんですけど、一周して考えます。

吉村:なるほどね。(笑)

三上:そんなところとかね、普通に自分が必要なければいいです、結構ですって言えばいいことなんですけど、そういうところとかですね、きっぱりいいですって言いたいなとか思ったり、でも食べたいな試食とか思ったり。(笑)

吉村:なるほどね。それって何かあれなんですかね、断ると角が立つんじゃないかみたいのもあるってことですかね。

三上:断る、たぶん自分がいやなのかなっても、いい人でいたいっていうどこかにあるのかもしれないです。

吉村:なるほどね。(笑)誰にとってのいい人でいたいのかみたいな話ですよね。見ず知らずの試食販売の方にとっていい人であることが自分の人生にとってどれだけ重要なのかっていうことを考えると、あんまり大して重要な話ではないから、たぶん冷静に考えたら、これ要らないよなっていうのはわかると思うんですよ。

例えばそういうお店で買い物をするっていうことに限って言うと、そういう試食販売の方たちってすすめるのが仕事で、味見してもらって、氣に入ってもらえたら買ってもらえるっていうような、そういう仕事をしてるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だからたぶん断られるの前提で仕事をしているはずなんですよ。100人に声かけて、その中で10人が買ってくれたら、10人分の売り上げになるわけじゃないですか。あと90人に断られたところで、痛くも痒くもないんですよね。

それよりは、このお客さん100人いる中で、誰も氣がついてくれないから1個も売れないっていうよりは、100人に声かけて10人が買ってくれたらそれで売り上げになるから、それを目的にやっているっていうふうに考えたら、別に試食販売の人に断るっていうことは別に失礼なことでも意地悪なことでもなくて、

むしろ目の前でどうしようかなってうーんうーんやっている時間が長い方が、多分試食販売の人にとっては迷惑かかるんじゃないかなって思いますよね。(笑)買わないなら、美味しかったですけど、でも結構ですって言ってすっと去ってくれたら、次の人にどうですかってすすめられるわけじゃないですか。

三上:はい。(笑)

吉村:これは全部理性的に頭で考えたらそうなるよねっていう話なんで、多分感情面でいろいろとあるから、なかなかそれができないっていうことなんだと思うんですよね。(笑)

三上:そうですね、それもあるんですけど、例えば、その日に、これ今からここでみんなで集まるけどどう?とか言われたら、いろいろ仕事があるのに行きたい自分がいて、無理に行ってる自分とか。

吉村:そこは本当に行きたいんだったら、別に自分の予定を調整して行くっていうのはありだと思うんですよ。これが自分が行きたいからそのためにいろいろと頑張りました、で、行けましたってなったら、自分がやりたいことができたからOKじゃないですか。むしろ喜ばしいことですよね。

三上:うんうん。

吉村:だけど、例えば、誘ってくれた人に悪いからここで断ると、みんなに角が立ってあいつ付き合い悪いなとか思われちゃうかもしれないから、だから無理して本当はしんどいんだけど頑張っていきましたってなると、これは自分がやりたいことをやってるんじゃなくて、人から悪く見られたくないから、それを避けるために自分を犠牲にしましたみたいな構図になるんですよね。

三上:なるほど。

吉村:予定が立て込んでいるのに、それを頑張って調整して、それで誘われたところに行きましたっていう表面的な部分は一緒なんですよ、どっちのケースも。

それがどういうモチベーションでやってるかっていうので、全く意味が変わっちゃうから、だからそこは、むしろ自分が行きたいと思ったら、そのために頑張って予定調整していくっていうのを選ぶのは、自分の魂が喜ぶことをやってるから、これは多分いい結果になるんですよ。

それによって楽しい時間が過ごせました。やっぱり頑張ってそこに参加できてよかったなっていうことになるんですけど、これがみんなから付き合い悪いやつだって言われたくないからすごい頑張りましたってなったら、たぶん行った時間をどう楽しむかっていうところのエネルギーが変わっちゃうんで、

結局あんな頑張って来たけど、思ったよりみんな私の話そんなに興味なさそうだったし、期待したほどチヤホヤしてもらえなかったからなんか嫌だったなみたいな、そういうふうになっちゃうと、いってみたら元氣がなくなっちゃうわけですよね。

三上:その時の状況にも、表面上は一緒でも中身がってことですよね。

吉村:だから自分が元氣になれることをやった方がいいわけですよ。結果、元氣になれる。それはお店の人に何かすすめられた時に、こんなのもあったんだ、まさに欲しかったとか、食べてみておいしい、これ家でも食べたいってなって買うんだったら、これはいいと思うんですよね。

何か断りにくいから、ちょっとモヤモヤしてるんだけど、分かりました買いますとかってなると、結局すすめられたものを買ったっていう行動は一緒なんですけど、多分その後の結果は全然違う方向に流れていくと思いますよ。

三上:確かに。

吉村:断るっていうのも、断ることが悪いこととか失礼なことみたいな、多分そういう風潮が日本には少しあるのかもしれないですよね。それに関しては結構、僕アメリカで暮らしてたときは、アメリカ人はいらないものはすぐにノーノーって。

だからそこら辺は、別に断ることで相手を傷つけたりはしないっていうことをまず頭で知っておくことと、あとやんわりだけどきっぱり断るっていう、フレーズを自分の中に用意しておくといいんじゃないですかね。アメリカ人はね、ノーセンキューとか、さらっと言うんですよね。

三上:自分に正直じゃないんでしょうね、私って。今話しながら思いました。

吉村:(笑)だから、お店で試食販売のときなんかは、僕は一応食べてみるんですって、あ、美味しいですね、じゃあちょっと考えておきます、(笑)とか言って去るとかね、もうちょっと他見てみますとか言って、スッて去ったりとか、友達に誘われたときなんかは、すごい行きたいけど、この日これがあるからちょっとダメだな、また誘ってねとかって言って、

三上:角が立たないようにね。

吉村:角が立たないようにね。俺はなんとなくお決まりのフレーズみたいのを用意しておけば、それを別に自分が乗り氣だけどいけない場合でも、あんまり乗り氣じゃないから断ろうと思ってる場合でも、同じフレーズを同じように言うことはできるんですよね。

結果、本当は行きたかったけど、こっちを優先しないといけないから、ちょっと残念だけど、今回はこれを優先しようって言って断るっていうことと、あんまり乗り氣じゃないけど、相手に失礼にならないようにうまく断ろうっていうのと、一応、行けないとかあるいは行きたくないものに対して断るっていう、行動としては一緒なわけじゃないですか。

三上:うーん。なるほど。今日話を聞いて、、(笑)でも、きっとリスナーの皆さんの中にも、試食に関しては同じような人きっといる氣がするんですよ。

吉村:本当、まずお仕事をされている方たちは、お仕事としてそれをやってるんで、そこをちゃんとリスペクトして、別に断ることは失礼には当たらないっていうことを、知識として知っておくっていうことは結構大事じゃないかなと思いますよ。そこで相手が氣を悪くしてくるようだとしたら、それって押し売りじゃないですか。

三上:うん、確かに。

吉村:むしろそっちの方に問題がある、その人に問題があるってことですよ。セールスマンに、断ろうとしたら、ちょっと語気が荒くなってきたとか、感じが悪くなってきたってなったら、それは、それこそ消費者センターとかに電話かけていいような案件だと思うんで。

そうじゃなくて、本当に真面目にお仕事をしている人だったら、まずはこういうのがあるんですよ、どうですかっていうのは、その人たちはお仕事としてやってるんで、それに対して、はいかいいえかっていうのを、こっちもちゃんと、それが欲しいか別に欲しくないかっていうのをきちっと伝えた方が、その人は、あ、そうなんですねって、すぐに次のお客さんに行けるかどうかっていう、ここのタイムラグがあるかないかみたいなところで、スっと断ってくれた方がすっと次に行けるから、多分ありがたいと思ってくれると思います。

三上:はい、私は断る勇氣をしっかりと持ちたいと思います。(笑)ということで、いろんな今日はメモしながら、どうやって断るリストをちょっと考えながら聞いてました。

吉村:(笑)

三上:ということで、今日はちょっと私が思っていたテーマで、他人の好意を断るのが苦手な私がきっぱり断れる自分になるにはということで、吉村さんから、いろいろアドバイスいただきました。吉村さん、本日も素敵なアドバイスたくさんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。