前世で悪い事をしたから現世で不幸になるの?
本来幸せになるために必要な事とは
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三上:本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、
吉村:吉村竜児です。
三上:はい。本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい。毎回、聴くたびに、なるほどと思いながら、いつも勉強させていただいております。吉村さん。
吉村:ありがとうございます。
三上:はい。さあ、今日のテーマ、今日のテーマは、「前世のカルマ」。ということで、まず、そもそも、ごめんなさい、吉村さん、カルマって、何なのか、教えていただきたいんですが。
吉村:はい。そうですね。カルマって、漢字で書くと、「業」とかって言われていたりとかっていうので、一般的に知られている考え方としては、前世で悪いことをしたから、今世、その罰を受ける、みたいな、今、現状うまくいっていないひとが、これって、前世、わたしが悪いことをしたから、その罰として、今こんなめにあっているんじゃないですか、みたいな、発想になる。そういう感じで、語られていることが多いなと思いますね。
三上:なるほど。やっぱり、人間というのは、何度か生まれ変わって、今に到るわけですか。
吉村:そうですね。はい。ものすごい数、生まれ変わっていると思いますよ。これは、その、ね、信じるか、信じないか、みたいな話になっちゃうんで、結構、そこをきちっと研究しているひとたちもいるので、詳しい話は、そういうひとたちの文献とかを読んでいただくのがいいと思うんですけど、僕が、いろんなかたたちのセッションのリーディングをさせていただいたなかでは、ほんとに、いろんな過去世があって、そのなかで、ひとは、ほんとに、いろんなことをしているわけですよ。いわゆる、いいひとだったときもあれば、悪いひとだったときもあって、みたいなのを、男性だったりとか、女性だったりとか、繰り返しているわけですね。
三上:うんうんうん。
吉村:だから、そういう意味では、前世とか、過去世って、あるなと思っていますし、そこからの影響がある部分というのは、あると思うんですけど。
三上:はい。
吉村:ただ、僕がいろんなひとをみさせていただいて感じたのは、けっして、現状うまくいっていないひとたちというのは、過去世で何か悪いことをしたから、その罰を受けているというのとは、ちょっと違うなという考え方なんですね。というのは、いいとか、悪いとか、善とか悪の基準って、果たして、何でしょう、となったときに、よくわかんないじゃないですか。結局、自分が嫌なことを誰かにされたら、それは、されたひとにとっては、悪なわけですけど、よくないことをされたって、なってるわけですけど、でも、それが、必ずしも、相手方が、それは悪いことをしてると思ってやってるかもわからないし、客観的にみて、それが悪いことなのかどうかというのも、誰がそれをみて言っているのかによって、違うわけですよね。
三上:そうですよね。
吉村:ねえ。現代社会で、たとえば、死刑廃止論みたいな話とかあったりして、ひとがひとを裁いたり、殺したりするのは、どうなんだという考え方なわけですよね。死刑廃止と言っているひとたちは。別に、その考え方が、間違っちゃいないと思うんですけど、じゃあ、ひどいめにあわされたひととか、殺されちゃったひとの遺族とかの気持ちは、どうなるんだ、そんなやつは、死刑にするべきだ、みたいな話があったりして、じゃあ、誰の目線から言ったら、これが、正義で、どれが悪なのかって、なんか、よくわからないじゃないですか。
三上:そうですね。考えてみれば、そうですよね。
吉村:そうですね。だから、時代が変わると、善悪の基準も変わっちゃうわけですよ。だって、戦国時代なんて、いっぱい、ひと殺したひとが、英雄なわけじゃないですか。
三上:たしかに。
吉村:だから、そういう意味では、善と悪とか、正義とは何か、みたいなのって、簡単に、こっちから、こっちが正義で、こっちからこっちが悪です、とかって、分けられるようなものじゃないので、前世で悪いことをしたから、その罰を今世で受けてます、というのは、何基準で、それが悪いことで、何基準で、その罰なのか、みたいな、ね。昔のひとは、死んだら、閻魔様に裁かれるんです、みたいな、人間とは別の何かが裁いていますよ、みたいなことを考えたりしたんだしょうけど、結局、いろいろリーディングしてみると、現状うまくいってないひとで、その原因が、過去世にあるケースというのは、たしかに、僕は目にしているので、それは、あると思うんですけど、そこが、なぜ、おきているかというと、過去世で、そのひとは、そのときの人生をちゃんとやりきって、完了しきってないときに、過去世で、そのひとが、なにかやりきってないぞ、思い残すことがあるぞ、とか、あるいは、恨みの念とかがすごいあって、こういうやつ、絶対に許さないというような思いをもった、そのときの人格ですよね。というのが、ちゃんと完了していないと、そのひとの潜在意識のなかで、昔の人格がまだ残って、活動している状態なんですよ。で、これは、イメージとしては、パソコンとか、スマホで、もう使っていないアプリなので、まだ、バックグラウンドで動いているという状態に非常に近いですね。
三上:わかりやすい。
吉村:それが増えてくると、メモリが足りなくなってきて、パソコンやスマホは、速度が遅くなってきたり、誤動作を起こし始めますよね。。
三上:はい。
吉村:それと同じようなことが、起きているひとたちは、現世であんまりうまくいっていないという可能性が高いんですよ。結局、戦国時代に天下とるぞと思って頑張っていたひとが、「天下とれなかった、残念。次こそは、絶対、天下とってやるぞ」と思って、この時代に生まれ変わってきたときに、その人格が残っていたら、これはもう、トラブルの元にしかなんないですね。この時代に、戦争起こして、天下とろうとしているひとなんて、危険分子じゃないですか。
三上:たしかに。つかまっちゃいますよね。
吉村:そうそうそう。だから、そういうのが残っていると、結局、いつも悶々とした状態になったりとか、何かにつけて、すぐにカチンときて、攻撃的になったりとかっていうような、傾向を持って生きることになりかねないですよね。それで、トラブルを起こして、今の時代が、すごい生きづらいというようなことが起きていると。だから、完全に人格が未完了とはいかなくても、その時代には、このやりかたがうまくいったという、やりかたが、今回のこの時代では、あんまりうまくいかないことも出てくるんですよね。言ってみたら、命を守るためには、とりあえず、強いひとの言うことをひたすらきいて、奴隷のように言うことを聞き続けていれば、命はとられらない、生きられるぞ、という生き方をしている。人生とは、こういうものだ、うまくいったと思って、亡くなったひとは、これが正しい世渡りのしかただ、と思っていたりするわけですよね。そうすると、この生き方で、この人生を生まれてきたときに、すごい、自分らしさが発揮できなくて、つらいみたいなことにもなりかねないわけですよね。自主性を求められたときに、「自主性?なに、それ?」みたいな感じになっちゃうわけですよ。過去世の影響で物事うまくいかないということというのは、たくさん見てきていて、実際、そういうものを癒やしてクリアにしていく。未完了だった人格を完了させているということを、していくと、そのひとの今の状態が、望ましい方向に変化していくということは、みてきたんですけど、結局、なにか罰を受けているとか、そういう話ではないな、というのが、僕の。
三上:考え方。うーん。
吉村:はい。取り扱ってきたなかで、たどり着いた、僕なりの考え方ですよね。
三上:なるほどですね。じゃあ、過去世ではないだろう、と、吉村さん、おっしゃってましたけど、その、気功ヒーラーでいらっしゃる、吉村さんと、お話することによって、それが、自分らしい方向というか、本人がいいふうな方向に、変えることができる、可能性があると。
吉村:そうですね。だから、結局、なぜ、そこに未完了があったのかといったら、その過去世の人生で、そのひとは、結局、そのやりかたでは、完全に幸せになれなかったから、完了できなかったんですよね。本当に幸せになるために、必要なものは、本当に、必要なことは、何なのか、というところに、ちゃんと、そのひとが気づいて、そこに向き合うことができれば、人格とかも、ちゃんと終了させられるわけですよね。パソコンとかだってね、終了ボタンを押しても、終了しなくなっちゃった。強制終了みたいな感じのことになるわけですけど、だから、表面的な言い方としては、それに近いです。強制終了させちゃっているっぽいんですけど、実際には、そのときに、あれが足りない、これが足りないと言っていたところに、エネルギーを送ってあげて、「別に、なにも足りないことはないよ」と、「あなたは、そのままで大丈夫だよ」という状態にして、完了させてあげるということを、しているわけですよ。そうすると、過去世での経験というのは、本来は、別に、そのひとを邪魔する意図とかはなくて、ひとって、みんな、幸せに生きることを求めているわけで、でも、そのときに、ボタンの掛け違いが起きて、変な方向に行っちゃうと、すごい頑張った割には、全然幸せじゃありませんでした、というような人生になってしまうことがあって、それで、未完了になっているわけですよね。だから、そこを、もう、この人生は、この人生で完了してるから、もういいじゃない、と、今の人生をもっと幸せにしましょうよ、という方向に流れを変えてあげる。
三上:変えてあげる。うーん。
吉村:そうすると、今の人生に、よく集中できるし、昔の人生で培ってきた、いろいろ、才能みたいなもの、というのは、今の人生でも、活きてくる可能性があるわけですよね。
三上:うーん。今日お話聴いて、思ったのは、これを知っているのと知らないのでは、ずっとモヤモヤしていた部分が、もしかしたら、過去世のものだったり、という可能性もあるかもしれないですよね。是非、聴いて気になったかたは、吉村さんの気功ヒーラーで、みていただきたいですね。
吉村:そうですね。僕、ちょっと、今、予約がすごい、半年待ちとかになっちゃてるんで、個人セッションを簡単には受けられなくなっちゃているんですけど、ユーチューブとライブ配信で、公開セッションみたいなこともやっていますし、あとは、僕のところで、学ばれた生徒さんたちやお弟子さんたちも、セッションされているかたがいるんで、そういうかたたちに依頼いただくというのが、早く、僕よりも安価で、セッションを受けられると思うので、その辺も検討していただけたらな、というふうに思いますね。
三上:はい。是非ね、情報チェックして、のぞいていただきたいと思います。はい。今日は、テーマ「前世のカルマ」で、お届けしました。本日も、吉村さん、ありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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