138.先祖代々のエネルギーについて

ハンドルネーム こゆさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功よしむらりゅうじヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日もね、メッセージを取り上げてご紹介していきたいと思います。ハンドルネームこよさんからのメッセージです。「吉村先生、こんにちは。先祖代々のファミリーエナジーが、自己否定や行動に影響を与えていますよね。以前、教えていただいたことがあります。未完了の先祖でも、集合意識とも違う、もっと霧のようなエネルギーの集合体らしいのです。これを書いているときも、すごい抵抗があります。吉村先生は、どんなふうに感じられますか。教えていただけると幸いです」とメッセージ来ています。

吉村:はい。この先祖代々のファミリーエナジーって話は、教えていただいたというのは、誰かそういうのがみえるというかたに、相談したら、こういうのがあるよと教えてもらったっていうことなんでしょうね、おそらく。

三上:そうでしょうね。

吉村:僕のとらえかたとかでは、ファミリーエナジーと呼んでいるものは特にないので、このかたがファミリーエナジーと呼んでいるものが何なのかというのがはっきりわからないというのが、ひとつありますよね。これは、僕たちがコミュニケーションとるときに、言葉でコミュニケーションを主にとっているわけですけど、その言葉に対して、どういう意味がついているか、みたいなね。このファミリーエナジーが何を指しているかみたいなのって、この定義を共有しないと、何のことを言っているのかわからないということになっちゃいますよね。たとえば、外国語で、なんとかかんとかという単語を言われたときに、その言葉知らなかったら、何のことだかよくわからないってなっちゃう。この言語マップという、ひとりひとりが持っている、この言葉に対してこういう意味が割り当てられてますよという、エネルギー的な構造を僕らは潜在意識のなかに持っているんですけど、この言語マップが、この言葉に対してどういう意味を割り当てているかというのは、必ずしも、ひとりひとり同じではないわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、もしかしたら、僕が知っている何かで、違う名前で呼んでいるものに対して、このひとは、このファミリーエナジーという名前で、言っている可能性のあるし、そこがどういうものなのかというのが、送っていただいた文面だと、完全にはわからないというのはありますよね。というのが、「未完了の先祖でも、集合意識とも違う」というのも、たとえば、どういったところで、それが、「未完了の先祖でも、集合意識とも違う」ということがわかるのか、ていうところも、ちょっと、ここだとわからないじゃないですか。

三上:うーん。そうですね。

吉村:「霧のようなエネルギーの集合体」って、集合意識というのもいろんなひとの意識の集合体な、ひとつのエネルギーフィールドの単位をもつことで、集合意識というのができているんで、これも、集合体といえば、集合体なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、「霧のようなエネルギーの集合体」というのが、何を指しているのかも、よくわからないという感じになってしまうんですよ。あと、ちょっと気になっているのは、こよさんが「これを書いているときもすごい抵抗があります」というのは、この抵抗というのもね、どういった抵抗なのかとかね、何に対して反応している抵抗なのかというところも気になるところではありますよね。なにか、そういう抵抗感があるときって、何かブロックが発動している場合もあるんで、なので、僕が先祖代々の受け継いでいるものからの影響で不具合が起きているケースをこういうふうにみてますということを、今までにも何回かお伝えはしているんだけど、その振り返りと、最近新しく発見したものとかも含めて、ここでお伝えしてみようかなと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:それが、だから、こよさんが以前に相談された、ファミリーエナジーについてお話しされたかたの見解と、もしかしたら、重なっているところもあるかもしれないし、なにかこのかたは、実際こういう構造があるんだけど、僕がまだ気がついてない何かについてお話しされている可能性もあると思うんですよ。それに関しては、僕が研究を進めていくなかで、本当にこういうのあるなとわかるかもしれないし、その可能性はゼロではないんですね。実際、何かがあるかないかというのをないということを証明することは実はできないんですね。これは論理的に不可能なんですよ。何かがないと証明することは。随分みた範囲のなかでなかったということはわかるけど。その外のところにもしかしたらあるとか。

三上:うん。

吉村:まだ、気がついてないけど、隠れているところにあるという可能性というのは、これで消し去られてないんですよね。だから、今全然気がついてないけど、みた範囲では、みつけられなかったけど、どこかにあるかもしれないという状態がいつまでも続くわけですよ。探し続けても。そういう意味では、この霧のようなエネルギーの集合体のファミリーエナジーというのは、今の段階では、あるとも無いともいえないというか、何のことかはっきりわからないという話になっちゃうんで。

三上:うーん。

吉村:一応僕が思うに、先祖代々受け継いでいるもので、今の時代に、現世のこのひとの、日常とか生活のクォリティを下げちゃっているもの、みたいなものとしては、こよさんも出されている、集合意識とか未完了の先祖というのは、その影響でそういう問題が起きているということは結構ありますね。

三上:うーん。

吉村:未完了の先祖というのは、僕たちが人間として生きて行くのに、たとえば、僕だったら、吉村竜児という肉体をもった人間をやっているわけですけど、この肉体というのは、そのうしろには、僕の両親がいて、その両親にもそれぞれ両親がいて、と代を重ねるにつれて、どんどん倍々になっていくから、とんでもない数の先祖が控えているわけですよ。

三上:うふふ。

吉村:そのひとたちが、DNAの受け渡しみたいなので、生命をつないでいってくれて、そのおかげで、今僕はこうして、人間として生きてられてるという、とても有り難い話なんですけど、同時にこのうしろのひとたちが負ってしまった心の傷であったりとか、変な思い込みであったりとか、思い残して、人生をきちっと終えられてないとかいうようなものがあると、それの影響も僕は受けちゃうということが、ひとつあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:あとは、人が集まるとそれによって集合意識というのが形成されるので、何々家みたいなやつがあるじゃないですか。昔のひとたちがすごいそういうのにこだわっていたわけですよね。

三上:はい。

吉村:そうすると、そういうところで集合意識が形成されるというのがあるので、ここで、何々家はこういう、こうしなくてはいけないのである、みたいなのが、みんなでそういう共通の思い込みを共有していると、その影響を今の時代の僕が受けちゃっている可能性もあると思うんですよね。

三上:ああ、ああ。なるほど。

吉村:僕の肉体のDNAって、僕の父のDNAと母のDNAから半分ずつもらって、僕のDNAはできているわけですよね。僕の両親もそれぞれ両親の、僕からみたら、祖父母のね、DNAを半分ずつもらって、父のDNA、母のDNAができている、これがさっきと同じように、代を遡ると、とんでもない数のひとたちが、バーっといて、そのひとたちのDNAが、半分、半分、半分みたいな感じで、送られてきているわけですけど、そうすると、かなりの数の、同じDNAの配列を共有しているひとたちが出てくるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:もちろん、遡れば遡るほど、薄まっていきますけど、でも、何代かのひとたちというのは、結構同じ配列のDNAを持っているひとたちがかなり連なっているということですよね。

三上:うーん。

吉村:ここのDNAというのは、一種のアンテナみたいな役割をしていて、同じ配列のものは同じ周波数で振動してるんで、共鳴しあっているんですよね。なので、体は離れていても、同じDNAの配列をもっているひと同士は、共通した何かを共有しているということになるわけですよ。だから、何々家のひとたちは、こういうひとが多いよね、みたいなことが起きうるということなんですけど、

三上:うんうんうん。

吉村:そのDNAが何かの拍子にダメージを受けてしまうと、そのダメージを受けたDNAが共有されてっちゃうということが起きるので、そこでも特定のパターンが形成されちゃって、それが今の人生の足を引っ張るみたいなことになることもあるんで、そこら辺も、僕は最近わかってきたんで、それを修復する方法というのを見つけ出して、今クリアリングツールを使って、クリアリングで修復できるようになってきているんですけど。

三上:うーん

吉村:本当に日々研究を進めていくと、ひとりのひとの人生というのは、ものすごい、膨大な情報の集合によってできているんだなということが見えてきて、本当に面白いですよね。今生きづらくて苦しんでいるひとには、面白いとか言うなよと思っちゃうかもしれないですけど、実際に、今生きづらくても、そこを解消していくことで、人生をここから好転させていくことって、いくらでもできるんじゃないかなと僕は思っているんで、そのためにも研究を進めていますね。

三上:はい。今お話きいて、改めて思ったのは、この自分だけ、やっぱり一人じゃ生きていけないって、その今があるのには、たくさんの祖先のおかげで今があるんだなと改めて感じました。ですし、今日、こよさんからのメッセージを頂いて、吉村さんなりの解説というかお話をうかがいました。こよさんも今日お話をきいてですね、ちょっとやっぱりふんわりしている部分もあるので、詳しく、どういった意味なんだよというご意見とか、今日吉村さんにきいた意見で、どう感じましたという意見とかもですね、また改めてメッセージいただけたらうれしいなと思います。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もわかりやすく、説明していただき、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

137. 皆さんからのお便り沢山お待ちしています!

ハンドルネーム ぽいんこさん、まどかさんからのご感想、メッセージご紹介しました、ありがとうございます!

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、よくメッセージ、みなさんから頂いているんですけども、そのメッセージ、感想も最近はよく増えてきています。そちらの感想、今日、2件来ているので、読み上げたいと思います。

吉村:はい。

三上:まずは、ぽいんぽさんから。前回、130回目の回で、ソウルメイトやツインソウルのお話、したんですが、そちらの回でのご意見来ています。「興味深く聴かせていただきました。スピリチュアルのツインレイの解説を吉村先生のような解釈をされているかたを聴いたことがなかったので、とても新鮮です。ツインレイが存在するとして、このひとが唯一無二のひとみたいな執着につながるのは苦しいし、自分や相手が幸せになれる相手なら、限定しないほうがライトでいいなと思ったので、ツインレイに興味があるひと、みんなに、聴いてほしいです」、はい、と、まず来ています。

吉村:はい。有り難いですね。やっぱり僕みたいな解釈しているひとって、他にあんまりきいたことないんで、たとえば、スピリチュアル界隈だとね、この概念を使って、お金を儲けているひとたちも結構いると思うんで、そういうひとたちから、反感を買ってしまうんじゃないか、ちょっと不安があってね、あんまり大きな声では言わないようにしているんですけど、一応、僕はこういう見解ですよというところを。これが、だから、絶対的に正しいかどうかもね、証明のしようがないんですけど、大事なことは、今回の人生、現世での人生で、ちゃんと快適に生きられているかどうかということがとても大事だと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、快適で、しかもちゃんと自分のバリューフォーミュラに沿った人生を生きることで、ちゃんと幸せに充実感を持って生きているという状態。そうなると、やっぱり、特定の事柄に執着してるというのは、少ないに越したことはないし、結局、このために、自分の幸せを犠牲にしてしまうみたいなことが起きちゃうと、本末転倒なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:やっぱり、パートナーシップというのも、自分が幸せに生きるための手段のひとつというのかな。選択肢のひとつだと思うので、別にパートナーがいなくても幸せに生きているひとはいくらでもいるし、たとえば、誰かとうまくいかなくて、それで、再婚をしたら、幸せになったというひともいるでしょうし、別に再婚する前の相手はずっと不幸なのかといったら、それも、その時々、ちゃんと自分が幸せになる生き方を選んでいれば、幸せだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、こういう条件が揃わないと幸せになれないみたいなことがあるとしたら、それはボタンの掛け違いが起きている可能性があるんじゃないかなというふうに思いますよね。

三上:うーん。こういった、吉村さんのように、ちゃんと自分ならではの解説でお話ししてくださるので、本当に、普段、なかなか、こういうふうに話してくださっているかたって、少ないと、この業界でも思うので、今後も、みなさん、楽しみにして頂きたいと思います。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、そして、もう1件ですね、まどかさんから来ています。「こんにちは。先生、まみやでクリアリングしていただきました。」まみやはあれですかね。

吉村:あれじゃないですか。月曜日のゆるライブのときの、

三上:あー、ネームということですかね。

吉村:じゃないですかね。

三上:うーん。うん。ということです。「先生の声、落ち着いて、心地がいいです。ありがとうございます。」

吉村:ありがとうございます。

三上:「先生のクリアリングを通して、自分のなかで、ずいぶん、物事を客観的に見られる感じになってきました。その逆も感じることがあります。自分がどれだけいろんな経験をしてきた、またはやってきてしまったと、過去の自分を、たまに、あぁとがっかりすることがあります。わたしは自分がやってきたことを罪悪感で感じる癖と、自分を必要以上に大きく見せようとする癖もあるので、そういったところを気づかせいただきました。コツコツ向き合うのが大事って言われること、多いんですけど、自分の、この内面に気づいて、自分に集中することで、周りのひとたちが変わってくる、この世界を少しでも多くのかたが築けたら、よりよい世界になるとわたしは感じます。わたしは、根気よく、得意じゃないですけども、レベルを下げて、コツコツ自分と向き合うことを本気でやりたいと思います。ひとりひとりの心の平和が、本当に世界の平和につながるとわたしも信じています」と来ています。

吉村:なるほどですね。ご自身でも自分ってこういう傾向があるんだなっていうふうに気づかれているというところは、素晴らしいですよね。まず、全然気がついてないけど、そのパターンを繰り返しているという段階があって、「自分、こういうこと繰り返しているな」という気づく段階があって、そこから、そのパターンを手放していくという段階があると思うんですよ。手放していくのに、気が付いただけで、それを解消していくというケースももちろんあるし、ここのブロックが硬かったりすると、わかっちゃいるんだけど、このパターンから抜けられないとか、みたいなこともあったりもするんで、そういう場合とかに、クリアリングが御役に立つかと思うんですけどね。

三上:うーん。

吉村:まだ、全然気がついていない状態よりも、もう一歩前に進まれているということだと思うんで。自分がこういうパターンあるなと気づいたときに、そのことをいいとか悪いとかいうところでジャッジしないで、自分ってこういうところあるんだなっていうことに、俯瞰してとらえるみたいなね。これは、月曜日のゆるライブをご視聴いただいているということだと思うんで、ゆるライブの間は、僕が通常有料で提供しているACTというね、自動的にクリアリングするプログラムも、ゆるライブ中は動いているので、

三上:うーん。

吉村:ゆるライブをかけている間にご自身の傾向に対してね、ああ、自分こういう傾向あるんだよなっていうところ、けど、それが別に良くも悪くもなく、ただ、自分こういうパターンあるなというふうにみていくと、自分で気がついてクリアになっていくというのを、ACTもそういうクリアリングを手伝ってくれるようになっているんで、

三上:うーん。

吉村:是非、そういう使い方をしていただけると、ちょっとずつでも、ご自身のブロックが少なくなっていくと、自分のとらわれがすくなっていくと、解放されていくわけですよね。

三上:うん。

吉村:視野がひろがっていくとね、今まで見えてなかったことが見えてきたぞ、みたいなね。スピリチュアル的な意味だけじゃなくて、普通に世の中見回したり、自分の日常をみたときに、今までは気がついてなかった、事柄に気づける、みたいなね。たとえば、気がついてなかった、いいところに気がつけるかもしれないし、気がついてなかったけど、これもパターンで繰り返してるな、みたいなことに気がつくかもしれない。それをまた気が付いたことを手放していくということをやると、また、さらに視野がひろがって、という、それをコツコツ繰り返していくことで、本当に、見えてる世界が変わってくるというかね、人生が好転していくということにつながるんじゃないかと思いますね。

三上:うーん。生きやすくなっていきますよね。

吉村:はい。

三上:はい。ということで、そうなんですよ、月曜日にね、ご存知のかたも多いとは思いますが、ゆるライブ、配信してますので、こちらも是非聴いていただきたいと、みていただきたいと思いますし、今日は2件メッセージ取り上げたんですけど、今後もこういったメッセージは、わたしたちにとっても嬉しいですし、こういうふうに、みなさん、とらえて聴いてらっしゃるんだなと、感じる時間でもあるので、ぜひぜひいろんなかたから、もっと感想、ご要望、いただきたいですよね。

吉村:そうですね。すごく励みになります。

三上:うーん。ですし、これまでの回を重ねた結果が、リスナーさんにも届いているんだなと思うと、わたしたちも嬉しいので、是非是非みなさん、今後も、是非メッセージ、そして、聴いていただきたいと思います。

吉村:お願いします。

三上:お願いします。本日は、2件ね、リスナーさんからのメッセージ、ご紹介させていただきました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

136.カード占い

オラクルカードやタロット占いした事ありますか?その言葉はどこからおりてきてるのか?吉村さんのお考えを伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。実は先日、お友達とお会いして、その方は、ホロスコープをされているかたなんですけど、

吉村:ふんふん。

三上:最近スピリチュアルのかたも増えてきてますよね。たぶん皆さんの知り合いとか、いらっしゃると思うんですけど、タロットカードとか、オラクルカードってきいたことあるんですが、初めてルノルマンカードをしてくださって、わたしは未来について、みていただいたんですけど、気になるのが、タロットとかオラクルカードってどういうふうに相手をみてるんだろうというふうに、個人的に気になったんで、吉村三的にはどういうお考えなのかなとこの時間、きけたらなと思いました。

吉村:なるほどですね。占いが、僕専門分野でないんで、僕が知ってる知識って、結構限定的なね、専門家のかたたちと比べると、そこまで深く詳しくは知らないんですけど、大きくとらえると、こういう感じなのかなというところでは、占いって、僕が知っているものだと、大きく分けて、ひとつは誕生日とかの数字の組み合わせとかから、割り出していくみたいな、やり方で、これは、その人の誕生日って、誕生日のその日には宇宙はこういう状態だったみたいなのがあるわけですよね。星がどういう配置でとかいう。それとそれによって宇宙のエネルギーというのが、この日の星の配列によって、宇宙のエネルギーがこんな感じです、みたいなのが、その人に書き込まれているわけですよ。その人の生まれたときの宇宙のエネルギーの波動と、今日の波動の相性はどうかみたいなところで、出していってるんだと思うんですね。それが、いわゆる占星術だったり、四柱推命とかね、気学みたいなものは、そういう出し方をしていて、それとはまた別に、カードを引くというのは、これは別に、そのひとの誕生日をきいて計算するとかじゃなくて、そのときにカードを切って、ポンと出した、そのカードがどうなっているかみたいなね、話ですよね。これって、中国式の考え方だと、易学と言われているような、分類のものだと思うんですよ。竹の棒をジャラジャラジャラとやって、ピッと引くみたいな

三上:ああー。

吉村:占いの仕方って、あるじゃないですか。ああいうくじ引きみたいな感じで出てきたものによって、情報を読取るみたいなね、ものだと思うんですよ。これって、くじ引きというのは、完全に確率論だけで、なにもそれ以外に、くじ引きに影響を及ぼすものは存在しないという考えかただとしたら、それって、ただの当てずっぽうじゃんということになっちゃうと思うんですけど、

三上:そ、そう、そうですね。

吉村:ここが、違いがあるというか、トリッキーなところで。言ってみたら、偶然は存在しないという考え方もあるわけです。

三上:そうですね。

吉村:くじ引き的な偶然の要素が全くゼロかと言ったら、そんなこともないと僕は思ってるんですけど、と同時に、占いでカードを引くというのは、完全にくじ引きの確率論しかないのであるという考え方も、僕はちょっとどうかなと思ってるんですね。だから、たぶん、両方の要素って、実はちゃんとあるんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:これが、そのときに、どのカードを引くかみたいなのって、実はそのときの、たとえば、カード引いたひととか、占おうとしている対象のひとのエネルギー、周波数、波動の関係によって、出てくるカードが、どのカードが出てくるかというところに影響を及ぼしているであろうと考えたら、これは、そのカードを引いたことで何か、引いたカードが何か、意味を持っているというふうに捉えることができるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:ここのところに、たとえば、スピリチュアル的な言い方をすると、引き寄せの法則みたいなものが働いていると仮定したら、これはなにか今の状況とか、そのひとの内的な潜在意識が持っている波動とかによって、それにあたったカードが引き寄せられていいるというふうな説明がつきますよね。

三上:ああー。そうですね。

吉村:なので、僕は、こういうカードリーディングとか、ああいうタロットであったりオラクルカードであったりというようなタイプの占いというのを物を媒介にして、普段の僕たちの顕在意識の外側にいる見えない存在とか、高次元の意識とかと交信をしている類のものなんじゃないかなというふうに思ってまして、

三上:はいはい。

吉村:だから、さらに、突き詰めて言うと、物を媒介にしたチャネリングなんじゃないかなと思ってますね。

三上:なるほどね。チャネリングという言葉もよく出てきますけど、ああー。

吉村:チャネリングというのは、一般的には、普段の自分の意識とチャンネルを変えて、高次元の意識と交信をするみたいなね。チャンネルを別の周波数に合わせることで、そこの情報を受取る。ラジオのチューナーの周波数を合わせると、違う局の番組が流れてくるじゃないですか。

三上:うんうん。

吉村:それと同じように、普段の意識とは違うところの意識にチャンネルを合わせて、そこから情報をもらう。だから、たとえば、イタコとか、沖縄だったらユタさんとかが、口寄せみたいなので、亡くなったかたの意識を呼び寄せるみたいな、ああいうものも一種のチャネリングだと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:それを物を媒介にして、行っているのが、カードリーディングだったりとか、易者のひとが竹の棒引いて、みたいなことをやっているんじゃないかなと思ってまして。これって、ただのくじ引きじゃんって、確率論以外にそんなもんないだろうって、言っちゃうとそれで話が終わっちゃうんですけど。だから、実際は、ただの確率論じゃないよねって、いうところで考えると、そう説明がつくわけですよ。実際に、量子力学とかの実験で、実験結果に対して、そこでひとがね、「こっちになれ」って念じるだけで、実験結果が、たとえば普通だったら、たぶん確率論で言ったら、半々で出る、結果が出るはずのところを、すぐ近くに人を座らせて、「Aになれ」とか「Bになれ」とかって、念じてもらうと、実際に実験結果に偏りが出るというのが

三上:ええー。

吉村:本当に、素粒子って、原子のもっと小さい、原子を作り出している、もっと小さい単位が素粒子なんですけど、素粒子レベルで実験をすると、人の意識とか念が、その結果に影響を及ぼしちゃうんですよ。

三上:すごいですね。

吉村:だから、カードとかも原子でできているわけじゃないですか。原子は素粒子でできていて、その素粒子は人の念によって、影響を受けるということは、カードが人の持っている波動とか念によって影響を受けるといっても、辻褄は合いますよね。

三上:そうですね。

吉村:今の科学だと、まだ完全にはね、カードという大きなものが、そんなに影響出るもんか、みたいなことを、

三上:おっしゃるかたも。

吉村:言われることもあると思うんですけど、でも、実際、ミクロのレベルで考えたら、人の念の影響受けるから、てことは、大きな世界も何か間接的にその影響下にあると考えるのは自然なことですね。

三上:いや、なにか、スッキリしました。ははは。たぶん、わたし以外のリスナーさんのかたも、そういうカードは知ってるけど、実際、どういうふうに、みてくださっていつんだろうという謎は、結構、多くのかたが持ってるんじゃないかなと、わたしは思えていたので、今、今日の説明をきいて、あ、なるほどな、ああ、そういう、有り得るなという、感覚で今日、お話きいていました。

吉村:だから、もちろん、僕らが普段生活しているなかでは、ものすごい多くのひとたちの念が飛び交っているでしょうし、

三上:そうですよね。

吉村:言ってみたら、すごい波動が、たくさんあるなかで、限定的に、あなたの未来を占いますね、みたいなことで、範囲を小さくすることでね、情報を受け取りやすくするみたいなことをしてるんじゃないかとは思うんですけど、だから、念で結果が変わるんだったら、よし、宝くじ買いにいくぞとか、競馬やるぞとかって考えだったら、それはちょっと、僕は、いやいや、考え直したほうがいいですよと思います。というのは、結局、競馬とか宝くじって、当たりたいと思っている人たちがものすごい数いるわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:みんながそれぞれで引っ張り合っているわけですよ。そのなかで、ごくわずかなひとがそれを引き当てるとなるから、それと、タロットとかオラクルカードとかの、あなたの未来を占いましょうというのは、全然違う話になってくるんでね。

三上:そうです。自分自身のことですからね。

吉村:そこで、みんなで、引っ張り合いみたいなことが起きてない状態だと、より正確な、完全に正確ではないでしょうけど、信頼性のある情報が拾いやすいとは思うんですよね。

三上:いや、すごい、今日、すっきりしました。うふふ。

吉村:よかったです。

三上:なんかね、こう、説明できないじゃないですか。でも、是非、そういう疑問があるかたに、みなさん、こういった配信あったよ、こういう話があったよって、教えていただけたらなって、いうふうにも感じました。この回。

吉村:はい。ふふふふ。そうですね。

三上:うーん。ということで、今日は、実際わたしが最近体験しました、オラクルカードに近いですね、ルノルマンカードに合わせて、吉村さんから話をいろいろうかがいました。はい、とても、わかりやすかったです。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

135.人生の成功とは

皆さんの人生の成功とは?富や名声?それは自分の心が望む事ですか?人生の成功に導く気づきが沢山あるお話です。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日のテーマはですね、誰もが思うんじゃないかな、「人生の成功とは」をとりあげて、お話を進めていきたいと思います。今収録前に、ちょっと考えたんですよ。人生の成功とは、自分のなかで、なんだろうというふうに思ったんですけど、わたしのなかで思ったのは、死ぬ前に、この人生楽しかった、悔いはないと思えたら成功かなと思えました。

吉村:ああ。

三上:わたしのなかでの成功というのは。

吉村:はいはい。でも、なんかね、すごいいい線いってるんじゃないかな。

三上:よかった。いい線いってます?はは。

吉村:ははははは。それって、結局、三上さんご自身がどう感じるかという話じゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:だから、悔いがなかったなと思えるというのは、要は何か他の基準に合わせて決めてないから、だから、そういう意味では、自分が主体になっているというところはすごく重要だと思うんですよ。

三上:はいはい。そうなんですね。

吉村:ただ、その場合、要は、死ぬ間際でないと自分が成功してるかがわからないという話にもなってしまうので、それまでは、自分がどっちに向かっているかわかんないまま、最終的に、最後の最後で、わかりましたってなると、なかなか参考にしにくいんですよね。

三上:あはは。そうですね。

吉村:だから、生きてる間に、自分がちゃんと成功にむかっているのかどうかというところは見極められるようにしたほうがいいのかなって思うんですよ。

三上:ああ。なるほど。人生の成功とは、たとえば、人によっては、お金持ちになりたい、結婚したいとか、いろんなのがあると思うんですけど、そもそも、人生の成功とは、改めて考えたときに、わたしは、ぱっと思いつかなくて、これかな、一番大きいのはというのが、さっきの内容だったんですけど。

吉村:はいはいはい。たとえば、死ぬ間際に、自分は悔いなかったな、やりきったなと思えていたら成功だという発想だとしたら、今この瞬間死んでも、別に悔いはないなという生き方ばできていれば、まあ悪くないということじゃないですか。

三上:そういうことですね。ああ、なるほどですね。それは、今とこう一致する部分もあります。明日死ぬかもしれないから、毎日楽しむというのはあるので。

吉村:そう考えると、たとえば、今ものすごい苦しいんですという状態のときに、今死んでしまって、悔いがない状態になれているかといったら、それどうなんだろう、難しいなとなってしまうから、言ってみたら、今が充実した状態が作れているかどうか、ね。今もしそうじゃなかったら、そっちにちゃんと向かってるかどうかというところが大事だと思うんですよ。だから、今この瞬間も大事だけど、中長期的にみて、自分がいつ死んでも悔いはないなと思える状態にもっていけているかどうかというところが、指針というか、どっちの方向に向かっていくといいのかなというところ、見極める目安になるのかなと思うんですよね。

三上:ああ、なるほど。やっぱり、自分の心が望むことをどうかなえていくかという、

吉村:うん、そうですね。そこで参考になるかなと思うのが、心理学の分野ではよく使われているもので、マズローの欲求5段階説みたいなのがあるんですよ。

三上:もう一度言って下さい。

吉村:マズローというひとが、心理学者なんですけどね、提唱した、考案したもので、人間の欲求の5段階、5段階の欲求がありますよ、というふうに言っているんですね。

三上:うんうん。詳しく教えてください。

吉村:段階が、低いところから、段々、高いところに行くというような発想で、その第一段階が満たされていると、第二段階のところへ行けるし、第一と第二段階が満たされていると、第三段階の欲求が出てくるという感じですね。なんとなく、ピラミッドの下の方から、徐々に上に向かって、段階が上がっていくというようなイメージなんですけど、

三上:うんうんうん。

吉村:一番下の第一段階というのは、生理的欲求という部分で、生きていくための本能的な欲求ですよね。食事、睡眠、排泄とか、これが無かったら死んじゃうよというようなね。だから、生きて行くのに、必要なものがちゃんとそろっているかということ。で、これが、生きて行くのに必要だというものがある程度ちゃんと満たされていると、次の第二段階、安全の欲求というものが出てくるわけですよ。これは、要は、安全でいられるということです。食べものがありません、今すぐ行動を起こさないと餓死しそうです、みたいな状態だったら、安全かどうかじゃなくて、まず食べ物となるから、危険な場所にも行って食べ物とってこなきゃというようなことになるわけですけど、食べ物が充分にありますよということになったら、今度はわざわざ危険な思いしなくても、ちゃんとここで生きていけるようにしたいよね、という欲求が出てくるので、まず安全を確保しましょうという欲求が出てくるわけですよ。

三上:うん。

吉村:で、これが、生きていくのに最低限必要なものもある、安全もある程度確保できましたとなると、三段階は、社会的欲求といってね、集団に属したりとか、仲間を求めようとする欲求なわけですよね。だから、孤立してないかとか、感情とかを共有できるような、共感できるような仲間がいるかとか、そういうような話になってくるわけですよね。ここにくると、今度は、物質的なものだけじゃなくて、気を許せる仲間がいるかとか、家族がいるかとか、そういうような物質的なものだけでは満足が得られない欲求になってくるわけですよね。これが、第三段階の特徴みたいな感じで、この辺がちゃんと満たされてくると、次の第四段階で、承認欲求といってね、社会のなかで、自分の、自分らしさみたいなものを出して、個性を出していきたいとか、周りのみんなから高い評価を得たいとかね。

三上:うん。

吉村:この辺が、これは、自分を成長させる原動力にもつながるわけですけど、結構、生きづらさを感じている人たちというのが、ここの承認欲求の段階で、つまづいていたりとかね、承認欲求だけで自分を幸せにしようとなってしまっているひとが多かったりするわけですよ。

三上:はい。そうですね。

吉村:これって、だって、周りから承認されて、やっと自分は安心できるみたいな。となると、自分を承認してくれないひとが現れたときに不安になっちゃたりするし、人が自分のことをどう思っているかということばかり気になってしまうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:たとえば、ちっちゃい頃、親からちゃんと承認受けてたとなると、ここの欲求がだいぶ満たされてくるんで、その次の段階に行く準備ができるようになっていったりするんですけど、ここが満たされてないと、いくら承認されても、ここが満たされないみたいな、心に傷を負っちゃって、ここが満たされないようになっちゃっているひとたちというのが、結構ここで、堂々巡りにはまっちゃうわけですけど。でも、ここがちゃんと、この欲求が満たされて、承認を求めることだけが自分の人生じゃないよねみたいな感じになってくると、自己実現の欲求という話になってくるわけですよ。

三上:自己実現。

吉村:これは、もう、本当に、自分の使命は何なんだろうかとか、自分の人生で何を成し遂げていきたいかとか、あるいは、自分は何を成し遂げるような役割を持った人間なのだというような、そういうものを求めるわけですよね。

三上:ああ。うーん。

吉村:この、5段階あるというところで、ここの自己実現の欲求が満たされて、自分が自己実現できてるぞとなったら、人は究極的に幸せな状態になるよねというのが、たぶん、マズローが言っていることなわけですよ。

三上:うーん。話をきくと、わたしの周りは承認欲求で止まっているひとが多いですね。

吉村:ははは。たとえば、この先、貧富の差が激しくなっていったりとか、経済が厳しくなっていったとしたら、最低限日々の生活ができるぐらいの、経済的な状態にする必要があるよねということが、まず前提としてはあるんですけど、ただ、お金さえあれば幸せになれるのかというと、それって、結局この5段階のなかでは、お金があるということは、そんなに自己実現と直結してないじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だから、お金稼いだら、そのあと何をするかみたいなので、このピラミッドの上に段々上がっていくことは可能だと思うんですけど、そこが全然なくて、ただ、持っているお金を増やしていくんだとか、ということになると、途中でモチベが続かなくなっちゃうんですよね。多くのひとたちは、たとえば、ある程度生活はできてますよねとなると、さっき三上さんがおっしゃったように、承認欲求のところで、沼にはまっちゃって、一所懸命みんなからチヤホヤされるためのことを頑張ってやるんですけど、でも、結局、そこだけだと、本当の満足が得られないから、だから、もっと多くのひとから承認してもらおうとか、というような変なサイクルにはまっちゃうんですよ。それが、SNSでひたすら、いいねが欲しいとか、バズりたいとかってばっかりになってしまったひとたちっていうのは、実はその先に、自己実現というのがあるということが気がついていないのか、それとも、その承認欲求がいくらやっても満たされないから、その次の段階に行けなくなっているのか、というところだと思うんですよね。

三上:うふうふ、うふうふ。ごめんなさい、わたし、今ね、自分とフラッシュバックがね、ふふふふ。いや、わかりました。言ってること、よくわかります、はい。

吉村:まずは、そこを越えて、自己実現の段階まで行くのが大事だよねという前提でお話しすると、その自己実現、どうすれば、自己実現できのか、ということになってくると、これが実は一人ひとり違うんですよ。だから、成功とはこういうものですと一言では言えない段階になってきちゃうんですよね。結局、僕にとっての自己実現と三上さんにとっての自己実現というのは、同じものになりようがないんですよ。なぜなら、本当の自分らしさを発揮して、自分が人生で何を成し遂げるかというのは、そもそも特性が違うし、元から持っているものとかも違うんで、同じにはならないんですよね。これは、僕は、魂が持っている価値観という、バリューフォーミュラという概念で、配信でもたびたびお話ししてるんですけど、そのひとの魂がそもそもどういう価値観を持っているか、どういった表現を好むかという、ところに違いがあるんで、そこに沿って、自分の魂が喜ぶ状態に持っていってあげれば、これが自己実現に一番つながりやすい、本当に魂が喜んでいる状態になるんで、より高いパフォーマンスが発揮できるようになっていくわけですよ。

三上:うーん。

吉村:ここでちょっとトリッキーなところはですね、マズローの欲求の5段階って、下から順番に満たしていかなきゃいけないという話だったじゃないですか。

三上:はい。

吉村:でも、実は、魂が喜ぶことをすると何が起きるかというと、魂はそのひとのパフォーマンスを上げてくれるし、そのひとの現実を魂がコントロールすることができるんですよ。

三上:うーん。

吉村:要は、そのひとにとっての、よりよい状況とか、魂が自己実現しやすい状況を作り出すために必要なものを引き寄せることができるんですね。

三上:うん。

吉村:これが、要は、僕たちの顕在意識が認識できている領域の外側、潜在意識ができることのなかに含まれているんですけど、潜在意識のなかにある、波動、周波数に共鳴する、近い周波数を持ったものを引き寄せる力を持っているんですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、たとえば、自己実現するためには、最低限、食べていけないと苦しいよね、それがないと、自己実現までいかないよねっていうふうになっていたとしたら、じゃあ、まず食べれる状態作るから、だから、魂が喜ぶことしてね、という感じで、自分の魂が喜ぶことをしてあげれば、それを継続的に行うのに必要な状況みたいなものを、お膳立てを魂のほうが、作ってくれるわけですよ。

三上:ほうほう。

吉村:そうすると、それによって、たとえば、自分が魂がワクワクすることをやることが収入につながるとかね。あと、それを一緒にやる仲間を引き寄せてくれるとか、ひととの御縁を引き寄せてくれるとか、そういうようなことを魂のほうでやってくれるんですよ。

三上:うんうん。

吉村:なので、まずは食べていけるようにならなきゃって、これはもちろん大事なんですけど、このときに、ちゃんと自分の魂が喜ぶことをやろうというのを同時に持っておくと、まずは食べていけるようになろうの段階が、越えやすくなるんですよね。

三上:はあー。なるほど。必ずしも、ピラミッドの下からって、今の話の内容があったじゃないですか。これから、これからっていうわけじゃなくても、いいってことですね。

吉村:そうなんですよ。逆にどっちかというと、自己実現の段階で出てくる、魂が喜ぶことというのを最初の段階から持っていたほうが、その下の段階を越えやすくなるんですよ。

三上:ああー。なるほど。

吉村:だから、順繰りにこれが上がっていきやすくなるんですよ。たとえば、食べていくのにお金が必要だから、お金稼ぐためだったら、なんでもやりますよみたいな話になると、それって結構魂が喜ぶことから離れていっちゃうことだって、考えられるわけですよ。要は、犯罪に手を染めるとかね。そういう。

三上:ああー。

吉村:暴力団みたいな人たちと関わって、悪いことしてお金稼ぐみたいなことをした場合、それって、要は、愛じゃないですよね。魂って、そもそも愛だけの存在だから、自分らしい愛をどう表現するかっていうのが魂の欲求なんで、愛を表現する、しかも自分の魂の特性に合ったしかたで表現するということをすると、食べていける状態であったり、必要な仲間であったりとか、というのを引き寄せてもらえるんで、そうすると、結果的に、いい仲間たちと一緒に世の中的にいい仕事をすれば、自然と、万人からはほめられないかもしれないけど、その価値を受け取ってくれたひとたちからは、ありがとうという感謝とか、承認が得られるから、そうすると、もう、ボンボンボンと、さっきの5段階の欲求の上のほうまで、ポポポッといけちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:これが、たとえば犯罪とかしてお金稼いでいるひとたちというのは、世の中からは認めてもらうのはとてもむずかしいですよね。それによって集まってくるひとたちというのは、結局、自分と同じ波長の、お金のためだったら何でもしますよみたいひとたちとか、暴力で物事解決しますみたいなひとたちが集まってきちゃうと、結局そこでは、自分がいつ殺られるかわからないから、力でみんなを押さえつけとかなきゃいけないとか、自分の強さを誇示し続けなければいけないという、サイクルにはまっていくわけですよ。いつも不安の中にいるわけですよ。殺られる前に殺らなきゃみたいな。だから、これって、それによって、お金がすごい手に入ったとしても、じゃあ、安全かといったら、安全じゃないですよね。それに、周りのひとたちのことも、そんなに信頼できないようなひとたちのほうが、割合的に圧倒的に多いという中で、ごくわずかな、自分の力で押さえ込んでいる連中からは、アニキとかって、慕われるかもしれないけど、そのひとたちだって、裏で何を考えているかわからないじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:結局ね、殴って従わせているような相手は、いつか、アイツ殺ってやると思ってるかもしれないわけですよね。そうすると、また、そのことが不安になってくるから、余計に、てめえ、俺にたてつこうとしてんじゃねえぞ、みたいな、余計に、また力で押さえつけようとして、というところで、悪循環が始まっていくわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、それよりも、まず、最初の段階で、自分の魂がどういう愛を表現したいのかというのをもって、それを持ったまま、まずは自分が日々食べていける状態を作っていこうってなると、要は自分の魂が協力してくれるから、お膳立てがそろって、次の段階に行きやすくなるんですよね。

三上:うーん。やっぱり、バリューフォーミュラは、いろいろ通じるというか、必要な部分ですね。うふふ。

吉村:そうですね。だから、本当にバリューフォーミュラに沿って、魂がキラキラ輝いて、高いパフォーマンスで生きているという状態が作れたら、結構それって、そのひとにとっての成功ということじゃないかなと思いますよね。

三上:はい。今日はいろいろうかがいましたけれど、みなさんの人生の成功って、改めて、何でしょうかっていうきっかに、わたしはなりました。みなさんもなっていただけたらなと思います。今日もいろいろと吉村さんがお話ししてくださいました。ちょっと、いろいろ考えちゃいますね。吉村さんご自身は、もうあれですけども、わたしも含め、みなさんがキラキラした日々を、人生の成功が達成できますように。今日は、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

134. 潜在意識とは

番組の中でもよくでてくる潜在意識について吉村さんが詳しくお話しして下さいました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、今日のテーマは、前回もちょっとお話しのなかで、ちょこちょこね、回を重ねて、出てくるお話で、「潜在意識」という言葉をよく耳にしますけど、改めて、この潜在意識、ふんわりとわかるんですけど。改めてきいてみたいなと思います。

吉村:はい。そうですね。潜在意識が大事だという話は、結構いろんなかたたちがしてるんで、心理学とか、スピリチュアルとか、コーチングとかの分野のひとたちは特に、潜在意識の話、よく出てくるんじゃないかなと思うんですよね。もしかしたら、スピリチュアルの分野だと、潜在意識はなじみがないというひとたちもいるかもしれませんけど、ざっくりした定義をお話しすると、潜在意識というのは、まず顕在意識というものの対になるもの、その反対側みたいな意味合いなんですよ。顕在というのは、既に表れている、目に見えているところに表れている。潜在というのは、隠れているとか、見えてないという意味なんで、顕在意識と潜在意識というのは、要するに、既に見えてるとか、自分が自覚している部分の意識と、それ以外の見えてないとか、自分のきづいていない部分の意識ということなんですよね。だから、たとえば、無意識というような言葉で、表されたりする場合もありますよね。たとえば、無意識で何かをしてるとか、いうような、言葉で表現されるというのは、意識がないけど、なんかやってるみたいな、ね。

三上:うーん。

吉村:意味合いだと思う。意識がないんじゃなくて、要は自分が気づいていない意識がいる。それが何かをやっているというようなことなわけですよ。

三上:わかりやすい。ふふふ。

吉村:はははは。はい。で、顕在意識と潜在意識が対になっているというと、なにか同じぐらいの大きさのものが、ふたついて、そのどっちかみたいなふうにきこえるかと思うんですけど、

三上:はい。

吉村:実際は、その、無意識の領域のほうが圧倒的に広いわけですよ。潜在意識がやっていることのほうが、ものすごくたくさんあって、僕らの意識全体をみたときに、顕在意識、自分たちが気がついてわかっている、自覚のある部分の意識というのは、本当に、ごくわずかで、それ以外のものすごい膨大な領域で何かが行われているんだけど、それは、僕たちの顕在意識は気がついてないわけですね。

三上:うーん。

吉村:これをよく、潜在意識のことを説明している本とかをみると、氷山のイラストと一緒にね、氷山の、見えている部分というのは、水面に浮かんでいる氷山の一角と同じぐらいで、大部分の氷山というのは、要は、水面下に沈んでいるんですよ。なので、こういう見えている部分というのは、ほんのちょっとで、大部分の潜在意識は、ものすごい膨大で、これが一般的には、3対97ぐらいの、氷山というのは、水面にものすごい大きい氷山があるなと見えていても、実はその水面下の、凍っている、氷の塊が、圧倒的にものすごい大きいんですよね。

三上:うーん。

吉村:氷山にぶつかったりすると、沈んじゃうというのは、実は、その目に見えている部分だけじゃなくて、ものすごい、とんでもなく大きな氷の塊が、ドーンとあるから、船とかあたっても、船のほうが、ぺしゃっといっちゃうわけですよね。

三上:たとえば、怒っている、自分がなにかイライラして、怒っている、そのなかの潜在意識は、いろんなこととか、いろんな感情とかいろんなものが合わさってということですか。

吉村:そうですね。いろんなことがあって、それでその結果として、顕在意識で、なにか感情表現があらわれて、自分怒ってるなという状態になるわけですよ。でも、結構、自分は怒っているのに、怒っていることに気がついてないひとって、見たことありません?

三上:あります。昔はそうでした。なんで怒ってんだよというひとがいましたね。

吉村:なんで怒ってるのかという部分がわからなくて、でも怒っているという、なかには、怒ってなんかいねえよ!みたいな感じのひとがいるじゃないですか。いや、怒ってるよねって、何回もそれを。ふふ。そういう人たちって、別になにかボケをかましているとかじゃなくて、本当に、自分が怒っているということに気がついていないから、怒ってねえよ!って言うんだと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:こっちからみたら、明らかに怒っているじゃないですか。

三上:いますよね。

吉村:ということは、本当に、ひとって、自分が気がついてないところで、何か勝手に行われているというのが、すごく多いんですよ。だから、ほとんどのことは無意識に行われてて、自分が意識できている部分というのはほんのわずかなんですよね。だけど、無意識って言葉を使いましたけど、要は、無意識だけど何か起きているということっていうのは、要は、意識がないんじゃなくて、ただ隠れているということなんですよね。だから、それに対して、隠れていない部分の顕在意識と、隠れている部分の潜在意識という言葉で、表すほうが、より適切だと思うんですよね。今のは、無意識という言葉を使うなという話では全然ないんですけど。ちゃんとそういうことなんだよというのがわかってって使っているほうが、ちゃんと本質が捉えやすいですよね。

三上:うーん。なるほど。わかりやすいですね、そのほうが。でも、やっぱり、一般のかたというのは、今の具体例の話もありましたけど、ほとんど潜在意識に目をむけていないし、知るきっかけというのが少ないですよね。

吉村:でしょうね。そういう興味があって、たとえば、心理学の勉強とか、本とかを読む機会があれば、ああ、こういうものなんだなという、知ることはあると思うんですけど、そういうのと無縁な生活をしていると、たぶん、なかなか、そういうものがあるとか、それがどのぐらいの力を持っているというのは、全くわかってない部分が多いと思うんですよ。でも、ちょっと普通に考えると、たとえば、自転車に乗れるようになるみたいなプロセスがあるじゃないですか。

三上:はい。

吉村:今はね、ストライダーとか、すごい便利なものができて、ちっちゃい子が自転車乗れるようになるのがめちゃめちゃはやいんですけど、僕の頃とかは、自転車にいきなり乗らされて、自転車の後ろを僕の父がつかんだ状態で、「大丈夫、手はなさないから、とりあえず自転車こげ」と言われて、「わー、わー」とか言いながら、自転車こいでて、「大丈夫?できてる?」とかって言って、「あれ?お父さんの声がきこえない」と思って振り返ったら、ついに父親が手を離していて、わー!みたいな感じで、パタンとこけてみたいな、そんなのを繰り返して、痛い思いをしながら、自転車を乗るのを覚えていくわけですけど、たとえば、自転車なら、右側に倒れてきたら、ハンドルをちょっとだけ右切って、こぐことで体勢が立て直せるとか、そういうのでバランスをとる練習を最初はめちゃめちゃ頭で考えながらやるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だけど、そのうちに、最初から自転車こいだら乗れるという状態になるわけですね。それは、結局、自転車乗れますという状態になったときには、からだがどっちにどれぐらい傾いてるから、ハンドルこっちに切らなきゃとか、そういうのを全く考えなくても、勝手に自転車こげるようになるんですよね。

三上:うーん。

吉村:このバランスをとるために必要な、ものすごいたくさんの情報を、要は自分の顕在意識では意識してなくても、すごい情報処理が行われているわけですよ。

三上:あー、なるほど。

吉村:あとは、お箸持ってご飯食べるのも、最初の頃は、うまく持てなくて、親から「違う」とか、手をビシッと叩かれたりしながら覚えたりするわけじゃないですか。だけど、一回、使えるようになっちゃうと別に何も考えなくても、勝手に食べ物が口のところまで運ばれてきて、みたいな状態になるわけですよね。これって、一度覚えたことは、いちいち考えなくてもできるようになってるというのは、要は、潜在意識が情報を全部おぼえてくれて、代わりにやってくれるようになってるっていう状態なんですよ。

三上:うーん。なるほどですね。

吉村:おそらく楽器を弾けるひとたちとかも、多分そんな感じになってるんじゃないかなと思うんですよね。小さい頃は、指使いとかを一所懸命おぼえてって、やってたんだけど、それができるようになると、あんまり考えなくても、指が動くようになるとかね。そういうふうになっていくんで、だから、潜在意識って、かなりいろんなことを、僕たちの日常生活を助けてくれている部分がすごく多いんですけど、

三上:うーん。

吉村:逆に、悪い癖がついちゃうと、悪い癖みたいなのを潜在意識は自動再生するから、

三上:ああー。

吉村:だから、たとえば、ひとと比べないほうがいいとわかっちゃいるのに、比べちゃうというのは、その、人と比べるということが、潜在意識のなかに、これがいつものルーティンですと書き込まれちゃってるから。

三上:ああー。

吉村:それを繰り返すようになるわけですよね。

三上:いやー、わかりやすい。そうか、潜在意識についても、自分のなかで、認識しながら、なんかこうなってるなとなったときに、ちょっと、見直すところも大切になってきますね。

吉村:そうですね。

三上:インプットされてるってことですもんね。

吉村:それって、本人が気がついてないうちに、自然と、日常生活のなかで、知らず知らずにインプットされてることとかも、めちゃめちゃいっぱいあるわけですよ。

三上:ああ。

吉村:たとえば、生まれてすぐの子は、言葉しゃべれないじゃないですか。

三上:はい。

吉村:でも、今ね、僕ら、普通に日本語で会話してるってことは、かなり日本語つかいこなしているんですけど、でも、それって、結局、日本語とか日本文化のなかの、いろんな、無意識にみんながやっている、約束事みたいなものが、もう全部、小さい頃に、刷り込まれていった結果として、日本人らしいコミュニケーションのとりかたみたいなものを身についてしまっているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、かなりすごいことをやっているわけですよ。だって、これ全部頭で考えながら、この言葉はこういう意味で、とか、このひとがこういう表情でこういう言葉を言ったときは、たぶんこういうことを考えているから、それに対しての僕のリアクションはこうで、とか、全然そんなこと意識してやってないじゃないですか。

三上:うーん。自然と、ですもんね。

吉村:それは、潜在意識が代わりにやってくれてるからできていることなんですよね。

三上:いやー、わかりやすいですね。解説というか、この、潜在意識について。たぶん聴いているみなさんも、わたしも含め、あ、なるほどね、潜在意識ってこういうことなんだって、今ちょっと、改めて、確認しながら、日常のなかで、潜在意識って、しっかりあるなと思いながら、わたしはきいてました。

吉村:そうですね。実は、これって本当に潜在意識とは何かとか、どんなことしてるのかという話のかなり初歩の初歩の話なんで、実際には、僕たちが気がついていないんだけど、僕らの意識が自動的にやっていることとか、なにができるのかというところは、もっともっとすごい、膨大なすごい、壮大なことをやっているんですよ。それを研究しているひとたちがいて、潜在意識をうまくつかいこなせたほうが、物事がうまくいくよねという話があるわけですよね。でも、じゃあ、どのぐらいのひとが、どのぐらいのレベルで使いこなしているのかとなると、これは、また、なかなか、ピンキリだったりするんじゃないかなとは思いますね。

三上:いやあ、なんか深いですね。ふふふ。

吉村:潜在意識、相当深いですよ。たぶん、多くのひとたちが思っている以上に、膨大で、氷山の3対97の割合よりも、全然もっと、零点零いくつぐらい、対、みたいな、ぐらいのものだと思いますよ。実際には、潜在意識って、個人のことだけじゃなくて、周りの環境にも影響を及ぼしているし、たとえば、僕と三上さんがこうやってインターネット越しに会話をしているときにも、僕たちの潜在意識同士は、情報交換を、時空を越えて、行っていると僕は思っているんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:それがあるから、人と人が、言葉を越えたところで、何かつながるようになったりとか、考えや感情が伝わるとか、あるいは、なにかシンクロが起きるみたいなことにもつながっていく。潜在意識って、かなりいろんな可能性を秘めているというか、これからの時代、もっと潜在意識のことが解明されて、僕たちがちゃんとうまく潜在意識を使いこなしていけるようになったら、本当に、世の中自体が変わっていくような分野の研究なんじゃないかなと思いますよね。

三上:はあ、なるほど。その潜在意識の感覚って、徐々に変わってきているなと思いますけど、もっと、さらに、今後、変わっていくんでしょうね。

吉村:そうですね。

三上:いろいろなことを知っている吉村さんが言う、おっしゃったからこそ、これから潜在意識というのは、改めて、深いという言葉ひとつでは表現できないなというふうにも感じました。これからも、こういった潜在意識という言葉、ちょこちょこ、出てくると思いますので、今日は、潜在意識について、改めて、吉村さんに詳しく、うかがいました。わたしも改めて潜在意識について、学ばせていただきました。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

133. 比べちゃうあなたへ

人にはそれぞれの得意があります、ないに目を向けるのでなく、自分に目を向けてみて!

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。さあ、ちょっと今日は、最近、わたしレポーターの仕事をしているんですけども、曜日が分かれているんですよ。わたし、月水担当の生放送をやってるんですが、あと、火木金と別のレポーターがいて、たまに、その子たちのレポートをきいて、わたし、なんか最近頑張ってないかな、とか、ちょっと最近比べて、ちょっといまのを改善していかないといけないかなと、落ち込んだり、ていう、比べちゃう、ことがあって、でも、7年目なんですが、レポーター。それだけを見てくださっているというのがあると、今のままで、自分が思った感情、高ぶったりとかっていう、自分のなかのかたちを変えて、いったほうがいいのかなっていうことをいろいろ考えたりする機会がありまして、

吉村:なるほどですね。

三上:なので、ちょっと、わたしの場合、比べちゃうということをすることが多いと思うんです、一般のひともふまえ。そういった比べっちゃうのって、やっぱり癖とかっていうものが身についているこのなのか。どういうふうにしていけばいいかというアドバイスも、ちょっと欲しいなと思いながら。

吉村:なるほどですね。はいはい。比べちゃうことが原因で苦しんでるひとたちというのが、たくさんいるというのは、ほぼほぼ間違いないと思うんですよ。

三上:はいはい。

吉村:ただ、その、自分が成長したいとか、向上心があること自体は、全然悪いことではないし、それがあるから成長していけるというのはあるんで、比べる対象がずれているとか、そういう話かなと思うんですよね。まず、ひとと比べて、あれがないこれがない、自分には、あれが足りない、これが足りないとかっていうことで、なんとかしなきゃってなった場合、その基準が自分のなかに無くって、他のひとと比べて自分のほうがここが足りないと言っているという話だと思うんですけど、

三上:うーん。

吉村:まず、そのひとと自分自身とで、特性が違うし、そもそもの、最初から持っているものが違うところで、やっているから、まずは、あのひとがどうこうということよりも、自分がどういう特性のひとなのかとか、自分が既に持っているものは何なのか。それは、スキルだったりとか、経験だったりという、目に見えるかたちとは違うものも含めて、むしろそっちのほうが大きいと思うんですけどね。そこをみると、自分が持っている他のひとにはない、強みみたいなものを見つけられるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:世の中には、起業塾みたいなのが結構あって、

三上:きいたことあります。

吉村:はいはい。起業したいひと以外はあまりなじみがないものだとは思うんですけど、起業を考えているひとたちに、起業のしかたとか教えてくれているひとたちって、まあ結構いるんですよ。ただ、そのクオリティもピンキリだったりとか、あとは、大事なのは、優劣ということよりも、自分とは相性が合うやりかたを教えてくれているかどうかというところも結構重要だと思うんですよね。そのなかで、僕がお会いしたことがある、起業塾されてるかたが言われていたことで、すごくこれはもっともだなと思ったのが、起業を考えるひとたちって、まず、自分は起業したことないところから始めるから、なんにも持ってないと思ってるんですよね。

三上:うん。

吉村:だから、そこで、なにか新しいスキルを身につけなきゃとか、どんどん外から何か取り入れて、自分に見に付けていかないと起業ができないというふうに思われているかたたちが、すごく多いんですけど、実際、そのかたの塾にはいられたら、最初にやることは、そのかたの今までの人生を洗い出して、総店卸みたいなことをして。

三上:うん。

吉村:どういう、今まで何をやってきたかというのを全部見える化するんですよね。そうすると、なにかしら必ず、他の、世間一般の平均的なひとたちが経験していない何かみたいなのがあるんですよ。たとえば、特定の趣味で、すごくそれに時間を費やしてきたとか、子どもの頃の習い事とか、なにか、得意なこと、好きなことみたいなのをみていくと、なにかしら、他のひとが持っていない何か、要するに、全てにおいて平均的なひとっていないと思うんですけど、仮にいるとしたら、そこから何か偏りがあるということじゃないですか。その他のひとたちはみんな。

三上:うーん。

吉村:偏りがあるということは、ちょっと足りないことはあるかもしれないけど、その分、他のひとたちよりも、多く持っているものがあるということなんですよね。

三上:はいはい。

吉村:そういうのを見つけて、そこを尖らせていくということをやっていくと、それがちゃんと起業するための、そのひとにとっての、起業のネタになっていくということで。

三上:ふーん。

吉村:そのやりかたで、ほんとに、今まで専業主婦でした、それしかやっとことありません、みたいなひとでも、ちゃんと、なにかしらの、たとえば、教室を開くとか、相談業というような個人でできるちっちゃな事業で、起業していく、それで、ちゃんと、要は、それをちゃんと安定的に、安定させて食べていけるようにというところまでもっていくとか、あるいは、そこまでいかなくても、たとえば、その専業主婦のかたが、お小遣いが、自分で自由に使えるお金が、大体月々このぐらいとかっていうのが、たとえば、それが少し増えたら、それだけでも、充分生活が豊かになるわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:だから、まず、現状の、そのかたが、無理しないで始められることで、少しでも収入を上げるみたいなことをやることができちゃうんですよね。そのひとが既に持っているものだけで。あとは、それが軌道に乗れば、あと、それをどう増やしていくかとか、何かそれをまた違うビジネスモデルに載せ替えることで、より大きな収益につなげていくとかっていうのは、その辺は、また、ビジネスとかマーケティングの話で、やりかたでどうにでもなったりすることなわけですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、他のひとが持っている何かを自分も取り入れようとした場合、要は、そのひとと競争しなきゃいけなくなっちゃうわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:うふふふふ。だから、ビジネスって競争と思っているかたが多いと思うんですけど、昔ながらの考え方だとそういうことなんで、経済とかも自由競争というので、言ってみたら、経済を使って戦ってきたわけですよね。だけど、それだと、結局、より力が強いほうが勝っていくみたいなね、弱肉強食みたいな感じになっちゃうわけですけど、でも、自然界をみても、大きくて強い動物だけが、勝っているかというと、そんなこともなくて、ちっちゃな動物、それこそ木の葉の下に、隠れて住んでいる虫とかも、実はすごい生命力で、そこの分野での世界を築いていたりするわけじゃないですか。

三上:そうですね、うん。

吉村:そういう意味では、他のひとと競争しないで繁栄できる場所みたいなものを見つけていくことができるわけですよ。自分にしかないものというのをちゃんと見つけていけば。

三上:ああ、なるほどですね。そうですよね。みんな、だって、環境とか考え方違うから、それを求めていてもね。はあー、なるほどですね。

吉村:そうですね。だから、ビジネスの用語でも、「レッドオーシャン、ブルーオーシャン」って、なんかきいたことありません?これね、ビジネスやっているひとは、結構知ってるんですけど、知らないひとにはなじみのない概念かもしれないんですけど。

三上:はい。

吉村:要は、レッドオーシャンというのは、同じようなことをしているひとたちがいっぱいいて、そのなかで、競争して、勝ち上がらないと、ビジネスが成功できないみたいな分野ですよね。この分野で戦うためには、ものすごい競争相手がたくさんいます、そのなかで、戦っていかないといけません、というもの。で、ブルーオーシャンというのは、みんながあんまりそこに着目していないから、競争相手がほとんどいない、という分野。

三上:うーん。

吉村:そうすると、そこに、さくっと入って、要は、それでもニーズがある、そのサービスや商品が必要ですとか、あるいは、これが好きですとか、欲しいです、みたいな、ひとたちというのが、入ってくると、言ってみたら、そこは需要に対して供給が少ないから、だから、そこで、供給したら、欲しいというひとがワーッと集まって来て、売れるわけですよ。レッドオーションは、逆に、需要に対して、供給がすごい多いということじゃないですか。多くのひとが参入してて、すごい競争が繰り広げられている、ね。もちろん、そこは、目立つ分野だから、需要も多いんだけど、その分、供給も多いから、そこで、すごい熾烈な競争が必要になってくる。ブルーオーシャンのところは、そんなに需要がそんなに多くないけど、そもそも、供給がほぼほぼありません、みたいな、ね。だから、結構、レッドオーシャンじゃなくて、ブルーオーシャンを見つけて、そこでビジネスやったほうがいいよっていう話は、ビジネスの学問だったりとか、そういう塾みたいなのをやっているひとたちも結構言ってることなんですよ。

三上:ふーん。

吉村:なので、あのひとのあれを取り入れなきゃっていう発想だと、結局レッドオーシャンに飛び込んでいくことになっちゃうわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、自分にしかできない何かというのを見つけて、それを一所懸命伸ばしていけば、ブルーオーシャンを見つけるには、そっちのほうが近道だったりするし、あと、競争する相手というのが、昨日の自分だけになるわけですよ。

三上:ああ。

吉村:周りの大勢のひとたちと比べて、あれもないこれもないというよりは、昨日の自分より今日の自分のほうがちょっとでも、成長していれば、自分成長してる、やった!ってなるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そこをコツコツ伸ばしていくと、自分の来た道を振り返ってみたときに、知らないうちに、ものすごい長い道を進んできたなって、なるわけですよ。以前いたところよりも、だいぶ高みに来てるなというのは、そのときは、周りと比べるとなんかたいしたことないように見えるかもしれないけど、結局、2年前、1年前の自分と比べたら、相当、高みに来ているわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そこで、大きな山で、すごい大勢で、目指して競争しているよりも、小さな山で、トップのひとになれるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そうするとね、実は、なになに分野で、ナンバーワンとかっていうと、それだけでも、ブランディングになっちゃうわけですよ。

三上:はいはいはい。なるほどですね。そうですね、ひとと比べる前に、自分を満たして、自分に目を向けて、何が得意なのか、

吉村:そうですね。

三上:うーん。追求していくということですね。どうしてもね、比べちゃうというのは、出てくることも多いとおもうんです。まずは、自分に、わたしも、向けて、改めて見直したりとか、どうだったと振り返る時間も大切ですね。

吉村:そうですね。だから、そういうふうに、考え方ひとつで、いろいろ見えてくるものが変わってくると思うんで、それでも、どうしても気になっっちゃうとなったら、おそらくは、なにかブロックが発動していて、そっちに引っ張られちゃってるわけですよね。それって、潜在意識のなかで、何かが起きているということなんで、それに関しては、エネルギーワークだったりとか、心理学を使った何かで、自分を変えていくとか、克服していくということは可能だと思うんですけど、そもそも、考え方の方向性が、ずれてると、その前段階の話になっちゃうと思うんですよ。ひとと比べて、ひとがいるとこで、他のひとが得意なことで勝負かけてこうとするよりも、そもそも、誰とも比べないで済む、自分だけの何かを見つけていったほうが、まず、うまくいきやすいというのは、これはもう、言ってみたら、証明されていることなんで、既に。

三上:うーん。

吉村:なので、そこに、まず、自分は目を向ける、と。そこで、それだけでも、多分、なにかしら、新しいことに気づけることで、状況変わってくる可能性は充分あるんじゃないかなと思いますよね。

三上:はい、ありがとうございます。ちょっと、わたしがふと思ったことを、今日は、吉村さんに、比べちゃう癖があったりとかね、今の現状とか、きいてみたんですけど、みなさんも、ちょっと、日々のなかで、思い当たる点があったら、これを参考に、考えるきっかけになっていただけたらなと思いました。はい、本日も吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

132.明けましておめでとうございます!

新しい年がスタート、皆さんが心からワクワク楽しめる年になりますように!今年も宜しくお願い致します。

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三上:はい、みなさん、明けましておめでとうございます。いつもとちょっと、挨拶を変えてみました。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、明けましておめでとうございます。

吉村:明けましておめでとうございます。

三上:はい、今年もよろしくお願いします。

吉村:はい、よろしくお願いします。

三上:はい。何だかいつもと挨拶が違うので、変な感じもしますけど。

吉村:そうですね。(笑)収録してる日は、まだ年明けてないんです。

三上:明けてないんです。すみません、みなさん。でもね、2023年、うさぎ年ということで、スタートしましたけども。みなさん、聴いている頃にはスタートしてますけども。さあ、目標、何か決めていますか?

吉村:僕、あんまり新年だからって目標立てるというのは、あんまりやってこなかった方なので。だから、今年こういうことをやろうと思っていることはいくつかあるんですけど、それって別に新年の段階じゃなくて、昨年の段階からこういうことやろうというのがいくつかあって、それを淡々と遂行していくという感じかなとは思ってるんですよね。

三上:じゃあ、ちょっと話を変えて、今年も引き続きやろうとしていることはありますか?

吉村:そうですね。(笑)結構、仕事に関することにはなってしまうんですけど、例えば、僕の提供しているサービス、ACTだったりとかクリアリングという手法を使える人を増やしていくために、これをみなさんに伝えているというところでは。例えば、申込みからサービス提供に至るまでのプロセスというところで、色々と余計な作業が増えてしまうところがあって、なかなか申し込みいただいてから、すぐにサービススタートに入れていないというところがあるんで、これをシステムを導入するとかね。
もう本当に仕事のことみたいなね、ビジネスとしてここが上手くいってないところを改善していこうみたいなことっていうのがあったりとかですね。あとは、インストラクターの方達をもう少しあと何名か育てて、その方達がこの手法を教えることがやりやすいようにしていくための、いってみたら、このポッドキャストなんかもね、多くの人に知ってもらうために情報発信してるというところなんで、そういう役割のものとしてやっている部分は、多分にあるわけですけど、これを例えばね、電子書籍だったりとか紙の書籍だったりとかを、出していくということとかも考えてますし。

三上:うーん。

吉村:SNSとかで情報発信して、より多くの人にこういう人生をよくしていくのに、こういう方法もあるんですよということをお伝えしていく機会を増やしていきたいなとか、そういうようなことを色々考えていますね。

三上:うーん。そうですね。みなさんに、こういった今までお話ししたことをですね。知っていただくということをもっとね、たくさんの方にということで、動いて今年もいくと。

吉村:そうですね。だから、それこそユーチューブとかもまた色んな方と、今までコラボしてこなかったような方達とも、コラボをする機会とかも増やしていけたらなとか、とにかく、多くの人に知ってもらうための活動をもっと増やしていきたいなというのが、いわゆる、その今年の豊富みたいなことになるのかなと思いますよね。

三上:はい。私も含め、みなさんもね。色んなところでお話聞けたりするのかな。楽しみですね。今日はそれにプラスですね、テーマを取り上げていこうかなと思うんですけども。

吉村:はい。

三上:よく、私もなんですが、「素直だよね。」ということを言われたりするんですよ。私の中では、私素直とは思っていないんですね。思っていなくて、「私って素直なんだ。」っていうふうに思ったりする部分があるんですけど。
その、「素直」とはどういったことなのか、ちょっと吉村さんの思う素直って、どういうことなんだろうなっていうふうに。

吉村:ああー。そうですね。素直って、言葉も辞書で引いたら、定義とか出てくるとは思うんですけど、どういう使われ方をしてるのかっていうところでは、思ったことを包み隠さず、ストレートに言う人みたいな意味合いで、素直っていう言葉が使われている場合もあれば。

三上:はい。

吉村:そのね、感情が表に出やすいみたいなね。

三上:うんうんうん。はい。

吉村:そういうような意味合いで使われている場合もあれば、あとは、従順かどうかみたいな意味合いで、素直という言葉が使われているケースもあると思うんですよ。
ああしろ、こうしろとなんか言ってきたときに、「いや、いやです。」みたいなね、「なんでやんなきゃいけないんですか。」みたいな話になったときに、「お前、素直じゃねえな」みたいな感じの言い方とかあるじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:本当は自分の氣持ちに素直になっているだけなんだけど。

三上:うんうんうん。

吉村:言ってるほうは、「なんで、俺の言うことに従わねえんだ。」みたいな意味合いで、「素直じゃねえな」というような言い方をしている場合もあるわけですよね。
だから、素直という言葉をどういう意味合いで使っているかって、その話の前後関係とかもちゃんとみとかないと、これどういう意味なんだというのは、分かんないかなと思うんですよ。

三上:(笑)

吉村:ただ素直という言葉、辞書で引いたときに、多分、メインの意味合いとしては、思ったことをちゃんとストレートに言うとか、自分の感情を包み隠さず出すとかっていうことの方が、本来の素直なんじゃないかなとは思うんですよね。
元々の言葉の語源とかまで調べたわけじゃないんで、ちょっと分からないんですけど、言うことを聞くやつが素直という考え方って、ちょっと僕はどっちかというとそっちの方が、曲解されているんじゃないかなと、そういう意味合いでの言うことを聞くやつで、素直だなという言うんだったら、あんまりなんかそれは。

三上:よろしくないですね。

吉村:よろしくないですよね。なんか自分のためになってないんじゃないかなって思って。逆に自分の氣持ちをちゃんと出していくというか、自分の氣持ちに素直になっていくということを、選ばれた方が人生豊かになるんじゃないかなと思いますよね。

三上:ああー。その意味で捉えたいですね。

吉村:(笑)どうですか、三上さんが、素直だねと言われるときって、話の前後関係をみたときに、どういう感じで言われているのかなっていうのは。

三上:初めてお会いした方とかに、段々、1、2時間とお話ししていくじゃないですか。結構、見た目とギャップがあると言われるんですね。

吉村:へえー。そうなんですね。

三上:私自身が。なので、「恵ちゃんって、ちょっとイメージと違って話しやすくて、素直だよね。素直な子だよね。」みたいな感じで言われます。それはいい意味なのかと思ってたんです。

吉村:ああ。なんか裏が無さそうみたいな意味合いで使っているんじゃないかなって感じがしますよね。

三上:そうですね。そうなんですよ。言わなくていいことを、例えば、言わなかったらきれいな人に見えるかもしれないことを、

吉村:(笑)

三上:いずれバレるんであれば、もうそのまま言っちゃおうという。疲れちゃうから。自分が。

吉村:あー、ああ。

三上:そういうタイプなんで。

吉村:うん。なんか、だから自分を作ってないというところが見て取れて、それでこう、ああ、いいなって、その方は感じたから素直という言葉で表現されたんじゃないですかね。
やっぱり本音を隠して、嘘の自分を演じることで自分の立場をよくしようみたいなことをされる人も居るわけじゃないですか。大抵ボロが出てバレちゃうことが多いんですけど。

三上:それ経験したんですよ。経験したんで、もう私は隠すのは疲れたと。

吉村:はいはい。

三上:ちゃんと、時と場所によりますけどね。オフであれば、もうそういうことはできればしたくないというふうに自分で感じたので。

吉村:そうですね。だから、自分を隠すというのをずっとやり続けている人たちというのは、なにかしら、隠さざるを得ないみたいな状況があるわけですよね。それって、自分のことを受け入れられていないとか、あるいは、例えば、自分らしさを出したときにすごく否定されたという経験があって、それがトラウマになっているとか、いってみたら、僕がねこちらの番組でもいつもお伝えさせていただいているブロックと呼んでいるものですよね。によって、自分を隠さなきゃいけない状態が作られちゃっているから、だから、やり続けているわけですよ
そうすると、魂にとっては、その状態って本当の自分らしさが発揮できていない状態になるんで、ある意味、魂がちゃんと表に出ている状態の人にとっては、嘘の自分を演じ続けるのって、結構ストレスになるはずなんで、それだったら、普通に本来の自分を出して生きていた方が、楽だし楽しいよねとなるんですよね。
だけど、そこが嘘をずっとやり続けている人たちというのがいて、その人たちは本当はかなり魂に負荷をかけているんだけど、それに氣が付かないぐらいに恐れとか不安とかがあって、しかも、自分が恐れているということさえも分かってない状態なんですよね。そういう人たちというのもいるわけですよね。
そうすると、嘘の自分を偽り続けるみたいなことをずっとやり続けちゃっている。それって、結構、その本人だけじゃなくて周りの人たちにも害を及ぼす可能性もあるので、そういう意味では、嘘の自分を作らなくて済む状態にしていく。だから、自分の本当に魂が素直に出てる状態というので生きていけるようにしていくというのが、人生において大事なことなんじゃないかなと思いますね。

三上:うーん。そうですね。私も経験して爆発したんですよ。

吉村:そうなんですか。爆発したんですね。

三上:一回、爆発したんですよ。で、違うとなって、一回爆発して、色んな氣付きがそこから生まれて、今に至ります。

吉村:ああ。そうですね。僕も若い頃は、嘘の自分を演じてたというか自分を隠して生きてたんですけど、それって、結局、自分のことを好きになりきれてなかったから、やってたことなんですよね。

三上:そうですね。

吉村:自分をちゃんと受け入れられると、かっこ悪いところとかマヌケなところがあっても、まあいいかみたいな感じで。

三上:そうですよね。

吉村:無理せずに生きられる。それから、無理せずに頑張らなくても、自分が楽しく生きられている状態というのが望ましいですよねということは、結構何度もお伝えしてると思うんですけど、それはこういうところでもやっぱり同じ原理原則が、

三上:通じてる部分がありますよね。

吉村:通じてますよね。

三上:前回もお話ししてましたけども。だから、きっと自分らしくいて、それを一緒にいて居心地がいいと思う人もいれば、そうじゃないという人もいるだろうし、それはそれでいいのかなというふうに思えば、全然、自分らしくでいいじゃんというふうに思えたので。

吉村:そうなんですよね。だって、すべての人から受け入れられるとかって、あり得ないと思うんで。

三上:そうなんですよ。

吉村:だから、そういう意味では、自分が居心地いい人たちといて、そこで最高に楽しく、高いパフォーマンスで生きられれば、それでいいという感じですよね。だってね、世界中の人と一対一で出会うなんて無理ですから。

三上:そう。無理です、無理です。だから、こういう考えでみなさんが、段々氣持ちが高まってくれたら嬉しいですね。

吉村:そうですね。

三上:はい。新しいスタート、年を迎えましたので、みなさんもね、色々自分と向き合って、一緒に合う仲間と楽しい年、一年を過ごしていただきたいと思います。はい、みなさん。どうぞ、今年もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。ということで、今日は、2023年スタートしたお話しと、あと、素直という部分で氣になった部分を吉村さんからお話伺いました。ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

131.どればいいのかわからない?

選択に迷った時のヒントになるお話しを吉村さんから伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。2022年、さあこの番組が、ラストというかね、年内最後の放送となりますね。来年も引き続きありますからこころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあこちら、12月30日放送で、なんと131回目。

吉村:お、すごいですね。

三上:すごい回数重ねましたね。

吉村:はい。だから、まあ1年とちょっとという感じなんですかね。

三上:そうですね。あっという間で。私自身も、なんかね、安定剤といったらあれですけど、この番組を通して、なんだろうな、こころが徐々にひろくなっている自分がいるなあというふうに。

吉村:はい、うれしいですね、それは。まさに、そういう効果を目指して、お話をさせていただいているんで、まさにちゃんと効果が出てるんだなっていう実証にもなりますよね。

三上:はい、そうですね。本当ありがとうございます。リスナーのみなさんにもね、こういった感じで届いていったらなというふうにも思うんですけど。今日はですね。テーマ「どれを選べばいいか、わからないとき」、はい。

吉村:ほおー、なるほど。大晦日前で、年明けに向けて、来年に向けてみたいな話にもなりそうですね。つながる、いい感じのトピックですね

三上:うーん。私自身も結構多いんですよ。ものもそうだし、考え方も、選択肢として、というときの、何かアドバイスというかというのも、きけたらなと思うんですけど。どうでしょう。

吉村:そうですね。何を選んだらいいのかというのは、特に選択肢が多いときには迷ってしまいがちですよね。ひとつの選び方としては、無理しないでもできることを選んでいくという選び方がひとつあると思うんですよね。

三上:うん。無理しない、はい。

吉村:ただ、じゃあ、ものすごいたくさん、選択肢があるなかで、どれも一定水準以上のパフォーマンスを出せていることだと、たとえば、自分に向いていることを選ぼうというときに、どれも、結構高水準だから、どれが自分に向いているのかよくわかんないな、というふうになってしまう場合があるんですよね。

三上:はい。

吉村:そういうときなんかは、無理しないと言うか、そんなに頑張らなくても、高水準が出せているのか、それとも、頑張った結果として、それが出ているのかみたいなところ、というところが、もし違いが自分で見て取れるところがあれば、そんなに頑張らなくてもできていることのほうが、向いていることである可能性は高いですよね。

三上:ああ、自然とね。

吉村:そうですね。だからそれが、そのときの自分のメンタル状態で、好きとかワクワクするという感覚につながっているかどうかというところが、必ずしも自分がこれ好きなんだと思っていることと、自分が全然頑張らなくてもスイスイできちゃうことが一致していない場合があるわけですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:なので、好きな方を選んだほうがいいという話というのは、そこでのぶれがなければ、すきなほうを選んだほうがいいという話は事実だと思うんですけど、自分が何を好きと思っているのかって、結構移ろいやすかったりするじゃないですか。

三上:はい。

吉村:要は、自分の顕在意識が好きと思っているのと、自分の魂が好きと思っていることが必ずしも一致していないということがあるわけですね。

三上:うーん、うんうん。

吉村:で、選んだほうがいいものというのは、確実に魂が好きといってるものなんですよ。

三上:魂ね。

吉村:結局そっちのほうが、そのひとの本質だから、今の顕在意識というのは、他のいろんな要素で移ろっていくわけですよね。たとえば、今何が流行っているかとか、そういうようなことだったりとか、本当は自分は・魂はこっちが好きなんだけど、
それに対して、何かトラウマを抱えていたり劣等感を抱えていたりすることで、そっちにいくルートが塞がれている場合に、なにか違うものに対して、劣等感を解消するには、これをしないといけないみたいなので、そっちをやろうとしている場合に、自分はそれを好きだからやろうとしているって、顕在意識はなんか思っている。
でも、それって、顕在意識がトラウマの解消とか、劣等感の解消するために、これをやって、それで、ひとから認められたときに、抑圧が解放されて、カタルシスで、氣持ちが高揚することを自分はこれが好きなんだ、なんかワクワクするんだと思っている場合、
それは、魂が本当はやりたいと思っていることが塞がれているために、それをやろうとしている、場合というのは、魂が好きなこととは、違うことをやろうとしているということになるわけですね。

三上:うーん。

吉村:そうすると、それって一時的には成果が出たとしても、魂側から、そっちじゃないよと引き戻されるみたいなことが起きやすいんですね。そうすると、なにか不測の事態が起きて、うまくいかなくなっちゃうとかいうことが起きるみたいなね、ことが起きやすくなるんですね。絶対、こうなると言い切れないところが、ちょっともどかしいところがあるんですけど。
たとえば、僕の経験でお話しさせていただくと、僕は、たぶん、僕の魂は、こういうエネルギーワークを研究してみんなにひろめるみたいなことを、そもそもやろうとしていたんだと思うんですよ。なせかというと、これをやり始めたら、物事が結構うまくまわるようになっていったんで、それ以前の僕というのは、前にも何度かお話ししていますけど、売れない役者をやっていた時期というのが結構あったわけですよね。

三上:何度か出てきますよね。

吉村:すごい頑張ってたし、それなりに、評価されることもあったし、例えば、フリーでやっているひとは、なかなか、こういう仕事は引っ張ってこれないぞみたいなことに参加したこともあるんですよ。だから、本当にそれが向いてる、僕の魂がそれをやりたい、魂にとってやりたいことだったら、結構そこからチャンスをつかんで、トントン拍子で上がっていくということも、道がひらけてきた可能性はあるだろうなと思うんですね。
というのは、普通だったら、この仕事をやって、それなりの評価が得られたらその次には、この可能性が開けてきてとかって、階段をステップアップしていけるような道ができてくるわけですよ。他の方たちの話とか、役者で、食べて行けているような、仲間の話とかきくと、そういう思いがけないなんかがあって、道がひらけてきたみたいな経験を結構されているわけですよね。

三上:はいはいはい。

吉村:僕の場合は、結構大きな仕事をやったあとって、その後が続かないんですよね。全部またリセットされて、いちからやり直しみたいな感じになって、だから、相当努力して頑張ったんだけど、その割には成果が出ないという経験を長年してきたわけですよ。
三上:うーん。
吉村:結局、僕にとってはお芝居の世界で努力をするというのは、今僕がやっているこの仕事をするための、下準備というか修行の時期みたいな感じで、ここで成功するということを、僕の魂がそもそも求めてなかったから、だから逆に、今ここで居続けるんじゃなくて、今が方向転換の時期だよっていうようなメッセージみたいなね、と受け取れるような出来事みたいなのが起きるようになってくるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:そうすると、なんか、そろそろね、ここで相当努力して頑張ってきたけど、あんまり芽が出ないから、もうなんかちょっと違うことを、道を選んだほうがいい時期なのかなって、なんとなく、思わざるをえないような出来事があって、それで、こっちのほうに、シフトしてったわけですね。
もちろん、こっち、シフトしてからも、いろいろと浮き沈みとか紆余曲折はあったんですけど、でも、そのなかでも、それこそ心が折れちゃってもおかしくないような、大きな出来事とかもあったんですけど、なんとなく、これをやり続けることが、僕にとってはすごく自分らしくいられる、無理せずに頑張らなくてもやれるし、すぐに結果が出なくても、それでもいいからやり続けたいと思えるようなことだったんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、こつこつやってたら、役者をやっていたときとは逆に、いろんなチャンスをどんどんつかめるようになっていたというか、自分がどんどん解放されて成長していくのが見て取れて、やっぱり、自分が成長していってるなというふうに感じられることが、自分の喜びにつながると、どんどん、そのパフォーマンスが上がっていくわけですよね。

三上:うーん。

吉村:ひとから評価されたいと思ってやっていると、評価されないときに、氣持ちがどんどん萎えていくわけですよね。だけど、自分の成長が楽しいとか面白いと感じられると、で、よし、じゃ昨日の自分よりも今日の自分がちょっとでも成長してたら、おお成長している、という感じになるのあ、明日は、さらに成長できるように、またこつこつやっていこう、みたいな。そのモチベでやっていったら、どんどんレベルアップしている自分みたいなのを見て取れるようになったわけですよね。

三上:うーん。

吉村:それで結局それが自分の向いていることだなって、結果的にわかったわけですけど、だからいろいろ選択肢があるときって、いろいろ試しにちょこちょこ、すぐに方向転換しやすいように、いきなりドーンと入るんじゃなくて、まずはちょっとずつ手をつけてみて、それで、そんなに頑張ってないのに、スイスイ行くぞみたいなところを選んでやっていくと、結構うまくいきやすいんじゃないのかなというのは、僕の経験からお伝えできることかなという感じですね。

三上:はい。いいお話がきけました。すごい響いたのは、結局、どれを選べばいいかわからなくなったときに、別の方向を選んだときに、たぶん、他者の評価を求めている自分は、やっぱり違くて、自分の本当に好きなことだったら、誰の評価じゃなくて、自分が満たされていると感じるのが、やっぱり一番いい方向を選んでいるんじゃないかなという、吉村さんのお話をききながら、自分に落とし込んで、わたしもきいていたんですけども。

吉村:はいはい。そうですね。それは、結局、本人にしかわからないことなんで、周りのひとが、いや、こっちのほうがいいよとかって言っても、あなたにとっては、それはいいかもしれないけど、僕はこっちのほうがいいんですって、言えるかどうかというようなところもね、大事なんですよね。
結構、マイナスを埋めるためにやろうとしていることというのが、すごく多いんですよね、僕たち、生活の中で。でも、それって、選んでると、どんどん魂がやりたいことから離れて行っちゃう可能性が高いし、あともうひとつ言えるのは、同じことを仮にやっていたとしても、どういうモチベーションでやっているかによって、その先の展開って変わってくるんですよね。

三上:うーん。

吉村:同じことでも、他者の評価を求めてやっている場合は、結局、自分で自分を大事にできてないから、ひとから評価してもらおうということをしているから、マイナスを埋めるためにやっているわけですよね。

三上:はい。

吉村:だけど、やっていること、職業とか変わらなくても、これが本当に自分が成長できるのが楽しいとか、自分のできることを通して、周りのひとたちに貢献できるのが楽しいとか、そういうモチベだと、全然そのあとの展開が違うんですよね、発揮できるパフォーマンスが上がってくるんで。
何をやるかということで選んでいくというのも、もちろんあると思うんですけど、なんのためにやるかという、そこの内的なモチベーションを、どれを選んでやっていくのかという、そっちのほうが、実は大事だったりするんで、

三上:うーん。

吉村:選択肢が現れたときにね、何をやるかというのも、もちろんあるとは思うんですけど、何のためにやるのかというところで、本当に自分の魂がもとめているものって、結構穏やかな感覚だったりするんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そのときの、短期的な高揚感みたいなものを求めるよりも、自分が心穏やかに長期的に、続けられそうなものというところというのは、本当に、自分の自己成長であったりとか、自分の人生をよりよくしていくという、自分と周りのひとたちを調和させて、その人生をよくしていくというモチベーションで選んだら、案外、何をやるかというのは、どれ選んでも、うまくいく可能性もあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:なんか、ちょっとこうね、選ぶレイヤーをちょっと変えてみるっていうのも、

三上:いいかもしれません。

吉村:効果的なんじゃないかなと思いますね。

三上:うーん。今日のお話をきいて、来年に向けて、みなさん、これから、いろんな目標も持ったりとか、すると思うんですけども、今日のお話をヒントに、みなさん、また来年も素敵な一年を過ごして、スタートしていきたいと思いますので。

吉村:そうですね。

三上:来年もみなさん、よろしくお願いします。

吉村:はい、よろしくお願いします。

三上:今日もね、素敵なお話、いいお話がきけました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

130. ソウルメイト、ツインレイ

ハンドルネーム Blue Moon Stone さんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:はい、みなさん、こんにちは、こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日は、メッセージを取り上げて、お話うかがっていきたいと思います。ハンドルネーム、Blue Moon Stoneさんから来ています。「ツインレイやソウルメイトの存在について、うかがいたいです。ツインレイやソウルメイトという言葉を最近知ったのですが、ネットで調べると、このような内容が書かれておりました。吉村さん的にツインレイの存在有無や、解釈についての、ご見解うかがえたら有り難いです。」
ツインレイ・ソウルメイトの意味、ネットで調べたということで、「ツインレイとは、この世に存在する、たったひとりの、運命の相手のこと。ツインレイは、前世でひとつの魂だったものが、ふたつに分かれたとされており、魂の片割れとも言われています。出会ったらまたひとつになろうと強烈に惹かれ合い愛し合う定めであります。
ツインレイとソウルメイトの違い:ソウルメイトは、異性も同性の場合もありこの世に何人もいるとされています。家族や友人など、深いつながりや絆のあるひとを指すので、ソウルメイトと恋愛関係になるとは限りません。ソウルメイトがこの世に何人もいるのに対し、ツインレイは、唯一無二の存在で、この世にたったひとりしかいないのです。」と、調べて載せていただいておりますけど、こういったメッセージが来ております。

吉村:はい。そうですね。僕もこういうスピリチュアルな業界と関わるようになったのが、大体今から16年前ぐらいなんですよね。15、6年前ぐらいで、その頃は正直ツインレイという言葉はあんまり耳にしたことがなかったですね。
ソウルメイトという言葉は、その頃には既に耳にする機会はあったんで、その前からある言葉だと思うんですよ。で、ソウルメイトって、ソウルって魂で、メイトは友だちだから、魂の友だちみたいな意味合いで考えると、魂同士の縁があって魂同士が友達同士という関係性と考えると、色々と輪廻転生を繰り返していくなかで、同じグループの魂の人達と近しい間柄で輪廻転生を繰り返しているという人達はいるみたいなんですよね。

三上:うーん。

吉村:なので、今の僕の家族とは過去生のどこかでは、家族だったり、友だちだったりしたことがあったというのは、リーディングをすると、そういう記録として残っているので、もちろん、そのリーディングが正しいかどうかって実証することはできないからね。

三上:できない、うん。

吉村:絶対とはいえないんですけど。そういうのが結果として出るから、ああ、なにか縁がある霊なんだなと思ってはいるんですけど。それって、僕はいわゆる、劇団みたいなものかなというふうに思ってるんですよね。

三上:劇団。はい。

吉村:劇団って、色んなお芝居を、演目を、次々とやっていくじゃないですか。

三上:はい。

吉村:そうすると、それに出演する人達というのは、毎回違う役どころで、違う演目をやっていくわけですよね。たまに、リバイバルとかやると同じ演目をやったりとか、それで、役者同士は、あるときは、あるお芝居では家族同士、あるときは敵同士とか、あるときは恋人同士みたいな、色んな、役を次々と、演じていくわけですよ。
僕たちの現世での生活というのも、お芝居の演目みたいな感じでとらえるとしたら、前には違う演目を、この人達と一緒にやってたことがあるよねぐらいの、そういう関わりかなというふうに思ってますよ。
だから、ソウルメイトってきっとそういう人達で、同じ劇団とか、そういうね、演劇のユニットで、たまにひと入れ替わったりとかもするけど、大体このグループで、色んなお芝居やってきたよね、っていうような、間柄のことをソウルメイトというのかなと思っていまして。

三上:うーん。

吉村:そのなかでたまにツインソウルとかいう言葉をきいたりすることもあったんですよ。それはここで言っているツインレイの定義と同じような内容で語られていたんで、ツインソウルとツインレイは同じことなのか、同じものの名前が変わったのかとか、よくわからないんですけど、だから、誰が言い出したのかとかよくわからない感じの言葉なんですけど。
ただ、どうなんでしょうね?このツインソウルとか、ツインレイというのは。たとえば、このひととはツインソウルなんです、みたいなひとを、僕リーディングさせてもらったときに、別に、その人達って、前世でひとつの魂だったのが、ふたつに分かれたようなひとではないな、というのが、僕の見立てだったんですね。

三上:うんうん。

吉村:で、ただ同じ過去生をこの人達が共通で持ってるというのが、リーディングしたときに、リーディング結果で出たんですよ。血液検査をしたら、血液の成分とかデータで出るじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:あんな感じで、リーディングすると、そのひとの魂がこういうようなデータを持ってますみたいなのが出てくるんで、それをこうみると同じ過去生を共有しているというのがあったから、最初はだから、みんなが言ってるように、元々ひとつの魂が分かれたのかなというふうに思ったんですけど、
過去生というのは、現世、今の人生に悪影響を及ぼしているケースというのが、あるわけですよ。それって、過去生がちゃんと完了していないがために、今回の人生でそのときの心残りを、解消しようみたいなことをしちゃうんで、それによって今回の人生の足を引っ張られちゃうみたいなことが起きるんですね。
それは、今世のパフォーマンスを下げちゃうことになるから、僕はそういうのを見つけたら、エネルギー的にそれを完了させるということをやっていたんですよ。

三上:うん、はいはい。

吉村:過去生のひっかかりとかわだかまりみたいなものをはずしていって、現世でのパフォーマンスを上げるということをやっていくなかで、それをやっていったら、一見同じ過去生を共有していると思われた人達が、実はそうじゃなくて、過去生のデータだけを共有してたんだなということが見えてきたんですよ。

三上:ほおー。データだけを。

吉村:そこをクリアにしたら、別に同じ過去生を生きていたわけじゃないんだなというのが、段々わかってきて、なので、そこで僕がたどりついた僕なりの推論というかね、としては、多分この人達の魂って、地球での生活の歴が浅めだから、短時間というかね少ない回数の輪廻転生で、地球の経験値を上げるためにお互いの経験を共有する、データを共有するということをしてるんだなということなのかな、というのが、僕の推測ですね。
それが本当に正しいかどうかはわからないんですけど。元々ひとつだった魂が2つに分かれたということではなくて、素早く成長するための経験値を共有して、地球に早くなじもうというようなことをしてる、間柄の魂だと思うんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、そういう意味では、深い縁が元々ある魂同士なのかなとは思うんですけど、結局、そのデータを共有することで、何がおきるかというと、ブロックも共有しちゃうわけですよね。

なので、そのひとの制限が増えちゃうということ。一人分の制限じゃなくて、二人分の制限を、とか、三人分の制限を持ったなかで、生きていくことになるんで、かなり今の人生がハードモードになる可能性が高いわけですよ。

三上:はいはい。

吉村:なので、僕は、そういう方が来られたときは、とにかくどんどんクリアリングすることで、ブロックを共有するというのをやめる方向で、それを手放す方向で、サポートさせていただいていて、結果その人達が、もっと生きやすくなるということにつながっているんで、それをやっているんですけど。
最近また、そのね、ツインレイという言葉を耳にするようになって、ちょっとね、僕も、これ、何なんだろうって、よくわからないんですけど、話をきいていると、ツインソウルのさらに上位バージョンみたいな感じで、話されてる方が多いのかなという、そういう感覚なんですけど。
果たして、そんなもの本当にあるのかどうかというのも、僕にはよくわからないんですよね。たったひとりの運命の相手とかって、そもそも、そんなのいるのかな、みたいな。

三上:(笑)

吉村:実際にあのひとは、わたしのツインレイだから絶対一緒になんなきゃいけなんです、みたいな感じで、家族を捨てて別のひとと一緒になったんだけど、後々そのひとと離婚しました、みたいな話とかもきくことがあるんですよ。

三上:(笑)あ、そう。

吉村:たったひとりの運命の相手だったんじゃなかったの?、みたいな感じになってしまうんで。なんか、僕はね、それはどうかなって思うんですよね。結局それって、ちょっとうがった見方をすると、そういう概念を作り出すことで、たとえば占いに依存させるみたいな、

三上:はいはい。

吉村:ことを、やってるんじゃないかな、みたいな。なんかちょっと、僕はそういう、ちょっとうがった見方をしてる部分があるんで、実際にそれがね、あって、そこで言われているようなロマンチックなものなのかもしれないですけど、ちょっと僕は、それが本当に、そこで言われているような、そんな素晴らしいものに、どうもあんまりきこえてこないというかね。
実際に、それって、もう未来はすでに確定してます、みたいな話にもなっちゃうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:僕はね、そんなことはないと思っているんですよね。ひとは、それぞれの魂の持っている特性とか傾向というのがあるから、それに沿って生きていくのが、一番高いパフォーマンスが発揮できると思うんですけど、そのときには本当に、得意分野のなかでは無限の可能性を持っていると思っているから。ひとりひとりが自分の未来を切り開いていく力をもっているわけですよね。

三上:はいはい。

吉村:そこで、その、たったひとりの運命の相手みたいなのに翻弄されて、要は、自分の自由と引き換えに、特定の相手に執着をするということにつながっちゃうんじゃないかなと思って、そんなこと僕たちの魂がわざわざ選んでやるかなっていうのは、ちょっと疑わしいかなというのは、僕の見解ですね。

三上:はい。ということで、今日は、Blue Moon Stoneさんの、メッセージから取り上げて、ソウルメイトとか、ツインレイの話を、吉村さんからうかがいましたが、さあ、Blue Moon Stoneさん、いかがでしたでしょうか。
やっぱり、お話きいて、ソウルメイトというのはわたしもきいたことありますけど、ツインレイを初めてきくというかたもなかには多いと思いますので、そういった言葉、そういった内容があるんだなというのを、みなさんも知っていただけたらなと思います。

吉村:そうですね。なんか知らないうちに、新しい言葉がどんどん増えていくっていうね。

三上:そうなんですよ。

吉村:あんまり、それに翻弄されない、振り回されないで、地に足をつけて生きていくことをされたほうがいいんじゃないかな、というのが、僕の個人的な意見です。

三上:はい。自分自身でね、変わりますからね。

吉村:そうですよね。はい。

三上:ということで、今日は、Blue Moon Stoneさんからのメッセージを取り上げました。また、ご意見、そして、リスナーのみなさんからの、感想・ご意見・ご要望、お待ちしております。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

129. クリスマスギフト

イブイブ!皆さんクリスマスの準備はできてますか?大切な方へのギフトは物によって意味合いも違ってくるようですが皆さんは気にしますか?

 

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。この配信は、12月23日という事で、皆さん、クリスマス前でワクワクしているのは、私だけでしょうか?どうでしょうか?(笑)

吉村:ははははは。

三上:(笑)いや、でも、この時期のクリスマスカラーとか、街のイルミネーションとか、人が段々お買い物する方が増えていく光景が個人的に凄い好きなんですけど。

吉村:ああ、良いですよね。

三上:うんうん。世の中的には、「イブイブ」なんて聴いたりもしますが「イブイブ」って何でしょうね?はははは。

吉村:ああー。「イブ」っていうのが、要は、前の晩っていう意味なんで、クリスマス・イブっていうのは、クリスマスの前の晩で、だから、それに対して、前の晩の前の晩っていう意味で「イブイブ」と呼んでるんじゃないかな?と思いますけど、なんか、日本でしか聴いた事がないんじゃないかなって、

三上:特に日本でしかないんですね。そうですよね。23日に、特に何かをするっていうわけじゃなくて、ちょっと早めのパーティしたりとかっていう人が多いと思いますけども、そもそも、クリスマスって日本のものじゃないですよね。

吉村:そうですよね。キリスト教のお祭りっていう事にはなっていますけど、最近の研究だと「イエス・キリストが生まれたの日は、別にこの時期じゃない」って言う研究もあるらしいんで、

三上:ええーー!

吉村:イエス・キリストの誕生日だっていうのも、実は、ちょっと怪しいって。元々は、北欧のお祭り。北欧の冬のお祭りの日を、無理矢理キリスト教の人達が「クリスマス」っていうふうにして使い出したというような、そういう説もあるんですよね。だからまあ、取り敢えず、色々な所でお祭りをしてる日みたいな感じなのかなと僕は捉えていますけどね。

三上:そうなんですね。私、小さい頃にクリスチャンの学校に、何故かクリスチャンでないんですけど行っていたので、毎年クリスマスになるとイエス・キリストが誕生した劇をするんですよ。

吉村:ああ、はいはい。

三上:そうそうそうそう。小屋で生まれて、みたいな。

吉村:ああ、そうですね。僕の母方の祖母が、キリスト教の教会に通っている人だったんで、僕自身がクリスチャンではないんですけど、アメリカにあるキリスト教の高校に通ったりとか、キリスト教とは馴染みのある人生を送ってはいるんですね。

三上:おおー。

吉村:キリスト教徒ではないんですけど(笑)

三上:でも、日本もそうですよね。クリスチャンでなくても、こういったクリスマスはお祝いするし、かと思えば、仏教的な行事やイベントがあったりとか色々ミックスされてますよね。

吉村:ねえ。このごちゃ混ぜ感みたいなのが、日本の良いところかなと、僕は凄く思ってますね。

三上:うーん。

吉村:だから、その、あんまり一つの宗教に拘らずに、「取り敢えず、お祭りとしてなんでも楽しんじゃえ」みたいな事だったりとか。やっぱり、それで、皆んなが外に出て買い物をしたりとかってすれば、その経済効果も生まれるわけで、世の中が豊かになるっていう原動力になると思うんですよね。

三上: ううん。

吉村: 僕も、この時期とかは、やっぱり、例えば、ケンタッキーとかでチキンを注文をしようかなみたいな感じの事を(笑)考えたりもしますし、実際のチキンを食べるって、この習慣も、なんか日本特有なんじゃないかなと思うんですよね。

三上:ターキーじゃないですもんね。

吉村:そうなんですよ。僕、アメリカで結構長く暮らしていたから、そうすると、クリスマスとかは七面鳥を焼くみたいなね、ターキーってめちゃめちゃでかいんですよね。

三上:大きいですよね、本当に。食べきれない。

吉村:そうそう。だから、大体アメリカだと家族でね、親戚一同が集まって、それこそ、向こうはでかいオーブンが大体あるんで家が大きいところが多いから、僕が暫く下宿してた家があったんですよ。高校の友達の家に、大学に入って暫く下宿してた時期があって、そこで、アメリカのファミリーのクリスマスっていうものを体験した事があるんですけど。25日の朝とかから、でっかいオーブンで巨大な七面鳥を焼き始めるんですよね。

三上:へえー。

吉村:お母さん方・お姉さん方が、その辺は主体で七面鳥の調理を始めて、小さい子供達は目が覚めた時に枕元にプレゼントが置いてあるんで、それを「クリスマスプレゼントだ」って開けて、大抵おもちゃとか入っている事が多いんで、そのおもちゃで遊んだりとか、ボードゲームを子供達が皆んなで遊んだりとかしてて。
で、クリスマスの夜ですよね。25日の夜に、クリスマスディナーっていう事で、焼いた七面鳥を皆んなで取り分けて食べるんですけど、相当な量があるんで(笑)親戚一同で皆んなで分けて食べるみたいなところですよね。

三上:アメリカは、25日がメインという事で、少し伺いたいんですけど、クリスマスカードは、結構、皆さん配られるというか、渡したりするものですか?カードのイメージがアメリカとか強いんですけど。

吉村:そうですね。僕が居た頃は、カードを交換するみたいなのは、よくやってましたよ。

三上:あー、やっぱそうなんですね。後、もう一つ聴いて良いですか?クリスマス前という事で、色々なギフトを皆さん考えて、大切な方に贈る予定の方も多いと思うんですけど、よくサイトとか見ていると、プレゼントの意味合いを

吉村: ほおーー。

三上: 聴いたりするんですね。例えば、「ハンカチ贈ったら、こういう意味ですよ」とか「ネクタイはこういう意味ですよ」って言ったりあったりするんですけど、実際、吉村さんが思う考えっていうのは、どうですか?物に対しては?

吉村:ああ、僕、物に対しては、あんまり、思い入れがそんなにない方なんで。

三上:はははは。

吉村:どちらかというと、(用途に合ってるとか〜使い勝手がいいか?)みたいな事で僕は物を選ぶんですよね。
後は、だから…。ああ、そうだな、プレゼントとかっていう事に関しても、例えば、僕娘達に「クリスマスに何が欲しい?」とかって言われたら、そのリクエストに基づいて値段的に法外でなければ、「じゃあ、今年のクリスマスはそれでいいね」みたいな感じで買ってるんで。

三上:ああー。

吉村:なんか、物に込められた意味みたいなのは、正直、全然、分からないですよね。考えた事もなかったですね。

三上:ああ、そうなんですね。私もそこまで考えてなくて、今まで贈るタイプだったんですよ。(この人だったら、こういうの、よく、お仕事で使うから)とか、お友達だったら(こういう趣味があるから、こういうのだったら喜ぶだろうな)って思いながら決めてたんですけど、今迄は。
サイトでネットで最近よく買い物する時に、「こんな意味合いが実はあるんです」みたいなのが出て来て、(あっ、こんな意味合いで私贈ったつもりじゃなかったけど)とかって思ったりして、実際、なので、(そういう気持ちというか意味合いで、物に対しても、そういうのがあったりするのかな?)というふうに(ふと)思ったんで、ちょっと聴いてみようと。

吉村:ああ、まあ、でも、それって、文化的な背景の話になって来ると思うんで、突き詰めれば、誰かがそう決めたっていうだけの話だと思うんですけどね。

三上:ああ、なるほどね。

吉村:だから、それを決めている人の言う通りに従うのかどうかっていうのも、別に、自由だと思うんで。

三上:うーん。

吉村:だって、例えば、モールス信号とかって、「ツートン、ツートン」音が聴こえるだけで、それに「ツッツッツ」という音だったら「これ、Sです」とかって決めて、それを共有しているから、モールス信号で通信が出来るわけですよね。

三上:ううん。

吉村:これを全然知らない人が、「ツートンツートン」聴いたところで、(なんだかよく分かんない?音の羅列だな)としか思わないわけですよ。

三上:確かに。

吉村:だから、そういう、「なになにの意味は、こうこう」とかっていうのも、結局、誰か決めている事なんで、その情報を共有してる同士だったら、その意味合いは通じるかも知れないけど、それが、全然別の文化だったら、別の意味をもってたりする可能性もあるわけですよね。
まあ、公共のマナーだったりとかいうところになると、多少、気をつけなきゃいけないなという部分もあるんで、例えば、うちの娘達とかも、僕の子供達だからなのか、かなり、一般常識に疎いところがあるんですよね(笑)
だから、食事の時の食べ方が凄い汚いなっていうのを、うちの奥さんが気が付いて、「これはまずい」って言ってマナーの動画とか、今、ユーチューブで検索できるんで、一緒に見たんですよ。洋食を食べる時のマナーは、こうでとか、

三上:はいはいはい。

吉村:そういうの、知っといた方がね、正式な場所で食事する時とかに、綺麗に食べられるから良いと思うんですけど、やっぱり、面白かったのが、使った後のナイフを相手に向けて置くのは失礼なので気をつけましょうって、まあ、それは、分かるんですよ。でも、その、それは何故かっていったら、マナーができた中世ヨーロッパだと、会食の時にナイフを相手に向けて置くという事は、相手に対して宣戦布告をしてるのと同じ意味なんで

三上:へえー。

吉村:「これで、戦争が起きてしまうんです」と言われて。

三上:へええー。

吉村:むっちゃ、野蛮だな(笑)

三上:それ、知らなかったらねえ。

吉村:知らなかったら、知らないでやっちゃったら戦争起きちゃうとかって話だから、それは大変なんですけど。だから、そのマナーが出来た時代の時代背景が相当野蛮だなあって、

三上:ああー。

吉村:だから、その中で、いかに戦争とか起こさないで「お互いに今は戦争じゃなくて話し合いとか食事を楽しむ時間ですよ」っていう事をお互いに合意する為に、マナーが作られていると思うんで。

三上:うんうん。

吉村:そこでは、そういうものを大切にするっていう姿勢や気持ちは大事だと思うんですけど、ただ、結局「それって、じゃあ、何の為にやってるの?」と言ったら、要は「戦争しないで、仲良くしましょう」と言う事なんで。突き詰めれば「仲良くする為にはどうするか?」と言う事を考えて、約束事を作ったという話なんですよね。

三上:うーん、なるほどね。

吉村:法律なんかも、本来はそういうものじゃないかと思うんですよ。

三上:たしかに。

吉村:「人の物を盗っちゃったりとか、人を殺しちゃったりしたら仲良く出来ないから、だから、それを禁止しましょうね。仲良くする為に!」って言うのがあると思うんで。だから、プレゼントを贈り合うとか、カードを送り合うっていうのも、結局は、「その人と仲良くしたいから、仲良くしましょうね」って言うような事だと思うんですよ。

だから、そこのね、仲良くしましょうという気持ちが、お互いに共有出来れば、それは、その物の意味という事よりも、そっちの方が大事じゃないかなと思うんですね。だって、結局「なになにの意味は、なになに」とかって、なんとか協会とかが勝手に決めてたりするような事なわけじゃないですか。

三上:はい、はい。

吉村:そこの協会に誰かが申請すれば、例えば、なんとかの日協会みたいな。

三上:はい、ありますね。

吉村:記念日協会でしたっけ?そこに「じゃ、この日、この記念日」って申請してそれが受理されれば、そのまま「なんとかの日」になっちゃうわけですね。で、その「なんとかの日」というのは365日分を遥かに凌駕しているんで、結局、その一日が「なになにの日」というのがいっぱいあったりするわけじゃないですか。それで、「花言葉」なんかも、花についている言葉というのもめちゃめちゃあるわけじゃないですか。

三上:ありますね。意味がこうですよとかありますね。

吉村:それを結局、一つ一つ覚えてその通りってやったって、例えば、一つの花だって、いっぱい意味があるなら、この花をぽんと渡された時に、(これは、どの意味で渡してくれたのかな?)みたいに分かんないですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、結局のところは普段のその人との関係性から推測すると、(こういう意味でくれたのかな?ありがとう)みたいな事しか出来ないって思うんで。プレゼントの意味とかって、ハンカチの意味って、「じゃあ、手を洗ったときに使って下さい」って僕は思いますね。

三上:いや、いいお話聴けた。今思ったのは、話聴いてて(プレゼント渡す=気持ちがある)っていう事だから、「あなたと仲良くしたいんです」って言うのが一番ですね。

吉村:仲良くしましょうね、という。

三上:それが、一番だと思います。

吉村:人によると思いますね。

三上:皆さんも、今日、お話聴いて、(自分で決めたプレゼントでいいんだ)と確信したと思います。ということで、皆さんは、大切な方に何か贈ったりするんでしょうか?今日はですね、クリスマス前イブの前という事で、クリスマスの話題を吉村さんから伺いました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。