127.いじめについて

ハンドルネーム チアンさんからのお礼のメッセージと、まきそんさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日もメッセージを取り上げて、お話をご紹介していきます。先ずはお礼のメッセージ。ハンドルネーム、チアンさんから来ています。115回目の内容ですね。「クリアリング方法の質問に詳しく回答してくださり、大変ありがとうございました。とても分かり易くて理解が深まりました。先生のマニアックなお話、大好きです。これからもまた質問させて下さい」と。

吉村:はい。ありがとうございます。

三上:来ています。嬉しいですね。なんだかね。チアンさん、ありがとうございます。
続いて、まきそんさんからのこちらご質問ですね。
「週2回の配信、ありがとうございます。質問は、ずばり虐め(いじめ)についてです。進行中の虐めをなくす方法、今後虐めが起きないようにする方法、それと、子供間と大人間の虐めをなくす方法が違えば、それぞれのなくす方法を知りたいです。そもそも、虐めはなくならないものなのでしょうか?もしそうなら、その理由を知りたいです。宜しくお願い致します」と、来ています。

吉村:なるほどですね。

三上:これは、私も個人的に学生の頃、虐められたので氣になる内容ですね。

吉村:うーん。そうですね。僕もこのホームページに載せてある、僕の幼少期の体験談みたいのを読まれた方はご存知だと思うんですけど、小学生の時に酷い虐めにあっていた時期もあって、虐めというのは結構僕にとっては、重要なトピックだったわけですよね、昔から。
ある意味、虐めをなくしたいという氣持ちは、前からすごい持っていたんで、僕が即興演劇のインプロをかなり頑張ってやっていた時期もあって、その時というのは即興劇のトレーニング方法が、相手を受け入れるというところから先ず始めるんで、これが虐めをなくす事に効果があるんじゃないかという期待もあって、すごく頑張っていたというのもあるんですよ。
なので、そういう意味では(虐めをなくしたい)という氣持ちは今でもあって、僕の【こころメンテナンス】というエネルギーワーク、しかも既存のものじゃなくて、僕が新しいエネルギーワークを考案してやっているというところの、かなり核となっている、モチベーションの中にも、虐めをなくしたいというのは入っているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:ただ、「虐めをどういうふうになくすのか?」というような事を考えていった場合、僕達がよく陥っている「認知の問題」というところで、「虐め」っていう言葉、名詞で「虐め」という言葉を使うことで、「虐め」という何かが存在しているように捉えちゃうんですね、僕達の脳は。

三上:うん、うん。捉えています。

吉村:だから、「虐め」というなにかがあって、それをどうなくすかみたいな話なんですけど、それって結果的に現れた現象を指して、「虐め」というレッテルを貼ってるというか、言葉を名詞化するという、心理学の用語だというんですけど、名詞化しちゃっているんで、「虐め」っていう、一つの計り知れないよく分からない恐ろしいもの、みたいなのがあるとなっているんですよね。
でも、これって分解して考えると、集団に限らず、とにかく誰かが別の誰かの事を継続的に攻撃し続けているという状態が、

三上:うんうんうん。

吉村:虐めなんですよね。

三上:うーん。そうですね。虐めも、虐めという、これが虐めじゃなくて、色々な幅でありますもんね。

吉村:そうですね。まあそれは、一人の人が一人の人を虐めている場合もあれば、集団で虐めている場合もあるんですけど、結局、何が起きているかといったら、継続的に攻撃が行われているという事なんですよ。

三上:うん。

吉村:なので、これをなんとかすると考えると、虐めというものをどうなくすかと考えるよりも、もう少し具体的に捉えやすいかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:要は、攻撃が止まればいいという話になってくるんですよ。

三上:攻撃が止まればいい、うん。

吉村:その攻撃というのは、身体的な攻撃もあれば、言葉とか使って精神的に攻撃するというのもあるわけですけど、結局、どちらにしても攻撃なわけですよね。だから、ここの攻撃をなくす為には、「じゃあ、何がこの人達を攻撃させているのか?」とか、或いは「その攻撃を受けている側は攻撃を引き寄せている」という事もあるわけですよね。
だから、「ここの攻撃的な人達が攻撃させているものが何か?」「その攻撃されている人が、攻撃を引き寄せているものは何か?」という、そこがエネルギー的なところでみていくと、僕がブロックと呼んでいるものなわけなんですよね。

三上:うーん。うんうんうん。

吉村:というのは、結局、人は自分の内面にある周波数と近い周波数、それとか、共鳴する周波数のものを引き寄せる、所謂、「引き寄せの法則」とか「鏡の法則」と言われているようなものなんですけど、近い周波数のものを引き寄せるという、原理原則みたいなものがあるわけですよね。
だからよく「虐められている側にも、問題がある」みたいな言い分を持っている人達と、「そんなわけはないだろう、被害者なんだから救済するべきだ」みたいな言い分がある人達とが居て、そこで「どっちだ〜どっちだ」と言う議論になり易いんですけど、
ここも、実はちょっとずれていて、「虐められている人は、虐めを引き寄せているというのはあると思うんですけど、別にそれは、その人が悪いとか心がけが悪いとかという話ではなくて、要は、攻撃を引き寄せる磁石みたいなものを、その人は知らず知らずに持っているから、攻撃を引き寄せている」わけですよね。
これに関しては、その人の潜在意識の無意識の領域に持っているから、そうなっているという事であって、その人が悪いわけではないんですよね。
だから、「虐められている方にも問題があるんだから、お前がそれを直せばいいんだ」って話じゃ全然ないんですよ。ただ、その人が虐めを引き寄せている磁石を持っているというのが、先ず一つある。
それから、攻撃的な人、攻撃をしている側の人達というのは、要は攻撃性というものを持っているわけですよ。これも、ブロックが引き起こしている事なんで、別にその人達が邪悪だからそうなっているわけではなくて、攻撃性の元になっているブロックがあるから、それが、なにかスイッチが入ると、要は攻撃的になるという現象が起きるわけですよね。

三上:うーん。うん。

吉村:それが、「攻撃を引き寄せる人と攻撃する人というのがマッチングすれば攻撃が起きる」という、所謂「虐め」という現象が起きるという事に繋がるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:先程言った、近い波動を持っているからって、持っていると引き寄せるとういところになるんですけど、結局、「虐められている側が虐めてる側になる」とか「虐めてる側が虐められる側になる」という事も場合によっては起きるわけですよ。
というのは、結局、攻撃性っていうもの、近い波動のものを双方が持っているから、そういう立場が逆転したりとか、別の場所に行くと虐めてた側はこっちの場所で虐めてた人が、こっちでは虐められている人みたいな事が起きるんですね。
例えば、家庭の中で、親から暴力とか暴言を受けている子が、学校に行くと虐めっ子になるとかいうような、これって攻撃と攻撃を引き寄せるものというのが連鎖を起こしているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:要は、立場が強いとか力が強い側が、攻撃する側になり易くて、力が弱い側というのが攻撃される側になり易いんだけど、それは自分より更に力が弱いというような対象を見つけると、攻撃する側になっちゃう可能性も秘めているという事なんですね。

三上:うーん。

吉村:なので、この辺をどうしていくかっていう話となると、結局、それをやっているブロックをクリアリングしていくというのが、一番効果的だなというふうに僕は思ったので、エネルギーワークでそれを解消していく方法というのを考案して実践してるんですね。

三上:うーん。ちなみに、ちょっと伺いたい事があって、子供間と大人間ってあるじゃないですか。大人と子供の間の無意識の感覚っていうものも違ってはきますよね。

吉村:これは、ブロックのクリアリングというところでいうと、実はそんなに変わらないんですよ。

三上:ほおー。

吉村:例えば、大人の方が人生経験が長い分、そこの時間の中で学習したりする事で、軸のありかたとか行動が変わってくる場合もあるし、或いは、その間、ずっと苦しい思いをしていると、今度はその恨み辛みみたいな攻撃性の元になるようなもの、攻撃性というのは、外に向く場合もあれば、自分自身・内側、自分、自己否定とかいう形で、攻撃性が自分に向いちゃう場合も勿論あるんですけど。

傷つき続ける事で、攻撃性が更に増していくという事もあるんで、その期間が長いかどうかというところでの、違いというのは勿論あるんですけど、とはいえ、「僕達の魂は今回の人生だけじゃなくて、結構、沢山の輪廻転生をして色々な人生を送って来ているんで」という事は、案外、小さな子供でも過去生ですごい傷ついているという人生をすごい沢山繰り返していれば、もうかなり幼少期から、既にだいぶ傷ついて加工されちゃった状態で、人生生きている人もいるわけですよ。となると、

三上:うーん。

吉村:クリアリングという事でいうと、そこというのは、あんまり変わらなくて、【ブロック見つけて、クリアリングしていく事で、その人が持っている心の穏やかさを取り戻していけば、虐める側にも虐められる側にもなりにくい人になっていく】わけなんですけど、

三上:うーん。

吉村:ただ、今現在進行形で起きている虐めをどうするか?という事に関していうと、勿論、クリアリングで根本的な解決に向けてアプローチしていくというのも大事なんですけど、それだけじゃなくて、今、ここで危険という場合は、危険から守らないといけないというのは、あるわけですよね。

三上:うん。

吉村:その場合、相談する先であったりとか、どう対処するかみたいなやり方の部分というところは、子供の世界と大人の世界では違いがあるので、どういうふうに扱っていくかというのは変わってくるとは思いますよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、子供の場合は、学校であったりとかスクールカウンセラーとかに先ず相談するという事が、「じゃあ、先ずは虐めてる側の子供達に注意しましょう」とか、そういうようなやり方の部分での対応が可能なわけですよね。

これが、例えば、ある1箇所に相談したけど、まともに取り合ってもらえなかったとなったら、違うところ〜更に上のところに相談しにいくとか、というような感じで対応していくわけですよね。

これが、例えば、大人の世界でも、これが「ご近所さん達の間の話」とか「ママ友の間の話なのか」「会社の職場の話なのか」というところでも、誰に相談しにいくか、みたいなところというのは、変わって来ると思うんで、どこで虐めが起きているのかというのによって、相談先というのは変わって来ると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そういう意味での三次元的な対応という部分では、大人・子供に限らず、それがどこで起きているのか?その場を調和させる責任を負っている人は誰なのか?というようなところで、みていく話だと思うんですよ。

どちらにしても、1箇所に相談して上手くいかなかったら、どんどん他の場所に相談していくという事も大事なんですけど、それというのは、結局、今、この瞬間どうするか?というところの、急性な問題、「だから、事故に遭いました〜救命救急で、先ず、輸血します」とかそういうような話だと思うんですけど。

三上:うーん。

吉村:でも、じゃあ、事故に遭った原因が、「運転の仕方が危険だからなのか?」とか「ちゃんと注意してなかったからなのか?」とか「そもそも酔っ払ってたからなのか?」とか色々あると思うんですけど、そうすると、今、この瞬間、「事故で命を落としかねない、血がいっぱい出てます」みたいな時は、兎に角、その場で対処する必要があるんだけど。
この人が、その後もちゃんと安全に生きていけるようになる為には、事故の原因というところをみて、そこに対して、アプローチする必要があるわけですよね。だから、それがクリアリングの部分になってくるんで、(クリアリングをしながら、適切な場所に相談していくという事が大事かな)というふうには思いますよね。

三上:うーん。なにか、子供間の中でも、こういったエネルギーワークという部分が、本当に、(早く色々なところで普及して頂けると良いな)と、お話聴きながら思っていました。

吉村:そうですね。僕は本当に(一家に一人はヒーリングとか、エネルギーワークが出来る人がいるという世の中になったら良いな)と思っていまして、それは勿論、僕が長年の経験に基づいて考案した、僕が提唱しているやり方というのを一番お薦めしますけど。
必ずしも、これだけじゃなくて、心を癒すとか、氣の流れを整えるという手法は、【こころメンテナンス】だけではないのでね。他のやり方を取り入れて、それで、こころが穏やかになるのなら、そちらでも全然良いと思うので、先ず、結構大事なのは、双方が穏やかさを取り戻すという事ですよね。

三上:うーん。

吉村:これっていうのは、結局、色々なボタンの掛け違いから、僕達、人類の歴史って、結構、言ってみたら、戦争とか殺戮、繰り返して来ているから、かなり、僕達の魂そのものがだいぶ傷ついている人達が多いと思うんで、それが、色々な、そういう、恨み辛みとか、攻撃性に繋がっていっちゃているというところは、少なからず〜というか相当あると思うんで、
そこをどう癒やしていくか、という事は本当に、虐めをなくすという事もそうですし、それこそ、この世界を平和にしていくという事に繋がると思うんですよね。はい、やっぱり、心を穏やかにするというのが大事だなと、僕は思っていますね。

三上:うーん。はい。ということで、今日は、まきそんさんからのお話、「虐め」について、色々伺いました。本当、リスナーさん・私も含め経験したりとか、身近でね御本人が経験したという方も多いと思いますので、今日のお話をきっかけに、色々取り入れたりとか、考えるきっかけになって頂けたらなと思います。

まきそんさんからも、また、聴いた後のメッセージ・感想などもお待ちしております。はい。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

126. 何のために産まれて死ぬのか

ハンドルネーム ぽいんこさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、最近メッセージが増えてきましたね。。

吉村:はい、ありがたいですね。

三上:とても、うれしいです。ありがとうございます。今日もメッセージを取り上げて、ご紹介していきたいと思います。今日はですね、ぽいんこさんからのメッセージです。まず、前回、いただいて、感想の内容のメッセージ来ていますよ。
「118回目の内容、すごく響いて、きいて初めて涙が出ました。」愛のない人、魂についての話題ですね。「わたしたちは、愛でできている。愛そのものだと、スピリチュアル界隈では、当たり前に言われているのに、自分のなかに愛が見いだせなくて、そんなことを忘れ去ってました。基本に戻ることができました。ありがとうございました」と、来ています。

吉村:ああ、よかったですね。

三上:お礼のメッセージですね。そして、後日、また、ぽいんこさんから来たメッセージなんですけど、「最近 ジョー・アレディさんという人を知った」ということで、「生まれつき、知的障害で、トレーニングスクールや、近所からいじめが続き、21歳のときに、ある事件の犯人として、収監され、無実の罪で、死刑になったという人生だったそうなんですけども、
この話をきいて、人はただ人間的な意識の良い悪いとかをこえて、経験するために生まれてきただけでは、片付けられない、無力感のようなものを感じました。そして、なんのために、生まれて死ぬのだろうと、吉村先生に改めて、きいてみたいなと思いました。よろしくお願いいたします」と来ていますね。

吉村:なるほどですね。

三上:うーん。

吉村:まあね、たしかに、僕も、自分の人生、それなりに波乱万丈だったというのはあるほうだとは思うんですけども、いろんな他の人の人生とかを、本とかそれこそ、ユーチューブとかで、紹介されているものとかみて知ると、本当になんか、計り知れないというか、こんな経験した人がいるんだとか、たとえば、そういう犯罪の被害者とか、加害者になってしまう人がいるんだなって、すごく氣の毒な人生だなって、僕も感じるケースって、すごいあるなと思うんですよね。

三上:うんうんうん。

吉村:そこに関してね、そういうお話をきいて、無力感を感じられるというところでは、たぶん、その人にはどうすることもできない、不幸みたいなものにね、からめとられてしまった人たちみたいな、見え方がするから、たぶん無力感を感じられているんだろうなというふうに思うんですよ。
それに関していうとですね、なんのために生まれて、死ぬのだろうという、ここの部分が、結構重要かなと思ってるんですよね。これも、諸説あるでしょうし、いろんな、哲学や宗教が、一所懸命、これについての答えを出そうとしてたりとか、あるいは、その哲学なり、宗教なりの、これが答えだみたいな、主張があったりするわけですけど。
正直なところ、何が正しいかって、僕も絶対的にこれが正しいと言えるわけではないんですけど、いろいろと、いろんなことを総合して、辻褄がが合う答えというのを、僕なりに、さがしてみたところ、僕がたどりついた結論としては、僕たちは自分たちの人生を通して、なにかゲームをやっているんだと思っているんですよね。

三上:うん。ゲーム。

吉村:はい。ゲームの目的というのは、抽象度の高いことだから、いろんなかたちで表現できるとは思うんですけど、どんな状況からでも、その人なりの、これでいいのだ、みたいなね、状態を見つけ出すということが、このゲームのひとつの趣旨なんじゃないかな、と思うんですよね。
それって、もう少し、平たい言葉でいうと、たぶん、人生で、人生を通して、自分の幸せとか、楽しさとか、そういうものを探究していくということが、目的じゃないかなと思っているんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、ゲームをやっているということは、遊びに来ているということだと思うんですよ。遊ぶことの目的って、楽しむことなわけですよね。

三上:はい。

吉村:だから、その人なりの、楽しさとか、幸せとか、というものを探究することが、このゲームの趣旨だと思ってるんですね。

三上:うん。

吉村:だから、たしかにね、ゲームということは、なにかしらある意味、しばりがあって、そのしばりのなかで、自分がたとえば、目標を達成できるかどうかとか、なにかクリエイティブな表現ができるかどうか、みたいなことをやってるわけですよね。

三上:はい。

吉村:これが、なんにも制約がない、ハードルが全くない、ただ1本道を、とぼとぼ歩いていくだけのゲームとか、つまらないじゃないですか。

三上:うん。

吉村:だから、いろいろと、ハードルが出てきて、それをこえていくとか、選択肢が出てきて、どちらを選んだかによって、その行き先が変わるとか、そういうようなことが、言ってみたら、ゲームのなかでは、現れてきて、それを含めて、楽しむことが目的だと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、ある意味、その、知的障害を抱えているとか、っていうのは、大きなハンデなわけですよね。ハンデであると同時に、言ってみたら、チャレンジみたいなところもあるわけですよ。簡単なゲームで、ある程度結果が出せれば、もう自分は、このレベルのゲームだったら、大体、目標達成できるだろう、というふうになってきたら、もうちょっと、難しいゲームにチャレンジしてみたいなっていうふうに思うこともあると思うんですよね。
なので、いろいろと、スタート地点がマイナスだったりとか、大きな、身体的だったりとか、脳の発達とかに、ハンデをもってるとかっていうのは、言ってみたら、ゲームの難易度が高いということ、というふうに言うこともできると思うんですよね。ゲームでたとえるならば。

三上:うーん。

吉村:となると、必ずしもそれが、その人にとって不幸なことだけではなくて、より難しい条件で、ゲームをクリアするということにチャレンジして、それが、うまくいったのか、いかないのか、というところも含めて、その人のゲームとしてのチャレンジなんだと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、実際に、このゲームをやりに、この世界にやってきたと仮定したら、もちろん、それが、うまくいっている人もいれば、うまくいっていない人もいると思うんですよ。別に頑張ろうが頑張るまいが、必ずゴールにたどり着けますよ、というゲームと、
もしかしたら、期待したようなゴールにたどり着けないという、リスクもあるけど、そのなかで、全員ゴール目指して頑張ってみましょう、みたいなものと、どっちのほうが、楽しいか、みたいなね、スリルが楽しめるものなのかとなると、やっぱりなにかリスクがあって、それを達成できるかどうかという、ゲームのほうがたぶんやり甲斐はあるんじゃないかと思うんですね。
それをやり遂げたときの、達成感だったりとか、得られる喜びが、より大きいんじゃないかと、思うんで、なので、すべての人が、必ずこのゲームで成功して、みんな幸せになれます、というわけではないけど、その人なりの、設定のなかで満足をするとか、幸せを感じるということを目指しているんだとしたら、
もしかしたら、この、ジョー・アレディさんの魂というのは、死刑執行されるときに、もしかしたら、なんかいろいろあったけど、自分の人生、これでよかったんだ、と思えて人生終えたかもしれないし、もしかしたらなんか自分なんでこんな目にあってるんだ、不幸だと思って、亡くなられているかもしれないし、

でも、それっていうのは、結局のところ、その人のゲームをチャレンジした結果なわけですよね。

三上:うーん。そうです。その人しか、わからないですもんね。

吉村:そうなんですよね。だから、スポーツの試合とかでも、たとえば、勝つことがすべてと思ってやっている人たちも、もちろん、いるんですけど、いや、負けることも含めて、スポーツだし、自分の好きなチームは、勝っても負けても、応援するぞという人もいれば、勝ってるときは、すごいわーっと騒ぐけど、負けたら手のひら返しでやっぱ駄目だ、と言う人もいるし、というところなんですけど、結局のところ、宇宙からみたら、別に、このチームが勝とうが負けようが、たいした話ではないということでもあるんですよね。
それは、自分がどういう氣持ちでそこに関わりたいかとか、どういう氣持ちで応援するか、というようなこと、その人の氣の持ちよう次第なんですよ。

三上:うん。

吉村:となると、どんな人生でも、じゃあ、ここから自分のことを最大限応援して、自分ができる最大限のプレイをするぞと決めたら、別に、それで勝っても負けても、やりきったら、それはそれでいいんじゃないかなと思うんですよね。
それは、まあ、もちろん、いろんな考え方があるから、なにが正解かはわからないですけど、ただ、結局勝ったらちやほやするけど、負けたらとことん叩くみたいな発想だと、その姿勢が、また、自分に返ってきちゃうから、それって、自分が勝ってるときはいいかもしれないけど、自分が負けてるときには、結局、すごい自己否定が起きちゃう可能性にもつながるわけですよね。
て、かんがえたら、結局すべては、良くも悪くもなくて、それに対して自分がどう向き合うかということで、そのことに対して、自分が自分にとってポジティブな解釈ができるかどうかということが、大事なんですね。

三上:うーん。

吉村:それがだから一瞬のことだけじゃなくて、ちゃんと中長期的にみても、自分にとってポジティブな解釈かどうかというのは、結局周りの人たちとの人間関係とかによって決まってくると思うんで、だから自分だけよければいいという発想だと、瞬間的な「よし勝った」みたいな満足感は得られるかもしれないけど、それがちゃんと継続的に続く幸せにはつながらないから、だから、ちゃん、周りと調和したうえで、自分が本当に楽しめるとか、幸せを感じるということを、選んでいくと、たぶんこのゲームはうまくいきやすいですよ、ということが、僕がいろいろなところをみてきたなかでたどりついた、ひとつの結論なんですよね。

三上:うーん。なにか、こうドキュメンタリーの話をきいているような深い内容だと。

吉村:ははは。

三上:氣がしますけど、ぽいんこさんからいただいたメッセージ、はじめですね、ジョー・アレディさんの話から、スタートしていろいろなんのたまに生まれて死ぬのだろう、という言葉の話から、いろいろな話につながりましたけども。
今回、生まれてきたわたしたちの、ゲームのなかで、ポジティブな解釈でとらえていくと、調和した人生が送れるよということで、わたしもアドバイスぽいんこさんも響いていると思いますので、リスナーのみなさんも、ちょっと、それを頭に、はい、色々考えるきっかけに、今日、なったと思います。本日も素敵な話題を、そしてぽいんこさん、メッセージをありがとうございました。感想もお待ちしておりますよ。本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

125. 認知症の父親に有効なACTはありますか?

ハンドルネーム さあやさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日も、メッセージ来ていますので、取り上げて、ご紹介していこうかなと思います。ハンドルネーム、さあやさんから、来ていますよ。じゃあ、読み上げますね。
「吉村先生、はじめまして。今日は、89歳の認知症の父親に、有効なACTがないか、質問させていただきます。父は、5年ほど前に、認知症を発症しましたが、難聴やコロナ罹患もあり、最近は、特に進行が速く感じられます。下の世話も含め、母とふたりで介護をしているのですが、近頃は、紙オムツが汚れても、なかなか、かえさせなかったり、何日も入浴をこばんだりします。
わたしたちは、父が清潔でいられるよう、一所懸命、なだめるのですが、激しく拒否して、暴力を振るってきます。周囲は、施設に入れるよう、勧めてくれるのですが、デイサービスに通うのも、極端に嫌がる父に、施設など考えられず、また、ケアマネージャーにも、相談しているのですが、施設は、経済的にも困難を極めます。わたしも、くたくたですが、特に年老いた母には、老々介護が大変です。父には、せめて、穏やかに介助に応じてくれるようになってもらいたいと、思っています。そんな父におすすめの、ACTはありますか。なお、私自身は、1週間前に、ACTの、ナンバー4番をインストールしていただきました。よろしくお願いいたします」と、来ています。

吉村:なるほどですね。これは、結構、大変な状況なんだろうな、というのが、

三上:感じられますよね。

吉村:はい。想像できましたね。正直なところ、ここまで、深刻な状況、というか、認知症という診断名が出ているような状況に対して、ACTがどのぐらいの効果が、期待できるのかというのは、あまり、未知数で、よくわからないというかね、
ある意味、個人セッションを補完するようなものとして、ACTをね、最初作っているというのもあるんで、あまり、急を要することであったりとか、深刻なこととなると、個人セッションで、しっかり隅々までみたほうが、改善する、改善するとはっきり言えないんですけどね、状況が改善する、症状が改善するんじゃなくて、状況が改善する可能性というのは、個人セッションのほうが、期待できるんじゃないかな、という感はあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:だた、実際、やってみないとわからないという前提で、可能性の話をさせていただくと、やはり、これって、コミュニケーションがうまくとれてないということが、大きいんじゃないかなと、お父さんが、いろいろなことを嫌がるというのは、なにか、言ってみたら、警戒してるからだと思うんですよ。
防御している状態、なので、ACTだと、3番の、コミュニケーションとかね、人間関係の分野だろうな、というふうに、感じる部分は大きいので、たとえば、お父さんだけではなくて、さあやさんご自身とか、お母さんとか、お世話する側も、3番を、みなさんで、入れていただくことで、もしかしたら、なにか、可能性が開けてくることもあるかなっていうふうに、思うところはあるんですけど、ただ、本当に、これは、やってみないとわからないという部分があるのでね、もし、余裕があって、可能でしたら、3番を、みなさん、それぞれに、インストールしてみて、それで、どうなったか、とか。
あとは、プラクティショナーのかたの、個人セッション、今、プラクティショナーのかたも増えているんで、どうしても、相性が合う、合わないだとか、そのかたの活動歴によって、スキルに、多少の、個人差があるというところはあると思うんですけど、予約のとりやすさとか、お値段とかも、それぞれみなさん、あるので、試しに、お一人かおふたりくらい、個人セッションを受けてみるというのも、ありなんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。1回、それを、個人セッションとか、ナンバー3をインストールして、どうだったかというお話も、ききたいですし、また、メッセージもいただきたいと思うんですけども、吉村さん、こういった、認知症自体が、世間一般、増えてきているじゃないですか。

吉村:はいはい。

三上:実際に、こういう相談というのは、多いんですかね。

吉村:うーん。ここまで、はっきりした認知症で困っているんですという相談というのは、あんまり受けたことはないんですよね。ただ、認知症って、結構、脳がね、萎縮しちゃっている状態になってたりとか、という、脳という臓器が、物理的に、変化しちゃっているとなると、なかなか、それを、クリアリングとか、ヒーリングで、どこまで、よくできるのかというのは、なんともいえない部分があるんで、なにか、その、他の、ケアのしかたの部分とかも、みてみるというのも、いいんじゃないかなと、思うんですよね。
たとえば、いわゆる、身につけるもので、着る服であったりとか、寝具だったりとか、繊維のものですよね、それに、鉱物を練り込んで、赤外線の周波数を、共鳴させるというようなものがあるんですよ。たとえば、頭にかぶるニット帽のタイプのもので、言ってみたら、それを身につけるだけで、遠赤外線が出ることで、血行をよくするというものがあるんですね。

三上:へえー。

吉村:はい。僕も、記事で、体験談を読んだだけなんで、どこまで、本当に、効果があるのか、とかわからない部分はあるんですけど、そういう、認知症で、お困りのかたが、そのニット帽をかぶってもらうようにしたら、認知症が改善したという話とか、きいたことがあるんで。

三上:へえー。

吉村:僕は、そのニット帽とか使ったことはないんですけど、実は、寝るときに、寝具として、タオルケットを使っていまして、それが、すごい、本当に、からだがあったまるし、実際、毛細血管のなかを、血液がどれぐらい流れているかって、顕微鏡で調べる機械があるんですけど。

三上:はいはい。

吉村:それで、毛細血管の状態をみながら、タオルケットを肩にふわっとかけると、もう、それだけで、毛細血管のなかの、血液の巡るスピードが変わるのを目視できるんですよ。

三上:へえー。すごーい。

吉村:なので、そういう、お医者さんがすすめてくれるような、治療とは違うものなんですけど、そういうグッズであったりとか、サプリメントだったりで、認知症の予防や改善に、というものも、あるはあるんでね。だから、そういうのをちょっと調べてみて、並行で試してみるというのも、ありなんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:あとは、本当に、もう、家族だけで、なんとかしようとするんじゃなくて、周りの助けを、最大限に利用するということ。もう、本当に、役所とかでも、相談窓口とかあるでしょうし、ケアマネージャーさんもね、相性の合うかたに、当たるかどうかで、だいぶ変わって来ちゃうと思うんですけど、本当に、相談する先を、ひとりとか、1箇所だけじゃなくて、いろんなところに相談してみる、みたいな、
もちろん、そうすると、それだけ、言ってみたら、役に立たないことを言ってくるひとも、増えてくるというリスクはあるんですけど、そこは、どれだけ、ちゃんと、いろんな情報のなかで、本当に、自分が合ったものを精査できるかっていうところも大事になってくるとは思うんですけど。

三上:うーん。

吉村:ひとつのやりかたに、固執するんじゃなくて、いろんな方法、いろんなアプローチというのを、検討してみるのが、いいんじゃないかなと思いますよね。

三上:うーん。そうですね。なので、メッセージいただきました、さあやさんなんですけども、今回、個人セッションとか、ナンバー3をね、インストールしていただいたりとか、あと、いろいろ、今日いただいた情報を参考に、ひとつのことじゃなくて、いろんなことを取り入れて、また、どういうふうに、改善とか、どういうふうに、以前よりよくなったという点があれば、逆に、みなさんに、その情報も、教えていただけたらなと思います。はい。

吉村:そうですね。本当、これって、けっこう、今ね、たぶん、日本中で、起きている、あちこちで起きている問題だと思うんで、いろんなかたたちがね、この問題で、お困りごとを抱えているじゃないかなと思いますよね。

三上:うーん。是非、これを聴いているかたのなかでも、こういった情報あるよといったことがあれば、是非、情報をいただけたらなと思います。はい。本日、この時間は、さあやさんからのメッセージを取り上げました。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

124.好きな事を仕事にしたら

好きな事を仕事にできたらいいですよね、
そもそも好きな仕事とは、仕事について考えるきっかけになるお話です。
 

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三上:はい、みなさん、こんにちは、こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、前回のテーマとつながるんではないのかなと、思うんですが、「好きなことを仕事にしたら」。みんな、たぶん、そういうことを望んでいるかたが多いと思うんですけども。

吉村:はいはい。

三上:はいはい。わたし自身も好きなことを仕事にできてるなあと、7年目を迎えます、レポーターとしても。でも、毎回7年たっても、ワクワク新鮮な氣持ちがあるというのは、本当にすきなことじゃないかなと思っているんですけども。

吉村:はいはい。

三上:この「好きなことを仕事にしたら」、吉村さんご自身も、今、そうでいらっしゃいますよね。

吉村:そうですね。はい。ただ、好きなことを仕事にするというときの、好きという言葉を、どういう意味合いで使っているのかっていうところ、どの感覚を好きと捉えて、言ってるのかというところで、ちょっと意味が変わってきちゃう可能性があるな、とは思うんですよね。
たとえば、今、僕は、以前の、この仕事を始める前は、全然知りもしなかったような、選択肢になかったようなことを、仕事にしてるわけですよ。なので、やってみたことで、これ、自分に、本当向いてるなとか、やり甲斐あるなって、感じるようになったっていうとこは、あるわけですよね。

三上:うん。

吉村:こころを癒す仕事をしたいと思ったというのが、最初のとっかかりみたいなことではあるんですけど、それは、こちらでも何度かお話ししてますけど、僕の母が、すごいネガティブな性格で、病氣にかかっていて、亡くなってしまったというところから、そういう母みたいなひとが、ひどい病氣にかかったりとかする前に、助けられないかと思ったので、こころを癒すとか、性格を改善することができる仕事をって、考えたわけですよね。
そのときは、最初の僕の選択肢は、心理カウンセラーぐらいしかなかったので、カウンセリングの勉強していたんですけど、カウンセリングだけだと、助けられないタイプのひとたちがいるなということに氣がついて、要は、対話が成立しないようなひとたちって、対話で癒やす、カウンセリングという手法がつかえないわけですよね。
だから、対話ができないようなひとたちも、助けることができる方法って、さがしたことで、エネルギーワークっていうところに、シフトしていったわけですよ。

三上:うーん。

吉村:これって、だから、こころを癒す仕事っていう、こころを癒したいというのが、まずあったから、カウンセリングという手法を学んだけど、それだけだと、ちょっと足りないなとか、要は、この方法だけだと、こころを癒せないひとたちがいるなというところで、じゃあ、このひとたちのこころを癒す、なにか別の方法はないかというところで、エネルギーワークというところへシフトしたんですよね。
こころを癒すという目的があって、それに対する手段が、カウンセリングだったり、エネルギーワークだったり、というところで、なにのために、なにをやるかというところの、何をやるかは、変化していったと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、好きなことを仕事にするといったときに、何をやるかの部分だけ捉えて、好きなことをさがそうとしているケースが、結構、たぶん、多いと思うんですよ。そうすると、選択肢が、まず、せばまってしまうというのが、ひとつあるし、その、何をやるかのところにばっかり、固執してると、たとえば、それがうまくいかなかったりしたときに、やっぱり、折れちゃうんですよ。それは、前回の話でも、話しした部分と重なってくる。

三上:ですね。うん。

吉村:なので、最初にまず何をしたいのか、というところよりも、何を成し遂げたいのかという、そっちのほうあったから、僕は、カウンセリングという手法に、そこまでこだわらないで、じゃあ、次、次って行けて、それで今の仕事にたどるつけたわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、最初から、エネルギーワークとか、ヒーリングをやろうと思ってなかったから、それを知る前の段階で、好きなことを仕事にしようと思っても、そもそも、ヒーリングって、選択肢には現れなかったわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、好きなことというのを、どこの部分、どのレイヤー、どの抽象度で、好きなことというのをとらえているかで、変わってくると思うんですよ。たとえば、僕は、今の仕事以外のところで、時間を、どんなことに費やしているかというと、僕、結構、オタクなんで、アニメとかゲームとかをよくやっているわけですよ。
アニメみたりとか、ゲームやったりとか。そうすると、アニメ、僕、大好きなんですけど、じゃあ、アニメにかかわる仕事を、アニメが好きだから、アニメにかかわる仕事をしようって、なった場合、今の仕事には出会えていないし、今の仕事ほどのパフォーマンスを発揮できているだろうかと考えたときに、ちょっとむずかしいんじゃないかなというのはありますよね。
そもそも、絵を描くみたいなことに関していうと、僕はあんまりそういう根氣がないんで、ひとつの絵を集中して描くみたいなね。僕の娘たちは、それができるから、イラストのコースがある高校に今通っていますけど、やっぱり娘たちが描いている絵とか、それから、うちの奥さん、絵の世界の、業界のひとだったから、結構娘たちが描いた絵に、いろいろアドバイスとかして、それでまた、子どもたちが直して、奥さんがこれいいんじゃないって言って、そういうプロセスとかを近くで見ているんですけど、

三上:うんうん。

吉村:なんか、こう、家族だし、娘たちがそうやって成長していくのをみていても、すごいほほえましい氣持ちになって見ているんですけど、じゃあ、それを僕ができるだろうかと考えたときに、なんかできないなと思うんですよね。

三上:ふふふふ。ああ、なるほど。ただ単に好きだからというのでは、仕事には。なるほどね。

吉村:そう。だから、好きなんですけど、それってどっちかというと、視聴者の側として好きなんですよね。受け取り手として、好きだから。

三上:うんうん。

吉村:好きって思ってるけど、そういう、僕が提供する側にまわりたいかってなったときに、そんなに、そうは思わないわけですよ。でも、提供する側になりたいというひとたちもいるわけですよね。

三上:うんうん。

吉村:だから、そういうひとたちは、たぶん、そっちを目指すというのが、いいんじゃないかなって。可能性として、それでうまくいく可能性が僕よりも、高いなと思うんですよ。だから、要は、仕事にするということは、何かを提供して、その対価として、お金を頂いているという、この関係性が成立するわけですよね。だから、自分がなにかの価値を、与えているわけですよ。

三上:はいはい。

吉村:だから、与えるものがあったときに、これが仕事になるというふうに、考えたほうがいいわけですよね。受け取り手として、好きというのだったら、結構、他にもいろいろあるわけですよ。僕、ラーメンだって、大好きなんで。

三上:ふふふふ。

吉村:ラーメン屋やるかってなったら、あんまり、やりたくないし。修行とかして、やるわけじゃないですか。

三上:はい。

吉村:ラーメンとかって、それこそ、いろんなラーメンがあって、それぞれの作り手が、すごい、なんか。

三上:こだわってね。

吉村:こだわって、とかね、いろんな思いを込めて作ってるけど、僕はそれを食べるのは好きだけど、そこまで、毎日ラーメンのこと考えて、いかに美味しいラーメンをみんなに食べてもらうかって、考えて、自分の人生を生きていくというのは、ちょっと僕にはできないなと思うんですよ。
それは、どっちのが正しいとか、どっちのが上とかじゃなくて、自分に向いているかどうかという話なんですよね。だから、結局、向き不向きというのがあって、自分に向いていることをやっていたら、たぶん、後々に好きになっていくと思うんですよ。

三上:そうですね。本当にそうだと思います。

吉村:はははは。

三上:それに氣づくか、ということですよね。

吉村:そう。自分が、要は、ちゃんと、仕事として生計立てていくとなったら、自分が、その価値を提供し続けられることを、やって、それに対して、対価として、お金を受け取り続けることができるということを選ばないと、長く続けられる仕事には、ならないわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:そうなると、もちろん、好きなことをやれているという状態は、望ましいんですけど、最初から、それが好きかどうかっていうことよりも、もしかしたら、そんなに頑張らなくても、他のひとたちよりも成果が生み出せることで、それを他のひとたちは、お金を払ってでも、受け取りたいと思うようなことが、自分に提供できるだろうか、自分が提供できるもののなかに、それがあるだろうか、あるいは、それをみんなが欲しいって思ってもらえるような、見せ方とか、伝え方ができるだろうか、とか、そういうことを考えて、自分の仕事を選んでいく、みたいなことですよね。

三上:うーん。

吉村:ちょっと、起業家的な話になっちゃうんですけど。また、就職先を選ぶみたいな話になると、それだけじゃない、他にも考えなきゃいけないことは出てくると思うんですけど。でも、なんにしても、ただ自分が好きなものとなると、今流行っていて、みんなが飛びついて、注目度が高いことに対して、自分は好きと思っている可能性もあるわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:今流行っている業界に行ったら、もてそうだ、とかって。それはね、僕も、好みのタイプの女性から、ちやほやされたりしたら、いい氣分になるから、これは、もちろん、好きなことって、なるかもしれないですけど。でも果たして、それを僕がずっと、やり続けられるかとなったら、また、別の話になってきちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、要は、与えるということが、それを、対価をお金でいただくということも、対になっている。一対一になっていることだと思うんですよ。だから、与え続けられなかったら、ずっと続けられる仕事にならないんですよね。てなると、与えることに対して、自分が、極力、抵抗が少ないというか、しんどくならない、頑張らなくてもやり続けられる、みたいなことのほうが、もしかしたら、重要だったりするんですよね。なんか、流行っているから、好き、とか、高揚感みたいなものを求めて、そこに入ってくるよりも、淡々と長く続けられることのほうが、仕事にするには、実は合っていたりするじゃないですか。今の話の流れでいくとね。

三上:うん。

吉村:そうなると、自分が、これ好きだと思っているのは、どのレイヤーとか、どの立場で、好きと思っているのかをちゃんと見極めないと、好きなことを仕事、、好きだからこの業界入りました、けどなんか違うな、みたいなことになっちゃう可能性もあるわけですよね。

三上:そうですね。ちょっと遠回りになる可能性もありますね。そうですよね。

吉村:だから、本当に、魂が何を求めているかとか、自分の魂がどういうことにワクワクするかとか、という、そこを見ていかないといけないわけですよね。自分が、本当に、自分の、奥深くの、魂と、ちゃんと一致してくると、そうすると、魂がワクワクすることに対して、自分の顕在意識的にも、これ自分好きだなって、感じるようになれるわけですよね。
これが、だから、魂と一致していなくて、いろいろと、エゴとか、おそれとかで、囚われているような顕在意識の状態だと、結局、魂が何に喜んでるかもわからないから、そうすると、お金が儲かりやすいとか、今話題で、みんなから注目されてて、ちやほやされやすいとか、そういうので、選んじゃう可能性があるわけですよね。
そうすると、お金はいっぱいあるんだけど、なんかすごいブラック、すーっと残業させられて、お金使う暇もありません、みたいな、それで、メンタルやられちゃって、とかってことにもなりかねないわけですよね。

三上:うーん。

吉村:さらに、ひどいのはね、お金にもならない、みたいなのになってくると、本当に、悲惨ですけど、でも、そういう働き方をしているひとたちは、いっぱいいるみたいなんで。

三上:いる。うん。

吉村:いるわけじゃないですか。これって、たぶん、自分の魂が、何でワクワクしているか、ということよりも、どっかとりあえず就職していないと、世間体が悪いからとか、そんな、適当な理由で選んじゃった結果、そうなったりとかね。あるいは、こうするしかないのである、とか、そういう義務感だったりとか、これが正しい、やんなきゃいけないんだ、みたいなのでやっている場合とかは、やっぱり、おかしな方向に行きやすいですよね。

三上:うーん。今、たとえば、聴いているリスナーさんのなかで、これから、好きなお仕事をね、見つけたい、長い目でみたいっていうかたは、ちょっと、今一度、考えていただいて。今、瞬間だけ、好きなのか、それは、毎日ね、できる、長い目でみて、ワクワクすることなのか、というのを、今一度落とし込んで、考えていただいて、はい、ちょっと、今日のお話を踏まえながら、はい、いいきっかけになっていただければなあというふうに思いますね。

吉村:そうですね。というか、与え続けることができるかどうかというのが大事ですね。受け取るだけだったらね、僕も、毎日、ずっと、アニメみていたって、平氣なんですけど、新作アニメどんどん出てきてくれて、楽しいなって、ありがたく、受け取ってるんですけど、それって、どっちかっていうと、お金払う側のマインドなんですよね。

三上:そうですよね。

吉村:受け取るためには、こっちが、ちゃんと、提供し続けられるというね、与え続けられるものというものというので、考えてほしいなというのがありますよね。

三上:はい。いいアドバイスが、今日も、いろいろ、きけましたよ、みなさん。

吉村:はははは。

三上:わたしも、踏まえて、はい。今日も良い時間でした。こういうふうに、なんでもいいんです。みなさんが、ききたいこと、たぶん、こういうふうに、わかりやすく、毎回吉村さんの、お話がきけるので、是非是非みなさん、リンクのほうからいろんな質問、感想など、お待ちしております。はい。ということで、今日は、「好きなことを仕事にしたら」を取り上げて、吉村さんから、お話うかがいました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

123.転換期

人生においていつもいい状況じゃない時もありますよね、
中々うまくいかない、回らない、そのような時は
今の状況を変えるチャンスかも、
吉村さんの経験も踏まえながらお話して頂きました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日はね、昨日ちょうど、わたし、お友達とお仕事のお話してたんですけど、なかなかうまくいくときと、いかないときがあるよね、なんて話をしてて。ここからどうやって、はいあがっていこうかなんて話をしてたんですけど。

吉村:うんうん。

三上:ということで、今日は、「転換期について」、タイミングとかいろいろあると思うんですが、いろいろな経験をされている吉村さんから。

吉村:ははは。

三上:ちょっと、アドバイスとか、お話とか、うかがえたらなと思うんですが。

吉村:なるほどですね。僕自身もね、この仕事、結構長くやってて、かれこれ、16年以上とかになるんですけど、やっぱり、仕事のしかたとか、どういうかたちで、それをみなさんに提供するかとか、どういう見せ方みたいなね、どういう情報発信でこれを伝えて、お仕事につなげていくかみたいなことって、ものすごい、この15、6年とかの間に変わって来ているんですよ。
そのなかでは、すごいうまくいっていたんだけど、なにかトラブルが起きて、うまくいかなくなっちゃって、今までと同じやりかたで、これを続けても、全然うまくいかないから、やりかたを変えなきゃいけなくなったとか、という経験もたくさん、何回かは、あるわけですよ。
そこで、状況が変化したのに、同じやりかたを続けようとして、それがうまくいかなくなったために、それまでに蓄えたお金とかみんななくなっちゃって、借金まで抱えてしまうみたいな状態になってしまったこととかもあったり、そこから、氣持ちを入れ替えて、それまで避けていたことを、取り入れたら、うまくいくようになったみたいな経験もあるんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、そこで、結構、だから、ガクンとなにかトラブルがあって、物事がうまくいかなくなりましたというときに、実は、結構、そこって、なにか自分のなかで、変化が必要だよ、とかね、足りていないことがあるんだよ、ということを教えてくれていたんじゃないかな、というね。
もちろん、過ぎてからわかることみたいな、話ではあるんで、そのときに、すぐにわかったというわけではないんですけど、結局、結果、自分が、変化をするとか、新しいことを取り入れるということで、問題がただ解決するというだけじゃなくて、それ以前よりもいい状態になれたというね、より成長できたということがあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、なにかうまくいかなくなったときに、じゃあ、どうするかという、見極めというか、今のこの状態って、それこそ、これやめて、他のことをやったほうがいいという話なのか、それとも、ちょっと、なにか、やりかたを変えるべきときなのか、というのがあって、これを見極めるのって、なかなか難しいことだと思うんですよ。

三上:そうですよね。その氣持ちがゆらいでますけど、なにが正しいか、なんて、わかんないですもんね。そのときの状態って。

吉村:そうなんですよね。結果、僕は、自分の軸の部分というのは持ち続けて、ちょっと、やりかたを変えるみたいな、ことをして、うまくいったんですよね。だから、それって自分の軸がちゃんと、本来の自分とか、自分の魂が、やりたいこととちゃんと一致しているかどうか、ということ、それが、本当に自分がほしいものはこれなんだ、とか、求めているものがこれなんだというのが、はっきりした段階では、それを手に入れるためだったら、やりかたとか、見せ方を変えてでも、本当に得たいものとか、達成したいものということを優先するみたいな、その辺の芯をしっかりもつということと、それ以外の部分は、結構、柔軟性を持つみたいなことというのが、かなり大事になってくるなと思うんですよね。

三上:うーん、なるほどですね。

吉村:だから、そのときに、自分の芯みたいなものというのはなんなのか、みたいなところが、わかっているか、わかっていないかで、かなり大きく変わってきちゃうんですよ。

三上:うーん。ちなみに、いいですか。吉村さんは、この、芯という部分では、どういったとこだったんですか。

吉村:そうですね。これは、結果論になってしまうんですけど、そこをずっと探していった結果、ひとには、バリューフォーミュラという、そのひとの魂が持っている価値観があるということを発見することができたんですよね。。

三上:うーん。

吉村:だから、そこの部分というのは、本当に変わらないから、ちゃんと合っているかどうか、そこに自分の行動を一致させられるかどうかということが、結構、大事になってくるんですよ。たとえば、今、僕がこの仕事をしているときに、結構重要になっている、僕のバリューフォーミュラのひとつとしては、革新性というものがあるんですね。

三上:革新性、はい。

吉村:僕は、なんでも、なにか新しいものを生み出すとか、がらっと、新しいものに変わっていくとか、これまでなかったものが、突然開発されて、生活様式がバッと変わっていくとか、そういうところにすごくワクワクするわけですよ。僕の魂がそういう価値観を持っているから。だから、そういう、スマホみたいなものね、開発されて、世の中にバッとひろまって、僕たちの生活様式が一氣にバンと変わったじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:ああいうものが、僕は、すごいワクワクする。で、僕の仕事でも、エネルギーワークってね、氣功とか、昔から、みんながやってきたものではあるんですけど、それをどういうふうに取り扱っていくかとか、どういう理論体系で、これを取り扱っていくか、みたいなところでは、たぶん、昔ながらのやりかたでやっているひとたちと、だいぶ違うことをやっているわけですね。
コンピューターとか、テクノロジーとか、そういう論理的なものの考え方、プログラミングとか、システムエンジニアのひとたちとかが考えるような、考え方を、氣とか、心理とか、エネルギーワークのこころみたいなところに、融合させることで、新しいものにしたわけですよ。これって、僕は、とても、ここでワクワクするから、こういうことやっているんですよね。でも、たとえば、ヒーリングとか、スピリチュアルみたいなことをやっているひとたち、どういうモチベーションでやっているかということは。

三上:うーん。

吉村:全然違うモチベーションで同じような仕事をしているひとたちがいっぱいいるわけですよ。ひとをケアしたい、傷ついているひとを癒やしたいんです、とか、寄り添って、共に進んで、ガイドしていきたいんです、とかっていう感覚で、この、同じ仕事をされているかたたちがいて、それも素晴らしいことなんですよ。そのひとの魂が、要は、それを好む魂だったら、そのやりかたが、いいやりかたなんですよね。

三上:うん。

吉村:で、僕の場合、あんまりそういうのはないわけですよ。。

三上:うふふふふ。

吉村:だから、どっちかというと、すごいドライにとらえているし、論理的にとらえるんですよね。でも、じゃあ、僕のクライアントさんを、ひととして取り扱っていないかというと、そんなこともなくて、別に、みなさん、ちゃんと、ひとりひとり、個性があって、感情があって、ひとりひとりのひとである、というところは、僕なりに大事に、しているつもりなんですね。でも、そこって、たぶん、僕のバリューフォーミュラの5つあるうちのひとつのなかには、対等という価値観を持っているんですよ。

三上:はいはい、対等。

吉村:そう。だから、どんなひととでも、対等でいる状態というのが、一番いごこちがいいんですね。

三上:うーん。なるほどね。革新性と対等。

吉村:そうですね。だから、僕は、自分が、主体的に生きられていて、自分で自分の人生を幸せにできる状態を、自分にとって、いい状態として、とらえているわけですよね。

三上:うーん、うんうん。

吉村:だから、他のすべてのひとたちも、そういう状態であるのは、当然のことだとおもっているわけですよ。

三上:うんうんうん、はい。

吉村:だから、なかなか自分で、主体的に生きられないんです、とか、今生きづらさを感じていて、幸せになれていないんです、って、ひとがいたときに、いや、主体的に生きられますよ、自分の幸せは自分で作れますよ、ということを伝えているわけですよ。それは、結局、みんな対等だと思っているから、ですね。

三上:うーん。

吉村:それから、あと、僕は、もうひとつバリューフォーミュラのなかに、共有というものを持っているので、共有は、なんでもシェアしたがる傾向なんで、なので、僕が持っている情報も、みんなに共有してる、僕だけで、この情報を囲い込んで、秘密にしておくとかいう状態を、好まないんですね、僕の魂は。
それだと、ワクワクしないんですけど、知ってることをみんなにわーっと伝えて、みんなが、ああ、いいね、それ、ってなったときに、僕の魂が喜ぶわけですね。ワクワクする。だから、こういう、いろんな配信とかでも、僕が知ってることを、惜しみなく、バンバン、伝えちゃっているというのは、なんでも、シェアするのが楽しいからなんですよね。シェアして、楽しいし、対等だと思っているから、みんなおんなじくらい、自分の魂が喜ぶ生き方ができたら、当たり前だし、そうあるべきだと思っているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:で、新しいものが好きだから、新しいものを生み出して、みんなが、これで生活様式変わったって、生きづらかったのが、生きやすくなったとかって、なったら、ワクワクするから、その感覚で、ただやっていますよ。だから、ひとりひとり寄り添って、こころを癒していきたいんです、とかっていう感じじゃないんですね。もちろん、そっちのモチベーションでやっているひとたちもいるし、でも、同じ仕事を別のモチベーションでやろうと思えばできるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:これが、僕が自分のバリューフォーミュラは、今お伝えしたようなものなのにもかかわらず、やっぱり、ヒーラーなんだから、寄り添って、そのひとと手を取り合って、そのひとの癒やしとか成長を、

三上:見届けてみたいなね。

吉村:見届けて、みたいなのをやるべきだ、そうでなきゃ、だめなんだ、とか、思っていたとしたら、たぶん、僕、段々、それ、疲れてきちゃうんですよね。そういうふうに、みんな思うべきなのに、なぜ、僕はそう思えない、みたいなね。なんか、そういうふうになってきちゃったら、この仕事続けられないわけなんですよね。

三上:うーん。

吉村:それよりも、僕は、ひとりひとりの、クライアントおひとりおひとりには、ちゃんと、別に、自分で自立できる、自分で主体的に生きられる人たちなんだから、僕がずっと手を引っ張って、ずっと行く必要はないよねと思っているから、それよりも、この情報とか、このシステム使って、みんながいい感じに、それぞれ、自分でなれたら、それでいいじゃない、って思ってるんですよね。

三上:うーん。なるほど、わかりやすい。うふふふ。

吉村:はははは。そうそう。だから、そこから、ずれちゃうと、うまくいかない状態になるんですよ。なので、そのときに、うまくいかないなというときに、これ、自分の魂が喜んでいることからずれちゃっているんじゃないかなということがひとつはありますよね。

三上:はい。

吉村:それと、特定のやりかたとか、なにかの思い込みみたいなもので、僕はとらわれちゃって、本来の柔軟性が失われている場合とかには、状況が変化したときに、対応ができなくなっちゃうわけですよ。結局、ひとつのやりかたというのは、状況が変わったら、それが通用しなくなっちゃう可能性があるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:で、そうすると、自分の軸の部分がちゃんとあれば、やりかたは変えられるんですよ。だけど、軸がしっかりしていないと、やりかたで固定するしかない、みたいな、やりかたにこだわるみたいな状態になっちゃうから、そうすると、そこで、状況が変わったときに対応できなくなって、ボキッて、いっちゃうみたいなね。
風が吹いたときに、しなやかな植物だったら、風でユラユラ揺れて、だけど、風が止まったら、またまっすぐに戻るわけじゃないですか。だけど、すごい硬い木、巨木だった場合、ちょっとした風だとたいしたことないんだけれども、ものすごい嵐で、すごい風が吹いたら、ボキっていっちゃう可能性もあるわけですよね。

三上:ふふふふふ。

吉村:それって、結構、柔軟性があるかどうかって、状況が大きく変化したときには、すごい大事なんですよね。たとえば、僕が、すごく失敗しちゃったときというのは、僕は以前、この仕事をやり始めたときって、職人みたいな感覚でやっていたんですよ。職人だから、自分は商売人ではない、と思っていたんですよね。
お金のこととか、考えて、これで、お金を稼ごうみたいな考え方は、卑しいと。ひとを助けるためにこれをやっているんだから、ひとを助けるための技術だけを磨いていけば、いいんだ。そのために、やってるんだ、みたいな感じで思っていたんですよね。

三上:うんうん。

吉村:そうすると、最初のうちは、初期のころに来てくれていたお客さんが、いろいろとSNSとかで、拡散してくれたおかげで、お客さん、来てくれるようになったことがあったんですけど、いろいろとトラブルが発生したときに、それまでのお客さんを、平たく言うと、横取りされちゃって、お客さんとか生徒さんとかが、全くいないという状態になったことがあったんですよ。

三上:うん。

吉村:ここで、ビジネスがわかっているひとだったら、ここから集客をするにはどうするかということを考えて、いろんな集客のための方法というのがいくつかあるわけだから、それを、いろいろ試してみて、うまくいく集客方法というのを、早めに見つけて、そこで、また集客をして、ビジネスとして成り立つ商売をする、ということができたわけですけど、僕は、商売とかビジネスってものに対して、悪いイメージがあったので、そこにまったく手をつけなくて、ひたすら、自分のヒーリングの腕を磨いていこうみたいなことだけをやっていたんですね。

三上:はいはい。

吉村:でも、それだと、お客さん、来ないわけなんですよ。で、蓄えがどんどんなくなっていって、借金も抱えて、みたいな感じになっちゃって、ようやく、そこで、あれ、ちゃんとビジネスのこと、勉強しないと駄目なのかな、って、そこで、ようやく思ったわけですよ。

三上:ああ、それがちょっと、いろいろ考えるきっかけの時期だったんですね。

吉村:そうですよ。だから、結局、自分は何をしたいのかというのが、ちゃんとあれば、それをビジネスとして、やるか、職人的にやるかっていうのは、自由に、変換できるわけですよね。僕のなかでは、まだ、職人っぽい部分というのもちゃんとあるけど、でも、ビジネスとしても、ちゃんと考えることもできるようになったから、仕事として、成り立つようになったんで、そこで、生活が安定すれば、氣持ちに余裕もできるし、

三上:うん。

吉村:より多くのひとに、これを、伝えるには、どうしたらいいんだろう、みたいなことも考えることができるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:でも、ビジネスに対して、僕は悪いイメージをもっていたために、そこの選択肢を自ら閉じちゃっていたわけですよね。

三上:はいはい。

吉村:なので、状況が変わりました、職人的なやりかたでは、もう、これ以上できません。あなたは、ちょっと、そろそろ、ビジネスのことを勉強したほうがいいですよ、みたいな。

三上:ふふふふふ。

吉村:そういう、次の段階にいかないと、ヤバイですよ、というサインが送られてきて。

三上:お知らせだったんですね。

吉村:お知らせだったんです。ただ、それに氣づくのに、ちょっと、時間かかっちゃったから、借金まで抱えちゃったんですけど、もっと早く氣がついていたら、たぶん、そこまで、もっと、スムーズに早く越えられていた話なんですよ。実際に、そこで、ビジネスの勉強とかして、経営者の会とか入って、いろんな経営者のひとたちが、どうやって、ビジネスやってるかとか、話きいたり、観察したりして、学んでいったことで、また、他のヒーラーさんたちが、全然やってないような、ビジネス的な展開と、自分のエネルギーワークというのを組み合わせて、また、全然誰もやってなかった、新しいサービスというのを生み出すこともできたわけですよね。

三上:はい。今日のお話きいて、思ったのは、吉村さんの職種だけじゃなく、様々なかたが関係する、お話だったと思うんですよ、今日。

吉村:そうですね。

三上:なので、是非、みなさん、こういった時期が、たぶん、みなさん、きっと来ると思うんですよ。なので、今日のお話を、ちょっと思い出していただいて、あとは、自分自身をもう一度見つめ直していただいて。

吉村:そうですね。だから、本当に、ここを押さえていたら、やりかたは、別に変えてもいいよ、みたいなところが、ちゃんとあれば、やりかたを柔軟に変えることで、ピンチがチャンスに変わっていくわけですよね。

三上:そうですね。自分の、動く方法がきっとあると思うので。うんうん。本当に、今日は、いろいろと、吉村さんの、今までのストーリーをふまえながら、わかりやすく、伝えていただきました。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

122.ブロックに対して

ハンドルネーム Mahalo kazさんからのメッセージを取り上げて
吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、お便りを紹介していきたいと思いますよ。はい、ハンドルネーム、Mahalo kazさんから、2通、来ています。まず、1通目、ご紹介しますね。「はじめまして。吉村先生を知って、1週間ほどの新参者ですが、過去動画をイッキ見し、先生のされていることが斬新すぎて、めちゃくちゃはまっています。
最近、寝言で叫ぶらしく、自覚はありません。小さい頃から、貧乏で、なにかと金銭トラブルが起きやすいという思い込みのブロックがあります。愛情には恵まれ、感謝していますが、弟は、重度の統合失調症で、私の再婚相手もお金に縁がない、同じブロックを持っているようです。
また、離れて暮らす両親のうち、父へは普通に接しますが、母はもう高齢なのに、私はなぜか優しくできません。感謝はしていますが、優しくするとつけあがり、私の不利になる感覚がぬぐえません。起業に対するブロックがあり、悶々としています。クリアリングお願い申しあげします」、まずこれが1通目です。

吉村:はい。

三上:続いて、2通目、またちょっと、後日、数日たって、お手紙が届いておりました。吉村先生を知って、はまっていますよ、という話もありました。彼女さん、ACT1も先週から受けています。「最近、寝言で」同じですね、「叫ぶらしく、自覚はありません」が、たぶん、せっかく、20年ぶりに、最近、人妻になられたということで、「蓋を開けてみたら、再婚相手は私よりもお金に縁がなく精神的にも幼くて、私は幻滅しています。私が稼げるよう頑張ればいいかと思うけれど、再婚は失敗だったと思うのと、私は小さい頃からお金にあまり余裕がなく、いつもぎりぎりか少し足りない生活水準という思い込みと、また長年なにか商売をしたいのに、失敗するとか氣力に欠けるとの思い込みブロックがあります。クリアリングお願いしたいです。お願いします」と来ています。

吉村:はい。なるほどですね。まず、クリアリングお願いします、ということに関しては、クリアリングの依頼ということですと、月曜日のゆるライブで、今、公開グループセッションというかたちで、クリアリングさせていただいているので、クリアリングの依頼は、そちらのほうの、チャット欄に、まず、いただければ、そこで扱えるものに関しては、そこでクリアリングさせていただいています。

三上:ユーチューブのほうで、はい。

吉村:そうですね。はい。だから、今回、クリアリングをここでするということはないんですけど、まずMahalo kazさんが、どういったことでお困りなのか、みたいなところ、相談内容みたいなところで、ちょっとみさせていただくと結構いろんなことがごっちゃになって、いっしょくたになっている感じがしますよね。

三上:そうですね。

吉村:はい。だから、もう少しご自身の今の状況というのを、いくつか分解して、この問題、この問題、この問題、みたいな感じで、ちゃんと区別してとらえたほうが、まず取り扱いやすくなるんじゃないかなというのはありますよね。なにしろ、たとえば、この、寝言で叫ぶらしく、自覚がありません、っていうことと、小さい頃から貧乏で、という話というのは、これって関係があるのかないのか、ちょっとよくわからないんですよね。

三上:うん。そうですね。

吉村:2通目のほうでは、寝言で叫ぶらしく自覚がありませんが、たぶん、せっかく20年ぶりに、再婚されたけど、期待していたのと違っていたというようなことで、一応、御本人の感覚としては、再婚相手が期待していたようなひとじゃなかったので、幻滅しているということが、寝言で叫ぶことと関係があるんじゃないかなって、思われているということなのかなということなんですけど。

三上:うーん。

吉村:ひとまず、ご自覚がある、というか、なんとなく、そうなのかなというふうな感覚をもたれているから、そこで関連づけられているのかなと思ったんですけど、実際に、それが、本当に、それが原因で叫んでいるのかどうかというのも、ちょっと、ここではわからないですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、ひとまず、なにか、寝言で叫んでいるというのは、きっと悪夢を見られているとかそういう話だと思うので、それが今の現状の生活のなかで、お持ちである不安であったり、恐怖心だったり、みたいなものが反映されて、悪夢を見ているから、それで叫んでいるんじゃないかというような話なのかなと思うんですけど、ここで、今度は、弟さんが重度の統合失調症であるという話と、それから、再婚相手が、お金に縁がないという話も、同じ一文のなかで話されているんだけど、これも、関係はあんまりない話じゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:だから、結構、いろんなことがくっついちゃって、いっしょくたで、とらえちゃうというような傾向があるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、いちおう、月曜日のゆるライブのほうで、この内容、そのままコピペでもかまわないので、チャット欄に、月曜日の夜8時から、配信しているんですけど、ちょうど、その*午後6時ぐらいの段階で、配信の予約のところに、チャット欄、もう出ていますんで、午後6時にチャットをあげておいてもらえると、読み上げられる確率がすごい上るので、そのぐらいを狙って、本当にコピペでかまわないので、あげていただけたらと思うんですけど。

(*2023年12月現在は、YouTubeの仕様が変更したため、配信中に吉村さんがチャットで受け付ける合図をしてから送信してしていただいてます^^)

そうすると、その場で、きちっと、リーディングさせていただくと、もしかしたら、いっしょくたに、ごちゃっと、とらえちゃっているという原因も、なにか、ブロックがあるのかもしれないし、そういうところからみていきますけど、ご自身でこれってどういうこと、自分の抱えている問題ってなんなんだろうって考えるとか、それがちゃんととらえられないと、ひとに相談するときも、うまく説明できないわけじゃないですか。

三上:そうですよね。

吉村:なので、抱えている問題をカテゴリー分けしてみるということをしてみるといいかなと思うんですね。2通のお便りの全体のなかで、一番よく出てきているのは、お金の話だと思うんですよ。

三上:うんうん。そうですね。

吉村:そうすると、ご両親に対するとらえかたみたいな話でも、それと関係あるのかどうかというのも、まだ、この段階ではわからないですよね。

三上:うーん。

吉村:あと、愛情には恵まれ、感謝していますが、というのも、これも何を指して、そういうふうに、誰からの愛情とか、どの場所での愛情なのか。全体的に愛情に恵まれているという話なのか、というのも、ちょっとなんとなくはっきりわからないですよね。たとえば、ご高齢のお母さんに対して、優しくできないというところは、なにかやっぱり問題があるということですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:感謝はしてますが、優しくすると、つけあがり、私に不利になる感覚がぬぐえません、というのは、これは、どうなんでしょうね。実際に、お母さんに優しくしたら、お母さんがつけあがってきたという、事実があるのか、それともそんなことはないんだけども、そういう感覚があるために優しくできない、できていないという話なのか。
ここも、この違いで、どこに問題があるのかというのは、変わってきちゃうと思うんですよね。だから、その辺とかを、もう少し、明確にとらえてもらえると、僕の方でも、その情報をもらえていたほうが、リーディングして、どこにブロックがあるのか、あたりを付けやすいんですよね。
たとえば、そういう事実がないにもかかわらず、そういう感覚があるために優しくできないというふうなことだったら、それって、今回の人生で問題が起きているという話ではなくて、たとえば、過去生であったりとかね、先祖から受け継いじゃっている、無意識レベルの感情とか、感覚ということだったり、物事のとらえかたの癖に問題がある可能性はあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:で、これが、たとえば、実際にそういう事実があると、お母さんに優しくすると、お母さんがつけあがってきて、Mahalo kazさんが不利になるようなことにつながっちゃうみたいなことがあるとしたら、それって、お母さんとの人間関係とか、お母さん自身のブロックによって、お母さんの振る舞いがおかしくなっているということだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そこが、その、どっちのケースなのかというのが切り分けられたほうが、この問題に対して、どういうふうに取り扱っていくかということがわかりやすくなってくるんですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:あとは、お母さんには感謝しているという話と、1通目の話でね、愛情には恵まれ感謝していますが、というところ、これがもし同じ話だとしたら、お母さんに対して、嫌なことをされているにもかかわらず、感謝しますと思っているのか、それとも本当に、有り難い存在で感謝しているはずなのに、私の感覚としては、どうしても好きになれないということなのか、というところ、ここも変わってきちゃうわけじゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:だからこの辺を、ちゃんと分解して区別してとらえると、どこで問題が発生しているのかというのが、より見えてくるんですよね。なので、クリアリングをする場合にも、そこはちゃんと区別をして、伝えてもらったほうがリーディングの精度は上がりますね。

三上:うーん。そうですね。今は、全体的に、情報量が多いのと、ふんわりしているというのが、ありますので、一度、月曜日のゆるライブの前に、整理をしていただいて。

吉村:そうですね。

三上:チャット欄とかに書き込んでいただくと、いいかもしれない。

吉村:そうですね。より、リーディングの精度が上がるので、実際、何が一番困っていることなのか、とかというのが見えてくると、取り扱いやすくなってくるかなと思いますね。

三上:はい。ということで、この時間は、Mahalo kazさんから頂いたメッセージを読み上げましたけども。ということですので、ぜひ月曜日のゆるライブに、お越しいただきたいと思います。

吉村:はい、ぜひ。

三上:リスナーのみなさんも、なんでもいいんで、質問とか感想とか、ききたいことがあれば、ぜひぜひ、サイトから、コメント、メッセージなり、お待ちしておりますので。そして、ぜひ、ゆるライブのほうも、チェックしてください。

吉村:そうですね。クリアリングのご依頼に関しては、ゆるライブか、個人セッションのほうで。個人セッション、僕、ちょっと、今ね、予約とりにくい状態になっちゃっているんで、プラクティショナーのかたに、個人セッションをご依頼いただくか、あとは、僕のクリアリングを受けたいということでしたら、月曜日のゆるライブが一番近い感じですよね。

三上:ということです。そちらも、みなさん、ぜひチェックお願いします。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

121.リアルイベントについて

実際に吉村さんやプラクティショナーさんにお会いして、
セッションを体感できるイベントをご存知ですか、
吉村さんからイベント情報詳しく伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。11月25日、金曜日、今日は、実は吉村さん、リアルイベントがあるとうかがっていますけど。

吉村:はい。そうなんですよね。収録をしているのは、それより前なんですけど。はい。実際には当日ではないんですけど、配信の当日というのは、東京築地、昔、市場があったところ。

三上:はいはいはい。

吉村:そこにある、築地マデイラという会場で、リアルイベントをさせていただいています。リアルイベントというのは、僕、基本的にセッションであったりとか、全部オンラインで、今やってるんで、直接みなさんと対面でお会いする機会って全然ないんで、たまにオフラインで、みなさんで集まって交流する会みたいなのを作っていきたいなということで、しばらく前からやらせていただいているんですね。

三上:直接このイベントに参加したら、吉村さんにお会いできるということですね。

吉村:そうですね。はい。

三上:うーん。

吉村:結構、もう何回か、やらせていただいていて。

三上:はい。

吉村:はい、ご参加いただいた方達からは、とても好評をいただいていますね。

三上:うーん。これはじゃあ、もうこれからも定期的に行っていく予定なんでしょうね。

吉村:はい。3、4ヶ月に1度くらいのペースで、やっていこうかなと思っていまして、もう次回の日程も決まっていまして。

三上:はいはい。

吉村:次は、年明けの2月25日の土曜日ですね、たしか。ちょっとカレンダー確認してみようかな。はい、2月25日の土曜日ですね。一応午後2時から受付開始で、2時半からスタートみたいな感じで予定してます。

三上:ちなみに会場はどちらですか。次回は。

吉村:同じ築地マデイラで。こちらの会場が、本当にいいところで、立地とかね、建物の雰囲氣だったりとか、造りが素敵というのはあるんですけど、結構スピリチュアル系の方達が、よく利用されている会場でエネルギー的にも、いろんな方が調整されたりしているのかな、という感じで、とても雰囲氣のいい場所になっているんですよね。

三上:うーん。なるほど。次回は、来年の2月25日ということで、これはもう完全予約制になってくる?

吉村:そうですね。なので、本日開催している分に関しては、予約もう締切後だと思うので、今日参加しようと思うと、ちょっと無理なんですけど、ぜひ興味をもたれたかたは、ぜひ2月の25日。で、会場は基本的には、この築地マデイラを使わせていただいてやっていこうかなと思っていまして。で、2時間ぐらい、4時半ぐらいまでメインの会で、そのあと夕方5時から、居酒屋だったりとか近くの店に移動して懇親会がある。

三上:えー、楽しそうですね。盛りだくさん。ちなみに、このリアルイベントは、吉村さんと実際お会いできて、ちょっと詳しいイベント内容をもう少しきかせていただけますか。

吉村:はい。エネルギーワークを体感していただくみたいなことが、しやすい環境かなと思っているんですね。もちろん、ユーチューブだったりとか、オンライン越しでも、エネルギーを感じて、実際に現実に変化が起きていることを実感してもらえている方達が、たくさんいらっしゃるから、みなさん配信をご視聴いただいている、言ってみたら、ファンになっていただいている方達がいるというところだとは思うんですけど。

三上:はい。

吉村:ただまあ実際に一緒にやると、たとえば、エネルギーを調整することで、体にどういうふうに変化が起きるかとかね、そういうのを、バランスのテストとか、筋反射のテストとかで、実際に体感してみていただくみたいなことも、できるので、そういうようなエネルギーを体験できるというような時間だったり、あと僕に直接その場で質疑応答みたいなね、ご質問いただいて僕がお答えするというような時間とか、
あとはグループに別れて、今もう実際に僕のところで学ばれたプラクティショナーの方だったり、インストラクターの方達も、その方達は、またね、レッスンを提供されていたりするので、グループに分かれて、インストラクターやプラクティショナーの方達から、グループセッションでクリアリングを受ける、みたいなそういう体感できる時間というのもとっています。

三上:うーん。

吉村:実際本当にそこでまた、僕だけじゃなくて、他の方達も、こういうことができるようになっているというのを、実際にみて体感していただくことで、じゃあ、ちょっと、自分でも習ってみたいなという方達も出てきたりとか。

三上:興味がある方にとっては、すごいとっても濃厚なスペシャルなイベントだと思うんですけど、ただ、今回の分に関しては、予約はもう締め切っているじゃないですか。

吉村:はいはい。

三上:で、その、2月25日のイベントに関して、たとえば、氣になるなとか予約したいなとなった場合は、どのサイトから予約というか。

吉村:はい。一応SNSで、フェイスブックでグループがあるんですよね。まず、無料で誰でも参加できる、オープンコミュニティで、リュウジ会という。

三上:リュウジ会。はい。

吉村:(笑)まず、フェイスブックのグループがあるんですよ。こちらでは、告知しているという、告知させていただいているというのと、あと、ラインですね。ライン公式アカウントがありまして、これはホームページのほうから、お問い合わせのページに飛んでいただけると、たぶんQRとか載っているはずなんで、そこでラインに登録していただいて、そちらのラインにも告知をアナウンスさせていただいています。
大体あとは月曜日のライブ配信とかでも告知させていただいているんですけど、実際に、その申込みフォームというのは会の1ヶ月前ぐらいに、リリースさせていただいて、そこからリンクで申し込んでいただけるようになっていますんで。

三上:うーん。

吉村:申込み開始のちょっと前あたりから、2月25日にやりますよって、よかったら、この日空けておいてくださいね、みたいなアナウンスは、ちょこちょこさせていただいて、だから、2月25日だったら、1月の下旬ぐらいから、申込み開始します、こちらのリンクからお願いします、みたいな感じで、SNSとか、ユーチューブの概要欄から、それから、ライン公式アカウントのほうで、受付を開始させていただくという、そんな流れですね。

三上:うーん。じゃあ常に、1月は特に注目してチェックしていただいて、興味のあるかたは、ね、応募していただいて。いいですね。やっぱりラインのお友だち登録とかしていただくと、最新の情報とかイベントの情報とかゲットできると思うので。

吉村:そうですね。特にラインのほうでは、このポッドキャストをいつ配信しますよとか、それから、あとユーチューブのほうのライブ配信とかも、配信の1時間ぐらい前に、1時間後に配信しますよ、とかっていうアナウンスもさせていただいてますので。

三上:うんうん。ぜひぜひ、みなさん。ラインお友だち登録もよろしくお願いします。

吉村:はい、ぜひぜひお願いします。

三上:そして、イベントのあと、懇親会もあるということで。

吉村:そうですね。イベントのほうが、まず、参加費5千5百円ぐらいかな、ちょっとチケット代は、申込みフォームをみていただくと、きちっと出てると思うんですけど。そのあとは会場移動して懇親会なんですけど、懇親会は大体予算4、5千円ぐらいの場所をとらせていただいているので、そこはまた別途会計という感じになるんですけど。

三上:はい。

吉村:今回と前回は、近くの会場から出てちょっと歩いたところにある居酒屋さんでとっています。その前の会は、なんか近くにあるインド料理屋さん。

三上:へー。(笑)

吉村:はい。なんか、インド料理屋さんも、結構よかったんですけど、毎回同じところだと、ちょっと飽きちゃうかなと、場所を変えていこうかなと思って、それで、前回はね、居酒屋さんに予約入れたんですけど、残念なことに、僕がそのとき、コロナにかかってしまったために、僕が出られないけど、
本当にぎりぎりだったんですよ。開催日の1週間以内のところで、僕が熱が出ちゃって、検査したらコロナだったということがわかったので、ここでキャンセルしてもキャンセル料がかかっちゃうから、そうするともったいないので、だったらもういっそのこと、こちらにお支払いいただいた参加費は返金しますので、交流会、交流の場として、僕はいないんですけど、プラクティショナーの方達と交流できる場みたいな感じでよかったらご参加ください、と。
懇親会は別途会計になりますけど、メインの会は無料で参加できますよ、という感じで急遽アナウンスさせていただいたんですね。

三上:うーん。

吉村:何人かは、キャンセルが出ちゃったんですけど結構な人数の方達が、それでも参加してくださったので、僕以外のプラクティショナーやインストラクターの方達と交流するというかたちの会にしたんですけど、とても好評で僕がいなくても会がちゃんとまわっていたので。

三上:うーん。

吉村:ちゃんと自走してくれるコミュニティに育っていってるんだなと、とても喜ばしかったですね。

三上:へー、いいですね。今回もイベント後には、その懇親会もね、場所も、次回も楽しみですし、やっぱり距離が一気に近づく感じもしますしね。

吉村:そうですね。なので、その懇親会の居酒屋さんは、僕が参加できなかったので今回も同じ場所で、僕も行けるようというので(笑)同じ場所で予約させていただいている感じです。
ただ、あんまり広いお店でもなさそうなので、人数がすごい増えちゃったら、別の場所に変わってしまうかもしれないんですけど、いまのところ、前回利用した居酒屋さんを引き続き今回も、っていう予定になっていますね。

三上:はい。ということで、ちょっとね、定期的に年に3、4回かな、リアルイベントが開催されるということなので、まずは体感したい、氣になるなというかたは、ぜひ、このリアルイベントに参加していただきたいと思います。

吉村:そうですね。本当に、かなり遠方から、ご参加いただいている方達もいて、すごいありがたいですね。なかなか、やっぱり、そういう方達と直接お会いできる機会ってね、なかなか作れてなかったので、リアルイベントを始めたおかげで、ユーチューブ上でね、ユーチューブネームだけで、やりとりさせていただいたかたと、直接ね。

三上:お会いできる。

吉村:お会いできるというのはね、とても、感慨深いというかね、いつも来てくださっている、なになにさんって、こんなかただったんだ、みたいな感じで。(笑)

三上:うーん、ね。そうでうよね。顔とかね、やっぱりお氣持ちも、会うと伝わり方が、また全然違いますからね。

吉村:そうですよね。

三上:ということで、吉村さんご自身も、楽しみにしていると表情からも伝わってきます。音声だけの配信ですけどもね。ということですので、ぜひみなさん、氣になったかたは、次回は2月25日の土曜日ですね。リアルイベント予定ということで、ぜひ情報を常にチェックしていただきたいと思います。

吉村:はい、よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、リアルイベントのお話、吉村さんから、うかがいました。はい、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

120.パートナーシップ

11月22日はいい夫婦の日、夫婦、結婚、パートナーとは、本来あなたにとってのパートナーってどんな人?

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、
吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さて、今日は、11月22日。「いい夫婦の日」ということで、吉村さんも偶に奥様のお話とか、ほっこりするようなお子さんのお話とか聞かせて頂いているんですけども、という事で、今日は「パートナーシップ」について取り上げていこうかなと思いますけども、今の時代って本当、私の周りにもいるんですけど、だいぶ色々な愛を受け入れ易く、世の中的にもなっていってるんじゃないかな?って思うんですが、昔に比べてね。

吉村:はい。

三上:なので、「パートナーシップ」の考え方とか、どう捉えてらっしゃるかっていうのも含め、吉村さんに、今日は伺えたらなと思いますが?

吉村:はい。そうですね。「いい夫婦の日」って言うところで、このお題にしてるっていう事は、夫婦とか結婚っていう制度について、結構フォーカスしているところがあるのかな?というふうに思うんですけど、「パートナーシップ」っていう概念があって、夫婦とか結婚っていう概念が「パートナーシップ」という大きな概念の中の、さらに小さな一つのカテゴリーみたいなものだと思うんですよね。

三上:うんうん。

吉村:先ず、夫婦とか結婚とかっていうものって、自然界に果たしてあるのだろうか?って考えると、多分ないんですよね。

三上:ない。ないですよね。

吉村:そういう意味では、「人間が勝手に作った制度の一つ」っていう意味で、ある意味契約ですよね。「書類にサインして契約をします」みたいな話だと思うんですよ。

三上:はい。

吉村:だから、それって、人間が作り出した社会の中で「うまい事やっていこうよ」という時に、考えた・作った約束事の一つみたいな感じなんで、本当の目的って考えたら、「結婚そのものじゃなくて、この社会の中で、自分だけじゃなくて、誰かと協力して、上手いこと楽しく生きていきましょう」という事が、目的なわけですよね。

三上:そうですね。ルールに乗っかってね。

吉村:そうですね。そういう意味では、ルールっていうのも、絶対的なものじゃなくて、人間が勝手に作り出したもので、なるべく多くの人が幸せを享受出来るようなルールにした方が良いわけですよね。
本来の、幸せに楽しく生きていこうという事が目的だとしたら、一部の人が「それによって、苦しい思いをしてるんです」とかってなったら、「それは、ルールとか制度として問題がある」って言う事だと思うので、

なので、今ちょっと色々と、例えば「同性同士で結婚しちゃいけないのか?」みたいな、議論とかが出て来ているというのは、結局、恋愛とか性の対象が、同性の人が同性のパートナーと一緒に暮らしていくにあたって、結婚っていう制度を利用してる人なら使える制度が、結婚してないと使えないとなった場合に「いや、私だって異性と一緒に、パートナーとして暮らしたくないんです。だけど、この制度が使えないのは、不公平じゃないですか?」って話になってきているから、「同性だって、結婚出来たほうが良いんじゃない?」とかっていう話が出て来てて、

まだその議論は、日本だと全然決着がついていないから、だから、色々な自治体でね「同性パートナーの、そういう制度っていうのを利用して結婚してるのに、結婚っていう制度を利用しているのに近い状態にしてこう」とかっていう動きが出てたりとか、「海外では、同性でも結婚出来ますよ」って言う事をしてたりとかするわけですけど、これも「じゃあ、それが必ず1対1で、ずっと同じパートナーと一緒にいなきゃいけないのか?」っていう話になってくると、これも「なんで?」って言う話なんですよね。

別に、それを好む人はそれで良いと思うんですけど、例えば、生涯同じパートナーだけと家族を作って繁殖してく動物ってどの位いるんだろうか?とって考えたら、多分、あんまりいないんですよ。

三上:確かに、うーんうん。

吉村:僕も動物の事、そんな詳しいわけじゃないんで、何かいるかも知れないけど、多分、凄い少数派だと思いますよ。

三上:うーん。

吉村:だって、よく仲のいい夫婦っていうので例えに出される「オシドリみたいに仲が良い」みたいなね、話とかありますけど、オシドリだって多分、毎年違う相手と繁殖してると思いますよ。

三上:ははははは。

吉村:繁殖期と子育て期の間に、多分、仲良くして協力しあってるけど、子供達が巣立った後に、また翌年に繁殖期が来た時に「そこ迄ずっと同じパートナーとずっと居続けるのか?」って言ったら、(多分、そんな事ないんじゃないかな?)って思うんですよ。

僕もそこまで詳しいわけじゃないから、「いや、そうなんだ!」っていう話もあるかも知れないんです。ちょっと詳しい方いらっしゃったら、教えて欲しいんですけど。

三上:逆にね(笑)

吉村:多分「生涯にわたって、同じパートナーとしか一緒にいちゃいけません」とか「性関係を結んではいけません」とかっていう契約って、ただの契約だと思うんですよね。実際に、それが上手く機能してないから世の中には不倫だとか離婚だとかって話がいっぱい出てくるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:実際に、例えば性の嗜好に関しても「異性に対して恋愛感情や性的欲求を感じる人」と、「対象が同性の人」もいれば「そもそも、恋愛感情もあんまりありません」とか「性的欲求ありません」みたいな人もいたりとかね。逆に、「男女とか関係なく、相手が犬とかイルカでもなんとなく性欲感じます」みたいな人も世の中には居るわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、それってなんでもありなんですよ、本当は、恐らくは。ただ、ルールって後から作ってるものだから実態として結局「恋愛感情をどの対象に感じるのか?感じないのか?」「性的欲求を感じるのか?感じないのか?」「それもどの位の割合なのか?」って言うのは、物凄いグラデーションで色々な人達がいるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:例えば、僕、YouTubeのライブでゲストをお招きしてお話してる【ゆるトモLIVE】っていうのをやっているんですけど、そちらに何度かゲストに出て頂いてる、セクシャルマイノリティの方達に向けてのカウンセリングを専門でされてる、ブイチューバーの方が居るんですけど、

三上 : はい。

吉村 : 比嘉ダイヤさんっていう方ですね。その方の話凄い面白いんですけど、やっぱり色々な性的な嗜好だったり、性的自認に関して結構細かく分類されてて、お話の中に「性欲を感じるのか?感じないのか?」「恋愛感情があるのか?ないのか?」みたいなのものって言うのも、実は細かく分けられるんですよ、みたいな。

三上:へーー。

吉村:そのお話でチェック項目とか見ると、そうすると僕は「性欲はあるけど恋愛感情はあんまりない」という部類の人らしいんですよ。どうやら。

三上:ふうーん。

吉村:セクシュアルっていうのに対して、頭に「ア」が付いて、アセクシュアルとなると、セクシュアルではないっていう意味になるんですけど。

三上:へえー、うーん。

吉村:で、ロマンティックにアが付いて、アロマンティックとなると、ロマンティックではないとなるわけですよ。

三上:ああ。「ア」が付くとね。

吉村:そうそう。性的な欲求はあるから、僕はセクシュアルな部類になるんだけど、あんまり恋愛感情がないから、アロマンティック。ロマンティックじゃないですよ、要は。

三上:(笑)

吉村:物事を結構「効率が良いかどうか?」とか「本質とか目的に則しているかどうか?」みたいなところで見ていくんで、恋愛って結構、あんまり合理的じゃない事じゃないですか。

三上:うーん。

吉村:「感情に流されて、お互いに感情に飲み込まれた状態を共に愉しみましょう」みたいな感じの事が、多分恋愛だと思うんですよ。

三上:はいはい。

吉村:で、それを僕は否定はしないですけど、あんまり、そこに愉しさを感じないんですよね。だから、結構僕は淡々としてるし、僕の結婚生活とかも、あんまり多分ロマンティックではないんですよ。

三上:うーん。

吉村:どっちかとっていうと、家族とか子育てを事業のように捉えているので。

三上:ああ、ああ、ああ。

吉村:事業を一緒にやってくれる協力者みたいな感じで、そのパートナーと捉えてて、

三上:うんうん。

吉村:僕と僕の奥さんの関係性って、多分そんな感じなんですよね。

三上:ふうーん。

吉村:だからこれはこれで、多分うちの奥さんもそこを分ってて、僕と結婚するっていう選択をしてくれたんだと思うんで、お互いに不満はない状態なんですけど、ただ、結婚するって決めた段階ではお互いに「それをどう捉えてるか?」みたいな話し合いとか特にしないで結婚してるから、そういう意味では、偶々、運が良かったみたいな話でもあるんですよね。

三上 : ああー。

吉村 : 先に話し合わないで、結婚しちゃったけど、結果的に求めてたものは近かったから「良かったね」って。

それっていうのは、僕の前の奥さんがいてもう離婚しちゃっているんですけど、でもその方との間でも、やっぱりそういう話し合いも成されずに結婚をしてしまったんですけど、結局、結婚して子どもが生まれたら、「お互いが求めてたものが違った」って事が分かったわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、離婚するという事になったわけですけど。これが、先にちゃんと話し合って「こういうものを求めています。あなたは、どうですか?」って、「そうなんですね。じゃあ、一緒に協力しあいましょう」とか「違うんですね。じゃあ、お互い違うパートナーでいいですね」みたいな話し合いがなされてたら、いざ「結婚しました」「子供が出来ました」「揉めました」「裁判までして離婚になりました」とかっていう、これが全部もしかしたら省略出来たかも知れないわけですよね。

三上:いやあ、でも、そういう人、多い気がしますね、話聴いて。段階的に、やっぱり話し合い、大切ですよね。お互いをちゃんと。

吉村:そうなんですよ。と思うんです。だから、ちゃんとお互い合意が出来てれば、それこそ別に(一夫多妻)でも(一妻多夫)でも(多夫多妻)でも良いと思うし、ってなると「そもそも、結婚っていう制度いるのかな?」みたいな話にもなってくるわけですよね。

三上:確かに。お互いが「別にパートナーだけの関係でも良い」って言うんだったらそれでもいいですしね、

吉村:そうですね。だから、世の中に例えば不倫の事で凄い大騒ぎになって「許せない!」とかって言う話とかってあるですけど、あれって「何がいけないのか?」ってよくよく考えると、多分、誰かしらに嘘をついて、嘘や隠し事をしながらその関係性が続いてくっていう状態があるから、問題になっているわけで、これ当事者が全員その事が分かってて「全然OKです」って言ってたら、問題じゃないんですよね?どう考えても。

三上:確かに。今話聴いて「あ、なるほど」(笑)

吉村:そうなんですよ。だから、要は嘘や隠し事があるから「裏切られた、許せない」みたいな話になるんですよね。
例えば生まれて来る子供も、別に夫婦だけで育てなきゃいけないっていう話ではなくて、「社会皆んなで育てれば良いんじゃない」みたいなね。「コミュニティで子育てすれば良いんじゃない」みたいな感じになれば、別に、誰と誰の間に子供が出来ても、あんまり関係ない話になってくるんですよね。

三上:いや、深い。(笑)

吉村:結局「コミュニケーションが足りてないな」っていうのが、世の中で起きてる色々な問題の原因だと思うんですよ。それは、パートナーシップの事だけじゃなくて、もっと子育てとか教育とか、それから職場の人間関係とかも全部僕は共通していると思うんですけど。

本音で、腹を割ってコミュニケーションをとるとっていう事をしてる人が、あんまりいないわけですよね。勿論「何でも全部あけっぴろげにすりゃあ良い」って話じゃないっていうのは、僕も分かってはいるんですけど、とはいえ、きちっとした話し合いがなされていなくて、「なあなあで、ずるずると時が経っていく」みたいな事が多過ぎるんで、そこが色々な問題の原因になってるなっていうのは感じますよね。

三上:うーん。いや、本当に、まさしく、そうだと思いますねえ。

吉村:とは言え、僕が「あんまり自分の考えが合わない人と結婚してしまって離婚したっていうこの経験が、全部最初からなかった方がいい黒歴史なのか?」って言ったら、そうでもないんですよね。
そのお陰で、今、自分の娘達を授かって、とても幸せに暮らせてるから、そういう意味ではね、(ちょっと問題の多い人だったな)とは思うんですけど、「前の奥さんは、子供達の命を授けてくれてどうもありがとう」っていうのもあるから、別にそれが良い悪いっていう話でもなく、効率を求めるのかどうか?とかねそういうところで考えた時に、「やっぱりコミュニケーションは大事だよね」っていう結論になったという事ですよね。

三上:はい。今日は「いい夫婦の日」で「パートナーシップ」で取り上げましたけども、改めて皆さん、この機会に「パートナーについて」「自分自身について」考えるきっかけ・ヒントが沢山あったかと思います。やっぱり、コミュニケーションとかね、なににも大切になってきますね。

吉村:そうですね。だから「ちゃんと自分を見つめる事」と「コミュニケーションをとって、相手の事を知る事」っていうのが、凄い大事だなと思いますね。

三上:はい。皆さんも様々な、今日は感じる事があったかと思います。私も含めて。はい。皆んなが笑顔になれる世の中にね、本当になって欲しいですね。良いお話が沢山聴けました。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

119.師走、事故や事件が多いのはなぜ?

何かと慌ただしく感じる年末、先を急ぎすぎてないですか、
本当に年内までにしないといけない事なのか考えるきっかけになって頂きたいお話です。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今はね、11月ですけども、今年も後一ヶ月と少しですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。ということで、今日はね(毎年年末になると慌ただしくなって来るな)と私個人的に凄い思うんですけども、ちょっと、今日のテーマなんですが「師走になると、何故?事件や事故が多いのか?」って言うのを、ちょっと聞いてみたいなっていうのがあって、それをテーマに取り上げていきたいなあと思うんですけども。

特に私は沖縄に住んでいるので車社会なので、年末になると倍くらい渋滞したりとか、やっぱりアメリカの方とか海外の方も多い県でもありますし、色々な事故・事件が多かったりするんですけども。吉村さん、どう感じますか?年末、そういうふうに感じますか?

吉村:先程、打ち合わせの時にも、僕それを聞いて(へえ、そんな事あるんだ)位な感じだったんで。

三上:そうですよね。

吉村:はい。ちょっと急いで検索してみたら「確かに年末になるとね、事件や事故、多くなるんだな」と言う事が分って、僕としては、全然そういう認識はなかったんですけど、確かに言われてみればね(そういうの、あってもおかしくないのかな?)って思ったところとしては、年末になると要は年を越すみたいな、一大イベントみたいなね、実際にはそんなにたいした話じゃないんじゃないか?って僕は思うんですけど。

でも、「もうすぐ今年終わっちゃう、今年のうちにこれやっとかなきゃ」とか「新年を迎える為に、こうでなきゃいけないから、その為には、こうしておかなきゃ」とかって言うような「焦り」みたいのが出て来て、それこそ師走って「師が走る」みたいなね。

三上: うんうんうん。

吉村: 「師匠も走るみたいな感じくらい慌てるよ」みたいな話で、そういう言葉になっていると思うんですけど、だから「焦り」とか「早くなんとかしなきゃ」みたいなのが、先ず、焦ると人ってパフォーマンスが下がるわけですよね。

注意力とかも落ちて来るし。だから、それってやっぱり事故の原因になりやすいでしょうし、皆んなが急いで何かしなきゃって「ワアー」って一斉に外に出たりするから、恐らく道も混むしその分事故も起きやすくなるっていう話だと思いますし。

三上:うーん。

吉村:でね、事件に関しては、僕ネットで検索してYahoo 知恵袋に同じような質問してる方がいて、それのベストアンサーというところに、『年末になって、人が動いたりとか来年に向けて何か色々準備する事で、大きなお金が動いたりとか、そのお金を持って何かやってる人が増えるので、強盗が増えるんだと思います』みたいな答えがベストアンサーになっていて、(ああ、なるほどな)って思うわけですよね。

多分、犯罪をする人の心理としても「今、手持ちのお金が少ない」「これじゃあ、年が越せない」「なんとかする為には、泥棒とか強盗するしかない」とかっていう事になっているのかも知れないし、年末で区切ってノルマみたいなのがあったりすると「これまでにノルマを達成しなきゃいけないから、その為にお金が必要だ」「でも足りない、じゃあ、誰かから、ぶんどっちゃえ」みたいな人が出て来たりする事で、犯罪が増えるっていう事が起きているのかな?って思うんですけど。

三上:うーん。世の中的に、出来上がってますよね?私も小さい頃からそうですけど、「年末迄に」「新年迄に」みたいな。

吉村:うんうんうんうん。でも、それってどうなんでしょうね?人が勝手に作り出した、(社会的な問題)のような氣がするんですよね。自然界の動物が(年末だからって、皆んな一斉に慌てて慌ただしくなる)みたいな事って、多分ないんじゃないかって思うんですよね。師走になったら、山の中が騒がしくなるとか、多分ないと思うんで。

三上:たしかに。はい。

吉村:だから、(そこに締切みたいなものを作って区切るから、皆んな凄い焦っていくという事が起きているのかな?)と思うんで、これって、結構(社会の仕組みの問題なんじゃないかな ?)っていうふうに感じますよね。
例えば、年末になると工事が増えたりとか、後、おまわりさんがいっぱい出て来て検問とか職質が増えたりとかっていうのも、恐らくは何かノルマがあるから多分そういう事が起きてるんじゃないかな?って思うし。

三上:うーん。

吉村:これって、だってね、昔はお正月の時期とかも旧正月で、今でいう2月(節分の時)が年越しだったみたいな時期とかだと、多分、皆んながアワアワしだした時期って、多分1月下旬とか節分に近い時期に、皆んなアワアワしてたんだと思うんで、それって結局カレンダーの設定が変わったから、それがずれたっていうだけの話だと思うんで。

三上:うーん。

吉村:確か、中学生・小中学生の時かな、社会の時間に聞いたのかな?「江戸時代は、年をまたぐと借金が帳消しになる」みたいな。

三上:うん。

吉村:お店にツケで買い物したりとか、ツケで飲食したりしたのが、年をまたぐと帳消しになるみたいな制度があったんで、「年末は皆んな、要はツケの回収の人が借金している人を追い回して、皆んなそれから逃げるみたいな事でアワアワするみたいな事があって、それで師走って言葉が出来たんだ」みたいな事を確か社会の先生が言ってたんですよ。

三上:はあー。今知りました、私。すみません。

吉村:本当かどうかは分かんないんですけどね。(学校の先生が言う事が全部正しいか?っていったらそうでもない)っていう事を、僕はこれまでの人生でだいぶ学んで来たので。(笑)ちょっと分かんないですけど、でも、何にしてもそういう制度があるから、そういう事が起きているわけじゃないですか。

三上:はい、なるほどね。でも、打ち合わせの時に吉村さんに「この話、どうですか?」って言った時に、「えっ、そうなんですか?」って先ず言われて、(そうか、私これ普通だと思ってたけど、それは普通じゃないんだな?)とか改めて思ったのは、(確かに、毎日って変わらないよな)って後で思いながら、(あ、これって私だけなのかな?)って思いながら、打ち合わせというか、させて頂いたんですけども。

吉村:実際に、三上さんだけじゃなくて、世の中的にそうだという事が分かったわけですけどね(笑)

三上:そうですね。だったんですけど、やっぱり、確かに自然界でそういう感じじゃないですもんね。

吉村:うん。そう思いますよ。だから、やっぱり人間が作った制度の中で起きてる問題なんじゃないかな?って感じがしますよね。僕、日頃全然テレビとかを観ないし、世の中で何が起きてるのか?っていうのをあんまり分からないまま生活してるんですけど、

三上:うん。

吉村:そうすると、結構、色々な祝日だからどうこうとかね、連休だからなんたらとかって、全然僕が知らない所で起きている出来事なんですけど。

三上:うんうん。

吉村:全然それに関わらないで生きていく事が、全然出来ちゃってるんですよね。

三上:ふうーん。聞いてもいいですか?因みに、お正月って吉村さん、どんな感じなんですか?テンション的な?後、お正月の過ごし方としては?年越しとか?

吉村:ああ、そうですね。コロナ前は、奥さんの実家に子供達を連れて挨拶しに行くみたいなのがあったんで、取り敢えず日頃あんまり外に出かけない家族なんですけど、家族で出かけて美味しいおせち料理とかを頂いて帰って来る日みたいな、そんな感じで、結構「今年の抱負は?」みたいな事とか、

三上:うんうん

吉村: 色々そういう話題になるじゃないですか?僕自身は、全然そんな事は考えていなくて。(笑)だから、別にやりたい事はあるんで、こういう事次はやってこうとか考えてるんですけど、それが、「何年だから」とか「今年だから」とかっていう考え方、あんまりしてないんですよ。

三上:はあ。面白い。ああ〜なるほどですね。そういう考えはあるけど「別に、今年だから」っていう事じゃなくて、みたいな感じですね。じゃあね。

吉村:そうなんですよね。ただ、今迄の自分の通って来た道を振り返る時に、年号が付いてるのは便利ですけどね。(何年位に、こんな事してたな)とか。だけど、これからの自分って考えた時に、期間としてね(まあ1年後位に、こんな感じに持っていきたいな)とかなくはないんですけど、

どっちかというと、(今やろうとしている事が、いつ位に結果が出るだろうか?)とか(ここから動き始めたら、この位にこういう結果が出るんで、そこで上手くいくかいかないかで、この先今度はどういくかを決めてこう)とか、そういうのは考えてはいるんですけど、それって、あんまり年末年始だからとかっていうとこではないんですよね。

三上:うーん。なるほどですね。今日、でもテーマは「師走、事故や事件は何故多いのか?」って聞いたんですけども、改めて皆さん、年末に囚われ焦るのはよくないかも知れないですね(笑)

吉村:そうですね。結局、なんかそういう、世の中が皆んなが同じ事で「わーーっ」って言い出すから、頭の中が祭り状態みたいな感じで。

三上:そうですね。テンションがね。

吉村:そうそう。普通の状態じゃなくなっちゃうから、多分、色々問題が起きるんだと思うんですよね。

三上:いやー、ちょっと、今年は、ゆっくりと越せそうです。今、お話聴いて、今日は。(笑)

吉村:(笑)折角休んでても、誰からも文句言われない時期でもあるんで、そういう意味では、(のんびりするのには良いかな?)っていう感覚はありますけどね。

三上:そうですね。

吉村:これ迄に、なになにしなきゃみたいなのはなく。でも、大体あれですね。年末近付くとうちの奥さんが「大掃除をしようって」言い出すので、僕は整理整頓あんまり得意じゃないんで、片付け苦手だから自分の机の周りとか結構ごちゃごちゃしてるから、その機会にちょっと面倒くさいけど(奥さんも「片付けろ」って言うからやるか)みたいな感じで、片付ける為のモチベーションを無理矢理上げるみたいな事には使わせてもらってますけどね。この時期っていうのを。

三上:確かにね。「なんとか迄に、しなければならない」みたいなのがあるから、駄目だなと思いました。私、個人的に。

吉村:なるほど。

三上:ていう事で、皆さん、今年は今のお話を聴いて、ゆっくり・焦らず(笑)次の年を過ごして。ちょっと、そういう、頭に入れると、(氣持ちもちょっと楽になるかな?)って、私は個人的には話を聴いて思いました。

吉村:ああ。良かったです。(笑)

三上:私みたいな人が増えると良いな、はい。(笑)という事で、後、1ヶ月少しありますけどね。そういう事も、皆さま頭に入れて頂いて、今から思う事を少しずつやっていけば、年末も変わらず同じペースで過ごせるのではないでしょうか?

吉村:そうですね。別に、だって、今やっているプロジェクトが年またいだって、全然良いわけですからね。

三上:そうですよね。

吉村:うんうん。別に、プロジェクト単位で考えて、自分がどうするかって決めてけば、あんまり、正月だからどうこうとか、あんまり関係ないですよね。

三上:そうですよね。今日、お話をして、改めて私も感じる。はい。ということで、今日は、テーマですね、「師走、事故や事故は何故多いのか?」を吉村さんから色々と伺わせて頂きました。はい。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

118.愛のない人(魂)について

ハンドルネーム ハコさんからのメッセージを取り上げて吉村さんからお話伺いました。

 

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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◆文字起こしはこちら↓

 
三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日も、メッセージを取り上げて、お話ご紹介していきます。先ずは、ハンドルネーム、ハコさんから来ているメッセージ、読み上げていきます。
「吉村先生、こんばんは。」今、メッセージなので「こんにちは」かな。「いつも公開セッション、ありがとうございます。少しずつ、自分もクリアリングされているような氣がします。ありがとうございます。質問なのですが、吉村先生は『愛のない人、魂について』どう思われますか?

先日、心の整理の為に、亡くなった継母の霊視をしてもらいました。50年程『お母さん』と呼び、父よりも長い年月親子でありましたが、私の離婚を機に、10年程お互いに連絡を絶ち、そのまま3年程前に亡くなりました。霊視をしてもらった方に、『私に対してだけでなく、誰に対しても愛を感じられない方だった』と言われ、私もずっとそう思ってはいたのですが、人には言えずにいた事で、私自身が継母に対して感じていた虚しさの理由を言い当ててもらえた氣がしました。
私にとっては、愛とか、情とか、信頼が、人として一番大切なものだと思っているので、やはり、愛のない人をジャッジしてしまう自分がいます。愛がないというのも、単に個性なのでしょうか?吉村先生にクリアリングしてもらうと、愛という要素が持てるようになるのでしょうか?また、りんり転生すると…」

吉村:輪廻転生ですね。

三上:あ、すいません。「輪廻転生すると、また、愛という要素を持つ事が出来るようになるのでしょうか?今の世の中は、やはり、親子の愛は当たり前という共通認識の中で、愛のない親に苦しめられている実の子供も沢山いると思います。『愛のない人・魂と親しい縁を持った人』とはどう対処したらいいのでしょう。そういう人は、人のなかの立ち回りも上手くサイコパス的な要素も持ち合わせているような氣がします。ご意見聴かせて下さい」と来ていますね。

吉村:ああ、ああ。なるほどですね。とってもこれは良い題材ですよね。ただ、質問でね「愛のない人についてどう思われますか?」って言う質問なんですけど、この事に関して先ず、端的にお答えをすると「愛のない人」って言う捉え方自体がずれてるんですよね。
「愛」って言うのは、「あったりなかったり」するものではないんですよ、本当は。

三上 : ふーん。

吉村 : っていうのは、人とは「魂そのものが愛で出来ているんですね」だから、原料みたいなものですよ。「木造住宅が木で出来てます。みたいなものと一緒で、魂は愛で出来てます。」と言う事なんですよね。そうすると、その魂に「愛が有るか無いか?」って、「魂は愛で出来ている」のに愛がないっていう事は先ずありえないので。

三上:うーん。

吉村:そういう意味では、「愛のない人」とか「愛のない魂」っていうもの自体が、本当は存在してないんですね。

三上:ううーん。

吉村:じゃあ、何故そういうふうな振る舞いをする人とか、そう見える人がいるのか?っていう話になってくるんですけど。

三上:はい。

吉村:これは、要は愛であるその人が、隠れちゃっているから、愛がないように見えているんですよ。例えば、空がどんなに曇って真っ暗だったとしても、太陽は有るんですよね。太陽がない日ってないんですよ。これは、太陽が見えない日があるっていうだけの話なんですよ。雲で覆われちゃって。例えば、夜になっても太陽は有るんですよね。ただ、地球の陰になっちゃって、太陽が見えてないだけなんですよ、夜の間は。

三上:うん。

吉村:だから、夜の間、太陽が消滅してるわけじゃあないんですよね。なので、その愛がないように見える人っていうのは、愛である自分をちゃんと発揮出来ていない人達なんですね。

三上:うーん。

吉村:じゃあ、その人達って「じゃあ、愛はあるんだ。あはは」で終わるかって言うと、そういうわけではなく、実際にそういう親に育てられた人っていうのは、結局愛情を受け取れていない為に、愛情が足りないっていう状態になってしまうとかで、傷ついて、幼少期の傷を持ったまま大人になるみたいな事も起きるんで、そのままで良いっていう話ではないんですけど。

三上:うんうんうんうん。

吉村:結局、終わりのほうの話になってくるんですけど、「クリアリングして貰うと、愛という要素が持てるようになるのでしょうか?」って言う話なんですけど。

三上:はい。

吉村:愛という要素というのがあったりなかったりするものではなくて、そもそもあるから、クリアリングっていうのは、それを隠してるものを取り除いていく作業なんですよね。

三上:はい。

吉村:だから、何か分厚い雲で覆われていて、太陽が見えてないから、その雲をどかす作業がクリアリングであって、「太陽が存在しない所に太陽を作りましょう」って言う話ではないんですよ。

三上:うーん。

吉村:だから、「愛がないっていう状態が存在する」って言う前提で質問されてるんで、話が難しくなっちゃってるんですけど、実際は「愛はある」んですよね。また、愛はあっても、愛の表現の仕方っていうのも人によって違うわけですよ。
これは、何度かこちらでもお話させて頂いている、バリューフォーミュラという、その人の魂の愛の表現の仕方の型みたいなものが有るわけですよ。カラーみたいなものが。で、これが合いやすい人と、合いにくい人がいるわけですね。

三上:ふうーん。

吉村:例えば、僕の例でいうと、僕は「革新性」って言うバリューフォーミュラを持っているので、なんでも新しい物が大好きなんですよね。昔からの伝統を重んじて、ずっと続けていくっていうよりは、全然、革新的な新しいものが出て来たりする時に凄いワクワクするし、自分もそういう事をいつも探してる状態なわけですよ。
そうすると、「安定性」って言うバリューフォーミュラを持っている人は安定する事を好むから、そういう人達っていうのは「伝統を重んじて」って言う事を好むわけですよね。そうすると、僕は「革新性」を通して愛を表現する人で、「安定性」を通して愛を表現する人からしたら、お互いに合わないから「安定性」を大切にしてる人に、僕が「そんなのずっと続けていたって、何も意味ないじゃないか。もっと新しくしようぜ」と言ったところで、

三上:うん。

吉村:僕は、僕なりの愛の表現の仕方をしているわけですけど、こっちの「安定性」を求めている人からしたら、自分の「安定性」を脅かされてるとしか感じないわけですよ。

三上:うーん。たしかに。

吉村:そうすると、愛の型が合いにくい人達が、家族として共に生きているっていう事も充分あるんで、そういう場合も含めて「勿論、雲で覆われちゃって、太陽が全く見えませんみたいな所から、そのままの状態で良いのか?」って言ったら、一回そういう所から離れるとかして、自分の安全を担保するって事を先にやった方が良い場合というのが結構あるので、
だから、「毒親だったら一旦離れましょう」とかね「お互いに依存心を手放していきましょう」みたいな事っていうのは凄く大事な事なんですけど、同時にクリアリングをする事で、全く愛情を感じらないっていう人が、愛情を感じられる所迄もっていければ、その人はもう少しコミュニケーション取り易い相手になって来るわけですよね。

三上:ああ。なるほどですね。そうですね。誰もがよく言うのはね「皆さん、愛を持っている。愛を持って生きている」本来は、そうでありますけども。

吉村:そうですね。存在そのものが愛なので「愛があったりなかったり」ってすることはないわけですよ。なので、「愛がないっていう状態がある」って言う、こっちが先ず最初の誤解なんですよね。
ただ、とはいえ、それが分ったからって「現状の苦しい状態が解消するか?」って言ったらそうでもないんで、先ずは、そういう危険な人から離れるみたいな事をした方が良いとは思いますよ。例えば、シラフの時には凄く良い人なのに、酔っ払うと暴力振るう人が居たとするじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:そしたら、先ずその人が酔っ払ってる時には、近付かない方が良いっていう話なんですよね。

三上:うんうんうんうん。たしかに。

吉村:だから、そういう話なんですよ。例えば、実際、この、ハコさんの継母さんの「こういう方だった」って言うお話なんですけど、僕の祖母、僕の母親の母親なんですけど、所謂サイコパスっぽい人で、外面はめちゃめちゃ良いんですけど、身近なところの家族とかに対しては、うちの親類が皆んな苦しい思いをするような事を、かなり平氣でやって来たような人だったんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、僕の実のおばあちゃんですけど、おばあちゃんに苦しめられた人達っていうのが、僕の母も含め親戚の人達・物凄いいっぱいいるけど、でも、外の人達からすると「竜児君のおばあちゃんは、立派な人だったよね」とかって言われるような人で、かなり中と外の評価が全く違うから、自分が(このばあちゃん、ちょっと嫌だな)とか、僕はそんなに(ばあちゃん嫌だ)とは最初は思ってなかったんですけど、うちの母親とかは、自分の実の母親の事も、相当憎んでいる位のレベルだったんですよ。

三上:うーん。

吉村:それって、自分が受ける仕打ちみたいなものと、外の評価が凄い違うと結局(自分の感じ方がおかしいんじゃないか?)みたいな不安の原因になったりとかね、自分がぐらつくわけですよね。だから、そういう意味では、僕の母とかも、一所懸命僕の祖母から逃げよう・実の母親から逃げようとして、それで、若いうちに、あんまり後先考えずに結婚してしまって、

でも、結局決意した相手、僕の父とも上手くいかなくなって、別れたりとかって事とかも起きているんで、色々な人が不幸になっていっちゃうような原因っていうのが、作られてるんですけど、とはいえ、これも、僕のばあちゃんが邪悪な人間だったわけではなくて、

三上:うん。

吉村:僕のばあちゃんが、凄く色々なブロックに支配されて、それこそ「愛」っていうのが全然分んない状態の人になっちゃってたから、周りの人達と色々問題を引き起こしてたわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、結局、僕のばあちゃんの事を僕も恨み続けて生きてたとしても何のメリットもなくて、それよりも「あ、あの人って、こういう所にブロック有ったから、こうなったんだな」って言う事を、今でも僕は自分なりに色々研究して、そのブロックをクリアリングする事で、人がもっと周りの人達とうまく関われるようにしてくとか、そういう事を実践としてさせて頂いているわけですよね。

三上:うーん。なんか、こうお話聞くと、今、吉村さんがみるおばあちゃんと、当時のおばあちゃんって、捉え方が全く違ってきますよね。

吉村:そうですね。はい。実際、本当に外面と内側の、身内に見せる顔が全然違う人とかもいるし、それで、例えば、色々な子供が酷い暴力を受けたりとか、死に至ってしまうような事件とかのニュースとかも見ると、とても残念な氣持ちになるんですけど「じゃあその人達を批判して糾弾したところで、そういう事件がなくなるのだろうか?」って言ったら、多分僕はなくならないと思うんですね。

三上:私も思います。

吉村:だから、「その人達が、なんでそうなっちゃってるのか?」って言うのをもっときちっと研究して、そこを対処していけば、要はそういう事件が起こらなくなるっていうような可能性ってあると思うんですよね。それが、僕が研究している分野でもあるんで。

三上:うーん。

吉村:「太陽がある人とない人がいるんじゃなくて、太陽はあるんですよ」と。「ただそれが、凄い分厚い雲で隠れちゃってる人がいるから、これをなんとかしましょう」って言う事を、世の中の共通認識になってくれると、もっとそういう問題が解決するのが早くなってくんじゃないかな?って思いますね。

三上:そうですね。今、お話聴いて色々な所で、本当に吉村さんの今やってる活動というか内容を社会貢献じゃない、色々な所でも知って頂きたいですね。今、お話聴いて思ったのは。

吉村:そうですね。はい。ありがとうございます。

三上:はい。ということで、今日は、ハコさんのメッセージを取り上げて、深く吉村さんのご意見とかね、今迄のお話も含めて聴かせて頂いたんですけども、いやあ〜はい。「愛」についてよく話題は出て来ますけども、改めて、皆さんは「愛」を持って生きていますから、ブロックっていうのは相当考えさせられますね、皆んな。

吉村:そうですね。

三上:うん。深いなって。

吉村:本来の自分をちゃんと発揮して生きるって事を皆んなが出来るようになれば、そういう問題は起こらなくなるだろうなって思ってますね。

三上:それをちゃんと認識していくっていうのが、大切になってきますね。

吉村:そうですね。

三上:はい。ということで、今日は、ハコさんから頂いたメッセージを取り上げて、お話させて頂きました。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。