117.吉村さんが仰る「これはいいのだ」とは?

ハンドルネーム みかんさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日も、メッセージを取り上げて、皆さんにね、お話聴いて頂きたいと、そして、吉村さんからのお話を聴かせて頂きたいと思います。

吉村:はい。

三上 : はい。先ずは、ハンドルネーム、みかんさんからのメッセージ、読み上げたいと思います。「吉村先生、三上さん、いつも、とても勉強になる配信をありがとうございます。楽しく拝聴させて頂いています。」

吉村:ありがとうございます。

三上:はい。ありがとうございます。「早速、質問なのですが、吉村先生が仰る、『これで良いのだ』は、どういう意味なのか?具体的に知りたいと思い、質問させて頂きます。私も以前は、自分の至らない部分や、人生での問題に立ち向かっている部分があったのですが、最近は『まあ、これで良いか』と言った、良い意味での諦めの気持ちが出て来たのですが、この気持ちと同じような事かなあ?と思いましたので、教えて頂けると嬉しいです。宜しくお願いします」と来ています。

吉村:はい。そうですね。「良い意味での諦めの気持ちっていうふうに表現されている部分っていうのは、そんなに外れてないって言うかね、大体、そんな感じの事です」って言う事ではあるんですけど、もう少し具体的にお話しすると「諦め」っていう言葉自体が、ネガティブなニュアンスを含んでいるような感じではあるんですけど、「良い意味で」っていうふうに言っているんで、そこの「良い意味での諦めなのか?悪い意味での諦めなのか?」って言うところは、結構重要なポイントかなっ?とは思うんですよ。

三上:うん。

吉村:例えば、僕達がこの世界で人間として生きてる限りは、肉体っていうものの持っている制限の中で生きてるっていうわけですよね。条件下で生きている。なので、そういう意味では僕が(何の道具も使わずに、空を飛べるようになりたいんです)って思ってたとして、ふふふ。

三上:バーチャルすぎる。

吉村:そうそうそう。そう思うのは自由なんだけど、「なかなか、それ、達成出来る可能性は低いよね」って言う事になって来るわけですよ。そうすると、だったら、代わりになる事で、例えばハンググライダーとかパラセーリングみたいなものを習いに行ってみるとかね、道具使って飛ぶとかね。
後は、「なんで飛びたいって思ってる?」って言うところが(早く目的地に着きたいし)って思っているんだとしたら、「別に、飛行機乗れば良いんじゃない?」って言う話にもなるわけですよ。
なので、「何が本当の目的なのか?」って言う事を考えると、手段って結構色々と選べたりするわけですよね。

三上: うん。

吉村:だから、そういう意味ではね、例えば僕は男性にしては結構低身長な方なんですけど、僕がね「プロバスケットボールの選手になりたいんです」って言っても、多分「辞めた方が良いんじゃない?」って言うのが、おおかたの意見だと思うんですね。

実際、僕、そんなに運動好きじゃないんで、そもそも(なりたい)とも思わないわけなんですけど、なので、結構、人が何か本来の自分の今持ってる条件みたいなものを飛び越えたところに、何か(こうしたい)みたいな要望を持ってる時って、多くの場合、何かブロックが発動してて、何かコンプレックスみたいなものがあって、それを「克服したい」みたいなところで「こうしたいのである」ってね。例えば、僕が凄く抑圧された毎日を生きてて(自由になりたい)とかって思っていたとしたら、(自由に空を飛べるようになりたいんだ)とかっていう、そういう欲求が出て来ると思うんですよ。

でも、そもそも、そんなに抑圧されてなくて、地上で生活してる事に、そんなに不便や不自由を感じてなかったら、(自由に空飛びたいんだ)とかって、あんまり思わないかも知れないですよね。(笑)なので、モチベーションが、何処から出て来ているのか?みたいな話が、結構、自分え実は重要で、

三上:うん。

吉村:だから、「直ぐに実現出来なそうな事」とか「ちょっと現実的じゃないよね」って言うところに、何か要望を持ってるから、「結果的に諦らめなきゃいけない」って言う話になり易いと思うんですよ。

三上:ふうーん。

吉村:頑張れば出来る事だったら、頑張って達成するっていう選択肢もあるわけですよね。

三上:うん。

吉村:それで、例えば、「資格を取りたい」とかって言って勉強してる人とかも、頑張って試験をパスできる人もいれば、なかなか、頑張ってるのに、結果が出ない人とかもいるわけですよ。で、僕は、結構、頑張ってもなかなか結果が出ない人というのは、多くの場合は自分にあんまり向いていない事をしているケースが多いんじゃないかな?って思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、実は、ちょっと視点を変えて本当にやりたい事、目的の部分ですよね。それによって、何が得たいかっていうところに、自分のなかの、否定的なモチベーション、(こういうコンプレックスがあるんだ)とか(あいつらを見返してやりたいんだ)、みたいなのがあったとしたら、ちょっと、そこの目標設定を見直した方が良いんじゃないかな?って思うんですね。

三上:ああ、なるほどですね。

吉村:そうそう。だから、「多分、本当に自分の魂が喜ぶ、ワクワクする事であったりとか」をもっと追求していったら、そんなに無理して頑張らなきゃいけないようなところには、意識が向き難いと僕は思ってるんですよ。

三上:ああ、なるほどですね。

吉村:結果、今迄の自分が培って来たものを上手く使う事で、本当に得たいものっていうのが、結構、得られるケースが多いなって思ってまして。

三上:うんうんうん。

吉村:例えば、僕、色々な経営者とか起業家の方達が集まる交流会にずっと参加してたんですけど、そのなかには、弁護士を目指して司法試験をもう10回以上受けたけど、受からなかったっていう人がいるんですね。

三上:へえええー。

吉村:確か、10回位って言っていたな。回数は、はっきり覚えていないですけど、その方って、今何をしているかっていったら、行政書士っていう弁護士とは別の士業のお仕事をしているんですよ。

三上:うん。

吉村:で、それで凄くやり甲斐を感じて、やってらっしゃるんですね。それは、弁護士の試験には受からなかったけど、弁護士の為に勉強してた法律の知識というのは、行政書士の資格を取るのにはちゃんと役に立ってるし、で、その方もご自身もね、弁護士の勉強をしている間に、生活費を稼いだりする為に、建築現場とかガテン系のお仕事をずっとされてた方なんで、

三上:はい。

吉村:だから、今は「建設業の許可を取る事を専門でやります」って言う行政書士をやってらっしゃるんですよ。

三上:ふーん。はい。

吉村:で、行政書士のお仕事っていうのも、実は、もの凄い多岐にわたって色々あって、その中でも、建設業の許可を取る為の手続きって書類がもう昔の電話帳位のページ数の書類を準備しなきゃいけなかったりとか、えらい大変なんで、行政書士の方でも、「建設業許可、あんまりやりたくないな」って言う人とかもいるような分野なんですけど、でも、その方は、それ迄の法律の知識とか、ご自身が建設業で職人として働いてた経験とか、そういうのも全部あって、建設業の許可を取るっていう仕事を、とってもやり甲斐をもってやってらっしゃるんですよね。

三上:うん。

吉村:すると、別に、弁護士になるよりも、「そっちの方が楽しくやれてるんじゃない?」って言う話になるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:だから、その方は、「弁護士になりたい」って言う夢は諦めたわけですけど、結果的に、今幸せに暮らしてるわけですよね。

三上:うん。

吉村:そしたら、まさに「これで良いのだ」って言うのは、そこにあるなと思うんですね。

三上:ああ〜あ。

吉村:だから、要は「自分が満足感とかやり甲斐持って、楽しく生き生きと生きてて、それで、生活も困っていない!」って言う状態、っていう事が出来たら、別に他の事とかって、ある意味(別にどうでもいいか)みたいな感じになるわけですよ。

三上:うーん。なるほどですね。言っている意味、凄い分かります。私もずっと「アナウンサーになりたい」って、それに向けて、目指してたんですけど、結局、近いレポーターになったわけですよ。

吉村:うんうん。はい。

三上:レポーターの方が、ある意味(アナウンサーになりたい)って思ったんですが、いざ仕事すると、今の仕事が好き過ぎて、(あ、レポーターでいいや)まあ、近いものありますけど。だから今、凄い生き生き楽しんでいます。(これで、良いなぁ〜この仕事が好きだな)って感じてますので、今もね。

吉村:うんうんうん。そうなんですよね。僕も、元々俳優を目指して頑張っていたわけですけど、劇団立ち上げたりとかして。

三上:ね、色々、様々な経験されてますよね。

吉村:そうですね。その時とかは、本当に(これで、食べていけるようになる為に、どうしたらいいのか?)とか凄い考えて、めちゃめちゃ努力したんですけど、あんまり芽が出なかったっていう経験があって、それで、紆余曲折あって、今、この仕事をさせて頂いているんですけど、実際、今やってみて、(俳優になるよりも、こっちの方が、自分に向いているし楽しいな)っていうふうに思う事が凄いあるわけですよ。

三上:ふううん。

吉村:当時の自分を振り返ってみると、「なんで俳優になりたかったか?」って言うのは、結局、今の自分に満足してなかったから、なにか違うものになりたいとか、違う人になりたいみたいなのがあって、それを、一時的になんとなく満たしてくれそうなものとして、俳優っていうのがあったんですけど。

三上:うん。

吉村:だから、あのまま、俳優をずっとやり続けて、(日々、満足感とか充実感を持って生き続けられただろうか?)って考えると、多分、(今みたいな幸せは手に入ってなかっただろうな)って思うわけですよね。実際、上手くいかなかったから、それは、「現実にはならなかった、以上」って話ではあるんですけど、仮に、もし、僕があの時に俳優として売れて、そのまま俳優としての人生を歩んでたとしたら、(多分途中で嫌になってただろうな)って思うわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だけど、今の仕事っていうのは、元々やりたいと思ってたわけじゃないけど、でも、色々あって、この仕事を始めたら(こっちの方が、全然良かったな)って思えるようになって、って言う事は「俳優として売れなかったという出来事があったから、僕こっちに来れたんで、売れなくて良かった」と言うふうになっているわけですね。

三上:うんうんうん。分かります。言っている意味、分かります。うんうんうん。

吉村:だから、そういう色々な過去の、(その時点では失敗とか、上手くいかなかった事)って思われたような事も含めて、今、ここにいる辿り着く為の道のりとして見たら「あれも、別に、あれで良かったんだ」って言う事になって来るんで、トータルに「結局、全部、今の幸せを手に入れる為に通って来た道なんだから、だから、これで良いのだ!」って、なるわけですよね。

三上:はい。ですね。とても分かり易い今の話を、「どうでしょうか?みかんさん」ね、色々な話題が出て、そう、「色々な経験して、ここに辿り着いた!」「あれがなかったら、今はない」みたいなね。

吉村:はいはいはい。

三上:そうなんですよね。そういう意味なんですが、「どうですか?伝わりますか?」

吉村:ふはははは。

三上 : 私は凄い共感できる部分も多いので、(凄い分かり易いな)っていうふうに、お話聴かせて頂きましたけども。はい。みかんさんからの感想も聴きたいですけども。うーん。やっぱり、そこに、「これで良いのだ!」って至る迄には色々な経験と、本人の感じるものがないと、やっぱり〜ね。

吉村:そうですね。やっぱり「自分のモチベーションの在り処っていうのが、何処にあるのか?」とか「今、欲しいと思っているものを、欲しいって思っているのは何故なのか?」「その先に、何を目指してるのか?」とか「本当に、欲しい物は何なのか?」とか、その辺をじっくり考えていくと、(今いるところ)とか(今向かっている方向が合ってるのか)っていう事が見えてくる部分もあると思いますし、結局、色々な出来事って、起こってる段階では一つ一つの点でしかないんだけど、最終的に自分が(あっ、ここで良かったんだ)って思える所に辿り着くと、全部、線で繋がってた事が見えて来るわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これは、スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の学生達に向けてスピーチをした動画が、多分、ユーチューブ探すと出て来るんですけど、そのなかでも、彼が言っている内容が、やっぱり、そういう話なんですよ。僕、それを聴いて、(なんか、凄いよく分かる!)っていう感じだったんで、「今、ちょっと満足出来てないな」とか「凄い苦しんで努力してるんだけど、成果が出てないな」って言う時って、「自分の魂がワクワクしてるだろうか?」って言うそこを大事にして、どっちに進むかっていうのを決めていかれた方が良いんじゃないかな?っていうふうに思いますよね。

三上:はい。という事で、今日はみかんさんのメッセージを取り上げて、吉村さんがよく仰る「これで良いのだ!」っていう意味を深く聴ける時間だったと思います。はい、こんな感じで、皆さんからの色々なご質問もお待ちしておりますので、是非ね、頂きたいと思います。
後、なかにはですね、メッセージのなかでクリアリングの依頼をされる方もいらっしゃるんですけども、そちらに関しては、毎週月曜日の公開グループセッションでコメントなど入れて、【ゆるライブ】でね、クリアリングの内容などを頂けたらと思います。はい、本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

116.クリアリングについて

ハンドルネーム まきそんさんからのお礼のメッセージと、
こゆき&あいさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。アシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日もメッセージ2通来てるので、ご紹介していきたいと思います。先ずは、ご感想が来てますよ。お礼のメッセージ来ています。
まきそんさんから、「107回目の配信で、潜在意識に関する質問を取り上げて下さり、そして、とても詳しく説明して下さり、ありがとうございました。吉村先生の説明は、今迄、自分で調べたり自然と入って来た情報の中で、一番分かり易かったです。

吉村 : ほぉー。

三上 : 顕在意識と潜在意識のイメージは「氷山」と言うのは聴いた事がありましたが、吉村先生があげた、自転車などの複数の例がとても分かり易く、ストンと腑に落ちました。

吉村:ああ〜〜。

三上:また、お箸の使い方を例にした、プログラミング、それと、アファーメーションの説明もとても分かり易かったです。実は、前回の質問内容は、聴きたい事が沢山あるなかで、『どう質問していいのか?』また『いくつ質問していいのか?』も分からなかったので、簡潔に纏めたものでした。プログラミングやアファーメーションの説明は、そのような質問を更に深く掘り下げて下さったもので、私も知りたい事だったので、びっくりすると同時にとても感動しました。

吉村: ほぉー。

三上:また、お聴きしたい事は沢山ありますが、先ずは、今回の内容を何度も聴いて、しっかり咀嚼し理解を深めたいと思います。本当にありがとうございました。」と言うお礼のメッセージ来ています。

吉村:ああ、嬉しいですね。ありがとうございます。

三上:嬉しい。凄い詳しくご感想を。

吉村:そうですね。はい。

三上:はい。とても、嬉しいメッセージ、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございます。

三上:はい。続いて、もう1通ご紹介していきたいと思います。ハンドルネーム、こゆき&あいさんから、来ています。

吉村:はい。

三上 : 「吉村先生、初めまして。私は難病で、今、入院中です。両親・兄弟・私の5人家族で、末っ子で育ちました。兄弟とも年齢が離れてるせいか、小さい頃から家族の雑用をしてきました。それは、大人になっても変わらず、シングルマザーになってからも、親の看病や介護を、兄と姉は一切してもらえず私がして来ました」

吉村:ふんふんふん。

三上:「父は亡くなりましたが、父からも小さい頃暴力を受けて、今もトラウマです。母は、私が病気になってからも我儘は直らず、いつも頼み事をして来ます。病気になったのは、全部、家族のせいだという思いがずっとあり、常に恨でいる状態です。私自身も、何かあると怒りが込み上げて来る状態で、辛いのでクリアリングをお願いします」と、メッセージが来ています。

吉村:なるほどですね。はい。とても大変な人生を送られて来た方なんだなっていうのが伝わってきます。

三上:そうですね。はい。

吉村:クリアリングに関しては、クリアリングのご依頼は、こちらのポッドキャストの方ではクリアリングをするっていう事はしていないんで、クリアリングは、毎週月曜日にやっている【ゆるライブ】のライブ配信の方で、あげて頂くか、或いは、個人セッションとかをご利用頂くのが良いんじゃないかと思うんですね。

三上:「ピンポーン」はい、一旦切りましょうか。(笑)

吉村:クリアリングのご依頼に関しては、こちらのポッドキャストの方ではクリアリングはしていないので、月曜日のライブ配信【ゆるライブ】で、チャット欄に相談内容を頂ければ、そこで、公開グループセッションっていう形でクリアリングをしているのと、後はね、本当に深刻な根深い問題だったら「ブロックが複雑だったり」とか「大きかったり」「硬かったり」みたいな場合は、「個人セッションを検討されるのも良いんじゃないかな」とは思います。

それを踏まえたうえで、じゃあ、この現状であったりとか、そこに繋がってた過去の成育歴みたいな事をどう捉えるかみたいなところを、お話出来たらなと思います。

三上:うーん。

吉村:はい。先ずですね、本当に難病で入院されているっていうのは、とても大変な状態でお辛いと思うんですけど、この事に関して「成育歴だったり家族との関係に問題がある」ってそこはまあ(間違いないだろうな)って思うんですよ。ただ、ここで、こゆき&あいさんが、その事に対して、どういう捉え方をしてるか?みたいなところで、ちょっと、(ボタンの掛け違いみたいな部分があるな)っていうのも見て取れるので、そこの部分を、捉え方を少し違う角度でみてみるっていうような事をする事で、また、それに対して「どう向き合っていくか」みたいなところの、やり易さみたいなところも変わって来るんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:先ず、一つには「小さい頃から家族の雑用をしなきゃいけなかった」って言うところに関して、「兄弟とも年齢が離れているせいか」って言うふうに仰っているんですけど、これって「兄弟と年齢が離れている事と、家族の雑用を押し付けられて来た」って言う事は、決して同じ事ではないんですよね。

三上:うん、ですね。うん。

吉村:はい。だから、これって多分こゆき&あいさんの中で、(自分なりに説明をつけないと納得が出来ない)みたいなところで(これが悪いから、こうなったに違いない)っていうふうに、その時の幼少期の、こゆき&あいさんが納得出来るような理屈を、そこで作り上げちゃっていると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、先ず、この現状は「自分がこういう家族構成の中で生まれてしまったから、ある意味仕方ないのである」みたいなところで納得をさせるっていう事を、小さい子供は往々にしてよくやるわけですよ。
なんでかって言うと、「小さい子供にとっては、現状を変える為の色々な事っていうのを自発的にやり難い」言ってみたら「力が足りないから周りの人と上手くコミュニケーションをとって、現状をよくしてくみたいな事も、やっぱり子供にとっては難しい」わけですよ。

三上:うん。

吉村:「コミュニケーション能力が低いとか、そういうようなところでですね」なので、ちょっと、現状を変える力が足りないので、「じゃあ、この現状をどうやって自分に納得させて、そのままでも仕方ないって思う事で、日々をやり過ごしていくか?」みたいな方にいっちゃうんで、「こうだから仕方ないのである」って言う理屈をいっぱい作っちゃってると思うんですよね。

三上:ううん。

吉村:でも、それって大人になっていくにつれて、現実に対しての自分の影響力っていうのは上がってくわけですよね。そうすると、違う選択肢を自発的に見つけて、例えば「周りの他の人達に助けを求める」とか「ちゃんと、自分の権利を主張する」みたいな事とか、勿論、そこで暴力とかがあると萎縮してしまう(恐ろしい)っていうのはあるんですけど、「その暴力に対して、どう対抗してくか?」他の周りの人達に上手く助けを求めて、それを対応してくとかっていう事っていうのは、自分が段々大人になっていけば、それが出来る選択肢が増えてくんだけど、子供の時に「これは仕方ないのである」って決め事をしてしまうと、もうそれが大人になっても、ずっと続いちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、「現状を変える力が自分にはある!」って言う認識を持ってるかどうかっていうのが、その時の選択肢の幅に影響して来るんですけど、小さい頃に「いや、もうこれ、もうしょうがないんだ」と決めちゃったのが残っていると、自分の選択肢が本当は広がっているにもかかわらず、その(小さい頃に決めちゃった選択肢の中で選択する)っていう事をやるようになっちゃうんですよね。

なので、ここっていうのは、勿論、自分で作っちゃった枠組みが残ってるんで、これをクリアリングしていくっていう事で「他にも選択肢あるよね?」って言う視野を広げるっていう事が可能になってくわけですね。
で、後は「病気になったのは、全部家族のせいだ」って言う思いがあって、常に怨んでいる状態っていうふうに仰っているんですけど、これも「家族のせい」って言えなくもないんですけど、実際、より直接的な部分では恐らくこの怨みですよね。

怨みとか怒りの感情が、ずっと残ってるから、そちらが心とか体を蝕んで病気の形に繋がってる可能性が非常に高いわけですよね。だから、そういう成育歴で、かつ、こういう問題のある家族と一緒に暮らして来て、それでも、どっかのタイミングで自主性を取り戻す事が出来たら、もしかしたら、病気にならないで済んでた可能性はあると思うんですよね。
実際に、こういう辛い家庭環境で育っても「別に家族と自分っていうのは関係ないから、自分はこの家飛び出して、ちゃんと自分らしく生きていくぞ!」って決めて、自分らしい人生を生きてく人っていうのも、やっぱり、少なからずいるとは思うんですよね。

それは、別にその人達と比べて、「こゆき&あいさんが間違ってるとか駄目だ」っていう話では決してないんですけど、そういう選択肢もある中で、色々とブロック、まあ、こゆき&あいさんの過去の決め事だけじゃなくて、ご両親だったりその先の先祖から受け継いじゃったものであったりとか、育っていくなかでの周りの人との関係性・コミュニケーションの中で出来ちゃってるものもあると思うんですけど、「そういったブロックによって、選択肢が狭められてる結果、そうなってしまった」っていう事なわけですよね。
なので、そこをクリアリングしていく事で「今の選択肢を広げてく」って言う可能性が出て来るわけですね。

三上:うーん。

吉村:そこで、そうすると、病気の原因に繋がっているネガティブな感情っていうものを、先ずは、溜まっちゃっているものを解放してくって事と、それから、ネガティブな感情が出て来るっていう事は、それの原因になってる、なにかしらのジャッジ、ネガティブな解釈が存在してるわけですよね。
それらをクリアリングしてく事で、溜まってる感情が減ってくれば、体調が少しでも改善する可能性も出て来ると思いますし、

三上:ううん。

吉村 : その難病が直ぐ治るかどうかっいう事は、全然保証する事は出来ないんですけど、少しでも気力を取り戻して、自分が回復・自己治癒力がね、回復方向に向かってくれたりとか、或いは、病気を抱えてても気持ちが前向きだったら、それでも、人生の質っていうのは上がっていきますので、なので先ず(この辺のクリアリングをしてく事で、氣の持ちようを改善していくっていう可能性はあるな)と思いますね。

やっぱり、今の状態だと「自分は被害者である」って言う構図がしっかり出来ちゃってて、そこで「自分は被害者だから、この現状をどうする事も出来ない。家族が悪いから、私はこうなってるんである」って言うところにいると、「悪い家族をどうする事も出来なければ、自分の現状を変える事も出来ない」ってなっちゃうんですよね。なので、これって所謂「ピンチをチャンスに変える」みたいな話とも繋がって来るわけですけど、

三上:うん。

吉村:言ってみたら、「とんでもない家族の元を選んで生まれて来てしまいました。相当なピンチなんですけど、そこを、どうチャンスに変えていくか?」って言うね。だから、これを乗り越える事が出来て「自分の人生、これでも良かったんだ」ってなると、問題を抱えてる家族も「その人達が何故こうなってしまったか?」って言うところには、その方達の抱えているブロックだったり、成育歴の中での傷ついて来たその人達がいて、それが連鎖して今のこゆき&あいさんの現状に繋がっちゃってるっていうとこなんですけど、ここで自分がね、被害者であるっていう立場を手放して主体的に生きて、「今、この状態の自分でも幸せに生きていくぞ!」って言う事が出来れば、当時、加害者だと思っていた家族も、(あっ、気の毒な人達だったのかも知れないな)とか、或いは(この経験から、自分はこういう事を学んで、自分らしく生きる事とか、愛の大切さっていうのがよく分かったな)だから、そう考えると(あの家族達は、それを私に教えてくれたんだな。有り難いな)みたいな感じになってくる可能性は、まだまだあるんですね。

三上:ふうーん。

吉村:「先ずは、月曜日のライブ配信とか、個人セッションの方でクリアリングを受けてみるっていうのが、良いんじゃないかな?」というふうに思うんですよね。個人セッションに関してはね、僕の個人セッション、今凄い予約……

三上:お忙しい。そうですよね。

吉村:状態になっているんで、卒業生の方達がね、個人セッションされてて、僕のホームページからそのプラクティショナーの紹介のページに飛べますんで、そちらを見て頂いて、個人セッションをご依頼頂くか、先ずは、その前に、月曜日のライブ配信で、お悩みをチャット欄で送って頂くっていうような形で、先ずちょっと、クリアリングをしてみるのは良いんじゃないかなとは思いますね。

三上:はい。という事で、今日は、こゆき&あいさんのメッセージを取り上げて、たっぷりと色々お話して頂きました。こういった感じで、一般のリスナーの皆さんにも、凄い丁寧に吉村さんが色々なお話、親身になって聴いて答えてアドバイス頂けますので、是非皆さんも、「こんな話聴きたい」とか「こういう悩みを持ってるんだ」っていう方は、是非是非、メッセージ、お便り、今聴いている感想なども踏まえてですね、送って頂けたらなと思います。はい、本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

115.クリアリング方法について

ハンドルネーム チアンさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

YouTube:
https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web:
https://m-e-science.com

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日は、お便り読み上げてお届けしていきたいと思います。はい。ハンドルネーム、チアンさんからメッセージ来ています。

「吉村先生、こんにちは。いつも楽しく拝見しています。拝聴しています。」クリアリングの事で質問がありますよ。

「吉村先生は、相談者の方のコメントを読んで、ブロックを見つけた後、『じゃあ、クリアリングしますね』っとクリアリングを開始されますが、吉村先生のクリアリング方法は、何処にクリアリングのオーダーを出していらっしゃるのでしょうか?

吉村:ううん。

三上:先生が作られたクリアリングツールに、オーダーされているのでしょうか?若しくは、別の何かでしょうか?吉村先生のツールとクリアリングについて、とても興味があるので、宜しければ教えて頂きたいです。宜しくお願いします」と来ています。

吉村:はい。ありがとうございます。なんか、とってもマニアックな質問で、

三上:(笑

吉村 :僕としては、ツールとかシステムを開発してる側としては、とても嬉しい質問っていうかね、こういう事をお話する機会って、なかなか、いつもあるわけではないので、ちょっと専門的で難しい話も含まれて来ちゃうとは思うんで、なるべく頑張って噛み砕いてお伝えしていこうかなと思うんですけど。

三上:はい。

吉村:先ず、クリアリングのオーダーをする事で、クリアリングが行われるっていう、『こうしたから〜こうなる』みたいな関係性の話なんですけど、「僕達の意識っていうのは、元々現実を作り出しているもの」っと言うふうに捉えた場合、意識は何か意図した事を現実化する力を持ってるわけですね。

三上:うんうん。

吉村:それが、所謂引き寄せの法則だとかアファーメーションをして、望みを現実化するみたいな話とも繋がってる事ではあるんですよ。ただ、僕達の意識が物事を現実化するには、ある意味、途中にクッションが入ってる感じなんですね。思った事が直ぐ現実になるわけではないじゃないですか。

三上:うん、ないですね。

吉村:だから、例えば(そう言えば昔、こういうふうになったら良いな!って思ってたけど、あれから十何年経ったら気が付いたらそうなってたわ)みたいな事って、その時に(そうなったら良いな)って思った想いが、十何年かけて現実化したっていう事ではあるんですけど、

三上:ふううん。

吉村:だけど、それは、思ったその瞬間に起きてるわけではないですよね。物質の世界と、僕達の想いで周波数に凄い差があるわけですよ。
僕達の心っていうのは、もっと高い周波数の所にあって「こうなったら良いな」って言う想いは、凄い高い周波数のところで、その波動が現実創造をしている何処かに届くと、現実創造してる何処かっていうのは、凄い高い周波数の所から、周波数を下げて〜下げて〜下げて〜下げて……ってやって、この物質の現実の世界っていう所に変化を引き起こしてくエネルギーを送って来るわけですよね。
だから、高い周波数の所から、低い周波数の所迄来るのに、えらい時間が掛かるわけですよ。

三上:ふうーん。

吉村:それに対して、僕達の心っていうのは、もっと凄い高い周波数の所にあるから、高い周波数の所から高い周波数の所にエネルギーを送った場合、周波数を下げる前の状態なんで、もっとダイレクトにそこで変化を起こし易いんですね。

三上:ううーん。

吉村:だから、言ってみたら「心の深い所、潜在意識の深い所に持ってたものが、時間をかけて現実化していきます」って言うところで、その深い所にあるもの、ブロックっていうのは、結構、現実の物質の世界と比べるとだいぶ高い所の周波数に存在している、言ってみたら【怖れに基づいたプログラム】なわけですよね。
で、そこに対してのクリアリングを行うっていう時に、今度、(このブロックの周波数の所に変化を起こしたい)ってなった場合、更にもっと高い所の周波数からエネルギーを持って来て、そこを変化させる必要があるわけですよね。

三上:うーん。なるほど。そうじゃないと、ブロック取れないですもんね。高い周波数じゃないとね。

吉村:そうなんですよ。より高い周波数からやると、よりスムーズにそれをクリアリングが出来るんですよ。そういう意味では、より高い周波数〜より高い周波数、潜在意識のもっと奥〜もっと奥みたいな所にこの【エネルギーの源泉】みたいなものを求めていったわけですね。

三上: ううん。

吉村: で、そうするとこれは本当に理屈上そうなっている所に、僕が本当に辿り着いてるのかどうかって証明する術はないんで、僕も、(まあ、そういうもんだろう)と思って使っている部分はあるんですけど、

三上: ううん。

吉村: 僕達の意識の全ての存在の意識が1点に集まってる【一番大元の意識】ですね。だから、僕は、人の魂とか万物の色々なエネルギーとかって、「元は一つのエネルギーが広がって分化していって、それで、こういう世界だとか、僕達、一人一人の意識・魂っていうものが出来てる」っていう説に基づいて、この体系を構築してるんですけど、

三上:ふううん。

吉村:この考え方って僕が初めて思いついたものではなくて、そもそも仏教とかでは元々言われてた事だし、量子力学でも、結局、全部元まで分解していったら、みんな素粒子で出来てて、素粒子っていうのは波動だから、「結局、全部波動じゃん」みたいな話になってるんですよね。
それは、仏教で言う「色即是空、空即是色」とかって言うところと、結局同じ結論に辿り着いてるよね、みたいな話なんですけど。

三上:ふうーん。

吉村:だから、先ず【一番大元の意識っていう所に繋がって、そこからエネルギーを持って来てブロックを溶かす】っていう事をやってるんですよ。

三上:ほおーおー。

吉村:だから、先ず【一番大元の意識】に「この人のこのブロックを溶かすエネルギーを送ってね」って言うような事を意図している。それを「オーダー」って言う言い方をしているんですけど、だから、この、一番大元の意識ですよね。これが、僕達の一人一人の魂が、大きな一本の木の沢山枝分かれした枝先一つ一つが僕達一人一人だとしたら、「この木」って言うのがその本体じゃないですか。

三上:本体、そうですね。

吉村:木の幹の意識っていうのがあるわけですよ。「この木の幹の意識があって、そこから色々枝分かれして、更に枝分かれして〜更に枝分かれして」みたいな、その一本一本の枝先に付いてる葉っぱであったりとか、花であったりっていうのが、人間として生きてる僕達ですよね。
だから、その葉っぱとか花っていうのが、咲いて散って〜咲いて散ってって繰り返してるけど、枝先っていうのが、僕達のハイヤーセルフとか魂とかってものだとしたら、それって別になくなってないわけですよね。毎年、

三上:はああー。ううん。分かり易い。うん。

吉村:次々と。だから、ここの枝先っていうのはまだまだ小さい存在だけど、でも、木の幹と繋がっているわけですよね。だから、そういう意味では枝先っていう存在は、別にこの木の幹とは分かれた孤立した存在ではなくて、全体としてのこの木の一部だから「本当の自分は何者か?」って言った場合に「この木が本当の自分です」って言うのが正しいわけですよね。
「どの枝先も、本当の自分は何者ですか?」って言ったら「この木です」って言うのが「本当の本当の自分」なわけですよね。

三上 :ううん。

吉村 :だから、僕がアクセスして、そこからそのエネルギーをひっぱっている場所っいうのは【全ての人にとっての本当の本当の自分】っていう所にアクセスしているわけなんですよね。

これは所謂「色即是空、空即是色」って言う話でいえば、「空そのもの」って言う事も出来るし、それを色々な宗教では「神」って言う言葉で呼んだりとかしてるとは思うんですけど。

三上:ああ。はいはい。

吉村:でも、まあ、宗教だとね、結構「神」を擬人化しちゃってるから、また、別のものになっちゃってるとこあるんですけど、それらも全部包括するような、全体の意識っていう感じなんですよね。
だから、ありがちな「宗教の神とそれ以外のもの」って言うモデルだと、「神がいて、神が神とは別の場所に、世界とかそこに住んでいる生き物とか人間とか創りましたよ〜みたいなね」って言うモデルで捉えると、「世界と神」って別々に存在しているっていう前提があるわけですよね。

三上:うんうんうんうん。

吉村:って考えると、神に反旗を翻そうとする者が現れちゃったりとか、神がこうしたいと思ってるのに、それに逆らう者が出て来たりみたいな事が起きて、色々な壮大なドラマが展開されていくんですけど、それって、「全知全能の存在が何かを創ったとして、なんで自分に逆らうようなものを創るの?」とか、ちょっと矛盾が起きるじゃないですか?

三上:うんうん。

吉村:説明がつかないんですよね。なんで、そんな事をしたのかも分んないし「神はなんでもコントロール出来ちゃっていい筈なのに、出来ていないよね」みたいな、「本当に全知全能なの?あなた?」みたいな。

三上:あっ、ふふふ。

吉村:ふふふ。感じになるわけですよ。だから、そう考えると全てのものって、神が自分とは別の所に創ったんじゃなくて、「神みたいな何かがあって、その中に全部存在してる」って考えた方が、ちょっと自然なんですよね。

三上:あああーーー。分かり易いですね。じゃあ、それを、吉村さん「オーダー」とかにする際はそこから【大元の部分】からっていう事ですね。

吉村:そうですね。その【大元の部分】にアクセスして「オーダー」してるんですけど、それって、ちょっとした瞑想の仕方とかを身につければ、誰でも出来る事ではあるんですけど。

三上:うん。

吉村:そうなんですよ。ただ、何が難しいかって言ったら、「全てを包括する、言ってみたら、何も一切欠けてるものがない、全て完結しているような存在である意識が有る」とするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:もう全て完成しているんですよ。

三上:有るんですか?うふふ。

吉村:全てを持っている。だって、僕らの【全ての意識の大元】になるものがあるとしたら、そういう事じゃないですか。

三上:あっ、なるほどね。なるほど。はいはいはい。うんうん。

吉村:そうすると、その意識からしたら、末端の枝先が別にどうなっていようが、全てを含む全体としては、別に何も困る事がないんですよね。だから、例えば「人間としての僕が、今、凄い苦しんでます」とか「病気で、不治の病で、もうどうにもならなくて、凄い苦しんでいます」とか「交通事故に遭って、今にも死にそうです」とかって言う事は、全体を統べる意識からしたら、「あっ、そういう人生もありますよね」みたいな「良いんじゃないですか」みたいな感じなんですよ。全てがOKだから、その意識にとってはね。

三上: ううん。

吉村:「どういう状態のあなたでも、OKですよ」ってなると「いや、僕、本当に今苦しくて、なんとかしたいんです」って言っても、「そういう『苦しくてなんとかしたいです』って思っているあなたもOKですよ」みたいな話で、埒が明かないというか「全てがOKなんですよね」
全てがOKである相手に、どういうコミュニケーションを取っていくかっていうのは、結構、そこは難しいんですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、僕が就職先どこにするかで悩んでいたとするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:(こっちの企業と、こっちの企業、どっちにしようかな?)って思ってるんだけど、それをこの【全体の意識・根源的な意識】ですね。根源的な意識に聴いて、「こっちの企業とこっちの企業、どっちが良いと思いますか?」って聴いたら、「いや、どっちでも良いですよ」っていうのが返って来るんですね。

三上: うふふふふふ。

吉村: ふふふ。「僕が今ここで家族と幸せに暮らすのと、どっか高い所に行って飛び降りて死んでしまって、父親が死んでしまった家族を残してこの人生を終えるのと、どっちが良いですか?」って言ったら「どっちでも良いですよ」って言う答えが返って来ちゃう。

三上:ふふふふふふ。

吉村:ふふふ。その意識にとっては、どっちでも良いから。

三上:良いから、うーん。

吉村:ってなると、「僕はこういう生き方したいです」とか「こういう価値を大事にして生きていきたくて、それを周りの人と、こういう感じで分かち合っていきたくて、理想とするものが有るんですよ」って、それに対して「選ぶ就職先によって、理想に辿り着き易さに違いはありますか?」みたいなとこから聴いていかないと、いけないんですよ。分かります?

三上:なるほど。

吉村:そこまでやると、根源の意識は「そういう事だったら、多分こっちの方が良いと思うよ」みたいなのが返って来るんですよ。っていう事は、コミュニケーションの取り方が凄い難しいんですよ。
例えば、「この人、今、こういう事で苦しんでます」こういう所にブロックがありそうだなと思って、【根源の意識】に「この人のブロック、なんとかしたいんですけど」って言うと、「あなたの言っているブロックって、何の事を指して言っているんですか?」ってところから、話が始まっちゃうんですよ。

三上: うん。

吉村: だから、「ブロックって、何なの?」って言う定義がはっきりしてないと、定義がはっきりしていないものは、取り扱えないんですよ。全てにおいて、「全てOKだから」「ああ、分かる〜分かる」「だよね〜じゃあ、こうしとくわ」みたいなね、察して何かやってくれるとっていう事はないわけですよ。

三上:ううーん。

吉村:ブロックをクリアリングするっていう場合に、心の仕組みってこうなってて、こういうものが有ると心っていうのは乱れちゃうから、「心がこういう状態が理想の状態です。これになりたいんだけど、それを邪魔してる要因があって、それは、こういうもので、これを消し去りたいんです」みたいなところまで、凄く細かく指示を出す必要があるんですね。
で、細かく指示を出す為には、結局、その資料みたいなものを提示しないといけないんですよ。「この資料に基づいてやって下さい」みたいな感じの事を出せば、根源の意識は、「はい、分かりました」って、やってくれるんですよね。

三上:うーん。

吉村:言ってみたら、通訳みたいなものが必要なんですよね。【根源の意識】とコミュニケーションを取る為には。で、その通訳をやってくれるものを僕は開発したんですよ。それが【クリアリングツール】っ僕が呼んでいるもので。

三上:なるほど。

吉村: だから、そういう意味では【ツールにオーダーを出してる】って言えなくもいけど、本当は、そのツールの向こうにいる【根源の意識】にオーダーを出してるんだけど、その間を取り持ってくれてるツールがいるからこそ【根源の意識】と円滑にコミュニケーションが取れているんですよね。

三上:なるほどですね。そのままじゃなくて、【その間に、ツールがあって】の事なんですね。

吉村:そうなんですね。だから【根源の意識に繋がって】そこに、なにか、コミュニケーション取るっていう事は、誰でもやろうと思えば出来るんですよ。ただ、「上手く出来るかどうか?」って言うところで、非常に難しい相手と、凄い察してくれない相手と話をしなきゃいけないから、それに対して、どういうコミュニケーションを取ってくかっていう事を、【自分で覚えて出来るようにしていくのか?】それとも、【通訳、間に入れるのか?】っていうので、その簡単さが凄く変わって来るわけですよね。

三上:うーん。はい。という事で、なんだろう、私も説明したいんですけど、上手く説明が出来ません。吉村さんの、

吉村:はっはっはっは。

三上:お話を聴いて、チアンさんの 今日は質問、答えて頂きましたけども、言ってる事、私も伝わります。伝わりますけど、それを説明しろと言われると、今言えないので。はい。深すぎて。
どうでしょうか?お便り頂いた、チアンさん。凄いたっぷりと時間をかけて、吉村さんが、ツールの話とかね、色々話して頂きましたけども。ちょっと、感想頂きたいですね。ここまで、吉村さんが色々解説して頂いたので、どう感じたか?

吉村:そうですね。なるべく、噛み砕いて説明はしようとは思ったんですけど、なにしろ、僕も開発する側なので、相当マニアックな捉え方をしているから、

三上:はははは。

吉村:「上手くちゃんと分かり易く説明出来たかどうか?」って言うところではね、やっぱり、僕もそんなに自信あるわけではないので。感想とか聴かせて頂けると嬉しいですね。

三上:ねえ。はい。是非是非、チアンさん、感想をお待ちしております。皆さんからの意見も頂きたいです。是非是非。

吉村:はい。

三上:と言う事で、今日はチアンさんからのメッセージ取り上げて、お話して頂きました。ツールとか、オーダーのお話を色々して頂きましたよ。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

114.モチベーションを上げるには

モチベーション上げるために何かしてますか、そもそもモチベーションとはなんなのか、
吉村さんがわかりやすくお話して下さいました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。前回は、「ピンチはチャンス」ということで、取り上げました。テーマ。

吉村:はい。

三上:それにちょっとね、つながっていくんじゃないかなと思います。今日のテーマは、「モチベーションを上げるには」。

吉村:はい。

三上:なんか、すごいいいフレーズ、好きです、わたしは。

吉村:なるほどですね。

三上:さあ、よくききますね。モチベーション、モチベーションって。

吉村:はいはい。

三上:さあ、なにかやっていますか。吉村さん自身が、モチベーション、あげること。

吉村:ああ、ああ。「モチベーションを上げるには」ということに、意識が向くというか、そのために、何かしようという発想が出てくるということは、モチベーションが上がっていない、という状況があるから、という話だと思うんですよね。

三上:いや、今話している段階で、あっと思いました。そうだ、自分を高めないと、動けないんだった、というのに氣付かされました。

吉村:ははは。そうなんですね。高めないと動けないという状態があるということは、たぶん、何かによって、ちょっと気力が下がっているんですよね。それに対して、頑張って自分を奮い立たせる何かが。

三上:奮い立たせる。

吉村:必要である現状があるので、モチベーションあげなきゃ、ということになっていると思うんですよ。やる氣がなかなか出ない。じゃあどうやって上げるか、みたいなね。

三上:ですね。今、すごい刺さってます。グサグサと。

吉村:ああ、そうですか。

三上:そうなんですよ。

吉村:(笑)はいはい。それって、実際、そういう状態の人たちが多いから、世の中にはモチベーション上げるにはどうするか、というような情報がたくさんあって、自己啓発的なことだったりとかコーチングとかで、一所懸命モチベーション上げよう、上げようという話になっているんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから僕はその氣力を下げているものというのを減らしていく、そうすれば別にモチベーション上げなきゃ、とやらなくても、普通に日々自分が好きなことをやっていたら、それの積み重ねで、氣がついたら前に進んでいる、みたいなね、という状態が作れるんじゃないかなと思って、それをいろいろ研究して実践してきたんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから普段僕はあんまり、よーしやるぞ、みたいな感じにならずに、淡々と、いろんなことをやっていて、あ、楽しいなこれとか、こっちとこっちだったら、こっちのほうが好きだな、みたいなことで、物事を選んでやっていっているんですよね。

よし、やるぞ、みたいな状態って、たぶん、生理学とか、脳科学の観点からいうと、ドーパミンだったりとか、アドレナリンだったりとかの物質が出ているときに、一種の戦闘モードであったりとか、エネルギー的には荒い感じの、うぉーやるぞ、みたいな、戦うぞ、みたいな状態になっているときに、人は、やる氣がでているとか、モチベーション上がっていると感じやすいんですよ。

三上:うーん。

吉村:それでも実際に短期的には、それによって何か大きな変化を起こしたりとか、後々の成果につながることができるケースはもちろんあるので、別にそれが悪いことではないんですけど、ただやっぱりそれをずっと維持するのが大変なんですよね。

だから、うぉーやるぞという氣持ちになっても、その分あとになると、また、はぁーって、なんかちょっと疲れちゃったってなるので、またやる氣を上げるための、何かをしなきゃいけない、みたいなね。

エナジードリンクがぶ飲みみたいな感じになりやすいわけですよ。それって、疲れている馬に鞭いれて走らせている、みたいな感じで、そのときは走ってくれるんだけど、そのあと馬がへばっちゃうと、そこで回復するのに時間がかっちゃってる、みたいなことになっているわけですよ。

やっぱり淡々と楽しい氣持ちで、ウキウキワクワクしながら進んでいったら、いつの間にか、生きたかったところにたどり着いているとか、うしろ振り返ったら、ものすごい距離を進んでこれたな、みたいなところが、僕はちょっと理想的な成果の生み出し方みたいなことになるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。なるほど、今お話きいて、すごいわ、なんか本当に奮い立たせてたな、私、と思って。そうなんですよ。すごいハイのときと、たまにもう、ヒューッて、こう。チーンと、疲れた、もう動けない、みたいなときもあるんですよ。

吉村:はいはいはい。

三上:なので、ということは、本当に、スイッチのオン・オフがあって、一定じゃない自分を、改めて、モチベーション、これは、ちょっと考えないといけないなと、思いました。

吉村:そうですね。だからそういう、うぉーやるぞ、みたいなのとは、違う意味合いでの、モチベーションですよね。淡々とやり続けられるということのモチベーションという話になると、またちょっと世間一般で言われている、コーチングとか、自己啓発的なところでの、モチベーションとは、ちょっと、違う感じのものになってくると思うんですよね。

それが、僕が思うには、こちらの番組でも、何度もお話させていただいている、バリューフォーミュラというところにつながるんですね。

三上:うーん。

吉村:魂が、どういう価値観を持っているか。魂が持っている価値観に沿った選択であったりとか、在り方であったり、行動であったり、そういう、言ってみれば周波数ですよね。

その人の魂が喜ぶ周波数の状態にいられれば、自分が無限にエネルギーが出てくるような、無限のエネルギーの源泉につながっているような状態になるんですよ。そうすると、うぉーやるぞ、みたいな氣持ちにならなくても、わー楽しいな、みたいな感じで、淡々と進んでいける、みたいなね。幸福感みたいなものの、質が変わってくるんですよね。

三上:たしかに。わたしが求めているのも、そこなんですよね。モチベーションの話ではあるんですけど、たとえば、モチベーションを下げる人。

吉村:うんうん。

三上:いたりとか。わたしの仕事の場合は、たとえば、レポートで出演されるかたが、すごい緊張していたら、モチベーションを上げるように、この人をどういうふうに、引き込んでいこうというふうに考えて、テンションを本番までに上げていくんですね。

吉村:なるほど。はいはい。

三上:モチベーションを上げていく、エナジードリンクなんですね、これ、きっと。

吉村:ああ、まあまあ。そういう要素はあるでしょうね。別に、それが悪いことではないですけど、そういう緊張しているために、その人がガチガチで本来のパフォーマンスが発揮できていないとしたら、その緊張を和らげるということをするだけでも、たぶんね、その人はやりやすくなると思うんですよ。

たぶん、三上さんが、ハイテンションで、笑顔でね、やりましょう、これって、なになになんですか、って言ってくれたら、たぶん結構安心感というか、ほっこりする要素があると思うんですね。言ってみたら、バシバシ叩かれて、ほら、行くぞ、という感じではないじゃないですか。

三上:たしかに。そんなことはしません。

吉村:だから、そういう意味では、ただのエナジードリンクで無理させるだけの要素ではないと思うんですね。人の出しているエネルギーって、いろんな周波数が混ざっていて、その割合が、どっちのほうが、多いか少ないか、みたいな部分というのもあるわけですよね。

だから、興奮させて奮い立たせると要素が多少入っていても、それと同時に楽しいとかワクワクするみたいな要素が入っていれば、その人の魂がワクワクすれば、先程僕が言ったような、じんわり淡々と楽しみながらやれるみたいな、状態を作るみたいな方向にも、力がかけられるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これって、リラックスして楽しい氣持ちでやるというのと、やるぞ!よしやったるわ、みたいな感じで、わーっと行くみたいなのって、それって、別に、真反対のことではなくて、同時に、同時並行で行うこともできるようなものなんですよ。なんでかというと、別々なエネルギーだからなんですよね。

三上:あー、なるほど。

吉村:これがたとえば気温みたいな話だったら、気温が高いということは、低くないし、熱をどんどんプラスしていけば、気温上がっていくし、熱をどんどん奪っていけば、気温は下がっていくんで、温かいと涼しい、とか、暑いと寒いが同居するって、ないじゃないですか。

三上:うーん。ないですね。

吉村:だけど、魂とか、人間のこころにとっての、おそれのエネルギーと愛のエネルギーというのは、別々のエネルギーだから、同居できるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、愛何パー、おそれ何パーみたいな、この割合で、その人の状態というのは、変わってくるわけですけど、愛の割合のほうが、おそれの割合よりも多ければ、大体、その人はうまくいきやすくなってくるんですよ。

三上:うーん。

吉村:これは、どっちの方向に、進んでいるかという話ではなくて、進むときの推進力に、愛をつかって進んでいる割合が多ければ、うまくいきやすいし、おそれのエネルギーを使っている割合が多ければ、同じ方向に進んでいても、うまくいかなくなってくる可能性が高まってくるわけですね。

三上:うーん。

吉村:何をやるかとか、どういうやり方でやるかとか、ということよりも、その人の推進力、モチベーションの在り処ということになるんですよ。モチベーションの在り処が、おそれに基づいたモチベーションで前に進もうとしているのか、愛に基づいたモチベーションで前に進んでいるのかというので、あとの結果が変わってきちゃうということなんですね。

三上:ううーん。今、来ました。なるほどですね。ああ、その違いなんですね。わたしは、愛のほうだと思います。

吉村:三上さんは、愛のある方だなって、僕もこうやってお話させていただいて、すごく感じるんで、たぶん、そこで三上さんが、この人のモチベーションを上げようと思って、なにかやってくれることって、結局愛があるから、それが伝わるので、相手の人も「わあ、頑張んなきゃ、でもこわい」みたいな感じじゃなく「あ、なんかね、リラックスしてやれそうだな、よし、頑張るぞ」みたいな感じに、なるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:モチベーションを上げる、下げるということだけじゃなくて、そのモチベーションがどこから来ているのかという、それが結構重要な話なんですよ。

三上:あー、なるほど。深いですね。思った以上に深かった。

吉村:でもなにか、原理原則みたいなものがわかると、単純な話なんですよ。だって今までにも僕は、愛かおそれか、どっちかの話なんですよ、ということは、繰り返し何度も言っているわけですよ。だから、いろんな話の結論が、実は、同じ話なんですよね。結論は一緒だよね、みたいな。

三上:そうですね。何度も同じフレーズ、出てきますもんね。

吉村:そうなんですよ。だからそこがわかってくると、最終的には愛ってことだよね、ちゃんちゃん、みたいな。

三上:そう。シンプルなんですよね。本当はね。

吉村:だいぶ複雑化させてきちゃったんで、わけわかんなくなっているんですけど、そこの複雑になっていたものを紐解いていくと、最終的には、自分が愛だということを選んでいたら、そんなに困ったことにはならないんだな、どんなピンチでもチャンスに変換できるんだな、みたいなことになってくるわけですよ。

そうなると、実は、周りで起きていることって、良くも悪くもないんですよね。良くも悪くもないから、それに対して、自分が愛をもって向き合えば、どんなものでも、理想的な方向に向かうから、一見すごくピンチだと思うような出来事でも、それをチャンスに変換して、向かい風さえも推進力にして進めるヨットみたいな感じでね、向かい風のときでも、追い風のときでも、前に進んじゃうよ、みたいなことができるようになってくるわけですよね。

三上:いやー今日は、「モチベーションを上げるには」で、テーマお届けしましたけど、いや、上げなくてもいいですね。(笑)

吉村:(笑)

三上:それより、自分のなかと見つめ合うことだな、と思って。モチベーション、そうですね、みたいな感じに、今、してますけど、わたしは。

吉村:素晴らしい。だからね、上げようとする以前に、このモチベーション、どこから来ているのだろう、と。自分は、何をモチベーションにして、前に進もうとしているんだろうか、というところと向き合うと、頑張らなくても、スルスルと前に進めるようになっていくんじゃないかなと思いますね。

三上:はい。わたしのように、無理しているみなさん、まずは、自分と見つめ合ってみましょう。いや、すごいいいテーマでいい時間でした。

吉村:よかったです。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

113.ピンチはチャンス

追い詰められた苦しい状況こそ、新たなことをスタートするのに絶好のチャンス、ピンチの時にどうとらえるか吉村さんにお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。最近ですね、わたし、周りにキラキラしたかたが多いんですけど、いろんなかたの話をきくなかで、一回ちょっといろんな経験をされて今に至るかたの話をきくのが好きで。

吉村:なるほど。

三上:好きなんですけど、やっぱりきいていると、みなさんすごいいろんな苦労をされての今に至るんだな、わたしも経験足りないな、なんて思ったりするんですが。

吉村:はい。

三上:はい。ということで、今日は、「ピンチはチャンス」ということで、テーマにとりあげて、吉村さんのお考えとかもきいていきたいなと思うんですけども。

吉村:はい。

三上:はい。吉村さんご自身も、いろんな、今までの回で、いろんな経験をされて今に至るんだよというお話もね、何度か、きいてはいるんですけども、この「ピンチはチャンス」という言葉は、どう思いますか。

吉村:そうですね。まったく、そのとおりだと思いますよ。結局、なにか大きな変化を起こすというときに、やっぱり、混乱が起きるみたいな、まず、ひとつ安定した状態ができていると、はその状態に、とどまろうとする、みたいなね、悪く言うと、あぐらをかいちゃうみたいなことというのが起きやすいわけですよ。

三上:はい。

吉村:で、あえて、変化をしようとか、さらに進化していこうという気持ちが起きにくくなってしまうわけですね。

三上:うん。

吉村:で、だけど実際に今いる段階から、さらに上のフェーズとか、次のフェーズというのかな、入っていこうというときに、一度今の状態というのを崩さないといけないときがあるわけですよ。そのときに、何も起きなくて、今の状態で安泰だったら、あえて変化を起こそうと思わないから、たぶん、それに対して、そこはあなたのとどまっているところじゃないですよ、次に行きましょう、みたいな、サインが来るんだと思うんですね。
そのサインの出どころみたいなのは、自分のハイヤーセルフだったり、守護霊だったりということもあるでしょうし、より高次元の意識が、もっとあなたやることありますよ、そこにとどまっていちゃ駄目ですよ、みたいな感じで、言ってみたら、なにかそういう爆弾を投下してくるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:なんか、足元グラグラしてきて、ここにいると危ないな、と、移動しなきゃ、みたいな気持ちになるので、じゃ次どうするか、ここからどうしていくか、ということをしていくことになるわけですけど、これが、そういうサインだっていうふうに受け取れなくて、被害者意識みたいな状態に入ってしまって、自分から変化を起こしていこうとか、変化の波に乗っていこうという気持ちが起きないと、
それでも同じ場所にとどまり続けようとしていたりとか、あるいは、失ったもののほうにばっかり、フォーカスしてしまうことで、前に進む気力が落ちちゃって、みたいなことが起きると、しんどい状態が続いていってしまって、下手をすると、転落とか沈没みたいなことになっていってしまうわけですよね。

三上:うーん。なるほど。そのしんどい状況から、自分に変わりたい、もがいて変わりたい、変わりたいという気持ちになるとならないと、いると思うんです。それの違いって、何でしょうか。

吉村:そうですね。ここはなんかちょっと難しいところではあるんですけど、起きた出来事に対して、どういう解釈を、その人がするかという、その解釈のしかたって、何通りもあるわけですよね。それをチャンスととらえるか、だから、とらえかたという話ですよね。

三上:うんうんうん。

吉村:チャンスととらえるのか、それとも、なにかそういう絶望とか、自分の過去の悪行に対する罰で、自分はひたすらここで我慢して、耐え忍ぶしかないのである、みたいな、捉えかたをするか、みたいなことで、その先のモチベーションって、変わってきちゃうと思うんですよね。

三上:うーん。たとえば、こういうしんどい状況のときに、偶然出会ったとか、なんか見たものに関して、そこで気持ちが変わったりとかというときもあると思うんですよね。

吉村:そうですね。そういうのって、高次元の意識ですね。自分のハイヤーセルフだったり、守護霊の場合もあるでしょうし、さらに別の意識かもしれないですけど、三次元の顕在意識にとっては、どこから降ってきているのか、はっきりわからないようなところで、何かメッセージを受け取ったりとかしているわけですよね。
そのときに結局、いろんな送られてくるメッセージに気づけるかどうか、みたいな部分があるわけですよ。だから、気持ちが変わるきっかけになるような出来事であったりとか、人との出会いだったりというのも、大きなより抽象的な枠組みで見てみると、
高次元の自分自身が、ここで気づいてほしいとか、ここでこっちの方向に行ってほしいとか思って、いろんなサインを投げてきているわけですよ。そこで、どのタイミングで気がついて、あ、これって、自分に起きていることって、こういうことなんだという、自分なりの意味づけの仕方を変えることができるかどうかというのは、一種のゲームみたいな話だと、僕は思っているんですよね。

三上:うんうん。

吉村:だから、「ピンチはチャンスだ」と思っているかどうか、そういう認識を持っているかどうかで、ピンチがチャンスになるのか、それともピンチがただの不幸な出来事になっちゃうのかって、いうことも変わってくると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからそれって、自分が受け身で、なにか来るものがいいものだったり、悪いものだったりして、それでいいものが来るのを待ってます、みたいな状態だと、その発想にはなかなかならないから、来たピンチをチャンスに変換していこうという気持ちになりにくいけど、
「ピンチはチャンスなんだ」って、自分でそう思うような習慣を持っていれば、ピンチが来たときに、これをどうチャンスに変換できるんだろうか、っていう意識というのかな、発想が出てくるわけですよね。そこって、要は、その意味付けだったり、解釈次第なわけですよね。だって、起きている出来事は一緒なわけなので。

三上:うーん。

吉村:だから、ただ、それに対して、どういう意味付けをするかというのは、その人の持っているブロックの影響力が強いか弱いかみたいなことによっても、多少、多少ではなくて、結構大きな影響を受けちゃうというのはあるんで、今までにこころが傷つくような経験をたくさんしているとか、ということで、物事に対するネガティブな意味づけをしやすい傾向ができあがっちゃっているとなると、
無意識の自分の反応にまかせていると、物事に対して、これは悪い、おそろしい、嫌い、とかいう反応をしやすくなっているから、そこにとらわれていると、そっちの意味付けが増えちゃうんですね。
だから、もちろん僕はクリアリングという手法を考えて、それをみなさんに、提供するということをしているのは、その、自動的な反応で悪い意味付けをしちゃうというところをなるべく減らしていって、主体的にじゃあこれをチャンスと捉えるならば、自分はどういう選択ができるだろうか、というのを、主体的に選択し直せる状態にしようとしているわけですね。

三上:うーん。

吉村:それって、ブロックがおそれに基づいて、今はおそろしいことになっているぞ、これは、不幸なことなんだ、というヤジをいっぱい飛ばされているなかで、選択をしている、みたいなね。自分はプレーヤーで周りに、わーって観客がいっぱいいて、ヤジが飛んでくるわけですよ。そこで、ネガティブなヤジを飛ばしてくるやつらがいるわけですけど。

三上:ふふっ(笑)。

吉村:僕は、それらを、黙らせるみたいなことをやっているわけですよね。クリアリングというのは。ネガティブなヤジを飛ばしてくるたちが、静かになってくれれば、ヤジに惑わされないで、自分にとって、いい選択ができるようになっていくわけですけど、でも、極論を言えば、いくらヤジ飛ばされても、いや、自分はこのヤジには耳を貸さないぞ、と。

三上:ふふふふふ(笑)。

吉村:この、自分の、今の選択は、自分がしていくんだ、主体的に、このゲームをプレイしていくんだ、という気持ちが強ければ、ワー、ワー、ヤジを飛ばされて、これは、おそろしいことなんだ、お前は、不幸なんだってあっても、いやいやいや、今、ピンチに見えるけど、これも、どこかにチャンスの要素があるはずだ、そこに見つけて、突破してやる、みたいな気持ちがあれば、できなくはないんですよね。

三上:うーん。

吉村:だからそこって、言ってみたらバランスの話で、邪魔する力がどれぐらい強いのか、それに対して進もうとする力がどれぐらい強いのかという関係性で変わってきちゃうんで、世の中の多くのコーチングみたいな手法だと、推進力をとにかく強くするんだ、ヤジに惑わされるな、強くあれ、みたいなことを、たぶんやっているんですよ。
それはひとつのアプローチとして悪くはないんですけど、ヤジを飛ばされて、わー、わーって言われているなかで、パニックにならず、冷静に、物事を選択していくというには、そんなに簡単なことじゃないし、実際に、僕はそれで苦しんできたという経験もあるから、だからいっぱいいっぱいになっているんだったら、
先にそういうネガティブなヤジを言ってる連中に、まずは黙ってもらいましょう、って言って、それらを見つけて、はい、ここにいましたね、じゃ君ちょっと黙って、はい、またここにいましたね、君、ちょっと黙って、みたいなことをやっていることで、より自分にとって、メリットが高いことは何なのかということ、自分の本質、本当の自分らしさに、向かいやすい選択肢はどれなのかを選んでいけるようになるというのが、クリアリングという手法ですね。

三上:うーん。今聴いている、リスナーさんのなかにも、やっぱり、今ちょっとしんどいとか、こんなことが今起こっているというかたが、きっと多いと思うんですよ。きっとね、それは何かのサインであって、そこをみなさんもクリアリングしていただいて、自分のいろんな選択肢を改めて、自分らしさを見つけていく。

吉村:そうですね。そこでちゃんと乗り越えていけると、振り返ってみたときに、あ、あのときに、ああいうことがあったから、今自分は、あのとき、成長しようとか、変化しようというモチベーションが出てきて、それで、今こうなれたんだな、あのまま、安泰な状態が続くよりも、今のほうがいいよな、結果あの出来事があったことは、有り難かったなって思えるようなときがくるわけですよ。
そこをちゃんと乗り越えることができさえすればね。だからそこをどのぐらい信頼して前に進んでいけるか。本当に、おそれじゃなくて、自分の魂が本当の自分らしさを選んでいるか、みたいなね、そこがポイントですよね。

三上:うーん。ということで、今日は、「ピンチはチャンス」というテーマでお届けしたんですけど、みなさんもね、ちょっと、頭のなかで、次のステップに進むための出来事なんだという考えを持ってもらえると。

吉村:そうですね。

三上:気持ちも少し軽くなると思いますので。

吉村:はい。

三上:ということで、今日は、「ピンチはチャンス」でお届けしました。みなさんからの、こういったテーマを取り上げてほしいという、テーマも募集しておりますので、是非是非、みなさん、お便り、メッセージいただけたらなと思います。

吉村:はい。

三上:本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

112.ナルシスト

あなたのまわりにいませんか、ナルシスト?自己評価、セルフイメージが低いかも、ナルシストの見方、捉え方が変わるかも。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日は、自分自身もそう見られていないかなって、ふと思うことがあります。さあ、今日のテーマは「ナルシスト」

吉村:はい。

三上:で、お届けしていきたいと思います。というのも、メディアなんで、結構ほら、自撮りというかSNSとかであげたりするじゃないですか。自分自身は楽しいので、あげているつもりなんですけど、ふと「この人、自分大好きだな」と、きっとそう思われているのかなみたいな。

吉村:(笑)

三上:感じで、思うこともあるんですが、じゃあ、あなたの周りにも、みなさんの周りにも、きっとナルシストって思っているかたもいらっしゃるかもしれません。今日のテーマは、「ナルシスト」でお届けしていきますけども、そもそも、ナルシストってなんだろうと、今改めて思っちゃいました。

吉村:はいはいはい。言葉の語源は、今、ウィキとかで検索してないんで、ぼやっとした伝え方になっちゃうと思うんですけど、昔、どっかの国にナルシスという若者がいて、その人がいつも鏡に映っている自分をみて、自分最高じゃん、素敵と思って、自分のことばっかり好きになってるみたいなところで、自己愛強すぎるよねみたいな人のことを、ナルシストって呼ぶようになったみたいな話なんですよね。

三上:あ、そういうことが、そういう名前の由来なんですね。

吉村:そう。そういう由来なんですよ。だから、自分好き過ぎる人ということで、ナルシストみたいな、そういう言われ方をすると思うんですよ。で、例えば、芸能人とかでもナルシストっぽい人居るよなみたいな感じで、ただまあ僕が思うにはね、ある程度自分のことを自信があって、みんなに自分をみせてやるみたいな氣持ちがないと、なかなか芸能界とかって生きていけないと思うので。

三上:そうですね。

吉村:だからそこは、むしろ別に自分のことが好きで、みんなに自分を見てもらいたいっていうのを持っているというのは、芸能人としては全然普通のことというか、むしろそれがないと困るよねという話だとは思うんですよ。

三上:たしかに。隠れちゃ、駄目ですもんね。

吉村:そうそうそう。本当、そういうことなんです。ただね、じゃあ「あの人、ナルシストだよね」っていうふうに、みんなから思われるようなタイプの人たちっているわけじゃないですか。

三上:うん。いますね。

吉村:その人たちが本当に、自己愛が高いのかというところの話をしていきたいと思うんですよ。

三上:自己愛。

吉村:ナルシストっぽく見える人たちって実は、セルフイメージがそんなに高くはないんですよ。

三上:へえ。なんか、イメージだと高いイメージがありますけど。

吉村:そうなんですね。ただセルフイメージが本当に高い人たちって、実は結構、謙虚なんですよね。

三上:確かに。確かに、お金持ちの人はお金持ちっぽくしないですもんね。

吉村:そうなんですよね。だから、アピールを別にする必要がないんですよ。自分で既に分かっているから。

三上:うん。

吉村:だから、自己評価が高いか低いかという話でいうと、ナルシストっぽい人たちって、要はいろいろアピールしてるから周りから「あの人、ナルシストだよね」って、見えているわけじゃないですか。それだけアピールしなきゃいけないということは、その人自身のセルフイメージって実はそんなに高くないんですよ。
むしろ、低い部類になるわけですよ。で、自分はもっとできるはずなのにとか、こんな自分じゃ駄目だから、もっとすごいところをみんなに見てもらわなきゃとか、要は自分で自分を評価できないから周りの人たちから高い評価を得ることで、自分の中の自己評価が低い分の穴埋めをしようとしてたりとかってことをするわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、実はナルシストっぽく見える人たちっていうのは結局、すごく自己評価低いから、そのままの自己評価の自分でいると押しつぶされちゃって前に進めないわけですよ。
じゃあ、前に進むために何をしてるかといったら、すごく頑張って自分自身を奮い立たせるようなことをすることで「よし、このままじゃ駄目だ。もっと自分は、こんなところで終わるやつじゃない。前に進むぞ」みたいなことをやって、一所懸命、自分を鼓舞して自分自身にムチを入れて、前に進むということをやっているんですね。
そのためにやっていることが、いってみたら自分はすごいんだ、こんなにすごいんだっていうことを、自分自身に言い聞かせる意味合いも含めて、アピールするわけですよ。それで、すごく頑張ってようやく前に進んでいるという状態になるから傍からみていると、あの人あんなに自分のことをアピールしてるから、よっぽど自分のこと好きなんだろうねって見えちゃうんですね。

三上:分かりやすいですね。

吉村:そうすると、そういう人たちって周りの人たちから、いろいろとフィードバックをもらうわけですけど、そうすると例えばちょっとその人よりも先輩みたいな人たちから「お前がうまくいかないのは、お前は自分のことを好き過ぎるからだ」というようなアドバイスをもらったりするわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:で、そのナルシストっぽい人が素直な人だったら、なにが起きちゃうかというと「あ、僕、自分のこと好き過ぎるから、まだまだ駄目なんだな。自分の評価もっと下げたほうがいいんだ」となって、自己評価はさらに下がるわけなんですよ。
そうすると、そのままの自分を、じゃあ駄目だという状態が、さらに度合いが増していくから、だからもっと頑張って自分を奮い立たせないといけない状態になるんで、もっと頑張って自分を奮い立たせるためにやっている行動は周りからみると。
「すごいこの人、自分のこと本当に好きなんだな」って思われるようなことに繋がっちゃうので、「お前、ナルシストの度合いがさらに進んでいるじゃないか。そんなんじゃ、駄目だ」というような感じになって、ああまだ駄目なのか、もっと自分の自己評価下げなきゃって、その負のスパイラルに陥ってしまうわけですよね。
僕もかなり以前は、そういう先輩みたいな人たちからね、お前本当、自分のこと好きだよなとか、自分のこと好き過ぎるから駄目なんだよとかってすごい言われて、まさにその悪循環にはまっていたわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:だからこれね、本当にこのままの自分でもOKだよねみたいな、自分を受け入れるということができるようになって、ようやくだんだんその悪循環から抜け出すことができるようになっていったわけですよね。
だから、僕は周りの人たちからすごい謙虚ですねということを、最近言われること増えてきたんですけど、でも僕自身はあんまりそんなふうには思ってなくて、というのはどんな自分でもまあ自分OKだよねみたいな、今のありのままの自分にまずOK出して、そうすると、もっとこうなれたらいいよなみたいなのが出てくるから、そこに向けてまたコツコツと行動とか経験を積み上げていくみたいなことをやって、自分を成長させるということをしているわけなんですけど、
でも、いろいろとアピールしなくても、別にまあ自分こんな感じで、充分自分は満足してるし、しかももっとこれからも成長していけるしって思っているから、アピールする必要がない。

三上:ない。

吉村:ないんですよ。僕は、それが周りの人たちからみたら謙虚ですね、って見えるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、それって当時の僕が一所懸命頑張ってアピールして自分を奮い立たせていたときの僕と、今の謙虚ですねと言われている僕は、どっちのほうが、セルフイメージ高いかといったら、今のほうが全然高いんですよね。
だって、これで自分OKと思っているわけだから。当時は、こんなんじゃ駄目だ、もっと頑張んなきゃ、駄目だと思っていたわけですからね。だからどっちのほうが自己愛がある状態かといったら、僕は今の状態のほうが、よっぽど自己愛があるわけですよ。だから、ナルシストの人たちというのは、むしろ、自己愛が足りない状態になっているわけですよね。

三上:いや、響きますね。きっと満たされないから、SNSインスタグラムとか、今の若者のかたでいうと、満たされないから、こういうの、美味しいもの食べているんだよ、こういう場所にいるんだよ、すごいでしょ、っていうのを、やっぱ載せることによって、また次何やろうって、これわたしすごいでしょという、で、やっぱり満たされてないんですよ。

吉村:そういうことですね。

三上:ねえ。

吉村:それをみてなんか、陰口を言ってる人たち、あの人ああだったよねとか言ってる人たちも、言ってみたら、満たされてないわけですね。

三上:満たされてない。わたしも、したい、したいからね。

吉村:そうそう、そうそう。

三上:なるほど、わかりやすい。

吉村:だからむしろね、今あることとか、現状に感謝するみたいなことから始めていったほうが、本当は自分のなかは満たされていくんで、いろいろ頑張ってアピールしなくても大丈夫な自分になっていくわけですよね。

三上:たしかにそうですね。いやちょっと、わたしは、改めてSNSをすごい強化するというふうに決めていたんですけど、いろいろ考えさせられましたね。

吉村:まあ、でもね、そこってなんだろうな、なんか自分をアピールするというよりは、たとえば楽しみにしてくれている人たちに、それを届けるみたいな発想でやると、また伝わるエネルギーとかがね、出している波動が変わってくるから、また見え方が変わってくるんじゃないかなと思いますけどね。

三上:そうなんです。SNS出すことによって、みんなにいつも元氣をもらえるよというコメントがうれしくて、というので発信するひとつの理由でもあるんですけど、それが大変だったらもういいですね。

吉村:そうですね。だから、やっていることがいいか悪いか、ということではなくて、それをどういう意図とか、どういうモチベーションでやっているか、ということが、大事だと思うんですよね。

三上:なるほど。自分が満たされながら、やって楽しんでいるのが、一番ですね。

吉村:そうですね。自分が満たされていたら、余裕が出てくるから、逆に受け取る人たちに、何を届けられるかというようなことに、意識が向くわけですよ。だから、自分が満たされるためにやっている人というのは、要はくれくれ状態、もっと「いいね」ちょうだいみたいな感じで、「いいね」ちょうだい、ちょうだい、くれくれ、みたいな感じでやるわけですけど、でも、みんなに元氣を届けたいなとおもったら、与えている側じゃないですか。

三上:うーん。

吉村:与えるというのは、自分に余裕があるから、与えられるのであって、余裕がない人には、与えることはできないわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そこが、ちゃんと、自分が満たされて、与えることができるようになると、やっていることが同じでも、なんか全然、その見え方とか、受け取り手がどういうふうに受け取るかというのは、全然変わってくると思いますよね。

三上:いやあ、今日は、「ナルシスト」で、テーマお届けしましたが、みなさん、自分自身、そして、周りにも、感じること多いと思います。セルフイメージを深めて、いろいろ考え直したいと思います。はい。今日も素敵なお話、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

111.完璧主義

世の中に完璧な人っているのか?完璧主義で生きづらさを感じてる方には是非聴いて頂きたい話題です。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日のテーマは、以前の私もそうだったんじゃないかな、というふうに感じるテーマです。さあ、今日のテーマは、「完璧主義」で、お届けしていきたいと思います。だいぶ楽になりました。吉村さん。昔に比べて、私も。

吉村:ああ、よかったですね。素晴らしい。

三上:家事に関しては、ちゃんと朝起きて朝ごはんをしっかり作って、ちゃんときれいにアイロンして、こうね、息子にはかせてとか、ちゃんと形を作ってという自分が居たんですけど、それはもうしません。もちませんでした。

吉村:なるほどですね。

三上:最近はいろいろなものに頼って、完璧じゃなくて、息子がちゃんとはいてなかったら、「あなたの責任だよ」というふうに。

吉村:(笑)

三上:だいぶ、はい。楽になりましたけど、やっぱり、でも周りには、私の母もそうなんですけど、完璧主義という方、多いような氣がします。ということで、今日は「完璧主義」をテーマに、お届けということですが。

吉村:はい。そうですね。完璧主義って、なんでも物事を完璧に成し遂げようという、そういう傾向を持った方たちが、完璧主義って話なんだと思うんですけど。

三上:はい。

吉村:結構、日本人、勤勉だし、ものづくりとかでもすごいものを作ったりするんで、完璧主義がいいことみたいな感じで捉えられているところもあるのかなという部分はあるんですよ。
確かに、そういうものづくり、すごいよねみたいな話というのはあるから、日本人の特性とか、いいところではあるとは思うんですけど、全てにおいて完璧な人って、どう考えても居るわけがないんですよね。

三上:居るわけがない。

吉村:そうですね。だから、人ってなんでも一長一短があって、得意な部分では、すごい力発揮するけど、苦手なことはそれほどでもないとか、下手をすると、平均をだいぶ下回ってしまうということもあるわけですよ。
だから、人の持っている得意分野とか、強みをかけ合わせていくことで、なにかすごいものができるというのはあるわけなんですけど、それって別に一人の完璧な人がやっているという話ではないわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:はい。だけど、なんかその、これって日本の学校の教育とかで減点法で、全部の教科で平均以上をとりなさいみたいなことをやっているから、起きちゃう可能性もあるなと僕は思っているんですけど。そういう完璧にやらなきゃみたいなことを、知らないうちに、無意識に思っているがために、苦しくなってる、生きづらくなっている人達というのは、結構居るなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だって、完璧になんなきゃ駄目だって思ってると、自分がやったことに対しても、これは完璧かどうかみたいな、ジャッジが起き始めるんですよね。そうすると、どこかまだ完璧じゃないところなんて探せばいくらでも出てきちゃうから、そうすると、いつまでたってもね、まだ駄目だまだ駄目だってなっちゃうわけですよね。
だから、例えば、僕の娘たちは趣味でずっと絵を描いていたわけですけど、最近、美術系の高校に通うようになったんで、そうすると、周りに絵のうまい子たちって結局いっぱい居たりとか、やっぱり、SNSとかを見てるとうまい子たちが絵を発表してたりするわけですよ。そうすると、それと比べて自分はまだまだ駄目だってなってしまってたときもあるんですね。

三上:うーん。

吉村:でも、それって完璧になるまで、人前に出すことはできないと思っていたとしたら、いつまでも、人前に出すことはできないまま、時が過ぎていくわけですよね。

三上:そうですね。(笑)

吉村:これ完璧じゃなくてもいいから、SNSで絵をアップするみたいなことをすると、その見ている人がいろいろコメントくれたりして、それでいろんな人がこれいいねって言ってくれると、それでも元氣もらえたりするし、また他の人たちの絵をみてこの人のこういうところいいな、取り入れようみたいなことをやっていくと、いってみたら、場数を踏んでいくことで自分が成長していけるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:これ完璧になるまでは人前に見せられない、完璧なものを仕上げるんだといっても、これ完璧じゃないこれも完璧じゃないって、完璧じゃないところを探したらいくらでも出てきちゃう。だから、結局、完璧なものというのは作りようがないんですよね。
しかも、経験も浅ければ技術もどうしても低いから、だから、完璧じゃなくてもいいから、いっぱいやり続ければ、いってみたら、それよりもレベルの低い人たちからみたら、すごく完璧に見えるようなものになっていくわけですよね。
実際、描き続けている本人からしたら、どんどん自分自身も成長しているから、他の伸びしろとか、まだここもっとできるなとか見えてくるから、その段階ではその人にとってはまだまだ完璧じゃないから、もっともっとここ伸ばしていけるよなというところを、また努力して身につけていくことが可能になるわけですけど、人と比べたりして自分の駄目なところばかりに意識が向くと萎縮しちゃって、それをたくさんコツコツやっていくということができない状態になっちゃうんですね。

三上:うーん。確かに、そうですね。いいものをずっと見ると、なんか自分は駄目なんだとかっていう、どんどんね、ネガティブな方向になってしまいますよね。

吉村:そうですね。別にその、そこって完璧を目指してなければいいものみたときに、「あ、これいいな」って、「自分もこの人のこういうところ、真似してみよう」とか、もっと軽い氣持ちで、自分を成長させる方向に意識であったり、行動であったりというのは、向きやすくなるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だけど、これが自分にダメ出ししちゃうと、駄目だ、駄目だって、結局、自分を抑えつけているから、自分が前に出にくいというか、成長しにくいとなっちゃうんで、いってみたら、自分に栄養を与えてあげないと、自分が成長できないわけですよ。こころの栄養みたいなものをね。
だけど、そこで自分にダメだしをするということは、その栄養をこころの栄養を与えているんじゃなくて、むしろ、こころに毒を盛っているようなことになっちゃうから、かえって成長しにくくなっちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それで、完璧主義の人たちというのは、むしろ、その完璧を目指しているのに、そこにたどり着きにくくしているわけですよ。そもそも完璧なんてものはないから、完璧なんてなりようがないんですけど。自分が成長しちゃえば、自分の基準も、一緒に上がっていっちゃうから、「これは、完璧だ」とはならないんですけど。
ただ、今のあなたが、完璧だと思っているあの人のレベルに、自分が行きたいと思ったら、要は自分を元氣にさせてあげて、要は、コツコツやっていくということをしたほうが、実はそこのレベルに早く到達できるし、
あとは、例えば、絵の例えが続いちゃいますけど、絵をふたつ並べてね、どっちのほうがうまいかどうかって、技術的なところで評価したりすることもできるとは思うんですけど、決して、技術がすごいわけじゃないんだけど、なんかこの絵好きだなみたいなものってあったりするわけじゃないですか。ということは、単純にどっちのほうが上か下かって、測れるものでもないんですよね。

三上:うーん。

吉村:ひとつのものさしがあって、その中でどうかということをみたら、それは確かに、10センチの長さの紐よりも、20センチの長さの紐のほうが長いから、こっちのほうが長いよねという評価はできるわけですけど、別に、この紐、何に使いたいかって考えたときに、10センチの紐のほうがちょうどいいという用途はきっとあるわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:まあ、10センチと20センチは、ちょっと微妙かもしれないけど。日本のことわざでも、「帯に短し襷に長し」みたいな言葉があるじゃないですか。ということは、帯にするんだったら、充分な長さ、帯とたすきと、ちょうどいい長さというのが、それぞれあるということですよね。だから、そこに、どっちにもあってないよね、みたいな話のことわざではあるんですけど、でも、帯の長さとたすきの長さと、どっちのほうが、正しいのかといったら、別に、帯に使いたいなら、帯の長さだし、たすきに使いたいなら、たすきの長さが正しいという話になるわけですね。

三上:うーん。

吉村:それがその長さと、この長さはどっちのほうが上ですかといっても、いや、基準は何ですかという話になるわけですよ。だから、これは本当にね、絵に限らず、他のいろんなことにおいて言えるわけですよね。

三上:そうですね。いつもジャッジしてますもんね。自分のなかでね。

吉村:そうそうそう。だから、別にその、家事なんかの話でいえば、掃除・片付け、めっちゃ苦手なんだけど、すごく美味しい料理が作れますとかって。じゃあ、掃除・片付けは、他の人にお願いして、美味しい料理作るほうに注力したほうが、いいのかもしれないですよね。もしかしたら。

三上:すごい分かりやすい。なにか自分が満足して、自信がもてるものがあれば、その絵がうまかったとしても、「あ、すごい、ここいいな」というふうな捉えかた、「ここ、自分も取り入れようかな」という感覚になると思うんですよね。

吉村:そういうことですね。だから、ダメ出しをするんじゃなくて、いいところを見つけるということをしたほうが、人は伸びるわけですよね。それは、多分、子育てで子どもに対してのコミュニケーションの取り方でもそうだし、自分自信に対するコミュニケーションですよね。
でも、これ、同じことなんですよ。だから、「あれは駄目だ、これは駄目だ」って言っていると、もっともっと駄目になっていっちゃうから、駄目なことを探してそこをつぶすことで、完璧にしようという発想というのが、多分、結構あると思うんですけど、それはうまくいかないですよということをちょっと、今のうちにお伝えして。

三上:はい。リスナーのみなさん、聞きましたか。でも、私たちの本当に普段の生活に関わることですから。今のお話ね。なので、人に会ったときも悪い部分じゃなくて、これ完璧主義とちょっと離れますけど、いい部分を見つけていきたいですね。

吉村:だから、完璧主義というのは、結局のところ、ジャッジの結果でそうなっているというか、ダメ出しをするのが正しいという考え方から、完璧主義になってしまっているというのが問題なのであって、いいところを見つけるとか、いいところを伸ばすという発想は、悪いところを見つけて、ダメ出しするというのと真逆の発想になってくるので。
だから、完璧主義の逆だからなんでも適当に、なあなあでやりゃあいいのかといったら、そういう話ではないんですよね。だから、完璧主義というのは、ジャッジの結果としてそうなってるから、苦しくなってくるのであって、いいところを見つけてもっと伸ばしていこうという発想だったら、いわゆる完璧主義な人とは、全然違う感じの在り方になってくし、でも、結果的には恐らく、他の人から見たら、あの人すごいよねというような状態になっていくんですよ。そのいいところを伸ばすということをやり続けたら。
そうすると、別にその本人は、全然、自分完璧とは思っていないんだけど、周りの人は、あの人完璧だよねって思うような状態にまでなっちゃうわけですよ。それって、じゃあその人はそれで完璧なのかといったら、全然そんなことはないわけですよね。完璧なんてものが、そもそも存在していないということなんですよね。

三上:はい。いいお話が私自身も、改めて聞けましたよ。みなさんもいかがでしたでしょうか。完璧主義について、改めて考えるきっかけになったと思います。はい。さあ、今日のテーマは「完璧主義」で、お届けしました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

110.お金のクリアリングについて

ハンドルネーム ふうさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日もね、一般の方からのメッセージを取り上げてお話を分かりやすく、今日も解説していただきたいと思います。さあ、今日はですね、ハンドルネーム、ふうさんからのメッセージ、読み上げていきたいと思います。「吉村先生、はじめまして。お金に対して、ずっと苦労しています。精神疾患も落ち着いてはいますが患っており、なかなか続きません。短期間のアルバイトを続けたりしていましたが、いつもお金に困っている生活です。クリアリングお願いします」ということで、来ています。

吉村:はい。そうですね。今、世の中が不景氣だったりとか、貧富の差が広がっているみたいなところで、お金のことで苦しんでらっしゃる、困ってらっしゃる方って、結構、増えてきているのかなという感覚はなんとなく感じますよね。

三上:うーん。多いですね。私の周りでも多いです。

吉村:なるほどですね。もちろん、僕はACTの金運の項目を作っていたりとか、それからYouTubeチャンネルでも流しっぱなし動画でも、金運を上げますというような動画を提供していたりするというのは、やっぱり、お金周りが悪い状態のひとたちというのは、余裕がなくなっちゃうから、他のことをケアする余裕もなくてただひたすら、いろんなところに影響が広がりやすい分野なので、早めに経済の部分を改善したほうがいいなというのがあるので、そういうのを提供させていただいているわけなんですけど。
だから、お金周りが悪いという問題が、他のところに派生してしまうということがあるから、お金のことというので、まず取り扱っているわけですよね。たとえば、大した病氣じゃないのに、お金がないために病院にかかれなくて、それが悪化しちゃったとなったら、健康状態も悪くなってしまうとかね。お金がないために、家族関連のコミュニケーションがギスギスしたものになってしまって、人間関係に問題が起きるとかね。
だから、他に派生しやすい分野ではあるわけですよ。この、ふうさんのこちらのメッセージで、「精神疾患も落ち着いていますが、患っており」ということは、なにか、これは具体的にどういう内容なのかにもよる話だとは思うんですけど、なにかそういう、たとえば、心療内科とか精神科とかに通って、投薬を受けている状態ですと、それでかなりその方のパフォーマンスが落ちちゃうわけですよね。
精神科とか心療内科で出される、たとえば、鬱の診断されたときに出される薬とかって、かなり頭ボーっとさせて、とりあえず、ネガティブなことを考えにくくする、みたいなことをしているわけですよ。それって乱暴な言い方をすると、「なんか、悩みごとあるの?氣分落ち込んでんの?じゃあ、お酒でも飲んで、忘れたら」みたいなことをやっているのに、すごく近いんですよね。

三上:うーん。

吉村:べろべろに酔っ払って、酩酊状態になっていたら、それでぶっ倒れている間は、悩みごとについて考えることもないでしょう、みたいなそういう対処をしているみたいに僕からは見えるんですね。

三上:うーん。

吉村:で、しかも、いろんな方達の話を聞くと、精神科とか心療内科で出される薬って、かなり麻薬みたいなもので。

三上:ああ、なるほどね。

吉村:一時的に、落ち込んだ氣持ちが高揚したりすることで、ずっと落ち込んで鬱々としているわけではないんだけど、かといって、正常な状態でもないみたいになっちゃっているわけですよね。そういう状態だと、やっぱり仕事のパフォーマンスとかもすごく落ちてしまうので、
そうすると、本来その方がもう少しちゃんと自分の本来の力、能力を発揮してやっている仕事だったら、もう少しもっと稼げていたはずなのに、それができないから、すごく時給だったりとか、報酬が低い仕事をせざるを得ないみたいになると、結果的に入ってくるお金が少なくなっちゃうからお金で困っています、という状態になるわけですね。
これはさっきのお金が無いから他の問題に派生しちゃっているというものの逆パターンで、別のところに問題があるから、結果お金が無いという状態に派生しちゃっているという場合もあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、ふうさんの患っていらっしゃる精神疾患というのが、どういったものなのかにもよるとは思うんですけど、ただ金運が下がっているということよりも、他の問題が原因でその問題が派生した先で、その先のひとつとしてお金というところに来ているというケースなんじゃないかなと思うんですよね。
なので、もちろん長期にわたって投薬を受けているとなると、今度はその薬をどうやって減らしていくかというのも、あんまり簡単にバンってやめちゃうと、副反応が出ちゃったりとかねということで、本当にその麻薬患者のひとが麻薬をやめるにはどうするかに近い、時間をかけてじっくりやんないといけないみたいなことも出てくるんで、その薬は悪いからさっさとやめなさいみたいなことは、僕はちょっと言えないんですけど。

三上:はい。

吉村:どうやって、その薬を減らしていくかみたいなところから考えて、ちょっとしっかり、取り組んでいく必要があるかもしれないですよね。なので、一筋縄ではいかないところが出てきちゃうかと思うんですけど、本当にのっぴきならないときは、それこそ、行政とかに相談窓口とか、市役所とか区役所とかにあったりするんで、そういういろんな助けてもらう窓口、相談する窓口とかも利用しながら、考えていったほうがいいんじゃないかなと思うんですね。

三上:実際、ありますね。いろんな対処してくれる役場とか行くと、いろいろ教えてくれるのでね。いいかもしれない。

吉村:そうですね。はいはい。その辺もちゃんと視野に入れて、じっくり向き合っていったほうがいいかもしれないですよね。なので、クリアリングお願いしますということに関しては、こちらのポッドキャストの相談で、クリアリングというのはやっていないので、毎週月曜日にね、やっている公開グループセッション、YouTubeの方でライブ配信でやらせていただいている、公開グループセッションのほうで、チャット欄にもう少し詳しい状況ですよね。ご病氣はどういったものなのかとか。

三上:それ以外のことも踏まえてね。

吉村:そうですね。いつ頃からそうなったのかとかね。もちろん精神疾患というのも、すごくいろんなものがあると思うので。僕も病氣の専門家ではないのでね。こういう症状だったら、こうすればいいよみたいなのはないんですけど。ただうつ状態になったという場合、なにかしらこころに負担、ストレスだったりとか負荷がかかっちゃって、それで氣力が落ちてしまったために、氣持ちが落ち込んでしまっているみたいなことで、鬱とかってなるわけなので。
そこって、じゃあ、落ち込んでしまった理由は何なのかとか、どういうストレスがずっと続いていたのかとか、そこから見ていって、その原因になっている物事の捉え方とか、解釈の仕方の癖みたいなところをみていくことで、改善する可能性もあるし、場合によっては本当に向いていないことを、好きでもないことを、無理してやっているというのが続いていたとしたら、その生活自体を変えたほうがいいという可能性も出てくるわけですよね。
なので、その辺もちょっとトータルにみて、対応していったほうがいいと思うので、是非、月曜日の配信で、もう少し状況詳しく、いつ頃からそうなったのかとか、どんな状況なのかとかというのをいただければ、また公開の場ではあるんですけど、リーディングさせていただいて、僕のほうでクリアリングできそうなブロックが見つかれば、クリアリングという形でもお手伝いしますので、そちらをご利用いただければなと思います。

三上:はい。さあ、ふうさん、毎週月曜日の、YouTubeのライブ配信してますので、是非この機会にもっと詳しく今の状態を教えていただいて、参加していただきたいと思います。聞いている皆さんも、是非お時間あるときは、YouTubeのほうもチェックして。あと、サイトの欄から確認できますので。

吉村:はい。

三上:チェックしていただきたいと思います。はい。さあ、今日は、ふうさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。吉村さん、本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。

109.ACTをやめるタイミング

ハンドルネーム ことさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。では、今日もですね。メールがたくさん来ていますので読み上げて、そちらからテーマを抜粋してお話していこうかと思います。はい。まずはハンドルネーム、ことさんから来ていますよ。メッセージです。

ACTのお話ですね。「ACTが充分働いて良くなかったと、あ、ACTが充分働いて良くなったと思うけれど、ACTをやめるのが怖いと感じる自分に氣付きました。今のACTをやめたら、そのお金で、他の分野のACTを頼むこともできるのになと思います。ACTをやめても、OKなタイミングはありますか。やめると悪いことがありますか。怖い宗教じゃないんだから、変な質問ですが、答えにくい質問でもすみません」ということです。来ています。

吉村:なるほどですね。ここが氣になってらっしゃる方、結構いらっしゃるんじゃないかなと思うんで、まず結論から言うともう大丈夫かなと思われたら、いつやめていただいても問題はないとは思うんですよ。
なぜ、そういうことが言えるのかということでいうと、ACTが利用者の方のエネルギーを調整してる部分というのがあるわけですけど、そこで何をしているのかというのは、まず大きく分けて、二つのことをしているんですね。

一つは、利用者の方は人生の中で、常に前に進み続けてきているわけですよね。だから、生きるということは、前に進むことととらえた場合、生きづらさを感じている人たちというのは、要は前に進みたいのにそれを邪魔している要因があるから、前に進みにくくなっているというのが、一つあるわけですね。

三上:はい。

吉村:なので、主にACTがメインでやっていることというのは、前に進もうとしたときに邪魔をしている引っ掛かりを作っているものとか、前に進むことを邪魔している足かせになっているもの、例えば、余計な荷物、要らない荷物がいっぱいリュック中に入っていますとなったら、やっぱり歩くのが大変になるわけですよね。

それを、背負っているリュックの中を整理したら、「あれ、これ要らないじゃん。これ要らないじゃん。」と、とっていったら、結構、実は小さな紙くずとかもいっぱい入っていると、すごく重くなったりするわけですよ。
リュックとかカバンとか色々あるかもしれないですけど、結構、知らないうちに荷物がすごく重くなってるっていうのが実は大きなものじゃなくて小さな、例えば、レシートだったりとかメモ書きだったりとか、どんどん入れっぱなしにしておいたら思いのほか結構な重さになっていて、それを出したら「あれ、こんなに軽かったんだ」ってこと、結構あると思うんですよね。だから、そういう前に進むことを邪魔しているものを取り除くというのが、ACTがメインでやっていることですね。

三上:はい。

吉村:それにプラスでやっているのが、前に進むための力をプラスするみたいなね。背中を押してくれるようなエネルギーも、ACTは出してくれているわけですね。それが一般的に、みなさんが例えば、パワースポットに行かれたりとか、あとはグッズ類って本当にエネルギーが入っているものと、なんかそうでもなくただの物をあたかも効果があるものとして売られているものもあるので、見極めが難しいところではあるんですけど。

まあ、そういう元氣にさせてくれるような波動を出している物であったりとかね。御札だったりとか、色んなアイテムがあると思うんですけど、本当に効果があるものも世の中にはあるわけですよ。そういうものが、なぜ、効果があるのかといったら、そういう波動を出しているわけですね。出している波動が、良い運氣を引き寄せてくれるとか、活力をあげてくれるみたいなことをすることで、背中を一押ししてくれるというのはあるわけですよ。

ACTは一応、それらも僕が分かる範囲では、色々と取り入れてはいるんですけど、僕がそういう、そちらの専門家ではなく、どちらかというと、邪魔しているものを取り除くという方のことをずっと研究してきて、そちらの専門家なんで、ACTのやっていることというのは、そっちの邪魔しているものを取り除くほうがメインなんですけど。
世の中でよく見られるもの、販売されている物であったり、サービスであったりというのは、どっちかというと、背中を押してくれる前に進む力をブーストしてくれるようなものが多いんですよ。ただ、それって邪魔しているものがあるところで、こういうブーストをかけても、本来の力があんまり発揮できない場合があるわけですよ。邪魔しているものが大きい場合はね。
だから、それってその自転車のブレーキをギュッと握りしめながら。ペダルをこいでいるみたいな状態になるわけですよ。そうすると「なかなかこれ、前進まないからもっと強い力で、こがなきゃいけないんだ」とか、「体力つけるぞ!」みたいなことをやっているんだけど、実際には、握っているブレーキを放したら、そこまで体力要らない可能性が高いんですよ。

三上:スムーズにね。うんうん。

吉村:スーッと行くんで。だから、その邪魔している要因というのが、実は知らないうちに、色々積み上がってきている無意識レベルの否定的なネガティブな感情だったりとか、思考だったりとか、というところで出てくる、そのエネルギー的なゴミみたいなものが溜まって、重荷になっていっているわけですね。

三上:うーん。

吉村:これを見つけて掃除したり片付けたりして、持っている荷物を軽くするというものというのが、世の中にあんまり無いんですよね、実は。ここに着手している人たちが少ないんですよ。クリアリングという言葉を僕は使っていて、クリアリングという言葉で色々とサービスを提供している方たちも、もちろんいらっしゃるので、僕だけがクリアリングしているというわけではないんですけど。

結構、そこをメインで、すごく掘り下げて、突き詰めてやっている方たちってなると、結構、僕は、かなりそこを突き詰めてやっている方なので、まずカバンの中にレシートが溜まっていく、メモが溜まっていく、というようなことがあったとして、もちろんそれ見つけてカバンを軽くするということはできるんですけど。

レシートもらったときに何も考えずに、カバンにスポッと入れちゃうという習慣を、その人は持っていたとするじゃないですか。となったら、たまに片付けてカバン軽くなっても、しばらくすると、またどんどん重くなっていくわけですよね。そうすると、カバンの中に何も考えずに、どんどん溜め込んでいく癖とかね、メモを。

たとえば、紙に書いて入れる癖を持っている人、しかもどんどん入れていくから、また見返してもいなから、また溜まっていくじゃないですか。だったら、このメモ書いてカバンに入れるんじゃなくて、スマホにアプリに入れていったら、別に重さが増えていくことはないよね。1個前の段階での対処をすると、実際にカバンにメモを入れていくということ自体が無くなるわけじゃないですか。

三上:うんうん。そうですね。

吉村:なので、僕がやっているクリアリングとか、クリアリングツールだったり、ACTでやっていることって、そのレベルとか、そのもう1個前とかのレベルで、ゴミが溜まっていくこと自体を減らしていくということをやっているんですね。

三上:うん。

吉村:なので、その癖みたいなものというのは、1個や2個じゃなくてすごく無数にあるから、大量のゴミがたまっていくというのが、一つあるのと、あとは、そこのそのゴミをためていく、そもそもの原因のサイクルみたいなところから、変えていくというものが少ないから、それがずっと続いていて、カバンの中にそのみなさんの荷物の中には、幼少期からのたまり続けたゴミが、あるいは、それこそ前世とかね、みなさんの先祖がためこんでいたゴミとかが、全部入っているわけですよ。

かなりの時間をかけて、大量のゴミがたまっているわけで、そこっていうのは、ゴミがたまるスピードを下げるということと、もう既にたまっているものをなくすということを、同時にやると、そうすると、もちろん知らないうちにたまっていくものというのは、完全にゼロにはできないから、ちょっとずつ増えてはいくんですけど、増えるスピードが下がれば、たまにちょっと、カバンのなか見てこれ要らないや、ポイって。

三上:整理整頓して。

吉村:そうすれば、あんまりそれ以上重くなることはないわけですよね。なので、ACTのクリアリングのツールを使ってクリアリングすることで、カバンが軽くなる率とかスピードが、たまっていくスピードよりもより速く片付けられる、たまっていくスピードよりも速く片付けられていれば、それだけ、カバンがすごく軽くなっている状態なので、しかも、たまっていくゴミのスピードが、ある程度抑えられていれば、別に、ちょっとここでACTやめたとしても、また元にぽんと戻っちゃうとか、前よりも悪い状態になっちゃうということは考えにくいわけですよね。ほぼほぼ。

そうすると、ご自身でたまに瞑想するとか、自分と向き合うみたいなことをして、自分の力で、軽くする、サッサッサッって拭き掃除して、ホコリ取るみたいなことをやれば、きれいで軽い荷物をキープすることも可能になるわけですね。なので、ACTを利用されることで、人生がある程度生きやすくなってきたという場合、だいぶ、カバンが既に軽くなっているということだと思うんですね。

なので、これがもちろん、またこの先、なんにもケアをせずに、100年、200年、同じことを続けたら、もしかしたら元の状態ぐらいに戻っちゃうかもしれませんけど、ちゃんと自分を、セルフケアをするということをわかった状態で、生きていくということができれば、ゴミをためこまない生き方を選択することができるようになるわけですね。

三上:うーん。

吉村:となれば、別にある程度、軽くなった段階で、じゃあ、この分野はだいぶよくなったから、次じゃあ、こっちの分野にしようかなっていうこともできるでしょうし。あとは、その一応、ACTは最新のものにアップデートさせていただいているので、そういう意味ではいろんな開運アイテムとかお守りって、そんなに勝手にどんどん機能がアップデートしていくことはないと思うんですよ。

三上:たしかに。(笑)

吉村:そういう意味では、ご自身に余裕が出てきたら別にね、交通安全の御守りを提げておくような感覚で、ACT1個使っておいて、何か氣になることが出てきたときに、オーダー出して、クリアリングするみたいな、使い方をしてもらってもいいと思いますし。その辺は、これがなきゃ駄目みたいなことではない状態にすることが、目的で作っているので、その辺は安心して使ってもらっても、大丈夫じゃないかなというのが、僕の見解ですね。

三上:うーん。ということでじっくりいろいろ、ことさんのメッセージ、吉村さんに答えていただきましたけど、今お話聞いて、ことさん、いかがでしたでしょうか。やっぱり、ACT使うことによって、今の状態が良くなっているのを感じてるというふうに、おっしゃっていましたけども。

自分自身が何かあったときの向き合いかたが、また、その中でバランスというか対処法というのが分かってきたのが違う使い方で、ACT活用していただいて、また前に進む、プラスのことも、ACTで行っているっておっしゃっていたので。はい。お話をきっかけに考えていただきたいと、思います。

吉村:はい。

三上:今日お話した内容を、また、ことさん、聴いていただきましたら、メッセージとか感想とかいただけたらと思います。はい。今日は、ことさんのお話を取り上げて、吉村さんからうかがいました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

108.ツインレイって何?

ハンドルネーム、ぽいんこさんから頂いたメッセージを取り上げて吉村さんに伺いました。

感想、ご質問はこちらにお願いします!https://forms.gle/HhW7cXuA345QYmDZ7

YouTube: https://www.youtube.com/c/kokoro-me
Web: https://m-e-science./com

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◆文字起こしはこちら↓

 
三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日もですね。メッセージ来ていますので、読み上げてお届けしていきたいと思います。ハンドルネーム、ぽいんこさんから来ていますよ。

「吉村先生、三上さん、いつも楽しく拝聴させていただいております。」ありがとうございます。スピリチュアル系、スピリチュアル界でよくツンイレイですかね。

吉村:ツインレイですね。

三上:失礼しました。「ツインレイという言葉を聞きますが、私は運命の相手の最終形と捉えています。どうやら出会えてもハッピーな関係になるまでに、紆余曲折(うよきょくせつ)があるようです。吉村さんは、ツインレイという言葉はどのように捉えていらっしゃいますか?」とメッセージ来ていますよ。

吉村:なるほどですね。はい。

三上:ツインレイ、私ちょっと初めて聞きました。ツインレイってなんですか?吉村さん。

吉村:ネットで検索すると出てくる説明というのをちょっと読み上げてみますね。

三上:はい。

吉村:このサイトでは、ツインレイとはというところで、「ツインレイとは、スピリチュアル用語で前世では一つだった魂が、現世に転生するときに二つに分かれた魂のことです。つまり、あなたと同じ魂を持つ片割れのことを、ツインレイといいます。ツインレイの魂は、あなたの他にはたった一人しかいません。」

「また、ツインレイとは、魂が惹かれ合うことで自然な形で出会い、お互いに惹かれ合うと言われています。もしかしたら、身近に居る人ではすでに出会った方の中に、あなたのツインレイがいるかもしれませんね。」みたいな感じで書いてますけど。

他のサイトとかをみると、違う説明もあるのかもしれないですけど、なんとなくこのサイトの持っていこうとしている方向としては、たった一人の運命の相手が居るんですよみたいなね。で、その人はすでに出会った人の中にも居るかもしれませんねみたいな。なんかちょっとそういう期待を煽るような感じのことが書かれているわけですよ。

まあ、ツインレイのことは僕もスピリチュアル界の片隅でお仕事をさせていただいていると、よく耳にするわけですよね。ただ正直、僕はその言葉を聞いたときに、本当にこの人とこの人は前世同じ魂だから、二つに分かれた人なのかなみたいなことをリーディングすると、別にそういうようなリーディングは返ってこないんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、正直なところ、その概念自体が本当にあるのかどうかというところが、僕には分からないというところなんですよ。

三上:魂が一つだったものが、二つに分かれるということがということですか?

吉村:うーん。そうですね。少なくともそういうこと、現象があるかないかというところは、ちょっとまだ何とも言えないんですけど見たことがないですね。まずそういう人を。

三上:出会ったことがない。

吉村:出会ったことがないですね。もしかしたら、どこか別のところとかすごい大昔に、分かれていたとか、僕と出会ってない人でそういう人が居るかもしれないですよ。そこはちょっと分からないんですけど。少なくとも僕は結構、大勢の人を見せていただいているんですけど、そういう人を見たことがないんですね。

だけど結構、例えばある占い師さんに、片思いしている相手を相談したら、彼はあなたのツインレイだから諦めちゃ駄目よと言われましたみたいなことを言われましたというようなことを、僕のところに、相談内容で話される方というのは結構居たりするんですけど、じゃあ果たして相手の人とこの人は元々同じ魂が二つに分かれたものなのかなと僕がリーディングすると、別にそういうふうには見えないなという感じなんですよね。

じゃあ、僕のリーディングが全て分かるかといったらそういうわけではないので、僕が分からないだけで、本当はそうなのかもしれないという可能性もゼロではないんですけど、だから少なくともそんな感じではないなというのが僕の印象なんですよ。

もう一つあるのが、結局そのツインレイだと言われた相手の方にすごく執着していた時期があったけど、例えば僕がクリアリングしていくことで、その方に対する執着がなくなってきた人とかは、「あ、別にこの人でなくてもよかったんだな」っていうふうに、氣持ちが変わったりすることは結構あるんですよね。

三上:うーん。

吉村:ということは、たった一人の運命の相手だったら、多分そんなことは起きないわけじゃないですか。

三上:うんうん、うんうん。そうですね。

吉村:あと、違う時期に違う占い師さんに相談したら、最初にこの人はあなたのツインレイだよと言われたんだけど、その人とうまくいきませんでした。で、別の人に氣持ちが移って、この人とうまくいくかどうかみたいなのを別の占い師さんに相談しました。

そしたらその占い師さんが、この人はあなたのツインレイよって言ったみたいなことが起きるわけですよ。なので、たった一人しかいない相手が、もう既に二回出てきているという話になるわけですよね。

三上:なるほど。

吉村:なのでそれって結局、そういうふうに言うことで相手に対する執着を強めて、そうすると執着が強くなればなるほど、恋愛とかあんまりうまくいかなくなる可能性が高いわけですよね。そうすると、その人の悩みの度合いが進んでいくわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:そうすると、またその占い師さんに相談したくなるという氣持ちが、さらに大きくなるということが起きるだろうなというふうに推測することができるわけですよ。なので、依存させてお金を使わせるためのシステムみたいに僕には見えちゃうんですね。それが本当にそうなのかちょっと僕には証明のしようがないんですけど。

三上:うーん。

吉村:ですけど、僕の個人的な見解を聞きたいということでしたら、僕はツインレイの人ってネットで定義しているような内容のツインレイの人というのは見たことがないです、ということですよね。だから、居ないと断言はできないんだけど、見たことがないのでツインレイだツインレイだと言っている人たちも、別に魂が分かれたような人ではなさそうだなと。

結局、なにか単純に執着が起きているために氣持ちが整理できなくて、いつまでもその人を例えば相手が結婚しているにも関わらず、ずっと思い続けるみたいなことが起きたりとかしてるというのは、いっぱい目にしてきているんですけど、その人たちが本当に運命の相手でいつか本当に結ばれるときがきて、未来永劫(みらいえいごう)幸せになって、その二つに分かれていた魂が一つに戻りましたみたいなものをみたことがないですね。

三上:うーん。なるほどですね。いやあ、そうなんですよ。恋愛ってすると人によって個人差あると思いますけど、どっぷりはまる人、私もはまったことありました、昔は。

その人しか、エネルギーはその人なんですよ。なに仕事しててもその人ばっかりで、それでもしツインレイと言われたら、多分抜け出せないと思います。当分は。

吉村:(笑)

三上:そうですよね。どうにかして、この人と結ばれたいという氣持ちになると思うんですけど。今思ったのは、もし相手が運命の人であれば、今の現状がそうでなくても、いずれ絶対どこかで結ばれると思うんですね。

私の個人的な考えなんですけど。なので、今お話ね、質問がありましたけども、ぽいんこさんから、「ツインレイって何ですか?」ということで、まあ今日もね、吉村さんのお考えをこうやって伺っていますけども。吉村さんご自身ではまだ出会ったことがないということで、はい。

吉村:そうですね。だから、未来のこととかって分からないわけですよ。誰にも。例えば自分が通ってきた道を振り返ってみたときに、結果ここに繋がっているからこれって運命だったんだなみたいな感じで、捉えることはできるわけですけど。

これが運命だから、自分の未来はその選択肢しかないのであると思い込んじゃった場合、それが本当かどうかって確かめようがないから、いってみたら目隠ししたまま、前に進んでいって、絶対にこれしかないのであると思って進んで、他の可能性を全部つぶしていっちゃうということをした場合、他の可能性のところにもっと幸せになれる可能性があったとしてもチャンスがあっても、それを全部自分から手放しちゃうということになりかねないから、未来ってそんな確定している話じゃないから、いろんな可能性の中から、手繰り寄せていって手にしていくものだと思うんですよね。

三上:そうですね。

吉村:自分の可能性を狭めるような情報には、あんまり踊らされてほしくないなというのが、僕の個人的な見解ですかね。

三上:はい、ということで、ぽいんこさん、いかがでしたでしょうか。私も今日初めてツインレイという言葉を耳にしたので、勉強になりました。リスナーのみなさんも、初めて聞く方が中にはいらっしゃると思いますので、こういった言葉があるということで、例えば吉村さん、こういうこと言ってたなというのを思い出しながら。あくまでも、吉村さんのお考えで今日はみなさまにお伝えしておりますので、はい。

吉村:そうですね。なので、これが絶対正しいかは僕にも分からないのでね。いろいろある可能性の中の一つとか、いろんな意見の中の一つとして捉えてもらえたらいいなと思いますね。

三上:はい。ということでこの時間は、ハンドルネーム、ぽいんこさんからのメッセージを取り上げてお届けしました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。