257.選択を決断しやすくするには

意思決定が苦手、小さな選択でも迷ってしまうスムーズに決断する方法はありますか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はですね、私もこれ気になるなっていう事があるんですけど、【意思決定が苦手で小さな選択でも迷っている方】私も含めて。【スムーズに決断する方法】吉村さんありますか?教えて下さいという質問を、吉村さんに答えて頂きたいと思います。

吉村:なるほどですね。

三上:私も吉村さん、例えばメニューとかで、(これとこれ、唐揚げか焼きそばか、どうしよう?)ってこう。優柔不断でどうしようって迷うタイプなので、ちょっと氣になりますね。

吉村:なるほどですね。これは多分、優柔不断な方達っていっぱいいるし、意思決定が出来てないからそういう事になってるんだなっていうのは、確かに(ああ、なるほどな)って思うとこですよね。僕も、(どっち食べようかな?)みたいなので、迷ったりする時はあるんですけど、多分そんなにめちゃめちゃ考え込んだりとかしないで適当に決めてるんですよ。

三上: ふううん。

吉村: なので、何が違って違いが起きてるのかみたいな事をちょっと考えてみたいと思うんですけど、恐らくあれじゃないですか?そこでどっちにしようって考え込んじゃって、時間がどんどん過ぎていくみたいな人の場合、多分、今この瞬間にどっちか決めるしかないみたいな、凄い狭い範囲というか短いスパンで物を考えてるんじゃないかな?って気がするんですよね。

三上: うん。

吉村: 例えばその焼きそばか唐揚げかみたいな話になった時に、僕は両方食べたかったら、じゃあ先に目についた方、(じゃあ今日は焼きそば食べて、次来た時から唐揚げ食べよう)みたいなふうに考えるんですよね。

三上:なるほど。

吉村:(笑)だから多分、今この瞬間のどっちかが全てみたいな感じになっちゃってるんじゃないかなって、ちょっと僕なりに考察してみたんですけど。

三上:そうですね。うん。

吉村:確かに僕は、(次、来た時に唐揚げ食べよう)って思ったけど、結局その事は後々忘れてしまって、そのお店に全然行ってないみたいな事もよくあるんですよ。だけど結果的にはその日、焼きそばを食べるっていう決断が出来たっていうところでは、迷ってる間の時間を無駄にしないで済んでるわけじゃないですか。

三上:たしかに(笑)

吉村:(笑)だから、多分後になって忘れちゃうぐらいだったら、多分そこまで重要な決断ではないんですよね。

三上:仰る通りで、確かにそうだなっていうふうに、今思ってます。

吉村:(笑)だから多分、大ごとに捉えてるっていう事が一つあるのかなって気がしますよね。その日、焼きそばを食べる事と唐揚げを食べる事で、その後の人生にどれだけ大きな重要な違いが起きるのかって、大した話じゃないじゃないですか。

三上:そうですね。大きく見たら、ご飯食べれる幸せって待ってますもんね。

吉村:そうなんですよね。だから別にどっちでも美味しくて満足感が得られたらいいって話だと思うんで、だったらそのパッと見た時にどっちの方がワクワクするだろうかとかっていう事だし、同じ位ワクワクするんだったら、(よし、取り敢えず、今日はこれで、次回はこれ)みたいな感じで、今日か次回どっちにするかなんて別に「どちらにしようかな?」で決めたっていいし、「先に焼きそばか唐揚げどっちにしようか?」って考えてるのか、「唐揚げか焼きそばどっちにしようか?」って考えてるのかっていうので、先に出てきた方にしちゃったっていいわけですよね。

だって同時に「唐揚げと焼きそば」を同時に言うって出来ないじゃないですか、一人で同時に言うって。だから、多分(どっちにしようかな?)って言ってる時点で既に優先順位はついてるんですよね。

三上:決まってました。

吉村:(笑)だからそれで決めちゃってもいいんじゃないかなみたいなね、どうしても決められなかったら、鉛筆転がすとかでもいいかもしれないし。

三上:(笑)そうですね、なるほど。

吉村:ただ、もうちょっと大きな決断になったら、やっぱり自分の魂がワクワクする方を選んだ方がいいっていう話になってくると思うんですけど、

三上: ふううん。

吉村: 魂がワクワクしてるかどうかをどう知るかみたいなところって、このサインって人によって結構違うから、先ず、自分の中でどういう時が魂がワクワクしてるのかっていう、これを見つけるっていうのは結構大事かなと思うんですよ。

だからそういう場合は、自分自身で幾つか、例えば、明らかに好きだって分かってる物と、明らかにあんまり興味ないとかむしろ嫌だって思うものを2つ並べて、それを見た時に自分の心の感じがどうなるかみたいなね。

三上: ふううん。

吉村: 好きなものを見た時に気持ちが上がる感じと、そうじゃないものを見た時に下がる感じがあるとかってなったら、気持ちが上がる感じが多分ワクワクしてる時で、この感覚の時がちょっとあんまり乗り気じゃないんだなとか。そうすると、例えばそれを背中が強張る感じか、緩む感じかっていう捉え方をする人もいるかも知れないし、目の前の明るさが変わるみたいな感じになる人もいるかも知れないし、耳鳴りみたいな音の高さが変わるみたいな感じで感じる人もいるかも知れないし、多分色々いると思うんですよ。体の力の入り具合が変わるとかね。

三上: うん。

吉村: だから、そこの先ず明らかに好きなものと明らかに嫌なものを並べた時に自分の心とか体の反応がどう変わるかってみると、多分自分の潜在意識がどっちを好んでるかみたいなっていう目安になると思うんで、そうすると、その感覚を持って選択肢が現れた時に、自分の心や体はどっちの方がどういう反応してるかっていうのを見ていくと、結構いけるんじゃないかなって気はしますよね。

三上:ちなみに、吉村さんのこの意思決定のワクワクする時の反応ってどんな感じなんですか?

吉村:そうですね。僕の場合は空間が広がっている感じが多分ワクワクしてる時なんですよ。自分の周りがふわーっと広がっている感じがして、これがちょっと良くないなっていう時は狭くなるんですよね、感覚で。狭いとこにキュッて入った感じがして、そうすると、多分これは違うなっていうふうに捉えてるんですね。これは人それぞれ多分感じ方が違うと思うから、自分自身のこの感じ方の癖っていうのかチャンネルみたいなものを探していった方がいいと思うんですよね。とにかく広がって軽やかっていうか、広いとこだったら自由に動ける感じがするじゃないですか?狭いとこって窮屈で動きが制限されてるみたいな、僕はそういう感覚ですね。

三上:うん。

吉村:これがうちの奥さんとかは、「ふわっとする感じがあるかどうか」みたいな事を言ってたし、それって多分それぞれの感じ方とか、後ね、結構自分の体だけじゃなくて引き寄せの質とかも変わって来るんですよ。例えば、うちの奥さんは何か自分で良い選択が出来た時って、雲の切れ間から日が差し込む天使の梯子、

三上: はいはい。

吉村: あるじゃないですか、エンジェルズラダー。あれを目撃するらしいんですよ。そうすると何か決断をした時とか何か選択した時にエンジェルズラダーが出て来たら、「あっ、良い選択が出来たんだ」っていうふうなサインしてるみたいで、そういう事もあると思いますね。自分自身の内面とか周りで起きる事とかをよく見とくと、いい選択した時に大体決まって起きる感覚とかサインとかっていうのを見とくと、決断する時とかのヒントになるんじゃないですかね。

三上:是非、皆さんも。自分の決断する時どういったところがワクワク感感じてるっていうのが分かるとね、決断も早く出来ると思いますのでね。

吉村:そこが同じだったら別にどっちでもいいって事だと思うんで。

三上:ですよね。鉛筆転がしてもいいって事ですよね。

吉村:そういう事です(笑)

三上:(笑)はい、という事で私もすごい決断の(自分のだけは、本当にどうでもよかったんだな)っていうところも改めて感じつつ、その時は確実に決断出来そうだなって思いました。

吉村:良かったです。(笑)別に今しかないって思わなければ、別に重要度は下がると思うんですよね。

三上:はい、いい時間でした。ありがとうございました。時間が短縮出来そうです。

吉村:(笑)はい、良かったです。はい。

三上:本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

256.転職、人生の壁にぶち当たったら?

異業種への転職に苦戦しています。人生の壁にぶち当たったときにどう行動すべきでしょうか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:さあ、今日も匿名さんからお便り来てます。

吉村:はい。

三上:さあ、32歳男性です。転職活動をしていますが、30代で異業種への転職はなかなか歓迎されず、苦戦しています。人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきでしょうか、教えてくださいとお便りきています。

吉村:はい、なるほどですね。まず、結構このご質問で先に氣になったのは、転職活動をしていて、30代で異業種への転職がなかなか歓迎されずというのは、その何か違う業種へ転職したいと思われているから、歓迎されていないなって感じているのかなというふうに思うわけですよ。それって結構、具体的な話だと思うんですよね。

この業界に元々いたけど、こっちの業界に行きたいみたいな話になった時に、それが何から何へなのかっていうので全然条件が変わってきちゃうと思うし、だから結構そこがざっくりした感じでお話しされてて、さらにその後に人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきでしょうかって、これも相当一般化した話になっちゃってるわけですよ。人生の壁って転職のことだけじゃなく、色々とあるじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:だからそこで、人生の壁にぶち当たった時にどう行動すべきかっていうのは、どういう何の壁のことを言ってるのかで、全然話が変わってきちゃうと思うんですね。だからこれって例えば、人生の壁にぶち当たった時に、それをどう捉えるかみたいな話だったら多分抽象度が同じぐらいのことだから、それをどう捉えるかっていうことが色んな場面で通用すると思うんですけど、行動って結構具体的な話なんですよ。だからそうすると、どういう行動を取るべきかっていうところに関して言うと、もう少し具体的なことが分からないとその具体的な行動も出てこないと思うんですよね。

三上:うん。

吉村:例えば、転職をする時にもう何かそういう面接をする段階とかになってたら、履歴書とか職務経歴書とかを書くっていう行動みたいな話だし、仕事の候補を挙げるみたいな時だったら、そういう情報を探すみたいなね。そういうサイトとかで検索するみたいな行動だし、だから行動って結構具体的なことなわけで、だからそこの具体と抽象がすごくこの人の中でごっちゃになっちゃってるんで、多分上手くいってないとこが多いんじゃないかなっていう感じがしますね。

三上:うん、なるほど。

吉村:まず、この方が元々どういう業界にいて、それで異業種って一体どこに行くのを求めてるのか、あるいはただ単に異業種だったら何でもいいと思ってるのか、みたいなところとかも結構この相談内容だとはっきりしてないわけですよね。で、僕なんか多分就職とか向いてない人だっていうのを自分でわかっちゃってるから、転職するってなったら、違う業態の仕事を自分でやるみたいな話になるんじゃないかと思うんですよ。

今僕は今の仕事がそれこそ自分にとっての天職だと思ってるから、別にあんまり変えようと思ってないんですけど、自分に向いてることは何なのかみたいなところを考えて、何をするかっていうことを選んでったほうが、上手くいきやすいんじゃないかなっていうふうに、これは僕の持論ですけど思うんですよね。だから、違う業種。

三上:うんうん。異業種に。

吉村:うん。異業種に転職っていうことは、なぜ異業種に転職にこだわっているのかっていうところを、ちょっとご自身の中でもう一度向き合ってみると、もしかしたら異業種じゃなくてもいいのかもしれないし、あるいは具体的に自分はこういう仕事がしたいのであるっていうのがあるなら、それに向けたことをやったほうがいいでしょうしっていうところなんですよね。

歓迎されてるかされてないかってことよりも、自分は本当に自分の魂が何でワクワクするかっていうことを考えてやってったほうがいいと思うし、あと、僕も長年生きてきて色んなことをやってきて、今の自分にたどり着いたわけですけど、振り返ってみると今まで通ってきた道が何一つとして無駄になってないんですよね。

三上:うんうん。

吉村:なので、そういう意味では今まで自分がやってきたものを振り返ってみて、多分自分は大したことないって思っていることでも、案外他の人にとってはそれってそんなに簡単じゃないことって探せば結構あると思うんですよ。そういうのを全部一つにまとめていったときに、何ができるだろうかみたいなことを考えて、自分が何をするとうまくいくだろうかみたいなことを、導き出したほうが多分上手くいきやすくなると思うんですね。

それが、例えばこういう自分のスキルを合わせていったら、こういう業界で上手くいきそうだなみたいなのがあれば、そういう業種での転職先を探してみるっていうのもいいかもしれないし、あとはそれこそ、これは人によって会社員のほうが向いてる人ももちろんたくさんいらっしゃると思うんで、その場合はそういう向いてる会社を探すって話になると思うんですけど。

僕はもう会社員向いてないっていう自分で分かってるから、自分でやるしかないから何かあれば自分で開業するとか、自分で起業するみたいな話になっちゃうんで、もしかしたらそういうのも選択肢の中に入れて考えたら、別にどっかで採用されなくても自分でこれできそうだなってことが見つかっちゃうかもしれないし、その辺を少し一つには何か自分がこだわって、特に理由や根拠もはっきりしないままこだわってることとかがあれば、そこが何なのかっていうのを見つけていくっていうのを整理していくっていうことが一つと、あとはあれですよね、そうするとこうでなきゃいけないみたいなのが少なくなればなるほど選択肢が増えてくると思うんですよね。

三上:うん。

吉村:あともう一つは、今まで自分が通ってきた道にたくさんお宝があるんですけど、多分そのことはあんまりちゃんと評価、自分でできてないから自分の選択肢がすごく狭くなってるってところもあると思うんで、そこをちゃんと自分が通ってきた道の中に、これだったら他の人よりも自分はうまくできてるなみたいなことを見つけて、そこを強みにしてできる仕事を探していくっていうことをされるといいんじゃないかなっていう感じがしますね。

三上:はい。匿名さんからお便りいただきましたけど、私の周りでもやっぱ転職をされて新たな道へっていう方が多いんですけど、そういった方にも今日はヒントになるお話がたくさんあったんじゃないかなって思います。具体化、どういうふうにしたいか、それによって目指す、どういうふうに戦略してやっていったらいいかとか、あとは自分の人生を振り返ってみるっていうところもね。

吉村:そうですね。だから抽象度を上げてみるっていうことと、それからあえてそれを下げて具体的に見るっていう、そこをちゃんと区別して、両方それぞれの具体と抽象を行ったり来たりしながら見ていく。
そこがごっちゃになっちゃうと多分混乱してわけ分かんなくなっちゃうんで、今は具体的に見てます、今は抽象度上げてみてますっていう、そこをきちっと自分の中で区別ができるともう少し戦略が立てやすくなるんじゃないかなと思いますね。

三上:はい、ということで今日も吉村さんにお話伺いました。新生活を目の前に今日もいいお話が聞けたと思います。はい、吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

255.運動をしたくなるには

運動をしたくないのですが、苦しい、面倒だからと気持ちが乗らない時に運動するにはどうしたらいいのでしょうか?
の質問に吉村さんに答えて頂きました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はね、匿名希望さんからお便り来ております。読み上げたいと思います。「運動したくないのですが、このままだとまずいと思っています。運動したくない理由は、疲れるから、苦しいから、面倒だからなど氣持ちの問題です。どうしたらいいでしょうか?」と質問が来ています。

吉村:なるほどですね。これはね、僕自身もあんまり運動好きな方じゃないんで、結構同じ問題を抱えているなぁという感じはするんですよ。僕もスポーツとかあんまり好きじゃないから、それこそ見るのもそんなに好きじゃないんで、全然野球とかサッカーとかも全然見ないんですよね。

だからコロナ禍の間とかもね、唯一僕が運動してたのはうちはおそらく調布駅、最寄りの駅まで結構遠いんですよ。だからその行き帰りの徒歩で片道20分ぐらいかかるから、そうすると外に電車で出かける日は必ず40分は歩くみたいな感じにはなってたんで、それが多分僕にとっての運動になってたんですけど。

コロナ禍になって電車でどっか行くみたいなことがあんまりなくなってしまったから、その間に仕事も全部家でできるように整備が整ってしまったので、本当に外に出かける機会がなくなっちゃったんですよね。ただ本当にコロナ禍の3年間の間に氣がついたら、体重が10キロ増えてたんですよ。

三上:10キロって結構なあれですよね。

吉村:そうなんですよね。だから僕はあんまり運動好きじゃないし、まあ別にいいかぐらいな感じで適当に捉えてたんですけど、さすがに10キロ増えたら体が重くて、朝起きて布団から立ち上がるときに、すごい体が重いことに氣がついて、さすがにこれはいかんなって思うようになったんですけど。

ただ運動はあんまり好きじゃないから、どうしたもんかなっていうところでかなり、実際に運動し始めるまでに時間がかかってしまったんですよ。僕は若い頃やってたスポーツ的なものって唯一、格闘系のものだけだったんですよ。でもそれが本当に好きでやってたかっていうと、実はあんまりそうでもなくて。

三上:ほう。

吉村:小学校の時とかすごい酷いいじめにあってたことがあったんで、弱いままだとなめられていじめられるから、だから強くなることで、いじめに打ち勝とうみたいな発想でやってたんですね。なので、自分の潜在意識の中で、そういう人からの攻撃性みたいなものを引き寄せてるっていうことが自分で分かったから、それをクリアリングしたら、以前はよく遭遇してたちょっと怖い人たちに全く会わなくなっちゃったんですよ。

なので、いじめられるとかなめられて攻撃を受ける、マウントとられるみたいなことに対する恐れや不安がなくなってしまったら、格闘技やるモチベも同時になくなってしまったんで、だから運動をしようってなった時に、スポーツはあんまりやったことないし、唯一の格闘系だけど、格闘系もそんなにやりたいとなかなか思わないしなみたいなので、どうしたもんかなみたいなふうに思ってたんですけど、ようやく僕なりにたどり着いて、今続けられてるのはゲームを使った運動なんですよね。

三上:ああ、何回かお話出てきましたよね。

吉村:一応今僕が継続的にやってるのは、1つはピクミンブルームっていう、歩くことでキャラを育てたりとかするタイプのゲームですね。ポケモンGOとかドラクエウォークなんかと同じような類のゲームなんですけど、ピクミンブルームが最初の2つ、ポケモンとドラクエの歩くゲームと違うのは、そんなにゲームとして凝ってないんですよ。

ゲーム性が高くないから、ただ歩いて歩数が増えていけば、大体ピクミンがだんだん増えていくみたいな感じで、すごく単純なゲームなんですね。何か考えて戦略練らなきゃいけないみたいなのもないし、自分のキャラを育てて対戦させて戦って勝ち抜かなきゃいけないとかっていうのもないし、本当にただ歩き回って街に花を植えて、そうするとピクミンの苗を拾うことがあって、それも全部完全に運なんですよ。

だからどこそこに行って何々を取ってくるみたいなのもないんですよね。歩いてる時にたまたま通りがかった場所でピクミンの苗が拾えると、通りがかった場所の名前がついたピクミンが手に入るって感じなんですよ。

三上:ああ、なるほど。

吉村:そうそう。だから、例えば僕の家から調布駅まで行き来する間に、何かのお店があるとするじゃないですか、例えばマクドナルドがあると、マクドナルドの前でたまたまピクミンの苗が取れると、マクドナルド付近の何とかピクミンとかっていうのが取れるっていうので、これがだから例えばマクドナルドみたいなどこにでもあるお店だと、別にそんなにレア感はないけど、自分が好きでよく使ってるお店だったりとかだと、ちょっとそこの名前がついてたりすると嬉しいから、だけどそれも必ずそこ行けば必ず取れるってわけでは全然なくて、完全に運なんですよね。

だから、そうすると毎日あちこち歩いてると、そのうちにたまたま手に入るみたいな。で、色んなカテゴリーがあってね。ラーメン屋さんの前で取れたピクミンだと、ラーメンのデコを身につけたピクミンになってとか、電氣屋さんのとこで見つけたピクミンは乾電池を背負ってたりとか、

三上:かわいい!

吉村:そういうのになる。だから本当にただそのためだけにうろうろするみたいな感じの、そういう感じなんで、多分僕はあんまりドラクエウォークとかポケモンGOみたいに、育てたり戦わせたりみたいなのがあると、多分嫌になっちゃうタイプだと思うんですよね。

ゲームもあんまり戦略が難しいやつだと、暇つぶしでやりたいゲームなのにそこまでしたくないよみたいな感じになっちゃうんで、バランスがちょうどよかったんですけど、戦略みたいなものがある方が好きな人たちもいるから、そういうのがある運動できるゲームみたいなのを見つけることもできるかもしれないですね。

もちろん僕はたまたまゲーム好きだから、ゲームで運動できるものっていうのを選んだんですけど、他にも何かしら、自分が楽しいと思うことと運動を組み合わせるみたいなことをするといいかもしれないですよね。例えば、それこそ旅行が好きだったら、旅行して歩くとかっていうのも運動になるでしょうし、あとあれですよね、今だとサウナとか流行ってるじゃないですか。

三上:うん、流行ってますね。

吉村:経営者仲間でもサウナーの人たちが増えてますけど、そしたらね、サウナの行き帰りを歩くみたいなことをしたら運動になるかもしれないし、好きなこと楽しいことと運動を組み合わせてみるっていうのはいいかもしれないですね。

三上:そうですね。やっぱり楽しくないと続けられないって私もすごい感じるので、今の吉村さんが話して、ピクミンのお話されてる時の笑顔の感じがすごい楽しかったっていうのが伝わってきました。やっぱり匿名さんからお便りいただきましたけど、色々面倒くさいやる氣ないとかってあると思うんですけど、運動は楽しくないと続かないと思うので、まず自分が楽しむ、と動けるものがあったものを探すことから。

吉村:そうですね。そういう意味ではゲームはいいんじゃないかなと思いますよ。僕、あともう一つは任天堂スイッチを買ったんで、それで僕はフィットボクシング2っていうゲームをやってるんですけど、うちの奥さんはリングフィットアドベンチャーっていうのをやってるんですよ。

どっちも運動のゲームで。で、任天堂スイッチのオンラインショップみたいなので、フィットネスっていうカテゴリーで見ると結構なんかそういう運動するゲームみたいな、いっぱい種類が出てるんですよね。それこそ画面に映るキャラクターの動きに合わせてダンスをするゲームとかがあって。

三上:面白そう。

吉村:僕は元々格闘技やってたから、だからフィットボクシングは結構とっつきやすかったっていうかね。実際に格闘技の道場に通ってやるってなると、ただ体を動かして健康になるっていうだけじゃなくて、実際に試合に出たらこうみたいな話で想定して技を習ったりとかも出てくるわけですよね。

例えば僕ちょっと、それこそコロナ禍の時に運動不足を解消しようと思って、一回キックボクシングのジムに体験で行ったことがあったんですけど、その時はマスクつけてやらなきゃいけなかったので。

三上:ああ。

吉村:これは無理だと思って続けなかったんですけど、やっぱり格闘技の道場だと構えを必ず右利きか左利きかでどっちかの構えで決めてやるんですよ。それが試合の時にどっちか決めてやることになるからってことだと思うんですけど、運動するんだったら右の構えと左の構え、多分両方バランスよくやった方が体にとっていいじゃないですか。

三上:確かに。

吉村:多分ボクササイズを習いに行ったら、両方の構えやると思うんですよ。格闘技の道場でもボクササイズコースとか、あとフィットネスジムとかにもボクササイズのメニューとか多分あると思うんですけど、そういうとこは多分右と左両方やるんですよね。僕も体験でボクササイズやったことがあって、確かちゃんと右と左やってたんですよ。

それはいいなとは思ったんですけど、でもフィットネスジムに通うっていうのも結構わずらしいというか、毎月会費払わなきゃいけないし、そこまで行かなきゃいけないとなると、今日はちょっと天氣が悪いから行くのやだなみたいな感じになっちゃうと、それで少しまた遠のいちゃったりするじゃないですか。

それが家でできちゃうから、フィットボクシング2はそういう意味では、ゲームの中でやるメニューっていうのは普通に、多分フィットネスクラブのボクササイズ教室とかでやってる内容とそんなに変わらないって、ほぼほぼ同じことをやってる感じがするんですよね、の感覚だと。だからすごいお手軽で続けやすいですよ。

三上:いいですね。朝起きて自分のタイミングでできるっていうのもいいですよね。

吉村:そうなんですよ。僕は夜型なんで、夜にお風呂入る前にやってるんですけど、でも結構そんな好きなタイミングでできちゃうからすごくいいですよ。

三上:今お話聞いていいなと思いました。私も。ぜひ匿名さんも見つけていただきたいと思います。はい。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

254.セルフイメージ

ハンドルネーム 明子さんからのご感想と四姉妹のおかんさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便り来ています。いいですね。最近たくさん来て嬉しいですね。

吉村:嬉しいですね。

三上:まずはご感想ですね。ハンドルネーム明子さんから来ています。

吉村:はい。

三上:吉村先生、先日は個人セッションありがとうございました。セッション中は少しクリアリングされていないような氣がして、あれ、これで大丈夫なの?なんて失礼なことを思っていましたが、日に日に深い部分のブロックが外れてきて、あんなにこんがらがっているように見えた問題が、どんどん問題じゃなくなってきています。

被害者意識がなくなってきて、日に日に自分を生きられるようになっています。もっと早く吉村先生に出会えていたら、とも思いますが、出会えたことに本当に感謝です。これからもYouTube動画や公開セッション楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。と嬉しいお便りが来ています。

吉村:嬉しいですね。個人セッションを受けてくださった方なんですね。結構やっぱり、実際その時はよく分からなかったんだけど、後になって変化してきたことが分かりましたというケースはやっぱり多いみたいですね。

三上:嬉しいご感想でした。ありがとうございました。はい、続いてもう一件ですね。4姉妹のおかんさんから来ています。私は自己肯定感がとても低いです。小さい頃、姉から下の子ほど単細胞になって生まれてくると、四女の私は言われて育ちました。

姉3人は賢いし、両親は高校の教師なのに、私は勉強がいまいちだと思っていました。仕事をしてもITができない点、仕事が遅いと思っているので、萎縮し周りの人からは使えない人間と思われていると思ってしまいます。私はできると言い聞かせていますが、心の奥底から不安が湧き上がってきます。

お金のブロックも根深いものがまだある氣がします。以前より良くなった氣がしますが、父親を早くに亡くし、幼少期からお金に苦労した記憶があるからでしょうか。と来ています。

吉村:なるほどですね。まず質問形式に最後になっていますが、父親を早くに亡くし、幼少期からお金に苦労した記憶があるからでしょうかという質問に関しては、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないという答えになってしまうと思うのですけど。

多分ご自身の中で、色々と混乱が起きて、色んなことの分からないことに対して、単純な理由づけを探すみたいな回路が働いていることで、起きているのではないかとお見受けしますね。だから結構色んな事柄に対して、単純な答え、分かりやすい答えを求めてるんだと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:ここって、お金のブロックも根深いものがまだある氣がしますというところに、かかっている話なんだと思うんですよね。幼少期のお金に苦労した記憶があるからでしょうかっていう。でも本当の問題って、自己肯定感が低いというところがすごく大きな問題だと思うんですけど。

多分どっちが原因でどっちが結果なのかというところに関しては、同じ時系列の中にそれを見つけようとすると、なかなかこれって過去のこれが原因だったからじゃないか、それがあるのは、それよりもさらに過去のこれが原因だったからなんじゃないか、ということは、それがあるのは過去のこれってなってくると、それこそ先祖の因果が何たらかんたらとかっていう話になっちゃったりとか、収集がつかないんですよね。

で、そこがどういうふうにそれを解決していくかというところで、ブロックというものを見つけてクリアリングしていくという方法を考案してやってるんですけど、まず、4姉妹のおかんさんは、頭の中を整理していくにあたって、一つの問題の原因は一つの単純な原因であるみたいなのが、無意識の前提があると思うんで、そこを一回外したほうがいいんじゃないかと思うんですよ。

なんでそうなっちゃってるのかっていうところも、最初の方にヒントがあるのかなと思うのが、お姉さんたちから、下の子ほど単細胞になって生まれてくるって言われたことを、すごく真に受けちゃってるんだと思うんですよ。それで、私は単細胞なのであるっていう、自己認識が出来上がっちゃってるんですね。複雑なことは私には分かるわけがない。

三上:うん。

吉村:なので、単純にしか捉えることはできない。結果、このようになってるみたいな、そこに繋がりがある氣がするんで。まず真に受けちゃってる、そういう根拠がない迷信みたいな話っていうのが、お姉さんから言われたことだけじゃなくて、多分無数にあるんだと思うんですよ。きっとね。

色々と根拠がはっきりしてないんだけど、言われたから真に受けて、自分はそういう人間であるとか、そういう存在であるっていうふうになっちゃってるところっていうのを、手放していく必要があるのかなっていう感じはしますね。

おそらく、なんで外から言われたことを全部真に受けちゃってるかっていうところは、きっと自分軸がないから、言われたことで自分を形成していくっていう流れができちゃってたんだと思うんですよ。

三上:うん。

吉村:ここの自分軸がないっていうところに関して言うと、探していけばいろいろブロックが出てくるんじゃないかなって思うんですけど、まず真っ先にやるべきことはきっと、人は人、自分は自分っていうここの区別をつけて、人が自分のことをどう言うかどう評価するかっていうことと、自分自身っていうのは直接的には関係ないっていうことに氣づいたほうがいいってことですよね。

それこそ僕のことを、あいつ犬みたいだよね、あいつ犬だっていう人が出てきたとしますよね。僕は人ですけどっていう話で、いくら犬って言われたところで「犬じゃないな」ってなるわけですよ。自分が何者かよくわかってない状態で、お前は犬だって言ったら、そうなんですか、分かりましたってなっちゃうかもしれない。

だから、人が何て言ってるかっていうことと、自分自身が何者かっていうのは別の話であるっていう、ここの区別するところから始めていったほうがいいんじゃないかなと思いますね。

三上:吉村さんの表現が分かりやすくて。(笑)そうですね、4姉妹のおかんさんに関しては、自分と向き合う時間がたくさん必要かもしれないですね。

吉村:今まで色々と言われて間に受けてきちゃったことっていうのが、他にもあるんじゃないかっていう観点で自分と向き合ってみると、これ本当の私じゃないなとか、これってなんか誰かが勝手に言ったことだなとかっていうのが多分色々出てくるんじゃないかと。

全部それが無意識の状態だと、全部それが本当のことみたいな感じになっちゃってるんで、意識化すると多分あれこれおかしいなって氣づけるものって、いっぱいあると思うんですよね。後から生まれてくるほど単細胞になるとかって、根拠何?みたいな話じゃないですか。

三上:確かに。

吉村:なんか別に全然後から生まれてきた人の方が、成功してる例とかだっていくらだってあるし、別にそれこそ上の子よりも下の子のほうが成績が良かったとかみたいな話とか、下の子がすごくできるんで上のお兄さんお姉さんはコンプレックスを持ってるみたいなケースも僕はいっぱい見てきてますよ。

それって要はそこで何か一つのものさしで比べるから、苦しくなっちゃうだけの話なんで、それこそ例えば、算数が得意な人と国語が得意な人はどっちのほうが偉いのかって言われて、いや別にそれはただ単に得意不得意が違うってだけの話なんじゃないですかっていうことで、どっちが優れてるって話じゃないんですよね。だから、お姉さんたちが勉強できたとしても4姉妹のおかんさんのほうが、何かできてたことってきっと探せばあると思うんですよね。

だけど、そこをあまりりちゃんと見ないで、自分のできることとかいいところとかを見ることをおろそかにして、お姉さんたちと比べて私はダメだっていう先入観とかね、そのジャッジの中に入っちゃったっていうのが問題だと思うんで、一回ちょっとそういうのを取っ払って、人は人、私は私っていう区別をつけて、じゃあ私の得意不得意って何があるんだろうみたいなところを見ていくと、まずはちょっと傷ついてるセルフイメージを回復するっていうところから始められると思うんで。

まずお金の事とかっていうのは、そこがちゃんとできてないと、セルフイメージがめっちゃ悪い人がお金だけ手に、金運だけあげたいとか言っても、大体あまり上手くいかないですよ。だからまずセルフイメージを回復するっていうことを優先してやっていくことで、それができてくると金運も上がる可能性は開けてくると思いますよ。

三上:はい、さあこの時間はハンドルネーム明子さんのご感想、そして4姉妹のおかんさんからのお便りを読み上げましたけども、きっと4姉妹のおかんさんにしかない魅力があると思いますので、セルフイメージを上げていただきたいと思います。また何かあったらご感想などお待ちしておりますよ。本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

253.部活はしてましたか?

ハンドルネーム 猫ルンバさんからのご感想とメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便り届いているので、読み上げたいと思います。ハンドルネーム、猫ルンバさんから来ております。前回お読みしたと思いますけど、以前に。

こんにちは。228回目のポッドキャストで、三上さん、私が娘役、吉村さんが母親役でありましたね。再現ということで。再現を提案してくださった、うそ?やった!と、はしゃいで聞いてました。吉村先生の穏やかな話し方を聞いて、こんな風に家庭で会話ができたら、私は自己否定を卒業できるかもと希望が湧きました。

ポッドキャストのお便りに書いてみてよかったです。親身なご回答をありがとうございました。お話を何度か聞くうちに、娘が学校の先生に怒っていた時、実は何十年前の部活の先生に怒っていた自分の怒りが引き出されたのかなと思いました。

吉村:なるほどですね。

三上:再現で吉村先生が娘に声かけをしてくれましたが、昔の自分もそんなふうに対応してくれる誰かが欲しかったんだなと、胸のつかえが楽になりました。学校のトラウマの動画を流してたら、部活の先生って休みもなくイライラして怒鳴るのもまあ仕方ないよねって、なんか許せて怒鳴るほうにも問題があるし、怒鳴られたらそりゃ嫌だったよね、と冷静になえました。

ポッドキャストとクリアリング動画、本当に助けてもらっています。ありがとうございます。ところで三上さんは部活されてましたか?確か吉村先生は空手家、少林寺でしたか?と来ています。

吉村:なるほどですね。

三上:はい。

吉村:質問にお答えする前に、結構大事なことをこの感想でお話ししてくださってるんで、そこを軽くお話できたらと思うんですけど、猫ルンバさんご自身が、昔学校に通ってたときに、部活の先生に対しての怒りがあったんだけど、それがちゃんと解消されてない状態、未完了のままで心の中に残ってたわけですよね。

それがいってみたら、潜在意識の中に隠れちゃってて、顕在意識では意識できてない状態なんだけど残ってるっていうところで、そういうときってやっぱり、このモヤモヤが残ってる状態なんで、意識してなくても、それが表に出てくる場所をいつも探してるみたいな状態ができちゃうんですよ。それで、今の娘さんと先生との関係のところに、昔の自分自身と当時の部活の先生っていう関係性を重ね合わせて投影しちゃって、それに対しての反応が起きるっていうね。

そういう、今目の前に起きてることにかこつけて、過去の自分の感情を追体験してるみたいなことが起きちゃうんですね。で、結構これでやっぱり苦しんだり生きづらさを感じたりっていうことがよく起きるんで、そのことにご自身で氣が付かれたっていうことは素晴らしいことですね。

やっぱり無意識のままの状態だと、自分で取り扱えないんですけど、この無意識なものが意識化できたときに、これってこういうことだったんだなって自分で分かると、昔のご自身と今の娘さんっていうのをちゃんと区別して捉えたりとかね、そういうことができるようになるんで、まさにそういう体験をされたんじゃないかなっていうふうに聞こえてきて、とても素晴らしいことだなと思いましたね。本当にシェアありがとうございます。

三上:はい、ありがとうございます。

吉村:はい。で、あれですよね、三上さん、部活されてましたかっていうの、なんかちょっと僕も氣になるな。

三上:私ですか。私は水泳と、部活はしてないんですけど、その代わり小学校からアクターズで、小中アクターズでダンスと歌を学んで、高校生からタレント業をしてたので、ほとんど部活はしてません。(笑)ダンスはやってました。

吉村:沖縄のアクターズスクールですか、出身の芸能人の方とか結構いっぱいいらっしゃるじゃないですか。

三上:はい、居ますよ。同期でも今もご活躍してる方が沢山。うん。

吉村:結構、子どもの習い事みたいなものとしてメジャーなんですか、それは。

三上:結構やっぱり沖縄って、芸能系、音楽っていうのが盛んで、私は沖縄の真ん中、中部っていうエリアにいるんですけど、そこは本当に昔から外国人さんも多くて、そういった昔から音楽が盛んなところで、そこで私は歌い、育ったので、結構多いですね。ちっちゃい頃からダンスやってる子とか多いかもしれないですね。

吉村:面白いですね、なんかそういうね、結構地域性みたいなものとかもあるじゃないですか。僕は結構やっぱりロック系の音楽が好きなんですけど、日本のロック系の音楽やってる人たちって、結構関西から出てきてる人多いように見えるような、たまたまかもしれないですけど、僕が好きなミュージシャンとか関西の人たちが多くて、だからあっちの方って何かそういうの盛んなのかなとか。

三上:うんうんうん。

吉村:で、またあれですよね、なんか結構地方だと、一旗揚げに東京に出てこうみたいな発想とかがあるんじゃないかなと思うんですけど、元々僕は一応、神奈川県の川崎市出身なんですけど、神奈川県とは言っても川一本挟んですぐ東京都の場所だから、なんか東京とあんま変わんない感じなんですよね。

大体、何でも身の回りに揃っちゃってるから、これから一旗揚げにどっか行くぞみたいな話にって、川渡れば東京だしみたいな感じであんまりそういう発想がなくて、だからね、僕はアメリカ行っちゃいましたけど。

三上:すごい。

吉村:結構だから、それこそ日本から出ちゃうみたいな選択肢になっちゃうわけですよね、だからこっちの関東の方で普通に何でもあるよみたいなところで育ってしまうと。だから結構、地方からね、地方出身の人たちって野心を持ってこっちに来られて、お休み、盆暮れ正月とかなると帰る実家があってとか、そういうのってちょっと羨ましいなって思ったりとかってありましたね。

三上:いや、きっとないものをねだりだと思います。私たちから見たらもう東京は憧れのキラキラしたところ。

吉村:なんか結構ね、不思議な、何だろうな、便利でいいなとは思うんだけど、なんかそういうキラキラしてるって感覚こっちには全然ないんで、普通の場所だけどなみたいな、むしろなんかね、色んな地方の方が色んな特色があって面白そうだなみたいな思っちゃうんで。お互いやっぱりないものねだりみたいなのはあるんですね。

三上:そうですね。ちなみに吉村さんは他に何かやってました、スポーツ。

吉村:スポーツって言うと、本当に空手とか少林寺拳法とか武術系ばっかりで、僕球技とかあまり得意じゃないんですよね。

三上:同じだ。

吉村:ああ、そうですか。多分ね、チームスポーツ自体があんまり得意じゃないと思います。子供の頃とか、家庭の事情が複雑だったりとかっていうのもあったから、近所の子供たちと一緒に外を駆け回って遊ぶみたいなことがあまりなかったんですよね。そういうのもあって、チーム内でのポジションみたいなのを確立するみたいなのがあんまり得意じゃないし、チームスポーツは本当にちょっと複雑すぎて分かんないっていう印象でしたね。

三上:うん。

吉村:大分、大人になって自分のブロックを自分で外していったことで、チームスポーツってこういうふうにしてこういうことをやってるんだなっていう理解はできるようになったんですけど、でも相変わらずチームスポーツは得意じゃないから、僕も自分の会社は一人でやってて、基本的には外部の人たちと委託するみたいな形での仕事の仕方で、自分の会社自体を大きくして社員を増やしていくみたいな発想っていうのはあんまりないんですよね。それはちょっと多分それをやっても、あんまり上手くできないんじゃないかなって自分で思ってるんで。

三上:うん。

吉村:だから、空手とか少林寺拳法とか、少林寺拳法はでもあれかな、二人一組で技の練習することが多いから、そういう意味ではそこまで個人的でもないんですけど、空手しかやったことがなかったときは、一人で型の練習とかなると、個人、一人のものって感じになってましたけど、大学で少林寺拳法をやったことで、人と関わるみたいなことを身につけられたかなみたいな感じはありますね。

三上:うーん。でもやっぱりお互い、一人のスポーツというか、私もダンスは一人じゃないですか。

吉村:確かに。

三上:そういうのも私が、居心地がいいなって感じてます。

吉村:でも、ダンスって何人かでダンスしたりとか、そういうのもあるじゃないですか。

三上:そうですね、それをやるよりは、私は一人でが好きでしたね。

吉村:なるほどね。はいはいはい。

三上:でも、その頃の経験が、例えば感情を出す、ダンスで表現する、思ったことを表現するとか、顔の表情とかもそうです。目で伝えるとかっていうのは、そこで習った氣がします。

吉村:なるほどね。

三上:すごい勉強になりましたね、今思えば。

吉村:ダンスね。僕も俳優養成所通ってた時に、そのカリキュラムの中にはダンスなかったんですけど、先輩が役者やるならダンスできた方がいいよとかって言って、その先輩が習ってるダンスの先生にお願いして、ダンスワークショップを開催してくれてたんですよ。僕ちょっとそれに何回か参加したことがあるんですけど、振付を覚えるのが本当にダメで、これあまり向いてないなって感じましたね。

空手やってた時も型を覚えるのがすごい苦手で、だから結構そこは苦労しましたね。少林寺拳法の場合、型みたいなのはあるはあるんですけど、長くないんですよね。特徴としては二人一組でやるものが多くて、片っぽが攻撃してきたものに対して、もう片っぽがそれに対処するっていう形を覚えてやっていくんですけど、それは工程が少ないから覚えるのが大変じゃなくて良かったんですけど、どっちかっていうと、今この瞬間に何か起きたことに対して、素早く対処するみたいなものの方が、対処というか対応するっていうものの方が好きで、だから演劇とかもやってたんですけど。

最終的には即興演劇の方が好きになってきて、だから決まった段取りできっちりやっていくっていうよりは、その場その場の瞬間的な反応とかインスピレーションで何かやっていくものの方が、自分は好きなんだろうなっていうふうな感じになりましたね。自分の向き不向きに氣づくためにもいろいろチャレンジしてみるっていうのは良いですよね。やってみて分かるみたいなのありますもんね。

三上:そうですね。振り返ってみたら、なるほどねっていうところがたくさん私もあります。この時間は猫ルンバさんのお便りから、色々ご感想も含め質問などに吉村さんに答えていただきました。はい、本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

252.不安の時の反応

ハンドルネーム なここさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日お便りが来ていますので、読み上げたいと思います。ハンドルネーム、なここさんから来ております。第247回で、恐れで備蓄してしまうことについてのご回答ありがとうございました。不安だらけになるのをかき消したくて備蓄して、備蓄してもさらに警戒して不安な情報を探しているところにも氣づきました。

吉村先生のお話を聞いて、不安があるとき、自分の脳内で火災報知器が大音量で響き渡り、その音に恐怖を感じている自分に氣づいて、なんでこんな大げさに反応しているんだろう?って笑ってしまいました。

あの、聞いてもいいですか?不安があっても、もしかして…いいのですか?吉村先生にいいか悪いかで聞くと、良くも悪くもないっていう答えが返ってきちゃいますね。

不安になったら、では吉村先生はどんな反応をされていますか?脳内でご自身にどう声をかけていらっしゃるんでしょうか?多分、お手本があれば真似して、不安が怖いところがちょっとマシになるかもしれないので教えてください。よろしくお願いします。と、来ています。

吉村:なるほどですね。まず不安があってもいいのか悪いのかっていう話で言えば、別にあってもいいんじゃないですかってことだと思いますよ。そのね、良くも悪くもないって、もうね。

三上:先に答えが。

吉村:はい。まさにその通りっていう感じなんですけど。はい。実際、そのヒントになることは、その前のところでご自身でおっしゃってて、なんでこんな大げさな反応してるんだろうって笑ってしまいましたっていう、笑い飛ばせるぐらいになっちゃえば、不安を感じてる自分を笑い飛ばせるぐらいになってしまえば、多分不安ってだんだんなくなっていくと思うんですよ。

あと、僕ももちろんね、例えばやったことがないことにチャレンジするときとか、何かその結果がまだ確定してないから待ち続けなきゃいけないみたいなときに、ちょっと不安になることはあるんですけど、それもその状況によって、どういうふうに対処していくかみたいなことはありますよね。

例えば、その待ってるだけで、何か自分でできることが特にないみたいな状態のときは、もう氣分転換するとかね。他のことを考えるみたいな感じで、そのことを結局、なんか他にやることがなくてそのことばっかり考えてると不安になってしまうから、だったら違うこと考えて、そのことはもうとにかくちょっと保留っていうかね、待っているしかないんだったら、もうその待ってる時間を楽しくするっていうことを、考えたほうがいいかなっていうところですよね。

三上:うん。

吉村:で、なにかその、今自分が不安がある中で何かを選択するとか、決断しなきゃいけないみたいな感じになったときは、それはあれですよね、まあリスクヘッジみたいなこと、だから問題が起きたときにはこういう対処の仕方をしようっていうことは、なるべく最低限にして、全く考えないわけじゃないんですけど、何かこういうときはこうしとこうっていうのを用意しとくわけですよね。

用意しておいたら、あとはそのことを考えないで済むようになるんで、それでなるべくそのね、じゃあ上手くいくようにする確率を上げられることは何かみたいなことを考えるんですよね。だから不安の方にフォーカスすると、悪いことが起きることを想定して、それをどうなくしていくかっていう発想になるじゃないですか。

三上:はいはい。

吉村:その失敗の確率を下げることにフォーカスしちゃう。でも、それをやってると、どんどんどんどんその不安のね、不安になる材料というのは次々見つかってっちゃうんですよ。なので、なるべくその失敗する確率を下げるって発想じゃなくて、成功する確率を上げるとか、成功したときのその成果を上げるとか、そっちの方に意識を向けるっていうふうにしてますね。

三上:うん。

吉村:だから、それって結構、感情に飲み込まれていない状態になっている必要があるわけですよね。感情に飲み込まれているとそういう冷静な判断もできなくなっちゃうんで。なので、今そのまさに不安だなってときには、「あ、自分今不安って思ってるんだ。」ってことに氣づくことが最初ですよね。

感情の中にいるときって、今自分この感情を感じてるなっていう見方じゃなくて、もうなんかあれが怖い、これが怖い、こうなったらどうしようっていう状態になってるんですよ。

だから、ちょっと一回立ち止まって、自分自身を省みるというか、俯瞰してちょっと上から自分を見下ろしてみて、今の自分こうなってるなっていうことを、これもまさにジャッジせずに、そういう感情を持ってる自分は別に良くも悪くもないと。だけどこういう感情なんだなって。おそらくこれはきっとこれに反応してるんだろうみたいなところまで観察できると、結構感情っていうのは流れて消えてくる場合が多いですよ。

三上:うん。

吉村:そこでどうしても今の感情から抜けられないとか、あるいは感情の勢いが強すぎて、観察してるだけで全然なくなる氣配がないみたいな感じだと、結構大きなブロックが発動してる可能性が高いんで、その辺はクリアリングをしていったほうがいいと思うんですけど。

三上:うん。

吉村:そこはそれこそ、僕のYouTubeチャンネルで流してる流しっぱなし動画とかでも、不安に対処するためのものっていうのが、いくつか見つけられると思いますし、月曜日の配信で公開グループセッションとかもやってますんで、そういうときに相談の内容としてあげていただくとかね。そういう方法もあります。

あと、ACTを使ってる人はそれこそ俯瞰して、ジャッジしないで自分が今こういう感情になってるんだなっていうふうに、俯瞰して捉えることでACTがクリアリングを手伝ってくれるんで、結構ね、多分回復が早いとなるんじゃないかなと思うんですけど。

三上:うん。

吉村:何にしても、多分、このお便りをくださったなここさんは、ご自分で自分自身が恐怖を感じてる自分に氣づいて、それで笑えちゃったっていう経験をされてるから、そういう意味ではもう、そのときにまさに俯瞰してるっていう体験をしてるわけですよ。

この感覚が掴めてたら、あとは色んな場面でそれを試していくと、多分こういうふうに応用していけばいいんだなっていう感覚はすぐに掴めるんじゃないかなっていう氣はしますけどね。

三上:うん。私も今お話聞いて、やっぱり感情にのめり込まれてたら、やっぱり不安がだんだん増えていきますけど、先ほど吉村さんがおっしゃった成功をあげるためには?って考え、改めて「あ、そうだな。」と思いながら聞いてました。

吉村:そうですね。なんかだから意識の向け方次第っていうか、表面的に同じことをやってるように見えても、その時にどこに意識を向けてるかで実はパフォーマンスとか、その先の結果の引き寄せとかがすごく変わっちゃうんですよね。

なので、自分が不安でわーってのめ込まれてるなってなったら、まずは本当にちょっと俯瞰して、そういう状態になってる自分っていうのをジャッジしないで眺めてみて、そうするとね、結局今不安になってもしょうがないことに対して不安になってるなみたいなね。

僕もよくあるのが、今って待つしかないみたいなときって、ビジネスとかやってるとどうしても出てきちゃうわけですよね。一人でやってることだったら全部一人のペースでできるけど、何人かの人たちと協力し合って何かやってたりすると、例えば役所に何か申請出しました、返事が来るまでとにかく待つしかないとかってなったら、そのことをいくら考えてても不安になるばっかりになっちゃうから。

そうすると、そっか今ここで待つしかないっていう状態なのに不安を感じてるっていうことは、結果が出てないことに対してネガティブな、要は予測を立ててるから不安なんだみたいなところまで分かると、とりあえずこのことを考えるのやめよみたいなね。考えることをやめるのに一番うまくいく方法は、違うことを考えることなんですよ。

三上:うーん(笑)

吉村:このことを考えないようにしよう、このことを考えないようにしようって考えてると、そのことを考えちゃうわけですよね。これは、だからパンダのことだけは考えないでくださいって言われたら、もうパンダしか出てこなくなっちゃうから。

三上:出てこない(笑)

吉村:そうなんですね(笑)だから、ちょっとライオンのことを考えようってなると、ライオンの方を考えるようになるんで、このことを考えないようにっていうふうになっちゃうと、その不安のサイクルに入っちゃうんですよ。多くの不安で困ってる人たちって、多分それをやってるんだろうなって、そういうのをやってる人多いなと思うんですよね。

だから、これを考えないようにっていうことじゃなくて、よしじゃあこのことを考えようみたいなね。それがだから、先ほどの失敗を減らす方法を考えるんじゃなくて、成功を増やす方法を考えるっていう、その辺の切り替えをしていけると、心は落ち着くようになるんじゃないですかね。

三上:今日はなここさんのメッセージ取り上げましたけども、本当に日常で皆さんも使える、パンダじゃなくてライオンでしたっけ?

吉村:別に何でもいいんですけどね。

三上:何でもいいんですけどね。考えることをまた別の方向に考えるっていうのも大切だなと改めてこの時間私も思いました。吉村さん本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

251.ダイエットする人

ハンドルネーム おはなさんからのご感想とテンちゃんさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日はお便りが来ていますので、ご紹介したいと思います。

吉村:はい。

三上:先ずは、ご感想ですかね。ハンドルネーム・おはなさんから来ています。

吉村:はい。

三上:「吉村先生、ACTバージョンアップして下さりありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。何かいつもと違うな?って思っていたら、ACTがバージョンアップしたと知り、嬉しくてガッツポーズをしてしまいました」

吉村: ほお〜。

三上: 「私は夜は寝つきが悪くなかなか眠れず、朝は起きれずでした。それがですね、お陰様で夜は自然に眠くなり、朝は目覚ましが鳴ると起きれるようになりました。起きた時のモヤッとした重たい感じや、思考がうるさく(もうちょっと寝たい・だるい)の声も少なくなり、二度寝する事もなくなりました。私も7Packに入っていますが、バージョンアップの効果が凄いです。ただただ、ありがとうございます」とお礼のお便りが来ております。

吉村:はーい。嬉しいですね。こちらのポッドキャストの方ではアナウンスしてなかったんですけど、ACTのバージョンアップをしまして、今迄は「自動的にブロックとか、ネガティブな感情が出て来た時にクリアリングしてきますよ」っていう事をしてたんですけど、そこにチャクラを回したりとかね、活性化したり、クリアリングして浄化したりっていうような機能を付け加えたんですよ。

なので、チャクラっていうのが、僕は元々チャクラの事あんまり詳しくなかったんで、「クリアリングする過程でチャクラにブロックがあるようだったらクリアリングする」っていう位の事をやってたんですけど、僕自身が木村丈彦先生がされてる氣塾でレッスンを去年から受け始めて、今僕自身が氣塾生として、

三上: へえ。

吉村:学んでるんですけど、そこでチャクラの呼吸法を使ってチャクラを回して圧を高めたりとかっていうような事を今学んでて、それをACTに取り入れるっていう事をした結果、結構ガッツリした大きなアップデートが出来たんで、その効果を感じてもらえているのは、とっても嬉しいですね。

三上:ねえ。とてもこの文面だけでも感謝の気持ちが、本当に詰まってるなっていうふうに感じました。おはなさんメッセージありがとうございます。そして、ゆるライブへのご質問はゆるライブの動画のコメント欄に頂きたいなと思います。ハンドルネームはるらぶさんからも来てます。こちらはゆるライブの動画コメントで、またメッセージ頂けたらなと思います。

吉村:はい、ゆるライブへのご質問、今はコメント欄の方に、例えば今週配信されたもののコメント欄に〈お便りコーナー宛〉っていうふうに書いて頂いたら、次回の配信の時にそこからピックアップして読ませて頂いてます。また近いうちにゆるライブ用のお便りフォームっていうのも作ろうと思ってますんで、そしたらそちらの方に送って頂ければと思います。

三上:はい、メッセージありがとうございます。そしてもう1件、テンちゃん、ハンドルネームテンちゃんから来てます。

吉村:はい。

三上:「吉村さん、三上さんこんにちは。【ダイエットしたい人、言ってるだけでしない人】に」という事で。

吉村: カッコがついてる(笑)

三上:カッコがついてますね。「吉村さんだったら、あるいは三上さんだったらどう反応されますか?対応されたりしていらっしゃいますか?」よく「グサッ」て来るんですけど。「よく女性が『痩せなきゃ』とか『ダイエットしたい』と言ってるのを耳にしますが、これって特に意味のない単なる挨拶みたいなものかと思うのですが、正直くだらないなと思ってしまいます」

吉村:なるほど。

三上:「もしよかったら、お二人の物の見方を教えて頂けたら嬉しいです」と来てます。

吉村:面白いですね、これは。三上さん「グサッ」と来たっていうのは、三上さんご自身も何か心当たりがある感じですかね?

三上:あります、あります。ダイエットするって決めてながら、おやつに甘いものを食べているっていう。目標はやりたいっていう気持ちと誘惑に負けてる自分。(まあいいや)って。

吉村:ああ、なるほどですね。それって多分、(一応ダイエットしたいなっていう気持ちはあるんだけど、何かブロックが発動してるとかで誘惑に負けてしまうっていう)そういう構図があるのかなっていうふうに聞こえますよね。三上さんの今のケースで言うとね。

三上:私のケース、あります。

吉村:だからこのテンちゃんのお話しされてる人っていうのは、【言ってるだけでしない】っていう人達の中には、多分、そういう人達もいるって事ですよね。だから気持ちとしては(やりたい)っていうのはあるんだけど、何かそういうブロック発動して誘惑に負けてしまって、結果的に出来てないっていう。そこは特に意味のない単なる挨拶みたいなものっていうのとは、ちょっと違うのかな?と思うんですよ。

三上: はい。

吉村: ただ、特に意味のない単なる挨拶みたいな感じで、「ダイエットしたい」とか「痩せたい」って言ってる人が、(そういう人がいないのだろうか?)っていったら、(いるかもしれないな)とも思っちゃうんですよね。だから、そこは何とも言えないですよね。

もしかしたら、全然思ってないんだけど、皆んながそう言ってるから、一応場を〜お茶を濁してるみたいなケースも、もしかしたらあるのかも知れないですよね。

三上:ね。

吉村:その場合は、どうなんでしょうね?正直(くだらないな)って思われるっていう、もしかしたら、そこにブロックが発動してるかも知れないですよね。だって、極論言ったら、「こんにちは」っていう挨拶の意味って何?「こんにち、今日?」「こんにち『は』?って、この『は』が何を示してるの?」とかって分からないじゃないですか。挨拶の言葉って特に意味ないですよね。「ハロー」って言う言葉にどういう意味があるの?って、よく分かんないじゃないですか。

三上:確かに。

吉村:(笑)だから、挨拶の言葉に意味がないっていうのは、当然というか当たり前の事だと思うんですよ。「さようなら」って言う言葉も「さよう、ってその通り」みたいな意味じゃないですか。その通りなら「えっ?」みたいな(笑)

三上: (笑)ハテナ?

吉村: 「別れの挨拶がその通りなら」「うん」みたいな意味は分かんないですよね。だから、こういう時にはこういう挨拶をするって言う、ただ、それが一種の文法みたいな感じで言ってるだけだから、普通に話す話題がないから、「ダイエットしなきゃな」とかって話題がない時に自動的に言ってる人っていうのは、自動的に挨拶を人と会った時に、「こんにちは」って言ってるのとあんまり変わんないっていう事も十分あり得ると思うんで、もし仮にそうだとしたら、あんまりそれを真に受けないようにしてれば問題はないんじゃないかなって気がしますよね。

例えば、「痩せたいな」「ダイエットしたいな」って言う言葉を聞いた時に、「あっ、だったらね、こういうダイエット法があるんだよ」みたいな話になっちゃった時に、向こうがあんまり食いつきが良くないなってなったら、多分それが求められてるわけじゃないっていう事じゃないですか。

三上:そうですね。うんうん。

吉村:だから、別にただ言ってただけなんだっていう事になると思うんで、そこって、確かについ人が困ってたらアドバイスとか助け・手を差し伸べずにいられない人からしたら、ちょっと悩み事に聞こえる〜本当の悩み事に聞こえる挨拶とかをされたら混乱するっていうのはあると思うんですけど、そこをこちらの認識を変えて、(この言葉は本当の悩み事ではなくて、ただ言ってるだけなんだな)っていうふうに認識を変えたら、多分そんなにくだらないと思わないというか、「ああああ、なんか挨拶ね」みたいな感じで流しやすくなるんじゃないかなと思うんですよね。

三上:うん。そうですね。

吉村:だから、「本当にダイエットしたいんだけど、どうしても誘惑に負けてしまうから、これを何とかしたいんだ!」って強く思ってるんだったら、クリアリングで何か力になれる事はあるとは思うんですけど。

例えば、僕は健康診断とかに行ったら「肥満ですね」って言われるような体型なわけですよ。うちの奥さんも「健康心配だから、少し食生活とか考えた方がいいんじゃないですか?」みたいな。奥さんが食事を用意してくれるときとか、ちょっと健康に気遣った物を出してくれたりとかしてくれて、とてもありがたいんですけど、ただ、僕自身はその辺あんまり気にしないで生きて来て、

でもなあ、ラーメンとか甘いものとか、じゃあその為に食べるのを止めるっていうのと天秤にかけた時にどうかな?って、(やっぱりラーメン食べたいし、甘い物も食べたいから、そんなに痩せなくてもいいかな)みたいな感じになってるんですね。だから「痩せなきゃいけないんだけどな、どうしても誘惑に負けちゃう」って言うのと、「そこまでするんだったら痩せなくてもいいかな」

三上: いいかな(笑)

吉村:(笑)表面的にはやってる事は一緒なんですよね。だから、気の持ちようで、(自分が苦しくない方を選ぶ)っていうか(自分が本当にどうしたいのかっていうところを選択する)っていうところもちょっと意識してみると、もしかしたら(自分は別に痩せなくてもいいかな)って思ってるのかな?っていう事に気付く事もあるかも知れないし、

三上:ふうん、そうですね。

吉村:僕自身はコロナ禍の間に、体重10キロ増えちゃったんですよ。

三上: おうー。

吉村:それまでは、あんまり食べ物とか気を遣ってなかったけど、ビジネスの交流会とかに参加したりっていうのがあったんで、ちょくちょく歩いてたわけですよ。僕、住んでる所が駅から結構遠いんで、駅に出る迄も20分位歩く事になるから、その往復でも結構な、

三上: 運動量。

吉村:距離、運動量だったんで、多分それのお陰で、(そんなにスリムではなかったけど、そこまで太ってるって感じでもなかったのかな)って今になると思うんですけど、コロナで外出しなくなって、全部仕事も家の中で完結するようにしちゃったら、本当に歩かなくなっちゃったんで、10キロ体重増えてしまって、

三上: ああ。

吉村:それで(どうしようかな〜どうしようかな?)ってうだうだしてたんですけど、最近、先ずやってる事としては、ピクミンブルームっていう、ドラクエウォークとかポケモンGOみたいなスマホを持って歩くゲームですよね。あれをやるようになったんで、先ず、歩く理由が出来たから、仕事終わった後、夜でも「ちょっと、ピクミン育てに歩きに行って来ます」みたいな感じで、夜散歩するみたいな事をするようになったんですよ。

後、うちの娘がスプラトゥーンっていうゲームがやりたいから、「任天堂スイッチが欲しい」ってずっと前から言ってたんで、それで任天堂スイッチでフィットボクシング2っていう、ボクシングやるゲームってある事を知ったんで、じゃあこれを僕がやって、娘がスプラトゥーンも出来るしみたいな感じで、それで任天堂スイッチを買って、僕は、ほぼほぼ毎日ボクササイズみたいなのをゲームでやるようになったんですよ。

やっぱりこの年になると、運動をしたからといって体重はあんまり落ちないですよね。体型は相変わらずあんまり変わってないんですけど、ただ運動してなかった時よりは(やっぱりちょっと体を動かしやすくなったな)とか、朝起きた時に立ち上がる時に(体、重)って感じる事が多くなってたんですけど、ゲームで歩いたりボクササイズでやるようになったら、そこらへんがちょっと動き易くなったんで、(もしかしたら続けてたらそのうち痩せるようになるのかな)とか、ちょっと淡い期待をしながらやってはいますけど。

だから、どうなんでしょうね。(無理ない範囲で出来る事をやってみる!みたいなところから始めてみるといいのかな?)とか、今回のお話ではそういう【言ってるだけでやらない人達に対してどうか?】みたいな事なんじゃないかと思うんですけど。

三上:でも本気度も違うと思います。本気度。

吉村:そうですよね。だから本気だったら多分なんかやりだすと思うんですよ。だから僕も今まで全然本気じゃなかったから、本気じゃないから(じゃあ痩せたいという意味もないな)っていうのもあったんで、「ちょっと少し運動とか食生活とか気をつけた方がいいんじゃないですか?」って言われて、「うーん、まあそうですね・・・。」って(笑)

三上:ふふふふ。

吉村: (かっこ、やるとは言っていない)みたいな感じに。

三上:考えただけみたいな(笑)

吉村:(考えました)みたいな感じだったんですけど、ちょっと(自分でそろそろ気をつけた方がいいのかな?)って思い始めたんで、(無理ない範囲で、ゲームと一緒にやればいけるかな?)みたいなのをやってみたら、思いの他楽しく出来てるんで、そういう(工夫しながらやってみる)っていうのと、後は、(まあ本気じゃなくて、ただ言ってる人の言う事は、真に受けなければ別にたいしてイラッとも来ないんじゃないかな?)って思うんですよね。

三上:流してもらってね。

吉村:そうそうそう。だから、そこでイラッと来てるんだとしたら、多分そこで反応しているブロックをクリアリングした方が気持ちよく生きられるんじゃないかなと思うんですね。

三上:はい、ということで、テンちゃんいかがでしたでしょうか?私達のこの意見(笑)

吉村:(笑)はい、参考になったかどうか全然分からないですけど。

三上:分からないですけど。これまたご感想を頂けたら嬉しいなと思います。

吉村:はい。

三上:こういった感じで皆さんからのお便り、ドシドシお待ちしております。

吉村:はい。

三上:吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

250.弱さや欠点

自分の弱さや欠点を受け入れる方法はありますか?
チャットGPTが作った案を元に吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:私たちテーマを、例えばお便りからだったりとかで取り上げていくことも多いんですけども、吉村さん、今回は?

吉村:チャットGPTにテーマを 提案してくださいっていうふうにお願いをしてみたんですね。そしたら、結構いろいろといい感じのを出してくれたので、その中から一つを取り扱ってみようかと思うんですけど。

三上:いやー、時代の変化すごいですね。やっぱりうまく付き合っていかないといけないですね。

吉村:ね。本当に、こういう配信のお題で例を挙げてくださいって言ったら、本当にいい感じのがバーって出てきたんで。なかなか、今後もね、だからちょっといろいろと皆さんからのお便りをまずもちろん優先でやってきますけど、今回はあんまり来てないなってなったら、チャットGPTに頼っていこうかなっていう感じですね。

三上:はい。さて、今日のチャットGPTが考えてくれたテーマは?

吉村:はい。自分の弱点や欠点を受け入れる方法はありますか?っていうね、チャットGPTがこういう質問をしてくれるんだって非常に面白いですよね。

三上:私も氣になります、このテーマ。

吉村:たぶんだから、このネットの世界でいろんな人たちがそういうテーマで質問してたり検索してたりするっていうのがあるから、それをこうチャットGPTが集めてきた情報の中から、これだったらきっとみんなの役に立つんじゃないかっていうふうに見繕ってくれたんじゃないかなって思いますね。

三上:でもね、みなさん自分の弱点や欠点って受け入れにくいっていうイメージだと思うんですけど、その方法ってあるんでしょうか。

吉村:方法って言えるかどうかなんともちょっと微妙な感じもあるんですけど、そもそも自分の弱点や欠点を受け入れられてない人たちっていうのは、自分に対してジャッジが起きてるってことじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:要は弱点や欠点があってはならないとか、自分はその弱点や欠点がない人間であるべきだっていうふうにどっかで思ってるから、多分そのジャッジが起きるんですよ。

三上:うんうんうん。

吉村:そもそも、全ての人には一長一短があるっていうことが多分腑に落ちてたら、自分が不得意なとことか弱いとこがあったとしても、別にそれを悪いこととしてジャッジする必要がないはずなんですよね。

三上:ですね。うん。

吉村:だから、強い分野があるのと、苦手な分野があるっていうのは、誰でもそうだって思ってれば、まあね、僕はここ苦手だけどその分こっち強いからまあそれでいいかっていうふうになってもいいはずなんですよ。

三上:そうですよね。無理にできないから頑張らなきゃってしなくても、それはそれで自分できないからしょうがないやって思うぐらいがいいんですかね。

吉村:そうそう。そう思ってもいいはずじゃないですか。でも多分、それを受け入れる方法っていうふうに、受け入れる方法を教えてくださいって言ってるってことは受け入れられてないっていうことじゃないですか。(笑)

三上:逆にね。

吉村:ってことは、自分は弱点とかそういう欠点があってはならないって思ってるってことなんですよ。だから、自分が弱いところ、短所があっても別にそれを欠点と思う必要はないんですよね。だって別に、じゃあそれは得意な人に任せるっていうことは可能なわけじゃないですか。

三上:うんうんうん。

吉村:例えばね、僕は掃除とか整理・整頓すごく苦手なんですよ。だけど、洗濯することは別に全然苦じゃないんですね。

三上:はいはい。

吉村:ってなったら、掃除や整理・整頓は苦手だから、基本的には奥さんにお願いすると。で、僕は例えば奥さんが出してくれた指示に従って動くと。そしたら自分で考えなくて済むじゃないですか。ってなったら掃除のこととかは基本的にはそっちに任せるんで、僕はとりあえずこれやってって言われたらやりますよみたいな感じでいいんですよね。

その分洗濯は僕はやりますみたいなので。あと、僕はあんまり料理するのは好きじゃないんですよ。全くできないわけでもないんですけど、すごーくめんどくさく感じるし、例えば作った料理をみんなの分取り分けるときに、均等に取り分けられてるかどうかみたいなことが、すごく氣になっちゃって疲れるんですよね(笑)

これ誰か取り分けてくれたものだったらあんまり別にどっちの量が多いとかあんまり氣にならないんですけど、自分がやるってなるとすごい氣になっちゃって、それを別にそこ氣にしなくていいんだよなって自分に言い聞かせながらやるっていうのはすごくめんどくさいんで、あんまりやりたくないんですね。

だけど別に食べ終わったらお皿洗うの、別になんとも思わないんで。終わった後自分のお皿は自分で洗うんで、作るのをお願いしますとかっていう、うちの奥さんは料理作るのは好きなんで、ただみんなの分のお皿を自分が洗わなきゃいけないっていうのは嫌みたいなんで、だったらうちはとりあえず作るのは奥さん、ママにお願いして、食べ終わったお皿は各自自分たちで洗おうねっていうふうにしてやってるんですよね。だからそうすると別に僕は料理作るのが苦手っていうことは、別にこの家で生活するうえではあんまり問題にならないんですよね。

三上:うん。

吉村:うちの奥さんは洗濯あんまり好きじゃないらしいんですよ。だけど僕は別に洗濯苦じゃないから洗濯僕はやってるんですよね。だいたい今って家電がよくできてるから、乾燥機付きの洗濯機だったらとりあえずピッと押せばできちゃうから、あとは洗濯機に入れるとか終わったやつ出すぐらいの話なんで、それを僕と子供たちで分担してやってるわけですけど。

三上:こうやって自然とルール化してるんですか?自分たちの家族の中でこれはこうしようねっていう決め事をしっかり決めてるんですか?

吉村:そうですね。決めてますよ。そこは普通に話し合ってやってますね。もちろん子供たちの成長の段階があるから、途中までは僕と奥さんだけでこうやってたけど、子供たちがだんだん大きくなっていったら、じゃあこれは各自やろうねとか、これはお願いねとかっていうふうに。

ゴミ捨てとか朝のゴミ出しとか、僕は以前全部一人でやってたんですけど、今は子供たちが分担でやってくれるようになったんで、朝僕は早起きしなくて済むようになったりとかっていうふうになってますけど。

三上:いいですね。そうですよね。自分がこうしなきゃダメだ、こうしなきゃダメだって思っちゃうから。できないのは誰かできる人にお願いするっていうのはね、いいですよね。

吉村:そこら辺で、僕と奥さんは結構特性が違う、バリューフォーミュラも全然被ってるものがないから、かなり特性が違う2人なんですけど、得意分野が違うから苦手なことを、僕が苦手でも奥さんのほうはそんなに苦手じゃないみたいなこととか、その逆とかもあるんで結構うまくいってるんですよね。

三上:今日のテーマはそうですけど、自分の弱点や欠点を受け入れる方法ありますか?ってあるじゃないですか。方法というよりは本当に、自分こうなんだなぁぐらいでね。

吉村:そうですね。だから本当に別に欠点っていうふうに思う必要もないと思うんですよ。弱いところがあって当たり前って思ってれば、別にそのことに対してジャッジは起きないと思うんで、別に誰でも一長一短があって当たり前だから、これ何かできないことがあっても別にその分他でできてるから、まあいいんじゃないみたいな感じで。

他の人もそんなもんだし、例えば僕は本当に漢字全く書けないんですよ。すごい簡単な字とかでもあんまりちゃんと書けないっていうか、でも読むのはできるから、だから今のパソコン使って変換とかを使えば文章とかある程度書けるんですけど、でもじゃあこれ手書きで書くってなるともう全然ダメなんですよね。すごい簡単な字とかでも書けないんですよ。

これは一種の学習障害で、識字障害とかってあるじゃないですか、字が読めないみたいなね。僕は読むのはできるけど書けないっていう、またちょっと別のところに障害があるわけですけど、だからこの小中学校の授業とかは結構やっぱりきつかったんですよね。

三上:うんうん。

吉村:国語のテストとかでも、漢字の書き取りだけはもう一つもできないみたいな。だけど他の部分は、例えば文章問題とかは全部答えられるんで、そうすると漢字の書き取りが何問あるかで僕の国語の点数が決まるみたいな感じだったんですよ。

読むのはできるんですけど、そういう状態だったからすごい苦労したんですけど、これアメリカに行ったら漢字ないからそこの制限がなくなったんで、成績がバーッとすごい上がったんですけど、これに関して言うと本当に多分僕、努力ではどうにもならないレベルの話だと思うんですよね、漢字に関しては。

三上:うんうんうん。

吉村:でも今の人生でそんな困ってるかって言ったら、僕がすごい困るのは役所の書類書くときに手書きで住所書きなさいとかっていう、そこがすごい辛いんですけど、そこぐらい、本当に我慢しなきゃいけないのはそのぐらいで、家で封筒に宛名書かなきゃいけないときなんかは全部奥さんにこれ書いてくださいって言って、LINEで住所とかを送って奥さんにそれ書いてもらってっていうのができるから、僕書く必要ないんですよね。大概の何かメールを送らなきゃいけないとかLINEでコミュニケーションを取るとかも全部変換してくれるから、僕が字を書く必要ないじゃないですか。だから何も困らないんですよね。

三上:なるほど。でもそうですね、そこをやっぱり自分の中でこうしなきゃって思うとストレスたまったりってなりますけど、今の時代、いろんな便利なものも増えてるから、そこに無理しなく自分が本当にプラスで自信が持てることをやってると、その方向性もうまく進みそうですね。改めて。

吉村:そうですね。だから苦手なことを何とかしようとするんじゃなくて、自分が得意なところをどんどん伸ばしていけば、そうすれば結局、他の人たちの中にはそれが苦手ですとか、それができないんですって人たちがきっといるから、その人たちに僕が何か価値を提供できれば、その分苦手なところは補ってもらえるわけですよ。

それは僕と奥さんの間の仕事の分担ですね、家事の分担とかはまさにそれをやってるわけですよ。お互いに苦手な部分がちょうどいい感じで違うから、そんなの苦手なんだ、別に全然苦手じゃないのにな、みたいな。

なんか、布団のシーツ洗ったときに布団にシーツかけるのとかがすごい嫌みたいなんですよ、うちの奥さんて。これの何がそんな大変なのみたいな感じなんですよ、僕からしたら。でも僕が布団のシーツかけると奥さん的には「すごい助かりました」ってなるんですよね。僕が封筒に住所書くのとか、これお願いしますって奥さんがサラサラって書いて、僕からしたら、「ありがとうございます、すごい助かりました
って感じになるんですよね。奥さんは別にこんなのいくらでもかけるけどなって感じだと思いますけどね。

三上:でもこの今日の回って本当お仕事でもプライベートでも自分ができるからこそ、なんであの人はできないの?とかっていう概念がある方に関しては、すごい皆が違うんだよっていうのを改めて知る回かと思いました。ぜひこういうふうに悩んでるっていう方にはシェアしていただきたいですね。

吉村:そうですね。

三上:ということで、今日のテーマはチャットGPTが考えてくれましたよ。自分の弱点や欠点を受け入れる方法ありますか?をテーマにお届けしました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

249.宝くじさえ当たればという発想

ハンドルネーム なここさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日もお便りご紹介していきます。嬉しいですね。続々と来ています。

吉村:そうですね。

三上:前回、前々回ですかね、お便りいただいておりますなここさん。こちらのメッセージをお読みしたいと思います。

いつもお二方のお話を家事をしながらですが、楽しみに聞いています。本質的な学びの時間をありがとうございます。さて、早速ですが、宝くじさえ当たればという発想が、実はブロックを増やすことになるというようなお話を以前、吉村さんがどちらかでされていたと思うのですが、そのあたりのことをよかったらもう一度詳しく教えてください。ニュートラルな捉え方のヒントなどを聞かせていただけるとありがたいですとお便り来ています。

吉村:はい、これも素晴らしいですね。たぶんね、宝くじさえ当たればって思って、今の人生を悶々としながら過ごしている人たちって結構いっぱいいるんじゃないかなって。

三上:夢を、夢を買うね。

吉村:これに関して言うとですね、僕の持論も含まれてるんで、完全にニュートラルかっていうとちょっとそうでもないかもしれないんですけど、まず最初に一つ、認識を氣をつけた方がいいところとしては、宝くじって夢を買うって皆さんおっしゃってるんですけど、これ本当にそうなのかなっていうのをちょっともう一度考え直した方がいいんじゃないかなって思ってるんですよ。っていうのが、宝くじって完全にぶっちゃけてニュートラルに捉えたら、ギャンブルじゃないですか。

三上:確かに、そうですね。

吉村:だってお金払って、当たったらもっといっぱいお金が返ってくるけど、外れたら払ったお金が溶けてなくなるわけですよね。この構造って完全にギャンブルじゃないですか。パチンコとか競馬競輪とか競艇とか、あと違法なものも含めればカジノとか賭けマージャンとか、みんな同じですよね。ギャンブルなんですよ。(笑)お金を払います、あとは勝つか負けるかで、それが増えるかなくなるかっていう話ですよね。

三上:当たるか当たらないかのね。

吉村:そう、当たるか当たらないかなわけなんですよ。そこで勉強したりとか腕を上げることで、勝つ確率を上げることができるギャンブルっていうのもあるわけですよ。

三上:例えば?

吉村:例えば競馬とかマージャンとかっていうのは、勉強することで勝つ確率を上げられるわけですよね。だってマージャンって大会とかもあって、競技みたいな感じでゲームのプロとかもいるわけですよね。それを賭けでやっちゃだめですよって話、お金かけてやっちゃダメですよっていう話なんですけど。例えばスポーツくじとかもあるじゃないですか。あれもギャンブルなわけですよね。どこのチームが勝つか負けるかみたいな。あれって野球賭博とかで逮捕者が出ると、

三上:はい、よくニュースでね。

吉村:でもスポーツくじって名前変えてるだけでもやってること一緒じゃないですか。

三上:そうなんですよ。

吉村:一応ギャンブルは国がOK出したものだけはOKですよってことになってるわけですよね。だからギャンブル自体が、善か悪かみたいな話になると、これも判断のしようがないんですよ。国が法律でOKって言ってるんだから別にギャンブル自体が悪いわけじゃないよねっていう話にもなるわけですよ。

まあ僕も別にギャンブルそのものが悪いとは思わないんですけど、ただ、じゃあそのギャンブルに夢を託せるかっていうとどうかな~っていう感じなんですよ。だから、例えば競馬みたいにめっちゃ研究することで勝率上げられるみたいなものだったら、それに人生かけて取り組むっていう人が出てきたとしてもしょうがないかなって。

お笑い芸人目指して人生かけて取り組んで、それで売れる人もいるけど売れなくてずっといい歳してアルバイトしてる人たちとかもいてとか、本当に身を持ち崩して借金まみれになっちゃう人たちとかもいたりとか、というところで言うと、人生そのものもちょっとギャンブルっぽい部分っていうのもなきにしもあらずなんで、全部ギャンブルがいいか悪いかって話ではないんですけど、

ただ、ギャンブルなのにギャンブルじゃないふうに見せて運営してるっていうところがすごく問題だなって僕は思うんですよね。ギャンブルだってわかってたら、ギャンブルだってわかった上でそれに取り組むかどうかっていう選択肢があるわけじゃないですか。でも、宝くじってギャンブルっぽくないんですよね、見せ方として。だから多分、やってる人たちがギャンブルやってるって自覚がなくてやってる人たちがすごく多いと思うんで、まず、宝くじの問題っていう話が一つあると僕は思ってるんですね。

三上:うん。

吉村:それはブロックの話に入る前に、宝くじっていうものをあんまり皆さん夢見て大丈夫なの?って、これギャンブルだよね?みたいなところをちゃんと自覚して、しかも努力で勝率上げられないじゃないですか、宝くじって。

だからギャンブルの中で言ったら、だいぶ最底辺なギャンブルだと僕は思うんですよ。だってまだパチンコとかのほうが、パチンコ研究してパチンコで勝率上げることで、食べてる人たちっているみたいなんで、ちょっと僕はよくわかんない世界だけど。ただその人たちの話聞くと、パチンコ店が開店する前からずっと並んで、1日中パチンコを打ち続けて、それで勝つか負けるかみたいな話だから、普通に働いてるのとあんまり変わらないよねっていう感じなんですよね。

だからそういうふうに考えると、別に普通に朝早くから起きて会社行って働いて生活費稼いでるっていうのと、あんま変わらないのかなっていうところもあるんですけど、ただ問題なのは、要は負けてお金を吸い上げられてるだけの人たち、いわゆるカモになってる人たちがいるっていう構造があるっていう、ここがギャンブルのちょっと怖いところだなと思ってて。

三上:うん。

吉村:だって会社に行って仕事するっていう場合、その会社がすごくブラックな企業だったら、まずい、世の中に対して何も価値を提供してないのに、暴利をむさぼってる会社とかだったらこれは良くないですけど、

大抵の会社は世の中に対して何か価値を生み出してて、多くの人たちに喜んでもらうことでそのお金が入ってくるっていうことをしてるから、その人がお金を稼ぐことで誰かが不幸になってはいないわけですよ、ちゃんとした職場だったら。

だけどギャンブルの場合、僕がすごい大勝ちしてたら必ず大負けしてる人たちが周りにいっぱいいるっていう、この構図は絶対なくならないんですよね、ギャンブルである限りは。だからそこがまずちょっとギャンブルどうなの?みたいなとこがまず一つあるっていうことですよね。

三上:うん。

吉村:ようやくここまできて、ようやくブロックが増えるかどうかみたいな話に入っていこうと思うんですね。前置きがすっごい長かったんですけど、すみません(笑)

三上:でもね、改めては宝くじってどういうものなのかっていう理解された方もいらっしゃるかもしれないのでね。

吉村:そうですね。

三上:そしてブロックの話に移ります。

吉村:これさえ、宝くじさえ当たれば幸せになれるみたいな感じで考えてるわけですよ。っていうのは本当は幸せになるっていうのが目的じゃないですか。幸せになるっていうことが目的だったら、宝くじ当たらなくても幸せになれる方法っていうのはいっぱいあるかもしれないんですよね。

三上:うんうんうん、確かに。

吉村:だから目的が幸せになることだったら、そのための手段ってすごいいっぱいあって、その中でその人の特性とか持ち味とか得意不得意みたいなことであったり、その時の状況だったり時代の流れだったりとかっていう中で、たぶん一番幸せになりやすい道を選べるんですよ。幸せになることが目的だったらね。

三上:うんうん。

吉村:で、その時に例えば幸せになるっていう目的のための手段で宝くじが当たるっていうことが、その人の魂にとって適切だったら、たぶんその魂はそれを選ぶことも可能かもしれない。そこは僕は断言しないですけどね。

三上:はい。

吉村:うん。だからその世の中には、なんかギャンブルめちゃめちゃ強くて、くじ運めちゃめちゃよくて、めっちゃ勝つ人っていうのはたぶんいるはいると思うんですよ。ただ、それってすごく少数ですね。なぜかっていうと、結局誰か勝ったら誰か負けるっていう構図だから。100人中1人しか勝ちませんってなったら、あとの99人は負けるんですよ。

だから、そこでは確かに勝つ人はいるはいるんですけど、100人中1人しかいないんですね。それよりも、他の方法で幸せになる道を見つけたほうが、たぶん手っ取り早いし、もっと簡単な幸せになる方法って探せばいくらでもあるんですよ。

なのにそこでめちゃめちゃ勝率が低い宝くじが当たるっていうことにこだわっちゃうと、他の道で幸せになれるかもしれないのに、この宝くじに当たらなければ私は幸せになれないっていう前提を作り出しちゃってるわけですよね。

これはだから、宝くじに当たること自体が目的になっちゃってる状態になりかねないんですよね。そうすると、幸せに生きることを差し置いてでも、宝くじに勝つことを目指すみたいなことになっちゃったら、そしたら持ってるお金全部宝くじにつぎ込んじゃって、今日おいしいご飯を家族と食べられて幸せな氣分が味わえてたかもしれないのに、そのお金を宝くじで全部買って、1つも当たらなくてみたいなことになっちゃったら、家族とおいしい夕飯を食べるっていう幸せな時間もそこで犠牲になっちゃうんですよね。

三上:うん。

吉村:なので、手段と目的のすり替えが起こっちゃってるってことなんですよね。これは宝くじとかに限らず、結婚さえできれば私は幸せになれるはずだ、みたいな発想と一緒なんですよ。これって幸せに生きるっていう目的に対して結婚する手段が適切だったら、多分その人の魂がちゃんと結婚するっていう選択肢も引き寄せてくれるんですけど、結婚すること自体が目的になっちゃったら、要はとんでもないDVモラハラな人とくっついちゃって、結婚はしましたよ、すごい不幸になったけど、みたいなことにもなりかねないわけですよね。

三上:そうですね、わかりやすい~。

吉村:だから本当は何が目的なのかっていう、そこがすごく大事で、そっちを優先しないと、だからそのための手段としていろいろある中から、そのときにちょうどいいものを選ぶっていう発想だったら、多分そんな変なことにはならないですよ。だって本当に幸せになることが目的だったら、幸せになるための手段っていうのを見つけるわけですからね。

それは宝くじに当たらなくても幸せになる道は無数にあるはずなんですよ。だけど宝くじさえ当たればとか結婚さえできればって言ってしまうと、その他の道を全部塞いじゃって、これしかないってなっちゃって、こっちが目的になっちゃうんですね。そうすると結局、私の一生は宝くじで一等を当てるために捧げて、最終的には一度も当たらない人生でした、みたいなふうになっちゃうわけですよ。

三上:うん。

吉村:これは、そんなんでいいんですか?みたいな感じじゃないですか。

三上:絶対じゃないですけど、こんなはずじゃなかったってなりますよね。

吉村:あともう一つは、結構いろんなところで言われてますけど、宝くじで大当たりした人の大半は、実際その後不幸になってる人が多いらしいんですよね。

三上:うん、聞きます、聞きます。

吉村:結局そのときの身の丈に合ってない金額がバンって入ってくると、結局変な使い方しちゃったりとか、それでいってみたらお金目当ての人とかが集まってきて、お金がなくなったら金の切れ目が縁の切れ目みたいな感じでバーって誰もいなくなってみたいなことになってしまうみたいなケースってよく耳にするんで、宝くじさえ当たればっていう発想は、今までの事例から見ても間違ってるんですよね。本当の目的が何なのかっていうところからずれちゃうから、おかしなことになってるというかもしれないですね。

三上:そうですね、いろいろ皆さん聞いて「あ、納得だ」っていうふうに思われたんじゃないでしょうか。いやあ、私も思ったな。はい、ということで今日もお便りですね、なここさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話いただきました。本当にわかりやすかった。はい、ありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。

248.娘に対しての言葉

ハンドルネーム 猫ルンパさんからのメッセージを取り上げて、吉村さんからお話伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:お便りをご紹介していきたいと思います。ハンドルネーム、ネコルンパさんから来ております。

吉村:はい。

三上:吉村先生、三上さん、いつもニュートラルな捉え方を学ぶ時間をありがとうございます。早速ですが、吉村先生だったら、次のような会話の時、例えばどんなセリフを思いつきますか?母親役でお願いします。
まず、娘さんのセリフです。「あの先生、めっちゃムカつく。先生も成長途中とか言うくせに、こっちを否定してくるのって何なの?」

そして、お母様のセリフです。「バカだからしかたないよ、いやだったね~」私はいつも娘に危害を加えた相手を反射的にディスるというパターンがあって、それを娘の前で言ってしまって、いい加減これダメだろうって思うのですが、他のセリフが全く思いつかず、何かヒントが欲しいです。ニュートラルなセリフを、もしよかったら教えていただけますでしょうか。

吉村:なるほどですね。

三上:ちなみに娘に人間関係とセルフイメージのACTを入れていて、「先生にマウントしているこの子がいるな」とオーダーしたら、10分ほどで落ち着きを取り戻し、「眠い~お風呂に入って寝る」とか言ってました。すぐ機嫌が治るのが最近はもう当たり前になっていましたが、改めてACTに感謝です。ACTを考案してくださって、エネルギーを届けてくださってありがとうございます、とお便り来ています。

吉村:ああ、なるほどです。ああ、はい、とても嬉しいフィードバックありがとうございます。この、あれですね(笑)娘さんが「先生めっちゃムカつくと、先生も成長途中とか言うくせに、こっちを否定してくるのって何なの?」と(笑)言った時に何と答えるかという話ですよね。

これはニュートラルなセリフかどうかというと、ちょっと厳密に、完全にニュートラルかというとまたちょっとわからないんですけど、僕だったらこういうふうに対応したらいいんじゃないかなと思うことをお伝えしてみますね。僕が自分の娘がそう言った時に、ちゃんとそのとおりできているかというと、必ずしもそうではないところもあるので。

まずこれはあれですよね、娘さんがそう思っているってことを受け取ってあげるのがいいと思いますよ。だから先生がどうかっていう話じゃなくて。あなたはそう思ってるのねっていうこと。ああそうなんだ。先生のことがムカついてるんだね、みたいな。

三上:じゃあちょっと再現してみましょうか、せっかくなので。

吉村:(笑)

三上:わかりやすく。吉村さんからどう答えるのか再現してみましょうか。(笑)
じゃあ行きますよ、私娘役で行きますよ。じゃあ行きますよ、吉村さん。いいですか?
「あの先生めっちゃムカつく。先生も成長途中とか言うくせに、こっちを否定してくるって何なの?」

吉村:「ああ、そうなんだ、ムカついてるんだね。ふ~ん、なに?どういうふうに否定されたの?」

三上:というわけですね。

吉村:そんな感じですね。

三上:なるほど。まずは娘さんに否定した理由を聞くと。

吉村:その前に、「あなたはそれに対して不快に思ってるのね」っていうことを受け取ってあげるっていうのが結構重要かなと思うんですよね。だからまずはそこにジャッジを入れない。ニュートラルのポイントとしてはそこですよね。その先生に対するジャッジが正しいか間違ってるかとかは一旦さておき、あなたはそう感じてるんだねって。あなたがそう感じてるってことをまず受け取りましたよっていうところから始めると、その後何に彼女が反応してるんだろうかっていうところ。

三上:感情について今こう思ったのねっていうことを言うってことですね。

吉村:そうですね。こう思ったのねって。その後にじゃあどこに反応したんだろうっていうことを、一緒に見ていくと、そうするとまた、そのことが嫌だったんだとかっていうように、それが正しいか間違ってるかではなく「あなたはそれが嫌だったのね」みたいな感じでまた受け取っていくっていうことですよね。

三上:一緒になってそういうふうに言うんじゃなくて、まずは彼女の立場についてこういう思いだったのねっていうことからさせるっていうことですね。私も保護者的に勉強しなきゃと思っています。

吉村:そこでちょっと気持ちが落ち着いてきたら、実際に反応してるポイントっていうのに何かもしかしたら、彼女の決めつけとかあるべきみたいなのが隠れてるのが見えてくれば、「もしかしたら先生はここがわかってなかったのかもしれないね」とか、あるいは「先生はこういうつもりで言ったのかもしれないね」とか、そうすると彼女がニュートラルにその事実を見る、後押しができるんじゃないかと思うんですよね。

三上:なるほどですね。

吉村:だから感情っていうのは何かジャッジに対して、これが良くないっていうレッテル貼りをすると、それに対してネガティブな感情、怒りであったり嫌悪だったりとかが出てくるわけですよね。これは自分がしているジャッジに対しての反応が出るわけですね。

で、だからここで自分がこういうジャッジをしてるんだなって気がついたら、そのジャッジしなくてもいいかもしれないっていうところで、意識的にそのジャッジを手放すことができれば、そこでその反応も起きなくなるわけですよ。

三上:うん。

吉村:もちろん無意識レベルのすごい深いところで起きてるジャッジとかだと、それを自分で意識で捉えるのは難しい場合もあるんで、そういう場合はクリアリングした方が早いってことになることもあると思うんですけど、でも基本的にはネガティブな感情っていうのは、そういうジャッジによって起きてるわけですよね。

もちろん身の危険がある場合に危険信号として出るってこともあるんですけど、先生とのやり取りで命に関わることとかってそうそうないわけですよ。(笑)ってなると多分何かしらジャッジが起きてるっていう可能性の方が高いですよね。それはもしかしたら先生の方が持ってるジャッジが問題の場合ももちろんあるし、娘さんが持ってるジャッジが問題の場合もあるしその両方ってあるという場合が多いと思うんですけどね。

三上:うん。なるほどね。

吉村:少なくとも人もジャッジすることがあるっていうことが分かってれば、「あ、この人こういうジャッジしてるんだな」っていう捉え方ができると、相手の感情に飲み込まれて売り言葉に買い言葉みたいな感じで、喧嘩になる可能性は下げられるわけですよね。相手がもし感情的になってたとしても、「ああ感情的になってるな、この人」みたいな感じで捉えられれば、お互いにわーってならないで済むわけですよね。

三上:ジャッジって前回の回でもお話出てましたけど、ジャッジしないって気がついたらしちゃってますけど、改めてジャッジしないって大切ですね。

吉村:そうですね。だいたい本当に命の危険があることってそんなにないはずなんですよ。少なくとも日本の社会の中で人間関係の中で、そんなにこの人を怒らせたら消されるかもしれないみたいな関係性ってないじゃないですか。一部の業界ではそれはありますけど。その業界にいる人はちょっと残念でしたと言うしかないんですけど、僕らはそんなところにいないから、基本的には恐れの中で生きる必要がないんですよね。

三上:確かにそうですよね、基本はね。知らず知らずにジャッジしてるっていうことですけど。そうですね。でも確かに自分に余裕があると、この人ジャッジしてるなって受け入れやすくもなりますもんね。

吉村:そういうことですね。

三上:あとね、ACTのお礼も来てますね。なんか嬉しい件も来てましたね。

吉村:はい。これは本当に嬉しいことですね。僕が本当にこういうふうになってくれたらいいなって思って、これを作って、ACT作ってきた、まさにその通りになってる例がここにあるんだなっていうのはとても嬉しく思いますね。

三上:こういった猫ルンバさんみたいに質問とかご意見とか、どしどし送っていただけたらなと思います。実際に今日は吉村さんにどう答えますかっていうふうに再現もしていただきましたが、猫ルンバさん、届きましたでしょうか。その後のご感想もお待ちしております。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。