377.新しい事を始めたい方へ

新しいことを始めたい気持ちが芽生えたら?それはこころの底から本来やりたかった事なのか今一度確認してみて!

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:はい。今日のテーマ「新しいことを始めたい氣持ちが芽生えたら?」こちらでお届けしていきたいと思います。私はたまに日常の中でセンサーがワーってなるんですよ。何かワクワクするというかパッて閃くとかってなると、まず閃いて本当にやりたいかなって確認して体が動いてます。

何かね、氣持ちと体が結構すぐ動いちゃうタイプでもちろん失敗することもあるんですけど、最近ちょっとすぐ体が動いちゃうので、ちょっと待てよっていうのも大切かなって考えてる時期です。

吉村:なるほどですね。その何か新しいことを始めたいなって氣持ちになるっていうのは、魂が何かワクワクするものを見つけてそのメッセージをキャッチしてるから、これちょっと楽しそうワクワク、やりたいなってなってるっていう可能性が高いかなと思うんですよね。

三上:何かね、本当に猫みたいですね。目の前にすごい欲しいもの、興味あるものがポンっていったらポンって取るみたいな。

吉村:あぁ、はいはいはい。そうですね。そこって何かそういうのにパンとうまく乗っかったら、実はそのすごい大きな波ですごい先にバーって進めるみたいなことっていうのはあり得ると思うんですよね。

だからただそこにパッとすぐに飛び乗れる人なのか、それともどうだろう心配だなと思って氣がついたら波がもう過ぎていっちゃう人なのかっていう、そこで来たチャンスをつかめる人なのかそうじゃない人なのかっていうところが分かれちゃうっていうのは一つあると思うんですよ。

三上:そうですね。

吉村:あと何でもかんでも飛びついたらうまくいくこともあれば、失敗したなっていう経験も三上さんはされてるってことですよね。

三上:そうです。

吉村:そこら辺のどう見極めていくのかっていう話だったりとかね、その辺ってやってみないと分かんないことって多かったりするわけじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:まずそこをやってみる前段階でどういうふうに見極めるかみたいなところではですね、一つには僕はやっぱりすごく大事なのは、そこに何か回避的な意図が含まれてないかってことがすごく大事だと思うんですよ。

三上:回避的意図?

吉村:儲け話みたいなのが来たときに、それに乗っかっちゃって結果お金損しちゃいましたみたいなね。詐欺みたいなのになっちゃいましたみたいな人たちって、その人も目の前にすごくいいものがバッと来たんでこれだって思って飛び乗っちゃったみたいな話ですよね。

三上:なるほど。

吉村:それと結局どう見極めるのかっていうところ。それもある程度少しかじってみて、あっ違うっていうところでないとわかんないっていう部分もあるかもしれないんですけど。実際に手に取ってみる前に、自分の中でまずチェックできるポイントっていうのがあるわけですよ。

それが儲け話に乗っちゃう人って、結局お金がそんなに欲しいのかっていうところですごく突き詰めたら、おそらくそこで儲け話に乗っかっちゃって損したっていう人は、儲け話に乗っかってお金がいっぱいある状態になったら将来安泰だみたいなことを考えてたりとか、

ここですごいお金持ちになったらお金のことを氣にしなくてよくなるから、これで好きなことができるだろうみたいなことを考えてるんだと思うんですよ。

それって実はお金が欲しいんじゃなくてお金を稼ぐために、あくせく働くこの時間みたいなのをなくしたいとかお金に対する不安をなくしたいとか、

貧乏になる可能性をなくしたいとかっていうふうに、よくないことを想定してそれをなくしたいから、それをなくすにあたってお金があれば自分の持ってるこういう不安とか恐怖をなくせるはずだろうって思って飛びつくんですよ。

三上:うん。

吉村:これは純粋にお金が欲しくて飛びついてるわけじゃないんですね。そのお金があれば自分の持ってるこの不安や恐怖が解消できるだろうと。だから本当の目的は恐怖や不安を避ける、回避するためにやってるんですね。

これが非常に危険サインというかね、これが良くないからこれを避けようっていうのがあると、要は僕たちの潜在意識っていうのはすごい強いパワーを持ってて、持ってるイメージどおりの現実を引き寄せることができるわけですよ。

三上:うん。

吉村:だから例えば本当にすごいビジネスチャンスがあって、それをものにして商売がうまくいって大きな財を得ることができましたっていう人と、

詐欺みたいな儲け話に乗っかっちゃって損をしちゃいましたっていう人は、結局儲かる可能性っていうのを求めてその話に飛びつきましたっていうところでやってることは一緒なんですよね。

でも多分すごいビジネスチャンスを見つけてそれをバッと掴み取って成功した人みたいなのは、おそらくはそのビジネスで成功してる自分みたいなのをイメージして、その時のその人の内的状態はこれで貧乏になる可能性がなくせるとかこれで自分の不安をなくせるとかじゃなくて、

今これをやったらすごい大成功するぞって自分がすごい豊かになれるし、このビジネスで多くの人たちに喜んでもらえてすごく自分もそれで幸せになれるぞとかそっちをイメージしてるわけですよ。

三上:うん。

吉村:そうするとそういう現実が引き寄せられるわけですね。自分がイメージしたとおりの現実が引き寄せられるから、だから結果上手くいく可能性が高いんですよね。

それに対してこれをやっとけば将来貧乏になる心配がなくなるぞとか、お金のためにいつもあくせく生きなきゃいけない、これがなくせるぞってなると、その人の頭の中にあるイメージっていうのは貧乏だったりとかお金のためにあくせくに働いてる自分っていうイメージなんですよね。

三上:うん。

吉村:そうすると潜在意識って否定系を理解しないってよく言われてるんですけど。

三上:言いますね。

吉村:それはなぜかというとイメージだからなんですよ。イメージって「パンダのことだけは考えないでください。」って言われたら、頭の中に出てくるのはパンダじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:「ペンギンのことを考えましょう。」って言ったらペンギンが出てきますよね。でも「キリンのことだけは考えないでください。」って言ってもキリンは出てきますよね。

三上:出てきます。

吉村:これはだから肯定系だろうが否定系だろうが、そのイメージが出てきてそのイメージが引き寄せられるから、だからこれで貧乏生活おさらばだぜ、やったーとかって思ってる時っていうのは貧乏生活が出てきてるから貧乏になるんですよみたいな話ですね。

三上:なるほど。

吉村:だからここは自分が回避的な意図でそれに辿りつこうとしてるんだったら、まずブレーキかけたほうがいいんですよ。いかん、これはちょっとやばいぞって今前に進むのはやめようって思ったほうがいいって話ですね。

そこをまずそれがありつつのこれは自分がワクワクしてるなって思った場合、もう一つ一応これがどのくらい大事かっていうのは僕には正直わからないんですけど、僕が大事にするポイントとしては小さく早く始めるっていうことなんですよ。

これはマネジメントの神様と呼ばれているドラッガー先生、ドラッガーさんが言ってることでもあるんで、結構それなりにちゃんと裏付けがあるというか実証されてることだと思うんですけど、

三上:うん。

吉村:成功する企業とかっていうのは何か新しい事業を始めるときに、今までの事業全部投げ打って新しいことにバーンって投資するみたいなことはしないんですよ。

まずうまく今回ってる事業があってそこで新しい事業って考えたときに、まずそういうビジネスチャンスが来たときはボーっとしてると流れていっちゃうから早く始めたほうがいいんですけど、

そのときにそんなにたくさんのお金や時間を急にドーンとそこに投資するんじゃなくて、まず極力経費をあまりかけずにサクッと小さく始めるみたいなことをやるんですね。だから簡単な近場でテストマーケティングしてみるとか、何かそんな感じでとか。

三上:うん。

吉村:あと人員をそんなに割かないで少ない人数でこのプロジェクトちょっとやってみてとかっていうふうに、そこにリソースをちょっとだけ割くとかっていうので、とにかく小さく始めたほうが早く始められるわけですよ。

すごい力入れて一大プロジェクトってやったらすごい時間かかっちゃうじゃないですか。だからサクッと始めてそれで実際にやってみてどうなのかっていう手応えを確認するんですよ。

良さそうだったらどんどんそっちに割くリソースを増やしていけばいいだけで、やってみてこれ違うなってなったらさっさと撤退しちゃえばいいんですよ。そこにあんまりリソースかけてなければすぐ撤退できるじゃないですか。

三上:うんうんうんうん。

吉村:すごい大勢の人をそのために人いっぱい雇って入れましたとかってなったら、今度そのプロジェクトダメだったらその人たちどうすんのって話になるんですよね。

三上:そうですね。

吉村:アメリカの企業とかだったらすぐ解雇とかできるんですけど、日本だったらまずそれダメなんで、今度その人たちをまた他の部署で働かせてとか大変じゃないですか。

三上:確かに。

吉村:これは個人のレベルでも一緒なんですよね。どのぐらいの個人レベルで、「この新しいことやりたいから仕事辞めてきました。」って言ったら、それがうまくいかなかったときにじゃあ明日からどうやって食べていくのみたいな話になっちゃうじゃないですか。

三上:そうですね。

吉村:今の生活をそのままキープしつつ始められるレベルでやってみるんですよ。実際やってみてこれうまくいくなってなったら、それで例えばお金が稼げる状態になっていったらそれでも続けていくわけですよね。

どっかのポイントで今の仕事よりもこっちの方が全然稼げてるなってなったら、その時点で今の仕事辞めちゃってもいいって話になるわけですよね。

三上:勉強になります。すぐ飛びついちゃう私としては、一旦色んな今日の考えをまとめてどこにワクワクしてるのかとかちゃんと話をもう一回振り返りながら。

吉村:そうですね。例えば回避的な部分がないかどうかって、これめちゃめちゃ大事なんですよ。ちょっとでもこれがあればあれがなくせる。よかった、それだったらあれやろうみたいな感じだったら、一回ブレーキ踏んだほうがいいですよ。

三上:勉強になります。ありがとうございます。皆さんもこれから新しいことを始めたい、そういう氣持ちになっているという方、一旦今日の話を踏まえて頭の片隅に残していただいてトライしていただけたらなと思います。勉強になりました。吉村さん、本日もありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。