167.吉村さんの子育てについて

今日はこどもの日、大人はどう子供と向き合えばいいんでしょうか?吉村さんファミリーのお話は子育てでお悩みの方必聴です!

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三上:はい、みなさんこんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、ゴールデンウィーク中ですね。5月5日金曜日の配信、こどもの日ということで、前回お伝えしましたが、こどもの日なんですけども、そんなこどもを立派に成長させるために子育ても大切かと思います。はははは。ということで今日は、子育ての話をしていこうかと思うんですけども。

吉村:はい。

三上:前回ではなくて結構前に、吉村さんが双子の娘さんがいらっしゃるということで、子育て中にすごい天使のように、子どもたちを見るだけですごい仕事が疲れていても笑顔になるんだ、みたいな感じのお話をされていたのが、すごいなんかリスナーさんの声もあったんですけど、すごいほんわかしてあたたかい気持ちになるなと思ったんですよ。

吉村:はい。はは。

三上:わたしは、どうしてもカリカリ、どうしてもそのときの心境があったかと思うんですけど、どうしてもカリカリして、はあたいへんという子育てのイメージが、小さい頃は特にあったので、吉村さんの子育てのお話とかを今日きけたらなというふうに思ったので、いろんなお話きけたらなと思うんですけど。

吉村:はい。そうですね、僕自身が子ども時代親から暴力を受けたことがあったりとか、それこそいろんな家を転々としながら育ったみたいなことがあったので、自分が親からちゃんと育てられたという経験をあまりしていないんですよね。見本になる人がいないみたいな状態で、

三上:うん。

吉村:自分が親になったので、ひとまず自分が親にされて嫌だったことはしないようにしていこうみたいなところから始まっているんですよね。

三上:うーん。

吉村:僕は、結局、誰かからちゃんと育てられたというのがなかったから、その時々行く先々でまわりの人たちを観察して、どういうふうに振る舞ったらうまくいくだろうかみたいなことを、自分で学習して身につけていったみたいなところがあるので、

三上:はい。

吉村:ああしろ、こうしろと指図しなくても、僕がちゃんと背中を見せていけば、それを見て育ってくれるかなというのを思っていたのが、ひとつあったんですよ。

三上:はいはい。

吉村:だから、自分の言葉使いだったりとか、態度だったりとかっていうことは、結構気をつけるようにして、育てたというのかな、それを実演し続けるみたいなことをやっていたんですけど。それでうまくいくかなと思っていて、うまくいった部分ももちろんあるんですよね。子どもたちとの関係性は、本当に仲良しな感じになれているし、

三上:うんうん。

吉村:あと、僕がちゃんと仕事をしている姿というのも近くで見ているから、お父さんがこうやって仕事をしてお金を稼いでくれているから、自分たちは今豊かに暮らせているというのを見れているので、そういう意味では、全然家にいないお父さんと比べると、存在感があるというかね、たぶん有り難みがあるお父さんとして、映っているのではないかと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:ただ、公共のマナーに関してとか、言葉使いに関してとかは、あんまり細かく注意してこなかったんですね。僕がちゃんとしていれば、それを見て真似してくれるだろうと思っていたんですよ。いざ蓋を開けてみると、結構公共のマナーだったりとか、言葉使いや態度とかががさつな子たちに育ってしまったというのがあって。

三上:はい。

吉村:はいはい。で、たとえば、外で食事するときに食べ方が汚いみたいなことが、うちの奥さんが一緒にでかけたときに「なんじゃこりゃ」みたいな、「なんで、こんなに食べ方が汚いの」みたいな感じになっていって、それで「一体、誰の真似をしてこうなったの」みたいなところが、ちょっと不思議だったですよね。

僕はそんな言葉使いをしていないし、家の中でそんな言葉使いしないのに、なんでそんな言葉使いになっちゃったのみたいなのって、どうやら小学生の頃からユーチューブをみていて。

三上:はいはい。

吉村:そのユーチューバーの人たちの真似をしていた割合が、すごい多かったことがわかったんですね。あとあとになって。だから、ユーチューブとかなかった時代だったら、周りの手本にする人たちって、近くにいる大人たちとかなわけですけど、それがユーチューブが生まれたときから既にある世界で暮らしているわけじゃないですか、彼女たちはね。

そうすると、学校終わって家に帰ってきました、となったら、親がどういうふうにしているのかをみる時間よりも、ユーチューブをみてゲラゲラ笑っている時間のほうが、長かったりとかするわけですよ。それで結局ユーチューバーの人たちの、ちょっと煽ったような喋り方とか、ハイテンションでオラオラした感じの喋り方を真似するようになっていたので、そうなっていたということがが段々見えてきて。

三上:うーん。

吉村:もう、高校2年生の女子で、それはまずいよねみたいな感じになってきたので、最近、結構、これも、ユーチューブで学んでしまったことは、ユーチューブで学び直すのがいいのかなということで、

三上:ああ。

吉村:マナー講座の動画とかを見せたりとか、

三上:ははは。でもそのほうがすっと入りそうですよね。子どもたちにとってね。

吉村:それは、結構うまくいくようになりましたね。結局、それダメだよといくら言ってもわかんないんですよね、結局。じゃあ、どうすればいいかがわからないから。

三上:うーん。

吉村:だから、なかなか、それが変わらないんですけど、最近ようやく、マナーもただ形として覚えているだけじゃなくて、なんでそのマナーが大事かという心構えの部分も重要じゃないですか。要は、周りの人たちを不快にさせない所作みたいな話だから。

三上:はい。

吉村:そうすると要はそれって、周りの人たちに対する一種の思いやりの表現なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それでうちの子たちは、小さい頃から別にいろいろと押さえつけたりとかはしてこなかったから、そのおかげで性格的には優しい子たちに育ってくれているんですよね。小さい頃から、猫と一緒に育っているので。

三上:はははは。

吉村:動物に対しても、優しい気持ちを持つようになってくれたから、だから、そこの、これが実は、ただ形としてなぞっているのではなくて、周りの人たちに対しての思いやりの表現なんだよ、みたいなところがわかってきたら、ああ大事なんだなみたいなのが、段々わかってきたみたいなんですけど。

三上:うーん。

吉村:何でこうなっちゃったのかというところがわからないと、こっちもひたすら、それは駄目だろうと注意するだけになってしまう。

三上:そうですね。

吉村:だから、ここからそうなっているのかみたいなのがわかってきたので、じゃあそれを修正するんだったらみたいなことを考えて、結構そこでまたね、ユーチューブの違う使い方というのをやり始めたら、結構うまくいき始めたので、たぶん今の時代って親御さんたちが育った世界と、今の子どもたちが育っている世界とものすごい違うから。

三上:うーんうん。

吉村:がらっと変わってしまっているので、そこら辺ってちゃんと考慮しないと、ただ異質なものに見えてしまう可能性がありますよね。

三上:ああ。今お話ききながら、すごい良いヒントが、わたしの子育ての中にこれ取り入れようというのがたくさん有りました。ははは。

吉村:よかったですね。はははは。

三上:今、うちの子の場合は、なぜか片づけができないんですよ。片づけができない。もうね、ほんとにゴミ屋敷にそのまま育つんじゃないかな、というぐらいにできないんですよ。なので、それを言っても、こうなるよと言ってもきかないから、今ヒント的には、ユーチューブでどうなるかというのを見せるのもいいなと思いながら、今あっと思いながら、

吉村:そうですね。あとは、実際になにか体験をすると、なんか変わったりというのもあるから、ユーチューブとかかなり動画で見るとね、すごいインパクト強いから、こうなっちゃうと大変でしょって、だからこうならないためにはこれが大事だよみたいなのを、結構、ユーチューブを探すと、本当にいろいろとマナーに関する動画とかって探すと、本当にいっぱい出てくるから。

たぶん、片づけに関する動画とか、ゴミ屋敷の動画とか、なんかそういうの探せば、結構いくらでも出てくるんじゃないですかね。それをうまくこちらで見繕って、動画を視聴する時間みたいなのを、画面の大きい、大きいモニターで大きくして、うちは二人いるから二人並ばせて、じゃあ今日はこれを見ようねみたいな感じでやっているんですよね。

だから、絵の練習とかも、うちの娘達は美術系の高校に通っているので、絵の練習とかもイラストレーターの人が出している動画とか、すごい細かくしっかり解説してくれて、

三上:うーん。

吉村:そういうのとか、うちの奥さんがいろいろと見繕ってくれるので。

三上:ああ、すごい。

吉村:そのおかげで、かなり絵も上達していますし、で、ようやく最近公共のマナーの大事さみたいなのも理解してくれるようになって、言葉使いとかも、紙に書き出したやつを音読するみたいな時間をとるようにしてますよ、最近。

三上:あ、素晴らしい。ふふふ。

吉村:昔、僕がレストランのホールで働いていたときに、店員の控室の壁に貼ってあるんですよね、なんか、いらっしゃいませ、とか、2名様ですね、とか、

三上:ありますね。バイトしてるときに。

吉村:ああいうのをやっていたから、こういうのをやったら、言葉使い改善するかもしれないなと思って、ちょっと提案して、じゃあやってみようということになって、今やっているんですけど。最初はね、すごいぎこちないんですよね。敬語とか丁寧語を使ったことがないから。

三上:うんうん。

吉村:なんか、気持ち悪いとかって言っていたんだけど、いやいや、これができないと社会生活まともにできないよって。ははは。

三上:でも、あれですね、今の時代に合ったやり方を取り入れつつというのは大事ですね。昔のやり方だけじゃなくて、やっぱり変化してるからこそ。

吉村:そうなんですよ。そうそう。だから、自分が育った時代はこうだったから、これでできるかなと思っていたら、世の中の環境が違うから、全然思いもよらないところから思いもよらない情報が入ってきて、物事の優先度だったりとか、何が目立って何がそれにかき消されてしまうかっていうのも全然違うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そこをちゃんと考えてこっちも学習のプログラムを組んでいく、というかね、ははは、する必要があるんだなというのを最近実感しましたね。

三上:うーん。今日、わたしも、早速取り入れてみようかなという、ググってみようかなって思いました。リスナーの皆さんも、子育てだけではないと思います。たとえば、教育する部分でも、新人さんが4月から入ってきてようやく慣れてきた頃で、いろいろとご指導されると思うんですよ。

その中で、自分たちのやり方だけじゃなくて、やっぱりこういったものも新しいものを取り入れて、今の時代に合ったZ世代というんですか、ははは、世代に合わせていくというのはやはり大切かもしれませんね。

吉村:そうですね。うちの娘たちから学ばせてもらったというか。

三上:逆にね。

吉村:はい。へへへへ。

三上:そうですね、逆にね。ああ、なるほど。

吉村:この伝え方じゃあ伝わらないのかって。じゃあこれでどうだってやったら、ああこれでいけるのかみたいな。はははは。本当に試行錯誤ですよね。

三上:ある意味こちらもね。学びがありますね。

吉村:そうですね。

三上:はい。是非、今お話きいて、わたしも実際に取り入れてみたいと思いますので、

吉村:はい、是非是非。

三上:リスナーのみなさんも是非参考にしていただいて。はい。いいお話を今日もたっぷりと聴けました。はい、吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

三上:今後も娘さんの報告をお待ちしております。

吉村:はい、あんまり、プライバシーを配慮しながら話さないといけないので、気をつけないといけないですけど。機会があったらご報告させていただきます。

三上:はい、本日は、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。