日頃忙しい中、何もしない時間にこそ「本当の自分」が現れるようですよ、吉村さんがいろいろお話してくださいました。
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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの
吉村:吉村竜児です。
三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。
吉村:よろしくお願いします。
三上:はい、さてさてさて。さあ、配信日5月2日ということでゴールデンウィークも既に始まっている方もね、いらっしゃると思うんですが、長期の方は。これから休みが入っていく方もいらっしゃると思うんですけども。
そんな中お休みが増えると、自分の時間も増える方も多いかもしれません。ということで、今日はこのテーマでお届けしていきたいと思います。
「何もしない時間にこそ本当の自分が現れる」はい、こちらのテーマをお届けしたいんですが。何もしないのが嫌な私にとっては、ちょっと氣になるテーマなんですけど、吉村さん。
吉村:はいはいはい。
三上:常に何かしたいっていう氣持ちになっちゃうんですけど。
吉村:うんうん。
三上:うんうん。
吉村:その何もしないって厳密に言えば、本当に何もしてない状態って実行不可能だと思うんですよね。生きてる限り呼吸してるし、肉体は僕たちが無意識の状態でも活動してるわけですよ。
だから世間一般で言われるとか、例えばスピリチュアル界隈とかで何もしないこと大事だよみたいな話とかっていうのもやっぱり聞いたことあるんですけど、
そこでやってるところの何もしないって本当に何もしてないってわけじゃなくて、何かしら活動はしているわけですけど普段の状態と違う状態であるから、
いつもみたいなあれやってこれやってとか、頭の中で次これやんなきゃとか色々考えてる状態ではない状態のことを指して、何もしない状態って言ってるんじゃないかなと思うんですね。それって要は、一種の瞑想みたいな状態のことを指してるんじゃないかなと思うんですよ。
三上:瞑想。
吉村:瞑想って伝統的な瞑想法とかだと、例えばヨガだったりとか座禅だったりとかそういうような方法を使って、ちゃんとこの時間は瞑想の時間みたいな感じの時間をとって、そのために場所をセットアップしたりとか特定の姿勢になってとかっていうことをやって、
心の中でマントラを唱えるとかイメージングを使うとかで、やってることは何をしてるかって言ったら変性意識の状態になるってことをしてるわけですよね。
三上:うん。
吉村:変性意識の状態っていうのは、要するに脳波が普段ベータ波優位の状態からもっと周波数のスピードがゆっくりになるアルファ波とかシータ波とかっていうような脳波の状態にするわけですよ。
ベータ波のときって言ってみたらすごく意識が覚醒して起きてて、色々なことをああでもないこうでもないって考えてる状態。ちょっとそういう戦闘モードみたいになってるときとかっていうのは、ベータ波が出てるわけですね。
三上:うん。
吉村:頭の中が忙しい状態ですよね。アルファ波の状態はそれよりも脳波がゆっくりになることで、頭の中がより静かになってゆったりしてる状態って感じですよね、ベータ波状態よりも。
三上:うん。
吉村:ただ例えばすごいプロのスポーツの選手がすごいパフォーマンスを発揮してるときとか、例えばすごい職人の人がすごい仕事をしてるときとかっていうのは、脳波がアルファ波になってるっていうふうに言われてるんですね。
三上:うん。
吉村:これは実際にそういう脳波の研究してる人たちが色々研究したら、どうやらそういう達人的なパフォーマンスを発揮してるときの脳波ってアルファ波になってるんだなっていうことがもうすでに色々観測されてるわけですね。
だからベータ波のときが普段の状態で、そこですごい高いパフォーマンスを発揮するってなると、脳波のスピードが落ちていくことでアルファ波とか、シータ波とかはよりすごい深い瞑想状態になってるときになる脳波って言われてるんですよ。
このシータ波状態のときっていうのは、僕たちの意識が高次元とつながってそこから情報をもらったりとかね。だから例えばそういうスピリチュアル系の人だと霊媒みたいな人だったりとか、神様の声を受け取る人とかね、チャネルリングをしてるときとかの脳波っていうのがシータ波なわけですけど。
だから色んなヨガだったりとか呼吸法だったり座禅だったりっていうのは、脳波のスピードを下げて変性意識状態に持っていくことが目的でそのためにやってることだと思うんですよ。
三上:うん。
吉村:逆に言うとその脳波になれれば、別にどのやり方でそれになるかっていうのはそこまで重要じゃなくて、その脳波状態になったら高いパフォーマンスを発揮したりとか高次元からの情報を受け取ったりってことができるようになるっていうことなわけですよ。
これができるためには、頭の中が忙しい状態じゃなくしないといけないわけじゃないですか。頭の中が忙しくなっちゃうと脳波のスピードが上がっちゃってベータ波になっちゃうから。
三上:はいはい。
吉村:そこを下げていくわけですよね。そこで色んな方法、座禅だったりヨガだったり呼吸法だったりってあるけど、別にそういう方法を取らなくてもただボーっとするとかね。
いわゆる外から見て何もしてないような状態になるっていうことでその脳波の状態になれるなら、高次元の意識とつながる。つまりそれって要は僕たちの意識の本体ですよね。
魂とかハイヤーセルフっていうのは高次元の領域にいるわけで、そことのつながりを強めるとかシンクロを上げるっていうのは、言ってみたら脳波がアルファ波とかシータ波になったときにそこにつながるわけですよ。
三上:うん。
吉村:だから本当の自分が出てくるっていうのは、チャネリングをして本当の自分の意識の本体につながっている状態が、本当の自分が出てくるっていうふうに言い換えることもできると思うんで、そこにたどり着くためには結局脳波を下げるっていうことですね。
頭の中の忙しさを一旦ちょっと置いといて、ボーっとする時間を作るっていうことでそれが可能ですよっていう話だと思うんですね。
三上:なるほど。うんうんうん。
吉村:そうですね。だから一種の瞑想をやってるっていうことだと思うんですよ。ただその瞑想っていうのがちょっと特定のやり方っていうのが瞑想も色んな流派があったりとかするから、瞑想するってことはそのやり方でやらなきゃいけないんじゃないかって多分思っちゃうことが多いんじゃないかと思うんですけど、
でも別に普通に外を散歩しながら頭をボーっとさせて、脳波の状態を変性意識状態に持ってくことができれば実は普通に歩きながら瞑想してる状態にもなるし、こころメンテナンスのプラクティショナーの人たちが使ってくれてるこのクリアリングツールっていうエネルギーツールですよね。
これも言ってみたら別に瞑想状態とか催眠誘導とかを使わなくても脳波を変性意識にするっていうことをすることができるから、潜在意識につながってアクセスしてそこにあるブロックを探してクリアリングするとかっていうのも全部実は変性意識状態を自動的に作ってやってることなんで、大きなくくりで言えば瞑想してるのとあまり変わらないんですよ。
三上:うん。
吉村:要は瞑想をすることでパフォーマンスを上げたりとか、色んな問題を解決したりすることができるよっていう話なんですよね。昔の人たちはそのために山にこもったりとか。
三上:あーそうかそうか。
吉村:お寺で座禅組んで修行したりとかっていうことをやってるんですけど、全部それって要は変性意識になるためのことを色んな方法を模索してて、その中で例えばある人は変性意識になるのに滝に打たれるのが一番いいんだよねっていう人が滝行とかを考えたんだと思うんですよ。
だから多分今あれじゃないですか、僕はサウナにあんまり行かないほうなんですけどサウナに行く人たちが整うっていう、
三上:言いますね。
吉村:何のことを言ってるんだろうと思ってたんですけど、色々話聞いてたらどうやらサウナの暑いところに行ってそこからまた水風呂入ってとか何回も繰り返してると、頭が忙しい状態についていけなくなっちゃって一種の変性意識状態になっちゃうみたいなんですよね、どうやら。
三上:ふーん。
吉村:それがいわゆるボワーってなるっていうか何も考えられませんみたいな状態に持っていくことで、多分変性意識に物理的な色々と負荷をかけることで変性意識に持ってくってことをやってるんじゃないかなと思うんで、
これも多分一種の瞑想状態なんじゃないかなと僕は思ってまして、僕自身がそれをやってないから本当にそうなのかわかんないですけど、
色々話を聞いたところで推測するに、多分変性意識になるためにこれをやってる感じがするなってなると、多分滝行をやってるのとサウナの人がいわゆる整うって状態になってるのと、お寺で座禅組んでるのと、ヨガをやってるのと、結局のところは目指してるところは一緒のところなんじゃないかなと思うんですよね。
だから何もしないっていうのは要は頭の中が忙しい状態を鎮めるっていうね。僕たちの左脳っていつもほっとくと、ああでもないこうでもないって考えて頭の中でおしゃべり始めたりとかしやすいんで、
そこをいかにちょっと置いといて、少し高次元からの情報が入ってきやすいように空き容量を作ってそこで情報が降りてくるのを、特に早く来ないかな、どうだろうなとかっていうようなそういうのもなく、ただボーっと待ってると色々と高次元のエネルギーが降りてくるっていうことなんで、
それを指して何もしないみたいな話なんじゃないかなと思うんで、自分にあった瞑想方法っていうのを色々と模索してみる、探求してみると面白いんじゃないかな、そんな感じがしますよね。
三上:ありがとうございます。私もちょっと最近ずっと考え続けてたので、そういう時間がやっぱり大切だなって改めて聞きながら自分にはどういった変性意識、瞑想が合ってるのかなって考えながら聞いてました。
吉村:そうですね。多分、本当に座って氣持ちを鎮めるっていうことで変性意識になりやすい人もいれば、例えばワーってめちゃめちゃ踊りまくってハッハッハッみたいな状態になったときにボワーってなって変性意識になりやすい人とかもいるんですよね。
これも確か催眠誘導の仕方の方法で、例えばゆっくりしたトーンでね、「あなたはだんだんリラックスしていく。」みたいな形で催眠誘導する方法と、「じゃあ体をワーって力入れてワーって動かして。はい、力抜いて。」みたいな方法で催眠誘導する方法とか、
急に指をパチッと鳴らしてびっくりさせるとか、これも一瞬強く緊張させてハッて弛緩させるとかっていう方法で催眠誘導をしてるんですよ。催眠誘導も要は変性意識に誘導してるっていうことなんで、一種の瞑想状態を作り出してるわけですよね。
瞑想状態に誘導してるっていうことなんで、これもだから人によって交感神経が優位な人と副交感神経が優位な人でどっちのやり方の方が催眠状態になりやすいかみたいなのはあるらしいんで、
多分そういうのでワーっと活動してふっと休むやり方の方が変性意識になりやすい人もいるでしょうし、すごくゆったりしてアロマとか焚いてのんびりしたら変性意識になりやすい人とかいると思うんで、ご自身がどっちのほうがなりやすいタイプなのかとかっていうのを探究してみると面白いんじゃないですかね。
三上:はい、私にとってもいいアドバイスでした。
吉村:よかったです。
三上:素敵なお話、吉村さん、本日もありがとうございました。
吉村:ありがとうございました。
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