158.恐い事に対して、やるかやらないか

ハンドルネーム miisanさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

感想、ご質問はこちらにお願いします!
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◆文字起こしはこちら

三上:みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日は、メッセージを取り上げて、お話進めていきたいと思います。ハンドルネーム、みーさんからのお便りです。「三上さん、吉村先生、いつも、素敵な配信、ありがとうございます。」はい、こちらこそ、ありがとうございます。

吉村:はい、ありがとうございます。

三上:さあ、質問なんですけども、「今わたし自身、願望がいくつかありますが、ひとつは、それ楽しそう、うふふ、という温かい感じの願望と、こわいけど、やってみたい、けど、こわい、無理なんじゃないか、という気持ちになる2種類があります。スピ界隈で、こわいことが本当の望みときいたことがありますが、吉村先生は、どうとらえていますか。また、吉村先生や三上さんは、やりたいことに対して、こわいと思ったことや、それでも、やることを選択したことはありますか。よろしくお願いします」と、お便り来ております。

吉村:なるほどですね。ちなみに三上さんは、どうですか。やりたいことに対して、こわいと思ったこととか、

三上:やりたいことは、まず、やりたいと思う上で、そこでネガティブな感じが出てたら、そこからクリアしていきますね。

吉村:ああ、ばっちりですね。

三上:ちゃんと合ってました?

吉村:はい。結論が既に出ているご状態で、それを解決するとか、どうやってそこにたどり着くのか、みたいなお話をしていきたいと思うんですけど、まず、やりたいと思っているかどうかということと、それをこわいと思っているかどうかということは、ちゃんと区別して考えたほうがいいですよね。

三上:うん。

吉村:まず、やりたいという気持ち、本当に心の底からやりたいと感じるというのは、魂がやりたいと思っていることなんですよ。それに対して、こわいと思うかどうかというのは、そこにブロックがあるかどうか、という違いなんですよね。なので、やりたいと思っている状態で、ブロックがある状態と無い状態、それから、特にやりたいと思っていないことに関して、そこに特にブロックの無い状態と、あるいは、それをすごくおそれているという、ブロックが有るという状態、という感じで、四分割して考えることができるわけですよ。

三上:はい。頭で想像しながら、表を思い浮かべていました。

吉村:はいはい。よくありますよね。ビジネスの世界とかでも、緊急か緊急じゃないか、重要か重要じゃないか、みたいなのでね、4つの、分類ができる、みたいな、それと同じ感じで、結局、緊急であることと、重要であることは一緒じゃないんですよ。緊急で重要なこと、緊急だけど重要じゃないこと、というのがあり、重要だけど緊急じゃないこと、重要で緊急なこと、みたいなのと同じ感じで、やりたいと思っているけどこわいと思っているというのと、やりたいと思っているけど別にこわくないと思っていること、そして、こわいと思っているけどやりたいこと、こわいと思っていて、なおかつ別にやりたくないこと、というのが、存在している、という、そんな感じですよね。

三上:そうですね。こんがらがってないですか。大丈夫ですか。

吉村:なんかね、グラフの縦軸と横軸みたいな感じで考えてもらうといいかもしれないですよね。

三上:そのほうが、ちょっとわかりやすいかもしれないですね。

吉村:だから、必ずしも、こわいと思っているからやるべきこと、というわけではない、と言ったほうがいいですよね。ただ、こわいと思っていても、なおかつ、それでもやりたいと思っているというのがあるとしたら、それって、相当やりたいことだという可能性はありますよね。

三上:そうですね。

吉村:その、こわいの方を解消していったら、本当にやりたいことというのは、ものすごいやりたいことで、それができたときに、ものすごい達成感とか充実感が味わえる可能性があるわけですよね。

三上:うーん、うんうん。だと思います。やりたいことだけだったら、そのこわいという思いが無いときは、そのまま、すっと入るイメージですけど、そのなかに、こわいというのがあるのであれば、わたしなら、全部クリアしなければいけないことを書き出して、OK、終わった、終わった、Go!みたいな感じで、行きますけどね。

吉村:そうですね。たぶん、それって、自分が何をこわいと思ってるんだろうかというのをちゃんと分析して、じゃあ、これが解決されていれば、別にこわくないよね、という状態を作っているかと思うんですよ。その状態って、たとえば、すごい車がビュンビュン通っている幹線道路の、向こう側に行きたい場所があるとなった場合に、車がいっぱい来てるから、こわいよね、みたいなところで、じゃあ、横断歩道があるところまで行って、信号が青のときに渡ろう、とか、歩道橋があるところまで行って、歩道橋を渡って向こうに行こう、ということをすることで、車に轢かれることに対する恐怖というのが解消できるわけですよ。

三上:そうですね。

吉村:要は、安全に向こうに渡る方法というのを模索して、それを実行しているわけですよね。

三上:そうですね。

吉村:だから、車がビュンビュン走っている、こわい、車にぶつかったら、なにかおそろしいことになるぞ、というのは、まず、事故に遭ってこわい思いをするという、そっちにフォーカスしてしまっているから、ここが、別に、その先に行きたいことが無ければ、別にわざわざ、その道路を渡る必要もないんですよね。

三上:うんうんうん。そうですね。その向かいの道でなくて、隣の横ら辺だけでもいいですしね。違う方向に行ってもいいですしね。

吉村:そうですね。その先に行きたいところがあって、それがすごく行きたいところだったら、何か方法を考えて渡ればいいという話だと思うんですよね。これも、別に、ビュンビュン車が走っているところを駆け抜けなければいけないという話では、全然なくて、どうすれば、渡れるかというのを考えて、自分なりにその方法を見つけていくわけですよね。

三上:うーん。だから、やりたいとか、みーさんのなかでも、それ楽しそう、ふふ、という暖かい感じのなかに、やっぱり、わくわくする、バリューフォミュラーみたいな感情がすごい強いと、それに向かって、どうしてでも、それに行きたいみたいな、感じが出てくるんですよ、わたしの場合は。

吉村:まあ、そういうことですよね。ほんとに、それやりたいなって、楽しいなって、考えたときに、すごく、そこに行きたいという感覚があるというのが、魂の喜んでいるときで、それは、つまり、その人のバリューフォミュラーに沿ったことのときに、魂が喜ぶわけなんですよね。なので、たとえば、おそれが、こわいという感覚のほうが、強くて、どうにもならないということだったら、まずは、さっきのね、道路を渡るというような例でいうと、横断歩道とか歩道橋にあたるものを見つけることができるのかどうかということもありますし、なにか、ありもしないものに対してもおそれが出てきている場合、これは完全にブロックが発動してて、別にそのまま、まっすぐ行けば済む話なのに、そこがすごくおそろしい場所に見えてしまって、たとえば、ちょっとした水たまりがあるだけなのに、それが底なし沼みたいに見えていたら、それを渡るのがこわいという話になってしまうんですけど、それって、結局、リスクに対する、自分の見え方に問題があるという話なんですよね。だから、たとえば、車が全然来ていないのに、田舎道で、たまにトラクターがゆっくり通るぐらいな道なのに、猛スピードの車が突然来たらこわいから、どうしても渡れないんです、となったとしたら、認識にずれがあるということなんですよね。そこが、ブロックが発動しているポイントということがわかるわけなんですよ。現実と、その人の見てる、知覚している、見えている世界というのが、ずれている場合。なので、そこで、ご自身が、まず、本当に、行った先に到達したときに自分がすごくわくわく感じるだろうかということと、あとは、こわいと感じている、そのリスクの部分というのが、本当に、現実味のあることなのか、それとも、ありもしないことをおそれているのかということで、見極めて、どうしていくかというのを考えたほうが、いいわけですけど、

三上:うーん。

吉村:本当に、一番大事なのは、わくわくするかどうかということで、決めていったほうがいいですよね。

三上:うーん、そうですね。本当にやりたいことなのか、どうかという、ね。

吉村:そういうことですね。本当にやりたいことなのかどうかがわかるのは、自分の魂がわくわくしているときなので、その感覚を大事にしたほうがいいですよね。なんか、結構、こわいことこそ、飛び込むべきだ、みたいな発想というのもあるんですけど、たしかにね、僕は2階の窓から、飛び降りることを想像したらこわいですよ。はははは。

三上:こわいですよ。わたしもこわいです、無理です。

吉村:でも、それが、じゃあ、やるべきことなのかといったら、そんなことはないと思いますよ。

三上:わかりやすい。ですね。

吉村:それこそね、幹線道路で、車がビュンビュン走っているところに、バーっと駆け出していくとか、想像したら、めっちゃこわいですけど、

三上:めっちゃこわいです。想像できますもん。

吉村:でも、こわいことこそ、やるべきだという話には、絶対、そこはならないと思うので、だから、大事なのは、その先に自分の求めているものがあるかどうかという話で、それが、ものすごい、自分の魂がめちゃめちゃ求めているものだったら、こわいというほうをどう解消するかを考えたほうがいい、という話だし、別に、その、行きたい、魂がわくわくする方向に進もうとしたときに、こわいという感覚が全く出てこなかったら、それは、そのまま突き進んだらいいという話だと思うのでね。

三上:うーん。はい。ということで、今日は、みーさんのお話を取り上げて、吉村さんから、いろいろうかがいましたけども、みーさん以外にも、リスナーさんのなかで、いろいろ響いたかたも多いと思いますので、改めて、みーさんからの感想とか、あと、リスナーの皆さんからの感想、ね。やっぱり、一度きりの、この人生を、みなさんには楽しんでいただきます。

吉村:そうですよね。はい。

三上:ということで、今日は、みーさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんから、お話うかがいました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

157.不安や恐れからの行動

お便りでも多く寄せられる(不安や恐れ、お金がなくなったらどうしよう、何の為に働くのか、本来自分がやりたい事はなんなのか)ヒントになるお話です。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、回を重ねるたびに、お便りもたくさん、増えてきて、みなさん、ありがとうございます。

吉村:ありがとうございます。

三上:やはり、そんな中ですね、クリアリングの依頼のお便りも多いので、改めて、クリアリングに関しては、毎週月曜日の、ユーチューブの、ゆるライブで、

吉村:そうですね。

三上:お便りいただけたらな、と思います。そんな中、今日は、ご紹介していきたいなと思うのが、メッセージ、お便りフォームの中から、何件かいただいた、内容で、共通する部分があるかたがいて、それを、テーマで取り上げて、今日は、みなさんに、お届けしていこうかなと思います。今日のテーマは、「不安やおそれからの行動」、みなさんにも、あると思います。こちらを取り上げて、いこうかなと思うんですが、誰もが不安やおそれを持っていると思うんですけど、そんなときの行動について、吉村さんのお話をきかせていただけたらな、と思いますが。

吉村:はい、そうですね。今、わたし、こんな状態で困っているんです、クリアリング、お願いします、という依頼を、結構細かく現状を書いてくださっている方、何件かいらっしゃって、もちろん、実際のクリアリングは、ゆるライブだったり、個人セッションのほうで、対応させていただければと思うんですけど、今こんなに苦しい状態なんです、とか、こういう不安を抱えて、どうしたらいいんですか、このままだと、困ったことになってしまう、どうしましょうか、みたいな、ご質問とかって、頂くかたの共通の問題としては、不安やおそれがいっぱいで、それを解消するために、何か行動をとるとかね、選択をするということをされているかたが結構よく見受けられるわけですよ。まず、それに関して、どうするべきか、という話より先に、それをやっていると、状況がどんどん、かえって、悪くなっていっちゃうという、ところを知っておいてもらえたらいいんじゃないかなと思うんですよね。たとえば、将来、お金がなくなって、貧乏な思いをするのがこわいから、だから、稼ぎやすそうな仕事をしよう、であったりとかね。

三上:ええ。

吉村:病気とかが、こわいから、健康食品にお金を使って、健康な状態になろう、だとかいう発想だと、ただ、健やかに暮らしたいから、体にいいものをなるべく摂るようにしたい、みたいな発想と、病気になるのがこわいから、免疫力をあげないといけない、だから、栄養食品とか無農薬の野菜を、買うようにしよう、というだと、一見、表面的にはやっていることは同じなんですけど、

三上:はい。

吉村:そのなかのモチベーションが違うんですよね。

三上:うーん。そうですね。

吉村:健やかに幸せに暮らしたいんです、というかたは、思い描いているビジョン、イメージが、健やかに健康に暮らしている自分とか家族というのをイメージしているんですけど、病気になるのがこわいから、だから、こういうふうにしなきゃと思っているひとは、病気担っている自分という、好ましくない状態というのをイメージしているわけですよ。

三上:うんうん。

吉村:そうすると、人の意識って、思っているイメージどおりの現実を、作り出すとか、引き寄せる力をそもそも持っているので、だから、健やかに幸せに暮らしている自分というイメージを持っているひとは、そっちのほうに、行きやすいし、病気で苦しんでいるわたし、とか、貧乏で苦しんでいるわたし、みたいなのをイメージしていると、結局、それを避けるためのことをやっていても、結果的には、そっちの、持っているイメージのほうに、引き寄せられていくわけですよね。

三上:うーん。そうですね。同じ内容をやっていても、中にあるものが、本人の中にあるものが、全く違いますよね。

吉村:そうなんですよ。だから、そっちの、おそれに基づいたことをやっていると、結果的に、そのおそれは解消されないんですよね。その行動をとったからって、おそれは解消されないから、余計に、もっとやらなければ、みたいな感じになってしまうんですよ。そうすると、栄養食品とか、健康にいいものを高いお金を出して買って、使っても、結局のところは、本当の悩みの原因になっている、おそれが、消えないから、そうすると、もっとお金を使って、という話になってしまうので、結局、それを借金してでも買おう、みたいな話になっていってしまって、みたいなね。そうすると、今度は、健康だけではなくて、経済面でも苦しくなってしまう、みたいな、

三上:うーん。

吉村:ことになってしまうわけですよ。これって、結局、本当の問題と向き合って、手放していくということをしているんじゃなくて、何か別のことをすることで、問題から目をそむけようとしているということになっているんですよね。実は。構図としては。なので、質は、それって、本当の、問題を解決する行動じゃなくて、ただのまぎらわし行為なんですよ。まぎらわさそうとしても、まぎらわせないので、それで、結局、もっとやんなきゃって、なっちゃう。で、悪循環にはまっていくという、ことが起きてしまうんですね。そうすると、健康のことが心配で心配でしょうがないということで、そのために、高いサプリメントとか、高い食材とか買って、それでお金がなくなって、今度は、経済のことでも問題が起きて、というような、問題がまた別の分野にひろがっていってしまう、みたいなことも起きてしまうんですね。

三上:うーん。なるほど。結構、こういった話は、よくききますよね。

吉村:そうですね。だから、そこで、自分が何をおそれているのか、みたいなところを、ちゃんと、見極めて、まずは、そのおそれを手放していくということを、していく必要があるんですね。

三上:うーん。

吉村:これに関しては、いろんな方法がもちろんあるとは思うんですけど、今まで僕がいろいろ見て、実践してきたなかで、クリアリングしていくというのが、一番効果的で無理がない、やりかただなと、思うんですよね。なので、おそれの原因というのが、もしかしたら、過去に経験した何かが何かの引き金になっているということもあるでしょうし、それが、たとえば、記憶を遡っていって、あのときのあれで、自分は、おそれるようになったんだとわかれば、結構、手放していくことは可能なんですけども、それが、今の自分だけじゃなくて、先祖から受け継いでいるものであったりとか、輪廻転生して生きたなかでの、その過去世で経験したことが原因で、持っているおそれとなると、なかなか、自分で気づいて手放すって、難しい場合が多いので、そうなると、まずは、クリアリングで、おそれを手放していくということが先なのではないかなというふうに、特に、この数年間コロナのことで、みなさん、すごい不安に、飲み込まれてしまったかたって、本当に多いと思うんですよ。

三上:そうですね。たくさん、いらっしゃいますよね。

吉村:そうですね。もちろん、コロナという病原菌、目に見えないウィルスというのがあって、それに感染するとおそろしいことになってしまうみたいなことというのは、結構、その話だけきくと、おどろおどろしい、おそろしい話みたいにきこえてくるし、実際に、それで亡くなってしまったかたたちが、身近にいらっしゃるかたからしたら、切実な問題だというのは、重々承知のうえで、お話しさせていただくと、結局、人の免疫力を下げてしまうことというのも、実は、不安やおそれが免疫力を下げてしまうということにもつながるんですよね。ストレスとかネガティブな感情が、免疫力を下げてしまうので、ここに、また、下がった免疫力を上げるために、お金をかけて、なんたらかんたらって、やっていくよりかは、気持ちを前向きにすることで、免疫力を上げていくということ、たとえば、実際にがんの研究でも、がん細胞を、死滅させる細胞というのを、僕らは、免疫システムのなかに持っているわけですよ。だから、体のなかで、がん細胞が出てきましたよ、といったら、それを見つけて、キラーT細胞とかが、見つけた、食べちゃおう、みたいなことをやってくれているんですけど、この免疫の細胞って、笑うことで増えるということが、研究で明らかにされているんですよね。

三上:うん。

吉村:ということは、がんになっている人とか、がんの予防という意味でも、たくさん、笑ったほうが、がんになりにくいし、治る可能性も上げていくことができるわけですよ。ということは、実は、気の持ちようでなんとかなる部分というのが、すごく、たくさんあるんですけど、おそれに基づいて何か行動するということは、その、気の持ちようを変えないで、そのおそれの部分は、自分で何もしないで、外側の要因を変えることで、おそれをなんとかしよう、ということをやっているわけですけど、これは、あんまりうまくいかないんですよね。なんでかというと、おそれに直接的に働きかけているのではなくて、まず、おそれが出てきて、それをまぎらわすためのことをやっているだけだから。まぎらわしても、結局、おそれはなくならないので、結局、もっとやらなきゃ、もっとやらなきゃ、という悪循環にはまっていってしまう、というね、ことなので、おそれでいっぱいになっているかたたちは、おそれを手放していくということを先にされたほうがいいですよ、というところで、それをね、今困っているんです、どうしましょうというかたは、是非、月曜日のゆるライブに、まず、手始めに来ていただいて、今、わたし、こういう状態で困っています、というのを、チャット欄のほうに、相談していただくということ、こちらは、毎週、無料でやっていますので、相談内容はどうしても先着順、月曜日18時からの先着順になっていますので、競争率が高いというところはあるんですけど、一応、僕のところで、クリアリングを学んだかたたちがいますので、プラクティショナーとして、活動されているかたとか、今増えてきているので、僕のセッションよりも、予約はとりやすいでしょうし、料金もね、リーズナブルなかたちで受けられる人達も、さがしていただければ、見つかると思うので、まず、1回、クリアリングを受けてみて、自身の心のなかの、そういう、いっぱいになっている、おそれや不安というのを、ちゃんとエネルギー的に、クリアリングして下げていくというのをやるのがいいんじゃないかなと、

三上:今日、お話きいて、改めて思ったのは、中から、思いっきり笑って、過ごすことって、大切なことなんだなって、思いました。

吉村:そうですね。

三上:なので、今日は、テーマ「不安やおそれからの行動」で、取り上げたんですけど、聴いているかたで、あてはまるかた、たくさんいらっしゃると思います。是非、ユーチューブのゆるライブのほうで、思ったこと、疑問など、先着順で、とおっしゃってましたけど、是非、ご参加いただきたいと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

156.真面目な人

真面目にやらなければならないという思い込みからストレスを抱えたり、前に進めない、そんな方に是非聴いて頂きたい内容です。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日は、わたしも以前はそうでしたし、周りにも結構多いんですけど、真面目にやらなければ、という思い込みから抜け出せない、そんなかた、結構多いと思うんですよ。

吉村:ああ、そうですね。

三上:真面目、という思い込みを抜け出すには、ということをきいていきたいと思うんですが。

吉村:はいはい。そうですね。日本人の方たちは、たぶん、平均的に、真面目な人が、割合的に、多いんだと思うんですよ。もちろん、それは、振り幅みたいなのがあるから、全然真面目でない人達ももちろんいるし、極端に真面目な人たちもいて、といったところで、そういう話でもあるんですけど、僕は、10代後半から20代前半にかけて、アメリカで暮らしていたので、アメリカで、僕が見てきた人達と比べると、日本人の人達は、平均的に真面目な人たちが多いなと思って。

三上:ははははは。

吉村:ただ、真面目であること自体は、悪いことではないと思うんですよ、僕は。真面目で勤勉であることというのは、素晴らしいことだと思うんですけど、何が問題かというと、真面目じゃなきゃいけない、という状態になっているから、柔軟性がなくなってしまって、苦しくなっている人が多いんじゃないかなと思うんですよね。

三上:以前のわたしは、なになにでなければならない、みたいな、こうじゃないといけない、みたいな、のが強かったですね。

吉村:そうですね。だから、たとえば、責任をしっかり果たすとか、物事を丁寧にきっちりやっていくとかっていうことが、おそらく、真面目という言葉とか概念の、いわゆる、良い面じゃないですか。でも、そこで、こうあるべきとか、こうでなければならない、みたいなね、「べき」とか「ねばならない」がくっついてきちゃってると、これが、真面目であることの、悪い面みたいな話になってくるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:「べき」とか「ねばならない」というのが、なければ、別に、真面目であることは、全然悪いことではないし、むしろ、素晴らしいことだと思うんですよ。別に、「べき」とか「ねばならない」というのが、なければ、ふざけたり、はしゃいだりしても、OKなときは、それもできるし、真面目にやるときは真面目にやる、みたいな、自分のなかで、ちゃんと、使い分けることも可能になってくるわけですけど、これが、「べき」とか「ねばならない」で、固まっていると、他ができなくなってしまうんですよね。

三上:そうですよね。

吉村:真面目といったときに、真面目って、こういう要素で、できている概念ですよね、というのを、今挙げさせていただいたわけですけど、そこは、きっちりやるとか、丁寧にやるとかっていうようなところは、そこを大切にしていくというのは、よいと思うので、実際、「べき」とか「ねばならない」という、そっちのほうが問題で、それが実は、ブロックが、作り出していることなんですよね。

三上:うーん。

吉村:これは、どういうことかというと、要は、こうであること以外は駄目である、という、こうなっちゃ駄目、というほうに、意識がフォーカスしてるんですよ。不真面目は駄目、とか、約束破るのは駄目、とか、時間守らないことは駄目、とかっていうふうに、実は、その、駄目なほうに意識が向いていて、それを否定するエネルギーになってしまっているから、これって、自分は時間を守ることが好き、とか、約束を守ることが好き、とか、丁寧に物事をするのが好き、という、そっちのほうで、やっていたら、これ、なんら問題はないんですよね。むしろ、喜ばしいこと、というか、そっちのほうが、人と仲良くできるし、人生、うまくいきやすいと思うんですよ。

三上:そうですよね。相手にもそれを求めてしまいますもんね。

吉村:そうなんですよね。こうであるべき、となると、わたし、こんなに頑張っているんだから、あんたもやりなさいよ、みたいな話になってしまうんですよね。はははは。

三上:以前のわたしは、そうだったな。はは。

吉村:僕も、そういう時期は、ほんと、ありましたからね。

三上:ありました?吉村さんは、今みたら、全然そういう感じはしませんよ。

吉村:それは、だから、「べき」とか「ねばならない」を、自分で見つけて、エネルギー的にクリアリングで取り除いていった結果、今、こういう感じになれたんですけど、昔の、お芝居していた頃の時代を知っているひととかは、かなり、僕に対して、違う印象を持っていって、前にもお話ししたことあるかもしれないですけど、お芝居していた頃の友だちと、10年以上ぶりぐらいに会って、話ししたら、10年どころじゃないな、20年ぶりぐらいで会ったのかな、その友だちとね、そのときに、僕があまりにも穏やかになっていたので、彼は、壺を売りつけられるんじゃないかと思ったと言ってましたからね。

三上:じゃあ、相当、たぶん、雰囲気もがらっと変わったということですよね。

吉村:そうなんですよ。ほんと、昔は、いつも、僕、カリカリ怒っていたし、すごい自分で努力していたから、周りの人にもそのぐらい努力することを押し付けていたわけですよね。そのお芝居、インプロという即興劇の劇団とか立ち上げて、仲間たちと活動をしていたんですけど、その当時、僕、相当ストイックだったと思うんですよ。本当に、俺はこんなに頑張っているんだから、お前ら何やっているんだよ、みたいな、姿勢でいつも生きていたので、たぶん、その当時の、劇団仲間とかは、「いやあ、竜児、こわいわ」と思っていた人たちが結構いたんじゃないかなと思いますね。

三上:いやあ、想像がつきませんね。ふふふふ。

吉村:ははははは。そこは、自分がちょっと気がつけて、手放すことができて、本当によかったなって、思っていますよ。なにしろ、今のほうが、全然楽で、楽しく、しかも成果が出せているんでね。だって、ストイックに、すごい真面目にやっていたけど、なんだかんだで、役者としては全然売れてなかったから、生活も苦しかったし、結局、お金稼ぐためにはアルバイトして、稼いたお金は、そのお芝居の、ほとんど、経費で入れて、いつかは、これで一旗あげてやるんだ、という、ギラギラした思いだけで、すごい努力をしていたんですけど、結果がついてこないというね。マニアックな人だけが、わかってくれる、みたいな感じなんだけど、一般の人からは、あんまり人気が出なくて、どっちかというと、僕が、軽蔑していた、当時の僕が、「薄っぺらい表現しやがって」という感じで思っていた人たちのほうが人気が出るわけですよ。それを横目で見ながら、「世の中は、わかってないんだ」みたいな感じで、人のせいにして怒っていたんですけど、

三上:うーん。

吉村:なんてことはない。僕の、内側のモチベがずれていたから、そうなっていただけの話だったんですよね。

三上:うーん。ですね。今、きっと、聴いているかたでも、自分も、そうなってる、ってあてはまるというかた、結構多いと思うんですよ。なので、わたしも、昔は、子どもに、離乳食は手作りじゃないといけない、みたいな、どんなに疲れていても、わたしは、絶対手作りするの、みたいな、で、気がついたら、すごい疲れ果てていて、だんなさんが寝ている姿に、この野郎と思う。

吉村:ははは。

三上:だから、今思えば、疲れていたら、いろんなものに頼っていいんだという、今となってはですね、だから、聴いているかたで、いろんな、今は便利なものがありますから、そこに頼ってもいいんだよ、という心をもって、頂きたいなとというふうに、今は思いますよね。わたし。

吉村:そうですね。だから、なにか、その、究極みたいなものを理想として、持ってしまうと、そこになれない自分は駄目だ、みたいな、ダメ出しになってしまうので、要は、今の自分ができる最善をやっていくみたいな発想で考えたほうがいいですよね。結局、無理しすぎて、自分が倒れてしまったら、自分がお世話しなければいけない、自分の子どもに、ケアが行き届かないみたいなことにもなりかねないので、

三上:うーん。

吉村:特にその、今って、社会のなかで、子育ては女性がやるべきだ、みたいな話になっていることがあるから、ここにも、「べき」があるじゃないですか。

三上:はい、ありますね。

吉村:この、「べき」とか「ねばならない」を、どう減らしていくかということを、考えてやったほうがいいなと思いますね。個人のレベルでもそうだし、社会の仕組みのなかでも、どれだけ、「べき」とか「ねばならない」を減らしていけるか、とういうのが、みんなが、穏やかに、仲良く生きていけるということに、すごい大事だなと思っていて、

三上:うーん。

吉村:そこは、やっぱり、だからね、やりかたとか、言葉のコミュニケーションだけではどうにもならないことってあるなと、僕は感じるので、そういうときには、エネルギー的に心の傷を癒やしていくとか、固まっている思い込みを溶かしていく、みたいなことって、効果が期待できるのではないかなと思って、今、活動させていただいているんですけど、少なくとも、僕個人のレベルでいったら、以前の僕より、相当穏やかになって、人生を楽しめるように、なっているので、これは、本当に声を大にして言いたいですね。

三上:以前の吉村さんも、わたしは、その前にお会いしてみたかったな、今との違いをだいぶ感じたかったなという気持ちもあります。

吉村:はははは。そこでね、吉村さん、こんな人だという固定観念ができてしまうと、またそれを取り除くのも大変かもしれない。今、この状態で出会えてよかったなって、僕のほうは思っています。

三上:でも、なんか安心します。以前の吉村さんも、いろいろあって、今こうなんだって、逆に安心しました。

吉村:よかったです。

三上:なので、自分がこういう感じで考えているなって、ぱっと思うことだけでも、変わるきっかけになると思うので、

吉村:そうですね。「べき」、「ねばならない」には、注意してください、という感じですね。

三上:そうですね。ちょっと気づいたら、一度考えなおしていただきたい、今日は、内容だったと思いますので、

吉村:そうですね。

三上:今日も、いいお話、たっぷりと、聴けました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

155.どんな人生を目指したいのか

出会いと別れの季節。新生活に向けて新たな事を始めたいと考えている方も多いのでは?でもこの先どんな人生を送りたいかがわからない、何かやってみたい気がするけど失敗するのが怖い、そんな迷いのある方にとってヒントが沢山あるお話です。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日は配信日、3月24日なんですけども、この時期って、卒業だったり、新生活に近づいていくシーズンだと思うのですが、そんな中、今日は、新生活にスタートして、自分はどんな人生を目指したいのか、わからないなとか、何かやってみたい気がするけど、失敗はしたくない、というかたも多いと思うので、そのことを取り上げてお話進めていきたいと思います。

吉村:はい。なるほどですね。

三上:どんな人生を目指したいのか、というのを、まだ落ちていないというかたは、結構、わたしの周りにも多いんですけども、

吉村:そうですね。ちょうど、春で、自然界も、春から生命活動が活発になっていく、みたいな、タイミングなので、新しいことを始めるのにちょうどいいという感じはありますよね。

三上:そうですね。この季節、ね。

吉村:自分が何をやりたいのか、よくわからないという場合、ひとまず、何でもいいから、試しにやってみて、それでピンときたら続ければいいし、ちょっと違うなと思ったら、やめればいいという話なんですよ。最初から正解を一発で当てようみたいな発想だと、どこから出始めたらいいのかわかんないというところで、結局行動を起こせないということになりやすいのではないかなと思うんですよ。

三上:はじの段階で、ちょっとネガティブになってしまうと、進めないですもんね。

吉村:そうですね。一発で正解が引けるということは、そもそもないという前提でのお話なんですけど、たとえば、ちょっとやってみようかなみたいなものがいくつか、もし現れたとするじゃないですか。選択肢があった場合。まず、自分が純粋に、これ楽しそうとか、ワクワクするぞというのを優先的に選んだほうがいいというのは、ありますよね。

三上:うーん。

吉村:将来、こうなると不安だから、今のうちにこれをやっておこう、みたいな発想ってすごい多いと思うんですよ。

三上:多いですよね。お金稼ぎたい、とりあえず、やりたいことじゃなくて、お金のために、とかってことですか。

吉村:それもありますよね。それって、結局、お金の無い状態、貧乏になることがこわいから、それをなんとか回避するために、先にお金を稼いでおこうという、発想なんですよね。確かに、お金って、すごく大事なものだから、ないがしろにしないほうがいいって、これは、間違いないですけど、ただ、好きでもないことをお金のためだけにやっている状態が、長く続いたら、人の心って、体が栄養を必要としているのと同じように、心にも栄養が必要なんですね。

三上:うんうん。

吉村:心にとっての栄養って、要は、ワクワクする気持ちとか、好きという気持ちとか、そういうのが楽しいとか、それが、心にとっての栄養なわけなんですよ。だから、そこで、楽しくも全然無いのに、お金が無いと不安だから、それを解消するために、これをやっているんです、となると、お金は入ってくるかもしれないけど、要は、心が栄養不足の状態になってしまうわけですね。

三上:うーん。

吉村:心が栄養不足のときに、人は何をしがちかというと、まぎらわし行為みたいなことをやりだすんですよ。自分の持っている不安だったり、満たされない気持ちを、何か適当な高揚感を手っ取り早く得られるもので、まぎらわそうとするんですね。そういうときに、多くのひとが、陥ってしまうのが、ギャンブルだったりとか、あんまり建設的ではない恋愛だったりとかね、そうすると、夜のお店で手っ取り早く、恋愛っぽく見えるものみたいなものをお金払って得ようみたいなことで、そういうホストだったりとか、キャバクラみたいなところで、散財してしまうみたいなことにね、なってしまったりとかっていうことが起きやすいんですよ。

三上:うーん。

吉村:なので、自分がワクワクすることをしてたら、まずは、最初からすごい儲からなくても、やっているということで充実感が得られるから、最低限、物心共に健全に生活できる程度の収入があれば、大丈夫なわけじゃないですか。

三上:そうですね。贅沢をしなくても、ね。

吉村:贅沢しなくてもね。そうそうそう。だから、要は、変な贅沢が必要になってしまうというのは、心が満たされていない状態だから、それをまぎらわすために、贅沢をするという、ことになるわけですよ。まず、そこを気をつけたほうがいいというところが、あるんですよね。心が満たされていれば、余計な贅沢をしなくても済む状態が作れて、なおかつ、自分の心が元気になってくれば、自分のパフォーマンスがあがるんですね。パワーアップしていくので、それによって、より多くのお金を稼げるように、たとえば、自分の仕事のクオリティをあげていくとか、仕事の仕方を変えていくとか、いうことも、次の選択肢として、現れてくるわけですね。ステップアップしていけるチャンスが巡ってくる。それを自分で引き寄せることができるわけですね。そうすると、結果的には、より多くのお金が稼げて、なおかつ、ちゃんと、心も豊かな状態にすることができるようになる。だから、チャンスがあるということですよね。もちろん、そのチャンスをつかめるかどうか、というのは、また次の話になってくるんですけど。

三上:うーん。

吉村:好きでもないことを、ただお金のためだけにやっているということになると、どんどん疲弊していくので、それでメンタルやられて、具合悪くなっている人達が、今すごい増えているわけじゃないですか。なので、まず、自分がこれで本当にワクワクしているのだろうか、というところは、大事にしたほうがいいということは、ひとつありますよね。

三上:うーん。なるほどですね。まずは、ワクワクすることを見つける。と同時に、いろんなことに興味があるのは、まずやってみる。

吉村:そうですね。最初から、機材が必要なこととかだったら、全部の機材をバーンと買い揃えて始める、みたいなことよりも、ちっちゃく始めて、本当に自分がそれでワクワクするかというのを確認して、楽しそうだったら、ちょっとずつ、そっちに増やすし、あれ、なんか違うなとおもったら、すぐ撤退できるような感じでやっていくといいと思うんですね。これは、ビジネスとかでも、すごい大事なことで、マネージメントの神様みたいに言われている、ドラッカー博士ですよね、ドラッカーさんの本とかでも、すごい、しきりに言われていることなんですよ。新しいことを始めるときには、小さく始めなさい、小さく、早く。それで、やって、ちょっと違うなと思ったら、すぐに、撤退できるので、痛手があまりないわけですよね。それって、個人のレベルでも結構言えると思うので。

三上:うん。

吉村:まず、失敗がこわいというのは、小さな失敗だったら、そんなに痛くないわけじゃないですか。なので、そもそも小さな失敗を繰り返して、そのなかで、自分に合ったものを見つけていくという発想で、やっていくというのが、先人たちがたどり着いた、こうすればうまくいくよという、方程式みたいなものなので、

三上:あーあ。

吉村:自分がそれを、実行できるかどうかということになってくると、そこで、何かブレーキがかかっちゃうという場合、本当は、何か別の問題があって、それのせいで、不安とかおそれが発生しているという、可能性があるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:たとえば、昔、すごい傷ついた記憶があって、何か、自分が新しいことを始めたら、また傷つくのではないかという不安が出てきてしまうとかってなったら、これは、心の中のブロックの話なので、そこは、ちゃんとそれをクリアリングしていって、要は、自分が前に進みやすい状態を作ってから、進んでいくというのは、効果的だと思うんですけど。ひとまず、何もわからないところから始めるわけじゃないですか。だから、やってみないと、本当にわからないんですよね。

三上:うーん。自分でぱっと思った気持ちですぐ動くということも、さっき、「はやく」という言葉もありましたけど、大切かもしれないですね。

吉村:そうなんですよ。だから、そのためにも、小さく、はやく動くということで、試しにいろいろ手をつけてみる。最初から正解を引こうという考えがあるから、絶対失敗しないようにしなきゃ、みたいな、おそれが出てしまうんですよね。

三上:うーん。なるほどですね。今日は、新生活に向けて、いろいろと、これからね、頑張りたいという気持ちのあるかた、たくさんいらっしゃると思うんですけども、そんなかたにとっても、様々なエネルギーとヒントになることが、あったと思いますので、

吉村:はい、そうですね。小さな失敗をおそれずに、チャレンジをしていってほしいですよね。

三上:うーん、そうですね。いろいろと、やっぱり、乗り越えて、経験がね、大切になって、喜びに変わったりもしますので、

吉村:そうですよね。

三上:うん。いろんな経験をされた、吉村さんが、おっしゃってますので。アドバイスを今日、きけました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

154.お手洗いにいかないと不安

ハンドルネーム ゴーシュさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、今日は、メッセージを取り上げて、お話進めていきます。ハンドルネーム、ゴーシュさんから、来ていますね。「質問です。わたしは、人前で話す機会が多いのですが、あとで行きたくなったら困ると思い、トイレにとりあえず、行っておこうということをしています。しかも、短時間で何回も行ってしまいます。それを繰り返したせいか、人前に出る以外でも、外出前や、乗り物に乗る前に、行っておかないと不安に感じるようになってしまいました。人前に出る前でも、外出前でも、リラックスして普通に行動したいです。このような反応が出る原因と解決策があったら、教えてください。よろしくお願いします」とメッセージが来ております。

吉村:なるほどですね。トイレにとりあえず、行っておくというのは、その事自体は悪いことじゃないと思うんですよ。僕も結構トイレ近いほうなので、映画館とかで、映画観る前とか、必ず、先にちゃんと、あんまり行きたくなくても行っておこうみたいなことは、やるんですけど、たぶん、短時間で何回も、ということを書かれているというのは、不安とか一種の強迫行動みたいな感じになってしまっているというのが、ゴーシュさんの抱えてらっしゃる問題ということではないかなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:これも、いつぐらいから、そうなったのか、とか、どういうタイミングでそういうふうになったのか、というところとか、によって、いろいろな原因が考えられると思うんですよね。なので、実際にクリアリングで対応させていいただくとなると、そういった、いつぐらいから、とか、そういうふうになったときに、何か人生のなかで大きな変化とかがあったのか、とか、そういうのをおききしてから、リーディングさせていただくという感じになると思うんですよ。こういうケースのときは、必ずこれが原因みたいな、感じのことではないので、このゴーシュさんのケースがどういうケースなのかというのは、実際にちょっと細かくみていかないとわからないと思うんですけど、

三上:はい。初めからね、こういうことじゃないですもんね。きっと。初めは、普通にね、

吉村:うん、そうです。そこらへんの、とはいえ、不安とか、強迫的な行動になってしまうというのは、よくあることだとは思うんですよ。たぶん、それって、たとえば、実際にトイレに行けないような状況、そういう、会が始まっているときに、トイレ行きたくなって、ものすごい我慢しなくてはいけなくなって、すごいつらかったみたいなことがあって、ああ、また、こういうことがあったら、嫌だな、みたいなことで、それを避けるために、トイレを先に行っておかないと、というような、トラウマみたいなものができてしまったために、不安がすごい大きくなってしまって、それを繰り返しているうちに、不安が強化されていってしまう、みたいな、サイクルに入ってしまう、みたいなね、ことが起きている可能性はありますよね。それって、たとえば、家を出かけるときに、鍵がちゃんと閉まっているか、何度もチェックしてしまう人とか、ガスの元栓を何度もチェックしてしまう人とか、あれって、一種の強迫行動なわけですよね。

三上:ふふふふふ。いや、わたしだ、と思いながら、今、ごめんなさい、話をきいていました。

吉村:ああ、そうですか。ふふふふ。それって、不安に基づいて、やっているということなんで、それって、やればやるほど、余計に、その不安が強化されていくわけですよ。だから、たとえば、1回、チェックしたら、「もう1回チェックしましたよ」ということを印を残す、みたいなね、ことをすれば、「チェックして大丈夫だったんだから、もう次、もう1回行っても、結果は一緒だろう」っていうことで、自分に認識をかえていくというような方法もあるかとは思うんですけど、これも、不安を引き起こしているものって、結局ブロックなんで、ブロックがどのくらい大きいかとか、強い力を持っているかによって、やりかたで対処できるレベルのブロックの強さだったら、それでできるんですけど、本当にすごい大きな不安がうわーっとある状態で、やりかたでなんとかしようとしても、なかなか、うまくいかなかったりするんですよね。

三上:うーん。

吉村:そうなってくると、ちゃんとリーディングして、その不安のもとが何なのかというところからみていって、もしかしたら、小さい頃の、ご両親との関係性のなかで、何か不安になるようなことがあった、とかね。その不安がずっと残っているから、他の事柄ともどんどん関連づけされていっちゃうために、どの場面でも不安があって、それを解消するために何かするんだけど、大もとの不安が解消されていないから、それが残っているので、いくら、その行動を繰り返しても不安が消えないので、それで一所懸命、鍵チェックするとか、トイレに何回も行くとか、ということになってしまうということが、あるわけですよね。だから、そうなってくると、大もとは何なのかというところをみて、それをクリアしていくことで、1回チェックしたら、大丈夫そうだなという感じになれれば、それでいいと思うんですよね。

三上:うーん。たとえば、今いただいた内容だけでは、みれない、わかり得ないところがありますのでね。

吉村:そうですね。まず、ちょっと試しに、「トイレに1回行きましたよ」というので、「わたしは、直前にトイレに行きました。OK」みたいなのを、たとえば、何か、メモとか、残すみたいなので、それで改善すれば、それでいいと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:でも、それでも、不安が消えないとなったら、そのことだけの問題じゃない、過去の何かの不安がずっと残っているために、これが繰り返されているという可能性があるな、ということですよね。

三上:うーん。そうですね。改めて、今のお話をきいて、ゴーシュさんから、こういう状態だったというメッセージも頂きたいですし、あとね、ライブ配信とかでも、もしお時間合えばね、直接、きいていただきたいですよね。

吉村:そうですね。月曜日、夜8時の、ゆるライブで、公開クリアリングセッションをやっていますので、相談内容をあげていただタイミングというのが、大勢のかたから相談いただくので、タイミングが厳しいところはあるんですけど、当日の18時ちょうどに、配信のチャット欄に相談をあげていただければ、僕は当日夜8時から、配信開始するんですけど、そのときに、チャット欄をみて、18時ゼロゼロ分スタンプのものを、上から順番に取り上げさせていただいて、実際、その場で、リーディングとクリアリングさせていただくというのを、していますので、そこに言ってきていただければ、もう少し詳しくね、リーディングさせていただいて、そのなかで、短い時間のなかですけど、過去の不安の種みたいなものが、見つかれば、これも、だから、ご自身の思い出せる範囲のことで、心あたりがあれば、そのことを自分が気がつくだけでも、ブロックはずれることがあるんですけど、結構、そこだけでなくて、過去生だったりとか、先祖のひとが抱えていた不安みたいなものを、遺伝的に受け継いでしまっている場合って、よっぽど深い瞑想とかに入らないと、なかなか、それを自分で気づくのは難しいときもあるんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そういう場合に、しっかり、ちゃんとリーディングして、見つけて、クリアリングしていくというのが、結構、効果高いのではないかなと思いますよね。

三上:はい。ということですので、是非ね、毎週月曜日、ゆるライブ、配信しておりますので、聴いているリスナーさん、そして、メッセージ送ってくださった、ゴーシュさんをはじめ、こちらのほうも、みていただきたい、きいていただきたい、と思います。そして、今聴いている、リスナーのみなさんも、こういうふうに、何か質問などね、吉村さんにきいてみたいことがありましたら、是非、メッセージ、お問い合わせ、いただきたいと思います。

吉村:はい。よろしくお願いします。

三上:今日のこの時間は、ハンドルネーム、ゴーシュさんからの、メッセージを取り上げて、吉村さんから、お話うかがいました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

153.リアルイベントについて

年に3〜4回開催されてるリアルイベントについてお話伺いました。
もしかしたらあなたが住んで場所にも吉村さんが来てくれるかも!

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三上:はい、みなさん、いかがおすごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日は、2月に行われたリアルイベントについて、お話うかがっていきたいと思います。リスナーさんのなかには、「リアルイベントって何?」というかたもいらっしゃるかもしれませんので、その話もふまえて、どんどん、きいていきたいなと思います。

吉村:はい。2月25日ですね。今収録している日からは結構近いところなんですけど、たぶん、配信されている日からみると、先月の話みたいな感じになってしまうかと思うんですけど、今、大体3ヶ月に1回ぐらいのペースで、リアルで集まって交流しましょうという会をやっているんですね。

三上:直接、吉村さんに会えるということですよね。

吉村:そうなんです、はい。

三上:ああ、すごい。

吉村:そうですね。今、築地にあるマディラというレンタルスペースで開催させていただいていて、とても素敵な場所で、そこで何回かやらせていただいているんですけど、内容としては、エネルギーワークの体験会みたいな感じで告知させていただいているんですけど、趣旨としては、普段ユーチューブだったりポッドキャストだったりで配信をね、視聴されているリスナーのかたたちと、僕が開発したこころメンテナンスというエネルギーワークを実際に学ばれたりとか、実践者として、お仕事にされているような、プラクティショナーの人たちが交流できる場を作りたいということで、やらせて頂いてまして、前半、最初のほうで、僕がエネルギーワークってこんなものですよというのを、実感してもらうためのデモンストレーションをお見せして、今回は、会場に来られたかたで、初参加のかたを、前に出てきていただいて、そのかたが今持たれている悩み事というか、課題、問題みたいなものを、シェアしていただいて、それに関して、僕がブロックを見つけて、クリアリングするということ、

三上:おおー。

吉村:やらせていただいて、それで、ビフォーアフターで、クリアリングする前と後で、からだの軸がどう変化するかとか、力の入り具合が変わる、みたいなのを、実際に見ていただいた上で、グループに分かれて、後半は、各テーブルに、プラクティショナーのかたが分かれて、一般参加の人たちの課題とか問題をおききして、クリアリングしていくというのを、グループワークみたいなのを、ひとり10分ぐらいずつで回していくというのを、しました。参加してくださったかたたちからは、すごい好意的なフィードバックをいただけて、

三上:そうですね。実際、リアルに体感できるということですものね。

吉村:そうですね。普段、僕の配信を視聴されているかたたちのなかには、もしかしたら、僕がこういうことできるなんて、特殊能力を持っている人だから、なんてね、そういうふうに思われる方も、いらっしゃるかと思うんですけど、実際に、学ぶことで、僕じゃない人でも、身につけて、もちろん、できるようになる、なっているというのを、実際にみていただいて、体感していただくという、会にもなっているので、

三上:うん。

吉村:今回は、ほんとね、過去にも何回かやらせていただいていて、大体、毎回、30人ぐらい、参加者30人ぐらいで、僕とかプラクティショナーのかたとかも含めて30人ちょっと、みたいな、感じでやらせていただいていたんですけど、今回は、ほんと、募集開始してから、数時間で満席になってしまて、。

三上:すごい。

吉村:それで、キャンセル待ちのかたも出てしまったような状況だったので、急遽、同じ建物の中に、大きい会議室があるので、そちらに移動したんですね。それで、結局、最終的に60名ぐらいにね、

三上:大企画、うわあ。

吉村:そうなんですよ。そのあと、懇親会でね、場所を移して、近くのインド料理屋さんで、飲食しながら交流というのがあって、僕、結構、それが楽しみで行っているようなところもあるんですけど、そのインド料理屋さんが、さすがに60名はいらないので、そこに関しては、先着順で、締め切らせていただいて、でも、50何人でね、インド料理屋さん、完全に貸し切り状態で、

三上:そうですね。にぎやかだ。

吉村:今年は、3ヶ月に1回ペース、去年もそんな感じでやってたのかな、今年も、3ヶ月に1回のペースというので、考えているので、次は、5月の20日の土曜日に予定しています。場所は、同じ、マディラで、今回も、人数が多かったので、最初から広い部屋のほうで、予約入れておこうかなとは思っているんですけど、

三上:ちなみに、いいですか、次回5月20日を予定されているということなんですが、受付開始というのは、どれぐらい前から、どこから、告知される予定ですか。

吉村:大体1ヶ月前ぐらいに、ライン公式のアカウントで、告知をさせていただいて、そちらから、申込みのリンクを配信させていただく、みたいな感じにやっています。大体1ヶ月前ぐらいに、はい。だから、今までだとね、募集してから席が埋まるまでは、結構日数があった、余裕があったので、ゆっくり準備していたんですけど、今回は、本当に、瞬く間に全部埋まってしまったので、

三上:ふふふ。じゃあ、今聴いているかたで、まだライン登録されていないかたは、されたほうがいいですね。

吉村:是非ね、ご登録、よろしくお願いします。

三上:そして、さきほど、ちょっときいたのですが、地方での開催も検討されているとうかがいましたが。

吉村:はい。今年、ちょっと実験的に、そのあとの、8月の開催なんですけど、日程は、たしか8月の25日だったかな、金曜日なんですけど、この日に、まず、イベントのほうは、オンラインで開催しようかと思っているんですよ。日中にオンラインで開催して、そのあと、翌日に、場所を移して、福岡で懇親会、という感じで、やらせていただいて、僕は、朝、飛行機で福岡に行かせていただいて、向こうで1泊してから、27日の日曜日に、また東京に戻ってくる、みたいな感じで予定しているんですけど、

三上:うーん。今福岡の、聴いてらっしゃる方は、もしかしたら、会えるチャンスがあるということですよね。

吉村:そうですね、あとは、福岡に、アクセスがいいかた、ですよね。すぐ行けるよ、みたいなかた。なんかね、東京まで来るのは大変というかたもいらっしゃるでしょうし。今回も、それこそ、福岡から、来ていただいたかたもいらっしゃったし、

三上:ええー。

吉村:なんか、そういう、新幹線とか、飛行機とかで、結構遠いところから、参加してくださったかたもいらっしゃったんで、やっぱり、地方開催とかをね、する機会とか、作っていきたいな、と思って、どうしてもね、会場を押さえて、そこで集客となると、結構たいへんだと思うので、今回は試験的に、メインの会は、オンラインで、どこからでも参加できますよ、というふうにして、懇親会だけ、福岡で、集まれる人は、集まって。今回、福岡から来てくださったかたは、幹事をしてくださることになったので、せっかくなので、福岡で懇親会をやって、美味しいものを食べて、来ようかな、みたいな。

三上:いい、最高ですね。じゃあ、リスナーのみなさんのなかでも、もし、わたしのところにも来て欲しいというかたがいれば、そういったお声かけも、していいんですね。

吉村:そうですね。是非是非、お願いします。幹事をお願いできるようなかたがいらっしゃって、ある程度、人数が集められて、場所とか、予約とかも、できるかたがいらっしゃったら、いろんなところに行ってみたいなというのはありますね。

三上:いいですね。今うれしい、お声をきけましたけども、リスナーさんのなかでも、是非是非、吉村さんに直接会いたいというかた、ちゃんと、幹事はしてくださいね。

吉村:そうですね。

三上:こういったお話というのを、直接、メッセージから送る感じ、それとも、ラインの公式から、というやりとりになるんですかね。

吉村:ちょっと、今ね、ラインの公式は、どっちかというと、情報配信をメインでやって、お問い合わせをいただくのは、また別のシステムを使っているんですよ。会員ページのシステムがあって、そちらのほうから、お問い合わせのところから、ご連絡いただくのがいいんじゃないかなと思いますね。

三上:サイトのやりとりのメッセージで、ということですね。

吉村:そうですね。ホームページを見ていただければ、「お問い合わせは、こちら」って感じで掲載されていますので。

三上:なるほど。ということですので、是非、みなさん、吉村さんに会いたい、お話ききたい、というかたはね、是非、お問い合わせいただきたいと思います。

吉村:はい。是非是非よろしくお願いいたします。

三上:そして、5月20日ですかね、近いうち、やるイベントが、あるということで。

吉村:そうですね。こちら、また、築地のマディラになりますので、ここもすごくいい場所で、築地は、観光の場所でもあるので、イベント参加ついでに、東京観光というのもありかな、と思いますね。

三上:うーん。是非、お時間合うかたは、ご参加していただきたいと思います。今日は、リアルイベントを取り上げて、今後の予定などもきいていきました。本日も、吉村さん、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

152.今日はホワイトデー

ハンドルネーム sakuraさんからのご感想と、日本のお返し文化について吉村さんにお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、配信日、3月14日、ホワイトデー。ということで、お返しもらうかた、いらっしゃいますね。たくさん、いらっしゃるとおもうんですが、その前にメッセージが来ておりますので。これね、バレンタインのときのお話、配信を聴いて、ご感想来ていますよ。ハンドルネーム、さくらさん、「ハッピーバレンタイン」のお話のなかからですね、「赤ちゃんの頃の娘さんを思う、吉村先生の愛が、伝わってきて、愛からほど遠いわたしですが、ハートがキュンキュンです。素敵なお話、いつもありがとうございます」と来ています。

吉村:ありがとうございます。

三上:はい。うれしいですね。お話、わたしも、そのとき、ウルウルしていたのを覚えています。むすめさんのね。今日はですね、ホワイトデーにかけて、バレンタインの感想もお届けしたんですけど、ホワイトデーって、アメリカ留学されてた吉村さんからすれば、日本だけなんですよね。

吉村:そうですね。アメリカには少なくともなかったし、日本だけのものだという話をききますよね。

三上:うーん、そうですよね。やっぱり、見返りというか、必ず、もらったかたはお返ししなければいけない、みたいな。

吉村:贈り物のお返しみたいな文化、日本にありますもんね。

三上:ありますよね。あれは、最近はどうなのかなと、わたし、個人的にですよ、思ったりするんですけど、バレンタインもそうですけど、貰う側はどうなんですかね。うれしいんですかね。やっぱり。本命でなくても。

吉村:そもそも、バレンタインにチョコを贈るという文化は、アメリカにはなかったんですよね。

三上:そうですよね。日本だけなんですよね。日本だけかはわかんないですけど。

吉村:僕がきいた話だと、日本のお菓子屋さんが考えた、一種のチョコを売るための戦略として、やり始めたものが、日本にひろまっていって、定着したというふうにきいていますけど。だから、少なくとも、アメリカではチョコをあげるという文化はなくて、しかも、どっちかというと、男性から女性に、カードを贈る、みたいなことが多かったですよね。アメリカは、カードを贈る文化が、結構あるので、クリスマスカードとかね、そういうお祭りがあるたびに、なんとかカードみたいなのを贈り合うみたいなのは、文化としてありましたよね。だから、そこもちょっと、日本の女性から男性に、とか、あるいは、女性が周りの人たちにチョコを配る、みたいなのっていうのは、たぶん、日本特有のものなんだろうなとは思うんですけど、

三上:うーん。

吉村:僕は、別にお祭りは否定しないんですよ。お祭りって楽しいからいいと思うんですけど、負担になるレベルまでやる必要はないかなっって、思いますよね。だから、無理なく楽しくやれるのなら、別にいいと思うんですけど、どうなんでしょうね。女性が必ず配るもの、みたいに決めてしまうと、金銭的な負担だったりとか、手間ひまのところとか、全部女性側に、押し付けるみたいな感じにもないかねないから、そういうふうに考えると、バレンタインに頂いたから、その1ヶ月後に、ホワイトデーというふうに制定して、お返しをしましょう、みたいなので、一応、フェアなのかな、みたいなふうに、思えなくもないですけどね。

三上:うーん。

吉村:お祭りだから、そこまで真剣にやる必要はないんじゃないかなとは思いますよね。自由参加でいいと思うので、ちょこちょこ、「くれないのかよ」みたいな、「チョコ配るの、当然だろ」みたいな、話になってしまうと、いや、そこまでいくと、祭りじゃないよね、義務みたいな話に、

三上:義務みたいなね。

吉村:だから、義務みたいなとらえかたをしなくていいレベルでの、参加でいいよって、みんながそう思っていたら、別にいいんじゃないかと思うんですけどね。結構、しきたりとか、マナーの話にしがちじゃないですか。お歳暮とか、お中元とか、最低このぐらいのラインもものでないと駄目だよね、とか、これだけもらったら、これぐらいは返さないといけないよね、とか、ルールがどんどん増えていってしまうんですよね。その、しばりみたいなものがね。ちょっと、そこをね、どうにかならんのかね、とは思いますよね。

三上:思います。だから、必ずプレゼントでなくてもいいなと思ったのは、その気持、メッセージをカードにするだけでも、気持ちが伝われば、うれしいじゃないですか。

吉村:そうですよね。そう考えると、今だったら、ラインでスタンプ送るとかでもいいんじゃない、という感じがしますよね。

三上:そうなんですよね。わたし的には、大切に思っているかたに、ちゃんと表現したいという、タイプなので、あんまり、親しく会っていない人に、行事だから、儀式だから、みたいな感じで、やるのは、最近、疲れちゃうなというふうに、感じることもある。

吉村:そうですよね。結局、ものをあげることが、本当のお祭りじゃなくて、気持ちを表現したり、伝えたりするっていうことで、それを物というものを媒介にしてやっていたという、たぶん、歴史的な背景があるという話だけだと思うんですよ。それって、たぶん、物があんまり、なかった時代とかだと、物が大事だから、大事な物を贈り合うっていうのが、それはすごく心がこもったことだよね、という話になってくると思うんですけど、だいぶ、今って、物があふれていて、物の価値って、そんなに高くなくなってしまっているというか、金銭的な、値段が高いというのはあるかもしれないけど、たぶん、僕たちの心が物を求めてないんじゃないかなって、感じはするんですよね。なんか、断捨離したほうがいいよね、みたいな、そういう考えの人たちも増えてきているわけじゃないですか。

三上:うーん。

吉村:となると、物はそんなに重要じゃないよね、むしろ、邪魔じゃん、みたいなね、感じになってきているところで、物を贈り合う文化というのが、いつまで、続けていくのか。別に、物じゃなくてもいいよねという話になってくると思うんですよね。

三上:そうですよね。変わってきている部分もありますけどね。少しずつ、ちょっとね。とういうことで、今日は、ホワイトデーということで、お返しとか、見返りとかね、愛についても、そうですよね。見返りを求めてしまうと、それは、愛と呼べるのか。どうなんでしょうか。

吉村:見返りを求めるというのを、どの段階でやっているのか、というところが、結構ポイントだと思うんですよね。たとえば、僕が所属していた、経営者の会、BNIってあったんですけど、そこの理念は、「ギバーズゲイン」といって、「与える者は与えられる」という考えが理念として、根底にあるんですよ。だから、ビジネス上のお付き合いなんだけど、自分のビジネスチャンスを、くれくれと、求めるのではなくて、僕の商品を買ってよ、買ってよ、と行くのではなくて、他の、仲間のメンバーのビジネスが、発展するように、その人が求めているような、見込み客であったりとか、人脈を、紹介するというかたちで、こちらが先に貢献するということをやっていたら、巡り巡って、自分にも、ビジネスのチャンスが巡ってくるよね、という発想でやっているんです。

三上:へえー。

吉村:だから、よく、「ギブアンドテイク」みたいな、こっちもあげるんだから、そっちもくれよ、みたいな話って、なんとなく強制的な感じだし、たとえば、今すごく苦しくて困っているというときに、助けてもらって、すごく有り難いんだけど、今すぐお返しができない、みたいなときもあるわけじゃないですか。

三上:ありますね。

吉村:で、自分がある程度、ビジネスがうまくいって、人に貢献できるぐらいの余裕が出てきた段階だと、その助けてくれた人は、もっと発展していて、僕が何か貢献できることって、そんなにないよ、という立場に、関係性になっている可能性もあるわけですよ。でなったら、じゃあ、今困っている人に、僕は手を差し伸べよう、みたいなことができれば、いわゆる、恩を受けたときの、恩返しをするんじゃなくて、恩贈りをする、という。恩返しじゃなく、恩贈りをしましょうね、とかいう話とかも、ビジネスの世界では、結構あるんですよ。

三上:うーん。

吉村:そうすると、恩を贈っていけば、その人がまた次の人に恩を贈っていくから、どんどん、どんどん、それが循環していって、貢献が循環する、みたいな、流れが作れるでしょ、というような発想なわけですよ。

三上:うーん。

吉村:結局、自分が誰かに貢献するというのは、結果的には自分に返ってくるということがあるから、それを、ある意味、期待してやっているということでもあるんだけど、でも、それは、今何か、与えた相手がすぐ返してくれるというのを期待してるのとは、ちょっと違う。もう少し、中長期的に、より俯瞰した視点でみたら、自分が出したものは、なにかしらのかたちで、どこかから、返ってくるよね、という発想で、やるわけですよ。

三上:うーん。

吉村:そうすると、施しを受けた側の人も、今すぐ返さなきゃと思うのではなくて、ありがとうございます、と受け取って、これを、また、誰かに、この頂いた恩を誰かに、受け渡していきたいなという気持ちで、日々生活していれば、なにかしら、また、次の、そういう、誰かに、与えることができるチャンスが巡ってくると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:日本のことわざでもあるじゃないですか。「情けは、人のためならず」ってね。そうやって情けをかけたら、どこかで、それがまた、自分に返ってきて、結果的には、自分が得できるようになっているから、人に情けをかけるというのは、別に、その人のためではなくて、自分のためでもあるんだよ、という話なわけですよね。

三上:うーん。

吉村:その発想で、気持ちを表現するとか、伝えるということをやっていったら、別に物を媒介にしなくても、要は、誰かに喜んでもらいたいという気持ちって、これは愛じゃないですか。その愛が、どんどん、贈られていく、愛が伝達していくというか、そんな感じのものになっていけば、いいんじゃないかなと思うんですよね。

三上:そうですね。物って捉えられちゃうと、そうなりますもんね。見返りって、なりますからね。

吉村:そうですよね。だから、物って、結局、この場所に1個ある、この物しかないけど、気持ちとか、表現だったら、いくらでも、ひろげていけるわけですよね。

三上:そうですよね。みんなが、そういう考えがひろがっていっていただけるといいですね。今後ね。

吉村:そうなると、いいなと思いますよね。

三上:思いますね。さあ、今日は、ホワイトデーということで、今日のお話を聴くと、いろんな感情が芽生えたと思いますが、

吉村:ははははは。

三上:もちろんね、もらえることは、うれしいことではありますけれども、それにプラス、気持ちの部分でも、いろいろ感じていただけると、うれしいなと思いました。ということで、今日は、ホワイトデーにかけて、いろいろなお話、吉村さんからうかがいました。本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

151.配信から一年半年を振り返って

気がつけば配信から約一年半が過ぎました、番組の振り返り、今後について吉村さんに伺いました。

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三上:はい、みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日で151回目を迎えるということで、早いですね。

吉村:そうですね。150回というと、大体1年半ぐらいということですね。

三上:そうですね。1年半ぐらい経ちましたので、今日は、テーマというより、振り返りで、お話進めていこうかなと思います。1年半過ぎましたけども、吉村さん的に、始めるきっかけって、何でしたっけ。この番組を。

吉村:ああ、そうですね。ユーチューブのライブ配信をやり始めて、ちょっとしてから、ぐらいだと思うんですけど、その前から、ポッドキャストのプロデュースのサービスがあるというのは、こちらの社長の岡田さんと僕が前から知り合っていたので、そういうサービスをされているのというのは知っていたんですけど、いつかは、自分の番組持てたら楽しそうだな、みたいなふうに思ってはいたんですけど、そのときの予算感だったりとか、自分の仕事のしかたみたいなところで、今じゃないかなと思って、先送りしていたんですよね。

三上:うーん。

吉村:そこから、ユーチューブでライブ配信するようになってから、ちゃんと収録して、いちトピックで、いちエピソードみたいなものをやっておいたほうが、のちのちに、アーカイブが、そういう資料的な役割を果たしてくれたりとか、どうしても、その場でクリアリングの依頼いただいたものに対してクリアリングをしていくということだと、それについて、ブロックってどういうものなのかとか、人生に対してどういう向き合い方をしていくといいのか、ということって、そのときどきの流れで、バッと話をするんだけど、じゃあ、あの話ってどこにあったっけ、みたいな、そんなふうになったときに、1時間とか1時間半の配信のなかで、それを見つけていくのとかって、結構たいへんなわけですよね。やっぱり、後々に残る資料みたいなものとして、残せるものを作りたいなというのがきっかけでしたね。

三上:うーん。それから、1年半過ぎたということで、様々なテーマで取り上げて、そして、回を重ねるごとに、みなさんからのメッセージも増えてきたと思うんですけども、

吉村:はい、ありがたいですね。

三上:ありがたいですよね、ほんとに。実際どうですか。1年半、番組を重ねてきて、周りの声とか、ご自身のACTの改善につながったとか、そういった部分ありますか。

吉村:本当に多くのかたたちと、交流できる機会でもあるわけですよね。その、メッセージいただいて。そこは、本当に、自分自身のエネルギーワークに対する、研究を深めていく、人の心とか、人芸関係がどういうところでこじれていくのか、みたいなこととかというのを、実際、いろんな実例をみさせていただくことで、そこをどう解決していくか、という研究につながっているというのも、ありますし、あとは、ライブ配信中に、月曜日のゆるライブって、チャットでいろんな書き込みをしてくださるわけですけど、そのなかで、チャット内での、リスナーのかたたち同士での交流みたいなものが出てくるわけですよ。そうすると、どなたかが質問を、チャットで投げかけたときに、別のかたが、その内容だったら、ポッドキャストの第何回のところで、きけばわかりますよ、みたいな感じで、そういうやりとりが起きているのも目にしたことがあって、ああ、やっていて、よかったなと、すごく思えた瞬間でしたよね、そこは。

三上:なるほどですね。わたし自身も、初めは、吉村さんのお話聴いて、まず、すっと入ってこなかったんですよ。第1回目、2回目とかって、やっぱり、周りに、そこまで多くもないし、どういったオチ、落とすのに時間がかかったんですけど、回を重ねるごとに、吉村さんが言っていることが段々、あ、こういうことねって、ちゃんとわかるようになってきたのと、わたし自身が友だちからいろんな話をきくなかで、あ、この話、そういえば、吉村さんが、すごい素敵なこと言っていたなって、ある場合があって、そのときは、友だちに、この回、聴いてみて、って送りつけたの。

吉村:あはははは。ありがとうございます。送ったあとのフィードバックとかはあったんですか。

三上:うん。すごいいいフィードバックが。なんか、言っていることがわかったし、聴いたおかげで、考えかたとか、自分のなかで改めてみたいと思ったよ、とか。今の現状を、これ、指しているよね、とか。いろんな、嬉しい声がきけたので、

吉村:はい、嬉しいですね、それは。

三上:うれしい、とても。今ある、この状況のなかで、スーッと入ってくる言葉が多かったみたいで、

吉村:はい、よかったです。

三上:うーん。なので、わたし自身も、いろいろ考えさせられながら、成長できている気がしますし、周りにもシェアできているなというふうに、回を重ねて、感じていますね。

吉村:ああ、ありがとうございます。とても、励みになる、うれしいシェアでしたね。

三上:こちらも本当にうれしく思うんですけども、これから、どんな感じで進めていきたいというのは、吉村さんのなかでありますかね。

吉村:ああ、そうですね。基本、続けてきいてくださっているかたは、薄々感じていることかとは思うんですけど、僕、基本的には、同じことしか言っていないですよね。だから、何をやっても、オチは同じ、みたいな、ラララライ体操みたいな、ふふふ、結局、オチ全部一緒じゃないか、みたいな感じの話ではあるんですけど、でも、いろんな状況というのがあって、そこで、同じオチにどういうルートで持っていくか、みたいなところというのは、結構、まだ探究できる部分がいっぱいあるんじゃないかと思うので。

三上:うん。

吉村:結局、結論だけ言うのは簡単だけど、そのなかで、どうそこにたどり着くかという、ルートが全然イメージできていないときに、結論だけボンと言われると、全然、入ってこないわけですよね。

三上:うんうん、うん。

吉村:だから、今いるところから、どういうふうに進んでいったら、その結論にたどり着くのか、とか、結論にたどり着くことって、これで本当によくなるのっていうことを、実感を持ってもらうためには、たぶん、いろんな場面で、その都度、その都度、お話ししていくことってあるんじゃないかと思うので、そういう意味では、同じことの繰り返しになってしまう部分はあるかもしれないんですけど、やっぱり、その一番大事な部分というのを、軸をぶらさずに、表現の幅を広げていきたいなというのがありますよね。

三上:これから、ますます回を重ねて、もっとたくさんのかたに聴いていただきたいなというふうに、思うんですけど、毎回、回を重ねるたびに、メッセージも増えてきていますので、もっと多くのかたにいろんなメッセージ、あと、よく多いのは、クリアリングしてくださいというのが結構多いので、

吉村:ははは、そうですね。

三上:クリアリングは、みなさん、ユーチューブのほうで。

吉村:そうですね。是非、月曜日のゆるライブに、いらしてください、という感じですね。ラジオでは、お話で、質問に答えていく、とか、何かに関して、僕なりの見解をお伝えしていく、みたいな時間に使っていきたいなということですね。あとはね、サロン向けのほうの、ポッドキャストもやっています。そちらでも、また、いろいろと、オンライン忘年会みたいなことをやってみたりとか、そういう、ちょっと、イベント的な試みとかも、そちらでもやっていきたい、今後もやっていきたいなと思っているので。ここ、メインのポッドキャストを聴いてみて、そっちのオンラインサロンのほうに興味を持ってくださるかたがいたら、うれしいなというのはありますよね。

三上:うーん。そうですね。聴いて、もっと深く関わりたいとか、もっと深く知りたいというかたは、サロン向けの話も、またちょっと別で、深くコミュニケーションをとりながら、とかっていうイベントもあったりしますので、是非ね、一般のかたで気になったかたは、サロン向けのほうにも入ってきていただきたいなと思います。

吉村:そうですね。はい。

三上:ということで、今日は、この回はですね、なんと、気がつけば151回目、一年半過ぎたということで、改めて、振り返りのお話の時間とさせていただきました。今後とも、

吉村:はい、2年、3年と、僕ら、続けていきたいですよね。

三上:そうですね、また、どんどん、どんどん、アップグレードして、いきたいと思いますので、リスナーのみなさん、そして、吉村さん、今後とも、よろしくお願いいたします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:ということで、本日は振り返りのお時間とさせていただきました。リスナーのみなさん、そして、吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

150.リスナーさんからの質問

ハンドルネーム ダンゴウオさんとBlue Moon Stoneからの質問を取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

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三上:はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい、さあ、今日はね、お便り来てますので、そちら、メッセージを読み上げていきたいと思います。まずは、ダンゴウオさんから質問が来ています。「たくさんのブロックや凝り固まった思考癖と、肩こりの関連はありますか」という質問がひとつです。続いては、Blue Moon Stoneさんから、「こんにちは。吉村さんにご質問があります。過去世や今世で、自死をした場合ですね、輪廻転生を繰り返す魂の視点からみると、どんな状態に陥るのか。たとえば、過去世で心の病などで自死した場合、今世ではどういったかたちでそれを引き継いて、生まれてくるのか、吉村さんのご見解を是非とも、おうかがいしたいです。その答えが、自死への抑止につながると期待もしています」と来ております。このふたつ。

吉村:はい。なるほどですね。まず、最初のダンゴウオさんのご質問に関して、言うと、そういったブロックとか凝り固まった思考癖があるために、肩こりになってしまうということは、充分考えられると思いますよ。肩こりも、その可能性もあるけど、違う原因の可能性もあるという話になってしまうんですけどね。

三上:うんうん。

吉村:どうしても、首から肩にかけての筋肉、僧帽筋が、緊張状態が続いてしまって、血行が悪くなっている、みたいなことが、肩こりということだと思うんですけど、肩こりって、要は、姿勢だったりとか、目の疲れからも肩こりにつながることがあるわけですよね。姿勢が悪い、猫背でいるとか、力がいつも入って、肩があがっているとかね。これは、姿勢を直すことで、肩こりが改善するという話もあるわけですけど、じゃあ、なんで、緊張状態が続いているか、肩がギュッと上がっている姿勢をとっていることは、別にわざとやっているわけではないし、

三上:うん。

吉村:だから、知らないうちにやってしまっているから、力が入ったままの状態になっちゃって、肩こりにつながっているということは、この、緊張してるために、その状態になっているとなると、緊張をつくりだしているものって、心の問題だったりする場合が多いわけですよね。

三上:うーん、うんうん。

吉村:たとえば、気持ちが落ち込んでいると、姿勢が猫背になってしまうということもあるので、

三上:ああ、はー、そうですね。

吉村:そうすると、そこの、心の問題が、結果、その人の姿勢とか緊張状態に影響を及ぼして、その結果、肩こりになる、というような、何段階か経て、肩こりにつながるということはあるわけですよね。

三上:うーん。

吉村:あと、人の感情って、自分がその感情を受け入れてなくて、自分がそういう感情を持っているということを向き合わないようにして、蓋をしちゃうと、体にたまっていくわけですよ。

三上:うーん。

吉村:僕は、結構、それで、怒りの感情をためこんでいるために、腰痛だったり、ぎっくり腰になっているという人をたくさんみてきているので、「ぎっくり腰で、今、すごい、動けないです」みたいな人も、みさせていただいたときに、たまっている怒りの感情をクリアリングして、抜いていったら、「あ、なんか、立てるようになりました」みたいな、

三上:ええーっ。

吉村:結構、実は、数多くみているんですよ。ただ、僕の経験上、今までいろいろみてきた人たちのなかでは、肩こりのほうが、クリアリングで治りにくい、というのをみてきているんですね。これは、だから、これも推測の話になってしまうんですけど、おそらくは、腰痛よりも、肩こりになる原因のほうが、多いのではないかと思うんですよね。腰痛とかぎっくり腰は、結構、感情の問題でなっているケースが多くて、

三上:うんうん。

吉村:もちろん、それだけではないと思うんですよ。ただ、感情の問題で、体に不具合が出ている場合は、要は、その感情がなくなれば、回復するわけですよ。なので、結構、クリアリングした結果、腰痛がよくなったという人たちというのは、僕は、多くみているんですけど、ただ、肩こりの場合、「ブロックたしかにあるな、じゃあ、クリアリングしよう」と、クリアリングしたんだけど、「肩こりスッキリしました」ってなっているケースがあんまりないから、そうなると、たぶん、他の原因もいっぱい関係しているんじゃないかなと思うんですよ。そのなかで、特に、僕が、これ、きっとあるだろうなと思うのは、目の疲れですよね。

三上:ああー。はいはい、はい。眼精疲労。

吉村:眼精疲労から肩こりになっている人って、たぶん、すごく多いんだと思うんですよ。僕自身も、それはあるので、結局、普通に生活していくなかで、今って、パソコンの画面とか、スマホをみないで、生活をするってことは、ほぼほぼできないですよね。僕は、一応、いい眼鏡をかけて、目に負担が来すぎないように、気をつけてはいるんですけど、それでもやっぱり、目が疲れてくると、ああ、肩凝ってきたなとなりますからね。

三上:うーん。

吉村:肩こりに関しては、結構、そういう肩凝りにつながっている、要因というのが、たぶん、たくさんあるんじゃないかなって思いましたね。だから、ブロックの部分ももちろんあるんだけど、そこの他の部分も含めてケアしていったほうがいいんじゃないかなというのが、まず、ひとつありますね。

三上:はい、ありがとうございます。原因は有り得るということですね。

吉村:そうですね。次に、Blue Moon Stoneさんのご質問に入っていこうかと思うんですけど、自殺をされたかたがどうなるかという話ですよね。

三上:ええ、そうですね。

吉村:これは、たぶん、僕たちの魂が、今回の人生を選んで、どういう時代のどういう人として生まれてくるかも、ある程度選んで来ていると思うんですよ。で、そのときには、たぶん、その魂なりに、やろうとしていることはなにかしら、あると思うんですね。そんなに具体的ではなくて、結構、抽象的に決めている部分が多いのではないか、というのが、僕の推測というか、見解ではあるんですけど、ただ、究極的には、全ての魂は、自分らしい愛の表現をするということをしようとして、この世界に来ているというのが、僕の、ベースになっている見解なんですよね。それが本当かどうか、証明しろと言われると、難しいことになってしまうので、一応、そういう仮説で、今までずっとやってきて、結構それで説明がつくとか、辻褄が合うことが多いので、その考えで、自殺ということについて、考察すると、おそらくは、そこで、自殺をするということは、魂が、持っている愛の表現とは、ずれたものになっている可能性が高いと思うんですね。

三上:うーん。

吉村:どんな状況でも、そこから、自分らしい愛を表現することで、幸せになるということを魂としては、なにかしら、目指してきているので、自殺をするということは、結局、自分はもう駄目だ、これ以上幸せになることは不可能だ、と諦めているとかね、こんな自分でいることは嫌だ、という、自分自身を見捨てているわけじゃないですか。

三上:はい。

吉村:というのは、愛の表現ではないですよね。どっちかというと、愛の表現を諦めてしまったことによって、結果として、自殺ということにつながっていると思うんですよ。

三上:そうですね、はい。

吉村:てなった場合、要は、この条件下で、愛の表現をしようと思って来ているのだとしたら、その目標が達成できていないということになりますよね。

三上:そうですね。

吉村:しかも、亡くなったときに、満足して亡くなっているわけでもないから、そうすると、結構ネガティブな感情がたまっていたりとか、恨みつらみみたいなのがあったりすると、可能性としては、人格が未完了のまま、人生を終えるという可能性も非常に高いと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:もちろん、こんな人生、離れられて、せいせいするわ、みたいな感じで亡くなっている場合、未完了でなくて、そこで、バスっと完了する可能性もあるので、自殺した人が全員、未完了かというと、そうでもないと思うんだけど、たぶん、未完了になる可能性は、非常に高いと思うんですね。

三上:うーん。

吉村:となると、まず、未完了の過去世をもって、次の人生が始まったときには、ものすごい大きな負荷がかかっている状態で、人生を生きることになるんですよ。自分のなかに、もうひとり、今の自分と全然違う、考えや感情を持った人がいて、その人が、逐一、自分の人生に対して、茶々を入れてくるという、考えたら、すごい生きづらいじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:まず、それになってしまう可能性が高いというのが、ひとつと、あとは、この魂は、この条件下で愛を表現しようと思って来たけど、できませんでした、となったら、たぶん、よし、次は、なんとか頑張るぞといって、たぶん同じような条件下で、また生まれてくるということをするんじゃないかと思うんですね。

三上:うんうんうん。

吉村:そうすると、たぶん、そこで、また、あきらめちゃって、自殺したとなったら、また、できなかったな、よし、次は、頑張るぞといって、また同じような条件下の人生を選んでくるということになると、結局のところは、同じことを何度も繰り返すことになっちゃうんですよね。実際に、僕はいろんな人のクリアリングして、その問題解決もお手伝いをするにあたって、似たような過去世をすごい繰り返している人というのも、結構大勢みてきているんですよ。

三上:へえー。

吉村:となると、それって、なんで似たような過去世を繰り返すかっていうと、たぶん、何か達成しようと思っていることが達成できてないから、それを達成するまで、何度も何度も同じことを繰り返してきたという話だと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:と考えると、結局、来世に持ち越し、みたいな話になってしまうから、なるべく、今世で、一歩でも二歩でも前に進んだ状態で、ちゃんとこの人生を終えていったほうが、次の人生が、一歩二歩進んだところから始められるから、そっちのほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。もちろん、そのとき、記憶も、またかなりリセットされてしまうから、来世の自分のことなんか、知らんわ、という姿勢で今世生きていくということも充分有り得るとは思うんですけど。ただ、記憶がなくなったところで、結局同じ魂が、人生繰り返しているから、今、僕が人生を苦しんでいたとしたら、それって、もしかしたら、僕が過去世で、何度もいろいろとあきらめてしまって、適当な終わらせ方をしてきた結果として、今すごい苦しい思いをしているという可能性もあるわけではないですか。

三上:うーん。

吉村:そうすると、ここでまた、嫌だと言ってね、投げ出してしまったら、また記憶はリセットされるけど、次の人生で、またさらに、未完了な人格を1個、また増やした状態で、負荷がもっと重い状態で、次の人生が始まってしまうのだったら、きっとそのときに、前世の自分が、途中で投げ出したから、今こんなことになっているんだっていうことに、もし気がついたら、前世の自分、なんてことしやがるんだ、みたいな感じで、また恨みつらみが増えていくわけですよね。

三上:うーん。

吉村:そんなことになるんだったら、ちゃんと、きちっと、今少しでも自分らしい愛を表現して、自分の人生に対する捉え方というのを、ちょっとでも改善した状態で、ちゃんと、きちっと、人生、生ききって、終えていったほうが、次の人生がもっと快適なものに、楽しくなっていく可能性が高いのだったら、僕はそっちを選びますよね。

三上:うーん。そうですね。今この人生を、やっぱり、自分自身を愛して楽しむこと、というのは、本当に大切ですよね。

吉村:そうですね。

三上:うーん、ということで、今日の回はですね、ダンゴウオさんとBlue Moon Stoneさんからの質問を、取り上げて、お話、進めさせていただきました。なんか、いろんなね、この話が、たくさんのかたに伝わっていただければなと思います。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

149.ジェンダー

今日はひな祭り、女の子のお祭りですね、イベントも性別関係なく楽しめるイベントが増えるといいですね。

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三上:みなさん、こんにちは。こころメンテナンス。本日もアシスタント三上恵と、気功ヒーラーの、

吉村:吉村竜児です。

三上:はい。吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、放送日、3月3日、そうです、ひな祭り。なじみありますか。お子さん、女の子ふたり。

吉村:実は、僕の家ではあんまり、行事ごととか、ほとんどやってないんで、むすめたちが、小学校あがるぐらいまでは、小さい、紙で作った雛人形みたいなのを、テレビの前とかに、ポンポンと並べて、テレビ台の上に並べたりとか、しましたけど、基本的には、ひな祭りということで、スーパーとかに雛あられとか、菱餅とか、ああいうちょっと可愛いピンク色のお菓子とか出るから、たぶん、娘たちがそういうお菓子が食べられる日みたいな感じで捉えていたんじゃないかなと思いますね。

三上:うーん。わたしの場合は、ほんとに二人姉妹なので、小さなころから、雛人形、そして、おかあさんが、ちらし寿司、ケーキというような、3月3日、女の子の祭りということで、いろいろ華やかな日というイメージがあるんですけども、最近は、女子、とか、男子、というお話は、タブーになってきている時代だと思うんですが、

吉村:ああ、そうですよね、ジェンダーがね、別に、単純に男性、女性だけじゃなくて、中間とか、いろいろ、いろんなカラーや、グラデーションも存在しているというのが段々、みなさんの共通の認識になりつつあるのかなという感じはありますよね。

三上:そうですよね。なので、今日は、3月3日、ひな祭り、女の子のお祭りということなんですけども、いろんな性別関係なくということで、ジェンダーのお話をいろいろきかせていただきたいなと思っているんですが、ここ近年、わたしの周りにも、いろいろな愛の形があるなというふうに、わたしもみる機会が多いのですけども。吉村さん的に、こういったジェンダーのかたというのは、周りにも、多いですか。

吉村:そうですね。僕の世間が狭い頃には、そんなに、いなかったわけですけど、年齢が上がると、それだけいろんな人と会う機会が増えてくるので、その中で、どんどん、直接関わる機会とかも増えてきて、僕の周り、知り合いで、いわゆるLGBTとかっていうカテゴリーに入るような人たちというのも、知り合う機会がすごく増えてきましたね。

三上:うーん。

吉村:あとは、たとえば、小学生の頃に、ひとり、男子なんだけど、女子っぽい、という言い方で合っているのかな、ひとり、一般的な感じに見えない子がいたんです。それは、その子がなよっとした、フェミニンな感じの男子というわけではなくて、どっちかというと、男まさりな女子みたいな子っているじゃないですか。

三上:いますよね。

吉村:体がちょっと大きくて、なんかジャイアンみたいな感じの女子って。そういう感じに見える男子なんですよ。だから、すごい不思議な感じで、だから、男子っぽく見える女子、みたいに見える男子なんですよ。わかります?

三上:わかりますよ。

吉村:で、ツルンでいる子たちも女子だから、女子同士で、ツルンで遊んでいるのを見ると、小柄な感じの女子たちがいるなかに、ちょっと、大柄な、男まさりタイプの女子がいる、みたいな感じの子で、各クラスにそんなグループって、なんか小さいグループってあるじゃないですか。

三上:うんうん。

吉村:だから、僕のいたクラスにも、そういう、ほんとに生物学的に女子の子なんだけど、体が大きくて、ちょっと男まさりで、みんなを引っ張っていくリーダー気質の子がいて、その周りに、小柄な女の子たちが集まってグループ作ってる、みたいな感じに見える、そのグループが、隣のクラスにいるんだけど、その中心になっている子というのが、実は、生物学的には男子である、というね。

三上:うーん。

吉村:だから、僕らとしては、それがすごい不思議な感じというか、今思うと、すごいひどいことなんだけど、ちょっとおもしろいよね、みたいな、ちょっと笑っちゃう、というような、感じでとらえていたので、その彼というか、彼女というか、わからないけど、隣のクラスの子のことを、不良少女と呼んで、揶揄するみたいなことをしていたんですよね。そういう人たちがいると知らない世界で暮らしていたんですよ。僕が小学生の頃といったら、1980年代初頭とか、ですよね。小学校高学年に入ったぐらいの頃とかって。だから、テレビをつけても今みたいに、オネエ枠の人とか、セクシャルマイノリティ枠の人とかもいないから、ただ異質な、ちょっと変わった子がいるという、感じだったですよ。ただ、ちょっとふざけてからかったりするけど、向こうは、それこそ男まさりだから、「うるさいわね」という感じで、ギャハハみたいな感じで、なっていたから、別に陰湿ないじめみたいな感じにはなってなかったんですけど、それって、僕がいたグループと、その子のグループとの間のことなので、別のところで陰湿なこともあったかもしれないけど、そこは、僕にはわからないわけですよ。

三上:うーん。

吉村:だけど、だいぶたって、大人になって、30代とかになってからだと思うんだけど、SNSのミクシィって、前にあったじゃないですか。

三上:はいはいはい。やりましたね。

吉村:ミクシィをやり始めたら、その子が僕のアカウントを見つけて、連絡をくれたんですよ。プロフィール写真とかをみると、完全に、女の人になっていて、「なになにだけど、覚えている?」みたいな感じでメッセージもらって、「あ、はいはいはいはい、なになに君ね」みたいな、「ああ、やっぱり、きみ、そういう感じだったのね」みたいな。ははは。

三上:うんうんうん。

吉村:そんな感じで、話きくと、今は、性転換の手術をしてるかどうかまではわからないんだけど、性自認としては女性として暮らしていて、男性のパートナーと一緒に暮らしてる、みたいな話で。そこにいたるまでの間に、僕も、直接ゲイのかたと知り合う機会がなかったところから、直接知り合う機会があって、それまでは、僕がアメリカで高校生だったときとかって、ゲイ差別とかがまだまだ激しかったときなんか、周りの同年代の男子と話しているときに、たとえば、誰かを揶揄するとか、馬鹿にする言葉として、ゲイという言葉を使う、みたいなこととかというのが、横行していて、僕も、悪気なく、みんなに調子を合わせて、やっていたわけですよね。

三上:うーん。

吉村:だけど、実際に社会に出るようになったりして、自分の知り合う人が増えて、世間が広くなると、そういう人たちと知り合う機会が出てくるじゃないですか。そうすると、知り合って、仲良くなってから、自分はゲイなんだという話を、僕に話してくれると、それまで、ゲイってよくわからない、異質で、なかば馬鹿にしていた対象だった人が、リアルにいて、その人と仲が良くて、いい人だってこともわかっているわけですよ。となると、そのときに、ようやく、ゲイだからっていう理由で馬鹿にするとか、差別するって、すごいひどいことをしてたなって、ようやく僕はそこで気が付いたわけですよね。

三上:うーん。

吉村:実際に、自分の周りにそういう人がいることがわかって、あ、いるんだ、この人、こんなに、いい人だから、ここから僕が手のひら返したように、差別したり、馬鹿にしたりとかできないなとなったから、本当に個性として受け入れないと、まずいなというのは、そのときに思って、そこからは、自分の向き合いかたというか、捉え方がすごい変わったんですね。だから、そういう経験を経て、10年ぶりぐらいで、小学校のときの隣のクラスの子と、SNS上ですけど、再会して、すごい感慨深いというか、自分らしく生きられるようになって、よかったね、とそのときはすごく思ったんですよね。

三上:うーん。昔は社会的にもカミングアウトできないという、状況が多かったと思うんですけど、今からもっと、こういったジェンダーのかたは増えていくと思うんですけども、それと同時に思うのは、子どもの頃って、わたしたちはそういう教育を受けていない、男性か、女性か、となると、やっぱり、そういったことが起きますよね。「え、お前はどっちなの?」みたいな、

吉村:そうなんですよね。だから、そこって、たぶん、日本にひな祭りがあったりとか、5月5日の端午の節句とあるという、あれって、たぶん、子どもの頃に、男か女というジェンダーはどっちかしかありませんよ、ということを、植え付けるためにやってきたことなんだろうなと思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:だから、そういう意味で、別に出だしがそういうものだったしても、その思想でずっとやり続ける必要はないと思うんで、ひとつの祭りみたいな感じで考えて楽しむ分には全然いいと思うんですけど、だから、どっちかしかないという考えかたというのが、もう、あまり必要ないよな、という感じがしますよね。

三上:うーん。ですね。やっぱり、同性愛のかたでも、本当に、色んな経験をして、苦しい思いもして、でも、結果、カミングアウトして、相手のパートナーのひとを見つけて、幸せそうに、過ごしているかたもいらっしゃるじゃないですか。最後にききたいのは、ジェンダーで悩んでいるかたって、本当に多いと思うんですよ。わたしの周りもいっぱいいるんですけど、そんなかたに、もし、吉村さんの考えのなかで、アドバイスというか、何かメッセージとかがあれば、いただきたいな、ひとことって、今ちょっと思ったんですけど。

吉村:そうですね。世の中がもっとオープンになっていく必要があるよね、というのは思うんですけど、世の中って、結局、僕ら一人ひとりの集合体なので、まず最初にできることは、自分自身がオープンになって、自分自身に対して、これでいいのだ、って、言えることだと思うんですよね。どうしても、白か黒か、とか、どっちサイドか、みたいな話が多いし、僕の子どもの頃なんか、学校に行くと、お前はどっちのグループなんだ、とかね、どっちの味方なんだ、みたいな、話ってよくあって、すごい居心地悪いなと感じていたんですよね。どっちかにつかなきゃいけないとか、どっちかに属していないといけない、白か黒かのどっちかじゃないといけないという発想というのは、みんなの心のなかに、ちょっとずつ、そういうものがあって、それが、寄り集まって、大きな流れとか形として、現れちゃっているということがあると思うので、別にどっちかじゃないといけないなんてことはないんだなということを、まずは、一人ひとりの心のなかで、別に大きなぼんやりした傾向みたいなものがあったとしても、自分がそのなかのどこに位置しているかというのは、自分の話だから、白か黒じゃなくて、すごい膨大なグレーゾンみたいなのがあるなかに、僕らは暮らしているわけで、もちろん、社会が変わっていけば、カミングアウトなんて言葉自体がそのうちなくなってしまうような時代とかも来るんじゃないかと思うんですけど、そこに向かっているんだという意識で、まずは、自分自身が、これでいいのだと思って生きていけるように、していくということが先決じゃないかな。たとえば、ちょっと昔の100年前とかだったら、同性愛というだけで、犯罪扱いされて、投獄されたりとかね、今の時代でも、たぶん、日本の外の別の国とか行ったら、そういう国もあると思うんですよね。

三上:うーん。

吉村:そういうところにいる人たちって、本当に苦しいと思うんですけど、でも、幸いなことに、今僕らはある程度、ジェンダーって、男と女だけじゃないよね、ということが、だいぶ、オープン、OKになってきている、世界と時代にいるわけじゃないですか。まだ、過渡期なところもあるとは思うんですけど。世の中は、段々、そちらの方に向かって進んでいるから、それに自分がのっかって、自分自身が、これでいいんだ、自分は自分で、これでいいんだという、気持ちで生きていくということをしていくと、たぶん、それが段々ひろがっていくんじゃないですかね。

三上:はい、ありがとうございます。今日は、ひな祭りに配信ということで、ちょっとかけてですね、ジェンダーに関するお話も、いろいろなアドバイスもいただけたと思います。わたしたちもそうですけど、周りにいる、こういったかたにもひろめていただきたいなという話題でもあったかと思います。

吉村:そうですね、はい。

三上:吉村さん、本日も素敵な話題をありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。