反面教師である親のようにならない為には、悪い事ばかり目を向けるのではなく実は自分自身に目を向ける事も大切なようです。
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三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント、三上恵と氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:はい、吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい、さあ今日はですね、ちょっとね、ご家族で色んなね、日々の日常の中でも、色々喧嘩したりとか仲直りしたりとか、皆さんもあると思うんですけど、今日はちょっと、お母様、家族の話題として、「血は争えないと言いますが、自慢ばかりする母と祖母が嫌いです。親のようにならないためにはどうしたらいいのでしょうか。」こちらも匿名できています。
吉村:なるほどですね。氣持ちはすごくわかるんですよね。僕も、自分の両親の、言ってみたら、子供時代にそれぞれの両親から暴力を受けてた時期とかもあるんで、かなり両親のこと嫌ってたし、この人達みたいにならないようにしようみたいなのは、
かなり僕の人生の長い間のモチベーションであったりとか、自分をどういうふうに、どういう人間にしていくかみたいなところの、自分デザインみたいなところでは、かなり自分の両親みたいにならないようにしようっていうモチベーションでやってた部分ってすごい多いんですけど。
ただ、これって結構、この考え方でやってると、まずあんまり自分は元氣になれないんですよね。何でかっていうと、人が元氣になる時っていうのは、魂が喜ぶことをしている時なわけですよ。
だから、自分は何が好きなのかっていうところに向かって、自分を寄せていくっていうかね、自分の言ってみたら在り方であったり行動であったりっていうのをデザインしていくと、そうすると、魂が喜ぶっていうことは、その魂が喜んでるエネルギーみたいなものを受け取ることができるんで、元氣になるわけですよ。
そうすると、自分がより元氣になるから、よりパワーアップするわけですよね。それで、例えばそれをやるための能力がどんどん上がっていくみたいな形で、自分自身を育てていくこともできるし、それをやることで元氣になるから、あんまり休まなくてもやり続けられるっていうことになるわけですよ。
だけど、こうならないようにしようってやった場合、自分はこうなる、これは絶対嫌だ。
だからそれを避けるために何かそれ以外のことをやろうってなると、避ける対象を見てる時間の方が長くなるんですね。
三上:はいはい。
吉村:好きなものがあって、好きなところに向かってると、その好きな方を見てるじゃないですか。好きなところを見てる時間が長くなるから、そこからエネルギーがもらえるんで元氣になるんですけど、嫌いなものを見てそれを避けようとしてるってことは、その嫌いなものをずっと見てるんですよ。
三上:そしたら好きなことも見つからないですね。
吉村:そうなんですよ。そうすると、要はエネルギーはどんどん目減りしていくわけですよね。嫌いなものを見ててもエネルギーもらえないから、だけど活動してればエネルギー使っちゃうんでどんどん減っていくんですね。なので、どんどん元氣が失われていくから、要は楽しくないし幸せじゃないし、物事がうまくいかないしっていうことにどんどんなっていっちゃうんですよね。
どんどんイライラしてくるから、それでますますお母さんの愛とかは嫌いだわ、おばあちゃんの愛とかは嫌いだわ、みたいなのがどんどん増えていく一方になっちゃって、言ってみたら、そういう否定ばっかりの人になっていってしまうわけですね。
お母さんとおばあちゃんが自慢ばっかりするっていうこと、このかたのケースだとそういう話らしいんですけど、でも自慢が多い人達って、何で自慢するのかって言ったら、要は自分の中で何か足りないものがあるって感じてるから、それを穴埋めするためにやってるんですよね。
三上:うーん。なるほどね。お母様、おばあ様、自分自身でブロックだったりとか、何かしらあるわけですね。
吉村:そういうことなんですね。なので、何かしらそれは、おばあちゃん、お母さんの元氣を奪っているブロックがあるために、そこから自分を奮い立たせるために、自分はしょうもない存在じゃなくてもっとすごい奴なんだ、みたいな感じで、自分を鼓舞するために自慢をするってことをやってるんですね。
で、実はブロックって結構遺伝的に、親とか先祖から同じものを受け継いでしまったりとか、あるいはもう既に亡くなってしまっている先祖の持っていたブロックの影響を今でも受けているとかっていうことがあり得るんで、そういう意味では、お母さん、おばあちゃんのブロックの影響を今でも受けているかもしれないし、
さらにおばあちゃんが亡くなった後とか、お母さんが亡くなった後に、そこのおばあちゃんのところで発動していたブロック、お母さんのところで発動していたブロックが、自分のところに流れてきちゃうっていうことも結構あるんですよ。
三上:うーん。
吉村:そうすると、要はお母さんやおばあちゃんをそういうふうにさせていたブロックが、そのご本人のところで発動すると、結果似たような人になってしまうっていうことがあるわけですね。
三上:へえ、そうなんですね。
吉村:そうなんですよ。だから実際に若い頃に親のことを批判していた人が、晩年になって結局親と同じような人になってるなみたいなのっていうのは、結構よく見受けられることだと思うんですけど、
なぜそれが起きちゃうのかっていったら、同じブロックが川の上流から流れてきて、結局そのブロックの影響で同じような人になっちゃうっていうことがあるんで。そういう意味ではクリアリングをしていくっていうのが、同じようにならないっていうのにはすごく効果的だなとは思うんですけど。
三上:うんうん。なるほど。
吉村:心持ちとしては本当に、だから頭ごなしに否定してこうならないようにしようっていうことばっかりに意識を向けるよりも、何かブロックが発動しててそうなっているんだなっていうところで、そちらに意識を向けるよりも、自分がじゃあ何が好きな人なのかっていうところに向けて、自分はこうなっていこうっていうのを考えた方がいいんですよね。
だからああいう人みたいにならないようにしようって考えても、じゃあどうなるのっていうところが抜けちゃってるから、そうじゃなくて、どうなりたくないかは一旦置いといて、自分がどうなりたいかっていうところに意識をもっと向けていった方が、結果、こうなりたくないっていうような状態にならないで済む確率は上がるんですよ。
結局こうならないようにしよう、こうならないようにしようって思ってても、そのブロックがこっちにザッと流れてきたら、結局そのブロックに飲み込まれた段階で同じような人になっちゃうんですよね。それは結局ブロックに飲み込まれちゃうぐらいに自分のエネルギーが下がってるから、ブロックにすぐ支配されちゃうんですね。
だけど自分がこうなりたいっていう方に意識を向けて、そうなることで自分の魂が喜んで自分のエネルギーがどんどん上がっていけば、ちょっとブロックがあったところで、そのブロックに支配はされないんですよ。
なので、自分がこういうふうになりたい、こういう人として生きる、それで自分は今すごく幸せだとなれば、そういうエネルギーがすごい高い状態になってるんで、それだけブロックの影響はあまり受けないで済むようになるし、もちろんそこでクリアリングをすることでさらにそれはより効果的になると思うんですけど、
ただ「こうならないように」を続けていって、どんどんエネルギー低い状態で、いざおばあちゃんお母さん亡くなったときに、自分のとこにそのブロックがザーって来たときに、それにまた飲み込まれて同じような人になってってなるよりも、そこに飲み込まれないぐらいの自分が確立できてれば、何か起きてもそこまでひどいことにはならないですよね。
三上:なるほどですね。自分が否定的じゃなくて、自分が何をできるか、何が楽しいかっていうところを見ていただいていただきたいと思います。
吉村:はい。
三上:でもこういった、私もそうですけど、こんなふうにはなりたくないって思ってた時もありましたし、今もまだそういった、思う自分もいるので、すごいいいお話が今日聞けました。
吉村:(笑)
三上:ありがとうございました。
吉村:はーい。
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