362.氣とエネルギーの違いについて

氣とエネルギーの違いについて吉村さんのお考えを伺いました。

 

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三上:皆さん、こんにちは。こころメンテナンス、本日もアシスタント三上恵と、氣功ヒーラーの

吉村:吉村竜児です。

三上:吉村さん、本日もよろしくお願いします。

吉村:よろしくお願いします。

三上:今日は氣功。こころメンテナンスということで、お話の中で氣功とかっていうのが出てくると思うんですけど、

今日聞きたいのは氣持ちの「氣」と書いて「氣とエネルギーの違い」について聞いてみたいなと思ったんですけど、聞いてると似てるかなっていう氣もするんですけど。吉村さんなりのちょっと解説というか教えていただきたいです。

吉村:僕が「氣」って言ってる時と「エネルギー」って言ってる時っていうのは、実は僕が普段この言葉を使ってる時っていうのは、ほぼ区別はないんですよね。

三上:区別はない。

吉村:はい。だから、何となくその話の流れ、前後関係でどっちのワードの方がしっくりくるかみたいな感じの五感みたいなので選んでる場合が多いんですよ。

というのは、僕は最初、このエネルギーワークを心の癒しに取り入れようっていうふうにやり始めた時は、言ってみたら主には海外から輸入されてきた手法みたいなものを学ぶことが多かったんですよ。

三上:うん。

吉村:海外のヒーラーの先生が、日本にちょうど来日してセミナーやりますみたいなのに参加したりとか、あとは日本人の先生が日本で教えてるんだけどその手法っていうのはもともと海外から来たもので、それを先生が日本で教えてるみたいなケースのものが多くて、

だから最初は僕は、ヒーリングとかエネルギーワークっていう言葉でこれを学んでたんですけど。

ただ各ヒーリングの流派でも色々と、じゃあこのヒーリングがどうやってスタートしたかみたいな歴史があるわけじゃないですか。

その中の一つで僕がすごい初期の頃に学んだ「クォンタムタッチ」っていう、手かざしとか手をペタッと当てることで、手のひらから氣を流すっていうタイプのヒーリングの手法があるんですね。

これを始めた先生って確かアメリカ人だったかカナダ人だったか、ちょっと僕は記憶が曖昧になってきてるんで、とにかく英語圏の方なんですけど、その先生がその手法をどこで学んだかって言ったら中国人の先生から学んだらしいんですよね。

三上:ほお。

吉村:ということは、中国人の先生が手のひらからエネルギー流してやるヒーリングっていったら、これ多分「氣」じゃないですか、氣功の一種じゃないですか。

三上:うんうん。

吉村:他のヒーリングのことはまた別の話にはなるかもしれないですけど、この「クォンタムタッチ」に関して言えば、もともと氣功として広まってたものがアメリカにスタートしたときに「クォンタムタッチ」って別の名前が付けられて、そのカテゴリーとしてはヒーリングとかエネルギーワークっていう名前で広まってるわけですよ。

三上:うん。

吉村:だからそれってただ単に英語で言えばこうだけど元の言葉はこれだよねみたいな、そういう関係性なのかなと思うんですよね。

僕は最初の頃はあまりその辺の分野は詳しくなかったんで後から知ることになるんですけど、日本にはもともと「靈氣」っていうものがあって、

これも確か日本が戦争に負けたときに日本で「靈氣」をやるのがほぼほぼ禁止になっちゃってたんだけど、その時日本人の方がハワイに渡られてハワイで「レイキ」、カタカナの「レイキ」っていうので広まってるっていう、ハワイで広まった「レイキ」がまた日本に逆輸入されてきたものらしいんですよ。

だから日本で密かに伝えられてたものは幽霊の「霊」漢字の霊魂とかの「霊」に、氣功の「氣」で「霊氣」っていうもので、これルーツは同じものなわけですよね。

三上:面白い。うん。

吉村:そうそうそう。だからそういう意味では、同じようなカテゴリーのものなんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。実際、他の色んな海外のヨガとか色々あるわけじゃないですか。

昔の人が医療だったり健康法だったり自己鍛錬だったりとかのためにやってきたことっていうのを色々調べてみると、色んな各文化の歴史の中にそういった見えないエネルギーみたいなものっていうのは何かしら概念とか言葉として存在してたりするわけですよ。

三上:うん。

吉村:ある地域では「プラーナ」って呼ばれていたりとかね。最近のトレンドみたいなところでは「宇宙のエネルギー」って呼ばれてたりとか、そういう源からの「ソースからのエネルギー」とか色々と色んな言葉があるんですけど、

結局全部目には見えないけど何かしらのエネルギーというのかな?波動みたいなものがあって、それによって何かしら不思議な力で現実に何か変化が起きるものらしいみたいなね。

「プラーナ」とか「氣」が満ちてると健康になったり元氣になったりするし、これが足りないと病氣になったりするよみたいな話っていうのは世界中の色んな文化の中に存在してる概念なんですよ。

三上:うん。

吉村:これって言ってみたら、誰かに親切にしてもらったときに感謝を伝える言葉が日本語だと「ありがとう」だけど、英語だと「サンキュー」みたいな。言ってることは同じみたいな、そういうものなんじゃないかなと思うんですよ。

ただ色んな流派があって、「氣」とか「エネルギー」の扱い方が微妙に違ったりとか、それによって得られる効果に微妙な違いがあったりとかっていうのが色々あるわけですけど。それってどういうことかっていうと、

例えば色って言ったときに色んな色があるじゃないですか。赤色かもしれないし黄色かもしれないし、青かもしれないし、だけどそれ全部総称して色っていうみたいなね。

三上:うんうんうん。

吉村:だから例えばラジオの電波って言ったときに、僕が住んでるあたりだとFM東京とかFM横浜とか入るわけですけど、これってその周波数を〇〇.〇Hzとか合わせるとそれぞれの放送局が聞けるわけですけど、これってその周波数が違うと違うチャンネルの番組が流れているわけですけど、でも電波って言ったら全部ひっくるめて電波ですよね。

三上:そうですよね。

吉村:さっきの「色」っていうのは目で見える光の周波数で、「電波」っていうのはラジオで周波数を合わせると音が聞けますよっていう周波数なんですけど、

これも実は「電磁波」っていう大きなくくりで言えば、実は目で見てる色とか光って言われてる周波数とラジオとかテレビの信号がのっかって遠くに伝わるっていうこの電波ですよね。

携帯の電波とかも同じ電磁波なんですよね。周波数が変わると、例えば病院でレントゲン写真を撮るときのX線とかもやっぱり同じ電磁波なんだけど周波数が違うものなんですよね。

三上:うん。

吉村:電子レンジで食べ物が温まるとかあれもやっぱり同じ電磁波なんですよね。一言で電磁波って言っても、実は周波数が違うと全然違うものになってくるわけで、

だからそういう僕たちがヒーリングとかエネルギーワークとかで使ってるエネルギーっていうのも、大きなくくりで言えば同じものなんだけど、その周波数の違いで色々と色が違ったりとか、扱い方や効果に違いが出てくるっていう、そういう関係性なんじゃないかなっていうふうに思うんですね。

三上:すごいわかりやすいです。なるほどねー。今お話を聞くまでは、似てるけどどうなんだろうってふんわりしてたのが、すごい今のお話を聞いて、なるほどって思いました。

吉村:だからFM横浜の話をしたいんだってなったらFM横浜の周波数だけになるんですけど、最近のラジオってこんな感じだよねみたいなラジオ全体の話になったら、ちょっと少し広いより抽象度が高い話になってくるわけじゃないですか。

エネルギーワークとかヒーリングとかっていう分野のものでも、また個別具体的な色々もあるし、その中でまたちょっと抽象度を上げると、もっと全体を包括してできることとか応用できる範囲が出てきたりとか、

そういう色々とどこに自分の視座(しざ)というか周波数を合わせるかみたいなことで見えてくる景色が変わってくるんじゃないかなっていう氣がしますよね。

三上:ありがとうございます。今回は「氣とエネルギーの違い」について、吉村さんなりの解説で詳しくお話ししてくださいました。本日も吉村さんありがとうございました。

吉村:ありがとうございました。